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JP3424291B2 - 車両のシート構造 - Google Patents

車両のシート構造

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Publication number
JP3424291B2
JP3424291B2 JP31022493A JP31022493A JP3424291B2 JP 3424291 B2 JP3424291 B2 JP 3424291B2 JP 31022493 A JP31022493 A JP 31022493A JP 31022493 A JP31022493 A JP 31022493A JP 3424291 B2 JP3424291 B2 JP 3424291B2
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JP
Japan
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seat
floor
vehicle
slide
board
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JP31022493A
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晃 伊藤
哲哉 亀島
吉晴 中川
伸行 池元
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のシート構造、
特に、前側が低く設定された段差を有するフロアパネル
の前側フロア部分に車体前後方向へスライド可能なシー
トが配設されてなる車両のシート構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車等の車両のフロア構
造として、フロアパネルの車体前後方向における途中部
に前側が低く設定された段差が設けられたものは一般に
良く知られている。例えば、野外レジャー用の所謂RV
(リクリエーション・ビハイクル)系の車両や多くの乗員
または荷物を積載する1ボックス型車などにおいては、
後輪タイヤハウスの上端位置によってその高さが定めら
れるリヤフロアから、上記後輪タイヤハウスより前側の
フロア部分を段下げしたフロア構造を備え、この段下げ
された前側フロア上に、第1列目シート(フロントシー
ト)と第2列目シート(中間シート)とを順に配設すると
ともに、リヤフロア上に第3列目シート(リヤシート)を
配設したものが知られている。
【0003】かかるタイプの車両では、より多くの荷物
を収納・積載するために、上記リヤシートを取り外すか
又は折り畳むとともに、中間シートを車体前方へ向かっ
てスライドさせた上で折り畳み格納することにより、フ
ロントシートの後方空間全体を荷室スペースとして利用
できるようにすることが求められる場合がある。尚、こ
のような場合にフロアから取り外すことができるシート
として、例えば実開昭63−91947号公報では、ス
ライドタイプでかつ取り外しができる車両用着脱式シー
トが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にして、フロントシートの後方空間全体を荷室スペース
とする場合、中間シートは適当な前後位置までスライド
させた上で折り畳まれ、この折り畳み状態の中間シート
をフロントシートの背面にもたれさせるようにして格納
するが、フロントシートの前後位置はその着座乗員の体
格等によってその都度異なるので、上記中間シートを折
り畳む位置(つまりスライド位置)もフロントシートの前
後位置に応じてその都度調節する必要がある。しかしな
がら、従来のスライド式のシートは、一旦折り畳んだ後
はスライドさせることができない構造になっているの
で、折り畳み格納した前後位置がフロントシートに対し
て適切でない場合には、再度使用状態に戻した上でスラ
イドさせてその前後位置を調節し直す必要があり、この
折り畳み格納する前後位置の設定・調節が煩わしく不便
であるという問題があった。
【0005】また、上述のようにして、フロントシート
の後方に広い荷室空間を確保したとしても、そのフロア
に段差があったのでは、荷物収納スペースとして使い勝
手が悪く、十分に有効なスペース利用を図る上で何かと
不利になる。このため、上記中間シートを折り畳み格納
した後に、段下げされた上記前側フロアの上方に、リヤ
フロア面と略面一となるように床板ボード(平板)を配設
してリヤフロアとほぼ連続したフラットな床面を形成す
ることが考えられる。しかしながら、上記床板ボードを
どのようにして前側フロア上方に支持するか、あるい
は、床板ボードを前側フロア上に位置しない通常時にど
のようにして収納しておくかなどについては、限られた
車室スペース内での対応がなかなかに難しいという問題
があった。
【0006】この発明は、上記諸問題に鑑みてなされた
もので、折り畳み格納位置の調節が容易で、また、荷室
空間拡張時に用いる床板ボードの支持やその通常時にお
ける収納も比較的簡単に行うことができる車両のシート
構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本願の第1の
発明は、フロアパネルの車体前後方向における途中部に
前側が所定量だけ低く設定された段差が設けられ、この
段差部の前側フロア部分に車体前後方向へ延びるスライ
ドレールが固定されており、該スライドレールに沿って
前後スライド可能なシートが配設されてなる車両のシー
ト構造であって、上記スライドレールと上記シートのシ
ートクッションとの間には、該シートクッションを支持
するとともに上記スライドレールに沿って車体前後方向
へスライドし得るスライド部材が配設され、上記シート
クッションは、上記スライド部材に対して前後方向へ回
動可能に取り付けられており、上記シートを前方へスラ
イドさせた場合には、上記スライド部材に対して、上記
段差部の後側フロアと略面一に上記前側フロアの上方を
覆う床板ボードが支持され、上記床板ボードは、上記前
側フロアの上方に位置しない通常時には、上記段差部の
後側フロア上に配設されている、ことを特徴としたもの
である。
【0008】また、本願の第2の発明は、フロアパネル
の車体前後方向における途中部に前側が所定量だけ低く
設定された段差が設けられ、この段差部の前側フロア部
分に車体前後方向へ延びるスライドレールが固定されて
おり、該スライドレールに沿って前後スライド可能なシ
ートが配設されてなる車両のシート構造であって、上記
スライドレールと上記シートのシートクッションとの間
には、該シートクッションを支持するとともに上記スラ
イドレールに沿って車体前後方向へスライドし得るスラ
イド部材が配設され、上記シートクッションは、上記ス
ライド部材に対して前後方向へ回動可能に取り付けられ
ており、上記シートを前方へスライドさせた場合には、
上記スライド部材に対して、上記段差部の後側フロアと
略面一に上記前側フロアの上方を覆う床板ボードが支持
され、上記床板ボードは、上記前側フロアの上方に位置
しない通常時には、上記シートクッションの下面側に配
設され、上記後側フロアに配設された後席シートに着座
した乗員のフットレストとして使用し得る、ことを特徴
としたものである。
【0009】更に、本願の第3の発明は、上記第1また
は第2の発明において、上記スライド部材には、上記シ
ートを前方へスライドさせた場合に上記前側フロアの上
方を覆う床板ボードを支持するためのボード支持部材が
付設されていることを特徴としたものである。
【0010】また、更に、本願の第4の発明は、上記第
1または第2の発明において、上記スライド部材の上面
の上記前側フロアからの高さは上記段差に略等しくなる
ように設定されており、上記シートを前方へスライドさ
せた場合には、上記スライド部材の上面に上記前側フロ
アの上方を覆う床板ボードが直接に支持されることを特
徴としたものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】また、更に、本願の第5の発明は、上記第
1〜第4の発明のいずれか一の発明において、上記床板
ボードは前後で折り曲げ可能に形成されており、その前
後のいずれか一方の部分が、上記スライドレールの後方
で上記段差部までの収納空間の上方を開閉可能に覆って
いることを特徴としたものである。
【0015】また、更に、本願の第6の発明は、上記第
1〜第5の発明のいずれか一の発明において、上記車両
のフロアパネル上には前側から順にフロントシート,中
間シート及びリヤシートの3つのシートが配設されてお
り、上記前側フロアの段差部に比較的近い部分に中間シ
ートが、上記後側フロア上にリヤシートがそれぞれ配設
されていることを特徴としたものである。
【0016】また、更に、本願の第7の発明は、上記第
6の発明において、上記リヤシートは、上記後側フロア
に対して着脱可能に設けられていることを特徴としたも
のである。
【0017】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、上記シート
クッションは上記スライド部材に対して前後方向へ回動
可能に取り付けられているので、上記シートは、そのシ
ートクッションをスライド部材に対して前方に回動させ
て折り畳んだ後でも、上記スライド部材によってスライ
ドレールに沿って車体前後方向へスライドすることがで
きる。従って、折り畳み格納した前後位置が適切でない
場合には、その折り畳み状態のままでシートをスライド
させてその前後位置を調節することができ、従来のよう
に、再度使用状態に戻した上でスライドさせその前後位
置を調節し直す必要がなくなる。その結果、折り畳み格
納する前後位置の設定・調節が容易に行えるようにな
り、利便性を向上させることができる。特に、上記シー
トを前方へスライドさせた場合には、上記スライド部材
に対して上記床板ボードが支持されるようにしたので、
シートを前方へスライドさせあるいは更に折り畳んだ上
で、前側フロアの上方を床板ボードで覆う際に、特別な
支持機構を新たに設ける必要なしに、既設の部材(シー
トスライド機構)を利用して該床板ボードを簡単かつ確
実に前側フロアの上方に支持することができる。しか
も、その上、上記床板ボードは、前側フロアの上方に位
置しない通常時には、上記段差部の後側フロア上に配設
されているようにしたので、通常時における床板ボード
の収納を、特別な収納構造を設ける必要なしに行うこと
ができる。
【0018】また、本願の第2の発明によれば、上記シ
ートクッションは上記スライド部材に対して前後方向へ
回動可能に取り付けられているので、上記シートは、そ
のシートクッションをスライド部材に対して前方に回動
させて折り畳んだ後でも、上記スライド部材によってス
ライドレールに沿って車体前後方向へスライドすること
ができる。従って、折り畳み格納した前後位置が適切で
ない場合には、その折り畳み状態のままでシートをスラ
イドさせてその前後位置を調節することができ、従来の
ように、再度使用状態に戻した上でスライドさせその前
後位置を調節し直す必要がなくなる。その結果、折り畳
み格納する前後位置の設定・調節が容易に行えるように
なり、利便性を向上させることができる。特に、上記シ
ートを前方へスライドさせた場合には、上記スライド部
材に対して上記床板ボードが支持されるようにしたの
で、シートを前方へスライドさせあるいは更に折り畳ん
だ上で、前側フロアの上方を床板ボードで覆う際に、特
別な支持機構を新たに設ける必要なしに、既設の部材
(シートスライド機構)を利用して該床板ボードを簡単か
つ確実に前側フロアの上方に支持することができる。し
かも、その上、上記床板ボードは、前側フロアの上方に
位置しない通常時には、上記シートクッションの下面側
に配設されているようにしたので、シートクッション下
面の本来不要なスペースを利用することにより、通常時
における床板ボードの収納を、特別な収納構造を設ける
必要なしに行うことができる。更に、上記床板ボード
は、前側フロアの上方に位置しない通常時には、後側フ
ロアに配設された後席シートに着座した乗員のフットレ
ストとして使用し得るので、フットレストを別途に設け
る必要なしに、上記後席シートの着座乗員は、通常時に
おいて、その脚部を上記床板ボードに乗せて安楽姿勢を
取ることができる。
【0019】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第1または第2の発明と同様の効果を奏する
ことができる。特に、上記スライド部材の上面に上記ボ
ード支持部材を付設したので、スライド部材の上面が後
側フロアよりも低い場合でも、既設のシートスライド機
構の一部に手を加えるだけで、上記床板ボードを後側フ
ロアと略面一に支持することができる。
【0020】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第1または第2の発明と同様の効果を
奏することができる。しかも、その上、上記シートを前
方へスライドさせた場合には、前側フロアからの高さが
上記段差に略等しくなるように設定されているスライド
部材の上面に、上記後側フロアと略面一に上記前側フロ
アの上方を覆う床板ボードが直接に支持されるようにし
たので、シートを前方へスライドさせあるいは更に折り
畳んだ上で、前側フロアの上方を床板ボードで覆う際
に、特別なボード支持部材を設ける必要なしに、該床板
ボードを簡単かつ確実に前側フロアの上方に支持するこ
とができる。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】また、更に、本願の第5の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第4の発明のいずれか一の発明
と同様の効果を奏することができる。しかも、その上、
上記床板ボードは前後で折り曲げ可能に形成されてお
り、その前後のいずれか一方の部分が収納空間の上方を
開閉可能に覆うようにしたので、スライドレールの後方
で上記段差部までの空間部を、開閉リッド付きの収納ス
ペースとしてより有効に利用することができるようにな
る。
【0025】また、更に、本願の第6の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第5の発明のいずれか一の発明
と同様の効果を奏することができる。特に、フロアパネ
ル上に上記3つのシートが配設された車両において、上
記中間シートの折り畳み格納位置の調節が容易に行える
ようになり、また、この中間シートが配設された部分を
荷室空間とする際に用いる床板ボードの支持やその通常
時における収納も比較的簡単に行うことができる。
【0026】また、更に、本願の第7の発明によれば、
基本的には、上記第6の発明と同様の効果を奏すること
ができる。しかも、その上、上記リヤシートは上記後側
フロアに対して着脱可能に設けられているので、中間シ
ートを折り畳みんでフロントシートの背面側に格納する
とともにリヤシートを取り外すことにより、フロントシ
ートの後方空間全体を荷室スペースとして利用すること
ができるようになり、特に多くの荷物の収納・積載が求
められる場合でも比較的簡単にその要求に応えることが
可能になる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例に係
る例えば所謂RV型車とされた自動車のフロア構造およ
びシートの配置構造を示す側面説明図であるが、この図
に示すように、上記自動車では、フロアパネル1の車体
前後方向における途中部に前側が低く設定された段差
(段差部1b)が設けられ、このフロアパネル1上に前後
3列のシート2,3,4が順に配設されている。すなわ
ち、後輪タイヤハウス(不図示)の上端位置によってその
高さが定められるリヤフロア1cから、上記後輪タイヤ
ハウスより前側のフロア部分1aを段下げしたフロア構
造を備え、この段下げされた前側フロア1a上に、第1
列目シート2(フロントシート)と第2列目シート3(中
間シート)とが前から順に配設されるとともに、上記リ
ヤフロア1c上に第3列目シート4(リヤシート)が配設
されている。
【0028】本実施例では、上記自動車は、特に多くの
荷物を収納・積載することが必要な場合には、上記リヤ
シート4を取り外し、かつ、前側フロア1aの段差部1b
に比較的近い部分に配設された中間シート3を車体前方
へ向かってスライドさせるとともに折り畳み格納するこ
とにより、フロントシート2の後方空間全体を荷室スペ
ースとして利用できるようになっている。まず、上記リ
ヤシート4の取り外し機構について説明する。リヤフロ
ア1c上には、リヤシート4のシートクッション4aに対
応する部分の適所に、上方へ突出する前後の突起部材
6,7が固定されており、上記シートクッション4aの下
面側には、これら突起部材6,7にそれぞれ上方から係
合する係合部4d,4eが設けられている。従って、リヤ
シート4を上方へ持ち上げて係合部4d,4eと上記突起
部材6,7との係合状態を解除することにより、容易に
リヤシート4をリヤフロア1cから取り外すことができ
る。逆に、取り外されたリヤシート4は、上記係合部4
d,4eを上記突起部材6,7に対して位置合わせした状態
で上方から押し下げることにより、簡単に再びリヤフロ
ア1c上に取り付けることができる。
【0029】次に、上記中間シート3のスライド機構お
よび折り畳み機構について説明する。上記前側フロア1
aの段差部1bに比較的近い部分には、図2および図3に
示すように、基本的には、前側フロア1a上に車体前後
方向に延設されたシートブラケット11と、該シートブ
ラケット11の上面にロアブラケット12と重ね合わせ
て固定された車体前後方向へ延びるスライドレールとし
てのロアレール13と、該ロアレール13の上側に複数
の鋼球14を介して組み合わされ該ロアレール13に沿
って車体前後方向へスライドし得るアッパレール15と
で構成されたシートスライド装置10が配設されてい
る。尚、図2では左側のシートスライド装置10のみが
示されているが、中間シート3の右側についても同様の
シートスライド装置10が設けられている。
【0030】上記アッパレール15の上面には、断面形
状が略L字状に形成されたフレームブラケット17がア
ッパブラケット16と重ね合わせて固着され、中間シー
ト3は、折り畳まれていない通常時には、そのシートク
ッション3aのシートフレーム21が上記フレームブラ
ケット17の上側に載置される。上記アッパレール15
とアッパブラケット16とフレームブラケット17と
は、下からこの順に重ねて一体的に接合されており、こ
の三者15,16,17で本願におけるスライド部材20
が構成されている。この一体的に挙動するスライド部材
20は、ロアレール13に沿って前後方向へスライドす
ることができる。すなわち、上記スライド部材20は、
通常時は、ロアレール13とシートクッション3aとの
間に位置して、該シートクッション3aを前後スライド
可能に支持している。
【0031】上記シートフレーム21は、その車幅方向
に延びる前側フレーム21aが丸パイプで形成される一
方、前側フレーム21aと平行に延びる後側フレーム2
1bと、前後のフレーム21a,21bを連結して前後方向
に延びる側面フレーム21cは、断面の周縁形状が略正
方形の角パイプで形成されており、該側面フレーム21
cの前端部は、前側フレーム21aの外径よりもやや大き
い径の丸形に成形されて該前側フレーム21aの側端部
を収納している。そして、前側フレーム21aの左右の
側端部は、ナット18nでフレームブラケット17の外
側面に固定されたボルト状軸部材18b(図3参照)を介
して、上記フレームブラケット17に対して前後回動可
能に支持されている。すなわち、上記シートクッション
3aは(つまり中間シート3は)スライド部材20に対し
て前後方向へ回動可能に取り付けられている。
【0032】上記シートフレーム21の回動支持部の近
傍の下方には、アッパレール15の(つまりスライド部
材20の)前後位置を調節するためのアジャスト機構2
3(図3参照)が設けられている。該アジャスト機構23
は、上記アッパブラケット16の内側面に固定されたア
ジャスタ本体24と、該本体24に車幅方向へスライド
可能に支持されたロックピン25と、上記アジャスタ本
体24に沿って車幅方向へスライド可能に設けられ、係
合ピン26を介して上記ロックピン25を進退動させる
L形リンク27と、該L形リンク27を外側へ付勢する
コイルばね28とで構成されている。尚、上記L形リン
ク27は、図示しない調節レバーに連結されている。上
記ロックピン25は、中間シート3の前後位置が固定さ
れた通常時には、アッパブラケット16及びロアブラケ
ット12の内側面に車体前後方向へ沿って複数設けられ
た係合穴29に係合している。
【0033】そして、中間シート3の前後位置を調節す
る際には、上記調節レバー(不図示)を操作して上記L形
リンク27を内側に引っ張ってロックピン25を内側に
スライドさせる。これによってロックピン25と係合穴
29との係合状態(つまり、アッパレール15のロック
状態)が解除される。この解除状態で、中間シート3を
前後にスライドさせ、所望の前後位置で調節レバー(不
図示)を元に戻すと、コイルばね28の付勢力によって
L形リンク27が外側へ移動する。これにより、ロック
ピン25が外側へスライドしてその位置に対応した係合
穴29に係合し、当該前後位置で中間シート3が固定さ
れるようになっている。尚、上記アジャスト機構23
は、従来から良く知られているものと同じものであるの
で、これ以上の詳細な説明および図示は省略する。
【0034】一方、シートフレーム21の比較的後側の
内側面には、該シートフレーム21をシートスライド装
置10に係合させるロックプレート31が取り付けられ
ている。該ロックプレート31は、図4および図5に示
すように、側面フレーム21cの内側面に設けられた支
持ハウジング32に回動可能に支持された解除レバー3
3と一体的に連結されている。また、上記ロックプレー
ト31の先端部には、フレームブラケット17に設けら
れたロック穴17aに係合するロック爪31aが形成され
ており、中間シート3が折り畳まれない通常時には、ロ
ック爪31aが上記ロック穴17aに係合して、シートフ
レーム21がフレームブラケット17に係止されてい
る。上記ロックプレート31は、具体的には図示しなか
ったが、スプリングによってロック方向(図5における
時計回り方向)に付勢されており、上記解除レバー33
を解除方向(図5における反時計回り方向)に操作するこ
とにより、スプリングの付勢力に抗してロックプレート
31が解除方向に回動させられ、ロック爪31aのロッ
ク穴17aに対する係合状態が解除されるようになって
いる。
【0035】そして、中間シート3を折り畳む際には、
まず、シートバック3b(図1参照)をシートクッション
3a上に倒した後(図1における一点鎖線曲線参照)、上
記解除レバー33を操作して、ロック爪31aのロック
穴17aに対する係合状態を解除し、シートクッション
3aをシートフレーム21の支持部(軸部材18b)を中心
にして前方に回動させる。これにより、中間シート3
は、折り畳まれた状態でフロントシート2のシートバッ
ク2bの背面側に格納されるようになっている(図1にお
ける破線曲線参照)。このとき、この格納位置は、中間
シート3を折り畳んだ状態でも前後にスライドさせて調
節することが可能である。尚、上記中間シート3の折り
畳み格納状態は従来周知の機構で保持することができ
る。例えば、中間シート3のシートクッション3aとシ
ートバック3bとの連結金具に係止部を設けておき、フ
ロントシート2のシートバック2bの背面側に折り畳み
格納状態の中間シート3を係止する係止手段を設けるよ
うにしても良い。
【0036】このように、本実施例によれば、上記中間
シート3のシートフレーム21は(つまりシートクッシ
ョン3aは)上記シートスライド装置10のスライド部材
20に対して前後方向へ回動可能に取り付けられている
ので、中間シート3は、そのシートクッション3aをス
ライド部材20に対して前方に回動させて折り畳んだ後
でも、該スライド部材20によりロアレール13に沿っ
て車体前後方向へスライドすることができる。従って、
折り畳み格納した前後位置が適切でない場合には、その
折り畳み状態のままでシート3をスライドさせてその前
後位置を調節することができ、従来のように、再度使用
状態に戻した上でスライドさせその前後位置を調節し直
す必要がなくなる。その結果、折り畳み格納する前後位
置の設定・調節が容易に行えるようになり、利便性を向
上させることができるのである。
【0037】また、本実施例では、上述のように、リヤ
シート4を取り外し、かつ、中間シート3を車体前方へ
スライドさせるとともに上記のようにして折り畳み格納
することにより、フロントシート2の後方空間全体を荷
室スペースとして利用できるが、この拡張された荷室の
使い勝手を良くして、そのより有効な利用を図るため
に、中間シート3が前方へスライドさせられ、あるいは
更に折り畳まれた後に、中間シート3が配設されていた
部分の前側フロア1aの上方を平板状の床板ボードで覆
い、この床板ボードを上記スライド部材20に対して支
持するようにしている。
【0038】次に、上記床板ボードの支持構造および通
常時における格納方法について説明する。図6から良く
分かるように、本実施例では、床板ボード40は、リヤ
フロア1cの上面に載置した状態で格納されている。
尚、この図6は、リヤシート4を取り外した状態を示し
ており、また、上記床板ボード40には、具体的には図
示しなかったが、リヤフロア1cに設けられたリヤシー
ト4を係止するための突起部材6,7(図1参照)を挿通
させる所定の開口が設けられている。上記床板ボード4
0は、その前端側がフロアパネル1の段差部1bの立ち
上がり部分に取り付けられたヒンジ金具41,41によ
って前後回動可能に取り付けられている。
【0039】一方、シートスライド装置10には、図7
および図8に示すように、フレームブラケット17の内
側を一部下方に折り曲げて形成した曲折部17cに、上
記床板ボード40を支持するための車幅方向へ延びるボ
ード支持板42が前後回動可能に支持されている。この
ボード支持板42は、図9から良く分かるように、通常
時は、水平方向に格納されているが、リヤシート4を取
り外し、かつ、中間シート3を上記のようにして折り畳
み格納して、フロントシート2の後方空間全体を荷室ス
ペースとして利用する際には、前方へ向かって回動させ
て鉛直姿勢に保たれる。この鉛直姿勢におけるボード支
持板42の上端面の高さが、リヤフロア1cの高さと略
等しくなるように設定されている。
【0040】そして、リヤフロア1c上の床板ボード4
0を、ヒンジ金具41,41を支点にして前方へ回動さ
せると、上記床板ボード40は、その下面側が上記ボー
ド支持板42によって(つまりスライド部材20に対し
て)支持され、図1において破線で示されるように、前
側フロア1aの上方が、リヤフロア1cと略面一となるよ
うに床板ボード40で覆われるようになっている。尚、
ボード支持板42が、通常時、水平方向に格納された状
態で、中間シート3のシートクッション3aの裏面側と
干渉する場合には、該シートクッション3aの裏面側
に、上記ボード支持板42の配設位置に対応して凹部を
設け、中間シート3が折り畳まれていない通常時には、
この凹部内に該ボード支持板42が収納されるようにす
れば良い。
【0041】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、車体前後方向における途中部に前側が低い段差部1
bが設けられたフロアパネル1上にフロントシート2,中
間シート3及びリヤシート4の3つのシートが順に配設
された車両において、上記前側フロア1aの段差部1bに
比較的近い部分に配設された上記中間シート3の折り畳
み格納位置の調節が容易に行えるようになり、また、こ
の中間シート3が配設された部分を荷室空間とする際に
用いる床板ボード40の支持やその通常時における収納
も比較的簡単に行うことができるのである。
【0042】特に、上記リヤシート4はリヤフロア1c
に対して着脱可能に設けられているので、中間シート3
を折り畳みんでフロントシート2の背面側に格納すると
ともにリヤシート4を取り外すことにより、フロントシ
ート2の後方空間全体を荷室スペースとして利用するこ
とができるようになり、特に多くの荷物の収納・積載が
求められる場合でも比較的簡単にその要求に応えること
ができる。
【0043】また、本実施例では、上記中間シート3を
前方へスライドさせた場合には、シートスライド装置1
0のスライド部材20に対して上記床板ボード40が支
持されるようにしたので、中間シート3を前方へスライ
ドさせあるいは更に折り畳んだ上で、前側フロア1aの
上方を床板ボード40で覆う際に、特別な支持機構を新
たに設ける必要なしに、既設の部材(シートスライド装
置10)を利用して該床板ボード40を簡単かつ確実に
前側フロア1aの上方に支持することができる。
【0044】特に、上記スライド部材20に床板ボード
40の下面側を支持するためのボード支持板42を付設
したので、スライド部材20の上面がリヤフロア1cよ
りも低い場合でも、既設のシートスライド装置10の一
部に手を加えるだけで、上記床板ボード40をリヤフロ
ア1cとほぼ連続するように略面一に支持することがで
きるのである。
【0045】また、特に、上記床板ボード40は、前側
フロア1aの上方に位置しない通常時には、リヤフロア
1c上に配設されているようにしたので、通常時におけ
る床板ボード40の収納を、特別な収納構造を別途に設
ける必要なしに行うことができる。
【0046】図10〜図12は、ボード支持板の変形例
を示している。この変形例では、ボード支持板46は床
板ボード45に接合されている。床板ボード45が前側
フロア1aの上方を覆う際には、このボード支持板46
の下端面がスライド部材20の上面に(つまりフレーム
ブラケット17)の上面に当接して、床板ボード45が
スライド部材に対して支持される。尚、上記ボード支持
板46が、リヤフロア1c上でリヤシート4のシートク
ッション4aと干渉する場合には、該シートクッション
4aの裏面側に、上記ボード支持板46の配設位置に対
応して凹部を設け、リヤシート4が取り外されていない
通常時には、この凹部内に該ボード支持板46が収納さ
れるようにすれば良い。また、上記ボード支持板46と
同様の支持板をスライド部材20の上面に(つまりフレ
ームブラケット17)の上面に鉛直姿勢で取り付けるよ
うにしても良い。この場合には、このボード支持板の上
面に床板ボードの下面側が支持される。
【0047】尚、上記実施例では、床板ボード40,4
5は、リヤフロア1c上に載置して格納され、荷室拡張
時には前方へ回動させて前側フロア1aの上方を覆うこ
とにより、拡張された荷室スペースの床板として用いら
れるようになっていたが、この代わりに、リヤフロア1
c上に載置して格納された床板ボードを、リヤフロア1c
に沿って前方へスライドさせて前側フロア1aの上方を
覆うようにしても良い。
【0048】次に、本発明の実施形態の参考例について
説明する。尚、以下の説明において、上記第1実施例に
おける場合と同じものには同一の符号を付し、それ以上
の説明は省略する。図13および図14に示すように、
本参考例では、床板ボード50は、中間シート53のシ
ートクッション53aの裏面側に配設されている。上記
床板ボード50は、中間シート53の折り畳み格納状態
における下端部(通常時においては前側端部)の左右2箇
所が、図16および図17に詳しく示すように、シート
フレーム54の前側フレーム54aに取り付けられたヒ
ンジ金具55にボルト部材52,52で締結固定されて
おり、この左右のヒンジ金具55よって前後方向へ回動
可能に支持されている。
【0049】一方、中間シート53の折り畳み格納状態
において、床板ボード50の上端側(通常時においては
後側)は、図15に詳しく示すように、取付金具56に
よって車幅方向へスライド可能に支持された係合ピン5
7が、シートフレーム54の側面フレーム54cに設け
られた係合穴54dと係合することにより、上記側面フ
レーム54cの内側に係止されている。上記係合ピン5
7は、具体的には図示しなかったが、スプリングで外方
に付勢されており、この付勢力によって係合ピン57の
係合穴54dに対する係合状態が維持される一方、この
付勢力に抗して係合ピン57を内方へスライドさせるこ
とにより、係合ピン57と上記係合穴54dとの係合状
態が解除される。そして、床板ボード50は、上記ヒン
ジ金具55,55による支持部を支点として後方へ回動
させ、前側フロア1aの上方を覆うようになっている。
【0050】このように、床板ボード50を、前側フロ
ア1aの上方に位置しない通常時には、上記シートクッ
ション53aの下面側に格納するようにしたので、シー
トクッション53aの下面側の本来不要なスペースを利
用することにより、通常時における床板ボード50の収
納を、特別な収納構造を設ける必要なしに行うことがで
きる。
【0051】本参考例では、シートスライド装置10の
スライド部材20の上面(つまりフレームブラケット1
7の上面)の前側フロア1aからの高さが上記段差部1b
の高さ(つまり、リヤフロア1cの高さ)に略等しくなる
ように設定されており、上記中間シート53を前方へス
ライドさせ、更に、この中間シート53を折り畳み格納
した場合には、図18から良く分かるように、上記スラ
イド部材20の上面に床板ボード50が直接に支持され
るようになっている。
【0052】このように、スライド部材20の上面高さ
をリヤフロア1cの高さと略等しくなるように設定し、
このスライド部材20の上面に床板ボード50の下面を
直接に支持するようにしたので、中間シート53を前方
へスライドさせあるいは更に折り畳んだ上で、前側フロ
ア1aの上方を床板ボード50で覆う際に、特別なボー
ド支持部材を設ける必要なしに、該床板ボード50をリ
ヤフロア1cとほぼ連続して略面一に、しかも、簡単か
つ確実に前側フロアの上方に支持することができるので
ある。
【0053】また、本参考例では、上記床板ボード50
は前後に分割して形成されており、その前側部分50a
は、シートスライド装置10の後端部よりも前方の前側
フロア1a上方を覆い、後側部分50bは、シートスライ
ド装置10の後端部からフロア1の段差部1bに至るま
での空間部59(収納空間)の上方を覆うように寸法設定
されている。該収納空間59には、より好ましくは、中
間シート53の左右のシートスライド装置10の間隔よ
りも長い長尺物の荷物等が収納される。上記床板ボード
50の後側部分50bは、前側部分50aに対して前後折
り曲げ可能に結合されており、この後側部分50bを独
自に前後へ回動させることができ、上記収納空間59の
上方を開閉可能に覆うことができる。この場合、床板ボ
ード50の後側部分50bは、具体的には図示しなかっ
たが、より好ましくは、例えばバネ力の弱いスプリング
で前側部分50aの背面側への格納状態に維持される側
に付勢されている。また、係合ピン57の取付金具56
は、床板ボード50の前側部分50aあるいは後側部分
50bのいずれに取り付けても良い。尚、図19におい
て実線曲線で示されるように、中間シート53を使用姿
勢に保ったままで、上記収納空間59の上方を開閉可能
に覆うことも可能である。
【0054】このように、床板ボード50を前後に分割
して形成し、その後側部分50bを前側部分50aに対し
て折り曲げできるように結合するとともに、その後側部
分50bが収納空間59の上方を開閉可能に覆うように
したので、シートスライド装置10の後方で上記段差部
1bまでの空間部59(収納空間)を、開閉リッド50b付
きの収納スペースとしてより有効に利用することができ
るようになる。
【0055】図20および図21は、本発明の第2実施
例を示している。この実施例では、床板ボード60は、
通常時、リヤフロア1c上に載置して格納されるもので
あるが、やはり前側部分60aと後側部分60bとに分割
して形成されている。図21から良く分かるように、前
側部分60aは後側部分60bの内側に位置しており、該
後側部分60bとは独立して回動できるようになってい
る。そして、この床板ボード60の前側部分60aが、
収納空間59の上方を開閉可能に覆うようになってい
る。この場合にも、中間シート53を使用状態に維持し
たままで、上記収納空間59を開閉リッド60a付きの
収納スペースとして利用することができる。
【0056】図22は、第2実施例の変形例を示してい
る。この変形例では、中間シート53のシートクッショ
ン53aの裏面側には、シートスライド装置10の後端
部よりも前方の前側フロア1a上方を覆う前側床板ボー
ド65のみが格納され、シートスライド装置10の後端
部からフロア1の段差部1bに至るまでの空間部59(収
納空間)の上方を覆う後側床板ボード66は、リヤフロ
ア1cに前後回動可能に支持され格納されている。この
場合にも、収納空間59の上方は後側床板ボード66に
よって開閉可能に覆われ、また、中間シート53を使用
状態に維持したままで、上記収納空間59を開閉リッド
66付きの収納スペースとして利用することができる。
【0057】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図23に示すように、本実施例では、上記参考例の
場合と同様に、床板ボード70は、中間シート73のシ
ートクッション73aの裏面側に支持されているが、中
間シート73が折り畳み格納されていない通常時には、
床板ボード70の後側端部におけるシートフレーム21
による係止状態を解除して、その後側端部を前側フロア
1a上に置くことにより、後下がりに傾斜した状態に
し、リヤシート4に着座した乗員Mのフットレストとし
て使用できるようになっている。そして、中間シート7
3が折り畳み格納された場合には、図24に示すよう
に、床板ボード70の後側における左右の端部に水平面
内で回動可能に取り付けられた係止板74を90度回転
させて、この係止板74をシートスライド装置75のス
ライド部材76の上面に係止させることにより、床板ボ
ード70の後端側を上記スライド部材76の上面に支持
させることができるようになっている。
【0058】本実施例によれば、上記床板ボード70
は、通常時には、リヤシート4に着座した乗員Mのフッ
トレストとして使用し得るので、フットレストを別途に
設ける必要なしに、リヤシート4の着座乗員Mは、通常
時において、その脚部を上記床板ボード70に乗せて安
楽姿勢を取ることができるのである。
【0059】図25は、上記第3実施例の変形例を示し
ている。この変形例では、係止板84は、床板ボード8
0の裏面側に取り付けられたブラケット83にガイドさ
れて車幅方向へスライドできるように構成されている。
そして、中間シート73が折り畳み格納された場合に
は、床板ボード80に形成された車幅方向の長穴80a
から突出する操作つまみ84aを操作して係止板84を
外方へスライドさせ、この係止板84をシートスライド
装置75のスライド部材76の上面に係止させることに
より、床板ボード80の後端側を上記スライド部材76
の上面に支持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る自動車のフロア構
造およびシートの配置構造を示す側面説明図である。
【図2】 第1実施例に係る中間シートのスライド装置
の斜視図である。
【図3】 図2のA−A線に沿った縦断面説明図であ
る。
【図4】 図2のB−B線に沿った縦断面説明図であ
る。
【図5】 図4のC−C線に沿った縦断面説明図であ
る。
【図6】 上記中間シートの折り畳み状態を示す斜視図
である。
【図7】 ボード支持板の斜視図である。
【図8】 図7のD−D線に沿った縦断面説明図であ
る。
【図9】 図8のE−E線に沿った縦断面説明図であ
る。
【図10】 ボード支持板の変形例を示す斜視図であ
る。
【図11】 図10のF−F線に沿った縦断面説明図で
ある。
【図12】 図11のG−G方向からの矢視図である。
【図13】 本発明の実施形態の参考例に係る中間シー
トの折り畳み状態における斜視図である。
【図14】 図13のH−H線に沿った縦断面説明図で
ある。
【図15】 上記参考例に係る床板ボードのシートフレ
ームに対する係止部を示す斜視図である。
【図16】 上記参考例に係る床板ボードのシートフレ
ームに対する回動支持部を示す正面説明図である。
【図17】 図16のJ−J線に沿った縦断面説明図で
ある。
【図18】 荷室拡張時における図13のK−K線に沿
った縦断面説明図である。
【図19】 上記参考例に係る床板ボードの作用を示す
側面説明図である。
【図20】 本発明の第2実施例に係る床板ボードの作
用を示す側面説明図である。
【図21】 第2実施例に係る床板ボードの作用を示す
平面説明図である。
【図22】 第2実施例の変形例に係る床板ボードの作
用を示す側面説明図である。
【図23】 本発明の第3実施例に係る中間シートおよ
び床板ボードを示す斜視図である。
【図24】 第3実施例に係る床板ボードのスライド部
材に対する係止部分を示す斜視図である。
【図25】 第3実施例の変形例に係る床板ボードのス
ライド部材に対する係止部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…フロアパネル 1a…前側フロア 1b…段差部 1c…リヤフロア 2…フロントシート 3,53,73…中間シート 3a,53a,73a…中間シートのシートクッション 4…リヤシート 10,75…シートスライド装置 20,76…スライド部材 40,45,60,70,80…床板ボード 42,46…ボード支持板 60a…床板ボードの前側部分 60b…床板ボードの後側部分 59…収納空間 65…前側床板ボード 66…後側床板ボード M…リヤシート乗員
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池元 伸行 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−118241(JP,A) 特開 平1−226448(JP,A) 実開 昭59−65841(JP,U) 実開 昭62−43944(JP,U) 実開 平5−22165(JP,U) 実開 平3−60444(JP,U) 実開 平2−45836(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/72

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロアパネルの車体前後方向における途
    中部に前側が所定量だけ低く設定された段差が設けら
    れ、この段差部の前側フロア部分に車体前後方向へ延び
    るスライドレールが固定されており、該スライドレール
    に沿って前後スライド可能なシートが配設されてなる車
    両のシート構造であって、 上記スライドレールと上記シートのシートクッションと
    の間には、該シートクッションを支持するとともに上記
    スライドレールに沿って車体前後方向へスライドし得る
    スライド部材が配設され、上記シートクッションは、上
    記スライド部材に対して前後方向へ回動可能に取り付け
    られており、 上記シートを前方へスライドさせた場合には、上記スラ
    イド部材に対して、上記段差部の後側フロアと略面一に
    上記前側フロアの上方を覆う床板ボードが支持され、 上記床板ボードは、上記前側フロアの上方に位置しない
    通常時には、上記段差部の後側フロア上に配設されてい
    る、 ことを特徴とする車両のシート構造。
  2. 【請求項2】 フロアパネルの車体前後方向における途
    中部に前側が所定量だけ低く設定された段差が設けら
    れ、この段差部の前側フロア部分に車体前後方向へ延び
    るスライドレールが固定されており、該スライドレール
    に沿って前後スライド可能なシートが配設されてなる車
    両のシート構造であって、 上記スライドレールと上記シートのシートクッションと
    の間には、該シートクッションを支持するとともに上記
    スライドレールに沿って車体前後方向へスライドし得る
    スライド部材が配設され、上記シートクッションは、上
    記スライド部材に対して前後方向へ回動可能に取り付け
    られており、 上記シートを前方へスライドさせた場合には、上記スラ
    イド部材に対して、上記段差部の後側フロアと略面一に
    上記前側フロアの上方を覆う床板ボードが支持され、 上記床板ボードは、上記前側フロアの上方に位置しない
    通常時には、上記シートクッションの下面側に配設さ
    れ、上記後側フロアに配設された後席シートに着座した
    乗員のフットレストとして使用し得る、 ことを特徴とする車両のシート構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された車両のシー
    ト構造において、上記スライド部材には、上記シートを
    前方へスライドさせた場合に上記前側フロアの上方を覆
    う床板ボードを支持するためのボード支持部材が付設さ
    れていることを特徴とする車両のシート構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載された車両のシー
    ト構造において、上記スライド部材の上面の上記前側フ
    ロアからの高さは上記段差に略等しくなるように設定さ
    れており、上記シートを前方へスライドさせた場合に
    は、上記スライド部材の上面に上記前側フロアの上方を
    覆う床板ボードが直接に支持されることを特徴とする車
    両のシート構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項のいずれか一に記載
    された車両のシート構造において、上記床板ボードは前
    後で折り曲げ可能に形成されており、その前後のいずれ
    か一方の部分が、上記スライドレールの後方で上記段差
    部までの収納空間の上方を開閉可能に覆っていることを
    特徴とする車両のシート構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項のいずれか一に記載
    された車両のシート構造において、上記車両のフロアパ
    ネル上には前側から順にフロントシート,中間シート及
    びリヤシートの3つのシートが配設されており、上記前
    側フロアの段差部に比較的近い部分に中間シートが、上
    記後側フロア上にリヤシートがそれぞれ配設されている
    ことを特徴とする車両のシート構造。
  7. 【請求項7】 請求項に記載された車両のシート構造
    において、上記リヤシートは、上記後側フロアに対して
    着脱可能に設けられていることを特徴とする車両のシー
    ト構造。
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