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JP3383659B2 - 光ディスクと再生方法と記録方法 - Google Patents

光ディスクと再生方法と記録方法

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Publication number
JP3383659B2
JP3383659B2 JP2002087033A JP2002087033A JP3383659B2 JP 3383659 B2 JP3383659 B2 JP 3383659B2 JP 2002087033 A JP2002087033 A JP 2002087033A JP 2002087033 A JP2002087033 A JP 2002087033A JP 3383659 B2 JP3383659 B2 JP 3383659B2
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JP
Japan
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recorded
recording
still image
video
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Application number
JP2002087033A
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English (en)
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秀夫 安東
雄司 伊藤
伸一 菊地
和彦 平良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Digital Media Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Digital Media Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002087033A priority Critical patent/JP3383659B2/ja
Publication of JP2002354424A publication Critical patent/JP2002354424A/ja
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Publication of JP3383659B2 publication Critical patent/JP3383659B2/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像情報と静止
画像が記録可能な光ディスクと、この光ディスクの再生
方法と記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】静止画像情報をディジタル情報で記録す
る媒体として最近ディジタルカメラが頻繁に使われるよ
うになって来た。また映像情報をディジタル情報で記録
し、再生するDVDにおいてもメニュー画像などは静止
画像で表示されている。
【0003】ここで、ディジタルカメラでは撮影した1
枚1枚の静止画像は別々のファイルとして収納されてい
る。このように1枚毎の静止画像情報が個々のファイル
に分割して保存されている場合、次のような課題が残さ
れている。
【0004】a]類似した静止画像内容あるいは同時期
に撮影した静止画像毎にグルーピングされて無いので個
々の静止画像の管理および検索が煩雑になる。
【0005】b]静止画像の管理の煩雑さの具体的内容
の一つとして、個々の静止画像情報内容を確認するのに
別々にファイルを開く必要があり、内容確認に手間がか
かる。
【0006】c]DVDVideo ディスクとある程度の互
換性・継続性を確保した録画再生可能なDVDディスク
の中で複数の静止画像情報も扱おうとした場合、DVD
Videoディスクとの間の互換性・継続性が保てなくな
る。
【0007】そこでこの発明は、以下のことを目的をす
る。
【0008】A)静止画像情報を情報記憶媒体上に記録
するときの記録フォーマットに関する改良。
【0009】B)情報記憶媒体上に記録された静止画像
情報に対する管理情報のデーター構造に関する改良。
【0010】C)情報記憶媒体上に静止画像情報および
その管理情報を記録する情報記録再生装置に関する改
良。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク
は、映像情報を記録可能な第1の記録領域と、静止画像
を記録可能な第2の記録領域と、前記映像情報と前記静
止画像に関する管理情報を記録する第3の記録領域とを
持つ事が可能であるものにおいて、前記第1の記録領域
に記憶される映像情報及び前記第2の記録領域に記録さ
れる複数の静止画像は、ビデオオブジェクトの単位で記
録可能とし、前記第1の記録領域に記憶される映像情報
あるいは前記第2の記録領域内に記録される複数の静止
画像の再生範囲を指定するセルと、前記セルによる再生
手順を示すPGCが定義され、前記第3の記録領域内に
は、前記PGCに関するPGC情報と、前記セルに関す
る情報が記録され、前記セルに関する情報内には前記セ
ル内の再生開始と終了の前記静止画像を特定する静止画
番号が記録され、更に前記第3の記録領域には、複数の
PGCが設定可能であり、前記異なるPGC内のセルが
VOB内の同一箇所を含む任意の区間を指定可能であ
り、しかも映像情報のビデオオブジェクトと静止画像の
ビデオオブジェクトを混在してシーケンス再生が可能で
あり、前記セルが前記第1の記録領域における映像情報
に関するセルか前記第2の記録領域における静止画像に
関するセルかを示す識別情報を有する。この発明の再生
方法は、映像情報を記録可能な第1の記録領域と、静止
画像を記録可能な第2の記録領域と、前記映像情報と前
記静止画像に関する管理情報を記録する第3の記録領域
とを持つ事が可能である光ディスクから情報を再生する
ものにおいて、前記第1の記録領域に記憶される映像情
報及び前記第2の記録領域に記録される複数の静止画像
は、ビデオオブジェクトの単位で記録可能とし、前記第
1の記録領域に記憶される映像情報あるいは前記第2の
記録領域内に記録される複数の静止画像の再生範囲を指
定するセルと、前記セルによる再生手順を示すPGCが
定義され、前記第3の記録領域内には、前記PGCに関
するPGC情報と、前記セルに関する情報が記録され、
前記セルに関する情報内には前記セル内の再生開始と終
了の前記静止画像を特定する静止画番号が記録され、更
に前記第3の記録領域には、複数のPGCが設定可能で
あり、前記異なるPGC内のセルがVOB内の同一箇所
を含む任意の区間を指定可能であり、しかも映像情報の
ビデオオブジェクトと静止画像のビデオオブジェクトを
混在してシーケンス再生が可能であり、前記セルが前記
第1の記録領域における映像情報に関するセルか前記第
2の記録領域における静止画像に関するセルかを示す識
別情報を有し、前記光ディスクから前記映像情報または
静止画像を再生するものである。この発明の記録方法
は、映像情報を記録可能な第1の記録領域と、静止画像
を記録可能な第2の記録領域と、前記映像情報と前記静
止画像に関する管理情報を記録する第3の記録領域とを
持つ事が可能である光ディスクに情報を記録するもので
あって、前記第1の記録領域に記憶される映像情報及び
前記第2の記録領域に記録される複数の静止画像は、ビ
デオオブジェクトの単位で記録可能とし、前記第1の記
録領域に記憶される映像情報あるいは前記第2の記録領
域内に記録される複数の静止画像の再生範囲を指定する
セルと、前記セルによる再生手順を示すPGCが定義さ
れ、前記第3の記録領域内には、前記PGCに関するP
GC情報と、前記セルに関する情報が記録され、前記セ
ルに関する情報内には前記セル内の再生開始と終了の前
記静止画像を特定する静止画番号が記録され、更に前記
第3の記録領域には、複数のPGCが設定可能であり、
前記異なったPGC内のセルがVOB内の同一箇所を含
む任意の区間を指定可能であり、しかも映像情報のビデ
オオブジェクトと静止画像のビデオオブジェクトを混在
してシーケンス再生が可能であり、前記セルが前記第1
の記録領域における映像情報に関するセルか前記第2の
記録領域における静止画像に関するセルかを示す識別情
報を前記第3の記録領域に記録するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0013】[1]情報記憶媒体上のデーター概略構造 図1(a)に示す映像情報や音楽情報の録再可能な情報
記憶媒体(Optical Disk 1001)に記録される情報
の記録情報内容(データー構造)について以下に説明す
る。
【0014】情報記憶媒体(Optical Disk1001)上
に記録される情報の概略的なデーター構造としては図1
(b)に示すように内周側(Inner Side1006)から
順に ・光反射面が凹凸形状をしたEmbossed data Zone(エン
ボスドゾーン)と,表面が平坦(鏡面)なMirror Zone
(ミラーゾーン)と情報の書き換えが可能なRewritable
data Zone(リライタブルゾーン)を有した Lead-in A
rea1002。
【0015】・ユーザーによる記録・書き換えが可能な
Rewritable data Zoneに記録され、Audio & Video Da
ta のファイルまたはボリューム全体に関する情報が記
録されたVolume & File Manager Information(ボリウ
ムアンドファイルマネージャーインフォメーション)1
003。
【0016】・ ユーザーによる記録・書き換えが可能
な Rewritable data Zone からなるData Area(データ
エリア)1004。
【0017】・ 情報の書き換えが可能な Rewritable d
ata Zone で構成される Lead-out Area(リードアウト
エリア)1005。 に分かれている。
【0018】Lead-in Area 1002 の Embossed data
Zone には ・DVD−ROM/−RAM/−R などのディスクタ
イプ、ディスクサイズ、記録密度、記録開始/記録終了
位置を示す物理セクター番号などの情報記憶媒体全体に
関する情報。・記録パワーと記録パルス幅、消去パワ
ー、再生パワー、記録・消去時の線速などの記録・再生
・消去特性に関する情報。・製造番号などそれぞれ1枚
ずつの情報記憶媒体の製造に関する情報が事前に記録さ
れ、Lead-in Area 1002 の Rewritable data Zone
と Lead-out Area1005のRewritable data Zoneには
それぞれ・各情報記憶媒体ごとの固有 ディスク名記録
領域、・試し記録領域(記録消去条件の確認用)、・Da
ta Area 1004内の欠陥領域に関する管理情報記録領
域を持ち、上記領域へ情報記録 再生装置による記録が
可能になっている。
【0019】Lead-in Area1002とLead-out Area1
005の間に挟まれた Data Area1004には図1
(c)に示すように Computer Data(コンピュータデー
タ)とAudio & Video Data(オーディオアンドビデオ
データ)の混在記録が可能になっている。Computer Dat
aとAudio & Video Dataの記録順序、各記 録情報サイズ
は任意で、Computer Dataが記録されて有る場所をCompu
ter Data Area 1008、1010と呼び、Audio & Vi
deo Dataが記録された領域をAudio & Video Data Area
1009と名付ける。
【0020】Audio & Video Data Area1009内に記
録された情報のデーター構造は図1(d)のように・An
chor Pointer for Control Information(制御情報のた
めのアンカーポインタ)1015: Audio & Video Da
ta Area1009内の最初の位置に配置され、Audio & V
ideo Data Area1009内のControl Information(制
御情報)1011が記録されている先頭位置(先頭アド
レス)を示す情報。
【0021】・Control Information 1011: 録画
(録音)、再生、編集、検索 の各処理を行う時に必要
な制御情報。
【0022】・Video Objects1012: Video Data
中身(Contents)の録画情報。
【0023】・Picture Objects(ピクチャーオブジェ
クト)1013: Still(スチル)画像、Slide(スラ
イド)画像などの静止画像情報。
【0024】・Audio Objects(オーディオオブジェク
ト)1014: Audio Data 中身(Contents)の録音
情報。
【0025】・Thumbnail Objects(サムネールオブジ
ェクト)1016: Video Data内の見たい場所を検索
する場合、または編集時に利用されるサムネール(Thum
bnail)などの情報。などから構成される。
【0026】図1(d)のVideo Objects1012、Pic
ture Objects1013、Audio Objects1014、Thumb
nail Objects1016はそれぞれコンテンツ内容(デー
ター中身)毎に分類した情報の集まり(グループ)を意
味している。従ってAudio &Video Data Area1009に
記録された全ての映像情報はVideo Objects1012に
含まれ、全静止画像情報はPicture Objects1013に
含まれ、全オーディオ・音声情報はAudio Objects10
14に含まれ、映像情報の管理・検索に用いられる全サ
ムネール情報はThumbnail Objects1016に含まれ
る。
【0027】図3で示したVOB(Video Object)14
03とは、AV File(エー・ブイファイルつまり
オーディオビデオファイル)1401内に記録された情
報の塊(まとまり)を示し、図1(d)のVideo Object
s1012とは異なる定義になっている。類似した用語
を用いているが、全く異なる意味で使用しているので注
意が要する。
【0028】さらにControl Information1011の内
容は ・AV Data Control Information(AVデータ制御情
報)1101: Video Object 1012内のデーター
構造を管理し、また情報記憶媒体であるOptical Disk1
001上での記録位置に関する情報の管理情報。 ・Playback Control Information(プレイバック制御情
報)1021: 再生時に必要な制御情報。
【0029】・Recording Control Information(レコ
ーディング制御情報)1022: 記録(録画・録音)
時に必要な制御情報。 ・Edit Control Information(エディット 制御情報)
1023: 編集時に必要な制御情報。 ・Thumbnail Control Information(サムネール制御情
報)1024: Video Data 内の見たい場所検索用ま
たは編集用サムネール(Thumbnail Object)に関する管
理情報、などを有している。
【0030】また図1(e)に示されているAV Data Co
ntrol Information1101内のデーター構造は ・Allocation Map Table(アロケーションマップテーブ
ル)1105:情報 記憶媒体(Optical Disk 100
1)上の実際の配置に沿ったアドレス設定、既記録未記
録エリアの識別などに関する情報。 ・Video Title Set Information(ビデオタイトルセッ
ト情報)1106: 図3に示すようにAV File140
1内の全体的な情報内容を示し、各VOB間のつながり
情報、管理・検索のための複数VOB のグルーピング
情報やTime Map Tableなどの時間情報。 ・Video Object Information(ビデオオブジェクト情
報)1107: 図3(c)に示すようにAV File14
01内の各VOB個々に関する情報を示し、VOB毎の
属性(特性)情報やVOB内に含まれる個々のVOBU
に関する情報。 ・PGC Control Information(プログラムチェーン制
御情報)1103: 映像情報再生プログラム(シーケ
ンス)に関する情報。 ・Cell Playback Information(セル再生情報)110
8: 再生時の映像情報基本単位のデーター構造に関す
る情報。 から構成されている。
【0031】図1の(f)までを概観すると上記の内容
になるが、個々の情報に対して以下に若干の説明補足を
行う。
【0032】Volume & File Manager Information(ボ
リウムアンドファイル管理情報)1003には、・Volum
e 全体に関する情報。 ・含まれるPCデーターのファ
イル数、AVデーターに関するファイル数。 ・記録レ
イヤー情報。 などに関する情報が記録されている。
【0033】特に記録レイヤー情報として、・構成レイ
ヤー数(例:RAM/ROM2層ディスク1枚は2レイ
ヤー、ROM2層ディスク1枚も2レイヤー、片面ディ
スクn枚はnレイヤーとしてカウントする)。 ・各レイヤー毎に割り付けた論理セクター番号範囲テー
ブル(各レイヤー毎の容量)。 ・各レイヤー毎の特性(例:DVD−RAMディスク、
RAM/ROM2層ディスクのRAM部、CD−RO
M、CD−R など)。 ・各レイヤー毎のRAM領域でのZone単位での割付
け論理セクター番号範囲テーブル(各レイヤー毎の書換
え可能領域容量情報も含む)。 ・各レイヤー毎の独自のID情報(…多連ディスクパッ
ク内のディスク交換を発見するため) が記録され、多
連ディスクパックやRAM/ROM2層ディスクに対し
ても連続した論理セクター番号を設定して1個の大きな
Volume空間として扱えるようになっている。
【0034】Playback Control Information1021で
は ・PGCを統合した再生シーケンスに関する情報。 ・上記に関連して情報記憶媒体をVTRやDVCのよう
に一本のテープと見なした擬似的記録位置を示す情報
(記録された全てのCellを連続して再生するシーケン
ス)。 ・異なる映像情報を持つ複数画面同時再生に関する情
報。
【0035】・検索情報 … 検索カテゴリー毎に対応
するCell IDとそのCell内の開始時刻のテー
ブルが記録され、ユーザーがカテゴリーを選択して該当
映像情報への直接アクセスを可能にする情報。
【0036】などが記録されている。
【0037】またRecording Control Information10
22には ・番組予約録画情報などが記録されている。更にEdit C
ontrol Information1023では ・各PGC単位の特殊編集情報 (… 該当時間設定情
報と特殊編集内容がEDL情報として記載されている)。 ・ファイル変換情報 (… AVファイル内の特定部分
をAVIファイルなどのPC上で特殊編集を行えるファ
イルに変換し、変換後のファイルを格納する場所を指
定) が記録されている。
【0038】またThumbnail Control Information10
24には ・Thumbnail Objects1016に関する管理情報 (…
Audio & Video Data Area 1009内での1枚毎のサム
ネール画像の記録場所と各サムネール画像が関係するV
OBまたはCellの指定情報、各サムネール画像が関
係するVOBまたはCell内の場所情報など(VO
B、Cellに付いては図3の内容説明場所で詳細に説
明する)が記載されている。
【0039】Data Area 内データーファイルのディレク
トリー構造 図1(b)のData Area1004内に記録される全情報
はファイル単位で記録され、各データーファイル間の関
係は図2に示すようにディレクトリー構造により管理さ
れている。
【0040】ルートディレクトリ1450の下には記録
されるファイル内容毎に分類が容易なように複数のサブ
ディレクトリ1451が設置されている。図2の実施例
では図1(c)の Computer Data Area1008、10
10に記録されるComputer Dataに関する各データーフ
ァイルはComputer Data保存用サブディレクトリ145
7の下に記録され、Audio & Video Data Area1009
に記録されるAudio & Video Dataはリライタブルビデオ
タイトルセットRWV_TS1452の下に記録され
る。またDVDVideoディスクに記録されている映像情
報を図1(a)にコピーする場合にはビデオタイトルセ
ットVIDEO_TS1455 と オーディオタイトル
セットAUDIO_TS1456の下にコピーする。
【0041】図1(d)のControl Information101
1情報は録再ビデオ管理データーとして1個のファイル
として記録される。図2の実施例ではそのファイル名は
RWVIDEO_CONTROL.IFOと名付けている。更にバックアッ
プ用に同一の情報をRWVIDEO_CONTROL.BUPと言うファイ
ル名で記録してある。
【0042】図2の実施例では図1(d)のVideo Obje
cts 1012、Picture Objects1013、Audio Objects1
014、Thumbnail Objects1016を全てAV File14
01(図2の実施例でのファイル名は RWOBJECT.OB)と
して1個のファイルにまとめて記録している。
【0043】図1には図示してないが、映像の録画再生
時に利用できる録再付加情報1454を同時に記録する
ことができ、その情報はまとめて1個のファイルとして
記録され、図2の実施例ではRWADD.DATと言うファイル
名が付いている。
【0044】AV File内のデーター構造 AV File内のデーター構造を図3に示す。図3
(b)に示すようにAVFile1401全体で1個の
VTS(Video Title Set;ビデオタイトルセット)1
402を構成している。VTS1402の中はAudio &
VideoDataの内容やAV File1401内に記録さ
れた情報の順序に沿って分離された複数のVOB(Vide
o Object;ビデオオブジェクト)1403、1404、
1405の集まりから成り立っている。
【0045】図3(d)のVOB1403、1404、
1405はAV File1401内に記録されるAudio
& Video Dataのまとまりとして定義され、映像情報/
静止画像情報/オーディオ情報/サムネール情報などの
分類項目的色彩の強い図1(d)に示したVideo Object
s1012とは異なる定義内容を有する。従って図3
(d)のVOB1403、1404、1405の中にVi
deo Objects1012に分類される情報が記録されてい
るだけで無く、図10に示すようにPicture Objects1
013やAudio Objects1014、Thumbnail Objects1
016に分類される情報も記録される。
【0046】各VOB1403、1404、1405内
に記録された情報内容(コンテンツ)を元に関連性の有
るVOB毎にグルーピングを行い、各グループ毎にPT
T(Part_of_Title;パートオブタイトル)1407、
1408としてまとめられている。つまりPTT140
7、1408は1個または複数個のVOBの集合体とし
て構成される。図3(c)の実施例ではVOB1404
とVOB1405の2個のVOBでPTT1408が構
成され、PTT1407は1個のVOBのみから構成さ
れている。
【0047】映像情報の最小基本単位をVOBU(Vide
o Object Unit;ビデオオブジェクトユニット)141
1〜1414と呼び、VOB1403〜1405内のデ
ーターは図3(e)に示すようにこのVOBU1411
〜1414の集合体として構成される。VOB1012
での映像情報圧縮技術にMPEG1あるいはMPEG2
を使用している場合が多い。MPEGでは映像情報をお
よそ0.5秒刻みでGOPと呼ばれるグループに分け、
このGOP単位で映像情報の圧縮を行っている。このG
OPとほぼ同じサイズでGOPに同期してVOBU(Vi
deo Object Unit)1411〜1414の映像情報圧縮
単位を形成している。
【0048】さらにこのVOBU1411〜1414は
それぞれ2048Bytes単位のSector(セクター)14
31〜1437毎に分割されて記録される。各Sector1
431〜1437には、それぞれPack(パック)構造の
形式を持って記録され、Pack毎に生の映像情報、副映像
情報、音声情報、ダミー情報がV_PCK(Video Pac
k)1421,1425,1426,1427、SP_PC
K(Sub-picture Pack;副映像パック)1422、A_
PCK(Audio Pack;オーディオパック)1423、D
M_PCK(Dummy Pack;ダミーパック)1424の形
で記録されている。各Packの先頭には14BytesのPack
Header(パックヘッダー)を持つため、各Pack 内に記
録される情報量は2034Bytesになっている。
【0049】ここでDM_PCK(Dummy Pack)142
4は ・録画後の追記情報の事後追加用…アフレコをAudio Pa
ckの中に入れてDummy Packと交換するメモ情報を副映像
情報(Sub-picture Pack内)に挿入してDummy Packと交
換等などの使用目的で事前に挿入されている。
【0050】図1(a)に示した情報記憶媒体(Optica
l Disk1001)の一例であるDVD−RAMディスク
の記録領域は複数のセクター(Sector)に分割されてい
る。1セクター当たり2048Bytesのデーター量を記
録できる。この DVD−RAMディスクではセクター
(2048Bytes)単位での記録・再生を行う。従って
情報記憶媒体(Optical Disk1001)としてDVD−
RAMディスクを用いた場合、図3(f)に示すように
各PackはSector1431〜1437単位で記録される。
【0051】図3(b)と(d)に示すようにAVFi
le1401内の全VOB1403〜1405の一連の
つながりでVTS(Video Title Set)1402が構成
されている。それに対してPlayback Control Informati
on(パック制御情報)1021に記述された再生手順で
は任意のVOB内のしかも任意の範囲を指定し、しかも
任意の再生順番で再生することが可能となっている。再
生時の映像情報基本単位をCell 1441、144
2、1443と呼ぶ。Cell 1441、1442、
1443は任意のVOB内のしかも任意の範囲を指定す
ることができるが、VOBをまたがって指定することは
できない(1個のCellで複数のVOBをつないで範
囲を設定できない)。
【0052】図3(g)の実施例では、Cell 14
41はVOB1403内の1個のVOBU1412を指
定し、 Cell 1442は1個のVOB1404全
体を指定し、Cell 1443はVOBU1414内
の特定のパック(V_PCK1427)のみの範囲を指定し
ている。
【0053】また映像情報再生シーケンスを示す情報は
PGC(Program Chain)1446により設定され、こ
の再生シーケンスは1個のCell指定、もしくは複数
のCellのつながり情報により記述される。例えば図
3(h)の実施例ではPGC(Program Chain)144
6はCell1441とCell 1442とCell 1443のつ
ながりとして再生プログラムを構成している(Cell
とPGCの関係についての詳細説明は後述する)。
【0054】Allocation Map Table内容 前述したようにDVD−RAMディスクの記録領域は複
数のセクター(Sector)に分割され、内周側から順に昇
順で連続してセクター番号(LSN:LogicalSector Nu
mber)が付けられている。
【0055】今、情報記憶媒体(Optical Disk100
1)のData Area1004内に以下の手順で映像情報を
記録した場合を考える。
【0056】1.情報記憶媒体(Optical Disk100
1)における Data Area1004内のセクター番号(L
SN)a+1からgまでの連続領域(a<g)にAVF
ile1401記録領域を確保。
【0057】2.AVFile 1401記録領域内の
セクター番号(LSN)b+1からcまでの連続領域
(b<c)にVOB#1 1461のデーターを記録す
る。
【0058】3.AVFile 1401記録領域内の
セクター番号(LSN)d+1からeまでの連続領域
(d<e)にVOB#2 1462のデーターを記録す
る。
【0059】上記1.から3.までの処理の結果、AV
File 1401内にはセクター番号(LSN)で
“a+1からbまで”“c+1からdまで”“e+1か
らgまで”の3箇所の未記録領域が残っている。次にこ
の未記録領域にデーターサイズが大きなVOB#3の映
像情報を記録する場合、4.AVFile 1401 記
録領域内の未記録領域サイズに合わせてVOB#3のデ
ーターを複数に分割する。
【0060】5.分割されたVOB#3の最初のデータ
ーをセクター番号(LSN)a+1からbまでの連続領
域(a<b)に記録する。
【0061】6.分割されたVOB#3の次のデーター
をセクター番号(LSN)c+1からdまでの連続領域
(c<d)に記録する。
【0062】7.分割されたVOB#3の最後のデータ
ーをセクター番号(LSN)f+1からgまでの連続領
域(f<g)に記録する。
【0063】… その結果、AVFile 1401内
にはセクター番号(LSN)で“e+1からfまで”の
未記録領域1460が残っている。
【0064】と言う処理が必要となる。以上の1.から
7.までの処理の結果得られたAVFile1401内
の各VOBの物理的記録位置分布を図4に示す。
【0065】上記の説明から分かるようにAVFile
1401内のデーターを部分消去したり、AVFile
1401内の未記録領域に新たなデーターの追加記録を
繰り返すと、VOB#3 1463、1464、146
5の例のように1個のVOBデーターを複数箇所に分散
記録する必要性が生じる。
【0066】このように同一のAV File 1401
内で分散記録された各データーの各VOB毎の物理的記
録位置分布を示した情報が図1(f)に示した Allocat
ionMapTable1105である。図4のデーター配置を具
体例とした場合のAllocationMap Table1105の情報
内容を図5に示す。Allocation Map Table1105は未
記録領域の位置分布情報1621と各VOB毎のデータ
ー記録位置分布情報1622、1623、1624から
構成される。
【0067】各VOB内において連続するセクター番号
のつながりが確保されている塊を“Extent”と定義す
る。図4の実施例ではVOB#3のデーターは3箇所の
まとまりに分かれて記録されている。上記の例ではセク
ター番号(Logical Sector Number)a+1からbまで
が連続するセクター番号のつながりを持つのでこの領域
は“Extent#γ 1473”を構成している。つまりV
OB#3のデーターが記録されている位置分布はExtent
#γ1473、Extent#δ1474、Extent#ε147
5の3箇所を持つことになる。
【0068】図5に示したAllocation Map Table110
5内の未記録領域と個々のVOBに関する位置分布情報
には始めにExtent数1601、1602、1603、1
604が記録されている。その後、各Extent毎の先頭ア
ドレス1606、1607、1608、1609、16
10、1611とそのExtentサイズ1614、161
5、1616、1617、1618、1619が記録さ
れている。先頭アドレスはAVFile1401の先頭
セクター番号(Logical Sector Number)からの“差分
番号”で表現されている。このように差分番号で表現す
ると、AVFile1401内容全体を別の情報記憶媒
体に移植した時にAllocation Map Table1105内の情
報変更が不用となりファイルの移植性が向上する。また
図5に示すようにExtentサイズはセクター数で表現して
いる。図5のようにExtentサイズを表現する代わりにEx
tentの最終アドレスで表現することも可能である。
【0069】DVD−RAMディスク規格では情報記憶
媒体(Optical Disk 1001)上の物理的なアドレスを示
す情報は物理セクター番号(PSN:Physical Sector
Number)と呼び、ファイルシステムで扱う全体のアドレ
スを論理セクター番号(LSN:Logical Sector Numbe
r)、図1(a)のDataArea1004内でファイルシス
テム上で定義されるアドレスを論理ブロック番号(LB
N:Logical Block Number )と呼んで区別している。
しかしその記述方法を忠実に従うと説明内容が煩雑にな
る。そのため図4、図5では理解の容易性を重視し、論
理セクター番号(LSN:Logical Sector Number )
の表現で説明している。
【0070】[5]Playback Control Information10
21内容 Playback Control Information1021内容について図
6と図7を用いて説明する。Playback Control Informa
tion1021内のPGC(Program Chain)Control In
formation1103は図6に示されるデータ構造を持
ち、PGCとCellによって再生順序が決定される。PGCは、
Cellの再生順序を指定した一連の再生を実行する単位を
示す。Cellは、図3(f)に示したように各VOB内の
再生データを開始アドレスと終了アドレスで指定した再
生区間を示す。
【0071】PGC Control Information1103は、PGC
Information Management Information(PGC情報管
理情報)1052、1つ以上のSearch Pointer of PGC I
nformation(PGC情報のサーチポインタ)1053、
1054及びPGC Information1055、1056、1
057から構成される。
【0072】PGC Information Management Information
1052には、PGCの数を示す情報(Number of PGC Inf
ormation)が含まれる。 Search Pointer of PGC Inform
ation 1053、1054は、各PGC Informationの先
頭をポイントしており、サーチを容易にする。PGC Info
rmation1055 、1056 、1057は、PGCGenera
l Information1061及び1つ以上のCell Playback I
nformation 1062、1063から成る。PGC General
Information 1061には、PGCの再生時間やCellの数
を示す情報(Number of Cell Playback Information)が
含まれる。
【0073】図7のように再生データをCellとしてCell
-AからCell-Fまでの再生区間で指定され、各PGCにおい
てPGC Informationが定義されている。
【0074】1.PGC#1は、連続する再生区間を指定し
たCellで構成される例を示し、その再生順序は Cell-A
→ Cell-B → Cell-C となる。
【0075】2.PGC#2は、断続された再生区間を指定
したCellで構成される例を示し、その再生順序は Cell
-D → Cell-E → Cell-F となる。
【0076】3.PGC#3は、再生方向や重複再生に関わ
らず飛び飛びに再生可能である例を示し、その再生順序
は Cell-E → Cell-A → Cell-D → Cell-B → Cell-E
となる。
【0077】[6] Video Title Set Information 1
106 内容 Video Title Set Information 1106 内のデーター
構造は図8に示すように ・ Video Title Set General Information 1751
… Video Title Set の一般的内容項目に関する情報。
【0078】・ Video Object Sequence Information
1752 … 図3のデーター構造では Video Title S
et 1402( = AV File)内の全 VOB に対
してシリアルな順番が設定されている。このシーケンス
に従った各 VOB の順番情報がここに記述されてい
る。
【0079】・ Part_of_Titles Information 1753
… AV File 1401 内に記録された各 Obje
cts データーはデーター管理と検索を目的として関連の
有るデーター毎にグルーピングされ、各グループ毎にビ
デオタイトル名が設定される。上記グループ( Part_of
_Title )は VOB の集合体で構成される。この Part
_of_Title 毎に含まれる VOB 情報がここに記述され
ている。
【0080】・ Video Title Set Time Map Table 17
54 … Video Title Set1402内のVideo Objects
1012 と Audio Objects 1014 に分類さ れる
VOB に関して上記 Video Object Sequence に従った
特定時間間隔毎の VOBU位置情報。が記録されてい
る。
【0081】Video Object Sequence Information 17
52 内の具体的なデーター構造は図8の右側に示すよ
うに、始めに Video Title Set に含まれる全VOB数
1756が記録されている。その後にシーケンス(Vide
o Object Sequence )順に従って順番に該当する VO
B の VOB_ID 1757、1758、… が記録さ
れている。
【0082】Video Object Sequence Information 17
52 で示されるシーケンスは例えば“AV File
1401 への記録順(記録時刻の早い順)”“図4に
示したような情報記憶媒体( Optical Disk )上の記録
配列順”“VOB サイズ順”などユーザーや情報記録
再生装置側で任意に設定できる。VTS( VideoTitle
Set )1402内の全 VOB をシーケンシャルに順序
付ける事により、1本のテープ上に映像を記録する V
TR と類似したユーザーインターフェースを提供する
ことが出来る。例えば ・ テープの早送り(FF)、巻き戻し(FR)により見た
い場所を探す ・ テープの早送り(FF)による全体の記録内容を確か
める ・ テープの早送り(FF)、巻き戻し(FR)により既に
録画された不用場所を探し、その不用場所に新しい映像
情報を重ね書きする などの処理を Video Object Sequence Information 1
752 を利用して行うことができる。
【0083】図8の右側に記載した Video Object Sequ
ence Information1752情報内容について図9を用い
て説明を行う。 まず情報記憶媒体(Optical Disk)上
の配列順が図4に示した状態で VOB#1〜VOB#
3が記録され、この記録順番が“[4] Allocation Ma
p Table 内容の説明”に説明した1.から7.の順に従
ってなされた場合を考える。これらのデーターに対して
“AV File1401への記録順(記録時刻の早い
順)”でシーケンス順序を設定した場合 のシーケンス
順配列は図9(a3)となる。図4と比較して Extent
#α1471から Extent #ζ 1470 までの配列順
が変わっていることがわか る。 図8の“ Video Objec
t Sequence における最初の VOB_ID1757”は
図9(a3)の“ VOB #1 1461 ”を指定し、
“ Video Object Sequence における2番目の VOB_
ID 1758”は図9(a3)の“VOB#2 146
2 ”を指定している。
【0084】図9(b3)は Video Object Sequence In
formation 1752 で指定された別の実施例を示してい
る。 VOB #A 1771、VOB #B 1772 は
VideoObjects 1012 に属し(分類され)、 VOB
#C 1773、VOB #F1776、VOB #G 1
777 は Audio Objects 1014 に 属し(分類さ
れ)、VOB #D 1774、VOB #E 1775
は Picture Objects1013 に属している。このよう
に VOB の種類に依らず混在してシーケンス順序を指
定できる。図9では最後にまとめて Thumbnail Objects
1016 に属する VOB( VOB #H 1778、
VOB #I 1779 )が設定されている。
【0085】[7]静止画像情報( Picture Objects
)の記録フォーマット 図1(a)に示した情報記憶媒体( Optical Disk10
01 )上に静止画像情報を記録する時の記録形式(記
録フォーマット)を以下に説明する。静止画情報あるい
は静止画情報に対して後で付加する音声情報(個々の静
止画情報に対しての説明を音声入力し、アフターレコー
ディングで追加記録する情報)は図1(d)の Picture
Objects 1013 あるいは Audio Objects 1016
の場所に記録する。例えばデジカメ(ディジタルカメ
ラ)で撮影した複数枚の静止画像を一度に情報記憶媒体
( Optical Disk 1001 )上に記録する場面を想定
し、複数枚の静止画像を連続して記録できるフォーマッ
トになっている。複数枚の静止画像を連続して記録可能
にするため、少なくとも2枚の静止画像が情報記憶媒体
( Optical Disk 1001 )上の隣接する場所に続い
て記録するフォー マットになっている。
【0086】静止画像もしくは静止画像に付加する音声
情報も映像情報( Video Objects1012 )とのフォ
ーマット継続性や整合性を重視し、図3のデーター構造
を踏襲している。映像情報の記録フォーマット(映像情
報圧縮フォーマット)の一種である MPEG1 あるい
は MPEG2 では、前述した GOPの先頭位置に対
応するビデオフレーム1枚分の圧縮情報が“I−Pictur
e ”の形で存在する。入力された静止画像に対しても
MPEG1 あるいは MPEG2の圧縮技術を利用して
I−Picture 1706、1707、1708、1709 に
変換し、図10(a3)あるいは図10(c3)に示す
ように V_PCK(ビデオパック)1661、1662、
1663、1668、1669、1670、1671、 16
72、1673、1674 内に収納されて情報記憶媒体
( Optical Disk1001 )上に記録される。前述した
ようにDVD−RAMディスクでは 各 V_PCK(ビ
デオパック)は記録サイズが2034バイトのセクター
毎に記録される(図3(f)参照)ので、〔1Sector
サイズは2048Bytes である が、14Bytes 毎の Pa
ck Header があるため1Pack 内の記録量は2034Byt
es となる。〕1枚の静止画像情報に対応するI−Pictu
re サイズの2034バイト整数倍に対して足りない部
分はダミー( Dummy )情報1704が記録される。各
VOBU 内のI−Picture サイズ1808は図13に
示すように VOBUMap for Picture Objects の情報
内に記録されているので(詳細は後述)、V_ PCK
(ビデオパック)1670内の何処からダミー( Dummy
)情報1704 が入るか分かる。従ってダミー( Dum
my )情報1704の内容は任意に設定す る事が出来
る。例えばダミー( Dummy )情報1704の内容とし
て全て“0” か全て“1”と設定する方法以外に、そ
の部分を再生するだけで分かる特定の情報として例えば
シーケンス・エンド・コードなどを記録する事ができ
る。図10(b3)と(d3)ではI−Picture の配置
を省略したが、(a3)、(c3)と同じ構造になって
いる。
【0087】例えばディジタルカメラで静止画像を撮影
した後、その撮影画像(静止画像)の上に直接手書きに
てコメントを書き加えたい場合にはその情報をI−Pict
ureとして記録した静止画像とは別にサブピクチャース
トリーム( SP_Stream )として SP_PCK( Sub-pi
cture Pack )1681、1683、1684 に記録す
る。再生時には V_PCK 内のI−Picture 静止画情
報と SP_PCK 内のサブピクチャー(副映像)情報
を重ねて表示する。
【0088】各静止画像に対するコメントや説明文を音
声入力した音声情報は A_PCK(Audio Pack )16
91〜1702 内に記録される。
【0089】このように V_PCK 情報1661〜1
674、SP_PCK 情報1681〜 1684、A_P
CK 情報1691〜1702はそれぞれ関係する静止
画像1枚毎に集められ、VOBU( Video Object for
Picture Objects )1641〜1650単位でまとめら
れる。従って図10に示したフォーマットでは静止画像
1枚ずつ異なるVOBUを構成している。図10に示す
実施例では VOBU内で必ず A_PCK に対して V_
PCK と SP_PCK を先行させている。そ の結果
VOBU 内においてそれぞれのパックを分離させ、各
パック内情報の管理を容易にしている。しかし本発明実
施例では上記の制限にこだわる事無く、例えば Video O
bjects 1012 内の記録フォーマットのように A_PC
K、V_PCK、SP_PCK の順番が混在して配置さ
れる事も許す。更に言うなら、I−Picture の形式で記
録された静止画像情報を有する V_PCK 1664 に
付いては全て同一の VOBU 1642 内に配置され
る必要が有るが、VOBU1642 に関係した音声情
報の一部が記録された A_PCK(1694 )は次の
VOBU 1643 内に配置されることも許される。図
13の説明の所で後述するように、 VOBU Map for Pict
ure Objects 1738内に記録されている音声情報の
E_PTM( Presentation terminating time)181
4 の情報を利用して連続した音声情報を各静止画像に
対応して分離出来るためである。複数の静止画像情報が
連続して記録されるフォーマットとして図10に示した
フォーマット構造では 1)複数のVOBUから1個のVOBを形成する。
【0090】2) 1個のVOBは1個のVOBUのみ
を有し、それぞれ1枚ずつの静止画像が記録されたVO
Bがグルーピングされて VTT( Video Title )を構
成する。
【0091】の2通りの方法を許容し、両者の混在記録
を認めている。
【0092】図10(b1)〜(d3)は前者のフォー
マット構造を示し、図10(a)は後者のフォーマット
構造を示している。前者のフォーマット構造は図10
(b)が基本構造を示し、特殊例として図10(c)は
音声情報( A_PCK )を含ま ない構造、図10
(a)は元の静止画像( V_PCK )を含まない構造
を示し ている。音声情報を含まない例えばディジタル
カメラで撮影した複数の静止画情報を一度に情報記憶媒
体( Optical Disk 1001 )上に記録した後、記録
さ れた複数の静止画像情報を見ながら各静止画像につ
いてメモ入力( SP_PCK として追加記録)した
り、音声入力( A_PCK として追加記録)する場合
が有る。この場合には追加情報(メモや音声形式)のみ
を集め、元の静止画像情報が記録されている VOB と
は別の VOB を形成して情報記憶媒体(Optical Disk
1001 )上に記録した方が効率良く編集・記録が出来
る。別のVOBとして記録した方が元の静止画像情報が
記録されている VOB 内容を 変更する必要が無いた
めである。このように静止画像情報に対する編集を目的
とした追加情報(メモや音声形式)のみを集めた VO
B 1634 内の記録フォ ーマットは図10(d)に
類似した構造( V_PCK を含まない A_PCK と
SP_PCK のみのデーター)となる。
【0093】複数の静止画像情報が連続して記録される
フォーマットとして後者のフォーマットを採用した場合
には図3(c)に示すように複数のVOBをグルーピン
グしてそれぞれを異なる VTT( Video Title )14
07、1408 のグループに所属させる。
【0094】図10に示した記録フォーマットは少なく
とも2枚の静止画像が情報記憶媒体( Optical Disk 10
01 )上の隣接する場所に続いて記録が可能であり、一
般的に複数枚の静止画像を連続して記録できる形式にな
っているため、例えばデジカメ(ディジタルカメラ)で
撮影した複数枚の静止画像を一度に情報記憶媒体(Opti
cal Disk 1001 )上に記録する時に高速で記録出来ると
言う大きな効果・特徴を持っている。 それ以外にVO
B 内に複数の静止画像が 記録できる記録フォーマット
は以下に説明するような大きな効果を持っている。
【0095】従来デジカメ(ディジタルカメラ)で撮影
した複数枚の静止画像の記録形式は、静止画像1枚1枚
異なるデーターファイルに分割されて記録されている。
各静止画像情報が別々のファイルに分割記録されると、
各静止画像情報間の撮影順情報や類似した静止画像情報
間のグルーピング情報が存在しない。それに比べ写真フ
ィルムでは必ずネガフィルム(あるいは必要に応じて作
成するポジフィルム)が付属する。そのため焼き増しな
どで特定の静止画像を指定したい場合にはネガフィルム
上で撮影順を追いながら探したい静止画像を検索するこ
とが出来る。図19に示した映像情報記録用情報記録再
生装置(ビデオレコーダー)では情報記憶媒体( Optic
al Disk 1001 )上に記録して有る Video Object for P
icture Objects 1632 の情報を読み取り、図11に
示すようにポジフィル ムのように各 VOBU 164
2〜1644 の配列順に画面に表示する事が出 来る。
例えば図11の左端の静止画像がVOBU1642の情
報を表し、中央の静止画像がVOBU1643の情報を
表示している。図11の静止画像は画面上で左右に移動
させることが出来、ユーザーは編集したい(あるいはハ
ードコピーしたい)静止画像を指定する。Video Object
s 1012 とは異なり静止画像情 報は図11のような
表示を利用して個々の静止画像を指定する。( Video O
bjects 1012では表示時間により編集したい映像情報範
囲を指定する。) [8]静止画像情報に関する Video Object Informatio
n 内のデーター構造図1(f)に示した Video Object
Information 1107 は一般的な映像情報に関 する管理情
報部分と静止画像情報に関する管理情報部分に分割され
ている。後者の静止画像情報に関する管理情報部分内の
データー構造は図12に示す構造をしている。別々の V
ideo Object for Picture Objects( VOB for Pictu
reObjects )にグルーピングされた個々の静止画像情報
は Video ObjectInformation for Picture Objects 1
731 〜 1733 内に記録されている。図12右側
に示した情報内容を簡単に説明すると * VOB General Information for Picture Objects17
36 … ・例えば Cell Playback Information 1108 内で特
定の VOB が指定できるようにVOB 毎に独自に設
定した ID 情報。
【0096】・VOB タイプ情報 … 図10の
(a)〜(d)のどの情報に属するか、及び映像情報
( Video Objects 1012 )/静止画像情報( Picture O
bjects 1013 )/音声情報( Audio Objects 1014 )の
いずれに関するVOBかVOB を情報記憶媒体( Opti
cal Disk 1001 )上に記録した日時。等である。
【0097】*VOB Attribute Information for Pictur
e Objects1737 … ・静止画像情報の解像度など静止画像情報の属性情報
・音声情報の属性情報 ・副映像( Sub-picture )情報の数や記録形式等であ
る。
【0098】* VOBUMap for Picture Objects 1
738 … VOB 内に含まれる全静止画像に関する情報であ
る。
【0099】上記のような情報*が記録されている。ま
た Video Object Information forPicture Objects Man
agement Information 1721 には ・このAVファイル内に含まれる VOBfor Picture O
bject の数 ・このAVファイル内に含まれる VOB に関する一般
的情報 などが記録されている。また図1(f)に示した Video
Object Information1107 内の何処にそれぞれの V
ideo Object Information for PictureObjects1731
〜 1733 情報が記録されているかのアドレス情報
がSearch Pointer of Video Object Information for P
icture Objects 1726 〜 1728に記録されてい
る。
【0100】[9]静止画像情報に関する VOBU Ma
p 内のデーター構造 図13を用いて VOBU Map for Picture Objects1
738 内のデーター構造について説明する。図13左
上に示すように VOBU Map for Picture Objects 1
738 の最初には、該当する VOB 内に含まれる静
止画像の枚数 (VOBU 数 )1801 が示される。
その後 VOB 内に配列された順に従い、各静止画像
( VOBU の中味)に関する情報が記述されている。
【0101】各静止画像( VOBU の中味)に関する
情報として図13右側に示した情報が記録されている。
音声情報も含んだ1枚の静止画情報を有する VOBU
1411 の情報は例えば図3(f)のように複数のセ
クター( Sector )1431〜1434に分割されて記
録されている。この1枚の静止画情報(VOBU)分の
データーサイズ1806を、分割記録されたセクター
(Sector )数で表す。
【0102】図10(a)や図10(b)のように内部
に A_PCK( Audio Pack )を持っている VOBU
に対しては1枚の静止画像の表示時間1807は VO
BU内の音声情報の再生時間を意味し、図10(c)の
ように A_PCK( AudioPack )を持って無い VOB
U に対しては静止画像の静止表示期間を表している。
【0103】1枚の静止画像情報が記録されているVO
BU内の静止画像情報そのものに関する情報として以下
の情報*が記録されている。
【0104】* 該当する VOBU 内での先頭 V_P
CK アドレス 1808 … 図10を例に取ると、各 VOBU の先頭に位置す
る V_PCK1661、1664、1665、1666、1
667、1668、1671、1674 などのアドレス情
報が記録されている。見たい静止画像の含まれる VO
BのIDとそのVOB 内の静止画像番号( VOBU
の番号)が指定されると、このアドレス情報を利用して
光学ヘッド(図20の202)は該当する VOBU の
先頭V_PCKアドレスへ直接アクセスする。
【0105】アドレス情報として図4に示すように情報
記憶媒体( Optical Disk 1001)上の直接の位置を示す
LSN( Logical Sector Number )を一般的には示
す。しかし上記表示方法に限らず、他の応用実施例とし
て図9(a3)に示すようにデーターのシーケンス順配
列に従い、同一 VOB の先頭アドレスからシーケンス
順に数えたセクター数(相対アドレス)で表示しても良
い。
【0106】* 該当する VOBU 内の I−Picture
サイズ 1809 … 図10(a3)や図10(c3)で説明したように
I−Picture1706、1707のデーターサイズの
内、パックサイズである2034Bytes の整数倍に対し
て足りない部分はダミー( Dummy )情報1704が記
録されて いる。従って事前に I−Picture サイズが分
かっていればダミー( Dummy )情報1704が記録さ
れている場所も分かるので、再生時にこの部分を再生す
る事無く次の場所へのアクセス動作に入る事ができ、高
速再生を実現できる。
【0107】* 静止画像( V_PCK & SP_PCK
)の S_PTM ( Presentation starting time ) 1810 …これは、再生時の静止画像とそれに付加する副映像
( Sub-picture )の表示タイミングを示す情報を意味
する。本発明では再生時には V_PCK 内に記録され
た静止画像とそれに付加する副映像( Sub-picture )
は同時に表示する。同一 VOBU 内での音声情報との
間の表示タイミングの設定に利用される。
【0108】* 静止画像( V_PCK )の First_S
CR( First System Crock )1811 …これは、情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )に記
録するためVOBU内の最初のV_PCK を作成した時
のシステムクロックの値を意味し、シームレスな(連続
な)再生を行う時にこの情報を利用する。
【0109】次に、1枚の静止画像情報が記録されてい
るVOBU内の音声情報に関する情報として以下の情報
が記録されている。
【0110】* VOBU 内先頭 A_PCK アドレス
1812 …これは、図10を例に取ると、各 VOBU の先頭に
位置する A_PCK1691、1693、1694、16
95、1696、1699、1702 などのアドレス情報
が記録されている。見たい静止画像の含まれる VOB
のID とそのVOB 内の静止画像番号( VOBU の
番号)が指定されると、このアドレス情報を利用して光
学ヘッド(図20の202)は該当するVOBU の先
頭 A_PCK アドレスへ直接アクセスする。
【0111】図14(c)に示すように本発明では1個
の VOB 内の音声情報( A_PCK 情報 )を別の
VOB に属する静止画像情報と組み合わせて表示でき
る。従って VOB 内の音声情報のみを選択的に再生す
る場合にこの情報が利用される。
【0112】アドレス情報として図4に示すように情報
記憶媒体( Optical Disk 1001)上の直接の位置を示す
LSN( Logical Sector Number )を一般的には示
す。しかし上記表示方法に限らず、他の応用実施例とし
て図9(a3)に示すようにデーターのシーケンス順配
列に従い、同一 VOB の先頭アドレスからシーケンス
順に数えたセクター数(相対アドレス)で表示しても良
い。
【0113】* 音声情報( A_PCK )の S_PTM
( Presentation starting time )1813 …これは、再生時の音声情報の出力タイミングを示す情
報を意味する。多くの場合、この値は静止画像( V_P
CK & SP_PCK )の S_PTM1810 と一致
するが、わざと静止画像画面を表示した後、特定時間
(例えば 0.5秒)経過後音声を出力したい場合に値
をずらして設定する。このように静止画像表示と音声情
報出力間のタイミング制御にこの情報が利用される。
【0114】* 音声情報( A_PCK )の E_PTM
( Presentation terminating time)1814 …これは、再生時の音声情報の出力終了時のタイミング
を示す情報を意味し、静止画像表示と音声情報出力間の
タイミング制御にこの情報が利用される。多くの場合、
この値は次に表示する静止画像( V_PCK & SP_
PCK )のS_PTM 1810 と一致するが、わざと
音声出力終了後、特定時間(例えば0.5秒)経過後に
始めて、次に表示する静止画像情報を表示したい場合に
値をずらして設定する事ができる。
【0115】* 音声情報( A_PCK )の First_S
CR( First System Crock )1815 …これは、情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )に記
録するため、VOBU 内の最初のA_PCK を作成し
た時のシステムクロックの値を意味し、シームレスな
(連続な)再生を行う時にこの情報を利用する。
【0116】* 音声情報( A_PCK )の First_S
CR( First System Crock )1815 …これは、情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )に記
録するため、VOBU 内の最後のA_PCK を作成し
た時のシステムクロックの値を意味し、シームレスな
(連続な)再生を行う時にこの情報を利用する。
【0117】このように静止画像情報と音声情報に関す
る PTM 情報と SCR 情報を記録することで Video
Objects 1012 に属する映像情報を静止画像情報の一部
に利用できると言う特徴がある。すなわち Video Objec
ts 1012 に属する映像情報自体に対しては一切加工せず
に、以下に示すように静止画像用の新たな Video Objec
t Information for Picture Objects を定義する。従来
の映像方法(Video Objects 1012 )に対して例えば2
秒毎に表示する静止画像が変わる静止 画像を定義する
場合について説明する。一般的に映像情報では1GOP
の所要時間はおよそ0.5秒なので、図3(e)に示す
1個の VOBU の長さは0.5秒前後が多い。従って
2秒÷0.5秒=4 より4個の VOBU 毎に先頭の
I−Picture を静止画像と見なして VOB 内での先頭
V_PCK アドレ ス1808とVOB 内の I−Pict
ure サイズ1809の情報を設定すると共 に、同様に
して図18右側の数値を設定する。
【0118】その結果、図14に示すように異なる V
OB に属する静止画情報と音声情報を組み合わせて表
示する事により、Video Objects 1012 に属する映像情
報内の音声部分だけを静止画像表示時に音声出力した
り、 Video Objects 1012 に属する映像情報内のユーザ
ーが気に入った場面のみを静止画像に変換して表示する
事が可能となる。
【0119】[10]複数枚の静止画像の表示方法 情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )に記録された複
数枚の静止画像情報の表示方法として図11に示すよう
に一度に複数枚を並べて表示する方法(但し並べて表示
される静止画像は移動したり・入れ替わったりする)
と、一度に表示する静止画像は1枚ずつとし特定の時間
毎に表示する静止画像を変える方法とがある。いずれの
場合にもデーター構造上は図6と図7に示すように C
ell とPGC 情報を利用し、図19に示す映像情報
記録用情報記録再生装置(ビデオ レコーダー)によっ
てユーザーが表示方法を選べるようになっている。
【0120】Video Object Information 1107 と同
様、図1(f)に示した CellPlayback Information 1
108 の内部は映像情報に関する Cell Playback Info
rmation と静止画像情報に関する Cell Playback Infor
mation とに分かれ ている。静止画像情報に関する Cel
l Playback Information では図14に示す ように静止
画像と音声情報を異なる場所から再生して組み合わせて
表示する事が可能な構造になっている。すなわち図14
(c)に示すように Cell 内の表示に利用する V_
PCK 1852、1854 と SP_PCK 1848
は VOB #A1821 内の静止画像1832、18
34を指定し、同一のCell から出力する音声情報
は VOB #A 1821 とは異なる VOB#B 18
22 内の音声情報1845、1846を指定できる構
造になっている。
【0121】この構造は静止画像に対するアフレコ設定
に都合が良い構造となっている。例えば音声入力機能を
持たないディジタルカメラで撮影した静止画像情報をそ
のまま情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )に記録す
ると、その記録結果は図10(c3)に示すようにA_
PCK( Audio Pack )を含まない構造になって い
る。その情報を再生し、図11のように画面表示させな
がら1枚1枚に対して解説やコメントを“マイクによる
音声入力”“手書きによるマークの重ね書き”“キーイ
ンによるテキスト情報の追加”などの方法により追加す
る場合を考える。この場合、記録フォーマットを図10
(c3)の A_PCK を含まない構 造から図10(b
3)のように A_PCK を含む構造に変化させようと
すると 情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )上への記
録のやり直し処理が発生し、処 理が面倒になると共
に、処理時間が大幅に掛かってしまう。それに対し、図
10(c3)に示す A_PCK( Audio Pack )を含
まないデーターに手を加える事無く、追加情報のみを図
10(d)のように別 VOB 1634 にして情 報記
憶媒体 ( Optical Disk 1001 )上に記録すれば、静止
画像に対する後での情報の追加処理が非常に簡単かつ短
時間で行える。表示の時に図14のようにVOB 16
33 と VOB 1634 を組み合わせて表示・出力す
る。
【0122】図14の表現が可能となる Cell Playback
Information for Picture Objects 内のデーター構造
を図15に示す。始めに Cell 独自の識別子である
ID 情報1873 が記載され、次に記載される Ce
ll の種類情報1880とは 1)映像情報( Video Objects 1012 )に関する Ce
ll 情報か、静止画像(Picture Objects 1013)に関
する Cell 情報か、音声情報( Audio Objects 101
4 )のみに関する Cell 情報かの識別情報と 2)VOB 内に複数の静止画像が記録された VOB
(図10(b)〜(d)のフォーマット)に対するCe
ll情報か(図15の構造が該当する)、VOB内に1
枚のみの静止画像が記録された VOB(図10(a)
のフォーマット) に対する Cell 情報か(図16
の構造が該当する)に関する識別情報とを表している。
【0123】このように静止画像が記録された VOB
の記録フォーマットの違いを CellPlayback Informatio
n for Picture Objects のレベルで吸収し、図7に示す
PGC のレベルでは静止画像が記録された VOB の
記録フォーマットの違い 及び映像情報との区別無く同
一のシーケンスで再生表示可能としている所に大きな特
徴がある。
【0124】Video Pack が記録されている VOB の
ID 情報として図14の実施例では VOB#A 18
21 を指定する。VOB#A 1821 の2番目の静
止画像から表示したい場合には、Cell 内での最初
に表示する静止画像指定1875として VOB#A 1
821 の 静止画像番号2 を指定する。また図 14の
実施例に合わせて Cell 内での最後に表示する静止
画像指定1876にはVOB#A 1821 の 静止画
像番号h を指定している。この ように CellPlayback
Information for Picture Objects では指定対象を“静
止画像”そのものを指定している所に大きな特徴があ
る。図15の実施例では静止画像の指定方法として“静
止画像番号”を指定しているが、それに限らず“静止画
像が記録して有る単位(例えばVOBU)自体の指定”
“静止画像が記録して有る先頭アドレス指定”“VOB
内でのシーケンス順番”などで指定するこ とも可能で
ある。また図15では Cell 内の最初と最後の静止
画像を指定しているが、上記表示方法nの代わりに Ce
ll 内最初に表示する静止画像とCell 内で表示す
る全静止画像数を表示する方法もある。
【0125】同様にして Audio Pack が記録されている
VOB の ID 情報1877(図14の実施例では
VOB#B 1822 を指定)と、Cell 内での最
初に出力する音声情報( A_PCK )の記録先を示す
静止画像番号1878(図14の実施例では静止画像番
号jを指定)が記載されている。図15では Cell
内での最後に出力する音声情報( A_PCK )の記録
先を示す静止画像番号情報は記載されてない。 しかし
Cell 内最初に表示する静止画像番号 1875と
Cell 内最後に表示する静止画像番号1876から
同一Cell内で表示するトータル静止画枚数が分かる
ので記載不要になっている。また図14(c)で全ての
静止画像に対して音声情報を指定する場合には、図13
の音声情報のS_PTM 1813 と E_PTM 181
4から1枚の静止 画像当たりの表示時間は分かるが、
特定のVOBUに対して音声情報を指定しない場合には
静止画像1枚当たりの静止表示時間1879の情報を用
いて静止画像の表示時間を設定する。
【0126】[11]1VOBに1枚のみの静止画像が
記録されている場合のグルーピング ・表示方法 図10(a)のように1VOB( Video Object for Pi
cture Objects ) 1631内に1枚のみの静止画像が
記録されている場合、複数の静止画像の VOB を集め
てグルーピングし、Part_of_Title として取り扱う。こ
のグルー ピング情報は図1(f)に示した Video Titl
e Set Information 1106 内の図8に示した Part_of_Ti
tles Information 1753 内に記録されている。図17に
示す静止画像に関する Part_of_Titles Information 1
753 内のデーター構造と その中の VOB Map for Pic
ture Objects 1899 内のデーター構造(146図)は図
12に示す Video Object Information 内のデーター構
造と図13に示す VOBU Map for Picture Objects
内のデーター構造とほとんど類似した構造を有する。
【0127】またこれに対応した Cell Playback Infor
mation for Picture Objects 構造(図16)も図15
と同様の構造を持っている。
【0128】次に映像情報記録用情報記録再生装置(ビ
デオレコーダー)の構造を説明する。
【0129】図19は映像情報記録用情報記録再生装置
(ビデオレコーダー)内のブロック構成説明図である。
この明細書においては図面のスペースの都合上、ブロッ
ク内に符号を付して説明している。
【0130】図19に示すビデオレコーダ−の装置本体
は、大まかに言って情報記憶媒体(光ディスク)201
を回転駆動し、この情報記憶媒体(光ディスク)201
に対して映像情報の録画と再生を実行するディスクドラ
イブ部と、録画側を構成するエンコーダ部1550と、
再生側を構成するデコーダ部1560と、内部にROM
やRAM(半導体メモリー)を内蔵し、装置本体の動作
を制御するシステム制御部(MPU部)1530とで構
成されている。
【0131】エンコーダ部1550は、ADC(アナロ
グ・デジタル変換器)1552と、ビデオエンコーダ
(Vエンコーダ)1553と、オーディオエンコーダ
(Aエンコーダ)1554と、副映像エンコーダ(SP
エンコーダ)1555と、フォーマッタ1556と、バ
ッファメモリ1557とを備えている。
【0132】ADC1552には、AV入力部1542
からの外部アナログビデオ信号+外部アナログオーディ
オ信号、あるいはTVチューナ1544からのアナログ
TV信号+アナログ音声信号が入力される。このAD
C1552は、入力されたアナログビデオ信号を、たと
えばサンプリング周波数13.5MHz、量子化ビット
数8ビットでデジタル化する。(すなわち、輝度成分
Y、色差成分Cr(またはY−R)および色差成分Cb
(またはY−B)それぞれが、8ビットで量子化され
る。)同様に、ADC1552は、入力されたアナログ
オーディオ信号を、たとえばサンプリング周波数48k
Hz、量子化ビット数16ビットでデジタル化する。
【0133】なお、ADC1552にアナログビデオ信
号およびデジタルオーディオ信号が入力されるときは、
ADC1552はデジタルオーディオ信号をスルーパス
させる。(デジタルオーディオ信号の内容は改変せず、
デジタル信号に付随するジッタだけを低減させる処理、
あるいはサンプリングレートや量子化ビット数を変更す
る処理等は行っても良い)。
【0134】一方、ADC1552にデジタルビデオ信
号およびデジタルオーディオ信号が入力されるときは、
ADC1552はデジタルビデオ信号およびデジタルオ
ーディオ信号をスルーパスさせる(これらのデジタル信
号に対しても、内容は改変することなく、ジッタ低減処
理やサンプリングレート変更処理等は行っても良い)。
【0135】上記ビデオ信号入力以外に例えばデジタル
カメラ1543による静止画像情報が入力された場合は
ADC1552を経由する事無く直接Vエンコーダー1
553に情報入力される。
【0136】ADC1552からのデジタルビデオ信号
成分は、ビデオエンコーダ(Vエンコーダ)1553を
介してフォーマッタ1556に送られる。また、 AD
C1552からのデジタルオーディオ信号成分は、オー
ディオエンコーダ(Aエンコーダ)1554を介してフ
ォーマッタ1556に送られる。あるいはVエンコーダ
ー1553に直接入力された静止画像信号はVエンコー
ダー1553からフォーマッタ1556に送られる。
【0137】Vエンコーダ1553は、入力されたデジ
タルビデオ信号を、MPEG2またはMPEG1規格に
基づき、可変ビットレートで圧縮されたデジタル信号に
変換する機能を持つ。
【0138】またデジタルカメラ1543には静止画像
情報はビットマップ形式やJPEG形式などのフォーマ
ット形式で記録されている。それに対して本発明では情
報記憶媒体(光ディスク)201にはMPEG2のIピ
クチャー形式で静止画像が記録される。そのため本発明
では “ビットマップ →MPEG2”“JPEG →M
PEG2”などのフォーマット変換機能もVエンコーダ
ー1553に持たせてある。
【0139】また、Aエンコーダ1554は、入力され
たデジタルオーディオ信号を、 MPEGまたはAC−
3規格に基づき、固定ビットレートで圧縮されたデジタ
ル信号(またはリニアPCMのデジタル信号)に変換す
る機能を持つ。
【0140】ビデオ信号がAV入力部1542から入力
された場合(たとえば副映像信号の独立出力端子付DV
Dビデオプレーヤからの信号)、あるいはこのようなデ
ータ構成のビデオ信号が放送されてそれがTVチューナ
1544で受信された場合は、ビデオ信号中の副映像信
号成分(副映像パック)が、副映像エンコーダ (SP
エンコーダ)1555に入力される。SPエンコーダ1
555に入力された副映像データは、所定の信号形態に
アレンジされて、フォーマッタ1556に送られる。
【0141】フォーマッタ1556は、バッファメモリ
1557をワークエリアとして使用しながら、入力され
たビデオ信号、オーディオ信号、副映像信号等に対して
所定の信号処理を行い、所定のフォーマット(ファイル
構造)に合致した記録データをデータプロセサ1536
に出力する。
【0142】デジタル放送の場合には映像信号はMPE
G2のTS(トランスポートストリーム)形式で送信さ
れる。一般に情報記憶媒体(光ディスク)201には映
像信号がMPEG2のフォーマットで記録される場合に
はPS(プログラムストリーム)形式が使われる。従っ
てデジタル放送を受信した場合には、受信信号は TV
チューナー1544から直接フォーマッタ1556に送
られ、フォーマッタ1556内で“TS → PS 変
換”が行われる。
【0143】ここで、上記記録データを作成するための
標準的なエンコード処理内容を簡単に説明しておく。す
なわち、図19のエンコーダ部1550においてエンコ
ード処理が開始されると、ビデオ(主映像)データおよ
びオーディオデータのエンコードにあたって必要なパラ
メータが設定される。次に、設定されたパラメータを利
用して主映像データがプリエンコードされ、設定された
平均転送レート(記録レート)に最適な符号量の分配が
計算される。こうしてプリエンコードで得られた符号量
分配に基づき、主映像のエンコードが実行される。この
とき、オーディオデータのエンコードも同時に実行され
る。
【0144】プリエンコードの結果、データ圧縮量が不
十分な場合(録画しようとする情報記憶媒体(光ディス
ク)201に希望のビデオプログラムが収まり切らない
場合)、再度プリエンコードする機会を持てるなら(た
とえば録画のソースがビデオテープあるいはビデオディ
スクなどの反復再生可能なソースであれば)、主映像デ
ータの部分的な再エンコードが実行され、再エンコード
した部分の主映像データがそれ以前にプリエンコードし
た主映像データ部分と置換される。このような一連の処
理によって、主映像データおよびオーディオデータがエ
ンコードされ、記録に必要な平均ビットレートの値が、
大幅に低減される。
【0145】同様に、副映像データをエンコードするに
必要なパラメータが設定され、エンコードされた副映像
データが作成される。
【0146】以上のようにしてエンコードされた主映像
データ、オーディオデータおよび副映像データが組み合
わされて、所望のビデオオブジェクトのデーター構造に
変換される。
【0147】すなわち、主映像データ(ビデオデータ)
の最小単位としてのセルが設定され、次にプログラムチ
ェーンを構成するセルの構成、主映像、副映像およびオ
ーディオの属性等が設定され(これらの属性情報の一部
は、各データをエンコードする時に得られた情報が利用
される)、種々な情報を含めた管理情報がセルに関する
情報が管理情報記録領域( Control Information 1011
)内に記録される。
【0148】エンコードされた主映像データ、オーディ
オデータおよび副映像データは一定サイズ(2048バ
イト)のパックに細分化される。これらのパックには、
ダミーパックが適宜挿入される。なお、ダミーパック以
外のパック内には、適宜、PTS(プレゼンテーション
タイムスタンプ)、DTS(デコードタイムスタンプ)
等のタイムスタンプが記述される。副映像のPTSにつ
いては、同じ再生時間帯の主映像データあるいはオーデ
ィオデータのPTSより任意に遅延させた時間を記述す
ることができる。
【0149】そして各データのタイムコード順に再生可
能なように、VOBU単位で各データセルが配置され
て、複数のセルで構成されるVOBが構成される。
【0150】なお、映像情報記録用情報記録再生装置
(ビデオレコーダー)から映像情報をデジタルコピーす
る場合は、上記セル、プログラムチェーン、管理テーブ
ル、タイムスタンプ等の内容は初めから決まっているの
で、これらを改めて作成する必要はない。
【0151】情報記憶媒体(光ディスク)201に対し
て情報の読み書き(録画および/または再生)を実行す
るディスクドライブ部は、ディスクチェンジャ部150
0と、情報記録再生部101と、一時記憶部1534
と、データプロセサ1536と、システムタイムカウン
タ(またはシステムタイムクロック;STC)1538
とを備えている。
【0152】一時記憶部1534は情報記録再生部10
1を介して情報記憶媒体(光ディスク)201に書き込
まれるデータ(エンコーダ部1550から出力されるデ
ータ)のうちの一定量分をバッファイリングしたり、情
報記録再生部101を介して情報記憶媒体(光ディス
ク)201から再生されたデータ(デコーダ部1560
に入力されるデータ)のうちの一定量分をバッファイリ
ングするのに利用される。
【0153】たとえば一時記憶部1534が4Mバイト
の半導体メモリ(DRAM)で構成されるときは、平均
4Mbpsの記録レートでおよそ8秒分の記録または再
生データのバッファリングが可能である。また、一時記
憶部1534が16MバイトのEEPROM(フラッシ
ュメモリ)で構成されるときは、平均4Mbpsの記録
レートでおよそ30秒の記録または再生データのバッフ
ァリングが可能である。さらに、一時記憶部1534が
100Mバイトの超小型HDD(ハードディスク)で構
成されるときは、平均4Mbpsの記録レートで3分以
上の記録または再生データのバッファリングが可能とな
る。
【0154】一時記憶部1534は録画途中で情報記憶
媒体(光ディスク)201を使い切ってしまった場合に
おいて、情報記憶媒体(光ディスク)201が新しいデ
ィスクに交換されるまでの録画情報を一時記憶しておく
ことに利用できる。
【0155】また一時記憶部1534は情報記録再生部
101として2倍速以上の高速記録再生部を採用した場
合において一定時間内に通常ドライブより余分に読み出
されたデータを一時記憶しておくことにも利用できる。
再生時の読み取りデータを一時記憶部1534にバッフ
ァリングしておけば、振動ショック等で図20の光学ヘ
ッド202が読み取りエラーを起こした時でも一時記憶
部1534にバッファリングされた再生データを切り替
え使用することによって再生映像が途切れないようにで
きる。
【0156】図19では図示しないが、映像情報記録用
情報記録再生装置(ビデオレコーダー)に外部カードス
ロットを設けておけば上記EEPROMはオプションの
ICカードとして別売できる。また映像情報記録用情
報記録再生装置(録再レコーダー)に外部ドライブスロ
ットあるいはSCSIインターフェイスを設けておけ
ば、上記HDDもオプションの拡張ドライブとして別売
できる。
【0157】なおパーソナルコンピュータをソフトウエ
アでDVDビデオレコーダ化する形態では、パーソナル
コンピュータ自身のハードディスクドライブの空き領域
の一部またはメインメモリの一部を図19の一時記憶部
1534として利用できる。
【0158】図19のデータプロセサ1536はシステ
ム制御部(MPU部)〔ROM/RAM内蔵〕1530
の制御にしたがって ・ エンコーダ部1550からの録画用の映像情報信号
の情報記録再生部101への供給 ・ 情報記録再生部101から再生された映像情報信号
を取り出した後、他部分への転送処理 ・ 情報記憶媒体(光ディスク)201に記録された管
理情報( Control Information 1011 )の書き換え処理 ・ 情報記憶媒体(光ディスク)201に記録されたデ
ータである映像情報や管理情報( Control Information
1011 )の部分的削除処理 などを行う。
【0159】システム制御部1530は、MPU(また
はCPU)、制御プログラム等が書き込まれたICメモ
リーであるROM、およびプログラム実行に必要なワー
クエリアを提供するICメモリーであるRAMを含んで
いる。
【0160】システム制御部1530の実行結果のうち
映像情報記録用情報記録再生装置(録再レコーダー)の
ユーザに通知すべき内容はビデオレコーダ表示部154
8に表示される。
【0161】なおシステム制御部(MPU部)1530
がディスクチェンジャ部1500、情報記録再生部10
1、データプロセサ1536、エンコーダ部1550お
よび/またはデコーダ部1560を制御するタイミング
はSTC1538からの時間データに基づいて、実行す
ることができる(録画・再生の動作は、通常はSTC1
538からのタイムクロックに同期して実行されるが、
それ以外の処理は、STC1538とは独立したタイミ
ングで実行されてもよい)。
【0162】デコーダ部1560は情報記憶媒体(光デ
ィスク)201に記録されているパック構造を持つ映像
情報から各パックを分離して取り出すセパレータ156
2と、パック分離その他の信号処理実行時に使用するメ
モリ1563、セパレータ1562で分離された主映像
データ(ビデオパックの内容)をデコードするビデオデ
コーダ(Vデコーダ)1564、セパレータ1562で
分離された副映像データ(副映像(サブピクチャー)パ
ックの内容)をデコードする副映像デコーダ(SPデコ
ーダ)1565、セパレータ1562で分離されたオー
ディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードす
るオーディオデコーダ(Aデコーダ)1568、Vデコ
ーダ1564からのビデオデータにSPデコーダ156
5からの副映像データを適宜合成し、主映像にメニュ
ー、ハイライトボタン、字幕その他の副映像を重ねて出
力するビデオプロセサ1566、ビデオプロセサ156
6からのデジタルビデオ出力をアナログビデオ信号に変
換するビデオ・デジタル・アナログ変換器(V・DA
C)1567、Aデコーダ1568からのデジタルオー
ディオ出力をアナログオーディオ信号に変換するオーデ
ィオ・デジタル・アナログ変換器(A・DAC)156
7を備えている。
【0163】V・DAC1567からのアナログビデオ
信号(アナログ状態の映像情報信号)およびA・DAC
67からのアナログオーディオ信号は、AV出力部15
46を介して、図示しない外部コンポーネント(2チャ
ネル〜6チャネルのマルチチャネルステレオ装置+モニ
タTVまたはプロジェクタ)に供給される。
【0164】システム制御部(MPU部)1530から
出力されるOSD( On Screen Display )データは、
デコーダ部1560のセパレータ1562に入力され、
Vデコーダ1564を通過して(とくにデコード処理は
されない)ビデオプロセサ1566に入力される。する
と、このOSDデータが主映像に重畳され、それがAV
出力部1546に接続された外部モニタTVに供給され
る。すると警告文が主映像とともに表示される。
【0165】図20を用いて情報記録再生部(物理系ブ
ロック)101の内部構造を説明する。
【0166】(22A)情報記録再生部の機能説明 (22A−1)情報記録再生部の基本機能 情報記録再生部では ・情報記憶媒体(光ディスク)201上の所定位置に集
光スポットを用いて新規情報の記録あるいは書き換え
(情報の消去も含む)を行う。
【0167】・情報記憶媒体(光ディスク)201上の
所定位置から集光スポットを用いてすでに記録されてい
る情報の再生を行う。等の処理を行う。
【0168】(22A−2)情報記録再生部の基本機能
達成手段 上記の基本機能を達成する手段として情報記録再生部で
は ・情報記憶媒体201上のトラック(図示して無い)に
沿って集光スポットをトレース(追従)させる。
【0169】・情報記憶媒体201に照射する集光スポ
ットの光量を変化させて情報の記録/再生/消去の切り
替えを行う。
【0170】・外部から与えられる記録信号dを高密度
かつ低エラー率で記録するために最適な信号に変換す
る。等を行っている。
【0171】(22B)機構部分の構造と検出部分の動
作 (22B−1)光学ヘッド202基本構造と信号検出回
路 (22B−1−1)光学ヘッド202による信号検出 光学ヘッド202は基本的には図示して無いが光源であ
る半導体レーザー素子と光検出器と対物レンズから構成
されている。
【0172】半導体レーザー素子から発光されたレーザ
ー光は対物レンズにより情報記憶媒体(光ディスク)2
01上に集光される。情報記憶媒体(光ディスク)20
1の光反射膜もしくは光反射性記録膜で反射されたレー
ザー光は光検出器により光電変換される。
【0173】光検出器で得られた検出電流はアンプ21
3により電流−電圧変換されて検出信号となる。この検
出信号はフォーカス・トラックエラー検出回路217あ
るいは2値化回路212で処理される。一般的には光検
出器は複数の光検出領域に分割され、各光検出領域に照
射される光量変化を個々に検出している。この個々の検
出信号に対してフォーカス・トラックエラー検出回路2
17で和・差の演算を行いフォーカスずれとトラックず
れの検出を行う。情報記憶媒体(光ディスク)201の
光反射膜もしくは光反射性記録膜からの反射光量変化を
検出して情報記憶媒体201上の信号を再生する。
【0174】(22B−1−2)フォーカスずれ検出方
法 フォーカスずれ量を光学的に検出する方法として *非点収差法:情報記憶媒体(光ディスク)201の光
反射膜もしくは光反射性記録膜で反射されたレーザー光
の検出光路に図示して無いが非点収差を発生させる光学
素子を配置し、光検出器上に照射されるレーザー光の形
状変化を検出する方法。光検出領域は対角線状に4分割
されている。各検出領域から得られる検出信号に対し、
フォーカス・トラックエラー検出回路217内で対角和
間の差を取ってフォーカスエラー検出信号を得る。ある
いは*ナイフエッジ法:情報記憶媒体201で反射され
たレーザー光に対して非対称に一部を遮光するナイフエ
ッジを配置する方法。光検出領域は2分割され、各検出
領域から得られる検出信号間の差を取ってフォーカスエ
ラー検出信号を得る。のどちらかを使う場合が多い。
【0175】(22B−1−3)トラックずれ検出方法 情報記憶媒体(光ディスク)201はスパイラル状また
は同心円状のトラックを有し、トラック上に情報が記録
される。このトラックに沿って集光スポットをトレース
させて情報の再生もしくは記録/消去を行う。安定して
集光スポットをトラックに沿ってトレースさせるため、
トラックと集光スポットの相対的位置ずれを光学的に検
出する必要がある。トラックずれ検出方法としては一般
に *DPD( Differential Phase Detection )法:情報記
憶媒体(光ディスク)201の光反射膜もしくは光反射
性記録膜で反射されたレーザー光の光検出器上での強度
分布変化を検出する。光検出領域は対角線状に4分割さ
れている。各検出領域から得られる検出信号に対し、フ
ォーカス・トラックエラー検出回路 217内で対角和
間の差を取ってトラックエラー検出信号を得る。あるい
は *Push−Pull法:情報記憶媒体201で反射さ
れたレーザー光の光検出器上での強度分布変化を検出す
る。光検出領域は2分割され、各検出領域から得られる
検出信号間の差を取ってトラックエラー検出信号を得
る。
【0176】*Twin−Spot法:半導体レーザー
素子と情報記憶媒体201間の送光系に回折素子などを
配置して光を複数に波面分割し、情報記憶媒体201上
に照射する±1次回折光の反射光量変化を検出する。再
生信号検出用の光検出領域とは別に+1次回折光の反射
光量と−1次回折光の反射光量を個々に検出する光検出
領域を配置し、それぞれの検出信号の差を取ってトラッ
クエラー検出信号を得る。等の方法及び手段がある。
【0177】(22B−1−4)対物レンズアクチュエ
ーター構造 半導体レーザー素子から発光されたレーザー光を情報記
憶媒体201上に集光させる対物レンズ(図示されて無
い)は対物レンズアクチュエーター駆動回路218の出
力電流に応じて2軸方向に移動可能な構造になってい
る。この対物レンズの移動方向は ・フォーカスずれ補正用に情報記憶媒体201に対する
垂直方向に移動し、トラックずれ補正用に情報記憶媒体
201の半径方向に移動する。図示して無いが対物レン
ズの移動機構を対物レンズアクチュエーターと呼ぶ。対
物レンズアクチュエーター構造としては * 軸摺動方式:中心軸(シャフト)に沿って対物レン
ズと一体のブレードが移動する方式で、ブレードが中心
軸に沿った方向に移動してフォーカスずれ補正を行い、
中心軸を基準としたブレードの回転運動によりトラック
ずれ補正を行う方法。あるいは * 4本ワイアー方式:対物レンズ一体のブレードが固
定系に対し4本のワイアーで連結されており、ワイアー
の弾性変形を利用してブレードを2軸方向に移動させる
方法。が多く使われている。
【0178】いずれの方式も永久磁石とコイルを持ち、
ブレードに連結したコイルに電流を流す事によりブレー
ドを移動させる構造になっている。
【0179】(22B−2)情報記憶媒体201の回転
制御系 スピンドルモーター204の駆動力によって回転する回
転テーブル221上に情報記憶媒体(光ディスク)20
1を装着する。
【0180】情報記憶媒体201の回転数は情報記憶媒
体201から得られる再生信号によって検出する。すな
わちアンプ213出力の検出信号(アナログ信号)は2
値化回路212でデジタル信号に変換され、この信号か
らPLL回路211により一定周期信号(基準クロック
信号)を発生させる。情報記憶媒体回転速度検出回路2
14ではこの信号を用いて情報記憶媒体201の回転数
を検出し、その値を出力する。
【0181】情報記憶媒体201上で再生あるいは記録
/消去する半径位置に対応した情報記憶媒体回転数の対
応テーブルは半導体メモリー219にあらかじめ記録し
て有る。再生位置もしくは記録/消去位置が決まると、
制御部220は半導体メモリー219情報を参照して情
報記憶媒体201の目標回転数を設定し、その値をスピ
ンドルモーター駆動回路215に通知する。
【0182】スピンドルモーター駆動回路215では、
この目標回転数と情報記憶媒体回転速度検出回路214
の出力信号(現状での回転数)との差を求め、その結果
に応じた駆動電流をスピンドルモーター204に与えて
スピンドルモーター204の回転数が一定になるように
制御する。情報記憶媒体回転速度検出回路214の出力
信号は情報記憶媒体201の回転数に対応した周波数を
有するパルス信号で、スピンドルモーター駆動回路21
5ではこの信号の周波数とパルス位相の両方に対して制
御する。
【0183】(22B−3)光学ヘッド移動機構 情報記憶媒体201の半径方向に光学ヘッド202を移
動させるため光学ヘッド移動機構(送りモーター)20
3を持っている。
【0184】光学ヘッド202を移動させるガイド機構
として棒状のガイドシャフトを利用する場合が多く、こ
のガイドシャフトと光学ヘッド202の一部に取り付け
られたブッシュ間の摩擦を利用して光学ヘッド202が
移動する。それ以外に回転運動を使用して摩擦力を軽減
させたベアリングを用いる方法もある。
【0185】光学ヘッド202を移動させる駆動力伝達
方法は図示して無いが固定系にピニオン(回転ギヤ)の
付いた回転モーターを配置し、ピニオンとかみ合う直線
状のギヤであるラックを光学ヘッド202の側面に配置
して回転モーターの回転運動を光学ヘッド202の直線
運動に変換している。それ以外の駆動力伝達方法として
は固定系に永久磁石を配置し、光学ヘッド202に配置
したコイルに電流を流して直線的方向に移動させるリニ
アモーター方式を使う場合もある。
【0186】回転モーター、リニアモーターいずれの方
式でも基本的には送りモーターに電流を流して光学ヘッ
ド202移動用の駆動力を発生させている。この駆動用
電流は送りモーター駆動回路216から供給される。
【0187】(22C)各制御回路の機能 (22C−1)集光スポットトレース制御 フォーカスずれ補正あるいはトラックずれ補正を行うた
め、フォーカス・トラックエラー検出回路217の出力
信号(検出信号)に応じて光学ヘッド202内の対物レ
ンズアクチュエーター(図示して無い)に駆動電流を供
給する回路が対物レンズアクチュエーター駆動回路21
8である。高い周波数領域まて対物レンズ移動を高速応
答させるため、対物レンズアクチュエーターの周波数特
性に合わせた特性改善用の位相補償回路を内部に有して
いる。
【0188】対物レンズアクチュエーター駆動回路21
8では制御部220の命令に応じて * フォーカス/トラックずれ補正動作(フォーカス/
トラックループ)の ON/ OFF処理, * 情報記憶媒体201の垂直方向(フォーカス方向)
へ対物レンズを低速で移動 させる処理(フォーカス/
トラックループOFF時に実行), * キックパルスを用いて情報記憶媒体201の半径方
向(トラックを横切る方向)にわずかに動かして、集光
スポットを隣のトラックへ移動させる処理,を行う。
【0189】(22C−2)レーザー光量制御 (22C−2−1)再生と記録/消去の切り替え処理 再生と記録/消去の切り替えは情報記憶媒体201上に
照射する集光スポットの光量を変化させて行う。
【0190】相変化方式を用いた情報記憶媒体に対して
は一般的に [記録時の光量]>[消去時の光量]>[再生時の光
量] の関係が成り立ち、光磁気方式を用いた情報記憶媒体に
対しては一般的に [記録時の光量]≒[消去時の光
量]>[再生時の光量]の関係がある。光磁気方式の場
合には記録/消去時には情報記憶媒体201に加える外
部磁場(図示して無い)の極性を変えて記録と消去の処
理を制御している。
【0191】情報再生時には情報記憶媒体201上には
一定の光量を連続的に照射している。
【0192】新たな情報を記録する場合には、この再生
時の光量の上にパルス状の断続的光量を上乗せする。半
導体レーザー素子が大きな光量でパルス発光した時に情
報記憶媒体201の光反射性記録膜が局所的に光学的変
化もしくは形状変化を起こし、記録マークが形成され
る。すでに記録されている領域の上に重ね書きする場合
も同様に半導体レーザー素子をパルス発光させる。
【0193】すでに記録されている情報を消去する場合
には、再生時よりも大きな一定光量を連続照射する。連
続的に情報を消去する場合にはセクター単位など特定周
期毎に照射光量を再生時に戻し、消去処理と平行して間
欠的に情報再生を行う。間欠的に消去するトラックのト
ラック番号やアドレスを再生し、消去トラックの誤りが
無い事を確認しながら消去処理を行っている。
【0194】(22C−2−2)レーザー発光制御 図示して無いが光学ヘッド202内には半導体レーザー
素子の発光量を検出するための光検出器を内蔵してい
る。半導体レーザー駆動回路205ではその光検出器出
力(半導体レーザー素子発光量の検出信号)と記録/再
生/消去制御波形発生回路206から与えられる発光基
準信号との差を取り、その結果に基付き半導体レーザー
への駆動電流をフィードバックしている。
【0195】(22D)機構部分の制御系に関する諸動
作 (22D−1)起動制御 情報記憶媒体(光ディスク)201を回転テーブル22
1上に装着し、起動制御を開始すると、以下の手順に従
って処理が行われる。
【0196】1) 制御部220からスピンドルモータ
ー駆動回路215に目標回転数が伝えられ、スピンドル
モーター駆動回路215からスピンドルモーター204
に駆動電流が供給されてスピンドルモーター204の回
転が開始する。
【0197】2) 同時に制御部220から送りモータ
ー駆動回路216に対してコマンド(実行命令)が出さ
れ、送りモーター駆動回路216から光学ヘッド駆動機
構(送りモーター)203に駆動電流が供給されて光学
ヘッド202が情報記憶媒体201の最内周位置に移動
する。情報記憶媒体201の情報が記録されている領域
を越えてさらに内周部に光学ヘッド202が来ている事
を確認する。
【0198】3) スピンドルモーター204が目標回
転数に到達すると、そのステータス(状況報告)が制御
部220に出される。
【0199】4) 制御部220から記録/再生/消去
制御波形発生回路206に送られた再生光量信号に合わ
せて半導体レーザー駆動回路205から光学ヘッド20
2内の半導体レーザー素子に電流が供給されてレーザー
発光を開始する。
【0200】* 情報記憶媒体(光ディスク)201の
種類によって再生時の最適照射光量が異なる。起動時に
はそのうちの最も照射光量の低い値に設定する。
【0201】5) 制御部220からのコマンドに従っ
て光学ヘッド202内の対物レンズ(図示して無い)を
情報記憶媒体201から最も遠ざけた位置にずらし、ゆ
っくりと対物レンズを情報記憶媒体201に近付けるよ
う対物レンズアクチュエーター駆動回路218が制御す
る。
【0202】6) 同時にフォーカス・トラックエラー
検出回路217でフォーカスずれ量をモニターし、焦点
が合った位置近傍に対物レンズが来た時ステータスを出
して制御部220に通知する。
【0203】7) 制御部220ではその通知をもらう
と、対物レンズアクチュエーター駆動回路218に対し
てフォーカスループをONにするようコマンドを出す。
【0204】8) 制御部220はフォーカスループを
ONにしたまま送りモーター駆動回路216にコマンド
を出して光学ヘッド202をゆっくり情報記憶媒体20
1の外周部方向へ移動させる。
【0205】9) 同時に光学ヘッド202からの再生
信号をモニターし、光学ヘッド202が情報記憶媒体2
01上の記録領域に到達したら光学ヘッド202の移動
を止め、対物レンズアクチュエーター駆動回路218に
対してトラックループをONさせるコマンドを出す。
【0206】10) 情報記憶媒体(光ディスク)20
1の内周部に記録されている“再生時の最適光量”と
“記録/消去時の最適光量”を再生し、その情報が制御
部220を経由して半導体メモリー219に記録され
る。
【0207】11) さらに制御部220ではその“再
生時の最適光量”に合わせた信号を記録/再生/消去制
御波形発生回路206に送り、再生時の半導体レーザー
素子の発光量を再設定する。
【0208】12) 情報記憶媒体201に記録されて
いる“記録/消去時の最適光量”に合わせて記録/消去
時の半導体レーザー素子の発光量が設定される。
【0209】(22D−2〕アクセス制御 (22D−2ー1)情報記憶媒体201上のアクセス先
情報の再生 情報記憶媒体201上のどの場所にどのような内容の情
報が記録されているかに付いての情報は情報記憶媒体2
01の種類により異なり、一般的には情報記憶媒体20
1内の *ディレクトリー管理領域:情報記憶媒体201の内周
領域もしくは外周領域にまとまって記録して有る。かま
たは *ナビゲーションパック:MPEG2のPS( Program
Stream )のデーター構造に準拠したVOBS( Video
Object Set )の中に含まれ、次の映像がどこに記録して
有るかの情報が記録されている。などに記録してある。
【0210】特定の情報を再生あるいは記録/消去した
い場合には、まず上記の領域内の情報を再生し、そこで
得られた情報からアクセス先を決定する。
【0211】(22D−2ー2)粗アクセス制御 制御部220ではアクセス先の半径位置を計算で求め、
現状の光学ヘッド202位置との間の距離を割り出す。
【0212】光学ヘッド202移動距離に対して最も短
時間で到達出来る速度曲線情報が事前に半導体メモリー
219内に記録されている。制御部220はその情報を
読み取り、その速度曲線に従って以下の方法で光学ヘッ
ド202の移動制御を行う。
【0213】制御部220から対物レンズアクチュエー
ター駆動回路218に対してコマンドを出してトラック
ループをOFFした後、送りモーター駆動回路216を
制御して光学ヘッド202の移動を開始させる。
【0214】集光スポットが情報記憶媒体201上のト
ラックを横切ると、フォーカス・トラックエラー検出回
路217内でトラックエラー検出信号が発生する。この
トラックエラー検出信号を用いて情報記憶媒体201に
対する集光スポットの相対速度が検出できる。
【0215】送りモーター駆動回路216では、このフ
ォーカス・トラックエラー検出回路217から得られる
集光スポットの相対速度と制御部220から逐一送られ
る目標速度情報との差を演算し、その結果を光学ヘッド
駆動機構(送りモーター)203への駆動電流にフィー
ドバックかけながら光学ヘッド202を移動させる。
【0216】“(22B−3〕光学ヘッド移動機構”に
記述したようにガイドシャフトとブッシュあるいはベア
リング間には常に摩擦力が働いている。光学ヘッド20
2が高速に移動している時は動摩擦が働くが、移動開始
時と停止直前には光学ヘッド202の移動速度が遅いた
め静止摩擦が働く。この時には相対的摩擦力が増加して
いるので(特に停止直前には)制御部220からのコマ
ンドに応じて光学ヘッド駆動機構(送りモーター)20
3に供給する電流の増幅率(ゲイン)を増加させる。
【0217】(22D−2ー3)密アクセス制御 光学ヘッド202が目標位置に到達すると制御部220
から対物レンズアクチュエーター駆動回路218にコマ
ンドを出してトラックループをONさせる。
【0218】集光スポットは情報記憶媒体201上のト
ラックに沿ってトレースしながらその部分のアドレスも
しくはトラック番号を再生する。
【0219】そこでのアドレスもしくはトラック番号か
ら現在の集光スポット位置を割り出し、到達目標位置か
らの誤差トラック数を制御部220内で計算し、集光ス
ポットの移動に必要なトラック数を対物レンズアクチュ
エーター駆動回路218に通知する。
【0220】対物レンズアクチュエーター駆動回路21
8内で1組キックパルスを発生させると対物レンズは情
報記憶媒体201の半径方向にわずかに動いて、集光ス
ポットが隣のトラックへ移動する。
【0221】対物レンズアクチュエーター駆動回路21
8内では一時的にトラックループをOFFさせ、制御部
220からの情報に合わせた回数のキックパルスを発生
させた後、再びトラックループをONさせる。
【0222】密アクセス終了後、制御部220は集光ス
ポットがトレースしている位置の情報(アドレスもしく
はトラック番号)を再生し、目標トラックにアクセスし
ている事を確認する。
【0223】(22D−3)連続記録/再生/消去制御 図20に示すようにフォーカス・トラックエラー検出回
路217から出力されるトラックエラー検出信号は送り
モーター駆動回路216に入力されている。上述した
“起動制御時”と“アクセス制御時”には送りモーター
駆動回路216内ではトラックエラー検出信号を使用し
ないように制御部220により制御されている。
【0224】アクセスにより集光スポットが目標トラッ
クに到達した事を確認した後、制御部220からのコマ
ンドによりモーター駆動回路216を経由してトラック
エラー検出信号の一部が光学ヘッド駆動機構(送りモー
ター)203への駆動電流として供給される。連続に再
生もしくは記録/消去処理を行っている期間中、この制
御は継続される。
【0225】情報記憶媒体201の中心位置は回転テー
ブル221の中心位置とわずかにずれた偏心を持って装
着されている。トラックエラー検出信号の一部を駆動電
流として供給すると、偏心に合わせて光学ヘッド202
全体が微動する。
【0226】また長時間連続して再生もしくは記録/消
去処理を行うと、集光スポット位置が徐々に外周方向も
しくは内周方向に移動する。トラックエラー検出信号の
一部を光学ヘッド移動機構(送りモーター)203への
駆動電流として供給した場合には、それに合わせて光学
ヘッド202が徐々に外周方向もしくは内周方向に移動
する。
【0227】このようにして対物レンズアクチュエータ
ーのトラックずれ補正の負担を軽減し、トラックループ
を安定化出来る。
【0228】(22D−4)終了制御 一連の処理が完了し、動作を終了させる場合には以下の
手順に従って処理が行われる。
【0229】1) 制御部220から対物レンズアクチ
ュエーター駆動回路218に対してトラックループをO
FFさせるコマンドが出される。
【0230】2) 制御部220から対物レンズアクチ
ュエーター駆動回路218に対してフォーカスループを
OFFさせるコマンドが出される。
【0231】3) 制御部220から記録/再生/消去
制御波形発生回路206に対して半導体レーザー素子の
発光を停止させるコマンドが出される。
【0232】4) スピンドルモーター駆動回路215
に対して基準回転数として0を通知する。
【0233】(22E)情報記憶媒体への記録信号/再
生信号の流れ (22E−1)情報記憶媒体201に記録される信号形
式 情報記憶媒体201上に記録する信号に対して * 情報記憶媒体201上の欠陥に起因する記録情報エ
ラーの訂正を可能とする * 再生信号の直流成分を0にして再生処理回路の簡素
化を図る * 情報記憶媒体201に対して出来るだけ高密度に情
報を記録する との要求を満足するため図20に示すように情報記録再
生部(物理系ブロック)では“エラー訂正機能の付加”
“記録情報に対する信号変換(信号の変復調)”を行っ
ている。
【0234】(22E−2)記録時の信号の流れ (22E−2−1)ECC( Error Correction Code )
付加処理 情報記憶媒体201に記録したい情報が生信号の形で記
録信号dとしてデーター入出力インターフェース部22
2に入力される。この記録信号dはそのまま半導体メモ
リー219に記録され、その後ECCエンコーディング
回路208で以下のようにECCの付加処理を実行す
る。
【0235】以下に積符号を用いたECC付加方法の実
施例について説明する。
【0236】記録信号dは半導体メモリー219内で1
72Bytes 毎に1行ずつ順次並べ、192行で1組のE
CCブロックとする。この“行:172×列:192Byte
s”で構成される1組のECCブロック内の生信号(記録
信号d)に対し、 172Bytes の1行毎に10Bytes の
内符号PIを計算して半導体メモリー 219内に追加
記録する。 さらに Bytes 単位の1列毎に16Bytes の
外符号POを計算して半導体メモリー219内に追加記
録する。
【0237】情報記憶媒体201に記録する実施例とし
ては内符号PIを含めた12行と外符号PO分1行の合
計2366Bytes ( 2366=(12+1)×(172+10)) を単位として情報記憶媒体の1セクター内に記録する。
【0238】ECCエンコーディング回路208では内
符号PIと外符号POの付加が完了すると、半導体メモ
リー219から1セクター分の2366Bytes ずつの信
号を読み取り、変調回路207へ転送する。
【0239】(22E−2−2)信号変調 再生信号の直流成分( DSV:Disital Sum Value )を
0に近付け、情報記憶媒体201に対して高密度に情報
を記録するため、信号形式の変換である信号変調を変調
回路207内で行う。
【0240】元の信号と変調後の信号との間の関係を示
す変換テーブルを変調回路207と復調回路210内部
で持っている。ECCエンコーディング回路208から
転送された信号を変調方式に従って複数ビット毎に区切
り、変換テーブルを参照しながら別の信号(コード)に
変換する。
【0241】例えば変調方式として8/16変調( R
LL(2,10)コード)を用いた場合には、変換テーブ
ルが2種類存在し、変調後の直流成分( DSV:Disita
l SumValue )が0に近付くように逐一参照用変換テー
ブルを切り替えている。
【0242】(22E−2−3)記録波形発生 情報記憶媒体(光ディスク)201に記録マークを記録
する場合、一般的には記録方式として * マーク長記録方式:記録マークの前端位置と後端末
位置に“1”が来る。 * マーク間記録方式:記録マークの中心位置が“1”
の位置と一致する。 の2種類が存在する。
【0243】またマーク長記録を行った場合、長い記録
マークを形成する必要が有る。この場合、一定期間記録
光量を照射し続けると情報記憶媒体201の光反射性記
録膜の蓄熱効果により後部のみ幅が広い“雨だれ”形状
の記録マークが形成される。この弊害を除去するため、
長さの長い記録マークを形成する場合には複数の記録パ
ルスに分割したり、記録波形を階段状に変化させてい
る。
【0244】記録/再生/消去制御波形発生回路206
内では変調回路207から送られて来た記録信号に応じ
て上記のような記録波形を作成し、半導体レーザー駆動
回路205に伝達している。
【0245】(22E−3)再生時の信号の流れ (22E−3−1)2値化・PLL回路 “(22B−1−1)光学ヘッド202による信号検
出”で記述したように情報記憶媒体(光ディスク)20
1の光反射膜もしくは光反射性記録膜からの反射光量変
化を検出して情報記憶媒体201上の信号を再生する。
アンプ213で得られた信号はアナログ波形をしてい
る。2値化回路212ではその信号をコンパレーターを
用いて“1”と“0”からなる2値のデジタル信号に変
換する。
【0246】ここから得られた再生信号からPLL回路
211で情報再生時の基準信号を取り出している。PL
L回路211は周波数可変の発振器を内蔵している。そ
の発振器から出力されるパルス信号(基準クロック)と
2値化回路212出力信号間の周波数と位相の比較を行
い、その結果を発振器出力にフィードバックしている。
【0247】(22E−3−2)信号の復調 変調された信号と復調後の信号との間の関係を示す変換
テーブルを復調回路210内部で持っている。PLL回
路211で得られた基準クロックに合わせて変換テーブ
ルを参照しながら信号を元の信号に戻す。戻した(復調
した)信号は半導体メモリー219に記録される。
【0248】(22E−3−3)エラー訂正処理 半導体メモリー219に保存された信号に対し、内符号
PIと外符号POを用いてエラー訂正回路209ではエ
ラー箇所を検出し、エラー箇所のポインターフラグを立
てる。
【0249】その後、半導体メモリー219から信号を
読み出しながらエラーポインターフラグに合わせて逐次
エラー箇所の信号を訂正し、内符号PIと外符号POを
はずしてデーター入出力インターフェース部222へ転
送する。
【0250】ECCエンコーディング回路208から送
られて来た信号をデーター入出力インターフェース部2
22から再生信号cとして出力する。
【0251】次にフローチャート図を示しながら映像情
報記録用情報記録再生装置(ビデオレコーダー)の各動
作について説明を行う。
【0252】以下に第1図を用いて複数枚の静止画像を
情報記憶媒体上に記録する手順を説明するデジタルカメ
ラ1543からの静止画ファイルを連続してデーター入
力する(ST1)。
【0253】デジタルカメラ1543からの静止画ファ
イルは一般にJPEG形式やビットマップ形式などで記
録されているので、入力した静止画像情報をVエンコー
ダ1553にてMPEG2の I−Pictureデーターに変
換する(ST2)。 次にフォーマッタ1556で1枚
の静止画像情報に対して図3のようなデーター構造を持
ったVOBU構造を作成すると共に、複数の静止画像を
まとめて(グルーピングして)VOBを構成させる(S
T3)。
【0254】上記処理と平行して情報記録再生部101
で情報記憶媒体(光ディスク) 201に記録して有る
全 Control Information 1011 情報を再生し、その情報
をシステム制御部1530内のRAM部に保存する(S
T4)。システム制御部1530内部ではRAM部に保
存したControl Information 1011 情報の中から Alloca
tion Map Table 1105 の情報を探し、未記録領域146
0の場所を探す(ST5)。
【0255】その後、システム制御部1530からフォ
ーマッタ1556とデータープロセッサ1536と情報
記録再生部101に制御情報を送り、情報記録再生部1
01に複数の静止画像情報を持ったVOBを未記録領域
1460に記録させる(ST6)。
【0256】記録時にはシステム制御部1530が記録
状況をモニターし、情報記憶媒体(光ディスク)201
へのVOBの記録が成功したか判定する。(ST7)も
し、途中でトラブルが発生した場合にはST4〜ST6
の処理を繰り返す。
【0257】情報記憶媒体(光ディスク)201へのV
OBの記録が成功した場合には情報記憶媒体(光ディス
ク)201に記録されたアドレス情報を基にシステム制
御部1530内でVOBU Map1738(あるいは
VOB Map1899)を作成する(ST9)。 最
後にシステム制御部1530内で作成したVOBU M
ap1738(あるいはVOB Map1899)情報
を情報記録再生部101を用いて情報記憶媒体(光ディ
スク)201上の Control Information1011 内に追加
記録する(ST10)。
【0258】次に図22を用いて音声情報を含む静止画
像情報の再生手順について説明を行う。
【0259】第1図のST4、ST5と同様に最初に情
報記録再生部101で情報記憶媒体(光ディスク)20
1に記録して有る全 Control Information 1011 情報を
再生し、その情報をシステム制御部1530内のRAM
部に保存する(ST11)。次にシステム制御部153
0内部ではRAM部に保存したControl Information1
011 情報の中からPlayback Control Information 1
021 の情報を探し、再生方法に関する情報を解釈す
る(ST12)。その 後、システム制御部1530内
部ではRAM部に保存した PGC Control Informati
on 1103 の中から再生したい情報のプログラムを探
し、そのPGC 情報内に含まれているCell を抽出
する。次にRAM部に保存され た Cell Playback Info
rmation1108 から該当する Cell が指定するV
OB_IDあるいはPTT_IDを抽出する(ST1
3)。更にシステム制御部1530内部ではRAM部に
保存してある Video Object Information1107 ある
いは Video Title Set Information 1106 内の Par
t_of_ Titles Information 1753 から再生したいV
OB が記録して有るOptical Disk 1001 上のアド
レスを抽出する(ST14)。再生時には図14に示す
ように VOB#A から静止画像情報そのものを再生
し、それに VOB#B 内に記録して有る音声情報を重
ねて表示する場合の再生手順につい て説明する。シス
テム制御部1530からの制御信号を基に情報記録再生
部 101内の光学ヘッド202をアクセスさせて情報
記憶媒体(光ディスク) 201上に記録して有る VO
B#B の情報を再生すると共に、その中から複数枚の
静止画像分の音声情報をメモリ1563に一時保管する
(ST15)。次に情報記憶媒体(光ディスク)201
上に記録して有る VOB#A の情報記録位置へ情報記
録再生部101内の光学ヘッド202をアクセスさせ、
VOB#A内の静止画像情報を再生する(ST16)。
最後にAV出力1546でVOB#B 内の音声情報
と VOB#A 内の静止画像情報を同時に出力(表示)
する(ST17)。
【0260】上記のように複数枚の静止画像分の音声情
報のみあるいは静止画像情報のみのどちらか一方を(複
数枚分)まとめて再生し、再生結果をメモリ1562を
保存後、残りの情報をまとめて再生し、同時に出力(表
示)する方法を行うことにより1枚の静止画像情報毎の
静止画像情報と音声情報をその都度再生する方法に比べ
て大幅に光学ヘッド202のアクセス頻度を低減させ、
その結果シームレスな連続出力(静止画像の表示変わり
目で一時的に止まったり、音声情報が途切れたりする事
が無い)が可能になる所に本発明の大きな特徴がある。
従って図22では VOB#B の音声情報を再生後に
VOB#A の静止画像情報を再生しているが、本発明
の主旨が崩れない範囲での変更(たとえば再生順が入れ
替わるなど)は可能である。図10ではVOBU内に静
止画像情報と音声情報がペアになって保存される記録フ
ォーマットになっている。しかしこれに限らず上記発明
の主旨が実施される状況においては本発明内容は適応さ
れる。例えば1 VOB 内あるいは1 PTT 内の前半
にまとめて複数枚分の V_PCK が配置され、後 半に
複数枚分の A_PCK がまとめて配置された記録フォ
ーマットの場合には 情報記憶媒体(光ディスク)20
1上では同一番号の静止画像の V_PCK と A_PC
K 間の位置が離れている。従って同一の VOB 内の
同一静止画像番号の静止画像情報( V_PCK 情報)
と音声情報( V_PCK 情報)を順次再生する場合で
も光学ヘッド202のアクセス処理が必要となる。従っ
て上記のように1 VOB 内あるいは1 PTT 内の前
半にまとめて複数枚分の V_PCKが配置され、後半に
複数枚分の A_PCK がまとめて配置された記録フォ
ーマ ットを有した Picture Objects 1013 から複
数枚の静止画像情報を再生する場合には本発明の手順に
従い、先に V_PCK 情報と V_PCK 情報の内のい
ずれかを複数枚分先に読み取ってメモリ1563に保存
し、その後残りの情報をまとめて再生して同時に出力
(表示)する事が出来る。
【0261】本発明の他の実施例としてアフターレコー
ディングによる静止画像に対する付加情報を追加記録す
る方法について説明する。アフターレコーディングによ
る付加情報は元の静止画像情報とは別のグループ(別の
VOBあるいは別のPTT)とし、再生時に図14に示
す方法で合成出力(表示)する。ST14までは図22
と同じ手順を経る。システム制御部1530からの制御
信号を基に情報記録再生部101内の光学ヘッド202
をアクセスさせて情報記憶媒体(光ディスク)201上
に記録して有る VOB の情報を再生し、AV出力15
46に図11のように表示する(ST18)。次にユー
ザーが表示画面を見ながら付加情報を入力し、入力され
た情報を基にフォーマッタ1556にて複数の静止画像
分をグルーピングしてVOBまたはPTTを構成する
(ST19)。フォーマッタ1556で作成したVOB
情報を情報記憶媒体(光ディスク)201に記録する
(ST20)。
【0262】次に、本発明の特徴的な部分をまとめて記
述する。
【0263】*〕 1VOBは、複数の静止画像情報で
あり、 あるいは 1PTTは、複数の静止画像情報 で
ある。
【0264】*〕 1VOBには、複数の静止画像記録
時に空き領域に少なくとも2枚の静止画像情報を連続し
て記録する装置である。
【0265】*〕 Cell Information で複数枚の連続し
た静止画像情報を指定可能である。
【0266】上記3つの*の効果は共通である。
【0267】即ち、高性能なディジタルカメラでは何千
枚、何万枚の静止画像が記録できる。光ディスクにデー
ター転送した場合、複数枚毎にグルーピングしてデータ
ーを光ディスクに記録した方が処理が容易になると共
に、転送時間が短い。
【0268】また、高性能なディジタルカメラでは何千
枚、何万枚の静止画像が記録できる。1枚ずつの静止画
像毎にVOBを構成し、VOB Information を作成したの
では管理情報が膨大になる。本発明方法により管理情報
が大幅に削減できる。
【0269】更に、ディジタルカメラでは1枚毎の静止
画像情報が別々のファイルになっているため、管理検索
が煩雑となっていた。本発明で複数枚毎にグルーピング
するため管理・検索が容易になる。
【0270】また、ディジタルカメラでは1枚毎の静止
画像情報が別々のファイルになっているため1個ずつの
ファイルを開かないと静止画像内容の確認が出来なかっ
た。本発明で複数枚毎にグルーピングする事により図1
1のように写真のポジフィルム(またはネガフィルム)
を見るような容易さでユーザーが内容確認できる。
【0271】さらに、複数のビデオフレームに渡る映像
情報はVOB単位で記録して有る。複数の静止画像情報
もVOB単位で記録することにより、映像情報と静止画
像情報を同一階層で扱え、例えば1個のPGC内に映像
情報のCellと静止画像情報のCellを混在配置出
来るなど、映像情報と静止画像情報の混在表示が可能と
なり、表現の幅が増す。
【0272】*〕 本発明では、 VOBU Map または
VOB Map の存在がある。
【0273】*〕 VOBU Map または VOB Map を
記録する情報記録再生装置 >上記2つの*の効果は共
通である。
【0274】静止画像1枚毎の記録アドレスなどの情報
が記録されている VOBU Mapまたは VOB Map を
利用して見たい静止画像にダイレクトにアクセスが可能
となり、複数の静止画像に対する表示のためのアクセス
速度が大幅に高速化される。
【0275】又、複数の静止画像を連続して表示する場
合、PTMやSCR情報を利用することによりシームレ
スな(静止画像間のつなぎ目が連続な)表示が可能とな
る。
【0276】更に、静止画像そのものが記録して有る
V_PCK と音声情報が記録して有る A_PCK の先
頭アドレスが別々に記載されているため、静止画像情報
だけ、もしくは音声情報だけ再生したい場合に高速なア
クセスが容易となる。その結果特定のVOB内の音声情
報をマルチに別のVOBの静止画像表示に利用する場合
に(音声情報だけ高速にアクセス出来るので)シームレ
スな表示が可能となる。
【0277】*〕 本発明では、 Cell Information で
指定する対象物はVOB内の個々の静止画像である。こ
のため、再生時に個々の静止画像そのものを指定できる
ので( VOBUMapまたは VOB Map を用いて)高速
にアクセスが行え、複数の静止画像を順次表示する場合
などにシームレスな表示が可能となる。
【0278】また、再生時に個々の静止画像そのものを
指定できるので、再生時の管理が非常に容易となり、図
11のように画面に一度に複数枚の静止画像を表示する
時などの処理が簡単となる。
【0279】*〕 本発明では、 Cell Information で
異なるVOB内静止画像情報をマルチ指定可能 であ
る。
【0280】このために、1個のVOB内の連続した音
声情報を別のVOBの表示の時に利用できるため、表現
方法に幅が生まれる。
【0281】更に、1個のVOB内の連続した音声情報
を別のVOBの表示の時に利用できるため、データーの
兼用化が図れ、情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )
に記録するデーター量の省スペース化が推進できる。そ
の結果、1枚の情報記憶媒体( Optical Disk 1001 )
当たりの実質的な記録できる量が大幅に増す。
【0282】また、既に記録して有る映像情報に対して
Video Objects 1012 自体を一切加工する事無く、対応
した Video Object Information for Picture Objects
を新規作成するだけで、既にある映像情報を静止画像情
報として組み合わせて使う事が出来る。
【0283】*〕 本発明では、 Cell Info. を再生
し、VOBI を利用して静止画像を再生する 。
【0284】このために、 Picture Objects 1013 内容
の管理情報である Video ObjectInformation for Pictu
re Objects とは独自に Cell Playback Information fo
r Picture Objects を設定できるので静止画像の情報記
憶媒体( Optical Disk 1001)に記録された順番に関係
なく再生順を指定できるため、表現の自由度が飛躍的に
向上する。
【0285】*〕 本発明は、 静止画像情報か音声情
報をメモリ読み取りし、両者を同時に再生する装置であ
る。
【0286】異なるVOB内静止画像情報をマルチ指定
する場合や、複数枚の静止画像の音声情報だけがまとめ
て別の領域に記録されていた場合、1枚の静止画像毎に
その都度 V_PCK、SP_PCK、A_PCK を順次
再生していたのではアクセス頻度が非常に多くなり、複
数枚の静止画像を順次表示する場合に(光学ヘッド20
2のアクセス待ち時間の影響を受けて)連続表示が難し
くなる。
【0287】それに対して、V_PCK、SP_PCK、
A_PCK の内、いずれかに対して少なくとも2枚分の
情報を一度に再生し、メモリー1563に一時保存し、
残りの情報再生時に同時に表示すれば光学ヘッド202
のアクセス頻度が大幅に低下し、連続表示が容易にな
る。
【0288】*〕 本発明は、 既記録静止画像への付
加情報をまとめて記録するアフレコ記録装置である。
【0289】例えば音声入力機能を持たないディジタル
カメラで撮影した静止画像情報をそのまま情報記憶媒体
( Optical Disk 1001 )に記録すると、その記録結果
は図10(c3)に示すようにA_PCK( Audio Pack
)を含まない構造になっている。その情報を再生し、
図11のように画面表示させながら1枚1枚に対して解
説やコメントを“マイクによる音声入力”“手書きによ
るマークの重ね書き”“キーインによるテキスト情報の
追加”などの方法により追加する場合を考える。この場
合、記録フォーマットを図10(c3)の A_PCK
を含まない 構造から図10(b3)のように A_PC
K を含む構造に変化させようとする と情報記憶媒体
( Optical Disk1001 )上への記録のやり直し処理が発
生し、処理が面倒になると共に、処理時間が大幅に掛か
ってしまう。それに対し、図 10(c3)に示す A_
PCK( Audio Pack )を含まないデーターに手を加え
る事無く、追加情報のみを図10(d)のように別 V
OB 1634 にして情 報記憶媒体 ( Optical Disk
1001 )上に記録すれば、静止画像に対する後での情報
の追加処理が非常に簡単かつ短時間で行える。
【0290】より具体的に本システムに含まれる特徴点
を述べる。
【0291】この発明は、少なくとも静止画像情報の記
録および再生が可能な情報記憶媒体において、1枚の静
止画像情報を有する第1の情報単位[VOBU1641
〜1649]と、前記第1の情報単位の集合体により構
成され複数の異なる内容の静止画像情報を有する第1の
グループ単位[VOB1632〜1634ないしPTT
1407、1408]を有すると共に、前記第1のグル
ープ単位で情報が記録されることを特徴とする複数の静
止画像が連続して記録される情報記憶媒体である。
【0292】ここで、上記の静止画像情報はビデオ情報
[V_PCK1664など]、副映像情報[SP_PCK
1682など]、音声情報[A_PCK1693など]
のうち、少なくともいずれかを含む。
【0293】また、第1の情報単位がVOBU( Video
Object Unit )もしくはVOB(Video Object )の少
なくともいずれか一方で構成され、かつ第1のグループ
単位がVOB( Video Object )もしくはPTT( Pa
rt_of_Title )の少なくともいずれか一方で構成され
る。
【0294】この発明の装置は、情報記憶媒体に対して
静止画像情報を記録・再生可能な情報記録再生装置にお
いて、情報記憶媒体上の未記録領域[未記録領域 14
60]を探す未記録領域検出部[システム制御部153
0]と、入力された複数の静止画像情報をグルーピング
する複数の静止画像のグルーピング部[フォーマッタ1
556]と、上記未記録領域検出部により検出された情
報記憶媒体上の未記録領域に上記グルーピングされた複
数の静止画像情報を情報記憶媒体上に記録する情報記録
再生部[情報記録再生部101]を具備し、グルーピン
グされた複数の静止画像情報の内すくなくとも2枚の静
止画像情報[例えばVOBU1642と1643]が情
報記憶媒体上の互いに近接した領域内[例えば同一の E
xtent #δ 1474内に続いて記録される]に連続し
て記録される。
【0295】またこの発明の記録媒体は、少なくとも静
止画像情報の記録および再生が可能な情報記憶媒体であ
り、静止画像情報そのものを記録する第1の記録領域
[Picture Objects 1013 ]と静止画像に関する管理情
報を記録する第2の記録領 域[Control Information
]を有する情報記憶媒体[ Optical Disk 1001 ]にお
いて、1枚毎の静止画像情報を有する第1の情報単位
[VOBU1641〜1650]と、前記第1の情報単
位の集合体により構成され複数の異なる内容の静止画像
情報を有する第1のグループ単位[VOB1632〜1
634ないしPTT1407、1408]を有すると共
に、前記第1のグループ単位で静止画像情報が上記第1
の記録領域に記録され、しかも上記第1の情報単位に関
係した1枚毎の静止画像情報に関する管理情報が記録さ
れたマップ情報[ VOBUMap for Picture Objects 1
738 ないしはVOB Map for Picture Objects 1899
]を有する複数の静止画像が連続して記録される。
【0296】またこの発明の装置は、少なくとも静止画
像情報の記録および再生が可能な情報記憶媒体を再生す
る装置であり、静止画像情報そのものを記録する第1の
記録領域[ Picture Objects 1013 ]と静止画像に関す
る管理情報を記録する第2の記録領域[ Control Infor
mation 1011]を有する情報記憶媒体に対して静止画像
情報および静止画像に関する管理情報を記録する情報記
録再生装置において、情報記憶媒体上に複数の静止画像
情報を記録する場所[未記録領域1460]を検出する
記録領域検出部[システム制御部1530]と、1枚の
静止画像情報を有する第1の情報単位[VOBU164
1〜1649]を複数集めて第1のグループ単位[VO
B1632〜1634ないしPTT1407、140
8]を形成するグルーピング部[フォーマッタ155
6]と、上記グルーピングされた第1のグループ単位を
上記記録領域検出部による抽出された情報記憶媒体上に
記録する情報記録再生部[情報記録再生部101]と、
上記第1グループ単位内の各静止画像情報に関する管理
情報[ VOBU Map for Picture Objects 1738 ない
しは VOB Map for Picture Objects 1899 ]を作成
する管理情報作成部[システム制御部1530]と、上
記管理情報作成部により作成された各静止画像情報に関
する管理情報を上記第2の記録領域[ Control Informa
tion 1011 ]内に記録する管理情報記録部[情報記録再
生部101]を備える。
【0297】また、この発明の記録媒体は、少なくとも
静止画像情報の記録および再生が可能な情報記憶媒体で
あり、静止画像情報そのものを記録する第1の記録領域
[Picture Objects 1012 ]と、管理情報を記録する第
2の記録領域[ ControlInformation 1011 ]を有し、
かつ上記第2の記録領域内には上記第1の管理領 域内
に記録された静止画像情報の情報記憶媒体上の記録状態
に関する情報が記録された第1の制御情報記録領域[ V
ideo Object Information 1107 ]と、上記第1の記録
領域内に記録された静止画像情報を再生する場合の再生
方法に関する情報が記録された第2の制御情報記録領域
[ Playback Control Information1021]を有する情報
記憶媒体において、上記第2の制御情報記録領域内には
上 記静止画像情報を再生する最小単位情報[ Cell Pla
yback Information 1108 ]が記録されていると共に、
上記最小単位情報により再生する静止画像自体を指定
[Cell内での最初の静止画像の Video Pack が記録
して有る VOB 内の静止画像番号1875、 Cel
l内での最後の静止画像の Video Pack が記録 して有
るVOB 内の静止画像番号1876 ないしは Cel
l内での最初の静 止画像のVideo Pack が記録して有る
PTT 内の静止画像番号1885、Cell内での最
後の静止画像の Video Pack が記録して有る PTT 内
の静止画像番号1886] することを特徴とする。
【0298】ここで、上記第2の制御情報記録領域[ P
layback Control Information1021]内に記録された最
小単位情報[ Cell Playback Information 1108 ]に
より連続して記録された複数枚の静止画像情報を指定す
る[Cell内の最初と最後の静止画像番号を指定する
事によりその間の複数枚の静止画像情報を指定可能とす
る]構造を有しする。
【0299】またこの発明の記録媒体は、少なくとも静
止画像情報の記録および再生が可能な情報記憶媒体であ
り、1枚毎の静止画像情報を有する第1の情報単位[V
OBU1641〜1649]と、前記第1の情報単位の
集合体により構成され複数の異なる内容の静止画像情報
を有する第1のグループ単位[VOB1632〜163
4ないしPTT1407、1408]で複数の静止画像
情報が上記第1の記録領域[ Video Objects 1012 ]に
記録され、しかも上記第1のグループ単位で記録された
記録状態に関する情報[ Video Object Information 11
07 ]が上記第1の制御情報記録領域[ Control Infor
mation1011 ]に記録されている。
【0300】そして、上記第2の制御情報記録領域[ P
layback Control Information1021]内に記録されてい
る上記静止画像情報を再生する最小単位情報[ Cell P
layback Information 1108 ]内で、上記第1の制御情
報記録領域[ VideoObject Information 1107 ]内に記
録されている第1のグループ[VOB1632〜163
4ないしPTT1407、1408]内の静止画像[静
止画像番号1875、1876、1885、 188
6]を指定して静止画像情報を再生すると共に上記第1
の制御情報記録領域内に記録されている第1のグループ
[VOB#A1821]内とは異なる第2のグループ
[VOB#B1822]内の静止画像位置[静止画像番
号j:VOBU1828、静止画像番号h+j−2:V
OBU1829]を指定して音声情報もしくは副映像情
報を同時に再生する。
【0301】この発明の再生装置は、情報再生手段[情
報記録再生部101]と情報表示手段[録再レコーダ表
示部1548]を有し、情報再生手段[情報記録再生部
101]では第2の制御情報記録領域[ Playback Con
trol Information 1021]に記録されている再生方法に
関する情報を再生し、次に上記再生結果 に基付いて第
1の制御情報記録領域[ Video Object Information110
7 ]に 記録されている情報記憶媒体上の記録状態に関
する情報を再生し、その後、上記再生結果に基付いて第
1の記録領域[ Picture Objects 1013 ]に記録されて
いる静止画像情報を再生すると共に上記再生情報を上記
情報表示手段[AV出力1546]により表示する。
【0302】又、この発明の再生装置は、 複数の静止
画像情報がグループ単位 [VOB#A1821、VO
B#B1822]で記録され、かつ前記静止画像情報は
ビデオ情報[V_PCK1852、1854]、副映像
情報[SP_PCK1848]、音声情報[A_PCK1
865、1866]のうち少なくと もいずれかを含む
情報記憶媒体に対し、少なくともいずれかを少なくとも
2枚分[静止画像番号2と(図示してないが)静止画像
番号3、あるいは静止画像番号jと(図示してないが)
静止画像番号j+1]以上まとめて再生する再生部[情
報記録再生部101]と、上記再生部で再生した情報を
一時記憶する記憶部[メモリ1563]と、ビデオ情報
[V_PCK1852、1854]、副映像情報 [SP
_PCK1848]、音声情報[A_PCK1865、1
866]のうち上記記憶部に記録されて無い残りの情報
を再生部[情報記録再生部101]にて再生すると共に
上記再生した情報と、上記記憶部に記録された情報を同
時に表示する表示部[AV出力1546]を具備する。
【0303】また、この発明のアフレコ記録装置は、1
枚の静止画像情報を有する第1の情報単位[VOBU1
641〜1649]と、前記第1の情報単位の集合体に
より構成され複数の異なる内容の静止画像情報を有する
第1のグループ単位[VOB1632〜1634ないし
PTT1407、1408]を有すると共に、前記第1
のグループ単位で情報が記録されることを特徴とする複
数の静止画像が連続して記録されている情報記憶媒体に
対して、1枚毎の静止画像情報 [VOBU1825〜
1827]に対して付加する付加情報入力手段[AV入
力1542→ADC1552/Aエンコーダ1554
あるいは SPエンコーダ1555]と、1枚毎の静止
画像情報に対して付加した付加情報を一時記録する一時
記録部[一時記憶部1534]と、1枚毎の静止画像情
報に対して付加した付加情報に対して上記第1のグルー
プ単位[VOB1632〜1634ないしPTT140
7、1408]にまとめる付加情報合成手段[フォーマ
ッタ1556およびデータープロセッサ1536]と、
上記付加情報合成手段により作成した合成情報を情報記
憶媒体上にまとめて記録する情報記録手段[情報記録再
生部101]を具備する。
【0304】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によると、
A) DVDVideo ディスクとある程度の互換性・継続
性を確保した録画再生可能なDVDディスクの中で一般
的な映像方法との間の記録フォーマットや管理情報のデ
ータ一貫性や継続性を確保しながら複数の静止画像情報
を取り扱うための記録フォーマットと管理情報のデータ
ー構造、およびそれを可能とした方法を得ることができ
た。またB)記録された複数の静止画像情報に対する管
理・検索を容易にするための記録フォーマットと管理情
報のデーター構造、およびそれを可能とした方法を得る
ことができた。更にC)複数の静止画像情報が記録され
た情報記憶媒体に対して高速なアクセスを可能とする事
により、間断無く連続的に複数の静止画像情報を表示可
能にする(再生時の連続性)ための情報再生装置を得る
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報記録媒体上のデータ構造説
明図。
【図2】データエリア内データファイルのディレクトリ
ー構成説明図。
【図3】AVファイル内のデータ構造説明図。
【図4】情報記憶媒体上配列に沿ったビデオオブジェク
トの記録場所の説明図。
【図5】アロケーションマップテーブル内のデータ構造
説明図。
【図6】プログラムチェーン制御情報内のデータ構造説
明図。
【図7】PGCを用いた映像情報再生例の説明図。
【図8】VTSI内のデータ構造説明図。
【図9】VOBIに従ったVOB配列順の説明図。
【図10】ピクチャーオブジェクト/オーディオオブジ
ェクトの記録フォーマット説明図。
【図11】ピクチャーオブジェクトデータ構造に対する
表示画面の例を示す図。
【図12】ビデオオブジェクト情報内のデータ構造説明
図。
【図13】ピクチャーオブジェクト内VOBUのデータ
構造説明図。
【図14】連続静止画像列に置けるVOB内データ構造
と対応したセルの指定内容間の関係説明図。
【図15】ピクチャーオブジェクトのセル再生情報内の
データ構造説明図。
【図16】ピクチャーオブジェクトのセル再生情報内の
他のデータ構造説明図。
【図17】静止画像に関するパートオブタイトル情報内
のデータ構造説明図。
【図18】ピクチャーオブジェクトのVOBマップ内の
データ構造説明図。
【図19】ビデオデコーダ内のブロック構成説明図。
【図20】情報記録再生装置の物理系ブロックの構成説
明図。
【図21】複数枚の静止画像を情報記録媒体上に記録す
る手順の説明図。
【図22】情報記録媒体からの静止画像情報の再生手順
の説明図。
【図23】アフターレコーディングによる付加情報の記
録手順の説明図。
【符号の説明】
201…情報記録媒体、101…情報記録再生部、15
00…ディスクチェンジャー部、1530…システム制
御部、1534…一時記憶部、1536…データプロセ
ッサ、1538…STC部、1542…AV入力部、1
543…デジタルカメラ、1544…TVチューナ、1
548…録再レコーダ表示部、 1552…アナログデ
ジタル変換器、1553…ビデオエンコーダ、1554
…オーディオエンコーダ、1555…副映像エンコー
ダ、1556…フォーマッ タ、1557…バッファメ
モリ、1562…セパレータ、1563…メモリ、 1
564…ビデオデコーダ、1565…副映像デコーダ、
1567…ビデオデジタルアナログ変換器、1568…
オーディオデコーダ、1569…オーディオデジタルア
ナログ変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 伸一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 平良 和彦 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (56)参考文献 特開2000−4421(JP,A) 特開2000−67524(JP,A) 特開2000−83217(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/85 H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12 G11B 27/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報を記録可能な第1の記録領域
    と、 静止画像を記録可能な第2の記録領域と、 前記映像情報と前記静止画像に関する管理情報を記録す
    る第3の記録領域とを持つ事が可能である光ディスクに
    おいて、 前記第1の記録領域に記憶される映像情報及び前記第2
    の記録領域に記録される複数の静止画像は、ビデオオブ
    ジェクトの単位で記録可能とし、 前記第1の記録領域に記憶される映像情報あるいは前記
    第2の記録領域内に記録される複数の静止画像の再生範
    囲を指定するセルと、前記セルによる再生手順を示すP
    GCが定義され、前記第3の記録領域内には、前記PG
    Cに関するPGC情報と、前記セルに関する情報が記録
    され、前記セルに関する情報内には前記セル内の再生開
    始と終了の前記静止画像を特定する静止画番号が記録さ
    れ、更に前記第3の記録領域には、複数のPGCが設定
    可能であり、前記異なるPGC内のセルがVOB内の同
    一箇所を含む任意の区間を指定可能であり、しかも映像
    情報のビデオオブジェクトと静止画像のビデオオブジェ
    クトを混在してシーケンス再生が可能であり、 前記セルが前記第1の記録領域における映像情報に関す
    るセルか前記第2の記録領域における静止画像に関する
    セルかを示す識別情報を有することを特徴とする光ディ
    スク。
  2. 【請求項2】 映像情報を記録可能な第1の記録領域
    と、 静止画像を記録可能な第2の記録領域と、 前記映像情報と前記静止画像に関する管理情報を記録す
    る第3の記録領域とを持つ事が可能である光ディスクか
    ら情報を再生する再生方法において、 前記第1の記録領域に記憶される映像情報及び前記第2
    の記録領域に記録される複数の静止画像は、ビデオオブ
    ジェクトの単位で記録可能とし、 前記第1の記録領域に記憶される映像情報あるいは前記
    第2の記録領域内に記録される複数の静止画像の再生範
    囲を指定するセルと、前記セルによる再生手順を示すP
    GCが定義され、前記第3の記録領域内には、前記PG
    Cに関するPGC情報と、前記セルに関する情報が記録
    され、前記セルに関する情報内には前記セル内の再生開
    始と終了の前記静止画像を特定する静止画番号が記録さ
    れ、更に前記第3の記録領域には、複数のPGCが設定
    可能であり、前記異なるPGC内のセルがVOB内の同
    一箇所を含む任意の区間を指定可能であり、しかも映像
    情報のビデオオブジェクトと静止画像のビデオオブジェ
    クトを混在してシーケンス再生が可能であり、 前記セルが前記第1の記録領域における映像情報に関す
    るセルか前記第2の記録領域における静止画像に関する
    セルかを示す識別情報を有し、 前記光ディスクから前記映像情報または静止画像を再生
    することを特徴とする再生方法。
  3. 【請求項3】 映像情報を記録可能な第1の記録領域
    と、 静止画像を記録可能な第2の記録領域と、 前記映像情報と前記静止画像に関する管理情報を記録す
    る第3の記録領域とを持つ事が可能である光ディスクに
    情報を記録する方法であって、 前記第1の記録領域に記憶される映像情報及び前記第2
    の記録領域に記録される複数の静止画像は、ビデオオブ
    ジェクトの単位で記録可能とし、 前記第1の記録領域に記憶される映像情報あるいは前記
    第2の記録領域内に記録される複数の静止画像の再生範
    囲を指定するセルと、前記セルによる再生手順を示すP
    GCが定義され、前記第3の記録領域内には、前記PG
    Cに関するPGC情報と、前記セルに関する情報が記録
    され、前記セルに関する情報内には前記セル内の再生開
    始と終了の前記静止画像を特定する静止画番号が記録さ
    れ、更に前記第3の記録領域には、複数のPGCが設定
    可能であり、前記異なるPGC内のセルがVOB内の同
    一箇所を含む任意の区間を指定可能であり、しかも映像
    情報のビデオオブジェクトと静止画像のビデオオブジェ
    クトを混在してシーケンス再生が可能であり、 前記セルが前記第1の記録領域における映像情報に関す
    るセルか前記第2の記録領域における静止画像に関する
    セルかを示す識別情報を前記第3の記録領域に記録する
    ことを特徴とする記録方法。
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