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JP3387475B2 - データ配信システム - Google Patents

データ配信システム

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Publication number
JP3387475B2
JP3387475B2 JP2000112176A JP2000112176A JP3387475B2 JP 3387475 B2 JP3387475 B2 JP 3387475B2 JP 2000112176 A JP2000112176 A JP 2000112176A JP 2000112176 A JP2000112176 A JP 2000112176A JP 3387475 B2 JP3387475 B2 JP 3387475B2
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JP
Japan
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time
destination
error
data
wireless terminal
Prior art date
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JP2000112176A
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祐史 丹羽
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Priority to KR10-2001-0019790A priority patent/KR100381882B1/ko
Priority to CN01110581A priority patent/CN1317917A/zh
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2207/00Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place
    • H04M2207/18Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place wireless networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2242/00Special services or facilities
    • H04M2242/14Special services or facilities with services dependent on location

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  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線端末にデータを
配信するためのデータ配信システムに係わり、特に無線
端末に対して必要な情報を適宜与えることのできるデー
タ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型電話機等の無線端末は電話を掛け
たり電子メールを送信したりする機能を活用できるだけ
でなく、内部のメモリに各種情報を格納してこれを利用
することができる。たとえばメモリに地図情報を予め格
納しておいて、目的地に到着したときにこれを用いると
いった利用がその一例である。このような各種情報は予
め無線端末のメモリに格納しておいてもよいが、特に携
帯型の装置の場合にはメモリの容量が制限されており、
格納できる情報はそれほど多くない。そこで、無線端末
の通信機能を利用してメモリにその都度情報を格納する
といった手法が広く採用されている。また、最新の情報
を活用するといった観点では、このように必要な情報を
必要になった時点でダウンロードするといった手法が有
効である。
【0003】また、プッシュ型配信サービスも注目され
ている。このプッシュ型配信サービスでは、ユーザがわ
ざわざインターネットのコンテンツサーバにアクセスし
て情報を取得するというのではなく、登録しておいた情
報がユーザの無線端末に自動的に送り込まれるというも
のである。
【0004】一方、特開平11−136365号公報で
は、携帯端末に大容量のメモリを内蔵させておき、ユー
ザの希望するコンテンツを通信プロバイダシステムによ
って配信させ、メモリに自動的に格納させるようにして
いる。この際に、配信を希望する時間までに十分余裕が
ある場合には、通信のトラヒックを考慮して、負荷が少
ない時間帯を選んで配信を実行することにして、経済的
な配信を可能にしている。この結果としてユーザは、希
望する時間までにコンテンツをメモリに格納させ、これ
を好きなときにいつでも再生することができる。また、
メモリ内に格納した情報が多くなって新たな情報の格納
領域が少なくなったような場合には適宜これを消去でき
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平11
−136365号公報に記載の技術では、携帯端末は大
容量のメモリを内蔵することが前提となっている。した
がって、このように大容量のメモリを備えないと情報の
格納のための時間的な余裕がなくなることになり、ハー
ドウェアのコストアップを招くことが必須である。仮に
内蔵するメモリの容量が小さい場合には、コンテンツを
時間的に重複した形で配信すると、メモリに空きがなく
なって、それ以後に他の情報を取得できないといった事
態が発生する。この結果、予定時刻を過ぎて配信が行わ
れるといった事態を発生させるおそれがある。
【0006】このような事態が発生すると、たとえば東
京駅に到着したときに駅構内の地図を見たいという理由
で地図の情報を要求していても、東京駅の到着時刻にこ
の情報が受信されないといった不都合が発生することに
なる。したがって、せっかく得た情報が何ら役に立たな
いといった場合が出現することになる。このため、その
情報に対して配信料が発生するような場合には利用者に
不利益をもたらすことになる。
【0007】そこで本発明の目的は、無線端末の利用者
が目的地に移動するときその目的地で利用するデータを
目的地のなるべくすぐ手前で受信して利用できるように
データ配信を行うデータ配信システムを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)それぞれ移動の起点となる出発地から移動先
の場所であって予め配信された情報の利用が無線端末に
よって行われる場所としての目的地まで無線端末が移動
するときに要する所要時間の基準となる基準所要時間
を、移動に使用する移動手段と対応させて記憶した移動
情報テーブルと、(ロ)この移動情報テーブルに記憶さ
れた出発地および目的地を移動の開始日時および移動手
段と共に移動日程に合わせて特定する移動特定手段と、
(ハ)この移動特定手段により特定した情報を基にして
それぞれの目的地に無線端末が到達する基準となる日時
に対する時間的な誤差を算出する誤差算出手段と、
(ニ)移動特定手段により特定した移動手段を用いてそ
れぞれの出発地から目的地に無線端末が到達する日時
を、基準所要時間を使用した日時から誤差算出手段によ
り算出された誤差を補正して誤差の範囲で最も早く到達
する日時として求めるデータ配信予定情報作成手段と、
(ホ)このデータ配信予定情報作成手段によって作成さ
れた各目的地ごとの補正された到達日時を現在の日時と
比較して無線端末がそれぞれの目的地に到達する時点を
検出する到達時点検出手段と、(へ)目的地ごとに無線
端末に配信すべきデータを格納した配信データ格納手段
と、(ト)到達時点検出手段がそれぞれの目的地におけ
る無線端末の到達を検出するたびに配信データ格納手段
からその目的地に対応する配信データを配信させる配信
データ配信手段とをデータ配信システムに具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、移動情
報テーブルというテーブルを用意しておき、ここに出発
地から目的地まで無線端末が移動するときに要する基準
所要時間を、移動に使用する移動手段と対応させて記憶
しておく。ここで目的地とは、予め配信された情報の利
用が無線端末によって行われる場所である。移動特定手
段は、移動情報テーブルに記憶された出発地および目的
地を特定すると共に、移動の開始日時および移動手段を
特定する。これにより、目的地に無線端末が到達する標
準的な日時あるいはタイミングを予測することができ
る。しかしながら、その予測した時間に配信データを配
信したとすると、バス等の移動手段が早く到着した場合
には目的地に無線端末が到達した時点で、必要な配信デ
ータをまだ受信しておらずこれを活用することができな
い。また遅延して到着する場合にはずいぶん前に必要な
配信データが受信されることになって、他のデータの受
信と競合した場合には無線端末のメモリを圧迫する原因
となる。そこで、請求項1記載の発明では誤差算出手段
を設けており、移動特定手段により特定した情報を基に
してそれぞれの目的地に無線端末が到達する基準となる
日時に対する時間的な誤差を算出することにしている。
たとえば、バスの場合や電車の場合にはどの程度の時間
的な誤差が生じるとか、曜日を加味した場合にはどの程
度の誤差が生じるといったことが算出される。データ配
信予定情報作成手段は、出発地から目的地に無線端末が
到達する日時を、基準所要時間を使用した日時から誤差
算出手段により算出された誤差を補正して誤差の範囲で
最も早く到達する日時として求めることにしている。
【0010】このように請求項1記載の発明では、時間
的な誤差を使用して基準所要時間を補正し、無線端末が
目的地に到達する日時を算出することにしているので、
目的地に到達する前に配信データを確実に配信すること
ができ、しかも目的地に到達する前なら特に時間を考慮
することなく配信するといった従来のデータ配信システ
ムと比べると、無線端末のメモリの有効活用を図ること
ができる。また、目的地に近づいたときに受信した配信
データは常にこれからその目的地で使用するものであ
り、次の目的地の配信データが前後して配信されるとい
った心配がない。したがって、受信した配信データの取
り違えによるミス、たとえば間違った駅の地図を用いて
電車に乗り換えるのに手間取るといった事態が発生する
のも有効に防止することができる。
【0011】請求項2記載の発明では、(イ)予め配信
された情報の利用が無線端末によって行われる場所とし
ての目的地における代表的な位置を表わす経緯度とそれ
らの目的地の広さから代表的な位置と目的地内の他の位
置との誤差を対比して格納した経緯度テーブルと、
(ロ)この経緯度テーブルに記憶された目的地を特定す
る目的地特定手段と、(ハ)無線端末の移動によるそれ
ぞれの時点での経緯度を測定する経緯度測定手段と、
(ニ)目的地特定手段によって特定された目的地に無線
端末が移動するとき経緯度測定手段の測定した位置が経
緯度テーブルに格納された該当する目的地の代表的な位
置を中心とした誤差の範囲内に到達する時点を検出する
到達時点検出手段と、(ホ)目的地ごとに無線端末に配
信すべきデータを格納した配信データ格納手段と、
(へ)到達時点検出手段がそれぞれの目的地における無
線端末の到達を検出するたびに配信データ格納手段から
その目的地に対応する配信データを配信させる配信デー
タ配信手段とをデータ配信システムに具備させる。
【0012】すなわち請求項2記載の発明では、経緯度
テーブルというテーブルを用意しておき、ここに予め配
信された情報の利用が無線端末によって行われる場所と
しての目的地における代表的な位置を表わす経緯度とそ
れらの目的地の広さから代表的な位置と目的地内の他の
位置との誤差を対比して格納しておく。目的地の経緯度
情報をそれぞれの目的地に対応して格納するだけでな
く、目的地の広さに起因する経緯度のずれをカバーする
ために目的地の代表的な位置と目的地内の他の位置との
誤差を対比して格納することにしている。これにより、
たとえばある温泉地が地理的にも広く、その代表的な位
置に到達する前にその温泉地に入ってしまい、その時点
から各種情報が必要な場合であっても、位置的な誤差を
用いることでその温泉地としての領域に到達する時点か
ら配信データの活用が可能になる。目的地特定手段は経
緯度テーブルに記憶された目的地の中から訪れる目的地
を特定する。請求項2記載の発明の場合には、経緯度あ
るいは位置座標を使用するので、無線端末の移動による
それぞれの時点での経緯度を測定する経緯度測定手段が
必要となる。到達時点検出手段は、目的地に無線端末が
移動するとき経緯度測定手段の測定した位置が経緯度テ
ーブルに格納された該当する目的地の代表的な位置を中
心とした誤差の範囲内に到達する時点を検出する。そし
てこの時点で配信データ配信手段は、配信データ格納手
段からその目的地に対応する配信データを配信させるこ
とになる。
【0013】このように請求項2記載の発明では、無線
端末が目的地に近づくのを経緯度測定手段を用いて判別
しているので、電車等の移動手段が何らかの理由で移動
を大幅に遅延させたりその反対に早めたりした場合に
も、配信データの配信を正確に行うことができる。しか
も目的地に応じた誤差を補正することにしてるので、目
的地のどの場所に最初に到達してもその目的地で活用す
る配信データをその到達時点から確実に活用することが
できる。また、目的地に近づいたときに受信した配信デ
ータは常にこれからその目的地で使用するものであり、
次の目的地の配信データが前後して配信されるといった
心配がない。したがって、受信した配信データの取り違
えによるミス、たとえば間違った駅の地図を用いて電車
に乗り換えるのに手間取るといった事態が発生するのも
有効に防止することができる。
【0014】請求項3記載の発明では、(イ)それぞれ
移動の起点となる出発地から移動先の場所であって予め
配信された情報の利用が無線端末によって行われる場所
としての目的地まで無線端末が移動するときに要する所
要時間の基準となる基準所要時間を、移動に使用する移
動手段と対応させて記憶した移動情報テーブルと、
(ロ)この移動情報テーブルに記憶された出発地および
目的地を移動の開始日時および移動手段と共に移動日程
に合わせて特定する移動特定手段と、(ハ)無線端末の
移動によるそれぞれの時点での経緯度を測定する経緯度
測定手段と、(ニ)この経緯度測定手段の測定値を比較
することで目的地に無線端末が到達する基準となる日時
に対する時間的な誤差を逐次算出する誤差算出手段と、
(ホ)移動特定手段により特定した移動手段を用いてそ
れぞれの出発地から目的地に無線端末が到達する日時
を、基準所要時間を使用した日時から誤差算出手段によ
り算出された誤差を補正して誤差の範囲で最も早く到達
する日時として求めるデータ配信予定情報作成手段と、
(へ)このデータ配信予定情報作成手段によって作成さ
れた各目的地ごとの補正された到達日時を現在の日時と
比較して無線端末がそれぞれの目的地に到達する時点を
検出する到達時点検出手段と、(ト)目的地ごとに無線
端末に配信すべきデータを格納した配信データ格納手段
と、(チ)到達時点検出手段がそれぞれの目的地におけ
る無線端末の到達を検出するたびに配信データ格納手段
からその目的地に対応する配信データを配信させる配信
データ配信手段とをデータ配信システムに具備させる。
【0015】すなわち請求項3記載の発明では、移動情
報テーブルというテーブルを用意しておき、ここに出発
地から目的地まで無線端末が移動するときに要する基準
所要時間を、移動に使用する移動手段と対応させて記憶
しておく。ここで目的地とは、予め配信された情報の利
用が無線端末によって行われる場所である。移動特定手
段は、移動情報テーブルに記憶された出発地および目的
地を特定すると共に、移動の開始日時および移動手段を
特定する。これにより、目的地に無線端末が到達する標
準的な日時あるいはタイミングを予測することができ
る。しかしながら、その予測した時間に配信データを配
信したとすると、バス等の移動手段が早く到着した場合
には目的地に無線端末が到達した時点で、必要な配信デ
ータをまだ受信しておらずこれを活用することができな
い。また遅延して到着する場合にはずいぶん前に必要な
配信データが受信されることになって、他のデータの受
信と競合した場合には無線端末のメモリを圧迫する原因
となる。そこで、請求項3記載の発明では経緯度測定手
段を用意して無線端末の移動によるそれぞれの時点での
経緯度を測定することにしている。また、誤差算出手段
として経緯度測定手段の測定値を比較することで目的地
に無線端末が到達する基準となる日時に対する時間的な
誤差を逐次算出する手段を設けている。この結果、無線
端末の存在する位置を次々とチェックしてその移動速度
や現在地をチェックすることで、目的地に対する基準と
なる到達時刻を逐次修正することが可能になる。データ
配信予定情報作成手段はこのようにして誤差算出手段に
より算出された誤差を補正して誤差の範囲で最も早く到
達する日時を求める。したがって、データ配信予定情報
作成手段の作成が目的地に到達する時間に近くなればな
るほど、作成されたデータ配信予定情報は正確になるこ
とになる。到達時点検出手段は、データ配信予定情報作
成手段によって作成された各目的地ごとの補正された到
達日時を現在の日時と比較して無線端末がそれぞれの目
的地に到達する時点を検出する。配信データ配信手段は
到達時点検出手段がそれぞれの目的地における無線端末
の到達を検出するたびに配信データ格納手段からその目
的地に対応する配信データを配信させることになる。
【0016】このように請求項3記載の発明では、請求
項1記載の発明と請求項2記載の発明を組み合わせた形
となっており、目的地の到達予定時刻を実際の無線端末
の移動する状況を基にして補正している。したがって、
目的地への移動の途中で事故が発生した場合のように移
動に何らかの障害が発生したり、反対に到達が大幅に早
まる事態が発生したような場合でも、かなりの正確さで
配信データの配信が可能になる。また、目的地に近づい
たときに受信した配信データは常にこれからその目的地
で使用するものであり、次の目的地の配信データが前後
して配信されるといった心配がない。したがって、受信
した配信データの取り違えによるミス、たとえば間違っ
た駅の地図を用いて電車に乗り換えるのに手間取るとい
った事態が発生するのも有効に防止することができる。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
データ配信システムに、出発地から目的地までの到達の
時間的なバラツキとしての標準的な誤差を移動手段に対
応して表わした誤差テーブルと、出発する日時における
誤差の変動係数を格納した係数テーブルとを更に具備さ
せ、誤差算出手段は誤差テーブルに記された対応する誤
差に出発する日時における誤差の変動係数を掛けて誤差
を算出することを特徴としている。
【0018】すなわち請求項4記載の発明では、誤差テ
ーブルと係数テーブルを用意し、誤差テーブルで示され
た誤差に対して、係数を選択して掛け合わせて誤差を算
出することにしたので、誤差の値の精度が高まるだけで
なく、新たな種類の誤差や修正すべき種類の誤差に対し
ても基本となる誤差の値と係数の二本立てで考察するこ
とができるので、対応が容易になる。
【0019】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
データ配信システムで日時における誤差の変動係数は曜
日によって異なっていることを特徴としている。
【0020】すなわち請求項5記載の発明では、誤差の
変動の要因の1つとして曜日を挙げている。この他、5
日、10日といった日付や季節、あるいはその土地の祭
りの開催等によっても誤差が変動することになる。誤差
をこのように日ごとの適切な値で設定することで、より
確度の高い到達時刻を算出することができ、適切なタイ
ミングで配信データの配信が可能になる。
【0021】請求項6記載の発明では、請求項1〜請求
項4記載のデータ配信システムで、無線端末が新たな目
的地に到達する時点で配信される配信データは前の目的
地に到達する時点で配信された配信データを上書きする
上書き手段を具備することを特徴としている。
【0022】すなわち請求項6記載の発明では、配信デ
ータを目的地に到達するたびに上書きすることで、比較
的少ないメモリ領域でも配信データを最大限格納するこ
とができ、メモリ領域の有効活用を図ることができる。
【0023】請求項7記載の発明では、請求項1記載あ
るいは請求項3記載のデータ配信システムで移動情報テ
ーブルは、最新の情報によって適宜更新されることを特
徴としている。
【0024】すなわち請求項7記載の発明では、移動情
報テーブルがその日の最新の情報等によってアップデー
トされることを可能にしている。このような最新のデー
タに対して誤差が補正されることで、より正確なタイミ
ングで配信データの配信が可能になる。
【0025】
【発明の実施の形態】
【0026】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0027】図1は本発明の一実施例におけるデータ配
信システムの原理的な構成を表わしたものである。無線
端末としての携帯型電話機101の利用者102は、独
力によってあるいは図示しない交通機関によって矢印方
向103に移動している。駅や史跡等の所定の目的地1
04に到達する前に、それに関する情報が配信センタ1
05から携帯型電話機101に送られる。したがって、
利用者102はその目的地104についての説明を携帯
型電話機101によって受けることができる。たとえ
ば、目的地104が駅である場合には、乗り換えのホー
ムや駅弁を売っている場所についての情報を駅到着時に
は利用することができる。史跡の場合には携帯型電話機
101に送られた情報を読み取ったり、音声情報を聴取
することでガイドを要することなく史跡の説明を受ける
ことができる。また、利用者102が次の移動先に移動
する場合には、どちらの方向に移動すればよいという情
報が与えられる。それ以後は次に情報を参照すべき場所
(ランドマーク)に到達する時点で次の情報が配信セン
タ105から携帯型電話機101に与えられる。以下同
様である。
【0028】図2は、このようなデータ配信システムの
配信センタを中心とした機能的な構成を示したものであ
る。システムの利用者102は、携帯型電話機101を
操作して基地局111を経由して配信センタ105とデ
ータの送受信を行うことができる。配信センタ105内
には携帯型電話機101からデータを受信するデータ受
信部112と、携帯型電話機101に対してデータを送
信するデータ送信部113が備えられている。
【0029】図1で説明したように利用者102がどこ
かに移動し移動先でその移動先の情報を取得したいとす
る。この場合には利用者102は携帯型電話機101を
操作して移動予定情報を入力する。この移動予定情報
は、基地局111から配信センタ105内のデータ受信
部112に入力されて受信される。この受信データは移
動予定情報格納部115に格納される。格納される情報
は、出発する場所と移動先、移動を開始する時間と移動
手段である。ここで移動手段とは移動に使用される乗り
物ならびに利用者102が移動先に到着するまでの行動
を示している。なお、このような情報は利用者102が
逐一入力する必要はなく、配信センタ105にアクセス
した状態で現在地(出発地)や移動先(目的地)を予め
設定されている場所の情報から選択し、同じく出発日時
や移動手段を表示画面(図示せず)に表示された内容か
ら選択するようにしてもよい。これにより、入力の手間
が掛からず、入力操作が迅速化する。
【0030】移動予定情報格納部115に格納された入
力データはこの配信センタ105を構成する図示しない
CPU(中央処理装置)によって所定のタイミングで読
み出され、データ配信予定情報格納部116に送られ
る。このとき、誤差テーブル記憶部117は移動予定情
報格納部115から移動に関する情報を取得して、これ
に伴う時間的な誤差を誤差データとして出力する。この
ために誤差テーブル記憶部117は移動に伴う各種の時
間的な誤差を統計的に表わした図示しない誤差テーブル
を格納している。誤差データは同様にデータ配信予定情
報格納部116に送られる。データ配信予定情報格納部
116は移動先に到着する予定時刻から誤差データとし
て表わされたデータにおける到着の早くなる方の誤差時
間を差し引いてデータ配信予定情報を作成する。たとえ
ば、出発時間が朝の10時でバスによる移動先への移動
時間の標準値が2時間であるとする。このときその移動
経路および移動時間帯の到着までの時間の早い方の誤差
が20分であれば、標準値の2時間から20分を差し引
いた時間を朝の10時に加えた11時40分が移動先に
到着する最も早い時刻となる。
【0031】データ配信予定情報格納部116の出力側
にはデータ送信部113が配置されている。データ送信
部113は配信データ格納部118を接続している。配
信データ格納部118は図示しないデータアクセス手段
を介して利用者102の必要な情報を取り込んでいる。
データ送信部113は、これらの情報の中から利用者1
02が移動先に到着したときに必要となる情報を選んで
その到着予定時刻(先の例では11時40分)にこれら
の情報の送信が完了するように送信を開始することにな
る。このためにタイマ回路119が使用される。経時時
間で送信の制御を行うものでなければ、時刻で送信タイ
ミングを設定する時計回路がこの代わりに設けられてい
てもよい。
【0032】図3は、以上の処理の流れを表わしたもの
である。前記したCPUは図示しない記憶媒体に格納さ
れたプログラムを基にしてこの処理を行う。まず、CP
Uは移動予定情報がデータ受信部112に受信されるタ
イミングを監視している(ステップS131)。CPU
は移動予定情報が受信されると(Y)、データ配信予定
情報格納部116にこれを格納する(ステップS13
2)。
【0033】図4は、移動予定情報入力部に入力された
移動予定情報の一部を表わしたものである。ここでは、
移動予定情報が移動予定情報テーブル151としてテー
ブル形式で格納されている。この移動予定情報テーブル
151の1番左側の欄に記された符号♯(シャープ)
は、利用者102が移動する各項目を表わしており、こ
こでは時間的に早いものから順に番号が付けられてい
る。次の欄は「年月日」であり、移動する年月日が入力
されている。次の欄は「時間」であり、移動を開始する
時間(時刻)が入力されている。次の欄は「場所」すな
わち目的地である。「場所」の欄に示されている「T0
0231」等の情報は目的地を表わした目的地コードで
ある。次の欄は「移動手段」であり、交通機関や徒歩等
の移動手段が入力される。最後の欄は「配信データ」を
示している。これは配信データ格納部118に格納され
た配信データのどれを移動先で利用可能にするかをファ
イルの番号で示している。
【0034】図2で示した移動予定情報格納部115に
このような受信データとしての移動予定情報が格納され
たら、移動予定情報テーブル151に記された項目のう
ちの処理する項目の値を示すパラメータnを“1”に設
定する(図3ステップS133)。そして、第nすなわ
ち第1の項目に記された移動経路を移動する際の誤差が
算出される(ステップS134)。このために誤差テー
ブル記憶部117が使用されることは前述した。
【0035】図5は、誤差テーブル記憶部に記憶された
誤差テーブルの一例を表わしたものである。誤差テーブ
ル161は、移動手段の種類ごとに発生しうる基準値と
しての誤差(基準誤差)を統計的な値として記したもの
である。たとえば移動手段が「電車」である場合には、
日本国内を例にとると移動に要する時間そのものの誤差
は大変少ない。そこで乗り換えに要する時間の誤差を加
味して基準誤差が5分とされている。これに対して移動
手段が「バス」の場合には基準誤差がこれよりも多い1
0分とされている。以下同様である。団体客がホテルを
出発する場合の方が個人がホテルを出発する場合よりも
基準誤差が少ないようになっているのは、団体行動をと
る場合の方が規則正しく出発したり寄り道をする可能性
が少ない等の事情のある場合を考慮したものである。
【0036】再び図3に戻って説明を続ける。移動経路
を移動する際の誤差が算出されたら、この誤差情報と移
動予定情報をデータ配信予定情報格納部116に格納す
る(ステップS135)。そして、移動予定情報のうち
の到着予定時刻から誤差のうちの到着時間が早くなる方
の誤差分を差し引いて、データ配信予定情報を作成する
(ステップS136)。以上の処理が終了したら、CP
Uは図4に示した項目の残りがあるかどうかをチェック
する(ステップS137)。すなわち、利用者102の
移動予定情報テーブル151の項目が全部でm(mは正
の整数)であるとすると、パラメータnが値mから
“1”を差し引いた値よりも大きいかどうかの判別が行
われる。複数の項目が記載されている場合には、この最
初の項目が処理された段階では大きくない(N)。そこ
でこの場合にはパラメータnが“1”だけカウントアッ
プされる(ステップS138)。そして再びステップS
134に戻って次の項目についての同様の処理が行われ
る(ステップS134〜S137)。
【0037】このようにして移動予定情報テーブル15
1に記された全項目の処理が終了すると(ステップS1
37:Y)、最初の項目についてのデータ配信処理が実
行される(ステップS139)。
【0038】なお、一つの移動先で複数の項目のデータ
を配信する必要がある場合には、その配信時間がある有
限時間必要となり、最後の項目の受信が完了する時点で
移動先に到着していたという事態が発生する可能性が生
じる場合がある。これは、携帯型電話機101に搭載さ
れているメモリの容量とデータの転送スピードの関係に
よって定まるものであり、メモリの容量が少なかったり
転送スピードが速い場合には事実上このような配慮を行
う必要がない場合も多い。メモリの容量が比較的多く、
かつ転送スピードが遅い場合には、配信センタ105か
ら携帯型電話機101に送るデータの量によって最初の
項目のデータの配信を開始する時刻を若干繰り上げる必
要がある。このような配慮は、移動予定情報テーブル1
51を最初に入力した移動予定情報格納部115あるい
はその後段のデータ配信予定情報格納部116が事前に
到着時刻と項目の関係あるいは配信データのデータサイ
ズをチェックすることによって知ることができる。
【0039】以上、本実施例のデータ配信システムの動
作の概要を説明した。次に配信センタの更に具体的な構
成を示すと共に、図3に示したステップにおける誤差の
算出の処理等の幾つかの処理を更に具体的に説明する。
【0040】図6は、配信センタの各部品とこれらの間
で伝達されるデータおよび制御信号を示したものであ
る。図2と同一部分には同一の符号を付している。図2
に示したデータ受信部112は移動予定情報入力部19
1の一部として存在している。移動予定情報入力部19
1では、図1等に示した利用者102が携帯型電話機1
01を用いてデータを入力できるだけでなく、図示しな
いキーボードやマウス等のポインティングデバイスある
いは音声入力用のマイクロフォンを使用することで各種
データを入力できるようになっている。データ配信管理
部192は全体的な管理を行う部分で、移動予定情報入
力部191や誤差算出部193、データ配信予定情報作
成部194およびデータ送信部113との間で制御デー
タの通信を行うようになっている。誤差算出部193は
誤差テーブル記憶部117を構成する誤差テーブル16
1および係数テーブル197と接続されている。これら
誤差テーブル161および係数テーブル197は、移動
予定情報格納部115、データ配信予定情報格納部11
6Aならびに配信データ格納部118と共に、ハードデ
ィスクや光ディスク等の記憶装置(図示せず)の記憶領
域を分割して使用している。もちろん、配信センタ10
5の構成によってはこれにそれぞれ独立した記憶装置を
割り当てたり、これらの一部について記憶装置を独立さ
せるようにしてもよい。
【0041】データ配信予定情報作成部194は、移動
予定情報格納部115から移動予定情報を取得すると共
に、誤差算出部193の算出した誤差を取得しデータを
配信する予定となるデータ配信予定情報を作成して、こ
れをデータ配信予定情報格納部116Aに格納する。し
たがって、図2に示したデータ配信予定情報格納部11
6は、図6に示したデータ配信予定情報格納部116A
とデータ配信予定情報作成部194を兼ね備えたものと
なる。
【0042】図7は、図3のステップS134で示した
誤差の算出の処理の流れを具体的に表わしたものであ
る。誤差算出部193は、データ配信管理部192から
の処理開始を指示する制御信号を受け取ると(ステップ
S211:Y)、その指示された項目についての処理を
開始する。まず始めに誤差算出部193は移動予定情報
格納部115に格納されている移動予定情報を該当項目
の1項目分読み出す(ステップS212)。そしてこの
レコードから「移動手段」の欄のデータを抽出する(ス
テップS213)。図4に示した移動予定情報テーブル
151の第1項目の移動予定情報が読み出されたものと
すると、抽出される「移動手段」は「電車(TRAI
N)」である。したがって、この場合には図5に示した
誤差テーブル161の中から「電車移動(TRAI
N)」についての基準誤差を検索し(ステップS21
4)、これが5分(00:05)であることを知る。
【0043】誤差算出部193は、得られた基準誤差の
値dを図示しないRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)上の所定の記憶領域に代入する(ステップS21
5)。次に誤差算出部193はステップS212で読み
出した移動予定情報の中から移動日としての「年月日」
を抽出する(ステップS216)。この例の場合、移動
日は2000年4月7日である。そこで誤差算出部19
3は、この移動日に対応する係数を係数テーブル197
から読み出す(ステップS217)。
【0044】図8は、係数テーブルの内容の一例を表わ
したものである。係数テーブル197には、移動日のそ
れぞれに対応して、曜日と係数が定められている。これ
は、その日が1週間のどの曜日であるかによって、基準
となる誤差(基準誤差)に対する誤差の範囲が異なるこ
とによる。本実施例の係数テーブル197は、年月日
(移動日)に対応して係数を設定しているので、祝日や
どの季節の曜日であるかといった要因に対応して係数を
設定することができるようになっている。係数は、基準
誤差の値dに対する掛け率であるため、“1.0”を誤
差なしの値としている。係数kが読み出されたら、誤差
算出部193は基準誤差の値dに係数kを乗じて誤差D
を算出する(ステップS218)。この例では次の
(1)式のようになる。
【0045】D=d×k =5(分)×1.0=5(分) ……(1)
【0046】誤差算出部193は、このようにして所定
の移動手段について誤差Dを算出したら、1つの項目に
ついて誤差の算出処理が終了したことをデータ配信管理
部192に通知して(ステップS219)、この処理を
終了させる(エンド)。なお、誤差算出部193は移動
予定情報格納部115に格納されている移動予定情報が
複数項目にわたっている場合には、ステップS211で
処理の開始が指示されるたびに指示された項目について
の移動手段を読み出し、同様に誤差Dを算出することに
なる。
【0047】図9は、データ配信予定情報の作成処理の
様子を表わしたものである。図6に示したデータ配信管
理部192は、図7に示した誤差算出処理が終了して誤
差算出部193から誤差算出終了の通知を受けたら、デ
ータ配信予定情報作成部194に対して所定の項目の処
理の開始を指示する(ステップS231)。データ配信
予定情報作成部194は、データ配信管理部192の指
示を受けて動作を開始してデータ配信予定情報格納部1
16Aに格納されたデータ配信予定情報格納テーブルの
「移動日(年月日)」を読み込む(ステップS23
2)。
【0048】図10は、データ配信予定情報格納テーブ
ルの構成の一例を表わしたものである。データ配信予定
情報格納テーブル251は、移動日(年月日)、時間お
よび配信データの各欄を備えたテーブルである。ここで
はこのデータ配信予定情報格納テーブル251の最初の
項目(レコード)が書き込まれる処理を例に挙げること
にする。図6に示したデータ配信予定情報作成部194
は、移動予定情報格納部115の移動予定情報テーブル
151における該当する「移動日(年月日)」としての
「2000.04.07」というデータを参照する(ス
テップS232)。そしてこれを用いてデータ配信予定
情報格納テーブル251(図10)の「移動日(年月
日)」の欄に書き込む(ステップS233)。次にデー
タ配信予定情報作成部194は、移動予定情報格納部1
15の移動予定情報テーブル151の該当する「配信デ
ータ」欄を参照して(ステップS234)、その「ST
A_TOYAMA.bmp」をデータ配信予定情報格納
テーブル251(図10)の「配信データ」の欄に書き
込む(ステップS235)。
【0049】次にデータ配信予定情報作成部194は、
移動予定情報格納部115の移動予定情報テーブル15
1における該当する「時間」としての「06:00」と
いうデータを読み込む(ステップS236)。そしてデ
ータ配信予定情報作成部194は、実際に配信を行う配
信時間Tを次の(2)式より算出する(ステップS23
7)。
【0050】T=t−D ……(2) ここでtは移動予定情報の時間「06:00」を表わし
ている。すなわち配信時間Tは、移動予定情報の時間t
から誤差Dを差し引いた値となる。演算された配信時間
Tはデータ配信予定情報格納テーブル251の「時間」
の欄に書き込まれる(ステップS238)。ここでは
「05:55」という配信時間Tが書き込まれる。以上
の処理が完了したら、処理が完了したことがデータ配信
予定情報作成部194からデータ配信管理部192に通
知される(ステップS239)。
【0051】図11は、図3のステップS139に示し
たデータ送信部による配信処理の流れを表わしたもので
ある。データ配信管理部192はデータ配信予定情報作
成部194からの処理完了通知(図9ステップS23
9)があると、データ送信部113に処理の開始を指示
する。これを基にしてデータ送信部113はデータ配信
予定情報格納テーブル251(図10)の読み込みを行
う(ステップS271)。次にパラメータnを初期化し
て“1”に設定し(ステップS272)、現在の時刻の
読み込みを行う(ステップS273)。そしてデータ配
信予定情報格納テーブル251における第nすなわち第
1の項目中の「時間」欄の読み込みを行う(ステップS
274)。ここでは「05:55」(午前5時55分)
である。そこで、ステップS273で読み込んだ時間と
「時間」欄の読み込みの差をタイマ回路119にセット
して配信時間が到来するのを監視する(ステップS27
5)。たとえば午前5時53分ではまだ配信時刻が到来
していない。このようにタイマ回路119で時間の差を
カウントアップして配信時間の到来を監視する代わり
に、現在時刻と「時間」欄の読み込まれた時間の比較を
逐次行うようにしてもよい。
【0052】「時間」欄で読み込まれた時間が到来した
ら(ステップS275:Y)、データ配信予定情報格納
テーブル251の第1の項目に示す「配信データ」を配
信データ格納部118から読み込む(ステップS27
6)。そしてこれを図2に示した利用者102の無線端
末としての携帯型電話機101に送信する(ステップS
277)。このようにして、予定の時刻に誤差を考慮し
た午前5時55分に「配信データ」の読み出しとこれに
よる携帯型電話機101への送信が行われることにな
り、利用者102が富山駅に到着する午前6時00分ま
でに富山駅で活用するデータが受信されることになる。
【0053】データ送信部113は各利用者に対する配
信を時系列的に順次行っていくが、本実施例の利用者1
02に対する一連の配信作業のみに注目すると、この
後、値nが“m−1”よりも大きいかどうかをチェック
する(ステップS278)。大きくない場合には
(N)、この利用者102の携帯型電話機101に対す
る配信作業にまだ残りがある。そこで値nを“1”だけ
カウントアップして(ステップS279)、再びステッ
プS273の処理に戻って次の配信のための準備を行
う。そして、データ配信予定情報格納テーブル251に
おける第nすなわち第2の項目中の「時間」欄の読み込
みを行うことになる(ステップS276)。このように
して時間が到来したら配信データの配信が行われる。以
下同様にして利用者102に対する配信作業が進行し、
ステップS278で値nが“m−1”よりも大きくなる
と(Y)、その利用者102に対する配信作業が終了す
る(エンド)。
【0054】変形例
【0055】以上説明した実施例では時間を基準として
無線端末に対する配信のタイミングを設定した。本発明
の変形例では無線端末の場所を検出して、目的地からの
誤差を求め、目的地に到着する前に同様にその利用者に
目的地で必要とする情報を配信するようにしている。
【0056】図12は、この変形例における配信センタ
の構成を表わしたものである。この図12で先の実施例
の図6と同一部分には同一の符号を付しており、これら
の説明を適宜省略する。配信センタ105Aは誤差テー
ブル記憶部117A、誤差の算出を行う誤差算出部19
3A等の構成が相違している。また、先の実施例のタイ
マ回路119の代わりに位置検出回路301が設けられ
ている。位置検出回路301は無線端末としての携帯型
電話機101からの位置情報を入力して、データ送信部
113Aに入力するようになっている。なお、携帯型電
話機101からの位置情報は、その携帯型電話機101
と接続される基地局111(図2参照)の位置あるいは
その携帯型電話機101のGPS(Global Positioning
System)による位置検出情報を基にして判別すること
になる。
【0057】図13は、この変形例で使用する誤差テー
ブルの一部を表わしたものである。第2の誤差テーブル
161Aには各目的地(場所)と、それらの位置情報と
しての経緯度と、これらの目的地に対する誤差が記され
ている。先の実施例と異なり、誤差は目的地の状況に応
じて設定される。たとえば「富山駅」の誤差は“0.0
1”であり、次の目的地の「七尾温泉」の誤差がこれよ
りも5倍大きな“0.05”であるのは、それらの場所
の中心からの広さに起因している。駅の場合には主とし
てホームの長さや内部の商店街が広さを決めている。た
とえば「富山駅」は東経137度12分58秒5、北緯
36度41分54秒0の位置として表わされているが、
これは「富山駅」の中心地点を指していることが多い。
到着ホームによってはこの表示された位置に到達する前
に電車が到着するので、そのような事態を考慮して手前
の場所に到達した時点でデータが配信される必要があ
る。「七尾温泉」の誤差が大きいのは、温泉街あるいは
1つの町あるいは地区全体を表わしているため、その中
心部あるいはバス等の代表的な停車位置に到着する前に
「七尾温泉」のテリトリに入っているからである。
【0058】第2の誤差テーブル161Aの「場所」の
欄に示されている「T00231」等の情報は目的地を
表わした目的地コードである。すなわち、図4に示した
「場所」の欄に示されている目的地コードをキーにして
第2の誤差テーブル161Aが検索されることになる。
「富山駅」の誤差は“0.01”なので、その基準とな
る東経137度12分58秒5、北緯36度41分54
秒0の位置に対して0度0分1秒の範囲が誤差となる。
つまり、「富山駅」に到着する電車が0度0分1秒手前
の場所に無線端末(利用者102の携帯型電話機10
1)が到来した時点でデータの配信が行われるようにデ
ータ配信予定情報作成部194がデータ配信予定情報を
作成して、これをデータ配信予定情報格納部116AA
に格納することになる。データ送信部113Aは前記し
た場所に携帯型電話機101が到来したことが検出され
た時点で配信データの配信を行う。
【0059】図14は先の実施例の図7に対応するもの
で、図3のステップS134で示した誤差の算出の処理
の流れを変形例について具体的に表わしたものである。
誤差算出部193Aは、データ配信管理部192Aから
の処理開始を指示する制御信号を受け取ると(ステップ
S311:Y)、その指示された項目についての処理を
開始する。まず始めに誤差算出部193Aは移動予定情
報格納部115に格納されている移動予定情報を該当項
目の1項目分読み出す(ステップS312)。そしてこ
のレコードから目的地コードをキーにして、第2の誤差
テーブル161Aから目的地の位置情報Pと誤差Dを読
み出す(ステップS313)。次に、位置情報Pを中心
とした誤差Dの範囲の円形の領域Eを算出する(ステッ
プS(ステップS314)。このようにして領域Eが求
められたら、誤差算出終了をデータ配信管理部192A
に通知する(ステップS315)。
【0060】図15は、データ配信予定情報の作成処理
の様子を表わしたものである。図12に示したデータ配
信管理部192Aは、図14に示した誤差算出処理が終
了して誤差算出部193Aから誤差算出終了の通知を受
けたら、データ配信予定情報作成部194Aに対して所
定の項目の処理の開始を指示する(ステップS33
1)。データ配信予定情報作成部194Aは、データ配
信管理部192Aの指示を受けて動作を開始してデータ
配信予定情報格納部116AAに格納されたデータ配信
予定情報格納テーブルの「移動日(年月日)」を読み込
む(ステップS332)。
【0061】図16は、データ配信予定情報格納テーブ
ルの構成の一例を表わしたものである。データ配信予定
情報格納テーブル251Aは、移動日(年月日)、領域
および配信データの各欄を備えたテーブルである。ここ
ではこのデータ配信予定情報格納テーブル251Aの最
初の項目(レコード)が書き込まれる処理を例に挙げる
ことにする。図12に示したデータ配信予定情報作成部
194Aは、移動予定情報格納部115の移動予定情報
テーブル151における該当する「移動日(年月日)」
としての「2000.04.07」というデータを参照
する(ステップS332)。そしてこれを用いてデータ
配信予定情報格納テーブル251A(図16)の「移動
日(年月日)」の欄に書き込む(ステップS333)。
次にデータ配信予定情報作成部194Aは、移動予定情
報格納部115の移動予定情報テーブル151の該当す
る「配信データ」欄を参照して(ステップS334)、
その「STA_TOYAMA.bmp」をデータ配信予
定情報格納テーブル251A(図16)の「配信デー
タ」の欄に書き込む(ステップS335)。
【0062】次にデータ配信予定情報作成部194A
は、誤差算出部193Aの算出した領域Eを「領域」の
欄に書き込む(ステップS336)。以上の処理が完了
したら、処理が完了したことがデータ配信予定情報作成
部194Aからデータ配信管理部192Aに通知される
(ステップS337)。
【0063】図17は、図3のステップS139に示し
たデータ送信部による配信処理の流れを表わしたもので
ある。データ配信管理部192Aはデータ配信予定情報
作成部194Aからの処理完了通知(図15ステップS
337)があると、データ送信部113Aに処理の開始
を指示する。これを基にしてデータ送信部113Aはデ
ータ配信予定情報格納テーブル251A(図16)の読
み込みを行う(ステップS371)。次にパラメータn
を初期化して“1”に設定し(ステップS372)、領
域Enすなわち領域E1の読み込みを行う(ステップS3
73)。そして、位置検出回路301による現在の携帯
型電話機101の位置を読み出す(ステップS37
4)。データ送信部113Aはこの検出した位置が領域
nの範囲内であるかどうかをチェックする(ステップ
S375)。領域Enの範囲の外である場合には
(N)、再びステップS374に戻って領域Enの範囲
内になるまで同様のチェックを行う。なお、チェックの
間隔は移動手段の種類やチェックのたびごとに検出され
る携帯型電話機101の位置の変化によって学習して調
整するようにしてもよい。また、領域Enから遠く離れ
ている場合には、チェックの間隔を長く設定することも
可能である。もちろん、携帯型電話機101の現在の位
置が領域Enの範囲内になったことが検出される時点
が、位置の誤差との関係で十分な精度となるような周期
で最終的には位置のチェックが行われることになる。
【0064】携帯型電話機101の現在の位置が領域E
nの範囲内になった場合には(ステップS375:
Y)、データ配信予定情報格納テーブル251Aの第1
の項目に示す「配信データ」を配信データ格納部118
から読み込む(ステップS376)。そしてこれを図2
に示した利用者102の無線端末としての携帯型電話機
101に送信する(ステップS377)。このようにし
て、目的地の位置の誤差を考慮して「配信データ」の読
み出しとこれによる携帯型電話機101への送信が行わ
れることになり、利用者102が富山駅に到着する前の
位置で富山駅で活用するデータが受信されることにな
る。
【0065】データ送信部113Aは各利用者に対する
配信を時系列的に順次行っていくが、変形例の利用者1
02に対する一連の配信作業のみに注目すると、この
後、値nが“m−1”よりも大きいかどうかをチェック
する(ステップS378)。大きくない場合には
(N)、この利用者102の携帯型電話機101に対す
る配信作業にまだ残りがある。そこで値nを“1”だけ
カウントアップして(ステップS379)、再びステッ
プS373の処理に戻って次の配信のための準備を行
う。そして、データ配信予定情報格納テーブル251A
における第nすなわち第2の項目中の「領域」欄の読み
込みを行うことになる(ステップS373)。このよう
にして各目的地の手前で配信データの配信が行われる。
以下同様にして利用者102に対する配信作業が進行
し、ステップS378で値nが“m−1”よりも大きく
なると(Y)、その利用者102に対する配信作業が終
了する(エンド)。
【0066】以上説明した実施例および変形例では時間
情報あるいは場所情報に対する誤差を求めて利用者10
2が携行する携帯型電話機101あるいは無線端末が目
的地で配信データの利用を開始するできるだけ近い時点
でその開始が可能になるように配信を行うことにした。
本発明は以上説明した概念の誤差だけでなく各種変形さ
れた誤差を使用することで同様に目的地に到達する前に
配信データを活用しうるように配信することが可能であ
る。
【0067】たとえば、誤差算出部193の算出時に、
移動手段から誤差を直接算出するのではなく、移動手段
の移動速度を加味して目的地への到着時刻の誤差を算出
するようにしてもよい。この場合には、たとえば変形例
で使用した位置検出回路301を用いて無線端末の移動
速度を求め、移動予定情報テーブル151の時間欄から
誤差を減じてデータの配信のタイミングを決定するよう
にすればよい。
【0068】更に実施例では過去の統計値を使用して目
的地への到着時刻を算出するようにしたが、配信センタ
105が各種の交通情報を取得して目的地への到着のた
めの誤差を補正するようにしてもよい。
【0069】また、実施例および変形例では無線端末あ
るいは携帯型電話機101に格納された配信データの消
去について説明しなかったが、これらの機器のメモリが
相対的に小さい場合には、次の目的地に出発する時点あ
るいは次の目的地に到達して新たな配信データが受信さ
れる時点で、前の配信データを必要により上書きするよ
うにしてもよい。これにより、特に携帯型電話機101
のようにメモリの搭載量が制限される装置においてもタ
イムリな受信と併せてメモリの有効活用を図ることがで
き、相対的に大量の配信データの受信を行うことができ
ることになる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および記載
の発明によれば、移動情報テーブルというテーブルを用
意しておき、ここに出発地から目的地まで無線端末が移
動するときに要する基準所要時間を、移動に使用する移
動手段と対応させて記憶しておくので、目的地に対する
標準的な到達時刻を用いた移動計画を立てることが容易
である。
【0071】また、請求項1記載の発明によれば、目的
地に無線端末が到達する標準的な日時あるいはタイミン
グを誤差算出手段で算出した誤差で補正することで、到
達のタイミングを精度よく判別することができ、目的地
に到達する前に配信データを確実に配信することかでき
る。しかも目的地に到達する前なら特に時間を考慮する
ことなく配信するといった従来のデータ配信システムと
比べると、無線端末のメモリの有効活用を図ることがで
きる。また、目的地に近づいたときに受信した配信デー
タは常にこれからその目的地で使用するものであり、次
の目的地の配信データが前後して配信されるといった心
配がない。したがって、受信した配信データの取り違え
によるミス、たとえば間違った駅の地図を用いて電車に
乗り換えるのに手間取るといった事態が発生するのも有
効に防止することができる。
【0072】更に請求項2記載の発明によれば、無線端
末が目的地に近づくのを経緯度測定手段を用いて判別し
ているので、電車等の移動手段が何らかの理由で移動を
大幅に遅延させたりその反対に早めたりした場合にも、
配信データの配信を正確に行うことができる。しかも目
的地に応じた誤差を補正することにしてるので、目的地
のどの場所に最初に到達してもその目的地で活用する配
信データをその到達時点から確実に活用することができ
る。また、目的地に近づいたときに受信した配信データ
は常にこれからその目的地で使用するものであり、次の
目的地の配信データが前後して配信されるといった心配
がない。したがって、受信した配信データの取り違えに
よるミス、たとえば間違った駅の地図を用いて電車に乗
り換えるのに手間取るといった事態が発生するのも有効
に防止することができる。
【0073】また請求項3記載の発明によれば請求項1
記載の発明と請求項2記載の発明を組み合わせた形とな
っており、目的地の到達予定時刻を実際の無線端末の移
動する状況を基にして補正しているので、目的地への移
動の途中で事故が発生した場合のように移動に何らかの
障害が発生したり、反対に到達が大幅に早まる事態が発
生したような場合でも、かなりの正確さで配信データの
配信が可能になる。また、目的地に近づいたときに受信
した配信データは常にこれからその目的地で使用するも
のであり、次の目的地の配信データが前後して配信され
るといった心配がない。したがって、受信した配信デー
タの取り違えによるミス、たとえば間違った駅の地図を
用いて電車に乗り換えるのに手間取るといった事態が発
生するのも有効に防止することができる。
【0074】更に請求項4記載の発明では、誤差テーブ
ルと係数テーブルを用意し、誤差テーブルで示された誤
差に対して、係数を選択して掛け合わせて誤差を算出す
ることにしたので、誤差の値の精度が高まるだけでな
く、新たな種類の誤差や修正すべき種類の誤差に対して
も基本となる誤差の値と係数の二本立てで考察すること
ができるので、対応が容易になる。
【0075】また請求項5記載の発明によれば、請求項
4記載のデータ配信システムで日時における誤差の変動
係数は曜日によって異ならせたので、より確度の高い到
達時刻を算出することができ、適切なタイミングで配信
データの配信が可能になる。
【0076】更に請求項6記載の発明によれば、請求項
1〜請求項4記載のデータ配信システムで、無線端末が
新たな目的地に到達する時点で配信される配信データは
前の目的地に到達する時点で配信された配信データを上
書きすることにしたので、比較的少ないメモリ領域でも
配信データを最大限格納することができ、メモリ領域の
有効活用を図ることができる。
【0077】また請求項7記載の発明によれば、請求項
1記載あるいは請求項3記載のデータ配信システムで移
動情報テーブルは、最新の情報によって適宜更新される
ので、統計的なデータを使用して目的地に対する無線端
末の到達時刻を予測する場合よりも、新しい情報に基づ
いたより正確なタイミングで配信データの配信が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ配信システム
の原理的な構成を表わした原理図である。
【図2】本実施例でデータ配信システムを構成する配信
センタを中心としたシステムの機能的な構成図である。
【図3】本実施例のデータ配信システムの処理の概要を
表わした流れ図である。
【図4】本実施例で移動予定情報入力部に入力された移
動予定情報の一部を表わしたテーブル構成図である。
【図5】誤差テーブル記憶部に記憶された誤差テーブル
の一例を表わした説明図である。
【図6】本実施例の配信センタの各部品とこれらの間で
伝達されるデータおよび制御信号を示したブロック図で
ある。
【図7】図3のステップS134で示した誤差の算出の
処理の流れを具体的に表わした流れ図である。
【図8】本実施例の係数テーブルの内容の一例を表わし
た説明図である。
【図9】本実施例でデータ配信予定情報の作成処理の様
子を表わした流れ図である。
【図10】本実施例のデータ配信予定情報格納テーブル
の構成の一例を表わした説明図である。
【図11】図3のステップS139に示したデータ送信
部による配信処理の流れを表わした流れ図である。
【図12】変形例における配信センタの構成を表わした
ブロック図である。
【図13】変形例で使用する誤差テーブルの一部を表わ
した説明図である。
【図14】先の実施例の図7に対応するもので、図3の
ステップS134で示した誤差の算出の処理の流れを変
形例について具体的に表わした流れ図である。
【図15】変形例におけるデータ配信予定情報の作成処
理の様子を表わした流れ図である。
【図16】変形例で使用するデータ配信予定情報格納テ
ーブルの構成の一例を表わした説明図である。
【図17】図3のステップS139に示したデータ送信
部による配信処理の流れを変形例について表わした流れ
図である。
【符号の説明】
101 携帯型電話機(無線端末) 102 利用者 104 目的地 105、105A 配信センタ 111 基地局 112 データ受信部 113、113A データ送信部 115 移動予定情報格納部 116、116A、116AA データ配信予定情報格
納部 117、117A 誤差テーブル記憶部 118 配信データ格納部 119 タイマ回路 151 移動予定情報テーブル 161 誤差テーブル 161A 第2の誤差テーブル 192、192A データ配信管理部 193、193A 誤差算出部 197 係数テーブル 251、251A データ配信予定情報格納テーブル 301 位置検出回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 17/30 G06F 17/30 310Z 310 17/60 302E 17/60 302 506 506 G08G 1/005 G08G 1/005 H04M 3/493 H04M 3/493 11/08 11/08 H04Q 7/04 D H04B 7/26 109M

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ移動の起点となる出発地から移
    動先の場所であって予め配信された情報の利用が無線端
    末によって行われる場所としての目的地まで無線端末が
    移動するときに要する所要時間の基準となる基準所要時
    間を、移動に使用する移動手段と対応させて記憶した移
    動情報テーブルと、 この移動情報テーブルに記憶された出発地および目的地
    を移動の開始日時および移動手段と共に移動日程に合わ
    せて特定する移動特定手段と、 この移動特定手段により特定した情報を基にしてそれぞ
    れの目的地に無線端末が到達する基準となる日時に対す
    る時間的な誤差を算出する誤差算出手段と、 前記移動特定手段により特定した移動手段を用いてそれ
    ぞれの出発地から目的地に無線端末が到達する日時を、
    基準所要時間を使用した日時から誤差算出手段により算
    出された誤差を補正して誤差の範囲で最も早く到達する
    日時として求めるデータ配信予定情報作成手段と、 このデータ配信予定情報作成手段によって作成された各
    目的地ごとの補正された到達日時を現在の日時と比較し
    て前記無線端末がそれぞれの目的地に到達する時点を検
    出する到達時点検出手段と、 目的地ごとに前記無線端末に配信すべきデータを格納し
    た配信データ格納手段と、 前記到達時点検出手段がそれぞれの目的地における前記
    無線端末の到達を検出するたびに配信データ格納手段か
    らその目的地に対応する配信データを配信させる配信デ
    ータ配信手段とを具備することを特徴とするデータ配信
    システム。
  2. 【請求項2】 予め配信された情報の利用が無線端末に
    よって行われる場所としての目的地における代表的な位
    置を表わす経緯度とそれらの目的地の広さから前記代表
    的な位置と目的地内の他の位置との誤差を対比して格納
    した経緯度テーブルと、 この経緯度テーブルに記憶された目的地を特定する目的
    地特定手段と、 前記無線端末の移動によるそれぞれの時点での経緯度を
    測定する経緯度測定手段と、 前記目的地特定手段によって特定された目的地に前記無
    線端末が移動するとき経緯度測定手段の測定した位置が
    前記経緯度テーブルに格納された該当する目的地の前記
    代表的な位置を中心とした前記誤差の範囲内に到達する
    時点を検出する到達時点検出手段と、 目的地ごとに前記無線端末に配信すべきデータを格納し
    た配信データ格納手段と、 前記到達時点検出手段がそれぞれの目的地における前記
    無線端末の到達を検出するたびに配信データ格納手段か
    らその目的地に対応する配信データを配信させる配信デ
    ータ配信手段とを具備することを特徴とするデータ配信
    システム。
  3. 【請求項3】 それぞれ移動の起点となる出発地から移
    動先の場所であって予め配信された情報の利用が無線端
    末によって行われる場所としての目的地まで無線端末が
    移動するときに要する所要時間の基準となる基準所要時
    間を、移動に使用する移動手段と対応させて記憶した移
    動情報テーブルと、 この移動情報テーブルに記憶された出発地および目的地
    を移動の開始日時および移動手段と共に移動日程に合わ
    せて特定する移動特定手段と、 前記無線端末の移動によるそれぞれの時点での経緯度を
    測定する経緯度測定手段と、 この経緯度測定手段の測定値を比較することで目的地に
    無線端末が到達する基準となる日時に対する時間的な誤
    差を逐次算出する誤差算出手段と、 前記移動特定手段により特定した移動手段を用いてそれ
    ぞれの出発地から目的地に無線端末が到達する日時を、
    基準所要時間を使用した日時から誤差算出手段により算
    出された誤差を補正して誤差の範囲で最も早く到達する
    日時として求めるデータ配信予定情報作成手段と、 このデータ配信予定情報作成手段によって作成された各
    目的地ごとの補正された到達日時を現在の日時と比較し
    て前記無線端末がそれぞれの目的地に到達する時点を検
    出する到達時点検出手段と、 目的地ごとに前記無線端末に配信すべきデータを格納し
    た配信データ格納手段と、 前記到達時点検出手段がそれぞれの目的地における前記
    無線端末の到達を検出するたびに配信データ格納手段か
    らその目的地に対応する配信データを配信させる配信デ
    ータ配信手段とを具備することを特徴とするデータ配信
    システム。
  4. 【請求項4】 出発地から目的地までの到達の時間的な
    バラツキとしての標準的な誤差を移動手段に対応して表
    わした誤差テーブルと、出発する日時における誤差の変
    動係数を格納した係数テーブルとを備え、前記誤差算出
    手段は誤差テーブルに記された対応する誤差に出発する
    日時における誤差の変動係数を掛けて誤差を算出するこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ配信システム。
  5. 【請求項5】 前記日時における誤差の変動係数は曜日
    によって異なっていることを特徴とする請求項4記載の
    データ配信システム。
  6. 【請求項6】 前記無線端末が新たな目的地に到達する
    時点で配信される配信データは前の目的地に到達する時
    点で配信された配信データを上書きする上書き手段を具
    備することを特徴とする請求項1〜請求項3記載のデー
    タ配信システム。
  7. 【請求項7】 前記移動情報テーブルは、最新の情報に
    よって適宜更新されることを特徴とする請求項1記載あ
    るいは請求項3記載のデータ配信システム。
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