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JP3556301B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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JP3556301B2
JP3556301B2 JP31368094A JP31368094A JP3556301B2 JP 3556301 B2 JP3556301 B2 JP 3556301B2 JP 31368094 A JP31368094 A JP 31368094A JP 31368094 A JP31368094 A JP 31368094A JP 3556301 B2 JP3556301 B2 JP 3556301B2
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真二 岡田
義博 荒井
宗徳 木村
健 真崎
政治 横野
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Ricoh Co Ltd
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ファクシミリ装置に関し、特に、送信原稿からカラー画情報および白黒画情報を同時に読み込んで記憶し、受信側ファクシミリ装置から送信される選択情報に基づいて受信側ファクシミリ装置の都合に合わせてカラー画情報あるいは白黒画情報を選択して送受信できるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ファクシミリ等の画像通信システムは、高度情報化社会および通信技術の発達により高度になってきている。現在は、2値化された白黒画像処理を採用したファクシミリ装置が一般的に普及しているが、カラー通信に用いる画像処理装置の需要も画像の見易さ等の点から少しづつ増えてきている。そこで、できるだけ送信者側のカラー原稿に近い画像を受信側のファクシミリ装置で取り出そうと試みられてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のファクシミリ装置にあっては、受信側ファクシミリ装置がカラー画情報を受信した後にカラー印字できる機能を有していても、メモリ容量の都合でカラー画情報を受信できない状態の場合には、送信側ファクシミリ装置はカラー画情報を送信することを断念せざるを得ないといった問題があり、また、受信側ファクシミリ装置はカラー画情報を受信することを断念せざるを得ないといった問題があった。
【0004】
そこで、本発明は、送信側ファクシミリ装置においては、送信原稿からカラー画情報および白黒画情報を同時に読み込んで記憶し、受信側ファクシミリ装置から送信される選択情報に基づいて受信側ファクシミリ装置の都合に合わせてカラー画情報あるいは白黒画情報を選択して送信できる一方、受信側ファクシミリ装置においては、カラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否かによってカラー画情報あるいは白黒画情報を選択して送信側ファクシミリ装置に宣告でき、また、カラー画情報の記憶量が所定の値を越えた場合には、カラー画情報を白黒画情を記憶するメモリに記憶するように制御することで、メモリ受信を確実に行なってカラー画情報を記憶することができるファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、原稿画像からカラー画情報を読み取るカラー画情報読取手段と、読み取られた該カラー画情報を記憶するカラー画情報記憶手段と、原稿画像から白黒画情報を読み取る白黒画情報読取手段と、読み取られた該白黒画情報を記憶する白黒画情報記憶手段と、通信回線を介して受信側ファクシミリ装置に接続した後に、該受信側ファクシミリ装置からカラー画情報あるいは白黒画情報のうちいづれか一方を選択して受信することを表す選択情報を受信する選択情報受信手段と、受信された該選択情報に基づいて前記カラー画情報記憶手段または前記白黒画情報記憶手段に記憶された画情報を所定の符号化方式に基づいて符号化画情報に符号化する画情報符号化手段と、該符号化画情報を情報信号に変調して前記受信側ファクシミリ装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するため、前記受信側ファクシミリ装置から送信された選択情報に白黒画情報が設定されている場合には、送信原稿がカラー原稿であった情報を原稿のヘッダ部にヘッダ画情報として付加するヘッダ画情報付加手段を備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、カラー画情報を記憶するカラー画情報記憶手段と、白黒画情報を記憶する白黒画情報記憶手段と、前記カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えた場合には、白黒画情報を受信することを選択情報として設定する一方、該カラー画情報の記憶量が該所定の値を越えていないときには、カラー画情報を受信することを選択情報として設定する選択情報設定手段と、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から画情報を受信する場合に、該選択情報設定手段で設定された選択情報を該送信側ファクシミリ装置に送信する選択情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するため、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される情報信号を受信して符号化画情報に復調する受信手段と、受信された符号化画情報を所定の復号化方式に基づいて画情報に復号化する画情報復号化手段と、復号化された白黒画情報を記憶する白黒画情報記憶手段と、復号化されたカラー画情報を記憶するカラー画情報記憶手段と、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からカラー画情報を受信する場合に、前記カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたときには、前記画情報復号化手段で復号化されたカラー画情報を白黒画情報記憶手段に記憶するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、上記課題を解決するため、請求項2記載の発明において、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からカラー画情報を受信する場合に、前記カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否か受信ページ毎に判断する判断手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明では、カラー画情報読取手段により原稿画像からカラー画情報を読み取り、読み取られたカラー画情報をカラー画情報記憶手段に記憶する。一方、白黒画情報読取手段により原稿画像から白黒画情報を読み取り、読み取られた白黒画情報を白黒画情報記憶手段に記憶する。ここで、通信回線を介して受信側ファクシミリ装置に接続した後に、選択情報受信手段により受信側ファクシミリ装置からカラー画情報あるいは白黒画情報のうちいづれか一方を選択して受信することを表す選択情報を受信し、受信された選択情報に基づいてカラー画情報記憶手段または白黒画情報記憶手段に記憶された画情報を所定の符号化方式に基づいて画情報符号化手段により符号化画情報に符号化する。次に、送信手段により符号化画情報を情報信号に変調して受信側ファクシミリ装置に送信する。
【0010】
本発明では、受信側ファクシミリ装置から送信された選択情報に白黒画情報が設定されている場合には、ヘッダ画情報付加手段により送信原稿がカラー原稿であった情報を原稿のヘッダ部にヘッダ画情報として付加する。
請求項1記載の発明では、カラー画情報をカラー画情報記憶手段に記憶する一方、白黒画情報を白黒画情報記憶手段に記憶する。ここで、カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えた場合には、選択情報設定手段により白黒画情報を受信することを選択情報として設定する一方、カラー画情報の記憶量が所定の値を越えていないときには、カラー画情報を受信することを選択情報として設定する。次に、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から画情報を受信する場合に、選択情報設定手段で設定された選択情報を選択情報送信手段により送信側ファクシミリ装置に送信する。
【0011】
請求項2記載の発明では、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される情報信号を受信手段により受信して符号化画情報に復調し、受信された符号化画情報を画情報復号化手段により所定の復号化方式に基づいて画情報に復号化する。復号化された白黒画情報を白黒画情報記憶手段に記憶する一方、復号化されたカラー画情報をカラー画情報記憶手段に記憶する。ここで、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からカラー画情報を受信する場合に、カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたときには、制御手段により画情報復号化手段で復号化されたカラー画情報を白黒画情報記憶手段に記憶するように制御する。
【0012】
請求項3記載の発明では、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からカラー画情報を受信する場合に、判断手段によりカラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否か受信ページ毎に判断する。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず、ファクシミリ装置100のシステム構成について説明する。
図1は本発明に係わるファクシミリ装置100のシステム構成図である。
図1に示すように、制御部1は、メモリ部2に記憶された制御プログラムに従って本装置全体を制御する。メモリ部2は、制御プログラムや制御に必要な種々の制御データを記憶している。
【0014】
スキャナ部3は、送信原稿を光学的に読み取り白黒画信号を白黒画情報に変換する。また、スキャナ部3は、R・G・B各色に対応する色成分を有するLEDを各ラインに対してそれぞれ発光して送信原稿に照射し、送信原稿の反射光を光学的に読み取りカラー画信号をカラー画情報に変換する。
プロッタ部4は、イエローやマゼンタやシアンや黒等の単色のインク玉を噴射して記録紙上にカラー画像イメージを形成するインクジェット方式の印字ヘッドを有し、原稿のコピーや受信原稿の印刷出力を行う。
【0015】
操作部5は、オペレータによる操作を入力するとともに、操作情報を表示してオペレータに伝える。モデム部6は、送信信号の変調や受信信号の復調を行うとともに、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換してファクシミリ通信手順を実行する。網制御部7は、通信回線との接続や切断を制御する。符号化復号化部8は、画情報をMH方式やMR方式やMMR方式等の符号化方式に基づいて符号化画情報に符号化するとともに、符号化画情報を画情報に復号化する。
【0016】
カラー画情報記憶部9は、スキャナ部3で読み取られたR・G・B各色のカラー画情報を順次に記憶する。白黒画情報記憶10は、スキャナ部3で読み取られた白黒画情報を順次に記憶する。
画情報付加部11は、入力された文字コードに対応するキャラクタデータを発生して画情報に変換した後に、送信すべき原稿画情報のヘッダ部やフッタ部にヘッダ画情報やフッタ画情報を付加する。例えば、送信原稿がカラー原稿だったことを表す情報を付加する。
【0017】
補色生成部12は、入力されたR・G・B各色のカラー画情報を補色処理してY・M・C各色のカラー画情報を生成し、プロッタ部4にY・M・C各色のカラー画情報を出力する。バス13は、これらの各部を接続する。
図2は本発明に係わるファクシミリ装置100のスキャナ部3の密着センサ部分の構成図である。
【0018】
図2に示すように、スキャナ部3の密着センサ部分は、センサセル21,22およびシフトレジスタ23,24から構成される。
センサセル21,22は、原稿に照射された反射光を光電変換して信号電荷を蓄積する。シフトレジスタ23,24は、センサセル21,22に蓄積された信号電荷を転送クロックφ1 ,φ2 によって順次に転送する。
【0019】
ここで、R・G・B各色に対応する色成分を有するLEDを各ラインに対して交互に発光して送信原稿に照射し、送信原稿の反射光をセンサセル21でR・G・B各色の信号電荷を蓄積し、シフトレジスタ23によって転送されてR・G・B各色に対応するカラー画信号を得る。
一方、単色光を有するLEDを各ラインに対して発光して送信原稿に照射し、送信原稿の反射光をセンサセル22で白黒の信号電荷を蓄積し、シフトレジスタ23によって転送させて白黒画信号を得る。
【0020】
図3は本発明に係わるファクシミリ装置100のカラー画情報記憶部9および白黒画情報記憶部10の内部構成図である。
図3(a)に示すように、カラー画情報記憶部9は、ライン番号および記憶される内容によって構成され、スキャナ部3で読み取られた1ラインを構成するR・G・B各色のカラー画情報を順次に記憶する。
【0021】
一方、図3(b)に示すように、白黒画情報記憶部10は、ライン番号および記憶される内容によって構成され、スキャナ部3で読み取られた白黒画情報を1ライン毎に順次に記憶する。
なお、カラー画情報記憶部9に記憶されるR・G・B各色を含むカラー画情報が所定量を越えた場合には、スキャナ部3で読み取られたR・G・B各色のカラー画情報を白黒画情報記憶部10に記憶できるように構成するものとする。
【0022】
次に、図4は本発明に係わるファクシミリ装置100の伝送制御手順を示す図である。
図4に示すように、送信側ファクシミリ装置が、通信回線を介して受信側ファクシミリ装置にダイヤリングして発呼した後に、呼び出し音CNG信号を送出する。
【0023】
受信側ファクシミリ装置は、CNG信号を検出した後に、被呼端末識別信号CEDを送信し、次いで、白黒画情報を受信することを表す選択情報またはカラー画情報を受信することを表す選択情報を非標準機能識別信号NSFに設定してを送信する。
これを受けて送信側ファクシミリ装置は、選択情報に設定された白黒画情報またはカラー画情報に対応して送信機能を準備することを表す送信準備情報を非標準機能設定信号NSSに設定してを送信する。
【0024】
次に、送信側ファクシミリ装置は、送信端末識別信号TSIを送信する。次いで、送信側ファクシミリ装置はトレーニングチェックTCFを開始する。
次に、受信側ファクシミリ装置は、トレーニングチェックTCFを受信た後に、受信準備確認信号CFRを送信する。
次に、送信側ファクシミリ装置は、受信準備確認信号CFRを受信すると、原稿の1ページ目の符号化カラー画情報信号PIXを送信する。
【0025】
次に、最終ページの送信が終わると、送信側ファクシミリ装置は手順終了信号EOPを送信する。受信側ファクシミリ装置からメッセージ確認信号MCFを受信し、送信側ファクシミリ装置は切断命令信号DCNを送信して通信を終了する。
(実施例1)
本実施例は図1で説明したファクシミリ装置に適用することができる。本実施例では、本発明の特徴部分を具体的に説明する。
【0026】
図5は本発明に係わるファクシミリ装置100が原稿を読み取るときの動作を示すフローチャートである。
まず、オペレータは、原稿の読取動作に先立って送信原稿をスキャナ部3の原稿台に設定したものとする。次いで、オペレータは、操作部5のテンキーから送信先ファクシミリ装置の端末番号を入力する。次いで、オペレータが、操作部5のスタートキーを押下してスキャナ部3に送信原稿の読み取り動作を開始させる(処理S1)。
【0027】
スキャナ部3は、送信原稿を光学的に読み取り白黒画信号を所定の閾値を基準にして2値化し、図3(b)に示すように、スキャナ部3で読み取られた白黒画情報の1ライン分を白黒画情報記憶10記憶する(処理S2)。
次に、スキャナ部3は、R・G・B各色に対応する色成分を有するLEDを各ラインに対してそれぞれ発光して送信原稿に照射し、送信原稿の反射光を光学的に読み取りR・G・B各色のカラー画信号をR・G・B各色に対応するカラー画情報に変換し、図3(a)に示すように、スキャナ部3で読み取られたR・G・B各色の1ライン分のカラー画情報をカラー画情報記憶部9に記憶する(処理S3)。
【0028】
次に、制御部1は、送信原稿にスキャナ部3で読み取るべき次ラインがあるか否かを判断する(処理S4)。処理S4で、送信原稿に読み取るべき次ラインがある場合には、処理S2に戻る。
一方、処理S4で、送信原稿に読み取るべき次ラインがない場合には、制御部1は、送信原稿の全ページの読み取りが終了したか否かを判断する(処理S5)。処理S5で、送信原稿の全ページの読み取りが終了した場合には、送信原稿の読み取り動作を終了する。
【0029】
一方、処理S5で、送信原稿の全ページの読み取りが終了していない場合には、スキャナ部3の原稿台に乗っている送信原稿を搬送して排紙した後に、次ページの送信原稿をスキャナ部3の原稿台に搬送し、処理S2に戻る。
次に、図6は本発明に係わるファクシミリ装置100の送信動作を示すフローチャートである。
【0030】
図5に示す処理S1で、オペレータによって操作部5のテンキーから入力された送信先ファクシミリ装置の端末番号を網制御部7に設定して通信回線に発呼する(処理S1)。
次に、通信回線を介して受信側ファクシミリ装置と接続した後に、受信側ファクシミリ装置から非標準機能識別信号NSFに設定されたカラー画情報あるいは白黒画情報のうちいづれか一方を選択して受信することを表す選択情報を取得する(処理S12)。
【0031】
次に、制御部1は、非標準機能識別信号NSFに設定された選択情報に基づいてカラー画情報が選択されたか否かを判断する(処理S13)。
処理S13で、カラー画情報が選択された場合には、カラー画情報記憶部9に記憶されたR・G・B各色のカラー画情報を符号化復号化部8で所定の符号化方式に基づいてR・G・B各色に対応する符号化画情報に符号化し、モデム部6でこの符号化画情報を情報信号に変調して受信側ファクシミリ装置に通信回線を介して送信する(処理S14)。
【0032】
一方、処理S13で、カラー画情報が選択されなかった場合には、送信原稿がカラー原稿であった情報を画情報付加部11でヘッダ部にヘッダ画情報として設定し、まず、このヘッダ画情報を符号化復号化部8で所定の符号化方式に基づいて符号化画情報に符号化し、モデム部6でこの符号化画情報を情報信号に変調して受信側ファクシミリ装置に通信回線を介して送信する(処理S15)。
【0033】
次に、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報を符号化復号化部8で所定の符号化方式に基づいて符号化画情報に符号化し、モデム部6でこの符号化画情報を情報信号に変調して受信側ファクシミリ装置に通信回線を介して送信する(処理S16)。この後に、白黒画情報を送信したことを表すメッセージを操作部5に表示する。また、この場合には、カラー画情報記憶部9に記憶されたカラー画情報を再送することを想定して、カラー画情報記憶部9に記憶されたカラー画情報は消去せずに保持しておく。
【0034】
このように、本実施例では、スキャナ部3(カラー画情報読取手段)により原稿画像からR・G・B各色に対応するカラー画情報を読み取り、読み取られたR・G・B各色のカラー画情報をカラー画情報記憶部9(カラー画情報記憶手段)に記憶する。一方、スキャナ部3(白黒画情報読取手段)により原稿画像から白黒画情報を読み取り、読み取られた白黒画情報を白黒画情報記憶部10(白黒画情報記憶手段)に記憶する。ここで、通信回線を介して受信側ファクシミリ装置に接続した後に、モデム部6(選択情報受信手段)により受信側ファクシミリ装置から非標準機能識別信号NSFに設定されたカラー画情報あるいは白黒画情報のうちいづれか一方を選択して受信することを表す選択情報を受信し、受信された選択情報に基づいてカラー画情報記憶部9(カラー画情報記憶手段)または白黒画情報記憶部10(白黒画情報記憶手段)に記憶された画情報を所定の符号化方式に基づいて符号化復号化部8(画情報符号化手段)により符号化画情報に符号化する。次に、モデム部6(送信手段)により符号化画情報を情報信号に変調して受信側ファクシミリ装置に送信する。
【0035】
従って、送信側ファクシミリ装置では送信原稿をカラー画情報および白黒画情報を同時に読み込んで記憶し、受信側ファクシミリ装置から送信される選択情報に基づいて受信側ファクシミリ装置の都合に合わせてカラー画情報あるいは白黒画情報を選択して送信でき、カラー画情報を選択した場合には、受信側ファクシミリ装置にカラー画情報を送信することができる。
【0036】
このように、本実施例では、受信側ファクシミリ装置から送信された非標準機能識別信号NSFに選択情報として白黒画情報が設定されている場合には、画情報付加部11(ヘッダ画情報付加手段)により送信原稿がカラー原稿であった情報を原稿のヘッダ部にヘッダ画情報として付加するので、受信側ファクシミリ装置の都合で白黒画情報を送信したときでも、送信側ファクシミリ装置が本来送信したい送信原稿がカラー原稿であることを受信側ファクシミリ装置に通知でき、白黒画情報を用いては表現できないような画情報があることを受信側ファクシミリ装置に通知することがきる。
【0037】
(実施例2)
本実施例(請求項1)も実施例1と同様図1で説明したファクシミリ装置に適用することができる。本実施例では、本発明(請求項1)の特徴部分を具体的に説明する。
次に、図7は本発明に係わるファクシミリ装置100の受信動作を示すフローチャートである。
【0038】
まず、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される呼び出し音CNG信号を受信した後に、網制御部7で通信回線と接続する(処理S21)。
ここで、制御部1は、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているR・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否かを判断する(処理S22)。
【0039】
処理S22で、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えていない場合には、カラー画情報を受信することを選択情報として設定する(処理S23)。
制御部1は、処理S23で設定された選択情報をモデム部6で非標準機能識別信号NSFに設定して通信回線を介して送信側ファクシミリ装置に送信する(処理S24)。
【0040】
次に、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信されるR・G・B各色のカラー画情報をカラー画情報記憶部9に順次に記憶する(処理S25)。
次に、カラー画情報記憶部9に記憶されたR・G・B各色のカラー画情報を補色生成部12でY・M・C各色のカラー画情報に生成した後に、プロッタ部4で記録紙に記録する(処理S26)。
【0041】
一方、処理S22で、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えている場合には、白黒画情報を受信することを選択情報として設定する(処理S27)。
制御部1は、処理S27で設定された選択情報をモデム部6で非標準機能識別信号NSFに設定して通信回線を介して送信側ファクシミリ装置に送信する(処理S28)。
【0042】
次に、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される白黒画情報を白黒画情報記憶部10に順次に記憶する(処理S29)。
次に、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報をプロッタ部4で記録紙に記録する(処理S30)。
このように、本実施例(請求項1)では、カラー画情報をカラー画情報記憶部9(カラー画情報記憶手段)に記憶する一方、白黒画情報を白黒画情報記憶部10(白黒画情報記憶手段)に記憶する。ここで、カラー画情報記憶部9(カラー画情報記憶手段)に記憶されているR・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えた場合には、制御部1(選択情報設定手段)により白黒画情報を受信することを選択情報として設定する一方、R・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えていないときには、R・G・B各色のカラー画情報を受信することを選択情報として設定する。次に、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から画情報を受信する場合に、制御部1(選択情報設定手段)で設定された選択情報をモデム部6(選択情報送信手段)により非標準機能識別信号NSFに設定して送信側ファクシミリ装置に送信する。
【0043】
従って、R・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否かによってR・G・B各色を含むカラー画情報あるいは白黒画情報を選択して送信側ファクシミリ装置に宣告でき、メモリの使用率に合わせてR・G・B各色のカラー画情報あるいは白黒画情報を選択してメモリ受信を確実に行なって画情報を記憶することができる。
【0044】
(実施例3)
本実施例(請求項2)も実施例1と同様図1で説明したファクシミリ通信装置に適用することができる。本実施例では、本発明(請求項2)の特徴部分を具体的に説明する。
次に、図8は本発明に係わるファクシミリ装置100の受信動作を示すフローチャートである。
【0045】
まず、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される呼び出し音CNG信号を受信した後に、網制御部7で通信回線と接続して着呼する(処理S41)。
制御部1は、選択情報にカラー画情報を受信できる情報を設定し、この選択情報をモデム部6を介して非標準機能識別信号NSFに設定して通信回線を介して送信側ファクシミリ装置に送信する(処理S42)。
【0046】
ここで、制御部1は、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているR・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否かを判断する(処理S43)。
処理S43で、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えていない場合には、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信されるR・G・B各色のカラー画情報をカラー画情報記憶部9に順次に記憶する(処理S44)。次に、カラー画情報記憶部9に記憶されたR・G・B各色のカラー画情報を補色生成部12でY・M・C各色のカラー画情報に生成した後に、プロッタ部4で記録紙に記録し(処理S45)、処理を終了する。
【0047】
一方、処理S43で、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えている場合には、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信されるR・G・B各色のカラー画情報を白黒画情報記憶部10に順次に記憶する(処理S46)。
ここで、制御部1は、白黒画情報記憶部10にR・G・B各色を含むカラー画情報が記憶されているか否かを判断する(処理S47)。処理S47で、白黒画情報記憶部10にカラー画情報が記憶されていない場合には、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報をプロッタ部4で記録紙に記録し(処理S48)、処理を終了する。
【0048】
一方、処理S47で、白黒画情報記憶部10にカラー画情報が記憶されている場合には、まず、カラー画情報記憶部9に記憶されたR・G・B各色のカラー画情報を補色生成部12でY・M・C各色のカラー画情報に生成した後に、プロッタ部4で記録紙に記録する(処理S49)。
ここで、カラー画情報記憶部9に記憶されたカラー画情報を全て印字出力したか否かを判断する(処理S50)。処理S50で、カラー画情報記憶部9に記憶されたカラー画情報を全て印字出力していない場合には、処理S49に戻って、継続してR・G・B各色のカラー画情報を補色生成部12でY・M・C各色のカラー画情報に生成した後に、プロッタ部4で記録紙に記録する。
【0049】
一方、処理S50で、カラー画情報記憶部9に記憶されたカラー画情報を全て印字出力した場合には、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報を全て印字出力したか否かを判断する(処理S51)。処理S51で、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報を全て印字出力していない場合には、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報をプロッタ部4で記録紙に記録し(処理S52)、処理S49に戻る。
【0050】
一方、処理S51で、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報を全て印字出力した場合には、カラー画情報記憶部9に記憶されたR・G・B各色のカラー画情報を補色生成部12でY・M・C各色のカラー画情報に生成した後に、プロッタ部4で記録紙に記録する(処理S53)。
このように、本実施例(請求項2)では、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される情報信号をモデム部6(受信手段)により受信して符号化画情報に復調し、受信された符号化画情報を符号化復号化部8(画情報復号化手段)により所定の復号化方式に基づいて画情報に復号化する。復号化された白黒画情報を白黒画情報記憶部10(白黒画情報記憶手段)に記憶する一方、復号化されたR・G・B各色のカラー画情報をカラー画情報記憶部9(カラー画情報記憶手段)に記憶する。ここで、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からカラー画情報を受信する場合に、カラー画情報記憶部9(カラー画情報記憶手段)に記憶されているR・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたときには、制御部1(制御手段)により符号化復号化部8(画情報復号化手段)で復号化されたR・G・B各色のカラー画情報を白黒画情報記憶部10(白黒画情報記憶手段)に記憶するように制御する。
【0051】
従って、R・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えた場合には、R・G・B各色のカラー画情報を白黒画情報を記憶するメモリに記憶するように制御するので、メモリ受信を確実に行なってR・G・B各色のカラー画情報を記憶することができる。
(実施例5)
本実施例(請求項3)も実施例1と同様図1で説明したファクシミリ通信装置に適用することができる。本実施例では、本発明(請求項3)の特徴部分を具体的に説明する。
【0052】
次に、図9は本発明に係わるファクシミリ装置100の受信動作を示すフローチャートである。
まず、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される呼び出し音CNG信号を受信した後に、網制御部7で通信回線と接続して着呼する(処理S61)。
【0053】
制御部1は、選択情報にカラー画情報を受信できる情報を設定し、この選択情報をモデム部6を介して非標準機能識別信号NSFに設定して通信回線を介して送信側ファクシミリ装置に送信する(処理S62)。
ここで、制御部1は、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているR・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否かを判断する(処理S63)。
【0054】
処理S63で、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えている場合には、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信されるR・G・B各色のカラー画情報を白黒画情報記憶部10に1ページ分記憶する(処理S64)。
一方、処理S43で、既にカラー画情報記憶部9に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えていない場合には、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信されるR・G・B各色のカラー画情報をカラー画情報記憶部9に1ページ分記憶する(処理S44)。
【0055】
ここで、制御部1は、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信されるR・G・B各色のカラー画情報に次ページがあるか否かを判断する(処理S66)。
処理S66で、送信されるカラー画情報に次ページがある場合には、処理S49に戻る。
【0056】
一方、処理S66で、送信されるカラー画情報に次ページがない場合には、まず、白黒画情報記憶部10に記憶された白黒画情報をプロッタ部4で記録紙に全て記録し、次に、白黒画情報記憶部10に記憶されたR・G・B各色のカラー画情報を補色生成部12でY・M・C各色のカラー画情報に生成した後に、プロッタ部4で記録紙に記録する(処理S67)。
【0057】
次に、カラー画情報記憶部9に記憶されたR・G・B各色のカラー画情報を補色生成部12でY・M・C各色のカラー画情報に生成した後に、プロッタ部4で記録紙に記録する(処理S68)。
このように、本実施例(請求項3)では、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からR・G・B各色のカラー画情報を受信する場合に、制御部1(判断手段)によりカラー画情報記憶部9(カラー画情報記憶手段)に記憶されているR・G・B各色を含むカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否か受信ページ毎に判断するので、受信ページ毎にメモリ受信を確実に行なってR・G・B各色のカラー画情報を記憶することができる。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、送信側ファクシミリ装置においては、送信原稿からカラー画情報および白黒画情報を同時に読み込んで記憶し、受信側ファクシミリ装置から送信される選択情報に基づいて受信側ファクシミリ装置の都合に合わせてカラー画情報あるいは白黒画情報を選択して送信できる一方、受信側ファクシミリ装置においては、カラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否かによってカラー画情報あるいは白黒画情報を選択して送信側ファクシミリ装置に宣告でき、また、カラー画情報の記憶量が所定の値を越えた場合には、カラー画情報を白黒画情報を記憶するメモリに記憶するように制御するので、メモリ受信を確実に行なってカラー画情報を記憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置100のシステム構成図である。
【図2】本発明に係わるファクシミリ装置100のスキャナ部3の密着センサ部分の構成図である。
【図3】本発明に係わるファクシミリ装置100のカラー画情報記憶部9および白黒画情報記憶部10の内部構成図である。
【図4】本発明に係わるファクシミリ装置100の伝送制御手順を示す図である。
【図5】本発明に係わるファクシミリ装置100が原稿を読み取るときの動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係わるファクシミリ装置100の送信動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係わるファクシミリ装置100の受信動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係わるファクシミリ装置100の受信動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係わるファクシミリ装置100の受信動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部
2 メモリ部
3 スキャナ部
4 プロッタ部
5 操作部
6 モデム部
7 網制御部
8 符号化復号化部
9 カラー画情報記憶部
10 白黒画情報記憶部
11 画情報付加部
12 補色生成部
13 バス
21,22 センサセル
23,24 シフトレジスタ
100 ファクシミリ装置

Claims (3)

  1. カラー画情報を記憶するカラー画情報記憶手段と、白黒画情報を記憶する白黒画情報記憶手段と、前記カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えた場合には、白黒画情報を受信することを選択情報として設定する一方、該カラー画情報の記憶量が該所定の値を越えていないときには、カラー画情報を受信することを選択情報として設定する選択情報設定手段と、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から画情報を受信する場合に、該選択情報設定手段で設定された選択情報を該送信側ファクシミリ装置に送信する選択情報送信手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 通信回線を介して送信側ファクシミリ装置から送信される情報信号を受信して符号化画情報に復調する受信手段と、受信された符号化画情報を所定の復号化方式に基づいて画情報に復号化する画情報復号化手段と、復号化された白黒画情報を記憶する白黒画情報記憶手段と、復号化されたカラー画情報を記憶するカラー画情報記憶手段と、通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からカラー画情報を受信する場合に、前記カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたときには、前記画情報復号化手段で復号化されたカラー画情報を白黒画情報記憶手段に記憶するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 通信回線を介して送信側ファクシミリ装置からカラー画情報を受信する場合に、前記カラー画情報記憶手段に記憶されているカラー画情報の記憶量が所定の値を越えたか否か受信ページ毎に判断する判断手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
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