[go: up one dir, main page]

JP3748533B2 - 低融点ガラス及びその製造方法 - Google Patents

低融点ガラス及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3748533B2
JP3748533B2 JP2001350245A JP2001350245A JP3748533B2 JP 3748533 B2 JP3748533 B2 JP 3748533B2 JP 2001350245 A JP2001350245 A JP 2001350245A JP 2001350245 A JP2001350245 A JP 2001350245A JP 3748533 B2 JP3748533 B2 JP 3748533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
sno
low
sealing material
low melting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001350245A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003146691A (ja
Inventor
旭 井出
正志 岩下
Original Assignee
旭テクノグラス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旭テクノグラス株式会社 filed Critical 旭テクノグラス株式会社
Priority to JP2001350245A priority Critical patent/JP3748533B2/ja
Publication of JP2003146691A publication Critical patent/JP2003146691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3748533B2 publication Critical patent/JP3748533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/062Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/062Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
    • C03C3/064Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron
    • C03C3/066Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron containing zinc
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/12Silica-free oxide glass compositions
    • C03C3/16Silica-free oxide glass compositions containing phosphorus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C8/00Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
    • C03C8/24Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はSnOおよびP25を主成分とする低融点ガラスに関するものであり、特にガラスの流動性を改善させた低融点ガラスに関する。なお、本文中で使用する単なる「%」表示は「モル%」を表すものである。
【0002】
【従来技術】
従来から、金属、ガラス、セラミックスの接合についてはその接着強度や気密安定性からガラスを主な材料とする封着材料が広く使用されている。特に、IC、蛍光表示管、プラズマディスプレイ、磁気ヘッド等の電子部品の封着については、これらを損傷させないために極力低温で封着作業できることが要求され、この対応として、ガラス転移点が低いPbO−B23系やPbO−B23−ZnO系ガラスを主成分とする材料が広く使用されてきた。
【0003】
しかし、最近では環境問題および作業従事者の健康面から鉛を含まない封着材料が強く求められており、上記用途に使用できる作業温度が500℃以下の封着材料については、特開平6−183775号公報、特開平7−69672号公報、特開平11−292564号公報および特開2001−48579号公報等に開示されている。
【0004】
特開平6−183775号公報は、鉛不含有シーリングガラスを提供することを目的としており、25〜50モル%のP25を含有し、かつSnO:ZnOのモル比が1:1〜5:1となるようにSnOとZnOとを含有したSnO−ZnO−P25ガラスが開示されている。
【0005】
特開平7−69672号公報は、熱膨張係数が120〜140×10-7/℃の範囲にあり、電子・電気部品間の溶融シールに適した鉛不含有シーリングガラスフリットを提供することを目的とし、SnO−ZnO−P25系ガラスにR2O、B23、Al23、SiO2、WO3からなる群から少なくとも1種を安定化酸化物として含有した封着用ガラスが開示されている。なお、R2OはLi2O、Na2OおよびK2Oである。
【0006】
特開平11−292564号公報は、鉛を含有した封着用ガラスと同等の特性を有するガラスと、これを用いた封着材料を提供することを目的としており、SnO 30〜80モル%、B23 5〜60モル%、P25 5〜24モル%の組成を有するホウリン酸スズ系ガラスが開示されている。
【0007】
特開2001−48579号公報は、鉛を含有した封着用ガラスと同等の特性を有するガラスと、これを用いた封着材料を提供することを目的としており、SnO 30〜80%、SiO2 5.5〜20モル%、P25 10〜50モル%の組成を有するシリカリン酸スズ系ガラスが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した特開平6−183775号に開示された非結晶性ガラスを用いた封着用組成物は、封着時の加熱途中でガラス中に含まれる2価スズが酸化されて生じた4価スズとピロリン酸との化合物が析出して流動性を阻害するという問題があった。そこで、上記した従来技術(特開平7−69672号、特開平11−292564号および特開2001−48579号に開示されたもの)のようにガラスを安定化させるための成分として、Al23、SiO2、B23等をガラス成分として添加するものが開発された。しかし、この開発されたガラスでは、上記安定化成分により、ガラスの軟化点が著しく上昇して流動性が悪化した。特に、安定化に有効とされるB23は配合量が多くなると加熱中に発泡を起こし、蛍光表示管やICなどの高い気密性を要求される部品の封着には使用できないという新たな問題が発生していた。
【0009】
そこで、本発明は実質的に鉛を含まず、かつ各種部材の接合、封着に使用することができる非結晶性ガラスとその製造方法およびこのガラスを用いた封着材料を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の問題点を考慮し、本発明者らは様々な試験をおこなって、低融点ガラスおよび低融点ガラスに耐火性フィラーを加えた封着材料を評価した。その結果、同じ組成の低融点ガラスであっても、その製造条件によって封着材料として用いた場合、フローボタンによる評価で大きな差が見られるのに気づき、その低融点ガラスを詳細に分析したところ、ガラス中に含まれるSnO2の含有量に違いがあることが分かり、検証試験をおこなったところ、SnO2が封着時の流動性に密接な関係があることを見出し本発明を完成したものである。
【0011】
このSnO2の効果は以下のような現象によるものと推測される。従来技術ではガラス中に含まれるSnをSn2+の状態となるように、▲1▼溶融中の容器に蓋をし溶融中の原料への酸素の供給を制限したこと、▲2▼溶融雰囲気内に窒素充填し窒素雰囲気としたこと、▲3▼原料組成中に糖類などの還元剤を配合していた。この結果、得られたガラスは、Sn−O−P構造においてPの結合手が過剰な状態となっており、この過剰なPの結合手が、加熱という外的要因により刺激されピロリン酸系のスズ化合物(4価)を生成する原因となり、結果として封着作業時に流動性の悪化を引き起こしていたと考えられる。
【0012】
一方、SnO2が一定量含有されたものでは、Sn−O−P構造におけるPの結合手の過剰状態が緩和され、より安定な結合状態となり、封着作業時の加熱によってもピロリン酸系のスズ化合物(4価)が生成しなかったものと考えられる。
【0013】
したがって、本発明は上記問題点を解決するために、請求項1に対応する発明は、低融点ガラスにおいて、実質的に鉛を含有せず、モル%表示の酸化物換算でSnO 20〜70%、SnO2 2〜8%、P25 10〜50%を含有することとした。
【0014】
請求項2に対応する発明は、請求項1に対応する発明の低融点ガラスにおいて、SnO2/SnOのモル比が0.03〜0.10とした。
【0015】
請求項3に対応する発明は、請求項1または2に対応する発明の低融点ガラスにおいて、安定化成分として、SiO2、ZnO、B23、Al23、WO3、MoO3、Nb25、TiO2、ZrO2、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、CuO、MnO2、MgO、CaO、SrO、BaOから選ばれる少なくとも1種を合量で30モル%以下含有することとした。
【0016】
請求項4に対応する発明は、封着材料において、請求項1ないし3のいずれかに対応する発明に記載の低融点ガラス 30〜100体積%と、耐火性フィラー粉末 0〜70体積%からなるものとした。
【0017】
請求項5に対応する発明は、SnO−P25を含有する低融点ガラスの製造方法において、酸化第一スズ、塩化第一錫、ピロリン酸スズ等のスズ化合物を酸化雰囲気内で溶融し、Sn2+の一部をSn4+に酸化させ、Sn4+/Sn2+の比を0.03〜0.10とした。
【0018】
ここで、本発明の低融点ガラス組成の限定理由を以下に説明する。
SnOはガラスを低融点化させるための必須成分であり、SnOの含有量が20%未満であると、ガラスの粘性が高くなって封着温度が高くなりすぎ、70%を超えると、ガラス化しなくなる。なお、好ましい範囲は40〜65%である。
【0019】
SnO2はガラスを安定化するための必須成分であり、特に、封着作業の加熱時に軟化溶融したガラス中に分離して生成されるSnO2の析出物の発生を防ぐために必要不可欠な成分である。このSnO2を含有させることにより、従来の鉛系の非結晶性ガラスと同様に繰り返し加熱しても流動性は損なわれること無く、安定して封着作業を行なうことができる。しかし、その含有量が2%未満であると、析出物の発生を抑制する効果が得られず、その含有量が8%を超えると、低融点ガラスの溶融中からSnO2の析出物が生じてしまう。なお、好ましい範囲は2.5〜6%である。
【0020】
25はガラス骨格形成のための必須成分であり、その含有量が10%未満であるとガラス化せず、その含有量が50%を超えるとリン酸塩ガラス特有の欠点である耐候性の悪化を引き起こす。
【0021】
上記3成分で形成されるガラスは、ガラス転移点が低く低温用の封着材料に十分に適したものであるが、以下に示す成分を含有させてもよい。ただし、上記3成分以外の合計が30%を超えると、ガラスが不安定となり低融点ガラス成形時に失透が発生したり、失透が発生しない場合でも、ガラス転移点や軟化点が上昇して本発明が目的とする低融点ガラスが得られなくなる。
【0022】
添加成分としては、SiO2などのガラスの骨格を形成する成分や、ZnO、B23、Al23、WO3、MoO3、Nb25、TiO2、ZrO2、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、CuO、MnO2、MgO、CaO、SrOおよびBaO等のガラスを安定化させる成分を含有することができる。
【0023】
SiO2はガラス骨格を形成させるために添加させても良い任意成分であるが、その含有量が10%を超えると、低融点ガラスの転移点や軟化点が上昇し、本発明の所望とするものが得られなくなる。好ましくは5%以下である。
【0024】
ZnOはガラスを安定化させる以外に熱膨張係数を低下させる効果があり、その含有量は0〜30%である。30%を超えるとガラスの結晶化傾向が激しくなって流動性が低下しやすくなる。上記したように、ガラスの熱膨張係数を調整することが可能であるので、好ましい低融点ガラスを得るには、ZnOを必須成分としその含有量を2〜20%とする。
【0025】
23、Al23、WO3およびMoO3もガラスを安定化させる以外に熱膨張係数を低下させる効果があるので、ガラス中に各々の成分を0〜20%含有することができる。その含有量が20%を超えると、ガラスの粘性が高くなり流動性が損なわれる。また、これらの成分は単独で使用するのではなく、少なくとも1種をZnOと併用することが好ましい。さらに、ガラス中の含有量を10%以下とすることが好ましい。
【0026】
Nb25、TiO2およびZrO2は化学的耐久性を向上させる効果もあるので、ガラス中に各々の成分を0〜15%含有することができる。その含有量が15%を超えると、ガラスの結晶化傾向が激しくなる。好ましくは10%以下である。
【0027】
Li2O、Na2O、K2OおよびCs2Oは、ガラスの軟化点を下げ、流動性を向上させる効果もあるので、ガラス中に各々の成分を0〜25%含有することができる。その含有量が25%を超えると、ガラス中に結晶が析出し流動性が損なわれる。好ましくは15%以下である。
【0028】
CuOおよびMnO2は化学的耐久性を向上させる効果もあるので、ガラス中に各々の成分を0〜10%含有することができる。その含有量が10%を超えると、軟化点が上昇し流動性が低下してしまう。好ましくは5%以下である。
【0029】
MgO、CaO、SrOおよびBaOは、ガラス粘度を調整し、熱膨張係数を調整する効果もあるので、ガラス中に各々の成分を0〜10%含有することができる。その含有量が10%を超えると、軟化点が上昇してしまい流動性が低下する。好ましくは5%以下である。
【0030】
なお、原料にフッ化物原料を用いて、ガラス中にフッ素を取り込ませることにより軟化点を下げることも可能である。
【0031】
SnO2/SnO、(Sn4+/Sn2+)のモル比の限定理由ついて説明する。このモル比の限定は、封着材料を繰り返し加熱しても融液中に結晶を析出させないために必要な条件であり、その値を0.03〜0.10とした。好ましくは、0.04〜0.08である。このモル比が0.03未満であると、封着作業時に結晶が析出してしまい、流動性が損なわれてしまう。一方、このモル比が0.10を超えてしまうと、ガラスの粘性が高くなったり、低融点ガラスの溶融成形中に4価スズの化合物が析出したりしてしまう。
【0032】
以上に説明した本発明の低融点ガラスは、250〜350℃のガラス転移点を有し、500℃以下、特に320〜480℃の温度で流動性に優れており、30〜250℃において90〜150×10-7/℃の熱膨張係数を有している。
【0033】
この低融点ガラス 30〜100体積%と耐火性フィラー粉末 0〜70体積%とを混合したものが封着材料となるが、耐火性フィラー粉末は封着材料の熱膨張係数の調整や封着材料の機械的強度を向上させるために混合することができる。この耐火性フィラー粉末の混合量が70体積%を超えてしまうと、封着材料としての流動性が得られない。好ましくは55体積%以下である。
【0034】
なお、耐火性フィラー粉末としては、シリカガラス、石英、コージェライト、ユークリプタイト、ムライト、ジルコン、リン酸ジルコニウム、ウイレマイトが使用できるが、ガラスとの相性を考慮すると、シリカガラス、コージェライト、リン酸ジルコニウムが好ましい。
【0035】
【発明の実施の形態】
本発明の低融点ガラスは、実質的に鉛を含有せず、SnO 20〜70%、SnO2 2〜8%、P25 10〜50%を必須成分として含有し、上記低融点ガラスを安定化させるための成分として、以下に示す任意成分の少なくとも1種を30%以下含有させても良いものである。任意成分としては、SiO2、ZnO、B23、Al23、WO3、MoO3、Nb25、TiO2、ZrO2、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、CuO、MnO、MgO、CaO、SrOおよびBaOである。また、上記低融点ガラス中のSnO2/SnOを0.03〜0.10としたものである。
【0036】
そして、上記した組成範囲となるように(ただし、SnO2の原料はSnOの原料と同じ物を用いる。)原料を混合してバッチ原料とし、このバッチ原料を石英ルツボに入れ1100℃に調整した炉内に投入し、10〜90分間バッチ原料を加熱することで酸化処理を行ない、その後石英ルツボに蓋を取りつけ、さらに30〜90分間溶融した。そして、溶融されたガラスは、水冷ローラでシート状に成形し粉砕後、目開き105μmの篩を通過したものを低融点ガラス粉末とした。
【0037】
この低融点ガラス粉末30〜100体積%に、一定粒度以下に調整した耐火性フィラー0〜70体積%を加え混合し封着材料とする。そして、この封着材料を封着温度以下で分解する有機系ビークル等でペースト化して被封着物に塗布しやすいようにする。また、予め封着材料を被接着部の形状に成形して用いても良い。なお、封着の際には、封着材料に含まれるSnOの酸化を防ぐために、アルゴンや窒素などの極力不活性な雰囲気下で行なう方が良好な結果が得られるので好ましい。
【0038】
【実施例】
以下、本発明の実施例および比較例を表1ないし3を参照して詳細に説明する。
【0039】
【表1】
Figure 0003748533
【0040】
(実施例1)SnOおよびSnO2の原料に酸化第一スズ(不純物としてSnO2を含んでいても可)を使用し、SnO+SnO2 59.7%、P25 32.9%、ZnO 4.7%、Al23 0.2%、B23 0.2%、SiO2 2.3%となるように原料を混合してバッチ原料とする。このバッチ原料を石英ルツボに入れ1100℃に調整された溶融炉内に投入して、石英ルツボに蓋をしないまま10分間加熱して酸化処理し、その後石英ルツボに蓋をして50分間溶融した。そして、溶融ガラスは水冷ローラによりシート状に成形し、目開き105μmの篩を通過したものを低融点ガラス粉末とした。この低融点ガラス中のSnOおよびSnO2成分を分析したところ、SnO 57.2%、SnO2 2.5%となり、SnO2/SnOは0.04であった。
【0041】
また、シート成形された低融点ガラスは透明で失透等の異物は混入していなかった。上記低融点ガラス粉末のガラス転移点を測定したところ267℃であった。
【0042】
この低融点ガラス粉末80体積%に、耐火性フィラーとして45μmの篩を通過したシリカガラス粉末20体積%を加えて封着材料とした。この封着材料の流動性はフローボタン法により確認した。封着材料粉末3.3gを直径10mmの円柱状に加圧成形後、これをソーダライムガラス基板上に乗せて430℃で10分間加熱し、これを50℃まで15時間かけて徐冷してフローボタンを作製した。このフローボタンをノギスで測定したこところ、23.7mmとなっていた(フローボタンの直径は22mm以上あれば流動性は良好である。)。また、このフローボタンの表面状態を目視および50倍の光学顕微鏡で観察したところ、失透等の異物が含まれておらず、表面に光沢のあるものであった。
【0043】
封着材料の熱膨張係数の測定は、まず、成形型に封着材料を一定量入れ、フローボタンの作製と同様に、430℃で10分間加熱し徐冷し得られたブロックを切断・研磨して30〜250℃での伸び量を測定し平均熱膨張係数を測定したところ、82×10-7/℃であった。
【0044】
(実施例2)上記実施例1と同じ組成で、溶融条件の酸化処理時間を20分、溶融時間を40分として、低融点ガラス中のSnOを56.3%、SnO2を3.4%とし、SnO2/SnOを0.06としたものである。そして、上記実施例1と同様に、低融点ガラス粉末80体積%に、シリカガラス粉末20体積%を加え封着材料として、その特性を評価した結果、フローボタンでは22.3mmの径となり、異物が発生せず表面には光沢があり、熱膨張係数は79×10-7/℃であった。
【0045】
この結果からも分かるように、同一組成でもガラス中のSnO2の割合が増えることによって、低融点ガラスの流動性は低下する傾向にある。
【0046】
(実施例3)ないし(実施例7)については、表1の組成範囲となるように原料を調整して、上記実施例1と同様な条件で、低融点ガラスおよび封着材料を得た。ここで、SnOおよびSnO2の原料としては酸化第一スズまたは塩化第一スズを使用し、耐火性フィラーはシリカガラス粉末を使用した。
【0047】
いずれの低融点ガラス粉末も透明で、ガラス転移点は250〜273℃以下となり、ガラス中のSnO2/SnOの値は0.04〜0.06となった。また、封着材料の特性としては、フローボタン径は全ての例で22mm以上となり、かつその表面には光沢のあるものが得られた。熱膨張係数に関しては76〜88×10-7/℃となった。
【0048】
(実施例8)この実施例はスズ原料として、ピロリン酸スズを使用し表1中のガラス組成となるように上記実施例1と同様な条件で低融点ガラスおよび封着材料を得た。ここで得られた低融点ガラス粉末も透明でガラス転移点は263℃となり、ガラス中のSnO2/SnOの値は0.05と良好なものであった。また、封着材料の特性としては、フローボタン径が23.2mmとなりその表面には光沢のあるものが得られた。熱膨張係数に関しては79×10-7/℃となった。
【0049】
(実施例9)この実施例はスズ原料として、塩化第一スズを使用し耐火性フィラーを混合せず低融点ガラス粉末で封着材料を形成した例で、表1中のガラス組成となるように上記実施例1と同様な条件で低融点ガラス粉末(封着材料)を得た。ここで得られた低融点ガラス粉末(封着材料)は透明で、ガラス転移点は265℃となり、ガラス中のSnO2/SnOの値は0.04と良好なものであった。また、封着材料の特性としては、耐火性フィラーを混合していないので、フローボタン径が28.1mmと非常に優れており、その表面にも光沢があるものであった。熱膨張係数に関しては120×10-7/℃であった。
【0050】
この表1に示した実施例は、熱膨張係数の数値からソーダライムガラスの接着に有効であり、特に、実施例1は安定にガラスが成形でき、かつ封着材料の流動性が優れていた。
【0051】
以上に示したように、いずれの原料を使用しても、ガラス中にSnO2を含ませ、かつSnO2/SnOを所定範囲内になるように低融点ガラスを成形すれば良好な封着材料が得られる。
【0052】
(比較例)酸化処理時間を設けなかった場合の比較例を表2に示す。
【表2】
Figure 0003748533
【0053】
(比較例1)この比較例1は上記実施例1の条件で酸化処理を行なわなかった以外は同じ条件とした例である。この比較例によると、低融点ガラスとしては透明でかつガラス転移点も268℃と何の問題も無いものであったが、シリカガラス粉末を混合して封着材料としたものを評価したところ、フローボタンの直径が21.1mmと短く、かつフローボタンには失透等が発生し光沢の無いものとなり、封着材料としては使用できないものとなった。
【0054】
(比較例2)この比較例は本発明の請求項1に対応する発明の構成要件を満足するように原料からSnO2の成分を酸化第二スズで調合し酸化処理を行なわなかった例である。この比較例による低融点ガラスは、溶融後もSnO、SnO2、SnO2/SnOの値が上記構成要件を満足するものであったが、得られたガラスには失透等が析出しガラスが白濁し、低融点ガラスとしては使用できないものであった。この結果から、SnO2成分は原料から投入しても効果がなく、SnOからSnO2を生じさせなければ効果が低いことが確認された。
【0055】
(比較例3)この比較例は、酸化処理を行なうことなくZnO以外のガラスを安定化させる成分であるAl23の含有量を増加させたものの例である。この比較例では低融点ガラスの状態では、失透等が析出すること無く何ら問題の無いガラスであった。しかし、シリカガラス粉末を20体積%加えて作製した封着材料を評価したところ、フローボタンの表面状態には問題なかったが、フローボタンの直径が18.5mmと短いもので、封着材料としては使用困難なものとなった。この結果、ガラス中の安定化成分を増加させるだけでは良好な封着材料が得られないことが確認された。
【0056】
(比較例4)この比較例は、表2に示したガラス組成となるように、上記実施例1と同様に低融点ガラスを成形したが、得られたガラスには黄白色の失透が析出しており、低融点ガラスとして使用できないものとなっていた。また、この低融点ガラス中のSnO、SnO2を分析したところ、75.1%、4.6%となっていた。
【0057】
(実施例10)この実施例はガラス組成を固定して、酸化処理工程の時間に対する低融点ガラス中のSnO2/SnO値の変化および各種特性を求めた例であり、その結果を表3に示す。
【0058】
【表3】
Figure 0003748533
【0059】
この実施例で使用する低融点ガラス組成は、SnO+SnO2 59.8%、P25 33.3%、ZnO 4.7%、B23 0.5%、SrO 0.3%、SiO2 1.4%となるように原料を調合しバッチ原料とした。なお、SnO+SnO2の原料には酸化第一スズを、P25の原料には正リン酸を使用した。このバッチ原料を十分に混合して120℃で24時間乾燥後石英ルツボに入れ1150℃に調整した溶融炉内に120分間投入し、表3に示すように、酸化処理時間を0分、30分、60分、120分とし得られた低融点ガラス中のSnOおよびSnO2量を測定し、ガラス転移点を測定した。
【0060】
この結果、酸化処理時間を0分、30分、60分としたものは、SnO2/SnOが0.02〜0.07であったが低融点ガラスとしては、透明でかつガラス転移点も277〜282℃と良好なものであった。しかし、酸化処理時間を120分としたもの(最後まで石英ルツボに蓋を付けなかったもの)は、シート状に成形したものの中に失透等が発生し白濁したものが得られるようになってしまった。
【0061】
次に、低融点ガラスとして良好であった上記3種類のもの70体積%に、75μmの篩を通過させたコージェライト粉末30体積%を混合して封着材料を得た。そして、それぞれの封着材料をフローボタンによる評価および熱膨張係数を求めた。なお、フローボタンの加熱処理はアルミナ基板上で480℃で10分とし、流動性の評価は1回目の加熱処理時にフローボタンの径が24mm以上のものが良好であり、表面状態においては、上記加熱処理を3回行なった後のものについて評価を行なった。
【0062】
この結果、酸化処理時間を30分、60分としたものは、流動性および表面状態に何ら問題は生じていなかった。しかし、酸化処理時間を0分としたもの(最初から石英ルツボに蓋をしたもの)は、フローボタンの直径が19.3mmと短く流動性の悪いものであった。また、表面状態においても、1回目の加熱処理ではさほど目立たなかったが、3回目の加熱処理では目視で確認できるほど失透等が析出し表面に光沢が無かった。
【0063】
上記した実施例の低融点ガラス中は透明のものであったが、これに限定されることなく、CuO、MnO2、Fe2O3などの着色原料を含有させても良い。用途や特性に応じてガラスを着色することにより、封着物の美観を損なうことがなくなる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明の低融点ガラスは250〜350℃のガラス転移点を有し、耐火性フィラーを混合した封着材料としては、500℃以下で良好な流動性を有し、かつ再加熱しても失透や結晶等の析出物が生成しないため、非結晶性の封着材料として使用することが可能である。さらに、低融点ガラスに各種耐火性フィラーを混合させることによって、IC、蛍光表示管、プラズマディスプレイ、磁気ヘッド等の電子部品の封着に使用されている鉛系封着材料の代替品として好適である。

Claims (5)

  1. 実質的に鉛を含有せず、モル%表示の酸化物換算でSnO 20〜70%、SnO2 2〜8%、P25 10〜50%を含有することを特徴とする低融点ガラス。
  2. SnO2/SnOのモル比が0.03〜0.10であることを特徴とする請求項1記載の低融点ガラス。
  3. 安定化成分として、SiO2、ZnO、B23、Al23、WO3、MoO3、Nb25、TiO2、ZrO2、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、CuO、MnO2、MgO、CaO、SrO、BaOから選ばれる少なくとも1種を合量で30モル%以下含有することを特徴とする請求項1または2記載の低融点ガラス。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された低融点ガラス粉末30〜100体積%と、耐火性フィラー粉末0〜70体積%からなることを特徴とする封着材料。
  5. SnO−P25を含有する低融点ガラスの製造方法において、酸化第一スズ、塩化第一錫、ピロリン酸スズ等のスズ化合物を酸化雰囲気内で溶融し、Sn2+の一部をSn4+に酸化させ、Sn4+/Sn2+の比を0.03〜0.10としたことを特徴とする低融点ガラスの製造方法。
JP2001350245A 2001-11-15 2001-11-15 低融点ガラス及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3748533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001350245A JP3748533B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 低融点ガラス及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001350245A JP3748533B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 低融点ガラス及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003146691A JP2003146691A (ja) 2003-05-21
JP3748533B2 true JP3748533B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=19162784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001350245A Expired - Fee Related JP3748533B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 低融点ガラス及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3748533B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4556544B2 (ja) * 2004-08-10 2010-10-06 日本電気硝子株式会社 封止用ガラス
JP5232399B2 (ja) * 2007-03-30 2013-07-10 日立粉末冶金株式会社 ガラスペースト組成物
JP5219238B2 (ja) * 2007-03-30 2013-06-26 日立粉末冶金株式会社 ガラスペースト組成物
JP5552743B2 (ja) 2008-03-28 2014-07-16 旭硝子株式会社 フリット
JP5500079B2 (ja) * 2008-12-19 2014-05-21 旭硝子株式会社 封着材料層付きガラス部材とその製造方法、および電子デバイスとその製造方法
US8084380B2 (en) * 2009-02-27 2011-12-27 Corning Incorporated Transition metal doped Sn phosphate glass
WO2011013776A1 (ja) * 2009-07-31 2011-02-03 旭硝子株式会社 半導体デバイス用封着ガラス、封着材料、封着材料ペースト、および半導体デバイスとその製造方法
JP5671864B2 (ja) * 2010-07-29 2015-02-18 旭硝子株式会社 封着用ガラス
CN103253866B (zh) * 2013-05-24 2015-07-22 福州大学 一种含SnO2的玻璃封接材料制备及其使用方法
WO2017119131A1 (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 ヤマト電子株式会社 フッ化錫系ガラスフリットとその製造方法
CN106430989B (zh) * 2016-09-29 2018-12-25 河南晶泰航空航天高新材料科技有限公司 一种低融点玻璃粉、其制备方法和应用及利用低融点玻璃粉制备复合玻璃柱的方法
CN109020236A (zh) * 2017-06-09 2018-12-18 河北卓达建材研究院有限公司 一种白色泡沫玻璃的制备方法
JP7121329B2 (ja) * 2017-07-12 2022-08-18 日本電気硝子株式会社 波長変換材料に用いられるガラス、波長変換材料、波長変換部材及び発光デバイス
CN109052965B (zh) * 2018-09-07 2021-12-24 苏州融睿电子科技有限公司 一种组合体、混合料、封接玻璃及其制作方法
KR102891889B1 (ko) * 2020-09-04 2025-11-27 에이지씨 가부시키가이샤 저융점 유리

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5246890A (en) * 1992-08-03 1993-09-21 Corning Incorporated Non-lead sealing glasses
US5281560A (en) * 1993-06-21 1994-01-25 Corning Incorporated Non-lead sealing glasses
JPH08109038A (ja) * 1994-10-06 1996-04-30 Kirin Brewery Co Ltd ガラス融体の製造法
JPH11209142A (ja) * 1998-01-23 1999-08-03 Ishizuka Glass Co Ltd 錫を含有する抗菌・防黴ガラス組成物
JP2001019473A (ja) * 1999-06-29 2001-01-23 Nippon Electric Glass Co Ltd 表示管用封着材料
JP4425386B2 (ja) * 1999-10-06 2010-03-03 株式会社オハラ 低融点ガラスおよび封着用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003146691A (ja) 2003-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0630867B1 (en) Non-lead sealing glasses
JP4774721B2 (ja) 低融点ガラスおよび封着用組成物ならびに封着用ペースト
JP3748533B2 (ja) 低融点ガラス及びその製造方法
JP2003095697A (ja) 封着用組成物
CN102046548A (zh) 半导体密封材料以及使用该半导体密封材料的半导体密封方法
JP3800443B2 (ja) ディスプレイ用無アルカリガラス基板及びその製造方法
JP5212884B2 (ja) ビスマス系封着材料およびビスマス系ペースト材料
JP4815975B2 (ja) 低融点ガラスおよび封着用組成物ならびに封着用ペースト
WO2012002174A1 (ja) 無鉛半導体封入用ガラス
JP4093342B2 (ja) プレスフリット
JPH10114538A (ja) 無アルカリガラス及びその製造方法
JP5751744B2 (ja) ガラス
JPH06263478A (ja) 無鉛系低融点ガラス
JP2019142725A (ja) ガラス組成物及び封着材料
JP4766444B2 (ja) ビスマス系無鉛封着材料
JP4093353B2 (ja) 金属製真空二重構造容器の封止用フリット及び金属製真空二重構造容器
JP5083706B2 (ja) ビスマス系ガラス組成物およびビスマス系封着材料
JP7616507B2 (ja) ガラス組成物及び封着材料
JP4093347B2 (ja) 点火プラグ用封着ガラスおよび点火プラグ
JP2004059366A (ja) 無鉛低融点ガラスおよび封着材料
JP4089951B2 (ja) 砥粒接着用フリットおよび砥石
JP3770670B2 (ja) 表示装置用基板ガラス
JP3904488B2 (ja) 表示パネル用封着ガラスおよび表示パネル
WO2020235284A1 (ja) ガラス組成物及び封着材料
JP2021004164A (ja) ガラス組成物及び封着材料

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees