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JP3385701B2 - 非可逆回路素子 - Google Patents

非可逆回路素子

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JP3385701B2
JP3385701B2 JP02525094A JP2525094A JP3385701B2 JP 3385701 B2 JP3385701 B2 JP 3385701B2 JP 02525094 A JP02525094 A JP 02525094A JP 2525094 A JP2525094 A JP 2525094A JP 3385701 B2 JP3385701 B2 JP 3385701B2
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JP
Japan
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line
port
transmission line
circuit
isolator
Prior art date
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JP02525094A
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JPH07235808A (ja
Inventor
圭司 岡村
崇 川浪
勝幸 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07235808A publication Critical patent/JPH07235808A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、3ポートサーキュレー
タの何れかの1ポートに無反射終端器を接続してなる非
可逆回路素子,例えばアイソレータに関し、詳細には
I.L.特性の劣化を回避しながらアイソレーション特
性の広帯域化を図ることができ、さらには部品の小型化
に対応でき、かつ電気的特性の調整を不要にしてコスト
を低減できるように改善された回路構成に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、VHF,UHF,SHF帯域で
採用されるアイソレータは、信号を伝送方向にのみ通過
させ、逆方向への伝送を阻止する機能を有しており、例
えば携帯電話,自動車電話等の移動通信機器の送信回路
部に採用されている。 【0003】図3は、一般的な集中定数型アイソレータ
の基本等価回路を示す。このアイソレータ1は、フェラ
イト5の一主面に3つの中心導体2〜4を互いに電気的
絶縁状態で、かつ120度の角度なすよう交差させて配
置し、この各中心導体2〜4の一端をアースに接続し、
他端に整合用容量C1〜C3を接続する。また上記各中
心導体2〜4の何れか1つのポートP3に無反射終端抵
抗器(ターミネーション)Rを接続するとともに、該抵
抗器Rのコールドエンドをアースに接続し、上記フェラ
イト5の軸方向にバイアス用直流磁界Hexを印加するよ
うに構成されている。 【0004】上記アイソレータ1は、ポートP1からの
信号をポートP2に伝送し、該ポート2から進入する反
射波を終端抵抗器Rで吸収してポートP1への伝送を阻
止する機能を有しており、これにより不要波が電力増幅
器等に進入するのを防止している。 【0005】ところで上記従来のアイソレータ1では、
回路を構成する部品素子数が少ないことから該素子にお
ける損失が小さく、低損失化には有利であるものの、
I.L.特性(通過特性)及びアイソレーション特性
(逆方向減衰特性)が比較的狭帯域特性となっている。
このため反射波の周波数によってはその吸収、あるいは
ポートP1への伝送阻止ができない場合があり、その結
果相互変調歪が発生し、雑音の原因となり易いという問
題がある。 【0006】このようなI.L.特性,アイソレーショ
ン特性の改善を図るために、上記各中心導体2〜4のポ
ートP1〜P3やフェライトのアース面に広帯域化素子
を付加して帯域幅を広げることが考えられる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記各ポ
ートやアース面に広帯域素子を接続した場合、図4に示
すように、アイソレーション特性(図4(b)参照)は
問題ないものの、I.L.特性(図4(a)参照)では
動作中心周波数f1のピーク値aが下がり、特性が劣化
するという問題がある。これは信号が通過する各ポート
ライン上やフェライトのアース面に上記素子を接続する
こととなり、それだけ挿入損失が増大することに起因し
ている。 【0008】ここで、上記問題を解消するために、図2
に示すように、集中定数のL(インダクタンス),C´
(キャパシタ)からなる広帯域化整合回路6をポートP
3と終端抵抗器Rとの間に直列接続することが考えられ
る。これによりI.L.特性の劣化を回避でき、かつ反
射波の吸収帯域を拡大することができる。 【0009】ところが、上記整合回路6は立体的なコイ
ル,コンデンサで構成されることから、部品の小型化に
対応できず、しかも定数が不安定となり易く、L,C´
をトリミング等により微調整する作業が必要なためコス
トが上昇するという問題があり、この点での改良が要請
されている。 【0010】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、I.L.特性の劣化を回避しながらアイソレ
ーション特性の広帯域化を図ることができ、さらには部
品の小型化に対応でき、かつ電気的特性の調整を不要に
してコストを低減できる非可逆回路素子を提供すること
を目的としている。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、3ポートサー
キュレータの何れか1つのポートに終端器を接続してな
る非可逆回路素子において、該終端器に広帯域回路を接
続してアイソレーション特性の広帯域化を図る場合に、
上記広帯域回路に線路長が(2n+1)/4・λg(n
は整数,λgは伝送線路内波長)となる伝送線路を用
い、該伝送線路の一端を上記終端器に接続するととも
に、他端を開放又は高インピーダンスとしたことを特徴
としている。 【0012】ここで、上記伝送線路には、同軸線路,マ
イクロストリップライン,トリプレートストリップライ
ン,コプレーナライン,サスペンデッドストリップライ
ン,導波管,あるいはNRDガイド等が採用できる。 【0013】ここで本発明において、高インピーダンス
の場合も含めたのは、伝送線路の開放端には、実際には
フリンジング容量が発生しており、厳密には「完璧な開
放」とは言えないことからこのような場合も含ませるた
めである。 【0014】 【作用】本発明に係る非可逆回路素子によれば、広帯域
回路に線路長が(2n+1)/4・λgとなる伝送線路
を用い、該伝送線路の他端をオープン又は高インピーダ
ッスとしたので、I.L.特性への影響を回避しながら
アイソレーション特性の広帯域化を図ることができる。
しかも例えばストリップライン線路が形成された基板を
採用することによって、上述の立体形状のコイル,コン
デンサを用いて回路を構成する場合に比べて部品全体を
小型化できる。 【0015】また本発明では、伝送線路の線路長を管理
するだけでよいので、従来の集中定数でL,C´を形成
する場合に比べてばらつきの少ない高精度の広帯域回路
を構成することができる。これに伴って電気的調整の簡
易化,又は無調整化を図ることができ、ひいてはコスト
を低減でき、部品の低価格化に対応できる。 【0016】 【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1は本発明の一実施例による非可逆回路素子を説
明するための図であり、本実施例ではアイソレータに適
用した場合を例にとって説明する。 【0017】本実施例のアイソレータ10は、3つの中
心導体2〜4を互いに電気的絶縁状態で、かつ120度
の角度なすよう交差させて配置し、この各中心導体2〜
4の交差部分にフェライト5の一主面を当接するととも
に、図示しない永久磁石によりバイアス用直流磁界Hex
を印加してなるもので、基本的構成は従来と同様であ
る。また上記フェライト5,各中心導体2〜4等は図示
しない磁気閉回路を構成する磁性体ヨーク内に収容され
ている。 【0018】上記各中心導体2〜4の一端2a〜4aは
アースに接続されており、他端2b〜4bには入出力用
ポートP1〜P3が接続されており、該各ポートP1〜
P3には整合用容量C1〜C3が並列接続されている。
また上記1つのポートP3には無反射終端抵抗器Rが接
続されており、これにより上記入出力ポートP1からの
信号をポートP2に伝送し、該ポート2から進入する反
射波を終端抵抗器Rで吸収するようになっている。 【0019】そして、上記終端抵抗器Rには本実施例の
特徴をなす広帯域回路11が直列接続されている。この
広帯域回路11は線路長が(2n+1)/4・λgとな
る伝送線路(トランスミッションラインT.L.)を用
いたものにより構成されている。なお、上記nは整数,
λgは伝送線路内波長である。また上記伝送線路の一端
は上記終端抵抗器Rに接続されており、他端はオープン
又は高インピーダンスとなっている。 【0020】また上記伝送線路として、具体的には同軸
線路,マイクロストリップライン,トリプレートストリ
ップライン,コプレーナライン,サスペンデッドストリ
ップライン,導波管,あるいはNRDガイド等が採用さ
れている。 【0021】次に本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例のアイソレータ10によれば、広帯域回路
11に線路長が(2n+1)/4・λgとなる伝送線路
を用いたので、I.L.特性への影響を回避しながらア
イソレーション特性の広帯域化を図ることができ、これ
によりポートP2からの反射波がポートP1に抜けると
いう問題を解消でき、ひいては相互変調歪による雑音の
発生を防止できる。 【0022】また上記伝送線路は、ストリップライン線
路等が形成された基板を採用することにより実現でき、
従来のコイル,ディスク型コンデンサに比べて部品全体
を小型化できるとともに軽量化できる。 【0023】さらに本実施例では、伝送線路の線路長を
上記長さに設定するだけでよいので、従来の集中定数で
L,C´を形成する場合に比べてばらつきの少ない高精
度の広帯域回路を構成できる。これによって電気的調整
の簡易化,又は無調整化を図ることができ、ひいてはコ
ストを低減でき、部品の低価格化に対応できる。 【0024】なお、上記実施例では、集中定数型の3ポ
ートサーキュレータに終端抵抗器を接続したアイソレー
タを例にとって説明したが、本発明はこれに限られるも
のではなく、分布定数型や導波管型の非可逆回路素子に
も勿論適用できる。 【0025】例えば、図5はマイクロストリップライン
による分布定数型アイソレータへの応用例を示す。図
中、21はマグネット、22はフェライト基板、26は
アース板兼固定フランジ、23はストリップ中心導体、
23a〜23cは入出力端子であり、1つの端子23c
に抵抗終端器24が接続されている。そしてこの抵抗終
端器24に、広帯域回路としての伝送線路25が接続さ
れている。これは、線路長が(2n+1)/4・λgとなるマ
イクロストリップラインで構成されている。このマイク
ロストリップラインの屈曲部の形状としては、図5(b)
にaで示すように角部を除去したり、bで示すようにR
状に曲げたり、cで示すようにそのまま屈曲するものが
採用できる。なお、線路を先端解放(open)とする
ときは、側面電極25aを除去する。また上記終端器2
4は、図5(b) に示すようにコールドエンド(アース
側)に設けても良い。 【0026】また図6は、導波管アイソレータに応用し
た場合を示す。図中、31は導波管アイソレータであ
り、32は磁気回路、33はマグネットであり、34は
フェライトである。図示手前のポートに広帯域回路とし
て機能する導波管線路35が接続されており、これの先
端に、抵抗体膜36aを有する終端器36が接続されて
いる。上記導波管の線路長は(2n+1)/4・λgに設定さ
れている。 【0027】 【発明の効果】以上のように本発明に係る非可逆回路素
子によれば、終端抵抗に線路長が(2n+1)/4・λ
gとなる伝送線路を接続し、該伝送線路の一端を終端器
に接続するとともに、他端をオープン又は高インピーダ
ンスとしたので、I.L.特性を劣化させることなくア
イソレーションの広帯域化を図ることができ、かつ小型
化に対応できるとともに、電気的特性の調整を不要にし
てコストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例によるアイソレータを説明す
るための等価回路図である。 【図2】本発明の成立過程を説明するための価回路図で
ある。 【図3】従来のアイソレータの等価回路図である。 【図4】I.L.特性及びアイソレーション特性を示す
図である。 【図5】マイクロストリップラインによる分布定数型ア
イソレータの実施例を示す模式図である。 【図6】導波管型アイソレータの実施例を示す模式図で
ある。 【符号の説明】 2〜4 中心導体 5 フェライト 10 アイソレータ(非可逆回路素子) 11 広帯域回路(伝送線路) R 終端抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭49−17160(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 1/36 H01P 1/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 3ポートサーキュレータの何れか1つの
    ポートに終端器を接続してなる非可逆回路素子におい
    て、該終端器に線路長が(2n+1)/4・λg(nは
    整数,λgは伝送線路内波長)となる伝送線路を設け、
    該伝送線路の一端を上記終端器に接続するとともに、他
    端を開放又は高インピーダンスとしたことを特徴とする
    非可逆回路素子。
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