JP3367985B2 - レリーフパターンの複製方法 - Google Patents
レリーフパターンの複製方法Info
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Description
パターンを複製する方法に関し、特にレジストをレリー
フ版からの複製に使用する基板としてフレキシブルな材
質のものを用いて樹脂版を作製するようにしたレリーフ
パターン複製方法に関する。
得る場合には、図6に示すように、Ni等の金型50を
作製し、ガラス基板51に紫外線硬化性樹脂52を滴下
して上から金型50で押圧してラミネートし、ガラス基
板51側からUV露光することにより、紫外線硬化性樹
脂52を硬化させてレリーフパターンの複製を行ってい
た。
複製方法では樹脂を滴下してラミネートする際に泡等が
混入し易く、一度混入してしまうとこれを除去すること
ができず、欠陥が発生し易いという問題があった。ま
た、基板のフレキシブル性が欠けるため金型とガラス基
板とを反らしながら剥離することができず、この際にも
欠陥が発生し易かった。また、レジストレリーフ板から
一旦金型50を作製して複製を行う場合、金型に傷等の
破損や樹脂残り等の異物混入の欠陥が発生した際は、再
度金型を作製しなければならない。しかしこの金型の作
製はメッキ等が必要となり、非常に手間を要してしま
う。また、金型を用いて複数回複製すると、図7に示す
ように、樹脂のはみ出し52によるバリや異物混入およ
び原版から複製品の剥離困難等により、原版および複製
品に欠陥が発生してしまう。例えば、樹脂のはみ出しが
あった際にUV照射して樹脂を硬化させると、これを剥
離除去しにくく、カッター等で無理に除去しようとする
とゴミ等の異物がパターン内に混入したり、傷つけてし
まうという問題があった。
であり、欠陥がなく、レリーフパターンを容易に複製す
ることができ、またその最終複製の原版となる版が使用
不可能となった時にも原版の作製を容易に行うことがで
きるレリーフパターン複製方法を提供することを目的と
する。
ン複製方法は、ホログラム等のレリーフパターンを複製
する際、例えば泡等の異物が混入しても押し出して除去
できるようにレジストレリーフパターン版から複製する
基板としてアクリル板等のフレキシブルな材質を用い、
欠陥のないレリーフパターンの複製を可能にしたことを
特徴とするものである。
ものであり、図1(a)において、パターン5が形成さ
れたクロムマスク4とガラス基板1上にポジ型レジスト
層2が形成された乾板3を対向配置し、クロムマスク4
側からUV光6で露光すると、パターン5の領域を除い
てポジ型レジストが露光され、現像すると露光部分が除
かれて、図1(b)に示すようにガラス基板1上にレリ
ーフパターン7が形成され、クロムマスク4の複製が行
われる。もちろん、ネガ型レジストを使用することも可
能である。なお、レリーフパターンとしては、鏡面と粗
面からなるものや、レリーフホログラム等任意のもので
よい。
た版(原版)とアクリル基板8上に紫外性硬化性樹脂9
を滴下したものとを対向配置し、アクリル基板8側から
UV光6により露光する。この際アクリル基板8上には
有効領域外に離型層10を塗布しておく。なお、紫外線
硬化性樹脂9を滴下する際、この中に泡11等が混入す
るが、原版とアクリル基板8とを密着させる際、アクリ
ル基板8はフレキシブル性であるため破線で示すように
反らせながら中央部分から密着させることにより押し出
して除去することができる。そして、UV光6により紫
外線硬化性樹脂9がパターン状に硬化し両者を剥離する
際、図1(d)に示すように、アクリル基板8がフレキ
シブル性であるとともに、離型層10が塗布されている
ため、アクリル基板を反らせながら容易に剥離すること
ができる。また、離型層10上の樹脂9はちぎれて容易
に除去でき、樹脂の端部を滑らかにすることができる。
版とする例について、図2により説明する。図2(a)
は、例えばガラス基板等の上にパターン5をのせてクロ
ムマスク4を形成し、この上にレジスト2を積層する。
即ち、クロムマスク4は、通常、蒸着等により形成する
ため、せいぜい0.1μm厚程度しか得られず、1.0
μm厚程度のレリーフを得るために上にレジストを載
せ、基板側からUV光6を照射することにより所定の厚
みを持ったレリーフパターンを形成する。ついで、これ
を原版として用い、図1で示した方法によりアクリル基
板8上にレリーフパターン7を形成した版M1を得る
(図2(c))。さらにこの版M1を原版とし、図2
(d)に示すように、同様にフレキシブルな基板上に紫
外線硬化性樹脂からなるパターンが形成された複数の版
M2を形成し、さらにM2を原版として同様に図2
(e)に示すような複数の版M3を形成する。こうして
形成した版M3を原版とし、ガラス基板上に樹脂層から
なるパターンを形成した最終製品を複製する。
リーフ原版から、順次M1,M2,M3のようにフレキ
シブルな基板上にパターンが形成された版を複製してこ
れを原版とし、ガラス基板を有する最終製品を複製する
ことにより、例えば版M3が傷ついて使用できなくなっ
た場合にも、版M2を原版とすれば良く、また版M2が
使用できなくなった場合でも版M1を使用すればよいの
で、原版に耐刷性がなくなった時に新たに1番最初のレ
ジストレリーフ版から作製する必要がないため手間が省
け、コストを低減化し、量産化に対応することが可能で
ある。
リーフ版からの複製に際し、図3に示すように、複製用
基板20を複製したい有効域21の寸法よりも大きく
し、この有効域21にプライマーを塗布するとともに、
有効域外22には離型剤を塗布し、これに原版23を密
着させ、UV露光により樹脂を硬化させて両者を剥離す
る。このとき有効域21から樹脂24がはみ出しても有
効域外22には離型剤が塗布されているため、複製用基
板20と原版23を容易に剥離することができ、または
み出した樹脂24は離型剤が塗布されているためエアを
吹き掛けるだけで容易に除去することができる。また、
原版23側においてもはみ出した樹脂24の付着が比較
的少なくてすむ。なお、有効域外22への離型剤は塗布
しなくても有効域のみにプライマーを塗布しておけば、
プライマーの塗布されてない有効域外22には樹脂はほ
とんど付着しないので、有効域へのプライマー塗布のみ
で対応することも可能である。
パターン部である有効域31を除く領域32に離型剤を
塗布し、複製用基材33の全面にプライマーを塗布して
未硬化の樹脂を介在させてラミネートするようにしても
良い。UV露光により樹脂を硬化させて両者を剥離する
と、原版のはみ出し樹脂34はエアを吹きかけるだけで
容易に剥離することができ、無欠陥の原版として複数回
の複製に供することができ、また、複製品の方は全面に
プライマー処理をしてあるためパターンに相当する部分
は欠陥なく複製することが可能である。
用して複数回複製した後、複製原版として使用した版3
0を、スピンナーチャック台40にセットし、IPA
(イソプロピルアルコール)洗浄液で洗浄すると、作業
中に混入した異物を除去でき、また原版から複製品を剥
離する力を小さくすることができる。即ち、離型剤塗布
の代わりに複製原版である版30をパターンの面を上側
にしてスピンナーチャック台40にセットし、例えば第
1回目は700rpmで10秒間、第2回目は1500
rpmで30秒間回転し、その最初の数秒間IPAを滴
下し続け、続く数秒間IPAを滴下しながら回転せると
表面に付着している樹脂残りやゴミ等の異物を除去する
ことができる。その後、IPAの滴下を止め、そのまま
回転を続ければ、IPAを飛ばすことができる。
樹脂を用いる場合について説明したが、本発明は電子線
硬化性樹脂を用い、電子線を照射して硬化する場合にも
適用可能であることは言うまでもない。
する基板としてフレキシブルな材質を用い、基板のフレ
キシブル性を利用して原版作製時の泡の混入等の欠陥を
なくし、また原版と複製用基板との剥離は基板を反らす
ことができるので容易となる。さらに、フレキシブルな
基板を用いて複製した版を次の複製の原版として使用す
ることにより、複製したい基材が硬い材質であっても複
製を容易に行うことができる。また、フレキシブル性の
原版を複数枚準備しておくことにより、欠陥発生時に新
たにレジストレリーフ版から作製する必要がなくなり、
コストを低減化し、手間を省略することができる。さら
に複製時に有効領域のみプライマーを塗布するか、また
有効領域外に離型剤を塗布することにより、一層複製時
の剥離効果を高めることが可能である。また複数回の複
製を行った後、その複製原版をスピンナー上にセット
し、IPAで洗浄することにより作業中に混入した異物
を除去でき、また原版からの複製品の剥離を容易に行う
ことが可能となる。
して東京応化(株)製OFPR800を用い、ガラス基
板1上にスピンナー法により1500回転/分でポジ型
フォトレジスト層をコーティングし、レリーフホログラ
ム乾板3を作製した。次いで干渉縞を濃淡2値化したパ
ターン5が形成された振幅ホログラムからなるクロムマ
スク4を用意し、このマスクのクロムマスク面側を乾板
3に密着させてUV光6を40mJ照射した。この後、
現像液として東京応化(株)製NMD−3を用いて露光
済みの乾板の現像を行い、図1(b)に示すようなレリ
ーフパターン7が形成されたレリーフホログラム現像が
得られた。次いで、アクリル基板8の有効域外のポリエ
チレン−EVA製の保護フィルム(SPV−367日東
電工)をラミネートして、有効域のみにプライマーをス
ピンナーにより塗布した後、その保護フィルムを剥離し
て今度はその有効域外の部分に離型剤(フロン,1,
3;MS−77,ダイキン工業)を塗布した。次いで、
アクリル基板8に紫外線硬化性樹脂9を滴下し、レジス
ト原版を密着させた。このレジスト原版の密着によりフ
ォトレジスト7の部分は紫外線硬化性樹脂9が排除さ
れ、フォトレジストパターン間に紫外線硬化性樹脂9が
満たされ、それと同時に混入した泡等の異物はアクリル
基板のフレキシブル性により外に押し出され、除去する
ことができた。この状態でアクリル基板8側からUV光
6を450mJ照射した。そして、フレキシブルなアク
リル基板側を反らすようにして剥離していくことによ
り、容易にガラス基板側への樹脂残りが無く剥離でき、
アクリル基板上に樹脂のレリーフパターンが得られた。
得られた版に再度紫外線を照射し、充分に樹脂を硬化
(ポリマー化)させ、フレキシブルなレリーフホログラ
ムレンズが得られた。
いレリーフパターンを容易に複製することが可能であ
り、最終複製の原版となる版が使用不可能となった時の
原版の再作製が極めて容易となり、特にホログラムの複
製等に使用した場合に極めて有効なものである。
の複製を説明する図である。
の複製を説明する図である。
る。
である。
クロムマスク、5…パターン、6…UV光、7…レリー
フパターン、8…アクリル基板、9…紫外線硬化性樹
脂、10…離型層、20…複製用基板、21…有効域、
22…有効域外、23…原版、24…樹脂。
Claims (2)
- 【請求項1】 原版と複製用基板の何れか一方がフレキ
シブルであり、両者間に未硬化の紫外線硬化性樹脂また
は電子線硬化性樹脂を介在させて密着させ、紫外線また
は電子線を照射して樹脂を硬化させた後、両者のうちフ
レキシブルな方を反らせながら剥離する複製方法におい
て、原版または複製用基板の寸法を複製パターンの領域
よりも大きくし、複製パターンの領域以外の部分に離型
剤を塗布したことを特徴とするレリーフパターンの複製
方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、離型剤と
してフロン1,1,3を用いることを特徴とするレリー
フパターンの複製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03196093A JP3367985B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | レリーフパターンの複製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03196093A JP3367985B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | レリーフパターンの複製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250581A JPH06250581A (ja) | 1994-09-09 |
| JP3367985B2 true JP3367985B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=12345533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03196093A Expired - Fee Related JP3367985B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | レリーフパターンの複製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3367985B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP03196093A patent/JP3367985B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JPH06250581A (ja) | 1994-09-09 |
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