JP3580237B2 - 片面取りタイルの加飾方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイルに印刷によって加飾を施すようにした加飾方法に係り、特に、ロールによって印刷を行う加飾方法に関する。さらに詳しくは、本発明は一辺が片面取りされた片面取りタイルの該一辺側の木端面にも加飾を施すようにした片面取りタイルの加飾方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
タイルは、周知の通り、粘土、長石、陶石等のタイル製造用原料を成形し、必要に応じ施釉によって加飾した後、焼成し、タイル製品とされる。なお、内装用タイルの場合は、原料成形体を焼成した後、施釉し、その後、再度焼成(釉焼き)が行われる。外装タイルの場合は、一度焼きにて製造されている。
【0003】
このタイルの加飾方法として、釉薬によるタイル表面への模様付けがある。この模様付けを行う技法として、スクリーン印刷やローラ印刷等の技法がある。スクリーン印刷は、タイル上に配置された金属、ナイロン等からなるスクリーン上に絵の具を供給し、この絵の具をスキージでスクリーン上に均してタイル表面に模様付けするものである。
【0004】
ローラによる模様付けは、凹版用の凹部を外周面に有したローラに絵の具を供給し、該ローラを回転させると共にスキージで均することにより絵の具を凹部内に分配し、このローラをタイルと接触させてタイルに印刷を施すものである。また、この他に凸版用の凸部を外周面に有したローラの凸部に絵の具を供給し、そのローラの凸部をタイルと接触させてタイルに印刷を施すものがある。
【0005】
図3はこのローラ印刷方式による加飾技法の一例(特開平8−90763号記載)を示す側面図である。
【0006】
ロール印刷機1の下面にはほぼ水平方向に移動するコンベアベルト2が配設されており、このコンベアベルト2上にタイルTを載せて、ほぼ水平方向にタイルTを移動できるものとなっている。コンベアベルト2の上方部には、大径の印刷ローラ3が回転可能に配置されている。この印刷ローラ3の外周面はゴムで形成されており、このゴムの外周部に波模様、縞模様等の模様が刻印されている。
【0007】
この印刷ローラ3の上側には、該ローラ3に当接して回転可能に金属ローラ4が配設されている。また、印刷ローラ3の右側方には該ローラ3に当接して回転する金属ローラ5が配設されている。この金属ローラ5の、さらに右側方にゴムローラ6が回転可能に配設され、さらにゴムローラ6の右側方にはゴムローラ7が回転可能に配設されている。これらの印刷ローラ3、金属ローラ4,5、ゴムローラ6,7はカバー8内に収納されたものとなっており、図示しない高さ調節装置により、カバー8内のローラ3,4,5,6,7全体が上下方向に高さ調節できるように構成されている。
【0008】
前記ゴムローラ6の下面部には絵の具9を溜める部材が配設されており、溜められた絵の具9はゴムローラ6の回転によりゴムローラ6の周面に付着して、前記金属ローラ5の周面に絵の具9が送り出され、金属ロール5に付着した絵の具9がさらに前記印刷ローラ3の周面に供給される。金属ローラ5は、印刷ローラ3の外周面に付着させる絵の具9の付着量を調節する機能を有するものであり、また、前記金属ローラ4は、絵の具9を印刷ローラ3の周面に均一にならす役目を果たす。
【0009】
このようにして印刷ローラ3の周面に付着した絵の具9は、印刷ローラ3の回転により、タイルTの表面に波模様、縞模様等の模様として印刷される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
タイルの一種として、一辺の木端面を曲面とした片面取りタイルがある。この片面取りタイルは、例えば図4の如く階段の段の鼻部分に用いられたり、図示はしないが建築物の出隅部分などに用いられている。なお、図4において符号10は片面取りタイル、11は方形のタイルを示している。
【0011】
このような片面取りタイルを図3の如きローラ印刷機によって加飾しようとすると、タイル10の上面には加飾が行われるものの、曲面となっている木端面10aには加飾が行われない。この曲面よりなる木端面10aは、タイル張り施工後、外部に露出して見える面となるため、この木端面10aに加飾が施されていないと、タイル10の上面の意匠と木端面10aの意匠とが別異のものとなる。かかる木端面10aの意匠が別異のものは、上面にプリント印刷を施した人工的なイメージが強くなり、例えば大理石調など自然石調の加飾を上面に施した場合でも人工的なイメージが感取され、折角の自然石調の模様付け効果が低くなってしまう。
【0012】
本発明は、片面取りタイルの曲面ないし傾斜面よりなる木端面に対してもタイル上面(前面)と同一の加飾を連続して施すことができる片面取りタイルの加飾方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の片面取りタイルの加飾方法は、移動体の上面にタイルを載せ、該移動体を移動させながら該タイルを印刷用ローラの外周面に接触させて該タイルに印刷を施すタイルの加飾方法において、該タイルは一辺が面取りされた形状の片面取りタイルであり、該移動体には、移動方向の先頭側が高位となる弾性材料製の台座が設けられており、該タイルは前記一辺側が先頭側となるようにして該台座の上に載置され、前記ローラによって該タイルの該一辺側の木端面にも印刷を施すようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
かかる片面取りタイルの加飾方法によると、移動体上の弾性材料製の台座に載って移動してきた片面取りタイルは、その曲面又は傾斜面よりなる木端面がローラに接触し、該木端面にも印刷が施され、その後、タイルの上面にも該ローラによって印刷が施される。従って、片面取りタイルの上面(前面)だけでなく曲面又は傾斜面よりなる木端面にも該上面(前面)に連続する模様よりなる加飾が施されるようになる。
【0015】
なお、本発明の片面取りタイルは、1つの木端面が曲面よりなる場合に適用するのにきわめて好適であるが、1つの木端面が傾斜面よりなる片面取り形状のタイルにも適用できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係る片面取りタイルの加飾方法を示す側面図、図2(a)は、図1の要部拡大図、図2(b)はロール23による印刷途中の側面図である。
【0017】
図1の通り、1対のロール18,19間に無端回動するようにコンベアベルト20が架け渡されている。ロール18,19の一方は駆動ロールとなっており、他方のロールは従動ロールとなっている。この駆動ロールをモータ等の原動装置によって駆動することにより、コンベアベルト20が定速無端回動する。
【0018】
このコンベアベルト20の外面には一定間隔をおいてスポンジ等の弾性軟質材料製の台座21が取り付けられている。
【0019】
この実施の形態にあっては、台座21は直角三角柱形状であり、コンベアベルト20の移動方向先頭側が高位となるように配置されている。この台座21上に片面取りタイル22が載せられ、印刷用ローラ23,24,25によってタイル22の上面及び曲面よりなる木端面22aに加飾が施される。印刷用ローラは1基でもよいが、本実施の形態では3基のローラによって3色の重ね刷りを行い、大理石調等の高級感の高い模様付けを行っている。
【0020】
台座21に対しては、片面取りタイル22は、その先頭側に曲面よりなる木端面22aが配置されるように載置される。また、このタイル22の先頭側は、台座21の先頭側の上端と合致するか、それよりも若干(例えば0.1〜10mm程度)先頭側へ突出するように台座21上に載置される。
【0021】
ローラ23,24,25は、それらの下端が台座21の先頭側の最高位レベルよりも下方に位置するように設置される。このローラ23,24,25は前記図3と同様の絵の具供給機構を有している。ただし、図2では、図面の大きさの関係上、絵の具供給の各ローラは図示が省略されている。
【0022】
なお、ローラによる模様付けは凹版、凸版どちらでもよい。
【0023】
このように構成された印刷装置によってタイル22の加飾を行うには、コンベアベルト20を定速にて無端回動させると共に、このコンベアベルト20の台座21上に図示しないタイル移載装置によって片面取りタイル22を載せる。この際、片面取りタイル22の木端面22aが移動方向の先頭側となるようにする。
【0024】
このタイル22は、順次にローラ23,24,25によって印刷が施される。この場合、図2(a)のようにまずタイル22の木端面22aがローラ23,24又は25の外周面に当って該木端面22aへの印刷が施され、引き続いて図2(b)のように台座21が押し縮められるように変形してタイル22が略水平状態となり、タイル22の上面にも当該ローラ23,24又は25によって印刷が施される。これにより、片面取りタイル22の上面(前面)及び木端面22aの全体に加飾を施すことができる。
【0025】
この加飾工程後、乾燥及び焼成工程を経て製品タイルとされる。
【0026】
上記実施の形態では、台座21は三角柱形状であるが、片面取りタイル22の木端面22aが高位となるように該タイル22を載せて支承しうる他の形状の台座を用いてもよい。
【0027】
この台座は弾性軟質材料製であることが好ましいが、バネによって支承された板などを用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、片面取りのタイル上面ないし前面だけでなくタイル張り施工された際に人によって視覚される木端面に対しても上面ないし前面と連続して加飾を施すことができる。従って、本発明によると大理石調等の高級感に富んだ模様を有する片面取りタイルを効率良く製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る片面取りタイルの加飾方法を示す側面図である。
【図2】(a)図は、図1の要部拡大図、(b)図はローラ3による印刷途中の側面図である。
【図3】従来のローラ印刷による加飾方法の説明図である。
【図4】階段のタイル割り付けの説明図である。
【符号の説明】
20 コンベアベルト
21 台座
22 片面取りタイル
22a 木端面
23,24,25 ローラ
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイルに印刷によって加飾を施すようにした加飾方法に係り、特に、ロールによって印刷を行う加飾方法に関する。さらに詳しくは、本発明は一辺が片面取りされた片面取りタイルの該一辺側の木端面にも加飾を施すようにした片面取りタイルの加飾方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
タイルは、周知の通り、粘土、長石、陶石等のタイル製造用原料を成形し、必要に応じ施釉によって加飾した後、焼成し、タイル製品とされる。なお、内装用タイルの場合は、原料成形体を焼成した後、施釉し、その後、再度焼成(釉焼き)が行われる。外装タイルの場合は、一度焼きにて製造されている。
【0003】
このタイルの加飾方法として、釉薬によるタイル表面への模様付けがある。この模様付けを行う技法として、スクリーン印刷やローラ印刷等の技法がある。スクリーン印刷は、タイル上に配置された金属、ナイロン等からなるスクリーン上に絵の具を供給し、この絵の具をスキージでスクリーン上に均してタイル表面に模様付けするものである。
【0004】
ローラによる模様付けは、凹版用の凹部を外周面に有したローラに絵の具を供給し、該ローラを回転させると共にスキージで均することにより絵の具を凹部内に分配し、このローラをタイルと接触させてタイルに印刷を施すものである。また、この他に凸版用の凸部を外周面に有したローラの凸部に絵の具を供給し、そのローラの凸部をタイルと接触させてタイルに印刷を施すものがある。
【0005】
図3はこのローラ印刷方式による加飾技法の一例(特開平8−90763号記載)を示す側面図である。
【0006】
ロール印刷機1の下面にはほぼ水平方向に移動するコンベアベルト2が配設されており、このコンベアベルト2上にタイルTを載せて、ほぼ水平方向にタイルTを移動できるものとなっている。コンベアベルト2の上方部には、大径の印刷ローラ3が回転可能に配置されている。この印刷ローラ3の外周面はゴムで形成されており、このゴムの外周部に波模様、縞模様等の模様が刻印されている。
【0007】
この印刷ローラ3の上側には、該ローラ3に当接して回転可能に金属ローラ4が配設されている。また、印刷ローラ3の右側方には該ローラ3に当接して回転する金属ローラ5が配設されている。この金属ローラ5の、さらに右側方にゴムローラ6が回転可能に配設され、さらにゴムローラ6の右側方にはゴムローラ7が回転可能に配設されている。これらの印刷ローラ3、金属ローラ4,5、ゴムローラ6,7はカバー8内に収納されたものとなっており、図示しない高さ調節装置により、カバー8内のローラ3,4,5,6,7全体が上下方向に高さ調節できるように構成されている。
【0008】
前記ゴムローラ6の下面部には絵の具9を溜める部材が配設されており、溜められた絵の具9はゴムローラ6の回転によりゴムローラ6の周面に付着して、前記金属ローラ5の周面に絵の具9が送り出され、金属ロール5に付着した絵の具9がさらに前記印刷ローラ3の周面に供給される。金属ローラ5は、印刷ローラ3の外周面に付着させる絵の具9の付着量を調節する機能を有するものであり、また、前記金属ローラ4は、絵の具9を印刷ローラ3の周面に均一にならす役目を果たす。
【0009】
このようにして印刷ローラ3の周面に付着した絵の具9は、印刷ローラ3の回転により、タイルTの表面に波模様、縞模様等の模様として印刷される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
タイルの一種として、一辺の木端面を曲面とした片面取りタイルがある。この片面取りタイルは、例えば図4の如く階段の段の鼻部分に用いられたり、図示はしないが建築物の出隅部分などに用いられている。なお、図4において符号10は片面取りタイル、11は方形のタイルを示している。
【0011】
このような片面取りタイルを図3の如きローラ印刷機によって加飾しようとすると、タイル10の上面には加飾が行われるものの、曲面となっている木端面10aには加飾が行われない。この曲面よりなる木端面10aは、タイル張り施工後、外部に露出して見える面となるため、この木端面10aに加飾が施されていないと、タイル10の上面の意匠と木端面10aの意匠とが別異のものとなる。かかる木端面10aの意匠が別異のものは、上面にプリント印刷を施した人工的なイメージが強くなり、例えば大理石調など自然石調の加飾を上面に施した場合でも人工的なイメージが感取され、折角の自然石調の模様付け効果が低くなってしまう。
【0012】
本発明は、片面取りタイルの曲面ないし傾斜面よりなる木端面に対してもタイル上面(前面)と同一の加飾を連続して施すことができる片面取りタイルの加飾方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の片面取りタイルの加飾方法は、移動体の上面にタイルを載せ、該移動体を移動させながら該タイルを印刷用ローラの外周面に接触させて該タイルに印刷を施すタイルの加飾方法において、該タイルは一辺が面取りされた形状の片面取りタイルであり、該移動体には、移動方向の先頭側が高位となる弾性材料製の台座が設けられており、該タイルは前記一辺側が先頭側となるようにして該台座の上に載置され、前記ローラによって該タイルの該一辺側の木端面にも印刷を施すようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
かかる片面取りタイルの加飾方法によると、移動体上の弾性材料製の台座に載って移動してきた片面取りタイルは、その曲面又は傾斜面よりなる木端面がローラに接触し、該木端面にも印刷が施され、その後、タイルの上面にも該ローラによって印刷が施される。従って、片面取りタイルの上面(前面)だけでなく曲面又は傾斜面よりなる木端面にも該上面(前面)に連続する模様よりなる加飾が施されるようになる。
【0015】
なお、本発明の片面取りタイルは、1つの木端面が曲面よりなる場合に適用するのにきわめて好適であるが、1つの木端面が傾斜面よりなる片面取り形状のタイルにも適用できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係る片面取りタイルの加飾方法を示す側面図、図2(a)は、図1の要部拡大図、図2(b)はロール23による印刷途中の側面図である。
【0017】
図1の通り、1対のロール18,19間に無端回動するようにコンベアベルト20が架け渡されている。ロール18,19の一方は駆動ロールとなっており、他方のロールは従動ロールとなっている。この駆動ロールをモータ等の原動装置によって駆動することにより、コンベアベルト20が定速無端回動する。
【0018】
このコンベアベルト20の外面には一定間隔をおいてスポンジ等の弾性軟質材料製の台座21が取り付けられている。
【0019】
この実施の形態にあっては、台座21は直角三角柱形状であり、コンベアベルト20の移動方向先頭側が高位となるように配置されている。この台座21上に片面取りタイル22が載せられ、印刷用ローラ23,24,25によってタイル22の上面及び曲面よりなる木端面22aに加飾が施される。印刷用ローラは1基でもよいが、本実施の形態では3基のローラによって3色の重ね刷りを行い、大理石調等の高級感の高い模様付けを行っている。
【0020】
台座21に対しては、片面取りタイル22は、その先頭側に曲面よりなる木端面22aが配置されるように載置される。また、このタイル22の先頭側は、台座21の先頭側の上端と合致するか、それよりも若干(例えば0.1〜10mm程度)先頭側へ突出するように台座21上に載置される。
【0021】
ローラ23,24,25は、それらの下端が台座21の先頭側の最高位レベルよりも下方に位置するように設置される。このローラ23,24,25は前記図3と同様の絵の具供給機構を有している。ただし、図2では、図面の大きさの関係上、絵の具供給の各ローラは図示が省略されている。
【0022】
なお、ローラによる模様付けは凹版、凸版どちらでもよい。
【0023】
このように構成された印刷装置によってタイル22の加飾を行うには、コンベアベルト20を定速にて無端回動させると共に、このコンベアベルト20の台座21上に図示しないタイル移載装置によって片面取りタイル22を載せる。この際、片面取りタイル22の木端面22aが移動方向の先頭側となるようにする。
【0024】
このタイル22は、順次にローラ23,24,25によって印刷が施される。この場合、図2(a)のようにまずタイル22の木端面22aがローラ23,24又は25の外周面に当って該木端面22aへの印刷が施され、引き続いて図2(b)のように台座21が押し縮められるように変形してタイル22が略水平状態となり、タイル22の上面にも当該ローラ23,24又は25によって印刷が施される。これにより、片面取りタイル22の上面(前面)及び木端面22aの全体に加飾を施すことができる。
【0025】
この加飾工程後、乾燥及び焼成工程を経て製品タイルとされる。
【0026】
上記実施の形態では、台座21は三角柱形状であるが、片面取りタイル22の木端面22aが高位となるように該タイル22を載せて支承しうる他の形状の台座を用いてもよい。
【0027】
この台座は弾性軟質材料製であることが好ましいが、バネによって支承された板などを用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、片面取りのタイル上面ないし前面だけでなくタイル張り施工された際に人によって視覚される木端面に対しても上面ないし前面と連続して加飾を施すことができる。従って、本発明によると大理石調等の高級感に富んだ模様を有する片面取りタイルを効率良く製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る片面取りタイルの加飾方法を示す側面図である。
【図2】(a)図は、図1の要部拡大図、(b)図はローラ3による印刷途中の側面図である。
【図3】従来のローラ印刷による加飾方法の説明図である。
【図4】階段のタイル割り付けの説明図である。
【符号の説明】
20 コンベアベルト
21 台座
22 片面取りタイル
22a 木端面
23,24,25 ローラ
Claims (1)
- 移動体の上面にタイルを載せ、該移動体を移動させながら該タイルを印刷用ローラの外周面に接触させて該タイルに印刷を施すタイルの加飾方法において、
該タイルは一辺が面取りされた形状の片面取りタイルであり、
該移動体には、移動方向の先頭側が高位となる弾性材料製の台座が設けられており、
該タイルは前記一辺側が先頭側となるようにして該台座の上に載置され、
前記ローラによって該タイルの該一辺側の木端面にも印刷を施すようにしたことを特徴とする片面取りタイルの加飾方法。
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|---|---|---|---|
| JP2000305090A JP3580237B2 (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | 片面取りタイルの加飾方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000305090A JP3580237B2 (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | 片面取りタイルの加飾方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2002103774A JP2002103774A (ja) | 2002-04-09 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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