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JP3592521B2 - 円筒形ワークの表面品質自動検査装置及び方法 - Google Patents

円筒形ワークの表面品質自動検査装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、円筒形ワークの表面の全面にわたり、その表面の粗さや不規則性を機械的手段又は光学的手段,電気的手段等を用いて検査する装置及び方法に係り、特に、円筒形ワークを垂直状態に回転可能に正しく立設支持し、該円筒形ワークを回転させながら検査を行うようにした円筒形ワークの表面品質自動検査装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
円筒物体等のワークの外観,表面層の欠陥等を検査する公知技術としては各種のものがあるが、例えば、特公昭60−55762号公報や特開平7−140079号公報が挙げられる。
特公昭60−55762号公報の「円筒物体外観検査装置」は、2本の回転ローラーの上に被検査円筒物体を載置させ、円筒物体の自重を利用してその摩擦力により該円筒物体を回転させ、光学的な検査手段によって該円筒物体の外観品質を行うものである。
一方、特開平7−140079号公報の「表面層欠陥検出装置」は、平行に配置される2本の軸の夫々の両端に設けられた4本の回転ローラー上に円筒物体を横置きし、前記公知技術と同様に円筒物体の自重を利用してその摩擦力によって円筒物体を回転させ、検査光を照射する検査光照射装置とその散乱反射光量を検出する受光センサとにより前記円筒物体の表面層の欠陥を検査するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特公昭60−55762号公報の検査装置は、円筒物体の端面も検査するものからなり、全体としてかなり複雑な構造のものからなる。また、この検査装置の場合には、円筒物体の外形の円筒度によって円筒物体の振れが決まってしまう問題点がある。
また、回転ローラーには円筒物体の表面の汚れや凹凸が転写される恐れがあり、このままの状態で検査を続けると回転ローラーの形状精度が悪くなり、結果として円筒物体の回転精度が低下するという問題点がある。また、2本の回転ローラーには、摩擦車を介してモータからの回転力が伝達されるため、摩擦車と2本の回転ローラーの円筒度や直径寸法を高精度に保持しなければ滑り等が生じ、円筒物体そのものを傷つけてしまう問題点もある。
【0004】
一方、特開平7−140079号公報の検出装置は、前記の公知技術と同様に、円筒物体の外形の円筒度等によって円筒物体の振れが決まってしまう問題点がある。
また、回転ローラには円筒物体の表面の汚れや凹凸が転写される恐れがあり、このままの状態で検査を続けると回転ローラーの形状精度が悪くなり、結果として円筒物体の回転精度が低下するという問題点がある。
また、回転ローラーは、円筒物体の表面を保護するためにその表面にゴム素材料を用いているが、このゴム素材料の厚みの不均一から円筒物体が偏心状態で回転し、例えば、偏心量が最大0.2mm程度も生じ、高精度の欠陥検出が難しいという問題点がある。また、半径方向の寸法の異なる他の円筒物体の欠陥検出は可能であるが、長さ方向の寸法が異なる円筒物体に対しては対応しにくいという問題点がある。
【0005】
本発明は、以上の問題点を解決するもので、円筒形ワークを高精度に支持でき、回転ローラー等との摩擦力を用いることなく円筒形ワークを回転でき、半径方向の寸法や長さ方向の寸法が相異する円筒形ワークの検査もでき、円筒形ワークの表面品質を高精度に検査でき、コンパクトにまとめられて省スペース化や設備コストの低減が可能な円筒形ワークの表面品質自動検査装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、円筒形ワークの表面の粗さ,不規則性,傷,汚れ等の表面品質を自動的に検査する検査装置であって、前記円筒形ワークを垂直に回転可能に搭載する搬送パレットと、該搬送パレットを移動させるコンベアと、所定位置に配置され前記円筒形ワークの表面品質を検出する検出ヘッドと、該検出ヘッドの配設される位置において前記搬送パレット上の前記円筒形ワークの上端に係合して、該円筒形ワークを回転可能に保持する上部押え機構部とを設けることを特徴とする。
【0007】
また、上記の目的を達成するために、請求項2に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、請求項1において、前記搬送パレットは、前記コンベア上に直接搭載されるパレット基台と、該パレット基台上に載置される台座支持筒と、該台座支持筒内に収納され前記パレット基台上に載置される三っ爪チャックと、前記台座支持筒に着脱可能に枢支され前記円筒形ワークの下端に係合して該円筒形ワークを回転可能に支持する台座とを有するものからなり、前記三ッ爪チャックには、前記台座に支持された前記円筒形ワークの内面に回転軸受を介して当接係合する子爪が設けられると共に該子爪を空気圧により拡径又は縮径するためのオートカプラが設けられることを特徴とする。
【0008】
また、上記の目的を達成するために、請求項3に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、請求項2において、前記三ッ爪チャックの前記子爪と干渉しない部位には、中子支持棒が立設して固持され、前記中子支持棒の上端には前記円筒形ワークの内径を案内する中子が設けられることを特徴とする。
【0009】
また、上記の目的を達成するために、請求項4に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、請求項1において、前記上部押え機構部は、上部ベース台側に上下動自在に支持される移動台と、該移動台を作動する作動手段と、前記移動台側に着脱可能に枢支され前記円筒形ワークの上端をセンタ支持するセンタポンチと、前記移動台側に配設され前記センタポンチを回転駆動するモータとを有するものからなることを特徴とする。
【0010】
また、上記の目的を達成するために、請求項5に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、請求項4において、前記センタポンチは、前記移動台側にオートハンドチェンジャを介して着脱可能に支持され、円筒形ワークの形状に対応して交換可能に支持されるものであることを特徴とする。
【0011】
また、上記の目的を達成するために、請求項6に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、請求項4において、前記移動台と前記上部ベース台との間には前記移動台の重量を補償するためのばね部材が介在されるものであることを特徴とする。
【0012】
また、上記の目的を達成するために、請求項7に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、請求項4において、前記上部ベース台は、移動可能に建物等の不動側に垂下支持されるものであることを特徴とする。
【0013】
また、上記の目的を達成するために、請求項8に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置は、請求項1において、前記検出ヘッドは、少なくとも円筒形ワークの表面の傷や汚れ,物理的な欠陥,表面の粗さ等の表面品質を検出し得るものからなり、前記円筒形ワークの全長に距って走査可能に形成されるものであることを特徴とする。
【0014】
さらに、上記の目的を達成するために、請求項9に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査方法は、円筒形ワークの表面の粗さ,不規則性,傷,汚れ等の表面品質を自動的に検査する検査方法であって、前記円筒形ワークの投入位置において前記円筒形ワークの下端を搬送パレット上に回転可能に搭載保持する第1の手順と、前記円筒形ワークを搭載した所定位置にある検出ヘッドの場所までコンベアにより移動し該場所において前記円筒形ワークの上端に上部押え機構部を係合せしめて前記円筒形ワークを回転可能に立設支持せしめる第2の手順と、前記立設支持された円筒形ワークを回転せしめながら前記検出ヘッドを走査させてその表面品質を検査する第3の手順と、検査済の前記円筒形ワークの上端から前記上部押え機構部を開放し該円筒形ワークを前記コンベアにより搬送し円筒形ワークの排出位置において次工程側に排出する第4の手順とを行うことを特徴とする。
【0015】
また、上記の目的を達成するために、請求項10に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査方法は、請求項9において、前記コンベアは、前記円筒形ワークの投入位置から排出位置まで連続して形成され、順次投入される前記円筒形ワークを連続移送して検査するものであることを特徴とする。
【0016】
投入位置によりコンベア側に投入された円筒形ワークはコンベア上の搬送パレットの台座と三ッ爪チャックにより回転可能に支持されると共に子爪や中子により安定支持される。この状態で検出ヘッド側に移送された円筒形ワークは、その上端に係合する上部押え機構部により回転可能に支持されると共に、そのモータにより回転される。
即ち、円筒形ワークは上下端を安定支持された状態で回転される。回転している円筒形ワークの表面全体を検出ヘッドにより走査することにより円筒形ワークの表面品質がノータッチの状態で検査される。
これにより高精度の表面品質の検査ができる。検査済の円筒形ワークは上部押え機構部が解除された状態でコンベアにより移送され、排出位置から次工程側に排送される。
同様の工程が順次投入される円筒形ワークに対して適用される。また、円筒形ワークの半径方向や長さ方向の寸法が変っても、円筒形ワークの上下端に係合する各部材が容易に交換できるため、これ等に対応した装置に段取り換えして同様な検査が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の円筒形ワークの表面品質自動検査装置及び方法の実施の形態を図面を参照して詳述する。
まず、図1により本発明の円筒形ワークの表面品質自動検査装置の全体構成を説明する。検査対象物である円筒形ワーク1を検査する表面品質自動検査装置2は、大別して搬送パレット3、コンベア4、検出ヘッド5及び上部押え機構部6等とからなる。
【0018】
図1に示すように、円筒形ワーク1は、図略の前工程からロボット等の搬入手段により投入位置7からコンベア4上の搬送パレット3上に搭載される。
なお、この投入位置に配置される空気供給部8により、円筒形ワーク1は搬送パレット3に固持される。検出ヘッド5は所定位置に配置され、その位置には上部押え機構部6が配置される。上部押え機構部6はこの位置まで搬送されてきた搬送パレット3上の円筒形ワークの上端を回転可能に保持し、円筒形ワークを回転させる。
検出ヘッド5により検査された円筒形ワーク1は上部押え機構部6から開放されコンベア4上を移送され、排出位置9に到る。排出位置9には搬送パレット3の空気を排気するための空気排出部10が設けられ、円筒形ワーク1は搬送パレット3から開放されて排出位置9から次工程側に排送される。
【0019】
次に、表面品質自動検査装置の各構成要素の構造を説明する。
まず、コンベア4はエンドレスコンベアからなり、多数個の搬送パレット3が搭載可能な形状からなる。図略の駆動手段によりコンベア4は駆動される。なお、図1ではコンベア4上の搬送パレット3は矢印の反時計方向に駆動される。
【0020】
次に、図2,図3により搬送パレット3の構造を説明する。搬送パレット3は、パレット基台11と、その上に載置される台座支持筒12と、三ッ爪チャック13と、台座14等とからなる。
図2に示すように、パレット基台11はコンベア4上に搭載可能な平板状部材からなる。また、台座支持筒12は三ッ爪チャック13を内部に収納し得る中空円筒体状のものからなり、その上端側には着脱板15や軸受16を介して台座14が搭載される。台座14は図4に示すように、円筒形ワーク1の下端1aをその上端側に支承するものからなる。
従って、円筒形ワーク1の半径方向の寸法が変った場合にはこれに見合う台座14を採用し、これに対応して軸受16や着脱板15の寸法を換えることにより共通の台座支持筒12に支持される。
【0021】
三ッ爪チャック13には三つの爪があり、夫々の爪には子爪17が設けられている。また、図2,図3に示すように子爪17には回転軸受18が嵌着される。また、三ッ爪チャック13にはオートカプラ19が連結され、このオートカプラ19を介して圧油空気を三ッ爪チャック13内に導入することにより子爪17は拡径する方向に移動し、圧縮空気を抜くことにより子爪17は縮径する方向に移動する。
また、三ッ爪チャック13の中央部には中子支持棒20が立設固定され、その上端には中子21が連結される。中子21は円筒形ワーク1内に挿入され円筒形ワークを支持する。また、中子支持棒20の外径は、子爪17が縮径方向に移動しても干渉しない寸法に形成される。
【0022】
図4は以上の構造の搬送パレット3により円筒形ワーク1を立設支持した状態を示すものである。円筒形ワーク1はその下端1aを台座14の上端に係合して支持される。また、中子21は円筒形ワーク1の内面を支持する。また、オートカプラ19からの三ッ爪チャック13への圧縮空気の導入により子爪17が拡径方向に開き、その回転軸受18が円筒形ワーク1の内径に当接する。以上により、円筒形ワーク1は搬送パレット3上に回転可能の状態で保持されると共に、回転軸受18や中子21により正確に中心支持される。
【0023】
次に、上部押え機構部6を図5により説明する。まず、建物等に配設されるレール22には上部ベース台23が垂下支持される。移動台24は上部ベース台23に直動ガイド25を介して上下動自在に支持される。移動台24と上部ベース台23間には作動手段の1つである空圧シリンダ26が架設される。また、移動台24は、バネ部材27が連結され、移動台24側の重量補償を行うべく機能する。
【0024】
移動台24にはモータ28が固定されると共に軸受ホルダ29が固定される。軸受ホルダ29に枢支される回転軸30はベルト31等を介しモータ28側と連結される。また、回転軸30にはオートハンドチェンジャ32を介してセンタポンチ33が連結される。
なお、オートハンドチェンジャ32により各種形状のセンタポンチ33の工具交換が可能である。
センタポンチ33は図5に示すように、下端側にテーパ部34を形成するものからなり、テーパ部34の下端は図5(b)に示すように円筒形ワーク1の上端1b内に嵌まり込み、円筒形ワーク1を保持する。以上の構造により、空圧シリンダ26を作動することによりセンタポンチ33が円筒形ワーク1側に下降してその上端1b側に押圧されると共に、モータ28を作動することによりセンタポンチ33が回転し、これに伴って円筒形ワーク1を回転させることができる。
【0025】
検出ヘッド5は、円筒形ワーク1の表面品質を検査するもので、図4及び図6に示すように、所定位置に配設される。その構造としては本例では特に限定するものではなく、機械的,光学的,電気的の各手段が採用される。また、少なくとも円筒形ワーク1の表面の傷,凹凸,汚れ,粗度等を検出する機能を有するものが必要である。また、図6に示すように、円筒形ワーク1の全長にわたって走査して検査できるような構造のものからなる。
【0026】
次に、本発明の表面品質自動検査装置2による円筒形ワーク1の検査方法の概要を説明する。コンベア4上の投入位置7の近傍にある搬送パレット3に円筒形ワーク1を搭載する。
具体的には、空気供給部8から圧縮空気が供給されない状態にある三ッ爪チャック13の子爪17は縮径側に移動しているため、円筒形ワーク1は中子21に案内されて台座14の上端に当接して搭載される。
この状態でオートカプラ19を介し空気供給部8から圧縮空気を三ッ爪チャック13内に導入する。
これにより、子爪17が開き、その回転軸受18が円筒形ワーク1の内面に当接する。子爪17は等間隔少なくとも3個あるため、円筒形ワーク1は搬送パレット3によりその下端側を求心支持される。
また、この状態では円筒形ワーク1は回転軸受18を介して三ッ爪チャック13側に支持され、且つ台座14も軸受16により枢支される。そのため、円筒形ワーク1は搬送パレット3に対し回転可能に支持される。
【0027】
円筒形ワーク1は搬送パレット3に下端側を保持された状態で図1及び図6に示すようにコンベア4の移送によって送られ検出ヘッド5のある所定位置に到達する。
この位置において、図6に示すように上部押え機構部6が位置合わせされ、上部押え機構部6を下降させることによりセンタポーチ33が円筒形ワーク1の上端1bに挿入される。以上により、円筒形ワーク1は図6に示すように上下端を保持される。この状態で上部押え機構部6のモータ28を回転することにより円筒形ワーク1が回転し検出ヘッド5により表面品質の検査が行われる。
【0028】
検出ヘッド5による検査が終了したら、上部押え機構部6を上方に移動する。これにより、円筒形ワーク1は搬送パレット3のみにより支持され、コンベア4に沿って移送される。排出位置9の近傍まで搬送パレット3が移送されると、三ッ爪チャック13のオートカプラ19に空気排出部10が係合し、三ッ爪チャック13内の圧縮空気が排出され、子爪は縮径方向に移動し円筒形ワーク1は自由状態にある。従って、排出位置から次工程側に排送することができる。
【0029】
図1は多数個の円筒形ワーク1を順次コンベア4上に搭載して検査する場合を示している。これ等も前述の検査方法に基づき順次検査される。また、円筒形ワーク1の寸法が変った場合には、原則として台座14や中子21を対応するものに変更すると共に、センタポンチ33を対応するものに交換することにより容易に行われる。
また、本発明の検査装置は従来技術のものと異なり、円筒形ワーク1の表面は回転ローラー等と接触するものでなく、そのままの状態で検査される。それにより、高精度の検査結果を得ることができる。なお、実験例の1つとして長さ400mm,外径40mm,肉厚1mm程度の円筒形ワーク1は上端における振れ精度が0.1mm以下であり、これを一定の速度30rpmで回転させることができることが実証されている。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、円筒形ワークは他のローラー等に全く接触することなく、また、これ等から何らの影響を与えることなく、垂直に正しく立設され、且つ回転可能に配置される。従って、特別な熟練を必要とすることなく、表面の傷,汚れ,粗度,数10μm以下の凹凸や欠陥等を正確に検査することができる。
また、円筒形ワークの形状が変って短時間で対応することができる。また、全体構造がコンパクトにまとめられ、省スペース化が可能である。また、空圧シリンダ等も単に円筒形ワークを回転させるだけでよく、円筒形ワークの下端が搬送パレット側に対し枢支されているため、小容量のもので十分である。これにより、設備コストの低減も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円筒形ワークの表面品質自動検査装置の全体構成図。
【図2】本発明の円筒形ワークの表面品質自動検査装置の搬送パレットの詳細構造を示す軸断面図。
【図3】図2のA−A線拡大断面図。
【図4】本発明の円筒形ワークの表面品質自動検査装置の搬送パレットに円筒形ワークの支持状態を示す部分軸断面図。
【図5】本発明の円筒形ワークの表面品質自動検査装置における上部押え機構部の詳細構造を示す正面図。
【図6】本発明の円筒形ワークの表面品質自動検査方法を説明するための説明図。
【符号の説明】
1 円筒形ワーク
1a 下端
1b 上端
2 表面品質自動検査装置
3 搬送パレット
4 コンベア
5 検出ヘッド
6 上部押え機構部
7 投入位置
8 空気供給部
9 排出位置
10 空気排出部
11 パレット基台
12 台座支持筒
13 三ッ爪チャック
14 台座
15 着脱板
16 軸受
17 子爪
18 回転軸受
19 オートカプラ
20 中子支持棒
21 中子
22 レール
23 上部ベース台
24 移動台
25 直動ガイド
26 空圧シリンダ
27 バネ部材
28 モータ
29 軸受ホルダ
30 回転軸
31 ベルト
32 オートハンドチェンジャ
33 センタポンチ
34 テーパ部

Claims (10)

  1. 円筒形ワークの表面の粗さ,不規則性,傷,汚れ等の表面品質を自動的に検査する検査装置であって、前記円筒形ワークを垂直に回転可能に搭載する搬送パレットと、該搬送パレットを移動させるコンベアと、所定位置に配置され前記円筒形ワークの表面品質を検出する検出ヘッドと、該検出ヘッドの配設される位置において前記搬送パレット上の前記円筒形ワークの上端に係合して、該円筒形ワークを回転可能に保持する上部押え機構部とを設けることを特徴とする円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  2. 前記搬送パレットは、前記コンベア上に直接搭載されるパレット基台と、該パレット基台上に載置される台座支持筒と、該台座支持筒内に収納され前記パレット基台上に載置される三っ爪チャックと、前記台座支持筒に着脱可能に枢支され前記円筒形ワークの下端に係合して該円筒形ワークを回転可能に支持する台座とを有するものからなり、前記三ッ爪チャックには、前記台座に支持された前記円筒形ワークの内面に回転軸受を介して当接係合する子爪が設けられると共に該子爪を空気圧により拡径又は縮径するためのオートカプラが設けられることを特徴とする請求項1に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  3. 前記三ッ爪チャックの前記子爪と干渉しない部位には、中子支持棒が立設して固持され、前記中子支持棒の上端には前記円筒形ワークの内径を案内する中子が設けられることを特徴とする請求項2に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  4. 前記上部押え機構部は、上部ベース台側に上下動自在に支持される移動台と、該移動台を作動する作動手段と、前記移動台側に着脱可能に枢支され前記円筒形ワークの上端をセンタ支持するセンタポンチと、前記移動台側に配設され前記センタポンチを回転駆動するモータとを有するものからなることを特徴とする請求項1に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  5. 前記センタポンチは、前記移動台側にオートハンドチェンジャを介して着脱可能に支持され、円筒形ワークの形状に対応して交換可能に支持されるものであることを特徴とする請求項4に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  6. 前記移動台と前記上部ベース台との間には前記移動台の重量を補償するためのばね部材が介在されるものであることを特徴とする請求項4に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  7. 前記上部ベース台は、移動可能に建物等の不動側に垂下支持されるものであることを特徴とする請求項4に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  8. 前記検出ヘッドは、少なくとも円筒形ワークの表面の傷や汚れ,物理的な欠陥,表面の粗さ等の表面品質を検出し得るものからなり、前記円筒形ワークの全長に距って走査可能に形成されるものであることを特徴とする請求項1に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査装置。
  9. 円筒形ワークの表面の粗さ,不規則性,傷,汚れ等の表面品質を自動的に検査する検査方法であって、前記円筒形ワークの投入位置において前記円筒形ワークの下端を搬送パレット上に回転可能に搭載保持する第1の手順と、前記円筒形ワークを搭載した所定位置にある検出ヘッドの場所までコンベアにより移動し該場所において前記円筒形ワークの上端に上部押え機構部を係合せしめて前記円筒形ワークを回転可能に立設支持せしめる第2の手順と、前記立設支持された円筒形ワークを回転せしめながら前記検出ヘッドを走査させてその表面品質を検査する第3の手順と、検査済の前記円筒形ワークの上端から前記上部押え機構部を開放し該円筒形ワークを前記コンベアにより搬送し円筒形ワークの排出位置において次工程側に排出する第4の手順とを行うことを特徴とする円筒形ワークの表面品質自動検査方法。
  10. 前記コンベアは、前記円筒形ワークの投入位置から排出位置まで連続して形成され、順次投入される前記円筒形ワークを連続移送して検査するものであることを特徴とする請求項9に記載の円筒形ワークの表面品質自動検査方法。
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