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JP3560331B2 - ドアストッパー - Google Patents

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JP3560331B2
JP3560331B2 JP2000283048A JP2000283048A JP3560331B2 JP 3560331 B2 JP3560331 B2 JP 3560331B2 JP 2000283048 A JP2000283048 A JP 2000283048A JP 2000283048 A JP2000283048 A JP 2000283048A JP 3560331 B2 JP3560331 B2 JP 3560331B2
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回動により開閉扉するドアを、その下端縁と床面との間に挟入することで所望の開扉状態に保持するため用いられるドアストッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアを開扉状態に保持するには、床面とドアの下端縁との間に楔状としたドアストッパーを圧入するようにしているが、これでは上記床面とドアとの隙間寸法に応じて、少なくとも大小二様のドアストッパーを入手しておかなければならない。
そこで上記の欠陥を解消するため、既に図8に示す通り楔状とした下積ドアストッパーAと上積ドアストッパーBとを用意して、これらは前記の隙間寸法が比較的小さいときは、何れをも各別に使用することができるようにし、当該隙間寸法が大きいときは、下積ドアストッパーAの基端突起aに、上積ドアストッパーBの基端凹所bを嵌合することで、当該両者を重積固定状態としてドアストッパーとしての使用を可能としたものが提案されている。
また、図9に開示の提案によるときは、楔状である第1、第2ドアストッパーC、Dをその各基端縁にあってヒンジdによって枢着したもので、同図(A)のように第1、第2ドアストッパーC、Dを一直線上に開成状態とすることで、前記隙間寸法の小さい場合に対処し、同図(B)の如く第1、第2ドアストッパーC、Dを、夫々の第1、第2載置底面e、fが相当接されるように折り畳むことで、大きな隙間寸法に対応させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来例は、夫々従前の単なる楔状としたものに比し使い勝手を改善することができるが、図8の場合には、基端突起aと基端凹所bとの嵌合を離脱して、下積ドアストッパーAと上積ドアストッパーBとが分離されていることから、その一方を紛失したり、しまい忘れたりしてしまった際には、当該急場を凌ぐことができなくなるといった難点がある。
また図9のドアストッパーによるときは、小さい隙間寸法の場合にあって同図(A)のように、第1、第2ドアストッパーC、Dが直線状に展開されることになるため、不使用状態となる一方の第2ストッパーD等がドアから大きく延出してしまい、このため人や運搬車等の通行を阻害するといったことが生じ得ることとなる。
【0004】
本発明は上記の欠陥を解消しようとするもので、請求項1によるときは、第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体とを直列状態となるように、連枢保持機構によって連枢させておき、当該直列状態下にあって床面とドアの隙間が小さいときに対処させるようにすると共に、当該隙間が大きい場合には、直列状態であった上記の第2分断ドア止め載置体を昇動変移させることで、その第2載置底面を第1分断ドア止め載置体の第1ドア止め傾斜上面に載置させてしまうのであり、もちろん第1分断ドア止め載置体の低位置状態と高位置状態とを、上記した連枢保持機構により保持可能とするのである。
【0005】
かくして、請求項1によるときは、第2分断ドア止め載置体が低位置にあるときには、直列構成としたことから低位置状態では嵩張ることなく小型化を可能とし、かつ高位置状態では、短い長さの第2分断ドア止め載置体を、これまた短い長さの第1分断ドア止め載置体に載置させてしまうので、全体として短い寸法に納まり、これより歩行の邪魔になることもなく、かつ収納に際しても至便となし、かつ第1、第2分断ドア止め載置体の肉厚を加算した充分な高さ寸法を確保させ得るようにし、しかも連枢保持機構自体の構成や組立作業の簡素化と能率化をも実現しようとするのが、その目的である。
【0006】
さらに請求項2にあっては、上記請求項1における連枢保持機構の一実施態様を明示したもので、第1、第2分断ドア止め載置体の幅員方行へ回動自在に軸装の第1、第2軸ピン部と、これらの第1、第2延出端部を連設する回動アーム部とからなる連枢軸ピンを用いるだけで、第2分断ドア止め載置体の低位置そして高位置の各状態を保持できるようにしている。
【0007】
請求項3では、前記請求項2における連枢保持機構につき、さらにその具体例を示したもので、ここではその連枢軸ピンが第1軸ピン部と一対の回動アームと、一対の対向軸杆とによってC字状に形成されるようにするだけでなく、上記の第1軸ピン部を第1分断ドア止め載置体の嵌入用スリットから第1軸孔に嵌合させ得るようにし、かつ上記一対の対向軸杆は第2分断ドア止め載置体の第2軸孔へ外側から嵌合可能として、その組立作業を迅速かつ容易に行い得るようにするのが、その目的である。
【0008】
そして請求項4にあっては、前記請求項2にあって、第1、第2分断ドア止め載置体の第1、第2衝当端面を、下方へ向けてドア装入側へ近づくように傾斜するようにすることで、第1分断ドア止め載置体に対する第2分断ドア止め載置体の昇動変移なる回動操作を円滑に行い得るようにし、当該第2分断ドア止め載置体の低位置から高位置への可逆的な昇動変移を円滑に行い得るようにするのが、その目的である。
【0009】
さらに請求項5の場合は、上記した請求項4の構成にあって、その第1、第2衝当端面が何れもフラットな傾斜平面により形成されているのに対し、相互に夫々の係合凹所を係合凸所とが嵌合状態となるようにすることで、第1、第2分断ドア止め載置体が、何れも低位置にあって床上載置状態にて連装されている際、当該連装状態の安定性が確保され、不本意に第1、第2分断ドア止め載置体の連装状態が分離されてしまうといったことなく、両者の一体性が保証されるようにしている。
【0010】
次に請求項6における基本的構成は、請求項1の内容と同様であるが、その第1、第2衝当端面と連枢保持機構の各構成内容が以下のように相違している。
すなわち、先ず上記第1、第2衝当端面は、係嵌用突部と係嵌用凹所との嵌合構成とし、かつ連枢保持機構における連枢軸ピンを所定の連枢状態に保持自在とすることによって、第1、第2分断ドア止め載置体の連結状態を安定に確保できるようにすると共に、第1分断ドア止め載置体には、前記連枢軸ピンの第1軸ピン部が嵌合する第1軸孔だけでなく、これに狭小連通路を介して分離用軸孔をも並設しておくのである。そして上記第1軸ピン部を第1軸孔から分離用軸孔へ離脱転移させることで、第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体とを離脱状態として、第1分断ドア止め載置体の昇動変移による第2分断ドア止め載置体上への載置ができるようにし、かつ当該載置状態が、第1軸ピン部を分離用軸孔から第1軸孔へ復動することで、安定状態が確保できるようにしている。
そして請求項7では上記の請求項6において、その上記した分離用軸孔には、第1分断ドア止め載置体の第1載置底面に開口する分離用嵌入スリットを穿設することで、これにより第1軸ピン部を分離用軸孔に嵌合自在となし、組立作業の効率化を可能にしている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るドアストッパーは上記の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴とする。すなわち請求項1に記載されたドアストッパーは、第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体と連枢保持機構とからなるものであること、および、第1載置底面ドア装入側へ向けて低下する第1ドア止め傾斜上面ドア装入側に形成された第1衝当端面を第1分断ドア止め載置体が有するものであること、および、第1衝当端面と衝き当たる第2衝当端面第1載置底面と面一状態で連続する第2載置底面第1ドア止め傾斜上面と面一状態で連続してドア装入側へ向けて低下する第2ドア止め傾斜上面を第2分断ドア止め載置体が有するものであること、および、ドア装入側に位置する第2分断ドア止め載置体と反ドア装入側に位置する第1分断ドア止め載置体との相対関係において第1衝当端面と第2衝当端面とが互いに衝き当たるとともに第1載置底面・第2載置底面が面一状態で連続かつ第1ドア止め傾斜上面・第2ドア止め傾斜上面も面一状態で連続したときの床上載置状態や、当該床上載置状態の第2分断ドア止め載置体が反ドア装入側への上昇回動で第1ドア止め傾斜上面上に載置されたときの載置状態や、当該載置状態の第2分断ドア止め載置体がドア装入側への下降回動で上昇回動前の状態に復帰したときの床上載置状態連枢保持機構が保持するものであることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項2に係るドアストッパーは上記の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴とする。すなわち請求項2に記載されたドアストッパーは、第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体と連枢保持機構とからなるとともに連枢保持機構が連枢軸ピンを具備するものであること、および、第1載置底面ドア装入側へ向けて低下する第1ドア止め傾斜上面ドア装入側に形成された第1衝当端面を第1分断ドア止め載置体が有するものであること、および、第1衝当端面と衝き当たる第2衝当端面第1載置底面と面一状態で連続する第2載置底面第1ドア止め傾斜上面と面一状態で連続してドア装入側へ向けて低下する第2ドア止め傾斜上面を第2分断ドア止め載置体が有するものであること、および、ドア装入側に位置する第2分断ドア止め載置体と反ドア装入側に位置する第1分断ドア止め載置体との相対関係において第1衝当端面と第2衝当端面とが互いに衝き当たるとともに第1載置底面・第2載置底面が面一状態で連続かつ第1ドア止め傾斜上面・第2ドア止め傾斜上面も面一状態で連続したときの床上載置状態や、当該床上載置状態の第2分断ドア止め載置体が反ドア装入側への上昇回動で第1ドア止め傾斜上面上に載置されたときの載置状態や、当該載置状態の第2分断ドア止め載置体がドア装入側への下降回動で上昇回動前の状態に復帰したときの床上載置状態連枢保持機構が保持するものであること、および、連枢保持機構の連枢軸ピンが、第1分断ドア止め載置体に対して幅方向に装着された回動自在な第1軸ピン部と、第2分断ドア止め載置体に対して幅方向に装着された回動自在な第2軸ピン部と、第1軸ピン部の第1延出端部から第2軸ピン部の第2延出端部にわたる回動アーム部とからなるものであること、および、第2分断ドア止め載置体については、当該連枢軸ピンの回動アーム部を回転半径とする正逆回転運動で床上載置状態にしたり第1ドア止め傾斜上面上への載置状態にしたりしてその載置状態が変位できるものであることを特徴とする。また、本発明の請求項3に係るドアストッパーは、請求項2記載のものにおいて、連枢保持機構の連枢軸ピンについては、第1軸ピン部の両端にある一対の第1延出端部と第2軸ピン部の両端にある一対の第2延出端部と第1分断ドア止め載置体や第2分断ドア止め載置体の長さ方向に沿う一対の回動アーム部により体形成されているとともに、第2軸ピン部が一対の回動アーム部から折れ曲がった一対の対向軸杆からなり、かつ、第1分断ドア止め載置体の第1載置底面に開口された嵌入用スリットからこれと連通する第1軸孔内に第1軸ピン部が圧入されてこれら第1軸ピン部第1軸孔とが回動自在に嵌合しているとともに、一対の対向軸杆が第2分断ドア止め載置体第2軸孔に嵌入されてこれら対向軸杆と第2軸孔とが回動自在に嵌合していることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項4に係るドアストッパーは、請求項2記載のものにおいて、第1分断ドア止め載置体の第1衝当端面が、第1ドア止め傾斜上面から第1載置底面に向けてドア装入側へ近づくように傾斜した平坦面で形成されており、第2分断ドア止め載置体の第2衝当端面が、第2ドア止め傾斜上面から第2載置底面に向けてドア装入側へ近づくように傾斜した平坦面で形成されている。本発明の請求項5に係るドアストッパーも、請求項2記載のものにおいて、第1分断ドア止め載置体の第1衝当端面が第1ドア止め傾斜上面から第1載置底面に向けてドア装入側寄りまで曲げ形成されているとともに、当該第1衝当端面における第1上位傾斜面と第1下位傾斜面との間に係合凹所が設けられており、第2分断ドア止め載置体の第2衝当端面が第2ドア止め傾斜上面から第2載置底面に向けてドア装入側寄りまで曲げ形成されているとともに、当該第1衝当端面における第2上位傾斜面と第2下位傾斜面との間に係合凸所が設けられており、しかも、第1上位傾斜面と第2上位傾斜面とが互いに当接したり第1下位傾斜面と第2下位傾斜面とが互いに当接したりするものであるとともに、係合凸所と係合凹所とが互いに嵌合するものである。
【0014】
本発明の請求項6に係るドアストッパーは上記の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴とする。すなわち請求項6に記載されたドアストッパーは、第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体と連枢保持機構とからなるとともに連枢保持機構が連枢軸ピンを具備するものであること、および、第1載置底面ドア装入側へ向けて低下する第1ドア止め傾斜上面ドア装入側に形成された第1衝当端面を第1分断ドア止め載置体が有するものであること、および、第1衝当端面と衝き当たる第2衝当端面第1載置底面と面一状態で連続する第2載置底面第1ドア止め傾斜上面と面一状態で連続してドア装入側へ向けて低下する第2ドア止め傾斜上面を第2分断ドア止め載置体が有するものであること、および、ドア装入側に位置する第2分断ドア止め載置体と反ドア装入側に位置する第1分断ドア止め載置体との相対関係において第1衝当端面と第2衝当端面とが互いに衝き当たるとともに第1載置底面・第2載置底面が面一状態で連続かつ第1ドア止め傾斜上面・第2ドア止め傾斜上面も面一状態で連続したときの床上載置状態や、当該床上載置状態の第2分断ドア止め載置体が反ドア装入側への上昇回動で第1ドア止め傾斜上面上に載置されたときの載置状態や、当該載置状態の第2分断ドア止め載置体がドア装入側への下降回動で上昇回動前の状態に復帰したときの床上載置状態連枢保持機構が保持するものであること、および、連枢保持機構の連枢軸ピンが、第1分断ドア止め載置体を幅方向に貫通する第1軸孔内に装着された回動自在な第1軸ピン部と、第2分断ドア止め載置体に対して幅方向に装着された回動自在な第2軸ピン部と、第1軸ピン部の第1延出端部から第2軸ピン部の第2延出端部にわたる回動アーム部とからなるものであること、および、第1分断ドア止め載置体には、第1軸孔よりもドア装入側の位置にあって該第1軸孔と並列する分離用軸孔や、これら両孔間にあって第1軸孔と分離用軸孔とを連通するための狭小連通路が形成されていること、および、第1分断ドア止め載置体の第1衝当端面と第2分断ドア止め載置体の第2衝当端面とのうちで、一方衝当端面に係嵌用突部が設けられているととともに他方衝当端面に係嵌用突部と係合離脱自在に対応する係嵌用凹所設けられていること、および、第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体との床上載置状態において、第1分断ドア止め載置体から第2分断ドア止め載置体を引き離すことで係嵌用突部係嵌用凹所とを互いに離脱させたときには、連枢保持機構第1軸孔に嵌合している第1軸ピン部が当該第1軸孔から狭小連通路を通じて分離用軸孔側に移動かつ嵌合するものであるとともに、当該分離用軸孔側に嵌合した第1軸ピン部を中心とする反ドア装入側への上昇回動で第2分断ドア止め載置体を第1分断ドア止め載置体の第1ドア止め傾斜上面上に載置保持したときには、第1軸ピン部分離用軸孔から狭小連通路を通じて第1軸孔側に移動かつ嵌合するものであることを特徴とする。さらに本発明の請求項7に係るドアストッパーは、請求項6記載のものにおいて、第1分断ドア止め載置体には、第1軸ピン部を分離用軸孔に圧入するためのものとして、第1載置底面から分離用軸孔にわたり分離用嵌入スリットが開口されており、当該分離用嵌入スリットからの圧入によって第1軸ピン部が分離用軸孔と嵌合するものであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本願の請求項1につき先ず図1および図2によって説示すると、その要旨は第1分断ドア止め載置体1と第2分断ドア止め載置体2とが直列状態にて連装配置させるようにし、当該第1、第2分断ドア止め載置体1、2を連枢保持機構3によって連枢させることにより、第2分断ドア止め載置体2を上記の低位置状態から、第1分断ドア止め載置体1の第1ドア止め傾斜上面1aに回動自在となるよう載置可能な構成とするのである。
【0016】
すなわち、上記第1分断ドア止め載置体1には、床面に載置される第1載置底面1bと、ドア装入側S1へ向けて低下している第1ドア止め傾斜上面1aと、ドア装入側S1に形成された第1衝当面1c、そして第2分断ドア止め載置体2の幅員方向と直交状に形成された一対の側面1dとが形成されている。
これに対し第2分断ドア止め載置体2にあっては、前記の第1ドア止め傾斜上面1aと面一状態にて、ドア装入側S1へ向けて低下するよう低位置状態にあって連装されている第2ドア止め傾斜上面2aと、この際前記第1載置底面1bと面一状態にて床面に載置されるよう連装される第2載置床面2bとを具有しているだけでなく、さらに前記した第1衝当端面1cに対向する第2衝当端面2cをも備えている。ここで図示例では第2分断ドア止め載置体2における一対の第2側面2dが、第1側面1dと夫々面一状態で連装されている。
【0017】
さらに、ここで用いられる連枢保持機構3の構成につき以下説示すると、上記した第1分断ドア止め載置体1と直列状態にて隣装されている第2分断ドア止め載置体2を反ドア装入側S2へ向けて上昇回動することにより、その第2載置底面2bを第1ドア止め傾斜上面1aである高位置に昇動変移した載置状態とすることができ、かつ当該昇降変移前の低位置である床上載置状態に返戻することも自在であり、しかもこれらの低位置状態と高位置状態を夫々保持することができるようにしてある。
【0018】
ここで、上記の連枢保持機構3につき、図1と図2を参照することで請求項2のドアストッパーに係る一実施態様によって以下詳記すると、当該連枢保持機構3なるものは、第1分断ドア止め載置体1の幅員方行すなわち第1側面1dと直交状に、回動自在なるよう軸装した第1軸ピン部3aと、第2分断ドア止め載置体2の幅員方行すなわち第2側面2dと直交状にて、回動自在なるよう軸装した第2軸ピン部3bと、第1、第2軸ピン部3a、3bの第1、第2側面1d、2dから突出している第1、第2延出端部3c、3dの一方または両方を連設した回動アーム部3eとからなる連枢軸ピン3Aを具有している。
【0019】
従って請求項2における連枢保持機構3としては、図12に示されているようなC字状の連枢軸ピン3Aとしなくとも、第1、第2軸ピン部3a、3bの片側だけの第1、第2延出端部3c、3dを回動アーム部3eによって連設し、かつ第2軸ピン部3bも第1分断ドア止め載置体1の全幅長にわたって形成することにより、コ字状に形成するようにしてもよい。
ここで図中第1、第2軸孔1e、2eには、上記の第1、第2軸ピン部3a、3bが回動自在に嵌装されている。
【0020】
次に請求項3にあっては、請求項2における連枢保持機構3に関し以下の如くさらに特定されている。
すなわち、その連枢軸ピン3Aが、第1軸ピン部3aの両端における一対の第1延出端部3cと、第2軸ピン部3bのこれまた両端における一対の第2延出端部3dとを、第1、第2分断ドア止め載置体1、2の第1、第2側面1d、2dに沿装された一対の回動アーム部3eによって一体に形成されている。
しかも、それだけでなく第1分断ドア止め載置体1の第1載置底面1bに開口された図2に示す嵌入用スリット1fから上記の第1軸ピン部3aを圧入することで、当該嵌入用スリット1fと連通する第1軸孔1eに回動自在なるよう嵌合されるのであり、このようなことは第1、第2分断ドア止め載置体1、2が本来ゴム軟質合成樹脂材により形成されている場合に好都合である。
さらに、前記した第2軸ピン部3bは、一対の回動アーム部3eから夫々曲折した一対の対向軸杆3fを、第2分断ドア止め載置体2における前記第2軸孔2eに嵌入することで構成されるようにしてある。
【0021】
このようにすることで、図1に示すように金属または合成樹脂により形成されたC字状である連枢保持機構3につき、例えば先ず前記した対向軸杆3fを、その弾性に抗して離間することで開成し、これにより第2軸孔2eに係嵌してしまい、次いで第1軸ピン3aを第1分断ドア止め載置体1の嵌入用スリット1fから第1軸孔1eへと嵌合するといった容易な操作で、連枢軸ピン3Aを第1、第2分断ドア止め載置体1、2間に装填することができ、かつ第1軸ピン部3aは、嵌入用スリット1fの切設により、第1軸孔1e内における円滑なる回動が保証されることにもなる。
【0022】
そして請求項4にあっては、図示例のように第1、第2分断ドア止め載置体1、2における第1、第2衝当端面1c、2cが、第1、第2ドア止め傾斜上面1a、2aから、夫々第1、第2載置底面1b、2bに向けてドア装入側S1へ近づくよう傾斜させて形成するようにしてある。従って図1(B)に明示の如く第1分断ドア止め載置体1に対して、第2分断ドア止め載置体2が、第1軸ピン部3aを中心とし、回動アーム部3eを半径として仮想線R1のように回動し、第1分断ドア止め載置体1を第2分断ドア止め載置体2上に回動載置しようとする際、不本意に干渉されることなく円滑なる当該回動が保証され、仮想線R2の状態から矢印R3のように、第1分断ドア止め載置体1を回動することで、これを仮想線R4のように第1分断ドア止め載置体1を上である高位置に載置させ易いことになる。
【0023】
次に請求項5について図3により説示すると、ここでは前記した請求項2に係るドアストッパーにおいて、前掲第1、第2衝当端面1c、2cが図1、図2に例示したものと相違し、以下の如き構成を有している。
すなわち、第1、第2分断ドア止め載置体1、2における第1、第2衝当端面1c、2cが、第1、第2ドア止め傾斜上面1a、2aから夫々第1、第2載置底面1b、2bに向けて、ドア装入側S1寄りまで曲成されているだけでなく、第1衝当端面1cには、第1上位傾斜面1gと第1下位傾斜面1hとの間にあって、図示例では円弧状の係合凹所1iが連設されている。
これに対して第2衝当端面2cには、上記した第1上位傾斜面1gと当接する第2上位傾斜面2gと、第1下位傾斜面1hと当接することになる第2下位傾斜面2hと、上記した係合凹所1iに嵌合載置されることになる係合凸所2iが連設されているのである。
【0024】
従って当該請求項5によるときは、前説の請求項4による場合と同様にして第2分断ドア止め載置体2は、矢印R1、仮想線R2、R3、R4により説示した通り第1分断ドア止め載置体1上に開動載置できるだけでなく、第2分断ドア止め載置体2の低位置における床上載置状態にあっては、係合凹所1iに係合凸所2iが係合載置されていることから、外力によって不本意に第1分断ドア止め載置体1から第2分断ドア止め載置体2が離脱してしまうことなく、ドアストッパーとしての安定した使用が可能となる。
【0025】
次に請求項6に係るドアストッパーについて図4ないし図7により以下詳記するが、その基本的構成は請求項2について記述した内容と同じであり、従って以下請求項1との相違点について明示する。
すなわち、ここでの連枢保持機構3にあっても、第1分断ドア止め載置体1の幅員方向へ貫設した第1軸孔1eに回動自在なるよう軸装した第1軸ピン部3aと、第2分断ドア止め載置体2の幅員方向へ回動自在なるよう軸装第2軸ピン部3bと、第1、第2軸ピン部3a、3bの第1、第2延出端部3c、3dを連設した回動アーム部3eとからなる連枢軸ピン3Aを具有している点については、同一構成である。
しかし請求項6にあっては、第1分断ドア止め載置体1の上記した第1軸孔1eだけではなく、これには狭小連通路1jを介してドア装入側S1にあって並設の分離用軸孔1kが連設されているのである。
【0026】
さらに前記の第1、第2分断ドア止め載置体1、2に形成されている第1、第2衝当端面1c、2cの構成が相違しており、その任意に選択した一方である第1衝当端面1cには係嵌用突部1mを形成し、他方である第2衝当端面2cには上記の係嵌用突部1mが係合する係嵌用凹所2jを夫々設けるようにする。
ここで図示例では係嵌用突部1mと係嵌用凹所2jの何れもが、第1、第2衝当端面1c、2cの中央部から角状に突設されており、従って第1、第2衝当端面1c、2cのにおける第1、第2外周平面1n、2kが当接自在となる場合が例示されており、もちろん、第1衝当端面1cに係嵌用凹所を、そして第2衝当端面2cに係嵌用突部を形成するようにしてもよく、また当該第1、第2外周平面1n、2kとして例示のものは、第1、第2ドア止め傾斜上面1a、2aに対して直交状となるよう形成され、第1分断ドア止め載置体1から第2分断ドア止め載置体2を引出し易くしている。
【0027】
従って図6、図7によって理解されるように、前記した第1、第2分断ドア止め載置体1、2が既設の床上載置状態にあって、第1分断ドア止め載置体1から第2分断ドア止め載置体2を引き離すようにすることで、係嵌用突部1mから係嵌用凹所2jを離脱するようにすれば、連枢保持機構3における第1軸孔1eに嵌合していた第1軸ピン部3aが、前記した狭小連通路1jを介して分離用軸孔1kへ転移嵌合することになる。
この結果第2分断ドア止め載置体2が、上記の分離用軸孔1kを中心として、第1分断ドア止め載置体1の第1ドア止め傾斜上面1a上に昇動変移させ得ることになると共に、さらに第1軸ピン部3aを当該分離用軸孔1kから、再び第1軸孔1eへ前記の狭小連通路1jを介して転移させることができ、かくして第1分断ドア止め載置体1を高位置に昇動変移した載置状態にあって安定化させることが可能となる。
【0028】
そして請求項7にあっては、上記請求項6において、前記請求項3と同様にして、第1載置底面1bに開口の分離用嵌入スリット1tから圧入することで、第1軸ピン部3aが嵌合自在とするようにして前記の目的を達成し得るようにしている。
【0029】
ここで図4ないし図7では、第1、第2ドア止め傾斜上面1a、2aにあって滑り止めのための第1、第2凹凸状1p、2mが形成されていると共に、図7で明示の如く第1、第2分断ドア止め載置体1、2には、第1、第2載置底面1b、2bに開口する数条の第1、第2切欠空所1q、2nを設けることで、複数の第1、第2区画脚板1r、2pが幅員方向へ並設されており、これにより適宜の弾性をもたせるようにすると共に、全体の軽量化をも意図している。
さらに、上記第2区画脚板2pは第2載置底面2bから多少浮上する寸法に形成することで、より弾性を帯有させ得るようにし、ドアストッパーとしての効用を発揮し易くしている。
また第1ドア止め傾斜上面1aにあって、その低位側には、ドア装入側S1に向けての急勾配傾斜部1Sが形成されており、このことで第1分断ドア止め載置体1に対する第2分断ドア止め載置体2の上昇回動が、支障なく行い易くなるようにしている。
【0030】
また図示例では図5と図6に明示されている通り、第1、第2分断ドア止め載置体1、2における第1、第2側面1d、2dにあって、一段と狭幅に形成された箇所に、夫々第1、第2回動アーム部用突条1u、2qが突設されており、このことによって図6により理解される通り、連枢軸ピン3Aの回動アーム部3eが、当該第1、第2回動アーム部用突条1u、2qを乗り越えることで係止されるようにし、かくして第1、第2分断ドア止め載置体1、2が床上載置状態や昇動変移状態にあって、不本意に回動変移してしまうことを阻止し、これにより安定性に対する信頼を高め得るようにしている。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上のようにして構成されているから、請求項1に係るドアストッパーによれば、第1、第2分断ドア止め載置体が何れも床面上にある低位置状態にあっては、当該両者が直列に配設されるので、嵩張ることなく小型化が可能となり、しかも第1分断ドア止め載置体を高位置に昇動変移させたときには、略1/2近くその長さを縮小することができることから、歩行者の邪魔とならず格納にも至便となるだけでなく、充分な高さ位置を確保でき、さらに連枢保持機構自体の構成を簡素化できると共に組立作業の簡易化をも図ることができる。
【0032】
請求項2では、上記請求項1に比し連枢保持機構に関し、第1、第2軸ピン部と第1、第2延出端部を連設する回動アーム部とからなる連枢軸ピンを用い、これにより第1、第2分断ドア止め載置体を連枢するようにしたので、極めて簡潔な部材の使用により前記した低位置状態と高位置状態の保持目的を達成することができる。
そして請求項3では、上記請求項2における連枢保持機構につき、その連枢軸ピンをC字状に形成し、かつ第1分断ドア止め載置体に第1軸孔へ通ずる嵌入用スリットを開設するようにしたので、当該連枢軸ピンの第1、第2分断ドア止め載置体に対する取り付け作業が簡易迅速に行い得ることになる。
さらに請求項4によるときは同上請求項2において第1、第2分断ドア止め載置体における第1、第2衝当端面を所定方向へ傾設するようにしたので、第1分断ドア止め載置体に対する昇動変移と降動変移の作業がより円滑かつ容易に行い得ることになる。
【0033】
次に請求項6にあっては、第1、第2分断ドア止め載置体における第1、第2衝当端面にあって、選択的に係嵌用突部と係嵌用凹所を設けることで、相互に係脱自在としたので、第1、第2分断ドア止め載置体の連結状態を強固にして、不本意に離脱しない安定したドアストッパーを提供し得る。
しかも連枢保持機構にあっても、連枢軸ピンの第1軸ピン部を連枢用軸孔から狭小連通路を介して分離用軸孔へ離脱転移自在なるよう構成したことから、上記した第1、第2分断ドア止め載置体の離脱操作が、前記係嵌用凹所に係嵌用突部が係嵌しているに拘わらず容易に行い得ると共に、第1軸ピン部を分離用軸孔から狭小連結路を介して連結用軸孔へ復動係嵌させることも可能となり、この結果第1、第2分断ドア止め載置体の高位置における重積載置状態をも、しっかりとした安定状態に確保することができる。
又請求項7では、上記の請求項6において分離用軸孔に、分離用嵌入スリットの具有されたものを採択することで、組立作業を行い易くしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係るドアストッパーの一実施態様を示し、(A)はその平面図で、(B)は側面作動説明図である。
【図2】図1(A)のL−L線縦断側面図である。
【図3】請求項4に係るドアストッパーを示し、(A)はその平面図で、(B)は側面作動説明図である。
【図4】請求項6に係るドアストッパーの平面図である。
【図5】(A)は同上ドアストッパーの第1分断ドア止め載置体を示す斜視図で、(B)は第2分断ドア止め載置体の斜視図である。
【図6】同上ドアストッパーの側面作動説明図である。
【図7】同上ドアストッパーの図4におけるL−L線縦断側面図である。
【図8】従来のドアストッパーを示し、ドアと床面との隙間寸法が大である場合に使用し得る状態とした場合の縦断側面図である。
【図9】前図と別の従来例を示したドアストッパーであり、(A)はその前記隙間寸法の小さい場合に使用する状態を示した展開斜視図で、(B)は同隙間寸法が大きな場合に使用するようにした重積状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 第1分断ドア止め載置体
1a 第1ドア止め傾斜上面
1b 第1載置底面
1c 第1衝当端面
1e 第1軸孔
1f 嵌入用スリット
1g 第1上位傾斜面
1h 第1下位傾斜面
1i 係合凹所
1j 狭小連通路
1k 分離用軸孔
1m 係嵌用突部
1t 分離用嵌入スリット
2 第2分断ドア止め載置体
2a 第2ドア止め傾斜上面
2b 第2載置底面
2c 第2衝当端面
2e 第2軸孔
2g 第2上位傾斜面
2h 第2下位傾斜面
2i 係合凸所
2j 係嵌用凹所
3 連枢保持機構
3A 連枢軸ピン
3a 第1軸ピン部
3b 第2軸ピン部
3c 第1延出端部
3d 第2延出端部
3e 回動アーム部
3f 対向軸杆
S1 ドア装入側
S2 反ドア装入側

Claims (7)

  1. 第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体と連枢保持機構とからなるものであること、および、第1載置底面ドア装入側へ向けて低下する第1ドア止め傾斜上面ドア装入側に形成された第1衝当端面を第1分断ドア止め載置体が有するものであること、および、第1衝当端面と衝き当たる第2衝当端面第1載置底面と面一状態で連続する第2載置底面第1ドア止め傾斜上面と面一状態で連続してドア装入側へ向けて低下する第2ドア止め傾斜上面を第2分断ドア止め載置体が有するものであること、および、ドア装入側に位置する第2分断ドア止め載置体と反ドア装入側に位置する第1分断ドア止め載置体との相対関係において第1衝当端面と第2衝当端面とが互いに衝き当たるとともに第1載置底面・第2載置底面が面一状態で連続かつ第1ドア止め傾斜上面・第2ドア止め傾斜上面も面一状態で連続したときの床上載置状態や、当該床上載置状態の第2分断ドア止め載置体が反ドア装入側への上昇回動で第1ドア止め傾斜上面上に載置されたときの載置状態や、当該載置状態の第2分断ドア止め載置体がドア装入側への下降回動で上昇回動前の状態に復帰したときの床上載置状態連枢保持機構が保持するものであることを特徴とするドアストッパー。
  2. 第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体と連枢保持機構とからなるとともに連枢保持機構が連枢軸ピンを具備するものであること、および、第1載置底面ドア装入側へ向けて低下する第1ドア止め傾斜上面ドア装入側に形成された第1衝当端面を第1分断ドア止め載置体が有するものであること、および、第1衝当端面と衝き当たる第2衝当端面第1載置底面と面一状態で連続する第2載置底面第1ドア止め傾斜上面と面一状態で連続してドア装入側へ向けて低下する第2ドア止め傾斜上面を第2分断ドア止め載置体が有するものであること、および、ドア装入側に位置する第2分断ドア止め載置体と反ドア装入側に位置する第1分断ドア止め載置体との相対関係において第1衝当端面と第2衝当端面とが互いに衝き当たるとともに第1載置底面・第2載置底面が面一状態で連続かつ第1ドア止め傾斜上面・第2ドア止め傾斜上面も面一状態で連続したときの床上載置状態や、当該床上載置状態の第2分断ドア止め載置体が反ドア装入側への上昇回動で第1ドア止め傾斜上面上に載置されたときの載置状態や、当該載置状態の第2分断ドア止め載置体がドア装入側への下降回動で上昇回動前の状態に復帰したときの床上載置状態連枢保持機構が保持するものであること、および、連枢保持機構の連枢軸ピンが、第1分断ドア止め載置体に対して幅方向に装着された回動自在な第1軸ピン部と、第2分断ドア止め載置体に対して幅方向に装着された回動自在な第2軸ピン部と、第1軸ピン部の第1延出端部から第2軸ピン部の第2延出端部にわたる回動アーム部とからなるものであること、および、第2分断ドア止め載置体については、当該連枢軸ピンの回動アーム部を回転半径とする正逆回転運動で床上載置状態にしたり第1ドア止め傾斜上面上への載置状態にしたりしてその載置状態が変位できるものであることを特徴とするドアストッパー。
  3. 連枢保持機構の連枢軸ピンについては、第1軸ピン部の両端にある一対の第1延出端部と第2軸ピン部の両端にある一対の第2延出端部と第1分断ドア止め載置体や第2分断ドア止め載置体の長さ方向に沿う一対の回動アーム部により体形成されているとともに、第2軸ピン部が一対の回動アーム部から折れ曲がった一対の対向軸杆からなり、かつ、第1分断ドア止め載置体の第1載置底面に開口された嵌入用スリットからこれと連通する第1軸孔内に第1軸ピン部が圧入されてこれら第1軸ピン部第1軸孔とが回動自在に嵌合しているとともに、一対の対向軸杆が第2分断ドア止め載置体第2軸孔に嵌入されてこれら対向軸杆と第2軸孔とが回動自在に嵌合している請求項2に記載のドアストッパー。
  4. 第1分断ドア止め載置体の第1衝当端面が、第1ドア止め傾斜上面から第1載置底面に向けてドア装入側へ近づくように傾斜した平坦面で形成されており、第2分断ドア止め載置体の第2衝当端面が、第2ドア止め傾斜上面から第2載置底面に向けてドア装入側へ近づくように傾斜した平坦面で形成されている請求項2に記載のドアストッパー。
  5. 第1分断ドア止め載置体の第1衝当端面が第1ドア止め傾斜上面から第1載置底面に向けてドア装入側寄りまで曲げ形成されているとともに、当該第1衝当端面における第1上位傾斜面と第1下位傾斜面との間に係合凹所が設けられており、第2分断ドア止め載置体の第2衝当端面が第2ドア止め傾斜上面から第2載置底面に向けてドア装入側寄りまで曲げ形成されているとともに、当該第1衝当端面における第2上位傾斜面と第2下位傾斜面との間に係合凸所が設けられており、しかも、第1上位傾斜面と第2上位傾斜面とが互いに当接したり第1下位傾斜面と第2下位傾斜面とが互いに当接したりするものであるとともに、係合凸所と係合凹所とが互いに嵌合するものである請求項2に記載のドアストッパー。
  6. 第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体と連枢保持機構とからなるとともに連枢保持機構が連枢軸ピンを具備するものであること、および、第1載置底面ドア装入側へ向けて低下する第1ドア止め傾斜上面ドア装入側に形成された第1衝当端面を第1分断ドア止め載置体が有するものであること、および、第1衝当端面と衝き当たる第2衝当端面第1載置底面と面一状態で連続する第2載置底面第1ドア止め傾斜上面と面一状態で連続してドア装入側へ向けて低下する第2ドア止め傾斜上面を第2分断ドア止め載置体が有するものであること、および、ドア装入側に位置する第2分断ドア止め載置体と反ドア装入側に位置する第1分断ドア止め載置体との相対関係において第1衝当端面と第2衝当端面とが互いに衝き当たるとともに第1載置底面・第2載置底面が面一状態で連続かつ第1ドア止め傾斜上面・第2ドア止め傾斜上面も面一状態で連続したときの床上載置状態や、当該床上載置状態の第2分断ドア止め載置体が反ドア装入側への上昇回動で第1ドア止め傾斜上面上に載置されたときの載置状態や、当該載置状態の第2分断ドア止め載置体がドア装入側への下降回動で上昇回動前の状態に復帰したときの床上載置状態連枢保持機構が保持するものであること、および、連枢保持機構の連枢軸ピンが、第1分断ドア止め載置体を幅方向に貫通する第1軸孔内に装着された回動自在な第1軸ピン部と、第2分断ドア止め載置体に対して幅方向に装着された回動自在な第2軸ピン部と、第1軸ピン部の第1延出端部から第2軸ピン部の第2延出端部にわたる回動アーム部とからなるものであること、および、第1分断ドア止め載置体には、第1軸孔よりもドア装入側の位置にあって該第1軸孔と並列する分離用軸孔や、これら両孔間にあって第1軸孔と分離用軸孔とを連通するための狭小連通路が形成されていること、および、第1分断ドア止め載置体の第1衝当端面と第2分断ドア止め載置体の第2衝当端面とのうちで、一方衝当端面に係嵌用突部が設けられているととともに他方衝当端面に係嵌用突部と係合離脱自在に対応する係嵌用凹所設けられていること、および、第1分断ドア止め載置体と第2分断ドア止め載置体との床上載置状態において、第1分断ドア止め載置体から第2分断ドア止め載置体を引き離すことで係嵌用突部係嵌用凹所とを互いに離脱させたときには、連枢保持機構第1軸孔に嵌合している第1軸ピン部が当該第1軸孔から狭小連通路を通じて分離用軸孔側に移動かつ嵌合するものであるとともに、当該分離用軸孔側に嵌合した第1軸ピン部を中心とする反ドア装入側への上昇回動で第2分断ドア止め載置体を第1分断ドア止め載置体の第1ドア止め傾斜上面上に載置保持したときには、第1軸ピン部分離用軸孔から狭小連通路を通じて第1軸孔側に移動かつ嵌合するものであることを特徴とするドアストッパー。
  7. 第1分断ドア止め載置体には、第1軸ピン部を分離用軸孔に圧入するためのものとして、第1載置底面から分離用軸孔にわたり分離用嵌入スリットが開口されており、当該分離用嵌入スリットからの圧入によって第1軸ピン部が分離用軸孔と嵌合するものである請求項6に記載のドアストッパー。
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