JP3419961B2 - 燃焼式ヒータ - Google Patents
燃焼式ヒータInfo
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Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Spray-Type Burners (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼式ヒ−タに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の室内暖房としては、エンジンの冷
却水を室内に設けた熱交換器に供給し熱交換器において
室内空気と熱交換する方法が一般的であるが、寒冷地等
において、エンジンの冷却水温度が十分上昇するまでの
補助ヒ−タとしてエンジンの燃料の一部を燃焼し、室内
空気を直接、あるいは室内に設けた熱交換器への循環水
を加熱する燃焼式ヒ−タが用いられている。
却水を室内に設けた熱交換器に供給し熱交換器において
室内空気と熱交換する方法が一般的であるが、寒冷地等
において、エンジンの冷却水温度が十分上昇するまでの
補助ヒ−タとしてエンジンの燃料の一部を燃焼し、室内
空気を直接、あるいは室内に設けた熱交換器への循環水
を加熱する燃焼式ヒ−タが用いられている。
【0003】図8は上記燃焼式ヒ−タの一例を示すもの
で、ハウジング91内に燃焼が行われるバ−ナ92が配
設され、ハウジング91壁には排気口911が設けられ
ている。バ−ナ92を囲むハウジング91壁には循環水
流路931が形成されている。循環水流路931と、ウ
ォ−タ−ポンプ932と、車室内に設けられている熱交
換器933とは循環水配管934で互いに接続し、バ−
ナ92で発生する燃焼熱を熱交換器933に運ぶ循環水
回路を形成している。熱交換器933に近接して熱交換
器933と熱交換した空気を車両の乗員に送るブロワ9
35が設けられている。
で、ハウジング91内に燃焼が行われるバ−ナ92が配
設され、ハウジング91壁には排気口911が設けられ
ている。バ−ナ92を囲むハウジング91壁には循環水
流路931が形成されている。循環水流路931と、ウ
ォ−タ−ポンプ932と、車室内に設けられている熱交
換器933とは循環水配管934で互いに接続し、バ−
ナ92で発生する燃焼熱を熱交換器933に運ぶ循環水
回路を形成している。熱交換器933に近接して熱交換
器933と熱交換した空気を車両の乗員に送るブロワ9
35が設けられている。
【0004】上記バ−ナ92は火炎が形成される燃焼筒
921と、これに連通する混合筒922から構成されて
いる。混合筒922端部には供給される燃料を気化する
気化部材94が設けてあり、気化部材94の表面に燃料
供給管954の開口が接触している。燃料供給管954
は遮断弁953を介して燃料タンク951に設けた燃料
ポンプ952と配管955で接続している。気化部材9
4に近接してグロ−プラグ97が設けられ、グロ−プラ
グ97はこれに通電する電源99と制御装置98を介し
て接続している。混合筒922の周壁には気化した燃料
と混合する空気を混合筒922内に導入する空気導入孔
923が形成され、混合筒922と上記ハウジング91
の間の空間は空気供給路となっている。空気供給路はハ
ウジング壁に設けた空気供給口912を介してエアポン
プ96と接続している。上記遮断弁953、エアポンプ
96、グロ−プラグ97等はこれ等を制御する上記制御
装置98と接続している。
921と、これに連通する混合筒922から構成されて
いる。混合筒922端部には供給される燃料を気化する
気化部材94が設けてあり、気化部材94の表面に燃料
供給管954の開口が接触している。燃料供給管954
は遮断弁953を介して燃料タンク951に設けた燃料
ポンプ952と配管955で接続している。気化部材9
4に近接してグロ−プラグ97が設けられ、グロ−プラ
グ97はこれに通電する電源99と制御装置98を介し
て接続している。混合筒922の周壁には気化した燃料
と混合する空気を混合筒922内に導入する空気導入孔
923が形成され、混合筒922と上記ハウジング91
の間の空間は空気供給路となっている。空気供給路はハ
ウジング壁に設けた空気供給口912を介してエアポン
プ96と接続している。上記遮断弁953、エアポンプ
96、グロ−プラグ97等はこれ等を制御する上記制御
装置98と接続している。
【0005】上記燃焼式ヒ−タの作動は、先ず、燃料ポ
ンプ952が作動して燃料が燃料タンク951から気化
部材94に供給され、気化部材94全体に燃料が拡が
る。電源99がグロ−プラグ97に通電しグロ−プラグ
97が気化部材94を加熱することにより気化部材94
全体に拡がった燃料の気化が促進し、気化した燃料が混
合筒922内に拡散する。一方エアポンプ96が作動し
て空気が混合筒922内に供給され、燃焼空気と燃料の
混合ガス(以下、単に混合ガスという)となる。通電さ
れているグロ−プラグ97により混合ガスが着火し、混
合筒922から燃焼筒921に火炎が拡大する。
ンプ952が作動して燃料が燃料タンク951から気化
部材94に供給され、気化部材94全体に燃料が拡が
る。電源99がグロ−プラグ97に通電しグロ−プラグ
97が気化部材94を加熱することにより気化部材94
全体に拡がった燃料の気化が促進し、気化した燃料が混
合筒922内に拡散する。一方エアポンプ96が作動し
て空気が混合筒922内に供給され、燃焼空気と燃料の
混合ガス(以下、単に混合ガスという)となる。通電さ
れているグロ−プラグ97により混合ガスが着火し、混
合筒922から燃焼筒921に火炎が拡大する。
【0006】上記燃焼式ヒ−タの停止時における作動
を、図9のフロ−チャ−トと、図10(A)、図10
(B)のタイムチャ−トにより説明する。制御装置に燃
焼停止指令が入力する(図9ステップ401)と、燃焼
停止後のバ−ナ内の冷却等を行なう排気時間Tをカウン
トするタイマのカウントを制御装置が開始し(図9ステ
ップ402)、遮断弁を閉じて(図9ステップ403)
燃料の供給を停止する(図10(A))。同時にエアポ
ンプ能力を最大にして(図9ステップ404)最大供給
量の空気を供給し〔図10(B)(図例では燃焼停止指
令が入力する直前も空気の供給量は最大であり、燃焼停
止指令が入力する前後で一定である)〕、バ−ナ内を冷
却する。上記タイマがTをカウントする(図9ステップ
405)と、エアポンプを停止して(図9ステップ40
6)空気の供給を停止し(図10(B))、燃焼式ヒ−
タの作動が停止する。
を、図9のフロ−チャ−トと、図10(A)、図10
(B)のタイムチャ−トにより説明する。制御装置に燃
焼停止指令が入力する(図9ステップ401)と、燃焼
停止後のバ−ナ内の冷却等を行なう排気時間Tをカウン
トするタイマのカウントを制御装置が開始し(図9ステ
ップ402)、遮断弁を閉じて(図9ステップ403)
燃料の供給を停止する(図10(A))。同時にエアポ
ンプ能力を最大にして(図9ステップ404)最大供給
量の空気を供給し〔図10(B)(図例では燃焼停止指
令が入力する直前も空気の供給量は最大であり、燃焼停
止指令が入力する前後で一定である)〕、バ−ナ内を冷
却する。上記タイマがTをカウントする(図9ステップ
405)と、エアポンプを停止して(図9ステップ40
6)空気の供給を停止し(図10(B))、燃焼式ヒ−
タの作動が停止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃焼停止後
の上記気化部材には気化していない燃料が残留する。こ
のため燃焼式ヒ−タの作動停止後、残留した燃料が気化
し排気ガス配管等から車両内等に滞留するエバポエミッ
ションが発生するという問題があった。図10(C)は
エバポエミッションの発生量を示すもので、燃焼式ヒ−
タの作動停止後に多く発生しているのが確認できる。
の上記気化部材には気化していない燃料が残留する。こ
のため燃焼式ヒ−タの作動停止後、残留した燃料が気化
し排気ガス配管等から車両内等に滞留するエバポエミッ
ションが発生するという問題があった。図10(C)は
エバポエミッションの発生量を示すもので、燃焼式ヒ−
タの作動停止後に多く発生しているのが確認できる。
【0008】そこで、本発明は燃焼式ヒ−タの作動停止
後に発生するエバポエミッションを低減することのでき
る燃焼式ヒ−タを提供することを目的とする。
後に発生するエバポエミッションを低減することのでき
る燃焼式ヒ−タを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1に示すように、本発
明の燃焼式ヒ−タの第1の構成では、加熱される流体が
流通する流体流路31を設けたハウジング1内に、上記
流体を加熱するバ−ナ2と、該バ−ナ2で燃焼に供され
る燃料を気化する気化部材41、42と、該気化部材4
1、42に燃料を供給する燃料供給手段5と、気化した
燃料と混合される空気を供給する空気供給手段61を具
備し、更に燃焼停止後に上記気化部材41、42に残留
した燃料の気化を促進する残留燃料気化促進手段7と、
気化した燃料を強制排気する強制排気手段6と、燃焼停
止時における上記気化部材41、42に残留している燃
料を減少させる残留燃料減少手段8とを具備せしめる。
該残留燃料減少手段8を、上記燃料供給手段5が燃料の
供給を停止する直前の予め設定した燃料停止準備時間
中、上記燃料供給手段5が供給する燃料の供給量が上記
燃料停止準備時間前における燃料の供給量よりも減少す
るように上記燃料供給手段5を制御する燃料制御手段8
1と、上記燃料停止準備時間および燃料の供給が停止し
てから燃焼が停止するまでの時間中、空気供給手段61
が供給する空気の供給量が上記燃料停止準備時間前にお
ける空気の供給量よりも減少するように上記空気供給手
段61を制御する空気制御手段82とで構成する(請求
項1)。
明の燃焼式ヒ−タの第1の構成では、加熱される流体が
流通する流体流路31を設けたハウジング1内に、上記
流体を加熱するバ−ナ2と、該バ−ナ2で燃焼に供され
る燃料を気化する気化部材41、42と、該気化部材4
1、42に燃料を供給する燃料供給手段5と、気化した
燃料と混合される空気を供給する空気供給手段61を具
備し、更に燃焼停止後に上記気化部材41、42に残留
した燃料の気化を促進する残留燃料気化促進手段7と、
気化した燃料を強制排気する強制排気手段6と、燃焼停
止時における上記気化部材41、42に残留している燃
料を減少させる残留燃料減少手段8とを具備せしめる。
該残留燃料減少手段8を、上記燃料供給手段5が燃料の
供給を停止する直前の予め設定した燃料停止準備時間
中、上記燃料供給手段5が供給する燃料の供給量が上記
燃料停止準備時間前における燃料の供給量よりも減少す
るように上記燃料供給手段5を制御する燃料制御手段8
1と、上記燃料停止準備時間および燃料の供給が停止し
てから燃焼が停止するまでの時間中、空気供給手段61
が供給する空気の供給量が上記燃料停止準備時間前にお
ける空気の供給量よりも減少するように上記空気供給手
段61を制御する空気制御手段82とで構成する(請求
項1)。
【0010】本発明の燃焼式ヒ−タの第2の構成では、
上記残留燃料気化促進手段7を、上記気化部材41、4
2を加熱する加熱手段71と、上記バ−ナ2内の燃焼の
有無を検出する燃焼検出手段72と、該燃焼検出手段7
2が燃焼が停止したことを検出すると上記加熱手段71
を作動させる加熱制御手段73とで構成し、上記強制排
気手段6を、上記空気供給手段61と、燃焼停止後上記
空気供給手段61を予め設定した供給量で空気を供給す
るように制御する排気制御手段62とで構成する(請求
項2)。
上記残留燃料気化促進手段7を、上記気化部材41、4
2を加熱する加熱手段71と、上記バ−ナ2内の燃焼の
有無を検出する燃焼検出手段72と、該燃焼検出手段7
2が燃焼が停止したことを検出すると上記加熱手段71
を作動させる加熱制御手段73とで構成し、上記強制排
気手段6を、上記空気供給手段61と、燃焼停止後上記
空気供給手段61を予め設定した供給量で空気を供給す
るように制御する排気制御手段62とで構成する(請求
項2)。
【0011】
【0012】
【0013】本発明の燃焼式ヒ−タの第3の構成では、
上記空気制御手段82を、燃料供給手段5が燃料の供給
を停止してから燃焼が停止するまでの時間における空気
の供給量が一定となるように設定する(請求項3)。
上記空気制御手段82を、燃料供給手段5が燃料の供給
を停止してから燃焼が停止するまでの時間における空気
の供給量が一定となるように設定する(請求項3)。
【0014】本発明の燃焼式ヒ−タの第4の構成では、
上記空気制御手段82を、燃料供給手段5が燃料の供給
を停止してから燃焼が停止するまでの時間における空気
の供給量が単調減少するように設定する(請求項4)。
上記空気制御手段82を、燃料供給手段5が燃料の供給
を停止してから燃焼が停止するまでの時間における空気
の供給量が単調減少するように設定する(請求項4)。
【0015】
【作用】上記第1の構成の燃焼式ヒ−タにおいては、燃
焼停止時に気化部材41、42に残留し、気化していな
い燃料の気化を、残留燃料気化促進手段7が促進し、気
化した残留燃料を強制排気手段6が強制排気する。しか
してエバポエミッションの原因となる残留燃料の量が減
少し、これにより燃焼式ヒ−タの作動停止後におけるエ
バポエミッションの発生を低減できる。さらに、残留燃
料減少手段8は、燃料停止準備時間中、燃料制御手段8
1が、燃料供給手段5が供給する燃料の供給量が上記燃
料停止準備時間前における燃料の供給量よりも減少する
ように上記燃料供給手段5を制御し、空気制御手段82
が、空気供給手段61が供給する空気の供給量が上記燃
料停止準備時間前における空気の供給量よりも減少する
ように空気供給手段61を制御する。これにより混合ガ
スにおいて適正な空気燃料比が保たれるとともに、気化
部材41、42に拡がる燃料の量が減少する。上記燃料
停止準備時間が経過すると燃料供給手段5は燃料の供給
を停止し、空気供給手段61は引き続き空気を供給す
る。供給される空気と気化部材41、42に残留する少
量の燃料により極く弱い燃焼が短時間続いた後燃焼が停
止し、少量の気化していない燃料が気化部材41、42
に残留する。すなわち、燃焼停止時に気化部材41、4
2に残留している燃料を減少させる。残留した少量の気
化していない燃料の気化を、残留燃料気化促進手段7が
促進し、エバポエミッションの原因となる残留燃料の量
が一層減少する。気化した残留燃料を、強制排気手段6
が強制排気する。これにより燃焼停止後におけるエバポ
エミッションの発生を一層低減できる。上記第2の構成
の燃焼式ヒ−タにおいては、燃焼の停止を燃焼検出手段
72が検出すると、加熱制御手段73が加熱手段71を
作動させる。加熱手段71は気化部材41、42を加熱
し、これにより燃焼停止時に気化部材41、42に残留
し、気化していない燃料の気化を促進する。排気制御手
段62が空気供給手段61を予め設定した供給量の空気
を供給するように制御する。気化した残留燃料が上記空
気により強制排気される。しかしてエバポエミッション
の原因となる残留燃料の量は減少する。これにより燃焼
停止後におけるエバポエミッションの発生を低減でき
る。
焼停止時に気化部材41、42に残留し、気化していな
い燃料の気化を、残留燃料気化促進手段7が促進し、気
化した残留燃料を強制排気手段6が強制排気する。しか
してエバポエミッションの原因となる残留燃料の量が減
少し、これにより燃焼式ヒ−タの作動停止後におけるエ
バポエミッションの発生を低減できる。さらに、残留燃
料減少手段8は、燃料停止準備時間中、燃料制御手段8
1が、燃料供給手段5が供給する燃料の供給量が上記燃
料停止準備時間前における燃料の供給量よりも減少する
ように上記燃料供給手段5を制御し、空気制御手段82
が、空気供給手段61が供給する空気の供給量が上記燃
料停止準備時間前における空気の供給量よりも減少する
ように空気供給手段61を制御する。これにより混合ガ
スにおいて適正な空気燃料比が保たれるとともに、気化
部材41、42に拡がる燃料の量が減少する。上記燃料
停止準備時間が経過すると燃料供給手段5は燃料の供給
を停止し、空気供給手段61は引き続き空気を供給す
る。供給される空気と気化部材41、42に残留する少
量の燃料により極く弱い燃焼が短時間続いた後燃焼が停
止し、少量の気化していない燃料が気化部材41、42
に残留する。すなわち、燃焼停止時に気化部材41、4
2に残留している燃料を減少させる。残留した少量の気
化していない燃料の気化を、残留燃料気化促進手段7が
促進し、エバポエミッションの原因となる残留燃料の量
が一層減少する。気化した残留燃料を、強制排気手段6
が強制排気する。これにより燃焼停止後におけるエバポ
エミッションの発生を一層低減できる。上記第2の構成
の燃焼式ヒ−タにおいては、燃焼の停止を燃焼検出手段
72が検出すると、加熱制御手段73が加熱手段71を
作動させる。加熱手段71は気化部材41、42を加熱
し、これにより燃焼停止時に気化部材41、42に残留
し、気化していない燃料の気化を促進する。排気制御手
段62が空気供給手段61を予め設定した供給量の空気
を供給するように制御する。気化した残留燃料が上記空
気により強制排気される。しかしてエバポエミッション
の原因となる残留燃料の量は減少する。これにより燃焼
停止後におけるエバポエミッションの発生を低減でき
る。
【0016】
【0017】上記第3の構成の燃焼式ヒ−タにおいて
は、燃料停止準備時間中、燃料制御手段81が上記燃料
供給手段5が供給する燃料の供給量が上記燃料停止準備
時間前における燃料の供給量よりも減少するように燃料
供給手段5を制御し、空気制御手段82が空気供給手段
61が供給する空気の供給量が上記燃料停止準備時間前
における供給量よりも減少するように空気供給手段61
を制御する。これにより混合ガスにおいて適正な空気燃
料比が保たれるとともに、気化部材41、42に拡がる
燃料の量が減少する。上記燃料停止準備時間が経過する
と燃料供給手段5は燃料の供給を停止し、空気供給手段
61は引き続き一定の供給量で空気を供給する。供給さ
れる空気と気化部材41、42に残留する少量の燃料に
より極く弱い燃焼が短時間続いた後燃焼が停止し、少量
の燃料が気化部材41、42に残留する。残留した少量
の気化していない燃料の気化を、残留燃料気化促進手段
7が促進し、エバポエミッションの原因となる残留燃料
の量が一層減少する。気化した残留燃料を、強制排気手
段6が強制排気する。これにより燃焼停止後におけるエ
バポエミッションの発生を一層低減できる。
は、燃料停止準備時間中、燃料制御手段81が上記燃料
供給手段5が供給する燃料の供給量が上記燃料停止準備
時間前における燃料の供給量よりも減少するように燃料
供給手段5を制御し、空気制御手段82が空気供給手段
61が供給する空気の供給量が上記燃料停止準備時間前
における供給量よりも減少するように空気供給手段61
を制御する。これにより混合ガスにおいて適正な空気燃
料比が保たれるとともに、気化部材41、42に拡がる
燃料の量が減少する。上記燃料停止準備時間が経過する
と燃料供給手段5は燃料の供給を停止し、空気供給手段
61は引き続き一定の供給量で空気を供給する。供給さ
れる空気と気化部材41、42に残留する少量の燃料に
より極く弱い燃焼が短時間続いた後燃焼が停止し、少量
の燃料が気化部材41、42に残留する。残留した少量
の気化していない燃料の気化を、残留燃料気化促進手段
7が促進し、エバポエミッションの原因となる残留燃料
の量が一層減少する。気化した残留燃料を、強制排気手
段6が強制排気する。これにより燃焼停止後におけるエ
バポエミッションの発生を一層低減できる。
【0018】上記第4の構成の燃焼式ヒ−タにおいて
は、燃料停止準備時間中、燃料制御手段81が上記燃料
供給手段5が供給する燃料の供給量が上記燃料停止準備
時間前における燃料の供給量よりも減少するように燃料
供給手段5を制御し、空気制御手段82が空気供給手段
61が供給する空気の供給量が上記燃料停止準備時間前
における供給量よりも減少するように空気供給手段61
を制御する。これにより混合ガスにおいて適正な空気燃
料比が保たれるとともに、気化部材41、42に拡がる
燃料の量が減少する。上記燃料停止準備時間が経過する
と燃料供給手段5は燃料の供給を停止し、空気供給手段
61は引き続き空気を供給する。供給される空気と気化
部材41、42に残留する少量の燃料により極く弱い燃
焼が続くが、気化部材41、42に残留する燃料は上記
燃焼とともに減少するから気化部材41、42から気化
する燃料の量も減少する。空気制御手段82の制御によ
り、空気供給手段61が供給する空気の供給量は単調減
少するから適正な空気燃料比を保ちながら燃焼する。該
燃焼が短時間続いた後燃焼が停止し、少量の燃料が気化
部材41、42に残留する。残留した少量の気化してい
ない燃料の気化を、残留燃料気化促進手段7が促進し、
エバポエミッションの原因となる残留燃料の量がさらに
一層減少する。気化した残留燃料を、強制排気手段6が
強制排気する。これにより燃焼停止後におけるエバポエ
ミッションの発生を一層低減できる。
は、燃料停止準備時間中、燃料制御手段81が上記燃料
供給手段5が供給する燃料の供給量が上記燃料停止準備
時間前における燃料の供給量よりも減少するように燃料
供給手段5を制御し、空気制御手段82が空気供給手段
61が供給する空気の供給量が上記燃料停止準備時間前
における供給量よりも減少するように空気供給手段61
を制御する。これにより混合ガスにおいて適正な空気燃
料比が保たれるとともに、気化部材41、42に拡がる
燃料の量が減少する。上記燃料停止準備時間が経過する
と燃料供給手段5は燃料の供給を停止し、空気供給手段
61は引き続き空気を供給する。供給される空気と気化
部材41、42に残留する少量の燃料により極く弱い燃
焼が続くが、気化部材41、42に残留する燃料は上記
燃焼とともに減少するから気化部材41、42から気化
する燃料の量も減少する。空気制御手段82の制御によ
り、空気供給手段61が供給する空気の供給量は単調減
少するから適正な空気燃料比を保ちながら燃焼する。該
燃焼が短時間続いた後燃焼が停止し、少量の燃料が気化
部材41、42に残留する。残留した少量の気化してい
ない燃料の気化を、残留燃料気化促進手段7が促進し、
エバポエミッションの原因となる残留燃料の量がさらに
一層減少する。気化した残留燃料を、強制排気手段6が
強制排気する。これにより燃焼停止後におけるエバポエ
ミッションの発生を一層低減できる。
【0019】
(実施例1)本発明の燃焼式ヒ−タを図1に示す。ハウ
ジング1内にバ−ナ2が配設してあり、バ−ナ2は両端
が開口した円筒形の燃焼筒21と、該燃焼筒21と穴の
開いた仕切板28を介して接続する混合筒22で構成し
てある。上記混合筒22は上記ハウジング1に嵌入して
ある。燃焼筒21を囲むようにハウジング1壁内には流
体流路たる循環水流路31が形成してあり、ハウジング
1外壁の一端には循環水流路31の流入口32が設けて
あり、流入口32はウォ−タ−ポンプ33と接続してあ
る。ハウジング1外壁の他端には循環水流路31の流出
口35が設けてあり、流出口35は車室内に設けた熱交
換器34と接続してある。熱交換器34とウォ−タ−ポ
ンプ33とは接続してある。循環水流路31を流れる流
体たる循環水は、燃焼筒21から噴き出す高温ガスの熱
により加熱し、ウォ−タ−ポンプ33の作動により熱交
換器34に運ばれるようにしてある。熱交換器34に近
接して熱交換器34で熱交換する空気を乗員側に送るブ
ロワ36が設けてある。
ジング1内にバ−ナ2が配設してあり、バ−ナ2は両端
が開口した円筒形の燃焼筒21と、該燃焼筒21と穴の
開いた仕切板28を介して接続する混合筒22で構成し
てある。上記混合筒22は上記ハウジング1に嵌入して
ある。燃焼筒21を囲むようにハウジング1壁内には流
体流路たる循環水流路31が形成してあり、ハウジング
1外壁の一端には循環水流路31の流入口32が設けて
あり、流入口32はウォ−タ−ポンプ33と接続してあ
る。ハウジング1外壁の他端には循環水流路31の流出
口35が設けてあり、流出口35は車室内に設けた熱交
換器34と接続してある。熱交換器34とウォ−タ−ポ
ンプ33とは接続してある。循環水流路31を流れる流
体たる循環水は、燃焼筒21から噴き出す高温ガスの熱
により加熱し、ウォ−タ−ポンプ33の作動により熱交
換器34に運ばれるようにしてある。熱交換器34に近
接して熱交換器34で熱交換する空気を乗員側に送るブ
ロワ36が設けてある。
【0020】上記混合筒22は内外二重筒で構成してあ
り、内筒24は燃焼筒21側の端面が天板25で閉鎖し
てあり、他方側の端面が開口してある。内筒24の周壁
には空気を外筒23と内筒24の間の空間(以下、混合
筒内という)に導入するスリット形状の燃焼空気導入孔
27が対称な位置に6個所形成してある。内筒24の上
記他方の開口端面と連通してハウジング1壁に空気供給
路12が形成してある。ハウジング1の下部には空気供
給路12と連通する空気供給口13が設けてある。空気
供給口13は空気供給手段たるエアポンプ61と接続し
てある。エアポンプ61は排気制御手段62、空気制御
手段82を構成する制御装置Sと結線してある。
り、内筒24は燃焼筒21側の端面が天板25で閉鎖し
てあり、他方側の端面が開口してある。内筒24の周壁
には空気を外筒23と内筒24の間の空間(以下、混合
筒内という)に導入するスリット形状の燃焼空気導入孔
27が対称な位置に6個所形成してある。内筒24の上
記他方の開口端面と連通してハウジング1壁に空気供給
路12が形成してある。ハウジング1の下部には空気供
給路12と連通する空気供給口13が設けてある。空気
供給口13は空気供給手段たるエアポンプ61と接続し
てある。エアポンプ61は排気制御手段62、空気制御
手段82を構成する制御装置Sと結線してある。
【0021】上記空気供給路12に面してハウジング1
壁に燃焼で輻射する炎光を検出する、燃焼検出手段たる
フレ−ムセンサ72が貫通してあり、その検出面は内筒
24の天板25に対向してある。天板25には燃焼筒2
1からの炎光をフレ−ムセンサ72の検出面に導入する
細孔26が複数形成してある。上記フレ−ムセンサ72
は加熱制御手段73を構成する制御装置Sと結線してあ
り、火炎の有無を示す二値検出信号を加熱制御手段73
に出力し、加熱制御手段73から給電を受けるようにし
てある。
壁に燃焼で輻射する炎光を検出する、燃焼検出手段たる
フレ−ムセンサ72が貫通してあり、その検出面は内筒
24の天板25に対向してある。天板25には燃焼筒2
1からの炎光をフレ−ムセンサ72の検出面に導入する
細孔26が複数形成してある。上記フレ−ムセンサ72
は加熱制御手段73を構成する制御装置Sと結線してあ
り、火炎の有無を示す二値検出信号を加熱制御手段73
に出力し、加熱制御手段73から給電を受けるようにし
てある。
【0022】混合筒22を構成する外筒23とハウジン
グ1とを貫通して加熱手段たる棒状のグロ−プラグ71
が設けてあり、その先端部は外筒22内部に達してい
る。グロ−プラグ71は、これに通電する電源Bと加熱
制御手段73を構成する制御装置Sを介して結線してあ
る。グロ−プラグ71の周囲にはグロ−プラグ71に近
接して板状のセラミック繊維を円筒状に成形した第1の
気化部材41が配設してある。上記第1の気化部材41
と同一の材質で円筒状に成形した第2の気化部材42が
上記外筒23の内周に接合してある。上記第1の気化部
材41の外筒23側は第1の気化部材42と連続するよ
うにしてある。第1の気化部材41に燃料供給手段5を
構成する燃料供給管54の一端の開口が接触してあり、
燃料供給管54の他端は遮断弁53を介して燃料タンク
51に設けた燃料ポンプ52と配管55で接続してあ
り、これらが燃料供給手段5を構成している。遮断弁5
3と燃料ポンプ52とは制御装置Sを構成する燃料制御
手段81と結線してある。
グ1とを貫通して加熱手段たる棒状のグロ−プラグ71
が設けてあり、その先端部は外筒22内部に達してい
る。グロ−プラグ71は、これに通電する電源Bと加熱
制御手段73を構成する制御装置Sを介して結線してあ
る。グロ−プラグ71の周囲にはグロ−プラグ71に近
接して板状のセラミック繊維を円筒状に成形した第1の
気化部材41が配設してある。上記第1の気化部材41
と同一の材質で円筒状に成形した第2の気化部材42が
上記外筒23の内周に接合してある。上記第1の気化部
材41の外筒23側は第1の気化部材42と連続するよ
うにしてある。第1の気化部材41に燃料供給手段5を
構成する燃料供給管54の一端の開口が接触してあり、
燃料供給管54の他端は遮断弁53を介して燃料タンク
51に設けた燃料ポンプ52と配管55で接続してあ
り、これらが燃料供給手段5を構成している。遮断弁5
3と燃料ポンプ52とは制御装置Sを構成する燃料制御
手段81と結線してある。
【0023】上記燃焼式ヒ−タの作動は、先ず、燃料ポ
ンプ52が作動して燃料が燃料タンク51から第1の気
化部材41に供給され、第1の気化部材41から更に第
2の気化部材42に燃料が拡がる。電源Bから制御装置
Sを介してグロ−プラグ71に通電しグロ−プラグ71
が気化部材41、42を加熱する。これにより気化部材
41、42全体に拡がった燃料の気化が促進し、気化し
た燃料が混合筒22内に拡散する。一方、エアポンプ6
1が作動して、空気が空気供給口13から空気供給路1
2を経て空気導入口27から混合筒内に供給され、空気
と上記燃料の混合ガスとなる。混合ガスにグロ−プラグ
72が着火し、燃焼が開始する。着火後は火炎からの輻
射熱で第2の気化部材42が昇温して燃料の気化がさら
に促進し、燃焼は安定する。
ンプ52が作動して燃料が燃料タンク51から第1の気
化部材41に供給され、第1の気化部材41から更に第
2の気化部材42に燃料が拡がる。電源Bから制御装置
Sを介してグロ−プラグ71に通電しグロ−プラグ71
が気化部材41、42を加熱する。これにより気化部材
41、42全体に拡がった燃料の気化が促進し、気化し
た燃料が混合筒22内に拡散する。一方、エアポンプ6
1が作動して、空気が空気供給口13から空気供給路1
2を経て空気導入口27から混合筒内に供給され、空気
と上記燃料の混合ガスとなる。混合ガスにグロ−プラグ
72が着火し、燃焼が開始する。着火後は火炎からの輻
射熱で第2の気化部材42が昇温して燃料の気化がさら
に促進し、燃焼は安定する。
【0024】上記燃焼式ヒ−タの停止時における作動
を、図2のフロ−チャ−トと図3(A)、図3(B)、
図3(C)のタイムチャ−トにより説明する。燃焼停止
指令が制御装置Sに入力する(図2ステップ101)と
排気制御手段62が燃焼停止から、気化した燃料の強制
排気終了までの時間Tp (本実施例では180秒に設定
した)をカウントするタイマpのカウントを開始し(図
2ステップ102)、遮断弁を閉じて(図2ステップ1
03)、燃料の供給を停止する(図3(A))。同時に
排気制御手段62がエアポンプ能力を最大にして(図2
ステップ104)予め設定した供給量たる最大供給量の
空気を供給する(図3(B)(図例では燃焼停止指令が
入力する直前のエアポンプ能力も最大であり、燃焼停止
指令が入力する前後で一定である))。
を、図2のフロ−チャ−トと図3(A)、図3(B)、
図3(C)のタイムチャ−トにより説明する。燃焼停止
指令が制御装置Sに入力する(図2ステップ101)と
排気制御手段62が燃焼停止から、気化した燃料の強制
排気終了までの時間Tp (本実施例では180秒に設定
した)をカウントするタイマpのカウントを開始し(図
2ステップ102)、遮断弁を閉じて(図2ステップ1
03)、燃料の供給を停止する(図3(A))。同時に
排気制御手段62がエアポンプ能力を最大にして(図2
ステップ104)予め設定した供給量たる最大供給量の
空気を供給する(図3(B)(図例では燃焼停止指令が
入力する直前のエアポンプ能力も最大であり、燃焼停止
指令が入力する前後で一定である))。
【0025】燃料の供給停止後に気化部材41、42に
残留した燃料により燃焼が暫く継続した後、供給される
空気により吹き消える。フレ−ムセンサ72が燃焼の停
止を検出する(図2ステップ105)と加熱制御手段7
3がグロ−プラグ71に通電し(図2ステップ106、
図3(C))、グロ−プラグ71の通電時間T1(本実
施例では40秒に設定した)をカウントするタイマ1の
カウントを開始する(図2ステップ107)。グロ−プ
ラグ71が気化部材41、42を加熱して燃焼停止後に
気化部材41、42に残留した燃料の気化が促進する。
気化した燃料をエアポンプ61が予め設定した供給量た
る最大供給量の空気とともに排気口から強制排気する。
上記タイマ1が上記T1をカウントする(図2ステップ
108)と、加熱制御手段73がグロ−プラグ71の通
電を停止する(図3(C))。上記タイマpがTp をカ
ウントする(図2ステップ110)と、排気制御手段6
2がエアポンプ61を停止して(図2ステップ11
1)、空気の供給を停止し(図3(B))燃焼式ヒ−タ
は停止する。燃焼停止指令が入力後に供給される空気は
バ−ナ2を冷却する役割も果たし、空気の供給が停止し
た時点で常温近くまでバ−ナ2の温度は低下する。
残留した燃料により燃焼が暫く継続した後、供給される
空気により吹き消える。フレ−ムセンサ72が燃焼の停
止を検出する(図2ステップ105)と加熱制御手段7
3がグロ−プラグ71に通電し(図2ステップ106、
図3(C))、グロ−プラグ71の通電時間T1(本実
施例では40秒に設定した)をカウントするタイマ1の
カウントを開始する(図2ステップ107)。グロ−プ
ラグ71が気化部材41、42を加熱して燃焼停止後に
気化部材41、42に残留した燃料の気化が促進する。
気化した燃料をエアポンプ61が予め設定した供給量た
る最大供給量の空気とともに排気口から強制排気する。
上記タイマ1が上記T1をカウントする(図2ステップ
108)と、加熱制御手段73がグロ−プラグ71の通
電を停止する(図3(C))。上記タイマpがTp をカ
ウントする(図2ステップ110)と、排気制御手段6
2がエアポンプ61を停止して(図2ステップ11
1)、空気の供給を停止し(図3(B))燃焼式ヒ−タ
は停止する。燃焼停止指令が入力後に供給される空気は
バ−ナ2を冷却する役割も果たし、空気の供給が停止し
た時点で常温近くまでバ−ナ2の温度は低下する。
【0026】図3(D)は上記燃焼式ヒ−タにおけるエ
バポエミッションの発生量を示すもので、既に示した従
来の燃焼式ヒ−タに比べてエバポエミッション発生量の
低減効果が顕著に認められる。また、フレ−ムセンサ7
2が燃焼の停止を検出してからグロ−プラグ71に通電
するのでグロ−プラグ71の温度が過昇するのを防止す
ることができる。
バポエミッションの発生量を示すもので、既に示した従
来の燃焼式ヒ−タに比べてエバポエミッション発生量の
低減効果が顕著に認められる。また、フレ−ムセンサ7
2が燃焼の停止を検出してからグロ−プラグ71に通電
するのでグロ−プラグ71の温度が過昇するのを防止す
ることができる。
【0027】(実施例2)本発明の別の燃焼式ヒ−タを
説明する。実施例1記載の燃焼式ヒ−タとの相違点は燃
焼式ヒ−タの停止時における制御シ−ケンスのみである
から停止時における作動のみ図4のフロ−チャ−トと図
5(A)、図5(B)のタイムチャ−トにより説明す
る。
説明する。実施例1記載の燃焼式ヒ−タとの相違点は燃
焼式ヒ−タの停止時における制御シ−ケンスのみである
から停止時における作動のみ図4のフロ−チャ−トと図
5(A)、図5(B)のタイムチャ−トにより説明す
る。
【0028】燃焼停止指令が制御装置Sに入力する(図
4ステップ201)と燃料制御手段81が燃料停止準備
時間T2 (本実施例では10秒に設定した)をカウント
するタイマ2のカウントを開始し(図4ステップ20
2)、燃料ポンプ52が供給する燃料の供給量を燃料停
止準備時間前たる燃焼停止指令が入力する前の燃料の供
給量(図例では燃料供給量は最大である)からQf (本
実施例では燃焼停止指令が入力する前の燃料の供給量の
30%にした)に減少し、空気制御手段82がエアポン
プ61が供給する空気の供給量を燃焼停止指令が入力す
る前の空気の供給量(図例では空気供給量は最大であ
る)からQa (本実施例では燃焼停止指令が入力する前
の空気の供給量の30%にした)に減少する(図4ステ
ップ203)。これにより適正な空気燃料比を保ちなが
ら燃焼が弱まり、気化部材41,42に拡がる燃料の量
が減少する。上記タイマ2がT2 をカウントする(図4
ステップ204)と、燃料制御手段81が遮断弁を閉じ
て(図4ステップ205)、燃料の供給を停止する(図
5(A))。空気制御手段82が上記燃料の供給が停止
してから強制排気が開始されるまでの時間T3 (本実施
例では60秒に設定した)をカウントするタイマ3のカ
ウントを開始し、排気制御手段62が燃料の供給停止か
ら、気化した燃料の強制排気終了までの時間Tp (本実
施例では180秒に設定した)をカウントするタイマp
のカウントを開始する(図4ステップ206)。
4ステップ201)と燃料制御手段81が燃料停止準備
時間T2 (本実施例では10秒に設定した)をカウント
するタイマ2のカウントを開始し(図4ステップ20
2)、燃料ポンプ52が供給する燃料の供給量を燃料停
止準備時間前たる燃焼停止指令が入力する前の燃料の供
給量(図例では燃料供給量は最大である)からQf (本
実施例では燃焼停止指令が入力する前の燃料の供給量の
30%にした)に減少し、空気制御手段82がエアポン
プ61が供給する空気の供給量を燃焼停止指令が入力す
る前の空気の供給量(図例では空気供給量は最大であ
る)からQa (本実施例では燃焼停止指令が入力する前
の空気の供給量の30%にした)に減少する(図4ステ
ップ203)。これにより適正な空気燃料比を保ちなが
ら燃焼が弱まり、気化部材41,42に拡がる燃料の量
が減少する。上記タイマ2がT2 をカウントする(図4
ステップ204)と、燃料制御手段81が遮断弁を閉じ
て(図4ステップ205)、燃料の供給を停止する(図
5(A))。空気制御手段82が上記燃料の供給が停止
してから強制排気が開始されるまでの時間T3 (本実施
例では60秒に設定した)をカウントするタイマ3のカ
ウントを開始し、排気制御手段62が燃料の供給停止か
ら、気化した燃料の強制排気終了までの時間Tp (本実
施例では180秒に設定した)をカウントするタイマp
のカウントを開始する(図4ステップ206)。
【0029】燃料の供給停止後も気化部材41、42に
残留した燃料により弱い燃焼が暫く継続した後、極く少
量の燃料が気化部材41、42に残留した状態で吹き消
える。T3 が経過する前(図4ステップ207)にフレ
−ムセンサ72が燃焼の停止を検出する(図4ステップ
208)と加熱制御手段73がグロ−プラグ71に通電
し(図4ステップ209、図5(C))、上記グロ−プ
ラグ71の通電時間T1 (本実施例では30秒に設定し
た)をカウントするタイマ1のカウントを開始する(図
2ステップ210)。グロ−プラグ71が気化部材4
1、42を加熱して燃焼停止後に気化部材41、42に
残留した燃料の気化が促進する。T3 が経過する(図4
ステップ211)と排気制御手段62がエアポンプ能力
を最大にして(図4ステップ212)予め設定した供給
量たる最大供給量の空気を供給する(図5(B))気化
した燃料を予め設定した供給量たる最大供給量の空気と
ともに排気口11から強制排気する。上記タイマ1がT
1をカウントする(図4ステップ213)と、加熱制御
手段73がグロ−プラグ71の通電を停止する(図5
(C))。 タイマpがTpをカウントする(図4ステ
ップ215)と、排気制御手段62がエアポンプ61を
停止して(図4ステップ216)、空気の供給を停止し
(図3(B))、燃焼式ヒ−タは停止する。燃焼停止指
令が入力後に供給される空気はバ−ナを冷却する役割も
果たし、空気の供給が停止した時点で常温近くまでバ−
ナの温度は低下する。
残留した燃料により弱い燃焼が暫く継続した後、極く少
量の燃料が気化部材41、42に残留した状態で吹き消
える。T3 が経過する前(図4ステップ207)にフレ
−ムセンサ72が燃焼の停止を検出する(図4ステップ
208)と加熱制御手段73がグロ−プラグ71に通電
し(図4ステップ209、図5(C))、上記グロ−プ
ラグ71の通電時間T1 (本実施例では30秒に設定し
た)をカウントするタイマ1のカウントを開始する(図
2ステップ210)。グロ−プラグ71が気化部材4
1、42を加熱して燃焼停止後に気化部材41、42に
残留した燃料の気化が促進する。T3 が経過する(図4
ステップ211)と排気制御手段62がエアポンプ能力
を最大にして(図4ステップ212)予め設定した供給
量たる最大供給量の空気を供給する(図5(B))気化
した燃料を予め設定した供給量たる最大供給量の空気と
ともに排気口11から強制排気する。上記タイマ1がT
1をカウントする(図4ステップ213)と、加熱制御
手段73がグロ−プラグ71の通電を停止する(図5
(C))。 タイマpがTpをカウントする(図4ステ
ップ215)と、排気制御手段62がエアポンプ61を
停止して(図4ステップ216)、空気の供給を停止し
(図3(B))、燃焼式ヒ−タは停止する。燃焼停止指
令が入力後に供給される空気はバ−ナを冷却する役割も
果たし、空気の供給が停止した時点で常温近くまでバ−
ナの温度は低下する。
【0030】なお、気化部材41、42に残留した燃料
による燃焼がT3 経過後も続いている場合には、T3 経
過後、排気制御手段62がエアポンプ能力を最大にして
(図4ステップ217)最大供給量の空気を供給する
(図5(B))。気化部材41、42に残留した燃料に
より極く弱い燃焼が暫く継続し、最大の供給量の空気に
より吹き消える。フレ−ムセンサ72が燃焼の停止を検
出する(図4ステップ218)と加熱制御手段73がグ
ロ−プラグ71に通電し(図4ステップ219)、上記
グロ−プラグ71の通電時間をカウントするタイマ1の
カウントを開始する(図4ステップ220)。グロ−プ
ラグ71が気化部材41、42を加熱して気化部材に残
留した燃料の気化が促進する。気化した燃料を上記最大
供給量の空気とともに排気口11から強制排気する。ス
テップ213以後は上記の通りである。
による燃焼がT3 経過後も続いている場合には、T3 経
過後、排気制御手段62がエアポンプ能力を最大にして
(図4ステップ217)最大供給量の空気を供給する
(図5(B))。気化部材41、42に残留した燃料に
より極く弱い燃焼が暫く継続し、最大の供給量の空気に
より吹き消える。フレ−ムセンサ72が燃焼の停止を検
出する(図4ステップ218)と加熱制御手段73がグ
ロ−プラグ71に通電し(図4ステップ219)、上記
グロ−プラグ71の通電時間をカウントするタイマ1の
カウントを開始する(図4ステップ220)。グロ−プ
ラグ71が気化部材41、42を加熱して気化部材に残
留した燃料の気化が促進する。気化した燃料を上記最大
供給量の空気とともに排気口11から強制排気する。ス
テップ213以後は上記の通りである。
【0031】図5(D)は上記燃焼式ヒ−タにおけるエ
バポエミッション発生量を示すもので、従来の燃焼式ヒ
−タに比べてエバポエミッション発生量低減効果が顕著
に認められる。燃料停止準備時間に燃焼を弱くし気化部
材41、42に拡がる燃料の量を減少することにより、
さらに燃焼停止時における気化部材41、42に残留す
る燃料の量が減少するから、グロ−プラグ71の通電時
間を短縮することができる。しかも燃料停止準備時間に
燃料の供給量とともに空気の供給量も減少して適正な空
気燃料比を保っているから排気エミッションの悪化を防
止している。
バポエミッション発生量を示すもので、従来の燃焼式ヒ
−タに比べてエバポエミッション発生量低減効果が顕著
に認められる。燃料停止準備時間に燃焼を弱くし気化部
材41、42に拡がる燃料の量を減少することにより、
さらに燃焼停止時における気化部材41、42に残留す
る燃料の量が減少するから、グロ−プラグ71の通電時
間を短縮することができる。しかも燃料停止準備時間に
燃料の供給量とともに空気の供給量も減少して適正な空
気燃料比を保っているから排気エミッションの悪化を防
止している。
【0032】(実施例3)本発明の更に別の実施例を説
明する。実施例2記載の燃焼式ヒ−タとの相違点は燃焼
式ヒ−タの停止時における制御装置Sの制御シ−ケンス
のみであるから停止時における作動のみ図6のフロ−チ
ャ−トと図7(A)、図7(B)のタイムチャ−トによ
り説明する。
明する。実施例2記載の燃焼式ヒ−タとの相違点は燃焼
式ヒ−タの停止時における制御装置Sの制御シ−ケンス
のみであるから停止時における作動のみ図6のフロ−チ
ャ−トと図7(A)、図7(B)のタイムチャ−トによ
り説明する。
【0033】燃焼停止指令が入力する(図6ステップ3
01)と燃料制御手段81が燃料停止準備時間T2 (本
実施例では10秒に設定した)をカウントするタイマ2
のカウントを開始(図6ステップ302)し、燃料ポン
プ52が供給する燃料の供給量を燃焼停止指令が入力す
る前の燃料の供給量からQf (本実施例では燃焼停止指
令が入力する前の燃料の供給量の30%にした)に減少
し、空気制御手段82がエアポンプ61の供給する空気
の供給量を燃焼停止指令が入力する前の空気の供給量か
らQa (本実施例では燃焼停止指令が入力する前の空気
の供給量の30%にした)に減少して供給する(図6ス
テップ303)。これにより適正な空気燃料比を保ちな
がら燃焼が弱まり、気化部材41、42に拡がる燃料の
量が減少する。上記タイマ2がT2 をカウントする(図
6ステップ304)と、燃料制御手段が遮断弁を閉鎖し
て(図7ステップ305)、燃料の供給を停止する(図
7(A))。
01)と燃料制御手段81が燃料停止準備時間T2 (本
実施例では10秒に設定した)をカウントするタイマ2
のカウントを開始(図6ステップ302)し、燃料ポン
プ52が供給する燃料の供給量を燃焼停止指令が入力す
る前の燃料の供給量からQf (本実施例では燃焼停止指
令が入力する前の燃料の供給量の30%にした)に減少
し、空気制御手段82がエアポンプ61の供給する空気
の供給量を燃焼停止指令が入力する前の空気の供給量か
らQa (本実施例では燃焼停止指令が入力する前の空気
の供給量の30%にした)に減少して供給する(図6ス
テップ303)。これにより適正な空気燃料比を保ちな
がら燃焼が弱まり、気化部材41、42に拡がる燃料の
量が減少する。上記タイマ2がT2 をカウントする(図
6ステップ304)と、燃料制御手段が遮断弁を閉鎖し
て(図7ステップ305)、燃料の供給を停止する(図
7(A))。
【0034】本燃焼式ヒ−タでは空気制御手段82が燃
料の供給が停止してから燃焼が停止するまでの時間にお
ける空気の供給量が単調減少するように設定してある。
燃料の供給停止からの時間を前半時間T4 (本実施例で
は25秒とした)と後半時間T5 (本実施例では35秒
とした)に分けT4 の間は空気の供給量をQa とし、T
5 の間は空気の供給量を一定の傾きで減少するようにし
た。燃料の供給が停止するとエアポンプ61は引き続き
Qa の供給量の空気を供給する。空気制御手段82が上
記T4 をカウントするタイマ4のカウントを開始し、排
気制御手段62が燃料供給停止から気化した燃料の強制
排気終了までの時間Tp (本実施例では180秒に設定
した)をカウントするタイマpのカウントを開始する
(図6ステップ306)。燃料の供給停止後も気化部材
41、42に残留した少量の燃料により極く弱い燃焼が
暫く続くが次第に気化する燃料の量が減少する。T4 を
経過する(図6ステップ307)と空気制御手段82
は、エアポンプ61をT4 経過後の時間をtとして
(1)式にしたがう供給量の空気を供給するように制御
し(図6ステップ308)、T5 をカウントするタイマ
5のカウントを開始する。 Q=Qa −(Qa /T)×t (1) 気化する燃料が減少するとともに供給する燃料の供給量
も減少するから燃料停止後においても適正な空気燃料比
を保ちながら燃焼が弱まり、気化部材に残留する燃料が
減少する。そして極く少量の燃料が気化部材41、42
に残留した状態で吹き消える。
料の供給が停止してから燃焼が停止するまでの時間にお
ける空気の供給量が単調減少するように設定してある。
燃料の供給停止からの時間を前半時間T4 (本実施例で
は25秒とした)と後半時間T5 (本実施例では35秒
とした)に分けT4 の間は空気の供給量をQa とし、T
5 の間は空気の供給量を一定の傾きで減少するようにし
た。燃料の供給が停止するとエアポンプ61は引き続き
Qa の供給量の空気を供給する。空気制御手段82が上
記T4 をカウントするタイマ4のカウントを開始し、排
気制御手段62が燃料供給停止から気化した燃料の強制
排気終了までの時間Tp (本実施例では180秒に設定
した)をカウントするタイマpのカウントを開始する
(図6ステップ306)。燃料の供給停止後も気化部材
41、42に残留した少量の燃料により極く弱い燃焼が
暫く続くが次第に気化する燃料の量が減少する。T4 を
経過する(図6ステップ307)と空気制御手段82
は、エアポンプ61をT4 経過後の時間をtとして
(1)式にしたがう供給量の空気を供給するように制御
し(図6ステップ308)、T5 をカウントするタイマ
5のカウントを開始する。 Q=Qa −(Qa /T)×t (1) 気化する燃料が減少するとともに供給する燃料の供給量
も減少するから燃料停止後においても適正な空気燃料比
を保ちながら燃焼が弱まり、気化部材に残留する燃料が
減少する。そして極く少量の燃料が気化部材41、42
に残留した状態で吹き消える。
【0035】T5 が経過する前(図6ステップ310)
にフレ−ムセンサ72が燃焼の停止を検出する(図6ス
テップ311)と加熱制御手段73がグロ−プラグ71
に通電し(図6ステップ312、図7(C))、上記グ
ロ−プラグの通電時間T1(本実施例では25秒に設定
した)をカウントするタイマ1のカウントを開始する
(図6ステップ313)。グロ−プラグ71が気化部材
41、42を加熱して気化部材41、42に残留してい
る燃料の気化が促進する。T5 が経過する(図6ステッ
プ314)と排気制御手段62がエアポンプ能力を最大
にして(図6ステップ315)最大供給量の空気を供給
し(図7(B))、気化した燃料をエアポンプ61が予
め設定した供給量たる最大供給量の空気とともに排気口
11から強制排気する。上記タイマ1がT1をカウント
する(図6ステップ316)と、加熱制御手段73がグ
ロ−プラグ71の通電を停止する(図6ステップ31
7、図7(C))。タイマpがTpをカウントする(図
6ステップ318)と、エアポンプ61を停止して(図
6ステップ319)、空気の供給を停止し(図7
(B))燃焼式ヒ−タは停止する。燃焼停止指令が入力
後に供給される空気はバ−ナ2を冷却する役割も果た
し、空気の供給が停止した時点で常温近くまでバ−ナ2
の温度は低下する。
にフレ−ムセンサ72が燃焼の停止を検出する(図6ス
テップ311)と加熱制御手段73がグロ−プラグ71
に通電し(図6ステップ312、図7(C))、上記グ
ロ−プラグの通電時間T1(本実施例では25秒に設定
した)をカウントするタイマ1のカウントを開始する
(図6ステップ313)。グロ−プラグ71が気化部材
41、42を加熱して気化部材41、42に残留してい
る燃料の気化が促進する。T5 が経過する(図6ステッ
プ314)と排気制御手段62がエアポンプ能力を最大
にして(図6ステップ315)最大供給量の空気を供給
し(図7(B))、気化した燃料をエアポンプ61が予
め設定した供給量たる最大供給量の空気とともに排気口
11から強制排気する。上記タイマ1がT1をカウント
する(図6ステップ316)と、加熱制御手段73がグ
ロ−プラグ71の通電を停止する(図6ステップ31
7、図7(C))。タイマpがTpをカウントする(図
6ステップ318)と、エアポンプ61を停止して(図
6ステップ319)、空気の供給を停止し(図7
(B))燃焼式ヒ−タは停止する。燃焼停止指令が入力
後に供給される空気はバ−ナ2を冷却する役割も果た
し、空気の供給が停止した時点で常温近くまでバ−ナ2
の温度は低下する。
【0036】なお、気化部材41、42に残留した燃料
による燃焼が、T5 経過後もなお燃焼が続いている場合
には、T5 経過後、空気制御手段82がエアポンプ能力
を最大にして(図6ステップ320)最大供給量の空気
を供給する。気化部材41、42に残留した燃料により
燃焼が暫く継続し、最大の供給量の空気により吹き消え
る。フレ−ムセンサ72が燃焼の停止を検出する(図6
ステップ321)と加熱制御手段73がグロ−プラグに
通電し(図6ステップ322)、グロ−プラグ71の通
電時間をカウントするタイマ1のカウントを開始する
(図6ステップ323)。グロ−プラグ71が気化部材
41、42を加熱して気化部材41、42に残留してい
る燃料の気化が促進する。気化した燃料を上記最大供給
量の空気とともに排気口11から強制排気する。ステッ
プ316以後は上記の通りである。
による燃焼が、T5 経過後もなお燃焼が続いている場合
には、T5 経過後、空気制御手段82がエアポンプ能力
を最大にして(図6ステップ320)最大供給量の空気
を供給する。気化部材41、42に残留した燃料により
燃焼が暫く継続し、最大の供給量の空気により吹き消え
る。フレ−ムセンサ72が燃焼の停止を検出する(図6
ステップ321)と加熱制御手段73がグロ−プラグに
通電し(図6ステップ322)、グロ−プラグ71の通
電時間をカウントするタイマ1のカウントを開始する
(図6ステップ323)。グロ−プラグ71が気化部材
41、42を加熱して気化部材41、42に残留してい
る燃料の気化が促進する。気化した燃料を上記最大供給
量の空気とともに排気口11から強制排気する。ステッ
プ316以後は上記の通りである。
【0037】図7(D)は上記燃焼式ヒ−タにおけるエ
バポエミッション発生量を示すもので、従来の燃焼式ヒ
−タに比べてエバポエミッション発生量低減効果が顕著
に認められる。さらに燃料停止準備時間に燃焼を弱くす
るとともに燃料停止準備時間経過後も供給される空気の
供給量を単調減少して適正な空気燃料比を保つことによ
り気化部材41、42に残留した燃料を燃焼により効率
よく減少させることができるので燃焼停止時における気
化部材に残留している燃料を極く少量にすることができ
る。このためグロ−プラグ71の通電時間を短縮するこ
とができる。しかも燃焼が停止するまで適正な空気燃料
比を保っているから排気エミッションの悪化を防止して
いる。
バポエミッション発生量を示すもので、従来の燃焼式ヒ
−タに比べてエバポエミッション発生量低減効果が顕著
に認められる。さらに燃料停止準備時間に燃焼を弱くす
るとともに燃料停止準備時間経過後も供給される空気の
供給量を単調減少して適正な空気燃料比を保つことによ
り気化部材41、42に残留した燃料を燃焼により効率
よく減少させることができるので燃焼停止時における気
化部材に残留している燃料を極く少量にすることができ
る。このためグロ−プラグ71の通電時間を短縮するこ
とができる。しかも燃焼が停止するまで適正な空気燃料
比を保っているから排気エミッションの悪化を防止して
いる。
【0038】なお、上記各実施例では、燃焼検出手段と
してフレ−ムセンサを用いたが測温抵抗体をバ−ナ内に
配設してバ−ナ内の温度を測定し、温度の高低から燃焼
の有無を検出するようにしてもよい。
してフレ−ムセンサを用いたが測温抵抗体をバ−ナ内に
配設してバ−ナ内の温度を測定し、温度の高低から燃焼
の有無を検出するようにしてもよい。
【0039】上記各実施例では加熱手段としてグロ−プ
ラグを用いたが、グロ−プラグと別に加熱手段を設けて
もよい。
ラグを用いたが、グロ−プラグと別に加熱手段を設けて
もよい。
【0040】上記各実施例では空気供給手段がタイマで
カウントする所定の時間が経過した時点から空気の供給
量を最大にして強制排気を開始したが、フレ−ムセンサ
が燃焼の停止を検出する時点から開始するようにしても
よい。
カウントする所定の時間が経過した時点から空気の供給
量を最大にして強制排気を開始したが、フレ−ムセンサ
が燃焼の停止を検出する時点から開始するようにしても
よい。
【0041】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の燃焼式ヒ−タに
よれば燃焼式ヒ−タの作動停止後におけるエバポエミッ
ションの発生を低減することができる。
よれば燃焼式ヒ−タの作動停止後におけるエバポエミッ
ションの発生を低減することができる。
【図1】本発明の燃焼式ヒ−タの全体図である。
【図2】本発明の燃焼式ヒ−タの作動を示すフロ−チャ
−トである。
−トである。
【図3】(A)、(B)、(C)は本発明の燃焼式ヒ−
タの作動を示すタイムチャ−トであり、(D)は上記燃
焼式ヒ−タの効果を示すタイムチャ−トである。
タの作動を示すタイムチャ−トであり、(D)は上記燃
焼式ヒ−タの効果を示すタイムチャ−トである。
【図4】本発明の別の燃焼式ヒ−タの作動を示すフロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
【図5】(A)、(B)、(C)は本発明の別の燃焼式
ヒ−タの作動を示すタイムチャ−トであり、(D)は上
記燃焼式ヒ−タの効果を示すタイムチャ−トである。
ヒ−タの作動を示すタイムチャ−トであり、(D)は上
記燃焼式ヒ−タの効果を示すタイムチャ−トである。
【図6】本発明の更に別の燃焼式ヒ−タの作動を示すフ
ロ−チャ−トである。
ロ−チャ−トである。
【図7】(A)、(B)、(C)は本発明の更に別の燃
焼式ヒ−タの作動を示すタイムチャ−トであり、(D)
は上記燃焼式ヒ−タの効果を示すタイムチャ−トであ
る。
焼式ヒ−タの作動を示すタイムチャ−トであり、(D)
は上記燃焼式ヒ−タの効果を示すタイムチャ−トであ
る。
【図8】従来の燃焼式ヒ−タの全体図である。
【図9】従来の燃焼式ヒ−タの作動を示すフロ−チャ−
トである。
トである。
【図10】(A)、(B)は従来の燃焼式ヒ−タの作動
を示すタイムチャ−トであり、(C)は上記燃焼式ヒ−
タの問題点を示すタイムチャ−トである。
を示すタイムチャ−トであり、(C)は上記燃焼式ヒ−
タの問題点を示すタイムチャ−トである。
1 ハウジング
2 バ−ナ
3 循環水流路(流体流路)
41 第1の気化部材(気化部材)
42 第2の気化部材(気化部材)
5 燃料供給手段
6 強制排気手段
61 エアポンプ(空気供給手段)
62 排気制御手段
7 残留燃料気化促進手段
71 グロ−プラグ(加熱手段)
72 フレ−ムセンサ(燃焼検出手段)
73 加熱制御手段
8 残留燃料減少手段
81 燃料制御手段
82 空気制御手段
S 制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 平3−71251(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F23N 5/20
F23D 11/44
F23N 5/24
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱される流体が流通する流体流路を設
けたハウジング内に、上記流体を加熱するバ−ナと、該
バ−ナで燃焼に供される燃料を気化する気化部材と、該
気化部材に燃料を供給する燃料供給手段と、気化した燃
料と混合される空気を供給する空気供給手段とを具備す
る燃焼式ヒ−タにおいて、燃焼停止後に上記気化部材に
残留した燃料の気化を促進する残留燃料気化促進手段
と、気化した燃料を強制排気する強制排気手段と、燃焼
停止時における上記気化部材に残留している燃料を減少
させる残留燃料減少手段とを設け、該残留燃料減少手段
を、上記燃料供給手段が燃料の供給を停止する直前の予
め設定した燃料停止準備時間中、燃料供給手段が供給す
る燃料の供給量が上記燃料停止準備時間前における燃料
の供給量よりも減少するように上記燃料供給手段を制御
する燃料制御手段と、上記燃料停止準備時間および燃料
の供給が停止してから燃焼が停止するまでの時間中、空
気供給手段が供給する空気の供給量が上記燃料停止準備
時間前における空気の供給量よりも減少するように上記
空気供給手段を制御する空気制御手段とで構成したこと
を特徴とする燃焼式ヒ−タ。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃焼式ヒ−タにおいて、
上記残留燃料気化促進手段を、上記気化部材を加熱する
加熱手段と、上記バ−ナ内の燃焼の有無を検出する燃焼
検出手段と、該燃焼検出手段が燃焼が停止したことを検
出すると上記加熱手段を作動させる加熱制御手段とで構
成し、上記強制排気手段を、上記空気供給手段と、燃焼
停止後上記空気供給手段を予め設定した供給量で空気を
供給するように制御する排気制御手段とで構成した燃焼
式ヒ−タ。 - 【請求項3】 請求項1または2いずれか記載の燃焼式
ヒ−タにおいて、上記空気制御手段を、燃料供給手段が
燃料の供給を停止してから燃焼が停止するまでの時間に
おける空気の供給量が一定となるように設定した燃焼式
ヒ−タ。 - 【請求項4】 請求項1または2いずれか記載の燃焼式
ヒ−タにおいて、上記空気制御手段を、燃料供給手段が
燃料の供給を停止してから燃焼が停止するまでの時間に
おける空気の供給量が単調減少するように設定した燃焼
式ヒ−タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15687595A JP3419961B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 燃焼式ヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15687595A JP3419961B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 燃焼式ヒータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08327059A JPH08327059A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3419961B2 true JP3419961B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=15637306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15687595A Expired - Fee Related JP3419961B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 燃焼式ヒータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3419961B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP15687595A patent/JP3419961B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08327059A (ja) | 1996-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030401 |
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