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JP3750213B2 - 積層フィルムおよびガラス飛散防止フィルム - Google Patents

積層フィルムおよびガラス飛散防止フィルム Download PDF

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JP3750213B2 JP23408896A JP23408896A JP3750213B2 JP 3750213 B2 JP3750213 B2 JP 3750213B2 JP 23408896 A JP23408896 A JP 23408896A JP 23408896 A JP23408896 A JP 23408896A JP 3750213 B2 JP3750213 B2 JP 3750213B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は積層フィルム、詳しくは引裂に強い延伸積層フィルムに関するものであり、主にガラスに貼りつけてガラスが割れた際のガラス飛散を防止する、ガラス飛散防止フィルムに用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】
さまざまな熱可塑性樹脂のフィルムが工業的に生産され、各々の特性にあった分野で用いられている。とりわけ、ポリエチレンテレフタレートに代表される二軸延伸ポリエステルフィルムは、その優れた機械的特性、熱的特性、電気的特性、耐薬品性のためにさまざまな分野で利用されている。一般に、これらのフィルムは高弾性率・耐クリープ性であるために耐引裂性が低い。しかしながら、一見矛盾するかのように思われるこれらの特性を合せ持つことが飛散防止フィルムの用途では要求される。
【0003】
飛散防止フィルムは透明なポリエチレンテレフタレートフィルムに粘着剤を塗布し、オーバーコートフィルムを剥がし、窓ガラスの内面の全面に貼り付け、災害時等でガラスが破壊してもその破片の飛散を少しでも減少させることを目的としている。また、ポリエチレンテレフタレートフィルムにアルミを薄蒸着し、表面に保護層、裏面には感圧型粘着剤を組み合わせ、あるいはこの粘着剤の中にもう一層保護層を設けて、紫外線吸収剤や着色剤(スモーク、ブロンズ、ブラウン)を混入させ断熱効果を付与する場合もある。
【0004】
飛散防止フィルムはガラスが破壊してもその破片の飛散を少しでも減少させることを目的としているため、高強度でかつフィルムの破れが伝播しないような耐引裂性に優れたフィルムでなければならない。
【0005】
このようなフィルムとして特開平6−190995号公報、特開平6−190997号公報では剛性なポリエステルと延性なポリマー材料を厚み方向に多層に積層したフィルムを提案している。このような積層フィルムを用いたガラス飛散防止フィルムは従来のものに比べ耐引裂性が向上しているが、より一層の向上が期待されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記課題を解決し、従来の耐引裂性フィルムに比べ大幅に耐引裂性が向上している積層フィルムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、厚み方向に少なくとも2層に積層されており、縦方向及び横方向の引裂伝播抵抗が2000g/mm以上であり、各層を構成する各々のポリエステルは1400MPa以上のヤング率を有し、少なくとも1方向に延伸されていることを特徴とする積層フィルムに関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。本発明の積層フィルムでは厚み方向にすくなくとも2層積層されており、より好ましくは3層から50層積層されている。そして、さらに好ましくは7層から25層積層されている。
【0009】
積層フィルムを得る方法としては、十分乾燥した各層を構成するポリエステルをそれぞれの押出機に供給し、必要に応じて選ばれたフィルターを通過後、公知の技術であるマルチマニホールドダイ法、フィードブロック法やスタティックミキサー法といった共押出法を用いて各層を積層しダイより溶融同時押出することが好ましい。マルチマニホールド法は、複数のマニホールドを有するダイを用いる。この形式のものは、樹脂が流入口から各層に該当するマニホールドに流入し、マニホールド内でダイ幅全体にわたって流れが拡幅された後、合流しスリットを経て吐出されるものである。フィードブロック法とは、複数の樹脂をダイに送り込む前に、フィードブロックで併合流を形成させ、次いで通常のシングルマニホールドダイに送り込んで流れを拡幅して押出すものである。また、スタティックミキサー法とは、ある配列で併合した数種の樹脂をミキサーにより分割多層化する手法で、積層の配列が単純な配列の繰り返しである場合に適している。これらいづれかの方法を用いて得られたフィルム状の積層体を、20〜60℃の温度に制御したキャスティングドラム上で急冷固化し非晶状態とする。このとき公知の静電印加装置を用いてドラムとフィルムの密着性を向上させるとより好ましい。積層フィルムは少なくとも1方向に延伸されていることが好ましく、より好ましくは2方向に延伸されている。二軸延伸の方法としては、キャストフィルムをまず周速差のあるロール間で縦方向に延伸し、続いてフィルムの両端部をクリップで把持するテンターにて横延伸、熱処理するいわゆる逐次二軸延伸法が最も好ましく用いられる。
【0010】
本発明における積層フィルムにおいては、各層を構成する各々のポリエステルは、ヤング率が1400MPa以上必要であり、1400MPa以上6000MPa以下のヤング率を有していることが好ましい。なぜなら、このようなポリエステルは外力に対し変形しにくいためである。
【0011】
また、各層を構成する各々のポリエステルの引張破断伸度が50%以下であることが必要で、0.1%以上50%以下であると、破断強度が十分に高いためより好ましい。
【0012】
さらに、各層を構成する各々のポリエステルが1400MPa以上のヤング率を有し且つ、50%以下の引張破断伸度を満たす場合、引裂の伝わり方が各層により異なり耐引裂性が大きく向上するため好ましい。
【0013】
本発明の積層フィルムでは、積層フィルムの縦方向及び横方向の引裂伝播抵抗が2000g/mm以上であることが必要で、2000g/mm以上50000g/mm以下であることが好ましい。より好ましくは、フィルムの縦方向及び横方向の引裂伝播抵抗が4000g/mm以上であり、さらに好ましくは7000g/mm以上である。フィルムの縦方向及び横方向の引裂伝播抵抗が2000g/mm未満のフィルムでは、通常のポリエステルフィルムに比べ有意義な差はなく、十分に耐引裂性が向上したフィルムとはならないので好ましくない。
【0014】
また、積層フィルムの縦方向及び横方向のF−5値は好ましくは100MPa以上、さらに好ましくは100MPa以上500MPa以下である。より好ましくは、縦方向もしくは横方向のF−5値が150MPa以上であると良い。フィルムの縦方向及び横方向のF−5値が100MPa以下である場合、フィルムに加えられた力に対し塑性変形しやすく、衝撃に対し変形しやすいフィルムと言えるので好ましくない。好ましくは縦方向及び横方向の引裂伝播抵抗が2000g/mm以上且つ縦方向及び横方向のF−5値が100MPa以上である積層フィルムは、十分に高強度化され且つ耐引裂性に優れたポリエステルフィルムと言える。
【0015】
本発明の積層フィルムは、主体となる層を構成するポリエステルの縦方向と横方向の引裂伝播抵抗の平均値が2000g/mm以下であることが好ましい。主体となる層とは、積層フィルムを構成する層のうち、積層比がもっとも大きい層のことをいう。また、主体となる層を構成するポリエステルの縦方向と横方向の引裂伝播抵抗の平均値は、延伸されたフィルムについてのものであることが好ましい。延伸方法としては、主体となる層を構成するポリエステルのガラス転移温度Tg+5℃からTg+15℃の温度で縦方向と横方向に3倍から3.5倍延伸し、140℃から240℃の間の温度で熱処理する逐次二軸延伸で行う。驚くべきことに、このように単膜においては引裂伝播抵抗が2000g/mm以下であるポリエステルが、多層に積層されることにより引裂伝播抵抗が大幅に向上し従来にない耐引裂性のフィルムを得ることができる。
【0016】
本発明で言うポリエステルとは、ジカルボン酸とジオールとから縮重合により得られるポリマーであり、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、などで代表されるものであり、また、ジオールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ポリアルキレングリコール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物などで代表されるものである。具体的には例えば、ポリメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレートなどが用いられる。もちろん、これらのポリエステルとしては、ホモポリマーであってもコポリマーであっても良く、共重合成分としては、例えば、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物などのジオール成分、ダイマー酸、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2、6−ナフタレンジカルボン酸などのジカルボン酸成分が用いられる。また、本発明の効果を阻害しない範囲であれば難燃材、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、可塑剤等がブレンドされていてもかまわない。
【0017】
本発明における積層フィルムでは、ビスフェノールA基を共重合しているポリエステルが含まれていると好ましい。より好ましくは、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物が共重合されたポリエステルからなる層を1層以上含んでいる。さらに好ましくはポリエチレンテレフタレートを主とするポリエステルからなる層(a層)とビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物が共重合されたポリエステルからなる層(b層)を少なくとも1層ずつ含んでいる。ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物の共重合割合は全ジオール成分に対して5mol%以上であることが好ましい。より好ましくは20mol%以上であり、50mol%以上であるとさらに好ましい。積層されるポリエステルの順序については、特に限定するものではないがa層とb層が交互に積層されているのが好ましい。a層とb層以外の層が間に積層されていても構わない。また、a層の厚みは1〜50μmであることが好ましく、5〜25μmであるとより好ましい。b層の厚みは10μm以下であることが好ましく、3μm以下であることがより好ましい。このような積層フィルムは高強度でかつ耐引裂性に優れたフィルムとなる。
【0018】
本発明の目的を阻害しない範囲内で、このフィルムの表面の片面または両面にハードコート層、粘着層、金属蒸着層、着色層や紫外線吸収層などを任意の組み合わせで設けても構わない。粘着剤は、ガラス飛散防止フィルムをガラス面に固定する際必要となり、熱、溶剤、圧力またはそれらの組み合わせで活性化されるもので良く、例えばアクリレート等がある。また、ハードコート層はガラス飛散防止フィルムの取り付け時や洗浄時の機械的な磨耗からフィルムを保護するのに好適である。
【0019】
【物性値の評価法】
(1)引裂伝播抵抗
東洋精機製作所(株)製の軽荷重エレメンドルフ引き裂き試験機を用いる。サンプルフィルムを縦63.5mm、横50.8mmの長方形にサンプリングし、横方向に沿う両つかみの中央で直角に縦に12.7mmの切れ目を作り、残りの50.8mmに対する引き裂きの力(g)を求める。この力をフィルムの厚みで除して引裂伝播抵抗(g/mm)とした。
【0020】
(2)ヤング率、引張破断伸度
各層を構成するポリエステルのヤング率及び引張破断伸度は、ASTM試験方法D882−88に従った。サンプルフィルムは25℃の温度に制御したキャスティングドラム上で急冷固化し、公知の静電印加装置を用いてドラムとフィルムの密着性を向上させることにより得られた未延伸フィルムを用いた。オリエンテック(株)製引張試験機RTA−100型に幅10mmのサンプルフィルムをチャック間長さ100mmとなるようにセットし、23℃、65%RHの条件下で引張速度100mm/分で引張試験を行い、ヤング率(MPa)と引張破断伸度(%)を測定した。
【0021】
(3)F−5値
オリエンテック(株)製引張試験機RTA−100型に幅10mmのサンプルフィルムをチャック間長さ50mmとなるようにセットし、23℃,65%RHの条件下で引張速度200mm/分で引張試験を行い、フィルムの5%伸長時の強度を測定しこれをF−5値(MPa)とした。
【0022】
【実施例】
本発明を実施例に基づいて説明する。
【0023】
実施例1〜6
ポリエチレンテレフタレート(A)(極限粘度0.65、ガラス転移温度79℃、ヤング率1990MPa、引張破断伸度4.2%)のペレットを180℃で3時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機1に供給した。また、ジカルボン酸成分がイソフタル酸49mol%、テレフタル酸51mol%、ジオール成分がエチレングリコール35mol%、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物65mol%からなるポリエステル(B)(極限粘度0.65、ガラス転移温度75℃、ヤング率2300MPa、引張破断伸度3.8%)のペレットを55℃で24時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機2に供給した。押出機から押出された各々のポリエステルは、ミキサー部にて厚み方向に交互に積層され、Tダイよりシート状に成形した。さらにこのフィルムを表面温度25℃の冷却ドラム上に静電気力で密着固化し、未延伸キャストフィルムを得た。
【0024】
この未延伸フィルムを、90℃に加熱した複数のロール群に導き予熱した後、延伸倍率3.3倍で縦延伸を行い、両端部をクリップで把持するテンターに導き90℃にて3.3倍横延伸した後、140℃で熱処理を施した。得られたフィルムのA層とB層の積層厚みの比、積層数、引裂伝播抵抗、F5値を表1に示した。また、実施例1〜6の積層フィルムの厚みは約25μmに統一した。
【0025】
比較例1
実施例1〜6のポリエチレンテレフタレートを単層で実施例1〜6と同じ条件で乾燥し押出した後、縦方向に延伸し、引き続き横方向に延伸し熱処理を施した。得られたフィルムの厚みは25μmで、F5値は縦方向が110MPa、横方向が130MPaであり、引裂伝播抵抗は縦方向が880g/mm、横方向が800g/mmであった。
【0026】
比較例2〜4
実施例1〜6のポリエチレンテレフタレート(A)のペレットを180℃で3時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機1に供給した。また、ジカルボン酸成分がテレフタル酸60mol%、セバシン酸40mol%、ジオール成分がエチレングリコール100mol%からなるポリエステル(B)(極限粘度1.2、ガラス転移温度2℃、ヤング率85MPa、引張破断伸度330%)を85℃で24時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機2に供給した。各々の押出機から押出されたポリエステルは、ミキサー部にて厚み方向に交互に積層され、Tダイよりシート状に成形した。さらにこのフィルムを表面温度25℃の冷却ドラム上に静電気力で密着固化し、未延伸キャストフィルムを得た。
【0027】
この未延伸フィルムを、90℃に加熱した複数のロール群に導き予熱した後、延伸倍率3.3倍で縦延伸を行った。該フィルムを両端部をクリップで把持するテンターに導き90℃にて3.3倍横延伸した後、140℃で熱処理を施した。得られたフィルムのA層とB層の積層厚みの比、積層数、引裂伝播抵抗、F5値を表2に示した。また、比較例2〜4の積層フィルムの厚みは約25μmに統一した。
【0028】
【表1】
Figure 0003750213
【表2】
Figure 0003750213
【0029】
【発明の効果】
本発明の積層フィルムは、機械的特性に優れかつ耐引裂性が従来のものに比べ大幅に向上しており、ガラス飛散防止フィルム等の用途に適している。

Claims (10)

  1. 厚み方向に少なくとも2層に積層されており、縦方向及び横方向の引裂伝播抵抗が2000g/mm以上であり、各層を構成する各々のポリエステルは1400MPa以上のヤング率を有し、少なくとも1方向に延伸されてなることを特徴とする積層フィルム。
  2. 各層を構成する各々のポリエステルの引張破断伸度が50%以下であることを特徴とする請求項1に記載の積層フィルム
  3. ビスフェノールA基が共重合されてなるポリエステルを主体とする層を少なくとも1層有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層フィルム。
  4. ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物が共重合されてなるポリエステルを主体とする層を少なくとも1層有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の積層フィルム。
  5. 積層フィルムの主体となる層を構成するポリエステルの縦方向と横方向の引裂伝播抵抗(g/mm)の平均値が2000g/mm以下であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の積層フィルム。
  6. 縦方向及び横方向のF−5値が100MPa以上であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の積層フィルム。
  7. 厚み方向に5層以上積層されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の積層フィルム。
  8. ポリエチレンテレフタレートを主体とする層を少なくとも1層有することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の積層フィルム。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の積層フィルムの片面に粘着剤層を有することを特徴とするガラス飛散防止フィルム。
  10. 粘着剤層がある反対の面にハードコート層が形成されてなることを特徴とする請求項9に記載のガラス飛散防止フィルム。
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