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JP3560515B2 - 車両用ルーフラック - Google Patents

車両用ルーフラック Download PDF

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JP3560515B2
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道治 川崎
善博 竹本
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    • B60R9/00Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、いわゆるインサート成形法により芯材を合成樹脂で被覆して形成される車両用ルーフラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両ルーフの上側に設置されるルーフラックとして、いわゆるインサート成形法を適用し、金属製の芯材を成形型内の所定位置に組み込んだ上で成形キャビティ内に溶融樹脂を注入充填することにより、上記芯材の少なくとも所定表面領域を合成樹脂で被覆して形成したものが知られている。
かかる構成を採用した場合、金属製の芯材によりルーフラックとして必要な強度および剛性を確保し、かつ、その芯材の所定表面領域もしくは全体を合成樹脂で被覆することにより、ルーフラックの重量低減を図り、しかも、外観性の向上をも図ることができる。また、インサート成形法を適用することにより、被覆樹脂と芯材とが一体成形されるので、部品点数の増加を抑制でき、両者を組み立てる手間も不要で、しかも、両者間の密着性も高めることができる。
【0003】
このようなルーフラックのインサート成形において芯材を成形型内へインサート固定する方法として、本願出願人は、特開平10−129359号公報において、車体前後方向に延びるラック本体の芯材と車体への取付部(取付脚部)の芯材とを金属製とし、この取付脚部の芯材をラック本体の芯材に組み付けて両者を一体化した後、入れ子を介して上記取付脚部の芯材を成形型内の所定箇所に組み込むことにより、芯材全体を成形型内にインサート固定する方法を開示した。
【0004】
ところで、近年、ユーザの好みの多様化に伴なって、車両の外観についても種々の面でデザイン上の留意が求められている。車両ルーフの上側に設置されるルーフラックについても、ルーフラック自体のみなならず、ルーフラックを車両ルーフに取り付けた状態での見映えの向上が求められており、このため、その取付構造も複雑なものになってきている。
【0005】
例えば、車両ルーフが丸みを帯びたスタイルの自動車などでは、取付脚部における車両ルーフへの固定位置が、ラック本体の鉛直下方ではなく、かなり外側(若しくは内側)に偏った位置に設定される場合が多くなる。
このような場合には、例えば図40〜図42に示すように、取付脚部の芯材金具230,240,250は上下方向の途中部が折り曲げられるように形成され、その下端部に取り付けられた固定用ボルト208がラック本体用のパイプ状芯材220の軸線に対して例えば外側に位置するように、芯材金具230,240,250の上部がパイプ状芯材220に接合されて芯材210が組み立てられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この場合には、取付脚部の各芯材金具230,240,250は、精度の高い折り曲げ加工を要するので、その製作に手間が掛かる上、形状および寸法の精度を維持するのも、なかなかに難しいという問題があった。
尚、このような取付脚部の芯材金具230,240,250を製作する場合、この芯材金具を密閉された箱状に形成し、その内部への溶融樹脂の充填を阻止して空洞に保つことにより、樹脂充填量を少なくして軽量化を図ることが考えられるが、この場合には、芯材金具の製作が更に難しくコスト高になるという難点があった。特に、上記のように折り曲げ部を有する場合には、芯材金具を密閉された箱状に形成するのは更に一層難しくなり、樹脂充填量を抑えて軽量化を図るのは、実際には困難であった。
【0007】
また、ルーフラックはいわゆる長尺物でその断面寸法に比して長さが非常に長いので、その取付脚部は長手方向に沿って3箇所(フロント側,リヤ側およびセンタ部)設けられるのが一般的であるが、車両デザインによっては、センタ部の取付脚部が、フロント側とリヤ側との中間位置ではなく、例えばリヤ側にかなり偏った位置に設けられる場合がある。
このような場合には、フロント側の取付脚部とセンタ部の取付脚部との間のスパンが長くなるので、この間ではパイプ状芯材220の固定点間距離が長くなり、インサート成形時、溶融樹脂R’が射出充填される際に、その圧力でパイプ状芯材220が撓んで位置振れが生じ易くなる。
【0008】
従って、樹脂R’の充填バランスの設定が非常に難しく、このバランスが良くない状態で無理な射出充填が行なわれると、パイプ状芯材220に位置振れが生じて被覆樹脂層R’の肉厚にも不同が生じることになり、また、被覆樹脂R’の芯材210,230,250の表面に対する密着性にも悪影響を及ぼす。特に、被覆樹脂R’の肉厚が薄くなった部分については、金属製芯材210との密着度が低くなり、いわゆる「膨れ」などの外観不良が生じ易くなるという問題があった。
【0009】
ところで、ルーフラックは左右一対に設けられるものであるので、製造時もこの一対のものを同一の成形型で同時に成形(所謂「2個取り」の成形)できれば、製造面で非常に効率が良く、また、成形後の取り扱いも便利である。このように1組の成形型で2個取りの成形を行う場合、製品(ルーフラック)毎に複数の樹脂供給ゲートを設けたのでは、成形型の構造が複雑化し、また、成形条件の設定も煩雑なものになるという難点がある。
従って、左右に並設された2つのルーフラック成形部の間に、両成形部に共用のゲートを一つだけ設け(1点ゲート)、この1点ゲートから左右のルーフラック成形部へ同時に溶融樹脂を供給することができれば好都合である。
【0010】
しかしながら、上記図41及び図42から良く分かるように、ルーフラック201の場合、本体芯材220の上端を頂点としてその左右を山形に覆うようにして被覆樹脂層R’が形成されるので、本体芯材220の長手軸に直交する縦断面内において、被覆樹脂層R’の右側の下端部から上記山形に沿って左側の下端部に至る道程はかなり長くなる。しかも、軽量化の観点からこの被覆樹脂層R’の厚さは一定以下に制限されるので、1点ゲートで片側のみから樹脂供給を行った場合、ゲートに繋がるランナ部から遠い側の被覆樹脂層下端部に対応する成形キャビティ部分に対して、溶融樹脂を十分に行き渡らせて確実な充填を行うことが難しいという問題があった。
【0011】
また、ルーフラック201は、上述のようにそれ自体長尺であるにも拘わらず、製品(ルーフラック201)の外壁をなす被覆樹脂層R’はその厚さが限られるので、取付脚部にリブ288を設けて補強することが好ましい。しかしながら、この補強リブ288が一定以上厚肉である場合には、被覆樹脂層R’のリブ288に連結された部分の表面に、いわゆる「引け」による外観不良が生じ易くなる。従って、このリブ288の厚さは一定以下に抑える必要がある。
ところが、このようにリブ288の厚さを一定以下に制限した場合には、射出成形時にリブ288部分における溶融樹脂の充填性が低下するので、余り高さのある(面積が広い)リブを設けることができない。すなわち、例えば図41及び図42において仮想線で示されるように、被覆樹脂層R’の全高さの途中までしかリブ288を設けることができない。しかしながら、このような高さの低いリブ288では、被覆樹脂層R’(製品外壁)に対して十分な補強効果を与えることができないという問題があった。
【0012】
この発明は、上記諸問題に鑑みてなされたもので、インサート成形された車両用ルーフラックにおいて、脚部芯材の製作および精度管理を容易で外観不良も生じにくくし、また、片側のみから樹脂供給ができるようし、或いは補強効果の高いリブを設けることができるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このため、本願の請求項1に係る発明(以下、本願の第1の発明という。)は、車両ルーフの上側において車体前後方向に延びるラック本体と車体への取付脚部とを備え、上記ラック本体の芯材をなす本体芯材と上記取付脚部の芯材をなす脚部芯材とで構成される芯材を成形型内の所定位置に組み込んだ上で成形キャビティ内に溶融樹脂を注入充填することにより、上記芯材の少なくとも所定表面領域を合成樹脂で被覆して形成される車両用ルーフラックであって、上記取付脚部の車体への固定位置が上記本体芯材の軸線に対し車幅方向について偏った位置に設定されており、上記脚部芯材は、合成樹脂製で本体芯材への取付手段と車体への取付手段とを含めて一体に形成され、上記脚部芯材の本体芯材への取付手段は、両芯材を締結固定するためのネジ部材に対応した孔部であり、一方、車体への取付手段は脚部芯材の車体側への固定用基部の底面からネジ部が突出したボルト部材であり、上記脚部芯材には所定の基準底面から所定奥行寸法の凹部が形成されており、上記ネジ部材に対応した孔部は上記凹部の奥壁部に設けられ、該凹部は成形型の樹脂供給ランナ部と連通している、ことを特徴としたものである。
【0016】
た、本願の請求項に係る発明(以下、本願の第2の発明という。)は、上記第1の明において、上記脚部芯材は入れ子を介して上記成形型に組み込まれ、脚部芯材と入れ子との当接部の一部に、上記本体芯材の長手軸に直交する縦断面内において、脚部芯材の外面と成形型の成形面とで形成される成形キャビティの樹脂供給ランナ部から近い側と遠い側とを連通させる連通路が設けられていることを特徴としたものである。
【0017】
また、本願の請求項に係る発明(以下、本願の第3の発明という。)は、車両ルーフの上側において車体前後方向に延びるラック本体と車体への取付脚部とを備え、上記ラック本体の芯材をなす本体芯材と上記取付脚部の芯材をなす脚部芯材とで構成される芯材を成形型内の所定位置に組み込んだ上で成形キャビティ内に溶融樹脂を注入充填することにより、上記芯材の少なくとも所定表面領域を合成樹脂で被覆して形成される車両用ルーフラックであって、上記脚部芯材は合成樹脂製で、該脚部芯材の本体部とルーフラックの外壁をなす被覆樹脂層とを連結する複数のリブが設けられており、上記本体芯材の長手軸に直交する縦断面内において上記リブに対応する成形キャビティ部分が、成形型の樹脂供給ランナ部に連通していることを特徴としたものである。
【0018】
また、本願の請求項に係る発明(以下、本願の第4の発明という。)は、上記第3の発明において、上記リブは、上記脚部芯材の本体部から張り出すようにして、該脚部芯材の本体部と一体に設けられていることを特徴としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明方法の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るルーフラック1を装備した自動車Mの全体斜視図である。この図に示すように、上記ルーフラック1は、車体ルーフRmの上側において左右一対に設けられており、各ルーフラック1は、図2から良く分かるように、車体前後方向に延びるラック本体部2と、車体ルーフRmへの取付用の複数の脚部(本実施の形態では、フロント脚部3,リヤ脚部4及びセンタ脚部5の3つの脚部)とを備え、外側が合成樹脂の表皮で覆われている。
【0020】
上記3つの取付脚部3,4,5は、ラック本体部1の長手方向に沿って設けられているが、センタ脚部5は、フロント脚部3とリヤ脚部4との中間位置ではなく、リヤ側にかなり偏った位置に設けられている。すなわち、上記ルーフラック1では、車両デザインの観点から、フロント脚部3とセンタ脚部5との間のスパンが、センタ脚部5とリヤ脚部4との間に比べてかなり長くなるように設定されている。尚、これら各脚部3,4,5の底部には、ルーフラック1を車体ルーフRmに固定するための取付ボルト8が一体的に設けられている。
【0021】
上記ルーフラック1は、いわゆるインサート成形法で製造されたもので、芯材を成形型内の所定位置に組み込んだ上で成形キャビティ内に溶融樹脂を注入充填することにより、上記芯材の少なくとも所定表面領域を合成樹脂で被覆して成るものである。
このルーフラック1の芯材は、図3に示すように、上記ラック本体部2の芯材をなすパイプ状の本体芯材20と上記各取付脚部3,4,5の芯材をなす脚部芯材30,40,50とで構成され、本体芯材20に脚部芯材30,40,50をそれぞれ組み付けて組立体(芯材組立体10)が形成されている。尚、上記取付ボルト8は、各脚部芯材30,40,50の底部にそれぞれ一体的に固定されている。また、本体芯材20のリヤ側先端部はリヤ脚部芯材40で閉塞されるが、フロント側の先端部は、略円板状のプラグ部材29で閉塞されている。
【0022】
本実施の形態では、上記脚部芯材30,40,50は、金属製ではなく合成樹脂で形成されている。この合成樹脂材料としては、より好ましくは、ガラス繊維または炭素繊維等の強化用繊維を含有した繊維強化合成樹脂が用いられる。本実施の形態では、上記脚部芯材30,40,50の合成樹脂材料として、熱化塑性樹脂であるポリプロピレン(PP)樹脂に、繊維長が5〜8mm(ミリメートル)のガラス繊維を35〜45%(パーセント)添加したものを用いた。上記強化用ガラス繊維の繊維長さとしては8mmが好ましく、また、このガラス繊維の添加量は40%程度が好ましい。
【0023】
以下、各脚部芯材30,40,50の構造について説明する。
まず、フロント脚部3の芯材30について、図4〜図6を参照しながら説明する。これらの図に示すように、フロント脚部芯材30は、ルーフラック1を車体ルーフRmに固定するための固定用基部をなす芯材基部31と、パイプ状の本体芯材20を受け合って固定させるパイプ受け部32とを備えている。
上記芯材基部31は、フロント脚部芯材30の長手方向(前後方向)における略中央部分に、芯材底面部30aから所定高さだけ突出するように設けられている。また、上記芯材底面部30aの前後には、該底面部30aから所定量だけ立ち上げられた段差面30bが形成されている。
【0024】
ルーフラック1を車体ルーフRmに固定するための上記取付ボルト8は、その頭部8Hが上記芯材基部31内に埋め込まれ、その軸部(ネジ部)8Jが芯材基部31の平坦な底面31aから実質的に垂直に突出するように、芯材基部31に対して一体的に固定されている。この取付ボルト8が、本願請求項に記載した「車体への取付機構」に相当している。
このように、車体ルーフRmの取付手段を上記ボルト部材8(取付ボルト)としたことにより、芯材基部31の底面31aから突出したネジ部8Jにナット(不図示)を組み合わせて締め付けることにより、容易かつ確実に脚部芯材30を車体ルーフRmに固定することができる。
【0025】
本実施の形態では、ルーフラック1を車体ルーフRm上に設置した状態での見映えを向上させる観点から、フロント脚部3における車体ルーフRmへの固定位置(つまり、フロント脚部芯材30の取付ボルト8の位置)が、ラック本体部2の(つまり、本体芯材20の)軸線の鉛直下方ではなく、車幅方向についてかなり偏った位置に設定されている。
尚、上記取付脚部の固定点がラック本体部2の軸線に対し車幅方向について偏っている点については、フロント脚部3だけでなく、リヤ脚部4及びセンタ脚部5についても、基本的に同様である。
【0026】
上記取付ボルト8の芯材基部31への固定は、フロント脚部芯材30を樹脂成形する際に、インサート固定することによって行なわれる。
すなわち、フロント脚部芯材30を成形する際には、いわゆるインサート成形法が用いられ、上記取付ボルト8を、その頭部8Hが成形型の芯材基部31に対応する部分の所定部位に位置するようにセットした上で、成形キャビティ内に溶融樹脂が注入充填され、これにより、ネジ部8Jが芯材基部31の底面31a(つまり、フロント脚部芯材30の底面)から突出した状態で、取付ボルト8が芯材基部31に対して(つまり、フロント脚部芯材30に対して)一体的に固定されるようになっている。
尚、以上の取付ボルト8のフロント脚部芯材30への固定構造および固定方法は、フロント側だけでなく、リヤ脚部芯材40及びセンタ脚部芯材50についても、基本的には同様に適用される。
【0027】
フロント脚部芯材30には、上記芯材基部31より前側および後側に、芯材底面30aから所定奥行寸法の凹部33が設けられており、前側(図4における左斜め下側)の凹部33を例にとって説明すれば、図6に示されるように、この凹部33の奥壁部34には、フロント脚部芯材30をパイプ状の本体芯材20に締結固定するためのネジ部材に対応した貫通孔部35が設けられている。
本実施の形態では、上記ネジ部材としてタッピングネジ15が用いられ、これに対応した孔部35は、当該タッピングネジ15に適応した内径寸法のタッピング下穴として形成されている。このタッピング下穴35が、本願請求項に記載した「本体芯材への取付機構」に相当している。
【0028】
また、本体芯材20にも、上記タッピングネジ15に適応した内径寸法の孔部(タッピング下穴)25が設けられており、両タッピング下穴25,35の軸線が略一致するように、本体芯材20をフロント脚部芯材30のパイプ受け部32で支承して両芯材20,30を組み合わせ、その状態で、タッピングネジ15を脚部芯材30の凹部33の下方からタッピング下穴35に位置合わせしてねじ込むことにより、フロント脚部芯材30が本体芯材20に対して、容易かつ確実に締結固定される。この固定は、フロント脚部30の芯材基部31の前側と後側の2箇所で行なわれる。
以上のフロント脚部芯材30の本体芯材20への固定構造は、フロント側だけでなく、リヤ脚部芯材40及びセンタ脚部芯材50についても、基本的に同様である。
【0029】
尚、本体芯材20に各脚部芯材30,40,50を組み付けて芯材組立体10を構成する場合、上述のようにタッピングネジ15を用いる代わりに、例えば、本体芯材に固定したボルト部材と脚部芯材の凹部底面側から締付操作可能なサイズのナットとの組み合わせにより、脚部芯材を本体芯材に締結固定するようにしても良い。この場合には、ボルト部材をそのネジ部が半径方向外方へ突出するように本体芯材に固定しておき、このボルト部材のネジ部を脚部芯材の凹部奥壁部に設けたボルト穴に挿通させ、凹部内に突き出したネジ部に凹部底面側からナットを螺着させて締め付ければよい。
【0030】
次に、リヤ脚部4の芯材40について、図7〜図9を参照しながら説明する。尚、このリヤ脚部芯材40及び後述するセンタ脚部芯材50については、その基本的な構成が上記フロント脚部芯材30と同様であり、また、前述のように、取付脚部の固定点がラック本体部2の軸線に対し車幅方向について偏っている点、および取付ボルト8の脚部芯材への固定構造および固定方法、並びに脚部芯材の本体芯材20への固定構造などについてもフロント側と同様である。従って、リヤ脚部芯材40及びセンタ脚部芯材50については、主としてフロント脚部芯材30と異なる部分を中心に説明する。
【0031】
図7〜図9に示されるように、リヤ脚部芯材40の場合には、その後端部分に芯材底面部40aが設けられ、ルーフラック1を車体ルーフRmに固定するための固定用基部をなす芯材基部41は、リヤ脚部芯材40の後端部近傍において上記芯材底面部40aから所定量だけ突出するように設けられている。従って、2個のタッピング下穴45は、ともに平坦な底面41aを有する芯材基部41よりも前側(図7における左斜め上側)において、凹部43の奥壁部44に配設されている(図7及び図9参照)。尚、上記芯材底面部40aの前側には、該底面部40aから所定量だけ立ち上げられた段差面40bが形成されている。
また、このリヤ脚部芯材40の場合には、その後端部に、パイプ受け部42で支承された本体芯材20のリヤ側先端部を閉塞する縦壁部49が形成されている。
【0032】
センタ脚部芯材50は、図10〜図14に示すように、上記フロント脚部芯材30とその構造が非常に類似しており、平坦な底面51aを有する芯材基部51が長手方向(前後方向)における略中央部分に芯材底面部50aから所定高さだけ突出するように設けられ、上記芯材底面部50aの前後には、該底面部50aから所定量だけ立ち上げられた段差面50bが形成されている。パイプ受け部52も、フロント脚部芯材30の場合と同じく、前後方向の両端部分が共に閉塞されることなく開口している。また、タッピング下穴55も、フロント脚部芯材30の場合と同じく、上記芯材基部51より前側および後側において凹部53の奥壁部54にそれぞれ1個ずつ配設されている。
【0033】
上記フロント,リヤ及びセンタの脚部芯材30,40及び50にそれぞれ設けられた凹部33,43及び53は、センタ脚部芯材50を例にとって説明すれば、図13及び図14に示されるように、脚部芯材50の底面側の所定部分に、その凹部53の奥壁部54の厚さがタッピングネジ15による締め付けにとって適切な値となるように、所定奥行寸法(深さ)にわたって形成されている。尚、この凹部33,43及び53の奥行寸法は、より好ましくは、芯材基部31,41及び51の底面31a,41a及び51aを基準(基準底面)として所定寸法に設定されている。
このように、各脚部芯材30,40,50を本体芯材20に取り付けるためのタッピングネジ15を適用する孔部35,45,55(タッピング下穴)は、脚部芯材30,40,50に形成された凹部33,43,53の奥壁部34,44,54に設けられているので、この凹部34,44,54からタッピングネジ15を挿入して、容易にネジ締め作業を行うことができる。
【0034】
以上のように構成された各脚部芯材30,40,50を、それぞれタッピングネジ15を用いて本体芯材20に一体的に締結固定して芯材組立体10を構成する。このように、脚部芯材30,40,50を本体芯材20に取り付ける取付手段をタッピング下穴脚部芯材35,45,55とし、タッピングネジ15を用いて脚部芯材30,40,50を本体芯材20に締結固定するようにしたことにより、各脚部芯材脚部芯材30,40,50を本体芯材20に容易かつ確実に固定することができる。
【0035】
そして、このように各脚部芯材30,40,50が本体芯材20に一体的に組み付けられてなる芯材組立体10の外側を合成樹脂の表皮で覆う際には、インサート成形法を適用して樹脂成形が行なわれ、被覆樹脂とインサート材(芯材組立体10)とが一体化される。尚、この被覆樹脂としては、各脚部芯材30,40,50の成形に用いたものと同じ樹脂材料を用いた。
すなわち、上記芯材組立体10を成形型内の所定箇所にインサート固定して型締めを行い、このインサート材10が保持された成形空間内に、例えば射出成形法により溶融樹脂を射出充填して樹脂成形を行った。尚、インサート成形法は、従来から良く知られているものと基本的に同様の方法であるので、その方法自体の詳細な説明および図示等は省略する。
【0036】
本実施の形態では、上記のようなインサート成形を行うに際して、インサート材としての芯材組立体10の成形型へのインサート固定は、各脚部芯材30,40,50を利用して行うようにした。このため、成形型の取付脚部3,4,5に対応する部分については、いわゆる入れ子を用いるようにした。
以下、上記ルーフラック1のインサート成形に用いられる成形型(金型)の型構造等について、例えば、センタ脚部5に対応する金型部分を例にとって説明する。尚、フロント脚部3,リヤ脚部4にそれぞれ対応する金型部分については、センタ脚部5に対応する金型部分と基本的には同様の構造を有しているので、その詳細な説明および図示は省略する。
【0037】
図15はセンタ脚部5に対応する金型部分に適用される入れ子60の斜視図、また、図16は上記入れ子60にセンタ脚部芯材50を固定した状態を示す斜視図である。これらの図に示すように、上記入れ子60は、略直方体状に形成された本体部61と、該本体部61の上面61fから所定量だけ立ち上げられてセンタ脚部芯材50を受け合う芯材受け部62と、該芯材受け部62の適所に設けられて脚部芯材50の芯材基部51を収納し得る凹部63(第1凹部)とを備えている。また、上記本体部61の上面61fの適所には、本体部61の端部から芯材受け部62に至る溝部61gが設けられている。この溝部61gは、後述するように、当該入れ子60を金型内に組み込んだ状態で、溶融樹脂の通路(ランナ部)の一部をなすものである。
【0038】
図17に示すように、上記第1凹部63の背面側には、所定厚さの壁部65を隔てて第2凹部64が形成されており、両凹部63,64間の隔壁部65に、芯材基部51から突出したボルト軸部(ネジ部)8Jを挿通させる貫通孔65hが設けられている。
そして、芯材基部51が上記第1凹部63内に収納されるように、センタ脚部芯材50の底面側と入れ子60の上面側とを、芯材基部51の平坦な底面51aが第1凹部63の底面に当接するように組み合わせる。
【0039】
このように組み合わされた状態で、貫通孔65hを挿通して第2凹部64内に突き出たボルトネジ部8Jにナット69を螺着させて締め付ける。これにより、芯材基部51の平坦な底面51aが第1凹部63の底面に密着し、センタ脚部芯材50と入れ子60とが互いに締結固定される。
このように、ルールラック1の脚部5を(つまり、脚部芯材50を)車体ルーフRmへの取り付けるための取付ボルト8を利用して、入れ子60を脚部芯材50に組み付けることができるのである。尚、この入れ子60は、インサート成形が終了した後に、ナット69を螺脱させて脚部芯材50から取り外されるものである。
【0040】
このとき、センタ脚部芯材50の底面50aは、より好ましくは、上記芯材受け部62の受け面62aに対して(実際にはごく僅かな隙間が生じるが)略接触するように、芯材基部51の底面51aからの距離が設定されている。つまり、芯材基部51の底面51aの第1凹部63の底面に対する密着性が確保され、芯材基部51が入れ子60の隔壁部65に対して確実かつ安定して締結される。
一方、脚部芯材50の段差面50bは、底面50aから所定量立ち上げられているので、その分だけ上記受け面62aから離間しており、両面50b,62a間にセンタ脚部芯材50の幅方向全体にわたる隙間Saが形成されることになる。
同様にして、フロント脚部芯材30,リヤ脚部芯材40とそれぞれ対応する入れ子(不図示)とを結合することにより、芯材組立体10に対して各入れ子が組み付けられる。
【0041】
この芯材組立体10を一対の金型70,75(図17及び図18参照)を備えた成形型内にインサート固定する際には、入れ子60を一方の金型70に組み込むことによって芯材組立体10が金型70に対して固定される。つまり、センタ脚部芯材50については、入れ子60の本体部61を金型70の所定部位に設けられた入れ子凹部71内に嵌合固定することによって、入れ子60が金型70に対して固定される。
そして、入れ子60に対する押え具72を入れ子60の上側から金型70内に組み込み、その下面を入れ子本体部61の上面61fに当接させて入れ子60を押さえ込んだ後、金型75を金型70に対して閉じ合わせ型締めすることにより、入れ子60,金型70,押え具72及び金型75の各型面と芯材組立体10の表面との間に成形キャビティCM1が形成される。
【0042】
同様にしてフロント側およびリヤ側の入れ子(不図示)を金型70に固定することにより、芯材組立体10が上記金型70にインサート固定される。こうして形成された成形キャビティCM1内に溶融樹脂を注入充填することにより芯材組立体10の外側を合成樹脂で被覆してなるルーフラック1が得られるようになっている。
このように、芯材組立体10を金型70内に組み込む(インサート固定)する際には、各脚部芯材30,40,50に組み付けられた入れ子を金型70内に嵌合固定するようにしたので、この固定力が長尺の芯材本体20に直接に作用することはなく、インサート固定時に芯材本体20に撓みや変形が生じることを確実に回避することができる。
【0043】
本実施の形態に係る金型70,75では、左右一対のルーフラック1を同一金型70,75で同時に成形できるようにした、所謂「2個取り」の成形型で、しかも、左右に並設された2つのルーフラック成形部(図18に片側のみ図示)の間に、両成形部に共用のゲートが一つだけ設けられ(1点ゲート)、この1点ゲートから左右のルーフラック成形部へ同時に溶融樹脂を供給することができるようになっている。
すなわち、図18から良く分かるように、金型70のセンタ脚部芯材50用の入れ子凹部71の側方にゲート部78(1点ゲート)が設けられ、該ゲート部78には、金型75に組み込まれたブッシュ73内に形成された樹脂供給路73hが開口している。上記ブッシュ73は、射出成形機の射出ノズル(不図示)に接続されたスプルーブッシュ(不図示)に連結されており、上記射出ノズルから射出された溶融樹脂は、スプルーブッシュ内のスプルーを介して上記ブッシュ73内の樹脂供給路73hに導かれ、ゲート部78から左右の金型ランナ79を通って左右の成形部に供給・充填される。
【0044】
上述のように、入れ子60の本体部61には、該本体部61の端部から芯材受け部62に至る溝部61gが設けられている。この溝部61gは上記金型ランナ79に繋がるようになっており、この両者79,61gで、溶融樹脂をゲート部78から成形キャビティCM1に導くランナ部が構成されている。
図18から分かるように、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面(図18参照)内において、脚部芯材50に対応する部位では、脚部芯材50の外面と金型75の成形面とで、本体芯材20の上端を頂点としてその左右を山形に覆うようにして成形キャビティCM1が形成される。そして、従来であれば、ランナ部79,61gから供給される溶融樹脂は、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において、上記山形に沿った道程を経てゲート部78から遠い側(図18における左側)のキャビティCM1の端部に供給されるので、このキャビティ部分には溶融樹脂を十分に行き渡らせて確実な充填を行うことが困難であった。
【0045】
しかしながら、本実施の形態では、上述のように、脚部芯材50の段差面50bが、底面50aから所定量立ち上げられることによってその分だけ入れ子60の芯材受け部62の上記受け面62aから離間しており、両面50b,62a間に(つまり、脚部芯材50と入れ子60の当接部の一部に)センタ脚部芯材50の幅方向全体にわたる隙間Saが形成されている。
そして、この隙間Saにより、断面山形の成形キャビティ部CM1のゲート部78から近い側と遠い側とが連通されている。つまり、この隙間Saが、成形キャビティCM1の樹脂供給ランナ部79,61gから近い側と遠い側とを連通させる「連通路」を構成している。
【0046】
従って、図18において1点鎖線の矢印で示されるように、ゲート部78からランナ部79,61gを介して供給される溶融樹脂は、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において、脚部芯材50の外面と金型75の成形面とで形成された山形に沿ったキャビティ部分だけでなく、上記連通路Saを通ってゲート部78から遠い側(図18における左側)のキャビティCM1の端部およびその近傍部分に供給される。これにより、樹脂供給ゲート78が本体芯材20の片側のみにしか設けられていない場合でも、ゲート部78から遠い側のキャビティ端部およびその近傍部分に対して、容易かつ確実に溶融樹脂を行き渡らせることができるのである。
【0047】
すなわち、左右一対のルーフラック1を、所謂「2個取り」の成形型で、しかも、左右に並設された2つのルーフラック成形部の間に、両成形部に共用のゲート78を一つだけ設け(1点ゲート)、この1点ゲートから左右のルーフラック成形部へ同時に溶融樹脂を供給する場合においても、成形キャビティCM1のゲート部78から遠い側の端部およびその近傍部分に対して、溶融樹脂を十分に行き渡らせて確実な充填を行うことができ、樹脂の充填バランスを良好に維持することができる。
これにより、金型のゲートを複数設ける必要がなく、また、ホットランナ部の形状も比較的単純なものとすることができ、金型構造を簡素化してその製作コストの低減を図ることも可能になる。
【0048】
また、脚部芯材50の段差面50bと入れ子60の芯材受け部62の受け面62aとの間に形成された隙間Saは、脚部芯材50の内側で凹部53に連通している。すなわち、該凹部53は、上記隙間Saを介して樹脂供給ランナ部79,61gと連通することとなり、脚部芯材50と本体芯材20とをタッピングネジ15を用いて相互に締結固定した後、金型70,75の成形キャビティCM1内に被覆樹脂(溶融樹脂)を供給充填した際には、上記凹部53内にも樹脂を充填することができる。
これにより、タッピングネジ15のネジ頭部が充填樹脂で覆われるので、長期間の使用に対して、タッピングネジ15の錆発生を防止でき、また、車両の振動等によるネジの緩みに対しても抑制効果を得ることができるのである。
【0049】
図19〜図21は、以上のようにしてインサート成形されたルーフラック1のセンタ脚部5およびその近傍の構成を示している。これらの図からも良く分かるように、成形キャビティCM1のゲート部78から遠い側(図20及び図21における左側)の端部およびその近傍部分に対応するルーフラック1の被覆層においても、被覆樹脂が十分に行き渡った良好な被覆層が得られている。また、脚部芯材50の段差面50bも、入れ子60の芯材受け部62の受け面62aとの間に形成された隙間Saに充填された樹脂層によって覆われている(図21参照)。
更に、センタ脚部芯材50の凹部53内にも樹脂が充填されており、タッピングネジ15のネジ頭部15Hはこの充填樹脂で覆われている(図21参照)。
【0050】
以上、説明したように、本実施の形態によれば、脚部芯材30,40,50を合成樹脂製としたことにより、金型70,75内への溶融樹脂の充填による成形プロセスで大量のものを均一に製作することができ、従来のように金属製の板材を折り曲げ加工する場合に比べて、はるかに生産効率が良く、また、形状及び寸法精度の維持も容易になる。
従って、例えば、脚部3,4,5における車体ルーフRmへの固定位置(つまり、各脚部芯材30,40,50の取付ボルト8の位置)が、ラック本体部2の(つまり、本体芯材20の)軸線の鉛直下方ではなく、車幅方向についてかなり偏った位置に設定されているような場合でも、脚部芯材30,40,50の製造が特に難しくなることはなく、このようなデザイン上の要求に対しても容易に対応することができるのである。
【0051】
また、上記合成樹脂製の脚部芯材30,40,50は、それぞれ本体芯材20への取付手段(タッピング下穴35,45,55)と車体への取付手段(取付ボルト8)とを含めて一体に形成されているので、脚部芯材30,40,50の構造を簡素化することができ、かつ、生産効率をより一層高めることができる。
しかも、従来の金属製のものに比して被覆樹脂との密着性を大幅に向上させることができるので、被覆樹脂層が薄肉になった場合でも、被覆樹脂が脚部芯材表面から剥離しにくくなり、被覆樹脂層の所謂「膨れ」などの外観不良が発生することを抑制できる。
【0052】
従って、例えば、センタ脚部5が、フロント脚部3とリヤ脚部4との中間位置ではなく、例えばリヤ側にかなり偏った位置に設けられることにより、フロント脚部3とセンタ脚部5との間のスパンが長くなり、インサート成形時、溶融樹脂が射出充填される際に、その圧力でパイプ状芯材20が撓んで位置振れが生じ易くなるような場合において、このパイプ状芯材20の位置振れに起因して被覆樹脂層Rの肉厚に不同が生じても、被覆樹脂Rの肉厚が薄くなった部分に金属製芯材10との密着度の低下による「膨れ」などの外観不良が生じることを抑制できるのである。
【0053】
次に、上述の図1〜図21で示された実施の形態(以下、これを第1の実施の形態という。)の変形例について説明する。
尚、以下の説明において、上記第1の実施の形態における場合と同様の構成を備え同様の作用をなすものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。
図22〜図24は、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において、断面山形の成形キャビティ部のゲート部から近い側と遠い側とを連通させる連通路の通過面積を大きく設定した変形例を示している。
【0054】
これらの図に示すように、本変形例では、入れ子60Mの芯材受け部62Mに、本体部61Mに設けられた溝部61gに連続するようにして、受け面62aに開口する所定幅のスロット部Sbが設けられている。このスロット部Sbは、所定深さ(好ましくは、芯材受け部62Mの高さに等しい深さ)を有して芯材受け部62Mの幅方向全体に渡って形成され、入れ子60Mを脚部芯材(例えば、センタ脚部芯材50)に組み付けた状態で、脚部芯材50の段差面50bと入れ子60Mの芯材受け部62Mの受け面62aとの間に(つまり、脚部芯材50と入れ子60Mの当接部の一部に)形成された上述の隙間Saの下方に位置するように設定されている。
これにより、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面(図24参照)内において、断面山形の成形キャビティ部CM1のゲート部78から近い側と遠い側の端部およびその近傍どうしが、脚部芯材50の段差面50bと入れ子芯材受け部62Mの受け面62aとの間に形成された上述の隙間Saと上記スロット部Sbとを加え合わせた通過面積の大きい連通路Sによって連通させられることになる。
【0055】
そして、芯材組立体10を金型70内にインサート固定し、金型75を閉じ合わせた後、ゲート部78からランナ部79,61gを介して成形キャビティCM1内に被覆樹脂(溶融樹脂)を射出・供給した際には、図24において1点鎖線の矢印で示されるように、溶融樹脂は、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において、脚部芯材50の外面と金型75の成形面とで形成された山形に沿ったキャビティ部分だけでなく、上記連通路S(Sa+Sb)を通って、ゲート部78から遠い側(図24における左側)のキャビティCM1の端部およびその近傍部分に供給される。
この変形例では、連通路Sの通過面積が大きいので、樹脂供給ゲート78が本体芯材20の片側のみにしか設けられていない場合でも、ゲート部78から遠い側のキャビティ端部およびその近傍部分に対して、より一層(第1の実施の形態における場合に比べて)容易かつ確実に溶融樹脂を行き渡らせることができ、樹脂の充填バランスをより一層良好に維持することができるのである。
【0056】
図25および図26は、脚部芯材の軽量化を図るようにした今一つの(他の)変形例を示している。
図25はこの他の変形例に係る脚部芯材(例えば、センタ脚部芯材50N)の底面側からの斜視図であり、図26はこの脚部芯材50Nと組み合わせて用いられる入れ子60Nの上方からの斜視図であるが、これらの図に示すように、この他の変形例に係る脚部芯材50Nでは、その底面部に多数の凹部C1及びC2が設けられている。すなわち、前後の段差面50bには各2つの凹部C1が形成され、底面部50aにも所定部位に1つの凹部C2が設けられている。これら凹部C1,C2の内面は、より好ましくは、テーパ状に形成されている。
このように、脚部芯材50Nに凹部C1,C2を設けることによって、脚部芯材50N自体が軽量化されている。
【0057】
一方、入れ子60Nの本体部61Nの芯材受け部62N上には、上記各凹部C1,C2に対応した部位に、これら凹部に対応した形状および寸法の凸状部D1,D2が形成されている。これら凸状部D1,D2の外面は、より好ましくは、脚部芯材50N側の対応する凹部C1,C2の内面のテーパに組み合わされるテーパ状に形成されている。
そして、入れ子60Nを脚部芯材60Nに組み付けることにより、脚部芯材60Nの上記各凹部C1,C2が、各々対応した入れ子60側の凸状部D1,D2とテーパ嵌合することによって閉塞されるようになっている。
したがって、入れ子60Nを組み付けた脚部芯材50Nを金型70内にインサート固定してインサート成形を行った場合でも、脚部芯材50Nの各凹部C1,C2内に被覆樹脂が流れ込んで充填されることはなく、その分だけルーフラックを軽量化できるのである。
【0058】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図27〜図30は、本第2の実施の形態に係る脚部芯材を、例えばセンタ脚部を例にとって示したものである。尚、以下においては、主としてこのセンタ脚部を例にとって説明するが、フロント脚部およびリヤ脚部についても、基本的には同様である。
上記各図に示すように、本実施の形態に係るセンタ脚部芯材80は、所定幅の本体部87(脚部芯材本体部)と、該本体部87の下部に突設されてルーフラックを車体ルーフRmに固定するための固定用基部をなす芯材基部81と、パイプ状の本体芯材20を受け合って固定させるパイプ受け部82とを備えている。該パイプ受け部82には、芯材本体20への取付手段として複数(前後2個)のタッピング下穴85が開口している。また、上記脚部芯材本体部87の両側面は所定傾斜角度のテーパ状に形成されている。
【0059】
上記芯材基部81は、センタ脚部芯材80の長手方向(前後方向)における略中央部分に、本体底面部87aから所定高さだけ突出するように設けられている。また、上記芯材底面部87aの前後には、該底面部87aから所定量だけ立ち上げられた段差面87bが形成されている。
ルーフラックを車体ルーフRmに固定するための取付ボルト8(車体への取付手段)は、その頭部8Hが上記芯材基部81内に埋め込まれ、その軸部(ネジ部)8Jが芯材基部81の平坦な底面81aから実質的に垂直に突出するように、芯材基部81に対して一体的に固定されている。
【0060】
本実施の形態では、上記脚部芯材80の前端部および後端部に、本体部87から垂直もしくは略垂直に外方へ張り出す所定厚さの左右のリブ88が設けられている。これらリブ88は、脚部芯材80を成形(取付ボルト8を組み込んだインサート成形)する際に、脚部芯材本体部87と一体に成形されたものである。尚、この脚部芯材80の合成樹脂材料は、例えば第1の実施の形態で用いられたものと同じ材料である。
また、上記脚部芯材80には、芯材基部81より前側および後側に、本体底面部87aから所定奥行寸法の凹部83が設けられており、この凹部83の奥壁部84に、脚部芯材80をパイプ状の本体芯材20に締結固定するための上記タッピング下穴85が設けられている。
【0061】
以上のような脚部芯材80をパイプ状本体芯材20に組み付けて芯材組立体10を構成し、これを成形金型70内にインサート固定する際には、図31〜図34に示されるような組み合わせ入れ子が用いられる。
この組み合わせ入れ子は、上記脚部芯材80に組み付けられる第1入れ子110と、該第1入れ子110を収納する第2入れ子120とで構成され、この第2入れ子120を金型70内に組み込むことにより、芯材組立体10が成形金型70内にインサート固定される。
【0062】
上記第1入れ子110は、略直方体状の本体部111と、その上面に立設された一対の縦壁部118と、所定間隔に配置されたこれら縦壁部118間に形成された芯材本体収納溝112と、該収納溝112の底面112aの適所に形成されて脚部芯材80の芯材基部81を収納し得る凹部113(第1凹部)とを備えている。
該第1凹部113の背面側には、所定厚さの壁部115を隔てて第2凹部114が形成されており(図33参照)、両凹部113,114間の隔壁部115に、芯材基部81から突出したボルト軸部(ネジ部)8Jを挿通させる貫通孔115hが設けられている。
【0063】
そして、芯材基部81が上記第1凹部113内に収納されるように、センタ脚部芯材80の本体部87の底面側を第1入れ子110の芯材本体収納溝112内に挿入し、芯材基部81の平坦な底面が第1凹部113の底面に当接するように組み合わせる。上記芯材本体収納溝112の内壁面(つまり、縦壁部118の内壁面)は、芯材本体部87の側面と組み合わされる傾斜角度のテーパ状に形成されており、芯材本体部87は上記収納溝112内にテーパ嵌合するようになっている。
このように組み合わされた状態で、貫通孔115hを挿通して第2凹部114内に突き出たボルトネジ部8Jにナット119を螺着させて締め付ける。これにより、芯材基部81の平坦な底面が第1凹部113の底面に密着し、センタ脚部芯材80と第1入れ子110とが互いに締結固定される。尚、この入れ子110は、インサート成形が終了した後に、ナット119を螺脱させて脚部芯材80から取り外されるものである。
【0064】
このとき、センタ脚部芯材80の底面80aは、より好ましくは、上記芯材本体収納溝112の底面112aに対して(実際にはごく僅かな隙間が生じるが)略接触するように、芯材基部81の底面81aからの距離が設定されている。つまり、芯材基部81の底面81aの第1凹部113の底面に対する密着性が確保され、芯材基部81が入れ子110の隔壁部115に対して確実かつ安定して締結される。
一方、脚部芯材80の段差面80bは、底面80aから所定量立ち上げられているので、その分だけ上記収納溝底面112aから離間しており、両面80b,112a間にセンタ脚部芯材8の幅方向全体にわたる隙間Saが形成されることになる。
【0065】
上記第2入れ子120は、略直方体状の本体部121と、その上面に立設された一対の縦壁部128と、所定間隔に配置されたこれら縦壁部128間に形成された開口部122とを備え、上記縦壁部128の上面は、芯材組立体10のパイプ状芯材本体20の受け面を構成している。上記開口部122は、第1入れ子110の本体部111を収納し得るように、その形状および寸法が設定されている。
また、開口部122と各縦壁部128との間には、所定幅の段部129が形成されている。この段部129の幅は、脚部芯材80のリブ88の幅よりも若干大きく設定され、また、段部129の高さは、第1入れ子110の本体部111を開口部122内に嵌合させて収納した状態で、第1入れ子の芯材本体部収納溝112の底面112aと略面一になるように設定されている。
【0066】
このように構成された第2入れ子120と、芯材組立体10に組み付けられた第1入れ子110とを組み合わせる。すなわち、第1入れ子110の本体部111を第2入れ子120の本体部122に形成された開口部122内に嵌合させる。
このとき、図32から良く分かるように、第1入れ子110の縦壁部118の外面と、脚部芯材80のリブ88の外面と、第2入れ子120の縦壁部128の外面とが、略連続的な曲面上に位置するように、上記両縦壁部118及び128の外面形状が設定されている。
以上と同様にして、フロント脚部芯材およびリヤ脚部芯材とそれぞれ対応する組み合わせ入れ子(不図示)とを結合することにより、芯材組立体10に対して各組み合わせ入れ子が組み付けられる。
【0067】
この芯材組立体10を一対の金型70,75を備えた成形型内にインサート固定する際には、第2入れ子120を一方の金型70に組み込むことによって芯材組立体10が金型70に対して固定される。つまり、センタ脚部芯材80については、第2入れ子120の本体部121を金型70の所定部位に設けられた入れ子凹部71内に嵌合固定することによって、第2入れ子120が金型70に対して固定される。
そして、第2入れ子120に対する押え具72を第2入れ子120の本体部121の上側から金型70内に組み込み、その下面を上記本体部121の上面121fに当接させて第2入れ子120を押さえ込んだ後、金型75を金型70に対して閉じ合わせ型締めすることにより、第1および第2入れ子110及び120,金型70,押え具72及び金型75の各型面と芯材組立体10の表面との間に成形キャビティCM2が形成される。
【0068】
同様にしてフロント側およびリヤ側の組み合わせ入れ子(不図示)を金型70に固定することにより、芯材組立体10が上記金型70にインサート固定される。こうして形成された成形キャビティCM2内に溶融樹脂を注入充填することにより芯材組立体10の外側を合成樹脂で被覆してなるルーフラック101が得られるようになっている。
このように、芯材組立体10を金型70内に組み込む(インサート固定)する際には、各脚部芯材に組み付けられた組み合わせ入れ子を金型70内に嵌合固定するようにしたので、この固定力が長尺の芯材本体20に直接に作用することはなく、インサート固定時に芯材本体20に撓みや変形が生じることを確実に回避することができる。
【0069】
本実施の形態に係る金型70,75は、第1の実施の形態におけるものと同様のもので、所謂「2個取り」の1点ゲートタイプである。そして、図34から良く分かるように、金型70のセンタ脚部芯材80用の入れ子凹部71の側方にゲート部78(1点ゲート)が設けられており、該ゲート部78に繋がる金型ランナ79は、第2入れ子120の本体部121に形成された溝部121gに連通し、この両者79,121gで、溶融樹脂をゲート部78から成形キャビティCM2に導くランナ部が構成されている。
【0070】
本実施の形態では、この樹脂供給ランナ部79,121gは、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において、脚部芯材80のリブ88の一つに対応する成形キャビティ部分に連通している。より好ましくは、上記ゲート部78は脚部芯材80のリブ88の側方に位置しており、樹脂供給ランナ部79,121gは、上記リブ88に対応する成形キャビティ部分に対して略直線的に繋がっている。
図34から分かるように、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において、脚部芯材80のリブ88に対応する部位では、リブ88の外面と金型75の成形面とで、本体芯材20の上端を頂点としてその左右を山形に覆うようにして成形キャビティCM2が形成される。
【0071】
本実施の形態では、上述のように、脚部芯材本体部87の段差面87bが、底面87aから所定量立ち上げられることによってその分だけ第2入れ子120の段部129の上面から離間しており、両者87b,129間に(脚部芯材80と入れ子120との当接部の一部に)センタ脚部芯材80の幅方向全体にわたる隙間Saが形成されている。
そして、この隙間Saにより、断面山形の成形キャビティ部CM2のゲート部78から近い側と遠い側とが連通されている。つまり、第1の実施の形態における場合と同様に、この隙間Saが、成形キャビティCM2の樹脂供給ランナ部79,61gから近い側と遠い側とを連通させる「連通路」を構成している。
【0072】
従って、図34において1点鎖線の矢印で示されるように、ゲート部78からランナ部79,61gを介して供給される溶融樹脂は、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において、リブ88の外面と金型75の成形面とで形成された山形に沿ったキャビティ部分だけでなく、上記連通路Saを通ってゲート部78から遠い側(図34における左側)のキャビティCM2の端部およびその近傍部分に供給される。これにより、樹脂供給ゲート78が本体芯材20の片側のみにしか設けられていない場合でも、ゲート部78から遠い側のキャビティ端部およびその近傍部分に対して、容易かつ確実に溶融樹脂を行き渡らせることができるのである。
【0073】
すなわち、左右一対のルーフラック101を、所謂「2個取り」の成形型で、しかも、左右に並設された2つのルーフラック成形部の間に、両成形部に共用のゲート78を一つだけ設け(1点ゲート)、この1点ゲートから左右のルーフラック成形部へ同時に溶融樹脂を供給する場合においても、成形キャビティCM1のゲート部78から遠い側の端部およびその近傍部分に対して、溶融樹脂を十分に行き渡らせて確実な充填を行うことができ、第1の実施の形態における場合と同様に、樹脂の充填バランスを良好に維持することができる。これにより、金型のゲートを複数設ける必要がなく、また、ホットランナ部の形状も比較的単純なものとすることができ、金型構造を簡素化してその製作コストの低減を図ることも可能になる。
【0074】
また、脚部芯材本体部87の段差面87bは、第2入れ子120の段部129と面一または略面一に設定された第1入れ子110の芯材本体収納溝112の底面112aからも同様に離間しているので、上記隙間Saは、脚部芯材80の内側で凹部83に連通している。
すなわち、該凹部83は上記隙間Saを介して樹脂供給ランナ部79,61gと連通することとなり、第1の実施の形態における場合と同様に、脚部芯材80と本体芯材20とをタッピングネジ15を用いて相互に締結固定した後、金型70,75の成形キャビティCM1内に被覆樹脂(溶融樹脂)を供給充填した際には、上記凹部83内にも樹脂を充填することができ、第1の実施の形態における場合と同様の効果を奏することができる。
【0075】
図38は、以上のようにしてインサート成形されたルーフラック101のセンタ脚部105及びその近傍の下面側からの斜視図で、ゲート部78に対応する所謂「だ肉」部分Rg及びランナ部791,21gに対応する「だ肉」部分Rrを切断除去する前の状態を示したものである。
この図からもよく分かるように、ゲート部78は脚部芯材80のリブ88の側方に位置しており、樹脂供給ランナ部79,121は上記リブ88に対応する成形キャビティ部分に対して連通し、好ましくは直接に繋がり、より好ましくは略直線的に繋がっている。
【0076】
また、図35〜図37は、上記インサート成形されたルーフラック101のセンタ脚部105及びその近傍の構成を示している。
これらの図からも良く分かるように、成形キャビティCM2のゲート部78から遠い側(図36及び図37における左側)の端部およびその近傍部分に対応するルーフラック101の被覆層Rにおいても、被覆樹脂が十分に行き渡った良好な被覆層Rが得られている。すなわち、射出成形時に樹脂の充填バランスが損なわれることもない。
尚、脚部芯材80のリブ88を除く本体部87は、インサート成形時、第1入れ子110の縦壁部118の内壁面が密着しているので樹脂で覆われることはなく、当該脚部105がそれだけコンパクトで軽量なものとなっている。更に、センタ脚部芯材80の凹部83内にも樹脂が充填されており、タッピングネジ15のネジ頭部15Hはこの充填樹脂で覆われている(図37参照)。
【0077】
以上、説明したように、本実施の形態によれば、脚部芯材80の本体部87とルーフラック101の外壁をなす被覆樹脂層Rとを連結する複数のリブ88が設けられているので、ルーフラック101の所要の強度および剛性を確保した上で、脚部芯材80をコンパクトで軽量なものにすることができ、ひいてはルーフラック101を軽量化することができる。そして、この場合において、本体芯材20の長手軸に直交する縦断面内において上記リブ88に対応する成形キャビティ部分が樹脂供給ランナ部79,121gに連通(より好ましくは、直接に連通)しているので、インサート成形を行う際には、この部分から溶融樹脂を成形キャビティCM2内に供給・充填することができ、ルーフラック101の外壁をなす被覆樹脂層Rとリブ88との結合強度を十分に確保して、当該脚部の強度および剛性をより高めることができるのである。
【0078】
また、特に、上記リブ88は脚部芯材80の本体部87から張り出すようにして、該脚部芯材80の本体部87と一体に設けられているので、このリブ88の厚さがルーフラック101の外壁の外観性に悪影響を及ぼすことはない。すなわち、ルーフラック101の外壁の剛性等の向上のためにリブ88を厚肉にして補強効果を高めるようにした場合でも、リブ88を厚肉にしたことによってルーフラック101の外壁のリブ88に連結された部分に所謂「引け」が生じて、その外観性が損なわれることはない。
【0079】
上記図27〜図38で示された例(第2の実施の形態)では、リブ88は脚部芯材80の本体部87の前端部と後端部のみに設けられていたが、例えば、図39に示された脚部芯材80Mのように、本体部87Mの途中部の側面から多数のリブ88を張り出すようにしても良い。この場合には、多数のリブ88を設けることによって、より高い補強効果を得ることができる。
【0080】
尚、上記第2の実施の形態では、リブ88は脚部芯材80,80Mの本体部87,87Mと一体に形成されていたが、かかるリブをルーフラック101をインサート成形により被覆樹脂層Rと一体に成形するようにしても良い。
このように、本発明は、以上の実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変形あるいは設計上の変更などが可能であることは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】
本願の第1の発明によれば、ルーフラックの取付脚部の芯材をなす脚部芯材を合成樹脂製としたことにより、金型内への溶融樹脂の充填による成形プロセスで大量のものを均一に製作することができ、従来のように金属製の板材を折り曲げ加工する場合に比べて、はるかに生産効率が良く、また、形状及び寸法精度の維持も容易になる。特に、上記取付脚部の車体への固定位置が上記本体芯材の軸線に対し車幅方向について偏った位置に設定されている場合でも、脚部芯材の製造が特に難しくなることはなく、このようなデザイン上の要求に対しても容易に対応することができる。更に、本体芯材への取付手段と車体への取付手段とを含めて一体に形成されているので、脚部芯材の構造を簡素化することができ、かつ、生産効率をより一層高めることができる。しかも、従来の金属製のものに比して被覆樹脂との密着性を大幅に向上させることができるので、被覆樹脂層が薄肉になった場合でも、被覆樹脂が脚部芯材表面から剥離しにくくなり、被覆樹脂層の所謂「膨れ」などの外観不良が発生することを抑制できる。
特に、脚部芯材に設けられた本体芯材への取付手段は両芯材を締結固定するためのネジ部材に対応した孔部であるので、脚部芯材と本体芯材とをネジ部材を用いて容易かつ確実に固定することができる。また、車体への取付手段は脚部芯材の車体側への固定用基部の底面からネジ部が突出したボルト部材であるので、このボルト部材の突出したネジ部にナットを組み合わせて締め付けることにより、容易かつ確実に脚部芯材を車体側に固定することができる。
また、特に、上記ネジ部材に対応した孔部は、上記脚部芯材の所定の基準底面から所定奥行寸法の凹部の奥壁部に設けられているので、この凹部からネジ部材を挿入して容易にネジ締め作業を行うことができる。しかも、該凹部は成形型の樹脂供給ランナ部と連通しているので、脚部芯材と本体芯材とをネジ部材を用いて相互に締結固定した後、被覆樹脂を供給充填した際には、上記凹部内にも樹脂を充填することができる。これにより、ネジ部材のネジ頭部が充填樹脂で覆われるので、ネジ部材の錆発生を防止でき、また、車両の振動等によるネジの緩みに対しても抑制効果を得ることができる。
【0084】
た、本願の第2の発明によれば、基本的には、上記第1の明と同様の作用効果を奏することができる。特に、上記脚部芯材は入れ子を介して上記成形型に組み込まれるので、この固定力が長尺の芯材本体に直接に作用して該芯材本体に撓みや変形が生じることを回避できる。
また、脚部芯材と入れ子との当接部の一部に、上記本体芯材の長手軸に直交する縦断面内において、脚部芯材の外面と成形型の成形面とで形成される成形キャビティの樹脂供給ランナ部から近い側と遠い側とを連通させる連通路が設けられているので、成形キャビティの樹脂供給ランナ部から遠い側に対しても、上記連通路を介して比較的容易かつ確実に溶融樹脂を行き渡らせることができる。すなわち、樹脂供給ゲートが本体芯材の片側のみにしか設けられていない場合でも、このゲートから遠い側の成形キャビティにも溶融樹脂を十分に行き渡らせて確実な充填を行うことができるようになる。
【0085】
また、本願の第3の発明によれば、ルーフラックの取付脚部の芯材をなす脚部芯材を合成樹脂製としたことにより、金型内への溶融樹脂の充填による成形プロセスで大量のものを均一に製作することができ、従来のように金属製の板材を折り曲げ加工する場合に比べて、はるかに生産効率が良く、また、形状及び寸法精度の維持も容易になる。
その上、脚部芯材の本体部とルーフラックの外壁をなす被覆樹脂層とを連結する複数のリブが設けられているので、ルーフラックの所要の強度および剛性を確保した上で、脚部芯材をコンパクトで軽量なものにすることができ、ひいてはルーフラックを軽量化することができる。そして、この場合において、本体芯材の長手軸に直交する縦断面内において上記リブに対応する成形キャビティ部分が、成形型の樹脂供給ランナ部に連通しているので、インサート成形を行う際にはこの部分から溶融樹脂を成形キャビティ内に供給・充填することができ、また、ルーフラック外壁とリブとの結合強度を十分に確保して、当該脚部の強度および剛性をより高めることができる。
【0086】
更に、本願の第4の発明によれば、基本的には、上記第3の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、上記リブは、上記脚部芯材の本体部から張り出すようにして、該脚部芯材の本体部と一体に設けられているので、このリブの厚さがルーフラックの外壁の外観性に悪影響を及ぼすことはない。すなわち、ルーフラックの外壁の剛性等の向上のためにリブを厚肉にして補強効果を高めるようにした場合でも、リブを厚肉にしたことによってルーフラック外壁のリブに連結された部分に所謂「引け」が生じて、その外観性が損なわれることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るルーフラックを装備した自動車の全体斜視図である。
【図2】上記ルーフラックの全体斜視図である。
【図3】上記ルーフラックの芯材組立体の全体斜視図である。
【図4】上記芯材組立体のフロント脚部芯材の斜視図である。
【図5】図4におけるY5−Y5線に沿って示したフロント脚部芯材の縦断面説明図である。
【図6】図4におけるY6−Y6線に沿って示したフロント脚部芯材の縦断面説明図である。
【図7】上記芯材組立体のリヤ脚部芯材の斜視図である。
【図8】図7におけるY8−Y8線に沿って示したリヤ脚部芯材の縦断面説明図である。
【図9】図7におけるY9−Y9線に沿って示したリヤ脚部芯材の縦断面説明図である。
【図10】上記芯材組立体のセンタ脚部芯材の斜視図である。
【図11】図10におけるY11−Y11線に沿って示したセンタ脚部芯材の縦断面説明図である。
【図12】図10におけるY12−Y12線に沿って示したセンタ脚部芯材の縦断面説明図である。
【図13】図10におけるY13−Y13線に沿って示したセンタ脚部材の縦断面説明図である。
【図14】図10におけるY14矢印方向から見て示したセンタ脚部芯材の底面側からの斜視図である。
【図15】上記ルーフラックのインサート成形に用いるセンタ脚部芯材用の入れ子の斜視図である。
【図16】上記芯材組立体のセンタ脚部芯材に入れ子を組み付けた状態を示す斜視図である。
【図17】上記ルーフラックのインサート成形に用いる成形型に入れ子が組み付けられたセンタ脚部芯材をインサート固定した状態を示す成形型の部分的な縦断面説明図である。
【図18】図17におけるY18−Y18線に沿って示した成形型の部分縦断面説明図である。
【図19】インサート成形された上記ルーフラックのセンタ脚部およびその近傍の斜視図である。
【図20】図19におけるY20−Y20線に沿って示したルーフラックのセンタ脚部およびその近傍の縦断面説明図である。
【図21】図19におけるY21−Y21線に沿って示したルーフラックのセンタ脚部およびその近傍の縦断面説明図である。
【図22】上記実施の形態の変形例に係るセンタ脚部芯材用の入れ子の斜視図である。
【図23】上記変形例に係る入れ子が組み付けられたセンタ脚部芯材をインサート固定した状態を示す成形型の部分的な縦断面説明図である。
【図24】図23におけるY24−Y24線に沿って示した成形型の部分縦断面説明図である。
【図25】上記実施の形態の他の変形例に係るセンタ脚部芯材の底面側からの斜視図である。
【図26】上記他の変形例に係るセンタ脚部芯材用の入れ子の斜視図である。
【図27】本発明の第2の実施の形態に係るセンタ脚部芯材の斜視図である。
【図28】図27におけるY28−Y28線に沿って示したセンタ脚部芯材の縦断面説明図である。
【図29】図27におけるY29−Y29線に沿って示したセンタ脚部芯材の縦断面説明図である。
【図30】図27におけるY30−Y30線に沿って示したセンタ脚部芯材の縦断面説明図である。
【図31】第2の実施の形態に係る組み合わせ入れ子の斜視図である。
【図32】第2の実施の形態に係る芯材組立体のセンタ脚部芯材に組み合わせ入れ子を組み付けた状態を示す斜視図である。
【図33】第2の実施の形態に係る入れ子が組み付けられたセンタ脚部芯材をインサート固定した状態を示す成形型の部分的な縦断面説明図である。
【図34】図33におけるY34−Y34線に沿って示した成形型の部分縦断面説明図である。
【図35】インサート成形された第2の実施の形態に係るルーフラックのセンタ脚部およびその近傍の斜視図である。
【図36】図35におけるY36−Y36線に沿って示したルーフラックのセンタ脚部およびその近傍の縦断面説明図である。
【図37】図35におけるY37−Y37線に沿って示したルーフラックのセンタ脚部およびその近傍の縦断面説明図である。
【図38】インサート成形された第2の実施の形態に係るルーフラックのセンタ脚部およびその近傍の底面側を示す斜視図である。
【図39】第2の実施の形態の変形例に係るセンタ脚部芯材の斜視図である。
【図40】従来例に係るルーフラックの芯材組立体の全体斜視図である。
【図41】図40におけるY41−Y41線に沿って示したフロント脚部芯材の縦断面説明図である。
【図42】図40におけるY42−Y42線に沿って示したセンタ脚部芯材の縦断面説明図である。
【符号の説明】
1,101…ルーフラック
2,102…ラック本体部
3…フロント脚部
4…リヤ脚部
5,105…センタ脚部
8…取付ボルト
10…芯材組立体
20…本体芯材
30…フロント脚部芯材
40…リヤ脚部芯材
50,50N,80,80M…センタ脚部芯材
31,41,51,81…芯材基部
33,43,53,83…凹部
34,44,54,84…奥壁部
35,45,55,85…タッピング下穴
60,60M,60N…入れ子
61g,121g…入れ子本体部の溝部
70,75…成形金型
79…金型ランナ部
87,87M…脚部芯材本体部
88…リブ
110…第1入れ子
120…第2入れ子
CM1,CM2…成形キャビティ
R…被覆樹脂
Rm…車体ルーフ
S…連通路
Sa…隙間
Sb…スロット部

Claims (4)

  1. 車両ルーフの上側において車体前後方向に延びるラック本体と車体への取付脚部とを備え、上記ラック本体の芯材をなす本体芯材と上記取付脚部の芯材をなす脚部芯材とで構成される芯材を成形型内の所定位置に組み込んだ上で成形キャビティ内に溶融樹脂を注入充填することにより、上記芯材の少なくとも所定表面領域を合成樹脂で被覆して形成される車両用ルーフラックであって、
    上記取付脚部の車体への固定位置が上記本体芯材の軸線に対し車幅方向について偏った位置に設定されており、
    上記脚部芯材は、合成樹脂製で本体芯材への取付手段と車体への取付手段とを含めて一体に形成され
    上記脚部芯材の本体芯材への取付手段は、両芯材を締結固定するためのネジ部材に対応した孔部であり、一方、車体への取付手段は脚部芯材の車体側への固定用基部の底面からネジ部が突出したボルト部材であり、
    上記脚部芯材には所定の基準底面から所定奥行寸法の凹部が形成されており、上記ネジ部材に対応した孔部は上記凹部の奥壁部に設けられ、該凹部は成形型の樹脂供給ランナ部と連通している、
    ことを特徴とする車両用ルーフラック。
  2. 上記脚部芯材は入れ子を介して上記成形型に組み込まれ、脚部芯材と入れ子との当接部の一部に、上記本体芯材の長手軸に直交する縦断面内において、脚部芯材の外面と成形型の成形面とで形成される成形キャビティの樹脂供給ランナ部から近い側と遠い側とを連通させる連通路が設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用ルーフラック。
  3. 車両ルーフの上側において車体前後方向に延びるラック本体と車体への取付脚部とを備え、上記ラック本体の芯材をなす本体芯材と上記取付脚部の芯材をなす脚部芯材とで構成される芯材を成形型内の所定位置に組み込んだ上で成形キャビティ内に溶融樹脂を注入充填することにより、上記芯材の少なくとも所定表面領域を合成樹脂で被覆して形成される車両用ルーフラックであって、
    上記脚部芯材は合成樹脂製で、該脚部芯材の本体部とルーフラックの外壁をなす被覆樹脂層とを連結する複数のリブが設けられており、上記本体芯材の長手軸に直交する縦断面内において上記リブに対応する成形キャビティ部分が、成形型の樹脂供給ランナ部に連通していることを特徴とする車両用ルーフラック。
  4. 上記リブは、上記脚部芯材の本体部から張り出すようにして、該脚部芯材の本体部と一体に設けられていることを特徴とする請求項記載の車両用ルーフラック。
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