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JP3462691B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3462691B2
JP3462691B2 JP03816997A JP3816997A JP3462691B2 JP 3462691 B2 JP3462691 B2 JP 3462691B2 JP 03816997 A JP03816997 A JP 03816997A JP 3816997 A JP3816997 A JP 3816997A JP 3462691 B2 JP3462691 B2 JP 3462691B2
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toner
gate
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image forming
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史郎 若原
幸人 西尾
岩一 本田
克巳 足立
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/385Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写機
およびファクシミリ装置の印字部や、ディジタルプリン
タ、プロッタ等に適用され、顕像剤を飛翔させることに
より記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像信号を紙等の記録媒体上に可
視像として出力する画像形成装置として、例えば特開平
4−269563号公報、特開平6−286203号公
報及び特開平8−99433号公報のように荷電粒子に
電界を付与して電気力によって飛翔させ、飛翔路に配置
した複数の通過孔を含む制御電極に印加する電位を変化
させて記録媒体に荷電粒子を付着させることにより、潜
像を該記録媒体上に直接形成する画像形成装置が提案さ
れている。
【0003】上記従来技術には、上記の制御電極として
トナー担持体側に、複数の電極及び給電線によって該ト
ナー担持体に対して該電極及び該給電線の電気的影響を
シールドする効果を持つ電極が配置されている制御電極
を使用する構成または、マトリクス制御による制御電極
によってトナー飛翔制御を行う構成となっている。
【0004】図24は、従来の画像形成装置の主要部を
示す概略図である。この画像形成装置は、トナー供給部
2と印刷部3とを有する画像形成部1を備えている。画
像形成部1のトナー供給部2は、顕像剤としてのトナー
21が収容されているトナー収容槽20、トナー21を
磁気力により担持する円筒状の担持体(スリーブ)とし
てのトナー担持体22、および、トナー収容槽20が内
部に設けられ、トナー21を帯電させると共に、トナー
担持体22の外周面に担持されるトナー層の厚さを規制
するドクターブレード23からなる。ドクターブレード
23は、トナー担持体22の回転方向における上流側に
設けられている。
【0005】トナー担持体22は、図中、矢印A方向に
回転する。トナー担持体22は、磁気力によりトナー2
1を担持する代わりに、電気力、または、電気力および
磁気力により担持する構成となっている。また、トナー
担持体22の外周面に担持されたトナー21は、該外周
面における制御電極26に対向する位置で穂立ちを形成
する。
【0006】画像形成部1の印刷部3は、トナー担持体
22の外周面と対向する対向電極25と、該対向電極2
5に高圧を供給する高圧電源30と、上記トナー担持体
22との間に設けられた制御電極26と、除電ブラシ2
8と、用紙5を帯電させる帯電ブラシ8と、誘電体ベル
ト24と、該誘電体ベルト24を支持する支持部材16
a,16bとクリーナーブレード19を備えている。対
向電極25とトナー担持体22との間には、高電圧が印
加され、トナー担持体22に担持されたトナー21を対
向電極25方向に飛翔させるのに必要な電界が付与され
ている。
【0007】上記の制御電極26は、対向電極25表面
の接線方向と平行をなし、かつ対向電極25と対向して
2次元的に広がっており、トナー担持体22から対向電
極25方向へのトナー流が通過可能な構造となってい
る。そして、この制御電極26に供給される電位によ
り、トナー担持体22と対向電極25との間に付与され
た電界が変化し、トナー担持体22から対向電極25へ
のトナー21の飛翔が制御される。
【0008】制御電極26は、絶縁性の基板26a、高
圧ドライバ(図示せず)、および、各々独立したリング
状の導電体、即ちリング状電極27とシールド電極39
からなっている。また、基板26aには、後述するゲー
ト29となるべき孔が形成されている。リング状電極2
7は、例えば銅箔からなり、上記孔の周りに設けられて
おり、所定の配列に従って配置されている。また、各孔
の開口部は、トナー担持体22から対向電極25へ飛翔
するトナー21の通過部となっている。以下、この通過
部をゲート29と称することとする。また、シールド電
極39も同じく銅箔からなり、表面に絶縁体層26bを
有する構成となって、絶縁性基板26aに対して上記ト
ナー担持体22側に配置されている。このようなシール
ド電極を設けたものが特開平4−269563号公報と
特開平6−286203号公報に示されている。特開平
8−99433号公報には、マトリクス制御による制御
電極によってトナー飛翔制御を行う構成が示されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のシールド電極3
9は制御電極26へのトナー21付着を防止する為に設
けられている。制御電極26にシールド電極39がない
場合は制御電極26へのトナー21付着が不可避であ
る。制御電極26へのトナー21付着が発生すると以下
の不具合を招来する。
【0010】この状態を説明するために、シールド電極
39がない場合の制御電極26を示す。図25は、シー
ルド電極のない場合の制御電極の断面図である。まずリ
ング状電極27にはトナー21を飛翔させない電位(以
後OFF電位)を印加している。この状態でゲート29
にトナー21を飛翔させる場合はトナー21を飛翔させ
る電位(以後ON電位)を印加してトナー21の飛翔を
行う。この場合に、図26に示すように、トナー21は
飛翔し、ゲート29を通過するトナー21aとともにゲ
ート29以外の制御電極26表面に飛翔するトナー21
bが存在する。通常このトナー21bはリング状電極2
7がOFF電位となった時点でトナー担持体22に戻る
が、中には図27のトナー21cのように制御電極26
表面に付着したまま留まるトナーが存在する。制御電極
26にトナー21cが付着すると、トナー21cの電荷
によってトナー担持体22上のトナー21からみた制御
電極26の見かけの電位が変化し、具体的には制御電極
26の電位はトナー21が飛翔しない電位に近くなるよ
うに変化するのでトナー飛翔は困難となる。また、制御
電極26にトナーが飛翔するような電位を印加してもト
ナー担持体22上のトナー21は飛翔電界を十分に感じ
ず、所望のトナー飛翔が起こらない。この場合は形成さ
れる画像に適切な濃度が得られずコントラストのえらな
いぼやけた画像となる。また、この状態では所望のハー
フトーンの再現が得られず良好な画像形成が阻害され
る。また、カラー画像形成装置の場合は適切な量のトナ
ーが飛翔しないので所望の色再現が困難となる。
【0011】さらに上記の制御電極26へのトナー付着
の状況が悪化するとトナー飛翔はさらに困難となって最
終的にトナー飛翔が得られなくなり、画像欠落を招く上
に、カラー画像形成装置の場合は色再現が困難となる。
【0012】この他、付着トナー21cがゲート内部に
付着した場合はトナー21cが増加するに従って該トナ
ーで目詰まりを引き起こし、物理的にトナー飛翔が困難
となる。この状態ではドット形成動作が行われず印字不
良や画像欠落が生じる。
【0013】以上のようなトナー21cがゲート及びそ
の近傍に発生した場合は上記の不具合を直接誘発する
が、ゲート29以外の領域で上記のトナー21付着が生
じた場合でも以下の不具合を発生する。図27に示すよ
うに、付着トナー21cがゲート以外の領域で発生し
て、図28のように付着トナー21dとなる。即ち、制
御電極26に付着するトナーが存在する状態でゲート2
9に対向するトナー担持体22上に新たにトナー21が
供給され、制御電極26にトナー21を飛翔させる電位
を印加すると、トナー担持体22から飛翔したトナー2
1が付着トナー21dに対して、若しくはその近傍に飛
翔し、付着トナー21dと接触するまたは衝突する場合
がある。この時、図28のように、該トナー同士の付着
力が非常に大きいと該トナー同士が、一つの集合体を形
成して制御電極26に付着したまま留まる。制御電極2
6に留まったトナー集合体に対して同様にトナー21が
飛翔・付着を繰り返すと該集合体が成長して、最終的に
は図29のようにゲート29を覆い隠すほどに成長す
る。この場合は上記の様な目詰まりを発生して上記の不
具合を発生させる。さらに付着トナー21dが成長する
とトナー担持体22に担持されたトナー21の層にまで
成長してトナー21eとなり、トナー21層を破壊して
しまう。このため、トナー21eより下流に存在するゲ
ート29でのトナー21飛翔制御が困難となる他に、他
のゲート29の目詰まりを誘発する。
【0014】これらの不具合はリング状電極27に印加
するON電位によってゲート29に対向したトナー21
以外が制御電極26に飛翔する為に発生する。従って少
なくともゲート29に対向しない領域には飛翔電界が形
成されないような構成とするのが好適である。このため
には上記のように、リング状電極27とトナー担持体2
2の間であって制御電極26上に電極板を設けてシール
ド電極39を構成することが最も簡単である。シールド
電極39にトナーと逆極性若しくは少なくともトナーが
トナー担持体22に戻されるような方向の電界を形成す
るように電位を印加すると、基本的にトナーは制御電極
26のゲート29及びその周辺以外の領域に飛翔しな
い。ゲート29周囲に、もし万が一トナーが飛翔するよ
うなことがあっても、シールド電極39とトナー担持体
22の間の電界でトナーがトナー担持体22に戻され
て、上記の不具合は発生しないはずである。
【0015】しかし実際にシールド39電極を配置して
トナーと同極性の電位を印加してもトナー付着は若干の
改善は見られるが、完全には改善されないのが現状であ
る。最終的には上記のような目詰まりなどが発生して上
記の不具合が発生する。
【0016】この理由として、使用するトナー21の中
に所望の帯電極性とは逆の帯電極性を持つもの(逆帯電
トナー)が存在することが挙げられる。シールド電極3
9にトナー21と同極性の電位を印加してトナーを担持
体に戻すような電界を形成すると、正規の帯電極性のト
ナーは所望のとおりにシールド電極39に飛翔すること
はなく、シールド電極39に付着することがない。しか
し、トナー21層に存在する上記逆帯電トナーは、逆に
該シールド電極39に向けて飛翔して、シールド電極3
9に付着する。上記のような逆帯電トナーの存在比率は
通常数%であり、非常に僅かであるが、長時間の画像形
成動作などによってシールド電極39に飛翔してそのま
ま付着する。そして、逆帯電トナーが時間の経過と共に
徐々に増加し、結局上記の付着トナー21dや21eの
ようなトナー集合体の成長が起こり、結果的に上記の如
く印字不良やゲート29の目詰まりを招来する。
【0017】上記の逆帯電トナーについては通常のトナ
ーを使用する限り、逆帯電トナーが全く存在しないトナ
ーを製造すること非常に困難である。例え逆帯電トナー
が全くトナーが製造できても非常に高価になって実際は
使用困難となる。従って、トナー21に電界を付与しな
いのが最も好適である。特開平4−269563号公報
に開示された従来技術では、シールド電極としての基準
電極にスリーブ(トナー担持体)の電位と同電位を印加
している(図24参照)。
【0018】しかし、実際はトナー21の持つ電荷がス
リーブ22に対して電位を有するので、スリーブ22に
担持されたトナー21の表面電位はトナー21と同極性
の電位を有する。これによって、シールド電極39とト
ナー層表面の間には電位差が生じて電界が形成され、ス
リーブ上のトナー21、特に最表面に存在するトナー2
1はシールド電極方向の電気力を付与される。該電界は
非常に小さいが、該電界によって飛翔するトナー21が
全く存在しないわけではなく非常に微量ながら上記シー
ルド電極39に飛翔を行う。この状態で長時間の印字動
作が繰り返された場合は、該電界によって飛翔した微量
トナー21が蓄積され、結果的に上記付着トナー21d
や21eのようなトナー21の集合体が形成され、上記
の如くゲート29の目詰まりや印字不良を誘発する。
【0019】さらに上記従来技術の制御電極を使用した
場合は、トナー飛翔制御の電位が印加されるリング状電
極群27が上記のシールド電極39よりトナー担持体2
2から離れて存在するので、トナー21を飛翔制御する
のに必要な電位が高くなる傾向がある。電極群27がト
ナー担持体22により近接すると該電位はより小さくな
って、該電位の切り換え手段に含まれるトランジスタ等
の耐圧がより小さくなり、切り換え回路のコストダウン
を容易に得ることができる。しかし上記の従来技術では
その構成上、リング状電極群27とシールド電極39を
同一平面上に配置することができず、トナー飛翔制御に
最低限必要な電位以上に高電位を必要として、該電位の
切り換え手段にまつわる上記のコストダウンが困難であ
った。
【0020】上記の従来技術のようなタイプの画像形成
装置は、ゲート29と担持体22の間に形成される電界
によって飛翔するトナー量を制御しているので、該電界
が異なる場合は飛翔するトナー量が異なる結果となる。
上記の様な従来技術においてトナー担持体22(円筒形
のスリーブ)及び2次元的ゲート配列を有する制御電極
26の場合は、円筒の極率によって担持体22と制御電
極26の間隔が一定ではない。担持体22の端部におい
ては、中央部に比べて制御電極の距離が大きくなる。従
って、端部では形成される電界が弱くなりやすく、この
ためにゲート29を通過するトナー量や通過の軌跡が一
定でなく、例えば端部で形成されるドット濃度が薄くコ
ントラストが得にくく、中央部では濃くなる傾向があっ
た。このために端部においてはトナー通過時に電極に印
加する電位を大きくする等の工夫が行われている。
【0021】しかし、例えばトナー飛翔制御電位を調節
する場合には、必要な電源の数が増加するだけでない。
該電位の電位差が、該電位の切り換え手段に使用される
FETの耐圧を越える場合は、別途高耐圧のFETを使
用しなければならず、回路の高耐圧の絶縁対策やFET
のコストアップが不可避であり、部品点数の増加と装置
の大型化・コストアップは避けられない。FETの耐圧
をアップしないでトナー飛翔制御を行うと以下の不具合
を招く。
【0022】FETの耐圧をアップしないでトナー飛翔
の為の制御電位を大きくすると、トナーを飛翔させるた
めに印加する電位(以後ON電位)またはトナーの飛翔
を与えない電位(以後OFF電位)の一方を小さくしな
ければならない。OFF電位として、より高い電位を印
加するとON電位を小さくしなければならず、十分なト
ナー飛翔が得られず、コントラストのないぼやけた画像
となる。逆にON電位を十分にするとOFF電位を抑え
なければならず、この場合はトナー飛翔阻止が不十分と
なってカブリが発生してコントラストが得られず、良好
な画像形成動作が得られない。カラー画像形成装置の場
合は所望のトナー飛翔が得られずカラーの色再現が不十
分となって画像劣化を招く。
【0023】このために特開平8−99433号公報の
ように、電極の大きさを変える試みがなされている。上
記従来技術では担持体に担持されたトナーがゲート以外
の領域であって制御電極の他の電極に飛翔する。制御電
極に飛翔したトナーのほとんどは制御電極の電位の切り
替えによって担持体に戻る。しかし、上述したように、
中には制御電極上にそのまま留まるトナーも存在し、該
残留トナーによって制御電極の見かけの電位が変化して
トナー飛翔が十分に行えなくなる。トナー付着がさらに
進んだ場合、最終的にはゲートを覆い隠すほどに、また
はトナー担持体表面に担持されたトナー層を破壊するま
でに成長することになる。
【0024】本発明の目的は、制御電極に顕像剤が付着
するのを防止し、また制御電極のゲートを通過する顕像
剤の飛翔量のばらつきを無くして、良好な画像形成を達
成する画像形成装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、顕像剤を担持
する担持体と、上記担持体に対向配置された対向電極
と、上記担持体と上記対向電極との間に配置された絶縁
性基板に、上記顕像剤の通過部となる複数個のゲート
と、該複数のゲート周囲に位置するゲート電極と、該ゲ
ート電極の少なくとも一部が覆われないようにした開口
部を有して前記ゲートの周囲に位置するシールド電極と
を設けた制御電極と、上記制御電極の個々の電極に少な
くとも画像データに応じた所定の電位を印加する制御手
段と、を有し、上記制御手段によって上記ゲート電極の
対応する電極に所定の電位を印加することにより顕像剤
の上記ゲートの通過を制御して、上記制御電極と上記対
向電極の間に搬送された記録媒体に画像を形成する画像
形成装置である。
【0026】請求項1の発明は、上記制御手段が、上
シールド電極に印加する電位を、上記担持体に担持され
た状態の上記顕像剤の表面電位の変動に合わせて、該表
面電位と同電位若しくは略同電位となるように可変する
ことを特徴とする画像形成装置である。
【0027】請求項2の発明は、上記制御手段が、上
ゲートに上記顕像剤を通過させない為に上記ゲート電極
に印加する電位を、上記担持体に担持された状態での該
顕像剤の表面電位の変動に合わせて、該表面電位と同電
位若しくは略同電位に可変する画像形成装置である。
【0028】請求項3の発明は、上記制御手段が、さら
に上記担持体に担持された顕像剤の表面電位を検出する
検出手段を有し、該検出手段によって検出された上記担
持体に担持された顕像剤の表面電位の変動に合わせて、
該表面電位と同電位を上記の各電極のうち少なくとも一
つの電極に印加可能であることを特徴とする画像形成装
置である。
【0029】請求項4の発明は、上記制御電極に配置さ
れた上記シールド電極と上記ゲート電極を同一平面上に
配置し、上記ゲート電極と上記制御手段とを接続する給
電部材を上記シールド電極に対して上記担持体の反対側
に配置することを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
かに記載の画像形成装置である。
【0030】請求項5の発明は、上記担持体に担持され
た上記顕像剤に対する上記ゲート電極の飛翔電界の形成
領域が、上記シールド電極によって制御されていること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像
形成装置である。
【0031】請求項6の発明は、上記飛翔電界の形成領
が、上記シールド電極の上記担持体と上記ゲート電極
に対する相対位置または相対的電位差によって制御され
ていることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置で
ある。
【0032】請求項7の発明は、上記飛翔電界の形成領
が、上記ゲート電極に対して異なるように変化するこ
とを特徴とする請求項記載の画像形成装置である。
【0033】請求項8の発明は、上記飛翔電界の形成領
の変化が、該ゲートと該顕像剤の距離もしくは上記制
御手段によって形成される電界の強度に応じて制御され
ることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置であ
る。
【0034】請求項9の発明は、上記飛翔電界の形成領
の変化が、上記ゲート電極の大きさと上記シールド電
極に形成される開口部径の比によって制御されることを
特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
【0035】請求項10の発明は、上記顕像剤の特性ま
たは上記担持体に担持された状態での顕像剤の帯電量を
検出する検出手段を備え、上記制御手段が該検出手段の
検出値に基づいて上記飛翔電界の形成領域を制御するこ
とを特徴とする請求項5ないし9のいずれかに記載の画
像形成装置である。
【0036】以上述べたように、請求項1〜3の発明に
おいては、シールド電極あるいはOFF電位のゲート電
極に、トナー担持体に担持されたトナー層の表面電位と
同電位を印加するのでトナー層と制御電極間に電位差が
生じず電界が形成されない。こうして、トナーの帯電極
性に関わらずトナーが該電極に移動することがなく、該
電極に付着するトナーが発生しない。また請求項4の発
明においては、シールド電極とトナー飛翔制御電位が印
加される電極群が同一平面上に配置される。ゲート電極
をトナー担持体に近く配置でき、制御電位が小さくする
ことが可能である。従って、このために使用する電位の
切り換え手段の耐圧が小さくなって回路のコストダウン
が可能となる。さらに請求項5〜10の発明において
は、シールド電極あるいはゲート電極によって、ゲート
電極の担持体または担持体に担持されたトナーに対する
飛翔電界の形成領域を調整する。従って、所望のトナー
飛翔量が容易に得られるように制御される。こうして良
好な画像形成が可能となる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る画
像形成装置の全体的構成を示す概略断面図であり、図2
は、この画像形成装置の主要部分の概略構成図である。
尚、以下の説明においては、負帯電のトナーに対応する
構成を備えた画像形成装置について詳述するが、正帯電
のトナーを使用する場合には、それに応じて適宜各印加
電圧の極性を設定すればよい。,
【0038】<装置の構成>この画像形成装置は、従来
技術で説明した構成とほぼ同じであり、トナー供給路2
と印刷部3とを有する画像形成部1を備えている。この
画像形成部1は、画像信号に応じた画像を、顕像剤とし
てのトナーを使用して記録媒体である用紙上に顕像化す
るものである。つまり、本画像形成装置は、トナーを飛
翔させて用紙に付着させると共に、上記トナーの飛翔を
画像信号に基づいて制御することにより紙上に画像を直
接形成するものである。
【0039】上記画像形成部1への用紙の入紙側には、
給紙装置10が設けられている。給紙装置10は、記録
媒体としての用紙5を収容する用紙カセット4、この用
紙カセット4から用紙5を送り出すピックアップローラ
6、供給された用紙5をガイドする給紙ガイド7からな
る。また、給紙装置10は、用紙5が供給されたことを
検出する給紙センサ(図示せず)を備えている。上記の
ピックアップローラ6は、図示しない駆動装置によって
回転駆動される。
【0040】また、画像形成部1からの用紙の出紙側に
は、画像形成部1にて用紙5上に形成されたトナー像を
加熱および加圧することにより用紙5に定着させる定着
部11が設けられている。定着部11は、加熱ローラ1
2、ヒータ13、加圧ローラ14、温度センサ15、お
よび、温度制御回路80からなる。加熱ローラ12は例
えば厚さ2mmのアルミニウム管からなる。ヒータ13
は、例えばハロゲンランプからなり、加熱ローラ12に
内蔵されている。加圧ローラ14は、例えばシリコーン
樹脂からなる。そして、互いに対向して設けられた上記
加熱ローラ12および加圧ローラ14には、用紙5を挟
んで加圧することができるように、それぞれの軸の両端
に図示しないスプリング等によって例えば2kgの荷重が
加えられている。温度センサ15は、加熱ローラ12表
面の温度を測定する。温度制御回路80は、主制御部に
よって制御されており、温度センサ15の測定結果に基
づいてヒータ13のON/OFF等を制御し、加熱ロー
ラ12表面の温度を例えば150℃に保持する。また、
定着部11は、用紙5が排出されたことを検出する排紙
センサ(図示せず)を備えている。
【0041】尚、加熱ローラ12、ヒータ13、加圧ロ
ーラ14等の材質は、特に限定されるものではない。ま
た、加熱ローラ12表面の温度は、特に限定されるもの
ではない。さらに、定着部11は、用紙5を加熱若しく
は加圧することによりトナー像を定着させる構成となっ
ていてもよい。また、図示しないが、定着部11からの
用紙の出紙側には、定着部11で処理された用紙5を排
紙トレイ上に排出する排紙ローラ、および排出された用
紙5を受ける排紙トレイが設けられている。上記の加熱
ローラ12、加圧ローラ14、および排紙ローラは、図
示しない駆動装置によって駆動される。
【0042】画像形成部1のトナー供給部2は、顕像剤
としてのトナー21が収容されているトナー収容槽2
0、トナー21を磁気力により担持する円筒状の担持体
(スリーブ)としてのトナー担持体22、および、トナ
ー収容槽20が内部に設けられ、トナー21を帯電させ
ると共に、トナー担持体22の外周面に担持されるトナ
ー層の厚さを規制するドクターブレード23からなる。
ドクターブレード23は、トナー担持体22の回転方向
における上流側に、トナー担持体22の外周面からの距
離が例えば60μmとなるように設けられている。トナ
ー21は、例えば平均粒径が6μmの磁性トナーであ
り、ドクターブレード23により、例えば帯電量が−4
μC/g〜−5μC/gとなるように電荷が付与されて
いる。尚、ドクターブレード23とトナー担持体22と
の距離は、特に限定されるものではない。またトナー2
1の平均粒径や帯電量等は、特に限定されるものではな
い。
【0043】トナー担持体22は、図示しない駆動装置
によって駆動され、図中、矢印A方向に例えばその表面
での速度が80mm/secで回転する。また、トナー担持体
22は接地されると共に、トナー担持体22内部におけ
るドクターブレード23と対向する位置および、制御電
極26(後述する)と対向する位置に、図示しない磁石
が配置されている。これにより、トナー担持体22は、
その外周面にトナー21を担持することができるように
なっている。また、トナー担持体22の外周面に担持さ
れたトナー21は、該外周面における上記位置に対応す
る位置で穂立ちを形成する。尚、トナー担持体22の回
転速度は、特に限定されるものではない。また、トナー
担持体22は、磁気力によりトナー21を担持する代わ
りに、電気力、または、電気力および磁気力により担持
する構成となっていてもよい。
【0044】顕像形成部1の印刷部3は、トナーの飛翔
を制御する制御電極26と、例えば厚さ1mmのアルミニ
ウム板からなりトナー担持体22の外周面と対向する対
向電極25と、該対向電極25に高圧を供給する高圧電
源30と、上記トナー担持体22との間に設けられた制
御電極26と、除電ブラシ28と除電ブラシ28に除電
電位を与える除電電源17と、用紙5を帯電させる帯電
ブラシ8と、該帯電ブラシ8に帯電電位を与える帯電電
源18と、誘電体ベルト24と、該誘電体ベルト24を
支持する支持部材16a,16bとクリーナーブレード
19を備えている。
【0045】上記の対向電極25は、トナー担持体22
の外周面からの距離が例えば1.1mmとなるように設け
られている。誘電体ベルト24はポリフッ化ビニリデン
(PVDF)を基材とし、体積抵抗率で1010Ω・cm、
厚さが75μmである。該誘電体ベルト24は図示しな
い駆動装置によって駆動され、図中矢印方向に例えばそ
の表面での速度が30mm/secで回転する。また、対向電
極25には、高圧電源(制御手段)30により、例えば
2.3kVの高圧が印加されている。つまり、対向電極2
5とトナー担持体22との間には、高圧電源部30から
印加される高圧により、トナー担持体22に担持された
トナー21を対向電極25方向に飛翔させるのに必要な
電界が付与されている。
【0046】上記除電ブラシ28は誘電体ベルト24の
回転方向における制御電極26下流側に該誘電体ベルト
24に圧接するようにして設けられている。除電ブラシ
28は除電電源17によって除電電位2.5kVが印加さ
れ、誘電体ベルト24表面に存在する不要電荷を除電す
る。
【0047】上記のクリーニングブレード19は、例え
ば、紙詰まり(ペーパージャム)等の不測の事態が生じ
て誘電体ベルト24表面にトナー21が付着した場合
に、このトナー21を除去して、用紙裏面が該トナー2
1によって汚染されることを防止する。尚、対向電極2
5の材質は、特に限定されるものではない。また、対向
電極25とトナー担持体22との距離は、特に限定され
るものではない。さらに、対向電極25の回転速度や、
印加される電圧は、特に限定されるものではない。
【0048】また、図示しないが、本画像形成装置は、
制御回路として画像形成装置全体を制御する主制御部
と、得られた画像データを印刷すべき画像データの形式
に変換する画像処理部と、変換された該画像データを記
憶する画像メモリと、画像処理部から得られた画像デー
タを制御電極26に与えるべき画像データに変換する画
像形成制御ユニットとを備えている。
【0049】上記の制御電極26は、対向電極25表面
の接線方向と平行をなしかつ対向電極25と対向して2
次元的に広がっており、トナー担持体22から対向電極
25方向へのトナー流が通過可能な構造となっている。
そして、この制御電極26に供給される電位により、ト
ナー担持体22表面に付与された電界が変化し、トナー
担持体22から対向電極25へのトナー21の飛翔が制
御される。
【0050】上記の制御電極26は、トナー担持体22
の外周面からの距離が例えば100μmとなるように設
けられており、図示しない支持部材により固定されてい
る。図3に示すように、制御電極26は、絶縁性の基板
26a、高圧ドライバ(図示せず)、および、各々独立
したリング状の導電体、即ちリング状電極(ゲート電
極)27からなっている。基板26aは、例えばポリイ
ミド樹脂からなり、厚さ25μmに形成されている。ま
た、基板26aには、後述するゲート29となるべき孔
が形成されている。リング状電極(ゲート電極)27
は、例えば厚さ18μmの銅箔からなり、上記孔の周り
に設けられており、上記基板26aの対向電極25側に
所定の配列に従って配置されている。また、各孔の開口
部は、例えば直径160μmに形成されており、トナー
担持体22から対向電極25へ飛翔するトナー21の通
過部となっている。以下、この通過部をゲート29と称
することとする。
【0051】また、シールド電極39も同じく銅箔から
なり表面に絶縁体層26bを有する構成となって絶縁性
基板26aに対して上記トナー担持体22側に配置され
ている。該シールド電極39には上記ゲート29に対す
る位置に260μmの開口部が設けられている。尚、制
御電極26とトナー担持体22との距離は、特に限定さ
れるものではない。また、各リング状電極27には開口
部径が220μmの開口部が設けられている。
【0052】ゲート29の大きさや、基板26aおよび
リング状電極27及びシールド電極39の材質や厚さ等
は、特に限定されるものではない。尚、リング状電極2
7の個数は、所望の解像度での良好な印字が可能ならば
特に限定されるものではない。また、上記リング状電極
27表面および給電線41表面は、厚さ30μmの絶縁
体層26bで覆われており、これにより、リング状電極
27同士の絶縁性、給電線41同士の絶縁性、および、
互いに接続されていないリング状電極27と給電線41
との間の絶縁性が確保されている。尚、絶縁体層26b
の材質や厚さ等は、特に限定されるものではない。
【0053】さらに上記基板26aのトナー担持体22
側には上記ゲート29に対応した位置に後述の開口部径
を有する厚さ18μmの銅箔からなるシールド電極39
が配置されている。また、ゲート29の大きさや、基板
26aおよびリング状電極27の材質や厚さ等は、特に
限定されるものではない。上記のゲート29、即ちリン
グ状電極27に形成された孔は、例えば2560個形成
されており、各リング状電極27は、給電線41および
高圧ドライバ(図示せず)を介して制御電源部31に電
気的に接続されている。尚、リング状電極27の個数
は、特に限定されるものではない。
【0054】また、上記シールド電極39表面とリング
状電極27表面および給電線41表面は、厚さ30μm
の絶縁体層で覆われており、これにより、リング状電極
27同士の絶縁性、給電線41同士の絶縁性、および、
互いに接続されていないリング状電極27と給電線41
との間の絶縁性及び上記トナー担持体22や対向電極2
5との絶縁が確保されている。尚、絶縁体層の材質や厚
さ等は、特に限定されるものではない。各リング状電極
27の上方には径が200μmの開口部が設けられてい
る。
【0055】制御電極26のリング状電極27には、制
御電源部(制御手段)31により画像信号に応じたパル
ス、即ち、電圧が印加される。つまり、制御電源部31
は、リング状電極27に対し、トナー担持体22に担持
されたトナー21を対向電極25方向に通過させる場合
には例えば150Vを印加し、通過させない場合には例
えば−200Vを印加するようになっている。また、制
御電極26に配されたシールド電極39にはシールド電
源40からシールド電位−30Vが供給され、制御電極
26にトナー21が付着するのを防止し、または該制御
電極26に付着したトナー21をトナー担持体22から
除去する効果を有する。
【0056】このように、制御電極26への付与電位を
画像信号に応じて制御し、対向電極25におけるトナー
担持体22との対向面側に用紙5を配すると、用紙5の
表面に画像信号に応じたトナー像が形成される。尚、制
御電源部31は、図示しない画像形成制御ユニットから
送られてくる制御電極制御信号によって制御されてい
る。
【0057】上記の画像形成装置はコンピューターやワ
ードプロセッサの出力用としてのプリンタとして使用可
能なほかにデジタルコピーの印字部分にも使用可能であ
って、以下はデジタルコピーの印字部分として使用した
場合の画像形成動作を図4を使用して行う。
【0058】<装置の動作>次に、上述したような画像
形成装置としてのディジタル複写機の複写の動作につい
て、図4に示すフローチャートに沿って説明する。先
ず、使用者が画像読取部(符号なし)に複写すべき原稿
を載置してコピースタートボタン(図示なし)を操作す
ると、この画像読取部は原稿から画像を読み取る動作を
開始する(ステップS1)。画像読取部により原稿の画
像を読み取って得られる画像データは、画像処理部(図
示なし)で画像処理され(ステップS2)、画像メモリ
(図示なし)に記憶される(ステップS3)。この画像
データはさらに画像形成制御ユニット(図示なし)に転
送され(ステップS4)、制御電極制御信号に変換され
る(ステップS5)。
【0059】また、画像形成制御ユニットは、所定量の
制御電極制御信号を得ると(ステップS6;YES)、
図示しない駆動装置を制御して、画像形成部1のトナー
担持体22(スリーブ)の回転を開始させ(ステップS
8)、制御電極のリング状電極に−200Vを印加する
(ステップS9)。対向電極25と帯電ブラシ14と除
電ブラシ32とにそれぞれ所定の電圧を印加し、誘電体
ベルト24を駆動する(ステップS10)。所望の制御
電極信号でない場合(ステップS6;NO)、このフロ
ーが中断され、エラー表示が行われる(ステップS
7)。
【0060】次に、給紙装置10のピックアップローラ
6を作動させ(ステップS11)、記録紙5を取り出
す。取り出された記録紙5は、レジストローラー95に
より画像形成部1に送り出され、記録紙吸着機構に吸着
された状態で対向電極25の平面部の上に所定の速度で
給紙される。給紙が正常に行われていると(ステップS
12;YES)、画像形成制御ユニットが記録紙5の給
紙(搬送)に同期したタイミングで制御電極制御信号を
制御電源部31に与える。制御電源部31は、与えられ
た制御電極制御信号に従って駆動信号(画像制御電位)
を制御電極26に印加して(ステップS14)、トナー
流の飛翔軌道を制御し、記録紙5にトナー像を形成する
(印字する)。なお、制御電極制御信号の上記所定量は
画像形成装置の構成により異なる。給紙が正常に行われ
ていなければ、(ステップS12;NO)、このフロー
が中断され、エラー表示が行われる(ステップS1
3)。
【0061】このトナー像は、定着部11により加熱し
ながら加圧され、記録紙5に定着された後、排紙ローラ
ーにより排紙トレイ上に排出される。そして、正常に排
出されたことを排紙センサが検出して、印字(画像形成
の動作)が正常に終了したと判断されると(ステップS
15;YES)、上述のステップS1に戻って、次の原
稿の読み取り動作に移る。
【0062】以上の画像形成動作により、用紙5上に良
好な画像が形成される。本画像形成装置は、用紙5上に
画像を直接形成するので、従来の画像形成装置で用いら
れている感光体や誘電体ドラム等の顕像体が不要となっ
ている。従って、顕像体から用紙5に画像を転写する転
写動作が省略されるので、画像の劣化を生じない。この
ため、装置の信頼性が向上する。また、装置の構成が簡
単化されると共に、部品点数が削減されるので、小型化
および低廉化が可能となっている。
【0063】<画像形成部の動作>更に、画像形成部1
の動作について詳述する。上記の実施形態である画像形
成装置をコンピューターの出力端末機の印字部分として
使用する場合も、デジタルコピーの印字部分として使用
する場合も、処理する画像信号およびそのやり取りに相
違があるものの画像形成動作方法そのものはなんら相違
点を有しない。
【0064】前記したように、トナー担持体22は接地
されており、一方、対向電極25と支持部材16aは
2.3kV、帯電ブラシ8には1.2kVの高圧が印加され
ている。従って、帯電ブラシ8と支持部材16aの間の
電位差によって帯電ブラシ8と誘電体ベルト24の間に
搬送された用紙5の表面にはマイナスの電荷が供給され
る。マイナスの電荷が供給されると該電荷の静電気力に
よって用紙5は誘電体ベルト24に吸着されたまま誘電
体ベルト24の移動によってゲート29の直下に移動す
る。誘電体ベルト24表面の電荷はゲート29の直下に
到達するまでに時間減衰して対向電極25の電位との兼
ね合いから表面電位は2kVとなる。
【0065】この状態で、トナー担持体22に担持され
たトナー21を対向電極25方向に通過させるべく、制
御電源部31により、制御電極26のリング状電極27
に対して150Vの電圧を印加し、トナー21がゲート
29を通過させない場合は−200Vの電位を印加す
る。このように用紙5を誘電体ベルト24に吸着した状
態で用紙5表面に画像を直接形成する。
【0066】尚、上記の説明においては、トナー21を
通過させるべく制御電極26のリング状電極27に付与
する電位が、150Vの場合を一例に挙げたが、該電位
は、トナー21の所望した飛翔制御を行えるなら、特に
限定されるものではない。同様に、対向電極25の印加
電位と帯電ブラシ8に印加する電位及びゲート29直下
での用紙5の表面電位もまたトナー21の所望した飛翔
制御を行えるなら、特に限定されるものではない。ま
た、トナー21の通過を阻止すべく制御電極26のリン
グ状電極27に付与する電位は、本発明の請求範囲を逸
脱しない限りにおいて特に限定されるものではない。
【0067】<本発明に係る制御電極> 本発明では、トナー層の表面電位と同電位をシールド
40によってシールド電極39に印加してトナー層の
表面とシールド電極39との間の電位差を無くして、該
電位差によって生じる電界によるトナー21の飛翔を防
ぎ、上記のトナー21付着を回避している。上記の実施
形態ではトナー21層の表面電位は−30Vであるので
シールド電源40から−30Vをシールド電極39に供
給している。
【0068】また、上記実施形態ではリング状電極27
に印加するOFF電位としては−200Vを印加してい
る。従って上記の如く逆帯電トナーがリング状電極27
に付着する場合がある。通常はリング状電極27の電位
がON電位(150V)に切り替えられてトナー21飛
翔が行われる際に該逆帯電トナーは除去される。しか
し、使用するトナー21の特性や装置の使用環境によっ
ては該付着トナー21が除去されず、[発明が解決しよ
うとする課題]で述べた不具合を発生させる。この不具
合を回避するためにリング状電極27に印加するOFF
電位として上記のようなトナー担持体22に担持された
トナー21の表面電位と同電位を印加してもよい。この
場合は対向電極25の電位や制御電極26の位置などを
適宜適正な値に調整する必要がある。
【0069】また、上記実施形態ではシールド電源40
の出力電位は−30Vで一定としている。使用するトナ
ーの特性によってトナー21層の表面電位が容易に変動
する場合がある。例えば装置の使用環境が変動した場合
や、ブレード23を始めとする装置の各部材が老朽した
場合などでは、トナー層の表面電位が変動することが容
易に起こりうる。従ってトナー21層の表面電位が変動
するので、一定のシールド電位を供給すると上記の如く
トナー層の最表面のトナー21との間に電位差が生じ
る。そして、該電位差によって形成される電界でトナー
21が飛翔して付着トナーが容易に発生し、不具合を発
生する。このような場合はシールド電源の出力電位を可
変にして上記シールド電極39やリング状電極27に出
力してもよい。そして、図5に示すように、別途トナー
21層の表面電位を測定する検出手段45を設けて、該
検出手段45によってトナー21層の表面電位を測定し
て該表面電位と同電位を出力できるシールド電源46を
配置して該電位を出力する構成とするのがよい。
【0070】また、シールド電極39とリング状電極2
7の配置として、図6のようにシールド電極39とリン
グ状電極27を同一平面状に構成してもよい。図6では
リング状電極27と制御電源部31を接続する給電線4
1を、シールド電極39の対向電極25側に配置して、
シールド電極39とリング状電極27を同一平面状に配
置する構成となっている。このような構成では給電線4
1がシールド電極39によって電気的に上記トナー担持
体22に担持されたトナー21に対して隠されるので、
上記の不具合が全く発生しない。また、このような構成
ではリング状電極27をよりトナー担持体22に近接で
きるので、トナー21飛翔制御の為に必要な電位差がよ
り小さくできる。従って、電位の切り換え手段として使
用するトランジスタの耐圧が小さくなり、電位切り換え
手段のコストダウンが可能となるさらなる効果をもたら
す。
【0071】尚、上記のシールド電源40の出力電位は
特に限定されるものではない。また、本実施形態では開
口部の一つ一つをそれぞれ一つの電極を使用して制御す
るシングルドライブを適用した制御電極26を使用した
が、マトリックス制御を使用したマトリックスドライブ
を適用する図7のような制御電極26を使用しても全く
同様な効果が得られる。このマトリックス制御による電
極を使用した場合には必要なドライバーの数が大幅に削
減できる。例えば図7の制御電極の場合は図3の制御電
極に比較すると、必要なドライバーの数は約1/4に減
少し、大幅な部品点数の削減と装置の小型化・コストダ
ウンが可能となる。
【0072】図8は、他の制御電極26を示す構成図で
ある。基本的には図8の制御電極と同じ構成であるの
で、同一部分には同一符号を付す。図9は、この制御電
極のA−AAにおける断面図である。
【0073】制御電極26の断面は図9のようにシール
ド電極39の開口部径が制御電極26とトナー担持体2
2との間の距離に因って異なっている。ゲート29−n
と29−n+3では260μm、ゲート29−n+1と
29−n+2は220μmの開口部が設けられている。
上記実施形態の構成ではシールド電極39の開口部径を
変えると、ゲート29を飛翔するトナー21量が調節可
能となっている。例えば図10のようにシールド電極3
9の開口部径を大きくすると、飛翔するトナー21量が
増大する。本実施形態ではシールド電極39開口径が3
50μm以上ではトナー飛翔量がシールド電極39によ
って影響を受けず飛翔量が一定値に落ち着く。逆にシー
ルド電極39開口径を小さくすると飛翔量が減少し、図
10においては開口部径が180μmを下回ると飛翔が
起こらない。図10ではシールド電極39開口部径が4
40μmにおけるトナー飛翔量で各飛翔量を規格化して
いる。図10のような特性における各値、例えば図10
におけるトナー量が飽和する350μmやトナー飛翔が
起こらない180μmの値は、使用するトナー21の特
性やトナー担持体22に担持された状態、リング状電極
27の位置や開口径、電位によって容易に変化するの
で、特に限定されない。
【0074】従って図10のように特性は、シールド電
極39のトナー担持体22とリング状電極27に対する
相対位置やシールド電極39の電位を変数として横軸に
取った場合に対しても同様に得られる。例えば図10の
ような特性はシールド電極39の位置制御によっても得
られるが位置精度として非常に高精度が要求され、画像
形成装置の構成上、上記の位置精度の確保が困難となる
場合は、上記のシールド電極39開口部径による制御、
または電位による制御が望ましい。
【0075】一方、位置精度において高精度が容易に得
られる場合は、シールド電極39の位置によって上記制
御が可能となり、並行して電位を制御することにより確
実且つ細かい制御が可能となる。シールド電極39位置
やシールド電極39の電位または開口部径等のパラメー
タのうち、どのパラメータが最も有効であるかは使用す
る画像形成装置の特性によって異なるので、該画像形成
装置の特性によって適宜決定すればよい。
【0076】図10に代表される、これらの特性は、上
記のシールド電極39の開口部径、位置、電位によっ
て、リング状電極27のトナー担持体22表面に対する
露出度が変化する。これは、トナー担持体22表面に形
成されるトナー21の飛翔可能な領域が変化するためで
ある。従って上記の実施形態ではシールド電極39の開
口部径、位置、電位によって容易にトナー21飛翔量を
可変することが可能となる。上記従来技術においてはト
ナー21の飛翔量を調節するためにリング状電極27に
印加する電位を可変することが考えられるが、電位の切
り換え手段として使用するFETの耐圧などが上昇して
回路の部品点数の増加と装置の大型化・コストアップは
避けられない。しかし上記の実施形態の構成では上記の
ようにシールド電極39に印加する電位を変える場合で
も電位の切り換え手段が不要であるので、切り換え手段
のコストアップがない。このほかにシールド電極39の
開口部径や位置を変えることによってトナー21飛翔量
を調節する場合は、シールド電極39の電位を変える場
合と違って電源の数が増加しないので、電源関係のコス
トアップが全く生じない。
【0077】上記実施形態では上記の構造によって各リ
ング状電極27の電気的な露出度をトナー担持体22と
の距離に応じて変化させている。例えばトナー担持体2
2との距離が長いゲート29−nと29−n+3は、シ
ールド電極39の開口部径を大きくしてトナー担持体2
2に形成される電界の形成領域を大きくし、飛翔するト
ナー21量が増大する。逆にシールド電極39の開口部
がリング状電極27の開口部に対してさほど大きくない
場合は、該リング状電極27電位に因ってトナー担持体
22表面に形成されるトナー21飛翔電界の形成領域
が、該シールド電極39の電位によって狭められること
となり、飛翔するトナー21量が減少する。
【0078】上記従来技術のような電極形状では、ゲー
ト29−nや29−n+3のように、トナー担持体22
との距離が、他のゲート29−n+1や29−n+2と
比較して大きい。従って、リング状電極27−n+1や
27−n+2と同電位を、リング状電極27−nや29
−n+3に印加した場合は、該電位によって形成される
トナー21を飛翔させる電界が、ゲート29−n+1や
29−n+2の場合と比較して弱くかつ、該電界の形成
領域が小さくなる傾向がある。この場合、ゲート29−
nや29−n+3のようなゲート29(以後端部ゲート
29)では、十分なトナー21飛翔が得られず、コント
ラストの十分な画像形成ができないので、ハーフトーン
の忠実な再現が困難である。さらに、中央部のゲート2
9−n+1や29−n+2(以後中央部ゲート29)の
ように比較的トナー担持体22との距離が短いゲート2
9では、トナー21の飛翔量が多いので端部ゲート29
と中央部ゲート29の濃度差が発生して画像劣化が発生
していた。
【0079】一方、端部ゲート29のトナー飛翔量を十
分にした場合は、中央部ゲート29のトナー21飛翔が
必要以上に大きくなって、トナー21消費量が不必要に
増加する他に画像そのものが不自然となって好適ではな
い。しかし、上記実施形態では上記のような構造によ
り、リング状電極27の電位によって、トナー21が飛
翔可能な電界の形成領域を調節して、任意のゲート29
に対して飛翔するトナー21量を均一若しくは所望の量
に調整している。従って、上記の不具合が発生せず任意
のゲート29に対して均一若しくは所望の量のトナー2
1飛翔が可能で良好な画像形成が可能となっている。
【0080】制御電極の他の実施形態を図11に示す。
図11では制御電極26とトナー担持体22との距離に
よってシールド電極39の開口部ではなく、リング状電
極27の開口部の大きさを変えている。これによって端
部ゲート29と中央部ゲート29のトナー21飛翔量を
均一に制御して良好な画像形成が可能となっている。
【0081】ただし、上記図11のような構成において
は、リング状電極27が大きくなる部分、例えばリング
状電極27−n+1や27−n+2が存在する。制御電
極26のゲート29配置や画像の解像度、給電線の配置
や太さなどによってリング状電極27が十分に大きくで
きない場合は、上記図8のような形状とするのが好適で
ある。図8の形態ではシールド電極39の開口部の大き
さだけが問題となるので、上記のパターンの問題が全く
発生しない。
【0082】制御電極の他の形態を図12に示す。図1
2では制御電極26のシールド電極39を制御電極26
とトナー担持体22の位置によって分割(図12ではシ
ールド電極39−1〜4に4分割)している。さらに各
シールド電極39−1と39−4及びシールド電極39
−2と39−3には、シールド電源40−1と40−2
からそれぞれ−10Vと−50Vが印加される。即ちト
ナー担持体22と制御電極26の距離によって、シール
ド電極39の開口部ではなくシールド電極39電位の大
きさを変えている。これによって端部ゲート29と中央
部ゲート29に対向する領域に形成される電界を制御し
て端部ゲート29と中央部ゲート29のトナー21飛翔
量を均一化して良好な画像形成が可能としている。
【0083】図12に対して各ゲート29に均一なトナ
ー21飛翔を得るためにトナー担持体22と制御電極2
6との距離によってリング状電極27に印加する電位を
変えることが考えられる。この場合は印加する電位によ
っては電位の切り換え手段に使用するFETの耐圧を上
げなければならず、FETのコストアップが必要とな
る。しかし上記図7のような実施形態では電位の切り替
えが必要ないのでFETによるコストアップは全く発生
しない。さらにリング状電極27の開口部とシールド電
極39の開口部径の差が小さくなると、開口部同士の位
置合わせに対して非常に高精度が要求される場合が生じ
うる。しかし図7のような構成では上記のリング状電極
27とシールド電極39の開口部径比を比較的大きくす
ることが可能で、位置合わせのマージンを比較的大きく
することができる。
【0084】制御電極の他の形態を図13に示す。図1
3ではシールド電極39開口部とリング状電極27の形
状に注目するのでゲート29の記述は省略する。図13
は図12と同様にシールド電極39が4つに分割されて
いる。しかしシールド電極39に印加する電位を変えて
いるのではなくシールド電極39間の開口部径が変化
し、これによって各リング状電極27の露出度が変化し
ている。この構成では上記図7のようにシールド電源4
0が多数必要でなく電源コストアップが回避できる。
【0085】図13では単一のシールド電極39の開口
部は一定の径を有しているので、各シールド電極39の
作成時の工程が単純であってコストアップが少ないが、
より細かなトナー飛翔制御が必要である。従って、各シ
ールド電極39にゲート29の列が複数配置される場合
は図14のような構成となってもよい。図14のような
場合は、図15のように各シールド電極39内で開口部
の変化を付けるとトナー担持体22表面の電界形成に対
して更に細かい制御またはより十分な制御が可能で、各
ゲート29のトナー21飛翔量の調整をする上で更に好
適である。しかし、上記のようにリング状電極27とシ
ールド電極39の開口部の位置合わせにマージンが大き
く取れない場合は図14のような構成が比較的好適であ
る。
【0086】この他に使用する環境によっては、例えば
高温高湿時には図13〜15のような形状の制御電極2
6では完全にゲート29のトナー21通過量を均一にす
ることが困難となりうる。この場合は図16のようにシ
ールド電極39を分割してシールド電源40−1と40
−2によって、各シールド電極にそれぞれ適切な電位を
印加してさらに開口部径に変化を付けることが好適であ
る。開口部の変化量は図11のように各ゲート29毎に
調節するのが理想的であるが、図14のように各シール
ド電極39ごとに調節してもよい。
【0087】上記の実施形態ではリング状電極27の開
口部とシールド電極39の開口部径の比とシールド電極
39の印加電位に注目してリング状電極27の電気的露
出度を制御している。しかし開口部の位置合わせにおい
て上記実施形態ではマージンが小さくなってコストアッ
プの要因になりうる。または電源数が増加してやはりコ
ストアップを招来しうる。この場合は図17のようにシ
ールド電極39の配置位置をリング状電極27とトナー
担持体22の位置に応じて適宜調整して配置してもよ
い。図17において、トナー担持体22と接近して配置
されたリング状電極27−n+2と27−n+1に対し
ては、シールド電極39−2をリング状電極27−n+
1と27−n+2に対して離してトナー担持体22に近
接して配置する。そして、リング状電極27−nと27
−n+3にはシールド電極39−1と39−3をそれぞ
れシールド電極39−2よりリング状電極27に近接し
て配置する。このような配置とすることで上記のリング
状電極27のトナー担持体22に対する露出度が均一化
されて均一なトナー21飛翔が得られる。
【0088】また、図17の構成によって上記の飛翔均
一化が不十分な場合やより細かな均一化が必要な場合
は、図18や図19・図20のようにシールド電極39
の開口部径を変えたり印加する電位を調節することが有
効となる。図18では、シールド電極39の開口部を端
部ゲート29では大きくなるように、または中央部ゲー
ト29では小さくなるように構成している。しかし図1
8の構成では上記のようにシールド電極39開口部とリ
ング状電極27開口部の径の差が小さくなって位置合わ
せに困難が生じる場合は、図19のように一定な開口部
径を有する各シールド電極39に印加する電位を変化さ
せてもよい。図19はシールド電極39−1と39−3
にはシールド電源40−1、シールド電極39−2には
シールド電源40−2を接続して、それぞれ−10Vと
−50Vを印加している。この場合は上記開口部差が比
較的大きくなり、開口部同士の位置合わせのマージンが
大きく取れ、位置合わせによる歩留まり等の悪化がな
い。
【0089】使用環境の悪化などによって、さらに十分
な上記の飛翔均一化が必要な場合やより細かな均一化が
要求される場合があり得る。この場合は、図20のよう
にシールド電極39の位置と開口部径と印加電位の制御
によって、より高精度な、より十分な飛翔の均一化が実
現できる。
【0090】上記の実施形態では制御電極26に配置さ
れた電極は円形の開口部を有する構成であったが、電極
形状は所望のトナー21飛翔制御が得られれば特に限定
されるものではなく、例えば図21のような半月状の半
月電極27cであってもよい。図21はシールド電極3
9の開口部の径をトナー担持体22の距離に応じて変化
させた場合を示しているが、この他にシールド電極39
開口部と該半月電極27cの大きさ及びシールド電極3
9電位に本発明を適用し、同様な効果を得ることが可能
で良好な画像形成を実現することができる。
【0091】上記の実施形態の画像形成装置が使用され
る環境が異なった場合、例えば高温高湿環境で使用され
た場合は、使用するトナー21によって、トナー21の
特性値、例えば帯電量や凝集力が変化し、飛翔状況が変
化する場合が容易に発生しうる。この場合は、例えばト
ナー21層の表面電位を測定するプローブ(図5参照)
等をゲート29に対向する領域の上流側に配置して帯電
量を間接的に測定して、該測定値によって、シールド電
極39の電位を良好なトナー21飛翔がえられるように
調節することが望ましい。シールド電極39の電位を調
節することが電源を複雑になりうるが、他のパラメータ
ーを可変するよりも最も容易に実現できるので該電位の
制御が好適である。しかし他のパラメーターの調節が容
易ならば該パラメーターの制御によってもよい。
【0092】さらに上記実施形態ではゲート29のトナ
ー21飛翔制御は個々のゲート29を一つの電極で制御
するシングルドライブの場合において説明したが、図1
7のようなマトリックス制御によるマトリックス電極を
使用した場合でも本発明が同様に適用でき、良好な画像
形成が可能となる。図22はシールド電極39の開口部
の径をトナー担持体22の距離に応じて変化させた場合
を示しているがこの他にシールド電極39開口部と帯状
電極27a,27bの開口部の大きさ及びシールド電極
39電位に本発明を適用して同様な効果を得ることが可
能で、良好な画像形成を実現することができる。
【0093】<カラー画像形成装置>上記の実施形態で
はモノクロの画像形成装置を例に説明したが、本発明は
カラーの画像形成装置とした場合は更にその効果が得ら
れる。例えば複数のトナー供給部と印刷部を備えた画像
形成部1a,1b,1c,1dを配して、それぞれのト
ナー供給部にカラートナー、例えばイエロー、マゼン
ダ、シアン、ブラックを使用したカラー画像形成装置を
形成してもよい。図23では、イエロー、マゼンダ、シ
アン、ブラックにそれぞれ対応し、本発明を施した画像
形成部1a,1b,1c,1dを配置しており、それぞ
れカラーの画像データに基づいてカラー画像形成が行わ
れる。その他の構成要素は図2と同じ構成としてもよ
い。
【0094】カラー画像形成装置の場合において、制御
電極へのトナー付着により、所望のトナー飛翔制御が困
難となった場合、また、端部ゲート29と中央部ゲート
29でのトナー飛翔量が異なることによる不具合が発生
した場合には、所望のドット径や濃度が得られず、この
ために適切な色再現が得られなくなるといった新たな問
題を招来する。特に上記4種類のトナー21の中に特に
逆帯電トナー21が多く存在する色トナー21がある場
合は、該逆帯電トナー21が多く存在する色のトナー2
1を担持する現像槽において上記の不具合が発生しやす
く該トナー21の色だけが良好な飛翔制御が行えず、こ
のために所望の色再現が困難となる場合が発生する。し
かし本発明によれば上記の不具合が一切発生しないので
所望の色再現と良好なカラー画像形成が得られる。
【0095】<その他>尚、本実施形態においては、顕
像剤がトナーである場合を例に挙げて説明したが、顕像
剤はインク等であってもよい。さらに、トナー供給部2
の構成を、イオンフロー法を適用した構成とすることも
可能である。つまり、画像形成部は、コロナ帯電器等の
イオン源を備えた構成となっていてもよい。この場合に
おいては、上記と同様の作用・効果を奏することができ
る。
【0096】尚、本実施形態においては、顕像剤がトナ
ーである場合を例に挙げて説明したが、顕像剤はインク
等であってもよい。本発明にかかる画像形成装置は、例
えば、ディジタル複写機およびファクシミリ装置の印字
部や、ディジタルプリンタ、プロッタ等に好適に適用す
ることができる。
【0097】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、シールド電極
に、トナー担持体に担持されたトナー層の表面電位と同
電位を印加するのでトナー層とシールド電極間に電位差
が生じず電界が形成されない。このため、トナーの帯電
極性に関わらずトナーがシールド電極に移動することが
なく、シールド電極に付着するトナーが発生しない。従
って、付着トナーが蓄積されることによるゲートの目詰
まりなどの上記の種々の不具合を回避でき、良好な画像
形成が得られる。
【0098】請求項2の構成によれば、OFF電位とし
てトナーに与える電位を、トナー担持体に担持されたト
ナー層の表面電位と同電位を印加するので、トナー層と
制御電極のゲート電極の間に電位差が生じず電界が形成
されない。このため、トナーの帯電極性に関わらずトナ
ーが制御電極のゲート電極に移動することがなく、ゲー
トに付着するトナーが発生しない。従って、付着トナー
が蓄積されることによるゲートの目詰まりなどの上記の
種々の不具合を回避でき良好な画像形成が得られる。
【0099】請求項3の構成によれば、以上のようにト
ナー担持体に担持されたトナー層の表面電位を測定して
該電位と同電位を制御電極の必要な電極に印加するの
で、トナー層と該電位を印加する電極間に電位差が生じ
ず、電界が形成されない。このため、トナーの帯電極性
に関わらずトナーが該電極に移動することがなく、該電
極に付着するトナーが発生しない。従って該付着トナー
が蓄積されることによるゲートの目詰まりなどの上記の
種々の不具合を、トナー層の表面電位が容易に変化しう
る場合にも種々の不具合を回避でき良好な画像形成が得
られる。
【0100】請求項4の構成によれば、シールド電極と
トナー飛翔制御電位が印加されるゲート電極が同一平面
上に配置されるので、よりゲート電極をトナー担持体に
近く配置でき、制御電位が小さくすることが可能であ
る。従って、このために使用する電位の切り換え手段の
耐圧が小さくなって回路のコストダウンが可能となる。
【0101】請求項5の構成によれば、シールド電極に
よってゲート電極の担持体または担持体に担持されたト
ナーに対する飛翔電界の形成領域を調整することによっ
て、所望のトナー飛翔量が容易に得られるように制御さ
れるので、良好な画像形成が可能となる。
【0102】請求項6の構成によれば、上記飛翔電界の
形成領域をシールド電極の担持体とゲート電極の相対位
置または相対的電位差によって調整するので、使用する
電源のコストアップがなくトナー飛翔領域の大きさを容
易に可変でき良好な画像形成が可能となる。
【0103】請求項7の構成によれば、各ゲートの特性
に応じて各ゲート電極の上記飛翔電界の形成領域が調節
できるので、より適切な飛翔電界の形成領域の調整が可
能でより良好な画像形成が維持できる。
【0104】請求項8の構成によれば、担持体と制御電
極の距離が均一でない場合は、トナーの飛翔制御のため
に電位が印加される電極によって形成される担持体表面
の電界形成領域が担持体との距離によって異なり得る。
この場合にシールド電極によって該ゲート電極の担持体
または担持体に担持されたトナーに対する飛翔電界の形
成領域を調整することによって、任意のゲートに均一ま
たは所望のトナー飛翔量が得られるように制御されるの
で、良好な画像形成が可能となる。
【0105】請求項9の構成によれば、ゲート電極とシ
ールド電極の開口部比によって該ゲート電極の飛翔電界
の形成領域を制御するので、コストアップなしに任意の
ゲートによって均一または所望のトナー飛翔制御が得ら
れ、良好な画像形成が可能となる。
【0106】請求項10の構成によれば、画像形成装置
の使用環境によってトナーの飛翔状況が容易に変化する
場合に該状況変化に応じて、上記のシールド電極の電位
や位置を可変とするので、いかなる環境においても良好
な画像形成が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体的構成を示す
概略断面図である。
【図2】この画像形成装置の主要部分の概略構成図であ
る。
【図3】制御電極を示す構成図である。
【図4】画像形成装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】トナー層の表面電位を検出する検出手段を備え
た画像形成装置の要部概略図である。
【図6】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す断
面図である。
【図7】マトリックス状の制御電極を示す概略図であ
る。
【図8】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す概
略図である。
【図9】 図8の制御電極の断面図である。
【図10】シールド電極開口径とトナー飛翔量の関係を
示すグラフである。
【図11】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
概略図である。
【図12】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
概略図である。
【図13】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
概略図である。
【図14】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
概略図である。
【図15】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
概略図である。
【図16】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
概略図である。
【図17】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
断面図である。
【図18】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
断面図である。
【図19】 本発明に係る制御電極の他の実施形態を示
す断面図である。
【図20】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
断面図である。
【図21】本発明に係る制御電極の他の実施形態を示す
概略図である。
【図22】マトリックス状の制御電極を示す概略図であ
る。
【図23】本発明に係るカラー画像形成装置を示す概略
図である。
【図24】従来の画像形成装置を示す要部概略図であ
る。
【図25】従来の画像形成装置のトナー飛翔部分を示す
要部断面図である。
【図26】図25の装置部分におけるトナー飛翔を示す
説明図である。
【図27】図25の装置部分におけるトナー飛翔を示す
説明図である。
【図28】図25の装置部分におけるトナー飛翔を示す
説明図である。
【図29】図25の装置部分におけるトナー飛翔を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 画像形成部 2 トナー供給部 3 印刷部 5 用紙 21 トナー 22 トナー担持体 25 対向電極 26 制御電極 27 リング状電極 29 ゲート 30 高圧電源部 31 制御電極部 40 シールド電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 克巳 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−332659(JP,A) 特開 平5−318811(JP,A) 特開 平6−210893(JP,A) 特開 平6−316101(JP,A) 特開 平7−89119(JP,A) 特開 平7−108708(JP,A) 特開 平7−68829(JP,A) 特開 平10−95138(JP,A) 特開 平9−193447(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/385 G03G 15/05

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顕像剤を担持する担持体と、 上記担持体に対向配置された対向電極と、 上記担持体と上記対向電極との間に配置された絶縁性基
    板に、上記顕像剤の通過部となる複数個のゲートと、該
    複数のゲート周囲に位置するゲート電極と、該ゲート電
    極の少なくとも一部が覆われないようにした開口部を有
    して前記ゲートの周囲に位置するシールド電極とを設け
    た制御電極と、 上記制御電極の個々の電極に少なくとも画像データに応
    じた所定の電位を印加する制御手段と、 を有し、 上記制御手段によって上記ゲート電極の対応する電極に
    所定の電位を印加することにより顕像剤の上記ゲートの
    通過を制御して、上記制御電極と上記対向電極の間に搬
    送された記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
    て、 上記制御手段は、上記シールド電極に印加する電位を、
    記担持体に担持された状態の上記顕像剤の表面電位
    変動に合わせて、該表面電位と同電位若しくは略同電位
    となるように可変することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 顕像剤を担持する担持体と、 上記担持体に対向配置された対向電極と、 上記担持体と上記対向電極との間に配置された絶縁性基
    板に、上記顕像剤の通過部となる複数個のゲートと、該
    複数のゲート周囲に位置するゲート電極と、該ゲート電
    極の少なくとも一部が覆われないようにした開口部を有
    して前記ゲートの周囲に位置するシールド電極とを設け
    た制御電極と、 上記制御電極の個々の電極に少なくとも画像データに応
    じた所定の電位を印加する制御手段と、 を有し、 上記制御手段によって上記ゲート電極の対応する電極に
    所定の電位を印加することにより顕像剤の上記ゲートの
    通過を制御して、上記制御電極と上記対向電極の間に搬
    送された記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
    て、 上記制御手段は、上記ゲートに上記顕像剤を通過させな
    い為に上記ゲート電極に印加する電位を、上記担持体に
    担持された状態での該顕像剤の表面電位の変動に合わせ
    て、該表面電位と同電位若しくは略同電位に可変するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 顕像剤を担持する担持体と、 上記担持体に対向配置された対向電極と、 上記担持体と上記対向電極との間に配置された絶縁性基
    板に、上記顕像剤の通過部となる複数個のゲートと、該
    複数のゲート周囲に位置するゲート電極と、該ゲート電
    極の少なくとも一部が覆われないようにした開口部を有
    して前記ゲートの周囲に位置するシールド電極とを設け
    た制御電極と、 上記制御電極の個々の電極に少なくとも画像データに応
    じた所定の電位を印加する制御手段と、 を有し、 上記制御手段によって上記ゲート電極の対応する電極に
    所定の電位を印加することにより顕像剤の上記ゲートの
    通過を制御して、上記制御電極と上記対向電極の間に搬
    送された記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
    て、 上記制御手段は、さらに上記担持体に担持された顕像剤
    の表面電位を検出する検出手段を有し、該検出手段によ
    って検出された上記担持体に担持された顕像剤の表面電
    の変動に合わせて、該表面電位と同電位を上記の各電
    極のうち少なくとも一つの電極に印加可能であることを
    特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】記制御電極に配置された上記シールド
    電極と上記ゲート電極を同一平面上に配置し、上記ゲー
    ト電極と上記制御手段とを接続する給電部材を上記シー
    ルド電極に対して上記担持体の反対側に配置することを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】記担持体に担持された上記顕像剤に対
    する上記ゲート電極の飛翔電界の形成領域が、上記シー
    ルド電極によって制御されていることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記飛翔電界の形成領域は、上記シール
    ド電極の上記担持体と上記ゲート電極に対する相対位置
    または相対的電位差によって制御されていることを特徴
    とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 上記飛翔電界の形成領域は、上記ゲート
    電極に対して異なるように変化することを特徴とする請
    求項記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 上記飛翔電界の形成領域の変化は、該ゲ
    ートと該顕像剤の距離もしくは上記制御手段によって形
    成される電界の強度に応じて制御されることを特徴とす
    る請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 上記飛翔電界の形成領域の変化は、上記
    ゲート電極の大きさと上記シールド電極に形成される開
    口部径の比によって制御されることを特徴とする請求項
    7記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 上記顕像剤の特性または上記担持体に
    担持された状態での顕像剤の帯電量を検出する検出手段
    を備え、上記制御手段が該検出手段の検出値に基づいて
    上記飛翔電界の形成領域を制御することを特徴とする請
    求項5ないし9のいずれかに記載の画像形成装置。
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