JP3345932B2 - 光ディスク装置及び光学的情報記録再生方法 - Google Patents
光ディスク装置及び光学的情報記録再生方法Info
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/006—Overwriting
- G11B7/0062—Overwriting strategies, e.g. recording pulse sequences with erasing level used for phase-change media
Landscapes
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- Optical Head (AREA)
Description
装置、及びこれに用いる媒体に関するものである。
大容量でしかも高密度なファイルメモリーのニーズが高
まっている。これら応えるものとして光記録が注目され
ており、再生専用型、追記型、そして、書換え型が順次
製品化されており、それぞれの持つ特徴を生かした用途
に用いられている。この中で、特に、最近では書換え可
能な光磁気記録が製品化された。そして、現在では次世
代の光磁気記録の製品化を目指して、研究開発が多くの
研究機関で進められている。製品化研究の中心の一つ
に、超高密度記録をあげることができる。その手段とし
て、トラックピッチを詰める、記録磁区間隔を短くす
る、波長の短い光を用いる、或いは記録磁区のエッジ部
分に情報をもたせる、等の手法が提案されており、これ
らを併用することが有効と考えられている。
段の1つとして光ディスク装置がある。光ディスクはレ
ーザ光をレンズにより記録面上に集光し、その強度を記
録すべき情報に対応して変化させ、該レーザ光が当たっ
ている領域の記録膜の反射率、あるいは光磁気記録の場
合には磁化方向を外部磁化等により変化させることで情
報の記録を行うものである。記録された情報を再生する
場合には、記録の時よりも弱い強度のレーザ光を照射
し、記録膜からの反射光からその光量変化、あるいは磁
化方向の違いによる偏光面回転を検出することにより行
う。記録密度は主に記録面上に集光されるレーザ光のス
ポットの大きさにより決まり、その大きさが現在約1μ
m程度と小さいため、磁気ディスクの約10倍程度の高
密度記録が実現できる。
録マークの前側、および後側の位置で情報を表すマーク
長記録方式は、1個の記録マークに2個以上のデータを
記録するため、記録の高密度化を実現するのに有効な手
段である。
録再生を行うマーク長記録方式において、情報の高信頼
性を実現するためにデータの記録時、および再生時にい
ろいろな信号処理が行われている。
さいと形成される記録マーク形状が不安定になり易い。
また記録線速度が異なれば、単位面積当りに加えられる
熱量、および熱分布が変わるため、記録マーク形状が異
なる。したがって、実際には安定な記録マーク形状を形
成して記録再生を行うため、「PbTbSe膜へのピッ
トエッジ記録の適用」(電子通信学会創立70周年記念
総合全国大会講演論文集、p4−176)では、記録照
射光パルスは大きめに設定し、その線速度に応じてマー
ク長が目的値より長くならないように記録時にレーザパ
ルス長を短くしたり、再生時に二値化後の信号において
パルスの長さを削るなどの調整を行っている。
にその記録媒体の記録感度、熱伝導度、および記録に用
いる集光されたレーザ光の強度分布、波面収差等に拡存
し、ディスク装置と記録媒体の組合せが変わるとその特
性が変化する。さらに装置側の記録時照射光パワーのレ
ベルは時間と共に変化する。この現象はレーザーパワー
自動制御機構(APC)が設けられている場合でもある
範囲の変動分は避けられず、この要因によっても記録再
生特性の変動が起こる。この変動は記録時の記録マーク
長の変動、そして再生時の再生信号のパルス間隔変動に
つながる。
置出荷時にあらかじめ一定値に設定されている場合、こ
れらの設定仕様は、数多くの記録媒体と記録装置の組合
せで記録再生特性を測定した上で決定する。そのとき、
組合せの違いによる記録再生特性のばらつき範囲を考慮
した上で、あらゆる場合に検出時での信頼性を保証する
ため、記録密度に関して大きな余裕を持たせ、記録密度
を犠牲にしている。
による特性のばらつき分を吸分し、記録高密度化を図る
ため、あらかじめ試験パターンを記録してその再生信号
により記録条件調整用の情報を得る方法が提案されてい
る。例えば特開昭61−239441号記載の装置では
記録時の一定値である照射光パワーレベルを、特開昭6
1−74178号記載の装置では記録パルス幅に関する
一定の調整量を、また特開昭63−304427号記載
の装置ではその両者、および再生時の自動等化係数を同
時に調整している。
る記録方式のため、記録マークに対応する前後複数の記
録パルスによる熱分布が拡散することで発生する記録マ
ーク形状の変化する現象(以下、熱干渉と呼ぶ)が存在
する。この現象も再生時の再生信号のパルス間隔変動に
つながる。したがって記録時に最適な補正を行うために
はこの熱干渉の影響も考慮する必要がある。この対策と
して特開昭63−48617号記載の記録方式では各記
録パルス幅をその直前の記録パルスまでの間隔に応じて
変化させている。
号公報に記載のように、記録マークの記録符号列をパル
ス化して記録符号列の長さに対応する一連のパルス列を
形成し、パルス列の長さ、振幅を記録符号列の直前にあ
る記録符号列の逆相の長さに応じて制御し、パルス列を
3つの部分に分け、各パルスのパルス幅を変化させて記
録を行なう方式となっていた。
板上のトラックを複数のトラックからなるゾーンに分割
し、該ゾーンでは記録線密度が同一になるように記録さ
れる光ディスク装置は追記膜の媒体では既に特願平2−
133819に詳述されている。しかし、ここでは追記
膜の記録再生特性から円板上の各ゾーンでの線密度を一
定にすることができず、円板内周のゾーン内での記録線
密度が外周のゾーン内での記録線密度より高くなってい
る。
境温度変動による記録媒体に対する記録感度変動が発生
する点について考慮されておらず、高精度に記録マーク
を制御できないため記録容量の低下を引き起こす問題が
あった。
ルスまでの間隔に応じた次の記録パルス幅調整方法で
は、以下のような問題がある。
ーク同士の間隔が、記録膜面上に集光したレーザスポッ
トの大きさと同じ大きさ以下になる程度、高密度記録を
狙った場合、光ディスクの熱干渉が影響を及ぼす範囲は
最短の記録マーク長よりも大きくなる。つまり、ある記
録マークのエッジ位置を決定する場合、熱が拡散するた
めに記録照射光パルスの複数個の記録パルス間隔の長さ
が影響を与え、その結果、同じ長さの記録パルスを照射
しても、時間的に前に位置する記録パターンの組合わせ
により、エッジ位置が変わってしまう。特に、レーザ光
の強度に対する記録感度が高く、低いレーザパワーでも
記録できるような記録媒体の場合、一般に熱伝導度が大
きく、この熱干渉による影響を及ぼす範囲が大きい。
その調整量に関する情報はその時点での記録条件によら
ず、あらかじめ設定されている値を使用するため、記録
特性の変動に関する調整量変更ができず、記録特性が設
定時とずれている分だけ、調整に誤差として現れ、正確
な調整にはならなくなる。
法では、その記録照射光パワー、あるいは記録パルス幅
の単一量の調整で行っており、熱干渉による記録マーク
長変動の低減にはならない。
策として通信や磁信記録の分野ではトランスバーサルフ
ィルタ等の線形等化器が一般に用いられている。これは
信号再生系の周波数帯域が狭いために再生信号パルスの
裾が広がり、近傍の波形に重畳して発生する線形な符号
間干渉を低減するものである。
時には主に波形の時間方向のずれ、という形で現れる。
これは単純に記録情報に応じた基本波形の線形な重ね合
わせとしては表現できない、非線形の符号間干渉成分で
ある。したがって、このエッジ位置変動成分は線形等化
器では対応できず、再生側の方で実時間でこの干渉成分
に対応することは実際には非常に困難である。
性変動に関して対応ができていても、熱干渉の影響によ
る記録マーク長の変動が全く低減できていないか、ある
いは熱干渉の影響による記録マーク長の変動に調整誤差
が存在し、かつ記録特性変動には全く対応できない。特
に熱伝導が大きい記録媒体を用いる光磁気記録でのマー
ク長記録においては、これらの変動成分は大きく、その
分の余裕を設けるため、記録密度を大きく犠牲にせざる
を得ない。
録媒体を用いて情報を高密度で記録するために、長円の
ドメインの両端に情報を持たせるピットエッジ記録を採
用し、さらに前述した従来の技術の形態で記録しようと
すると、光磁気ディスクの媒体の熱伝導性がよいことか
ら線速度が遅い内周では直前に記録したパルスの熱の影
響を受け、次に記録する情報ドメインの位置がシフトす
る。これにより正確に情報を再生することができなくな
る。
に、光磁気記録において超高密度光記録を実現するため
には熱流を制御し、所望の位置に所望の大きさに精度良
く記録できなければならない。この課題は、光磁気ディ
スクが温度に対して非常に敏感に反応するためである。
しかし、光記録は一般に熱記録であることから、光磁気
記録以外に、相変化形光記録、追記形光記録などユーザ
ーが記録できるタイプの光記録全般にわたり解決しなけ
ればならない課題である。
である。
ズ、特に磁区長及び磁区幅を精密に制御するための記録
制御方法を提供することにより、超高密度光記録に好適
な光磁気記録の記録制御方法を提供することである。
いて高密度に情報をする記録再生装置を提案することに
ある。特に、デイスクへの記録方法に関する有効な手法
を提案することにある。
による記録マークの変動を極力抑制し、高精度な記録マ
ーク制御をすることにある。
録媒体との相性を向上させるとともに、記録再生装置に
よる記録感度変動も抑圧することにある。
頼性及び記憶容量や情報の転送レートを向上させること
にある。
の実現にとっての課題の1つは、トラック間及び記録磁
区間共に詰まっていることから、熱的にも、また、電気
信号的にも形成される記録磁区が互いに干渉することで
ある。そこで、光磁気記録の超高密度化を実現するため
に、磁区サイズを精密に制御しなければならない。
として、環境温度、記録媒体間のバラツキ、レーザーパ
ワーの変動、等が考えられる。記録や消去にあたりこれ
らの変動因子を検出して適切にフィードバックをかけて
記録や消去を行うことにより、形成された磁区が互いに
干渉することなく記録密度を上げることができる。
おけるデータ記録領域が半径方向及びトラック方向に複
数のゾーンに分割され手いる。記録制御を行うのに必要
な情報を得るための領域を各ゾーンごとに設け、この領
域で少なくとも記録/再生を行うことにより記録条件が
見出される。
枚のディスクにおけるデータ記録領域が半径方向及びト
ラック方向に複数のゾーンに分割されたいずれのゾーン
においても、記録されるデータの密度が等しくなるよう
に記録する。そして、用いる記録の方式として、記録ド
メインのエッジの部分に情報をもたせて記録するいわゆ
るピットエッジ記録を行うことが最も好適である。
タを得るために、あらかじめ光磁気ディスク駆動装置内
に一定のパターンを記憶しておき、これにより記録/再
生を行うことが考えられる。このテスト的に記録/再生
を行う領域として、1枚のディスクにおけるデータ記録
領域が半径方向及びトラック方向に複数のゾーンに分割
された光ディスクにおいて、各ゾーンごとに少なくとも
1セクタ内の1トラックもしくは1トラックの全周を記
録制御を行うための諸データを採取するテストトラック
として用いることが望ましい。
して、形成された記録磁区の磁区幅、磁区長、或いは磁
区同志の間隔の内よれ選ばれる少なくとも1種類の情報
を採取すればよい。そして、これらの情報をもとにして
記録時のレーザーパワー、記録パルスの幅、或いは記録
パルスの波形を制御してユーザーのデータを記録する。
としては、少なくとも光磁気ディスクドライブの起動
時、ディスク挿入時、を細かく、その他の時は先の場合
より粗く制御情報を採取すればよい。これは、ここで得
られる情報が環境温度変化に関する情報が中心だからで
ある。この中で、ディスク挿入時に得られる情報はこの
他にディスクの感度バラツキも含まれる。これにより、
媒体の互換性を確保することができる。
トラックもしくは1トラックの全周を記録制御を行うた
めの諸データを採取するテストトラックを設けるのは、
ディスク内のバラツキ、或いは回転数一定のもとで記録
や消去を行う場合にソーン毎に熱流が異なるため記録条
件が異なる、等のためこれらの記録に及ぼす影響を取り
除くためである。このテストトラックを設ける位置は各
ゾーンの特性を代表する部分なら一つのゾーンの中のい
ずれの位置でもよいが、使い勝手を考慮すると、各ゾー
ンの最初の部分か終わりの部分、或いはゾーンの中心部
分が特に好ましい。
半径方向及びトラック方向に複数のゾーンに分割され、
各ゾーンごとに少なくとも1セクタ内の1トラックもし
くは1トラックの全周を記録制御を行うための諸データ
を採取するテストトラックとして設けた。このトラック
においてテスト的に記録/消去を行うことにより、環境
条件の変化や記録媒体間のバラツキなどにともなう記録
磁区形状の変化が検出できるので、この情報をもとに記
録を行うと常に同一形状及び同一サイズの記録磁区が得
られる。本発明の手法を用いると微小記録磁区を外乱の
影響を受けずに形成できるので、安定な記録/再生を行
うことが可能となる。その結果、超高密度光磁気記録が
実現できた。
向上させるために、あらかじめ記録媒体の所定の位置に
試し書きを行い、試し書きによって得られる再生信号と
試し書きデータとを比較し、良好な結果を得られた後に
正規の情報の記録を開始する。
の入力データビット列を、記録を行う装置の符号列にす
るとともに、前記符号列を記録媒体に記録するためのデ
ータ列を生成し、レーザ光源を駆動して記録媒体に記録
領域を形成することによって、正確な記録を行なうもの
である。その結果、試し書きは記録媒体と記録を行なう
装置との適合性を向上させるために、あらかじめ記録媒
体の所定の位置に、記録媒体の交換にともなう記録媒体
の膜厚変動等や、環境温度変動及び記録を行なう装置の
特性変化による記録媒体に対する記録感度変動等を検知
するために、記録すべき記録マークのうち条件の厳しい
記録マークを正規の情報の記録を行なう前に記録媒体上
に書き込む動作をする。さらに、記録した試し書きデー
タから得られる再生信号と試し書きデータとを比較し、
良好な結果を得られるように、記録するための記録波形
の光強度またはエネルギーを変化させて記録媒体と記録
装置との適合を図るように動作する。それによって、常
に記録媒体に対する最適な記録条件を得ることが出来る
ので、上述した記録感度変動にともなう情報の記録誤動
作がなくなるとともに信頼性のある記録再生が出来る。
またはある周期での記録再生を行ない、入力データビッ
ト列と出力データビット列を比較し、誤動作した場合、
上述した試し書きを行なうことによって信頼性のある記
録再生が出来る。
後またはある周期での記録再生によって行なわれる試し
書きを極力低減するために、記録マークに応じた記録パ
ルス列と記録補助パルスを発生させ、記録パルス列と記
録補助パルスに対する2つの光強度または、2つのエネ
ルギーレベルを用いて記録媒体の温度をほぼ一定にして
記録マークの長さや幅を制御した。
な記録状態の判別を行なうために、再生信号の振幅や周
波数特性等の改善を実施しない状態で、記録条件の良否
を判別するようにしたものである。
に正規の情報の入力データビット列の記録マークに応じ
た記録パルス列と記録補助パルスを発生させ、記録パル
ス列と記録補助パルスに対する2つの光強度または、2
つのエネルギーレベルを用いて記録媒体に記録したもの
である。
助パルスの光強度を変調することによって、情報の重ね
書きを可能とする記録媒体において、記録パワーと消去
パワーに適用させたものである。
タビット列を記録した直後に、再生を行ない入力データ
ビット列と出力データビット列を比較するものである。
試し書きを行い、試し書きによって得られる再生信号と
試し書きデータとを比較し、良好な結果を得られた後に
正規の情報の記録を開始するにあたって、試し書きデー
タならびに正規の情報の入力データビット列を、記録を
行う装置の符号列にするとともに、前記符号列を記録媒
体に記録するためのデータ列を生成し、レーザ光源を駆
動して記録媒体に記録領域を形成する記録波形におい
て、記録マークに応じた記録パルス列と記録補助パルス
に対する光強度またエネルギーレベルを制御するもので
ある。
で情報を同心円状にトラックを形成し記録再生する装置
であって、円板上のトラックを複数のトラックからなる
ゾーンに分割し、該ゾーンでは記録線密度が同一になる
ように記録され、円板内周ではゾーン内での記録線密度
が外周のゾーンでの線密度より低くする。
の干渉があっても情報が正確に読めるようになる。一
方、内周側のトラックのディスク全体に納めることので
きる記憶容量への寄与が大きくないことから内周側で線
密度をゆるめても、ほとんどディスク当たりの容量を減
少されることなく効率的に高密度化できる。
に図1に示すごとく、光ディスク1に光ビームを照射す
る光源8、記録すべき情報信号を符号列に変換する符号
器4、符号列に従って光ビームを変調し光パルス列とし
て光ディスクに照射してその熱作用もしくは熱干渉の少
なくとも1つにより符号列を記録マークとして記録する
光源駆動手段7、光ディスクからの光を光電変換して電
気信号波形を得る検出器9、電気信号波形を波形処理す
る波形処理手段11、該波形処理手段からの信号をパル
ス信号とするパルス化手段13、パルス信号から光ディ
スク上に記録された符号列を検出する弁別器15、該弁
別器から符号列を情報信号に復号する復号器17を有す
る光ディスク装置において、特定のテスト信号により光
ビームを変調して光ディスク上にテストパターンを形成
する試し書き手段3、テストパターンを再生してテスト
信号と比較する手段16、比較結果に基づいて光ビーム
の変調を制御する制御手段6を有し、制御手段は光パル
ス列を構成するパルスのパワーレベル、パルス幅、若し
くはパルス間隔の少なくとも1つを制御することを特徴
とする光ディスク装置である。
はパルス間隔を予め定めた値の中から選択することによ
り上記光ビームの変調を制御する制御手段を有すること
で実現できる。
はマーク間隔から選ばれる少なくとも1つの要素を反映
している。
データと同様に符号器4で符号化してから記録すること
が望ましい。
にパルス化手段13に入力するための切り替えスイッチ
12を有し、波形処理手段を通さずにテストパターンの
再生信号を評価することがより望ましい。
ルス列は、例えば先頭パルスおよびこれと時間幅が異な
る後続パルス列からなる。後続パルス列はパルスの時間
幅若しくはパルス間隔の少なくとも1つが等しいパルス
列であると制御が容易となる。
の1つを形成する1単位の光パルス列は、Pw以上のパ
ワーレベルのパルスを有し、記録マークを形成しない光
パルス列はPas以下のパワーレベルを有し、記録マー
クを形成する光パルス列の前側あるいは後側の少なくと
も1つにPr以下のパワーレベルの領域を有する。
位の光パルス列は、2つ以上のパワーレベルのパルスを
有するように構成しても良い。また記録マークの1つを
形成する1単位の光パルス列は、先頭のパルスのパワー
レベルと、後続パルスのパワーレベルが異なることとし
てもよい。
形成する1単位の光パルス列のパルスの個数を制御し、
あるいは、前記のPw、Pas、またはPrの少なくと
も1つを変化させる。
ィスクへの記録線速度、記録すべき情報信号に基づいた
記録マークの組合せの少なくとも1つに基づいて、前記
光パルス列を構成するパルスのエッジ位置を制御するこ
ととしてもよい。このエッジ位置を制御するための情報
を記憶するテーブルを有するように構成することもでき
る。
異なる複数のゾーンに分割され、各ゾーンごとに前記テ
ストパターンを記録するための領域を有することが望ま
しい。
に分割され、同一のゾーン内では線記録密度が等しく、
光ディスク最内周のゾーンが最も線記録密度が小さいよ
うに構成することも望ましい。線記録密度を等しくする
ために、ゾーン毎にもしくはデイスクの半径位置に応じ
てパルス幅及びパルス間隔のうち少なくとも1つを変化
させた光パルス列を用いて記録を行うと良い。
若しくはパルス間隔の少なくとも1つを制御するために
記録クロックを用い、該記録クロックにより形成される
検出窓幅の整数分の1或いは整数倍とすることが好適で
ある。
に直列な電流源からなる単位駆動回路が複数並列に配置
され、1つの定電流源がそれぞれの単位駆動回路と直列
に配置され、定電流源と直列かつ単位駆動回路と並列に
光源8が接続され、複数の単位駆動回路の電流源は異な
る値の電流を流す様構成され、スイッチ手段を前記符号
列に基づいた制御信号で作動させることにより、光源8
を駆動する電流値を制御する。単位駆動回路の電流源の
少なくとも1つは電流可変とし、光パルスの制御を可能
とすることができる。
グする素子をもちいるのが良い。
べき情報信号を符号列に変換し、符号列に従って光ビー
ムを光パルスに変調し、該光パルス列を記録媒体に照射
し、光パルス列の熱作用若しくは熱干渉の少なくとも1
つにより符号列を記録マークとして記録し、記録媒体か
らの光を光電変換して電気信号波形を得、電気信号波形
を波形処理し、波形処理手段からの信号をパルス信号に
変換し、パルス信号から記録媒体上に記録された符号列
を検出し、検出された符号列を情報信号に復号する光学
的情報記録再生方法において、特定のテスト信号により
光ビームを変調して記録媒体上にテストパターンを形成
し、該テストパターンを再生してテスト信号と比較し、
比較結果に基づいて光パルス列を構成するパルスのパワ
ーレベル、パルス幅、若しくはパルス間隔の少なくとも
1つを制御することを特徴とする光学的情報記録再生方
法である。
ことが望ましい。
の変動を、記録パルスに対して前に位置する複数個から
なる記録パルスの組み合わせに応じて、各エッジごとに
時間的に前側、あるいは後ろ側にずらす調整を行い、そ
の調整された記録パルス信号でレーザを記録を行うと共
に、所定の時間間隔おきに所定の記録信号を記録、再生
して、その結果から記録時の光ビーム強度や、環境温度
の変動を検知し、その結果にしたがって記録時の光ビー
ム強度や、各エッジ位置の調整量を変更することで、あ
らゆる記録条件においても記録マーク長の変動がない、
高精度な情報記録が行われ、マーク長記録による高密度
記録のための、より正確な記録マークのエッジ位置制御
を実現できる。
動を、直前の複数個からなる記録パルスの組み合わせに
応じて各エッジごとに時間的に前側、あるいは後ろ側に
ずらす調整を行い、その調整された記録パルス信号でレ
ーザを記録を行うことで、熱干渉の影響による記録パタ
ーン列の違った場合の記録マーク長のばらつきを吸収す
ることができる。
ことに対応して、記録線速度に応じて複数種類の調整量
テーブルを用意しておき、記録時の線速度に合った調整
量テーブルを用いることにより、記録媒体のどの位置で
も正確に記録パルスの調整を行うことができる。
記録媒体を交換したとき、および所定の時間間隔ごと
に、所定の記録信号を用いて記録再生を行い、その再生
信号の記録マーク部に当るパルス長と、記録マークでな
い部分に当るギャップ長とのデューティを検出し、その
情報から記録時の光ビーム強度と、記録媒体の温度の設
定値からのずれを抽出し、その結果に応じて、記録時の
光ビーム強度が設定値からずれている場合には、記録時
の光ビーム強度を変更し、記録媒体の温度が設定値から
ずれている場合には調整用テーブルの内容か、もしくは
記録時の光ビーム強度の変更で調整可能であれば、記録
時の光ビーム強度を変更し、経時的に記録条件が変動し
た場合でも正確に記録パルスの調整を行うことができ
る。
録での、より正確な記録マークのエッジ位置制御が可能
となる。
気記録の高密度化にともない、微小な磁区を熱干渉等な
く安定に形成する(記録する)ための手法を提案するも
ので、そのための手法として、1)記録パルスの波形の
改善、2)ディスク上への記録方式によるもの、3)テ
スト記録を行ない、その結果を用いて記録制御情報を得
る方式、を提案した。光磁気ディスク装置としては、こ
れらの方式の内の少なくとも1つの手法を用いることに
より、記録容量の増大を図ることができる。そして、複
数の手法を組合わせて用いることにより、さらに高密度
記録が可能になる。
ディスク装置を示す。情報を記憶させるための記憶媒体
1と記憶再生を実現するための光ヘッド2と光ヘッド2
から得られた再生信号を情報に変換する処理系から構成
される。記憶媒体1はモータ109で回転し、記録膜1
01とそれを保持する基板102から構成される。
を記録媒体1上に絞り込む光学系を内蔵している。情報
の記録時は、入力データビット列(情報)が、符号器4
に入力され、符号器4から出力される記録符号列が記録
波形生成器5に導かれ、記録波形生成器5によって得ら
れる記録波形がAPC6に入力され、記録符号列に応じ
た強度の光がレーザ8から出力される。
た光が光学系により受光器9に導かれ電気信号に変換さ
れる。該信号は、再生アンプ10に入力され、波形等化
器などの波形処理回路11と入力切替器12に出力され
る。入力切替12は試し書き指令信号に応じて、再生ア
ンプ10または波形等化器11のどちらかの再生信号を
整形器13に出力し、信号の有無を表すパルス信号に変
換される。該パルス信号は、弁別器15とPLL14に
導かれる。PLL14から出力される同期信号(パルス
信号の基本周期に同期した信号)は、弁別器15に入力
される。弁別器15は、上記パルス信号と同期信号から
検出符号列を生成し、復号器17によって、データビッ
ト列(情報)を出力する。また弁別器15の検出符号列
は比較別器16に出力される。
書き指令信号によって動作する試し書き器3からの試し
書きデータが符号器4に入力され、記録符号列に変換さ
れる。この試し書きデータの記録符号列は記録情報と同
一の経路を経て記録媒体1上に記録される試し書きのデ
ータの評価においては、試し書き指令信号によって動作
する入力切り替え器12は、再生アンプ10の出力を整
形器13に出力するように切り替える。かくして符号器
4からの記録符号列と弁別器15からの再生符号列を比
較し、記録符号列からの再生符号列の差異を打ち消すよ
うにレーザ8を駆動するレーザ駆動器7を制御するAP
C6を制御する制御信号を出力する。この様な制御の結
果記録符号列からの再生符号列の差異がある程度小さく
なって、許容できる範囲となってから試し書き終了信号
を出力して試し書きを終了する。試し書き終了信号が出
力されてから、入力切り替え器12は、波形等化器11
の出力を整形器13に出力するように切り替え、正規の
記録再生動作を開始する。正規の記録動作を開始した後
も、比較判別器16で記録符号列からの再生符号列の差
異が許容できる範囲であることを確認するようにし、許
容できない場合は上述した試し書き動作を開始させ、試
し書き終了信号が出力したら、再度正規の記録動作を続
ける。また、比較判別器16で記録符号列からの再生符
号列の差異を確認する場合、入力切り替え器12の出力
が再生アンプ10の信号を出力するように動作させた方
が精度良く検出できる。上記動作において、入力切り替
え器12を用いなくても同様な動作を実現できる。しか
し、比較判別器16での記録符号列からの再生符号列の
差異を精度良く検出するためには、波形等化器11を通
過しない信号を用いた方がよい。
例を説明する。装置の電源等を投入することで装置を稼
働させる(2021)。まず、記録媒体が装置に投入さ
れているかを判断し(2022)、記録媒体がなければ
そのまま待機状態とする。記録媒体が装置にセットされ
たならば(2024)、投入された記録媒体と装置の適
合性を確認するために、試し書きの動作を行なう(20
25,2023)。試し書きは、記録媒体の膜厚変動や
環境温度変動による記録媒体に対する記録感度変動によ
って発生する記録マークの変動を極力低減するように記
録パワーや記録パルス等を制御し、また、記録を行なう
装置の変動を低減するようにし、記録信号と再生信号の
比較判別を行ない記録信号と再生信号の差異が装置が正
常に動作する範囲に抑圧し、試し書き終了信号を出力し
(2028)装置の正規の動作(情報の記録再生)を開
始させる(2029)。また、記録信号と再生信号の比
較判別を行ない(2026)記録信号と再生信号の差異
が大きい場合は、レーザーパワーを制御(2027)
し、再度試し書きを正常に動作するまで行なう。また、
記録媒体交換時(2024)も上述した試し書きを実施
する。さらに、装置の正常動作時も、記録信号と再生信
号を比較することで常に高精度な記録マークを記録する
ことが可能となる。
録方式の一実施例と記録された記録マクの関係について
説明する。図3(a)にレーザーパワーを制御する記録
パルス示す。図1で説明した符号器4からの出力が記録
符号列20である。記録符号列0は媒体上に記録される
記録マークに対応し、記録波形生成器5によって記録符
号列20のパルス部に記録パルス列21を発生させる。
記録パルス列21は例えば3に示すように先頭パルスと
2番目以降のパルスの長さが異なり、2番目以降のルス
列のパルス長が記録マークの最小変化長(複数種の長さ
のマークを形成するの光パルスの長さの最小変化)の中
に少なくても1つのパルスが対応する様になている。さ
らに記録マークのパルスの最終の立ち下げ位置近傍への
他のパルスかの熱の影響がほぼ無視できるような記録パ
ルス列または、一定の熱の流入となるうな記録パルス列
から構成されている。
外の休止期間部)に記録補助パルス22aを発生させ
る。記録補助パルス22aは、記録符号列20の立ち下
がり位置近傍からある程度の期間レーザーパワーを低下
させたギャップ部を設けることによって、記録パルス列
の最終立ち下がり位置からの熱が次の記録パルス列の先
頭立ち上がり位置の温度に影響を与えないようにする。
ルス22aを用いてレーザ1を駆動した場合のレーザー
パワーの記録符号列に応じた変化を横軸を時間、縦軸を
レーザーパワーとして表した。レーザーパワーの最低レ
ベルが再生時の再生パワーPrである。レーザーパワー
の最高レベルが記録パルス列21の記録パワーPw。中
間のレベルが記録補助パルス22aの記録パワーPas
である。図3(c)に示す様にこのようなレーザーパワ
ー波形を用いて、記録媒体に記録マーク23の長さと幅
を高精度に制御する。また、記録媒体上の温度が一定に
保たれることから記録マーク23の幅が一定のある範囲
以内で制御されるので、再生信号24の振幅が一定にな
る。再生信号24の中心を検出したりまたはあるレベル
のしきい値を用いて判別することによって、再生符号列
25が生成される。
(a)の記録符号列20と図3(c)の再生符号列25
のパルス部の長さやパルスの立上り位置または立ち下が
り位置等の間隔を比較し、評価する。例えば、記録パワ
ーが大き過ぎる場合は、再生符号列25のパルスの長さ
が記録符号列20のパルスの長さより長くなる。また、
記録パワーが小さい場合は、逆に再生符号列25のパル
スの長さが記録符号列20のパルスの長さより短くな
る。
願した『ディジタル信号記録再生装置』、特開平4−6
1028に詳述されている。ここではさらに検出のため
の回路が大きくならない新たな方式を提案する。テスト
パターンとして用いる記録パターンとしては例えば図5
に示すような記録変調コードから決まる最短の記録マー
クと最長の記録マークを交互に記録する。変調方式とし
て1−7変調を用いると、ビット周期をTとして1.3
3T,5.33Tに対応する長さが良い。ビット密度を
0.56ミクロン/ビット、使用レーザ波長を780n
m、レンズのNAを0.55とすると最短マークの長さ
は0.75ミクロンとなり、これからの再生波形は光学
系の分解能からみて、高調波成分は含まれず基本波のみ
となる。一般的にこの再生波形は、最短マークが再生ス
ポットの径よりも小さいのでマークの長さと、幅の両方
の影響を受ける。
幅の影響のみで決まり、信号の立ち上り立ち下がり間隔
はマーク長さに対応している。図3に示した本発明のよ
うな記録波形を用いると最長記録マークと最短記録マー
クの幅はほぼ等しくできるので最短マークと最長マーク
の再生波形の違いは長さの違いとみなせる。
マーク長記録を行い、これをデータパルスに変換する2
値化の方法として直接スライスする方法を採用するとす
るとスライスのレベルを正確に決める必要がある。この
レベルはマークの幅が等しく、最短マーク長が光スポッ
ト径の半分より長いときには最長マーク長の振幅レベル
の半分の値に設定すれば良いことが分かっている。すな
わち、マーク長が光スポット径の半分よりも長いとマー
クエッジに光スポットがあるときに、このマークエッジ
からの再生信号は隣接マークのエッジからの影響を受け
ないので、最長マーク長で決まる振幅の半値でスライス
したときの再生波形との交点がマークのエッジに対応す
る。
からマーク長さを検出するためにはまず、スライスの基
準レベルを設定する必要がある。そのために最長マーク
の繰返しパターンの再生波形から基準レベルを求める。
この方法として、最長マークの振幅の半値を求めるため
に、マークからの再生信号の上包絡線と下包絡線を示す
信号をエンベロープ検出回路から作成し、これらの平均
値と求めて基準レベルと方法が知られている(特開昭5
9−203244)。
下に示す。最長マークの繰返しパターンではマーク長と
マークギャップの長さが等しくなるように記録されてい
るが、記録条件がずれてマーク長とマークギャップの長
さのバランスが多少ずれても最長マークの繰返しパター
ンでは平均値はほとんど前述の方法で求めた値と等しく
なる。これを求める方法として図6に示すような回路を
用いる。2値化回路601で再生波形を可変できるスラ
イスレベルで2値化し、パルスを形成する。充放電回路
602ではパルスの立上りで積分回路を起動し、充電を
行い、立ち下がりで放電する。サンプルホールド比較器
603で次のパルスの立上りのタイミングで積分器の値
をサンプルホールドし、スライス制御部604でサンプ
ルホールド値がゼロになるようにスライスレベルを変化
するように2値化回路601にフィールドバックをか
け、スライドレベルが整定した時点でこのスライスレベ
ルをA/D変換器605にてアナログデジタル変換して
メモリ回路606に取り込み記憶する。この動作を最短
マークと最長マークについて同じように求め、それぞれ
の値をV1とV2とするとこの差がゼロとなるように記
録条件を変化する。
に記録する記録方式の他の実施例を示す。図1に示すよ
うに、記録符号列20は、記録波形生成器5によって、
記録符号列20のパルス部に記録パルス列21を発生さ
せる。記録パルス列21は、先頭パルスと2番目以降の
パルスの長さが異なり、2番目以降のパルス列のパルス
長が記録マークの最小変化長の中に少なくても1つのパ
ルスが対応し、記録マークのパルスの最終の立ち下げ位
置近傍への他のパルス列からの熱の影響がほぼ無視でき
るような記録パルス列または、一定の熱の流入となるよ
うな記録パルス列から構成されている。
(パルス部以外の休止期間部で記録マークの間隔に相
当)に記録補助パルス22bを発生させる。記録補助パ
ルス22bは、記録符号列20の立上り位置より以前と
記録符号列20の立ち下がり位置から所定の期間レーザ
ーパワーを下げる部分を設けることによって、記録パル
ス列の最終立ち下がり位置からの熱が次の記録パルス列
の先頭立ち上がり位置の温度をほとんど変化させないよ
うにする。
パルス22bを用いてレーザ1を駆動した場合のレーザ
ーパワーの記録符号列に応じた変化を横軸を時間、縦軸
をレーザーパワーとして表した。レーザーパワーの最低
レベルが再生時の再生パワーPr、記録時の高いレベル
が記録パルス列21の記録パワーPw、記録時の低いレ
ベルが記録補助パルス22aの記録パワーPasであ
る。グラフのような記録波形を用いて、記録媒体に記録
マーク23の長さと幅を高精度に制御する。また、記録
媒体上の温度が一定に保たれることから、記録マーク2
3の幅の変化が一定のある範囲以内で制御されるので、
再生信号24の記録部の振幅がほぼ一定になる。再生信
号24の中心またはあるレベルで判別することによっ
て、再生符号列25が生成される。
での温度分布を考察してみる。記録パルスによって到達
する最高到達温度をTmaxとし、再生レーザーパワー
による温度上昇を特定係数Kを用いて、KPrと表す。
装置の環境温度をTrとし、記録レーザーパワーによる
温度上昇を特定係数K'を用いてK’(Pw−Pas)と
表す。さらに、記録パルスの照射が終了した後の温度の
低下割合を表す時間tに対する関数をf(t)とし、補
助パルスが照射されてから温度が立ち上がる割合を表す
関数をg(t)とすると、時間tの原点を記録パルスの
終了時点として、温度(t)は次のように表せる。
と最短ギャップはいずれも2Twとなる。前述の熱のバ
ランスを考察するのに一番厳しい条件はマークギャップ
が最短の場合である。従ってマークギャップが終了して
次のマーク部が始まるまでの最短時間はtが2Twのと
きであり、最長時間は8Twとなる。前のマークを記録
したときの熱の影響が次のマークのパターンによらず影
響をおよぼさないためにはT(t)はtの2Twから8
Twの間で一定値Cをとることが望まれる。しかもすべ
てのマークの幅が等しくなるためには、この一定値Cと
しては次のマークの記録パルスによる温度上昇K'(P
w−Pas)が加算された結果として到達する最高到達
温度が前のマークで到達した最高到達温度Tmaxに一
致することが必要な条件となる。また一定値Cとして、
少なくともtの2Twから8Twの間で熱のバランスが
とれた結果として最終的に到達する温度であることが後
続するマークに前のマークが影響をおよぼさないために
必要である。この温度は数1において
が判り易いことから、記録パルスのパワー変化をP
w’,記録補助パルスのパワー変化をPas’とすると
ークの記録パルスによる影響であり、第2項が記録補助
パルスによる影響である。記録補助パルスを遮断するこ
とは第2項の係数を制御することであり、記録補助パル
スの遮断がなければ、この項は定常的にゼロとなり、原
理的に記録パルスの影響を無くすことはできない。数6
から分かることは前のマークの記録パルスの影響を無く
すためにE(2Tw)がマークエッジのシフトにほとん
ど影響がないような温度誤差の中になくてはならない。
これを満足させるためにはPw’、Pas’、f(2T
w)、g(2Tw)の組合せを考えなくてはならない。
一方、Pw’、Pas’の組合せは別の観点から決めら
れてしまう。記録補助パルスと記録パルスと環境温度の
定常時の関係を示す数3から
速度と媒体の熱伝導特性がきまるとマークの幅が決ま
り、さらに前述の記録パルス波形が決まるとマーク長さ
が決まるため、マークの幅と長さを一定に制御するため
にはTmaxを一定に抑えなくてはならない。すなわ
ち、数7の右辺が一定でなくならない。すると環境温
度、再生パワーが決まるとPw’、Pas’の和は一定
でなくなてはならない。ここでKを決める要因はスポッ
ト形状と線速度と媒体の熱伝導特性であり、K’はそれ
らと記録パルス波形である。数6から誤差を小さくする
ためには、f(t)とg(t)の関数が温度の減少、増
加の割合を表す関数であることから1と0の間の値しか
とらないことを考慮するとKPas’とK’Pw’はほ
ぼ等しい方がf(t)とg(t)に対する許容幅が広く
なって都合が良い。f(t)とg(t)は媒体の熱の伝
導特性によって決まり、前述のごとくf(t)は線速度
と熱の伝導速度の関係できまる。またg(t)は膜の熱
容量と線速度で決まる。今仮に、温度の減少、減加の割
合が時間tの指数関数とし、特定数をそれぞれtau
1,tau2、補助光遮断時間をt0とする。
ことが回路の実現上非常に都合が良い。そこで時間tを
1−7変調の検出窓幅Twを単位にして表すことにす
る。KPas’を80度、K’Pw’を100度、遮断
時間をTw、T(2Tw)の温度誤差を±10度以内と
すると、この条件を満足するtau1とtau2の組合
せは図7のようになる。この数値は光磁気記録膜、特開
昭61−90348に述べた媒体を用い、線速度9.4
m/s、Twが40nsの時にエッジシフトがTwの1
0%以内になる条件である。四角の領域は減衰増加の割
合が早いのですぐに定常状態に達する領域を表してい
る。遮断により熱のバランスがとれているのが斜線の領
域であり、前述のPw’、Pas’、f(2Tw)、g
(2Tw)の4つの組合せによって決まる領域である。
4つの組合せのそれぞれの要素が変動しても温度誤差を
小さくするためには領域として四角の領域を選択するこ
とが望ましい。その中でもtau1を0.4以下にする
とK’Pw’の影響が大幅に抑えられるので遮断時間と
tau2に対する許容範囲が広がって来る。記録方式と
してマーク長記録を用い、MCAV記録を行うと半径位
置によってTwの絶対時間は変化するが、遮断時間、時
定数をTwで規格化しておくとこれまでの結果はすべて
成立する。
について述べる。これまでの実施例では図3、4におい
て1−7変調の最短マークを記録するために、時間幅T
wの先頭パルスと後続する記録クロックパルス1つの組
合せを使用している。ここで記録クロックは一般的には
Tw周期のものが発振されるのでこれを使用するのが回
路の都合上便利である。実際にも転送レートが4MB/
s近くになると倍周期のクロックを作成することは因難
となる。しかし、記録パルスに対応したパワーレベルが
1つでこのパルスの組合せをもちいて最短マークを記録
し、かつ後に続く記録クロックパルス1つ毎にマーク長
さをTwづつ増加させるためには、記録媒体の熱特性が
限られる。前述の時定数でいうとかなり大きな値の場合
である。
しては図8のように最短マークを長さaの記録パワー変
化量W1のパルスで記録する。Pasのレベルの記録補
助パルスとこの記録パルスの組合せで所望の幅と、1.
33Tの長さを持った最短マークを記録できる。次にT
w毎に続くマークを記録するときには前述の記録クロッ
クを用いて、記録パワー変化量をW2として記録する。
マークの幅をマーク長さによらず一定にするために、各
記録クロックごとの最高到達温度を一定にする。図8に
おいてタイミングt2からt6までの各点における温度
を求めてみる。パルス照射により熱の増加を表す関数と
してh(t)、パルス停止により熱の減少を表す関数を
1(t)とすると記録パルスによる熱の増加は各タイミ
ングごとに図9に示す関係となる。簡単化のためにP,
Q,Rと置換し、t2とt3での温度が等しくなるよう
にW2の条件を求めると、図9に示す関係となる。
なる。
線等を用いて作成する。2つの記録パルスのパワーレベ
ルを用いることにより各パルスごとの最高到達温度を等
しくできる。ただし、この方法の欠点は数10から明ら
かなように1つの媒体が決まっても記録パルス幅a,d
の変動、およびレーザ駆動回路の立上り特性の変化等記
録装置の変動があるQとRが変化するため各タイミング
ごとの温度が異なってしまい、修正することができな
い。しかし、図9のように記録クロックをそのまま使用
し、最短マークを記録するパワーと後続パルスのパワー
をそれぞれW1、W2と変えて、Pasレベルの記録補
助パルスと2つの記録クロックで1.33Tの長さの最
短マークを形成するパワーW1を求める。ここでタイミ
ングt1からt5での到達温度をもとめて、t2とt3
での温度を等しくする条件からW2を求めると、
なければ、記録パルス幅の変動、およびレーザ駆動回路
の立上り特性の変化等記録装置の変動による影響は各タ
イミングでの温度変化を一様な割合で変化させるため、
本発明の試し書きによりこれの影響をなくすことができ
る。すなわち、マーク長によらず一定の温度変化である
ため記録補助パルスを変えることによって補正可能であ
る。図8で記録クロックに同期させるためにはaとして
はTwに設定すれば良い。ただし、この時には幅と長さ
を合わせると幅の方を制御することが難しくなる。
を用いて説明する。環境温度変動はTr1からTr2に
変化したとき、補助光の変化Pas’を変化させてTm
axを一定に保つようにする。記録媒体の膜厚変動や記
録感度変動については記録の温度が変化することになる
が、実効的にTmaxがTmax1からTmax2変化
すると考えても良いので補助光の変化Pas’を変化さ
せてこの変化量を補うように制御することになる。記録
パワー変動はPr、Pas’Pw’が変化することにな
るがこれも補助光の変化Pas’を変化させてTmax
を一定にできる。このためにもKPas’はK’Pw’
と同じ程度の値でなくてはならない。記録再生装置によ
る記録特性変動はK、及びK’の変動になるがこれも補
助光の変化Pas’を変化させることによりTmaxを
一定にできる。
いた記録パルスの形状を示す模式図を図10に示す。記
録パワーはディスク媒体の回転が3000rpmのディ
スク最内周位置で記録領域の先頭のパルスと2番目のパ
ルスのパワーを6.5mWとし、そして3番目以降のパ
ルスのパワーを6mWとした。また、プリヒートのパワ
ーは2.3mW、パルス幅及びギャップ間隔はいずれも
20nsである。この間隔は、記録クロックから設定さ
れる。また、本実施例のディスク媒体には先頭パルスを
高くした場合を示したが、これは記録媒体の構造によ
り、低くする場合もある。図10の光パルスを用いてデ
ィスクに記録を行った。そして、記録パルスと記録パル
スの間のパワーの低い部分を記録パルスの直後に設け、
その期間は40nsとした。これらの値は光磁気ディス
クの媒体構造によって決まるものであり、試験的に記録
することによりパラメータを決定するなどして媒体間の
互換性を確保できる。
5.33Tのマーク後に最短の11.33Tのマークを記
録したときの再生信号波形と記録磁区の模式図を図12
に示す。ここで、形成した磁区幅は0.7μm、磁区長
は最短で0.75μm最長で3.0μmである。この図よ
り最短磁区も最長の磁区も互いに影響を受けることな
く、磁区幅はパターンの長さに依存せず一定であり、ま
た長さも最短の1.33Tを5.33Tの後に3個記録し
た場合でも、いずれの1.33Tの磁区も同一の長さで
あることから、前の磁区から熱の影響を受けていないこ
とがわかる。
記録したときの記録信号のパルス幅と再生信号の幅の差
を図13に示す。この図より、形成された磁区長に依存
しないで、その時のエッジシフトは検出窓幅の5%以下
であった。
ろ、5×107回の繰返し後でもキャリアレベル及びノ
イズレベルの変化は見られなかった。
図14に示すいずれの形状の波形を用いても同様の効果
が得られた。ここで、パルス及びそのギヤップ間隔はい
ずれも20nsとした。先頭のパルス幅は、パターンI
では7.5mWが適当であり、また、パターンIIでは6.
7mWが最適であった。しかし、これらの値は用いる媒
体の熱構造によって選ばれるもである。
基板/SiNx(75nm)/TbFeCoNb(25
nm)/SiNx(20nm)/Al97Ti3(50n
m)なる4層構造のディスクの場合は、逆に先頭パルス
のパワーが5.5mWと低く、2番目以降のパワーが5.
95mWと高く設定することにより、シフトを±2nm
以下に抑制することができた。
いた記録パルスの形状を示す模式図を図15に示す。記
録パワーはディスク媒体の回転3000rpmの時との
最内周位置で先頭パルスのパワーは6.7mWとしてそ
の後のパワーは6mWとした。また、プリヒートのパワ
ーは2.3mW、先頭のパルス幅は55nsとして、そ
の後のパルス幅及びギャップ間隔はいずれも20nsで
ある。このパルスを用いてディスクに記録を行った。
5.33Tの後に最短の1.33Tを記録したときの再生
信号波形と記録磁区の模式図を図16に示す。ここで、
形成した磁区幅は0.7μm、磁区長は最短で0.75μ
m、最長で3.0μmである。この図より最短磁区も最
長の磁区も互いに影響を受けることなく、磁区幅はパタ
ーンの長さに依存せず一定であり、また長さも最短の
1.33Tを5.33Tの後に3個記録した場合でも、い
ずれの1.33Tの磁区も同一の長さであることから、
前の磁区から熱の影響を受けていないことがわかる。
記録したときの記録信号のパルス幅と再生信号の幅の差
を図17に示す。この図より、形成された磁区長に依存
しないで、その時のエッジシフトは検出窓幅の5%以下
であった。
ろ、5×107回の繰返し後でもキャリアレベル及びノ
イズレベルの変化は見られなかった。
示すいずれの形状の波形を用いても同様の効果が得られ
る。光磁気記録媒体があたたまり易く、さめ易い構造の
場合、先頭パルスをプリヒートと同時に記録と両方の性
質をもたせるために、後続のパルスよりパルス幅を長く
する必要がある。ここで、パルス幅は記録クロックの整
数倍もしくは整数分の一とすることが望ましい。
駆動回路の具体的な構成を図19に示す。図19(a)
に示す各記録波形のパワーPw1,Pw2,Pas,Pr
に対して図19(b)に示す駆動回路でそれぞれ電流
源、Iw1,Iw2,Ias,Irをレーザの電流光変
換効率、光ヘッドの効率を考慮してレーザ光が所定のパ
ワーになるように設定しておく。ここでIasだけは試
し書きにより制御するので可変できる用にしておく。
ントスイッチCSによって各記録パルスによって制御す
る。図19(c)に示すようにこのカレントスイッチ回
路では+駆動で応答性をあげるためにpnpタイプを使
用せず、npnタイプでスイッチングするため特殊な駆
動回路構成となっている。すなわち、図19(d)に示
す電流源Iは最大電流を定常的に流しておき、カレント
スイッチCSによってカレントスイッチ側にある電流源
Ir,Iw1,Iw2,Iasの電流値分のみレーザに流
れる電流を減少させる構成となっている。従って、カレ
ントスイッチを制御するパルスPr,Pw1,Pw2,P
asは光記録波形とは極性が反転したものでなくてはな
らない。本発明の試し書きではデータの区切れ目を示す
セクタごとに前述の記録パターンを記録補助パルスの大
きさを変化させて1トラック記録する。セクタ数は5.
25インチの径で線密度が0.56ミクロン/ビット程
度とするMCAV記録方式では内周でも32個はある。
例えば一回の試し書きでは補助光の変化量を5段階変化
させる。初めには大きく5段階変化させる。これは最初
にディスクをローディングした時、及びディスクが替え
られたときに行う。次に大きく変化したどの変化量の間
にあるかを判定して、その間をさらに分割して5段階に
変化させる。
の頻度としては一番厳しい条件は装置の電源を入れたと
きから熱のバランスがとれる温度に達するまでである。
回路の発熱条件等にもよるが最大でも5分間で10℃程
度の温度上昇になっている。初期に設定すれば、5分間
ごとでも十分に制御できる。
時、装置の電源を入れたとき、あるいは装置動作中の適
宜の時点において試し書きを動作を行う(2001)。
次に媒体上の試し書きを行う領域を選択する(200
1)。試し書き領域は、例えば光ディスクの外周、内
周、または中周のトラックに専用領域(試し書きトラッ
ク領域)を設定する。既に、テスト領域に試し書きなど
なんらかの記録がしてある場合に備えて、テスト領域の
1トラックを消去する(2004)。ついで、このトラ
ックに試し書きテストパターンを記録する。テストパタ
ーンは例えば図5、図25に示すパターンを、図3、図
4、図8、図10、図11、図14、図15、または図
18等に示す記録パルス列で記録するものが用いられ
る。この実施例では図5のパタンを用いて、セクタごと
に記録補助パルスのパワーPasを変えてトラック1周
分の記録を行った(2005〜2009)。
(2010、2011)、評価する。評価はテストパタ
ーンの最密パタンの再生波形の中心レベルV1と、最疎
パタンの再生波形の中心レベルV2の差ΔVを取ること
で行った(2012)。ΔVの値を各セクタ毎に取り込
む(2013〜2015)。その後記録済のテストパタ
ンを消去する(2016)。そして、ΔVが最小のセク
タでのPasの値を最適な記録補助パルスのパワーとし
た(2017)。本実施例ではこの動作を光ディスクの
外周、内周、中周それぞれにおいて行う(2018)。
終了後、通常のデータ記録動作に入る(2019)。
スクの断面構造を示す模式図を図21に示す。ディスク
は凹凸の案内溝を有するプラスチックもしくはガラス基
板上に、スパッタ法により記録媒体を形成した。媒体
は、SiNx膜を80nm、垂直磁気異方性を有するT
bFeCoNb膜を25nm、SiNx膜を20nm、
そして、Al96Ti4膜を50nm途中真空を破ること
なく、連続積層した。ここで、連続積層を行うのは、層
界面に酸素等不純物層が形成されるのを抑制するためで
ある。また、この積層構造は、ほんの1例であって、積
層構造により本発明の効果がそこなわれることはない。
逆に本発明により、微小な磁区を安定に形成できるの
で、超高密度光記録が実現できる。また、ここで示した
のは4層構造の光磁気ディスクであが、本発明の効果は
層構造の数に関係ない。
形状を有する波形を用いて記録を行なった。記録波形の
パルス幅は、ディスク装置のライトクロックに周期して
いる。これは、クロック信号の作り易さ及び装置のロー
コスト化にとって有利であるばかりでなく、クロックの
精度も高いという特徴を有する。記録波形は4つのパワ
ーレベルからなる。第1のレベルはリード(再生)レベ
ルでPr=1.5mWである。第2のレベルは、アシス
ト(補助)レベルで、Pas=2.7mW、第3のレベ
ルは、第1記録レベルでPw1=5.1mWである。そし
て、第4のレベルは第2記録レベルでPw2=5.9mW
である。信号の変調方式として(1,7)RLL変調方
式を用い、記録した。パルス幅は、本変調方式で最短の
1.33Tのビットを60nsのパルス幅及びPw1のレ
ーザーパワーにて形成した。それ以降、20nsのPa
sレベルを経て、20nsのPw2にて2Tのビットを
形成し、以下この繰返しにより2.66T〜5.33Tの
パルスを形成した。
ッジ独立再生方式を用いて)再生した。ウインドマージ
ンは30%、シフトは±2ns以下であった。ここで、
測定に用いたパターンはランダムである。
学的に吸収のない無機化合物の誘電体材料であれば、窒
素シリコンの他、窒化アルミニウム、酸化シリコンの内
から選ばれる少なくとも1種類の化合物を用いることが
できる。
金属層として、本実施例ではAl96Ti4を用いたか、
Au,Ag,Cu,Al,Pd,Ptの内より選ばれる
少なくとも1種類の元素を用い、さらに熱伝導率の制御
のために、先にあげた母元素以外の元素に加えて、N
b,Ti,Ta,Crの内から選ばれる少なくとも1種
類の元素を0.5at%以上30at%以下、添加した
膜を用いることもできる。
面とともに説明する。
の抑圧原理について説明する。
する様子を模式的に表す。
ポットが移動する記録媒体上の空間的な座標を表してい
る。記録信号201は記録情報を変調して、記録媒体上
に照射される光スポット強度の時間的推移を、記録マー
ク23は記録信号201によって記録媒体上に形成され
た記録マークの形状を表している。また、再生信号24
は記録マーク23上を読み出しレベルの光強度を有する
光スポットで走査し、そのときの記録媒体からの反射光
を光検出器で受光、光電変換を行って得れる。二値化再
生信号25は記録マーク形状を反映した再生信号24
を、信号レベルの所定レベルより上側か、下側かによっ
て二値化を行った結果得られる。
上りエッジと、記録マーク23の最左側の前側のエッジ
位置と、二値化再生信号25の最初の立ち上がりエッジ
位置を合わせて表示している。また、L〔i〕、B
〔i〕は記録信号201の各パルス間隔(立ち上がりエ
ッジから立ち下がりエッジまで)、おにびギャップ間隔
(立ち下がりエッジから立ち上がりエッジまで)の長さ
を表し、iは最初の記録パルス(二値化再生パルス)か
らの通し番号(最初は0)を表している。
ポットにより与えられる熱により記録マークを形成させ
ている光情報記録方法では、光スポットにより与えられ
た熱が冷却過程において記録媒体中を拡散していくこと
により、光スポット周囲の温度が上昇する。従って、高
密度な記録を行うべく、記録マークの大きさ、及びその
間隔を小さくした場合、記録信号の個々のパルス形状
は、対応する各々の記録マーク形状を決めるだけでな
く、周囲の記録マーク形状にも影響を与える。逆にいえ
ば、各記録マークの形状はそれに対応する記録パルス形
状のみで決定されるのではなく、時間的に隣接する記録
パルス形状の影響を受ける。
記録パルスの影響を受ける結果、記録信号201のパル
ス間隔と記録マーク23のエッジ位置との間にずれが生
じるようになる。その結果、記録信号の各エッジ位置と
二値化再生信号25の各エッジ位置との相対的なずれe
〔i〕、f〔i〕を生じる。ここで、e〔i〕は記録信
201の立ち下がりエッジと二値化再生信号25の立ち
下がりエッジのずれ量を、f〔i〕は記録信号201の
立ち上がりエッジと二値化再生信号25の立ち上がりエ
ッジのずれ量を表わしている。また、iは最初の記録パ
ルス(二値化再生パルス)の立ち上がりエッジ、立ち下
がりエッジからの通し番号(最初は0)で、f
零とする。
〔i〕記録媒体の熱伝導特性、及び記録密度により変わ
るが、例えば光磁気媒体として最も一般的な、TbFe
Co磁性膜と誘電体膜、保護膜、反射膜からなる構造の
記録媒体に対し、記録線速度10〜20m/s程度で、
記録密度として最短記録マーク長が光スポット径の半分
程度の場合、記録信号のパルス長L〔i〕、およびギャ
ップ長B〔i〕を用いて次のような式で表すことができ
る。
わち、e〔i〕は直前のパルス間隔L〔i〕と、その前
のギャップ間隔B〔i−1〕によって決まり、f〔i〕
は直前のギャップ間隔B〔i−1〕と、その前のパルス
間隔L〔i−1〕によって決まる。
〔i−1〕以前とギャップ間隔B〔i〕以降の影響、及
びf〔i〕に関して、ギャップ間隔B〔i−2〕以前と
パルス間隔L〔i〕以降の影響は小さく、考慮しなくて
も差し支えない。
て、記録信号の各エッジ位置を調整してエッジシフトの
影響を抑圧する様子を図24を用いて説明する。図24
で、横方向は時間の経過、または光スポットが移動する
記録媒体上の空間的な座標を表しており、記録信号30
1は記録情報を変調した電気信号を、調整後信号302
は記録信号301の各立ち上がり、立ち下がりのエッジ
位置を記録パターンに応じてずらした電気信号レベルの
時間的推移を表し、この信号で記録媒体上に照射される
光スポット強度を変調している。
によって記録媒体上に形成された記録マークの形状を表
している。再生信号24は記録マーク23を読み出しレ
ベルの光強度を有する光スポットで操作させ、そのとき
の記録媒体からの反射光を光検出器で受光、光電変換を
行って得られる。二値化再生信号25は、記録マーク形
状を反映した電気信号を、信号レベルの所定レベルより
上側か、下側かによって二値化を行った結果得られる電
気信号を表している。
エッジと、記録マーク23の最左側の前側のエッジ位置
と、二値化再生信号25の最初の立ち上がりエッジ位置
を合わせて表記している。また、L〔i〕、B〔i〕は
記録信号301の各パルス間隔(立ち上がりエッジから
立ち下がりエッジまで)、およびギャップ間隔(立ち下
がりエッジから立ち上がりエッジまで)の長さを表し、
E〔i〕、F〔i〕は調整後信号302の各立ち下がり
エッジ、立ち上がりエッジにを関する、記録信号301
の各エッジ位置からのずらし量を表している。さらに、
iは最初の記録パルス(二値化再生パルス)からの通し
番号(最初は0)を表している。
のようなものである。記録信号のエッジ位置に対して記
録マークのエッジ位置に必ずずれが発生する。しかし、
逆に元の記録信号301の各エッジ位置をあらかじめず
らして調整後記録信号302とすることで、二値化再生
信号25の各エッジ位置は記録信号302のエッジ位置
に対してはずれるが、元の記録信号301のエッジ位置
とは一致するものである。記録信号301のエッジ位置
に対する記録マーク23のエッジ位置のずれ量がどの程
度になるかは、記録パターンを参照することで上述の関
係式を用いて求められる。そこで、この関係式の逆関数
を用いてエッジ位置をずらす量と、記録信号に対する二
値化再生信号のずれ量とが符号が逆で大きさが同じ量と
なるように求めることができる。すなわち、
て、
数18、数19において、関数Ce()、Cf()内に
エッジ位置ずらし量が含まれている。しかし、このずら
し量はE
〔2〕、……の順で逐次求めていけば、例えばF〔i〕
を求める際には数18においてE〔i−1〕、およびF
〔i−1〕はその前の時点で算出され、E〔i〕を求め
る際には数19においてF〔i〕、およびE〔i−1〕
はその前の時点で算出されるので、数18、数19によ
りそれぞれF〔i〕e〔i〕を算出することができる。
記録媒体の温度変化を検出し、その変化に対して対応す
る方法について、その原理を説明する。
媒体の温度が変化した場合にも、記録信号の各エッジ位
置と記録マークのエッジ位置との間にずれを生じる。例
えば、記録時の光ビーム強度が小さくなった場合には、
記録マークは総じて小さくなり、記録マークの前エッジ
の位置は後ろ側に、記録マークの後ろエッジの位置は前
側にそれぞれずれる。
は形成される記録マークごとに異なる。そのため、記録
時の光ビーム強度が変化した場合に、発生する記録マー
クのエッジ位置のずれを、上述のような記録パターンご
とのエッジ調整量を変える方法で低減を計るためには、
記録時の各光ビーム強度ごとに上記のエッジ調整用の関
数を変える必要があり、回路系が大規模となる。したが
って、より簡単な系でエッジの位置ずれを防ぐため、記
録時の光ビーム強度が変化したことが検出された場合、
記録時の光ビーム強度を元の値に戻すよう調整を行う。
も、記録マークは総じて小さくなり、この場合にも記録
マークの前エッジの位置は後ろ側に、記録マークの後ろ
エッジの位置は前側にそれぞれずれる。この温度変動に
対しては装置内に温度調節機構を設けない限り、直接温
度を一定に制御することはできない。ここで、この温度
変動に伴う記録マークのエッジ位置変動特性は、想定温
度からの変動量が小さい範囲では、記録時の光ビーム強
度が変化した場合とかなり近い傾向を示す。したがっ
て、この範囲では記録時の光ビーム強度の変更で対応
し、設定値に対し大きく変動した時点で記録時のエッジ
位置調整用の関数を切り変えて対応する。
間隔おきに記録媒体上の専用領域において所定の記録信
号を記録する。そして、その直後にその信号を再生して
その各エッジ位置のずれ量を検出し、その結果から記録
時の光ビーム強度の変化、および記録媒体の温度変化を
分離検出する。
ンの一例を示す。この記録信号401には通常の情報記
録時にとり得る記録マーク長の範囲中の複数個のエッジ
間隔を、短い方あるいは長い方からパルス幅とその直後
のパルス間隔が等しくなるように並べ、これを複数回繰
り返したものを使用する。繰り返したものを使用するの
は平均化処理により、検出結果に含まれるノイズ成分の
影響を低減して測定結果の精度を上げるためである。こ
こでは記録情報に対して2−7RLLC(RunLength Li
mitted Code)で符号変調されているものとして記録信
号を構成している例を示しており、Pw〔1〕、Pw
〔2〕、…はこの記録信号パルスのエッジ間隔を、Gw
〔1〕、Gw〔2〕、…は記録信号ギャップのエッジ間
隔を表している。なお、記録信号401のもう一方のエ
ッジ間隔表記中にあるTは情報1ビット当りの時間長で
ある。
記録マークを読み出したときの、二値化後の再生信号波
形を表している。また、Pr〔1〕、Pr〔2〕、…は
この再生信号パルスのエッジ間隔を、Gr〔1〕、Gr
〔2〕、…再生信号ギャップのエッジ間隔を表してい
る。
02の関係から記録時の光ビーム強度変化、および記録
媒体の温度変化を分離検出する手段を示す。横軸に記録
信号401のパルス間隔Pw〔i〕を、そして縦軸に再
生信号402のパルス間隔Priから直後のギャップ間
隔Gr〔i〕を引いたものをとり、各記録状況での測定
点をプロットしている。この測定結果で測定点全体が0
レベルより上側にあれば、記録時の光ビーム強度が設定
値より大きい方向に変化したか、もしくは記録媒体の温
度が想定値よりも高い方向に変化した場合である。ま
た、逆に測定点全体が0レベルより下側にあれば、記録
時の光ビーム強度が設定値より大きい方向に変化した
か、もしくは記録媒体の温度が想定値よりも高い方向に
変化したことを表している。
まった曲線群中の一曲線上に測定点がくる。したがっ
て、この記録時の光ビーム強度が変化した場合に、測定
点が描く曲線群をあらかじめ調べておき、装置内にその
情報を記憶しておくことによって、そのうちの一本の曲
線上に全ての測定点がのっているか否かで、記録時の光
ビーム強度の変更で対応可能かどうか判定できる。一本
の曲線上に全ての測定点がのっていない場合には、曲線
に対し、右下がりにずれているか、それとも左下がりに
ずれているかを検出し、その結果から記録媒体の温度が
上昇したか、下降したかを判定し、それに従って記録時
のエッジ位置調整テーブルを変更する。
録条件の判定原理を含む実施例について説明する。
ある。
モータ109により一定角速度で回転しており、光ピッ
クアップ2により記録再生用のレーザ光が絞り込みレン
ズでディスク1上の記録膜面に集光される。光ピックア
ップ2は情報の記録位置に対応してディスク半径方向に
移動できるようになっている。
れた信号は、増幅器10により所望のレベルに増幅され
た後、等化回路11により、波形の等化が行われ、再生
信号の分解能が確保される。この後、この信号は二値化
回路13によりディジタル信号である再生二値化信号2
77に変換され、PLL(フェーズ・ロック・ループ)
回路14によりデータ信号とクロック信号とに分離さ
れ、復調回路17により再生データとなる。
用している光ディスクシステムのデータ再生信号処理系
である。本発明の再生信号処理系ではこれ以外に、記録
時の光ビーム強度、および記録媒体上の温度の変化を検
出して記録時のパルス間隔調整量、および記録パワーを
算出を更新するための回路系を有する。
および記録条件判定回路271からなる。まず、再生二
値化信号277がエッジ間隔測定回路270を経て、そ
の各パルス間隔、およびギャップ間隔が測定される。そ
の測定結果が記録条件判定回路11に入力され、記録時
の光ビーム強度の変化量と記録媒体上の温度変化量とが
分離検出され、その結果がコントローラ272に送信さ
れる。
生時以外の、所定の時間間隔おきにコントローラから指
令される記録条件判定モード時に動作する。この記録条
件判定モードのフローを図28に示す。
のコントローラ272により、所定の時間間隔が監視さ
れ、その時間間隔おきにこのモードが開始される(20
31)。まず、このモードの初めに本システムをビジー
状態にして通常の記録再生動作を受け付けない状態にし
(2032)、もし現在本システムで処理している作業
(記録、再生)があれば、その処理が終了するのを待つ
(2033)。
録信号を記録、再生する専用領域に光スポットを移動す
る(2034)。この領域は記録媒体一枚につき、回転
半径が違う複数箇所に設定しておく。
所定の記録信号を用いて、記録媒体上に記録を行う。そ
して、次にその記録マークを再生する(2035)。こ
の時点でコントローラから指令を受けてエッジ間隔測定
回路270、および記録条件判定回路271が動作す
る。その判定結果(2036、2038)はコントロー
ラ272に送信され、コントローラ側で判定結果に応じ
て記録時の光ビーム強度の変更(2037、2041)
や、記録時のパルス間隔調整量の変更動作を行う。
が設定値よりも大きい方に変化し、その変化量が許容量
を越えたと判断された場合には、記録時の光ビーム強度
を刻み量△P減少させる。同様に判定結果で記録時の光
ビーム強度が設定値よりも小さい方に変化し、その変化
量が許容量を越えたと判断された場合には、記録時の光
ビーム強度を刻み量△P増加させる。
値よりも高い方に変化し、その変化量が許容範囲を越え
たと判断された場合には、もし、記録時の光ビーム強度
の変更で対応が可能な範囲であれば、記録時の光ビーム
強度を刻み量△P減少させ、もし、記録時の光ビーム強
度の変更で対応が可能な範囲を越えた場合には、記録時
の光ビーム強度の刻み量△P分の減少動作とともに、記
録時のパルス間隔調整量を変更する(2039)。同様
に、判定結果で記録媒体上の温度が想定値よりも低い方
に変化し、その変化量が許容範囲を越えたと判断された
場合には、もし、記録時の光ビーム強度の変更で対応が
可能な範囲であれば、記録時の光ビーム強度を刻み量△
P増加させ、もし、記録時の光ビーム強度の変更で対応
が可能な範囲を越えた場合には、記録時の光ビーム強度
の刻み量△P分の増加動作とともに、記録時のパルス間
隔調整量を変更する(2039)。
えていないと判定された場合には、記録条件に関する何
の変更も行わない。
応動作を行うとともに、この専用記録領域内の信号の消
去を行い、本システムのビジー状態を解除して、通常の
情報記録再生モードに戻る。
る時間間隔は記録時の光ビーム強度変化、および記録媒
体上の温度変化がどの程度の時間で変動するかにより決
定する。例えば記録時の光ビーム強度に関して言えば、
最大でも変更刻み幅である△P以上変化しない時間間隔
内に設定しておく必要がある。
記録系に関して説明する。情報を記録する際に、記録情
報は変調回路273で光情報記録系の特性に合うよう、
符号変調が行われる。この符号変調された記録信号に対
し、エッジ位置調整回路274、およびエッジ位置調整
テーブル275、276において、各エッジ位置がその
直前までのエッジ間隔情報に従って調整される。そし
て、この調整後の記録信号がレーザドライバ回路17に
入力され、信号に応じて光ピックアップ2内のレーザ強
度を変調させ、ディスク1上に情報が記録される。な
お、エッジ位置調整テーブル275、276は記録条件
判定モードの結果、エッジ調整量を変更する必要がある
と判定された場合、および記録線速度が変化した場合に
エッジ位置調整テーブル切換回路278により、その内
容が変更される。
ルモータ2、光ピックアップ3、増幅器10、等化回路
11、二値化回路13、PLL回路14、復調回路1
7、変調回路273、レーザドライバ回路7については
従来の光ディスク装置に用いられている構成、機能のも
ので良く、その詳細説明は省略する。
る。
路270の一構成例を示した図である。
信号277はインパルス信号発生回路701にも入力さ
れる。このインパルス信号発生回路701は入力信号の
極性が変わるタイミングごとにインパルス状の信号波形
を出力し、この出力信号が極性反転タイミングを表す信
号として記録条件判定回路271、およびA/D変換器
702に入力される。
成される積分回路703にも入力される。また、この積
分回路703には再生二値化信号での”H”レベルをV
H、”L”レベルをVLとしたとき−(VH+VL)/
2のレベルを表した積分基準信号704も入力される。
そして、この積分回路703からは再生二値化信号27
7との積分基準信号の差の信号が出力され、A/D変換
器702に入力される。
フロップ709に入力される。このフリップフロップ7
09には極性反転のタイミングを表す信号もクロック信
号として入力される。フリップフロップ709の出力は
エッジ間隔測定開始から最初の再生二値化信号277の
立ち上がりを検知して、間隔測定期間、アナログスイッ
チ710を切り替え、積分回路703を動作させる。
グを表す信号をディジタル変換動作を行うタイミング用
クロックとして使用して、積分回路703の出力信号を
ディジタル信号に変換する。変換結果は極性反転間隔信
号として出力され、記録条件判定回路271に入力され
る。A/D変換器702の変換精度はその出力値がパル
ス間隔調整量として十分な精度を有し、かつオーバーフ
ローが起こらないような量子化精度、およびビット数を
有する。
の動作を図30を用いて説明する。再生二値化信号27
7は二値化回路13の出力信号であり、記録膜面上の照
射光スポット位置に記録マークの有無により、”H”ま
たは”L”レベルをとる。この再生二値化信号277は
インパルス信号発生回路701を通って、その極性が変
わるタイミングでインパルス波形を発生する極性反転の
タイミングを表す信号となり、A/D変換器702での
トリガ信号に使用される。
のパルス間隔が演算され、出力される。この積分回路7
03は一般にその入力信号をX(t)とした場合、出力
信号Y(t)として
(エッジ間隔測定回路が動作を開始する時点での出力信
号レベル)Y(0)はアナログスイッチ710の動作に
より0となるから、図25の再生信号402のパルス間
隔Pr〔1〕、Pr〔2〕、…、およびギャップ間隔G
r〔1〕、Gr〔2〕、…を用いて、積分回路703の
出力信号レベルVoは、再生二値化信号7の極性が”
L”から”H”に反転する時点では
L”に反転する時点では
で決まる定数である。すなわち、この時点での出力信号
レベルは再生二値化信号277のパルス間隔について”
H”レベルを負の値、”L”レベルを正の値で表したと
きのパルス間隔を積算した結果を表している。
号レベルをディジタル値に変換し、その変換結果を記録
条件判定回路271に入力している。つまり、その出力
は式21、式22に伴って、
路711の一構成例である。
−Gr〔i〕の計算、およびその繰り返し信号に対して
総和をとる計算を行い、その各計算結果をコントローラ
272に送信するものである。
3ではエッジ間隔測定回路10から送られてきた式2
3、および式24で表されるエッジ間隔データから、各
B(Pr〔i〕−Gr〔i〕)の値を求めている部分で
ある。ラッチ回路901には再生二値化信号277がト
リガタイミング用の信号として入力されていて、その立
ち上がりエッジでエッジ間隔データをサンプル・ホール
ドしている。すなわち、この再生二値化信号277の立
ち上がり時には式23で表されるデータがホールドさ
れ、出力されている。また、ラッチ回路902ではデー
タを1トリガ分だけ遅らせている。
ッチ回路903の出力からラッチ回路901の出力を減
算し、その結果を出力している。ラッチ回路902の出
力とラッチ回路の出力は1トリガタイミング分だけずれ
た式23で表される結果であるから、減算回路903の
出力でB(Pr〔i〕−Gr〔i〕)が求められてい
る。
05では繰り返しデータでの各B(Pr〔i〕−Gr
〔i〕)ごとに、その総和を計算している。シフトレジ
スタ905の段数は図25に示す記録信号の1周期中の
パルス数と等しく設計されており、その各段ごとに出力
線が出て、コントローラの方に送られている。再生信号
402が最後まで読み出された時点で、シフトレジスタ
の各段での出力結果は各iごとに繰り返しデータでのB
(Pr〔i〕−Gr〔i〕)の総和となっているので、
この結果を用いて、図26に示す判定基準に基づいて記
録時の光ビーム強度、および記録媒体の温度が変化して
いるかどうかを調べている。
路274、およびエッジ位置調整テーブル275の一構
成例である。
数Cf()、Ce()をRAM等の記憶素子で構成され
るエッジ位置調整テーブル15、16の内容を参照する
形で求めている。すなわち、F〔i〕を求める際には、
エッジ位置調整テーブル275に入力されるアドレス信
号線により、関数Cf()内の第1、第2パラメータの
要素である。記録信号301のパルス/ギャップ間隔L
〔i−1〕、B〔i−1〕と、F〔i〕を求める直前の
変換結果であるエッジ位置調整量F〔i−1〕、E〔i
−1〕を表す量を入力することで、データ信号線からそ
の関数値として出力される。同様に、E〔i〕を求める
際には、エッジ位置調整テーブル16に入力されるアド
レス信号線により関数Ce()内の第1、第2パラメー
タの要素である、記録信号301のパルス/ギャップ間
隔B〔i−1〕、L〔i〕と、E〔i〕を求める直前の
変換結果であるエッジ位置調整量E〔i−1〕、F
〔i〕を表す量を入力することで、データ信号線からそ
の関数値として出力される。
路273から送信されてきた信号のパルス/ギャップ間
隔が変調信号の基本クロック間隔何個分に相当するかを
検出して、エッジ位置調整テーブルのアドレス線となっ
ている。また、ラッチ回路1003、1004、100
5、1006はエッジ位置調整テーブル275およびに
入力される各アドレス信号線のタイミングを調整するた
めに、シフトレジスタ回路1007、1008は変調信
号とエッジ位置調整量とのタイミングを調整するために
用いられている。セレクタ回路1009は立ち上がり側
と立ち下がり側のエッジ位置調整量を交互に切り変える
回路であり、プログラマブルディレイライン回路100
9はエッジ位置調整量分だけ、エッジ位置をディレイさ
せ、エッジ位置の調整を行う回路である。従って、この
出力信号が調整後信号302としてレーザドライバ回路
7に入力される。
ーブル切換回路18の一構成例である。
化にしたがって、エッジ位置調整テーブルの内容を切り
変え動作を行い、使用範囲内の各記録線速度、および記
録媒体の温度ごとのエッジ位置調整量のデータが格納さ
れている変換テーブル用データバッファ1102と、そ
の切り換え動作を制御する回路から構成される。
位置調整テーブルの内容を変更する必要があると判定さ
れた場合、および光スポットが移動して線速度が変化し
た場合にコントローラ272からテーブル変更指令信号
がカウンタ回路1101に入力され、エッジ位置調整テ
ーブル275、276の内容変更が開始される。この内
容変更動作では、まず、変換テーブル用データバッファ
1102に光スポットの記録媒体上での移動速度、およ
び記録条件判定モードで検出された記録媒体の温度が入
力されて、変換テーブル用データバッファ1102内に
ある、どのエッジ位置調整テーブルが選択されるかを決
定する。そして、カウンタ回路1101から入力される
アドレス番号ごとに変換テーブル用データバッファ11
02から各エッジ調整量が送信され、各変換テーブルに
格納されていく。なお、カウンタ回路の出力信号のう
ち、1本はエッジ調整量テーブル275、276のうち
どちらかを選択するためのテーブル切り変え信号として
使用され、残りの信号は変換テーブル用データバッファ
1102、およびエッジ位置調整回路275、276の
アドレス信号をして使用されている。
ある。この記録パルスエッジ調整量算出方式を用いるこ
とで、同一記録パルスにおいてその前の記録パターンが
違うために発生する、熱干渉による再生波形でのエッジ
位置の変動分をなくすことができる。
スクの内周側、外周側、およびその間からなる複数箇所
を用いるが、その領域は特別に設けても、あるいは一般
のデータ記録領域でも構わない。後者の場合ですでにそ
の領域に記録データが存在するときには、他の空き領域
を利用するか、もしくはその領域を使用するために該領
域に書かれている情報を一時コントローラ内のメモリな
ど、別の場所に退避させる処理を行う。
熱を用いた記録方法である、あらゆる情報記録方式、お
よび記録媒体にあてはまる記録パワーや記録パルス間隔
という記録条件の制御方式である。特に熱拡散効果が高
く、かつ記録条件に敏感、すなわち記録パワーや環境温
度、記録媒体の構成、および記録装置の特性等のわずか
な変化で記録特性の差として現れる様な記録方式、およ
び記録媒体の場合、記録データの信頼性を確保する上で
必要不可欠な技術である。例えば光磁気ディスク、およ
び交換結合力を利用した、重ね書きが可能な光磁気ディ
スク、重ね書きが可能な相変化を利用した光ディスクな
どにおいて実用性を確保する上で、この技術が重要であ
る。
記録を行ないその結果を演算処理して記録制御するため
の信号を得、それをもとにエッジ位置調整回路により所
望の位置に制御できる。
よる再生信号のエッジ位置に関する変動分をなくすこと
ができる。また記録時の光ビーム強度や、記録媒体の温
度が変化した場合にも対応するため、常に最適な記録条
件を実現しており、マーク長記録を用いた、より高密度
な記録が製作時の厳密な調整なしに容易に実現でき、し
かも記録データに関する信頼性を大幅に向上させる。
スク位置により変化させて、記録することにより、高密
度記録を実現する手法である。
録半径位置が変化するに連れ、線速度が変化しながら記
録するMCAVのような記録方式において、容量を確保
しつつ、信頼性良くデータを記録再生するためには、デ
ィスク内外周に渡って位相ジッタの大きさが等しいこと
が望まれる。
ク媒体のノイズ、レーザノイズ、アンプノイズなどのよ
うなランダム性ノイズによって発生する位相揺らぎと、
記録ドメイン長さのパターンによる違い,パターン間の
熱干渉によってドメインのエッジ位置が変化するエッジ
シフトの2つに大きく分けられる。光磁気ディスクの媒
体では熱伝導性がよいことから、特に線速度が遅い内周
では直前に記録したパルスの熱の影響を受け、次に記録
する情報ドメインの位置がシフトする位相シフトが発生
し、位相揺らぎより大きくなる。これにより正確に情報
を再生することができなくなる。
トラックを複数トラックからなるゾーンに分割した場合
の線密度の決定方法について考察すると各ゾーン内の線
記録密度は同一である。光磁気ディスク最内周ゾーン半
径位置をRmin、内側からn番目のゾーンの線密度を
Ln、最内周のセクタ数をNi、セクタあたりのデータ
バイト数をB、トラックピッチをp、ゾーン内のトラッ
ク本数をM、データの利用効率をηとすると、最内周ゾ
ーンの容量は
の差は
線密度を制御することができる。すなわち、本発明では
位相シフトの発生の大きい内周側よりも外周側で線密度
を向上させたいので
ぶ。
セクタ/トラック増加するようにして、トラックピッチ
を1.6ミクロンとし、記録半径最内周を67.9m
m,最内周セクタ数を52とするとMの値によって図3
6のように変化する。ここでは縦軸に線密度の代わりに
2−7変調の最短ピット長さをとった。これが小さいほ
ど線密度が高いことになる。
と、図34の実線1100のように外周で線密度を上
げ、内周で線密度を下げるように記録半径位置における
線密度を制御すると、記憶容量の寄与度は図35の実線
2100のようになる。図35では半径位置に対する円
周の長さに線密度をかけた1トラックあたりの容量を表
している。これを半径RiからRoまで積分すると全記
憶容量となる。図34及び35で点線1200,220
0はいずれも線密度を一定にした場合であり、これと比
較すると図35により判るように内周側で線密度を下げ
ても、内周側の容量寄与度が小さいことから全記憶容量
に与える影響が少ないことがわかる。具体的には図40
に示すゾーン1401,1402,1403ごとに線密
度を変化させる方法がある。
いたエッジ記録とMCAV方式を組み合わせて記憶容量
の大きな装置を実現するにあたり、データの信頼性を表
す位相変動量を内外周でほぼ等しくでき、かつ記憶容量
の減少を抑えることができる。
際に必要とする制御パラメータを得るためにテスト記録
を行う領域をディスク中に設けることに関するものであ
る。
る。まず、作製したディスクの断面構造を示す模式図は
図21と同様である。作製したディスクは、ポリカーボ
ネート基板50上にSiNx(75nm)51、≠Tb
FeCoNb(30nm)52、≠SiNx(20n
m)53、≠Ni(30nm)54、≠Al(30n
m)55、を順次積層した5層構造である。ディスクの
作製は、スパッタ法により行った。その時のスパッタの
条件は、10-7Torr以下まで真空排気した後に、まず、
ポリカーボネイトのディスク基板50上に窒化シリコン
膜51を形成した。ターゲットに純Siを、放電ガスに
Ar/N2混合ガスをそれぞれ用い、投入RF電力密
度:6.6mW/cm2、放電ガス圧力:10mTorr
にてスパッタを行ない、75nmの膜厚の膜を形成し
た。つづいて、TbFeCoNb光磁気記録膜52を形
成した。ターゲットにTbFeCoNb合金を、放電ガ
スに高純度Arガスをそれぞれ用い、投入RF電力密
度:4.4mW/cm2、放電ガス圧力:5mTorr
にてスパッタを行ない、30nmの膜厚に形成した。再
び、窒化シリコン膜53を形成した。
N2混合ガスをそれぞれ用い、投入RF電力密度:6.
6mW/cm2、放電ガス圧力:10mTorrにてス
パッタを行ない、20nmの膜厚の膜を形成した。
ットにNiを、放電ガスに高純度Arガスをそれぞれ用
い、投入RF電力密度:3.3mW/cm2、放電ガス圧
力:15mTorrにてスパッタを行ない、30nmの
膜厚に形成した。そして、最後はAl膜55の形成であ
る。ターゲットにAlを、放電ガスに高純度Arガスを
それぞれ用い、投入RF電力密度:3.3mW/c
m2、放電ガス圧力:15mTorrにてスパッタを行
ない、30nmの膜厚に形成した。そして、最後はAl
膜55の形成である。ターゲットにAlを、放電ガスに
高純度Arガスをそれぞれ用い、投入RF電力密度:
3.3mW/cm2、放電ガス圧力:15mTorrに
てスパッタを行ない、30nmの膜厚に形成した。
膜表面を紫外線硬化型樹脂にてコートを行い、さらに2
枚のディスクを接着剤で貼り合わせ、光磁気ディスクと
した。ここで、用いたディスクの構造は一例であり、本
発明の効果はディスクの構造により左右されるものでは
ない。このディスクは、記録膜が1層よりなるものであ
るが、交換結合作用を用いたオーバーライト可能な光デ
ィスクに対しても有効でり、さらには相変化を利用した
光ディスクの記録制御に対しても有効であることは言う
までもない。
を図39に示す。これに対して、ディスクドライブ起動
時に、図37に示すテストパターン21により、図39
に示す記録制御用テストトラック1400に記録を行
い、そのデーターを再生した。そして、再生信号の信号
振幅の変化を測定することにより、外部要因による形成
される磁区形状の変動を検出した。この結果をもとに、
ユーザーデータを記録領域に少なくとも記録時のレーザ
ーパワー、記録のパルス幅、或いは記録パルスの形状を
制御して記録を行った。
を図38に示す。制御しないで記録を行うと涙型の磁区
が形成されたり、磁区幅が制御されないために幅が広く
なったり、磁区長が無制御のために長くなったり短くな
ったりし、ピットエッジ記録を行おうとするとエラーを
生じる場合があった。これらの変化が生じる大きな原因
は使用環境温度の変動である。そこで、ディスクドライ
ブ起動時或いはディスク挿入時に、テストパターンを用
いて記録制御用テストトラック1400に記録を行い、
その情報を再生を行うことにより使用環境温度の検出を
行い、その結果を記録条件の設定へフィードバックをか
け環境条件を考慮した記録を行うことにより解決した。
その結果、環境温度が変化してもディスク1に記録され
るドメインのサイズは常に一定であった。
た、媒体間に記録感度などバラツキがあると、ディスク
ごとに形成されるドメインのサイズが異なるため、エラ
ーを生じる場合がある。本発明を用いると、あらかじめ
本発明で提供したテストトラックへディスクドライブが
記憶しているテストパターンを記録しておき、この記録
したデーターを再生し、得られる信号振幅を測定するこ
とにより、ディスク間のバラツキをはじめ、環境温度変
化による影響まで吸収できた。ここで、テストパターン
による制御用の情報の採取はディスクドライブの起動時
及びディスク挿入時に細かく採取した。
をあらかじめ複数のゾーン1401,1402,140
3に分割し、各ゾーンごとに記録制御を行うための情報
を採取する領域1400を設けそこでテストパターンに
より記録/再生することにより、環境温度や媒体間のバ
ラツキなどにより生じる記録磁区サイズの違いを補正す
ることができる。これは、ディスク位置によりその変動
量が異なるので、少なくとも各ゾーン1401,140
2,1403毎にテストトラックを設けることにより、
この問題を解決することができた。これにより、超高密
度光記録が実現できた。また、各トラックごとにテスト
領域を設ければ、より精密な補正が行なえるテストトラ
ックの媒体の劣化を防ぐために、すでにテスト記録を行
なった箇所と同一の箇所に重複してテスト記録が行なわ
れないようにし、あるいは連続してテスト記録が行なわ
れないようにし、テストトラックの書換え回数に偏りが
生じないようにすることが有効である。
外周のテストトラック1400においてテスト記録を行
う際あらかじめ、各ゾーン1401,1402,140
3における記録再生特性を記憶手段に保存しておき、テ
スト記録を行なっていないゾーンのディスクの記録再生
特性を外そうとすることができる。
信号を光ディスク等の光記録媒体に記録/再生/消去を
行う光ディスク装置に係り、ピット間の熱干渉による再
生信号のエッジ位置の変動をなくし、かつ、外部環境条
件の変動によるエッジ位置の変動を低減する手法を提供
することができる。
ークの関係の説明概念図。
ークの関係の説明概念図。
図。
図。
明図。
図。
の説明概念図。
図。
の説明概念図。
図。
及び回路図。
表す模式図。
各エッジ位置を調整してエッジシフトの影響を抑圧する
様子を説明するための模式図。
表した波形図。
よび記録媒体の温度変化を分離検出する手段を説明する
グラフ図。
ック図。
説明概念図。
図。
テーブルの一構成例を示したブロック図。
を示したブロック図。
図。
図。
ラフ図。
光源駆動手段、8…光源、9…検出器、11…波形処理
手段、13…パルス化手段、15…弁別器、16…比較
手段、17…復号器。
Claims (10)
- 【請求項1】光ディスクに光ビームを照射する光源、記
録すべき情報信号を符号列に変換する符号器、上記符号
列に従って上記光ビームを変調し光パルス列として上記
光ディスクに照射してその熱作用もしくは熱干渉の少な
くとも1つにより符号列を記録マークとして記録する光
源駆動手段、上記光ディスクからの光を光電変換して電
気信号波形を得る検出器、上記電気信号波形を波形処理
する波形処理手段、上記波形処理手段からの信号をパル
ス信号とするパルス化手段、上記パルス信号から上記光
ディスク上に記録された符号列を検出する弁別器、上記
弁別器からの符号列を情報信号に復号する復号器を有す
る光ディスク装置において、 1のテスト信号により上記光ビームを変調して光パルス
列として上記光ディスク上に照射してテストパターンを
形成する試し書き手段と、 上記光パルス列は、Pwのパワーレベルのパルスを有す
る1つの記録マークを形成する1単位の記録パルス列
と、上記1単位の記録パルス列の直前にPasのパワー
レベルの領域と、上記1単位の記録パルス列の後側にP
rのパワーレベルの領域を有し、上記Pw、Pas、P
rはPw>Pas>Prの関係を有し、 上記テストパターンを再生して評価する手段、 上記評価結果に基づいて上記テストパターンを形成する
上記光ビームの上記Pasのパワーレベルを制御する制
御手段を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】前記テストパターンを符号器で符号化して
記録する請求項1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】前記電気信号波形を上記波形処理手段を通
さずにパルス化手段に入力するための切り替えスイッチ
を有する請求項1記載の光ディスク装置。 - 【請求項4】 前記光ディスクは半径方向に記録条件の異
なる複数のゾーンに分割され、各ゾーンごとに上記テス
トパターンを記録するための領域を有する請求項1に記
載の光ディスク装置。 - 【請求項5】 前記光源駆動手段は、スイッチ手段及びこ
れに直列な電流源からなる単位駆動回路が複数並列に配
置され、1つの定電流源がそれぞれの単位駆動回路と直
列に配置され、上記定電流源と直列かつ上記単位駆動回
路と並列に光源が接続され、上記複数の単位駆動回路の
電流源は異なる値の電流を流す様構成され、上記スイッ
チ手段を前記符号列に基づいた制御信号で作動させるこ
とにより、上記光源を駆動する電流値を制御する請求項
1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項6】 前記単位駆動回路の電流源の少なくとも1
つが電流可変である請求項5記載の光ディスク装置。 - 【請求項7】 前記スイッチ手段はnpnタイプでスイッ
チングする素子である請求項5記載の光ディスク装置。 - 【請求項8】 記録すべき情報信号を符号列に変換し、上
記符号列に従って光ビームを光パルス列に変調し、上記
光パルス列を記録媒体に照射し、上記光パルス列の熱作
用若しくは熱干渉の少なくとも1つにより上記符号列を
記録マークとして記録し、上記記録媒体からの光を光電
変換して電気信号波形を得、上記電気信号波形を波形処
理し、上記波形処理された電気信号をパルス信号に変換
し、上記パルス信号から上記記録媒体上に記録された符
号列を検出し、上記検出された符号列の情報信号を復号
する光学的情報記録再生方法において、 1の情報信号により上記光ビームを光パルス列に変調し
て上記記録媒体上にテストパターンを形成し、 上記光パルス列は、Pwのパワーレベルのパルスを有す
る1つの記録マークを形成する1単位の記録パルス列
と、上記1単位の記録パルス列の直前にPasのパワー
レベルの領域と、上記1単位の記録パルス列の後側にP
rのパワーレベルの領域を有し、上記Pw、Pas、P
rはPw>Pas>Prの関係を有し、 上記テストパターンを再生して上記テスト信号と比較
し、 上記結果に基づいて上記テストパターンを形成する光パ
ルス列を構成するPasのパワーレベルを制御すること
を特徴とする光学的情報記録再生方法。 - 【請求項9】 上記記録媒体を交換する毎に上記1の情報
信号により上記光ビームを光パルス列に変調して上記記
録媒体上にテストパターンを形成し、上記テストパター
ンを再生して上記テスト信号と比較し、上記結果に基づ
いて上記テストパターンを形成する光パルス列を制御す
ることを特徴とする請求項8記載の光学的情報記録再生
方法。 - 【請求項10】 上記テストパターンは最長符号と最短符
号を含むことを特徴とする請求項8記載の光学的情報記
録再生方法。
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| JP00388793A JP3345932B2 (ja) | 1992-02-13 | 1993-01-13 | 光ディスク装置及び光学的情報記録再生方法 |
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| JP4-26508 | 1992-02-13 | ||
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-
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