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JP3568025B2 - 表面波装置及び通信機装置 - Google Patents

表面波装置及び通信機装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面波共振子、表面波フィルタ、共用器等の表面波装置に関し、特にSH波を用いた表面波装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、移動体通信機器の帯域通過フィルタ等に表面波共振子が広く用いられている。このような表面波共振子の一つとして、互いに電極指が交差するように配置された櫛形電極より成るIDT(インターディジタルトランスデューサ)を圧電基板上に形成した構造を有する表面波共振子やこの表面波共振子を用いた表面波フィルタ等の表面波装置が良く知られている。
【0003】
表面波装置の圧電基板としてオイラー角が(0°,119°〜136°,85〜95°)の水晶基板を用い、その表面にTaやW、Auのように質量負荷の大きい金属によってIDTを構成しSH波型の表面波を用いて小型化を行う技術が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのTaやW、Auを用いてIDTを形成した場合、IDTをパターン化するためのエッチングの精度によって、電極指幅や膜厚がウエハ毎に異なるという問題があった。また、同一ウエハ内でも電極指幅や膜厚にバラツキが生じるという問題があった。これらの電極指幅や膜厚のバラツキが周波数のバラツキとなっていた。
【0005】
しかしながら、Al等の電極材料と異なり、TaやW、Auのように質量負荷の大きい金属によってIDTを構成した場合、電極指幅や膜厚のバラツキによる周波数のバラツキが大きく不良率が高くなるという問題点があった。すなわち、AlでIDTを形成した場合には、周波数にバラツキが生じてもウエハレベルで周波数調整をすることで対応できる程度のものであったが、TaやW、Auのような質量負荷の大きい金属によってIDTを構成した場合は、ウエハレベルで周波数調整をすることでは対応できない程大きなバラツキが生じていた。これは、TaやW、Auのように質量負荷が大きければ大きい程、質量負荷の小さいAlに比べて、膜厚に対する音速の変化が急になり、質量負荷の小さいAlと同じ程度の電極指幅や膜厚のバラツキでも、周波数ではより大きなバラツキとなるからである。
【0006】
そこで、周波数のバラツキを抑えるために、質量負荷の小さいAlをSH波が励振される程度まで膜厚を厚くすることが考えられるが、現在の薄膜形成技術では、レジスト膜の厚みの限界や熱によるレジスト膜の歪み等の原因により、電極指幅方向にバラツキが生じるという問題があった。そのため、AlでIDTを形成する場合、SH波が励振される程度までIDTの膜厚を厚くすることは困難であった。
【0007】
さらに、一般に高い精度でIDTの電極指を形成することのできる膜厚H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)は5%以内であるとされているが、この膜厚において、AlでIDTを形成した表面波装置を減衰定数の点から見た場合、減衰定数は0にはならないという問題もあった。
【0008】
本発明は、以上の問題点に鑑みて、膜厚に対して音速の変化が少なく圧電基板上に電極を形成した段階で減衰定数が0に近い表面波装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1に係る表面波装置は、オイラー角(0°,θ,90°±5°)において、θが119°≦θ≦136°である水晶基板と、前記水晶基板上に形成され、Agを主成分とし、密度が7g/cm3以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ 0.021〜0.050に設定している。
【0010】
請求項2に係る表面波装置は、オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、前記水晶基板上に形成され、Moを主成分とし、密度が7g/cm 以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ 0.016〜0.050に設定している。
【0012】
請求項に係る表面波装置は、オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、前記水晶基板上に形成され、Niを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.019〜0.050に設定している。
【0013】
請求項に係る表面波装置は、オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、前記水晶基板上に形成され、Crを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.014〜0.050に設定している。
【0014】
請求項に係る表面波装置は、オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、前記水晶基板上に形成され、Znを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.028〜0.050に設定している。
【0015】
請求項に係る通信機装置は、請求項1〜記載の表面波装置を用いている。以上のような構成により、周波数バラツキが小さい表面波装置及び通信機装置を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。
図1は本発明の第1の実施形態を示す表面波装置として挙げた表面波共振子の平面図である。
図1に示すように、表面波共振子1は、オイラー角(0°,119°≦θ≦136°,90°±5°)である水晶からなる圧電基板2上に1つのIDT3とその両側に反射器4、4を形成することにより構成されている。
【0018】
IDT3は、Ag,Mo,Cu,Ni,Cr,Znのうち少なくともひとつを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料により形成されており、一組の櫛形電極がそれぞれの櫛歯部分が互いに対向するように配置されることにより構成されている。
【0019】
また、IDT3の櫛歯部分を構成する電極指は、その規格化膜厚H/λが5%以内になるように設定されている。すなわち、H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)≦0.050の範囲になるように設定されている。
【0020】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図2は本発明の第2の実施形態を示す表面波装置として挙げた縦結合型表面波フィルタの平面図である。
図2に示すように、縦結合型表面波フィルタ11はオイラー角(0°,119°≦θ≦136°,90°±5°)である水晶からなる圧電基板12上に2つのIDT13a、13b及びその両側に反射器14、14を形成することにより構成されている。
【0021】
IDT13は、Ag,Mo,Cu,Ni,Cr,Znのうち少なくともひとつを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料により形成されており、一組の櫛形電極がそれぞれの櫛歯部分が互いに対向するように配置されることにより構成されている。また、IDT13a、13bは表面波伝搬方向に一定の間隔を隔てて平行に並べられている。本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様にIDT13a、13bの櫛歯部分を構成する電極指は、その規格化膜厚H/λが5%以内になるように設定されている。すなわち、H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)≦0.050の範囲になるように設定されている。
【0022】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図3は本発明の第3の実施形態を示す横結合型表面波フィルタの平面図である。
図3に示すように、横結合型表面波フィルタ21はオイラー角(0°,119°≦θ≦136°,90°±5°)である水晶からなる圧電基板22上に2つのIDT23a、23b及びその両側に反射器24a、24bを形成することにより構成されている。
【0023】
IDT23a、23bは、Ag,Mo,Cu,Ni,Cr,Znのうち少なくともひとつを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料により形成されており、一組の櫛形電極がそれぞれの櫛歯部分が互いに対向するように配置されることにより構成されている。また、IDT23a、23bは表面波伝搬方向に垂直な方向に並べられている。本実施の形態においても、第1、第2の実施の形態と同様にIDT23a、23bの櫛歯部分を構成する電極指は、その規格化膜厚H/λが5%以内になるように設定されている。すなわち、H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)≦0.050の範囲になるように設定されている。
【0024】
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図4は本発明の第4の実施形態を示す表面波装置として挙げたラダー型表面波フィルタの平面図である。
図4に示すように、ラダー型表面波フィルタ31はオイラー角(0°,119°≦θ≦136°,90°±5°)である水晶からなる圧電基板32上にIDT33a、33b及びその両側に反射器34a、34bを形成することにより構成されている。
【0025】
IDT33a、33bは、Ag,Mo,Cu,Ni,Cr,Znのうち少なくともひとつを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料により形成されており、一組の櫛形電極がそれぞれの櫛歯部分が互いに対向するように配置されることにより構成されている。また、IDT33aは直列腕に配され、IDT33bは並列腕に配されることにより、ラダー型に構成されている。本実施の形態においても、第1〜3の実施の形態と同様にIDT33a、33bの櫛歯部分を構成する電極指は、その規格化膜厚H/λが5%以内になるように設定されている。すなわち、H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)≦0.050の範囲になるように設定されている。
【0026】
次に、本発明の第5、第6の実施の形態について説明する。図5は本発明の第4の実施の形態を示す共用器及び本発明の第5の実施形態を示す通信機装置のブロック図である。
【0027】
図5に示すように、通信機装置41は、受信用の表面波フィルタ42と送信用の表面波フィルタ43を有する共用器44のアンテナ端子がアンテナ45に接続され、出力端子が受信回路46に接続され、入力端子が送信回路47に接続されることにより構成されている。このような共用器44の受信用の表面波フィルタ42と送信用の表面波フィルタ43には、第2〜第4の実施の形態の表面波フィルタ11〜21のいずれかまたはその組み合わせを用いる。
【0028】
次に本発明のIDTの規格化膜厚H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)について実施例を用いて説明する。
図6は、圧電基板上に電極を形成しない場合を含めて圧電基板上の規格化膜厚H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)を0.000〜0.050間で変化させて圧電基板を伝搬するSH波の音速の変位を見た図である。
【0029】
図6に示すように、Auに比べてAg,Mo,Cu,Ni,Cr,Znは、規格化膜厚H/λによるSH波の音速の変化が緩やかであることが分かる。したがって、これらを電極材料としてIDTを形成すればIDTの膜厚に対して音速の変化がAu等に比べて少ない、つまり周波数のバラツキが少ない表面波装置が得られることは明らかである。
【0030】
図7は、圧電基板上に電極を形成しない場合を含めて圧電基板上の規格化膜厚H/λ(電極厚み/励振されるSH波の波長)を0.000〜0.050間で変化させて減衰定数の変位を見た図である。なお、この時、圧電基板としてオイラー角(0°,127°,89°)のものを用いて測定している。また、減衰定数とは、SH波が伝搬するときに減衰するλ当りの値である。
【0031】
図7に示すように、どの材料でも膜厚を厚くしていくにつれて、一旦減衰定数が劣化してから徐々に減衰定数が良くなっていることがわかる。但し、Alに関しては、図7に示すように、規格化膜厚H/λが0.040を越えてからもほとんど減衰定数の改善は見られない。
【0032】
これに対して、図7に示すように、AgではH/λ=0.019、MoではH/λ=0.016、CuではH/λ=0.027、NiではH/λ=0.019、CrではH/λ=0.014、ZnではH/λ=0.028以上において減衰定数がほぼ0となっている。
【0033】
以上のようにAg,Mo,Cu,Ni,Cr,Znのうち少なくともひとつを主成分とする電極をIDTとして、オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板上に形成すれば、膜厚に対して音速の変化が少なく圧電基板上に電極を形成した段階で減衰定数が0に近い表面波装置が得られる。
【0034】
なお、本実施例ではAg,Mo,Cu,Ni,Cr,Znについて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、これらの合金、例えば、アドバンス(密度8.9g/cm),アルクロム(密度7.1g/cm),アルメル(密度8.7g/cm),真鍮(密度8.43g/cm),セラマワイヤ(密度8.92g/cm),クロメル(密度8.5g/cm),コンスタンタン(密度8.9g/cm),ベリリウム銅(密度8.23g/cm),銅タングステン(密度13.8g/cm),デュメット(密度8g/cm),ギルディングメタル(密度8.75g/cm),ハステロイ(密度8.9g/cm),ハーバー(密度8.3g/cm),インコネル600(密度8.42g/cm),インコネル601(密度8.11g/cm),インコネル625(密度8.44g/cm),インコネル690(密度8.19g/cm),インコネルX−750(密度8.25g/cm),インコロイ800(密度7.95g/cm),インコロイ825(密度8.14g/cm),36インバー(密度8.15g/cm),42インバー(密度8.2g/cm),スーパーインバー(密度8.2g/cm),鉄クロム10(密度7.78g/cm),鉄クロム30(密度7.2g/cm),カンタル(密度8.5g/cm),マンガニン(密度8.4g/cm),モレキュロイ(密度8.11g/cm),モネル(密度8.83g/cm),ミューメタル(密度8.8g/cm),ニッケルベリリウム(密度8.74g/cm),ニッケルクロム(密度8.41g/cm),ニッケルシルバー(密度8.72g/cm),45パーマロイ(密度8.25g/cm),78パーマロイ(密度8.6g/cm),リン青銅(密度8.9g/cm),シルバーカッパー(密度10.1g/cm),ステンレスSUS−301(密度7.9g/cm),ステンレスSUS−302(密度7.9g/cm),ステンレスSUS−304(密度7.9g/cm),スズ鉛(密度8.42g/cm),モリブデン合金(密度10.18g/cm),ワスパロイ(密度8.18g/cm)等の密度7.1g/cm以上の合金、実質的には密度7g/cm以上の合金であれば、同様の傾向が得られる。
【0035】
また、本発明の第1〜第6の実施の形態では、反射器を有する表面波装置について説明したが、これに限るものではなく、反射器の無い表面波装置にも適用できるものである。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、オイラー角(0°,119°≦θ≦136°,90°±5°)である水晶基板上に、Ag,Mo,Cu,Ni,Cr,Znのうち少なくともひとつを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料によりIDTを形成したので、膜厚に対して音速の変化が少なく周波数バラツキの少ない表面波装置が得られる。
【0037】
また、Ag,Mo,Cu,Ni,Cr,Znのうち少なくともひとつを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料からなるIDTの規格化膜厚をそれぞれの材料に対して適切な膜厚にすることにより、圧電基板上に電極を形成した段階で減衰定数が0に近い表面波装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を説明するための表面波共振子の平面図である。
【図2】第2の実施形態を説明するための縦結合型表面波フィルタの平面図である。
【図3】第3の実施形態を説明するための横結合型表面波フィルタの平面図である。
【図4】第4の実施形態を説明するためのラダー型表面波フィルタの平面図である。
【図5】第5、第6の実施形態を説明するための通信機装置のブロック図である。
【図6】IDTの規格化膜厚H/λとSH波の音速の変位の関係を示す特性図である。
【図7】IDTの規格化膜厚H/λと減衰定数の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 表面波共振子
2 圧電基板
3 IDT
4 反射器

Claims (6)

  1. オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、
    前記水晶基板上に形成され、Agを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.021〜0.050に設定したことを特徴とする表面波装置。
  2. オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、
    前記水晶基板上に形成され、Moを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.016〜0.050に設定したことを特徴とする表面波装置。
  3. オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、
    前記水晶基板上に形成され、Niを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.019〜0.050に設定したことを特徴とする表面波装置。
  4. オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、
    前記水晶基板上に形成され、Crを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.014〜0.050に設定したことを特徴とする表面波装置。
  5. オイラー角(0°,θ,90°±5°)においてθが119°≦θ≦136°である水晶基板と、
    前記水晶基板上に形成され、Znを主成分とし、密度が7g/cm以上の電極材料で構成されることによりSH波を励振するIDTを備え、前記IDTの膜厚を減衰定数が実質的に0となるように、前記IDTの規格化膜厚をH/λ=0.028〜0.050に設定したことを特徴とする表面波装置。
  6. 請求項1〜記載の表面波装置を用いたことを特徴とする通信機装置。
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