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JP3659109B2 - エチレングリコールと炭酸エステルの併産方法 - Google Patents

エチレングリコールと炭酸エステルの併産方法 Download PDF

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JP3659109B2
JP3659109B2 JP2000009865A JP2000009865A JP3659109B2 JP 3659109 B2 JP3659109 B2 JP 3659109B2 JP 2000009865 A JP2000009865 A JP 2000009865A JP 2000009865 A JP2000009865 A JP 2000009865A JP 3659109 B2 JP3659109 B2 JP 3659109B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工業用原料、特にポリエステル樹脂の原料として重要なエチレングリコールと、ポリカーボネート樹脂等の原料として有用な化合物である炭酸ジメチル等の炭酸エステルとを効率的に併産する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エチレングリコール(以下「EG」と略記することがある)の製造方法として、エチレンカーボネート(以下「EC」と略記することがある)を経由する方法が、エチレンの直接水添法に比べて、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール等の二量体や三量体の生成が少なく、高い選択率でエチレングリコールを製造できるという利点があり、広く検討が行われている。このエチレンカーボネートを経由する方法は、エチレンオキサイドと二酸化炭素との反応により得られるエチレンカーボネートを加水分解してエチレングリコールを得るというものである。
一方、エチレンカーボネートとメタノール等の水酸基含有化合物とをエステル交換して、対応する炭酸エステルを得るプロセスもまたよく知られている。
しかしながら、これらのプロセスはそれぞれ独立して建設・運転されているのが通例である。
【0003】
この二つのプロセスはエチレンカーボネートという共通の原料を用いるが、このエチレンカーボネートの製造においては、エチレンオキシドと二酸化炭素との反応速度が低く、反応を加速するためには水の添加が好ましいことが知られている。この時、水を加えるとエチレンカーボネートの加水分解も同時に起こり、エチレングリコールが生成するため、炭酸エステルの製造原料として使用するためには精製する必要があるが、エチレンカーボネートとエチレングリコールとは共沸するので、完全な分離には煩雑な処理が必要であった。
他方、エチレングリコールを製造する場合はエチレンカーボネート製造時の水の添加は問題とならないものの、エチレンカーボネートの原料となる二酸化炭素は、例えば重油等の炭化水素などを燃焼させて製造する必要があるが、この二酸化炭素は製品として固定化されず、加水分解により系外に排出されるため、エチレングリコールの生産量に対応する二酸化炭素が環境中に放出されるという問題がある。
【0004】
更に、炭酸エステルの製造のためのエステル交換反応は平衡反応であるため、反応生成液には未反応のエチレンカーボネートが含まれる。目的生成物の炭酸エステルを分離した後の残液からエチレンカーボネートを回収して、再使用するためには、例えば蒸留による分離が必要であるが、この反応液にはエチレングリコールが含まれるため、上述の通りやはり共沸が問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、このように個別に運転すると操作が煩雑でかつ二酸化炭素が系外へ多量に排出される二つのプロセスを簡略化して、更に環境中への二酸化炭素の放出を少なくする方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題を解決するための種々の検討を加えた結果、この二つのプロセスをエチレンカーボネートの精製工程を介して複合化することにより上述の問題が解決できることを見い出し本発明を完成した。
即ち、本発明の要旨は、下記の工程(a)〜(c)を含むエチレングリコールの製造工程と、工程(d)、(e)を含む炭酸エステルの製造工程とを工程(f)のエチレンカーボネート精製工程を介して複合化することを特徴とするエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法、に存している。
(a)エチレンオキサイドと二酸化炭素とを反応させてエチレンカーボネートを含む反応液を生成するEC化工程
(b)エチレンカーボネートを含有する液を水と反応させてエチレングリコールを含む水溶液を生成させる加水分解工程
(c)主に工程(b)で得られるエチレングリコールを含む水溶液からエチレングリコールを精製、取得するEG精製工程
(d)エチレンカーボネートと水酸基含有化合物とをエステル交換させて対応する炭酸エステルとエチレングリコールを生成するエステル交換工程
(e)工程(d)の生成液から炭酸エステルを分離する炭酸エステル精製工程
(f)工程(a)で生成した反応液の少なくとも一部及び工程(e)の炭酸エステル分離後の残液を受け入れて、蒸留によりエチレンカーボネートを分離して工程(d)へ供給するとともに、残液を工程(b)へ供給するEC精製工程
また本発明の他の要旨は、工程(e)において、炭酸エステル分離後の残液から、更に蒸留によりエチレンカーボネートを含んだエチレングリコールを塔頂より分離して、工程(f)を介さずに工程(b)へ供給し、一方塔底から得られる残液を工程(d)へリサイクルする上記のエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法、にも存している。
【0007】
更に、本発明の別の要旨は、上記方法に使用する水酸基含有化合物が1価又は2価のアルコール、特にメタノールである前記のエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法にも存している。
更に、本発明のもう一つの要旨は、工程(a)に供給するエチレンオキサイドがエチレンの酸化により得られたものであり、かつ二酸化炭素もその際に副生するものを用いる上述のエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法にも存している。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、水酸基含有化合物としてメタノールを、炭酸エステルとして炭酸ジメチルを具体例として、図1に示すブロックフローダイヤグラムを用いて、詳細に説明する。
(1)工程(a)〜(c):EC法EG製造プロセス
工程(a)(EC化)
工程(a)においては、エチレンオキサイドと二酸化炭素とを一般に触媒の存在下で反応させてエチレンカーボネートを含む反応液を生成させる。
【0009】
【化1】
Figure 0003659109
【0010】
ここで用いる原料のエチレンオキサイドは、エチレンの部分酸化により得られたものを用いるのが一般的である。また、二酸化炭素は例えば炭化水素の燃焼により生成したものを使用することができるが、エチレンオキサイドの製造時にエチレンの燃焼によって副生するものを用いるのが経済的である。
この反応に用いる触媒としては、ホスホニウム塩が活性が高くかつ再使用可能である点で好ましい。また、助触媒としてアルカリ金属炭酸塩を用いるのが、より好ましい。更に、この反応は水の添加により加速されるので、系内に水を存在させるのが好ましい。
本反応に用いる反応器の形式は、特に限定されるものではないが、底部からエチレンオキサイド、二酸化炭素、水及び触媒を供給し、頂部から生成するエチレンカーボネートを含む反応液と未反応の二酸化炭素とを流出させる気泡塔型反応器を用いるのが効率的である。
【0011】
この反応は、温度70〜200℃、好ましくは100〜170℃、圧力5〜50kg/cm2・G(ゲージ圧)、好ましくは10〜30kg/cm2・Gで行うのが一般的である。エチレンオキサイドに対する二酸化炭素及び水の供給量(モル比)は、それぞれ通常0.1〜5及び0.1〜10であるが、好ましくは、それぞれ0.5〜3及び0.5〜5とするのがよい。
本工程の反応は発熱反応であるので、反応液の一部を外部へ抜き出して、熱交換器により冷却した後で系内へ返送するという、外部循環冷却方式により反応温度を制御するのが好ましい。
工程(a)で生成する反応混合物中には、一般にエチレンカーボネートの他に、未反応二酸化炭素、水、エチレングリコール、触媒、及び微量の未反応エチレンオキサイドが含まれるが、このエチレンオキサイドは、有害ガスであるとともに、加水分解工程でジエチレングリコール等を副生する原因にもなるので、追加の管型反応器等を用いて、実質的にゼロとなるまで(転化率約100%まで)反応を進めておくことが好ましい。
【0012】
工程(b)(加水分解)
工程(b)は、工程(a)で得られたエチレンカーボネートを含む反応混合液及び後述する工程(f)のエチレンカーボネートを分離した後の残液、及び必要に応じて後述する工程(e)のエチレンカーボネート分離後の残液等のエチレンカーボネートを含有する液を水と反応させて、下式によりエチレングリコールを生成させる工程である。
【0013】
【化2】
Figure 0003659109
【0014】
加水分解反応は、高温で行う方が反応速度の点からは有利であるが、あまり温度が高いと含まれるEC化触媒が分解したり、エチレングリコールの品質が着色等により悪化する恐れがあるので、通常は100〜180℃で行われる。圧力は加水分解の促進の点からは低い方が有利であるが、反応液の飽和蒸気圧と比べてあまり低い場合は、反応液が沸騰して水やエチレングリコールが揮発して反応が遅くなったり、製品の損失となる。反応圧は、通常は常圧〜20kg/cm2・Gの範囲で、反応液が沸騰しないようにして選定すればよい。本工程を複数に区分して加水分解の進行に伴って、段階毎に温度を高くしたり、圧力を低くしたりして反応の促進を図るのも好ましい。
この工程からは、EC触媒を含むエチレングリコール水溶液が得られ、また揮発成分として二酸化炭素が気相に放出される。
【0015】
工程(c)(EG精製)
工程(c)においては、工程(b)で得られたエチレングリコール水溶液を受け入れて、これよりエチレングリコールを精製し、製品として分離する。
この工程は、蒸留により行うのが一般的であり、水を塔頂から除去する脱水蒸留と、EGとジエチレングリコールや触媒等を含む高沸点成分とを分離するEGの精留とを組み合わせて行うのが好ましい。
このEG精製工程で残留する高沸点成分は、必要に応じて一部を系外へパージした後に、触媒液として工程(a)へ循環・再使用することができる。特に、EGの精留を二段階に分割し、触媒を含まない高沸点成分のみをパージして、触媒液の循環効率を高くすることも可能であり、好ましい。
【0016】
(2)工程(d),(e):炭酸エステル製造プロセス
工程(d)(エステル交換)
工程(d)は、エチレンカーボネートとメタノールとを触媒の存在下でエステル交換反応させて、下式により炭酸ジメチルとエチレングリコールを生成させる工程である。
【0017】
【化3】
Figure 0003659109
【0018】
本反応に用いるエステル交換触媒としては、カーボネート類のエステル交換触媒として一般的に用いられているものを特に制限することなく用いることができる。具体的には、均一系触媒としてトリエチルアミン等のアミン類、ナトリウム等のアルカリ金属、クロロ酢酸ナトリウムやナトリウムメチラート等のアルカリ金属化合物、及びタリウム化合物が、また不均一系触媒としては、官能基により変性したイオン交換樹脂、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の珪酸塩を含浸した無定型シリカ類、アンモニウム交換Y型ゼオライト、コバルトとニッケルとの混合酸化物などが、それぞれ例示できる。
【0019】
また本発明においては、水酸基含有化合物として、ここで具体例として挙げているメタノールの他に、例えばフェノール、ビスフェノール、アルキルフェノール等のフェノール類、エタノール、イソプロパノール、シクロヘキサノール等の1価アルコール類、プロパンジオール、ブタンジオール、ヘキサンジオール等の2価アルコール類、及びグリセリン等の多価アルコール類等を、特に制限なく用いることができる。これらの中でも好ましいものは、1価又は2価のアルコール類であり、特にメタノールが、得られる炭酸エステルの工業的重要性も高く、好ましい。
エステル交換の反応条件としては、反応温度は50〜180℃で、メタノール等の水酸基含有化合物とエチレンカーボネートの仕込モル比は2〜20とするのが一般的である。このモル比が2未満では水酸基含有化合物が不足してエステル交換の転化率が低下し、一方20を超えて水酸基含有化合物を用いると、多量の未反応原料が系内に残留し、加熱・冷却等のエネルギーを多く要したり、リサイクル使用する場合の設備への負荷が増す、等の問題がある。
このエステル交換反応は、前述の通り平衡反応であり、反応系には必ず未反応のエチレンカーボネートが存在する。即ち、工程(d)から得られる生成液には目的生成物の炭酸ジメチルやエチレングリコールの他に、原料のエチレンカーボネートやメタノールが含まれている。
【0020】
工程(e)(炭酸エステル精製)
工程(e)においては、工程(d)で得られた反応液から、必要に応じてエステル交換触媒を除去・回収した上で、メタノール、次に炭酸ジメチルを分離し、残液としてエチレンカーボネートとエチレングリコールとの混合液を回収する。この工程は蒸留等を適宜組み合わせることにより行うことができる。メタノール及び炭酸ジメチルを回収した残液は、後述する工程(f)(EC精製)へ返送するのが通常であるが、その組成によっては、更に蒸留分離を行い、エチレンカーボネートを含んだエチレングリコールを塔頂より分離して、工程(f)を介さずに前記の工程(b)(EC加水分解工程)へ供給し、一方塔底から得られるエチレンカーボネートを主体とする残液を工程(d)(エステル交換工程)にリサイクルしてもよい。
【0021】
(3)工程(f):EC精製プロセス
工程(f)(EC精製)
本発明においては、本工程(f)を介して、EC法のエチレングリコール製造プロセスと、エステル交換法の炭酸ジメチル製造プロセスとを複合化している。即ち、工程(f)においては工程(d)で用いる精製ECを得るために、工程(a)で生成した反応液及び工程(e)のメタノール及び炭酸ジメチル回収後の残液の、それぞれ少なくとも一部または工程(a)の反応液のみを受け入れて、蒸留によりエチレンカーボネートを分離するとともに、EC分離後の残液であるエチレングリコールを含む粗ECを工程(b)の加水分解工程へ供給することにより、両者のプロセスを複合化している。
【0022】
前述の通り、エチレンカーボネートとエチレングリコールとは共沸するので、エチレングリコール製造プロセスではともかく、炭酸ジメチル製造プロセスにおいてはこの両者を十分に分離することが必要である。そのためには、例えば理論段数の高い蒸留塔や多数の複合蒸留塔群が必要であるが、本発明においては、工程(d)の反応に必要な量のエチレンカーボネートを取得できれば、残分はエチレンカーボネートとエチレングリコールとの混合物として、エチレングリコール製造工程の工程(b)で加水分解すればよく、更には平衡反応である炭酸エステル化反応の未反応エチレンカーボネートも本工程で処理することにより、効率よく回収して工程(d)へ循環使用できるとともに、エチレングリコール製造プロセスの加水分解工程(b)に供給することも可能となり、設備の効率的な運用も達成できる。
【0023】
本工程を行うのに好適な設備としては、例えば2基の蒸留塔を用いる蒸留設備を挙げることができる。即ち、第1蒸留塔においては、塔頂から水、エチレングリコール及び共沸するエチレンカーボネートを取り出して工程(b)へ供給し、塔底からはエチレンカーボネートを主成分とする高沸点分を缶出させる。この缶出液を第2蒸留塔において蒸留して、塔頂から精製エチレンカーボネートを取り出すとともに、塔底からは高沸分を抜き出す。
この蒸留において、第1蒸留塔での滞留時間を調節することにより、副生のジエチレングリコールを重質化させることが可能であり、これによって第2蒸留塔の塔頂エチレンカーボネートに同伴するジエチレングリコール量を少なくすることができるので好ましい。
上述した本発明のプロセスを用いることにより、エチレングリコールの製造プロセスと炭酸エステルの製造プロセスとを効率的に複合化することができる。
【0024】
【実施例】
以下、実施例を用いて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例によって限定されるものではない。
図2を用いて本発明の実施形態の一例を述べる。なお、説明の都合上、エチレングリコール製造プロセスと炭酸エステル製造プロセスとを並行して説明する。
【0025】
(1)工程(a)(EC化)
直径20cm、高さ230cmの気泡塔型反応器2塔(1、2)を直列に接続してEC化反応を行った。ライン101より原料として酸化エチレン65kg/h、二酸化炭素140kg/h、水47kg/h及びトリブチルメチルホスホニウムアイオダイド9.3kg/hと炭酸カリウム0.373kg/hとをエチレングリコール16.5kg/hに溶解した触媒液をフィードした。反応温度は110℃、圧力は20kg/cm2・Gで行った。
ライン103から得られた気液混合物を気液分離器(3)にて気相を分離した後に、ライン104を経て反応液を110℃、20kg/cm2・Gに保持した、直径6cm、長さ200cmの管型反応器(4)へフィードして、反応液中の残留酸化エチレンをガスクロマトグラフィー分析による検出下限(10ppm)以下になるまで反応させた。ライン105における反応液の組成は、エチレンカーボネート51重量%(以下同じ)、水21%、エチレングリコール22%、その他触媒及び重質物等6%であった。
【0026】
(2)工程(f)(EC精製)
ライン105を経て第1蒸留塔(5)に工程(a)で得られた反応液全量をフィードした。塔頂の圧力は30mmHg(絶対圧、以下同じ)、温度は36℃、塔底温度は145℃であった。
塔頂より水、エチレングリコール、及び共沸により混入する少量のエチレンカーボネートからなる混合液70.3kg/hを得て、これをライン106により加水分解反応器(11)へとフィードし、一方塔底よりエチレンカーボネートを高濃度で含む液98.9kg/hを得て、これを第2蒸留塔(6)へとフィードした。
第2蒸留塔(6)の塔頂圧力は30mmHg、温度は141℃、塔底温度は148.4℃であった。塔頂より純度99.9%以上のエチレンカーボネート58.7kg/hを得た。塔底液25.5kg/hはライン109を経て加水分解反応器(11)へとフィードした。
【0027】
(3)工程(d)(エステル交換)
第2蒸留塔(6)から得られた精製エチレンカーボネートを、ライン108によりエステル交換反応器(7)へとフィードした。同時にライン110よりフレッシュのメタノール38.5kg/hを、ライン112よりメタノール回収塔(8)から得られたメタノールを主成分とする回収メタノール液83.2kg/hを、またライン118よりエチレンカーボネート回収塔からの回収エチレンカーボネート67.2kg/hをフィードした。エステル交換反応器は、直径28cm、長さ200cmのジャケット付き管型反応器で、内部に特開平8−176071号公報(実施例1)に記載された方法に従って調製したコバルト−イットリウム系混合酸化物触媒を充填し、外部よりジャケットで内部温度を140℃に保持してして反応を実施した。ライン111より反応液247kg/hを得た。反応器の出口で得られる反応液の組成は、エチレンカーボネート29.5%、エチレングリコール15.2%、メタノール30.4%、ジメチルカーボネート24.9%であった。
【0028】
(4)工程(e)(炭酸エステル精製)
エステル化反応液をライン111よりメタノール回収塔(8)へフィードした。また、ジメチルカーボネート回収塔(9)の塔底液の一部400kg/hをライン116よりメタノール回収塔(8)へフィードした。塔頂圧力は760mmHgであり、塔頂温度は64℃、塔底温度は178℃で操作した。塔頂からはメタノール90%,ジメチルカーボネート10%からなる混合液83.2kg/hを得た。塔底から得た液564kg/hはライン113よりジメチルカーボネート回収塔(9)へフィードした。
ジメチルカーボネート回収塔(9)を塔頂圧力200mmHg、塔頂温度53.2℃、塔底温度166℃で運転し、塔頂のライン115より純度99.99%以上のジメチルカーボネート54kg/hを得た。塔底の液は一部をメタノール回収塔(8)へとリサイクルし、残り110kg/hをライン114よりエチレンカーボネート回収塔(10)へとフィードした。
エチレンカーボネート回収塔(10)を、塔頂圧力60mmHg,塔頂温度127.7℃、塔底温度157.7℃で運転し、塔頂よりエステル交換反応で生成したエチレングリコールを共沸により混入するエチレンカーボネートと共に得て、これをライン117を経て加水分解工程へ供給し、塔底のエチレンカーボネートは、ライン118よりエステル交換反応器(7)へとリサイクルした。
【0029】
(5)工程(b)(加水分解)
ライン106、109、117の液は、反応温度150℃、圧力1.8kg/cm2・Gで操作される加水分解反応器(11)にフィードされた。加水分解反応器は、直径32cm、長さ3mの槽型反応器で、内部に仕切板を配することにより、逆混合が起きないように工夫されたものを使用した。反応温度は外部から水蒸気で加温して維持した。
出口ライン119におけるエチレンカーボネート濃度はガスクロマトグラフィー分析の検出下限(10ppm)以下になっていた。
【0030】
(6)工程(c)(エチレングリコール精製)
ライン119の液を塔頂圧力80mmHg、塔底温度140℃で操作される脱水蒸留塔(12)にフィードし、塔頂からライン120を経て水分を除去した。
次に塔底から得られた液をライン121により圧力62mmHg、温度140℃で操作される触媒分離槽(13)にフィードし、ライン123から触媒及び高沸点物を除去した粗エチレングリコールを得た。
この液を塔頂圧力52mmHg、塔底温度160℃で操作されるエチレングリコール精製塔(14)で精製することにより塔頂ライン124より精製エチレングリコール96.5kg/hを得た。
【0031】
【発明の効果】
本発明の方法を用いて、エチレングリコール製造プロセスと炭酸エステルの製造プロセスとを複合化することにより、以下ような効果を得ることができ、工業上の利用価値のみならず、環境面での効果も極めて大きい。
(1)エチレンカーボネート製造に際して、エチレンオキサイドと二酸化炭素との反応を水の添加により促進する方法を、エステル交換法の炭酸エステルの原料ECの製造においても用いることができる。
(2)エチレンカーボネートとエチレングリコールとの共沸混合物は加水分解工程で処理すればよくなり、高度な分離・精製設備が不要となる。
(3)エチレンカーボネート製造に用いられた二酸化炭素が炭酸エステルとして固定化されるので、同じ量のエチレングリコールを製造した場合に、環境中への放出量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施可能な態様を説明するブロックフロー・ダイアグラム
【図2】本発明の実施例のプロセスフロー・ダイヤグラム
【符号の説明】
(a)〜(c):エチレングリコールの製造の各工程を示す
(d)、(e):炭酸エステルの製造の各工程を示す
(f) :上記の二つのプロセスを複合化するためのエチレンカーボネート精製工程を示す
(1)、(2):気泡塔型反応器(第1塔、第2塔)
(3) :気液分離器
(4) :管型反応器
(5)、(6):EC精製蒸留塔(第1蒸留塔、第2蒸留塔)
(7) :エステル交換反応器
(8) :メタノール回収塔
(9) :ジメチルカーボネート回収塔
(10) :エチレンカーボネート回収塔
(11) :加水分解反応器
(12) :脱水蒸留塔
(13) :触媒分離槽
(14) :エチレングリコール精製塔
(101)〜(125):各工程の設備に連結して、反応流体を移送するための配管

Claims (5)

  1. 下記の工程(a)〜(c)を含むエチレングリコールの製造工程と、工程(d)、(e)を含む炭酸エステルの製造工程とを工程(f)のエチレンカーボネート精製工程を介して複合化することを特徴とするエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法。
    (a)エチレンオキサイドと二酸化炭素とを反応させてエチレンカーボネートを含む反応液を生成するEC化工程
    (b)エチレンカーボネートを含有する液を水と反応させてエチレングリコールを含む水溶液を生成させる加水分解工程
    (c)主に工程(b)で得られるエチレングリコールを含む水溶液からエチレングリコールを精製、取得するEG精製工程
    (d)エチレンカーボネートと水酸基含有化合物とをエステル交換させて対応する炭酸エステルとエチレングリコールを生成するエステル交換工程
    (e)工程(d)の生成液から炭酸エステルを分離する炭酸エステル精製工程
    (f)工程(a)で生成した反応液の少なくとも一部及び工程(e)の炭酸エステル分離後の残液を受け入れて、蒸留によりエチレンカーボネートを分離して工程(d)へ供給するとともに、残液を工程(b)へ供給するEC精製工程
  2. 工程(e)において、炭酸エステル分離後の残液から、更に蒸留によりエチレンカーボネートを含んだエチレングリコールを塔頂より分離して、工程(f)を介さずに工程(b)へ供給し、一方塔底から得られる残液を工程(d)にリサイクルする請求項1に記載のエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法。
  3. 水酸基含有化合物が1価又は2価のアルコールである請求項1又は2に記載のエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法。
  4. 水酸基含有化合物がメタノールで炭酸エステルが炭酸ジメチルである請求項1〜3のいずれか1項に記載のエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法。
  5. 工程(a)に供給するエチレンオキサイドがエチレンの酸化により得られたものであり、かつ二酸化炭素がその際に副生するものである請求項1〜4のいずれか1項に記載のエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法。
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