JP3455605B2 - 同軸ケーブル用のプラグコネクタ - Google Patents
同軸ケーブル用のプラグコネクタInfo
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Description
グコネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の同軸ケーブル用のプラグコネクタ
とリセプタクルコネクタとの接続構造の代表的な例は図
3のようになっている。即ち、プラグコネクタ30は、
同軸ケーブルの外部導体に接続されるプラグシェル31
をインシュレータ32の外側に有し、また同軸ケーブル
の中心導体に接続されるプラグコンタクト33をインシ
ュレータ32の内側に有した構造となっており、そのプ
ラグコンタクト33は、高さ方向に深さを持つ挟持バネ
構造とされている。またリセプタクルコネクタ40は、
インシュレータ41の外周部にリセプタクルシェル42
を、またインシュレータ41の中心部にリセプタクルコ
ンタクト43を有し、そのリセプタクルコンタクト43
がその先端をインシュレータ41の上面から突出させた
状態となっている。そしてリセプタクルコンタクト43
の先端部がプラグコンタクト33に嵌合状態で押接する
と共に、リセプタクルシェル42がプラグシェル31に
同じく嵌合状態で押接することでプラグコネクタ30と
リセプタクルコネクタ40との接続をなすようになって
いる。 【0003】このような従来の接続構造については、実
装密度の高密度化のために求められるプラグコネクタの
低背化乃至プラグコネクタとこれに対になるリセプタク
ルコネクタとの接続構造全体の低背化を図り難いと言う
欠点がある。即ち、確実な導電接触を得るために、プラ
グコンタクト33とリセプタクルコンタクト43は適度
なバネ特性を持って押接する必要があるが、これについ
て従来のプラグコネクタ30は、そのプラグコンタクト
33が上記のように高さ方向に深さを持つ挟持バネ構造
であるために、リセプタクルコンタクト43の押接の際
のプラグコンタクト33のバネ変形がリセプタクルコン
タクト43の押接方向に対し直角方向で生じ、このため
にバネ特性に必要なバネ長さLを高さ方向に取らざるを
得ず、この結果、低背化に限界がある。 【0004】また従来の接続構造については、リセプタ
クルコネクタ40を基板に実装するについての加工器具
に制約を受け易いという欠点もある。即ちリセプタクル
コネクタの基板への実装は、一般に吸着ノズルでリセプ
タクルコネクタを扱うようにしているが、その吸着ノズ
ルの構造乃至吸着ノズルによる吸着構造に制約を受け
る。具体的には、プラグコンタクト33とリセプタクル
コンタクト43との接続構造が上記のような構造である
ため、リセプタクルコンタクト43がかなり高くインシ
ュレータ41の上面から突出する必要があり、この関係
からリセプタクルシェル42についてもその上部をイン
シュレータ41の上面から突出させ必要がある。この結
果、図4に見られるように、吸着ノズルNの先端がイン
シュレータ41の上面に届くようにするために、吸着ノ
ズルNの先端形状をリセプタクルシェル41の内部に嵌
合させることのできる形状にする必要がある。またこの
ような吸着ノズルの形状制約を避けるためには、図5に
示すように、吸着用の補助治具Jを用いる必要がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情の下になされたもので、同軸ケーブル用のプラグ
コネクタについて、確実な導電接触を得つつ、そのより
一層の低背化を図り、さらにはプラグコネクタとこれに
対になるリセプタクルコネクタとの接続構造全体の低背
化を図れるようにすることを目的としている。また本発
明は、プラグコネクタと対になるリセプタクルコネクタ
の基板への実装についての制約を少なくできるようにす
ることも目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的のために本発明
では、インシュレータを挟んでインシュレータの外側に
同軸ケーブルの外部導体接続用のプラグシェルが、また
インシュレータの内側に同軸ケーブルの中心導体接続用
のプラグコンタクトが設けられてなる同軸ケーブル用の
プラグコネクタに対し、インシュレータを挟んでインシ
ュレータの外周部にリセプタクルシェルが、またインシ
ュレータの中心部にリセプタクルコンタクトがその先端
をインシュレータの上面から突出させた状態で設けられ
てなるリセプタクルコネクタが、そのリセプタクルコン
タクトをプラグコネクタのプラグコンタクトに適度なバ
ネ特性を持って弾性変形を生じさせつつ押接する状態で
接続させると共に、そのリセプタクルシェルをプラグコ
ネクタのプラグシェルに嵌合状態で接続させる接続構造
におけるプラグコネクタについて、プラグコンタクトを
その上記弾性変形方向がリセプタクルコンタクトの押接
方向と同一の方向となるように形成するようにしてい
る。 【0007】より具体的には、上記同軸ケーブル用のプ
ラグコネクタのプラグコンタクトは、細長い平板バネ状
に形成され、横方向に長くなるように形成されたインシ
ュレータの一端部に固定される基端部と、この基端部か
らインシュレータの長さ方向に沿うように斜め下方へ片
持ち梁状に伸長して、リセプタクルコンタクトによる前
記押接方向と同一方向である上下方向に沿って揺動的に
弾性変形しつつリセプタクルコンタクトと接触する板バ
ネ部と、を有する細長い平板バネ状として形成してあ
る。 【0008】本発明によるプラグコネクタは、上記のよ
うにそのプラグコンタクトの弾性変形方向をリセプタク
ルコンタクトの押接方向と同一の方向(上下方向)とし
たことにより、プラグコンタクトのバネ特性に必要な板
バネ部のバネ長さを横方向でとることができ、したがっ
て確実な導電接触を得ながらも従来のプラグコネクタに
比べ大幅な低背化を図ることができる。 【0009】またプラグコンタクトの弾性変形方向がリ
セプタクルコンタクトの押接方向と同一方向であること
により、リセプタクルコネクタにおけるリセプタクルコ
ンタクトのインシュレータ上面からの突出長さを短くす
ることが可能となり、これに伴ってリセプタクルシェル
の上側をインシュレータの上面から突出させなくても済
むようになり、したがって吸着ノズルでの扱いについて
の制約を少なくすることができる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。図1に
示すように、本実施例によるプラグコネクタ1は、同軸
ケーブルCの外部導体Gに接続されるプラグシェル2を
インシュレータ3の外側に有し、また同軸ケーブルCの
中心導体Sに接続されるプラグコンタクト4をインシュ
レータ3の内側に有するという点では上記従来のプラグ
コネクタ30と同様である。ただそのプラグコンタクト
4は、細長い板バネ状に形成され、プラグコネクタ1の
横方向に長くなるように形成されたインシュレータ3に
沿う状態で設けられることで、バネ特性のために必要な
バネ長さLを同じく横方向に持つようにされ、その基端
部をインシュレータ3の一端部に固定することで上下方
向、即ちプラグコネクタ1の高さ方向に揺動的にバネ変
形可能とされている。つまり通常は図中に二点鎖線で示
す状態となっており、後述のリセプタクルコンタクト1
4が押接する際に実線で示す状態に変形するようになっ
ている。 【0011】またリセプタクルコネクタ11も基本的に
は上記従来のリセプタクルコネクタ40と同様に、イン
シュレータ12の外周部にリセプタクルシェル13を、
またインシュレータ12の中心部にリセプタクルコンタ
クト14を有し、そのリセプタクルコンタクト14がそ
の先端をインシュレータ12の上面から突出させた構造
を有しているが、プラグコネクタ1の上記構造に対応さ
せてリセプタクルコンタクト14の先端部のインシュレ
ータ12の上面からの突出長さを短くしてある。この結
果、リセプタクルシェル13の上側をインシュレータ1
2の上面から突出させる必要がなくなり、図2に見られ
るような状態で吸着ノズルNによる吸着が可能となり、
吸着ノズルNの先端形状にリセプタクルシェル13によ
る制約を受けずに済む。 【0012】以上の実施例によるプラグコネクタ1とリ
セプタクルコネクタ11との接続状態における全体の背
の高さを上記した従来のプラグコネクタ30とリセプタ
クルコネクタ40との接続状態における全体の背の高さ
と比べると、後者が約4.5 mmであるのに対し前者は約
2.5 mmとなり、大幅な低背化が図られている。 【0013】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
リセプタクルコネクタに対する確実な導電接触を得つつ
プラグコネクタの低背化を大幅に図ることができると同
時に、リセプタクルコネクタと接続した状態での全体の
高さも大幅に低くすることができ、実装密度の高密度化
に寄与できる。またリセプタクルコネクタを吸着ノズル
で吸着し易い構造とすることが可能となり、リセプタク
ルコネクタの実装についての制約条件を少なくすること
ができる。
プタクルコネクタと接続した状態の断面図。 【図2】図1のリセプタクルコネクタを吸着ノズルで吸
着する状態の断面図。 【図3】従来のプラグコネクタとリセプタクルコネクタ
との接続状態の断面図。 【図4】図3のリセプタクルコネクタを吸着ノズルで吸
着する状態の断面図。 【図5】図3のリセプタクルコネクタを補助治具の介在
のもとで吸着ノズルで吸着する状態の断面図。 【符号の説明】 1 プラグコネクタ 2 プラグシェル 3 インシュレータ 4 プラグコンタクト 11 リセプタクルコネクタ 12 インシュレータ 13 リセプタクルシェル 14 リセプタクルコンタクト C 同軸ケーブル G 外部導体 S 中心導体
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 インシュレータを挟んでインシュレータ
の外側に同軸ケーブルの外部導体への接続用のプラグシ
ェルを、またインシュレータの内側に同軸ケーブルの中
心導体への接続用のプラグコンタクトをそれぞれ設けて
なる同軸ケーブル用のプラグコネクタに対し、インシュ
レータを挟んでインシュレータの外周部にリセプタクル
シェルを設け、またインシュレータの中心部にリセプタ
クルコンタクトをその先端がインシュレータの上面から
突出する状態で設けてなるリセプタクルコネクタが、そ
のリセプタクルコンタクトをプラグコネクタのプラグコ
ンタクトに適度なバネ特性を持って弾性変形を生じさせ
つつ押接する状態で接続させると共に、そのリセプタク
ルシェルをプラグコネクタのプラグシェルに嵌合状態で
接続させる接続構造における同軸ケーブル用のプラグコ
ネクタにおいて、 プラグコンタクトが、横方向に長くなるように形成され
たインシュレータの一端部に固定される基端部と、この
基端部からインシュレータの長さ方向に沿うように斜め
下方へ片持ち梁状に伸長して、リセプタクルコンタクト
による前記押接方向と同一方向である上下方向に沿って
揺動的に弾性変形しつつリセプタクルコンタクトと接触
する板バネ部と、を有する細長い平板バネ状として形成
してあることを特徴とする同軸ケーブル用のプラグコネ
クタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08111195A JP3455605B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 同軸ケーブル用のプラグコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08111195A JP3455605B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 同軸ケーブル用のプラグコネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08279377A JPH08279377A (ja) | 1996-10-22 |
| JP3455605B2 true JP3455605B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=13737274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08111195A Expired - Fee Related JP3455605B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 同軸ケーブル用のプラグコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3455605B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3551770B2 (ja) * | 1998-01-13 | 2004-08-11 | 株式会社村田製作所 | 同軸コネクタ |
| WO2013046829A1 (ja) | 2011-09-28 | 2013-04-04 | 株式会社村田製作所 | 同軸コネクタプラグ及び同軸コネクタレセプタクル |
| JP6758645B2 (ja) * | 2016-10-28 | 2020-09-23 | 日本圧着端子製造株式会社 | ピアシング型コンタクト及び同軸コネクタ |
-
1995
- 1995-04-06 JP JP08111195A patent/JP3455605B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JPH08279377A (ja) | 1996-10-22 |
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