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JP3365765B2 - 内燃機関の遠隔始動装置および内燃機関用疑似信号生成送給装置 - Google Patents

内燃機関の遠隔始動装置および内燃機関用疑似信号生成送給装置

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Publication number
JP3365765B2
JP3365765B2 JP2002045360A JP2002045360A JP3365765B2 JP 3365765 B2 JP3365765 B2 JP 3365765B2 JP 2002045360 A JP2002045360 A JP 2002045360A JP 2002045360 A JP2002045360 A JP 2002045360A JP 3365765 B2 JP3365765 B2 JP 3365765B2
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
internal combustion
combustion engine
confirmation signal
confirmation
Prior art date
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Application number
JP2002045360A
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JP2002257013A (ja
Inventor
弘樹 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2002045360A priority Critical patent/JP3365765B2/ja
Publication of JP2002257013A publication Critical patent/JP2002257013A/ja
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Publication of JP3365765B2 publication Critical patent/JP3365765B2/ja
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】車両に搭載され、車両外部か
らの指示によって遠隔始動が可能な内燃機関の遠隔始動
装置およびそれに用いられる内燃機関用疑似信号生成送
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、無人の車両の走行を禁止する
車両停止装置がある。この車両停止装置は、車両の内燃
機関の制御装置であるエレクトロニック・コントロール
・ユニット(以後、「ECU」と略称する)、およびス
タータモータであるような装置の作動を許容または禁止
して、内燃機関の作動の有無を制御する。車両停止装置
は、たとえば、イグニッションキーがキーシリンダに挿
入される動作に連動して作動し、かつ車両停止装置と1
対1で対応するような指示装置を含み、対応する指示装
置からの指示があるときには内燃機関の作動の許容し、
他のときには作動を禁止する。
【0003】このために、相互に対応する車両停止装置
と指示装置とは、特定の許容確認信号、たとえば同一の
コード信号をそれぞれ予め記憶する。指示装置が車両停
止装置に内燃機関の作動を許容させるとき、許容確認信
号を車両停止装置に与える。車両停止装置は、対応する
指示装置の許容確認信号と与えられた許容確認信号とが
一致するか否かを判定し、一致するときだけECUおよ
びスタータモータの作動を許容し、それ以外のときには
これら装置の作動を禁止する。
【0004】また従来から、いわゆる車両の暖機運転の
ために、車両外部の遠隔指示によって、無人の車両にお
いて内燃機関を始動させる遠隔始動装置がある。遠隔始
動装置と車両停止装置とを併用する車両において、内燃
機関の遠隔始動動作を実施するには、スタータモータの
始動前に、スタータモータおよびECUの作動を、車両
停止装置に許容させる必要がある。このため、遠隔始動
装置は、内燃機関の始動が遠隔指示されるとき、まず車
両停止装置の指示装置から許容確認信号と同一の遠隔許
容確認信号を生成して車両停止装置に与えることによっ
て、該装置にスタータモータおよびECUの作動を許容
させる。次いでスタータモータおよびECUを作動させ
て内燃機関を始動させる。
【0005】この遠隔始動装置は、いわゆるオプション
として、既存の車両に後から付加されることが多い。こ
の既存の車両が車両停止装置を有するとき、遠隔始動装
置が上述の遠隔許容確認信号を生成するようにするため
に、車両停止装置のコード信号を複写する必要がある。
遠隔始動装置をオプションとして取付けるには、取付け
時に既存の車両停止装置の構成部品の構造を保ったまま
取付けられる構造であることが好ましいが、既存の車両
停止装置はコード信号を装置外部に導出する手段を有し
ないことが多いので、既存の車両停止装置にそのまま遠
隔始動装置を付加しただけでは、コード信号を複写する
ことが困難である。
【0006】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的は、車両停止装
置の構造を変化させることなく追加して、内燃機関を遠
隔始動可能とする内燃機関の遠隔始動装置およびそれに
用いられる内燃機関用疑似信号生成送給装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーシリンダ
に挿入されたイグニッションキーに基づき許容確認信号
を生成する確認信号生成手段と、該許容確認信号が予め
定める特定信号と一致するときに内燃機関の作動を許容
させる信号確認手段を含むイモビライザ制御手段とを備
えた車両に取付けられる内燃機関の遠隔始動装置におい
て、内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始
動信号を生成する遠隔始動手段と、前記イモビライザ制
御手段とは別体で構成され遠隔始動を行うためのスター
タ制御手段に含まれ、該遠隔始動信号に基づいて、予め
記憶された疑似許容確認信号を前記特定信号との一致を
判定させるために前記確認信号生成手段から許容確認信
号が出力される導線を介して前記許容確認信号として前
記信号確認手段に送給する疑似信号生成送給手段とを備
え、該疑似信号生成送給手段は、設定モードに設定され
たときに前記確認信号生成手段から出力される許容確認
信号を該許容確認信号が出力される導線を介して取込
み、前記疑似許容確認信号として記憶することを特徴と
する内燃機関の遠隔始動装置である。
【0008】また本発明は、キーシリンダに挿入された
イグニッションキーに基づき出力される許容確認信号が
特定信号と一致するときに内燃機関の作動を許容させる
イモビライザ制御手段を備えた車両に取付けられる内燃
機関の遠隔始動装置において、内燃機関を遠隔操作によ
って始動するための遠隔始動信号を生成する送信機と、
前記イモビライザ制御手段とは別体で構成され、実施モ
ードと設定モードを有し、設定モードに設定されたと
き、前記キーシリンダ側から出力される許容確認信号を
該許容確認信号が出力される導線を介して取込み疑似許
容確認信号として記憶し、実施モードに設定されたと
き、前記送信機からの遠隔始動信号を受信すると該記憶
された疑似許容確認信号を前記特定信号との一致を判定
させるために前記キーシリンダ側から前記許容確認信号
が出力される導線を介して前記許容確認信号として前記
イモビライザ制御手段に出力するスタータ制御装置とを
備えることを特徴とする内燃機関の遠隔始動装置であ
る。
【0009】また本発明は、キーシリンダに挿入された
イグニッションキーに基づき出力される許容確認信号が
特定信号と一致するときに内燃機関の作動を許容させる
イモビライザ制御手段を備えた車両に取付けられ、送信
機により内燃機関を遠隔始動する内燃機関の遠隔始動装
置において、前記イモビライザ制御手段とは別体で構成
され、実施モードと設定モードを有し、設定モードに設
定されたとき、前記キーシリンダ側から出力される許容
確認信号を該許容確認信号が出力される導線を介して取
込み疑似許容確認信号として記憶し、実施モードに設定
されたとき、前記送信機からの遠隔始動信号を受信する
と該記憶された疑似許容確認信号を前記特定信号との一
致を判定させるために前記キーシリンダ側から前記許容
確認信号が出力される導線を介して前記許容確認信号と
して前記イモビライザ制御手段に出力するスタータ制御
装置を備えることを特徴とする内燃機関の遠隔始動装置
である。
【0010】また本発明は、内燃機関の始動のための操
作によって、許容確認信号を生成する確認信号生成手段
と、該許容確認信号が予め定める特定信号と一致すると
きに内燃機関の作動を許容させる信号確認手段を含むイ
モビライザ制御手段とを備えた車両に取付けられる内燃
機関の遠隔始動装置において、内燃機関を遠隔操作によ
って始動するための遠隔始動信号を生成する遠隔始動手
段と、前記イモビライザ制御手段とは別体で構成され遠
隔始動を行うためのスタータ制御手段に含まれ、該遠隔
始動信号に基づいて、予め記憶された疑似許容確認信号
を前記特定信号との一致を判定させために前記確認信号
生成手段から許容確認信号が出力される導線を介して前
記許容確認信号として前記信号確認手段に送給する疑似
信号生成送給手段とを備え、該疑似信号生成送給手段
は、設定モードに設定されたときに前記確認信号生成手
段から出力される許容確認信号を該許容確認信号が出力
される導線を介して取込み、前記疑似許容確認信号とし
て記憶することを特徴とする内燃機関の遠隔始動装置で
ある。
【0011】また本発明は、内燃機関の始動のための操
作によって、許容確認信号を生成する確認信号生成手段
と、該許容確認信号が予め定める特定信号と一致すると
きに内燃機関の作動を許容させる信号確認手段を含むイ
モビライザ制御手段と、内燃機関を遠隔操作によって始
動するための遠隔始動信号を生成する送信機とを含み、
送信機からの遠隔始動信号を受信して内燃機関を遠隔始
動する、車両に取付けられる内燃機関の遠隔始動装置に
備えられる内燃機関用疑似信号生成送給装置であって、
前記イモビライザ制御手段とは別体で構成される前記遠
隔始動装置に含まれ、設定モードに設定されたときに前
記確認信号生成手段から出力される許容確認信号を該許
容確認信号が出力される導線を介して取込み疑似許容確
認信号として記憶する手段と、該遠隔始動信号に基づい
て、該記憶された疑似許容確認信号を前記特定信号との
一致を判定させるために前記許容確認信号が出力される
導線を介して前記許容確認信号として前記信号確認手段
に送給する手段とを含むことを特徴とする内燃機関用疑
似信号生成送給装置である。
【0012】本発明に従えば、内燃機関の遠隔始動装置
では、信号確認手段は、上述の手順で与えられる許容確
認信号または疑似許容確認信号が特定信号と一致すると
きだけ、内燃機関本体の作動を許容する。この疑似許容
確認信号は、上述するように、車両始動信号に応答して
確認信号生成手段で生成される許容確認信号が設定モー
ドで記憶手段に記憶されたものを読出して、確認信号生
成手段から許容確認信号が出力される導線46を介して
送給される信号であり、疑似許容確認信号と許容確認信
号とは同一である。ゆえに、確認信号生成手段から許容
確認信号を生成し、または遠隔始動手段もしくは送信機
から遠隔始動信号を生成して、疑似許容確認信号を生成
送給することによって、内燃機関本体を始動させること
ができる。そして、確認信号生成手段、信号確認手段を
含む内燃機関において、疑似信号生成送給手段を設ける
ことによって、また内燃機関用疑似信号生成送給装置を
追加して設置することによって、遠隔操作可能なものと
することができる。
【0013】また、疑似許容確認信号と許容確認信号と
は同一の信号であるので、疑似許容確認信号が与えられ
るとき、信号確認手段において疑似許容確認を許容確認
信号と同等に取扱うことができる。ゆえに、許容確認信
号および疑似許容確認信号のいずれが与えられたときで
も、信号確認手段の動作を変更することなく、内燃機関
本体の作動を判定させることができる。
【0014】また、疑似許容確認信号は、設定モードで
は、確認信号生成手段から信号確認手段に送給される許
容確認信号を、たとえば該両手段間の伝達経路の前記導
線46から取入れて該信号を記憶手段に複写して記憶さ
せることによって得る。これによって、確認信号生成手
段および信号確認手段の構造および動作を変更させるこ
となく、疑似許容確認信号を得ることができる。
【0015】また本発明は、キーシリンダに挿入された
イグニッションキーに基づき発振動作を行い第1許容確
認信号を検知して出力する第1確認信号生成手段と、該
第1許容確認信号が予め定める特定信号と一致するとき
に内燃機関の作動を許容させる信号確認手段とを備えた
車両に取付けられる内燃機関の遠隔始動装置において、
内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
号を生成する遠隔始動手段と、該遠隔始動信号に基づい
て、予めメモリに記憶された第2許容確認信号を前記第
1許容確認信号が出力される導線を介して該第1許容確
認信号の送出タイミングと同じタイミングで前記信号確
認手段に送給する第2確認信号生成手段とを備え、前記
信号確認手段は、設定モードに設定されたとき前記第2
確認信号生成手段から出力される第2許容確認信号を第
2特定信号として記憶し、実施モードに設定されたとき
該第1許容確認信号が予め定める特定信号と一致すると
き、または該第2許容確認信号が第2特定信号と一致す
るときに内燃機関の作動を許容させることを特徴とする
内燃機関の遠隔始動装置である。
【0016】また本発明は、内燃機関の始動のための操
作によって発振動作を行い第1許容確認信号を検知して
出力する第1確認信号生成手段と、該第1許容確認信号
が予め定める特定信号と一致するときに内燃機関の作動
を許容させる信号確認手段とを備えた車両に取付けられ
る内燃機関の遠隔始動装置において、内燃機関を遠隔操
作によって始動するための遠隔始動信号を生成する遠隔
始動手段と、該遠隔始動信号に基づいて、予めメモリに
記憶された第2許容確認信号を前記第1許容確認信号が
出力される導線を介して該第1許容確認信号の送出タイ
ミングと同じタイミングで前記信号確認手段に送給する
第2確認信号生成手段とを備え、前記信号確認手段は、
設定モードに設定されたとき前記第2確認信号生成手段
から出力される第2許容確認信号を第2特定信号として
記憶し、実施モードに設定されたとき該第1許容確認信
号が予め定める特定信号と一致するとき、または該第2
許容確認信号が第2特定信号と一致するときに内燃機関
の作動を許容させることを特徴とする内燃機関の遠隔始
動装置である。
【0017】本発明に従えば、内燃機関の遠隔始動装置
では、上述のように、車両の遠隔始動信号が生成される
場合には、信号確認手段は第1許容確認信号と予め定め
る特定信号とを比較し、遠隔始動信号が生成される場合
には第2許容確認信号と第2特定信号とを比較する。そ
れぞれの場合で比較された信号が一致するときには、内
燃機関本体の作動を許容する。これによって、第1およ
び第2許容確認信号を生成可能な指示手段を有する装置
の操作時だけ、内燃機関本体を始動させることができ
る。そして、第1確認信号生成手段、および信号確認手
段を含む内燃機関において、遠隔始動手段または送信機
および第2確認信号生成手段を設けることによって、遠
隔操作可能なものとすることができる。
【0018】この第2特定信号は、たとえば第2確認信
号生成手段から信号確認手段への伝達経路を経て第2許
容確認信号を取入れて記憶させ、信号確認手段の確認動
作において、予め記憶された該第2許容確認信号を第2
特定信号として複写させることで得られる。これによっ
て、信号確認手段の構造を変更することなく、新たな設
定特定信号を設定することができる。本発明に従えば、
第2確認信号生成手段は、遠隔始動手段からの遠隔始動
信号に基づいて、第1許容確認信号が出力される導線4
6を介して、予め記憶された第2許容確認信号を、前記
第1許容確認信号の送出タイミングと同じタイミング
で、送給する。これによって信号確認手段は、第2許容
確認信号を第1許容確認信号と同等に取り扱うことが可
能になる。さらに本発明では、第1確認信号生成手段が
発振動作を行って第1許容確認信号を検知して出力する
タイミングと、遠隔始動手段による遠隔始動信号によっ
て第2確認信号生成手段がメモリに記憶された第2許容
確認信号を、予め定める時間後に、出力するタイミング
とを、一致させることができ、これによって信号確認手
段は、第2許容確認信号を第1許容確認信号と同等に取
り扱うことが可能になり、確認判定動作が確実に行われ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態で
ある車両の電子装置1の構成を説明するためのブロック
図である。電子装置1は車両本体に搭載された内燃機関
を制御する装置であって、車両停止動作のための車両停
止装置と、遠隔始動動作のための遠隔始動装置とを含
み、車両停止動作と遠隔始動動作とを併用する装置であ
る。車両停止動作では、車両の内燃機関本体3(図面で
は「E/G」とする)の作動を許容または禁止すること
によって、車両の走行を許容または禁止する。遠隔始動
動作では、いわゆる暖機運転のために、車両外部からの
遠隔操作によって、無人の車両において内燃機関本体3
を始動させる。また、電子装置1は、車両停止動作と遠
隔始動動作とを実施する実施モードと、後述の設定モー
ドとを含むような複数の動作モードを有し、車両の運転
者の操作によって動作モードを切換えることができる。
【0020】電子装置1は、車両停止装置の車両内部の
構成部品として、イモビライザ制御手段6、発振・検知
手段7、および検出スイッチ8を含み、車両外部の構成
部品として指示装置16を含む。また遠隔始動装置の車
両内部の構成部品として、スタータ制御手段11、切換
え手段12、および操作手段13を含み、車両外部の構
成部品として送信機17を含む。指示装置16と送信機
17とは、車両の運転者が持運び可能である。電子装置
1の車両内部の各構成部品6〜8,11〜13は、車両
の内燃機関本体3の作動を制御する構成部品に付随し
て、車両内部に取付けられる。内燃機関本体3に関連す
る構成部品としては、内燃機関制御手段21(図面では
「E/G制御」とする)、スタータモータ22、キー手
段23がある。
【0021】イモビライザ制御手段6は、指示装置16
から与えられる後述の許容確認信号、たとえばコード信
号が後述の特定信号と一致したときだけ、作動許容信号
を生成して、内燃機関制御装置21の作動を許容する。
発振・検知手段7と指示装置16とは、いわゆるトラン
スポンダ方式の送受信機である。スタータ制御手段11
は、送信機17から遠隔指示動作が指示されると、まず
イモビライザ制御手段6に許容確認信号を含む後述の共
振信号を与えて内燃機関制御手段21の作動を許容さ
せ、次いで、内燃機関制御手段21およびスタータモー
タ22を作動させて、内燃機関本体3を始動させる。ま
た、スタータ制御手段11は、運転者が操作手段13を
操作することによって、後述の信号記憶動作を指示し、
指示装置16からの許容確認信号を導入して複写する。
【0022】内燃機関制御手段21は、いわゆるエレク
トロニック・コントロール・ユニット(ECU)で実現
され、たとえば、内燃機関本体3に対する燃料噴射量お
よび燃料噴射タイミング、ならびに混合気への点火タイ
ミングを制御して、内燃機関本体3の作動状態を予め定
める状態に保つ。スタータモータ22は、停止中の内燃
機関本体3のクランク軸を強制的に回転させて、内燃機
関本体3を始動させる。
【0023】キー手段23は、持運び可能なイグニッシ
ョンキー24と回動可能なキーシリンダ25とを含んで
構成され、キーシリンダ25はいわゆるイグニッション
スイッチと連動する。イグニッションキー24がキーシ
リンダ25に挿入された状態でキーシリンダ25を回動
されると、イグニッションスイッチが導通し、該スイッ
チを介して内燃機関本体3に付随する電子部品、内燃機
関制御手段21、およびスタータモータ22に電力が供
給される。
【0024】以下に、車両停止装置の詳細な構造、およ
び指示装置16を用いた内燃機関制御手段21の車両停
止動作を併せて説明する。
【0025】検出スイッチ8は、キーシリンダ25内部
に設けられ、キーシリンダ25にイグニッションキー2
4が挿入されたか否かを検出する。挿入されたときに
は、内燃機関本体3の始動を指示するための車両始動信
号を生成する。車両始動信号は、導線26を介して、後
述のイモビライザ制御手段6に送給される。
【0026】イモビライザ制御手段6は、イモビライザ
用のマイクロコンピュータで実現され、特定の指示装置
16と1対1で対応する。該制御手段6は、起動信号生
成手段31,信号確認手段32、およびメモリ33を含
む。起動信号生成手段31(図面では「起動生成」とす
る)および信号確認手段32は、マイクロコンピュータ
で実現されるような処理手段34を構成する。イモビラ
イザ制御手段6は、検出スイッチ8からの車両始動信号
が与えられると起動する。始動後、まず起動信号生成手
段31が起動信号を生成し、導線36を介して発振・検
知手段7に与える。起動信号は、発振・検知手段7の作
動開始を指示するための信号であり、また後述の発振お
よび検知動作の切換えタイミングを指示する信号であ
る。
【0027】前述の切換手段12は導線36に介在さ
れ、たとえば切換スイッチで実現される。この導線36
は、切換手段12によって、信号流れの上流側部分37
と、信号流れの下流側部分38とに分割される。切換手
段12の詳細は後述する。切換手段12は、後述する遠
隔始動動作内の確認判定動作の実施中以外のとき、すな
わち通常動作中には、上流側および下流側部分37,3
8を電気的に接続する。
【0028】発振・検知手段7は、高周波信号生成手段
41(図面では「RF生成」とする)、検知手段42お
よび切換えスイッチSW1を含んで構成され、電源45
から電力が供給される間だけ作動が可能である。また、
発振・検知手段7に付随して、コイルL1がキーシリン
ダ25近傍に設けられる。切換スイッチSW1は、コイ
ルL1の一方端子と、高周波信号生成手段41および検
知手段42のいずれか一方手段とを電気的に接続する。
【0029】さらに、車両停止装置の指示装置16は、
共振回路で実現される共振信号生成手段46(図面では
「共振」とする)、およびコイルL2を含み、たとえば
イグニッションキー24内部に設けられる。コイルL1
は、たとえばキーシリンダ25の挿入孔付近に配置され
た円環状のコアに巻回され、一直径線上に対向して配置
された一対のコイルによって実現される。また、コイル
L2はコイルL1のコアと磁気結合するコアに巻回され
たコイルによって実現される。
【0030】発振・検知手段7は、起動信号生成手段3
1から前述の起動信号が与えられる間作動する。この起
動信号は切換スイッチSW1にも与えられる。切換スイ
ッチSW1は、たとえば矩形パルス信号である起動信号
のハイレベルとローレベルとに同期して、導通する接点
を高周波信号生成手段41の出力端子側の一方接点、お
よび検知手段42の入力端子側の他方接点に交互に切換
える。これによって、発振・検知手段7は、一方接点側
に導通するときに発振動作を行い、他方接点側に導通す
るときに検知動作を行う。このように、発振・検知手段
7は、起動信号に基づいて、発振動作と検知動作とを周
期的に繰返す。
【0031】発振動作では、高周波信号生成手段41か
ら、切換えスイッチSW1を介して、コイルL1に高周
波信号が与えられる。この高周波信号は、具体的には、
予め定める周波数範囲で周波数を走査した発振電流であ
る。
【0032】コイルL1に高周波信号が与えられると、
指示装置16の共振信号生成手段46は、コイルL2に
生じる起電流に対して共振し、共振信号を生成して、発
振・検知手段7を介してイモビライザ制御手段6に送給
する。具体的には、共振信号生成手段46が起電流に対
して共振すると、その共振周波数に応じてコイルL1を
流れる電流も変化する。発振・検知手段7は、コイルL
1の電流変化から得られる共振周波数を許容確認信号と
見なし、指示装置16固有の共振信号として検知する。
このようなトランスポンダ方式の送受信手段を用いて、
共振信号の授受を行わせると、共振信号生成手段46か
ら電源を削除することができる。
【0033】検知動作では、コイルL1からの共振信号
は発振・検知手段7に送給され、切換スイッチSW1を
介して検知手段42に与えられる。検知手段42は、具
体的には、まず共振信号を増幅し、次いで共振信号を共
振データ信号と共振クロック信号とに信号分離する。共
振データ信号は、コイルL1の電流変化から検知される
共振周波数を表す信号である。共振クロック信号は、共
振データ信号の同期用クロック信号である。以後、共振
データ信号および共振クロック信号を、共振信号と総称
する。このような共振信号は、デジタル信号に変換され
た後、導線46を介して、イモビライザ制御手段6の信
号確認手段32に与えられる。
【0034】かくのとおりであるので、この実施形態で
は、発振・検知手段7および指示指弾16は、確認信号
生成手段を構成し、起動信号生成手段31からの起動信
号に基づいて、許容確認信号としての共振データ信号を
生成し、この共振データ信号が信号確認手段32に送給
される。
【0035】信号確認手段32は、許容確認信号を含む
共振信号を用い、許容確認信号が特定信号と一致するか
否かを判定することによって、指示装置16が電子装置
1に1対1で対応した正規の装置であるか否かを判定す
る確認判定動作を行う。具体的には、共振クロック信号
を用いて共振データ信号と同期し、共振データ信号が表
す検知された共振周波数が、メモリ33にストアされた
予め定める特定周波数と一致するか否かを判定する。特
定周波数は、イモビライザ制御手段6に1対1で対応す
る指示装置16の共振信号生成手段46固有の共振周波
数と同一の周波数であり、前述の特定信号に相当する。
このような判定動作で共振信号が特定信号と一致したと
き、共振信号が正規の指示装置16から得られた信号で
あると判定し、一致しないとき、対応しない別の指示装
置16からの共振信号、または全く別個の信号が得られ
たものと判定する。この特定信号は、たとえばイモビラ
イザ制御手段6の出荷時に予めメモリ33にストアされ
ている。
【0036】特定信号と一致する共振信号が与えられる
と、イモビライザ制御手段6の信号確認手段32は、内
燃機関制御手段21の作動許容を指示するための作動許
容信号を生成して、該制御手段21に与える。これに対
し、特定信号と一致しない共振信号が与えられたと判定
されるとき、信号確認手段32は、内燃機関制御手段2
1の作動禁止を指示する作動禁止信号を生成して、該制
御手段21に与える。内燃機関制御手段21は、作動許
容信号が与えられる場合、前述のキー手段23からの作
動の指示、または後述の遠隔始動動作における作動の指
示が与えられるときの作動が可能になり、作動禁止信号
が与えられる場合、上述のときの作動が禁止される。こ
のような動作によって、内燃機関制御手段21の作動許
容および禁止、すなわち内燃機関本体3の作動の許容お
よび禁止が制御される。
【0037】以下に、内燃機関本体3の遠隔始動装置の
詳細な構造を説明する。前述のスタータ制御手段11と
送信機17とは1対1で対応し、無線通信で信号を授受
する。送信機17は、遠隔始動手段を構成する。
【0038】スタータ制御手段11はたとえばマイクロ
コンピュータで実現される。該制御手段11は、たとえ
ば車両が停車され、キーシリンダ25からイグニッショ
ンキー24が抜取られているとき、電力が常に供給され
て作動している。該制御手段11は、受信手段62、疑
似信号生成送給手段64(図面では「疑似生成」とす
る)、メモリ63,67、設定手段70を含んで構成さ
れる。受信手段42、および疑似信号生成送給手段64
は、単一の処理手段によって実現されてもよい。また、
受信手段62に付随して、アンテナ61が設けられる。
【0039】受信手段62は、後述の遠隔始動信号およ
び遠隔停止信号のID信号の確認動作を行う。疑似信号
生成送給手段64は、遠隔始動動作を行うとき、イモビ
ライザ制御手段6に内燃機関制御手段21の作動を許容
させるための確認判定動作を行わせる。メモリ63は、
読書き可能なメモリで実現され、後述の遠隔始動動作の
確認判定動作において疑似許容確認信号としての疑似共
振信号をストアする。設定手段70は、メモリ63へ疑
似共振信号を設定する設定動作を行う。各動作の詳細は
後述する。
【0040】さらに疑似信号生成送給手段64は、信号
伝達用の導線65,66,68を有する。導線65は、
後述する遠隔始動信号を信号確認手段32に導出するた
めに設けられ、導線26と直接接続される。導線66
は、起動信号生成手段31から発振・検知手段7への起
動信号を疑似信号生成送給手段64に導入するために設
けられ、前述の切換え手段12を介して、導線36の上
流側部分37と接続される。導線68は、後述する疑似
共振信号を遠隔始動信号を導出するために設けられ、導
線46に直接接続される。さらに設定手段70は導線6
9を有し、導線69は、指示装置16からの共振信号を
設定手段70に導入するために設けられ、導線46に直
接接続される。また、導線69は、スタータ制御手段1
1内で導線68から分岐して設けられ、導線68とスタ
ータ制御手段11との接続端子を入出力兼用の端子とす
る構造で実現されてもよい。
【0041】前述の切換え手段12は、具体的には、導
線33の下流側部分38の端部と接続される一方接点7
1と、導線66の端部と接続される他方接点72とを有
する。切換え手段12の切換え動作は、後述するよう
に、疑似信号生成送給手段64によって制御される。前
述の通常動作中には、常に一方接点71側に導通する。
すなわち、導線33の上流側および下流側部分37,3
8を接続する。これによって、通常動作中は、起動信号
生成手段31からの起動信号は、発振・検知手段7だけ
に与えられる。
【0042】送信機17は、送信手段51、始動スイッ
チ52および停止スイッチ53を有する。車両の運転者
は、内燃機関本体3の遠隔始動動作の実施を指示すると
き、始動スイッチ52を操作して、送信手段51から始
動を指示する遠隔始動信号を送信させる。また、遠隔始
動動作を途中停止させるとき、停止スイッチ53を操作
して、送信手段51に遠隔停止信号を送信させる。遠隔
始動信号および遠隔停止信号には、送信機17固有のI
D信号が含まれる。
【0043】以下に、スタータ制御手段11内の各手段
の詳細な動作、および電子装置1の遠隔始動動作を併せ
て説明する。
【0044】送信機17からの遠隔始動信号および遠隔
停止信号は、アンテナ61で受信されて、受信手段62
に与えられる。受信手段62は、各信号に含まれるID
信号の確認判定動作を行う。具体的には、受信手段62
は、各信号に含まれるID信号が、メモリ63内に予め
ストアされる正規のID信号と一致するか否かを判定す
る。ID信号が一致しないとき、別の電子装置に対応す
る送信機からの信号、または全く異なる信号を誤って受
信したと判定され、遠隔始動動作またはその停止動作は
実施されない。ID信号が一致するとき、電子装置1に
正しく対応した送信機17からの遠隔始動信号が得られ
たと判定して、疑似信号生成送給手段64に遠隔始動信
号または遠隔指示信号が送給され、遠隔始動または停止
動作の確認判定動作が実施される。このように、送信機
17からの信号のID信号の判定を行うことで、電子装
置1に1対1で対応する送信機17が操作されたときだ
け、遠隔始動動作および遠隔停止動作を開始させること
ができる。
【0045】なお、後述するごとくして、イモビライザ
制御手段6においても、疑似許容信号確認信号の確認が
行われるので、このID信号の確認信号の確認は省略す
ることができる。
【0046】確認判定動作では、まず疑似信号生成送給
手段64は、切換手段12を操作して、切換え手段12
の導通する接点を、一方接点71から他方接点72に切
換えさせる。これによって、導線33の上流側部分37
は、導線66とだけ接続され、スタータ制御手段11だ
けが起動信号を導入可能になり、発振・検知手段7は作
動停止する。
【0047】次いで、疑似信号生成送給手段64は、送
信機17からの遠隔始動信号を生成し、導線65,26
を順次的に介して、イモビライザ制御手段6に与える。
遠隔始動信号は、検出スイッチ8から導出される車両始
動信号と同一の信号である。このとき、キーシリンダ2
5にはイグニッションキー24は挿入されていないの
で、導線26に検出スイッチ8からの車両始動信号は与
えられていない。したがって、この導線26を介して遠
隔始動信号をイモビライザ制御手段6に与えても、導線
26上で2種類の信号が重なって信号波形が歪むような
不都合は生じない。また、送信機17からの信号が車両
始動信号と異なる信号であるとき、疑似信号生成送給手
段64は、送信機17からの信号が与えられると遠隔始
動信号を生成して、イモビライザ制御手段に与えてもよ
い。
【0048】遠隔始動信号が与えられると、イモビライ
ザ制御手段6は、遠隔始動信号を車両始動信号と同等に
取扱い、起動信号生成手段31に起動信号を生成させ
て、導線36に導出させる。この起動信号は、切換え手
段12が他方接点72側に切換えられているので、導線
36の上流側部分37および導線66を介して、スター
タ制御手段11の疑似信号生成送給手段64に与えられ
る。したがって、起動信号生成手段31から起動信号が
導出されているにもかかわらず、発振・検知手段7は作
動停止しているので、高周波信号を生成することはな
い。
【0049】続いて、疑似信号生成送給手段64は、信
号記憶手段としてメモリ67内にストアされる疑似許容
確認信号、たとえば設定周波数を参照して、疑似共振デ
ータ信号および疑似共振クロック信号を含む疑似共振信
号を生成する。疑似共振データ信号は、疑似許容確認信
号に相当する。疑似共振クロック信号および疑似共振デ
ータ信号は、発振・検知手段7から出力される共振デー
タ信号および共振クロック信号と同様の信号であって、
かつ共振周波数がメモリ67に設定される設定周波数で
あるときの信号と等しい。設定周波数は、共振周波数と
同一周波数であるように設定され、その設定手法は後述
する。疑似共振信号は、起動信号の導入時から予め定め
る待ち時間だけ経過した後に、導線68,46を介し
て、イモビライザ制御手段6の信号確認手段32に与え
られる。
【0050】予め定める待ち時間は、発振・検知手段7
の1回目の発振動作に要する時間と一致するように設定
される。これは、疑似共振信号の導出タイミングを、発
振・検知手段7からの正規の共振信号の導出タイミング
と一致させるためである。この理由は以下の通りであ
る。発振・検知手段7は、前述したように発振動作と検
知動作とを交互に繰返すが、これら動作は、必ず発振動
作から開始される。疑似共振信号は、イモビライザ制御
手段6で共振信号と同等に取扱われるので、その導入タ
イミングも一致させる必要があるためである。
【0051】また、疑似共振信号を導線46を介して信
号確認手段32に与えるとき、前述したように発振・検
知手段7は停止しているので、該手段7からの共振信号
は導線46に導出されない。したがって、導線46上で
2種類の信号が重なり合って信号波形が歪むような不都
合は生じない。
【0052】イモビライザ制御手段6の信号確認手段3
2は、疑似共振信号が与えられると、疑似共振信号を検
知手段42からの共振信号と同等に取扱い、確認判定動
作を行う。疑似共振信号に含まれる疑似許容確認信号
は、上述の共振信号に含まれる許容確認信号と一致する
ように設定される。具体的には、設定周波数が共振周波
数と同一周波数に設定される。これによって、疑似共振
信号の確認判定動作を、共振信号の確認判定動作と同一
の動作で実施することができる。具体的には、疑似共振
クロック信号によって確認判定動作の実施タイミングを
同期させて、疑似共振データ信号が表す共振周波数がメ
モリ33内の特定周波数と一致するか否かを判定する。
前述したように、導線46上で疑似共振信号の波形の乱
れが生じないので、疑似共振データ信号の共振周波数は
特定周波数と一致する。
【0053】このような判定動作によって、疑似許容確
認信号と特定周波数とが一致するとき、すなわち共振周
波数と特定周波数とが一致すると判定されるとき、信号
確認手段32は作動許容信号を生成して内燃機関制御手
段21に与えることで、内燃機関本体3の作動を許容す
る。これに対して、疑似共振信号に何らかの誤りが生じ
るとき、信号確認手段32は、疑似許容確認信号と特定
信号とが一致しないと判定して、信号確認手段32が作
動禁止信号を生成して内燃機関制御手段21に与えるこ
とで、内燃機関本体3の作動を禁止する。この確認判定
動作の失敗は、たとえば導線46に多量の雑音が重畳さ
れていること。および疑似共振信号自体に誤りがあるこ
とが挙げられる。
【0054】確認判定動作が終了すると、疑似信号生成
送給手段64は切換え手段12の導通する接点を他方接
点72から一方接点71に切換えさせて、再度導線33
の上流側部分37,38を接続させる。これによって、
起動信号生成手段31からの起動信号が再び発振・検知
手段7に与えられる状態に戻る。このような一連の動作
によって、キーシリンダ25にイグニッションキー24
が挿入されていない状態で、イモビライザ制御手段6に
内燃機関本体3の作動を許容させることができる。
【0055】確認判定動作によって、内燃機関制御手段
21の作動が許容されると、続いて、疑似信号生成送給
手段64は、内燃機関制御手段21およびスタータモー
タ22によって、内燃機関本体3の始動動作を開始させ
る。具体的には、まず、たとえばキーシリンダ25に連
動して導通するべきイグニッションスイッチを迂回し
て、電源45から内燃機関制御手段21およびスタータ
モータ22に電力を供給する。これによって、内燃機関
制御手段21およびスタータモータ22は作動開始し
て、内燃機関本体3を始動させる。また、内燃機関本体
3が始動した後、スタータ制御手段11は、スタータモ
ータ22への電力供給だけを遮断して、内燃機関制御手
段21に内燃機関本体3のアイドル状態を維持させる。
このような遠隔始動動作によって始動された内燃機関本
体3は、たとえばキーシリンダ25にイグニッションキ
ー24が挿入された時点で停止される。車両の運転者
は、イグニッションキー24を挿入したキーシリンダ2
5を回動させてスタータモータ35に電力供給すること
によって、内燃機関本体3を再度始動させる。
【0056】このような一連の動作によって、車両停止
動作と遠隔始動動作とを実施可能な電子装置1におい
て、運転者が内燃機関の遠隔始動動作を指示するだけ
で、車両停止装置に内燃機関本体3の作動を許容させ
て、内燃機関本体3を始動させることができる。
【0057】以下に、上述の遠隔始動動作の疑似共振信
号の設定動作を説明する。この設定動作は、電子装置1
で遠隔始動動作を実施する前、たとえば電子装置1を車
両に設置した直後に実施され、共振信号を疑似共振信号
としてメモリ67に記憶させる。また、設定動作は、た
とえば電子装置1に予め設定される複数の動作モードの
うち、車両停止動作および遠隔始動動作を実施する実施
モードとは異なる別の設定モードにおいて実施される。
設定モード中は、電子装置1への操作に拘わらず、遠隔
始動動作および車両停止動作は実施されない。これらモ
ードの切換えは、操作手段13を車両の運転者が操作す
ることによって切換られ、具体的には、操作手段13が
有する操作キーを運転者が操作するときだけ設定モード
が選択され、操作されないときは実施モードが選択され
る。
【0058】設定動作を指示するとき、たとえば運転者
は、キーシリンダ25にイグニッションキー24が挿入
された状態で、操作手段13を操作する。操作手段13
はスタータ制御手段11内の設定手段70を起動させ
て、設定動作を開始させる。この設定動作では、具体的
には、共振信号が表す共振周波数を、設定周波数として
メモリ67に記憶させる。
【0059】設定動作の実施中には、イモビライザ制御
手段6および発振・検知手段7は、上述の車両停止動作
と同様に作動し、起動信号および共振信号を授受する。
設定手段70は、導線46によって伝達される共振信号
を、導線69を介して分岐して導入し、共振信号を得
る。この共振周波数の共振周波数を疑似共振信号の設定
周波数として、メモリ67にストアする。このように疑
似共振信号を設定すると、動作モードを実施モードに切
換えることで設定動作を終了する。
【0060】このような設定動作は、イモビライザ制御
手段6および発振・検知手段7の動作を変更することな
く実施することができる。これによって、たとえばイモ
ビライザ制御手段6および発振・検知手段7を含むよう
な既存の車両停止装置にスタータ制御手段11を含む遠
隔始動装置を後から付加して、上述の電子装置1を生成
するとき、車両停止装置の各手段6,7の構造および信
号流れを変更することなく、車両停止装置に設定される
共振周波数を複写することができる。
【0061】また、メモリ67には、イグニッションキ
ー24の共振信号生成手段46からの共振周波数が、設
定周波数として設定される。ゆえに、以後、メモリ67
内の設定周波数に基づいて生成される疑似共振信号は、
共振信号生成手段46の共振信号と同一の周波数を伝達
するための信号となる。これによって、許容確認信号と
しての共振信号の共振周波数と疑似許容確認信号として
の疑似共振信号の設定周波数とが一致するので、車両停
止動作の確認判定動作と遠隔始動動作内の確認判定動作
とを同一動作で実施することができる。したがって、既
存の車両停止装置の信号確認手段32の動作を変更する
ことなく、遠隔始動動作を実施することができる。
【0062】以上のような構成を有する電子装置1は、
上述したように、スタータ制御手段11からの遠隔始動
信号、および疑似共振信号は、切換えスイッチ8からの
車両始動信号、ならびに発振・検知手段7からの共振信
号を伝達するための導線26,46を介して、イモビラ
イザ制御手段6に与えられる。したがって、イモビライ
ザ制御手段6の入出力端子の数を増やすことなく、これ
ら信号を該制御手段6に与えることができる。さらに、
上述の設定動作によって、イモビライザ制御手段6およ
び発振・検知手段7の構造を変更することなく共振信号
を複写することができるので、疑似共振信号を共振信号
と一致させることができる。
【0063】また、既存の車両停止装置と本実施形態の
電子装置1とを比較すると、電子装置1は、スタータ制
御手段11、切換え手段12、操作手段13、アンテナ
61および導線65,66,68,69を付加した点
と、もともと1本の導線であった導線36を上流側およ
び下流側部分37,38に分割した点だけが異なり、イ
モビライザ制御手段6および発振・検知手段7それぞれ
の構造および動作は等しい。したがって電子装置1は、
既存の車両停止装置内の配線を変更して、上述の内燃機
関の遠隔始動動作のための部品を取付けることによって
も実現することができる。また、変更部分は、装置の配
線部分だけであり、たとえば単一筺体内のユニットとし
て形成されるイモビライザ制御手段6および発振・検知
手段7の構造の変更が無い。これによって、たとえば車
両販売店の工場でも、既存の車両停止装置に上述の変更
を行うだけで、容易に実施することができる。
【0064】図2は、本発明の第2実施形態である電子
装置91の電気的構成を示すブロック図である。本実施
形態の電子装置91は、上述の設定周波数の設定動作に
関するイモビライザ制御手段およびスタート制御手段の
詳細な構造だけが異なり、他の構成部品は第1実施形態
の電子装置1と等しく、同一の構成部品には同一の符号
を付し、説明は省略する。本実施形態の電子装置91で
は、イモビライザ制御手段自体が複数の特定信号を有
し、与えられた信号と各特定信号の一致または不一致の
判別が可能であり、かつ装置91の製造後に特定信号を
追加して設定することが可能な構造を有する。すなわ
ち、複数の特定信号には、予め定められる特定信号と、
後から設定される設定特定信号とが含まれる。
【0065】イモビライザ制御手段93は、第1実施形
態の電子装置1のイモビライザ制御手段と類似の構造を
有し、起動信号生成手段31,信号確認手段94、メモ
リ95、設定手段96,導線97を含んで構成される。
メモリ95は、信号記憶手段として働く。信号確認手段
94は、第1実施形態の信号確認手段32の類似の構造
を有し、メモリ95のストア内容を参照して、確認判定
動作を行う。この確認判定動作は第1実施形態の信号確
認手段32の確認判定動作と類似し、与えられる信号を
複数の特定信号と比較する点だけが異なる。メモリ95
は、読書き可能なメモリで実現され、複数の特定信号を
ストアする。設定手段96は後述の設定動作を行う。
【0066】また、設定手段96に付随して、操作手段
98が設けられる。操作手段98は、後述の実施モード
と設定モードとの切換えを車両の運転者が指示するため
の手段であり、第1実施形態の電子装置1の操作手段1
3と同一または類似の構造を有する。
【0067】スタータ制御手段101は、第1実施形態
の電子装置1のスタータ制御手段11から、設定手段7
0を除き、メモリ67に代わってメモリ102が含まれ
る構造を有する。メモリ102は、共振信号生成手段4
6の共振周波数とは別個に定められるような予め定める
設定周波数が、たとえば該制御手段101の工場出荷時
に予めストアされる。このメモリ102は読書き可能な
メモリに限らず、別の構造のメモリを用いて実現されて
もよい。疑似信号生成送給手段64は、メモリ102に
ストアされる設定周波数に基づいて、疑似共振信号を生
成する。この疑似共振信号は、その表す設定周波数の値
以外の詳細は、共振信号と等しい。
【0068】かくのとおりであるので、第2実施形態に
おいては、指示装置16および発振・検知手段7は、第
1確認信号生成手段を構成し、第1実施形態と同様にし
て、第1許容確認信号としての共振信号を生成する。ま
た、メモリ102および疑似共振信号生成手段64は、
第2確認信号生成手段を構成し、第2許容確認信号とし
ての疑似共振信号を生成する。
【0069】電子装置91における車両停止動作および
遠隔始動動作は、信号確認手段94における確認判定動
作以外の詳細な動作は第1実施形態の電子装置の車両停
止動作および遠隔始動動作と等しい。以下に、信号確認
手段94の確認判定動作を詳細に説明する。
【0070】メモリ95には、共振信号と同一の第1特
定信号、および疑似共振信号と同一の第2特定信号が記
憶される。具体的には、第1特定信号は共振周波数と同
一周波数の第1特定周波数Aであり、第2特定信号は設
定周波数と同一周波数の第2特定周波数Bである。第2
特定周波数Bは、後述の設定動作を用いて、電子装置9
1製造後に設定可能である。
【0071】図3は、信号確認手段94の確認判定動作
を説明するためのフローチャートである。
【0072】信号確認手段94は、導線46を介して第
1許容確認信号としての共振信号または第2許容確認信
号としての疑似共振信号が与えられると、信号内のクロ
ック信号を参照して、データ信号と同期し、確認判定動
作を開始してステップa1からステップa2に進む。ス
テップa2では、共振信号または疑似共振信号が第1特
定信号と位置するか否かが判定される。具体的には、各
データ信号が表す周波数が、第1特定周波数Aと一致す
るか否かが判断される。一致しないときは、次いで、ス
テップa3で共振信号または疑似共振信号が第2特定信
号と位置するか否かが判定される。具体的には、データ
信号が表す周波数が、第2特定周波数Bと一致するか否
かが判断される。一致しないときは、共振信号および疑
似共振信号が、第1および第2特定信号のいずれとも一
致せず、確認判定動作が失敗であると判定して、ステッ
プa4に進む。この確認判定動作の失敗は、たとえば導
線46に多量の雑音が重畳されていること、および第1
および第2特定信号と異なる許容確認信号が与えられた
ことが挙げられる。ステップa4では、信号判定手段3
2aは作動禁止信号を生成して内燃機関制御手段21に
与えることで、該制御手段21の作動を禁止する。
【0073】また、ステップa2で、各データ信号が第
1特定信号と一致するとき、与えられた信号が、イモビ
ライザ制御手段93に1対1で対応する指示装置16か
らの共振信号であると判断して、ステップa5に進む。
さらにまた、ステップa3で、共振信号データ信号が第
2特定信号と一致するとき、与えられた信号が、スター
タ制御手段101の疑似信号生成送給手段64からの疑
似共振信号であると判断して、ステップa5に進む。ス
テップa5では、信号判定手段32aは、作動許容信号
を生成して内燃機関制御手段21に与えることで、該制
御手段21の作動を許容する。該制御手段21の作動を
禁止または許容すると、ステップa6で当該フローチャ
ートの処理動作を終了する。
【0074】このような一連の動作によって、車両停止
動作と遠隔始動動作とで異なる信号が与えられるとき、
同一の確認判定動作によって、内燃機関制御手段21の
作動の許容または禁止を判定することができる。なお指
示装置16から共振信号が送給されたときには、予め定
められる第1特定信号と一致するか否かを判定し、疑似
信号送給手段から疑似共振信号が送給されたときには後
から設定される第2特定信号と一致するか否かを判定す
るように、データ信号の送給元に併せて、一致を判定す
る特定信号を切り換えるようにしても良い。
【0075】以下に、上述の信号判定動作に用いられる
第2特定信号の設定動作を説明する。この設定動作は、
電子装置91で遠隔始動動作を実施する前、たとえば電
子装置91を車両に設置した直後に実施され、具体的に
は、疑似共振信号の設定周波数を複写する。また、設定
動作は、たとえば電子装置91に予め設定される複数の
動作モードのうち、車両停止動作および遠隔始動動作を
実施する実施モードとは異なる別の設定モードにおいて
実施される。設定モード中は、電子装置91への操作に
拘わらず、遠隔始動動作および車両停止動作は実施され
ない。これらモードの切換は、操作手段98を車両の運
転者が操作することによって切換られる。具体的には、
操作手段98が有する操作キーを運転者が操作するとき
だけ設定モードが選択され、操作されないときは実施モ
ードが選択される。
【0076】第2特定信号の設定動作を指示するとき、
たとえば運転者は、キーシリンダ25にイグニションキ
ー24が挿入されていない状態で、操作手段98を操作
する。操作手段98はイモビライザ制御手段93内の設
定手段96を起動させて、設定動作を開始させる。
【0077】設定動作の実施中では、スタータ制御手段
101の疑似信号生成送給手段64は、上述の遠隔始動
動作と同様に作動し、遠隔始動信号を導出してイモビラ
イザ制御手段93を作動開始させて、さらに疑似共振信
号を導出する。設定手段96は、導線46によって伝達
される疑似共振信号を、導線97を介して分岐して導入
し、疑似共振信号が表す設定周波数を得る。この設定周
波数を第2特定周波数Bとして、メモリ95にストアす
る。このように疑似共振信号の第2特定周波数を設定す
ると、動作モードを実施モードに切換えることで設定動
作を終了する。
【0078】また、メモリ95内の第1特定信号が工場
出荷時に共振信号生成手段46だけに定められてメモリ
95にストアされていない場合、上述の設定動作と類似
の動作でメモリ95にストアさせることができる。第1
特定信号の設定動作を指示するとき、たとえば運転者
は、キーシリンダ25にイグニションキー24が挿入し
た状態で、操作手段98を操作する。操作手段98はイ
モビライザ制御手段93内の設定手段96を起動させ
て、設定動作を開始させる。
【0079】この設定動作では、車両停止動作と同様に
イモビライザ制御手段93および発振・検知手段7間で
共振信号が授受される状態において、設定手段96が共
振信号を導線97を介して分岐して導入し、共振信号が
表す共振周波数を得る。この共振周波数を第1特定周波
数Aとして、メモリ95にストアする。このように共振
信号と同一の第1特定信号を設定すると、動作モードを
実施モードに切換えることで設定動作を終了する。
【0080】イモビライザ制御手段93にこのような設
定動作のための構造が含まれるとき、確認判定動作に用
いられる第1および第2特定信号を、たとえば電子装置
1の工場出荷時よりも後から設定することができる。こ
れによって、たとえばイモビライザ制御手段93および
発振・検知手段7を含むような既存の車両停止装置にス
タータ制御手段101を含む遠隔始動装置を後から付加
して、上述の電子装置91を生成するとき、車両停止装
置の各手段93,7の構造および信号流れを変更するこ
となく、遠隔始動装置に設定される設定周波数をイモビ
ライザ制御手段93に複写することができる。
【0081】以上のような構成を有する電子装置91
は、上述したように、スタータ制御手段11からの遠隔
始動信号、および疑似共振信号は、切換えスイッチ8か
らの車両始動信号、ならびに発振・検知手段7からの共
振信号を伝達するための導線26,46を介して、イモ
ビライザ制御手段93に与えられる。したがって、イモ
ビライザ制御手段93の入出力端子の数を増やすことな
く、これら信号を該制御手段93に与えることができ
る。さらに、上述の設定動作によって、イモビライザ制
御手段93および発振・検知手段7の構造を変更するこ
となく設定周波数を複写することができる。
【0082】また、特定周波数の設定機能を有するよう
な既存の車両停止装置と本実施形態の電子装置91とを
比較すると、電子装置91は、スタータ制御手段10
1、切換え手段12、操作手段13、アンテナ61およ
び導線65,66,68を付加した点と、もともと1本
の導線であった導線36を上流側および下流側部分3
7,38に分割した点だけが異なり、イモビライザ制御
手段93および発振・検知手段7それぞれの構造および
動作は等しい。したがって電子装置91は、既存の車両
停止装置内の配線を変更して、上述の内燃機関の遠隔始
動動作のための部品を取付けることによっても実現する
ことができる。また、変更部分は、装置の配線部分だけ
であり、たとえば単一筺体内のユニットとして形成され
るイモビライザ制御手段93および発振・検知手段7の
構造の変更が無い。これによって、たとえば車両販売店
の工場でも、既存の車両停止装置に上述の変更を行うだ
けで、容易に実施することができる。
【0083】本発明は、次の実施が形態可能である。 (1)車両本体に搭載され、遠隔操作可能な内燃機関本
体と、車両本体に装備され、内燃機関本体を始動するた
めの車両始動信号を生成するキー手段と、内燃機関を遠
隔操作によって始動するための遠隔始動信号を生成する
遠隔始動手段と、許容確認信号を生成する確認信号生成
手段と、前記許容確認信号を疑似許容確認信号として記
憶する信号記憶手段と、前記遠隔始動信号に基づいて前
記信号記憶手段に記憶された前記疑似許容確認信号を読
出して送給する疑似信号生成送給手段と、前記確認信号
生成手段からの前記許容確認信号を前記疑似許容確認信
号として記憶させるための操作手段と、前記確認信号生
成手段からの前記許容確認信号および前記疑似信号生成
送給手段からの前記疑似許容確認信号が送給される信号
確認手段と、を備え、前記キー手段によって前記車両始
動信号が生成されたときには、前記確認信号生成手段か
らの前記許容確認信号が前記信号確認手段に送給され、
前記信号確認手段は、予め定める特定信号と前記許容確
認信号とが一致するときには前記内燃機関本体の作動を
許容する作動許容信号を生成し、前記特定信号と前記許
容確認信号とが一致しないときには前記内燃機関本体の
作動を禁止する作動禁止信号を生成し、また、前記遠隔
始動手段によって前記遠隔始動信号が生成されたときに
は、前記疑似信号生成送給手段からの前記疑似許容確認
信号が前記信号確認手段に送給され、前記信号確認手段
は、前記特定信号と前記疑似許容確認信号とが一致する
ときには前記作動許容信号を生成し、前記特定信号と前
記疑似許容確認信号とが一致しないときには前記作動禁
止信号を生成し、さらに、前記許容確認信号を前記疑似
許容確認信号として記憶するときには、前記確認信号生
成手段からの前記許容確認信号が前記信号記憶手段に送
給されることを特徴とする内燃機関の遠隔始動装置。
【0084】(2)車両本体に装備され、内燃機関本体
を始動するための車両始動信号を生成するキー手段と、
内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
号を生成する遠隔始動手段と、許容確認信号を生成する
確認信号生成手段と、前記許容確認信号を疑似許容確認
信号として記憶する信号記憶手段と、前記遠隔始動信号
に基づいて前記信号記憶手段に記憶された前記疑似許容
確認信号を読出して送給する疑似信号生成送給手段と、
前記確認信号生成手段からの前記許容確認信号を前記疑
似許容確認信号として記憶させるための操作手段と、前
記確認信号生成手段からの前記許容確認信号および前記
疑似信号生成送給手段からの前記疑似許容確認信号が送
給される信号確認手段とを備え、前記キー手段によって
前記車両始動信号が生成されたときには、前記確認信号
生成手段からの前記許容確認信号が前記信号確認手段に
送給され、前記信号確認手段は、予め定める特定信号と
前記許容確認信号とが一致するときには前記内燃機関本
体の作動を許容する作動許容信号を生成し、また、前記
遠隔始動手段によって前記遠隔始動信号が生成されたと
きには、前記疑似信号生成送給手段からの前記疑似許容
確認信号が前記信号確認手段に送給され、前記信号確認
手段は、前記特定信号と前記疑似許容確認信号とが一致
するときには前記作動許容信号を生成し、さらに、前記
許容確認信号を前記疑似許容確認信号として記憶すると
きには、前記確認信号生成手段からの前記許容確認信号
が前記信号記憶手段に送給されることを特徴とする内燃
機関の遠隔始動装置。
【0085】内燃機関の遠隔始動装置では、信号確認手
段は、上述の手順で与えられる許容確認信号または疑似
許容確認信号が特定信号と一致するときだけ、内燃機関
本体の作動を許容する。この疑似許容確認信号は、上述
するように、車両始動信号に応答して確認信号生成手段
で生成される許容確認信号が記憶手段に記憶されたもの
を読出して送給される信号であるので、疑似許容確認信
号と許容確認信号とは同一である。ゆえに、許容確認信
号を生成または送給可能な指示手段を有する装置の操作
時だけ、内燃機関本体を始動させることができる。そし
て、キー手段、確認信号生成手段、信号確認手段を含む
車両用内燃機関において、信号記憶手段および疑似信号
生成送給手段を設けることによって、遠隔操作可能なも
のとすることができる。
【0086】また、疑似許容確認信号と許容確認信号と
は同一の信号であるので、疑似許容確認信号が与えられ
るとき、信号確認手段において疑似許容確認を許容確認
信号と同等に取扱うことができる。ゆえに、許容確認信
号および疑似許容確認信号のいずれが与えられたときで
も、信号確認手段の動作を変更することなく、内燃機関
本体の作動を判定させることができる。
【0087】さらに、特定信号が許容確認信号および疑
似許容確認信号と一致しないことによって、内燃機関本
体の動作をさせず、あるいはまた作動の禁止を判定させ
ることもできる。
【0088】また、疑似許容確認信号は、確認信号生成
手段から信号確認手段に送給される許容確認信号を、た
とえば該両手段間の伝達経路から取入れて該信号を記憶
手段に複写して記憶させることによって得る。これによ
って、確認信号生成手段および信号確認手段の構造およ
び動作を変更させることなく、疑似許容確認信号を得る
ことができる。
【0089】内燃機関の遠隔始動装置では、遠隔始動の
ための疑似信号生成送給手段は、内燃機関の作動を許容
させるための許容確認信号を、確認信号生成手段と信号
確認手段との間の伝達経路から分岐して導入する。これ
によって、確認信号生成手段および信号確認手段の構造
および動作を変更する事なく、許容確認信号を得ること
ができる。また、疑似許容確認信号が許容確認信号と同
等の信号となるので、信号確認手段における内燃機関の
作動許容の確認判定動作は、許容確認信号だけが与えら
れる構造の装置と同一の動作とすることができる。ゆえ
に、たとえば車両停止装置だけを有する車両用内燃機関
に遠隔始動装置のための構成と許容確認信号複写のため
の疑似信号生成送給手段などの構成とを後から付加する
だけで、上述の遠隔始動可能な内燃機関を形成すること
ができる。
【0090】(3)車両本体に搭載され、遠隔操作可能
な内燃機関本体と、車両本体に装備され、内燃機関本体
を始動するための車両始動信号を生成するキー手段と、
内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
号を生成する遠隔始動手段と、前記車両始動信号に基づ
いて第1許容確認信号を生成する第1確認信号生成手段
と、前記遠隔始動信号に基づいて第2許容確認信号を生
成する第2確認信号生成手段と、前記第2確認信号生成
手段からの前記第2許容確認信号を設定特定信号として
記憶する信号記憶手段と、前記第2許容確認信号を前記
信号記憶手段に記憶させるための操作手段と、前記第1
確認信号生成手段からの前記第1許容確認信号および前
記第2確認信号生成手段からの前記第2許容確認信号が
送給される信号確認手段と、を備え、前記キー手段によ
って前記車両始動信号が生成されたときには、前記第1
確認信号生成手段からの前記第1許容確認信号が前記信
号確認手段に送給され、前記信号確認手段は、予め定め
る特定信号と前記第1許容確認信号とが一致するときに
は前記内燃機関本体の作動を許容する作動許容信号を生
成し、前記特定信号と前記第1許容確認信号とが一致し
ないときには前記内燃機関本体の作動を禁止する作動禁
止信号を生成し、また、前記遠隔始動手段によって前記
遠隔始動信号が生成されたときには、前記第2許容確認
信号が前記信号確認手段に送給され、前記信号確認手段
は、前記設定特定信号と前記第2許容確認信号とが一致
するときには前記作動許容信号を生成し、前記設定特定
信号と前記第2許容確認信号とが一致しないときには前
記作動禁止信号を生成し、さらに、前記第2許容確認信
号を前記設定特定信号として記憶するときには、前記第
2確認信号生成手段からの前記第2許容確認信号が前記
信号記憶手段に送給されることを特徴とする内燃機関の
遠隔始動装置。
【0091】(4)車両本体に装備され、内燃機関本体
を始動するための車両始動信号を生成するキー手段と、
内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
号を生成する遠隔始動手段と、前記車両始動信号に基づ
いて第1許容確認信号を生成する第1確認信号生成手段
と、前記遠隔始動信号に基づいて第2許容確認信号を生
成する第2確認信号生成手段と、前記第2確認信号生成
手段からの前記第2許容確認信号を設定特定信号として
記憶する信号記憶手段と、前記第2許容確認信号を前記
信号記憶手段に記憶させるための操作手段と、前記第1
確認信号生成手段からの前記第1許容確認信号および前
記第2確認信号生成手段からの前記第2許容確認信号が
送給される信号確認手段とを備え、前記キー手段によっ
て前記車両始動信号が生成されたときには、前記第1確
認信号生成手段からの前記第1許容確認信号が前記信号
確認手段に送給され、前記信号確認手段は、予め定める
特定信号と前記第1許容確認信号とが一致するときには
前記内燃機関本体の作動を許容する作動許容信号を生成
し、また、前記遠隔始動手段によって前記遠隔始動信号
が生成されたときには、前記第2許容確認信号が前記信
号確認手段に送給され、前記信号確認手段は、前記設定
特定信号と前記第2許容確認信号とが一致するときには
前記作動許容信号を生成し、さらに、前記第2許容確認
信号を前記設定特定信号として記憶するときには、前記
第2確認信号生成手段からの前記第2許容確認信号が前
記信号記憶手段に送給されることを特徴とする内燃機関
の遠隔始動装置。
【0092】内燃機関の遠隔始動装置では、上述のよう
に、車両始動信号が生成される場合には、信号確認手段
は第1許容確認信号と予め定める特定信号とを比較し、
遠隔始動信号が生成される場合には第2許容確認信号と
設定特定信号とを比較する。それぞれの場合で比較され
た信号が一致するときには、内燃機関本体の作動を許容
し、一致しないときには作動を禁止する。これによっ
て、第1および第2許容確認信号を生成可能な指示手段
を有する装置の操作時だけ、内燃機関本体を始動させる
ことができる。そして、キー手段、第1確認信号生成手
段、および信号確認手段を含む車両用内燃機関におい
て、信号記憶手段および第2確認信号生成手段を設ける
ことによって、遠隔操作可能なものとすることができ
る。
【0093】この設定特定信号は、たとえば第2確認信
号生成手段から信号確認手段への伝達経路から設定手段
に第2許容確認信号を取入れさせ、信号確認手段の確認
動作において参照される記憶手段に該第2許容確認信号
を設定特定信号として複写させることで得られる。これ
によって、信号確認手段の構造を変更することなく、新
たな設定特定信号を設定することができる。
【0094】車両用内燃機関では、信号確認手段は、遠
隔始動のための第2確認信号生成手段からの第2許容確
認信号を複写して、信号確認動作のための設定特定信号
を得る。これによって、たとえば車両停止装置と特定信
号の設定装置とだけを有する車両用内燃機関に遠隔始動
装置のための構成部品を後から付加するだけで、上述の
遠隔始動可能な内燃機関を形成することができる。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内燃機関
の遠隔始動装置では、遠隔始動のための疑似信号生成送
給手段は、内燃機関の作動を許容させるための疑似許容
確認信号を、確認信号生成手段と信号確認手段との間の
許容確認信号が送給される伝達経路を形成する導線46
を介して導入する。これによって、確認信号生成手段お
よび信号確認手段の構造および動作を変更する事なく、
許容確認信号を得ることができる。また、設定モードで
は、許容確認信号を、前記導線46を介して取り込んで
記憶し、したがって疑似許容確認信号が許容確認信号と
同等の信号となるので、信号確認手段における内燃機関
の作動許容の確認判定動作は、許容確認信号だけが与え
られる構造の装置と同一の動作とすることができる。ゆ
えに、たとえば車両停止装置だけを有する車両用内燃機
関に遠隔始動装置のための構成と許容確認信号複写のた
めの疑似信号生成送給手段などの構成とを後から付加す
るだけで、上述の遠隔始動可能な内燃機関を形成するこ
とができる。また本発明の内燃機関用疑似信号生成送給
装置を用いることによって、内燃機関の遠隔始動装置の
実施が容易になる。
【0096】また本発明によれば、車両用内燃機関で
は、信号確認手段は、遠隔始動のための第2確認信号生
成手段からの第2許容確認信号を複写して、信号確認動
作のための設定特定信号を得る。これによって、たとえ
ば車両停止装置と特定信号の設定装置とだけを有する車
両用内燃機関に遠隔始動装置のための構成部品を後から
付加するだけで、上述の遠隔始動可能な内燃機関を形成
することができる。本発明によれば、第2確認信号生成
手段は、遠隔始動手段からの遠隔始動信号に基づいて、
第1許容確認信号が出力される導線46を介して、予め
記憶された第2許容確認信号を、前記第1許容確認信号
の送出タイミングと同じタイミングで、送給する。これ
によって信号確認手段は、第2許容確認信号を第1許容
確認信号と同等に取り扱うことが可能になる。すなわち
本発明では、第1確認信号生成手段が発振動作を行って
第1許容確認信号を検知して出力するタイミングと、遠
隔始動手段による遠隔始動信号によって第2確認信号生
成手段がメモリに記憶された第2許容確認信号を、予め
定める時間後に、出力するタイミングとを、一致させる
ことができ、これによって信号確認手段は、第2許容確
認信号を第1許容確認信号と同等に取り扱うことを可能
にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である電子装置1の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態である電子装置91の電
気的構成を示すブロック図である。
【図3】第2実施形態の電子装置91の信号確認手段9
4における確認判定動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
3 内燃機関 6 イモビライザ制御手段 7 発振・検知手段 11 スタータ制御手段 17 指示装置 23 キー手段 31 起動信号生成手段 32 信号確認手段 33,67;95 メモリ 46 共振信号生成手段 64 疑似信号生成送給手段 70;96 設定手段 13;98 操作手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02N 11/08 F02D 29/02 321 F02D 45/00 376 B60J 5/00 B60R 16/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーシリンダに挿入されたイグニッショ
    ンキーに基づき許容確認信号を生成する確認信号生成手
    段と、 該許容確認信号が予め定める特定信号と一致するときに
    内燃機関の作動を許容させる信号確認手段を含むイモビ
    ライザ制御手段とを備えた車両に取付けられる内燃機関
    の遠隔始動装置において、 内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
    号を生成する遠隔始動手段と、 前記イモビライザ制御手段とは別体で構成され遠隔始動
    を行うためのスタータ制御手段に含まれ、該遠隔始動信
    号に基づいて、予め記憶された疑似許容確認信号を前記
    特定信号との一致を判定させるために前記確認信号生成
    手段から許容確認信号が出力される導線を介して前記許
    容確認信号として前記信号確認手段に送給する疑似信号
    生成送給手段とを備え、 該疑似信号生成送給手段は、設定モードに設定されたと
    きに前記確認信号生成手段から出力される許容確認信号
    を、該許容確認信号が出力される導線を介して取込み、
    前記疑似許容確認信号として記憶することを特徴とする
    内燃機関の遠隔始動装置。
  2. 【請求項2】 キーシリンダに挿入されたイグニッショ
    ンキーに基づき発振動作を行い第1許容確認信号を検知
    して出力する第1確認信号生成手段と、 該第1許容確認信号が予め定める特定信号と一致すると
    きに内燃機関の作動を許容させる信号確認手段とを備え
    た車両に取付けられる内燃機関の遠隔始動装置におい
    て、 内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
    号を生成する遠隔始動手段と、 該遠隔始動信号に基づいて、予めメモリに記憶された第
    2許容確認信号を前記第1許容確認信号が出力される導
    線を介して該第1許容確認信号の送出タイミングと同じ
    タイミングで前記信号確認手段に送給する第2確認信号
    生成手段とを備え、 前記信号確認手段は、設定モードに設定されたとき前記
    第2確認信号生成手段から出力される第2許容確認信号
    を第2特定信号として記憶し、実施モードに設定された
    とき該第1許容確認信号が予め定める特定信号と一致す
    るとき、または該第2許容確認信号が第2特定信号と一
    致するときに内燃機関の作動を許容させることを特徴と
    する内燃機関の遠隔始動装置。
  3. 【請求項3】 キーシリンダに挿入されたイグニッショ
    ンキーに基づき出力される許容確認信号が特定信号と一
    致するときに内燃機関の作動を許容させるイモビライザ
    制御手段を備えた車両に取付けられる内燃機関の遠隔始
    動装置において、 内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
    号を生成する送信機と、 前記イモビライザ制御手段とは別体で構成され、実施モ
    ードと設定モードを有し、設定モードに設定されたと
    き、前記キーシリンダ側から出力される許容確認信号を
    該許容確認信号が出力される導線を介して取込み疑似許
    容確認信号として記憶し、実施モードに設定されたと
    き、前記送信機からの遠隔始動信号を受信すると該記憶
    された疑似許容確認信号を前記特定信号との一致を判定
    させるために前記キーシリンダ側から前記許容確認信号
    が出力される導線を介して前記許容確認信号として前記
    イモビライザ制御手段に出力するスタータ制御装置とを
    備えることを特徴とする内燃機関の遠隔始動装置。
  4. 【請求項4】 キーシリンダに挿入されたイグニッショ
    ンキーに基づき出力される許容確認信号が特定信号と一
    致するときに内燃機関の作動を許容させるイモビライザ
    制御手段を備えた車両に取付けられ、送信機により内燃
    機関を遠隔始動する内燃機関の遠隔始動装置において、 前記イモビライザ制御手段とは別体で構成され、実施モ
    ードと設定モードを有し、設定モードに設定されたと
    き、前記キーシリンダ側から出力される許容確認信号を
    該許容確認信号が出力される導線を介して取込み疑似許
    容確認信号として記憶し、実施モードに設定されたと
    き、前記送信機からの遠隔始動信号を受信すると該記憶
    された疑似許容確認信号を前記特定信号との一致を判定
    させるために前記キーシリンダ側から前記許容確認信号
    が出力される導線を介して前記許容確認信号として前記
    イモビライザ制御手段に出力するスタータ制御装置を備
    えることを特徴とする内燃機関の遠隔始動装置。
  5. 【請求項5】 内燃機関の始動のための操作によって、
    許容確認信号を生成する確認信号生成手段と、 該許容確認信号が予め定める特定信号と一致するときに
    内燃機関の作動を許容させる信号確認手段を含むイモビ
    ライザ制御手段とを備えた車両に取付けられる内燃機関
    の遠隔始動装置において、 内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
    号を生成する遠隔始動手段と、 前記イモビライザ制御手段とは別体で構成され遠隔始動
    を行うためのスタータ制御手段に含まれ、該遠隔始動信
    号に基づいて、予め記憶された疑似許容確認信号を前記
    特定信号との一致を判定させために前記確認信号生成手
    段から許容確認信号が出力される導線を介して前記許容
    確認信号として前記信号確認手段に送給する疑似信号生
    成送給手段とを備え、 該疑似信号生成送給手段は、設定モードに設定されたと
    きに前記確認信号生成手段から出力される許容確認信号
    を該許容確認信号が出力される導線を介して取込み、前
    記疑似許容確認信号として記憶することを特徴とする内
    燃機関の遠隔始動装置。
  6. 【請求項6】 内燃機関の始動のための操作によって発
    振動作を行い第1許容確認信号を検知して出力する第1
    確認信号生成手段と、 該第1許容確認信号が予め定める特定信号と一致すると
    きに内燃機関の作動を許容させる信号確認手段とを備え
    た車両に取付けられる内燃機関の遠隔始動装置におい
    て、 内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
    号を生成する遠隔始動手段と、 該遠隔始動信号に基づいて、予めメモリに記憶された第
    2許容確認信号を前記第1許容確認信号が出力される導
    線を介して該第1許容確認信号の送出タイミングと同じ
    タイミングで前記信号確認手段に送給する第2確認信号
    生成手段とを備え、 前記信号確認手段は、設定モードに設定されたとき前記
    第2確認信号生成手段から出力される第2許容確認信号
    を第2特定信号として記憶し、実施モードに設定された
    とき該第1許容確認信号が予め定める特定信号と一致す
    るとき、または該第2許容確認信号が第2特定信号と一
    致するときに内燃機関の作動を許容させることを特徴と
    する内燃機関の遠隔始動装置。
  7. 【請求項7】 内燃機関の始動のための操作によって、
    許容確認信号を生成する確認信号生成手段と、 該許容確認信号が予め定める特定信号と一致するときに
    内燃機関の作動を許容させる信号確認手段を含むイモビ
    ライザ制御手段と、 内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信
    号を生成する送信機とを含み、 送信機からの遠隔始動信号を受信して内燃機関を遠隔始
    動する、車両に取付けられる内燃機関の遠隔始動装置に
    備えられる内燃機関用疑似信号生成送給装置であって、 前記イモビライザ制御手段とは別体で構成される前記遠
    隔始動装置に含まれ、設定モードに設定されたときに前
    記確認信号生成手段から出力される許容確認信号を該許
    容確認信号が出力される導線を介して取込み疑似許容確
    認信号として記憶する手段と、 該遠隔始動信号に基づいて、該記憶された疑似許容確認
    信号を前記特定信号との一致を判定させるために前記許
    容確認信号が出力される導線を介して前記許容確認信号
    として前記信号確認手段に送給する手段とを含むことを
    特徴とする内燃機関用疑似信号生成送給装置。
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