JP3380395B2 - 膨張弁 - Google Patents
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- Details Of Valves (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般空気調和装置
の冷凍サイクルに用いられ、高温高圧の冷媒を膨張さ
せ、低温低圧の冷媒にする膨張弁に関するものである。
の冷凍サイクルに用いられ、高温高圧の冷媒を膨張さ
せ、低温低圧の冷媒にする膨張弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の冷凍サイクルは、圧
縮機、凝縮器、減圧部(膨張弁またはキャピラリ管)お
よび蒸発器を配管により連結された閉回路の中に冷媒を
封入して動作する。このような装置において、近年、騒
音の低減が望まれており、特に減圧部における低騒音化
が必要とされている。図25は従来の膨張弁であり、本
体101は側面及び下面に開口を持ち内部に空間を有す
る。本体101より下面に通じる開口は弁体102と弁
座103により絞り部104を形成し、弁体102はシ
ャフト105と連動し、シャフト105の同心円上にロ
ーター106を備え、シャフト105およびローター1
06はケース107に囲われている。ローター106の
外周にはステーター108が取付けられており、弁体1
02とシャフト105の接合部には雄ねじ部109が形
成されている。弁体102およびシャフト105は雄ね
じ部109により、支持板110の中央に形成された雌
ねじ部111と螺合し支持されている。第1の配管11
2は本体101の側面の開口にはめ込まれ、第2の配管
113は本体の下面の開口にはめ込まれる。第1の配管
112より膨張弁内部に流入した高温高圧の冷媒は、弁
体102と弁座103によって形成された絞り部104
を通過することにより、低温低圧の気液二相状態となっ
て拡散し、第2の配管113より流出する。第2の配管
113より流入した高温高圧の冷媒は、同様に絞り部1
04を通過することにより、低温低圧の気液二相状態と
なって本体101の内部に拡散し第1の配管112より
流出する。減圧部における騒音発生の原因としては、減
圧部を通過する際の冷媒音や膨張弁内部における圧力変
動が考えられており、従来からこれらの騒音の発生を防
止する方法が試みられている。例えば、特開平6ー26
738公報では、膨張弁流入側配管に冷媒通過孔を持つ
多孔板を挿入する構造となっており、特開平6−101
938号公報では、膨張弁内部において絞り部をテーパ
あるいは釣鐘等の形状とする構造となっている。
縮機、凝縮器、減圧部(膨張弁またはキャピラリ管)お
よび蒸発器を配管により連結された閉回路の中に冷媒を
封入して動作する。このような装置において、近年、騒
音の低減が望まれており、特に減圧部における低騒音化
が必要とされている。図25は従来の膨張弁であり、本
体101は側面及び下面に開口を持ち内部に空間を有す
る。本体101より下面に通じる開口は弁体102と弁
座103により絞り部104を形成し、弁体102はシ
ャフト105と連動し、シャフト105の同心円上にロ
ーター106を備え、シャフト105およびローター1
06はケース107に囲われている。ローター106の
外周にはステーター108が取付けられており、弁体1
02とシャフト105の接合部には雄ねじ部109が形
成されている。弁体102およびシャフト105は雄ね
じ部109により、支持板110の中央に形成された雌
ねじ部111と螺合し支持されている。第1の配管11
2は本体101の側面の開口にはめ込まれ、第2の配管
113は本体の下面の開口にはめ込まれる。第1の配管
112より膨張弁内部に流入した高温高圧の冷媒は、弁
体102と弁座103によって形成された絞り部104
を通過することにより、低温低圧の気液二相状態となっ
て拡散し、第2の配管113より流出する。第2の配管
113より流入した高温高圧の冷媒は、同様に絞り部1
04を通過することにより、低温低圧の気液二相状態と
なって本体101の内部に拡散し第1の配管112より
流出する。減圧部における騒音発生の原因としては、減
圧部を通過する際の冷媒音や膨張弁内部における圧力変
動が考えられており、従来からこれらの騒音の発生を防
止する方法が試みられている。例えば、特開平6ー26
738公報では、膨張弁流入側配管に冷媒通過孔を持つ
多孔板を挿入する構造となっており、特開平6−101
938号公報では、膨張弁内部において絞り部をテーパ
あるいは釣鐘等の形状とする構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】膨張弁に流入する高圧
冷媒は単相の液状態であることが理想であるが、凝縮器
における冷媒の熱交換状態や、配管形状の影響による抵
抗増加により、ガス状冷媒と液状冷媒が混合した気液二
相流となることがある。このような状態で冷媒が膨張弁
に流入すると、密度の異なる冷媒が不規則に膨張弁本体
内部を通過するため、膨張弁内部における圧力の変動が
激しくなり、この圧力変動が膨張弁を形成するケースに
伝搬する。また、膨張弁内部の圧力変動により弁体自体
が加振され、その振動がシャフトを通してローターに伝
わり、ケースを振動させる。これらが騒音発生の原因と
なっている。しかしながら、膨張弁に通じる配管内部の
加工や、膨張弁内部における絞り部の形状加工では、膨
張弁内部における圧力変動の抑制が十分でないため騒音
の低減が難しい。
冷媒は単相の液状態であることが理想であるが、凝縮器
における冷媒の熱交換状態や、配管形状の影響による抵
抗増加により、ガス状冷媒と液状冷媒が混合した気液二
相流となることがある。このような状態で冷媒が膨張弁
に流入すると、密度の異なる冷媒が不規則に膨張弁本体
内部を通過するため、膨張弁内部における圧力の変動が
激しくなり、この圧力変動が膨張弁を形成するケースに
伝搬する。また、膨張弁内部の圧力変動により弁体自体
が加振され、その振動がシャフトを通してローターに伝
わり、ケースを振動させる。これらが騒音発生の原因と
なっている。しかしながら、膨張弁に通じる配管内部の
加工や、膨張弁内部における絞り部の形状加工では、膨
張弁内部における圧力変動の抑制が十分でないため騒音
の低減が難しい。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、膨張
弁内部における圧力の変動を抑制し、圧力の変動による
弁体およびケースの振動を抑えることにより騒音の低減
が可能な膨張弁を提供することを目的とする。
弁内部における圧力の変動を抑制し、圧力の変動による
弁体およびケースの振動を抑えることにより騒音の低減
が可能な膨張弁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の膨張弁の一つの手段は、本体内部において一
端が前記本体に固定され他端が支持手段に固定され、側
面に複数個の貫通穴を有する中空形状の整流手段を備え
た構成としたものである。
の本発明の膨張弁の一つの手段は、本体内部において一
端が前記本体に固定され他端が支持手段に固定され、側
面に複数個の貫通穴を有する中空形状の整流手段を備え
た構成としたものである。
【0006】そして本発明によれば上記手段により、膨
張弁内部に流入する冷媒の変動を抑制することのできる
膨張弁が得られる。
張弁内部に流入する冷媒の変動を抑制することのできる
膨張弁が得られる。
【0007】上記課題を解決するための本発明の膨張弁
の一つの手段は、整流手段の外周部に位置する衝突緩和
手段を備えた構成としたものである。
の一つの手段は、整流手段の外周部に位置する衝突緩和
手段を備えた構成としたものである。
【0008】そして本発明によれば上記手段により、冷
媒状態によらず円滑に冷媒を膨張弁内部に導くことので
きる膨張弁が得られる。
媒状態によらず円滑に冷媒を膨張弁内部に導くことので
きる膨張弁が得られる。
【0009】上記課題を解決するための本発明の膨張弁
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に異なる寸法
の複数個の貫通穴を有する整流手段を備えた構成とした
ものである。
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に異なる寸法
の複数個の貫通穴を有する整流手段を備えた構成とした
ものである。
【0010】そして本発明によれば上記手段により、膨
張弁内部に均圧した冷媒を流入することのできる膨張弁
が得られる。
張弁内部に均圧した冷媒を流入することのできる膨張弁
が得られる。
【0011】上記課題を解決するための本発明の膨張弁
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備え
た構成としたものである。
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備え
た構成としたものである。
【0012】そして本発明によれば上記手段により、膨
張弁内部に流入する冷媒の圧力変動を確実に抑制するこ
とのできる膨張弁が得られる。
張弁内部に流入する冷媒の圧力変動を確実に抑制するこ
とのできる膨張弁が得られる。
【0013】上記課題を解決するための本発明の膨張弁
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備
え、隣り合う整流手段の貫通孔が本体中心方向に直線上
に位置しない構成としたものである。
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備
え、隣り合う整流手段の貫通孔が本体中心方向に直線上
に位置しない構成としたものである。
【0014】そして本発明によれば上記手段により、膨
張弁内部に流入する冷媒の圧力変動を段階的に抑制する
ことのできる膨張弁が得られる。
張弁内部に流入する冷媒の圧力変動を段階的に抑制する
ことのできる膨張弁が得られる。
【0015】上記課題を解決するための本発明の膨張弁
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備
え、隣り合う整流手段の貫通孔の寸法が異なる構成とし
たものである。
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備
え、隣り合う整流手段の貫通孔の寸法が異なる構成とし
たものである。
【0016】そして本発明によれば上記手段により、膨
張弁内部に均圧した冷媒を流入することのできる膨張弁
が得られる。
張弁内部に均圧した冷媒を流入することのできる膨張弁
が得られる。
【0017】上記課題を解決するための本発明の膨張弁
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備
え、複数の整流手段により形成される空間に多孔質物を
充填した構成としたものである。
の一つの手段は、本体内部に位置し、側面に複数個の貫
通孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備
え、複数の整流手段により形成される空間に多孔質物を
充填した構成としたものである。
【0018】そして本発明によれば上記手段により、膨
張弁内部に流入する冷媒の圧力変動を抑制するととも
に、膨張弁内部で発生する冷媒音の外部への伝搬を緩和
することのできる膨張弁が得られる。
張弁内部に流入する冷媒の圧力変動を抑制するととも
に、膨張弁内部で発生する冷媒音の外部への伝搬を緩和
することのできる膨張弁が得られる。
【0019】上記課題を解決するための膨張弁の一つの
手段は、弁座直下に上下方向に直列に位置する複数の円
盤形状の整流手段と、この複数の整流手段の上下を連通
する複数の通過孔と、前記複数の整流手段を弁本体に固
定する固定手段を備えた構成としたものである。
手段は、弁座直下に上下方向に直列に位置する複数の円
盤形状の整流手段と、この複数の整流手段の上下を連通
する複数の通過孔と、前記複数の整流手段を弁本体に固
定する固定手段を備えた構成としたものである。
【0020】そして本発明によれば上記手段により、流
入する冷媒の整流を段階的に行い、弁体への不規則な冷
媒の衝突を抑制することができる膨張弁が得られる。
入する冷媒の整流を段階的に行い、弁体への不規則な冷
媒の衝突を抑制することができる膨張弁が得られる。
【0021】上記課題を解決するための膨張弁の一つの
手段は、複数の整流手段の間に緩衝手段を備えた構成と
したものである。
手段は、複数の整流手段の間に緩衝手段を備えた構成と
したものである。
【0022】そして本発明によれば上記手段により、振
動が上部に伝搬するのを抑制し、共振による二次騒音を
低減できる膨張弁が得られる。
動が上部に伝搬するのを抑制し、共振による二次騒音を
低減できる膨張弁が得られる。
【0023】上記課題を解決するための膨張弁の一つの
手段は、複数の通過孔の合計面積が異なる複数の整流手
段を備えた構成としたものである。
手段は、複数の通過孔の合計面積が異なる複数の整流手
段を備えた構成としたものである。
【0024】そして本発明によれば上記手段により、整
流手段前後の圧力低下の差による冷媒の不均一な挙動を
抑制することができる膨張弁が得られる。
流手段前後の圧力低下の差による冷媒の不均一な挙動を
抑制することができる膨張弁が得られる。
【0025】上記課題を解決するための膨張弁の一つの
手段は、直下に位置する整流手段の通過孔と鉛直上に重
ならない位置に通過孔を有する複数の整流手段を備えた
構成としたものである。
手段は、直下に位置する整流手段の通過孔と鉛直上に重
ならない位置に通過孔を有する複数の整流手段を備えた
構成としたものである。
【0026】そして本発明によれば上記手段により、高
密度の冷媒の弁体への不規則な衝突を抑制することがで
きる膨張弁が得られる。
密度の冷媒の弁体への不規則な衝突を抑制することがで
きる膨張弁が得られる。
【0027】上記課題を解決するための膨張弁の一つの
手段は、絞り部より最遠方に設けた整流手段の第2の配
管側に衝突緩和手段を備えた構成としたものである。
手段は、絞り部より最遠方に設けた整流手段の第2の配
管側に衝突緩和手段を備えた構成としたものである。
【0028】そして本発明によれば上記手段により、冷
媒の急激な衝突を緩和しスムーズに冷媒を導入できる膨
張弁が得られる。
媒の急激な衝突を緩和しスムーズに冷媒を導入できる膨
張弁が得られる。
【0029】上記課題を解決するための膨張弁の一つの
手段は、複数の整流手段の間に水分除去手段を備えた構
成としたものである。
手段は、複数の整流手段の間に水分除去手段を備えた構
成としたものである。
【0030】そして本発明によれば上記手段により、冷
媒中の水分を取り除くとともに冷媒の不均一な流れの均
整化ができる膨張弁が得られる。
媒中の水分を取り除くとともに冷媒の不均一な流れの均
整化ができる膨張弁が得られる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、側面及び下面に開口を持ち内部に空間を有する本体
と、前記本体内部において絞り部を形成する弁体と弁座
と、前記弁体に連結し上部にローターを有するシャフト
と、前記シャフトおよび前記ローターを囲うケースと、
前記ローターの外周に位置するステーターと、前記弁体
および前記シャフトを支持する支持手段と、前記本体の
側面の開口に結合する第1の配管と前記本体の下面の開
口に結合する第2の配管を有する膨張弁において、前記
本体内部に位置し一端が前記本体に固定され他端が前記
支持手段に固定され、側面に複数個の貫通穴を有する中
空形状の整流手段を備えた構成としたものであり、第1
の配管から流入した冷媒は、本体および整流手段により
形成された空間に回りこむ。本体および整流手段により
形成された空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成さ
れた複数の貫通孔から弁体のある空間に流入する。空間
内部に流入した冷媒は、弁体および弁座によって形成さ
れた絞り部を通過し、第2の配管へと流れることにな
る。本体および整流手段により形成された空間を非常に
狭くすることで、冷媒の不均一状態によって引き起こさ
れる圧力の変動を抑えることができ、また、弁体への流
入口を複数にすることで、整流手段内部における圧力の
変動も抑制するという作用を有する。
は、側面及び下面に開口を持ち内部に空間を有する本体
と、前記本体内部において絞り部を形成する弁体と弁座
と、前記弁体に連結し上部にローターを有するシャフト
と、前記シャフトおよび前記ローターを囲うケースと、
前記ローターの外周に位置するステーターと、前記弁体
および前記シャフトを支持する支持手段と、前記本体の
側面の開口に結合する第1の配管と前記本体の下面の開
口に結合する第2の配管を有する膨張弁において、前記
本体内部に位置し一端が前記本体に固定され他端が前記
支持手段に固定され、側面に複数個の貫通穴を有する中
空形状の整流手段を備えた構成としたものであり、第1
の配管から流入した冷媒は、本体および整流手段により
形成された空間に回りこむ。本体および整流手段により
形成された空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成さ
れた複数の貫通孔から弁体のある空間に流入する。空間
内部に流入した冷媒は、弁体および弁座によって形成さ
れた絞り部を通過し、第2の配管へと流れることにな
る。本体および整流手段により形成された空間を非常に
狭くすることで、冷媒の不均一状態によって引き起こさ
れる圧力の変動を抑えることができ、また、弁体への流
入口を複数にすることで、整流手段内部における圧力の
変動も抑制するという作用を有する。
【0032】請求項2に記載の発明は、整流手段の外周
部に位置する衝突緩和手段を備えた構成としたものであ
り、第1の配管から流入する冷媒は、衝突緩和手段によ
り、整流手段外周部に直接衝突することなく、本体およ
び整流手段によって形成された空間にスムーズに流入す
る。本体および整流手段により形成された空間に回りこ
んだ冷媒は、整流手段に形成された複数の貫通孔から弁
体のある空間に流入する。空間内部に流入した冷媒は、
弁体および弁座によって形成された絞り部を通過し第2
の配管へと流れる。膨張弁内部に流入する高速かつ変動
の激しい冷媒の急激な衝突および流れ角度の変更を緩和
し、円滑な流れを形成するという作用を有する。
部に位置する衝突緩和手段を備えた構成としたものであ
り、第1の配管から流入する冷媒は、衝突緩和手段によ
り、整流手段外周部に直接衝突することなく、本体およ
び整流手段によって形成された空間にスムーズに流入す
る。本体および整流手段により形成された空間に回りこ
んだ冷媒は、整流手段に形成された複数の貫通孔から弁
体のある空間に流入する。空間内部に流入した冷媒は、
弁体および弁座によって形成された絞り部を通過し第2
の配管へと流れる。膨張弁内部に流入する高速かつ変動
の激しい冷媒の急激な衝突および流れ角度の変更を緩和
し、円滑な流れを形成するという作用を有する。
【0033】請求項3に記載の発明は、本体内部に位置
し、側面に異なる寸法の複数個の貫通穴を有する整流手
段を備えた構成としたものであり、第1の配管から流入
した冷媒は、本体および整流手段により形成された空間
に回りこむ。本体および整流手段により形成された空間
に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成された大きさの異
なる複数の貫通孔から弁体のある空間に流入する。整流
手段に形成された貫通孔の大きさは、第1の配管に近い
貫通孔の開口面積を小さくし、第1の配管から遠方にあ
る貫通孔の開口面積は大きくする。空間内部に流入した
冷媒は、弁体および弁座によって形成された絞り部を通
過し、第2の配管へと流れることになる。整流手段に形
成された貫通孔の開口面積を変えることにより、弁体へ
流入する冷媒の圧力を均圧するという作用を有する。
し、側面に異なる寸法の複数個の貫通穴を有する整流手
段を備えた構成としたものであり、第1の配管から流入
した冷媒は、本体および整流手段により形成された空間
に回りこむ。本体および整流手段により形成された空間
に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成された大きさの異
なる複数の貫通孔から弁体のある空間に流入する。整流
手段に形成された貫通孔の大きさは、第1の配管に近い
貫通孔の開口面積を小さくし、第1の配管から遠方にあ
る貫通孔の開口面積は大きくする。空間内部に流入した
冷媒は、弁体および弁座によって形成された絞り部を通
過し、第2の配管へと流れることになる。整流手段に形
成された貫通孔の開口面積を変えることにより、弁体へ
流入する冷媒の圧力を均圧するという作用を有する。
【0034】請求項4に記載の発明は、本体内部に位置
し、側面に複数個の貫通孔を有する中空形状の整流手段
を同心状に複数個備えた構成としたものであり、第一の
配管から流入した冷媒は、本体および整流手段により形
成された空間に回りこむ。本体および整流手段により形
成された空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成され
た複数の貫通孔を通過し、同心状に複数個備えられた整
流手段に設けられた複数の貫通孔を順次通過し整流化さ
れ、弁体のある空間に流入する。弁体のある空間内部に
流入した冷媒は、弁体および弁座によって形成された絞
り部を通過し、第二の配管に流れることになる。整流手
段を複数個備え、複数の貫通孔を通過させるにより、冷
媒の圧力変動を確実に抑制するという作用を有する。
し、側面に複数個の貫通孔を有する中空形状の整流手段
を同心状に複数個備えた構成としたものであり、第一の
配管から流入した冷媒は、本体および整流手段により形
成された空間に回りこむ。本体および整流手段により形
成された空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成され
た複数の貫通孔を通過し、同心状に複数個備えられた整
流手段に設けられた複数の貫通孔を順次通過し整流化さ
れ、弁体のある空間に流入する。弁体のある空間内部に
流入した冷媒は、弁体および弁座によって形成された絞
り部を通過し、第二の配管に流れることになる。整流手
段を複数個備え、複数の貫通孔を通過させるにより、冷
媒の圧力変動を確実に抑制するという作用を有する。
【0035】請求項5に記載の発明は、同心状に配置さ
れた複数の整流手段側面に、同心状に備えられた隣り合
う整流手段と本体中心方向に直線上に位置しない複数個
の貫通孔を備えた構成としたものであり、第一の配管か
ら流入した冷媒は、本体および整流手段により形成され
た空間に回りこむ。本体および整流手段により形成され
た空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成された複数
の貫通孔を通過し、同心状に配置された整流手段の外面
に衝突し、複数の整流手段により形成された空間に回り
こみ、複数の貫通孔を通過するという一連の挙動を順次
繰り返し整流化され、弁体のある空間に流入する。弁体
のある空間内部に流入した冷媒は、弁体および弁座によ
って形成された絞り部を通過し、第二の配管に流れるこ
とになる。複数の整流手段に形成された貫通孔を本体中
心方向に一直線上に並べないことにより、膨張弁内部の
冷媒圧力の変動を段階的に抑制するという作用を有す
る。
れた複数の整流手段側面に、同心状に備えられた隣り合
う整流手段と本体中心方向に直線上に位置しない複数個
の貫通孔を備えた構成としたものであり、第一の配管か
ら流入した冷媒は、本体および整流手段により形成され
た空間に回りこむ。本体および整流手段により形成され
た空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成された複数
の貫通孔を通過し、同心状に配置された整流手段の外面
に衝突し、複数の整流手段により形成された空間に回り
こみ、複数の貫通孔を通過するという一連の挙動を順次
繰り返し整流化され、弁体のある空間に流入する。弁体
のある空間内部に流入した冷媒は、弁体および弁座によ
って形成された絞り部を通過し、第二の配管に流れるこ
とになる。複数の整流手段に形成された貫通孔を本体中
心方向に一直線上に並べないことにより、膨張弁内部の
冷媒圧力の変動を段階的に抑制するという作用を有す
る。
【0036】請求項6に記載の発明は、同心状に配置さ
れた複数の整流手段側面に、隣り合う整流手段と異なる
寸法の複数の貫通孔を備えた構成にしたものであり、第
一の配管から流入した冷媒は、本体および整流手段によ
り形成された空間に回りこむ。本体および整流手段によ
り形成された空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成
された複数の貫通孔を通過し、同心状に配置された整流
手段の外面に衝突し、複数の整流手段により形成された
空間に回りこみ、複数の貫通孔を通過するという一連の
挙動を順次繰り返し、弁体のある空間に流入する。整流
手段に形成された貫通孔の大きさは、弁体に近い整流手
段の開口面積を小さくし、弁体から遠方にある整流手段
の開口面積は大きく設けてあるため、貫通孔を順次通過
する際に、冷媒は均圧化される。弁体のある空間内部に
流入した冷媒は、弁体および弁座によって形成された絞
り部を通過し、第二の配管に流れることになる。複数の
整流手段に形成された貫通孔の開口面積を変えることに
より、弁体のある空間に流入する冷媒の圧力を均圧する
という作用を有する。
れた複数の整流手段側面に、隣り合う整流手段と異なる
寸法の複数の貫通孔を備えた構成にしたものであり、第
一の配管から流入した冷媒は、本体および整流手段によ
り形成された空間に回りこむ。本体および整流手段によ
り形成された空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成
された複数の貫通孔を通過し、同心状に配置された整流
手段の外面に衝突し、複数の整流手段により形成された
空間に回りこみ、複数の貫通孔を通過するという一連の
挙動を順次繰り返し、弁体のある空間に流入する。整流
手段に形成された貫通孔の大きさは、弁体に近い整流手
段の開口面積を小さくし、弁体から遠方にある整流手段
の開口面積は大きく設けてあるため、貫通孔を順次通過
する際に、冷媒は均圧化される。弁体のある空間内部に
流入した冷媒は、弁体および弁座によって形成された絞
り部を通過し、第二の配管に流れることになる。複数の
整流手段に形成された貫通孔の開口面積を変えることに
より、弁体のある空間に流入する冷媒の圧力を均圧する
という作用を有する。
【0037】請求項7に記載の発明は、本体内部に位置
し、側面に複数個の貫通孔を有する整流手段を同心状に
複数個備え、複数の整流手段により形成される空間に多
孔質物を充填した構成としたものであり、第一の配管か
ら流入した冷媒は、本体および整流手段により形成され
た空間に回りこむ。本体および整流手段により形成され
た空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成された複数
の貫通孔から複数の整流手段により形成された空間に充
填された多孔質物に浸透する。多孔質物に浸透した冷媒
は、多孔質物内を通過する際に整流化され、整流手段に
形成された複数の貫通孔から弁体のある空間に流入す
る。弁体のある空間に流入した冷媒は、弁体および弁座
により形成された絞り部を通過し、第二の配管に流れる
ことになる。複数の整流手段により形成された空間に多
孔質物を充填することにより、冷媒圧力の変動を抑制す
るとともに、膨張弁内部の冷媒音を緩和するという作用
を有する。
し、側面に複数個の貫通孔を有する整流手段を同心状に
複数個備え、複数の整流手段により形成される空間に多
孔質物を充填した構成としたものであり、第一の配管か
ら流入した冷媒は、本体および整流手段により形成され
た空間に回りこむ。本体および整流手段により形成され
た空間に回りこんだ冷媒は、整流手段に形成された複数
の貫通孔から複数の整流手段により形成された空間に充
填された多孔質物に浸透する。多孔質物に浸透した冷媒
は、多孔質物内を通過する際に整流化され、整流手段に
形成された複数の貫通孔から弁体のある空間に流入す
る。弁体のある空間に流入した冷媒は、弁体および弁座
により形成された絞り部を通過し、第二の配管に流れる
ことになる。複数の整流手段により形成された空間に多
孔質物を充填することにより、冷媒圧力の変動を抑制す
るとともに、膨張弁内部の冷媒音を緩和するという作用
を有する。
【0038】請求項8に記載の発明は、弁座直下の上下
方向に直列に位置する複数の円盤形状の整流手段と、こ
の複数の整流手段の上下を連通する複数の通過孔と、前
記複数の整流手段を弁本体に固定する固定手段を備えた
構成としたものであり、第2の配管から流入した冷媒を
複数の円盤形状の整流手段に設けた複数の通過孔を通す
ことで段階的に均速化させ、弁体への不規則な冷媒の衝
突を抑制する作用を有する。
方向に直列に位置する複数の円盤形状の整流手段と、こ
の複数の整流手段の上下を連通する複数の通過孔と、前
記複数の整流手段を弁本体に固定する固定手段を備えた
構成としたものであり、第2の配管から流入した冷媒を
複数の円盤形状の整流手段に設けた複数の通過孔を通す
ことで段階的に均速化させ、弁体への不規則な冷媒の衝
突を抑制する作用を有する。
【0039】請求項9に記載の発明は、複数の整流手段
の間に緩衝手段を備えた構成としたものであり、冷媒が
複数の通過孔を通る際に発生する振動を複数の整流手段
の間に位置する緩衝手段によって吸収し、振動がロー
タ、ケースに伝搬するのを抑制する作用を有する。
の間に緩衝手段を備えた構成としたものであり、冷媒が
複数の通過孔を通る際に発生する振動を複数の整流手段
の間に位置する緩衝手段によって吸収し、振動がロー
タ、ケースに伝搬するのを抑制する作用を有する。
【0040】請求項10に記載の発明は、複数の通過孔
の合計面積が異なる複数の整流手段を備えた構成とした
ものであり、流入する冷媒の流量に対応した開口を有す
る整流手段に冷媒を通し、整流手段前後での圧力差を均
一化して効率良く整流を行う作用を有する。
の合計面積が異なる複数の整流手段を備えた構成とした
ものであり、流入する冷媒の流量に対応した開口を有す
る整流手段に冷媒を通し、整流手段前後での圧力差を均
一化して効率良く整流を行う作用を有する。
【0041】請求項11に記載の発明は、直上に位置す
る整流手段の通過孔と鉛直上に重ならない位置に通過孔
を有する複数の整流手段を備えた構成としたものであ
り、下位にある整流手段の通過孔を通った密度の高い冷
媒を、その上位に位置する整流手段の下面に衝突拡散さ
せた後で通過孔に流入させ、整流効果を高める作用を有
する。
る整流手段の通過孔と鉛直上に重ならない位置に通過孔
を有する複数の整流手段を備えた構成としたものであ
り、下位にある整流手段の通過孔を通った密度の高い冷
媒を、その上位に位置する整流手段の下面に衝突拡散さ
せた後で通過孔に流入させ、整流効果を高める作用を有
する。
【0042】請求項12に記載の発明は、絞り部より最
遠方に設けた整流手段の第2の配管側に衝突緩和手段を
備えた構成としたものであり、第2の配管から流入する
冷媒を衝突緩和手段により整流手段下面に直接衝突させ
ずに通過孔にスムーズに導入する作用を有する。
遠方に設けた整流手段の第2の配管側に衝突緩和手段を
備えた構成としたものであり、第2の配管から流入する
冷媒を衝突緩和手段により整流手段下面に直接衝突させ
ずに通過孔にスムーズに導入する作用を有する。
【0043】請求項13に記載の発明は、複数の整流手
段の間に水分除去手段を備えた構成としたものであり、
第2の配管から流入する冷媒を水分除去手段を通過さ
せ、水分除去および整流化を行った後に、弁座と弁体に
より形成される絞り部へと導き、弁体への不規則な冷媒
の衝突を抑制する作用を有する。
段の間に水分除去手段を備えた構成としたものであり、
第2の配管から流入する冷媒を水分除去手段を通過さ
せ、水分除去および整流化を行った後に、弁座と弁体に
より形成される絞り部へと導き、弁体への不規則な冷媒
の衝突を抑制する作用を有する。
【0044】(実施の形態1)図1および図2は膨張弁
の縦断面図および横断面図を示し、図1において、側面
及び下面に開口を持ち内部に空間を有する本体101
と、本体101の内部において絞り部104を形成する
弁体102と弁座103と、弁体102に連結し上部に
ローター106を有するシャフト105と、シャフト1
05およびローター106を囲うケース107と、ロー
ター106の外周に位置するステーター108と、弁体
102とシャフト105の接合部に位置する雄ねじ部1
09と、雄ねじ部109と螺合する雌ねじ部111を有
し本体101とケース107を接合する支持板110
と、本体101の側面の開口に結合する第1の配管11
2と本体101の下面の開口に結合する第2の配管11
3を有する膨張弁において、中空形状の冷媒整流筒1は
本体101の内部に位置し、側面に複数の貫通孔2を備
え、一端は本体101に固定されており、他端は支持板
110に固定されている。
の縦断面図および横断面図を示し、図1において、側面
及び下面に開口を持ち内部に空間を有する本体101
と、本体101の内部において絞り部104を形成する
弁体102と弁座103と、弁体102に連結し上部に
ローター106を有するシャフト105と、シャフト1
05およびローター106を囲うケース107と、ロー
ター106の外周に位置するステーター108と、弁体
102とシャフト105の接合部に位置する雄ねじ部1
09と、雄ねじ部109と螺合する雌ねじ部111を有
し本体101とケース107を接合する支持板110
と、本体101の側面の開口に結合する第1の配管11
2と本体101の下面の開口に結合する第2の配管11
3を有する膨張弁において、中空形状の冷媒整流筒1は
本体101の内部に位置し、側面に複数の貫通孔2を備
え、一端は本体101に固定されており、他端は支持板
110に固定されている。
【0045】上記構成において、第1の配管112から
流入した高温高圧の冷媒(図示せず)は、本体101お
よび冷媒整流筒1により形成された外郭部3に回りこ
む。本体101および冷媒整流筒1により形成された外
郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒1に形成された
複数の貫通孔2から弁体102のある内郭部4に流入す
る。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座
103によって形成された絞り部104を通過し減圧さ
れ、低温低圧の気液二相冷媒となって第2の配管113
へと流れることになる。また、第2の配管113から流
入した高温高圧の冷媒は、絞り部104を通過し減圧さ
れ低温低圧の気液二相冷媒となって、冷媒整流筒1によ
って形成された内郭部4に拡散し、内郭部4に形成され
た複数の貫通孔2を通り、本体101および冷媒整流筒
1により形成された外郭部3に流出し、本体101側面
に形成された開口に接続されている第1の配管112へ
導かれる。本体101および冷媒整流筒1により形成さ
れた外郭部3を非常に狭くすることで、冷媒の不均一状
態によって引き起こされる圧力の変動を抑えることがで
き、また、弁体102への流入口を複数にすることで、
整流手段内部における圧力の変動も抑制するという作用
を行うこととなる。
流入した高温高圧の冷媒(図示せず)は、本体101お
よび冷媒整流筒1により形成された外郭部3に回りこ
む。本体101および冷媒整流筒1により形成された外
郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒1に形成された
複数の貫通孔2から弁体102のある内郭部4に流入す
る。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座
103によって形成された絞り部104を通過し減圧さ
れ、低温低圧の気液二相冷媒となって第2の配管113
へと流れることになる。また、第2の配管113から流
入した高温高圧の冷媒は、絞り部104を通過し減圧さ
れ低温低圧の気液二相冷媒となって、冷媒整流筒1によ
って形成された内郭部4に拡散し、内郭部4に形成され
た複数の貫通孔2を通り、本体101および冷媒整流筒
1により形成された外郭部3に流出し、本体101側面
に形成された開口に接続されている第1の配管112へ
導かれる。本体101および冷媒整流筒1により形成さ
れた外郭部3を非常に狭くすることで、冷媒の不均一状
態によって引き起こされる圧力の変動を抑えることがで
き、また、弁体102への流入口を複数にすることで、
整流手段内部における圧力の変動も抑制するという作用
を行うこととなる。
【0046】(実施の形態2)図3において、冷媒誘導
板5は第1の配管112に向かって先端が90度以下の
鋭角となる三角柱形状を備え、冷媒整流筒1の外周部に
固定されている。
板5は第1の配管112に向かって先端が90度以下の
鋭角となる三角柱形状を備え、冷媒整流筒1の外周部に
固定されている。
【0047】上記構成において、第1の配管112から
流入する高温高圧の冷媒は、冷媒誘導板5により、冷媒
整流筒1の外周部に直接衝突することなく、本体101
および冷媒整流筒1によって形成された外郭部3にスム
ーズに流入する。本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒1
に形成された複数の貫通孔2から弁体102のある内郭
部4に流入する。内郭部4に流入した冷媒は、弁体10
2および弁座103によって形成された絞り部104を
通過し減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となって第2
の配管113へと流れる。また、第2の配管113から
流入する高温高圧の冷媒は、低温低圧の気液二相冷媒と
なって、冷媒整流筒1によって形成された内郭部4に拡
散し、内郭部4に形成された複数の貫通孔2を通り、本
体101および冷媒整流筒1により形成された外郭部3
に流出する。外郭部3に流出した冷媒は冷媒誘導板5に
より、本体101側面の開口に接続された第1の配管1
12へスムーズに流れる。冷媒誘導板5により、絞り部
104を通り膨張弁14の内部に流入する高速かつ変動
の激しい冷媒の急激な衝突および流れ角度の変更を緩和
し、また、本体101および冷媒整流筒1により形成さ
れた外郭部3における低温低圧の気液二相冷媒を無理な
く第1の配管112に導くことができるため、円滑な流
れを形成するという作用を行うこととなる。
流入する高温高圧の冷媒は、冷媒誘導板5により、冷媒
整流筒1の外周部に直接衝突することなく、本体101
および冷媒整流筒1によって形成された外郭部3にスム
ーズに流入する。本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒1
に形成された複数の貫通孔2から弁体102のある内郭
部4に流入する。内郭部4に流入した冷媒は、弁体10
2および弁座103によって形成された絞り部104を
通過し減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となって第2
の配管113へと流れる。また、第2の配管113から
流入する高温高圧の冷媒は、低温低圧の気液二相冷媒と
なって、冷媒整流筒1によって形成された内郭部4に拡
散し、内郭部4に形成された複数の貫通孔2を通り、本
体101および冷媒整流筒1により形成された外郭部3
に流出する。外郭部3に流出した冷媒は冷媒誘導板5に
より、本体101側面の開口に接続された第1の配管1
12へスムーズに流れる。冷媒誘導板5により、絞り部
104を通り膨張弁14の内部に流入する高速かつ変動
の激しい冷媒の急激な衝突および流れ角度の変更を緩和
し、また、本体101および冷媒整流筒1により形成さ
れた外郭部3における低温低圧の気液二相冷媒を無理な
く第1の配管112に導くことができるため、円滑な流
れを形成するという作用を行うこととなる。
【0048】(実施の形態3)図4において、冷媒整流
筒1は本体101の内部に位置し、側面に開口面積が異
なる複数の貫通孔6、貫通孔7、貫通孔8、貫通孔9を
備え、冷媒整流筒1の一端は本体101に固定されてお
り、他端は支持板110に固定されている。貫通孔6、
貫通孔7、貫通孔8、貫通孔9の開口面積は、第1の配
管112に近い貫通孔6が最も小さく、第1の配管11
2に遠い貫通孔9が最も大きくなっており、貫通孔6<
貫通孔7<貫通孔8<貫通孔9となるように形成されて
いる。
筒1は本体101の内部に位置し、側面に開口面積が異
なる複数の貫通孔6、貫通孔7、貫通孔8、貫通孔9を
備え、冷媒整流筒1の一端は本体101に固定されてお
り、他端は支持板110に固定されている。貫通孔6、
貫通孔7、貫通孔8、貫通孔9の開口面積は、第1の配
管112に近い貫通孔6が最も小さく、第1の配管11
2に遠い貫通孔9が最も大きくなっており、貫通孔6<
貫通孔7<貫通孔8<貫通孔9となるように形成されて
いる。
【0049】上記構成において、第1の配管112から
流入した高温高圧の冷媒は、本体101および冷媒整流
筒1により形成された外郭部3に回りこむ。圧力変動を
抑えるため外郭部3は空間が狭い構造となっているが、
冷媒整流筒1に形成された貫通孔6、貫通孔7、貫通孔
8、貫通孔9の開口面積が、貫通孔6<貫通孔7<貫通
孔8<貫通孔9となっているため、内郭部4に流入する
冷媒量は、第1の配管112より遠方の貫通孔9が最も
多く、以下、貫通孔8、貫通孔7、貫通孔6の順とな
る。従って、外郭部3における冷媒の回りこみが円滑に
なり、内郭部4に流入する冷媒圧力が均一に近づくとい
う作用を行うこととなる。また、第2の配管113から
流入した高温高圧の冷媒は、弁体102と弁座103に
よって形成された絞り部104を通過し減圧され、低温
低圧の気液二相状態の冷媒となり、冷媒整流筒1により
形成された内郭部4に拡散する。内郭部4に拡散した冷
媒は貫通孔9>貫通孔8>貫通孔7>貫通孔6の割合い
で、本体101および冷媒整流筒1により形成された外
郭部3に流出する。第1の配管112から遠方の貫通孔
9の開口面積を最大とすることにより、外郭部3におけ
冷媒の回りこみがスムーズになり、内郭部4における圧
力が均一に近づき、また、外郭部3における圧力の変動
も抑制するという作用を行うこととなる。
流入した高温高圧の冷媒は、本体101および冷媒整流
筒1により形成された外郭部3に回りこむ。圧力変動を
抑えるため外郭部3は空間が狭い構造となっているが、
冷媒整流筒1に形成された貫通孔6、貫通孔7、貫通孔
8、貫通孔9の開口面積が、貫通孔6<貫通孔7<貫通
孔8<貫通孔9となっているため、内郭部4に流入する
冷媒量は、第1の配管112より遠方の貫通孔9が最も
多く、以下、貫通孔8、貫通孔7、貫通孔6の順とな
る。従って、外郭部3における冷媒の回りこみが円滑に
なり、内郭部4に流入する冷媒圧力が均一に近づくとい
う作用を行うこととなる。また、第2の配管113から
流入した高温高圧の冷媒は、弁体102と弁座103に
よって形成された絞り部104を通過し減圧され、低温
低圧の気液二相状態の冷媒となり、冷媒整流筒1により
形成された内郭部4に拡散する。内郭部4に拡散した冷
媒は貫通孔9>貫通孔8>貫通孔7>貫通孔6の割合い
で、本体101および冷媒整流筒1により形成された外
郭部3に流出する。第1の配管112から遠方の貫通孔
9の開口面積を最大とすることにより、外郭部3におけ
冷媒の回りこみがスムーズになり、内郭部4における圧
力が均一に近づき、また、外郭部3における圧力の変動
も抑制するという作用を行うこととなる。
【0050】(実施の形態4)図5および図6は膨張弁
の縦断面図および横断面図を示し、図5において、冷媒
整流筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の
貫通孔2を備え、一端は本体101に固定されており、
他端は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10
は本体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内
部に位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本
体101に固定されており、他端は支持板110に固定
されている。
の縦断面図および横断面図を示し、図5において、冷媒
整流筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の
貫通孔2を備え、一端は本体101に固定されており、
他端は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10
は本体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内
部に位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本
体101に固定されており、他端は支持板110に固定
されている。
【0051】上記構成において、第1の配管112から
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10に形成された複数の貫通孔11か
ら弁体102のある内郭部4に流入する。貫通孔2、貫
通孔11を順次通過する際に冷媒は整流化されることに
なる。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁
座103によって形成された絞り部104を通過し、第
2の配管113へと流れることになる。冷媒整流筒を複
数個備えることにより、冷媒整流筒1により冷媒の整流
化が不十分でも、冷媒整流筒10により冷媒の整流化を
行うことができ、膨張弁内部の圧力変動を抑制するとい
う作用を行うこととなる。
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10に形成された複数の貫通孔11か
ら弁体102のある内郭部4に流入する。貫通孔2、貫
通孔11を順次通過する際に冷媒は整流化されることに
なる。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁
座103によって形成された絞り部104を通過し、第
2の配管113へと流れることになる。冷媒整流筒を複
数個備えることにより、冷媒整流筒1により冷媒の整流
化が不十分でも、冷媒整流筒10により冷媒の整流化を
行うことができ、膨張弁内部の圧力変動を抑制するとい
う作用を行うこととなる。
【0052】(実施の形態5)図7において、冷媒整流
筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔2を備え、一端は本体101に固定されており、他端
は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10は本
体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内部に
位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本体1
01に固定されており、他端は支持板110に固定され
ている。貫通孔2と11は本体中心方向に一直線上に位
置しないように構成されている。
筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔2を備え、一端は本体101に固定されており、他端
は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10は本
体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内部に
位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本体1
01に固定されており、他端は支持板110に固定され
ている。貫通孔2と11は本体中心方向に一直線上に位
置しないように構成されている。
【0053】上記構成において、第1の配管112から
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1お
よび冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回り
こむ。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10
に形成された複数の貫通孔11から弁体102のある内
郭部4に流入する。内郭部4に流入した冷媒は、弁体1
02および弁座103によって形成された絞り部104
を通過し、第2の配管113へと流れることになる。本
体101および冷媒整流筒1により形成された外郭部3
を狭くすることにより、外郭部3に回りこんだ冷媒の圧
力の変動を抑えることができる。また、冷媒整流筒1と
冷媒整流筒10により形成された中郭部12を狭くする
ことにより、中郭部12に回りこんだ冷媒の圧力の変動
を抑えることができ、膨張弁内部の圧力変動を段階的に
抑制するという作用を行うこととなる。
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1お
よび冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回り
こむ。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10
に形成された複数の貫通孔11から弁体102のある内
郭部4に流入する。内郭部4に流入した冷媒は、弁体1
02および弁座103によって形成された絞り部104
を通過し、第2の配管113へと流れることになる。本
体101および冷媒整流筒1により形成された外郭部3
を狭くすることにより、外郭部3に回りこんだ冷媒の圧
力の変動を抑えることができる。また、冷媒整流筒1と
冷媒整流筒10により形成された中郭部12を狭くする
ことにより、中郭部12に回りこんだ冷媒の圧力の変動
を抑えることができ、膨張弁内部の圧力変動を段階的に
抑制するという作用を行うこととなる。
【0054】(実施の形態6)図8において、冷媒整流
筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔2を備え、一端は本体101に固定されており、他端
は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10は本
体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内部に
位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本体1
01に固定されており、他端は支持板110に固定され
ている。貫通孔2および11の開口面積は、弁体102
に近い貫通孔11が小さく、弁体102から遠方の貫通
孔2が大きくなるように形成されている。
筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔2を備え、一端は本体101に固定されており、他端
は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10は本
体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内部に
位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本体1
01に固定されており、他端は支持板110に固定され
ている。貫通孔2および11の開口面積は、弁体102
に近い貫通孔11が小さく、弁体102から遠方の貫通
孔2が大きくなるように形成されている。
【0055】上記構成において、第1の配管112から
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2を通
過し冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1およ
び冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回りこ
む。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10に
形成された複数の貫通孔11から弁体102のある内郭
部4に流入する。貫通孔2から貫通孔11へと開口寸法
が小径へと変化するため、冷媒は貫通孔2、11と順次
通過する際に均圧化される。内郭部4に流入した冷媒
は、弁体102および弁座103によって形成された絞
り部104を通過し、第2の配管113へと流れること
になる。貫通孔2および11の開口面積を変え、貫通孔
11の開口面積を貫通孔2の開口面積よりも小さくする
ことにより、外郭部3から中郭部12、中郭部12から
内郭部4へと流入する冷媒の、内郭部4内での冷媒圧力
を均一に近づけるという作用を行うこととなる。
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2を通
過し冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1およ
び冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回りこ
む。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10に
形成された複数の貫通孔11から弁体102のある内郭
部4に流入する。貫通孔2から貫通孔11へと開口寸法
が小径へと変化するため、冷媒は貫通孔2、11と順次
通過する際に均圧化される。内郭部4に流入した冷媒
は、弁体102および弁座103によって形成された絞
り部104を通過し、第2の配管113へと流れること
になる。貫通孔2および11の開口面積を変え、貫通孔
11の開口面積を貫通孔2の開口面積よりも小さくする
ことにより、外郭部3から中郭部12、中郭部12から
内郭部4へと流入する冷媒の、内郭部4内での冷媒圧力
を均一に近づけるという作用を行うこととなる。
【0056】(実施の形態7)図9において、冷媒整流
筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔2を備え、一端は本体101に固定されており、他端
は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10は本
体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内部に
位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本体1
01に固定されており、他端は支持板110に固定され
ている。スポンジ13は冷媒整流筒1および冷媒整流筒
10により形成された中郭部12に装填されている。
筒1は本体101の内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔2を備え、一端は本体101に固定されており、他端
は支持板110に固定されている。冷媒整流筒10は本
体101の内部に位置し、かつ、冷媒整流筒1の内部に
位置し、側面に複数個の貫通孔2を備え、一端は本体1
01に固定されており、他端は支持板110に固定され
ている。スポンジ13は冷媒整流筒1および冷媒整流筒
10により形成された中郭部12に装填されている。
【0057】上記構成において、第1の配管112から
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2から
冷媒整流筒1および冷媒整流筒10により形成された中
郭部12に装填されたスポンジ13に浸透する。スポン
ジ13に浸透した冷媒は、スポンジ13内の小多孔を通
過する際に整流化され、冷媒整流筒10に形成された複
数の貫通孔11から弁体102のある内郭部4に流入す
る。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座
103によって形成された絞り部104を通過し、第2
の配管113へと流れることになる。中郭部12にスポ
ンジ13を充填することにより冷媒の圧力変動を抑制す
るとともに、内郭部4内で発生する冷媒音の外部への伝
達を緩和するという作用を行うこととなる。
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2から
冷媒整流筒1および冷媒整流筒10により形成された中
郭部12に装填されたスポンジ13に浸透する。スポン
ジ13に浸透した冷媒は、スポンジ13内の小多孔を通
過する際に整流化され、冷媒整流筒10に形成された複
数の貫通孔11から弁体102のある内郭部4に流入す
る。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座
103によって形成された絞り部104を通過し、第2
の配管113へと流れることになる。中郭部12にスポ
ンジ13を充填することにより冷媒の圧力変動を抑制す
るとともに、内郭部4内で発生する冷媒音の外部への伝
達を緩和するという作用を行うこととなる。
【0058】(実施の形態8)図10および図11は膨
張弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図10
および図11において、円盤形状の整流手段として金属
盤14a〜dと、金属盤14a〜dを連通する通過孔1
5a〜dと、金属盤14a〜dを固定する固定手段とし
て外周に雄ねじが切られた雄ねじ部材16を備え、雄ね
じ部材16の雄ねじは本体101の内面に切られた雌ね
じと螺合し、雄ねじ部材6を締め付けることにより、金
属盤14a〜dの固定と本体101の内外のシールを行
う。
張弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図10
および図11において、円盤形状の整流手段として金属
盤14a〜dと、金属盤14a〜dを連通する通過孔1
5a〜dと、金属盤14a〜dを固定する固定手段とし
て外周に雄ねじが切られた雄ねじ部材16を備え、雄ね
じ部材16の雄ねじは本体101の内面に切られた雌ね
じと螺合し、雄ねじ部材6を締め付けることにより、金
属盤14a〜dの固定と本体101の内外のシールを行
う。
【0059】上記構成において、第2の配管113より
流入する冷媒は金属盤14a〜dに設けた通過孔15a
〜dを順次通過し、その際に整流となり弁体102と弁
座103により形成される絞り部104に流入するの
で、弁体102への不規則な冷媒の衝突を抑制するとい
う作用を行うこととなる。
流入する冷媒は金属盤14a〜dに設けた通過孔15a
〜dを順次通過し、その際に整流となり弁体102と弁
座103により形成される絞り部104に流入するの
で、弁体102への不規則な冷媒の衝突を抑制するとい
う作用を行うこととなる。
【0060】(実施の形態9)図12および図13は膨
張弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図12
および図13において、緩衝手段としてゴムリング17
a〜dを各々金属盤14a〜dの上部に備え、雄ねじ部
材13を締め付けることにより、金属盤14a〜dとゴ
ムリング17a〜dの間隙のシールと固定を行う。
張弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図12
および図13において、緩衝手段としてゴムリング17
a〜dを各々金属盤14a〜dの上部に備え、雄ねじ部
材13を締め付けることにより、金属盤14a〜dとゴ
ムリング17a〜dの間隙のシールと固定を行う。
【0061】上記構成において、第2の配管113より
流入する冷媒は、金属盤14a〜dに設けた通過孔15
a〜dを順次通過し、その際に整流となり弁体102と
弁座103により形成される絞り部104に流入するの
で、弁体102への冷媒の不規則な衝突を抑制し、金属
盤14a〜dの通過孔15a〜dが無い部分への冷媒の
衝突による振動もゴムリング17a〜dにおいて吸収す
るので、振動のロータ106、ケース107への伝搬を
抑制する作用を行うこととなる。
流入する冷媒は、金属盤14a〜dに設けた通過孔15
a〜dを順次通過し、その際に整流となり弁体102と
弁座103により形成される絞り部104に流入するの
で、弁体102への冷媒の不規則な衝突を抑制し、金属
盤14a〜dの通過孔15a〜dが無い部分への冷媒の
衝突による振動もゴムリング17a〜dにおいて吸収す
るので、振動のロータ106、ケース107への伝搬を
抑制する作用を行うこととなる。
【0062】(実施の形態10)図14〜図18は膨張
弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図14〜
図18において上下を連通する通過孔18aを12箇所
に設けた金属盤19aと、金属盤19aの上部に位置し
8箇所に通過孔18bを有する金属盤19bと、金属盤
19bの上部に位置し6箇所に通過孔18cを有する金
属盤19cと、金属盤19cの上部に位置し4箇所に通
過孔18dを有する金属盤19dを備え、金属盤19a
〜dは雄ねじ部材16により固定されている。
弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図14〜
図18において上下を連通する通過孔18aを12箇所
に設けた金属盤19aと、金属盤19aの上部に位置し
8箇所に通過孔18bを有する金属盤19bと、金属盤
19bの上部に位置し6箇所に通過孔18cを有する金
属盤19cと、金属盤19cの上部に位置し4箇所に通
過孔18dを有する金属盤19dを備え、金属盤19a
〜dは雄ねじ部材16により固定されている。
【0063】上記構成において、第2の配管113より
流入する冷媒は12箇所に通過孔18aを有する金属盤
19a、8箇所に通過孔18bを有する金属盤19b、
6箇所に通過孔18cを有する金属盤19c、4箇所に
通過孔18dを有する金属盤19dを順次通過すること
になり、通過孔18a〜dを各々通過する冷媒の圧力低
下は、通過孔18a〜dの各々の合計面積と通過する冷
媒の流量、流速、状態に寄与し、金属盤19a、19
b、19c、19dの順に冷媒流量は減少し、通過孔1
8d、18c、18b、18aの順に合計面積は増加し
ているので金属盤19a〜dにおける圧力低下の均一化
がなされ効率良く整流作用を行うことになる。
流入する冷媒は12箇所に通過孔18aを有する金属盤
19a、8箇所に通過孔18bを有する金属盤19b、
6箇所に通過孔18cを有する金属盤19c、4箇所に
通過孔18dを有する金属盤19dを順次通過すること
になり、通過孔18a〜dを各々通過する冷媒の圧力低
下は、通過孔18a〜dの各々の合計面積と通過する冷
媒の流量、流速、状態に寄与し、金属盤19a、19
b、19c、19dの順に冷媒流量は減少し、通過孔1
8d、18c、18b、18aの順に合計面積は増加し
ているので金属盤19a〜dにおける圧力低下の均一化
がなされ効率良く整流作用を行うことになる。
【0064】(実施の形態11)図19〜図21は膨張
弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図19〜
図21において最下位に位置する金属盤20aと、金属
盤20aに設けられた通過孔21aと、金属盤20aの
直上に位置し通過孔21aと鉛直上に重ならない位置に
通過孔21bを有する金属盤20bと、金属盤20bの
直上に位置し通過孔21bと鉛直上に重ならない位置に
通過孔21cを有する金属盤20cと、金属盤20cの
直上に位置し通過孔21cと鉛直上に重ならない位置に
通過孔21dを有する金属盤20dを備え、金属盤20
a〜dは雄ねじ部材16により固定されている。
弁の縦断面図および整流手段の上面図を示し、図19〜
図21において最下位に位置する金属盤20aと、金属
盤20aに設けられた通過孔21aと、金属盤20aの
直上に位置し通過孔21aと鉛直上に重ならない位置に
通過孔21bを有する金属盤20bと、金属盤20bの
直上に位置し通過孔21bと鉛直上に重ならない位置に
通過孔21cを有する金属盤20cと、金属盤20cの
直上に位置し通過孔21cと鉛直上に重ならない位置に
通過孔21dを有する金属盤20dを備え、金属盤20
a〜dは雄ねじ部材16により固定されている。
【0065】上記構成において、第2の配管113より
流入する冷媒は、金属盤20aに設けた通過孔21aを
通過した後、金属盤20bに設けた通過孔21bを通過
するが、通過孔21aと通過孔21bは鉛直上に位置し
ていないので通過孔21aを通過した密度の高い冷媒が
直接通過孔21bには流入せず、金属盤20bの下面に
衝突拡散した後に通過孔21bに流入する。金属盤20
cに設けた通過孔21c、金属盤20dに設けた通過孔
21dにおいても同様に拡散後の冷媒が通過する整流効
果を高める作用を行うことになる。
流入する冷媒は、金属盤20aに設けた通過孔21aを
通過した後、金属盤20bに設けた通過孔21bを通過
するが、通過孔21aと通過孔21bは鉛直上に位置し
ていないので通過孔21aを通過した密度の高い冷媒が
直接通過孔21bには流入せず、金属盤20bの下面に
衝突拡散した後に通過孔21bに流入する。金属盤20
cに設けた通過孔21c、金属盤20dに設けた通過孔
21dにおいても同様に拡散後の冷媒が通過する整流効
果を高める作用を行うことになる。
【0066】(実施の形態12)図22および図23は
膨張弁の縦断面図および最下位に設けた整流手段の下面
図を示し、最下位に設けた金属盤14aの下面に円錐形
状の衝突緩和手段として円錐状金属22を備え、円錐状
金属22は金属盤14aに溶接により固定されている。
膨張弁の縦断面図および最下位に設けた整流手段の下面
図を示し、最下位に設けた金属盤14aの下面に円錐形
状の衝突緩和手段として円錐状金属22を備え、円錐状
金属22は金属盤14aに溶接により固定されている。
【0067】上記構成において、第2の配管113より
流入する冷媒は、円錐状金属22に沿って均一に拡散さ
れ、円錐状金属22の周囲に位置する通過孔15aを通
過して上部に移動するので、金属盤14aの中心付近へ
の冷媒の急激な衝突を緩和し、冷媒をスムーズに通過孔
15aに導入する作用を行うことになる。
流入する冷媒は、円錐状金属22に沿って均一に拡散さ
れ、円錐状金属22の周囲に位置する通過孔15aを通
過して上部に移動するので、金属盤14aの中心付近へ
の冷媒の急激な衝突を緩和し、冷媒をスムーズに通過孔
15aに導入する作用を行うことになる。
【0068】(実施の形態13)図24は膨張弁の縦断
面図を示し、図24において金属盤14aと金属盤14
bの間に水分除去手段としてモレキュラシーブス23を
備え、金属盤14a、14bとモレキュラシーブス23
は雄ねじ部材16により固定されている。
面図を示し、図24において金属盤14aと金属盤14
bの間に水分除去手段としてモレキュラシーブス23を
備え、金属盤14a、14bとモレキュラシーブス23
は雄ねじ部材16により固定されている。
【0069】上記構成において、第2の配管113より
流入する冷媒は金属盤14aに設けられた通過孔15a
からモレキュラシーブス23内に流入し、モレキュラシ
ーブス23は粒子状の密構造となっており通過する冷媒
の水分を取り除くとともに冷媒の流れの均一化を行い、
流出した冷媒の弁体102への不均一な衝突を抑制する
作用を行うことになる。
流入する冷媒は金属盤14aに設けられた通過孔15a
からモレキュラシーブス23内に流入し、モレキュラシ
ーブス23は粒子状の密構造となっており通過する冷媒
の水分を取り除くとともに冷媒の流れの均一化を行い、
流出した冷媒の弁体102への不均一な衝突を抑制する
作用を行うことになる。
【0070】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。
よび図2を参照しながら説明する。
【0071】図に示すように、側面及び下面に開口を持
ち内部に空間を有する本体101と、本体101の内部
において絞り部104を形成する弁体102と弁座10
3と、弁体102に連結し上部にローター106を有す
るシャフト105と、シャフト105およびローター1
06を囲うケース107と、ローター106の外周に位
置するステーター108と、弁体102とシャフト10
5の接合部に位置する雄ねじ部109と、雄ねじ部10
9と螺合する雌ねじ部111を有し本体101とケース
107を接合する支持板110と、本体101の側面の
開口に結合する第1の配管112と本体101の下面の
開口に結合する第2の配管113を有する膨張弁におい
て、中空形状の冷媒整流筒1は本体101の内部に位置
し、側面に7個の貫通孔2を備え、一端は本体101に
固定されており、他端は支持板110に固定されてい
る。貫通孔2は第1の配管の中心延長線上に位置し、弁
体102を中心として45度の間隔に配置されている。
貫通孔2の直径は第1の配管112および第2の配管1
13の直径の10〜50%とする。
ち内部に空間を有する本体101と、本体101の内部
において絞り部104を形成する弁体102と弁座10
3と、弁体102に連結し上部にローター106を有す
るシャフト105と、シャフト105およびローター1
06を囲うケース107と、ローター106の外周に位
置するステーター108と、弁体102とシャフト10
5の接合部に位置する雄ねじ部109と、雄ねじ部10
9と螺合する雌ねじ部111を有し本体101とケース
107を接合する支持板110と、本体101の側面の
開口に結合する第1の配管112と本体101の下面の
開口に結合する第2の配管113を有する膨張弁におい
て、中空形状の冷媒整流筒1は本体101の内部に位置
し、側面に7個の貫通孔2を備え、一端は本体101に
固定されており、他端は支持板110に固定されてい
る。貫通孔2は第1の配管の中心延長線上に位置し、弁
体102を中心として45度の間隔に配置されている。
貫通孔2の直径は第1の配管112および第2の配管1
13の直径の10〜50%とする。
【0072】上記構成において、第1の配管112から
流入した高温高圧の冷媒(図示せず)は、本体101お
よび冷媒整流筒1により形成された外郭部3に回りこ
む。外郭部3に回りこむ冷媒は単相の液状態とは限ら
ず、ガス状態が混合した気液二相状態の場合の考えられ
るが、外郭部3の半径方向寸法を貫通孔2の直径の50
%以下とすることで非常に狭い空間構造となり、外郭部
3において冷媒の圧力による変動は起こりにくい状態と
なる。外郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒1に形
成された複数の貫通孔2から弁体102のある内郭部4
に流入する。この過程において、液冷媒に含まれるガス
状態の冷媒は細分化されるため、内郭部4においても圧
力による変動は小さなものとなる。内郭部4に流入した
冷媒は、弁体102および弁座103によって形成され
た絞り部104を通過し減圧され、低温低圧の気液二相
冷媒となって第2の配管113へと流れることになる。
また、第2の配管113から流入した高温高圧の冷媒
は、絞り部104を通過し減圧され低温低圧の気液二相
冷媒となって、冷媒整流筒1によって形成された内郭部
4に拡散する。内郭部4に拡散した気液二相状態の冷媒
は、内郭部4に形成された複数の貫通孔2を通る過程に
おいて細分化されるため、本体101および冷媒整流筒
1により形成された外郭部3に流出した冷媒は圧力の変
動が抑えられた状態となる。さらに本体101側面に形
成された開口に接続されている第1の配管112へ導か
れることになる。本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3を非常に狭くすることで、冷媒の不
均一状態によって引き起こされる圧力の変動を抑えるこ
とができ、また、弁体102への流入口を複数にするこ
とで、整流手段内部における圧力の変動も抑制すること
ができる。
流入した高温高圧の冷媒(図示せず)は、本体101お
よび冷媒整流筒1により形成された外郭部3に回りこ
む。外郭部3に回りこむ冷媒は単相の液状態とは限ら
ず、ガス状態が混合した気液二相状態の場合の考えられ
るが、外郭部3の半径方向寸法を貫通孔2の直径の50
%以下とすることで非常に狭い空間構造となり、外郭部
3において冷媒の圧力による変動は起こりにくい状態と
なる。外郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒1に形
成された複数の貫通孔2から弁体102のある内郭部4
に流入する。この過程において、液冷媒に含まれるガス
状態の冷媒は細分化されるため、内郭部4においても圧
力による変動は小さなものとなる。内郭部4に流入した
冷媒は、弁体102および弁座103によって形成され
た絞り部104を通過し減圧され、低温低圧の気液二相
冷媒となって第2の配管113へと流れることになる。
また、第2の配管113から流入した高温高圧の冷媒
は、絞り部104を通過し減圧され低温低圧の気液二相
冷媒となって、冷媒整流筒1によって形成された内郭部
4に拡散する。内郭部4に拡散した気液二相状態の冷媒
は、内郭部4に形成された複数の貫通孔2を通る過程に
おいて細分化されるため、本体101および冷媒整流筒
1により形成された外郭部3に流出した冷媒は圧力の変
動が抑えられた状態となる。さらに本体101側面に形
成された開口に接続されている第1の配管112へ導か
れることになる。本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3を非常に狭くすることで、冷媒の不
均一状態によって引き起こされる圧力の変動を抑えるこ
とができ、また、弁体102への流入口を複数にするこ
とで、整流手段内部における圧力の変動も抑制すること
ができる。
【0073】このように本発明の第1実施例の膨張弁に
よれば、膨張弁前後の配管を加工することなく、また、
流入する冷媒の状態に影響されることなく、膨張弁内部
における圧力の変動を抑制することができる。
よれば、膨張弁前後の配管を加工することなく、また、
流入する冷媒の状態に影響されることなく、膨張弁内部
における圧力の変動を抑制することができる。
【0074】なお、本実施例では、貫通孔の個数を7個
としたが、6個以下もしくは8個以上としても同様の効
果が得られる。また、貫通孔2の位置を第1の配管の中
央延長線上としたが、冷媒整流筒1の側面上であればよ
く、隣り合う貫通孔2の間隔を弁体102を中心とする
角度を45度としたが、45度未満あるいは45より広
い角度としても同様の効果が得られる。また、貫通孔2
の直径の比率を10〜50%としたが、好ましくは20
〜30%である。
としたが、6個以下もしくは8個以上としても同様の効
果が得られる。また、貫通孔2の位置を第1の配管の中
央延長線上としたが、冷媒整流筒1の側面上であればよ
く、隣り合う貫通孔2の間隔を弁体102を中心とする
角度を45度としたが、45度未満あるいは45より広
い角度としても同様の効果が得られる。また、貫通孔2
の直径の比率を10〜50%としたが、好ましくは20
〜30%である。
【0075】次に、本発明の第2実施例について、図3
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
【0076】図3において、冷媒誘導板5は第1の配管
112に向かって先端が90度以下の鋭角となる三角柱
形状となっており、冷媒整流筒1の外周部に固定されて
いる。
112に向かって先端が90度以下の鋭角となる三角柱
形状となっており、冷媒整流筒1の外周部に固定されて
いる。
【0077】上記構成において、第1の配管112から
流入する高温高圧の冷媒は、冷媒誘導板5により流れを
二方向に分離され、冷媒整流筒1の外周部に直接衝突す
ることなく、本体101および冷媒整流筒1によって形
成された外郭部3にスムーズに流入する。流入する冷媒
の状態が気液二相の場合、冷媒圧力の変動が激しくなる
が、冷媒誘導板5により外郭部3への流入角度が緩和さ
れるためである。外郭部3は非常に狭い構造としてあ
り、このため、外郭部3に回りこんだ冷媒は圧力の変動
が生じにくくなる。冷媒は本体101および冷媒整流筒
1により形成された外郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒
整流筒1に形成された複数の貫通孔2から弁体102の
ある内郭部4に流入する。この過程において、流入した
冷媒の状態が気液二相の状態であっても、冷媒内に含ま
れるガス状態の冷媒は細分化されるため、内郭部4にお
いても圧力による変動は小さなものとなる。内郭部4に
流入した冷媒は、弁体102および弁座103によって
形成された絞り部104を通過し減圧され、低温低圧の
気液二相冷媒となって第2の配管113へと流れる。ま
た、第2の配管113から流入する高温高圧の冷媒は、
絞り部104を通過し減圧され低温低圧の気液二相冷媒
となって、冷媒整流筒1によって形成された内郭部4に
拡散する。内郭部4に拡散した気液二相冷媒は、内郭部
4に形成された複数の貫通孔2を通る過程において細分
化され、本体101および冷媒整流筒1により形成され
た外郭部3に流出する。従って、外郭部3における冷媒
は圧力の変動が抑制された状態となる。外郭部3に流出
R>した冷媒は冷媒誘導板5により、本体101側面の開
口に接続された第1の配管112へスムーズに流れる。
外郭部3より第1の配管112へ流出する過程におい
て、冷媒誘導板5が流れの乱れを抑制する。このため、
外郭部3と第1の配管112の接合部分においても、圧
力の変動が起こりにくくなる。冷媒誘導板5により、絞
り部104を通り膨張弁14の内部に流入する高速かつ
変動の激しい冷媒の急激な衝突および流れ角度の変更を
緩和し、また、本体101および冷媒整流筒1により形
成された外郭部3における低温低圧の気液二相冷媒を無
理なく第1の配管112に導くため、外郭部3において
冷媒は円滑な流れを形成することができる。
流入する高温高圧の冷媒は、冷媒誘導板5により流れを
二方向に分離され、冷媒整流筒1の外周部に直接衝突す
ることなく、本体101および冷媒整流筒1によって形
成された外郭部3にスムーズに流入する。流入する冷媒
の状態が気液二相の場合、冷媒圧力の変動が激しくなる
が、冷媒誘導板5により外郭部3への流入角度が緩和さ
れるためである。外郭部3は非常に狭い構造としてあ
り、このため、外郭部3に回りこんだ冷媒は圧力の変動
が生じにくくなる。冷媒は本体101および冷媒整流筒
1により形成された外郭部3に回りこんだ冷媒は、冷媒
整流筒1に形成された複数の貫通孔2から弁体102の
ある内郭部4に流入する。この過程において、流入した
冷媒の状態が気液二相の状態であっても、冷媒内に含ま
れるガス状態の冷媒は細分化されるため、内郭部4にお
いても圧力による変動は小さなものとなる。内郭部4に
流入した冷媒は、弁体102および弁座103によって
形成された絞り部104を通過し減圧され、低温低圧の
気液二相冷媒となって第2の配管113へと流れる。ま
た、第2の配管113から流入する高温高圧の冷媒は、
絞り部104を通過し減圧され低温低圧の気液二相冷媒
となって、冷媒整流筒1によって形成された内郭部4に
拡散する。内郭部4に拡散した気液二相冷媒は、内郭部
4に形成された複数の貫通孔2を通る過程において細分
化され、本体101および冷媒整流筒1により形成され
た外郭部3に流出する。従って、外郭部3における冷媒
は圧力の変動が抑制された状態となる。外郭部3に流出
R>した冷媒は冷媒誘導板5により、本体101側面の開
口に接続された第1の配管112へスムーズに流れる。
外郭部3より第1の配管112へ流出する過程におい
て、冷媒誘導板5が流れの乱れを抑制する。このため、
外郭部3と第1の配管112の接合部分においても、圧
力の変動が起こりにくくなる。冷媒誘導板5により、絞
り部104を通り膨張弁14の内部に流入する高速かつ
変動の激しい冷媒の急激な衝突および流れ角度の変更を
緩和し、また、本体101および冷媒整流筒1により形
成された外郭部3における低温低圧の気液二相冷媒を無
理なく第1の配管112に導くため、外郭部3において
冷媒は円滑な流れを形成することができる。
【0078】このように本発明の第2実施例の膨張弁に
よれば、冷媒状態によらず円滑に冷媒を膨張弁内部に導
くことができる。
よれば、冷媒状態によらず円滑に冷媒を膨張弁内部に導
くことができる。
【0079】なお、本実施例では、三角柱の先端を90
度以下の鋭角としたが130度以内の鈍角としてもよ
く、また、衝突緩和手段の形状を三角柱形状としたが、
第一の配管112方向を頂点とした多角錐形状、円錐形
状とするか、あるいは三角柱側面を曲面としても同様の
効果が得られる。
度以下の鋭角としたが130度以内の鈍角としてもよ
く、また、衝突緩和手段の形状を三角柱形状としたが、
第一の配管112方向を頂点とした多角錐形状、円錐形
状とするか、あるいは三角柱側面を曲面としても同様の
効果が得られる。
【0080】次に、本発明の第3実施例について、図4
を参照しながら説明する。なお、第1および第2実施例
と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1および第2実施例
と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
【0081】図に示すように冷媒整流筒1は本体101
の内部に位置し、側面に開口面積が異なる7個の貫通孔
6、貫通孔7、貫通孔8、貫通孔9を備え、冷媒整流筒
1の一端は本体101に固定されており、他端は支持板
110に固定されている。貫通孔6、貫通孔7、貫通孔
8、貫通孔9の開口面積は、第1の配管112に近い貫
通孔6が最も小さく、開口面積の比率は貫通孔6を基準
に5〜20%ずつ大きくなるよう、貫通孔6<貫通孔7
<貫通孔8<貫通孔9の順番で形成されている。
の内部に位置し、側面に開口面積が異なる7個の貫通孔
6、貫通孔7、貫通孔8、貫通孔9を備え、冷媒整流筒
1の一端は本体101に固定されており、他端は支持板
110に固定されている。貫通孔6、貫通孔7、貫通孔
8、貫通孔9の開口面積は、第1の配管112に近い貫
通孔6が最も小さく、開口面積の比率は貫通孔6を基準
に5〜20%ずつ大きくなるよう、貫通孔6<貫通孔7
<貫通孔8<貫通孔9の順番で形成されている。
【0082】上記構成において、第1の配管112から
流入した高温高圧の冷媒は、本体101および冷媒整流
筒1により形成された外郭部3に回りこむ。圧力変動を
抑えるため外郭部3は空間が狭い構造となっているが、
冷媒整流筒1に形成された貫通孔6、貫通孔7、貫通孔
8、貫通孔9の開口面積が、貫通孔6<貫通孔7<貫通
孔8<貫通孔9となっているため、内郭部4に流入する
冷媒量は、第1の配管112より遠方の貫通孔9が最も
多く、以下、貫通孔8、貫通孔7、貫通孔6の順とな
る。従って、外郭部3における冷媒の回りこみが円滑に
なり、内郭部4に流入する冷媒圧力が均一に近づくとい
う作用を行うこととなる。内郭部4に流入する冷媒は、
貫通孔6、貫通孔7、貫通孔8および貫通孔9を通過す
る過程において、ガス状態の冷媒を細分化される。従っ
て、内郭部4においても圧力による変動は小さなものと
なる。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁
座103によって形成された絞り部104を通過し減圧
され、低温低圧の気液二相冷媒となって第2の配管11
3へと流れる。また、第2の配管113から流入した高
温高圧の冷媒は、弁体102と弁座103によって形成
された絞り部104を通過し減圧され、低温低圧の気液
二相状態の冷媒となり、冷媒整流筒1により形成された
内郭部4に拡散する。内郭部4に拡散した冷媒は貫通孔
9>貫通孔8>貫通孔7>貫通孔6の割合いで、本体1
01および冷媒整流筒1により形成された外郭部3に流
出する。内郭部4に拡散した気液二相冷媒は、内郭部4
に形成された複数の貫通孔6、貫通孔7、貫通孔8およ
び貫通孔9を通る過程において細分化される。第1の配
管112から遠方の貫通孔9の開口面積を最大とするこ
とにより、外郭部3において、第1の配管112の方向
への冷媒の回りこみがスムーズになり、内郭部4におけ
る圧力が均一に近づき、また、外郭部3における圧力の
変動も抑制することができる。
流入した高温高圧の冷媒は、本体101および冷媒整流
筒1により形成された外郭部3に回りこむ。圧力変動を
抑えるため外郭部3は空間が狭い構造となっているが、
冷媒整流筒1に形成された貫通孔6、貫通孔7、貫通孔
8、貫通孔9の開口面積が、貫通孔6<貫通孔7<貫通
孔8<貫通孔9となっているため、内郭部4に流入する
冷媒量は、第1の配管112より遠方の貫通孔9が最も
多く、以下、貫通孔8、貫通孔7、貫通孔6の順とな
る。従って、外郭部3における冷媒の回りこみが円滑に
なり、内郭部4に流入する冷媒圧力が均一に近づくとい
う作用を行うこととなる。内郭部4に流入する冷媒は、
貫通孔6、貫通孔7、貫通孔8および貫通孔9を通過す
る過程において、ガス状態の冷媒を細分化される。従っ
て、内郭部4においても圧力による変動は小さなものと
なる。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁
座103によって形成された絞り部104を通過し減圧
され、低温低圧の気液二相冷媒となって第2の配管11
3へと流れる。また、第2の配管113から流入した高
温高圧の冷媒は、弁体102と弁座103によって形成
された絞り部104を通過し減圧され、低温低圧の気液
二相状態の冷媒となり、冷媒整流筒1により形成された
内郭部4に拡散する。内郭部4に拡散した冷媒は貫通孔
9>貫通孔8>貫通孔7>貫通孔6の割合いで、本体1
01および冷媒整流筒1により形成された外郭部3に流
出する。内郭部4に拡散した気液二相冷媒は、内郭部4
に形成された複数の貫通孔6、貫通孔7、貫通孔8およ
び貫通孔9を通る過程において細分化される。第1の配
管112から遠方の貫通孔9の開口面積を最大とするこ
とにより、外郭部3において、第1の配管112の方向
への冷媒の回りこみがスムーズになり、内郭部4におけ
る圧力が均一に近づき、また、外郭部3における圧力の
変動も抑制することができる。
【0083】このように本発明の第3実施例の膨張弁に
よれば、膨張弁内部に均圧した冷媒を流入することがで
きる。
よれば、膨張弁内部に均圧した冷媒を流入することがで
きる。
【0084】なお、本実施例では貫通孔の寸法を4種類
としたが、本体内部における圧力を均一に近づけること
ができれば2種類、3種類あるいは5種類以上でもよ
い。また、開口面積の比率を5〜20%としたが、好ま
しくは10〜15%である。
としたが、本体内部における圧力を均一に近づけること
ができれば2種類、3種類あるいは5種類以上でもよ
い。また、開口面積の比率を5〜20%としたが、好ま
しくは10〜15%である。
【0085】次に本発明の第4実施例について、図5お
よび図6を参照しながら説明する。なお、第1、第2お
よび第3実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明
は省略する。
よび図6を参照しながら説明する。なお、第1、第2お
よび第3実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明
は省略する。
【0086】図5に示すように、冷媒整流筒1は側面に
7個の貫通孔2を有する金属製の薄肉円筒であり、本体
101の内部に位置し、下端は本体101内部の底面に
設けられた溝にはめ込まれ、上端は支持板110の下面
に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と支持板11
0の溶接、ロウ付けおよび接着等により固定される。冷
媒整流筒10は側面に7個の貫通孔11を有する金属製
の薄肉円筒であり、本体101の内部かつ、冷媒整流筒
1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端は本体
101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端は
支持板110の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本体
101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着等に
より固定される。また、図6に示すように、冷媒整流筒
1と冷媒整流筒10は本体101内部に同心円状に固定
されている。
7個の貫通孔2を有する金属製の薄肉円筒であり、本体
101の内部に位置し、下端は本体101内部の底面に
設けられた溝にはめ込まれ、上端は支持板110の下面
に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と支持板11
0の溶接、ロウ付けおよび接着等により固定される。冷
媒整流筒10は側面に7個の貫通孔11を有する金属製
の薄肉円筒であり、本体101の内部かつ、冷媒整流筒
1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端は本体
101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端は
支持板110の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本体
101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着等に
より固定される。また、図6に示すように、冷媒整流筒
1と冷媒整流筒10は本体101内部に同心円状に固定
されている。
【0087】上記構成により、第1の配管112から流
入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により形
成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ冷
媒は、冷媒整流筒1に形成された7個の貫通孔2を通過
し、冷媒整流筒10に形成された7個の貫通孔11から
弁体102のある内郭部4に流入する。冷媒整流筒1お
よび10に設けられた貫通孔2、貫通孔11を順次通過
する課程において、冷媒は整流化されることになる。内
郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座103
によって形成された絞り部104を通過し、第2の配管
113へと流れることになる。冷媒整流筒1により冷媒
の整流が不十分でも、冷媒整流筒10により、冷媒の整
流化を行うことができ、膨張弁内部の冷媒の圧力変動の
抑制することができる。
入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により形
成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ冷
媒は、冷媒整流筒1に形成された7個の貫通孔2を通過
し、冷媒整流筒10に形成された7個の貫通孔11から
弁体102のある内郭部4に流入する。冷媒整流筒1お
よび10に設けられた貫通孔2、貫通孔11を順次通過
する課程において、冷媒は整流化されることになる。内
郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座103
によって形成された絞り部104を通過し、第2の配管
113へと流れることになる。冷媒整流筒1により冷媒
の整流が不十分でも、冷媒整流筒10により、冷媒の整
流化を行うことができ、膨張弁内部の冷媒の圧力変動の
抑制することができる。
【0088】このように、本発明の第4実施例によれ
ば、大幅な膨張弁の構造の変更を伴うことなく、膨張弁
内部の冷媒の圧力変動を抑制することができる。
ば、大幅な膨張弁の構造の変更を伴うことなく、膨張弁
内部の冷媒の圧力変動を抑制することができる。
【0089】なお、本実施例では冷媒整流筒を2個備え
ているが、2個に限定せず、複数個の冷媒整流筒を備え
てあっても、同様の効果が得られる。また、冷媒整流筒
1および10に7個の貫通孔を設けているが、7個に限
定せず、複数個の貫通孔を設けてあれば、同様の効果が
得られる。
ているが、2個に限定せず、複数個の冷媒整流筒を備え
てあっても、同様の効果が得られる。また、冷媒整流筒
1および10に7個の貫通孔を設けているが、7個に限
定せず、複数個の貫通孔を設けてあれば、同様の効果が
得られる。
【0090】次に、本発明の第5実施例について、図7
を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3およ
び第4実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は
省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3およ
び第4実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は
省略する。
【0091】図7に示すように、冷媒整流筒1は側面に
7個の貫通孔2を有する金属製の薄肉円筒であり、本体
101の内部に位置し、下端は本体101内部の底面に
設けられた溝にはめ込まれ、上端は支持板110の下面
に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と支持板11
0の溶接、ロウ付けおよび接着等、により固定される。
冷媒整流筒10は側面に7個の貫通孔11を有する金属
製の薄肉円筒であり、本体101の内部かつ、冷媒整流
筒1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端は本
体101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端
は支持板110の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本
体101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着
等、により固定される。また、貫通孔2と貫通孔11が
本体101の中心方向に直線上に位置しないように、冷
媒整流筒1と冷媒整流筒10は本体101内部に同心円
状に固定されている。
7個の貫通孔2を有する金属製の薄肉円筒であり、本体
101の内部に位置し、下端は本体101内部の底面に
設けられた溝にはめ込まれ、上端は支持板110の下面
に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と支持板11
0の溶接、ロウ付けおよび接着等、により固定される。
冷媒整流筒10は側面に7個の貫通孔11を有する金属
製の薄肉円筒であり、本体101の内部かつ、冷媒整流
筒1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端は本
体101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端
は支持板110の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本
体101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着
等、により固定される。また、貫通孔2と貫通孔11が
本体101の中心方向に直線上に位置しないように、冷
媒整流筒1と冷媒整流筒10は本体101内部に同心円
状に固定されている。
【0092】上記構成において、第1の配管112から
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された7個の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1お
よび冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回り
こむ。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10
に形成された7個の貫通孔11から弁体102のある内
郭部4に流入する。外郭部4に回りこみ、貫通孔2を通
過し、中郭部12に回りこみ、貫通孔11を通過すると
いう課程で冷媒は段階的に整流化される。内郭部4に流
入した冷媒は、弁体102および弁座103によって形
成された絞り部104を通過し、第2の配管113へと
流れることになる。
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された7個の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1お
よび冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回り
こむ。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10
に形成された7個の貫通孔11から弁体102のある内
郭部4に流入する。外郭部4に回りこみ、貫通孔2を通
過し、中郭部12に回りこみ、貫通孔11を通過すると
いう課程で冷媒は段階的に整流化される。内郭部4に流
入した冷媒は、弁体102および弁座103によって形
成された絞り部104を通過し、第2の配管113へと
流れることになる。
【0093】このように、本発明の第5実施例の膨張弁
によれば、膨張弁内の冷媒整流筒に形成された貫通孔の
位置を変更することにより、より効果的に膨張弁内部の
冷媒の圧力変動を抑制できる。
によれば、膨張弁内の冷媒整流筒に形成された貫通孔の
位置を変更することにより、より効果的に膨張弁内部の
冷媒の圧力変動を抑制できる。
【0094】なお、本実施例では貫通孔の位置を水平方
向に一致しない構成としたが、垂直方向に一致しない構
成としても同様の効果が得られる。また、冷媒整流筒を
2個備えているが、2個に限定せず、複数個の冷媒整流
筒を備えてあっても、同様の効果が得られる。また、冷
媒整流筒1および10に7個の貫通孔を設けているが、
7個に限定せず、複数個の貫通孔を設けてあれば、同様
の効果が得られる。
向に一致しない構成としたが、垂直方向に一致しない構
成としても同様の効果が得られる。また、冷媒整流筒を
2個備えているが、2個に限定せず、複数個の冷媒整流
筒を備えてあっても、同様の効果が得られる。また、冷
媒整流筒1および10に7個の貫通孔を設けているが、
7個に限定せず、複数個の貫通孔を設けてあれば、同様
の効果が得られる。
【0095】次に、本発明の第6実施例について、図8
を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3、第
4および第5実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な
説明は省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3、第
4および第5実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な
説明は省略する。
【0096】図8に示すように、冷媒整流筒1は側面に
7個の貫通孔2を有する金属製の薄肉円筒であり、本体
101の内部に位置し、下端は本体101内部の底面に
設けられた溝にはめ込まれ、上端は支持板110の下面
に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と支持板11
0の溶接、ロウ付けおよび接着等、により固定される。
冷媒整流筒10は側面に7個の貫通孔11を有する金属
製の薄肉円筒であり、本体101の内部かつ、冷媒整流
筒1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端は本
体101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端
は支持板110の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本
体101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着
等、により固定される。また、貫通孔2と貫通孔11が
本体101の中心方向に直線上に位置しないように、冷
媒整流筒1と冷媒整流筒10は本体101内部に同心円
状に固定されており、貫通孔2および11の開口面積
は、弁体102に近い貫通孔11が小さく、弁体102
から遠方の貫通孔2が大きくなるように形成されてい
る。
7個の貫通孔2を有する金属製の薄肉円筒であり、本体
101の内部に位置し、下端は本体101内部の底面に
設けられた溝にはめ込まれ、上端は支持板110の下面
に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と支持板11
0の溶接、ロウ付けおよび接着等、により固定される。
冷媒整流筒10は側面に7個の貫通孔11を有する金属
製の薄肉円筒であり、本体101の内部かつ、冷媒整流
筒1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端は本
体101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端
は支持板110の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本
体101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着
等、により固定される。また、貫通孔2と貫通孔11が
本体101の中心方向に直線上に位置しないように、冷
媒整流筒1と冷媒整流筒10は本体101内部に同心円
状に固定されており、貫通孔2および11の開口面積
は、弁体102に近い貫通孔11が小さく、弁体102
から遠方の貫通孔2が大きくなるように形成されてい
る。
【0097】上記構成において、第1の配管112から
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された7個の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1お
よび冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回り
こむ。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10
に形成された7個の貫通孔11から弁体102のある内
郭部4に流入する。貫通孔2から貫通孔11へと開口寸
法が小径へとと変化するため、冷媒は貫通孔2、11と
順次通過する際に均圧化される。内郭部4に流入した均
圧化された冷媒は、弁体102および弁座103によっ
て形成された絞り部104を通過し、第2の配管113
へと流れることになる。
流入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により
形成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ
冷媒は、冷媒整流筒1に形成された7個の貫通孔2を通
過し、冷媒整流筒10の外面に衝突し、冷媒整流筒1お
よび冷媒整流筒10により形成された中郭部12に回り
こむ。中郭部12に回りこんだ冷媒は、冷媒整流筒10
に形成された7個の貫通孔11から弁体102のある内
郭部4に流入する。貫通孔2から貫通孔11へと開口寸
法が小径へとと変化するため、冷媒は貫通孔2、11と
順次通過する際に均圧化される。内郭部4に流入した均
圧化された冷媒は、弁体102および弁座103によっ
て形成された絞り部104を通過し、第2の配管113
へと流れることになる。
【0098】このように、本発明の第6実施例の膨張弁
によれば、膨張弁内の複数の冷媒整流筒の貫通孔の寸法
を変更することにより、膨張弁内部の冷媒の圧力を均圧
できる。
によれば、膨張弁内の複数の冷媒整流筒の貫通孔の寸法
を変更することにより、膨張弁内部の冷媒の圧力を均圧
できる。
【0099】なお、本実施例では貫通孔の位置を水平方
向に一致しない構成としたが、垂直方向に一致しない構
成としても同様の効果が得られる。また、冷媒整流筒を
2個備えているが、2個に限定せず、複数個の冷媒整流
筒を備えてあっても、同様の効果が得られる。また、冷
媒整流筒1および10に7個の貫通孔を設けているが、
7個に限定せず、複数個の貫通孔を設けてあれば、同様
の効果が得られる。
向に一致しない構成としたが、垂直方向に一致しない構
成としても同様の効果が得られる。また、冷媒整流筒を
2個備えているが、2個に限定せず、複数個の冷媒整流
筒を備えてあっても、同様の効果が得られる。また、冷
媒整流筒1および10に7個の貫通孔を設けているが、
7個に限定せず、複数個の貫通孔を設けてあれば、同様
の効果が得られる。
【0100】次に、本発明の第7実施例について、図9
を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3、第
4、第5および第6実施例と同一部分は同一番号とし、
詳細な説明は省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3、第
4、第5および第6実施例と同一部分は同一番号とし、
詳細な説明は省略する。
【0101】図9に示すように、多孔質物のスポンジ1
3は、本体101の内部に位置し、下端が本体101内
部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端が支持板1
10の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と
支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着等により固定
されている側面に複数個の貫通孔2を有する金属製の薄
肉円筒の冷媒整流筒1と、本体101の内部かつ、冷媒
整流筒1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端
は本体101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、
上端は支持板110の下面に設けられた溝にはめ込ま
れ、本体101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび
接着等、により固定されている側面に複数個の貫通孔1
1を有する金属製の薄肉円筒の冷媒整流筒10により形
成される中郭部12に装填されている。
3は、本体101の内部に位置し、下端が本体101内
部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、上端が支持板1
10の下面に設けられた溝にはめ込まれ、本体101と
支持板110の溶接、ロウ付けおよび接着等により固定
されている側面に複数個の貫通孔2を有する金属製の薄
肉円筒の冷媒整流筒1と、本体101の内部かつ、冷媒
整流筒1の内部に位置し、冷媒整流筒1と同様に、下端
は本体101内部の底面に設けられた溝にはめ込まれ、
上端は支持板110の下面に設けられた溝にはめ込ま
れ、本体101と支持板110の溶接、ロウ付けおよび
接着等、により固定されている側面に複数個の貫通孔1
1を有する金属製の薄肉円筒の冷媒整流筒10により形
成される中郭部12に装填されている。
【0102】上記構成により、第1の配管112から流
入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により形
成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ冷
媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2から冷
媒整流筒1および冷媒整流筒10により形成された中郭
部12に装填されたスポンジ13に浸透する。スポンジ
13に浸透した冷媒は、スポンジ13内の小多孔を通過
する際に整流化され、冷媒整流筒10に形成された複数
の貫通孔11から弁体102のある内郭部4に流入す
る。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座
103によって形成された絞り部104を通過し、第2
の配管113へと流れることになる。中郭部12にスポ
ンジ13を装填することにより冷媒の圧力変動を抑制
し、膨張弁内部で発生する冷媒音の外部への伝達を緩和
できる。
入した冷媒は、本体101および冷媒整流筒1により形
成された外郭部3に回りこむ。外郭部3に回りこんだ冷
媒は、冷媒整流筒1に形成された複数の貫通孔2から冷
媒整流筒1および冷媒整流筒10により形成された中郭
部12に装填されたスポンジ13に浸透する。スポンジ
13に浸透した冷媒は、スポンジ13内の小多孔を通過
する際に整流化され、冷媒整流筒10に形成された複数
の貫通孔11から弁体102のある内郭部4に流入す
る。内郭部4に流入した冷媒は、弁体102および弁座
103によって形成された絞り部104を通過し、第2
の配管113へと流れることになる。中郭部12にスポ
ンジ13を装填することにより冷媒の圧力変動を抑制
し、膨張弁内部で発生する冷媒音の外部への伝達を緩和
できる。
【0103】このように本発明の第7実施例の膨張弁に
よれば、膨張弁内部の冷媒圧力の変動を抑制できるとと
もに、膨張弁内部で発生する冷媒音の外部への伝達を緩
和できる。
よれば、膨張弁内部の冷媒圧力の変動を抑制できるとと
もに、膨張弁内部で発生する冷媒音の外部への伝達を緩
和できる。
【0104】なお、本実施例では多孔質物としてスポン
ジを用いているが、シリカゲル、ゼオライト等、その他
の多孔質物を用いても同様の効果が得られる。また、本
実施例では2個の冷媒整流筒を用い、その空間に多孔質
物を装填しているが、複数の冷媒整流筒を用いて、その
全ての空間、あるいは任意の空間に多孔質物を装填して
も同様の効果が得られる。
ジを用いているが、シリカゲル、ゼオライト等、その他
の多孔質物を用いても同様の効果が得られる。また、本
実施例では2個の冷媒整流筒を用い、その空間に多孔質
物を装填しているが、複数の冷媒整流筒を用いて、その
全ての空間、あるいは任意の空間に多孔質物を装填して
も同様の効果が得られる。
【0105】次に本発明の第8実施例について、図10
および図11を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6および第7実施例と同一部
分は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
および図11を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6および第7実施例と同一部
分は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
【0106】図に示すように、円盤形状の整流手段とし
て金属盤14a〜dを弁座103の直下に鉛直方向に直
列に配置しており、金属盤14a〜dの端面には曲げ加
工を施している。また、金属盤14a〜dには各々金属
盤14a〜dの上下を連通する通過孔15a〜dを8箇
所にパンチングして開けており、最下に位置する金属盤
14aの下方には固定手段として、外周に雄ねじが切ら
れた雄ねじ部材16を設けている。雄ねじ部材16の雄
ねじは本体101の内面に切られた雌ねじと螺合し、雄
ねじ部材16を締め付けることにより、金属盤14a〜
dの固定を行うとともに、本体101の内外のシールを
行っている。また、雄ねじ部材16の下方には冷媒を導
入する第2の配管113が溶接、ロウ付け、接着等によ
り接続している。
て金属盤14a〜dを弁座103の直下に鉛直方向に直
列に配置しており、金属盤14a〜dの端面には曲げ加
工を施している。また、金属盤14a〜dには各々金属
盤14a〜dの上下を連通する通過孔15a〜dを8箇
所にパンチングして開けており、最下に位置する金属盤
14aの下方には固定手段として、外周に雄ねじが切ら
れた雄ねじ部材16を設けている。雄ねじ部材16の雄
ねじは本体101の内面に切られた雌ねじと螺合し、雄
ねじ部材16を締め付けることにより、金属盤14a〜
dの固定を行うとともに、本体101の内外のシールを
行っている。また、雄ねじ部材16の下方には冷媒を導
入する第2の配管113が溶接、ロウ付け、接着等によ
り接続している。
【0107】上記構成により、第2の配管113より流
入した冷媒を金属盤14aに設けた通過孔15aを通過
させる。通過孔15aの1個当たりの面積は第2の配管
113の断面積の2〜12%の範囲の大きさであり、通
過孔15を通過する際に流速が低下して整流化が促進さ
れ、その後金属盤14aの上部にある金属盤14bに設
けた通過孔15bに流入する。通過孔15b〜dの1個
当たりの面積も通過孔aと同様であり、通過孔15b、
15c、15dを順次通過する際に整流化が更に促進さ
れる。十分整流となった冷媒を弁体102と弁座103
により形成される絞り部104に流入させることによ
り、弁体102への不規則な冷媒の衝突を抑制すること
ができる。
入した冷媒を金属盤14aに設けた通過孔15aを通過
させる。通過孔15aの1個当たりの面積は第2の配管
113の断面積の2〜12%の範囲の大きさであり、通
過孔15を通過する際に流速が低下して整流化が促進さ
れ、その後金属盤14aの上部にある金属盤14bに設
けた通過孔15bに流入する。通過孔15b〜dの1個
当たりの面積も通過孔aと同様であり、通過孔15b、
15c、15dを順次通過する際に整流化が更に促進さ
れる。十分整流となった冷媒を弁体102と弁座103
により形成される絞り部104に流入させることによ
り、弁体102への不規則な冷媒の衝突を抑制すること
ができる。
【0108】このように本発明の第8実施例の膨張弁に
よれば、冷媒の整流化を段階的に行うことで整流効果を
高め、弁体への不規則な冷媒の衝突を十分に抑えること
ができる。
よれば、冷媒の整流化を段階的に行うことで整流効果を
高め、弁体への不規則な冷媒の衝突を十分に抑えること
ができる。
【0109】なお、本実施例では整流手段として金属盤
を用いたが、小孔を有する多孔状のものであれば良く金
属フィルター等でも同様の効果が得られる。また、金属
盤の端面に曲げ加工を施したが冷媒の流路が確保できれ
ば良く、スペーサー等を挿入してもよい。また、通過孔
1個当たりの面積を2〜12%としたが、好ましくは3
〜5%である。また、金属盤に設ける通過孔の個数を8
個としたが、通過孔の面積を変更することにより個数の
変更は可能であり、通過孔の合計面積が第2の配管の断
面積の20〜40%の範囲にはいるようにすればよい。
また、金属盤を4枚設けたが複数枚の金属盤であれば同
様の効果が得られる。また、固定手段として雄ねじを有
する雄ねじ部材を用いたが金属盤を本体に固定し、本体
内外のシールが可能のものであればよく、圧入、溶接等
によって固定してもよい。また金属盤、固定手段の材質
としては真鍮、ステンレス鋼等の金属が適する。
を用いたが、小孔を有する多孔状のものであれば良く金
属フィルター等でも同様の効果が得られる。また、金属
盤の端面に曲げ加工を施したが冷媒の流路が確保できれ
ば良く、スペーサー等を挿入してもよい。また、通過孔
1個当たりの面積を2〜12%としたが、好ましくは3
〜5%である。また、金属盤に設ける通過孔の個数を8
個としたが、通過孔の面積を変更することにより個数の
変更は可能であり、通過孔の合計面積が第2の配管の断
面積の20〜40%の範囲にはいるようにすればよい。
また、金属盤を4枚設けたが複数枚の金属盤であれば同
様の効果が得られる。また、固定手段として雄ねじを有
する雄ねじ部材を用いたが金属盤を本体に固定し、本体
内外のシールが可能のものであればよく、圧入、溶接等
によって固定してもよい。また金属盤、固定手段の材質
としては真鍮、ステンレス鋼等の金属が適する。
【0110】次に本発明の第9実施例について、図12
および図13を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7および第8実施例と
同一部分は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
および図13を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7および第8実施例と
同一部分は同一番号とし、詳細な説明は省略する。
【0111】図に示すように、緩衝手段としてゴムリン
グ17a〜dを各々金属盤14a〜dの上部に設けてお
り、雄ねじ部材16を締め付けることにより、金属盤1
4a〜dとゴムリング17a〜dの間隙部のシールを行
うとともに金属盤14a〜dとゴムリング17a〜dの
固定を行っている。
グ17a〜dを各々金属盤14a〜dの上部に設けてお
り、雄ねじ部材16を締め付けることにより、金属盤1
4a〜dとゴムリング17a〜dの間隙部のシールを行
うとともに金属盤14a〜dとゴムリング17a〜dの
固定を行っている。
【0112】上記構成により、第2の配管113より流
入した冷媒を、金属盤14a〜dに設けた通過孔15a
〜dを順次通過させる。通過孔15a〜dを通過する際
に冷媒は段階的に流速が低下し整流化がなされ、絞り部
104に流入して膨張する。冷媒が通過孔15a〜dを
通過する際には金属盤14a〜dの通過孔15a〜dが
開けられていない部分への冷媒の衝突による振動が発生
するが、金属盤14a〜dの上部に設けられたゴムリン
グ17a〜dの弾性効果により発生した振動を吸収し、
上部にあるロータ106、ケース107への振動の伝搬
を抑制することができる。
入した冷媒を、金属盤14a〜dに設けた通過孔15a
〜dを順次通過させる。通過孔15a〜dを通過する際
に冷媒は段階的に流速が低下し整流化がなされ、絞り部
104に流入して膨張する。冷媒が通過孔15a〜dを
通過する際には金属盤14a〜dの通過孔15a〜dが
開けられていない部分への冷媒の衝突による振動が発生
するが、金属盤14a〜dの上部に設けられたゴムリン
グ17a〜dの弾性効果により発生した振動を吸収し、
上部にあるロータ106、ケース107への振動の伝搬
を抑制することができる。
【0113】このように本発明の第9実施例の膨張弁に
よれば、冷媒の整流化を段階的に行って弁体への不規則
な冷媒の衝突を抑制するとともに、金属盤部分において
発生する振動の上部への伝搬を抑えロータ、ケースの共
振による二次騒音の低減を図ることができる。
よれば、冷媒の整流化を段階的に行って弁体への不規則
な冷媒の衝突を抑制するとともに、金属盤部分において
発生する振動の上部への伝搬を抑えロータ、ケースの共
振による二次騒音の低減を図ることができる。
【0114】なお、本実施例では緩衝手段としてゴムリ
ングを用いたが弾性を有し振動を吸収できるものであれ
ばよくスポンジ等でもよい。また、ゴムリングは使用さ
れる冷媒、冷凍機油に適合すればよくフッ素ゴム、シリ
コンゴム、塩素化ポリエチレン、クロロブレン等が適す
る。
ングを用いたが弾性を有し振動を吸収できるものであれ
ばよくスポンジ等でもよい。また、ゴムリングは使用さ
れる冷媒、冷凍機油に適合すればよくフッ素ゴム、シリ
コンゴム、塩素化ポリエチレン、クロロブレン等が適す
る。
【0115】次に本発明の第10実施例について、図1
4〜図18を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7、第8および第9実
施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は省略す
る。
4〜図18を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7、第8および第9実
施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は省略す
る。
【0116】図に示すように、金属盤19aは12箇所
に通過孔18aを有しており、金属盤19aの上部に8
箇所に通過孔18bを有する金属盤19bを設けてい
る。金属盤19bの上部には6箇所に通過孔18cを有
する金属盤19cを設け、金属盤19cの上部に4箇所
に通過孔18dを有する金属盤19dを設けている。金
属盤19a〜bは雄ねじ部材16により本体101に固
定されている。
に通過孔18aを有しており、金属盤19aの上部に8
箇所に通過孔18bを有する金属盤19bを設けてい
る。金属盤19bの上部には6箇所に通過孔18cを有
する金属盤19cを設け、金属盤19cの上部に4箇所
に通過孔18dを有する金属盤19dを設けている。金
属盤19a〜bは雄ねじ部材16により本体101に固
定されている。
【0117】上記構成により、第2の配管113より流
入した冷媒を金属盤19aに設けた12箇所の通過孔1
8aを通過させる。通過孔18a〜dの1個当たりの面
積は第2の配管113の断面積の2〜6%の範囲の大き
さであり、通過孔18aの合計面積は第2の配管113
の24〜72%程度になる。通過孔18aを通過するこ
とで冷媒の質量流量は低下し、その後金属盤19bに設
けた8箇所の通過孔18bに流入する。通過孔18bの
合計面積は第2の配管113の16〜48%程度であ
り、通過孔18aを通過するよりも通過孔18bを通過
する冷媒質量流量が小さくても金属盤19aと金属盤1
9bの前後における圧力差は同等となる。同様に金属盤
19cに設けた通過孔18cの合計面積は第2の配管1
13の12〜36%であり、金属盤19dに設けた通過
孔18dの合計面積は第2の配管113の8〜24%と
なる。通過孔18bを通過後の冷媒は通過孔18c、通
過孔18dを順次通過し、段階的に質量流量が低下する
が、その際の金属盤19c、18dの前後での圧力差は
金属盤19a、18bの前後における圧力差と等しくな
るので、金属盤19a〜dにおける圧力低下が均一化し
効率よく整流作用を行うことができる。
入した冷媒を金属盤19aに設けた12箇所の通過孔1
8aを通過させる。通過孔18a〜dの1個当たりの面
積は第2の配管113の断面積の2〜6%の範囲の大き
さであり、通過孔18aの合計面積は第2の配管113
の24〜72%程度になる。通過孔18aを通過するこ
とで冷媒の質量流量は低下し、その後金属盤19bに設
けた8箇所の通過孔18bに流入する。通過孔18bの
合計面積は第2の配管113の16〜48%程度であ
り、通過孔18aを通過するよりも通過孔18bを通過
する冷媒質量流量が小さくても金属盤19aと金属盤1
9bの前後における圧力差は同等となる。同様に金属盤
19cに設けた通過孔18cの合計面積は第2の配管1
13の12〜36%であり、金属盤19dに設けた通過
孔18dの合計面積は第2の配管113の8〜24%と
なる。通過孔18bを通過後の冷媒は通過孔18c、通
過孔18dを順次通過し、段階的に質量流量が低下する
が、その際の金属盤19c、18dの前後での圧力差は
金属盤19a、18bの前後における圧力差と等しくな
るので、金属盤19a〜dにおける圧力低下が均一化し
効率よく整流作用を行うことができる。
【0118】このように本発明の第10実施例の膨張弁
によれば、複数個設けた金属盤前後での圧力低下の均一
化を行い効率良く整流作用を行うとともに、圧力低下の
差による冷媒の不均一な挙動を抑制し金属盤において発
生する騒音、振動の低減を図ることができる。
によれば、複数個設けた金属盤前後での圧力低下の均一
化を行い効率良く整流作用を行うとともに、圧力低下の
差による冷媒の不均一な挙動を抑制し金属盤において発
生する騒音、振動の低減を図ることができる。
【0119】なお、本実施例では、全ての通過孔の穴径
を同等とし個数を可変することにより通過孔の合計面積
を調整したが、個数同等で通過孔の穴径の変更による調
整あるいは個数、穴径の双方を変更して調整しても良
い。
を同等とし個数を可変することにより通過孔の合計面積
を調整したが、個数同等で通過孔の穴径の変更による調
整あるいは個数、穴径の双方を変更して調整しても良
い。
【0120】次に本発明の第11実施例について、図1
9〜図21を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9および
第10実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は
省略する。
9〜図21を参照しながら説明する。なお、第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9および
第10実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な説明は
省略する。
【0121】図に示すように、絞り部104より最遠方
に位置する金属盤20aに通過孔21aをパンチングし
て開けており、金属盤20aの第2の配管113側には
金属盤20bを配置し、金属盤20bには金属盤20a
に設けた通過孔21aと鉛直上に重ならない位置に通過
孔21bが開けられている。金属盤20bの上部には金
属盤20cを配置し、金属盤20cには金属盤20bに
設けた通過孔21bと鉛直上に重ならない位置に通過孔
21cが開けられており、金属盤20cの上部には金属
盤20dを配置し、金属盤20dには金属盤20cに設
けた通過孔21cと鉛直上に重ならない位置に通過孔2
1dが開けられている。
に位置する金属盤20aに通過孔21aをパンチングし
て開けており、金属盤20aの第2の配管113側には
金属盤20bを配置し、金属盤20bには金属盤20a
に設けた通過孔21aと鉛直上に重ならない位置に通過
孔21bが開けられている。金属盤20bの上部には金
属盤20cを配置し、金属盤20cには金属盤20bに
設けた通過孔21bと鉛直上に重ならない位置に通過孔
21cが開けられており、金属盤20cの上部には金属
盤20dを配置し、金属盤20dには金属盤20cに設
けた通過孔21cと鉛直上に重ならない位置に通過孔2
1dが開けられている。
【0122】上記構成により、第2の配管113より流
入した冷媒を金属盤20aに設けた通過孔21aを通過
させ、その後金属盤20bに設けた通過孔21bに流入
させる。その際通過孔21aと通過孔21bは鉛直上に
位置していないので通過孔21aを通過した密度の高い
冷媒が通過孔21bには直接流入せず、金属盤20bの
下面に衝突拡散した後に通過孔21bに流入するので整
流化が促進する。同様に通過孔21bと通過孔21c、
通過孔21cと通過孔21dも鉛直上に位置しないので
高密度冷媒が通過孔21c、21dに直接流入すること
はなく整流効果を高めることができる。
入した冷媒を金属盤20aに設けた通過孔21aを通過
させ、その後金属盤20bに設けた通過孔21bに流入
させる。その際通過孔21aと通過孔21bは鉛直上に
位置していないので通過孔21aを通過した密度の高い
冷媒が通過孔21bには直接流入せず、金属盤20bの
下面に衝突拡散した後に通過孔21bに流入するので整
流化が促進する。同様に通過孔21bと通過孔21c、
通過孔21cと通過孔21dも鉛直上に位置しないので
高密度冷媒が通過孔21c、21dに直接流入すること
はなく整流効果を高めることができる。
【0123】このように本発明の第11実施例の膨張弁
によれば、上下に近接する通過孔を鉛直上に設けないこ
とで高密度の例えば液冷媒が直接上部の通過孔に流入す
るのを抑制して整流効果を高めることができる。
によれば、上下に近接する通過孔を鉛直上に設けないこ
とで高密度の例えば液冷媒が直接上部の通過孔に流入す
るのを抑制して整流効果を高めることができる。
【0124】なお、本実施例では、金属盤上の同様の位
置に通過孔を開け、金属盤の向きを90度回転させ配置
することにより鉛直上からずらしたが、通過孔の位置を
変更して鉛直上からずらしてもよい。
置に通過孔を開け、金属盤の向きを90度回転させ配置
することにより鉛直上からずらしたが、通過孔の位置を
変更して鉛直上からずらしてもよい。
【0125】次に本発明の第12実施例について、図2
2および図23を参照しながら説明する。なお、第1、
第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第
10および第11実施例と同一部分は同一番号とし、詳
細な説明は省略する。
2および図23を参照しながら説明する。なお、第1、
第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第
10および第11実施例と同一部分は同一番号とし、詳
細な説明は省略する。
【0126】図に示すように、絞り部104より最遠方
に設けた金属盤14aの第2の配管113側に衝突緩和
手段として円錐状金属22を溶接により固定している。
に設けた金属盤14aの第2の配管113側に衝突緩和
手段として円錐状金属22を溶接により固定している。
【0127】上記構成により、第2の配管113より流
入した冷媒を金属盤14aに開けた通過孔15aへと導
き入れる。その際冷媒は金属盤14aの下面中央部に接
続した円錐状金属22に沿って均一に外周方向へと拡散
されるので、円錐状金属22の周囲に位置する通過孔1
5aに円滑に導入することができる。
入した冷媒を金属盤14aに開けた通過孔15aへと導
き入れる。その際冷媒は金属盤14aの下面中央部に接
続した円錐状金属22に沿って均一に外周方向へと拡散
されるので、円錐状金属22の周囲に位置する通過孔1
5aに円滑に導入することができる。
【0128】このように本発明の第12実施例の膨張弁
によれば、流入した冷媒を円錐上金属に沿って均一に拡
散させ、金属盤の中心付近への冷媒の急激な衝突を緩和
しスムーズに通過孔に導入することができる。
によれば、流入した冷媒を円錐上金属に沿って均一に拡
散させ、金属盤の中心付近への冷媒の急激な衝突を緩和
しスムーズに通過孔に導入することができる。
【0129】なお、本実施例では、円錐状金属を溶接に
よって金属盤に接続したが、ろう付け、接着による接合
でもよく、また円錐状金属と金属盤を一つの材料から切
削し一体型としても良い。
よって金属盤に接続したが、ろう付け、接着による接合
でもよく、また円錐状金属と金属盤を一つの材料から切
削し一体型としても良い。
【0130】次に本発明の第13実施例について、図2
4を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3、
第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11
および第12実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な
説明は省略する。
4を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3、
第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11
および第12実施例と同一部分は同一番号とし、詳細な
説明は省略する。
【0131】図に示すように、金属盤14aと金属盤1
4bの間に水分除去手段として粒子状のモレキュラシー
ブス23を密に配置し、雄ねじ部材16により金属盤1
4a、14bとモレキュラシーブス23の固定を行って
いる。
4bの間に水分除去手段として粒子状のモレキュラシー
ブス23を密に配置し、雄ねじ部材16により金属盤1
4a、14bとモレキュラシーブス23の固定を行って
いる。
【0132】上記構成により、第2の配管113より流
入した冷媒を金属盤14aに開けた通過孔15aからモ
レキュラシーブス23内に導入する。モレキュラシーブ
ス23内において冷媒は水分を除去されるため、絞り部
104におけるアイスチョークを防止することができ、
また、モレキュラシーブス23は粒子状の密構造となっ
ているので流れの均整化が促進できる。
入した冷媒を金属盤14aに開けた通過孔15aからモ
レキュラシーブス23内に導入する。モレキュラシーブ
ス23内において冷媒は水分を除去されるため、絞り部
104におけるアイスチョークを防止することができ、
また、モレキュラシーブス23は粒子状の密構造となっ
ているので流れの均整化が促進できる。
【0133】このように本発明の第13実施例の膨張弁
によれば密構造のモレキュラシーブスに冷媒を通過させ
ることで冷媒中の水分除去を行いアイスチョークを防止
するとともに冷媒の不均一な流れの均整化を行うことが
できる。
によれば密構造のモレキュラシーブスに冷媒を通過させ
ることで冷媒中の水分除去を行いアイスチョークを防止
するとともに冷媒の不均一な流れの均整化を行うことが
できる。
【0134】なお、本実施例では水分除去手段としてモ
レキュラシーブスを用いたがシリカゲル、ゼオライト等
を用いてもよい。
レキュラシーブスを用いたがシリカゲル、ゼオライト等
を用いてもよい。
【0135】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、冷媒の流入状態によらず圧力の変動を抑制
することができ、圧力の変動による弁体およびケースの
振動を抑えることにより騒音の低減が可能な膨張弁を提
供できる。
明によれば、冷媒の流入状態によらず圧力の変動を抑制
することができ、圧力の変動による弁体およびケースの
振動を抑えることにより騒音の低減が可能な膨張弁を提
供できる。
【図1】本発明の第1実施例の膨張弁の縦断面図
【図2】同第1実施例の膨張弁の横断面図
【図3】同第2実施例の膨張弁の横断面図
【図4】同第3実施例の膨張弁の横断面図
【図5】同第4実施例の膨張弁の縦断面図
【図6】同第4実施例の膨張弁の横断面図
【図7】同第5実施例の膨張弁の横断面図
【図8】同第6実施例の膨張弁の横断面図
【図9】同第7実施例の膨張弁の縦断面図
【図10】同第8実施例の膨張弁の縦断面図
【図11】同第8実施例の膨張弁における金属盤の上面
図
図
【図12】同第9実施例の膨張弁の縦断面図
【図13】同第9実施例の膨張弁における金属盤の上面
図
図
【図14】同第10実施例の膨張弁の縦断面図
【図15】同第10実施例の膨張弁における金属盤の上
面図
面図
【図16】同第10実施例の膨張弁における金属盤の上
面図
面図
【図17】同第10実施例の膨張弁における金属盤の上
面図
面図
【図18】同第10実施例の膨張弁における金属盤の上
面図
面図
【図19】同第11実施例の膨張弁の縦断面図
【図20】同第11実施例の膨張弁における金属盤の上
面図
面図
【図21】同第11実施例の膨張弁における金属盤の上
面図
面図
【図22】同第12実施例の膨張弁の縦断面図
【図23】同第12実施例の膨張弁における円錐状金属
の上面図
の上面図
【図24】同第13実施例の膨張弁の縦断面図
【図25】従来の膨張弁の縦断面図
1 冷媒整流筒
2 貫通孔
5 冷媒誘導板
6 貫通孔
7 貫通孔
8 貫通孔
9 貫通孔
10 冷媒整流筒
11 貫通孔
13 スポンジ
14a 金属盤
14b 金属盤
14c 金属盤
14d 金属盤
15a 通過孔
15b 通過孔
15c 通過孔
15d 通過孔
16 雄ねじ部材
17a ゴムリング
17b ゴムリング
17c ゴムリング
17d ゴムリング
18a 通過孔
18b 通過孔
18c 通過孔
18d 通過孔
19a 金属盤
19b 金属盤
19c 金属盤
19d 金属盤
20a 金属盤
20b 金属盤
20c 金属盤
20d 金属盤
21a 通過孔
21b 通過孔
21c 通過孔
21d 通過孔
22 円錐状金属
23 モレキュラシーブス
101 本体
102 弁体
103 弁座
104 絞り部
105 シャフト
106 ローター
107 ケース
108 ステーター
110 支持板
112 第1の配管
113 第2の配管
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平6−26738(JP,A)
特開 昭57−129371(JP,A)
特開 平7−305783(JP,A)
特開 平8−21554(JP,A)
実開 昭55−152880(JP,U)
実開 昭55−98961(JP,U)
実開 昭56−45753(JP,U)
実開 昭59−132059(JP,U)
実公 平3−38599(JP,Y2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F25B 41/06
F25D 19/00 510
B60H 1/32 613
Claims (13)
- 【請求項1】 側面及び下面に開口を持ち内部に空間を
有する本体と、前記本体内部において絞り部を形成する
弁体と弁座と、前記弁体に連結し上部にローターを有す
るシャフトと、前記シャフトおよび前記ローターを囲う
ケースと、前記ローターの外周に位置するステーター
と、前記弁体および前記シャフトを支持する支持手段
と、前記本体の側面の開口に結合する第1のパイプと前
記本体の下面の開口に結合する第2のパイプを有する膨
張弁において、前記本体内部に位置し一端が前記本体に
固定され他端が前記支持手段に固定され、側面に複数個
の貫通穴を有する中空形状の整流手段を備えた膨張弁。 - 【請求項2】 整流手段の外周部に位置する衝突緩和手
段を備えた請求項1記載の膨張弁。 - 【請求項3】 本体内部に位置し、側面に異なる寸法の
複数個の貫通穴を有する整流手段を備えた請求項1又は
請求項2記載の膨張弁。 - 【請求項4】 本体内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備えた
請求項1、2又は請求項3記載の膨張弁。 - 【請求項5】 同心状に配置された複数の整流手段側面
に、隣り合う整流手段と本体中心方向に直線上に位置し
ない複数個の貫通孔を備えた請求項4記載の膨張弁。 - 【請求項6】 同心状に配置された複数の整流手段側面
に、隣り合う整流手段と異なる寸法の複数の貫通孔を備
えた請求項4又は5記載の膨張弁。 - 【請求項7】 本体内部に位置し、側面に複数個の貫通
孔を有する中空形状の整流手段を同心状に複数個備え、
複数の整流手段により形成される空間に多孔質物を充填
した請求項4、5又は6記載の膨張弁。 - 【請求項8】 弁座直下に上下方向に直列に位置する複
数の円盤形状の整流手段と、この複数の整流手段の上下
を連通する複数の通過孔と、前記複数の整流手段を弁本
体に固定する固定手段を備えた請求項1、2、3、4、
5、6または7記載の膨張弁。 - 【請求項9】 複数の整流手段の間に緩衝手段を備えた
請求項8記載の膨張弁。 - 【請求項10】 複数の通過孔の合計面積が異なる複数
の整流手段を備えた請求項8または9記載の膨張弁。 - 【請求項11】 直下に位置する整流手段の通過孔と鉛
直上に重ならない位置に通過孔を有する複数の整流手段
を備えた請求項8、9または10記載の膨張弁。 - 【請求項12】 絞り部より最遠方に設けた整流手段の
第2の配管側に衝突緩和手段を備えた請求項8、9、1
0および11記載の膨張弁。 - 【請求項13】 複数の整流手段の間に水分除去手段を
備えた請求項8、9、10、11または12記載の膨張
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12676296A JP3380395B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 膨張弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12676296A JP3380395B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 膨張弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310939A JPH09310939A (ja) | 1997-12-02 |
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Family
ID=14943303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12676296A Expired - Fee Related JP3380395B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 膨張弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| WO2015063854A1 (ja) | 2013-10-29 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | 膨張弁 |
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| KR100334886B1 (ko) * | 1999-11-20 | 2002-05-02 | 권문구 | 터보냉동기용 팽창밸브 |
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| JP2002235970A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
| JP2003097754A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Fuji Koki Corp | 電動弁 |
| JP4077340B2 (ja) * | 2003-02-06 | 2008-04-16 | 株式会社鷺宮製作所 | 絞り弁装置および空気調和機 |
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| JP6744137B2 (ja) | 2016-06-07 | 2020-08-19 | 日本サーモスタット株式会社 | サーモスタット装置 |
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| US11906217B2 (en) | 2018-10-27 | 2024-02-20 | Zhejiang Sanhua Intelligent Controls Co., Ltd. | Electronic expansion valve |
| JP7080194B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2022-06-03 | 株式会社鷺宮製作所 | 電動弁、および、それを備える冷凍サイクルシステム |
| CN110513532A (zh) * | 2019-08-15 | 2019-11-29 | 浙江盾安禾田金属有限公司 | 阀门消音器及具有该阀门消音器的电子膨胀阀 |
| CN113062990A (zh) * | 2019-12-30 | 2021-07-02 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 电子膨胀阀 |
| JP7372885B2 (ja) * | 2020-08-07 | 2023-11-01 | 株式会社鷺宮製作所 | 電動弁及び冷凍サイクルシステム |
| CN117267938A (zh) * | 2022-06-20 | 2023-12-22 | 浙江盾安人工环境股份有限公司 | 消音组件、膨胀阀和空调系统 |
| CN115929983A (zh) * | 2022-12-07 | 2023-04-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 截止阀及具有其的空调器 |
| CN118836269A (zh) * | 2023-04-24 | 2024-10-25 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 电子膨胀阀 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP12676296A patent/JP3380395B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| WO2015063854A1 (ja) | 2013-10-29 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | 膨張弁 |
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|---|---|
| JPH09310939A (ja) | 1997-12-02 |
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