JP3719410B2 - 薬剤揮散器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、芳香剤、消臭剤、芳香消臭剤、除菌剤、殺虫剤、害虫忌避剤などの揮散性薬剤を揮散させる器具であって、室内の適所に配置して自然に揮散させたり、または必要に応じて送風し強制揮散させることを兼ね備えた薬剤揮散器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、芳香剤などの揮散性薬剤を揮散させる薬剤揮散器具には、器具内に収容した液状芳香剤など薬剤を吸上げ芯を介して吸上げ揮散させる、或いは器具内に収容したゲル状芳香剤など薬剤を開放部分から揮散させる、などの自然に揮散させる自然揮散方式の薬剤揮散器具がある。
また、ファンを備えた器具内に芳香剤など薬剤を含む通気性の薬剤保持体などを配置し、ファンによる発生気流で薬剤を拡散させる、などの強制的に揮散させる強制揮散方式の薬剤揮散器具がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前者の自然揮散方式の薬剤揮散器具は、持続性に優れているが拡散性がないという欠点がある。
後者の強制揮散方式の薬剤揮散器具は、拡散性には優れているが高濃度の薬剤が室内に分布するという欠点がある。
前述のように、揮散方式の異なる2つの薬剤揮散器具は、相反する長短を示し、またそれぞれ相補的な長所を有しているため、自然揮散と強制揮散の両方の揮散方式を備え、持続性及び速効的拡散性を得ることができる薬剤揮散器具とすれば、二方式の薬剤揮散器具を別個に準備することなく、1つの薬剤揮散器具で各長所を使い分け使用することができ非常に便利である。
しかし、従来そのような薬剤揮散器具は提案されていない。
【0004】
例えば、実公昭55−51471号公報に開示された自然揮散方式の薬剤揮散器具において、その内箱内にファンを設置して強制揮散させても薬剤を多量に揮散できないし、そのファンによる空気の流れが薬剤の外部への放出方向と反対となるから、多量の薬剤を効率良く大気に放出ができない。
また、自然揮散した場合にはファンが薬剤の放出の妨げとなる。
【0005】
また、特開2000−189507号公報に開示された強制揮散方式の薬剤揮散器具において、ファンを停止すれば自然揮散方式とすることが可能であるが、揮散した薬剤を大気に放出する流路が狭く、自然揮散した薬剤が大気に放出され難い。
しかも、薬剤を揮散する必要がない場合、つまり未使用時にも薬剤が自然揮散して大気に放出されるので、薬剤が無駄に消費されてしまう。
【0006】
このように、従来の自然揮散方式の薬剤揮散器具にファンを取付けただけでは多量の薬剤を効率良く大気に放出できないし、従来の強制揮散方式の薬剤揮散器具のファンを停止しただけでは自然揮散した薬剤を効率良く大気に放出できないと共に、薬剤が無駄に消費されてしまう。
【0007】
本発明は、前述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、薬剤が無駄に消費されることがなく、自然揮散時に薬剤を効率良く大気に放出できると共に、強制揮散時に多量の薬剤を効率良く大気に放出でき、常時は、自然に芳香剤等の揮散性の薬剤を揮散させ長期にわたって薬剤効果を持続させると共に、室内全体或いは短時間に高い薬剤効果を得たい場合には、強制揮散に切り替えファンにより芳香剤等の揮散性の薬剤の拡散を行うことができる薬剤揮散器具を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、上面1aに第1通気部1b、側面に第2通気部1dを有する送風容器体1と、
この送風容器体1内に設けた送風機2と、
前記送風容器体1の上面1aに取付けた薬剤容器体3と、
この薬剤容器体3に収容され、揮散性の薬剤を含有した製剤4を備え、
前記薬剤容器体3は、製剤4が取付けられた製剤取付部3aと、この製剤取付部3aに使用位置と未使用位置とに亘って移動自在で、かつ各位置においてそれぞれ保持される製剤カバー部3bを有し、
前記製剤カバー部3bが使用位置の場合には製剤4の表面4aを、前記第1通気部1bと大気に連通する流路を形成し、
前記製剤カバー部3bが未使用位置の場合には製剤4の表面4aの全面に接して製剤4を密封することを特徴とする薬剤揮散器具である。
【0009】
第2の発明は、第1の発明において、製剤4の表面4aはほぼ半球面形状で、製剤カバー部3bが使用位置の場合に、その製剤カバー部3bの内面と製剤4の表面4aとの間に空間部5が形成され、その空間部5の一端部が大気に開口し、他端部が第1通気部1bに連通するようにした薬剤揮散器具である。
【0010】
【作 用】
第1の発明によれば、製剤カバー部3bを使用位置とすることで、製剤4の表面4aから自然揮散した薬剤は流路を通って大気に直接スムーズに放出され、送風機2が妨げにならない。
よって、自然揮散時に薬剤を効率良く大気に放出できる。
また、製剤カバー3bを使用位置として送風機2を駆動することで、製剤4の表面4aに沿って外気が流れ、その表面4aのほぼ全面から均一に多量の薬剤が揮散する。
よって、強制揮散時に多量の薬剤を効率良く大気に放出できる。
また、製剤カバー部3bを未使用位置とすることで製剤4が密封され、薬剤が揮散して大気に放出されない。
よって、薬剤を揮散しない未使用時に薬剤が無駄に消費されることがない。
【0011】
第2の発明によれば、製剤カバー部3bを使用位置とした場合に、空間部5が形成されると共に、製剤4の表面4aがほぼ半球面形状であるから、送風機2を駆動することで、外気が空間部5に流れ、その外気が製剤4の表面4aに沿ってスムーズに流れる。
よって、製剤4の表面4aほぼ全面から薬剤が均一としてより一層多量に揮散する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
送風容器体1と、その内部に設けた送風機2と、前記送風容器体1の上部に設けた薬剤容器体3と、この薬剤容器体3に収容され、揮散性の薬剤を含有した製剤4で薬剤揮散器具としてある。
前記送風容器体1は、上面1aに第1通気部1bと薬剤容器体支持部1cを有し、側面に第2通気部1dを有する。
前記送風機2はファン2aと、このファン2aを駆動する電動モータ2bを有する。
【0013】
前記薬剤容器体3は、製剤取付部3aと製剤カバー部3bを有し、その製剤取付部3aに製剤4が取付けられる。
前記製剤カバー部3bは製剤取付部3aに対して薬剤を揮散する使用位置(図1に示す位置)と薬剤を揮散しない未使用位置(図2に示す位置)とに亘って移動可能で、かつ両方の位置でそれぞれ保持できるようにしてある。
【0014】
前記製剤カバー部3bが図1に示す使用位置の場合には、製剤4の表面4aと製剤カバー部3bが離れ、その両者の間に空間部5を形成すると共に、その空間部5が大気と前記第1通気部1bにそれぞれ連通する。これによって、製剤4の表面4aを大気と第1通気部1bに連通する流路を形成する。
【0015】
前記製剤カバー部3bが図2に示す未使用位置の場合には、製剤4の表面4aに製剤カバー部3bが接して製剤4を製剤取付部3aと製剤カバー部3bで密封する。これによって、前記空間部5がなくなり、流路が閉塞される。
【0016】
このようであるから、製剤カバー部3bを使用位置とすることで製剤4の表面4aから自然揮散した薬剤は、製剤カバー部3bと製剤4の表面4aとの間の空間部5を通って大気にスムーズに放出される。つまり、前記流路の一方の端部から大気にスムーズに放出される。
この時に、送風機2は薬剤放出の妨げにならない。
よって、自然揮散時に薬剤を効率良く大気に放出できる。
【0017】
前記製剤カバー部3bを使用位置として送風機2を駆動すると、空間部5に外気が流通し、その外気が製剤4の表面4aに沿って流れるので、その表面4aから薬剤が均一に多量に揮散する。
よって、強制揮散時に多量の薬剤を効率良く大気に放出できる。
例えば、送風機2を駆動して第1通気部1bから外気を吸込み、第2通気部1dから吐出すれば、揮散した薬剤は第2通気部1dから大気に放出される。
或いは、送風機2を駆動して第2通気部1dから外気を吸込み、第1通気部1bから吐出すれば、揮散した薬剤は空間部5から直接大気に放出される。この場合には揮散した薬剤がファン2aに触れることがなく、揮散した薬剤を無駄なく大気に放出できると共に、ファン2aに薬剤が付着して汚れることがない。
【0018】
前記製剤カバー部3bを未使用位置とすれば、製剤4が自然揮散して大気に放出されることがないから、薬剤が無駄に消費されることがない。
【0019】
次に各部材の具体形状の一例を説明する。
前記送風容器体1は、上面板10と周面板11と下面板12と隔板13で上部室14aと下部室14bを有する断面円形の筒形状である。周面板11の上部11aは上面板10よりも突出している。
前記上面板10の中央部に円形の孔15が形成され、前記第1通気部1bとしてある。
前記周面板11にスリット状の開口部16が複数形成され、この開口部16は上部室14aに開口し、前記第2通気部1dとしてある。
前記上部室14aに送風機2が設けてある。
前記下部室14bに電池18が収納してあり、その電池18で電動モータ2bを駆動する。この電池18は送風容器体1の側部などに収納しても良い。前記電動モータ2bは商用電源で駆動しても良い。
【0020】
前記周面板11の上部11aには取付用の溝17が形成してある。この溝17は上端面に開口した幅狭い縦溝17aと、この縦溝17aの下部寄りと連続した横溝17bでL字形状で、前記薬剤容器体支持部1cとしてある。
【0021】
前記製剤取付部3aは筒体20と、その筒体20の下端部と連続した横板21と、その横板21の外周縁に一体的に設けた立上り壁22で断面ほぼ逆T字形状で、その中央部に上面と下面に貫通した孔23を有する。
前記立上り壁22の外周面に一対の嵌合片24が一体的に設けてあり、この嵌合片24の幅は溝17の縦溝17aの開口幅よりも小さく、この嵌合片24の厚さは溝17の横溝17bの高さとほぼ等しい。
製剤4はゲル状で、前記筒体20の外周面と前記横板21の上面とに亘って取付けてあり、その表面4aはほぼ半球面形状である。
【0022】
前記製剤カバー部3bは、製剤4の表面4aと均一に接するカバー30と、このカバー30の内面上部に一体的に設けた杆体31を有する。
前記カバー30は、下面が開口したほぼ半球面形状で、前記製剤4の表面4aの全面に嵌合して被覆する。
前記杆体31は前記筒体20(孔23)に嵌合する筒状で、下部寄り部分31aに複数のスリット32が形成され、上部寄りに通気孔33が形成してある。
【0023】
前記杆体31の下端寄り部分31aを弾性圧縮しながら筒体20に圧入することで、製剤カバー部3bが製剤取付部3aに移動自在に取付けられ、前述の使用位置と未使用位置に保持できる。
前記製剤カバー部3bを図1に示す使用位置とすると、通気孔33が空間部5に連通し、その空間部5と通気孔33と杆体31の内部と、筒体20(孔23)で前述の流路を形成する。
【0024】
前記薬剤容器体3を送風容器体1に取付ける場合には、嵌合片24を溝17の縦溝17aに位置合せし、その嵌合片24が上面板10に接するまで下方に移動し、薬剤容器体3を若干回転して嵌合片24を横溝17bに嵌め込む。
これによって、薬剤容器体3を強固に取付けでき、運搬・保管時に外れることがない。
【0025】
図4に示すように、杆体31を筒状で、複数のスリット32が下部から上部まで連続した形状としても良い。
このようにすれば、製剤カバー部3bを使用位置とすることでスリット32の上部寄りが空間5に連通して前述の流路を形成する。
【0026】
図5に示すように、杆体31を断面ほぼ十文字形状とし、その杆体31を孔23に嵌合することで、杆体31と孔23との間に上下方向に連続した縦空間を形成するようにしても良い。
このようにすれば、製剤カバー部3bを使用位置とすることで、縦空間が空間5に連通して前述の流路を形成する。
前記杆体31の断面形状はほぼ十文字形状に限ることはなく、ほぼT字形状、ほぼ三角形状、ほぼ星形形状などでも良い。
つまり、杆体31の断面形状と孔23の断面形状を異ならせて両者の間に上下方向に連続した縦空間を形成すれば良い。
【0027】
前記製剤4の形状は、その表面4aがほぼ半球面形状に限ることはなく、製剤4をほぼ円柱形状、ほぼ角柱形状、ほぼ三角錐形状、ほぼ楕円形状などとしても良い。この場合には製剤カバー部3bのカバー30を製剤4の表面4aが密接する形状とする。
つまり、製剤4は、その表面4aの形状が、外気が表面4aのほぼ全面に均一にあたるようにすれば良い。
【0028】
前記各実施の形態において、送風容器体1、薬剤容器体3の形状は、特に限定されることなく、円形・四角形・多角形・菱形など自由に設計できる。ただし、送風容器体1は設置状態が安定した形状とする必要がある。
また、送風容器体1、薬剤容器体3の材料としては、合成樹脂、陶磁器、金属、紙、木材など公知のものが使用できる。
【0029】
本発明に用いる揮散性の薬剤としては、従来から害虫駆除剤(殺虫剤、害虫忌避剤、害虫成長阻害剤など)、芳香・消臭剤(香料、ハーブ、消臭剤など)、防菌・防黴剤(殺菌剤、除菌剤、防カビ剤など)等の目的で使用されている自然下で揮散する各種の薬剤を、目的に応じて単独で、または2種以上組合わせて使用できる。
例えば、殺虫を目的として使用する場合、ピレスロイド系殺虫剤、カーバメイト系殺虫剤、有機リン系殺虫剤等が挙げられ、一般に安全性が高いことからピレスロイド系殺虫剤が好適に用いられ、エンペントリン;1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル d1−シス/トランス−3−(2,2−ジメチルビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート、テラレスリン;d1−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−d1−シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチル−シクロプロパンカルボキシラート、トランスフルスリン;d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート、フラメトリン;5−プロパギル−2−フリルメチル d−シス/トランス−クリサンテマート、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニルシス/トランス−2,2,3,3−テトラメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル−3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート等が例示できる。また、害虫忌避剤として、N,N−ジエチル−m−トルアミド、ジメチルフタレート、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、p−メンテン−3、8−ジオール、カンファー等、害虫成長阻害剤として、メトプレン等が例示できる。
芳香・消臭剤としては、香料として、天然及び人工の各種香料を使用でき、例えば、動物性、植物性の天然香料、あるいは炭化水素、アルコール、フェノール、アルデヒド、ケトン、ラクトン、オキシド、エステル類などの人工香料等、消臭剤として、酢酸ベンジル、アミルシンナミックアルデヒド、シトラール、安息香酸メチル、安息香酸エチル、ボルニルアセテート、フェニル酢酸エチル等、又はハーブ、楠など乾燥植物等が例示できる。
防菌・防黴剤としては、o−フェニルフェノール、イソプロピルメチルフェノール、2−クロロ−4−フェニルフェノール、チモール、α−プロモ−シンナミックアルデヒド等が例示できる。
さらに、防虫、又は除菌や消臭等の効能を示すユーカリ油、レモングラス油、レモン油、ヒノキチオール、シトロネラ油、ハッカ油、オレンジフラワー油、ゲラニウム油、スペアミント油、キンモクセイ油、シナモンリーフ油等の植物精油、又はそれらの抽出有効成分も例示できる。
【0030】
本発明に用いる製剤は、形状として、多量の揮散性の薬剤を含有し、取扱いが簡便であればよく、例えばゲル状、ジェル状、粒状、粉状、マット状、綿状、繊維状などが例示される。
製剤の材料としては、自然下で含有された揮散性薬剤を放出するものであればよく、例えば多孔質無機物質および有機物質、パルプ材、ゲル化材、合成樹脂などが例示される。
送風機のファンとしては、シロッコファンが好ましいが、軸流ファン、プロペラファンを用いることもできる。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、製剤カバー部3bを使用位置とすることで、製剤4の表面4aから自然揮散した薬剤は流路を通って大気に直接スムーズに放出され、送風機2が妨げにならない。
よって、自然揮散時に薬剤を効率良く大気に放出できる。
また、製剤カバー3bを使用位置として送風機2を駆動することで、製剤4の表面4aに沿って外気が流れ、その表面4aのほぼ全面から均一に多量の薬剤が揮散する。
よって、強制揮散時に多量の薬剤を効率良く大気に放出できる。
また、製剤カバー部3bを未使用位置とすることで製剤4が密封され、薬剤が揮散して大気に放出されない。
よって、薬剤を揮散しない未使用時に薬剤が無駄に消費されることがない。
【0032】
請求項2に係る発明によれば、製剤カバー部3bを使用位置とした場合に、空間部5が形成されると共に、製剤4の表面4aがほぼ半球面形状であるから、送風機2を駆動することで、外気が空間部5に流れ、その外気が製剤4の表面4aに沿ってスムーズに流れる。
よって、製剤4の表面4aほぼ全面から薬剤が均一としてより一層多量に揮散する。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬剤を揮散する使用状態の断面図である。
【図2】薬剤を揮散しない未使用状態の断面図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】製剤カバー部の第2の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図5】製剤カバー部の第3の実施の形態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1…送風容器体、1a…上面、1b…第1通気部、1d…第2通気部、2…送風機、3…薬剤容器体、3a…製剤取付部、3b…製剤カバー部、4…製剤、4a…表面。
Claims (2)
- 上面1aに第1通気部1b、側面に第2通気部1dを有する送風容器体1と、
この送風容器体1内に設けた送風機2と、
前記送風容器体1の上面1aに取付けた薬剤容器体3と、
この薬剤容器体3に収容され、揮散性の薬剤を含有した製剤4を備え、
前記薬剤容器体3は、製剤4が取付けられた製剤取付部3aと、この製剤取付部3aに使用位置と未使用位置とに亘って移動自在で、かつ各位置においてそれぞれ保持される製剤カバー部3bを有し、
前記製剤カバー部3bが使用位置の場合には製剤4の表面4aを、前記第1通気部1bと大気に連通する流路を形成し、
前記製剤カバー部3bが未使用位置の場合には製剤4の表面4aの全面に接して製剤4を密封することを特徴とする薬剤揮散器具。 - 製剤4の表面4aはほぼ半球面形状で、製剤カバー部3bが使用位置の場合に、その製剤カバー部3bの内面と製剤4の表面4aとの間に空間部5が形成され、その空間部5の一端部が大気に開口し、他端部が第1通気部1bに連通するようにした請求項1記載の薬剤揮散器具。
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