JP3763571B2 - プリント基板用コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板用コネクタの小型化、堅牢化及びコストの低廉化に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプリント基板用コネクタについて図7と図8を参照して説明する。
【0003】
プリント基板用コネクタは、レセプタクル側コネクタ21とプラグ側コネクタ(図示せず)とから構成される。
【0004】
レセプタクル側コネクタ21は、略長方形箱形状のインシュレータ22と、インシュレータ22の内部の両側に一定のピッチで配設される多数のコンタクト23とから構成される。
【0005】
インシュレータ22における表面側の中央には、プラグ側コネクタが嵌合するための嵌合孔22Aが形成される。また、インシュレータ22の内部における幅方向の両側面には、各コンタクト23をそれぞれ保持するための多数の溝22Bが形成される。
【0006】
各コンタクト23は、プラグ側コネクタのコンタクトと接触するための接触部23Aと、インシュレータ22の溝22Bに圧入される圧入部23Bと、折曲部23Cと、プリント基板に半田付けされる端子部23Dとから略L字形状に連続して一体に構成される。圧入部23Bは、テーパ面23B1を有する。
【0007】
各コンタクト23の端子部23Dは、インシュレータ22の下面の両側に突出する。
【0008】
なお、特許第2781881号公報には、次のプリント基板接続装置が、記載されている。略V字形状に折り返された接続ピンは、スペーサに保持される。接続ピンは、折曲部と、一端のストッパ部と、他端の端子部とから連続して一体に構成される。ストッパ部は、スペーサの係止孔に係止され、端子部は、プリント基板に半田付けされ、折曲部は、他のプリント基板のスルーホールに挿入される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のプリント基板用コネクタには、次の問題点がある。
【0010】
1.コネクタの小型化、低背化及び狭ピッチ化を図る場合、インシュレータ全体が小型となる。したがって、コンタクトをインシュレータに圧入するときに生じる応力によって、インシュレータの変形及びクラックが起き、また、コンタクトをプリント基板に半田付けするときの熱によって、インシュレータの変形が起きる。
【0011】
2.前記1を回避するために、圧入代を小さく設定し、圧入応力を小さくする対策を採用しているが、コンタクトがインシュレータから容易に抜出することを防止する必要があるので、圧入代の小さい設定が困難である。
【0012】
3.コンタクトをインシュレータに圧入保持させるため、コンタクトとインシュレータの各寸法を厳しく規制せざるを得ないが、この結果、金型と部品の製作が難しくなり、また、コストが高価になる。
【0013】
4.コンタクトをインシュレータに安定して圧入保持させるために、コンタクトに圧入部と、インシュレータにこの圧入部に相応する被圧入部とが必要となる。したがって、これらの圧入部と被圧入部の寸法だけ、コネクタは、高くならざるを得ない。
【0014】
そこで、本発明は、前記従来のプリント基板用コネクタの欠点を改良し、小型で、堅牢で、製作が容易で、しかも、コストが安価なプリント基板用コネクタを提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解説するため、次の手段を採用する。
【0016】
インシュレータと、前記インシュレータに対向してそれぞれ保持される複数のコンタクトとから構成され、前記インシュレータには、相手側コネクタが嵌合するための嵌合孔が形成され、更に、前記嵌合孔を中心に対称的に複数の略L字形状のコンタクト収容溝と前記各コンタクト収容溝に連続する複数の貫通孔とがそれぞれ形成され、前各コンタクトは、前記各コンタクト収容溝の底面に対する係止部と、前記相手側コネクタのコンタクトに対する接触部と、湾曲部と、前記接触部に対する平行部と、端子部とから略ヘアーピン形状に連続して一体に構成され、前記各係止部は、前記各コンタクトの前記インシュレータへの挿入前に略90°折曲され、挿入方向の抜出を防止し、前記各端子部は、前記各コンタクトの前記インシュレータへの挿入後に略90°折曲され、反挿入方向の抜出を防止するプリント基板用コネクタ。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態例のプリント基板用コネクタにおけるレセプタクル側コネクタについて図1〜図6を参照して説明する。
【0018】
プリント基板用コネクタは、レセプタクル側コネクタ1とプラグ側コネクタ(図示せず)とから構成される。
【0019】
レセプタクル側コネクタ1は、図1に示されるように、略長方形箱形状のインシュレータ2と、インシュレータ2の内部の両側に一定のピッチで対向して配設される多数のコンタクト3とから構成される。
【0020】
インシュレータ2における表面側の中央には、プラグ側コネクタが嵌合するための嵌合孔2Aが形成される。また、インシュレータ2の内部における幅方向の両側面及び底面には、図2に示されるように、各コンタクト3をそれぞれ保持するための多数のコンタクト収容溝2Bが形成される。各コンタクト収容溝2Bは、略L字形状に形成される。更に、インシュレータ2の内部底面における幅方向の両側には、各コンタクト収容溝2Bにそれぞれ連続する貫通孔2Cが形成される。
【0021】
各コンタクト3は、インシュレータ2の内部底面に対する係止部3Aと、プラグ側コネクタのコンタクトに対する接触部3Bと、凸型湾曲部3Cと、接触部3Bに対する平行部3Dと、端子部3Eとから略ヘアーピン形状に連続して一体に構成される。ただし、図2に示される状態では、コンタクト3の係止部3Aは、接触部3Bに対して略90°折曲されている。
【0022】
各コンタクト3のインシュレータ2への組込方法について図2〜図4を参照して説明する。図2の状態において、各コンタクト3をインシュレータ2の各コンタクト収容溝2Bに、矢印方向に挿入する。すると、各コンタクト3の端子部3Eはインシュレータの各貫通孔2Cに挿入され、また、各コンタクト3の係止部3Aはインシュレータ2の内部底面に形成された当接部2D(すなわちコンタクト収容溝2Bの底面)に当接し、図3の状態に至る。続いて、図4に示されるように、各端子部3Eを矢印方向に略90°外側に折曲する。各端子部3Eは、プリント基板(図示せず)に半田付けされる。
【0023】
各コンタクト3とインシュレータ2の各コンタクト収容溝2B及び各貫通孔2Cとの間には、微小な隙間が存在するように寸法設定されているため、各コンタクト3をインシュレータ2に組み込むことに基因する応力が発生しない。各コンタクト3の係止部3Aは、各コンタクト3がインシュレータ2から挿入方向へ抜出すること及びインシュレータ2に対して傾倒することを防止する役割を果し、端子部3Eは、各コンタクト3がインシュレータ2から反挿入方向へ抜出することを防止する役割を果す。
【0024】
図5は、組み込みが完了したレセプタクル側コネクタ1が破断されて示される斜視図である。図6は、コンタクト3の最終形状の斜視図である。
【0025】
本実施の形態例は、レセプタクル側コネクタであるが、本発明は、これに限らずに、プリント基板用コネクタ全般に適用可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の効果が奏される。
【0027】
1.コンタクトとインシュレータの寸法設定に余裕があるから、金型と部品に高い精度が要求されないので、コネクタのコストが低廉化する。
【0028】
2.コンタクトをインシュレータに係止するための大きいスペースが不要となるため、コネクタの小型化及び低背化を図り易い。
【0029】
3.コンタクトをインシュレータに挿入する際、従来の技術と異なって圧入の応力が発生しないので、インシュレータの変形及びクラックが起きない。したがって、コネクタにおけるコンタクトの狭ピッチ化を図り易い。
【0030】
4.コンタクトの係止部と端子部をそれぞれ折曲するので、コンタクトのインシュレータに対する挿入方向と反挿入方向の抜出を確実に防止することができる。
【0031】
5.コンタクトの係止部は、コンタクトがインシュレータに対して傾倒することを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント基板用コネクタにおける一実施の形態例のレセプタクル側コネクタの三面図であり、(a)は正面図、(b)は前面図、(c)は側面図を、それぞれ示す。
【図2】コンタクトをインシュレータに組み込む前の状態の同レタプタクル側コネクタの断面図である。
【図3】同コンタクトを同インシュレータに組み込む途中の状態の同レセプタクル側コネクタの断面図である。
【図4】同コンタクトを同インシュレータに組み込んだ後の状態の同レセプタクル側コネクタの断面図である。
【図5】同コンタクトの同インシュレータへの組み込みが完了した同レセプタクル側コネクタが破断されて示される斜視図である。
【図6】同コンタクトの最終形状の斜視図である。
【図7】従来のプリント基板用コネクタにおけるレセプタクル側コネクタの斜視図である。
【図8】同レセプタクル側コネクタおけるコンタクトの斜視図である。
【符号の説明】
1 レセプタクル側コネクタ
2 インシュレータ
2A 嵌合孔
2B コンタクト収容溝
2C 貫通孔
2D 当接部
3 コンタクト
3A 係止部
3B 接触部
3C 凸型湾曲部
3D 平行部
3E 端子部
Claims (1)
- インシュレータと、前記インシュレータに対向してそれぞれ保持される複数のコンタクトとから構成され、
前記インシュレータには、相手側コネクタが嵌合するための嵌合孔が形成され、更に、前記嵌合孔を中心に対称的に複数の略L字形状のコンタクト収容溝と前記各コンタクト収容溝に連続する複数の貫通孔とがそれぞれ形成され、
前各コンタクトは、前記各コンタクト収容溝の底面に対する係止部と、前記相手側コネクタのコンタクトに対する接触部と、湾曲部と、前記接触部に対する平行部と、端子部とから略ヘアーピン形状に連続して一体に構成され、
前記各係止部は、前記各コンタクトの前記インシュレータへの挿入前に略90°折曲され、挿入方向の抜出を防止し、
前記各端子部は、前記各コンタクトの前記インシュレータへの挿入後に略90°折曲され、反挿入方向の抜出を防止することを特徴とするプリント基板用コネクタ。
Priority Applications (1)
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| JP2002240071A JP3763571B2 (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | プリント基板用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002240071A JP3763571B2 (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | プリント基板用コネクタ |
Publications (2)
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ID=32022957
Family Applications (1)
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| JP2002240071A Expired - Fee Related JP3763571B2 (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | プリント基板用コネクタ |
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| CN110336151B (zh) * | 2019-08-15 | 2024-07-12 | 昆山嘉华电子有限公司 | 板对板连接器 |
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2002
- 2002-08-21 JP JP2002240071A patent/JP3763571B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2004079396A (ja) | 2004-03-11 |
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