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JP3300305B2 - 連結式落橋防止装置 - Google Patents

連結式落橋防止装置

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Publication number
JP3300305B2
JP3300305B2 JP23237699A JP23237699A JP3300305B2 JP 3300305 B2 JP3300305 B2 JP 3300305B2 JP 23237699 A JP23237699 A JP 23237699A JP 23237699 A JP23237699 A JP 23237699A JP 3300305 B2 JP3300305 B2 JP 3300305B2
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JP
Japan
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prevention device
fall prevention
inner pipe
fixed
bridge girder
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JP23237699A
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JP2001055710A (ja
Inventor
惣一郎 清水
靖之 高野
伸二 瀬角
Original Assignee
東京フアブリック工業株式会社
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Publication date
Application filed by 東京フアブリック工業株式会社 filed Critical 東京フアブリック工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、橋桁と、連
結すべき橋桁または橋台に固定されて、橋桁が橋脚また
は橋台から落橋するのを防止するために用いられる連結
式落橋防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、落橋を防止するために落橋防
止装置が用いられ、種々の構成のものが開発されている
が、その一つに、連結式落橋防止装置が提案されてい
る。
【0003】この連結式落橋防止装置は、図12に示す
ように、各橋桁1のブラケット5に設けられる緩衝装置
2と、これらの緩衝装置2を連結する、PC鋼材からな
る連結材3とを備え、橋桁1と橋桁1とを連結して衝撃
力を緩和し、連結材3が切断されて橋脚4から橋桁1が
落下することを防止するものである。図示例では、橋桁
1と橋桁1との間に設置した例を示してある。そして、
前記緩衝装置2としては、コイルバネが一般的に用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たコイルバネは、バネ定数が一定であり、撓み量の大小
も自由に選択できるが、形状・重量ともに大きく設置作
業が煩雑になってしまうといった問題点が残されてい
る。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、形状や重量が小さく設置作業を簡便
なものとする連結式落橋防止装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の要旨は、橋桁と、橋桁または橋台とを連結する連結材
と、該連結材の各端部に固定される緩衝装置と、該緩衝
装置を前記連結材の端部に固定する固定治具とを備え、
前記緩衝装置は、前記連結材の端部が固定されるインナ
ーパイプと、このインナーパイプに挿通され、前記橋桁
あるいは橋台に固定されるアウターパイプと、このアウ
ターパイプの内側面と前記インナーパイプの外側面とに
固定されたゴムとを有し、前記アウターパイプと橋桁ま
たは橋台との間にスペーサが介装されていることを特徴
とする連結式落橋防止装置に存する。請求項2に記載の
本発明の要旨は、前記スペーサが長さの異なる複数のス
ペーサによって構成され、前記ゴムの設計変形量に応じ
て前記長さの異なるスペーサを交換あるいはその組み合
わせを変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載
の連結式落橋防止装置に存する。請求項3に記載の本発
明の要旨は、前記インナーパイプの端部には、支圧板が
固定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項
2の何れかに記載の連結式落橋防止装置に存する。請求
項4に記載の本発明の要旨は、前記支圧板と前記橋桁ま
たは橋台との間に緩衝材が介装されていることを特徴と
する請求項3に記載の連結式落橋防止装置に存する。請
求項5に記載の本発明の要旨は、前記緩衝材は前記支圧
板に固定されていることを特徴とする請求項4に記載の
連結式落橋防止装置に存する。請求項6に記載の本発明
の要旨は、前記ゴムの端面には窪みが形成されているこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の連結式落橋防止装置に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1ないし図11に基づいて詳細に説明する。本実施形態
に係わる連結式落橋防止装置は、図12と同様に、橋桁
と橋桁との間に設けた例を示し、一方の橋桁のみについ
て図示するが、他方の橋桁においても対称的に配設され
るものである。
【0008】詳述すれば、この連結式落橋防止装置は、
橋桁と橋桁(一方の橋桁のみを示した)とを連結する連
結材11と、該連結材11の各端部に固定される緩衝装
置12と、該緩衝装置12を前記連結材11の端部に固
定する固定治具13とを備え、前記緩衝装置12は、前
記連結材11に嵌合させられるとともに、前記固定治具
13を介して前記連結材11に係合させられるインナー
パイプ14と、このインナーパイプ14に同軸上に被嵌
されるとともに、前記橋桁に取り付けられたブラケット
10に係合させられるアウターパイプ15と、このアウ
ターパイプ15と前記インナーパイプ14との間に配設
されるとともに、これらのアウターパイプ15とインナ
ーパイプ14とに固定されたゴム16とによって構成さ
れ、前記アウターパイプ15とインナーパイプ14との
軸方向の相対移動により、前記ゴムが剪断方向へ弾性変
形させられることにより、緩衝機能を生じるようになさ
れていることを基本構成としている。
【0009】さらに詳述すれば、前記アウターパイプ1
5とブラケット10との間には、スペーサ17が介装さ
れており、このスペーサ17は、図6(a)ないし
(c)に示すように、前記アウターパイプ15と同一の
断面形状となされており、また、このスペーサ17は、
その長さが異なるように複数設けられている。
【0010】前記連結材11は、前記ブラケット10の
端面から前記インナーパイプ14を貫通するように設け
られており、その両端部にはネジ部11aが形成され、
このネジ部11aに螺着される固定治具13としてのダ
ブルナットを介して、受圧板19が装着されており、こ
の受圧板19が、前記インナーパイプ14の端面に当接
させられることによって、前記連結材11がインナーパ
イプ14に係合させられている。
【0011】前記インナーパイプ14の端部には、この
インナーパイプ14が前記アウターパイプ15に対して
所定距離相対移動させられた際に、前記ブラケット10
の端面内側に当接させられる緩衝材20が装着されてい
る。
【0012】この緩衝材20は、図1に示すように、前
記インナーパイプ14の端部に螺着される支圧板21
に、図2に示すように、ボルト22によって一体に固定
されている。
【0013】また、前記ゴム16は、環状に形成されて
いるとともに、その両端部に略円弧状の窪み23が形成
されており、前記インナーパイプ14とアウターパイプ
15の軸方向への相対移動に際して、剪断変形が容易と
なるようになされている。
【0014】このように構成された本実施形態に係わる
連結式落橋防止装置は、地震等による振動が加わって、
橋桁どうしが離間する方向に相対移動すると、これに伴
って、前記インナーパイプ14が、連結材11により、
アウターパイプ15に対してその軸方向に相対移動させ
られる。
【0015】このようなインナーパイプ14とアウター
パイプ15との相対移動により、両者間に介装されてい
るゴム16が、図7に示すように、剪断方向に弾性変形
させられ、これによって、前記橋桁の振動が吸収され
て、この橋桁の落橋が防止される。さらに、大きな振動
が加わった場合にあっては、インナーパイプ14の端部
に装着されている緩衝材20がブラケット10の内面に
当接させられて弾性変形させられることにより、前述し
た振動が緩衝材20によってさらに吸収されて、前記橋
桁の落橋が防止される。
【0016】そして、緩衝装置12をインナーパイプ1
4とアウターパイプ15、および、これらの間に介装さ
れたゴム16とによって構成したことにより、コイルバ
ネに比して構造が簡素化されるとともに、重量が大幅に
軽減される。この結果、施工が簡便なものとなる。
【0017】なお、前述した実施形態において示した各
構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等
に基づき種々変更可能である。たとえば、前記ゴム16
に形成される窪み23を円弧状とした例について示した
が、これに代えて、図8に示すような楕円形状や、図1
0に示すような、底部が平滑面である形状とすることも
可能であり、また、インナーパイプ14との接合部分の
長さも、図8ないし図11に示すように任意に設定する
ことができる。このようにゴム16の形状を任意に設定
することにより、その剪断方向における弾性係数を調整
して、その振動吸収特性を調整することが可能である。
また、スペーサーを設けなくてもインナーパイプとの相
対移動が可能なようにアウターパイプを長くすることも
可能である。また、前記実施形態においては鋼桁につい
て示したが、コンクリート桁への適用ももちろん可能で
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、構造が簡素化で、かつ、重量が軽減された連結式落
橋防止装置を提供することができ、その施工作業を簡便
なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す一部を破断した正面
図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、緩衝材の拡
大縦断面側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す要部の拡大正面図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態を示すもので、スペーサの
側面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示すもので、スペーサの
変形例を示す正面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示すもので、変形状態を
示す縦断面正面図である。
【図8】本発明の変形例を示す縦断面正面図である。
【図9】本発明の変形例を示す縦断面正面図である。
【図10】本発明の変形例を示す縦断面正面図である。
【図11】本発明の変形例を示す縦断面正面図である。
【図12】一従来例を示す要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 橋桁 2 緩衝装置 3 連結材 4 橋脚 5 ブラケット 10 ブラケット 11 連結材 11a ネジ部 12 緩衝装置 13 固定治具 14 インナーパイプ 15 アウターパイプ 16 ゴム 17 スペーサ 19 受圧板 20 緩衝材 21 支圧板 22 ボルト 23 窪み
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−242020(JP,A) 特開 平9−95908(JP,A) 特開 平10−131123(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01D 19/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋桁と、橋桁または橋台とを連結する連
    結材と、該連結材の各端部に固定される緩衝装置と、該
    緩衝装置を前記連結材の端部に固定する固定治具とを備
    え、 前記緩衝装置は、前記連結材の端部が固定されるインナ
    ーパイプと、このインナーパイプに挿通され、前記橋桁
    あるいは橋台に固定されるアウターパイプと、このアウ
    ターパイプの内側面と前記インナーパイプの外側面とに
    固定されたゴムとを有し、前記アウターパイプと、橋桁
    または橋台に取り付けられたブラケットとの間にスペー
    サが介装されていることを特徴とする連結式落橋防止装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スペーサが長さの異なる複数のスペ
    ーサによって構成され、前記ゴムの設計変形量に応じて
    前記長さの異なるスペーサを交換あるいはその組み合わ
    せを変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載の
    連結式落橋防止装置。
  3. 【請求項3】 前記インナーパイプの端部には、支圧板
    が固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の連結式落橋防止装置。
  4. 【請求項4】 前記支圧板と、橋桁または橋台に取り付
    けられたブラケットとの間に緩衝材が介装されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の連結式落橋防止装置。
  5. 【請求項5】 前記緩衝材は前記支圧板に固定されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の連結式落橋防止装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ゴムの端面には窪みが形成されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか
    に記載の連結式落橋防止装置。
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JP2006226009A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Yokohama Rubber Co Ltd:The 落橋防止装置
WO2011125155A1 (ja) * 2010-04-02 2011-10-13 トヨタ自動車株式会社 歩行補助装置

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