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JP3398503B2 - シガレット製造機の刻みたばこ給送装置 - Google Patents

シガレット製造機の刻みたばこ給送装置

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Publication number
JP3398503B2
JP3398503B2 JP02850395A JP2850395A JP3398503B2 JP 3398503 B2 JP3398503 B2 JP 3398503B2 JP 02850395 A JP02850395 A JP 02850395A JP 2850395 A JP2850395 A JP 2850395A JP 3398503 B2 JP3398503 B2 JP 3398503B2
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Japan
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speed
tobacco
belt
cut tobacco
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武博 鈴木
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Japan Tobacco Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/14Machines of the continuous-rod type
    • A24C5/18Forming the rod
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/14Machines of the continuous-rod type
    • A24C5/18Forming the rod
    • A24C5/1871Devices for regulating the tobacco quantity

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  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シガレット製造機の刻
みたばこ給送装置に係り、詳しくは高速運転される刻み
たばこ吸着式の搬送コンベアベルトへ定量的な刻みたば
この給送を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シガレット製造機は、主に刻みたばこの
給送装置と巻上げ装置とからなっている。給送装置は、
巻上げ装置に向けて刻みたばこを搬送するベルトコンベ
アと、このベルトコンベアに向けて刻みたばこをエアの
流れとともに導く給送通路とを備えており、ベルトコン
ベアのベルトは、複数の微細孔を有するメッシュ構造を
有したたばこバンド(コンベアベルト)からなってい
る。
【0003】給送通路内を流れる刻みたばこは、たばこ
バンドに層状に吸着され、たばこバンドの走行に伴い、
巻上げ装置に向けて搬送される。なお、公知の如く、ベ
ルトコンベアの終端に達した刻みたばこは、巻上げ装置
を通過する巻紙上に供給され、そして、巻紙の走行に伴
い巻紙に連続的に包み込まれてシガレットロッドに成形
される。この後、シガレットロッドは個々のシガレット
に切断される。
【0004】ところで、シガレット製造機は大量のシガ
レットを生産することが要求されていることから、ベル
トコンベアによる刻みたばこの搬送速度は非常に速くな
っている。従って、刻みたばこの搬送速度に比べ、給送
通路からベルトコンベアへの刻みたばこの給送速度が遅
いと、ベルトコンベアは刻みたばこを十分に吸着できな
い。このため、ベルトコンベアにより搬送される単位時
間当たりの刻みたばこの量が少なくなり、巻上げ装置に
て成形されるシガレットロッドの良好な品質が確保され
なくなる。
【0005】そこで、刻みたばこの給送装置には、第1
に給送通路内のエアの流速を高速化することにより、刻
みたばこの供給量を増加させ、第2にたばこバンドによ
る刻みたばこの吸着性を向上させることが要求される。
例えば、特開昭62−65763号公報には、前記第2
の要求を満たす手段を備えたシガレット製造機が開示さ
れている。この公知のシガレット製造機の手段は、給送
通路の出口付近に配置されたルーバ(整流板)を備えて
おり、このルーバは、給送通路の出口にて、刻みたばこ
の流れを偏向させ、たばこバンドに向かう刻みたばこに
そのベルトコンベアの搬送方向に沿い且つベルトコンベ
アの搬送速度に略等しい速度成分を与える機能を有して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、シガ
レット製造機の生産能力をさらに増強することが望まれ
ており、これに伴い、上記第1の手段により、ベルトコ
ンベアの搬送速度及び送通路内での刻みたばこの流速は
極めて高速になりつつある。それ故、上記公報に開示さ
れるように給送通路の出口にルーバを配置したとして
も、刻みたばこの流れを急激に偏向することはできず、
刻みたばこにベルトコンベアの搬送方向に沿う所望の速
度成分を与えることはできない。このため、給送通路か
らベルトコンベアに到達した刻みたばこは、その一部分
がたばこバンドに衝突して跳ね返され、たばこバンドへ
の刻みたばこの吸着量、即ち、ベルトコンベアによる刻
みたばこの搬送量が減少することになる。この結果、シ
ガレットロッド内の刻みたばこの充填率が下がり、シガ
レットの品質が低下することになる。
【0007】そこで、給送通路に吹き出すエアの方向自
体を傾け、給送通路を流れる刻みたばこに予めベルトコ
ンベアの搬送方向の速度成分を与えておくことが考えら
れる。しかしながら、ベルトコンベアの搬送速度が極め
て高速化されると、例え刻みたばこにベルトコンベアの
搬送方向の速度成分を与えたとしても、エアの吹き出し
速度そのものがベルトコンベアの搬送速度と大きく異な
っていれば、多くの刻みたばこは、やはりベルト面で跳
ね返されベルト面上を転がるように移動しながらたばこ
バンドに吸着することになる。このように、本来吸着す
べき位置と異なる位置に刻みたばこが吸着するようにな
ると、たばこバンドのベルト面上に吸着する刻みたばこ
は安定した層状にならず、シガレットロッド内の刻みた
ばこの充填率にばらつきが発生する虞がある。
【0008】本発明は、上述した事情に基づきなされた
もので、その目的とするところは、シガレット製造機の
生産能力の増強に伴い、ベルトコンベアの搬送速度が高
速化されても、たばこバンドへの刻みたばこの吸着を安
定させてシガレットの品質を維持可能なシガレット製造
機の刻みたばこ給送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1の発明は、巻紙上に供給された刻みた
ばこを、巻紙に包み込んでいきながらシガレットロッド
を連続的に製造するシガレット製造機において、刻みた
ばこを吸着可能なベルト表面を有し、このベルト表面に
層状に吸着した刻みたばこを前記巻紙上まで搬送するコ
ンベアベルトと、前記コンベアベルトの下側に配置さ
れ、前記コンベアベルトのベルト表面に向けて延び、刻
みたばこを導く給送通路と、前記給送通路に少なくとも
一つのエア吹出し口領域を有し、このエア吹出し口領域
から前記給送通路に沿って前記コンベアベルトの搬送方
向前方に所定の吹出し角度を存してエアを吹き出して風
送流を生起させ、この風送流により前記給送通路に供給
された刻みたばこを前記コンベアベルトのベルト表面に
向けて風送する風送手段と、前記コンベアベルトの搬送
速度を検出する搬送速度検出手段と、前記エア吹出し口
領域からのエアの吹出し速度を前記搬送速度検出手段
によって検出された前記コンベアベルトの搬送速度に応
、前記所定の吹出し角度を存して吹き出されるエアの
その搬送方向の速度成分が前記搬送速度に追従するよう
変化させる吹出し速度制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】また、請求項2の発明では、前記給送通路
は前記コンベアベルトのベルト表面に向けて湾曲して延
びる給送面を有し、前記風送手段は、前記エア吹出し口
領域から前記給送面に沿ってエアを吹出して風送流を生
起させ、この風送流により前記給送通路に供給された刻
みたばこを加速しながら前記コンベアベルトのベルト表
面に向けて風送することを特徴とする。
【0011】
【0012】また、請求項の発明では、前記所定の吹
出し角度は、前記コンベアベルトの搬送速度に応じて変
更可能であることを特徴とする。また、請求項の発明
では、前記コンベアベルトは、前記ベルト表面に刻みた
ばこを吸着させ、その吸引力を前記エアの吹出し速度に
合わせて調整可能な吸引手段を備えていることを特徴と
する。
【0013】
【作用】請求項1のシガレット製造機の刻みたばこ給送
装置によれば、刻みたばこをベルト表面に吸着して搬送
するコンベアベルトの搬送速度が検出されると、刻みた
ばこ給送装置内の給送通路に設けられたエア吹出し口領
域からコンベアベルトのベルト表面に向けて該コンベア
ベルトの搬送方向前方に所定の吹出し角度を存して吹き
出されるエアの吹き出し速度がコンベアベルトの搬送
速度に応じ、その搬送方向の速度成分がコンベアベルト
の搬送速度に追従するように好適に変化させられる。こ
れにより、給送通路に供給される刻みたばこは、コンベ
アベルトの搬送速度に追従するようにして風送され、コ
ンベアベルトがいかなる搬送速度であっても、常にコン
ベアベルトのベルト表面に良好に吸着する。
【0014】また、請求項2のシガレット製造機の刻み
たばこ給送装置によれば、給送通路はコンベアベルトの
ベルト表面に向けて湾曲して延びる給送面を有するた
め、この給送面に沿ってエアが吹出されて風送流が発生
し、この場合、給送通路に供給された刻みたばこは、こ
の風送流により給送面上で良好に加速されながらベルト
表面に向け風送される。
【0015】
【0016】また、請求項のシガレット製造機の刻み
たばこ給送装置によれば、所定の吹出し角度は、エアの
吹出し速度と同様にしてコンベアベルトの搬送速度に応
じて好適に変化させられ、刻みたばこはコンベアベルト
の搬送速度により近い速度成分をもって風送されてベル
ト表面に良好に吸着する。また、請求項のシガレット
製造機の刻みたばこ給送装置によれば、コンベアベルト
のベルト表面に刻みたばこを吸着させるサクションエア
の吸引力は、エア吹出し口領域からのエアの吹出し速度
に合わせて好適に変化し、刻みたばこは、ベルト表面に
より良好且つ安定的に吸着する。
【0017】
【実施例】図1を参照すると、シガレット製造機は、刻
みたばこの給送装置1と、刻みたばこ給送装置1の左側
に隣接する巻上げ機2とを備えている。給送装置1は、
その上部に供給口10を有し、この供給口10を通じて
刻みたばこTの供給を受けることができる。供給された
刻みたばこTは、給送装置1の内部でその大きさが揃え
られる。また、給送装置1は吸着式のベルトコンベア7
0を備えており、このベルトコンベア70の無端状のた
ばこバンド(コンベアベルト)72は刻みたばこTを層
状に吸着し、この吸着した刻みたばこTを巻上げ機2ま
で搬送し、巻上げ機2に準備された巻紙P上に供給す
る。
【0018】巻上げ機2は、糊付け器を含む巻上げ装置
86、乾燥装置88、切断装置90及び高速で走行する
ガニチャベルト80等を備えている。このガニチャベル
ト80は、巻紙Pを伴いながら巻上げ装置86を通過
し、この際、巻紙P上の刻みたばこTはその巻紙Pに包
み込まれ、シガレットロッドに成形される。より詳しく
は、巻上げ装置86内にて、巻紙Pは先ずガニチャベル
ト80とともにU字形に形成され、糊付け器は、巻紙P
の一方の側縁に糊を塗布する。この後、U字形の巻紙P
はその両側縁が順次曲成されることにより互いに糊付け
されて、シガレットロッドが成形される。シガレットロ
ッドは乾燥装置88を通過するとき、その糊付け部分が
乾燥され、そして、切断装置を通過するとき、個々のシ
ガレットに切断される。この巻上げ機2は公知であるた
め、ここではその詳細な説明は省略する。
【0019】尚、このシガレット製造機は、シガレット
の生産量を適宜段階的あるいは連続的に変更できるよう
になっており、対応可能な単位時間(1min )あたりの
最大生産量、即ち生産能力は、例えば従来機の生産量の
2倍の量の16,000(本/min )となっている。図
2を参照すると、給送装置1の供給口10の下端部に
は、刻みたばこTを貯留するスルイス機構11が形成さ
れており、スルイス機構11からは、送り管12がディ
ストリビュータ14内に延びている。送り管12は風送
装置(図示せず)に接続されており、この風送装置は、
ディストリビュータ14内に蓄積した刻みたばこTの量
に応じて作動し、スルイス機構11内の刻みたばこTを
送り管12を通して適宜ディストリビュータ14内に風
送する。ここでは、例えば、光電センサ16等によって
ディストリビュータ14内の刻みたばこTの蓄積量が検
出され、この検出された蓄積量に基づき風送装置の作動
制御が行われて、刻みたばこTがディストリビュータ1
4内に補充される。
【0020】ディストリビュータ14内に蓄えられた刻
みたばこTは、羽根付きの送りローラ18と、送りロー
ラ18に対して逆回転するよう平行に設けられた補助ロ
ーラ19とによりほぐされながらストレージ20に送ら
れる。ストレージ20にも上記の光電センサ16と同様
の光電センサ21が設けられており、この光電センサ2
1がストレージ20内の刻みたばこTの蓄積量を検出す
ることによって、送りローラ18及び補助ローラ19の
作動が制御され、これにより、ストレージ20に補充さ
れる刻みたばこTの量が調整される。また、送りローラ
18の上流には回動自在にして遮断フラップ17が設け
られており、この遮断フラップ17は、送りローラ18
及び補助ローラ19が良好に作動するよう刻みたばこT
の流量を制限する働きをしている。
【0021】ストレージ20の下端からは上方に向けて
フィン付きコンベア22が延びており、ストレージ20
に蓄積された刻みたばこTは、フィン付きコンベア22
により矢印方向に掻き上げられる。このフィン付きコン
ベア22は、エンドレスのコンベアベルトに取付けられ
た多数のフィン23を有しており、各フィン23はベル
トコンベアの長手方向に一定の間隔(ピッチ)を存して
且つその幅方向に延びている。なお、フィン付きコンベ
ア22は、モータ(図示せず)により駆動される。
【0022】このフィン付きコンベア22は、シガレッ
トの生産量、即ち吸着式のベルトコンベア70の搬送速
度VC に応じて、その走行速度が変化される。コンベア
22全てのフィン23の高さ及び取付けピッチは一定で
あることから、コンベア22により単位時間当たり掻き
揚げられる刻みたばこTの量は、同一走行速度のもとで
常に一定量となる。また、フィン付きコンベア22の近
傍には、コンベア22の幅方向に平行に延びるパドルロ
ーラ24が設けられており、このパドルローラ24は、
フィン23の先端からはみ出して掻き揚げられる刻みた
ばこTを振り落とす働きをする。これにより、一個のフ
ィン23によって掻き揚げられる刻みたばこTの量がよ
り均一化される。
【0023】フィン付きコンベア22によって一定量ず
つ掻き揚げられた刻みたばこTは、コンベア22の頂点
22aを通過すると、重力によりフィン付きコンベア2
2から解放され、第1シュート26内を下方に移動す
る。この第1シュート26の中間部には、スプレッドロ
ーラ28が設けられており、このスプレッドローラ28
は、刻みたばこTを第1シュート26の幅方向に均等な
層厚で広げる働きをする。
【0024】また、第1シュート26の下端部には、ニ
ードルローラ30とピッカーローラ32とが互いに平行
に設けられており、これらは互いに逆回転し、協働して
刻みたばこTを第1シュート26から第2シュート34
に向けて送り出す。ニードルローラ30の外周面には多
数のニードル30aが放射状に突設されており、湿気等
により絡み合った刻みたばこTは、これらニードルロー
ラ30とピッカーローラ32間を通過する際に、ニード
ル30aによって強制的に解きほぐされる。
【0025】このようにしてニードルローラ30とピッ
カーローラ32間を通過した刻みたばこTは、第2シュ
ート34内を自然落下する。そして、第2シュート34
内を落下する刻みたばこTは、第2シュート34から加
速領域35に流入し、エア吹出し口36から吹き出され
る高速のブローエアによって、加速領域35のベッド3
8側に導かれる。即ち、加速領域35の入口にて、刻み
たばこTは、その送出し方向が垂直方向から略水平方向
に変えられ、ベッド38に形成された加速面(給送面)
38a上に向けて勢いよく吹き飛ばされることになる
(風送手段)。
【0026】エア吹出し口36は第2シュート34の下
方に位置し、エアライン(図3中に符号100で示す)
を介してブローファン(図3中に符号64で示す)の吐
出口に接続されている。エア吹出し口36から噴出され
るエアの流速Va は、フィン付きコンベア22と同様に
シガレットの生産量に応じて調節されるが、詳細は後述
する。
【0027】図3を参照すると、加速領域35の詳細が
示されており、以下、図3に基づいて加速領域35につ
いて説明する。尚、図3中白抜き矢印はエアの流れを、
また、実線矢印は刻みたばこTの流れを示している。ベ
ッド38の加速面38aは、上方に向けて湾曲してい
る。従って、エア吹出し口36から噴出されたエアによ
り水平方向に吹き飛ばされた刻みたばこTは、ベッド3
8の加速面38a上に押し付けられながら、その加速面
38aに沿ってエアとともに流れる。最終的に刻みたば
こTの流れ方向は、上方向に変えられ、刻みたばこT
は、加速面38aの上端、即ち、刻みたばこTの吐出口
43から吐出される。吐出口43は上方に向けて開口し
ており、前述したベルトコンベア70のたばこバンド7
2は、吐出口43の上方を延びている。
【0028】ベッド38の内部には、刻みたばこTの流
れ方向に向きエア吹出し口40、42、44が設けられ
ている。これらエア吹出し口40、42、44は、エア
ライン102及びエアライン100を介して上述のブロ
ーファン64に接続されている。これらのエア吹出し口
40、42、44は、刻みたばこTの流れ方向でみて、
その下流側から間隔を存して順次配置されている。エア
吹出し口44は、ベッド38の先端部、即ち、刻みたば
こTの吐出口43と同一のレベル位置にあり、ベルトコ
ンベア70のたばこバンド72に向けてエアを吹き出
す。
【0029】これらのエア吹出し口40、42、44か
らは、エア吹出し口36と同様にブローファン64から
供給された吹出し速度Va の高速のエアが吹き出すよう
になっており(風送手段)、これにより、刻みたばこT
は加速されて吐出口43から吐出されることになる。よ
り詳しくは、エア吹出し口36からのエアによってベッ
ド38に向けて風送された刻みたばこTは、エア吹出し
口54、40、42、44から吹き出されるエアによっ
て順次加速され、刻みたばこTが最終的に吐出口43か
ら吐出される。
【0030】ベッド38の加速面38a上には、一対の
サイドボード58,58が立設されており、これら加速
面38a及び一対のサイドボード58,58は、刻みた
ばこTの給送通路を形成している。これら一対のサイド
ボード58,58については後述する。また、ベッド3
8の先端部には、吐出口43に臨んでエアフローセンサ
59が取り付けられている。このエアフローセンサ59
は、例えばピトー管式のセンサであり、エアの流速を検
出してその検出信号を後述の主制御装置110に供給す
る。
【0031】ベッド38の下端部は、メンテナンス性を
考慮して支軸66に回動自在に支持されており、ベッド
38と給送装置1のハウジングとは、エアシリンダ67
により相互に接続されている。図3に示す状態からエア
シリンダ67のピストンロッドが収縮されると、ベッド
38は支軸66を中心として下方に回動し、前述した給
送通路、即ち、加速面38a上へのアクセスが可能とな
る。
【0032】ところで、第2シュート34の下端から排
出された刻みたばこTのうちで、大きな刻みたばこT、
つまり、重い刻みたばこTは、エア吹出し口36からの
エアの噴出によっても水平に吹き飛ばされず、第2シュ
ート34の下方に配置された第3シュート46内に落下
する。第3シュート46の下端部には羽根付きローラ4
8が配置されており、また、その下端開口は第4シュー
ト50の上端に接続され、その下端開口の直下には回収
コンベア56が配置されている。回収コンベア56は供
給口10に接続されており、その途中には裁刻装置(図
示せず)が介装されている。
【0033】第3シュート46内を落下した刻みたばこ
Tは、羽根付きローラ48によって第4シュート50に
送られる。そして、特に重い刻みたばこTは、第4シュ
ート50内を落下し、回送コンベア56上に堆積する。
この回送コンベア56上の刻みたばこTは、裁刻装置に
運ばれて裁刻装置にて適度な大きさに再び刻まれた後供
給口10に供給される。
【0034】一方、第4シュート50の上部からはスロ
ート52が延びており、このスロート52は上述したベ
ッド38の加速面38aの始端に臨んで開口している。
そして、スロート52の中間部には、エア吹出し口54
が設けられている。このエア吹出し口54は、エアライ
ン100を介してブローファン64に接続されており、
ブローファン64から供給される吹出し速度Va の高速
のエアを上方向、つまり、加速面38aに向けて吹き出
すことができる(風送手段)。これにより、羽根付きロ
ーラ48によって第4シュート50内に送り出された刻
みたばこTのうち比較的小さく軽量のものは、エア吹出
し口54から吹き出されるエアによって吸引されて上昇
し、スロート52を介してベッド38の加速面38aに
導かれる。従って、第3シュート46に落下した刻みた
ばこTのうち、比較的軽量の刻みたばこTは、前述のエ
ア吹出し口36からのエアにより直接加速面38a上に
吹き飛ばされた刻みたばこTと再び合流し、ベッド38
の加速面38aを風送されて吐出口43から吐出される
ことになる。
【0035】このようにして、ベッド38の吐出口43
から高速で吐出した刻みたばこTは、前述した刻みたば
こ吸着式のベルトコンベア70のたばこバンド72に吹
き付けられる。このベルトコンベア70は、駆動モータ
75によって高速で駆動されるようになっており、この
駆動モータ75は、主制御装置110に接続されてい
る。また、ベルトコンベア70のカバー71には、搬送
速度センサ78が設けられており(搬送速度検出手
段)、この搬送速度センサ78は、ベルトコンベア70
の搬送速度VC を検出してこの検出信号を主制御装置1
10に供給する。
【0036】たばこバンド72は、例えば、繊維を編ん
だメッシュ形態のものであり、その表面上には、刻みた
ばこTは通さないが裏面まで貫通した多数の微細孔が設
けられている。そして、たばこバンド72の背面側に
は、サクション室73を形成するサクションカバー74
が配置されており(吸引手段)、このサクション室73
はサクションファン76に連通されている。サクション
カバー74はたばこバンド72の裏面に接するようにし
てたばこバンド72に沿って延びている。従って、吐出
口43から吹出した刻みたばこTは、このサクション室
73の吸引力によってたばこバンド72の表面に層状に
して良好に吸い着くことになる。尚、サクションファン
76は、ブローファン64と同様に主制御装置110に
接続されている。
【0037】ベッド38の上方には、サクションカバー
74からベッド38の始端に向けて円弧状に延びるフィ
ルタケーシング62が配置されており、このフィルタケ
ーシング62内には、チャンバ60が形成されている。
フィルタケーシング62は、刻みたばこTを貫通させな
い程度の微細孔を多数形成した領域を有しており、この
領域は前述したブローファン64の吸い込み口にエアラ
イン104を介して接続されている。
【0038】従って、たばこバンド72に吸着されずに
チャンバ60内に流れ込んだ一部の刻みたばこTは、再
びベッド38の加速面38a上に戻される一方、各エア
吹出し口から吹き出されたエアはフィルタケーシング6
2の微細孔を介してブローファン64の吸い込み口に還
流する。図3中の主制御装置110の入力側には、上述
したように、エアフローセンサ59、搬送速度センサ7
8やベルトコンベア70の搬送速度を設定する搬送速度
調節装置111等が接続され、これらセンサ類から各入
力信号が供給される。尚、搬送速度調節装置111は、
オペレータによってそのベルトコンベア70の搬送速度
が設定されるようになっているが、生産指示装置(図示
せず)等からの指令を受けて自動的に搬送速度を設定す
ることも可能である。一方、主制御装置110の出力側
には、上述したように、ブローファン64、駆動モータ
75、サクションファン76等が接続されている。主制
御装置110は、センサ類からの入力信号に基づき、後
述するエア吹き出しフィードバック制御等の種々の制御
を行うための演算を実施し、それら演算結果に応じた信
号を出力側に供給する。
【0039】ところで、図3から明らかなように、たば
こバンド72は、ベッド38の吐出口43に対し上下に
離間対向した状態を維持しつつ高速で走行している。そ
れ故、ベッド38の加速面38a上を流れる刻みたばこ
Tが吐出口43からたばこバンド72に対しそのまま垂
直に吹き付けられると、吐出される刻みたばこTはたば
こバンド72の走行方向に沿い且つたばこバンド72の
搬送速度VC に等しい方向の速度成分VTH(図9参照)
を全く有していないことになるため、一部の刻みたばこ
Tはたばこバンド72の搬送速度VC に追従できず、た
ばこバンド72に吸着されることなく跳ね返されること
になる。
【0040】そこで、この実施例の給送装置1では、エ
ア吹出し口36、40、42、44、54からのエア吹
出し方向を全てたばこバンド72の走行方向に向けて傾
け、刻みたばこTの吐出速度VT にたばこバンド72の
搬送速度VC と同じ方向の速度成分VTHを予め持たせる
ようにし、刻みたばこTがたばこバンド72にスムース
かつ確実に吸着されるようにしている。
【0041】図4には、ベッド38の平面を示してあ
る。同図に示すように、ベッド38の加速面38a上に
は、前述した一対のサイドボード58,58が互いに平
行に配置されており、これらサイドボード58,58
は、エアを図中二点鎖線で示すたばこバンド72の表面
に垂直に導く方向から搬送方向前方に導く方向に向け所
定の角度θ(例えば、45°)だけ傾斜している。従っ
て、これらのサイドボード58,58によって給送通路
が決定され刻みたばこTの流れ方向が規制される。
【0042】そして、各エア吹出し口36、40、4
2、44、54は、一対のサイドボード58,58間に
亘って延びている。ところで、エア吹出し口36、4
0、42、44、54には、たばこバンド72の走行方
向に延びる整流プレート36a、40a、42a、44
a、54aが設けられている。これらの整流プレート3
6a、40a、42a、44a、54aは、その長手方
向に所定の間隔を存して形成され、エアの流れ方向を整
えるための多数の整流フィンを有している。より具体的
には、これらの整流プレート36a、40a、42a、
44a、54aは、多数の整流フィンを備えた櫛状の整
流プレートになっており、各エア吹出し口は、隣接する
整流フィン間にて形成される個々の口から構成されてい
る。そして、これら整流プレート36a、40a、42
a、44a、54aの整流フィンの向きによって、エア
の吹出し方向が決定される。尚、これら整流プレート3
6a、40a、42a、44a、54aは、その全長が
ベッド38の幅と略同一の長さを有しており、上記の各
吹出し口領域以外は塞がれてエアが吹き出さないように
なっている。
【0043】図5は、整流プレート40aの平面の一部
を示している。同図に示すように、整流プレート40a
に櫛状に形成された薄肉(例えば、1mm)の各整流フィ
ン40bは、互いに所定の間隔(例えば、5mm)を有
し、その全てがサイドボード58,58の傾きと同様
に、エアがたばこバンド72の表面に垂直に吹き出す方
向から搬送方向前方に吹き出す方向(以下、単にベルト
搬送方向前方という)に向けて所定の角度(所定の吹出
し角度)θ(例えば、45°)だけ傾いている。尚、整
流プレート40aには、取付け孔40eが間隔を存して
複数設けられており、整流プレート40aは、これらの
取付け孔40eにボルト等の締結具(図6中符号40
f)を貫通させることによりベッド38に固定される。
【0044】図6は、図4中VI−VI線に沿う断面図であ
り、図5に示した整流プレート40aがベッド38に取
付けられた状態を示している。同図に示すように、整流
プレート40aは、整流プレート40aの上部に位置
し、加速面38aを形成するベッド上面プレート38b
の下面に、整流フィン40bの上端部40cが当接する
ようにしてボルト40fによってベッド38に取付けら
れている。これにより、ブローファン64から送られる
高速のエアは、隣接する整流フィン40b,40bとベ
ッド上面プレート38b間でトンネル状に形成されたエ
ア通路40d内を通過する。このとき、各エア通路40
d内を通過するエアは、整流フィン40bにより、ベル
ト搬送方向前方に所定の角度θ(例えば、45°)だけ
偏向されて加速面38a上に吹き出される。
【0045】また、図示しないが、整流プレート36
a、42a、44a、54aについてもこの整流プレー
ト40aと同様にして複数の整流フィンが平行に設けら
れている。これらの整流フィンは、全てベルト搬送方向
前方に所定の角度θ(例えば、45°)だけ傾けて形成
されており、その整流フィンの形成方法や作用等は上記
整流プレート40aと同様であるため、ここでは説明を
省略する。
【0046】以上のように構成されたエア吹出し口3
6、40、42、44、54を備えた刻みたばこ給送装
置1では、刻みたばこTを最初に風送するエア吹出し口
36において、そのエアは既に吹出し方向が所定の角度
θ(例えば、45°)となっている(図4中に白抜き矢
印で示す)。従って、第2シュート34を経て自重で落
下してエア吹出し口36に達する刻みたばこTは、エア
吹出し口36からのエアにより、実線矢印で示したよう
に、エア吹出し口の全領域に渡って最初からベルト搬送
方向前方に所定の角度θ(例えば、45°)だけ偏向さ
れて風送されることになる。
【0047】エア吹出し口36からのエアによって風送
された刻みたばこTは、同じく所定の角度θ(例えば、
45°)の方向に吹き出されるエア吹出し口40、42
からのエアにより、方向をそのままにさらに加速される
(実線矢印の長さでその大きさを示す)。そして、刻み
たばこTは、最終的にエア吹出し口44から吹き出すエ
アによってベルト搬送方向前方に確実に所定の角度θ
(例えば、45°)傾けて風送され、この状態でベルト
コンベア70のたばこバンド72の表面に向けて吐出さ
れることになる。
【0048】また、エア吹出し口54からのエアも同様
にして所定の角度θ(例えば、45°)方向に吹き出さ
れるため、一旦第3シュート46に落下し、スロート5
2を経由してベッド38の加速面38a上に戻される刻
みたばこTも、ベルト搬送方向前方に所定の角度θ(例
えば、45°)偏向されて風送される。ところで、前述
したように、ブローファン64から供給されるエアの吹
出し速度Va は、シガレットの生産能力、つまりベルト
コンベア70の搬送速度VC に応じて変化することにな
るが、実際には、例えば、刻みたばこTの給送装置1か
らの吐出速度VT のうち、たばこバンド72の搬送方向
の速度成分VTHが搬送速度VC に近づくようにブローフ
ァン64の出力、即ち吹出し速度Va の値が好適に制御
される。以下、主制御装置110の実行するエア吹出し
速度フィードバック制御(吹出し速度制御手段)につい
て説明する。
【0049】図7は、主制御装置110が実行するエア
吹出し速度フィードバック制御のブロック図を示してい
る。図中符号112は、ベルトコンベア70の搬送速度
VCに応じた入力信号、つまり、エア吹出し速度Va を
設定するための目標信号Sの切換えスイッチである。こ
の切換えスイッチ112は、搬送速度調節装置111に
連動しており、ベルトコンベア70の搬送速度VC が調
節され、搬送速度センサ78によって検出される搬送速
度VC が所定の搬送速度値VC1(例えば、7.9m/sec
)に達すると切り換わるようになっている。
【0050】搬送速度VC が所定の搬送速度値VC1に達
していないような場合には、切換えスイッチ112は接
点112a側に位置する。この場合には、発信源114
から一定の信号値S0 が目標信号Sとして供給される。
この目標信号値S0 は、例えば所定の搬送速度値VC1に
応じた信号値である。一方、搬送速度VC が所定の搬送
速度値VC1を越えた場合には、切換えスイッチ112は
接点112bに接続され(図示の状態)、この場合に
は、搬送速度センサ78によって検出される搬送速度V
C に応じた目標信号Sが供給されることになり、この目
標信号Sは搬送速度VC とともに変化する。
【0051】このようにして主制御装置110に供給さ
れた目標信号Sは、フィードバック信号Fの入力部11
6を経て駆動制御部118に送られ、ブローファン64
に向けて作動信号Dを供給する。この作動信号Dは、エ
ア吹き出し速度Va に対応している。図8は、搬送速度
VC とブローファン64からのエア吹出し速度Va との
関係を示したグラフである。この関係は、予め実験等に
より好適に求められたものであり、これに基づいて作動
信号Dは設定されている。
【0052】同図に示すように、搬送速度VC が所定の
搬送速度値VC1以下のときには、上述したように一定の
信号値S0 が駆動制御部118に供給されることから、
ブローファン64に供給する作動信号Dも一定であり、
エア吹出し速度Va は一定値Va1となる。この所定の搬
送速度値VC1以下での運転は、例えば、生産に入る前の
準備運転であり、ここでは所定のエア吹出し速度Va1の
もとに刻みたばこTの吐出状態確認等が行われることに
なる。
【0053】一方、搬送速度VC が所定の搬送速度値V
C1を越えると、搬送速度VC とエア吹出し速度Va とは
比例関係になっており、駆動制御部118は、この搬送
速度VC に応じたエア吹出し速度Va に対応する作動信
号Dをブローファン64に供給することになる。実際の
生産、つまり商品としての生産は、この搬送速度VCが
所定の搬送速度値VC1以上のときに実施される。
【0054】このように、搬送速度VC が定まると、適
正なエア吹出し速度Va を得る作動信号Dが一義的に決
定される。そして、この作動信号Dがブローファン64
に供給されると、ブローファン64は作動信号Dに応じ
たエア吹出し速度Va のエアをエア吹出し口36、4
0、42、44、54から吹き出すことになる。これに
より、刻みたばこTが好適な速度で風送されて吐出口4
3から吐出されることになる。このとき、この刻みたば
こTの実吐出速度VT'が測定される。実吐出速度VT'の
測定は、実吐出速度VT'が刻みたばこTを吐出口43か
ら吐出させるエアの流速に一致することから、エアフロ
ーセンサ59でそのエアの流速を検出して行う。このよ
うにして実測された実吐出速度VT'は、図7中Kで示す
演算部120において次式(1) によって演算され、ベル
トコンベア70の搬送方向の速度成分としてフィードバ
ック信号Fに変換されて入力部116に入力する。
【0055】F=A×VTH' =A×VT'SIN θ …(1) ここに、VTH' は実吐出速度VT'のベルトコンベア70
の搬送方向速度成分、即ちVT'SIN θである。また、A
はエアフローセンサ59の検出誤差等の補正を含む変換
係数であり実験等によって求められたものである。この
フィードバック信号Fが入力部116に入力すると、駆
動制御部118は、フィードバック信号Fと目標信号S
との偏差に基づいてブローファン64の作動信号Dをそ
の偏差に応じた量だけ増加あるいは減少させる。そし
て、この増加あるいは減少が繰り返し実施されることに
より、エア吹出し速度Va は好適に補正されて安定する
ことになる。
【0056】図9は、フィードバック制御が行われたと
きのベルトコンベア70の搬送速度VC と吐出口43か
らの実際の刻みたばこTの実吐出速度VT'とその速度成
分(ベルトコンベア70の実搬送方向速度成分VTH' 及
びベルトコンベア70に対する実垂直方向速度成分VT
V' )とを合わせて示したベクトル図であるが、上述の
ようにしてエア吹出し速度Va がフィードバック制御さ
れると、吐出口43から角度θ(例えば、45°)をも
って実吐出速度VT'で吐出された刻みたばこTは、同図
に示すように、常に、良好にベルトコンベア70の搬送
速度VC に近い速度成分VTH' を持つことになり、たば
こバンド72との相対速度差を小さく維持できる。従っ
て、ベルトコンベア70の搬送速度VC が変化しても、
刻みたばこTは、ベルトコンベア70のたばこバンド7
2の表面にスムースかつ良好に吸着することになる。
尚、搬送速度VC と実吐出速度VT'の速度成分VTH' と
は本来一致することが望ましい。
【0057】このとき、フィン付きコンベア22の走行
速度もベルトコンベア70の搬送速度VC に応じて制御
され、適量の刻みたばこTが加速領域35に供給され
る。また、エア吹出し速度Va のフィードバック制御に
合わせてサクションファン76の吸引力も好適に制御さ
れる。具体的には、吐出速度VT の垂直方向速度成分V
TVとサクションファン76の吸引速度とが一致するよう
にサクションファン76の吸引力が変化させられる。こ
れにより、刻みたばこTのたばこバンド72への吸着が
より確実且つ安定したものとなる。
【0058】以上、詳細に説明したように、エア吹出し
口36、40、42、44、54から所定の角度θ(例
えば、45°)だけベルトコンベア70の搬送方向に向
けて吹き出されるエアの吹出し速度Va は、ベルトコン
ベア70の搬送速度VC に応じて好適に変化し、良好に
フィードバック制御されることになり、吐出口43から
吐出される刻みたばこTは、跳ね返りなく良好にたばこ
バンド72の表面に吸着する。従って、刻みたばこ給送
装置1は、常に一定の安定した量の刻みたばこTを巻上
げ機2に供給し続けることができ、巻紙Pに包み込まれ
る刻みたばこTの量を常に一定にしてシガレット品質の
低下を防止することができる。
【0059】尚、上記実施例では、エア吹出し口36、
40、42、44、54に設けた各整流プレート36
a、40a、42a、44a、54aの整流フィンの所
定の角度θを例えば45°に固定したが、これに限られ
るものではなく、この所定の角度θを変化させるように
してもよい。シガレットの生産量が非常に多く、ベルト
コンベア70の搬送速度VC が非常に速い場合には、例
えば、各整流プレートを整流フィンの所定の角度θの大
きいものと交換する。このように所定の角度θを大き
く、即ち角度θ’とすれば、同一のエアの吹出し速度V
a であっても、搬送方向速度成分VTHをより搬送速度V
C に近づけることが可能になる(図9に一点鎖線で示
す)。尚、この場合には、刻みたばこTの給送通路を形
成するサイドボード58,58の取り付け角度も変わる
ため、各エア吹出し口36、40、42、44、54の
位置は、これらサイドボード58,58に応じて移動す
る。
【0060】また、エア吹出し口36、40、42、4
4、54の各整流プレート36a、40a、42a、4
4a、54aの整流フィンの所定の角度θは同一に限ら
れず個々に違えてもよく、例えば、他の実施例として図
10に示すように、ベルトコンベア70に向け上流側か
ら所定の変化率をもって角度θが徐々に変化するような
構成にしてもよい。尚、この場合には、同図に示すよう
に、サイドボード58,58は各整流プレートの角度θ
に応じて湾曲したようなものになる。
【0061】また、各整流プレートを交換する方式では
なく、所定の角度θを自在に変えられるような回動手段
を各整流プレート36a、40a、42a、44a、5
4aの各整流フィンに設け、これにより各整流フィンの
向きを搬送速度VC 等に応じ変更して所定の角度θを各
整流プレート毎に手動または自動で任意に設定できるよ
うにしてもよい。
【0062】ところで、上記実施例では、ベッド38を
有し、刻みたばこを加速面(給送面)38a上で加速さ
せながら風送するタイプの刻みたばこ給送装置1につい
て詳細に説明したが、このタイプの給送装置に限られ
ず、風送手段を有するものであれば、ベッド38の代わ
りに、刻みたばこTの通路全体がたばこバンド72に向
け垂直に延びた給送通路(チムニ)を備えた給送装置で
あってもよく、この給送装置においても充分に同様の効
果を得ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
のシガレット製造機の刻みたばこ給送装置によれば、巻
紙上に供給された刻みたばこを、巻紙に包み込んでいき
ながらシガレットロッドを連続的に製造するシガレット
製造機において、刻みたばこを吸着可能なベルト表面を
有し、このベルト表面に層状に吸着した刻みたばこを巻
紙上まで搬送するコンベアベルトと、コンベアベルトの
下側に配置され、コンベアベルトのベルト表面に向けて
延び、刻みたばこを導く給送通路と、給送通路に少なく
とも一つのエア吹出し口領域を有し、このエア吹出し口
領域から給送通路に沿ってコンベアベルトの搬送方向前
方に所定の吹出し角度を存してエアを吹き出して風送流
を生起させ、この風送流により給送通路に供給された刻
みたばこをコンベアベルトのベルト表面に向けて風送す
る風送手段と、コンベアベルトの搬送速度を検出する搬
送速度検出手段と、エア吹出し口領域からのエアの吹出
し速度を、前記搬送速度検出手段によって検出された
ンベアベルトの搬送速度に応じ、所定の吹出し角度を存
して吹き出されるエアのその搬送方向の速度成分が搬送
速度に追従するよう変化させる吹出し速度制御手段とを
備えるようにしたので、刻みたばこをコンベアベルトの
搬送速度に充分追従させながら、跳ね返り少なく常にコ
ンベアベルトのベルト表面に良好に吸着させることがで
き、シガレットの品質を安定的に維持することができ
る。
【0064】また、請求項2のシガレット製造機の刻み
たばこ給送装置によれば、給送通路はコンベアベルトの
ベルト表面に向けて湾曲して延びる給送面を有し、風送
手段は、エア吹出し口領域から給送面に沿ってエアを吹
出して風送流を生起させ、この風送流により給送通路に
供給された刻みたばこを加速しながらコンベアベルトの
ベルト表面に向けて風送するので、刻みたばこを給送面
上で好適に加速させながらベルト表面に向け風送でき、
ベルト表面に良好に吸着させることができる。
【0065】
【0066】
【0067】また、請求項のシガレット製造機の刻み
たばこ給送装置によれば、所定の吹出し角度は、コンベ
アベルトの搬送速度に応じて変更可能であるようにした
ので、エアの吹出し速度と同様にしてコンベアベルトの
搬送速度に応じ所定の吹出し角度をも好適に変化させる
ことができ、刻みたばこをコンベアベルトの搬送速度に
より近い速度成分でもって風送しベルト表面に良好に吸
着させることができる。
【0068】また、請求項のシガレット製造機の刻み
たばこ給送装置によれば、コンベアベルトは、ベルト表
面に刻みたばこを吸着させ、その吸引力をエアの吹出し
速度に合わせて調整可能な吸引手段を備えるようにした
ので、刻みたばこをベルト表面にさらに良好且つ安定的
に吸着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シガレット製造機の刻みたばこ送給装置と巻上
げ機を示す全体図である。
【図2】図1のII−II線に沿う刻みたばこ送給装置の縦
断面図である。
【図3】図2の加速領域を示す詳細図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿い、ベッドの平面図を含む
刻みたばこ送給装置の横断面図である。
【図5】整流プレートを示す平面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿い、整流プレートの取付け
状態を示すベッドの断面図である。
【図7】主制御装置が実行するエア吹出し速度フィード
バック制御のブロック図である。
【図8】ベルトコンベア(たばこバンド)の搬送速度V
C とブローファンからのエア吹出し速度Va との関係を
示したグラフである。
【図9】ベルトコンベア(たばこバンド)の搬送速度V
C と刻みたばこ送給装置から吐出される刻みたばこの実
際の吐出速度VT'及びその速度成分VTH' との関係を示
したベクトル図である。
【図10】図3のIV−IV線に沿い、ベッドの平面図を含
む刻みたばこ送給装置の他の実施例を示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 刻みたばこ送給装置 2 巻上げ機 35 加速領域 36 エア吹出し口 36a 整流プレート 38 ベッド 38a 加速面 40 エア吹出し口 40a 整流プレート 40b 整流フィン 42 エア吹出し口 42a 整流プレート 43 吐出口 44 エア吹出し口 44a 整流プレート 54 エア吹出し口 54a 整流プレート 58 サイドボード 59 エアフローセンサ 64 ブローファン 70 ベルトコンベア 72 たばこバンド(コンベアベルト) 73 サクション室 76 サクションファン 78 搬送速度センサ 100 エアライン 102 エアライン 110 主制御装置 118 駆動制御部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻紙上に供給された刻みたばこを、巻紙
    に包み込んでいきながらシガレットロッドを連続的に製
    造するシガレット製造機において、 刻みたばこを吸着可能なベルト表面を有し、このベルト
    表面に層状に吸着した刻みたばこを前記巻紙上まで搬送
    するコンベアベルトと、 前記コンベアベルトの下側に配置され、前記コンベアベ
    ルトのベルト表面に向けて延び、刻みたばこを導く給送
    通路と、 前記給送通路に少なくとも一つのエア吹出し口領域を有
    し、このエア吹出し口領域から前記給送通路に沿って
    記コンベアベルトの搬送方向前方に所定の吹出し角度を
    存してエアを吹き出して風送流を生起させ、この風送流
    により前記給送通路に供給された刻みたばこを前記コン
    ベアベルトのベルト表面に向けて風送する風送手段と、 前記コンベアベルトの搬送速度を検出する搬送速度検出
    手段と、 前記エア吹出し口領域からのエアの吹出し速度を前記
    搬送速度検出手段によって検出された前記コンベアベル
    トの搬送速度に応じ、前記所定の吹出し角度を存して吹
    き出されるエアのその搬送方向の速度成分が前記搬送速
    度に追従するよう変化させる吹出し速度制御手段と、 を備えることを特徴とするシガレット製造機の刻みたば
    こ給送装置。
  2. 【請求項2】 前記給送通路は前記コンベアベルトのベ
    ルト表面に向けて湾曲して延びる給送面を有し、前記風
    送手段は、前記エア吹出し口領域から前記給送面に沿っ
    てエアを吹出して風送流を生起させ、この風送流により
    前記給送通路に供給された刻みたばこを加速しながら前
    記コンベアベルトのベルト表面に向けて風送することを
    特徴とする、請求項1記載のシガレット製造機の刻みた
    ばこ給送装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の吹出し角度は、前記コンベア
    ベルトの搬送速度に応じて変更可能であることを特徴と
    する、請求項または記載のシガレット製造機の刻み
    たばこ給送装置。
  4. 【請求項4】 前記コンベアベルトは、前記ベルト表面
    に刻みたばこを吸着させ、その吸引力を前記エアの吹出
    し速度に合わせて調整可能な吸引手段を備えていること
    を特徴とする、請求項1乃至のいずれか記載のシガレ
    ット製造機の刻みたばこ給送装置。
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