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JP3704268B2 - インクリボンカセット - Google Patents

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JP3704268B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインクリボンカセットに係わり、特に、リボン引き出し時の引き出し力を低減可能なインクリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のインクリボンカセット20を、図7、図8に基づいて説明すると、図示右側には、インクリボ21を巻回した供給コア22と巻取りコア23とを回転自在に支持する本体部24が形成されている。
また、図8に示すように、本体部24の供給コア22近傍には、供給コア22に巻回しているインクリボン21を矢印B方向に引き出し可能なリボン引き出し口24aが形成されている。
【0003】
また、本体部24から図示左方向にリボン案内部25が延出形成され、このリボン案内部25は、先端下部にリボン折り返し部25aを有すると共に、このリボン折り返し部25aから略直角の上方に延びる平坦状の第1リボン摺接面25bと、この第1リボン摺接面25bに接続される傾斜状の第2リボン摺接面25cと、この第2リボン摺接面25cに接続される水平状の第3リボン摺接面25dとが設けられ、前記第1、第2、第3摺接面25b、25c、25dの外周面を、インクリボン21が引き回し可能になっている。
【0004】
前記リボン引き出し口24aから矢印B方向に引き出されたインクリボン21は、リボン折り返し部25aで略直角の上方(矢印C)に折り返されて、第1リボン摺接面25bに沿って引き回しされるようになっている。
また、リボン引き出し口24aから矢印B方向に引き出されたインクリボン21と、上方のリボン案内部25との間には、プリンタ側のラインサーマルヘッド(図示せず)が挿入可能なヘッド挿入部26が形成されている。
【0005】
前述したようなインクリボンカセット20は、巻取りコア23を矢印A方向に回転させることにより、供給コア22に巻回していたインクリボン21が、リボン引き出し口24aから矢印B方向に引き出される。
そして、インクリボン21は、リボン折り返し部25aから第1リボン摺接面25bに略90度の角度で折り返されて、第1リボン摺接面25bから、第2、第3摺接面25c、25dの外周面を矢印D方向に引き回しされて、巻取りコア23に巻取り可能になっている。
【0006】
このような従来のインクリボンカセット20を用いて、熱転写プリンタ(図示せず)で印刷する動作は、プリンタ側のカセット装着部(図示せず)にインクリボンカセット20を装着すると、ヘッド挿入部26に複数の発熱素子を有するラインサーマルヘッド(図示せず)が位置すると共に、巻取りコア23の回転軸に、駆動源であるモータ(図示せず)の回転軸が係合する。
また、ヘッド挿入部26の下部に引き回しされたインクリボン21の下方には、記録用紙(図示せず)が搬送されて位置する。
【0007】
次に、ヘッド挿入部26に位置させた、ラインサーマルヘッドの下部に位置するプラテンローラ(図示せず)をラインサーマルヘッド側に移動させて、インクリボン21と記録用紙とを圧接狭持する。
そして、ラインサーマルヘッドの発熱素子を選択的に発熱させながら、駆動源であるモータの回転で、巻取りコア23を矢印A方向に回転させて、インクリボン21を巻取りコア23に巻取ることにより、インクリボン21のインクが記録用紙に転写され、記録用紙に所望の画像を印刷することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような従来のインクリボンカセット20は、本体部24、及びリボン案内部25に位置するインクリボン21が、露出しているので、操作者がインクリボンカセット20を取り扱い時に、インクリボン21に触ってしわになることがある。インクリボン21にしわが発生すると、印刷品質が悪くなる問題があった。
また、インクリボン21は、リボン折り返し部25aでリボン折り返し部25aと直交する第1摺接面25bに引き回しされるので、リボン折り返し部25a、及び第1摺接面25bでにの摩擦抵抗が最大となり、巻き取りコア23に巻取り時に、リボン案内部25が撓んで変形してリボン走行時に斜行等になる問題があった。
【0009】
また、インクリボン21は、リボン折り返し部25a、及び第1リボン摺接面25bにおける摩擦抵抗が大きいために、インクリボン21を巻取りコア23に巻取り時の巻取りトルクが大きくなり、駆動源であるモータの容量が大きいものが必要となり、プリンタの消費電力が増加する問題があった。
本発明は、前述したした点に鑑みてなされたもので、リボン折り返し部で折り返されるインクリボンの摩擦抵抗を小さくすると共に、インクリボン巻取り時におけるしわの発生をなくすることが可能なインクリボンカセットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の手段として本発明のインクリボンカセットは、インクリボンを内部に収納する本体部と、この本体部に収納されて前記インクリボンの両端部を巻回する供給コアと巻き取りコアと、前記本体部から一方側に延びて形成され、片面にリボン摺接面を有するリボン案内部と、このリボン案内部の先端部に形成したリボン折り返し部とを備えてなるインクリボンカセットであって、前記リボン案内部は、前記供給コアと巻取りコアとを結ぶ線の延長線と平行に延設されており
前記インクリボンは、前記本体部に形成したリボン引き出し口から外部に一旦に引き出され、前記リボン折り返し部で折り返された状態から、前記リボン案内部の前記リボン摺接面を走行し、再度前記本体部内に引き入れられて前記巻取りコアで巻き取り可能とした構成とした
【0011】
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記リボン折り返し部で折り返される前記インクリボンの折り返し角度を10〜80度にした構成とした。
【0012】
また、前記課題を解決するための第3の手段として、前記折り返し角度は、少なくとも60度に形成されている構成とした。
【0013】
また、前記課題を解決するための第4の手段として、前記リボン折り返し部は、前記リボン摺接面との間に隙間が形成されている構成とした。
【0014】
また、前記課題を解決するための第5の手段として、前記リボン折り返し部は、前記インクリボンが摺接する摺接部の断面形状が円弧状に形成されている構成とした。
【0015】
また、前記課題を解決するための第6の手段として、前記リボン折り返し部は、前記摺接部が前記インクリボンの幅寸法と同等以上の長さに形成され、前記インクリボンの幅方向の両端部が位置する部分に対して前記インクリボンの幅方向の中央部付近が位置する部分をへこませて湾曲形成した構成とした。
【0016】
また、前記課題を解決するための第7の手段として、前記リボン折り返し部は、回転自在の折り返しローラを有し、この折り返しローラで前記インクリボンが折り返されるような構成とした。
【0017】
また、前記課題を解決するための第8の手段として、前記折り返しローラは、前記インクリボンの幅方向の両端部が位置する部分の外径寸法が、前記インクリボンの幅方向の中央部付近が位置する部分の外径寸法より大きい鼓状に形成されている構成とした。
【0018】
また、前記課題を解決するための第9の手段として、前記折り返しローラは、前記中央部付近が位置する部分の外径寸法に対して、前記両端部が位置する部分の外径寸法を0.1mm以上大きく形成した構成とした。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のインクリボンカセットの一実施の形態を、図1〜図6に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の要部断面図であり、図2は図1の上面であり、図3は図1の左側面図であり、図4は本発明の第1の実施の形態に係わる折り返しローラの変形例を示す図であり、図5は本発明の第2の実施の形態の要部断面図であり、図6は本発明の第2の実施の形態に係わる折り返し部の変形例を示す図である。
【0020】
まず、本発明の第1の実施の形態のインクリボンカセット1は、図1に示すように、一方の面にインク面2aが形成されたインクリボン2を収納する略楕円形状の空洞部を有する本体部3が設けられている。この本体部3には、インクリボン2の両端部を巻回した供給コア4と巻き取りコア5とが収納されている。
【0021】
前記本体部3は、図1に示す斑点状に描かれている一対の側壁3aと、図示上下のケース3bとで内部が空洞に形成されている。そして、供給コア4と、巻取りコア5とは、一対の側壁3aに回転自在に支持されて取り付けられている。
また、本体部3内の供給コア4の図示右側には、供給コア4に巻回したインクリボン2を本体部3から外部に引き出し可能な、スリット状のリボン引き出し口3cが形成されている。
また、リボンカセット1は、本体部3から図示右方向の一方側に延びて形成されたリボン案内部6が形成されている。
【0022】
このリボン案内部6は、上部に本体部3から延長形成されたケース3bと、下部に本体部3の側壁3aに一体形成された下板6aとで構成され、下板6aとケース3bに挟まれた間に、所定の隙間寸法から成るリボン走行溝6bが形成されている。
また、下板6aの上面には、インクリボン2を矢印F方向に引き回し可能なリボン摺接面6cが形成されている。
【0023】
前記リボン案内部6の図示右側の先端部には、リボン折り返し部7が形成され、このリボン折り返し部7には、回転自在の折り返しローラ8が配設され、リボン引き出し口3cから引き出されたインクリボン2は、折り返しローラ8で折り返し角度αで折り返されて、リボン摺接面6cに引き回しされるようになっている。
前記インクリボン2の折り返し角度αは、少なくとも60度に形成されているので、インクリボン巻取り時に、リボン案内部6に加わる圧縮方向の応力を小さくすることができ、リボン案内部6が撓むことがない。
【0024】
前記折り返しローラ8は、円柱状に形成され、両端部が一対の側壁3aに支持されて回転自在になっているので、巻取りコア5でインクリボン2を巻取り時に、折り返しローラ8が回転するので、リボン折り返し部7を引き回しされるインクリボン2の摩擦抵抗を小さくでき、インクリボン2をスムーズに巻き取りコア5に巻き取れる。
また、リボン折り返し部7は、リボン摺接面6cとの間に、所定寸法の隙間9が形成されているので、リボン折り返し部7からリボン摺接面6cまでの間は、インクリボン2に接する物がなく、インクリボン2巻取り時の摩擦抵抗を更に小さくすることができる。
【0025】
前記リボン引き出し口3cから引き出されたインクリボン2と、リボン案内部6との間には、プリンタ(図示せず)側に片持ち支持されたラインサーマルヘッド(図示せず)が挿入可能なヘッド挿入部10が形成されている。
前述したような本発明のインクリボンカセット1のインクリボン2は、巻き取りコア5の矢印E方向の回転で、本体部3に形成したリボン引き出し口3cから外部に一旦引き出しされ、ヘッド挿入部10の下を矢印G方向に引き回しされる。 そして、リボン折り返し部7である折り返しローラ8で折り返し角度αで折り返された状態から、リボン案内部6のリボン摺接面6c上を走行し、リボン走行溝6bから再度本体部3内に引き入れられて、巻取りコア5に巻取り可能になっている。
【0026】
このような構成の本発明の第1の実施の形態のインクリボカセット1を用いた熱転写プリンタによる印刷動作を説明すると、まず、プリンタ側のカッセト装着部(図示せず)にインクリボンカセット1を装着する。
すると、ヘッド挿入部10に、プリンタ側のラインサーマルヘッド(図示せず)が挿入されて位置する。
この時、ラインサーマルヘッドの下部には、プリンタ側に配設されている回転自在のプラテンローラ(図示せず)が位置している。
そして、ラインサーマルヘッドとプラテンローラとの間にインクリボン2が位置し、このインクリボン2の下部には、搬送されてきた記録用紙(図示せず)が位置する。
【0027】
次に、プラテンローラを上方に移動させて、記録用紙とインクリボン2とをラインサーマルヘッドヘッドに圧接狭持し、ラインサーマルヘッドに形成された複数の発熱素子(図示せず)を、印刷情報に基づいて選択的に発熱させる。
そして、巻取りコア5を矢印E方向に回転させて、インクリボン2を矢印F方向に巻取ると、折り返し部7の折り返しローラ8が回転し、ラインサーマルヘッドとプラテンローラとの間に圧接狭持された記録用紙とインクリボン2とが矢印G方向の下流側に搬送される。
そして、記録用紙にインクリボン2のインクが転写されて、記録用紙に所望の画像が印刷される。
【0028】
前記記録用紙にインクが転写された印刷後のインクリボン2は、回転自在の折り返しローラ8で折り返された状態から、リボン案内部6のリボン摺接面6cを走行し、、再度本体部3内に引き入れられて巻き取りコア5で巻き取り可能となっている。
そのために、インクリボン2の巻き取りを、低トルクの巻き取りコア5でも巻き取ることができ、インクリボン2の巻取り時に、インクリボン2に無理な引っ張り力が加わることがないので、リボン案内部6が撓むようなことがなく、インクリボン2に斜行、あるいは、しわ等が発生しない。
本発明の第1の実施の形態の説明では、リボン折り返し部7で折り返されて、インクリボン2が形成する折り返し角度を60度で説明したが、前記折り返し角度は10〜80度の範囲に形成されていれば、リボン折り返し部7で折り返されるインクリボン2を低トルクで巻き取ることができる。
【0029】
本発明の第1の実施の形態においては、折り返しローラ8を円柱状の物で説明したが、図4に示すように、折り返しローラ18は、インクリボン2の幅方向の両端部が位置する部分の外径寸法Hが、インクリボン2の幅方向の中央部付近が位置する部分の外径寸法Jより大きい、鼓状に形成された物でも良い。
そして、折り返しローラ18は、前記両端部の外径寸法Jが、前記中央部付近の外径寸法Hより0.1mm以上大きく形成されている。
【0030】
このような鼓状の折り返しローラ18を用いて、巻き取りコア5でインクリボン2を巻き取ると、外径寸法Jの部分に位置するインクリボン2の幅方向の両端部が、矢印Kの外方向に引っ張られる。
そのために、インクリボン2に矢印Kの外方向に張力が働いて、巻取り中のインクリボン2にしわが発生することなく、印刷品質を向上させることができる。
【0031】
また、本発明の第2の実施の形態を図5を用いて説明する。第1の実施の形態と同一の物については同じ番号を伏して説明を省略する。まず、インクリボンカセット11のリボン折り返し部17は、インクリボン2が摺接する摺接部17aの断面形状が、図5に示すように、円弧状に形成されている。
そのために、インクリボン2は、摺接部17aの表面を無理なく引き回しされて巻き取りコア5に巻き取ることができる。また、折り返し角度αは第1の実施の形態と同じ角度で形成されている。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のインクリボンカセットのインクリボンは、本体部に形成したリボン引き出し口から外部に一旦に引き出され、リボン折り返し部で折り返された状態から、リボン案内部のリボン摺接面を走行し、再度前記本体部内に引き入れられて巻取りコアで巻き取り可能としたので、インクリボンが本体部のケース内に収納されているので、インクリボンカセット取り扱い時に、インクリボンに誤って触ることがない。そのために、取扱時のインクリボンにしわ等の発生がないインクリボンカセットを提供できる。
【0033】
また、前記リボン折り返し部で折り返される前記インクリボンの折り返し角度を10〜80度にしたので、インクリボン巻取り時のリボン折り返し部での摩擦抵抗を分散させて小さくすることができる。
そのために、リボン巻取り時に、リボン案内部が撓んだりするようなことがなく、インクリボンの斜行等の障害を防ぐことができる。
【0034】
また、前記折り返し角度は、少なくとも60度に形成されているので、リボン折り返し部で折り返されるインクリボンの摩擦抵抗を、更に小さくすることができる。
【0035】
また、前記リボン折り返し部は、前記リボン摺接面との間に隙間が形成されているので、リボン折り返し部で折り返されてリボン案内部に引き回しされる間のインクリボンに接触する物がなく、インクリボンの摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0036】
また、前記リボン折り返し部は、前記インクリボンが摺接する摺接部の断面形状が円弧状に形成されているので、リボン折り返し部におけるインクリボンの摩擦抵抗を小さくできる。
【0037】
また、前記リボン折り返し部は、前記摺接部が前記インクリボンの幅寸法と同等以上の長さに形成され、前記インクリボンの幅方向の両端部が位置する部分に対して前記インクリボンの幅方向の中央部付近が位置する部分をへこませて湾曲形成したので、前記摺接部で折り返されるインクリボンは、幅方向の両端部が外方向に引っ張られる張力が働いて、インクリボンにしわ等が発生することがない。そのために、印刷品質を向上させることができる。
【0038】
また、前記リボン折り返し部は、回転自在の折り返しローラを有し、この折り返しローラで前記インクリボンが折り返されるようにしたので、リボン折り返し部で折り返される時のインクリボンの摩擦抵抗を小さくするすることができる。
そのために、巻取りコアを回転駆動させるモータの容量を小さくでき、プリンタの消費電力を低減可能なインクリボンカセットを提供できる。
【0039】
また、前記折り返しローラは、前記インクリボンの幅方向の両端部が位置する部分の外径寸法が、前記インクリボンの幅方向の中央部付近が位置する部分の外径寸法より大きい鼓状に形成されているので、前記折り返しローラで折り返されるインクリボンは、幅方向の両端部が外方向に引っ張られる張力が働いて、インクリボンにしわ等が発生することがない。そのために、印刷品質を向上させることができる。
【0040】
また、前記折り返しローラは、前記中央部付近が位置する部分の外径寸法に対して、前記両端部が位置する部分の外径寸法を0.1mm以上大きく形成したので、折り返しローラで折り返されるインクリボンに、幅方向の両端部が外方向に引っ張られる張力を、確実に発生さすることができ、走行中のインクリボンにしわ等の障害のないインクリボンカセットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に関する要部断面図である。
【図2】図1の上面である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係わる折り返しローラの変形例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に関する要部断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係わる折り返し部の変形例を示す図である。
【図7】従来のインクリボンカセットに関する斜視図である。
【図8】従来のインクリボンカセットに関する要部断面図である。
【符号の説明】
1:インクリボンカセット
2:インクリボン
3:本体部
4:供給コア
5:巻取りコア
6:リボン案内部
7:リボン折り返し部
8:折り返しローラ
9:隙間
10:ヘッド挿入部
α:折り返し角度

Claims (9)

  1. インクリボンを内部に収納する本体部と、この本体部に収納されて前記インクリボンの両端部を巻回する供給コアと巻き取りコアと、前記本体部から一方側に延びて形成され、片面にリボン摺接面を有するリボン案内部と、このリボン案内部の先端部に形成したリボン折り返し部とを備えてなるインクリボンカセットであって、前記リボン案内部は、前記供給コアと巻取りコアとを結ぶ線の延長線と平行に延設されており
    前記インクリボンは、前記本体部に形成したリボン引き出し口から外部に一旦に引き出され、前記リボン折り返し部で折り返された状態から、前記リボン案内部の前記リボン摺接面を走行し、再度前記本体部内に引き入れられて前記巻取りコアで巻き取り可能としたことを特徴とするインクリボンカセット。
  2. 前記リボン折り返し部で折り返される前記インクリボンの折り返し角度を10〜80度にしたことを特徴とする請求項1記載のインクリボンカセット。
  3. 前記折り返し角度は、少なくとも60度に形成されていることを特徴とする請求項2記載のインクリボンカセット。
  4. 前記リボン折り返し部は、前記リボン摺接面との間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1、2、または3記載のインクリボンカセット。
  5. 前記リボン折り返し部は、前記インクリボンが摺接する摺接部の断面形状が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、または4記載のインクリボンカセット。
  6. 前記リボン折り返し部は、前記摺接部が前記インクリボンの幅寸法と同等以上の長さに形成され、前記インクリボンの幅方向の両端部が位置する部分に対して前記インクリボンの幅方向の中央部付近が位置する部分をへこませて湾曲形成したことを特徴とする請求項5記載のインクリボンカセット。
  7. 前記リボン折り返し部は、回転自在の折り返しローラを有し、この折り返しローラで前記インクリボンが折り返されるようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、または4記載のインクリボンカセット。
  8. 前記折り返しローラは、前記インクリボンの幅方向の両端部が位置する部分の外径寸法が、前記インクリボンの幅方向の中央部付近が位置する部分の外径寸法より大きい鼓状に形成されていることを特徴とする請求項7記載のインクリボンカセット。
  9. 前記折り返しローラは、前記中央部付近が位置する部分の外径寸法に対して、前記両端部が位置する部分の外径寸法を0.1mm以上大きく形成したことを特徴とする請求項8記載のインクリボンカセット。
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