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JP3682371B2 - テーパードスロットアンテナおよびアンテナアレイ - Google Patents

テーパードスロットアンテナおよびアンテナアレイ Download PDF

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JP3682371B2
JP3682371B2 JP13192098A JP13192098A JP3682371B2 JP 3682371 B2 JP3682371 B2 JP 3682371B2 JP 13192098 A JP13192098 A JP 13192098A JP 13192098 A JP13192098 A JP 13192098A JP 3682371 B2 JP3682371 B2 JP 3682371B2
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は移動体通信機器や小型情報端末、その他平面アンテナを内蔵する無線装置へ応用可能なテーパードスロットアンテナおよびアンテナアレイに関し、より詳細には、テーパードスロットアンテナの指向性の向上と小型化とを容易に達成することができるようにすると共に、テーパードスロットアンテナのE面およびH面の指向性を独立に、かつ、連続的に変化させることができるようにしたテーパードスロットアンテナおよびアンテナアレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
平面アンテナの一形態であるテーパードスロットアンテナは、スロットラインのスロット幅が傾きを持って(テーパー状に)広くなる構造を備え、アンテナ面に対して平行な方向(スロットラインの進行方向)に電磁波を放射するものである。以下では、テーパードスロットアンテナのことを単に平面アンテナと記述することにする。
【0003】
図18は、従来の平面アンテナの一例を示す上面図である。図18に示す平面アンテナ90は、誘電体からなる基板11と、基板11上に形成され、電磁波を放射または入射するテーパー状スロット部13を有する導体部12とを用いて構成されている。テーパー状スロット部13は、入力部13aと、曲線部13bと、開口部13cとから構成される。この平面アンテナ10のアンテナ長は4波長、開口部13cの幅は1波長、開口部13cの端部(アンテナ開口端)とアンテナ端との間の長さD1 ,D2 はそれぞれ2波長である。なお、図18において、16は、コプレーナー線路の給電線17にモード変換するバランを示している。
【0004】
この平面アンテナ90は、構造がスロットラインと同様であるため、マイクロストリップラインのように裏面に接地導体を必要とせず、ユニプレーナー構造の給電線や整合回路と容易に一体化させることができるという特徴を有している。
【0005】
ところが、平面アンテナ90は、アンテナの大きさ、特にアンテナの幅について次のような制限がある。一般に、平面アンテナ90の開口部13cの幅は1波長程度であるが、開口部13cの端部からアンテナ端部までの長さD1 ,D2 はそれぞれ2波長程度必要であるといわれている。もし、開口部13cの端部からアンテナ端部までの長さD1 ,D2 を2波長より短くした場合には、平面アンテナ90の指向性が劣化するといわれている。
【0006】
例えば、Ramakrishna Janaswamy and Daniel H. Schaubert,“Analysis of the Tapered Slot Antenna IEEE" Trans on Antennas and Propagation, Vol. AP-35, No.9, 1987 p.1058-1065には、上述したように、開口部13cの端部からアンテナ端までの長さを短くしていくと、平面アンテナ90の指向性が劣化するという例が開示されている。また、この論文によれば、開口部13cの端部からアンテナ端までの長さを一定に保った状態で、アンテナの中心からアンテナ端までの長さが3波長以上あれば、アンテナ端の影響は無視でき、アンテナの指向性を良好に保つことができる旨が開示されている。
【0007】
このように、従来の平面アンテナでは、開口部13cの幅は1波長程度であるが、開口部13cの端部からアンテナ端部までの長さD1 ,D2 はそれぞれ2波長程度必要であるため、平面アンテナ全体の幅が5波長程度と大きなものになっていた。換言すれば、指向性を維持することを考慮すると、平面アンテナの小型化を図ることは困難であった。
【0008】
そのため、導体部12の電磁波の放射方向に平行な両側端にコルゲート構造を設けた平面アンテナが提案されている(Satoru Sugawara, Yutaka Maita, Kazuhiko Adachi, Koji Mori, and Koji Mizuno,“A MM-WAVE TAPERED SLOT ANTENNA WITH IMPROVED RADIATION PATTERN" IEEE 1997 MTT-S IMS Digest pp.959)。このように、導体部12にコルゲート構造を設けることにより、平面アンテナの開口部13cの端部からアンテナ端までの長さD1 ,D2 を短くした場合であっても、指向性が劣化しないアンテナが実現可能となる。
【0009】
以上では、平面アンテナのサイズと指向性との関係について説明したが、以下では、平面アンテナの指向性を制御するための従来の方法について説明する。平面アンテナの指向性を変える(制御する)ための方法としては以下の3つが知られている。
【0010】
第1の方法は、平面アンテナのテーパー状スロット部の形状を変えることにより指向性を変えるというものである。標準的な平面アンテナとして知られている図19に示すLTSA(Linearly Tapered Slot Antenna) と比較した場合、図20に示すvivaldi(exponentially tapered slot antenna)はより広い指向性を持つ傾向があることが知られており、また、図21に示すCWSA(Constant Width Slot Antenna) はより狭い指向性を持つ傾向があることが知られている。
【0011】
また、第2の方法は、平面アンテナのアンテナ長を変えることにより指向性を変えるというものである。平面アンテナのアンテナ長を変えることにより指向性を変えるということは、平面アンテナが進行波型のアンテナであることに由来するものである。
【0012】
さらに、第3の方法は、平面アンテナの基板幅を短くすることにより、指向性を変えるというものである。すなわち、この第3の方法は、平面アンテナの基板幅を短くすると、E面の指向性が狭くなるという傾向を利用するものである。なお、平面アンテナの基板幅とE面の指向性との関係については、上記論文において、JanaswamyおよびSchaubertによって指摘されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記コルゲート構造を有する平面アンテナにおいては、平面アンテナの開口部の端部からアンテナ端までの長さをそれぞれ短くした場合であっても、指向性が劣化しないアンテナが実現可能であるというものの、どのようなコルゲート構造を形成すれば指向性の劣化を効果的に防止することができるのかが未だ明らかにされていないため、コルゲート構造を有する平面アンテナを容易に製造することができず、平面アンテナの小型化を図ることは困難であるという問題点があった。そのため、複数の平面アンテナを配列して構成したアンテナアレイについても、コルゲート構造を設けて小型化を図ることは困難であった。
【0014】
また、平面アンテナの指向性を変えるための第1の方法にあっては、大まかに指向性を変えることができるものの、指向性を連続的に変化させることは非常に困難であるため、所望の指向性を有する平面アンテナを得ることは困難であるという問題点があった。
【0015】
また、平面アンテナの指向性を変えるための第2の方法にあっては、指向性を連続的に変化させることは可能であるが、E面およびH面の指向性が同時に変化してしまうため、E面およびH面のいずれか一方の指向性を独立して制御することはできないという問題点があった。加えて、指向性を狭くするためには平面アンテナのアンテナ長を長くしなければならないため、平面アンテナの小型化を図ることが困難となるという問題点があった。
【0016】
さらに、平面アンテナの指向性を変えるための第3の方法にあっては、基板幅を狭くすることによってE面のみの指向性を狭くすることができるものの、それに伴ってE面およびH面のサイドロブレベルが高くなるため、この方法を実際に利用することは困難であるという問題点があった。
【0017】
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、指向性の劣化を効果的に防止することができるコルゲート構造がどのようなものかを明らかにすることにより、平面アンテナおよびアンテナアレイの小型化を容易に達成し、小型の平面アンテナおよびアンテナアレイを容易に製造することができるようにすることを第1の目的とする。
【0018】
また、本発明は上記に鑑みてなされたものであって、平面アンテナのテーパードスロット部の形状や平面アンテナ自身の大きさを変化させることなく、平面アンテナのE面およびH面の指向性を独立に、かつ、連続的に変化させることができるようにして、所望の指向性を有する平面アンテナおよびアンテナアレイを容易に製造することができるようにすることを第2の目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、導体部を備え、前記導体部は、電磁波を放射または入射するテーパー状スロット部を有し、前記テーパー状スロット部は、電磁波が放射または入射する側に開口する開口部を有し、前記開口部に向かってスロットラインのスロット幅が広くなるように形成されたテーパードスロットアンテナにおいて、前記導体部は、さらに電磁波の放射方向に平行な両側端の導体を周期的に矩形状に取り除いた複数の溝からなるコルゲート構造を備え、前記導体部における前記テーパー状スロット部の開口部の端部から前記導体部の端部までの長さは、前記テーパー状スロット部の開口部の端部から前記導体部の端部までの長さをD、自由空間での電磁波の波長をλ 0 とした場合に、D≦2λ 0 の関係で形成され、前記コルゲート構造の溝の深さは、前記コルゲート構造の溝の深さをCLとした場合に、0.05λ 0 ≦CLの関係で形成されること、を特徴とする。
【0020】
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のテーパードスロットアンテナにおいて、前記コルゲート構造の溝の深さは、さらに0.05λ 0 ≦CL≦0.15λ 0 の関係で形成されることを特徴とする。
【0021】
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載のテーパードスロットアンテナにおいて、前記導体部における前記テーパー状スロット部の開口部の端部から前記導体部の端部までの長さおよび前記コルゲート構造の溝の深さは、さらにD−CL≧0.1λ 0 の関係で形成されることを特徴とする。
【0022】
さらに、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載のテーパードスロットアンテナを同一平面上に複数配列して構成したことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るテーパードスロットアンテナおよびアンテナアレイの実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0024】
〔実施の形態1〕
実施の形態1においては、平面アンテナについて説明する。図1は、実施の形態1に係る平面アンテナの上面図である。図1に示す平面アンテナ10は、誘電体からなる基板11と、基板11上に形成され、電磁波を放射または入射するテーパー状スロット部13を有する導体部12とを用いて構成されている。テーパー状スロット部13は、入力部13aと、曲線部13bと、開口部13cとから構成される。また、導体部12の電磁波の放射方向に平行な両側端には、導体部12を周期的に矩形状に取り除いて形成された複数の溝からなるコルゲート構造部14が設けられている。なお、図1において、16は、コプレーナー線路の給電線17にモード変換するバランを示している。
【0025】
図2は、図1中の領域Aの拡大図であり、コルゲート構造部14を説明するためのものである。図2において、20は基板11上の導体部12を周期的に矩形状に取り除くことによって形成されたコルゲート構造部14を構成する溝を示し、CL(Corrugation Length)は溝20の深さを、CW(Corrugation Width) は溝20の幅をそれぞれ示している。
【0026】
つぎに、コルゲート構造部14をどのように構成するかについて詳細に説明する。本発明の発明者は、コルゲート構造部14をどのように構成することが平面アンテナ10の指向性の向上を図るために効果的かを確認するため、コルゲート構造部14を構成する溝20の深さCLおよび幅CWの寸法がそれぞれ異なる複数の平面アンテナ10を作製し、それぞれの特性を調べる実験を行った。以下に、(1)溝20の深さCLを変化させた場合の実験結果,(2)溝20の幅CWを変化させた場合の実験結果,(3)結論の順で本発明の発明者が行った実験について詳細に説明することにより、コルゲート構造部14の構成について説明する。
【0027】
(1)溝20の深さCLを変化させた場合の実験結果
▲1▼ CL実験1
本実験に使用した平面アンテナは、図1および図2に示したものと同様の形状であり、厚さ50μmのポリイミド(カプトン)からなる基板11と、基板11上に積層された厚さ5μmの銅のパターン(導体部12)とで形成されている。寸法については、設計周波数60GHzの自由空間での波長5mmをλ0 とし、平面アンテナ全体の長さを5λ0 ,幅を2λ0 とし、テーパー状スロット部13の長さを4λ0 ,開口部13cの幅をλ0 ,開口端から基板端までの長さD1 およびD2 をそれぞれ0.5λ0 とした(この場合において、λ0 は5mmに該当する)。なお、以下の説明において、平面アンテナの寸法について特に明示しない寸法は上記寸法と同一である。
【0028】
ここでは、コルゲート構造部14における溝20の幅CWを0.04λ0 とし、溝20の深さCLについて自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性をそれぞれ測定し、溝20の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.4(一部0〜0.25倍)倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。なお、CLが自由空間での波長λ0 の0倍の平面アンテナとは、コルゲート構造部14がない平面アンテナを意味する。
【0029】
図3〜図6は、アンテナ指向性についての測定結果の例を示すグラフである。ここで、図3はCL=0λ0 の場合を、図4はCL=0.02λ0 の場合を、図5はCL=0.08λ0 の場合を、図6はCL=0.2λ0 の場合をそれぞれ示し、各図において、(a)はE面についての測定結果を、(b)はH面についての測定結果をそれぞれ示している。
【0030】
図7は、指向性の測定結果から得たE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図7より、0.15λ0 ≦CLでは10dBビーム幅はほぼ一定の値となり、一方、CL≦0.15λ0 ではE面の10dBビーム幅が大きく変化しており、CLの寸法を変化させることによりE面の指向性を制御することが可能であることがわかる。
【0031】
▲2▼ CL実験2
ここでは、コルゲート構造部14における溝20の幅CWを0.08λ0 とし、溝20の深さCLについて自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性をそれぞれ測定し、溝20の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。
【0032】
図8は、CL実験2のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図8においても、図7の場合と同様に、0.15λ0 ≦CLでは10dBビーム幅はほぼ一定の値となり、一方、CL≦0.15λ0 ではE面の10dBビーム幅が大きく変化しており、CLの寸法を変化させることによりE面の指向性を制御することが可能であることがわかる。
【0033】
▲3▼ CL実験3
ここでは、平面アンテナの開口端から基板端までの長さD1 およびD2 をそれぞれ0.4λ0 、コルゲート構造部14における溝20の幅CWを0.04λ0 とし、溝20の深さCLについて自由空間での波長λ0 の0〜0.25倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性をそれぞれ測定し、溝20の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.25倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。
【0034】
図9は、CL実験3のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図9においても、図7および図8の場合と同様に、0.15λ0 ≦CLでは10dBビーム幅はほぼ一定の値となり、一方、CL≦0.15λ0 ではE面の10dBビーム幅が大きく変化しており、CLを変化させることによりE面の指向性を制御することが可能であることがわかる。また、平面アンテナの開口端から基板端までの長さD1 およびD2 の寸法を変化させても、E面およびH面における10dBビーム幅の変化に対する影響がほとんどないことがわかる。
【0035】
▲4▼ CL実験4
ここでは、平面アンテナのテーパー状スロット部13の長さを5λ0 、コルゲート構造部14の溝20の幅CWを0.04λ0 とし、溝20の深さCLについて自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性をそれぞれ測定し、溝20の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍に変化させた場合におけるE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。
【0036】
図10は、CL実験4のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図10においても、図7〜図9の場合と同様に、0.15λ0 ≦CLでは10dBビーム幅はほぼ一定の値となり、一方、CL≦0.15λ0 ではE面の10dBビーム幅が大きく変化しており、CLを変化させることによりE面の指向性を制御することが可能であることがわかる。また、平面アンテナのテーパー状スロット部13の長さの寸法を変化させても、E面およびH面における10dBビーム幅の変化に対する影響がほとんどないことがわかる。
【0037】
▲5▼ CL実験1〜4のまとめ
CL実験1〜4において、様々な条件の下、溝20の深さCLの寸法を変化させてE面およびH面における10dBビーム幅の変化を検討した結果、いずれの場合においてもほぼ同様の変化を示し、E面およびH面における10dBビーム幅の変化は溝20の深さCLの寸法に依存することがわかった。
【0038】
また、図11は、上記実験に用いた平面アンテナの指向性のサイドロブレベルをまとめて示したグラフであり、図11(a)はE面におけるサイドロブレベルを、図11(b)はH面におけるサイドロブレベルをそれぞれ示している。この図11より、CL≦0.05λ0 の場合、E面のサイドロブレベルが非常に高くなることがわかる。
【0039】
したがって、以上の実験結果より、
▲1▼ CL≦0.05λ0
E面のサイドロブレベルが非常に高くなってしまう領域
▲2▼ 0.05λ0 ≦CL≦0.15λ0
E面のサイドロブレベルが低く、E面の指向性をCLにより制御可能である領域
▲3▼ 0.15λ0 ≦CL
E面のサイドロブレベルが低く、E面の指向性がほぼ一定の領域
ということがわかる。
【0040】
(2)溝20の幅CWを変化させた場合の実験結果
▲1▼ CW実験1
ここでは、コルゲート構造部14の溝20の深さCLをCL=0.2λ0 とし、溝20の幅CWについて自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性を測定し、溝20の幅CWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。
【0041】
図12は、CW実験1のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図12により、溝20の幅CWに対するE面およびH面における10dBビーム幅の依存性はほとんど認められないことがわかる。
【0042】
▲2▼ CW実験2
ここでは、コルゲート構造部14の溝20の深さCLをCL=0.15λ0 とし、溝20の幅CWについて自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性を測定し、溝20の幅CWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。
【0043】
図13は、CW実験2のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図13においても、図12と同様に、溝20の幅CWに対するE面およびH面における10dBビーム幅の依存性はほとんど認められないことがわかる。
【0044】
▲3▼ CW実験3
ここでは、平面アンテナの開口端から基板端までの長さD1 およびD2 をそれぞれ0.4λ0 、コルゲート構造部14の溝20の深さCLをCL=0.2λ0 とし、溝20の幅CWについて自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性を測定し、溝20の幅CWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。
【0045】
図14は、CW実験3のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図14においても、図12および図13と同様に、溝20の幅CWに対するE面およびH面における10dBビーム幅の依存性はほとんど認められないことがわかる。
【0046】
▲4▼ CW実験4
ここでは、平面アンテナのテーパー状スロット部13の長さを5λ0 、コルゲート構造部14の溝20の深さCLをCL=0.2λ0 とし、溝20の幅CWについて自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍の範囲で異なるように作製した各平面アンテナの指向性を測定し、溝20の幅CWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化について検討した。
【0047】
図15は、CW実験4のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。この図15においても、図12〜図15と同様に、溝20の幅CWに対するE面およびH面における10dBビーム幅の依存性はほとんど認められないことがわかる。
【0048】
▲5▼ CW実験1〜4のまとめ
図16は、CW実験1〜4で用いた平面アンテナの指向性のサイドロブレベルをまとめて示したグラフであり、図16(a)はE面におけるサイドロブレベルを、図16(b)はH面におけるサイドロブレベルをそれぞれ示している。図12〜図15に示した10dBビーム幅および図16に示したサイドロブレベルともに、溝20の幅CWに依存して変化するという明らかな傾向は認められないことがわかった。
【0049】
(3)結論
以上の実験結果より、溝20の深さCLを(1)0.05λ0 ≦CL(より好ましくは0.15λ0 ≦CL)とすることにより、E面のサイドロブレベルを低く抑えることができ、また、(2)0.05λ0 ≦CL≦0.15λ0 とすることにより、E面のサイドロブレベルを低く押さえつつ、E面の指向性をCLにより制御することが可能であるという結論を得ることができた。この(2)の結論は、図5(a)および図6(a)を比較すると良く理解することができる。ここで図5(a)はCL=0.08λ0 、図6(a)はCL=0.2λ0 の場合の平面アンテナのE面における指向性をそれぞれ示しており、図5(a)の場合が上記(2)の結論を満たす平面アンテナに該当する。両方の図を比較すると、CL=0.08λ0 (図5(a))にした平面アンテナのE面の指向性は、CL=0.2λ0 (図6(a))のものと比べて狭くなっており、CLでE面の指向性を制御可能であることが明確に理解できる。また、平面アンテナの指向性はCLのみに依存し、平面アンテナの他の部分の寸法には影響を受けないという結論も得ることができた。
【0050】
ただし、溝20の深さCLの寸法は、平面アンテナ本来の機能を考えると、当然のことながら開口端から基板端までの長さD1 およびD2 より長くすることはできない。そのため、溝20がアンテナ本来の機能を妨げないようにするためには、少なくともD−CL≧0.1λ0 (DはD1 およびD2 を指す)程度の寸法的な余裕が必要となる。
【0051】
このように、実施の形態1に係る平面アンテナによれば、コルゲート構造部14における溝20の深さCLを0.05λ0 ≦CLとすることにより、E面のサイドロブレベルを低く抑えることができるため、平面アンテナ10の指向性の劣化を防止することができる。換言すれば、コルゲート構造部14における溝20の深さCLが0.05λ0 ≦CLとなるように平面アンテナ10を作製することにより、指向性を劣化させることなく平面アンテナ10の開口部13cからアンテナ端の長さD1 ,D2 を短くして小型化した平面アンテナ10を容易に製造することができる。
【0052】
また、コルゲート構造部14における溝20の深さCLを0.05λ0 ≦CL≦0.15λ0 とすることにより、H面の指向性に影響を与えることなく、E面の指向性のみを連続的に変化させることができる。したがって、所望の指向性を有する平面アンテナを容易に製造することができる。加えて、コルゲート構造部14における溝20の深さCLを0.05λ0 ≦CL≦0.15λ0 とすることにより、E面のサイドロブレベルを低く抑えることができるため、平面アンテナ10の指向性の劣化を防止することができる。
【0053】
なお、上述した実施の形態1に係る平面アンテナ10において、コルゲート構造部14における溝20の深さCLは、アンテナ両側端で同一でなくても良い。すなわち、コルゲート構造部14の形状は、非対象的な関係であっても良い。こうすることにより、様々な特性を有する平面アンテナ10を得ることができる。
【0054】
〔実施の形態2〕
本発明の実施の形態2においては、実施の形態1で説明したコルゲート構造部を有する平面アンテナ10を適用したアンテナアレイについて説明する。
【0055】
図17は、実施の形態2に係るアンテナアレイの上面図である。図17に示すアンテナアレイ80は、同一基板上に実施の形態1で説明したコルゲート構造部を有する平面アンテナ10が複数形成されたものである。すなわち、誘電体からなる基板81と、基板81上に形成され、電磁波を放射または入射する複数のテーパー状スロット部82を有する導体部82とによって、複数の平面アンテナ10が形成されたものである。また、導体部82における各平面アンテナ10の間には、コルゲート構造部84が設けられたスリット83が形成されている。
【0056】
図17に示すアンテナアレイ80は、厚さ50μmのカプトンからなる基板81と、基板81上に積層された厚さ5μmの銅からなる導体部82とを用いて形成されている。各平面アンテナ10の設計周波数を60GHzとし、アンテナ長は20mm(4λ0 )、開口部85の幅は5mm(λ0 )、隣接する平面アンテナの開口部85の端部間の長さD3 は5mm(λ0 )である。さらに、各平面アンテナ10間に設けられたスリット83は、幅が200μm(0.04λ0 )、長さが20mm(4λ0 )であって、スリット83の両側に設けられたコルゲート構造部84は、幅CWが0.2mm(0.04λ0 )で深さCLが0.4mm(0.08λ0 )の溝を0.4mm(0.08λ0 )周期で配列することによって構成されている。
【0057】
なお、図17中のアンテナアレイ80が備える平面アンテナ10は4つであるが、平面アンテナの数を3つに限定するものではない。また、上記アンテナアレイの寸法は一例を示すものであって、実施の形態1で説明したコルゲート構造部の寸法の条件に従ってアンテナアレイ80の寸法を変化させることが可能である。
【0058】
このように、実施の形態2に係るアンテナアレイ80によれば、実施の形態1に係る平面アンテナ10を用いたことにより、隣接する平面アンテナ10の開口部85の端部間の長さD3 を短くした場合であっても、各平面アンテナ10の指向性が劣化することを防止することができる。すなわち、コルゲート構造部84の溝の深さCLが0.05λ0 ≦CLとなるようにアンテナアレイ80を形成することにより、隣接する平面アンテナ10の開口部85の端部間の長さD3 を短くした場合であっても、各平面アンテナ10の指向性が劣化しないようにすることができ、アンテナアレイの小型化を容易に達成することができる。
【0059】
また、コルゲート構造部84における溝の深さCLを0.05λ0 ≦CL≦0.15λ0 の範囲で変化させることにより、各平面アンテナ10について、H面の指向性に影響を与えることなく、E面の指向性をのみを制御することができる。したがって、所望の指向性を有するアンテナアレイを容易に製造することができる。
【0060】
なお、本発明に係る平面アンテナおよびアンテナアレイは、実施の形態1および2で説明した構成に限定されるものではなく、アンテナ形状や材質、動作周波数等、用途によって適宜変更可能なものである。また、実施の形態1および2においては、矩形の溝でコルゲート構造部を構成することにしているが、指向性の劣化を防止する機能を有する形状であれば、矩形以外の形状の溝でコルゲート構造部を構成しても良いことは明らかである。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、導体部におけるテーパー状スロット部の開口部の端部から導体部の端部までの長さは、テーパー状スロット部の開口部の端部から導体部の端部までの長さをD、自由空間での電磁波の波長をλ 0 とした場合に、D≦2λ 0 の関係で形成され、コルゲート構造の溝の深さは、コルゲート構造の溝の深さをCLとした場合に、0.05λ 0 ≦CLの関係で形成されることにより、テーパードスロットアンテナの開口部からアンテナ端の長さを短くしてもテーパードスロットアンテナの指向性の劣化を防止することができるため、小型のテーパードスロットアンテナを容易に製造することができる。
【0062】
また、請求項2にかかる発明によれば、コルゲート構造の溝の深さは、さらに0.05λ 0 ≦CL≦0.15λ 0 の関係で形成されることにより、H面の指向性に影響を与えることなく、E面の指向性のみを連続的に変化させることができるため、所望の指向性を有するテーパードスロットアンテナを容易に製造することができ、また、テーパードスロットアンテナの開口部からアンテナ端の長さを短くしてもテーパードスロットアンテナの指向性の劣化を防止することができるため、小型のテーパードスロットアンテナを容易に製造することができる。
【0063】
また、請求項3にかかる発明によれば、導体部におけるテーパー状スロット部の開口部の端部から導体部の端部までの長さおよびコルゲート構造の溝の深さは、さらにD−CL≧0.1λ 0 の関係で形成されることにより、コルゲート構造を設けたことを原因としてアンテナ本来の機能を妨げることを防止することができる。
【0064】
さらに、請求項4にかかる発明によれば、請求項1〜3のいずれか一つに記載のテーパードスロットアンテナを同一平面上に複数配列して構成したことにより、小型のアンテナアレイを容易に製造することができると共に、各テーパードスロットアンテナについて、H面の指向性に影響を与えることなく、E面の指向性をのみを変化させたアンテナアレイを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナの上面図である。
【図2】図1中の領域Aの拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験1におけるアンテナ指向性についての測定結果の例を示すグラフである(CL=0λ0 )。
【図4】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験1におけるアンテナ指向性についての測定結果の例を示すグラフである(CL=0.02λ0 )。
【図5】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験1におけるアンテナ指向性についての測定結果の例を示すグラフである(CL=0.08λ0 )。
【図6】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験1におけるアンテナ指向性についての測定結果の例を示すグラフである(CL=0.2λ0 )。
【図7】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験1において、溝の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図8】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験2において、溝の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図9】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験3において、溝の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.25倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図10】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験4において、溝の深さCLを自由空間での波長λ0 の0〜0.4倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図11】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCL実験1〜4で用いた各平面アンテナの指向性のサイドロブレベルを示すグラフである。
【図12】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCW実験1において、溝の深さCWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図13】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCW実験2において、溝の深さCWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図14】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCW実験3において、溝の深さCWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図15】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCW実験4において、溝の深さCWを自由空間での波長λ0 の0.04〜0.2倍に変化させた場合のE面およびH面における10dBビーム幅の変化の様子を示すグラフである。
【図16】本発明の実施の形態1に係る平面アンテナのコルゲート構造の構成を特定するために行ったCW実験1〜4で用いた各平面アンテナの指向性のサイドロブレベルを示すグラフである。
【図17】本発明の実施の形態2に係るアンテナアレイの上面図である。
【図18】従来の平面アンテナの一例を示す上面図である。
【図19】従来の平面アンテナ(LTSA)の上面図である。
【図20】従来の平面アンテナ(vivaldi)の上面図である。
【図21】従来の平面アンテナ(CWSA)の上面図である。
【符号の説明】
10,90 平面アンテナ
11,81 基板
12,82 導体部
13 テーパー状スロット部
13c 開口部
14,84 コルゲート構造部
20 溝
80 アンテナアレイ
83 スリット

Claims (4)

  1. 導体部を備え、前記導体部は、電磁波を放射または入射するテーパー状スロット部を有し、前記テーパー状スロット部は、電磁波が放射または入射する側に開口する開口部を有し、前記開口部に向かってスロットラインのスロット幅が広くなるように形成されたテーパードスロットアンテナにおいて、
    前記導体部は、さらに電磁波の放射方向に平行な両側端の導体を周期的に矩形状に取り除いた複数の溝からなるコルゲート構造を備え、
    前記導体部における前記テーパー状スロット部の開口部の端部から前記導体部の端部までの長さは、前記テーパー状スロット部の開口部の端部から前記導体部の端部までの長さをD、自由空間での電磁波の波長をλ 0 とした場合に、D≦2λ 0 の関係で形成され、
    前記コルゲート構造の溝の深さは、前記コルゲート構造の溝の深さをCLとした場合に、0.05λ 0 ≦CLの関係で形成されること、
    を特徴とするテーパードスロットアンテナ。
  2. 前記コルゲート構造の溝の深さは、さらに0.05λ 0 ≦CL≦0.15λ 0 の関係で形成されることを特徴とする請求項1に記載のテーパードスロットアンテナ。
  3. 前記導体部における前記テーパー状スロット部の開口部の端部から前記導体部の端部までの長さおよび前記コルゲート構造の溝の深さは、さらにD−CL≧0.1λ 0 の関係で形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のテーパードスロットアンテナ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載のテーパードスロットアンテナを同一平面上に複数配列して構成したことを特徴とするアンテナアレイ。
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