JP3468669B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JP3468669B2 JP3468669B2 JP24105597A JP24105597A JP3468669B2 JP 3468669 B2 JP3468669 B2 JP 3468669B2 JP 24105597 A JP24105597 A JP 24105597A JP 24105597 A JP24105597 A JP 24105597A JP 3468669 B2 JP3468669 B2 JP 3468669B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に係り、
特に、電子部品実装装置において電子部品の位置や欠損
等を確認するために利用される撮像装置に関するもので
ある。
特に、電子部品実装装置において電子部品の位置や欠損
等を確認するために利用される撮像装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術として、特
開平8−205004号公報がある。この公報に記載さ
れた撮像装置は、吸着ノズルで吸着した電子部品を、プ
リント基板上に搬送する途中に設置されるものであり、
電子部品が吸着ノズルに吸着された際に起こる位置ずれ
を画像処理により検査している。具体的には、電子部品
の底面やリードをLEDで照らし、反射した光をCCD
に入射させ、CCDから出力する信号に基づいて画像処
理を行うことで、電子部品の底面やリードの状態を検査
している。
開平8−205004号公報がある。この公報に記載さ
れた撮像装置は、吸着ノズルで吸着した電子部品を、プ
リント基板上に搬送する途中に設置されるものであり、
電子部品が吸着ノズルに吸着された際に起こる位置ずれ
を画像処理により検査している。具体的には、電子部品
の底面やリードをLEDで照らし、反射した光をCCD
に入射させ、CCDから出力する信号に基づいて画像処
理を行うことで、電子部品の底面やリードの状態を検査
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
撮像装置は、上述したように構成されているため、次の
ような課題が存在していた。近年、電子部品のコストダ
ウンを図るため、電子部品に対して、バリ取りのための
ホーニング処理が行われない場合がある。このような状
態の電子部品は、その表面が鏡面状態に近くなってい
る。そこで、従来の撮像装置でこのような電子部品を撮
像する場合、45度近くの小仰角をもって、斜め下方か
ら電子部品の底面に照明を当てる。その結果、底面やリ
ードで反射した光が、真下に位置する観察窓内に入射し
難く、CCDでの撮像に際して光量不足が生じていた。
特に、小さな電子部品、例えば10mm角以下の大きさ
をもつコンデンサ等では、誤認識が顕著に現れ、場合に
よっては認識不能になることもあった。また、前述した
ような電子部品でも不都合なく撮像するために、電子部
品と照明との距離を長くすることも考えられるが、装置
自体が大型化するといった問題点がある。
撮像装置は、上述したように構成されているため、次の
ような課題が存在していた。近年、電子部品のコストダ
ウンを図るため、電子部品に対して、バリ取りのための
ホーニング処理が行われない場合がある。このような状
態の電子部品は、その表面が鏡面状態に近くなってい
る。そこで、従来の撮像装置でこのような電子部品を撮
像する場合、45度近くの小仰角をもって、斜め下方か
ら電子部品の底面に照明を当てる。その結果、底面やリ
ードで反射した光が、真下に位置する観察窓内に入射し
難く、CCDでの撮像に際して光量不足が生じていた。
特に、小さな電子部品、例えば10mm角以下の大きさ
をもつコンデンサ等では、誤認識が顕著に現れ、場合に
よっては認識不能になることもあった。また、前述した
ような電子部品でも不都合なく撮像するために、電子部
品と照明との距離を長くすることも考えられるが、装置
自体が大型化するといった問題点がある。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、装置自体の小型化を可能にし、読
取り対象物の認識精度を向上させることを目的とする。
されたもので、特に、装置自体の小型化を可能にし、読
取り対象物の認識精度を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
撮像装置は、読取り領域に配置される読取り対象物を照
明光により照らすためのLEDによる光源をもった二つ
の照明系と、照明系により照らされた際に生じる読取り
対象物からの反射光を受光して読取り対象物を撮像する
撮像系と、撮像系と照明系との間に配置されて反射光を
撮像系上に結像させるレンズ系とを有する撮像装置にお
いて、読取り対象物とレンズ系との間の光路上には、こ
の光路を略90度曲げる全反射ミラーが配置され、照明
系は、全反射ミラーとレンズ系との間に配置し、全反射
ミラーに向けて光を出射し、全反射ミラーで反射した間
接的な光が読取り対象物の底面に入射する際に、底面に
対して大仰角をなす小視野照明と、読取り対象物と全反
射ミラーとの間に配置し、読取り対象物の底面に向けて
光を出射し、出射された直接的な光が読取り対象物の底
面に入射する際に、底面に対して小仰角をなす大視野照
明とを備えたことを特徴とする。
撮像装置は、読取り領域に配置される読取り対象物を照
明光により照らすためのLEDによる光源をもった二つ
の照明系と、照明系により照らされた際に生じる読取り
対象物からの反射光を受光して読取り対象物を撮像する
撮像系と、撮像系と照明系との間に配置されて反射光を
撮像系上に結像させるレンズ系とを有する撮像装置にお
いて、読取り対象物とレンズ系との間の光路上には、こ
の光路を略90度曲げる全反射ミラーが配置され、照明
系は、全反射ミラーとレンズ系との間に配置し、全反射
ミラーに向けて光を出射し、全反射ミラーで反射した間
接的な光が読取り対象物の底面に入射する際に、底面に
対して大仰角をなす小視野照明と、読取り対象物と全反
射ミラーとの間に配置し、読取り対象物の底面に向けて
光を出射し、出射された直接的な光が読取り対象物の底
面に入射する際に、底面に対して小仰角をなす大視野照
明とを備えたことを特徴とする。
【0006】この撮像装置において、読取り領域に配置
された読取り対象物は、LEDから出射される光により
照らされる。そこで、コンデンサ等の小さな読取り対象
物を撮像する場合、小視野照明により読取り対象物の底
面を照らす。この小視野照明は、全反射ミラーで一旦反
射させる間接的な光であるから、小視野照射と読取り対
象物との間の光路を稼ぐことができ、その結果、読取り
対象物の底面に対する光の仰角(入射角)を大きくする
ことができる。よって、読取り対象物の底面で反射し
て、全反射ミラーに向かう反射光量を十二分に確保する
ことができ、撮像系でクリアーな像を写し出すことがで
きる。そして、この場合、照明系は、読取り対象物と全
反射ミラーとの間に配置し、読取り対象物の底面に向け
て光を出射し、出射された直接的な光が読取り対象物の
底面に入射する際に、底面に対して小仰角をなす大視野
照明を更に備えているので、30mm角のQFP(Quad
Flat Package)等の大型な読取り対象物の撮像を可能
にし、大視野照明と小視野照明との組合わせにより、広
範囲な読取り領域を可能とし、大小様々な読取り対象物
を撮像系で確実に撮像することができる。
された読取り対象物は、LEDから出射される光により
照らされる。そこで、コンデンサ等の小さな読取り対象
物を撮像する場合、小視野照明により読取り対象物の底
面を照らす。この小視野照明は、全反射ミラーで一旦反
射させる間接的な光であるから、小視野照射と読取り対
象物との間の光路を稼ぐことができ、その結果、読取り
対象物の底面に対する光の仰角(入射角)を大きくする
ことができる。よって、読取り対象物の底面で反射し
て、全反射ミラーに向かう反射光量を十二分に確保する
ことができ、撮像系でクリアーな像を写し出すことがで
きる。そして、この場合、照明系は、読取り対象物と全
反射ミラーとの間に配置し、読取り対象物の底面に向け
て光を出射し、出射された直接的な光が読取り対象物の
底面に入射する際に、底面に対して小仰角をなす大視野
照明を更に備えているので、30mm角のQFP(Quad
Flat Package)等の大型な読取り対象物の撮像を可能
にし、大視野照明と小視野照明との組合わせにより、広
範囲な読取り領域を可能とし、大小様々な読取り対象物
を撮像系で確実に撮像することができる。
【0007】
【0008】また、読取り対象物の近傍に位置する観察
窓に光透過性の防塵板を設けた場合、読取り対象物の大
視野認識時に、大視野照明を点灯させ、小視野照明を消
灯させると好ましい。従って、読取り対象物の大視野認
識時において、撮像系の視野の中に、防塵板で反射した
小視野照明の輝点が移り込むことがなく、撮像系による
確実な認識を可能にする。
窓に光透過性の防塵板を設けた場合、読取り対象物の大
視野認識時に、大視野照明を点灯させ、小視野照明を消
灯させると好ましい。従って、読取り対象物の大視野認
識時において、撮像系の視野の中に、防塵板で反射した
小視野照明の輝点が移り込むことがなく、撮像系による
確実な認識を可能にする。
【0009】また、小視野照明を半値角20度以下の照
明光源で構成すると好ましい。このような照明光源を採
用した場合、光源の光量をアップさせることができ、読
取り対象物で反射して全反射ミラーに向かう反射光量の
更なるアップを可能にし、撮像系での認識アップに寄与
する。
明光源で構成すると好ましい。このような照明光源を採
用した場合、光源の光量をアップさせることができ、読
取り対象物で反射して全反射ミラーに向かう反射光量の
更なるアップを可能にし、撮像系での認識アップに寄与
する。
【0010】また、光源を、赤色LEDの照明で構成す
ると好ましい。このようなLEDを採用した場合、反射
光量が多くなり、撮像系で明るい像を写し出すことがで
きる。また、LEDを採用することにより、点灯/消灯
の繰り返し応答速度を向上させることができ、読取り対
象物の認識速度向上に効果的である。
ると好ましい。このようなLEDを採用した場合、反射
光量が多くなり、撮像系で明るい像を写し出すことがで
きる。また、LEDを採用することにより、点灯/消灯
の繰り返し応答速度を向上させることができ、読取り対
象物の認識速度向上に効果的である。
【0011】また、光源を、青色LEDの照明で構成す
ると好ましい。このようなLEDを採用した場合、読取
り対象物の背景にある物体の写り込みを減らすことがで
き、読取り対象物の像の誤認識を防止することができ
る。また、LEDを採用することにより、点灯/消灯の
繰り返し応答速度を向上させることができ、読取り対象
物の認識速度向上に効果的である。
ると好ましい。このようなLEDを採用した場合、読取
り対象物の背景にある物体の写り込みを減らすことがで
き、読取り対象物の像の誤認識を防止することができ
る。また、LEDを採用することにより、点灯/消灯の
繰り返し応答速度を向上させることができ、読取り対象
物の認識速度向上に効果的である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による撮
像装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
像装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係る撮像装置を示す断面
図である。同図に示す撮像装置1は、小型化、薄型化、
多機能化の要求に基づいて開発されたパッケージをもつ
電子部品(読取り対象物)2の撮像を可能とし、図示し
ない電子部品実装装置の一部として組み込まれて利用さ
れる。パッケージとしては、QFP,SOP,SOJ,
QFJ等があるが、近年、電子部品2のコストダウンの
ため、電子部品2に対して、バリ取りのためのホーニン
グ処理が行われない場合がある。このような状態の電子
部品2は、その表面が鏡面状態に近くなっており、電子
部品2を単に照明しただけでは、撮像時の光量不足を招
来する。そこで、このような電子部品2の撮像をも可能
にした撮像装置1について説明する。
図である。同図に示す撮像装置1は、小型化、薄型化、
多機能化の要求に基づいて開発されたパッケージをもつ
電子部品(読取り対象物)2の撮像を可能とし、図示し
ない電子部品実装装置の一部として組み込まれて利用さ
れる。パッケージとしては、QFP,SOP,SOJ,
QFJ等があるが、近年、電子部品2のコストダウンの
ため、電子部品2に対して、バリ取りのためのホーニン
グ処理が行われない場合がある。このような状態の電子
部品2は、その表面が鏡面状態に近くなっており、電子
部品2を単に照明しただけでは、撮像時の光量不足を招
来する。そこで、このような電子部品2の撮像をも可能
にした撮像装置1について説明する。
【0014】この撮像装置1は、暗箱を構成するケーシ
ング3を有し、このケーシング3内には、吸着ノズル4
によって読取り領域Sまで搬送してきた電子部品2の底
面2aを照らし出すための照明系5が収容されている。
更に、撮像装置1は、電子部品2で反射した光を像情報
として受け入れて、電子部品2の像として映し出すため
の撮像系6と、照明系5と撮像系6との間に配置されて
反射光を撮像系6上に結像させるレンズ系7とを備えて
いる。
ング3を有し、このケーシング3内には、吸着ノズル4
によって読取り領域Sまで搬送してきた電子部品2の底
面2aを照らし出すための照明系5が収容されている。
更に、撮像装置1は、電子部品2で反射した光を像情報
として受け入れて、電子部品2の像として映し出すため
の撮像系6と、照明系5と撮像系6との間に配置されて
反射光を撮像系6上に結像させるレンズ系7とを備えて
いる。
【0015】この撮像装置1は、読取り領域S内で様々
な大きさの電子部品2を撮像させる構成を有している
が、読取り領域S内で、電子部品2の底面2aの位置が
常に一定になるように、吸着ノズル4の移動経路は制御
されている。その結果、電子部品2の底面2aは常に一
定のワークディスタンスWを保つことになる。具体的
に、本実施形態の撮像装置1は、10mm角以下の小さ
な電子部品(例えばコンデンサ)を撮像する小視野態様
と、10mm角〜40mm角程度の大きな電子部品(例
えば30mm角のQFP)を撮像する大視野態様との二
態様に分かれている。すなわち、ケーシング3の横胴3
a内にハーフミラー8を配置し、このハーフミラー8に
よって、電子部品2の底面2a及びリード2bで反射し
た光を2方向に振り分けている。そして、その一方の反
射光は、小視野用の縦胴3bに入射し、他方の反射光
は、光路Lを90度変えるための反射板12を介して大
視野用の縦胴3c内に入射する。
な大きさの電子部品2を撮像させる構成を有している
が、読取り領域S内で、電子部品2の底面2aの位置が
常に一定になるように、吸着ノズル4の移動経路は制御
されている。その結果、電子部品2の底面2aは常に一
定のワークディスタンスWを保つことになる。具体的
に、本実施形態の撮像装置1は、10mm角以下の小さ
な電子部品(例えばコンデンサ)を撮像する小視野態様
と、10mm角〜40mm角程度の大きな電子部品(例
えば30mm角のQFP)を撮像する大視野態様との二
態様に分かれている。すなわち、ケーシング3の横胴3
a内にハーフミラー8を配置し、このハーフミラー8に
よって、電子部品2の底面2a及びリード2bで反射し
た光を2方向に振り分けている。そして、その一方の反
射光は、小視野用の縦胴3bに入射し、他方の反射光
は、光路Lを90度変えるための反射板12を介して大
視野用の縦胴3c内に入射する。
【0016】更に、小視野用の縦胴3b内の反射光は、
レンズ系7の一方を構成する小視野用レンズ部9を通過
した後、撮像系6の一方を構成する小視野用CCD10
で結像する。また、大視野用の縦胴3c内の反射光は、
レンズ系7の他方を構成する大視野用レンズ部11を通
過した後、撮像系6の他方を構成する大視野用CCD1
2で結像する。
レンズ系7の一方を構成する小視野用レンズ部9を通過
した後、撮像系6の一方を構成する小視野用CCD10
で結像する。また、大視野用の縦胴3c内の反射光は、
レンズ系7の他方を構成する大視野用レンズ部11を通
過した後、撮像系6の他方を構成する大視野用CCD1
2で結像する。
【0017】ここで、照明系5も、前述したCCD1
0,12と同様に大視野態様と小視野態様との二態様に
分かれている。
0,12と同様に大視野態様と小視野態様との二態様に
分かれている。
【0018】具体的に、電子部品2とレンズ系7との間
(この実施形態では電子部品2とハーフミラー8との
間)の光路L上には、その光路Lを90度曲げるための
全反射ミラー15が、横胴3aの内壁面に固定されてい
る。この場合、全反射ミラー15の反射面15aは、全
反射ミラー15とハーフミラー8との間の光路Lを基準
にすると、略45度の傾き角γ(図2参照)をもって横
胴3a内に配置されている。そして、全反射ミラー15
とレンズ系7との間(この実施形態では全反射ミラー1
5とハーフミラー8との間)には、全反射ミラー15に
向けて光を出射する小視野照明16が設けられている。
この小視野照明16は、10mm角以下の小さな電子部
品(例えばコンデンサ)を照明するための複数のLED
(光源)16aからなり、各LED16aは、光路Lを
取り囲むように配列させた状態で、横胴3aの内壁面に
固定されている。
(この実施形態では電子部品2とハーフミラー8との
間)の光路L上には、その光路Lを90度曲げるための
全反射ミラー15が、横胴3aの内壁面に固定されてい
る。この場合、全反射ミラー15の反射面15aは、全
反射ミラー15とハーフミラー8との間の光路Lを基準
にすると、略45度の傾き角γ(図2参照)をもって横
胴3a内に配置されている。そして、全反射ミラー15
とレンズ系7との間(この実施形態では全反射ミラー1
5とハーフミラー8との間)には、全反射ミラー15に
向けて光を出射する小視野照明16が設けられている。
この小視野照明16は、10mm角以下の小さな電子部
品(例えばコンデンサ)を照明するための複数のLED
(光源)16aからなり、各LED16aは、光路Lを
取り囲むように配列させた状態で、横胴3aの内壁面に
固定されている。
【0019】このような小視野照明16は、小さな視野
をカバーする照明であり、図2に示すように、各LED
16aは、全反射ミラー15に向けて光を出射し、全反
射ミラー15で反射した間接的な光を電子部品2の底面
2aに入射させている。この場合、全反射ミラー15で
反射した光の反射光軸K1が、電子部品2の底面2aに
沿った基準線Aに対して大きな仰角(入射角)αとなる
ように、LED16aの出射光軸Kの向きは調整され
る。なお、LED16aの出射光軸Kが、全反射ミラー
15の反射面15aに入射する角度を適宜に変えること
で、前述した仰角αは当然に変化するが、ここで、底面
2a及びリード2bで反射した光を全反射ミラー15に
確実に戻すために、様々な実験の結果、仰角αは、70
度〜90度が適切であると判断した。
をカバーする照明であり、図2に示すように、各LED
16aは、全反射ミラー15に向けて光を出射し、全反
射ミラー15で反射した間接的な光を電子部品2の底面
2aに入射させている。この場合、全反射ミラー15で
反射した光の反射光軸K1が、電子部品2の底面2aに
沿った基準線Aに対して大きな仰角(入射角)αとなる
ように、LED16aの出射光軸Kの向きは調整され
る。なお、LED16aの出射光軸Kが、全反射ミラー
15の反射面15aに入射する角度を適宜に変えること
で、前述した仰角αは当然に変化するが、ここで、底面
2a及びリード2bで反射した光を全反射ミラー15に
確実に戻すために、様々な実験の結果、仰角αは、70
度〜90度が適切であると判断した。
【0020】このように、小視野照明16は、全反射ミ
ラー15で一旦反射させる間接的な光であるから、小視
野照射16と電子部品2との間の光路Lを稼ぐことがで
き、その結果、電子部品2の底面2aに対する光の仰角
(入射角)を大きくすることができる。よって、電子部
品2の底面2aで反射して、全反射ミラー15に向かう
反射光量を十二分に確保することができ、ハーフミラー
8を通過させた光でも、小視野用CCD10でクリアー
な像として結像させることができる。
ラー15で一旦反射させる間接的な光であるから、小視
野照射16と電子部品2との間の光路Lを稼ぐことがで
き、その結果、電子部品2の底面2aに対する光の仰角
(入射角)を大きくすることができる。よって、電子部
品2の底面2aで反射して、全反射ミラー15に向かう
反射光量を十二分に確保することができ、ハーフミラー
8を通過させた光でも、小視野用CCD10でクリアー
な像として結像させることができる。
【0021】図1及び図2に示すように、電子部品2と
全反射ミラー15との間には、電子部品2の底面2aに
向けて光を出射する大視野照明17が設けられている。
この大視野照明17は、ケーシング3の横胴3aの一端
に形成して読取り領域Sの真下に位置する観察窓13の
近傍に設けられている。具体的に、大視野照明17は、
10mm角〜40mm角程度の大きな電子部品(例えば
30mm角のQFP)を照明するための複数のLED
(光源)17aからなり、各LED17aは、光路Lを
取り囲むように配列させた状態で、横胴3aの内壁面に
固定されている。
全反射ミラー15との間には、電子部品2の底面2aに
向けて光を出射する大視野照明17が設けられている。
この大視野照明17は、ケーシング3の横胴3aの一端
に形成して読取り領域Sの真下に位置する観察窓13の
近傍に設けられている。具体的に、大視野照明17は、
10mm角〜40mm角程度の大きな電子部品(例えば
30mm角のQFP)を照明するための複数のLED
(光源)17aからなり、各LED17aは、光路Lを
取り囲むように配列させた状態で、横胴3aの内壁面に
固定されている。
【0022】このような大視野照明17は、大きな視野
をカバーする照明であり、図2に示すように、各LED
17aは、電子部品2の底面2aに直接的な光りとして
入射させている。この場合、LED17aの出射光軸H
が、電子部品2の底面2aの基準線Aに対して小さな仰
角(入射角)βとなるように、LED17aの向きは調
整される。ここで、底面2a及びリード2bで反射した
光を、全反射ミラー15に確実に戻すために、様々な実
験の結果、仰角βは、40度〜50度が適切であった。
をカバーする照明であり、図2に示すように、各LED
17aは、電子部品2の底面2aに直接的な光りとして
入射させている。この場合、LED17aの出射光軸H
が、電子部品2の底面2aの基準線Aに対して小さな仰
角(入射角)βとなるように、LED17aの向きは調
整される。ここで、底面2a及びリード2bで反射した
光を、全反射ミラー15に確実に戻すために、様々な実
験の結果、仰角βは、40度〜50度が適切であった。
【0023】このような大視野照明17は、電子部品2
に近い位置にあるので、読取り領域Sを広範囲に照らし
ても、電子部品2での反射光量を十分に確保することが
でき、大視野用CCD12でクリアーな像として結像さ
せることができる。
に近い位置にあるので、読取り領域Sを広範囲に照らし
ても、電子部品2での反射光量を十分に確保することが
でき、大視野用CCD12でクリアーな像として結像さ
せることができる。
【0024】ここで、図1に示すように、ケーシング3
の横胴3aの一端には観察窓13が形成され、この観察
窓13は、読取り領域Sの真下に位置し、この観察窓1
3には、光透過性のガラス製防塵板14が嵌め込まれて
いる。この場合、小視野照明16を点灯させて、大視野
用CCD12で大視野認識を行うと、その視野の中に防
塵板14で反射した小視野照明16の輝点が写り込み、
認識の妨げとなる。そこで、大視野認識時は、大視野照
明17を点灯させて、小視野照明16を消灯させる。ま
た、小視野用CCD10で小視野認識を行う場合、大視
野照明17と小視野照明16とを同時に点灯させる。な
お、観察窓13が防塵板14をもたない場合、大視野認
識時と小視野認識時との何れの場合でも、大視野照明1
7と小視野照明16との両方を同時に点灯させる。
の横胴3aの一端には観察窓13が形成され、この観察
窓13は、読取り領域Sの真下に位置し、この観察窓1
3には、光透過性のガラス製防塵板14が嵌め込まれて
いる。この場合、小視野照明16を点灯させて、大視野
用CCD12で大視野認識を行うと、その視野の中に防
塵板14で反射した小視野照明16の輝点が写り込み、
認識の妨げとなる。そこで、大視野認識時は、大視野照
明17を点灯させて、小視野照明16を消灯させる。ま
た、小視野用CCD10で小視野認識を行う場合、大視
野照明17と小視野照明16とを同時に点灯させる。な
お、観察窓13が防塵板14をもたない場合、大視野認
識時と小視野認識時との何れの場合でも、大視野照明1
7と小視野照明16との両方を同時に点灯させる。
【0025】前述した大視野照明17及び小視野照明1
6は、ハロゲン光源を利用してもよいが、小視野照明1
6を半値角20度以下のLEDにすることで、光源の光
量アップに寄与し、電子部品2の底面2a及びリード2
bで反射した後に、全反射ミラー15に向かう反射光量
が、更にアップすることになり、結果的に小視野用CC
D10での認識アップに寄与する。
6は、ハロゲン光源を利用してもよいが、小視野照明1
6を半値角20度以下のLEDにすることで、光源の光
量アップに寄与し、電子部品2の底面2a及びリード2
bで反射した後に、全反射ミラー15に向かう反射光量
が、更にアップすることになり、結果的に小視野用CC
D10での認識アップに寄与する。
【0026】また、大視野照明17及び小視野照明16
を、赤色LEDで構成した場合、電子部品2の底面2a
及びリード2bでの反射光量が多くなり、撮像系6で明
るい像を写し出すことができる。これに対して、各照明
16,17を、青色LEDで構成した場合、電子部品2
の背景に位置する吸着ノズル4等の写り込みを減らすこ
とができ、電子部品2の像の誤認識を防止することがで
きる。また、LEDを採用する効果として、点灯/消灯
の繰り返し応答速度を向上させることができ、電子部品
2の認識速度を向上させることができる。
を、赤色LEDで構成した場合、電子部品2の底面2a
及びリード2bでの反射光量が多くなり、撮像系6で明
るい像を写し出すことができる。これに対して、各照明
16,17を、青色LEDで構成した場合、電子部品2
の背景に位置する吸着ノズル4等の写り込みを減らすこ
とができ、電子部品2の像の誤認識を防止することがで
きる。また、LEDを採用する効果として、点灯/消灯
の繰り返し応答速度を向上させることができ、電子部品
2の認識速度を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明による撮像装置は、以上のように
構成されているため、次のような効果を得る。すなわ
ち、本発明の撮像装置は、読取り領域に配置される読取
り対象物を照明光により照らすためのLEDによる光源
をもった二つの照明系と、照明系により照らされた際に
生じる読取り対象物からの反射光を受光して読取り対象
物を撮像する撮像系と、撮像系と照明系との間に配置さ
れて反射光を撮像系上に結像させるレンズ系とを有する
撮像装置において、読取り対象物とレンズ系との間の光
路上には、この光路を略90度曲げる全反射ミラーが配
置され、照明系は、全反射ミラーとレンズ系との間に配
置し、全反射ミラーに向けて光を出射し、全反射ミラー
で反射した間接的な光が読取り対象物の底面に入射する
際に、底面に対して大仰角をなす小視野照明と、読取り
対象物と全反射ミラーとの間に配置し、読取り対象物の
底面に向けて光を出射し、出射された直接的な光が読取
り対象物の底面に入射する際に、底面に対して小仰角を
なす大視野照明とを備えたことにより、装置自体の小型
化を可能にし、読取り対象物の認識精度を向上させるこ
とができる。
構成されているため、次のような効果を得る。すなわ
ち、本発明の撮像装置は、読取り領域に配置される読取
り対象物を照明光により照らすためのLEDによる光源
をもった二つの照明系と、照明系により照らされた際に
生じる読取り対象物からの反射光を受光して読取り対象
物を撮像する撮像系と、撮像系と照明系との間に配置さ
れて反射光を撮像系上に結像させるレンズ系とを有する
撮像装置において、読取り対象物とレンズ系との間の光
路上には、この光路を略90度曲げる全反射ミラーが配
置され、照明系は、全反射ミラーとレンズ系との間に配
置し、全反射ミラーに向けて光を出射し、全反射ミラー
で反射した間接的な光が読取り対象物の底面に入射する
際に、底面に対して大仰角をなす小視野照明と、読取り
対象物と全反射ミラーとの間に配置し、読取り対象物の
底面に向けて光を出射し、出射された直接的な光が読取
り対象物の底面に入射する際に、底面に対して小仰角を
なす大視野照明とを備えたことにより、装置自体の小型
化を可能にし、読取り対象物の認識精度を向上させるこ
とができる。
【図1】本発明に係る撮像装置の一実施形態を示す断面
図である。
図である。
【図2】図1に示した撮像装置の要部を示す概略図であ
る。
る。
S…読取り領域、α,β…仰角、1…撮像装置、2…電
子部品(読取り対象物)、2a…底面、5…照明系、6
…撮像系、7…レンズ系、13…観察窓、14…防塵
板、15…全反射ミラー、16…小視野照明、17…大
視野照明、16a,17a…LED(光源)。
子部品(読取り対象物)、2a…底面、5…照明系、6
…撮像系、7…レンズ系、13…観察窓、14…防塵
板、15…全反射ミラー、16…小視野照明、17…大
視野照明、16a,17a…LED(光源)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01B 11/00 - 11/30
G01N 21/84
Claims (5)
- 【請求項1】 読取り領域に配置される読取り対象物を
照明光により照らすためのLEDによる光源をもった二
つの照明系と、前記照明系により照らされた際に生じる
前記読取り対象物からの反射光を受光して前記読取り対
象物を撮像する撮像系と、前記撮像系と前記照明系との
間に配置されて前記反射光を前記撮像系上に結像させる
レンズ系とを有する撮像装置において、 前記読取り対象物と前記レンズ系との間の光路上には、
この光路を略90度曲げる全反射ミラーが配置され、 前記照明系は、 前記全反射ミラーと前記レンズ系との間に配置し、前記
全反射ミラーに向けて光を出射し、前記全反射ミラーで
反射した間接的な光が前記読取り対象物の前記底面に入
射する際に、前記底面に対して大仰角をなす小視野照明
と、 前記読取り対象物と前記全反射ミラーとの間に配置し、
前記読取り対象物の底面に向けて光を出射し、出射され
た直接的な光が前記読取り対象物の前記底面に入射する
際に、前記底面に対して小仰角をなす大視野照明とを 備
えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記読取り対象物の近傍に位置する観察
窓に光透過性の防塵板を設けた場合、前記読取り対象物
の大視野認識時に、前記大視野照明を点灯させ、前記小
視野照明を消灯させることを特徴とする請求項1記載の
撮像装置。 - 【請求項3】 前記小視野照明を半値角20度以下の照
明光源で構成したことを特徴とする請求項1〜2のいず
れか一項記載の撮像装置。 - 【請求項4】 前記光源を、赤色LEDの照明で構成し
たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の
撮像装置。 - 【請求項5】 前記光源を、青色LEDの照明で構成し
たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の
撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24105597A JP3468669B2 (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24105597A JP3468669B2 (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1183436A JPH1183436A (ja) | 1999-03-26 |
| JP3468669B2 true JP3468669B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=17068647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24105597A Expired - Fee Related JP3468669B2 (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3468669B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008294317A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Nidec Copal Corp | 撮像装置 |
| JP2021006778A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | 株式会社Screenホールディングス | 検査装置および錠剤印刷装置 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP24105597A patent/JP3468669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1183436A (ja) | 1999-03-26 |
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