JP3658321B2 - フローセンサ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体の流量や流速を検知するためのフローセンサ及びその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術】
従来構造のフローセンサ1の概念図を図1及び図2に示す。ここで、図2は図1のX1−X1線断面を表している。ただし、図1ではヒーターや測温体を露出させた状態で表しており、図2ではその上を保護膜10等で覆った状態で表している。このフローセンサ1にあっては、シリコン基板2の上面に凹状の空隙部3を形成し、この空隙部3を覆うようにしてシリコン基板2の上面に絶縁薄膜4を設け、この絶縁薄膜4の一部によって空隙部3の上に薄膜状のブリッジ部5を形成している。このブリッジ部5は空隙部3内の空間(空気)によってシリコン基板2と断熱されている。ブリッジ部5の表面においては、その中央部にヒータ6を設け、ヒータ6を挟んで対称な位置にそれぞれ測温体7、8を設けている。ブリッジ部5の外側における絶縁薄膜4の表面には、周囲温度測温抵抗体9を設けている。さらに、ヒータ6、測温体7、8及び周囲温度測温抵抗体9を覆うようにしてシリコン基板2は保護膜10で被覆されている。
【0003】
上記測温体7、8としては、種々の素子が用いられており、例えば特開昭60−142268号公報に開示されたものでは、鉄とニッケルの合金からなる薄膜抵抗が用いられている。また、"Low power consumption thermal gas-flow sensor based on thermopiles of highly effective thermoelectric materials"と題する論文では、測温体にBiSb−Sbのサーモパイルを用いている。さらには、測温体としてトランジスタ等を用いたものもある。以下の説明では、測温抵抗体7、8がBiSb/Sbの熱電対からなるサーモパイルを用いているものとして説明する。
【0004】
測温体7、8として、BiSb/Sbの熱電対からなるサーモパイルを用いている場合には、ブリッジ部5の縁を横切るようにしてBiSb細線とSb細線が交互に配線され、ブリッジ部5内におけるBiSb細線とSb細線の接続点によって温接点11の群が構成され、ブリッジ部5外におけるBiSb細線とSb細線の接続点によって冷接点12の群を構成している。
【0005】
測温体(サーモパイル)7、8の温接点11及び冷接点12の数をそれぞれn個、冷接点12の温度(測定時の周囲温度に相当する。)をTc、測温体7の温接点11の温度をTh1、測温体8の温接点11の温度をTh2とすると、
測温体7の出力電圧(両端間電圧)V1は、次の(1)式で表され、測温体8の出力電圧(両端間電圧)V2は、次の(2)式で表される。
V1=n・α(Th1−Tc) …(1)
V2=n・α(Th2−Tc) …(2)
ただし、αはゼーベック係数である。
【0006】
このフローセンサ1は、図3に示すように流体の流れが生じる流路13に置かれ、ヒータ6に電流を流して発熱させながら測温体7、8の出力が監視される。気体の流れていない無風時においては、図5に実線で示すように絶縁薄膜4の表面における温度分布はヒータ6を中心として対称であるから、配置の対称性より測温体7の温接点温度Th1と測温体8の温接点温度Th2とは等しく、測温体7の出力電圧V1と測温体8の出力電圧V2も等しくなる。
【0007】
これに対し、図4に矢印で示すように、測温体7側から測温体8側に向けて流体が流れていると、絶縁薄膜4の表面における温度分布は図5に破線で示すように非対称となる。すなわち、上流側測温体7の温接点温度Th1は気体の流れで冷却されて降温し、その出力電圧V1=n・α(Th1−Tc)は小さくなる。一方、気体によってヒータ6の熱が下流側へ輸送されて下流側測温体8の温接点温度Th2は加熱されて昇温し、その出力電圧V2=n・α(Th2−Tc)は大きくなる。そして、それに伴う出力電圧の変化ΔV=V2−V1より気体の流量を測定することができる。流体流量が少ない場合には、両測温体7、8の温度差△T=Th2−Th1は、流体の質量流量に比例するので、両測温体7、8の出力電圧V1、V2を測定すれば、次の(3)式によって温度差を求めることができ、さらに必要な演算処理を施して流体の質量流量を算出することができる。
【0008】
周囲温度測温抵抗体9は、フローセンサ1の周囲温度を測定するものであって、周囲温度測温抵抗体9で周囲温度を測定し、どのような流速の場合でもヒータ6の発熱温度を周囲温度に対して一定温度高い温度に維持させる(以下、ヒータ6の定温度上昇という。)ためと、フローセンサ1の温度特性を補正するためとに用いられている。
【0009】
フローセンサ1においては、ヒータ6の発熱温度が高くなるほど、それに比例して測温体7、8の出力電圧も高くなり、測温体7、8による測定温度の分解能が高くなる。一方、ヒータ6の発熱温度が高くなるほど、ヒータ6の消費電力も大きくなる。そのため、ヒータ6の発熱温度は、両方の兼ね合いを考慮して使用者が任意の一定温度に設定する。
【0010】
しかし、ヒータ6の発熱温度は流体の流速によって変化する。また、フローセンサ1が使用される環境では、一般に周囲温度が変化するのが普通である。これらの要因により、周囲温度に対するヒータ6の発熱温度の差が変化すると、ヒータ6の周囲における温度勾配が変化し、測温体7、8の出力電圧と流体の流量または流速との関係が変化し、測定精度が悪くなる。
【0011】
そのため、従来のフローセンサでは、図6に示すようなヒータ制御回路14を用い、ヒータ6の発熱温度を、周囲温度測温抵抗体9で検出されている周囲温度よりも一定温度だけ高い温度に自動調整する(ヒータの定温度上昇)。このヒータ制御回路14は、固定抵抗17、18と分圧抵抗19、20、オペアンプ(差動増幅回路)15及びトランジスタ16によって構成されている。固定抵抗17、18はヒータ6及び周囲温度測温抵抗体9と共にブリッジ回路を構成されており、固定抵抗17と周囲温度測温抵抗体9の中点がオペアンプ15の反転入力端子に接続され、固定抵抗18とヒータ6の中点がオペアンプ15の非反転入力端子に接続されている。トランジスタ16は、電源Vccと固定抵抗17の間に挿入されており、直列に接続された分圧抵抗19、20はトランジスタ16のベースとグランドの間に接続されている。オペアンプ15の出力は分圧抵抗19、20の中点に接続されている。
【0012】
このヒータ制御回路14は、ヒータ6を周囲温度に対して一定温度高い温度で熱平衡状態に保とうとするものであり、例えば無風状態の熱平衡状態から気体の流れのある状態に変化してヒータ6の温度が下がると、オペアンプ15の非反転入力端子の電位が下がり、トランジスタ16を駆動し、電流が供給されて再び熱平衡状態になるという動作を繰り返す。周囲温度が変化した場合も同様である。詳しくいうと、このヒータ制御回路14にあっては、ヒータ6の発熱温度が平衡時の温度よりも上昇すると、オペアンプ15から出力される電流が増加するので、分圧抵抗19と20の中点の電圧が高くなる。その結果、トランジスタ16のベース電流が減少し、ブリッジ回路に流れる電流も減少する。この結果、ヒータ6に流れる電流が減少してヒータ6の発熱温度が下がる。逆に、ヒータ6の発熱温度が平衡時の温度よりも低下すると、オペアンプ15から出力される電流が減少するので、分圧抵抗19と20の中点の電圧が低くなる。その結果、トランジスタ16のベース電流が増加し、ブリッジ回路に流れる電流も増加する。この結果、ヒータ6に流れる電流が増加してヒータ6の発熱温度が上がる。
【0013】
また、周囲温度を検出している周囲温度測温抵抗体9の温度が平衡時の温度よりも上昇すると、オペアンプ15から出力される電流が減少するので、分圧抵抗19と20の中点の電圧が低くなる。その結果、トランジスタ16のベース電流が増加し、ブリッジ回路に流れる電流も増加する。この結果、ヒータ6に流れる電流が増加してヒータ6の発熱温度が上がる。逆に、周囲温度測温抵抗体9の発熱温度が平衡時の温度よりも低下すると、オペアンプ15から出力される電流が増加するので、分圧抵抗19と20の中点の電圧が高くなる。その結果、トランジスタ16のベース電流が減少し、ブリッジ回路に流れる電流も減少する。この結果、ヒータ6に流れる電流が減少してヒータ6の発熱温度が下がる。
【0014】
このようにしてヒータ制御回路14は、ヒータ6の抵抗値が一定となるように動作し、ヒータ6の発熱温度が一定に保たれるように自動調整する。
【0015】
また、周囲温度測温抵抗体9の抵抗値はCPUを含む演算処理機能を備えた温度補正回路に入力され、周囲温度測温抵抗体9で検知された周囲温度の変化に基づいて測温体7、8の出力電圧差ΔV=V2−V1を補正することにより温度特性の補正が行われている。よって、従来のフローセンサでは、周囲温度に応じた補正を行うためには、温度補正回路を別途必要としていた。
【0016】
【発明の開示】
本発明の目的とするところは、フローセンサの温度特性(周囲温度依存性)を改善し、従来必要であった温度補正回路を不要にすることにある。
【0017】
本発明にかかるフローセンサは、半導体基板と、前記半導体基板の表面に薄膜状に形成された絶縁層と、前記絶縁層の表面に配置された発熱体と、前記絶縁層の表面で前記発熱体の少なくとも一方に配置された少なくとも1つの測温体と、前記発熱体と前記測温体の少なくとも一部の下において、前記半導体基板に形成された空隙部とを備えたフローセンサにおいて、前記測温体は、前記測温体以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を打ち消すような温度特性を有することを特徴としている。ここで周囲温度依存性とは、フローセンサの周囲温度の変化によってフローセンサの出力が変動することをいう。フローセンサの周囲温度依存性を生じさせるフローセンサ以外による要因としては、例えば被測定流体の熱伝導率を挙げることができる。
【0018】
本発明にかかるフローセンサにあっては、前記測温体以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を打ち消すような温度特性を測温体に持たせているので、測温体の温度特性と、測温体以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性とが合併されることによってフローセンサ全体としては周囲温度依存性が小さくなる。よって、従来のように周囲温度依存性を補償するための温度補正回路が不要になる。
【0019】
このように測温体以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を測温体の温度特性で打ち消させるための実施形態においては、前記測温体をサーモパイルとし、前記空隙部を温接点の下に設け、前記サーモパイルの温度特性を、前記サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性と絶対値がほぼ等しく、かつ、その傾きが逆になるようにすれば、その温度範囲内においては容易に高い精度でフローセンサの周囲温度依存性を抑制できる。
【0020】
また、本発明にかかるフローセンサのさらに別な実施形態においては、前記測温体をサーモパイルとし、前記空隙部を温接点の下に設け、サーモパイルを構成する材料の少なくとも一部にドーピング材をドーピングすることにより、前記サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性と絶対値がほぼ等しく、かつ、その傾きが逆になるような温度特性を前記サーモパイルに持たせている。サーモパイルのドーピング量を変化させると、サーモパイルの温度特性が変化するので、サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因に起因するフローセンサの周囲温度依存性を考慮して、このドーピング量を調整することによりサーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因によるフローセンサの周囲温度依存性をサーモパイルの温度特性で打ち消させることができる。
【0021】
また、本発明にかかるフローセンサのさらに別な実施形態においては、前記測温体は前記発熱体を隔ててその両側に配置され、前記空隙部は、両測温体の中間領域において前記半導体基板の表面で開口している。発熱体の両側に測温体を配置した場合には、流体の流れの上流側の測温体では温度が下がり、下流側の測温体では温度が上がるので、2つの測温体の差分をとればフローセンサの感度を向上させることができる。
【0022】
また、本発明にかかるフローセンサのさらに別な実施形態においては、前記サーモパイルがポリシリコンとアルミニウムによって構成され、前記サーモパイルの周囲温度依存性を制御するためのドーピング材に燐(P)を用い、前記ドーピング材のドーピング量を1.0×1017〜1.0×1021ions/cm3としている。燐のドーピング量をこの範囲内に納めれば、測温体の検知温度誤差を±0.1%/℃の範囲内に納めることができ、フローセンサに要求される一般的な温度特性スペックを満たすことができる。
【0023】
本発明にかかるフローセンサの製造方法は、半導体基板と、前記半導体基板の表面に薄膜状に形成された絶縁層と、前記絶縁層の表面に配置された発熱体と、前記絶縁層の表面で前記発熱体を挟んでその両側に配置されたサーモパイルと、前記サーモパイルの先端接合部から前記発熱体に至るまでの領域の下において半導体基板に形成された空隙部とを備えたフローセンサの製造方法であって、前記サーモパイルの構成材料の少なくとも一部にはポリシリコン等の半導体材料を用い、当該半導体材料にドーピングされる不純物のドーピング量を制御することにより、前記サーモパイルに、前記サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を打ち消すような温度特性を持たせることを特徴としている。
【0024】
本発明にかかるフローセンサの製造方法にあっては、サーモパイルの半導体材料にドーピングする不純物のドーピング量を制御することにより、サーモパイルに、サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を打ち消すような温度特性を持たせるようにしているので、サーモパイルの温度特性と、サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因によるフローセンサの周囲温度依存性とが合併されることによってフローセンサ全体としては周囲温度依存性が小さくなる。よって、従来のように周囲温度依存性を補償するための温度補正回路が不要になる。しかも、ドーピング量を調整することで、周囲温度依存性が全体として打ち消されるよう容易に調整できる。さらに、発熱体の両側にサーモパイルを配置しているので、流体の流れの上流側のサーモパイルでは温度が下がり、下流側のサーモパイルでは温度が上がり、2つのサーモパイルの差分をとればフローセンサの感度を向上させることができる。
【0025】
なお、この発明の以上説明した構成要素は、可能な限り組み合わせることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
本発明の一実施形態によるフローセンサ31の構造を図7及び図8に示す。図8は図7のX2−X2線断面を表し、図7は保護膜40等を除去してサーモパイル37、38を露出させた状態の平面を表している。このフローセンサ31にあっては、シリコン基板32の上面に上方で広くなった凹状の空隙部33を形成し、この空隙部33を覆うようにしてシリコン基板32の上面にSiO2等からなる絶縁薄膜34を設け、この絶縁薄膜34の一部によって空隙部33の上に空中で支持された薄膜状のブリッジ部35を形成している。このブリッジ部35は空隙部33内によってシリコン基板32と断熱されている。ブリッジ部35の表面においては、その中央部にポリシリコンからなるヒータ36を設け、ヒータ36を挟んで上流側と下流側の対称な位置にそれぞれ測温体としてサーモパイル37、38を設けている。また、ブリッジ部35の外側において、絶縁薄膜34の上に周囲温度感知用のポリシリコンからなる周囲温度測温抵抗体39を設けてあり、ヒータ36、サーモパイル37、38及び周囲温度測温抵抗体39を覆うようにしてシリコン基板32の上を保護膜40で覆っている。
【0027】
上記サーモパイル37、38はポリシリコン/アルミニウムからなる熱電対によって構成されており、絶縁薄膜34の縁を横切るようにしてポリシリコンからなる第1の細線41とアルミニウムからなる第2の細線42が交互に、かつ平行に配線され、ブリッジ部35内における第1の細線41と第2の細線42の接続点によって温接点43の群が構成され、ブリッジ部35外における第1の細線41と第2の細線42の接続点によって冷接点44の群を構成している。また、ポリシリコンからなるヒータ36及び第1の細線41には、1.0×1019ions/cm3の燐(P)がドーピングされている。
【0028】
冷接点44は、ヒートシンクの役目をするシリコン基板32の上に位置しているので、気体に接触しても温度は変化しにくいが、温接点43はシリコン基板32から浮いたブリッジ部35の上に形成されているので、熱容量が小さく、気体に触れると敏感に温度が変化する。
【0029】
このフローセンサ31においても、サーモパイル37、38の温接点43及び冷接点44の数をそれぞれn個、温接点43の温度をTh、冷接点44の温度をTcとすると、サーモパイル37、38の出力電圧(両端間電圧)Vは、次の(4)式で表される。
V=n・α(Th−Tc) …(4)
ただし、αはゼーベック係数である。
【0030】
なお、45、46及び47は、それぞれヒータ36、サーモパイル37、38及び周囲温度測温抵抗体39にワイヤボンディングするためのワイヤパッドである。
【0031】
このフローセンサ31にあっても、ヒータ36に電流を流して発熱させながら上流側及び下流側のサーモパイル37、38の出力が監視される。気体の流れていない無風時には、サーモパイル37の出力電圧とサーモパイル38の出力電圧とは等しいが、図7に矢印で示す方向に、上流側から下流側に向けて気体が移動していると、上流側のサーモパイル37の温接点43は冷却されて降温し、出力電圧が小さくなる。一方、気体によって運ばれる熱で下流側のサーモパイル38の温接点43は温度が上昇し、出力電圧が大きくなる。従って、両サーモパイル37、38の出力電圧値の差により空気の流量を測定することができる。また、この実施形態のようにヒータ36の両側にサーモパイル37、38を配置した構造の場合には、図7の矢印方向と反対向きに気体が流れた場合にも流体流量(ガス流量)を検出することができる。また、ヒータ36の両側にサーモパイル37、38を配置すると、流体の流れの上流側のサーモパイルでは温度が下がり、下流側のサーモパイルでは温度が上がるので、2つのサーモパイル37、38の差分をとればフローセンサ31の感度を向上させることができる。
【0032】
周囲温度測温抵抗体39は、周囲温度を測定してヒータ36の発熱温度を周囲温度よりも一定温度だけ高く保つために用いられる。
【0033】
次に、上記フローセンサ31の製造プロセスを図9(a)(b)(c)、図10(d)(e)(f)(g)及び図11(h)(i)(j)により説明する。これらの製造プロセスを説明する図はいずれも、図7のX3−X3線に沿った断面を表している。以下、これらの図に従って当該製造プロセスを説明する。
【0034】
まず、熱酸化法等によりシリコン基板32の表裏両面に例えばSiO2からなる絶縁薄膜34を形成し[図9(a)]、CVD法等を用いて上面側の絶縁薄膜34の上にポリシリコンを膜厚500nmとなるように堆積させてポリシリコン膜48を形成する[図9(b)]。ついで、イオン注入法等によりポリシリコン膜48の全体に燐(P)を不純物原子としてドーズ量1×1019ions/cm3だけドーピングさせる[図9(c)]。
【0035】
この後、フォトリソグラフィによりポリシリコン膜48をエッチングし、ポリシリコン膜48によってヒータ36、周囲温度測定用の周囲温度測温抵抗体39、サーモパイル37、38の各第1の細線41のパターンを形成する[図10(d)]。なお、38aはサーモパイル38の第1の細線41の端に形成されたパッド部である。ついで、パターニングされたポリシリコン膜48の不純物を熱拡散させる。このとき、ポリシリコン膜48の表面には酸化膜49が形成される。
【0036】
次に、サーモパイル37、38の温接点43及び冷接点44となる箇所で第1の細線41を覆う酸化膜49の一部をエッチングして開口50、51を設け[図10(e)]、酸化膜49の上からアルミニウムをスパッタ等で堆積させ、さらにフォトリソグラフィによってアルミニウム膜をパターニングしてサーモパイル37、38の第2の細線42を形成する[図10(f)]。このとき、第2の細線42は、酸化膜49の開口50、51を通して各端を第1の細線41の各端に接続され、酸化膜49の下に形成された第1の細線41と第2の細線42とによってサーモパイル37、38が形成される。
【0037】
この後、CVD法等により基板全体に例えばSiO2を堆積させ、配線保護のための保護膜40を形成する[図10(g)]。
【0038】
ついで、サーモパイル37、38の両端、ヒータ36の両端および周囲温度測温抵抗体39の両端において、保護膜40及び酸化膜49の一部をエッチングして開口52を設け、同時にエッチングホール53を開口して温接点43からシリコン基板32の一部を露出させる[図11(h)]。そして、サーモパイル37、38の両端、ヒータ36の両端及び周囲温度測温抵抗体39の両端に金属材料を堆積させてそれぞれのワイヤパッド45、46、47を設ける[図11(i)]。
【0039】
ついで、エッチングホール53からシリコン基板32の上面をエッチングすることによりシリコン基板32の上面に空隙部33を凹設すると共に絶縁薄膜34によってブリッジ部35を形成する[図11(j)]。
【0040】
なお、ここではエッチングホール53からシリコン基板32の上面をエッチングすることにより空隙部33およびブリッジ部35を形成する製造プロセスについて述べたが、ブリッジ部35の形成方法はこれに限定されるものではなく、ヒータ36及びサーモパイル37、38の温接点43がシリコン基板32と断熱されるよう形成すればよい。たとえば、シリコン基板32の下面からエッチングを行って、ヒータ36及びサーモパイル37、38の温接点43を含むブリッジを形成してもよい。
【0041】
ここで、フローセンサの温度特性の変動について考えると、その理由としては様々な要因が考えられるが、主としては次の3つを挙げることができる。
(1) 被測定流体の熱伝導率
(2) ヒータの消費電力
(3) 測温体の温度特性
これらの要因については、以下においてそれぞれ詳述する。
【0042】
まず、被測定流体の熱伝導率と温度特性との関係について説明する。既に図5において説明したように、フローセンサの表面における温度分布は、流体が流れている有風時と流体の流れていない無風時とで(つまり、流量によって)異なる。しかし、流体の流量が同一であっても、流体の熱伝導率が異なる場合にも、フローセンサの表面における温度分布は異なる。
【0043】
図12はフローセンサが熱伝導率0.020W/(m・K)の流体(ガス)に包まれた雰囲気中にある場合の温度分布曲線をシミュレーションにより求めたものであり、図13はフローセンサが熱伝導率0.025W/(m・K)の流体(ガス)に包まれた雰囲気中にある場合の温度分布曲線をシミュレーションにより求めたものである。図12及び図13ではいずれも、流体が移動していない無風時と一定流速で流体が流れている有風時の温度分布曲線を表しており、それぞれの横軸はヒータの中心から測った距離である。シミュレーションを行うにあたり、いずれもヒータの温度は周囲温度よりも20℃高い温度とし、流体の流速は30cm/secとした。これらのシミュレーション結果から分かるように、流体の熱伝導率が異なると、温度分布曲線も異なっている。
【0044】
図14に示すように流体の熱伝導率は温度によって変化し、例えば空気の温度が一20℃から70℃まで変化した場合、熱伝導率は0.020W/(m・K)から0.025W/(m・K)まで変化する。フローセンサにおいてヒータを挟んでヒータの中心から200μmの位置にそれぞれ測温体が配置されていると仮定すると、熱伝導率が0.020W/(m・K)の空気が流れている場合には図12から1.3℃の温度差が計測されるのに対し、熱伝導率が0.025W/(m・K)の空気が流れている場合には図13から1.2℃の温度差が計測される。よって、空気の温度が−20℃から70℃まで変化すると、フローセンサの計測結果に約8%の計測誤差が生じることになる。また、ガスの熱伝導率の温度依存性は、図14に示すようにガスの種類によって異なるので、流体の種類によって熱伝導率に起因する温度特性が変化することになる。
【0045】
次に、ヒータの消費電力と温度特性との関係について説明する。図6に示したようなヒータ制御回路では、周囲温度の変化により消費電力、すなわち上昇温度が変化する。空気中において、周囲温度を例えば−20℃から70℃まで変化させ、ヒータを周囲温度に対して20℃高い温度に保つ場合、図15に示すような消費電力特性が得られることが実験結果により分かっている。図15によれば、どの流速でも約+2%の誤差が生じることになる。消費電力はヒータの上昇温度に比例するので、周囲温度が−20℃から70℃まで変化したとき、約+2%の上昇温度の誤差が生じることになる。上昇温度は温度センサの出力に比例するので、上記条件では約2%の誤差が生じることになる。
【0046】
次に、測温体の温度特性について説明する。測温体に抵抗線を用いた場合では、抵抗値と温度の関係を線形近似し、抵抗値から温度を算出するので、抵抗値と温度の関係が線形からずれるとそれがそのまま温度特性の発生要因となる。しかし、ほとんどの金属では、抵抗値−温度特性はほぼ線形とみなして差し支えない。例えば汎用の温度センサに使用される白金では、100℃の温度変化があっても高々0.1%しか温度誤差は生じない。よって、測温体として抵抗線を用いた場合には、温度特性は考慮する必要はない。
【0047】
しかし、測温体としてサーモパイルを用いた場合には、ゼーベック係数αに温度特性があるため、(1)式、(2)式等の△Tに誤差が生じ、温度センサとして温度特性が生じる結果となる。ゼーベック係数αの温度依存性は、使用する材料とドーピング量によって違ってくるが、サーモパイルの材料にポリシリコンを用いた場合には、流体の熱伝導率による温度特性やヒータの消費電力による温度特性を評価した場合と同様、周囲温度を−20℃から70℃まで変化させた場合には、ドーピング量によっては±数10%程度の範囲内で出力が変化する。
【0048】
上記要因以外にも、パッケージの熱膨張その他の様々な理由により、熱式のフローセンサは温度特性を持つわけであるが、測温体の構成はフローセンサの設計者が任意に選定することができるので、測温体に起因する温度特性はフローセンサの設計者が任意に調整することができる。特に、測温体としてサーモパイルを用いた場合には、ドーピング量を調整するだけでゼーベック係数αの温度特性を調整することができる。従って、本発明による上記フローセンサでは、以下に説明するように、「被測定流体の熱伝導率」による温度特性と「ヒータの消費電力」による温度特性を「測温体の温度特性」で打ち消すことにより、フローセンサ全体として温度特性を小さくしている。
【0049】
図16は、上記実施形態のフローセンサにおいて、ポリシリコンからなるサーモパイルの第1の細線に1.0×1019ions/cm3のドーズ量で燐をドーピングした場合のサーモパイル(測温体)の温度特性を計測し、その計測結果を20℃を基準にして表した図である。ここでは、被測定流体としては空気を用いている。また、図16には、サーモパイル以外(測温体以外)の要因によるフローセンサの温度特性も併せて示している。図16に示す場合では、広い温度領域でサーモパイルと、サーモパイル以外の要因による温度特性とが等しい絶対値を持ち、かつ傾きが逆となっており、従ってサーモパイルの温度特性とサーモパイル以外の要因による温度特性を総合したトータルの温度特性をほぼゼロにすることができる。
【0050】
図17は、ポリシリコンからなる第1の細線に対する燐のドーピング量をパラメーターとした、フローセンサ全体の温度誤差係数(図16のトータルの温度特性曲線の傾きに相当するもの)を表したグラフである。一般のフローセンサにおける温度特性スペックは、フルスケール(FS)に対して±0.1%FS/℃の範囲内に収まることが要求されることが多く、その場合には図17によれば、燐のドーピング量を1.0×1017〜1.0×1021ions/cm3にすればよいことが分かる。
【0051】
ただし、サーモパイル以外の要因によるフローセンサの温度特性は、流体の熱伝導率やヒータの抵抗値など様々な条件によって変化するので、それらの条件に応じてサーモパイルへのドーピング量を調整する必要がある。
【0052】
こうして本発明によれば、フローセンサの構造や用途、使用環境等を考慮してサーモパイル以外の要因による温度特性をシミュレーション等によって算出すれば、その温度特性をサーモパイルの温度特性を打ち消すようにポリシリコンへのドーズ量を決定することにより、フローセンサ全体としてのトータルの温度特性をほぼゼロにすることができる。よって、本発明のフローセンサによれば、温度特性を補償するために従来必要とされていた温度補正回路を不要にすることができ、フローセンサのコストを大幅に軽減することができる。例えば、フローセンサの出力回路として図18に示すようなものを用いることができ、温度特性を調整する特別な回路を不要にすることができる。
【0053】
図18に示した出力回路61は、差動増幅回路62の出力端子65と反転入力端子との間に負帰還抵抗63を接続し、反転入力端子を固定抵抗64を介してグランドに接続して負帰還増幅回路を構成しており、差動増幅回路62の非反転入力端子とグランドとの間には、2つのサーモパイル37、38を起電力の方向が互いに逆向きとなるようにして直列に挿入されている。この出力回路61は、ヒータ制御回路とは完全に独立しており、有風時には上流側のサーモパイルと下流側のサーモパイルとの起電力の差を帰還増幅回路で任意に増幅し、出力端子65から出力された増幅信号Voutに必要な演算処理を施して流体の質量流量が求められる。
【0054】
なお、上記実施形態においては、ヒータの両側にサーモパイルを配置した構造のものを説明したが、本発明のフローセンサは、ヒータの片側にのみサーモパイルを設けた構造のものであってもよい。
【0055】
【発明の効果】
本発明のフローセンサによれば、測温体以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を打ち消すような温度特性を測温体に持たせているので、フローセンサ全体としては周囲温度依存性が小さくなる。よって、従来のように周囲温度依存性を補償するための温度補正回路が不要になり、フローセンサの小型化と低コスト化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフローセンサの構造を示す平面図である。
【図2】図1のX1−X1線断面図である。
【図3】フローセンサを流路に設置した状態を示す一部破断した斜視図である。
【図4】フローセンサを流体が流れる方向を示す図である。
【図5】流体の流れが無い(無風)時と流体の流れがある(有風)時との温度分布曲線を示す図である。
【図6】従来のフローセンサに用いられていたヒータ制御回路を示す回路図である。
【図7】本発明の一実施形態によるフローセンサの構造を示す平面図である。
【図8】図7のX2−X2線断面図である。
【図9】(a)(b)(c)は同上のフローセンサの製造プロセスを説明する断面図であって、いずれも図7のX3−X3線に相当する断面を表している。
【図10】(d)(e)(f)(g)は図9の続図である。
【図11】(h)(i)(j)は図10の続図である。
【図12】フローセンサが熱伝導率0.020W/m・Kの流体に触れている、無風時と有風時の温度分布曲線を示す図である。
【図13】フローセンサが熱伝導率0.025W/m・Kの流体に触れている、無風時と有風時の温度分布曲線を示す図である。
【図14】空気その他のガスの熱伝導率の温度による変化を示す図である。
【図15】流体の流速とヒータの消費電力との関係を表した図である。
【図16】測温体(サーモパイル)及び測温体以外の要因による温度特性(温度誤差)と、全体としてのトータルの温度特性を示す図である。
【図17】サーモパイルにドープされるドーピング材のドーピング量と温度誤差係数との関係を示す図である。
【図18】本発明のフローセンサに用いられている出力回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
32 シリコン基板
33 空隙部
34 絶縁薄膜
35 ブリッジ部
36 ヒータ
37、38 サーモパイル
39 周囲温度測温抵抗体
41 ポリシリコンからなる第1の細線
42 アルミニウムからなる第2の細線
Claims (7)
- 半導体基板と、
前記半導体基板の表面に薄膜状に形成された絶縁層と、
前記絶縁層の表面に配置された発熱体と、
前記絶縁層の表面で前記発熱体の少なくとも一方に配置された少なくとも1つの測温体と、
前記発熱体と前記測温体の少なくとも一部の下において、前記半導体基板に形成された空隙部とを備えたフローセンサにおいて、
前記測温体は、前記測温体以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を打ち消すような温度特性を有することを特徴とするフローセンサ。 - 前記フローセンサの周囲温度依存性を生じさせるフローセンサ以外による要因は、被測定流体の熱伝導率であることを特徴とする、請求項1に記載のフローセンサ。
- 前記測温体はサーモパイルであり、前記空隙部は温接点の下に設けられ、前記サーモパイルの温度特性を、前記サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性と絶対値がほぼ等しく、かつ、その傾きが逆になるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載のフローセンサ。
- 前記サーモパイルを構成する材料の少なくとも一部にドーピング材をドーピングすることにより、前記サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性と絶対値がほぼ等しく、かつ、その傾きが逆になるような温度特性を前記サーモパイルに持たせたことを特徴とする、請求項3に記載のフローセンサ。
- 前記測温体は前記発熱体を隔ててその両側に配置され、前記空隙部は、両測温体の中間領域において前記半導体基板の表面で開口していることを特徴とする、請求項1に記載のフローセンサ。
- 前記サーモパイルはポリシリコンとアルミニウムによって構成され、前記サーモパイルの周囲温度依存性を制御するためのドーピング材に燐を用い、前記ドーピング材のドーピング量を1.0×1017〜1.0×1021ions/cm3としたことを特徴とする、請求項4に記載のフローセンサ。
- 半導体基板と、前記半導体基板の表面に薄膜状に形成された絶縁層と、前記絶縁層の表面に配置された発熱体と、前記絶縁層の表面で前記発熱体を挟んでその両側に配置されたサーモパイルと、前記サーモパイルの先端接合部から前記発熱体に至るまでの領域の下において半導体基板に形成された空隙部とを備えたフローセンサの製造方法であって、
前記サーモパイルの構成材料の少なくとも一部にはポリシリコン等の半導体材料を用い、当該半導体材料にドーピングされる不純物のドーピング量を制御することにより、前記サーモパイルに、前記サーモパイル以外のフローセンサの構成要素による要因及びフローセンサ以外による要因で発生するフローセンサの周囲温度依存性を打ち消すような温度特性を持たせることを特徴とするフローセンサの製造方法。
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