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JP3598159B2 - 情報信号伝送装置および情報信号伝送方法 - Google Patents

情報信号伝送装置および情報信号伝送方法 Download PDF

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JP3598159B2
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インタラクティブ形式の統合ディジタル放送システムなどに適用して好適な情報信号伝送装置および情報信号伝送方法に関する。詳しくは、情報信号を異なる複数の符号化方式で圧縮して符号化信号を得ると共に、得られた複数の符号化信号から最適な符号化信号を選択し、この選択された符号化信号に情報を付加して伝送することにより、例えば画像を高圧縮で高画質に伝送することができるものである。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル技術の発展に伴い、放送界でも放送信号を含めた各種情報をディジタル化したインタラクティブ形式の統合ディジタル放送システム(ISDB(Integrated Services Digital Broadcasting)システムという)が研究・開発されている。
【0003】
具体的には、このISDBシステムとは現行の放送信号(標準テレビジョン信号、ハイビジョン信号)を始めとして、ソフトウエアやファクシミリなどのデータ、さらには音声、文字、図形、画像などのマルチメディア情報をそれぞれディジタル化(符号化)し、それらを統合多重化した上で、伝送形態に合致した変調処理を施して送信するようにした放送システムのことである。
【0004】
放送信号を含めた各種情報を統合多重化する場合、これらの情報の他に受信側での制御情報として使用する付加情報も同時に統合多重化されて送信することができる。統合化されたISDB用放送信号(ディジタル信号)は地上波、衛星波、光ケーブルなどを利用して送信される。
【0005】
受信端末側では、統合化されたISDB用放送信号を受信して目的の信号を弁別することによってそれをモニタに表示させて通常のテレビ放送として楽しむことができることは勿論、記録手段を用いて記録(保存)したり、他の端末に転送したりすることができる。さらに受信した付加情報を利用すれば、モニタ制御、記録制御さらにはモニタされた画像に対する加工制御など、ユーザの好みに応じて受信情報を利用できることになる。つまり、対話形式(インタラクティブ)の放送システムを構築できる。
【0006】
したがってこのISDBシステムを利用すれば、送信される付加情報が多種、多様になる程、ユーザに対するサービス内容が向上し、より双方向的な放送システムを構築できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなISDB用放送信号等を伝送する情報信号伝送装置では、例えば画像信号が定められた1つの方式で圧縮されると共に他の信号と多重化されて伝送される。このため、定められた1つの方式では最適な圧縮を行うことができないような画像に対してもこの方式で圧縮が行われるので、圧縮効率の低下や伝送画像の画質劣化を生ずる。
【0008】
そこで、この発明では情報信号を高圧縮で高品質に伝送できる情報信号伝送装置および情報信号伝送方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る情報信号伝送装置は、1画面上の情報信号を固定ブロックに分割し、分割されたブロックの情報信号を異なる複数の符号化方式で圧縮して、それぞれの符号化方式の圧縮信号を得る符号化手段と、符号化手段で得られたブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号のそれぞれのデータ量を算出するデータ量算出手段と、符号化手段で得られたブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号をそれぞれ伸張する復号化手段と、情報信号と復号化手段で得られたそれぞれの伸張信号との偏差量を算出する偏差量算出手段と、ブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号から1つの信号を選択する信号選択手段と、信号選択手段で選択されたブロックの情報信号に対応した圧縮信号に情報を付加して伝送するデータ伝送手段とを有し、信号選択手段は、複数の符号化方式それぞれで上記データ量の重み付け結果と偏差量の重み付け結果を合算した評価値に基づき、複数の圧縮信号から1つの信号を選択するものである。
【0011】
この発明に係る情報信号伝送方法は、1画面上の情報信号を固定ブロックに分割し、分割されたブロックの情報信号を異なる複数の符号化方式で圧縮して、それぞれの符号化方式の圧縮信号を得る符号化手順と符号化手順で得られたブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号のそれぞれのデータ量を算出するデータ量算出手順と、符号化手順で得られたブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号をそれぞれ伸張する復号化手順と、情報信号と復号化手順で得られたそれぞれの伸張信号との偏差量を算出する偏差量算出手順と、ブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号から1つの信号を選択する信号選択手順と信号選択手順で選択されたブロックの情報信号に対応した圧縮信号に情報を付加して伝送するデータ伝送手順とを有し、信号選択手順では、複数の符号化方式それぞれでデータ量の重み付け結果と偏差量の重み付け結果を合算した評価値に基づき、複数の圧縮信号から1つの信号を選択するものである。
【0013】
この発明においては、圧縮効率が良好で偏差量が少なくなる符号化方式が情報信号に応じて異なるため、情報信号が複数の符号化方式で圧縮伸張処理されて、圧縮処理後のデータ量あるいは圧縮伸張処理によって生じる偏差量に基づいて最適な符号化方式の圧縮信号が選択される。さらに、選択された圧縮信号に符号化方式を示す情報が付加されて伝送される。
【0014】
【発明の実施の形態】
続いて、この発明に係る情報信号伝送装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1は、情報信号として例えば画像信号を伝送する情報信号伝送装置の構成を示した図である。この情報信号伝送装置の第1の実施の形態の構成を示した図1において、アナログの画像信号VSは情報信号伝送装置10のA/D変換部11に供給される。A/D変換部11では、画像信号VSが所定ビット数のディジタルの画像データ信号DSに変換されて、ブロック化部12と画像メモリ部13に供給される。
【0016】
ブロック化部12では、画面上の所定の画素数に対応する画像データ信号DSの画素データがブロック化されてブロック化信号BDとして符号化部21,31に供給される。
【0017】
この符号化部21では、ブロック化信号BDのブロック毎に、例えば離散コサイン変換(以下「DCT」という)が行われ、得られたDCT係数が量子化されると共に符号化されてブロック化信号BDの圧縮処理が行われる。このブロック化信号BDが圧縮された信号である圧縮画像データ信号CAは、情報量算出部22と画像メモリ部23に供給される。
【0018】
情報量算出部22では、圧縮画像データ信号CAのデータ量がブロック毎に算出される。この算出結果を示す算出信号IAは、後述する信号選択処理部16に供給される。また画像メモリ部23では圧縮画像データ信号CAが記憶される。
【0019】
画像メモリ部23に記憶された圧縮画像データ信号CAは、読み出されてデコーダ部24に供給される。デコーダ部24では、圧縮画像データ信号CAに対して復号化、逆量子化および逆離散コサイン変換(IDCT)が行われて、圧縮画像データ信号CAの伸張処理が行われる。この伸張処理によって得られた伸張データ信号EAは画像メモリ部25に記憶される。
【0020】
また、符号化部31では、ブロック化信号BDのブロック毎に、例えばダイナミックレンジに適応した高能率符号化(以下「ADRC(Adaptive Dynamic Range Coding)符号化」という)でデータ圧縮処理が行われる。
【0021】
ここで、ADRC符号化について図2を使用して説明する。図2はADRC符号化部である符号化部31の構成を示す図である。この図2において、ブロック化信号BDは最大値検出部41と最小値検出部42および遅延部43に供給される。最大値検出部41では、1ブロックのブロック化信号BDの最大値MXが検出される。最小値検出部42では、1ブロックのブロック化信号BDの最小値MNが検出される。また遅延部43では、最小値検出部42で最小値MNが検出されるまで、ブロック化信号BDが遅延される。
【0022】
最大値検出部41で検出された最大値MXは減算部44に供給される。また、最小値検出部42で検出された最小値MNは減算部44,45およびマルチプレクサ部47に供給される。さらに遅延部43からの遅延ブロック化信号BDDは減算部45に供給される。
【0023】
減算部44では最大値MXから最小値MNが減算されてダイナミックレンジDRが算出される。このダイナミックレンジDRは量子化部46とマルチプレクサ部47に供給される。また減算部45では遅延ブロック化信号BDDから最小値MNが減算されて、減算データ信号SDDが量子化部46に供給される。
【0024】
量子化部46では、供給されたダイナミックレンジDRに基づき量子化ステップ幅が設定されて、この設定された量子化ステップ幅で減算データ信号SDDが量子化されて量子化信号TDDが生成される。例えば、1画素の量子化ビット数が8ビットから4ビットに圧縮されて量子化信号TDDが生成される。この量子化信号TDDはマルチプレクサ部47に供給される。またマルチプレクサ部47では、供給されたダイナミックレンジDRと最小値MNおよび量子化信号TDDから圧縮画像データ信号CBが生成される。
【0025】
このようにして、符号化部31で生成されたブロック化信号BDの圧縮信号である圧縮画像データ信号CBは、図1に示す情報量算出部32と画像メモリ部33に供給される。
【0026】
情報量算出部32では、圧縮画像データ信号CBのデータ量がブロック毎に算出される。この算出結果を示す算出信号IBは後述する信号選択処理部16に供給される。また画像メモリ部33では圧縮画像データ信号CBが記憶される。
【0027】
画像メモリ部33に記憶された圧縮画像データ信号CBは、読み出されてデコーダ部34に供給される。
【0028】
ここで、デコーダ部34の構成を図3に示す。圧縮画像データ信号CBはデマルチプレクサ部51に供給されて、ダイナミックレンジDRと最小値MNおよび量子化信号TDDに分離される。ダイナミックレンジDRと量子化信号TDDは逆量子化部52に供給される。また最小値MNは加算部53に供給される。
【0029】
逆量子化部52では、供給されたダイナミックレンジDRに基づき、逆量子化のステップ幅が設定される。また設定されたステップ幅に基づき量子化信号TDDが逆量子化されて信号UDDが生成される。この信号UDDは加算部53に供給される。
【0030】
加算部53では信号UDDと最小値MNが加算されて、伸張データ信号EBが生成される。この伸張データ信号EBは図1に示す画像メモリ部35に記憶される。
【0031】
画像メモリ部25に記憶された伸張データ信号EAと画像メモリ部35に記憶された伸張データ信号EBは、読み出されて偏差量算出部15に供給される。
【0032】
偏差量算出部15では、画像メモリ部13から読み出された画像データ信号MVDのデータに対する伸張データ信号EAのデータの偏差量がブロック毎に算出される。この算出結果を示す算出信号SAは信号選択処理部16に供給される。同様に、画像データ信号MVDのデータに対する伸張データ信号EBのデータの偏差量がブロック毎に算出されて、この算出結果を示す算出信号SBが信号選択処理部16に供給される。
【0033】
信号選択処理部16では、この算出信号SA,SBと情報量算出部22,32から供給された算出信号IA,IBに基づき信号切替器17の切替制御信号SCが生成される。例えば式(1)で算出される評価値VAと式(2)で算出される評価値VBを比較し、式(3)の条件が満たされた場合には信号切替器17の可動端子17cを端子17a側として画像メモリ部23に記憶されている圧縮画像データ信号CAを選択し、条件が満たされない場合には可動端子17cを端子17b側として画像メモリ部33に記憶されている圧縮画像データ信号CBを選択する切替制御信号SCが生成される。なお、式(1)、式(2)において「α」および「β」は定数である。
【0034】
VA=α×IA+β×SA ・・・(1)
VB=α×IB+β×SB ・・・(2)
VA≦VB ・・・・・・(3)
この切替制御信号SCは、信号切替器17と信号多重化部18に供給される。また信号切替器17の端子17a,17bには、画像メモリ部23,33から圧縮画像データ信号CA,CBがそれぞれ供給されており、切替制御信号SCに基づいて圧縮画像データ信号CA,CBのいずれかの信号が選択されて信号多重化部18に供給される。
【0035】
信号多重化部18には、図示しない音声信号符号化装置より圧縮音声データ信号AUが供給されており、信号切替器17から供給された圧縮画像データ信号と圧縮音声データ信号AUに基づいて多重化信号MSが生成される。なお多重化信号MSには、圧縮画像データ信号が画像メモリ部23から読み出された圧縮画像データ信号CAであるか、あるいは画像メモリ部33から読み出された圧縮画像データ信号CBであるかを判別する情報が切替制御信号SCに基づいて付加される。
【0036】
次に、図4を用いて動作を説明する。図4は画像信号VSに基づく表示画像であり、この表示画像の例えば領域D1に対応する画像データ信号DSの画素データが1つのブロックとされる。
【0037】
符号化部21では、ブロック化信号BDに基づいて領域D1のデータが圧縮処理されると共に、情報量算出部22で圧縮後のデータ量が算出される。また符号化部21で圧縮されたデータがデコーダ部24で伸張処理されて画像メモリ部25に記憶される。同様に、符号化部31でデータの圧縮処理が行われて情報量算出部32でデータ量が算出されると共に、圧縮されたデータがデコーダ部34で伸張処理されて画像メモリ部35に記憶される。
【0038】
偏差量算出部15では、画像メモリ部13に記憶されている領域D1の画素データと、画像メモリ部25,35に記憶された領域D1の圧縮伸張処理された画素データとの偏差量が算出される。
【0039】
ここで、例えば領域D1の画像の空間周波数が高い場合には、DCTを用いた符号化部21での圧縮処理後のデータ量が、ADRCを用いた符号化部31での圧縮処理後のデータ量よりも大きいものとされる。またこのとき、画像メモリ部13に記憶されている画素データと画像メモリ部25,35に記憶された画素データの偏差量をほぼ等しいものとすると、式(1),式(2)で算出された評価値VA,VBは、式(3)の条件を満たさないものとされる。このため、切替制御信号SCに基づき信号切替器17の可動端子17cが端子17b側とされるので、符号化部31で圧縮処理された領域D1のデータである圧縮画像データ信号CBが選択されて信号多重化部18に供給される。
【0040】
信号多重化部18では、この圧縮画像データ信号CBと圧縮音声データ信号AUおよび切替制御信号SCから、例えば図5に示すような構成の多重化信号MSが生成される。この図5において、圧縮情報信号では切替制御信号SCに基づき圧縮画像データ信号がDCTを用いた符号化器21からの圧縮画像データ信号CAであるか、あるいはADRCを用いた符号化部31からの圧縮画像データ信号CBであるかが示される。なお、圧縮情報信号と圧縮画像データ信号と圧縮音声データ信号にはそれぞれの信号を判別するためのヘッダA,B,Cが付加されている。
【0041】
次に、表示画像の領域D2に対応する画像データ信号DSが1つのブロックとされて、上述の領域D1と同様の処理が行われて、式(1),式(2)で算出された評価値VA,VBが式(3)の条件を満たすものとされると、切替制御信号SCに基づき信号切替器17の可動端子17cが端子17a側とされるので、符号化部21で圧縮処理された領域D2のデータである圧縮画像データ信号CAが選択されて多重化信号MSが生成される。
【0042】
その後、1画面上の全ての領域に対して同様に処理が行われて、ブロック毎にデータ量および偏差量の少ない符号化方式の圧縮画像データ信号が選択されて多重化信号MSが生成される。
【0043】
このように、上述の第1の実施の形態では、異なる圧縮方式でブロック毎にデータが圧縮されると共に、圧縮後のデータ量および圧縮処理前の信号に対する圧縮伸張処理後の偏差量が算出されて、データ量および偏差量の少ない符号化方式の圧縮画像データ信号が選択されて伝送される。このため、高圧縮で高画質に画像信号を伝送することができる。また伝送された圧縮画像データ信号にはいずれの符号化方式でデータの圧縮が行われたかを示す圧縮情報が付加されているので、受信側ではこの情報に基づき容易に圧縮画像データ信号の伸張処理を行うことができる。
【0044】
なお、上述の第1の実施の形態では、ブロック毎にデータを圧縮するブロック符号化方式で画像信号を圧縮するものとしたが、ブロック符号化方式に限らず他の符号化方式を用いて画像信号を圧縮するものとしてもよい。
【0045】
次に、この発明に係る情報信号伝送装置の第2の実施の形態として、ブロック符号化方式でない符号化方式を用いた情報伝送装置について図6を用いて説明する。なお、図6は第2の実施の形態の構成を示した図であり、図1と対応する部分については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0046】
図6において、A/D変換部11から出力される画像データ信号DSは、ブロック化部12と画像メモリ部13および符号化部61に供給される。
【0047】
符号化部61では、画像データ信号DSに対して、例えばDPCM(Differential Pulse Code Modulation)による予測符号化が行われて画像データ信号DSの圧縮処理が行われる。この画像データ信号DSの圧縮信号である圧縮画像データ信号CCは、情報量算出部62に供給されると共に画像メモリ部63に供給される。
【0048】
情報量算出部62では、ブロック化部12でブロック化されたラインに対応する圧縮画像データ信号CCのデータ量が算出される。例えば1画面の画像が480ライン×720画素であるときに、1ブロックが8ライン×8画素である場合には、8ライン分の圧縮画像データ信号CCのデータ量、すなわち8ライン×720画素に対応する圧縮画像データ信号CCのデータ量が算出される。この算出結果を示す算出信号ICは、後述する信号選択処理部72に供給される。同様に、画像メモリ部63では、ブロック化部12でブロック化されたラインに対応する圧縮画像データ信号CCが記憶される。
【0049】
画像メモリ部63に記憶された圧縮画像データ信号CCは、読み出されてデコーダ部64に供給される。デコーダ部64では、圧縮画像データ信号CCに対して復号化、逆量子化等が行われて、圧縮画像データ信号CCの伸張処理が行われる。この伸張処理によって得られた伸張データ信号ECは画像メモリ部65に記憶される。
【0050】
なお、図1に示す情報量算出部22に相当する情報量算出部22bでは、情報量算出部62でデータ量が算出された画素に対応する圧縮画像データ信号CAのデータ量が算出される。すなわち、1ブロックが8ライン×8画素であって、情報量算出部62で8ライン×720画素に対応する圧縮画像データ信号CCのデータ量が算出されたときには、90ブロックの圧縮画像データ信号CAのデータ量が算出される。この算出結果を示す算出信号IDは、後述する信号選択処理部72に供給される。また画像メモリ部25bには、90ブロックの圧縮画像データ信号CAの伸張データ信号EAが記憶される。
【0051】
偏差量算出部71では、画像メモリ部13から読み出された画像データ信号MVDのデータに対する伸張データ信号EAのデータの偏差量が算出される。この算出結果を示す算出信号SDは信号選択処理部72に供給される。同様に、画像データ信号MVDに対する伸張データ信号ECのデータの偏差量が算出されて、この算出結果を示す算出信号SCが信号選択処理部72に供給される。
【0052】
信号選択処理部72では、この算出信号SC,SDと情報量算出部22b,62から供給された算出信号IC,IDに基づき信号切替器17の切替制御信号SCが生成される。例えば式(4)で算出される評価値VCと式(5)で算出される評価値VDを比較し、式(6)の条件が満たされた場合には信号切替器17の可動端子17cを端子17a側として圧縮画像データ信号CAを選択し、条件が満たされない場合には可動端子17cを端子17b側として圧縮画像データ信号CBが選択する切替制御信号SCが生成される。なお、式(4)、式(5)において「m」および「n」は定数である。
【0053】
VC=m×IC+n×SC ・・・(4)
VD=m×ID+n×SD ・・・(5)
VC≦VD ・・・・・・(6)
このようにして生成された切替制御信号SCは、信号切替器17と信号多重化部18に供給される。また信号切替器17の端子17a,17bには、画像メモリ部23,63から圧縮画像データ信号CA,CCがそれぞれ供給されており、切替制御信号SCに基づいて圧縮画像データ信号CA,CCのいずれかの信号が選択されて信号多重化部18に供給される。
【0054】
信号多重化部18には、図示しない音声信号符号化装置より圧縮音声データ信号AUが供給されており、信号切替器17から供給された読出データ信号と圧縮音声データ信号AUに基づいて多重化信号MSが生成される。なお多重化信号MSには、圧縮画像データ信号が画像メモリ部23から読み出した圧縮画像データ信号CAであるか、あるいは画像メモリ部63から読み出した圧縮画像データ信号CCであるかを判別する情報が切替制御信号SCに基づいて付加される。
【0055】
次に、図7を用いて動作を説明する。図7は画像信号VSに基づく表示画像であり、この表示画像の例えば領域D1に対応する画像データ信号DSが1つのブロックとされる。
【0056】
符号化部21では、ブロック化信号BDに基づいて領域D1〜Dnのデータがブロック毎に圧縮処理されると共に、情報量算出部22で領域D1〜Dnの圧縮後のデータ量が加算される。また符号化部21で圧縮された領域D1〜Dnのデータがデコーダ部24で伸張処理されて画像メモリ部25bに記憶される。
【0057】
符号化部61では、領域D1〜Dnのデータが圧縮処理されると共に、情報量算出部62で圧縮後の領域D1〜Dnのデータ量が算出される。また符号化部61で圧縮された領域D1〜Dnのデータがデコーダ部64で伸張処理されて画像メモリ部65に記憶される。。
【0058】
偏差量算出部71では、画像メモリ部13に記憶されている領域D1〜Dnの画素データと、画像メモリ部25b,65に記憶された領域D1〜Dnの圧縮伸張処理された画素データとの偏差量が算出される。
【0059】
ここで、例えば符号化部21での圧縮処理後のデータ量が、符号化部61での圧縮処理後のデータ量よりも大きく、画像メモリ部13に記憶されている画素データと画像メモリ部25b,65に記憶された画素データの偏差量をほぼ等しいものとすると、式(4),式(5)で算出された評価値VC,VDは、式(6)の条件を満たさないものとされる。このため、切替制御信号SCに基づき信号切替器17の可動端子17cが端子17b側とされるので、符号化部61で圧縮処理された領域D1〜Dnのデータである圧縮画像データ信号CCが選択されて信号多重化部18に供給される。
【0060】
信号多重化部18では、上述の第1の実施の形態と同様に、この圧縮画像データ信号CCと圧縮音声データ信号AUと切替制御信号SCから多重化信号MSが生成される。
【0061】
次に、表示画像の領域D(n+1)〜D2nに対応する画像データ信号DSに対して同様の処理が行われて、式(4),式(5)で算出された評価値VC,VDが式(6)の条件を満たすものとされると、切替制御信号SCに基づき信号切替器17の可動端子17cが端子17a側とされるので、符号化部21で圧縮処理された領域D(n+1)〜D2nのデータである圧縮画像データ信号CAが選択されて多重化信号MSが生成される。
【0062】
その後、1画面上の全ての領域に対して同様に処理が行われて、ブロック単位でデータ量および偏差量の少ない符号化方式の圧縮画像データ信号が選択されて多重化信号MSが生成される。
【0063】
このように、上述の第2の実施の形態では、所定数のライン毎に圧縮後のデータ量と圧縮伸張処理によって生じる偏差量が算出されて、データ量および偏差量の少ない符号化方式の圧縮画像データ信号が選択されて伝送されるので、第1の実施の形態と同様に高圧縮で高画質に画像信号を伝送することができる。
【0064】
なお、上述の第2の実施の形態では所定数のライン毎に圧縮画像データ信号の選択を行うものとしたが、1画面単位で圧縮後のデータ量と圧縮伸張処理によって生じる偏差量を算出し、データ量および偏差量の少ない符号化方式の圧縮画像データ信号を画面単位で選択してもよいことは勿論である。
【0065】
また、符号化方式はDCTを用いた符号化方式やADRC符号化方式あるいはDPCM符号化方式に限られるものではなく、また3つ以上の符号化方式による圧縮データ信号から信号を選択しても良い。さらに、伝送される情報信号は画像信号に限られるものではない。
【0066】
【発明の効果】
この発明に係る情報信号伝送装置および情報信号伝送方法によれば、情報信号が複数の符号化方式で圧縮伸張処理されて、圧縮処理後のデータ量あるいは圧縮伸張処理によって生じる偏差量に基づいて最適な符号化方式の圧縮信号が選択される。このため、例えば情報信号が画像信号である場合には高圧縮で高画質に画像信号を伝送することができる。また伝送された圧縮信号には符号化方式を示す情報と共に伝送されるので、この情報に基づき容易に圧縮信号を伸張することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報信号伝送装置の第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】符号化部31の構成を示す図である。
【図3】デコーダ部34の構成を示す図である。
【図4】第1の実施の形態の動作を示す図である。
【図5】多重化信号の構成を示す図である。
【図6】この発明に係る情報信号伝送装置の第2の実施の形態の構成を示す図である。
【図7】第2の実施の形態の動作を示す図である。
【符号の説明】
11 A/D変換部
12 ブロック化部
13,23,25,25b,33,35,63,65 画像メモリ部
15,71 偏差量算出部
16,72 信号選択処理部
17 信号切替器
18 信号多重化部
21,31,61 符号化部
22,22b,32,62 情報量算出部
24,34,64 デコーダ部
41 最大値検出部
42 最小値検出部
43 遅延部
44,45 減算部
46 量子化部
47 マルチプレクサ部
51 デマルチプレクサ部
52 逆量子化部
53 加算部

Claims (8)

  1. 1画面上の情報信号を固定ブロックに分割し、分割された上記ブロックの情報信号を異なる複数の符号化方式で圧縮して、それぞれの符号化方式の圧縮信号を得る符号化手段と、
    上記符号化手段で得られた上記ブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号のそれぞれのデータ量を算出するデータ量算出手段と、
    上記符号化手段で得られた上記ブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号をそれぞれ伸張する復号化手段と、
    上記情報信号と上記復号化手段で得られたそれぞれの伸張信号との偏差量を算出する偏差量算出手段と、
    上記ブロックの情報信号に対応した上記複数の圧縮信号から1つの信号を選択する信号選択手段と、
    上記信号選択手段で選択された上記ブロックの情報信号に対応した圧縮信号に情報を付加して伝送するデータ伝送手段とを有し、
    上記信号選択手段は、複数の上記符号化方式それぞれで上記データ量の重み付け結果と上記偏差量の重み付け結果を合算した評価値に基づき、上記複数の圧縮信号から1つの信号を選択する
    ことを特徴とする情報信号伝送装置。
  2. 上記データ伝送手段で付加される情報には、上記信号選択手段で選択された圧縮信号の符号化方式を示す情報を含むことを特徴とする請求項1記載の情報信号伝送装置。
  3. 上記符号化手段は、
    上記情報信号を上記固定ブロックの単位で離散コサイン変換してDCT係数を検出し、該DCT係数を量子化すると共に符号化して圧縮信号を生成する第1の符号化手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報信号伝送装置。
  4. 上記符号化手段は、
    上記固定ブロックの単位で上記情報信号の最大値と最小値を検出して、該最大値と最小値からダイナミックレンジを検出し、上記情報信号から上記最小値を減算した信号を上記ダイナミックレンジに応じて量子化して圧縮信号を生成する第2の符号化手段を有することを特徴とする請求項記載の情報信号伝送装置。
  5. 1画面上の情報信号を固定ブロックに分割し、分割された上記ブロックの情報信号を異なる複数の符号化方式で圧縮して、それぞれの符号化方式の圧縮信号を得る符号化手順と
    上記符号化手順で得られた上記ブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号のそれぞれのデータ量を算出するデータ量算出手順と、
    上記符号化手順で得られた上記ブロックの情報信号に対応した複数の圧縮信号をそれぞれ伸張する復号化手順と、
    上記情報信号と上記復号化手順で得られたそれぞれの伸張信号との偏差量を算出する偏差量算出手順と、
    上記ブロックの情報信号に対応した上記複数の圧縮信号から1つの信号を選択する信号選択手順と
    上記信号選択手順で選択された上記ブロックの情報信号に対応した圧縮信号に情報を付加して伝送するデータ伝送手順とを有し、
    上記信号選択手順では、複数の上記符号化方式それぞれで上記データ量の重み付け結果と上記偏差量の重み付け結果を合算した評価値に基づき、上記複数の圧縮信号から1つの信号を選択する
    ことを特徴とする情報信号伝送方法。
  6. 上記データ伝送手順で付加される情報には、上記信号選択手順で選択された圧縮信号の符号化方式を示す情報を含む
    ことを特徴とする請求項記載の情報信号伝送方法。
  7. 上記符号化手順は、
    上記情報信号を上記固定ブロックの単位で離散コサイン変換してDCT係数を検出し、該DCT係数を量子化すると共に符号化して圧縮信号を生成する第1の符号化手順を有することを特徴とする請求項記載の情報信号伝送方法。
  8. 上記符号化手順は、
    上記固定ブロックの単位で上記情報信号の最大値と最小値を検出して、該最大値と最小値からダイナミックレンジを検出し、上記情報信号から上記最小値を減算した信号を上記ダイナミックレンジに応じて量子化して圧縮信号を生成する第2の符号化手順を有する
    ことを特徴とする請求項記載の情報信号伝送方法。
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