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JP3397131B2 - 多条vプーリの製造方法 - Google Patents

多条vプーリの製造方法

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JP3397131B2
JP3397131B2 JP11937098A JP11937098A JP3397131B2 JP 3397131 B2 JP3397131 B2 JP 3397131B2 JP 11937098 A JP11937098 A JP 11937098A JP 11937098 A JP11937098 A JP 11937098A JP 3397131 B2 JP3397131 B2 JP 3397131B2
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roller
preforming
pulley
corrugated
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浩 正原
春夫 鈴木
光則 安達
康次 糟谷
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Denso Corp
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H1/00Making articles shaped as bodies of revolution
    • B21H1/02Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels
    • B21H1/04Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels with rim, e.g. railways wheels or pulleys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/26Making other particular articles wheels or the like
    • B21D53/261Making other particular articles wheels or the like pulleys
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49453Pulley making
    • Y10T29/4946Groove forming in sheet metal pulley rim

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断面V形の突条を
複数条有するポリVベルト(多条Vベルト)を巻き掛け
て伝動装置を構成するために複数条のV溝を備えている
多条Vプーリを、転造成形によって製造する方法と、そ
の方法に使用するための予備成形ローラに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】多条Vプーリを転造によって製造する従
来の方法を図6の(A)〜(C)によって説明する。図
6(A)に示すような周縁部の断面形を有する円環状の
素材1を、予備成形工程において図示しない成形装置の
複数個の部分からなる回転金型によって挟持して所定の
回転数で回転させると共に、図6(B)に示すように、
周縁部の表面がフラットである(外周面の断面形が直線
状の)第1転造ローラ2を、素材1の周縁部の凹溝3に
対して半径方向に押しつけて、共に回転させることによ
って凹溝3を拡開させて、フラットな(断面形が直線状
の)底面を有する幅の広いV溝4を備えている円環状の
中間材料5を製造する。
【0003】次に、図6(C)に示す仕上転造工程にお
いて、中間材料5に対して、ポリVベルトの表面の断面
形状に近い断面形状を周縁部に備えている仕上転造ロー
ラ6を半径方向に押しつけて、共に回転させることによ
って複数条のV溝7を有する製品としての多条Vプーリ
8を転造成形する。
【0004】この仕上転造工程において、仕上転造ロー
ラ6が中間材料5に回転しながら食い込むことによって
多条Vプーリ8の複数条のV溝7が形成される際に、同
時に複数個の突条9も形成されるが、中間材料5の上に
個々の突条9が形成されて行く様子を、図7に順を追っ
て示している。
【0005】まず、段階(a)において図示しない回転
金型によって挟持された中間材料5は5aとして示され
ており、その幅の広いV溝4のフラットな底面に図6
(C)に示すような仕上転造ローラ6が押しつけられる
ことによって、中間材料5aは段階(b)に示す材料5
bのように変形する。変形した材料5bには仕上転造ロ
ーラ6のV形突条15によって押圧された部分に環状の
窪み10が生じるが、それと同時に金属材料の分子の流
動によって2つの窪み10の間に環状の隆起11が形成
される。しかし隆起11は平坦なものではなく、窪み1
0に近いところが比較的高くなるために、一対の窪み1
0の中間に凹陥部12ができる。
【0006】図6(C)に示す仕上転造ローラ6が中間
材料5bに対して更に食い込んだ図7の段階(c)で
は、変形した中間材料5cの両角部に鋭利な環状のエッ
ジ13が形成される。エッジ13は金属の加工硬化によ
って硬度が高くなっており、材質にもよるが鋼材ではH
RB93程度のレベルに達することがある。しかも凹陥
部12は更に深くなる。
【0007】仕上転造ローラ6が更に中間材料5cに食
い込んで、段階(d)の状態になると、隆起11は仕上
転造ローラ6のV形突条15の側面による押しつけによ
って更に高くなって、最終的な多条Vプーリ8のV形突
条9の形に近くなるので、凹陥部12は隆起11の頂部
において収斂して行くものの、左右のエッジ13が重な
って環状の割れ目14として残る。環状の割れ目14の
ようなV形突条9の頂部先端の欠陥は「トップロール」
と呼ばれている。
【0008】トップロールとして環状の割れ目14の左
右のエッジ13が重なった部分は、そのままでは相互に
融合することはないから、最終段階(e)の状態になっ
ても突条9の頂部先端には不規則な形の環状の割れ目1
4が多条Vプーリ8の全周にわたって残っているため
に、多条Vプーリ8の環状のV形突条9の稜線は平滑で
はなく、言わばささくれだっているのと、頂部先端の材
料の加工硬化によって硬度が高くなっているために、こ
のようにして製造された多条Vプーリ8にゴム等からな
るポリVベルトを巻き掛けて伝動装置を構成すると、ポ
リVベルトが多条Vプーリ8のV形突条9の稜線の割れ
目14によって傷つけられることがあり、それによって
ポリVベルトの寿命が短くなる。更に、前述のようにし
て転造成形中に硬度の高いエッジ13が生じるために、
仕上転造ローラ6自体もV形突条15の側面を削られて
寿命が短くなる。
【0009】このようなトップロールによる問題を解決
するために考えだされた多条Vプーリの製造方法が特開
昭60−212942号公報に記載されている。改良さ
れた従来技術としてのこの方法は、その手順を図8に示
したように、図6(A)の場合と同様な図8(A)に示
す円環状の素材1の凹溝3の底面に対して、図示しない
が周縁部の断面形が比較的波高の低い波形状である予備
成形ローラを押しつけることにより、図8(B)に示す
ような幅の広いV溝16の底部に比較的低い波形が成形
された予備成形品17を製造する。
【0010】そして、次の工程において、図示しない仕
上転造ローラを予備成形品17に押しつけることによ
り、図7(C)に示すような多条Vプーリ18を転造成
形するものである。この場合に使用される仕上転造ロー
ラは、多条Vプーリ18の複数個のV溝7に対応する複
数個のV形突条を有するが、それらのV形突条の間隔は
予備成形ローラの波形、或いは予備成形品17の波形の
隆起19の波長と同じになっており、高さが予備成形ロ
ーラの波高よりも高くなっている。
【0011】前述の改良された従来技術によれば、予備
成形品17のV溝16の底部のうちで、仕上転造ローラ
の複数個のV形突条の中間部分に対応する部分が、図7
の(b)や(c)に示すような凹陥部12にならない
で、予め波形の隆起19として形成されているので、そ
れが図8の(B)の予備成形品17の状態から加工され
て図8(C)の多条Vプーリ18となるときに、複数個
のV形突条20の頂部先端に、図7に示したような環状
の割れ目14を含むトップロールが発生するのを防止す
ることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
よって説明した改良された従来技術にも問題点がない訳
ではない。図9に示すように、予備成形品17の波形の
隆起19の波長と、仕上転造ローラ21の隣接するV形
突条22の間隔は実質的に同じになっていても、仕上転
造工程において、例えば回転金型23に対する予備成形
品17の取り付け方が悪くて、予備成形品17と仕上転
造ローラ21との間に軸方向の位置ずれが生じている場
合には、仕上転造ローラ21のV形突条22の先端が、
予備成形品17の隣接する複数個の波形の隆起19の中
間の谷底へ正確に進入することができなくなって、波形
隆起19の斜面等、谷底以外の部分に片当たりすること
になるので、環状のV形突条22に大きな曲げモーメン
トが作用してV形突条22の一部が折損(欠損)した
り、V形突条22の一面が偏摩耗することによって、仕
上転造ローラ21全体が早期に使用不能となる場合があ
る。
【0013】また、言うまでもなく、予備成形品17の
波形の隆起19のうちで、仕上転造ローラ21の環状の
V形突条22の先端が片当たりした方の斜面等、谷底以
外の部分が転造成形されるので、仕上転造工程を経た多
条Vプーリ18が目的の形状にならない場合が生じる。
【0014】このような問題を避けるために、前述の改
良された従来技術においては、予備成形品17と仕上転
造ローラ21との間の軸方向の位置ずれを監視してい
て、位置ずれが生じたときにそれを自動的に補正する高
価な計測制御装置を設ける必要が生じるので、それが成
形装置及び製品のコストを高めることになる。
【0015】本発明は、従来技術における前述のような
問題に対処して、多条Vプーリを転造成形によって製造
する際に、多条VプーリのV形突条の頂部先端に発生す
るトップロールの問題を解消して仕上転造ローラの寿命
と、多条Vプーリに巻き掛けられるポリVベルトの寿命
の双方を長くすると共に、予備成形品と仕上転造ローラ
との間の位置ずれを検出して自動的にずれを補正する計
測制御装置を設置しない場合に、そのような位置ずれが
発生しても仕上転造ローラが破損する恐れがなく、しか
も、目的の形状の多条Vプーリが問題なく成形されるよ
うな、前述の従来技術よりも更に改良された多条Vプー
リの製造方法と、その方法に使用される予備成形ローラ
を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項
に記載された多条Vプーリの製造方法と、その製造方法
に使用される予備成形ローラを提供する。
【0017】請求項1に記載された多条Vプーリの製造
方法によれば、予備成形工程において、円環状の素材の
外周の幅の広い環状の溝の底面に断面形状として谷底部
に直線状のフラットな部分を有する波形形状を形成する
ので、それに続く仕上転造工程において、複数個の環状
のV形突条を有する仕上転造ローラを予備成形品の環状
の溝に押しつけて転造成形を行うときに、予備成形品と
仕上転造ローラとの間に軸方向の位置ずれがあっても、
仕上転造ローラのV形突条は予備成形品に形成された波
形形状の谷底部におけるフラットな部分に接触して、そ
の部分を転造成形するので、仕上転造ローラのV形突条
の先端部が、予備成形品に形成された波形形状のフラッ
トな部分以外の斜面等の部分に接触しない。従って、V
形突条の片当たりによる曲げモーメントが発生すること
がなく、仕上転造ローラの破損が防止される。
【0018】また、前述の改良された従来技術と同様
に、仕上転造ローラの2つのV形突条の間には予備成形
品に形成された波形形状の隆起部分が来るので、仕上転
造ローラが予備成形品の周縁部に押しつけられるとき
に、波形形状の隆起部分が更に隆起するために、そこに
凹陥部が発生せず、隆起部分の両側に硬化した鋭利なエ
ッジが形成されることもない。従って、エッジによって
仕上転造ローラ自体が損傷を受けることも防止される
し、両側のエッジが閉じて成形欠陥としての割れ目を生
じるトップロールの問題も生じないので、多条Vプーリ
が相手方のポリVベルトに損傷を与えることも防止され
て、仕上転造ローラやポリVベルトの寿命がいずれも長
くなる。
【0019】請求項2に記載された製造方法において
は、予備成形品の環状の溝の底面に形成される波形形状
における直線状のフラットな部分の軸方向の長さは、具
体的に1mm前後とすることができる。
【0020】請求項3に記載された予備成形ローラは、
前述の多条Vプーリの製造方法の予備成形工程において
使用するために、断面形状として頂部に直線状のフラッ
トな部分を有する波形形状を周縁部に形成されている。
この予備成形ローラによって円環状の素材に転造成形を
行うと、予備成形ローラの周縁部の波形形状が素材の周
縁部に転写されて、幅の広い環状の溝の底面に請求項1
に記載されたような波形形状を有する予備成形品が得ら
れる。また、請求項4に記載された予備成形ローラにお
いては、具体的に直線状のフラットな部分の軸方向の長
さを1mm前後とすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法によって多条V
プーリを転造する場合も、その予備成形工程の出発材料
は、前述の従来の方法と同様に図6の(A)或いは図8
の(A)に示されているような凹溝3を有する円環状の
素材1である。図8によって先に説明した改良された従
来技術においては、まず、予備成形工程において図8の
(B)に示されているような波形の隆起19を有する予
備成形品17を転造によって成形するが、この従来技術
における波形形状は、谷底部及び頂部のいずれにも直線
状のフラットな部分を全く有しない曲線のみからなる形
状である。
【0022】これに対して、本発明の製造方法において
もそれと同様な手順の予備成形工程を設けているもの
の、それによって得られる予備成形品31の形状が異な
っていて、図1に示したように、本発明による予備成形
品31は、幅の広い環状の溝32の底面に、断面形状と
して谷底部に直線状のフラットな部分33を有する特異
な波形形状34を形成する点に特徴がある。直線状部分
33の軸方向の長さは、例えば1mmとすることができ
る。このようにすれば、軸方向に見て直線状部分33が
占める長さがかなり多くなるけれども、直線状部分33
の間に波形の滑らかな隆起35が交互に現れることによ
って、幅の広い環状の溝32の底面が波形形状34を呈
することになる。
【0023】予備成形が終わって、図1に示すような幅
の広い環状の溝32の底面に特異な波形形状を有する予
備成形品31が得られたのちに、予備成形品31に対し
て、図2に示すように、仕上転造ローラ36による仕上
転造工程の転造成形が実施される。そして、先に説明し
た図8〜図9に示す従来技術における場合と同様に、仕
上転造ローラ36に設けられた任意の2個の環状のV形
突条37の間に、予備成形品31の波形の隆起35が来
ることによって、図7の(b)や(c)に示す凹陥部1
2が発生しないので、V形突条37の間に転造成形され
る多条VプーリのV形突条に図7の(d)や(e)に示
すような割れ目14を有するトップロールが発生するこ
とが防止される。
【0024】しかも、図2から明らかなように、本発明
の場合は図8〜図9に示す従来技術の場合とは異なっ
て、予備成形工程において予備成形品31に与えられた
波形形状34には、例えば1mm程度の直線状部分33
が形成されているために、回転金型23に対して予備成
形品31が軸方向にずれて取り付けられたとしても、仕
上転造ローラ36のV形突条37の先端は確実に直線状
部分33に接触することが可能になり、V形突条37が
予備成形品31の隆起35の斜面等に片当たりするよう
なことがないので、V形突条37に大きな曲げモーメン
トが作用してそれが折損するとか、一面が偏摩耗するよ
うな恐れがない。従って、本発明によれば図8〜図9に
示す従来技術に比べて仕上転造ローラ36の寿命が長く
なる。
【0025】このように、本発明の特徴は、予備成形工
程において、予備成形品31の幅の広い環状の溝32の
底面に図1に示すような特異な波形形状34を形成する
点にあるが、このような波形形状34を予備成形品31
に転造成形するための予備成形ローラ38を図3に例示
すると共に、その周縁部39の断面形状を図4に拡大し
て示している。予備成形ローラ38の周縁部39にも予
備成形品31の波形形状34と同様な波形形状40が形
成されているが、予備成形ローラ38においては、波形
形状40を呈する複数個の波形突条41が、いずれも断
面形状において直線状のフラットな頂部42を備えてい
る点に特徴がある。
【0026】予備成形工程において予備成形ローラ38
のフラットな頂部42が図6(A)や図8(A)に示し
たような素材1に押しつけられて転造成形が行われるこ
とにより、図1に示す予備成形品31に波形形状34の
直線状部分33が形成されことは言うまでもない。予備
成形ローラ38の2個のフラットな頂部42の間は、予
備成形品31における波形の隆起35を成形するため
に、滑らかな曲線状の窪み43となっている。
【0027】このような予備成形ローラ38による予備
成形工程が図5に経時的に示されている。成形装置にお
いて、予備成形ローラ38の回転軸44は、円環状の素
材1を支持する図示しない回転金型の回転軸45と平行
に軸承される。素材1を金型と共に例えば300rpm
の速さで回転させながら、予備成形ローラ38を図5
(A)に示す矢印の方向に移動させて素材1の周縁部の
凹溝3に押しつける。
【0028】それによって、図5(B)に示すように、
予備成形ローラ38も連れ回りをしながら、その周縁部
39が素材1の凹溝3に食い込んで凹溝3を押し広げる
と共に、予備成形ローラ38の周縁部39の波形形状4
0が素材1の凹溝3の底面に転写されて、図1に示すよ
うな谷底部に直線状のフラットな部分33と、その間か
ら滑らかに隆起する隆起部分35とを有する波形形状3
4が成形される。そこで、図5(C)に示すように予備
成形ローラ38を離すと、予備成形工程が終了して予備
成形品31が得られる。後は仕上転造工程に移行して、
予備成形品31に仕上転造ローラ36による転造成形を
加えることになるが、その際に予備成形品31の特異な
波形形状34の効果としてトップロールの発生が防止さ
れると共に、仕上転造ローラ36とポリVベルトの寿命
が長くなることは前述の通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法の途中段階において得られる
予備成形品の要部の形状を示す部分的な断面図である。
【図2】本発明の作用効果を説明するための部分的な断
面図である。
【図3】本発明の製造方法において使用される予備成形
ローラを示す断面図である。
【図4】図3の予備成形ローラの周縁部の形状を示す拡
大した断面図である。
【図5】(A)〜(C)は予備成形工程を経時的に説明
する断面図である。
【図6】(A)〜(C)は従来技術としての多条Vプー
リの製造方法を経時的に説明する断面図である。
【図7】従来技術における問題点を説明するために、材
料が転造成形によって変形する様子を段階別に(a)〜
(e)として示した部分的な断面図である。
【図8】改良された従来技術によって多条Vプーリの製
造する際の材料の形状の変化を経時的に示す断面図であ
る。
【図9】改良された従来技術における問題点を説明する
ための部分的な断面図である。
【符号の説明】
1…円環状の素材 2…第1転造ローラ 6…仕上転造ローラ 7…複数条のV溝 8…多条Vプーリ 9…複数個のV形突条 10…窪み 11…隆起 12…凹陥部 13…エッジ 14…割れ目 17…従来技術における予備成形品 18…多条Vプーリ 19…従来技術における波形の隆起 21…仕上転造ローラ 22…V形突条 23…回転金型 31…本発明による予備成形品 32…幅の広い環状の溝 33…谷底部の直線状のフラットな部分(直線状部分) 34…予備成形品に形成された波形形状 35…波形の隆起 36…仕上転造ローラ 37…仕上転造ローラのV形突条 38…予備成形ローラ 39…予備成形ローラの周縁部 40…予備成形ローラの波形形状 41…波形突条 42…フラットな頂部 43…滑らかな窪み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 糟谷 康次 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (56)参考文献 特開 平7−269678(JP,A) 特開 平7−323345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21H 1/04 B21H 1/00 B21D 53/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状の素材を回転させると共に、その
    外周面に予備成形ローラを押しつけて共に回転させるこ
    とにより、幅の広い環状の溝を有する予備成形品を転造
    成形する予備成形工程において、幅の広い環状の溝の底
    面に、断面形状として直線状の谷底部分と、2つの谷底
    部分の間から滑らかな曲線状に隆起する隆起部分とから
    なる波形形状を形成すると共に、それに続く仕上転造工
    程において、予備成形工程において得られた予備成形品
    を回転させると共に、予備成形品の幅の広い環状の溝に
    形成された波形形状を有する底面に対して、その波形形
    状の波長と同じ間隔をおいて並んでいる複数個の環状の
    V形突条を有する仕上転造ローラを押しつけて共に回転
    させる際に、予備成形品に形成された波形形状の直線状
    の谷底部分に仕上転造ローラのV形突条の先端を接触さ
    せて、多条Vプーリを転造成形することを特徴とする多
    条Vプーリの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、予備成形品の幅の広
    い環状の溝の底面に形成される波形形状の断面形状が直
    線状の谷底部分の軸方向の長さを実質的に1mmとした
    ことを特徴とする多条Vプーリの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された多条Vプーリの製
    造方法の予備成形工程において使用するために、断面形
    状として頂部に直線状の部分を有する隆起部分と、2つ
    の隆起部分の間において滑らかな曲線状に窪んでいる窪
    み部分とからなる波形形状を周縁部に形成されているこ
    とを特徴とする予備成形ローラ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、予備成形ローラの周
    縁部に形成される波形形状の隆起部分の頂部となる断面
    形状が直線状の部分の軸方向の長さを実質的に1mmと
    したことを特徴とする予備成形ローラ。
JP11937098A 1998-04-28 1998-04-28 多条vプーリの製造方法 Expired - Fee Related JP3397131B2 (ja)

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JP11937098A JP3397131B2 (ja) 1998-04-28 1998-04-28 多条vプーリの製造方法
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