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JP3519841B2 - 固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出方法およびその装置 - Google Patents

固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出方法およびその装置

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JP3519841B2
JP3519841B2 JP30002895A JP30002895A JP3519841B2 JP 3519841 B2 JP3519841 B2 JP 3519841B2 JP 30002895 A JP30002895 A JP 30002895A JP 30002895 A JP30002895 A JP 30002895A JP 3519841 B2 JP3519841 B2 JP 3519841B2
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polymer electrolyte
solid polymer
combustion
gas
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英男 加藤
敬正 川越
晃生 山本
一郎 田中
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池に関し、
一層詳細には、固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出
方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子電解質型燃料電池は、固体高
分子電解質膜の両側に触媒電極を接合した多数のセルを
積層し、これらのセルを直列に接続して構成されてい
る。この種の燃料電池で所望の出力を得るために、前記
触媒電極に燃料ガスと酸化剤ガス、例えば、主として水
素と酸素(または空気)を供給し、前記固体高分子電解
質膜でイオン交換することにより発電作用を営ませるも
のである。この種の固体高分子電解質型燃料電池の先行
技術として、例えば、特開平2−260371号公報、
特開平3−102774号公報、特開平6−23179
3号公報、米国特許第4175165号公報等、幾多の
特許出願がなされ、あるいは特許されるに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の燃
料電池においては、その作動中に何らかの原因に依拠し
て固体高分子電解質膜中を燃料ガスと酸化剤ガスとがク
ロスオーバーし、あるいはセルスタック中のガスシール
部材からリークする燃料ガス、酸化剤ガス等の作動ガス
が急激に増加し、触媒電極または固体高分子電解質膜中
で燃焼を起こし、当該電極および電解質膜が燃焼してし
まう場合がある。
【0004】この燃焼に際して、前記の電極中の触媒が
燃焼触媒として作用するため、所謂、触媒燃焼が比較的
低温で発生するに至る。この種の固体高分子電解質型燃
料電池の前記の如き燃焼異常に対して、従来、殆ど検討
が行われておらず、従って、解決策も見出されていな
い。本発明は、前記の不都合を克服するためになされた
ものであって、燃料電池を構成するセルから得られる電
圧の低下、セル中の温度、酸化剤ガス、燃料ガスのセル
スタックの入口と出口のガス温度の検出、電解質膜を透
過し、あるいは漏洩する酸化剤ガス、燃料ガスの濃度の
検出等を行うことによってセル自体が燃焼するに至るこ
とを可及的速やかに検知し、燃焼がシステム全体への大
きなトラブルへと発展することを回避するための固体高
分子電解質型燃料電池の燃焼検出方法およびその装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る固体高分子電解質型燃料電池の燃焼
検出方法では、固体高分子電解質膜と、前記固体高分子
電解質膜の一方と他方の側面にそれぞれ当接し、あるい
は一体的に形成されたアノード電極とカソード電極とか
ら燃料電池セルを構成し、前記アノード電極とカソード
電極間の電位差を検出するとともに、少なくとも前記固
体高分子電解質膜、アノード電極、カソード電極のいず
れか一つについて、燃料電池作動中の温度を検出し、前
記検出された電位差が予め設定されている基準値よりも
下降した場合に異常状態であると判定し、異常状態であ
ると判定された場合に、前記検出された温度と、予め設
定されて作動温度よりも高い基準値とを比較し、前記検
出された温度が前記基準値以上であるとき、当該燃料電
池セルが燃焼していると判定することを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る固体高分子電解質型燃
料電池の燃焼検出装置では、固体高分子電解質膜と、前
記固体高分子電解質膜の一方と他方の側面にそれぞれ当
接し、あるいは一体的に形成されたアノード電極とカソ
ード電極と、前記アノード電極とカソード電極との間の
電位差を検出するための第1センサと、前記固体高分子
電解質膜、アノード電極、カソード電極の少なくともい
ずれか一つについて、燃料電池作動中の温度を検出する
ための第2センサと、前記第1センサによって検出され
た電位差が予め設定されている基準値よりも下降した場
合に異常状態であると判定する異常判定手段と、前記異
常判定手段によって異常状態であると判定された場合
に、前記第2センサによって検出された温度と、予め設
定されて作動温度よりも高い基準値とを比較し、前記検
出された温度が前記基準値以上であるとき、前記固体高
分子電解質膜、アノード電極、カソード電極のいずれか
が燃焼していると判定する燃焼判定手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0007】さらにまた、本発明に係る固体高分子電解
質型燃料電池の燃焼検出装置では、固体高分子電解質膜
と、前記固体高分子電解質膜の一方と他方の側面にそれ
ぞれ当接し、あるいは一体的に形成されたアノード電極
とカソード電極と、前記アノード電極とカソード電極と
の間の電位差を検出するための第1センサと、前記アノ
ード電極またはカソード電極から排出される未反応ガス
中の水分量を検出するための第2センサと、前記第1セ
ンサによって検出された電位差が予め設定されている基
準値よりも下降した場合に異常状態であると判定する異
常判定手段と、前記異常判定手段によって異常状態であ
ると判定された場合に、前記第2センサによって検出さ
れた水分量と、予め設定された基準水分量とを比較し、
前記検出された水分量が前記基準水分量以上であると
き、前記固体高分子電解質膜、アノード電極、カソード
電極のいずれかが燃焼していると判定する燃焼判定手段
と、を有することを特徴とする。
【0008】前記の本発明によれば、アノード電極とカ
ソード電極間の電位差を検出して、この電位差が所定の
基準値よりも低いと判断した時にさらに固体高分子電解
質膜、アノード電極、カソード電極のいずれかから得ら
れる検出温度が基準温度と比較される。この検出された
温度が当該基準温度よりも所定値以上高いと判断した
時、燃料電池セルに燃焼状態が惹起していると判定す
る。そして、この燃焼を停止させるための制御を行えば
よい。この場合、第2センサは温度検出センサに代え
て、アノード電極またはカソード電極から排出される未
反応ガス中の水分量を検出するセンサであってもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る固体高分子電解質型
燃料電池の燃焼検出方法について、それを実施する装置
との関係において好適な実施の形態を挙げ、添付の図面
を参照しながら以下詳細に説明する。先ず、固体高分子
電解質型燃料電池の構成について説明する。
【0010】該燃料電池セル10は、図1および図2に
示すように、基本的には発電部12とセパレータ14と
から構成される。前記セパレータ14は全てカーボン等
の電子導電性材料で構成されている。具体的には、該セ
パレータ14は、比較的厚みのある第1板体16と、第
2板体18と、第3板体20とを含み、前記第1板体1
6と第2板体18との間に第1隔壁22が介装され、一
方、第2板体18と第3板体20との間に第2隔壁24
が介装され、前記第1板体16、第1隔壁22、第2板
体18、第2隔壁24、第3板体20の順序で積層され
て構成される。なお、図中、参照符号28は、第1板体
16の一面に係着される第1ガスケットを示し、参照符
号30は、第3板体20の一面に係着される第2ガスケ
ットを示す。
【0011】そこで、第1板体16について説明する。
図1並びに図2から諒解される通り、第1板体16の中
央部には略正四角形状の大孔32が画成され、この大孔
32を囲繞するように、前記第1板体16の上枠16a
には直方体状の貫通孔34が画成され、また、下枠16
bには貫通孔36が画成されている。この場合、貫通孔
34は大孔32と複数の細孔38を介して連通し、一
方、貫通孔36も同様に、複数の細孔40を介して大孔
32と連通している。
【0012】前記第1板体16の側枠16cには、前記
貫通孔34、36と同様な直方体状の貫通孔42が画成
され、一方、側枠16dにも、前記貫通孔42と同様な
直方体状の貫通孔44が画成されている。第1板体16
の上枠16aと側枠16dとによって形成される隅角部
には連通孔46が画成され、また、下枠16bと側枠1
6cとによって画成される隅角部には連通孔48が画成
されている。
【0013】次に、第2板体18について説明する。第
2板体18の中央部には前記第1板体16と同様の大孔
50が画成され、その上枠18aには貫通孔52が、ま
た、その下枠18bには貫通孔54が画成されている。
一方、第2板体18の側枠18cには貫通孔56が、ま
た、側枠18dには貫通孔58が画成されている。前記
上枠18aと側枠18dとによって形成される隅角部に
は連通孔60が画成され、下枠18bと側枠18cとに
よって画成される隅角部には連通孔62が画成されてい
る。それぞれの連通孔60、62は大孔50と孔64、
66(図3参照)によって連通されている。なお、この
第2板体18には前記第1板体16に設けられている細
孔38、40に対応する細孔は存在しない。
【0014】さらに、第3板体20について説明する。
第3板体20には、その中央部に第1板体16、第2板
体18と同様の大孔70が画成され、その大孔70を囲
繞するように、上枠20aには直方体状の貫通孔72が
画成され、また、その下枠20bにも同様に貫通孔74
が画成されている。側枠20cには貫通孔76が画成さ
れ、さらに、側枠20dには貫通孔78が画成されてい
る。この第3板体20では、大孔70と貫通孔76とは
複数の細孔80によって連通されており、一方、該大孔
70と貫通孔78とは、同様に、複数の細孔82によっ
て連通されている。第3板体20の上枠20aと側枠2
0dとによって形成される隅角部には連通孔84が画成
され、下枠20bと側枠20cとによって画成される隅
角部には、第1板体16の連通孔48、第2板体18の
連通孔62と対応する位置に図示しない連通孔が設けら
れている。
【0015】次いで、第1と第2の隔壁22、24につ
いて説明する。これらの第1と第2の隔壁22、24は
水透過性の多孔質または緻密質で構成されたカーボンか
らなり、図4に示すように、前記第1板体16、第2板
体18、第3板体20のそれぞれの上枠、下枠、側枠に
画成された貫通孔に対応する貫通孔90、92、94、
96を備え、さらに、連通孔46、60、84に対応す
る連通孔98が一方の隅角部に画成され、連通孔48、
62および第3板体20の側枠20cと下枠20bとに
よって形成される隅角部に画成された図示しない連通孔
に対応する連通孔100が画成されている。
【0016】前記のように構成される第1板体16、第
1隔壁22、第2板体18、第2隔壁24および第3板
体20は、互いに積層されてセパレータ14として形成
された時、前記第1隔壁22と第2隔壁24との間で冷
却室104(図2参照)が画成される。次に、発電部1
2について説明する。発電部12は、基本的には、一組
の集電体110、112と、前記集電体110、112
の間で挟持される電極一体型電解質膜体124とから構
成される。集電体110、112は、多孔質カーボンか
らなる剛体として形成される。
【0017】前記集電体110は、セパレータ14を構
成する第1板体16の大孔32に若干の隙間をもって嵌
合すべく略正方形状でかつ前記第1板体16と略同じ厚
さの板体からなる。前記集電体110には、図1に示す
ように、前記第1板体16の細孔38、40と連通し且
つ反応ガスを流通するために表面積を拡大すべく複数の
溝114が形成される。従って、前記集電体110が第
1板体16の大孔32に嵌合されると、溝114が細孔
38、40を介してそれぞれ貫通孔34と貫通孔36と
に連通するとともに、第1隔壁22に押圧されると、第
1板体16の大孔32内で溝114の延在方向と直交す
る方向に前記集電体110が変位可能である。
【0018】集電体112は、第3板体20の大孔70
に対応する略正方形状でかつこの第3板体20と略同じ
厚さの板体からなる。前記集電体112には、該第3板
体20に画成されている細孔80、82に連通する複数
の溝116が画成されている。従って、前記集電体11
2が第3板体20の大孔70に嵌合されると、溝116
が細孔80、82を介してそれぞれ貫通孔76、78に
連通するとともに、第2隔壁24に押圧されると、第3
板体20の大孔70内で溝116の延在方向と直交する
方向に前記集電体112が変位可能である。
【0019】前記電極一体型電解質膜体124は、固体
高分子電解質膜126の一面にアノード側電極触媒層1
28aを備え、他面にカソード側電極触媒層128bを
備えている。この場合、前記電解質膜126は電極触媒
層128a、128bを分離構成してもよい。第1板体
16に関連して説明すると、前記固体高分子電解質膜1
26のその大きさは貫通孔34、36、42および44
の内側端縁と略同様であり、一方、電極触媒層128
a、128bの大きさは集電体110、112と略同様
である。
【0020】図5にガスケット28、30の構造を示
す。前記ガスケット28、30は、図2に示すように、
第1板体16と第3板体20との間で挟持され、隣接す
るガスケット28、30間で電極一体型電解質膜体12
4を挟む。前記ガスケット28、30には、後述するよ
うに、圧力流体が燃料電池セル10として積層された第
1乃至第3の板体16、18、20の間で通流可能なよ
うに、かつ集電体110、112が電極一体型電解質膜
体124に当接可能なように、貫通孔130a〜130
d、連通孔132、134および大孔136が画成され
ている。
【0021】以上のように構成される発電部12とセパ
レータ14とは、第1板体16の大孔32に集電体11
0が変位自在に嵌合し、第3板体20の大孔70に集電
体112が変位自在に嵌合し、電極触媒層128a、1
28bには集電体110と集電体112の平滑な面が当
接し、電極一体型電解質膜体124の外部に露呈する面
はガスケット28、30に接する。そして、全体とし
て、第1板体16、第1隔壁22、第2板体18、第2
隔壁24、第3板体20、ガスケット30、電極一体型
電解質膜体124、ガスケット28、第1板体16の如
き順序で積層して燃料電池セル10が形成される。な
お、その積層固定に際しては、図6に示すように、第1
板体16の貫通孔34、36並びに貫通孔42、44に
連通する管継手140、142、144、146、連通
孔46、48に連通する管継手148、150を有する
エンドプレート152、および前記のような管継手が配
設されていないエンドプレート154をその両端に配設
し、締付ボルト156a〜156dでその四隅を強くか
つ均等に締め付けることにより構成される。この燃料電
池セル10からの出力は、出力端子158、159から
導出される。
【0022】このように構成される燃料電池セル10に
は、図7に示すように、前記冷却室104に冷媒である
水を供給する回路が外部に設けられている。すなわち、
循環する水が貯蔵されるタンク160、所定の圧力まで
上昇させる昇圧ポンプ162、さらにイオン交換樹脂1
64が管路166の一方の端部に接続されている。この
場合、前記管路166の他端部は、水凝縮器168に到
達する。該水凝縮器168の出口側は気液分離器170
の出口側に接続されている管路172を介して前記タン
ク160の入口に接続されている。水凝縮器168の入
口側には管路174が接続されている。該管路174は
アノード側電極触媒層128aに到達するが、その間
に、切換弁176が介装され且つ水素温度検出センサ1
78が該管路174に介装されている。前記タンク16
0は、また、気液分離器180の出口側に接続され、そ
の入口側には水凝縮器182を介装した管路184が接
続されている。当該管路184はカソード側電極触媒層
128bに到達するが、その間に、切換弁186が介装
され且つ酸素濃度検出センサ188が該管路184に介
装されている。前記切換弁176から分岐した管路19
0と前記切換弁186から分岐した管路192にはそれ
ぞれ開閉弁194、開閉弁196が介装され、各出口側
は合流して管路198となって前記水凝縮器182の上
流側に接続される。前記水凝縮器182の出口側は切換
弁200を介して燃料電池セパレータ内の冷却水路20
2に接続され、該冷却水路202は管路201を介して
タンク160に接続されるが、この間に、該管路201
には背圧弁203が介装されている。
【0023】一方、アノード側電極触媒層128aには
燃料ガス供給管路204が接続されるとともに、この燃
料ガス供給管路204に開閉弁206が介装される。該
燃料ガス供給管路204には分岐管路208が接続さ
れ、この分岐管路208は、開閉弁210を経て管路1
74に接続されている。カソード側電極触媒層128b
には酸化剤ガス供給管路212が接続され、この酸化剤
ガス供給管路212は、開閉弁214が介装される。該
酸化剤ガス供給管路212は大気側、例えば、空気ブロ
アまたは空気圧縮器216に接続される。なお、酸化剤
ガス供給管路212は分岐管路218と接続され、該分
岐管路218は管路184と接続される。前記分岐管路
218には開閉弁220が介装される。
【0024】この場合、気液分離器170、180、空
気圧縮器216は改質器222に接続され、さらにこの
改質器222はタンク160に接続された水供給ポンプ
224の出力側と接続されている。前記改質器222
は、さらにメタノールタンク226からメタノールを送
給するメタノール供給ポンプ228の出力側と接続され
ている。なお、前記改質器222の出力側にはCO除去
器230が接続されている。従って、メタノール供給ポ
ンプ228を介してメタノールタンク226から供給さ
れるメタノールガスを改質器222で所定の品質となる
ように改質し、開閉弁206を経てアノード側電極触媒
層128aに供給する。一方、カソード側電極触媒層1
28bには空気圧縮器216から圧縮空気が送られる。
【0025】以上のような構成において、燃料電池シス
テムを全体として制御するためのシステム制御部300
に種々のセンサからの出力信号が取り込まれる。先ず、
アノード側電極触媒層128aとカソード側電極触媒層
128bに電位差検出センサ302a、302bがそれ
ぞれ設けられ、それぞれのセンサ302a、302bの
出力はシステム制御部300に取り込まれる。また、前
記アノード側電極触媒層128a、カソード側電極触媒
層128bのいずれか一方、または両方に対応する電極
の温度検出を行うセンサ304a、304bが設けら
れ、前記と同様に、その出力はシステム制御部300に
取り込まれるように構成されている。この温度検出用セ
ンサ304a、304bのいずれか一方は、前記固体高
分子電解質膜126に設けてもよい。
【0026】なお、前記電位差検出センサ302a、3
02bは、前記集電体110と集電体112にそれぞれ
設けることができる。また、温度検出用センサ304
a、304bは、集電体110、112のいずれか一
方、または両方に設けてもよく、固体高分子電解質膜1
26、電極触媒層128a、128bの全てに設けても
よい。このように構成すれば、それぞれのセンサから得
られる検出温度を平均化して、後述する燃焼発生の判断
の際に信頼性高く利用することができる。
【0027】さらに、本実施の形態では、電極触媒層1
28aの出口側に燃料排ガスの温度を検出する燃料排ガ
ス温度検出センサ306aを、また、電極触媒層128
bの出口側に酸化剤排ガスの温度を検出する酸化剤排ガ
ス温度検出センサ306bを設けている。それぞれの電
極触媒層128a、128bの内部の燃料排ガスの温
度、酸化剤排ガスの温度を検出するためである。なお、
前記燃料排ガス温度検出センサ306aは、燃料排ガス
を電極触媒層128aから外部へ導出するための管継手
142、あるいは該管継手142に接続される分岐管路
208に設けてもよく、一方、前記酸化剤排ガス温度検
出センサ306bは、酸化剤排ガスを電極触媒層128
bから外部へ導出するための管継手144、あるいは該
管継手144に接続される管路184に設けることがで
きる。
【0028】さらにまた、本実施の形態では、電極触媒
層128aの入口側に供給される燃料ガスの温度を検出
するための燃料ガス温度検出センサ308aを、また、
電極触媒層128bの入口側に供給される酸化剤ガスの
温度を検出するための酸化剤ガス温度検出センサ308
bを設けることができる。この場合、前記燃料ガス温度
検出センサ308aは、燃料ガスを電極触媒層128a
に導入するための管継手140、あるいは該管継手14
0に接続される燃料ガス供給管路204に設けてもよ
く、一方、前記酸化剤ガス温度検出センサ308bは、
酸化剤ガスを電極触媒層128bに導入するための管継
手146あるいは該管継手146に接続される酸化剤ガ
ス供給管路212に設けてもよい。
【0029】これらの全てのセンサの出力信号は前記シ
ステム制御部300に導入される。本実施の形態に係る
固体高分子電解質型燃料電池は、以上のように構成され
るものであり、次に、その作用並びに効果について説明
する。なお、図9においてFCは燃料電池を示す。燃料
電池セル10の作動停止時には、図8に示すように、セ
パレータ14の隔壁22、24は両側に隣設した集電体
110、112に対して組み立て時の状態を維持してい
る。
【0030】燃料電池セル10の作動時には、図1およ
び図6に示すように、燃料ガスが図示しない燃料ガス供
給源からエンドプレート152の管継手140、第1板
体16の貫通孔34、細孔38を介して集電体110の
溝114に供給され、酸化剤ガスが図示しない酸化剤ガ
ス供給源からエンドプレート152の管継手146、第
3板体20の貫通孔78、細孔82を介して集電体11
2の溝116に供給される。
【0031】これと同時に、水がエンドプレート152
の管継手150(図6参照)から連通孔62に達し、孔
66(図4参照)を経て冷却室104に流入し、前記冷
却室104の内圧を上昇させる。この際、図8に示すよ
うに、前記水の圧力(PH2O)はガスの圧力(P
2 、PO2 )よりも高く設定されているため、隔壁2
2、24が多孔質カーボンの場合は、前記水が水透過性
である多孔質カーボンから形成された隔壁22、24を
透過して、多孔質カーボンから形成された集電体11
0、112に浸透する。あるいは、集電体110、11
2に画成された溝114、116を流れている燃料ガ
ス、あるいは酸化剤ガスを加湿する。加湿された燃料ガ
ス、酸化剤ガスは、前記集電体110、112に浸透す
る。集電体110、112に浸透した加湿された前記燃
料ガス、酸化剤ガスおよび水は、電極触媒層128a、
128bに到達して、固体高分子電解質膜126を加湿
する。したがって、固体高分子電解質膜126が適度な
湿度に維持され、固体高分子電解質膜126のイオン導
電抵抗および電極触媒層128a、128b中のイオン
導電成分のイオン導電抵抗が低く抑えられる。
【0032】また、冷却室104内の内圧が上昇するた
め、隔壁22、24が多孔質で且つ緻密質であるにもか
かわらず、内圧を多孔質カーボンからなる集電体110
へ伝達し、電極触媒層128b側へと変位する。結局、
この変位が締め付け圧力の増加として作用するため、発
電部を構成する各材料間の電気的接触抵抗と、電極触媒
層128a、128bと電極一体型電解質膜体124間
のイオン導電に係る接触抵抗を低減させる。
【0033】さらに、燃料電池セル10の作動が終わ
り、水の流入が停止されると、前記冷却室104内の水
が孔64、連通孔60を経て、エンドプレート152の
管継手148から外部に排出され、当該冷却室104の
内圧が低下する。したがって、隔壁22、24の集電体
110、112側への面圧力も低下し、組み立て時の圧
力に戻る。
【0034】そこで、以上のような構成において、何ら
かの原因に起因して発電部12において異常、例えば、
初期燃焼状態が発生したとする。この場合、先ず、当該
燃焼作用によって発電部12の出力が低下し、所定の閾
値電圧よりも下降したとする(図9a参照)。これは、
アノード側電極触媒層128aに設けられたセンサ30
2a、カソード側電極触媒層128bに設けられたセン
サ302bとの電位差出力として取り出され、システム
制御部300で判別される。すなわち、電位差が所定範
囲よりも少なくなってきた時には所望の出力が得られな
いことから、何らかの異常が発電部12において発生し
ていることが該システム制御部300によって推認され
る。
【0035】次に、センサ304a、304bによって
アノード側電極触媒層128a、カソード側電極触媒層
128bの温度が検出される。前記センサ304a、3
04bの検出温度が所定値以上である時(図9b参
照)、システム制御部300は、略確実に発電部12に
おいて燃焼状態に至っていると判断することができる。
このような異常状態信号に基づき、開閉弁206、21
0、214、220、切換弁176、186が動作す
る。すなわち、開閉弁206、214が閉となり、燃料
電池への燃料ガスと酸化剤ガスの供給を停止させ、次い
で、開閉弁210、220が開状態となり、アノード電
極およびカソード電極の燃料ガスおよび酸化剤ガスが分
岐管路208および218を通して管路174および1
84に排出可能な状態となる。
【0036】次に、水供給用の管路166に設けられて
いる切換弁200が閉じ、開閉弁194、196が開
き、切換弁176、186が切り換わることによって、
燃料ガスおよび酸化剤ガスの排出側からアノード電極お
よびカソード電極各々に水が注水され、各々の電極内の
燃料電池作動ガスは分岐管路208および218を通じ
て排出され、発電部12のアノード電極およびカソード
電極に冷却水が満たされてゆく。該発電部12に冷却水
が満たされると、開閉弁210、220、194、19
6は閉成されてもよい。この結果、発電部12に多量の
冷却用水が供給保持されるために燃焼状態が抑制され、
遂には消火されるに至る。
【0037】本実施の形態では、さらにアノード側電極
触媒層128aから導出される燃料排ガスの温度を検出
するためのセンサ306a、カソード側電極触媒層12
8bの出口側の酸化剤排ガスの温度を検出するためのセ
ンサ306bが設けられている。従って、直接、電極触
媒層128a、128bの温度を検出するセンサ304
a、304bに代えてセンサ306a、306bを用
い、これによって電極触媒層128a、128bの温度
を間接的に検出して、その温度検出データを異常判定に
用いることもできる(図9c参照)。
【0038】さらにまた、本実施の形態では、発電部1
2の燃焼によるバックファイアや熱伝導(等)に伴う燃
料電池セル入口のガス温度の検出を行うため、アノード
側電極触媒層128aのセル入口の燃料ガスの温度をセ
ンサ308aで検出し、また、カソード側電極触媒層1
28bのセル入口の酸化剤ガス(空気)の温度をセンサ
308bによって検出してもよい。例えば、セル入口の
燃料ガス温度検出センサ308aの検出温度が燃料電池
の所定の温度以上に上昇し、あるいはカソード側電極触
媒層128bに供給される酸素あるいは空気のガス温度
が燃料電池の所定の温度以上に上昇していることがセル
入口の酸化剤ガス温度検出センサ308bによって検出
された場合には、発電部12で燃焼状態に至っているこ
とが確認される。
【0039】なお、前記の実施の形態では、発電部12
から得られる出力電圧の異常を先ず最初に検出し、次い
で、発電部12を構成するアノード側電極触媒層128
aとカソード側電極触媒層128bの温度を検出した
り、燃料排ガス温度、酸化剤排ガス温度あるいは燃料ガ
ス温度、酸化剤ガス温度を検出したりしているが、最初
に発電部12の温度検出、すなわち、アノード側電極触
媒層128a、カソード側電極触媒層128bの温度を
検出し、次いで、当該発電部12の出力電圧を確認する
ことによって当該発電部12の燃焼状態を確認してもよ
い。
【0040】また、本実施の形態では、当該発電部12
の燃焼を、燃料ガス中の水素および酸化剤ガス中の酸素
に起因すると考えた場合、その反応生成物である水分量
の変化で判定を行うこともできる。すなわち、アノード
側電極触媒層128aからの排出ガス用の管路174お
よびカソード側電極触媒層128bからの排出ガス用の
管路184に水分検出器(湿度センサや露点計)400
aおよび400bを設け、両方の検出器400a、40
0bから得られる水分量の合計値が、燃料電池の作動時
に反応によって生成される水分量と燃料ガスおよび酸化
剤ガスを予め加湿する時に加えられる水分量の合算値を
超え、所定値以上になった時に燃料電池の発電部12に
おいて燃焼等の異常が発生した状態にあると確認しても
よい(図9d参照)。
【0041】さらにまた、本実施の形態では、当該発電
部12の燃焼を、燃料ガス中の水素および酸化剤ガス中
の酸素に起因すると考えた場合、燃料電池から排出され
る未反応ガス中の水素濃度および酸素濃度の変化によっ
て判定を行うこともできる。すなわち、アノード側電極
触媒層128aからの分岐管路208およびカソード側
電極触媒層128bからの分岐回路218上にガス濃度
検出センサ(水素濃度検出センサや酸素濃度検出セン
サ)を設け、両方のセンサから得られる水素および酸素
の量が燃料電池作動時の反応によって消費された量を下
回った濃度になった時に、燃料電池の発電部12におい
て燃焼等の異常が発生した状態にあると確認してもよい
(図9e参照)。
【0042】なお、前記の実施の形態において、燃料ガ
スに含まれる未反応ガス中の水素ガス濃度、酸素ガス濃
度の検出に基づいて燃焼状態の検出を行っているが、こ
れに代えて種々のガスから得られる情報に基づいて燃焼
状態を検出することができる。例えば、排出される燃料
ガス中の炭酸ガス濃度、窒素ガス濃度、酸化剤ガス中の
水素ガス濃度または炭酸ガス濃度、あるいは窒素ガス濃
度も用いることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように、燃料電
池を構成する発電部において、何らかの原因で燃焼状態
に至ろうとする時、当該発電部の出力電圧並びに温度、
さらには排出される未反応作動ガスの濃度等、およびそ
こに含まれる水分量等を検出することによって燃焼状態
の有無を検出し、当該燃焼をくい止めるために水等の燃
焼阻止媒体を供給する。従って、燃料電池の燃焼を必要
最小限度にくい止めることができ、装置全体としてこれ
を損壊させる等の不都合から回避できるという特有の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る燃料電池の要部分
解斜視図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る燃料電池の縦断面
図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る燃料電池の要部平
面図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係る燃料電池の隔壁の
斜視図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る燃料電池のガスケ
ットの斜視図である。
【図6】本発明の実施の一形態に係る燃料電池のスタッ
ク状態の説明図である。
【図7】本発明の実施の一形態に係る燃料電池の制御系
のシステム構成説明図である。
【図8】本発明の実施の一形態に係る燃料電池の冷却水
供給に係る要部説明図である。
【図9】図9a〜図9eは、本発明の実施の一形態に係
る燃料電池の燃焼状態を検出するために、発電部に配置
されたセンサ出力と燃焼状態と水供給タイミングとを示
す相関特性説明図である。
【符号の説明】
10…燃料電池セル 22、24…隔
壁 104…冷却室 110、112
…集電体 114、116…溝 124…電極一
体型電解質膜体 126…固体高分子電解質膜 128a、12
8b…電極触媒層 178…水素温度検出センサ 188…酸素濃
度検出センサ 302a、302b…電位差検出センサ 304a、304b…温度検出センサ 306a、306b…排ガス温度検出センサ 308a、308b…ガス温度検出センサ 400a、400b…水分検出器
フロントページの続き (72)発明者 山本 晃生 埼玉県和光市中央1−4−1 株式会社 本田技術研究所内 (72)発明者 田中 一郎 埼玉県和光市中央1−4−1 株式会社 本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平7−272736(JP,A) 特開 平4−192263(JP,A) 特開 平6−223850(JP,A) 特開 昭63−51061(JP,A) 特開 昭58−94767(JP,A) 特開 昭59−149660(JP,A) 特開 昭61−279071(JP,A) 実開 昭59−188674(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/04 H01M 8/10

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体高分子電解質膜と、前記固体高分子電
    解質膜の一方と他方の側面にそれぞれ当接し、あるいは
    一体的に形成されたアノード電極とカソード電極とから
    燃料電池セルを構成し、前記アノード電極とカソード電
    極間の電位差を検出するとともに、少なくとも前記固体
    高分子電解質膜、アノード電極、カソード電極のいずれ
    か一つについて、燃料電池作動中の温度を検出し、 前記検出された電位差が予め設定されている基準値より
    も下降した場合に異常状態であると判定し、 異常状態であると判定された場合に、前記検出された温
    度と、予め設定されて作動温度よりも高い基準値とを比
    較し、前記検出された温度が前記基準値以上であると
    き、当該燃料電池セルが燃焼していると判定することを
    特徴とする固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、前記アノー
    ド電極から排出される燃料ガス中の未反応水素ガス濃度
    を検出し、前記未反応水素ガス濃度が所定値よりも低い
    時、当該燃料電池セルが燃焼していると判定することを
    特徴とする固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、前記アノー
    ド電極から排出される燃料ガス中の炭酸ガス濃度が所定
    値よりも高い時、当該燃料電池セルが燃焼していると判
    定することを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池の
    燃焼検出方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法において、前記固体高
    分子電解質膜、あるいはシール部材等から漏洩し、前記
    アノード電極から排出される酸素ガス濃度または窒素ガ
    ス濃度を検出し、前記酸素ガス濃度または窒素ガス濃度
    が所定値よりも高い時、当該燃料電池セルが燃焼してい
    ると判定することを特徴とする固体高分子電解質型燃料
    電池の燃焼検出方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の方法において、前記カソー
    ド電極から排出される酸化剤ガス中の未反応酸素ガス濃
    度を検出し、前記酸素ガス濃度が所定値よりも低い時、
    当該燃料電池セルが燃焼していると判定することを特徴
    とする固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の方法において、固体高分子
    電解質膜あるいはシール部材等から漏洩し、前記カソー
    ド電極から排出される酸化剤ガス中の水素ガス濃度また
    は炭酸ガス濃度を検出し、前記水素ガス濃度または炭酸
    ガス濃度が所定値よりも高い時、当該燃料電池セルが燃
    焼していると判定することを特徴とする固体高分子電解
    質型燃料電池の燃焼検出方法。
  7. 【請求項7】請求項1記載の方法において、固体高分子
    電解質膜あるいはシール部材等から漏洩し、前記カソー
    ド電極から排出される酸化剤ガス中の窒素ガス濃度を検
    出し、前記濃度が所定値よりも高い時、当該燃料電池セ
    ルが燃焼していると判定することを特徴とする固体高分
    子電解質型燃料電池の燃焼検出方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方
    法において、燃料電池セルが燃焼していると判定した場
    合、該燃料電池セルへの燃料ガスおよび酸化剤ガスの供
    給を停止し、且つ前記アノード電極およびカソード電極
    に冷却水を供給することを特徴とする固体高分子電解質
    型燃料電池の燃焼検出方法。
  9. 【請求項9】固体高分子電解質膜と、前記固体高分子電
    解質膜の一方と他方の側面にそれぞれ当接し、あるいは
    一体的に形成されたアノード電極とカソード電極と、 前記アノード電極とカソード電極との間の電位差を検出
    するための第1センサと、 前記固体高分子電解質膜、アノード電極、カソード電極
    の少なくともいずれか一つについて、燃料電池作動中の
    温度を検出するための第2センサと、 前記第1センサによって検出された電位差が予め設定さ
    れている基準値よりも下降した場合に異常状態であると
    判定する異常判定手段と、 前記異常判定手段によって異常状態であると判定された
    場合に、前記第2センサによって検出された温度と、予
    め設定されて作動温度よりも高い基準値とを比較し、前
    記検出された温度が前記基準値以上であるとき、前記固
    体高分子電解質膜、アノード電極、カソード電極のいず
    れかが燃焼していると判定する燃焼判定手段と、 を有することを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池
    の燃焼検出装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の装置において、アノード
    電極またはアノード電極から燃料ガスを導出する燃料ガ
    ス排出系に燃料ガス温度検出センサを設けることを特徴
    とする固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出装置。
  11. 【請求項11】請求項9または10記載の装置におい
    て、カソード電極またはカソード電極から酸化剤ガスを
    導出する酸化剤ガス排出系に酸化剤ガス温度検出センサ
    を設けることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池
    の燃焼検出装置。
  12. 【請求項12】請求項9乃至11のいずれか1項に記載
    の装置において、アノード電極またはアノード電極に燃
    料ガスを供給する燃料ガス供給系に燃料ガス温度検出セ
    ンサを設けることを特徴とする固体高分子電解質型燃料
    電池の燃焼検出装置。
  13. 【請求項13】請求項9乃至12のいずれか1項に記載
    の装置において、カソード電極またはカソード電極に酸
    化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給系に酸化剤ガス温度
    検出センサを設けることを特徴とする固体高分子電解質
    型燃料電池の燃焼検出装置。
  14. 【請求項14】固体高分子電解質膜と、 前記固体高分子電解質膜の一方と他方の側面にそれぞれ
    当接し、あるいは一体的に形成されたアノード電極とカ
    ソード電極と、 前記アノード電極とカソード電極との間の電位差を検出
    するための第1センサと、 前記アノード電極またはカソード電極から排出される未
    反応ガス中の水分量を検出するための第2センサと、 前記第1センサによって検出された電位差が予め設定さ
    れている基準値よりも下降した場合に異常状態であると
    判定する異常判定手段と、 前記異常判定手段によって異常状態であると判定された
    場合に、前記第2センサによって検出された水分量と、
    予め設定された基準水分量とを比較し、前記検出された
    水分量が前記基準水分量以上であるとき、前記固体高分
    子電解質膜、アノード電極、カソード電極のいずれかが
    燃焼していると判定する燃焼判定手段と、 を有することを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池
    の燃焼検出装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の装置において、前記第
    2センサが湿度センサまたは露点計であることを特徴と
    する固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出装置。
  16. 【請求項16】請求項14または15記載の装置におい
    て、前記アノード電極から排出される燃料ガス中の水分
    量と前記カソード電極から排出される酸化剤ガス中の水
    分量の合算値が、燃料電池作動時に反応によって生成す
    る水分量と燃料ガスおよび酸化剤ガスを予め加湿する時
    に加えられる水分量の合算値を超え、所定値以上になっ
    た時、当該燃料電池セルが燃焼していると判定すること
    を特徴とする固体高分子電解質型燃料電池の燃焼検出装
    置。
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