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JP3417479B2 - 情報ワードのエントロピーコード化のための装置及び方法並びにエントロピーコード化された情報ワードのデコード化のための装置及び方法 - Google Patents

情報ワードのエントロピーコード化のための装置及び方法並びにエントロピーコード化された情報ワードのデコード化のための装置及び方法

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Publication number
JP3417479B2
JP3417479B2 JP2000569517A JP2000569517A JP3417479B2 JP 3417479 B2 JP3417479 B2 JP 3417479B2 JP 2000569517 A JP2000569517 A JP 2000569517A JP 2000569517 A JP2000569517 A JP 2000569517A JP 3417479 B2 JP3417479 B2 JP 3417479B2
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JP
Japan
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codeword
information word
information
area
codewords
Prior art date
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JP2000569517A
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JP2002524960A (ja
Inventor
マルチン ディーツ
アリ ノウバクト−イラニ
ラルフ シュペルシュナイダー
オリヴァー クンツ
Original Assignee
フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン filed Critical フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン
Publication of JP2002524960A publication Critical patent/JP2002524960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3417479B2 publication Critical patent/JP3417479B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/40Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本願発明はエントロピーコード化のための
着想及び対応するエントロピーコード化された情報ワー
ドのデコード化のための着想に関する。特に、本願発明
はオーディオ信号の誤り耐性エントロピーコード化及び
対応するデコード化に関する。
【0002】例えば標準MPEGレイヤー3に従って作
動する現在のオーディオコード化及びデコード化の方法
は、各々、オーディオ信号のデータレートを、その品質
を著しく劣化させることなく、たとえば12の因子によ
って圧縮することが可能である。そのような高データ圧
縮を達するために、オーディオ信号がサンプリングさ
れ、それによって時間離散サンプリング値のシーケンス
が得られる。技術において公知のように、この時間離散
サンプリング値のシーケンスは、時間サンプリング値の
窓がけされたブロックを得るために、適当な窓関数の手
段で窓がけされる。時間窓がけサンプリング値のブロッ
クはその後、全体でオーディオ信号すなわち時間離散サ
ンプリング値のブロックにより構成された時間窓を周波
数ドメインにおいて表すスペクトル値を得るために、フ
ィルタバンク、変形離散コサイン変換(MDCT)また
は他の適当な手段で周波数ドメインに変換される。ふつ
う、50%重複している時間ブロックが生成されてMD
CTの手段で周波数ドメインに変換され、その結果、M
DCTの特性により、たとえば1024の時間離散サン
プリング値は常に1024のスペクトル値となる。人の
耳の感受性がオーディオ信号自体の瞬時スペクトルに依
存することは公知である。この依存性は、瞬時スペクト
ルに従ってマスキング閾値を計算することをかなりの間
可能にした、いわゆる心理音響学モデルにおいて注目さ
れる。マスキングとは、たとえば隣接するスペクトル領
域が比較的高エネルギーである場合、特定の音またはス
ペクトル成分が隠されることを意味する。このマスキン
グの事実は、変換後に存在するスペクトル値をできるだ
け粗く量子化するのに利用される。従って、一方で再デ
コード化されたオーディオ信号における可聴の妨害を避
けるため、他方でオーディオ信号のコード化、または今
の場合では量子化のためにできるだけ少ないビットを利
用するために、努力がなされている。量子化によって導
入される妨害すなわち量子化雑音は、マスキング閾値よ
り低くあるべきであり、よって非可聴であるべきであ
る。公知の方法に従えば、人の耳の周波数グループに相
当するとされる、いわゆるスケールファクタバンドへの
スペクトル値の分類が実行される。1つのスペクトル値
グループ内の複数のスペクトル値は、1つのスケールフ
ァクタバンドの複数のスペクトル値を全体でスケーリン
グするために、1つのスケールファクタによって乗算さ
れる。それから、前記スケールファクタによってスケー
リングされたスケールファクタバンドは量子化され、そ
の後すぐに量子化されたスペクトル値が形成される。も
ちろん、スケールファクタバンドへのグループ化は決定
的に重要ではない。しかし、それは標準MPEGレイヤ
ー3及び標準MPEG−2 AAC(AAC=Adva
nced Audio Coding)において使用さ
れる。データ圧縮の非常に本質的な側面は、量子化の後
に起こる、量子化されたスペクトル値のエントロピーコ
ード化に存する。エントロピーコード化のために、ふつ
うハフマンコード化が用いられる。ハフマンコード化は
可変長コード化すなわちコード化される値のコードワー
ドの長さはその発生確率に依存すると理解されている。
最も確率のあるシンボルは論理的に最短コードすなわち
最短コードワードが割り当てられ、その結果、非常に良
好な冗長度削減がハフマンコード化によって達成でき
る。平均長の周知のコード化技術は、たとえばモースコ
ードである。オーディオコード化において、ハフマンコ
ードが量子化されたスペクトル値のコード化に用いられ
る。たとえば標準MPEG−2 AACによって作動す
る現代のオーディオコーダは、量子化されたスペクトル
値のコード化のために、特定の基準に従って組み合わせ
式でスペクトルに割り当てられた様々なハフマンコード
テーブルを使用する。1つのコードワードにおいて、共
通してコード化された2または4のスペクトル値が常に
ある。
【0003】MPEG−2 AACによる方法とMPE
Gレイヤー3の方法との違いは、様々なスケールファク
ターバンドすなわち様々なスペクトル値が、任意の数の
スペクトル区分にグループ化されるという点にある。A
ACの場合、スペクトル区分は、少なくとも4つのスペ
クトル値、しかし好ましくは4よりも多いスペクトル値
を含む。よって、スペクトル値の全体の周波数レンジは
隣接する区分に分割され、そこでは、全部の区分が共に
変換後のスペクトル値によって包含される全体の周波数
レンジを含むように、1つの区分が1つの周波数バンド
を表す。最大限の冗長度削減を達するために、ちょうど
MPEGレイヤー3の方法におけるように、複数のその
ようなテーブルのうち1つのいわゆるハフマンテーブル
が、1つの区分に割り当てられる。ふつう1024のス
ペクトル値を有するAAC方法のビットストリームにお
いて、ある上昇周波数シーケンス中のスペクトル値につ
いてハフマンコードワードが存在する。各周波数区分に
おいて用いられるテーブル上の情報は、サイド情報にお
いて伝送される。
【0004】スペクトル値に加えて、標準MPEG−2
−AAC(ISO/IEC JTC1/SC29/WG
11 IS 13818.7)において、伝送されるビ
ットの量を更に削減するために、スケールファクタもハ
フマンコード化の対象となる。更に効率を増すために、
1フレーム内の、すなわちサンプリング値の関連の窓が
けされたブロックが周波数ドメインに変換されているス
ケールファクタは、差分コード化の対象となる。典型的
に定数項で与えられる、あるフレームの第1のスケール
ファクタである始動値から始まって、差が確認される。
これは、1つのスケールファクタから次のものへの変化
はたいてい小さいと思われるので、圧縮について特に効
率的である。使用されるハフマンコードにおいて不都合
なのは、ほとんど冗長がないということである。これは
ビットの節約とデータ圧縮のためには実に望ましいので
あるが、誤り耐性が達成され得る冗長が入手できないと
いう結果となる。ハフマンコード化された信号が誤りを
被ったチャネルを介して伝送された場合、デコーダにお
いて、誤り発生後に、有効である可能性のある値をなお
「救う」可能性はほとんどない。これは、ハフマンコー
ド化されたスケールファクタの方法で簡単に説明され
る。前述のように、ハフマンコードは可変長コードであ
る。これは、非常に頻繁に発生する値には非常に短いコ
ードワードが割り当てられ、発生頻度がより少ない値に
はより長いまたは非常に長いコードワードが割り当てら
れるというハフマンコードの骨子である。言及されてい
るオーディオコーダのビットストリームシンタクスにお
いて、ハフマンコードワードはあるフレームについてビ
ットストリーム中に連続的に書きこまれる。あるスケー
ルファクタについてのコードワードの始まりは、対応す
る先行のコードワードが正確に認識すなわちデコード化
された場合にのみ確認できる。
【0005】これは、たとえば、どれだけのスケールフ
ァクターバンドが生成されたかによって、1つのフレー
ムに存在するスケールファクタは40から100の間で
あることを意味する。これはまた、フレーム毎に約40
から約100のスケールファクタがハフマンコード化の
対象となることを意味する。個々のスケールファクタに
ついてのコードワードは、上昇シーケンスのビットスト
リーム中にただ連続的に書きこまれる。たとえばラジオ
チャネル等の誤りを被ったチャネルを介するビットスト
リームの伝送が、まさしく最初のスケールファクタに割
り当てられたコードワードの長さを変えるビット誤りを
もたらす場合、デコーダには第2のスケールファクタに
ついてのコードワードの始まりを確認する可能性がない
ので、誤りの無い方法でフレーム全体のスケールファク
タをデコード化することは不可能である。よって、本例
において妨害を受けた最初のスケールファクタ以外の全
てのスケールファクタがおそらく正確に伝送されていた
としても、コーダにはもはや正確に伝送されたスケール
ファクタをデコード化する可能性がない。Goeran Bang
及びGoeran Rothによる技術文献“A tool for generati
ng bit error resilient VLC tables”, 1996年7
月のISO/IEC JTC 1/SC29/WG11
への提案は、可変長コード(VLC)を用いるビデオ情
報及びオーディオ情報のコード化及びデコード化のため
の着想に関し、これは誤りの影響を受けやすいチャネル
に関する使用に適している。受信されたビットストリー
ムの順方向においてビット誤りが検出された場合、デコ
ード化が反対方向で起きる。反対方向におけるデコード
化の間でも同様にビット誤りが検出された場合、反対方
向におけるデコード化も終了される。使用されるコード
は非相称的な固定長コードであり、固定長コードワード
の特定数のビットの後に対称的な可変長コードワードの
1つのビットが続くという方法で、対称的な可変長コー
ドが混入されている。対称的な可変長コードワードは単
に誤り耐性をもたらすのに役立つのであり、有効情報は
搬送しない。受信機側では、対称的な可変長コードワー
ドがまず抽出され、伝送誤りに関して解析される。この
混合コードに関して不都合なのは、対称的な可変長コー
ドワードのみが調べられるので、固定長コードワードで
発生する誤りを確認できないことである。他方、関連の
可変長コードワードが妨害を含む場合、妨害の無い固定
長コードワードが誤りを被っているとして同定される可
能性がある。アメリカ合衆国特許第5,488,616
号は、可逆可変長コードをもたらすシステムに関する。
この目的のために、非対称的な可逆コードが、暫定的な
方法でのみ生成される非可逆可変長コードから生成され
る。更に、非可逆可変長コードは、対称的な可逆コード
に変換される。選択手段は非対称的可逆コードまたは対
称的可逆コードのいずれかを出力信号として選択する。
すべての枝が対称的コードワードまたは分岐点のいずれ
かによって完結されており、これらの分岐点は順に対称
的コードワードで完結されているかまたは更なる分岐点
につながっている、完全なコードツリーによって対称的
可逆コードが表される。よって、コードツリーは専ら対
称的なコードワードを含む。EP 0 732 855
A2は、可変長コードワードを用いるビデオイメージ
のコード化及び/またはデコード化のシステムを開示す
る。コーダは、ソースシンボルの領域におけるソースシ
ンボルについてのコードワードテーブルを有する第1の
コーダを含み、このコードテーブルは、ソースシンボル
に割り当てられる可変長コードワードを含む。第1のコ
ードテーブルの可変長コードワードによってコード化で
きるソースシンボルは、比較的高い発生確率を有する。
固定長コードワードをソースシンボルに割り当てるため
に、第1のコードテーブルからのコードワードが無いソ
ースシンボルが、固定長コードワードのコードテーブル
を有する第2のコーダに入力される。それに加えて、固
定長コードワードの上流及び下流にエスケープコードが
置かれ、前記エスケープコードは、可変長コードワード
を有する第1のコーダのコードテーブルから取られる。
第1のコーダの可変長コードワードは可逆コードワード
であり、第2のコーダのコードワードは固定長である。
これは、可逆可変長コードワード及びエスケープコード
からなる単一のデータストリームを生成し、1つの固定
長コードワードが、2つ毎のエスケープコードの間に配
される。このデータストリームは、順方向及び逆方向の
両方でデコード化でき、デコーダは、グループ内のビッ
トの数すなわち固定長コードワードの長さに関する情報
を持っているので、エスケープコードに行き当たるな
り、エスケープコードに続くビットのグループを固定長
コードワードとして認識する。本願発明の目的は、エラ
ーを被ったチャネルを介するエントロピーコード化され
た情報ワードの伝送の場合に改良された誤り認識を可能
にしつつ、最適可能コード化効率をももたらす、情報ワ
ードのエントロピーコード化及びエントロピーコード化
された情報ワードのデコード化のための着想を利用可能
にすることである。この目的は、請求項1に記載のエン
トロピーコード化のための装置、請求項10に記載のデ
コード化のための装置、請求項19に記載のエントロピ
ーコード化の方法、及び請求項20に記載のデコード化
の方法によって達成される。
【0006】本願発明は、可逆のたとえば対称的なコー
ドワードによりコード化された情報ワードのみが、効率
的なエラー耐性方法で伝送できるという洞察に基づく。
可逆コードワードのみが、明らかに情報ワードのシーケ
ンスと関連しているコードワードのシーケンスの順方向
及び逆方向コード化を可能にする。非対称的なコードワ
ードを有するがデータ圧縮のためにはほぼ最適であるハ
フマンコードとは対照的に、対称的なコードは高い冗長
度を有する。この冗長度は、誤り認識に有利に利用でき
る。しかし、エラーの無い状態を達するためにあまりに
も多くの圧縮利得を犠牲にしないように、本願発明によ
れば、すべての情報ワードが対称的なコードワードの手
段でコード化されるのではなく、特定の情報ワード領域
内の情報ワードだけがコード化される。本願発明の実施
例によれば、前記領域外にある情報ワードは、対称的な
コードの手段ではコード化されず、ハフマンコード化で
きる。よって、一方は誤り耐性、他方はデータ圧縮の間
で妥協がなされる。対称的なコードワードによりコード
化される情報ワードの領域のサイズに関する他の重要な
側面は、誤りの局在化のためには短いコードすなわち小
さいコードテーブルが望ましいということである。テー
ブルにおけるコードワードの数が増えるにつれて、有効
コードワードもまた増加するので、領域のサイズは暗に
最長コードワードの長さを決定する。本願発明による誤
り局在化は、デコーダが無効すなわち非可逆のコードワ
ードを認識し、そこから、定義上そのようなコードワー
ドはコーダで生成されなかったのでここに伝送誤りが存
在すると結論するという点において実行される。妨害が
無効コードワードにつながる確率は、少数のコードワー
ドしか存在しないときに最も高い。非常に多数のコード
ワードが存在する場合、無効ワードの長さもますます長
くなるので、無効ワードとなる妨害の確率はますます低
くなる。本願発明による方法は、コード化される情報ワ
ードが実質的に1つの領域内にあり、この領域外に情報
ワードがある確率がほとんどないような場合において、
特に有利である。この領域が小さいほど、必要な対称的
なコードワードが少なくなって誤りの検出が向上し、そ
れは人工無効コードワードの付加により一層増大され得
る。よって、対称的なコードワードによってコード化さ
れる情報ワードの領域は、効率的な誤り局在化の意味で
できるだけ小さく、しかし全体として十分な誤り耐性を
もたらすように、情報ワードが高い確率でこの領域内に
存在して対称的にコード化される程度に大きく選択する
ことが試みられる。本願発明の好ましい使用は、変換−
コード化されたオーディオ信号のスケールファクタのエ
ントロピーコード化に存する。なぜなら、この使用で
は、統計的に見て、発生するスケールファクタ値の98
%は、まだ過剰な長さでない対称的なコードワードによ
ってコード化できる把握可能な領域内にあるからであ
る。この領域外の情報ワードがエントロピーコード化さ
れる場合、「エスケープ」と呼ばれる付加値が伝送され
る。エスケープ値はハフマンコード化され、オーディオ
ビットストリームにおいて、対称的にコード化されたス
ケールファクタとは別に伝送されることが好ましい。よ
って、本願発明によるエントロピーコード化の意味は、
比較的小さいRVLCテーブルにも関わらず、良好な誤
り認識特性を有する大きなコードワード領域を網羅する
ことが可能である点に存する。エスケープ−コード化さ
れた値はそこでは稀にしか発生しないので、前述の好ま
しい適用において、コード化効率はほとんど損なわれな
い。変換−コード化されたオーディオ信号のスケールフ
ァクタへの本願発明の適用は、公知のようにスケールフ
ァクタが増倍可能な方法で数本のスペクトル線を重みづ
けするために、既により小さい非理想チャネルが原因の
スケールファクタでの妨害が顕著に可聴である妨害につ
ながるので、特に有益である。更に、コード化されたス
ペクトル値と比較して、スケールファクタは、全体のビ
ット量のうち比較的小さい部分しか構成しないので、冗
長コードによるスケールファクタの保護が、相当量のビ
ットの付加的な消費となることはない。このようなわず
かな付加的消費は、そのビット量に比べてはるかに高い
妨害をオーディオ信号に導入するかもしれないスケール
ファクタが誤りに強くなるということにより、正当化さ
れてしかるべきである。しかし、本願発明はスケールフ
ァクタのエントロピーコード化とデコード化に限定され
ず、顕著な効率の損失なく比較的短い対称的コードワー
ドを処理できるように、ある領域内に高い確率で存在す
る情報ワードがコード化され、前記領域外の値はエスケ
ープシーケンスによってコード化できる全ての状況にお
いて有利である。
【0007】本願発明の好ましい実施形態は、添付の図
面を参照しながら以下詳細に記述される。 [図面の簡単な説明] 図1は、本願発明によるコーダのブロック図である。 図2は、本願発明によるデコーダのブロック図である。 図3は、図2で示されるデコーダによって処理されるコ
ードワードのストリームの図解図である。 図4Aから4Cは、従来技術による対称的なコードを示
す。 図5は、本願発明による可逆コードを示す。
【0008】
【発明の実施の形態】しかし、図面を詳細に論じる前
に、エントロピーコード化のいくつかの一般的な側面に
ついて説明する。特に、対称的なコードワードおよびエ
スケープ値によるコード化と有利に結合できる、差分コ
ード化された値のコード化における特別な側面を説明す
る。本願発明によるコードは、頻繁に用いられるハフマ
ンコードと同様に、頻繁に発生する値には短いコードワ
ードを割り当て、稀に発生する値には長いコードワード
を割り当てるエントロピーコードを表す。しかし、本願
発明によるコードは、以下の点でハフマンコード化とは
異なる:使用されるコード化は、ハフマンコード化とは
対照的に、まず両側(順方向及び逆方向)からのデコー
ド化を可能にする。これは技術において「可逆可変長コ
ード化(RVLC)」とも呼ばれる。たとえば対称的な
コードワード等の可逆コードワードが使用される場合、
すなわち可逆コードワードのコードブックまたはコード
テーブルが使用される場合、逆方向デコード化が可能で
ある。それに加えて、RVLコードの使用は、コードテ
ーブルすなわち利用可能なコードワードの量が「完全な
ツリー」を構成しないという効果をもたらす。よって、
有効なコードワードを生じない、すなわち対称的でない
コードワードを生ずるコードシンボルシーケンスが存在
する。ツリーにおいて生ずるギャップは、ある受信され
たコードワードが伝送器によって生成されたことがない
ことを示すので、伝送誤りの検出に利用できる。
【0009】ハフマンコード化は情報理論の見地から最
適であるという事実のために、データ圧縮の最大化がた
だひとつの目的である場合には、異なるコードを使用す
ることに意味はない。しかし、できるだけ小さい圧縮効
率の損失で誤りの非感受性を増強することが目的である
場合、ハフマンコードは有利ではない。可変長コードワ
ードでのコード化により、妨害されたコードワードから
続く全てのコードワードへ、誤りが伝播する可能性があ
る。よって、ビット誤りはコードワードの長さを歪め、
そのことは、どこから対応するコードワードが始まるの
かについてデコーダが認識していないために、コードワ
ードシーケンスにおける後続の全てのコードワードがも
はやデコード化できないという影響をもたらす。たとえ
ばハフマンコードのような可変長コードの代わりに、可
逆可変長コードが使用される場合、概してコードの長さ
を変更する誤りは、無効コードワードの存在により非常
にすばやく診断できる。無効コードワードが明らかにな
ると、デコード化が停止される。全てのコードワードが
有効であり、よって無効なコードワードが存在しないの
で、ハフマンコード化においては、これは不可能であ
る。それに加えて、RVLCは逆方向コード化を可能に
し、それによって改良された誤りの局在化が可能であ
る。これは以下の例によって説明される。本願発明によ
るコードテーブルは、たとえば次のとおりであり得る:
【0010】
【0011】よって、対称的なコードワードの手段でこ
れらのコードテーブルのみによりコード化できる情報ワ
ードの領域は、−2から+2である。これらの限界外の
値、すなわちその量において2より大きい値には、各々
−3及び+3についての対称的なコードワードに加えて
エスケープ値が与えられる。示されるコードテーブルに
おいて生じ得ないコードワードは、以下のものである: 10000 11000 110010 11010
【0012】本願発明によるコードの詳細な表示に関し
て、図5及びそれに対応する以下の考察が参照される。
以下において、数字のシーケンス1、−3、1、2、−
1は、エラーを被ったチャネルで伝送される、以下の架
空の例とみなされる:
【0013】
【0014】しかし、逆方向デコード化は、以下のシー
ケンスをもたらす: 101、11010、
【0015】 ここで誤りの局在化が可能な範囲は、誤りの種類と実行
される誤り修整技術しだいである。公知の誤り修整技術
では、誤りの値をその隣接する無傷の値によって単純に
置換する。他方、誤りに隣接する両方の無傷の値が認識
されている場合は、左端または右端からの重みづけされ
た平均値が、誤りの値の人工的な置換すなわち修整に使
用されてよい。更に他の誤り修整技術は、間に誤りが存
在する2つの隣接する値を用いる内挿を使用する。誤り
の値を「おそらく比較的無傷な」値によって置換するた
めに、前方または後方から一側性の予測を利用すること
も可能である。
【0016】図1は、本願発明の実施例によるエントロ
ピーエンコーダを示す。コード化される情報ワードは、
決定手段10に入力される。前述の表において、情報ワ
ードは、簡潔にするだけの目的で、整数で構成されてい
る。オーディオエンコーダにおいて、たとえばスケール
ファクタ等のエントロピーコード化される情報ワード
は、たとえば8ビット値の形で存在する。よって、「情
報ワード」という表現は、コード化される情報を表すこ
とができるあらゆる種類の表示を含むこととする。前記
決定手段10において、前記情報ワードが、ある情報ワ
ード領域内にあるか、または前記情報ワード領域外にあ
るかが決定される。前記領域は、コーダにおいて実行さ
れるコードテーブルによって決定される。前記決定手段
において、コード化されるある情報ワードが前記領域内
にあると決定される場合、前記情報ワードは、対称的な
コードワードのグループすなわちコードテーブルから対
称的なコードワードを割り当てる手段12に移送され
て、前記情報ワードに対称的なコードワードが割り当て
られる。しかし、決定手段10が、前記情報ワードはコ
ードテーブルにより定義される前記領域外にあると決定
する場合、この情報ワードは、決定手段10によって付
加値を生成する手段14に伝送され、前記手段14は、
本願発明の実施例におけるエスケープ値を確認する。原
則的に、手段14は、2つの入力すなわちエスケープ値
をビットストリームのエスケープ領域に書きこむための
出力及び、他方、決定手段10の入力に供給される情報
ワードのシーケンスに関連づけられるコードワードのス
トリームまたはコードワードのシーケンスを生成するビ
ットストリームフォーマッタ16に接続される出力を有
する。図1において参照番号14が付されている、付加
値またはエスケープ値を生成する手段の動作モードのよ
り詳細な説明について、図3に言及する。図3は、「潜
在的に」対称的なコードワードの連続的なストリーム3
0を示し、「潜在的に」という表現は、たとえばラジオ
パス等の非理想的チャネルで既にストリームが伝送さ
れ、それによってビット妨害が生じているかもしれない
ことを示すものとする。ストリームは、対称的なコード
ワードを含むコードテーブルによって定義される領域内
に全て存在する、個々の対称的なコードワード30a、
30b、30c等で構成される。しかし、潜在的に対称
的なコードワードのストリームは、更に領域の端部の情
報ワードを表す対称的なコードワード31、32を含
む。コードワード30a乃至30cは、割当手段12に
よって生成され、ビットストリームフォーマッタ16に
供給される。本願発明の実施例において、領域端部の情
報ワードに関して存在するコードワードは、手段14に
よって生成され、そこから図3に示されるストリーム3
0を形成するビットストリームフォーマッタ16へ供給
される。コードワード30a乃至30c並びに31及び
32は、−7から+7の情報ワードすなわち対称的なコ
ードワードが割り当てられている情報ワードを表す。コ
ード化される情報ワードはたとえば+12の値を有し、
対称的なコードワード31とエスケープ値の和は+12
を生ずる。コードワード31に行き当たったデコーダ
は、これは領域端部にあるコードワードであるとただち
に認識し、従ってデコーダは、情報ワードをデコード化
するために、リンクAの手段でエスケープ領域に「行
き」、本例では5であるエスケープ値がそこに存在する
かを調べる。よって、本願発明の実施例によれば、生成
手段14は2つの機能を行う。一方で、それは領域の端
部に関するコードワードを対称的なコードワードのスト
リーム30へ伝達する。他方で、それはコード化される
情報ワードと領域端部のコードワードとの差を形成し、
差を表すエスケープ値を生成する。もちろん、本願発明
によるコード化の方法の手段で、エスケープ値が再びエ
ントロピーコード化されてよい。しかし、データ圧縮の
理由で、エスケープ値はハフマンコードの手段でコード
化することが好ましい。更に、図3から、エスケープ値
は対称的なコードワードのストリームに書きこまれるの
ではなく、ビットストリームにおける異なる位置に書か
れることが分かる。−12の値がコード化される場合、
決定手段10は、この値が対称的なコードワードのコー
ドテーブルによって定義される領域外にあることを決定
する。よって、付加値を生成する手段14は、一方で値
−7に関するコードワードをビットストリームフォーマ
ッタ16へ出力し、他方で差すなわち5をエスケープ領
域に書きこむ。その後、矢印Bで示されるリンクを介し
て、たとえばコードワード32等の図3における値−7
とエスケープ値34の組み合わせから、値−12が生ず
る。本願発明の実施例における値+7は、+7に関する
コードワードとして、すなわちコードワード31とし
て、及びエスケープ領域における0すなわちエスケープ
値33としてコード化される。記述される実施例とは異
なり、付加値を生成する手段14が、コード化される情
報ワードと領域端部の情報ワードとの差を確立して、一
方で対称コードワードのストリーム30に対称的なコー
ドワードを書きこみ、他方でエスケープ領域に差を書き
こむということは適切ではない。代わりの方法として、
手段14またはビットストリームフォーマッタ16のい
ずれかによって、情報ワード全体がエスケープ領域に書
きこまれ、対称的なコードワードのストリームは単にそ
こに挿入されるダミーまたは特定のビットの組み合わせ
等のみを有することで、ビットストリームにおけるこの
位置でエスケープ領域に切り換えなければならないこと
を下流のデコーダに警告するようにすることも可能であ
る。しかし、示される方法は、少なくとも領域において
対称的なコードワードにより占められる情報ワードの部
分が、対称的なコードワードの手段でコード化され、そ
れによって、たとえばハフマンコードの手段でコード化
される差のみが確保されるか、またはより小さい範囲で
誤り耐性であるという利点をもたらす。それとは対照的
に、代わりの方法は、差の追加または形成を実行する必
要がなく、より冗長でないコードが領域外の情報ワード
に使用されるという利点を有する。しかし、領域外にあ
る情報ワードがその後逆方向コード化できないことは不
都合である。しかし、ここでも安全な状態を作り出すた
めに、従来技術において公知の方法またはエスケープ領
域を保護するための本願発明による方法を利用すること
も可能である。
【0017】図2は、本願発明によるデコーダの実施例
を示す。コードワードのシーケンスまたは「潜在的に対
称的なコードワード」のストリーム30は、メモリ20
に記憶されるシーケンスを解析する解析器21によって
アクセスできる、メモリ20に供給される。解析器21
は、一方でコードワードのシーケンス30から対称的な
コードワードを検出する手段、他方でコードワードのシ
ーケンス30における所定のコードを検出する手段を含
む。解析器21が無傷の対称的なコードワードを検出し
た場合、コーダ(図1)で用いられるコードテーブルに
対応しなければならない公知のコードテーブルに基づい
て特定の情報をコードワードに割り当てる手段22に、
それを伝送する。しかし、解析器21が、本例において
領域端部に関するコードワードである所定のコードを検
出した場合、このコードワードを、領域外の付加情報ワ
ードを確認する手段23に渡す。実施例において、手段
23は、ストリーム30におけるコードワード31の発
生時に、エスケープ領域にアクセスし、対応するエスケ
ープ値をそこで検索し、それをコードワード31に対応
する情報値から、付加または各々減算する。所定のコー
ド、すなわち実施例では端部の情報ワードに関するコー
ドワードのエスケープ領域におけるコードワードへの割
当が、異なる方法で実行できる。最も単純な可能性は、
エスケープ領域及びストリーム30が同期された状態で
の、連続的なポインタの使用である。スケールファクタ
がエントロピーコード化される、本願発明の実施例にお
けるこの同期化は、常に処理されたオーディオ信号の1
つのブロックまたはフレームがあるという点において確
立される。各ブロックについて、エスケープ領域及び対
称的なコードワードのストリーム30は初期化され、そ
れゆえに連続的なポインタは正確な結果をもたらす。本
願発明によるコーダは更に、解析器21によって駆動さ
れるデコーダシーケンスを逆転させる手段24を含む。
解析器21がストリーム30において非対称的なコード
ワードを認識した場合、非対称的なコードワードは潜在
的に対称的なコードワードのストリーム30では生じ得
ないので、シーケンスを逆転させる前記手段24を駆動
する。その後、割当手段22及び確認手段23は、逆方
向デコード化によって誤りを局在化するために、コード
ワードのシーケンスの他端から逆シーケンスで作動し、
それによって、できるだけ少ない値のみが誤り修整によ
って置換されることを要する。現実には、妨害が無効コ
ードワードにならなかったために、エントロピーデコー
ダがただちに誤りのコードワードを認識しないこともあ
り得る。よって、デコード化は、後続の誤りのために、
デコーダが無効コードワードに行き当たってコード化を
止めるまで誤りを過ぎて行われる。その後、逆方向デコ
ーダは、おそらくまたも誤りのコードワードを過ぎて他
端からデコード化し、無効コードワードのところでいつ
か止まる。よって、エントロピー順方向デコーダ及びエ
ントロピー逆方向デコーダの両方が出力値を伝送した重
複領域が形成された。よって、誤りは重複領域に局在化
され、重複領域外のデコード化された値は正確であるこ
とが確実にできる。差分コード化がエンコーダにおいて
行われた場合、対応のデコーダは、コーダにおいて生成
された差分コード化を取り消す差分デコーダ25を更に
含む。本願発明による差分デコーダ25も、シーケンス
逆転手段24によって駆動されて、手段22及び23に
より手段25に伝送された差分コード化情報ワードから
逆方向に完全にデコード化された情報ワードを生成する
ように逆方向差分デコード化を実行する。逆方向差分デ
コーダおよび順方向差分デコーダは、別々の手段であっ
てもよいし、単一の手段によって実行されてもよいので
あって、順方向差分デコード化においては加算を、逆方
向差分デコード化においては減算が実行されることを指
摘しておく。本願発明によるコード化方法と差分コード
化との組み合わせは、差形成の適切に選択された始動値
での差分コード化のみが、たとえばゼロに対称な領域に
よって「シフト」されるべき絶対情報ワードをもたらす
ので、特に有利である。しかし、情報ワードのシーケン
スの他端から逆方向での差分デコード化25を可能にす
るため、差分デコーダがどこで逆方向差分コード化が始
められるべきかを認識するように、コーダにおいて付加
値が情報ワードのシーケンスの端部に付加されなければ
ならない。固定始動値が差分コード化で用いられた場
合、最後の情報ワードから固定または所定の始動値まで
の差を示す、差分コード化された情報ワードのシーケン
スの端部の付加差分値によって、付加値が形成できる。
もちろん、差も同様にエントロピーコード化され、好ま
しくは、この値が逆方向コード化できる程度にしっかり
と保護されるように、対称的なコードワードの手段でエ
ントロピーコード化される。情報ワードのシーケンスの
最初の情報ワードが、コーダにおける差分コード化に始
動値として使用される場合、シーケンスの端部の付加値
として、最後の情報ワードの絶対値を加えることが好ま
しい。この最後の値は、対称的なコードワードでコード
化された情報ワードの領域内には確実に存在しない。前
述のように、本願発明の好ましい適用は、以前はまず差
分コード化の対象でありその後ハフマンコード化の対象
であったスケールファクタのコード化に存する。従来技
術は、−60から+60の領域における値をコード化す
ることが可能になるために、121のコードワードを有
するハフマンテーブルを利用する。コード化されるべき
スケールファクタの数が、40を典型的な値として、ス
ペクトル値の数と比較して非常に小さいために、比較的
「高速な」誤り検出が絶対的に必要であり、それによっ
てデコーダはほんの少しの値をデコード化した後に停止
し、その結果、比較的良好な誤りの局在化が可能とな
る。これこそ「小さい」コードテーブルが使用される理
由であり、対称的なRVLCコードワードの数が小さく
あるべきであることを意味する。コードテーブルまたは
コードブックが小さいほど、誤りの認識が早くなる可能
性が高くなる。従って、対称的にコード化された情報ワ
ードの領域は、−7から+7に及ぶ。7から60までの
領域における値について、エスケープ値が伝送される。
それはハフマンコード化の対象であることが好ましい。
よって、「エスケープ」テーブルは、0から53までの
値に関する54のエントリーから構成される。よって、
受信機が−7または+7の値をデコード化するたびに、
関連のエスケープ値をデコード化してその加算及び減算
を各々行わなければならない。統計の見地から、−7か
ら+7までの間隔は、生ずるスケールファクタ値の98
%を網羅し、それゆえにエスケープ値はそれほど頻繁に
生じない、。より頻繁にエスケープ値が生ずる場合、ま
たは誤り耐性に対してより注意を払う場合、より高い誤
り耐性を有するエスケープ値をももたらすために、本願
発明による方法とともに、公知の様々な方法が用いられ
てよい。
【0018】本願発明による可逆可変長コードを説明す
るために、たとえば最初に言及したGoeran BangとGoera
n Rothによる技術文献において開示された公知の対称的
なコードを示す図4Aがまず扱われる。このコードは、
根40及び分岐点42を有するコードツリーによって定
義される。2進コードが含まれるので、根はそこについ
ている2つの枝43、44を有し、枝43は根40を有
効コード「1」を定義する端点に接続している。枝44
は、根40を分岐点42に接続し、そこから2つの枝4
5、46が延びている。枝46は、このコードの2番目
の有効コードワード「00」を定義する端点に接続さ
れ、枝45はこのコードの無効コードワードすなわち
「01」を定義する。コードワード「01」は非対称な
ので無効である。これから先の表示に関して、図4A、
4Bとともに図5における無効コードワードは枠で囲ま
れていることを指摘しておく。よって、図4Aで示され
るコードは、2つの有効コードワードすなわち「1」及
び「00」のみ、及び2番目の有効コードワード「0
0」と同じ長さを持つただ1つの無効コードワードすな
わち「01」のみを含む。幾分長いコードが図4Bに示
される。図4Aとは対照的に、図4Bのコードは、付加
有効コードワード「010」とともに、付加有効コード
ワードと同じく3ビット長で「011」の値を有する無
効コードワードを含む。図4Aとは異なり、枝45は、
端点ではなく、2つの枝が延びている付加分岐点47に
接続されており、その一方の枝は付加有効コードワード
「010」に、他方の枝は単独の無効コードワード「0
11」へと延びている。図4Cは、分岐点47が付加分
岐点48に接続され、そこから再び2つの枝が伸び、1
つの枝は付加対称コードワード「0110」を、他方の
枝の端点はコードツリーすなわちコードテーブルのうち
最長のコードワードと同じ長さ(4ビット)を有する単
独の無効コードワード「0111」を定義するので、図
4A及び4Bの論理的延長である。加えて、図4Cは同
じ長さの有効コードワードがないことを示す。これは図
4A及び4Bのコードについてもいえる。図4Aから4
Cに示されるコードは、Goeran BangとGoeran Rothによ
る技術文献において、単に安全パターンとして利用され
ているのであって、情報のコード化のためのコードとし
てではない。なぜなら図面に示されるコードの論理的延
長によって容易に認知できるように、そのようなコード
は、コードワードが十分高い数で非常に長くなるからで
ある。更に、常に1つの無効コードワードしか存在せ
ず、更にこの無効コードワードは最長有効コードワード
と同じ長さを持つので、対応してより長いコードのエラ
ー耐性は非常に低い。よって、情報値のしかるべき領域
がコード化される場合コードワードが非常に長くなり、
それに加えて非常に長いただ1つのコードワードのみが
常に存在するので、公知のコードでの情報のコード化は
賢明でない。よって、デコーダはすぐに誤りを認識せ
ず、無効コードワードに行き当たってデコード化を停止
するまでに多数の後続の誤りを逃してしまう。従って、
誤りの局在化は不十分である。
【0019】図5に示される本願発明によるコードテー
ブルは、端点の代わりに分岐点に共に接続される2つの
枝が発している、少なくとも1つの分岐点をコードツリ
ーが有する点で、これらの不都合を克服する。図5に示
される可逆可変長コードについての実施例において、こ
れらは分岐点50a、50b、50c及び50dであ
る。図5のコードツリーは更に、2つの枝53と54が
延びている根52を含み、枝53は、実施例では情報値
「0」が割り当てられている最初で最短のコードワード
0を定義する端点に接続されている。コードワード0は
最短の長さを持ち、よってエントロピーコード化に関し
て最も頻繁に生ずる情報値に関連づけられている。情報
値が差分コード化される本願発明による実施例では、ス
ケールファクタの差分コード化において値0が最も高い
確率で生ずることが判明した。本願発明による根52か
ら発する他方の枝すなわち枝54は、2ビット長のコー
ドワードで終わるのではなく、2つの枝55、56を介
して付加接続点57、58に順に接続される分岐点50
aにつながっている。接続点57及び58は、対応する
枝59、60を介して、有効コードワード101及び1
11を定義する端点に順に接続される。従来技術とは対
照的に、2ビット長のコードワードを省くことによっ
て、等しい長さすなわち図5における3ビットの2つの
コードワードを得ることが可能であることがここで分か
る。これらはコードワード101及び111である。図
5で示されるコードテーブルにおいて、これらには情報
値「−1」及び「1」が割り当てられている。エントロ
ピーコード化の観点では、同じ頻度で生ずる可能性が高
い2つの情報値についても等しい長さのコードワードを
与えることが有利である。図5から、接続点50cはそ
こから始まる2つの枝62、63を有し、枝63は、複
数の枝を介して有効コードワード110011及び無効
コードワード110010に接続される接続点64に接
続されていることが分かる。たとえば、その後デコーダ
が無効コードワード110010に行き当たった場合、
そのようなコードは可逆でなくコーダでは決して生成さ
れていないので、コード化動作を停止する。付加コード
ワードの形成と情報値への割当は、図5から分かる。し
かし、ある特別な側面に言及しておく。図5に示される
本願発明によるコードの好ましい適用は、エスケープ値
と組み合わせて可逆コードを利用することにある。既に
指摘したように、「−7」から「+7」までの領域外の
情報値は、領域の端部の対応する情報値についてのコー
ドワードによってコード化され、それを超える差は、エ
スケープテーブルにおいてコード化される。よって、コ
ード化されたビットストリームにおいて、領域端部の値
すなわち「−7」と「+7」は、各々コード化されなけ
ればならない確率が高い。更に、「−7」または「+
7」が生ずるという可能性は等しく高い。本願発明の実
施例によれば、情報値「−7」と「+7」は、等しい長
さのコードワードすなわち1000001及び1100
011によって各々コード化され、同時にこれらのコー
ドワードは、エントロピーの観点からできるだけ良好な
コードテーブルをもたらすように、本例では「−6」及
び「+6」についてのコードワードである最長の発生コ
ードワードより短い。更に、図5から66aから66h
の8つの無効コードワードがあることが分かり、一方、
従来技術による可逆コードは、常にただ1つのコードワ
ードのみを有する、または有し得る。多数の無効コード
ワード、特に、たとえばコードワード66e、66fの
ような比較的短い無効コードワードは、誤り情報値の後
でできるだけ早くデコーダがデコード化を停止し、それ
によって誤りができるだけ狭い範囲内で局在化できると
いう方法で、高い誤り耐性をもたらす。最後に、図5に
示される可逆可変長コードは、一方で比較的多くの短い
無効コードワードが存在しており、他方で1つのより短
いコードワード(本例ではコードワード「11」)を犠
牲にすることで、より長くはあるが同じ確率である2つ
のコードワード(本例では101及び111)が得られ
るために、情報ワードの誤り耐性エントロピーコード化
に特に適する。有効な短いコードワードを省略すること
は、エントロピーコード化の観点から実際には避けるべ
きであるが、エラー耐性のエントロピーコード化が実行
され、加えて比較的高い確率、特にほぼ同じ確率の2つ
の情報値が生ずるという適用において、本願発明による
良好な解決をもたらす。ツリーの形状でのコードテーブ
ルの表示に関して、前記の省略は、端点に接続される代
わりに付加分岐点に共に接続される2つの枝が発すると
ころの特別な分岐点があることより達成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノウバクト−イラニ アリ ドイツ連邦共和国 D−91052 エアラ ンゲン ヴィヘルンシュトラーセ 18 (72)発明者 シュペルシュナイダー ラルフ ドイツ連邦共和国 D−91056 エアラ ンゲン ドナト−ポリ−シュトラーセ 42 (72)発明者 クンツ オリヴァー ドイツ連邦共和国 D−96145 ゼスラ ッハ レーテンヴェク 1 (56)参考文献 特開 平5−300027(JP,A) 特開 平8−340258(JP,A) 特開 平10−336042(JP,A) 渡邊、菊池、中條、永井,MPEG4 対応低ビットレート動画像符号化方式, 電子情報通信学会技術報告,日本,電子 情報通信学会,1996年 3月,IE95− 145,pp37−44 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/40 G10L 19/00

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ワードのエントロピーコード化のた
    めの装置であって、以下を含む: 情報ワード領域以内に位置する情報ワードに対して、可
    逆コードワードのグループから可逆コードを割り当てる
    手段(12)であって、前記可逆コードワードのグルー
    プは、前記領域以内の各情報ワードについて、各々1つ
    の特定の可逆コードワードが与えられているように設計
    されている、手段(12); 前記情報ワード領域外に位置する情報ワードについて所
    定の付加コードワード(31、32)を生成し、前記情
    報ワード領域外に位置する情報ワードについて付加値
    (33、34)を生成し、前記付加値(33、34)に
    非可逆可変長コードのグループから非可逆可変長コード
    ワードを割り当てる手段(14)であって、可逆コード
    ワードのデータストリームとは別である非可逆可変長コ
    ードワードから成るエスケープ領域が生成され、そこに
    は常に、前記可逆コードワードのデータストリーム毎
    (A、B)の前記所定のコードワード(31、32)の
    1つに割り当てられたエスケープ領域の1つのコードワ
    ードがある、手段(14);及び 前記割当手段(12)及び前記生成手段(14)に接続
    され、前記領域以内の情報ワードについての可逆コード
    ワードのみ及び前記領域外の情報ワードについての所定
    の可逆コードワードを含む可逆コードワードのデータス
    トリームを生成するよう設けられている、データストリ
    ームフォーマッティング手段(16)。
  2. 【請求項2】 前記可逆コードワードは対称的なコード
    ワードである、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記生成のための手段(14)は、前記
    情報ワード領域の境界上に位置する情報ワードについて
    も付加値を生成し、また前記情報ワード領域の境界上に
    位置する前記情報ワードについて前記所定のコードワー
    ドを生成するように設けられている、請求項1または2
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 所定の限界確率より上の発生確率で発生
    する情報ワードは前記領域内に位置するように設計され
    ている、先行するいずれかの請求項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記可逆コードワードのグループの最長
    コードワードの長さが、誤り認識の側面によって定めら
    れる所定の長さより小さいかまたはそれと等しくなるよ
    う前記領域のサイズが選択されるように、前記割当手段
    (12)が設けられている、先行するいずれかの請求項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記生成手段(14)は、前記情報ワー
    ドと前記領域の最も近接する境界上の前記情報ワードと
    の差を付加値として形成するよう設けられている、先行
    するいずれかの請求項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記情報ワードは各々、第1から第2の
    境界の数値及び前記境界外の数値に対応し、前記第1及
    び第2の境界は前記情報ワード領域を定め、 前記割当手段(12)は、境界上または前記領域外に位
    置する情報ワードに、所定の可逆コードワードを割り当
    て、前記所定の可逆コードワードは、その数値に基づき
    前記情報ワードの前記数値に最も近接している前記領域
    の前記境界に相当する情報ワードについてコードテーブ
    ルに従って与えられている可逆コードワードに対応し、 前記生成手段(14)は、コード化される情報ワードと
    前記領域の前記境界上の前記情報ワードとの差を付加値
    として生成し、前記コード化される情報ワードが前記領
    域の前記境界上の前記情報ワードについての前記所定の
    可逆コードワード及び付加値(33、34)としてのサ
    インの無い差によって表されるように、前記差のサイン
    が前記領域の前記境界上の前記情報ワードの前記サイン
    によって決定される、先行するいずれかの請求項に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 始動値に基づいて、差分コード化された
    情報ワードを生成する、情報を差分コード化するための
    手段を更に含み、連続的な差分コード化された情報ワー
    ドは差分値シーケンスを表している、先行するいずれか
    の請求項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記差分コード化のための手段は、前記
    差分値シーケンスの端部に付加エレメントを加えるため
    の手段を更に含み、前記付加エレメントは、前記差分値
    シーケンスの逆方向デコード化が実行できるように定め
    られている、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 可逆コードワードを用いてエントロピ
    ーコード化されている情報ワードのデコード化のための
    装置であって、前記情報ワードはデータストリーム及び
    エスケープ領域の形で存在し、前記データストリームは
    情報ワード領域以内の情報ワードについての可逆コード
    ワードのみを含み、前記エスケープ領域は前記情報ワー
    ド領域外の情報ワードを表す付加値についての非可逆コ
    ードワードを含み、そこには常に、前記データストリー
    ム毎(A、B)の1つの所定のコードワード(31、3
    2)に割り当てられたエスケープ領域の1つのコードワ
    ードがあり、前記装置は以下を含む: 前記データストリームから、可逆コードワード(30
    a、30b、30c)を検出するための手段(21); コードテーブルに基づいて、前記データストリームから
    検出されたコードワードに特定の情報ワードを割り当て
    るための手段(22); 前記データストリームにおける所定の可逆コードワード
    (31、32)を検出するための手段(21); 前記データストリームから検出された前記所定の可逆コ
    ードワードに割り当てられた、前記エスケープ領域にお
    ける非可逆可変長コードワードを確認し、前記非可逆可
    変長コードワードについてのエスケープテーブルに基づ
    いて、前記非可逆可変長コードワードに付加値を割り当
    て、前記付加値に基づいて、前記情報ワード領域外の情
    報ワードを確認するための手段(23)。
  11. 【請求項11】 前記非可逆可変長コードはハフマンコ
    ードワードである、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記可逆コードワードを検出するため
    の手段(21)は、前記第1のデータストリーム(3
    0)における非可逆コードワードが確認できるように設
    けられている、請求項10または11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段(21)が前記コードワ
    ードシーケンス(30)を処理する、シーケンスを逆転
    させる手段(24)を更に含み、前記逆転手段(24)
    は確認されている非可逆コードワードに反応する、請求
    項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記情報ワードは差分コード化されて
    おり、前記差分コード化された情報ワードの差分デコー
    ド化のための手段(25)を更に含む、請求項10乃至
    13のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記情報ワードのシーケンスは、始動
    値から始まって、差分コード化され、前記シーケンスは
    更に、その他端部において、逆方向差分デコード化が他
    端部から実行できるよう選択されている付加値を有し、
    前記差分デコード化のための手段(25)は、前記シー
    ケンスを逆転するための手段に反応して前記他端から差
    分デコード化を実行するよう設けられている、請求項1
    3または14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記所定の可逆コードワード(31、
    32)は、前記コードテーブルに従って前記情報ワード
    領域の境界上の情報ワードに割り当てられたコードワー
    ドである、請求項10乃至15のいずれかに記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 前記確認手段(23)は、前記領域外
    に位置する情報ワードを得るように、前記領域の境界上
    の前記情報ワードと前記付加値との和を形成するよう設
    けられている、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記情報ワードは変換−コード化され
    たオーディオ信号のスケールファクタである、先行する
    いずれかの請求項に記載の装置。
  19. 【請求項19】 情報ワードのエントロピーコード化の
    ための方法であって、以下を含む: 情報ワード領域以内に位置する情報ワードに対する、可
    逆コードワードのグループからの可逆コードワードの割
    り当て(12)であって、前記可逆コードワードのグル
    ープは、前記領域以内の各情報ワードについて、各々1
    つの特定の可逆コードワードが与えられているように設
    計されている、割り当て(12); 前記情報ワード領域外に位置する情報ワードについての
    所定の可逆コードワード(31、32)の生成(1
    4)、 前記情報ワード領域外に位置する前記情報ワードについ
    ての付加値(33、34)の生成(14)、 前記領域以内の情報ワードについての可逆コードワード
    のみ及び前記領域外の情報ワードについての所定の可逆
    コードワードを含む可逆コードワードのデータストリー
    ムの生成、および 前記付加値(33、34)に非可逆可変長コードワード
    のグループから非可逆可変長コードワードを割り当てる
    ことによる、前記付加値(33、34)のコード化であ
    って、前記可逆コードワードのデータストリームとは別
    である非可逆可変長コードワードから成るエスケープ領
    域が生成され、そこには常に、前記データストリーム毎
    (A、B)の前記所定のコードワード(31、32)の
    1つに割り当てられた前記エスケープ領域の1つのコー
    ドワードがある、コード化。
  20. 【請求項20】 可逆コードワードを用いてエントロピ
    ーコード化されている情報ワードのデコード化の方法で
    あって、前記情報ワードはデータストリームとエスケー
    プ領域の形で存在し、前記データストリームは情報ワー
    ド領域以内の情報ワードについての可逆コードワードの
    みを含み、前記エスケープ領域は前記情報ワード領域外
    の情報ワードを表す付加値についての非可逆コードワー
    ドを含み、そこには常に、前記データストリーム毎
    (A、B)の1つの所定のコードワード(31、32)
    に割り当てられたエスケープ領域の1つのコードワード
    があり、前記方法は以下のステップを含む: 前記データストリームから可逆コードワード(30a、
    30b、30c)を検出するステップ(21); コードテーブルに基づいて、前記データストリームから
    検出された前記コードワードに特定の情報ワードを割り
    当てるステップ(22); 前記データストリームにおける所定の可逆コードワード
    (31、32)を検出するステップ(21); 前記データストリームから検出された前記所定の可逆コ
    ードワードに割り当てられた、前記エスケープ領域にお
    ける非可逆可変長コードワードを確認するステップ; 前記非可逆可変長コードワードについてのエスケープテ
    ーブルに基づいて、前記非可逆可変長コードワードに付
    加値を割り当てるステップ;及び 前記付加値に基づいて、前記情報ワード領域外の情報ワ
    ードを確認するステップ(23)。
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