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JP3238348U - 刺繍糸 - Google Patents

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JP3238348U
JP3238348U JP2022001657U JP2022001657U JP3238348U JP 3238348 U JP3238348 U JP 3238348U JP 2022001657 U JP2022001657 U JP 2022001657U JP 2022001657 U JP2022001657 U JP 2022001657U JP 3238348 U JP3238348 U JP 3238348U
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Japan
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fine
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yarn
embroidery
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JP2022001657U
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English (en)
Inventor
丈士 嶋本
Original Assignee
株式会社シマモト
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Abstract

Figure 0003238348000001
【課題】糸束から細糸を引き抜く作業を熟練度にかかわらず容易に行うことができ、しかも、糸束から引き抜いた細糸を容易に扱える刺繍糸を提供する。
【解決手段】刺繍糸は、複数本の細糸2を束ねた糸束1からなり、糸束1を構成する細糸2どうしを、撚り合わせることなく平行に配置する。これにより、糸束1から必要な本数の細糸2を引き抜く作業を、その熟練度にかかわらず容易に行うことができる。糸束1から2本以上の細糸2をまとめて引き抜く場合にも、絡みが生じ難くなる。さらに、細糸2どうしが撚り合わされていない糸束1によれば、糸束1から引き抜いた細糸2を撚り癖のない略ストレート状として、これを針孔に通す際などの扱いを容易化することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、複数本の細糸を束ねて構成される刺繍糸に関する。
一般的な刺繍糸は、例えば特許文献1に示すように、1本の長い糸を纏めて綛(かせ)状とし、その2個所に筒状のラベルを巻いた状態で販売に供される。この長い糸は複数本の細糸の束で構成されており、例えば25番刺繍糸と呼ばれるものでは、6本の細糸が撚り合わされて1本の糸束になっている。この刺繍糸の使い方は、まず綛から糸束を適度な長さ、例えば1mほど引き出して切断する。次いで、切断した糸束から必要な本数、例えば2~3本の細糸を引き抜き、それを針孔に通して刺繍を行う。
米国特許第6739080号明細書
上記のように従来の刺繍糸は、複数本の細糸を撚り合わせて構成される。この糸束から必要な本数の細糸を引き抜く作業は、不慣れな者にとっては容易とは言い難く、時には細糸どうしを絡ませてしまうことがある。2本以上の細糸をまとめて引き抜こうとした場合は特に絡みが生じやすい。また、糸束から引き抜いた細糸には撚り癖がついていることが多く、針孔に通す際などに扱い難い不利もある。
本考案は、糸束から細糸を引き抜く作業を熟練度にかかわらず容易に行うことができ、しかも、糸束から引き抜いた細糸を容易に扱える刺繍糸を提供することを目的とする。
本考案に係る刺繍糸は、複数本の細糸2を束ねた糸束1からなり、細糸2どうしが撚り合わされることなく平行に配置されていることを特徴とする。
糸束1の少なくとも一端部を帯状の接着テープ5で結束することができる。
糸束1の両端部を接着テープ5で結束することができる。
各細糸2の長さを1m以下とすることができる。
糸束1を、色が異なる多種類の細糸2で構成することができる。
綛状に纏められた糸束1に巻かれるラベル3と、ラベル3の除去後に糸束1が巻き取られる台紙7とを備える形態を採ることができる。
本考案に係る刺繍糸においては、細糸2どうしが撚り合わされることなく平行に配置されている。そのため、糸束1から必要な本数の細糸2を引き抜く作業を、その熟練度にかかわらず容易に行うことができる。糸束1から2本以上の細糸2をまとめて引き抜く場合にも、絡みが生じ難くなる。さらに、細糸2どうしが撚り合わされていない糸束1によれば、糸束1から引き抜いた細糸2を撚り癖のない略ストレート状として、これを針孔に通す際などの扱いを容易化することができる。
糸束1の少なくとも一端部を帯状の接着テープ5で結束すると、保管中の糸束1から細糸2が意図に反して解けることを防止することができる。また、糸束1から細糸2を分離するときは、これを接着テープ5から引き抜くだけでよく、分離のための器具を用意する必要がなく便利である。
糸束1の両端部を接着テープ5で結束すると、細糸2が糸束1から意図に反して解けることをより確実に防止して、糸束1を整然と保管することができる。
各細糸2の長さが刺繍に適した1m以下であると、糸束1から分離した細糸2をそのまま刺繍に用いることができる。つまり、ユーザーが細糸2を適度な長さに切断する手間を省略することができる。
糸束1を色が異なる多種類の細糸2で構成すると、単色の糸束1を色毎に製造する場合に比べて、多種類の細糸2を消費者に対して安価に提供することができる。本考案では細糸2どうしが撚り合わされることなく平行に配置されているため、糸束1を多種類の細糸2で構成しても、その中から所望の色の細糸2だけを容易に摘み上げることができる。
一般に刺繍糸は、綛状に纏めた糸束1にラベル3を巻いた状態で販売に供される。ユーザーがこの刺繍糸を使用する際、つまり糸束1から細糸2を分離する際に、糸束1からラベル3を取り外した場合、残りの糸束1にラベル3を再び巻き付けるのは容易ではなく煩わしい。そこで本考案では、ラベル3の除去後に糸束1が巻き取られる台紙7を備えるものとした。これによればユーザーは、残りの糸束1を台紙7に巻き取って、次に使用するまで裁縫箱内などで整然と保管することができる。
本考案の第1実施形態に係る刺繍糸の糸束を伸ばした状態を示す図である。 同糸束を綛状に纏めた状態を示す図である。 本考案の第2実施形態に係る刺繍糸の糸束を伸ばした状態を示す図である。 同糸束を綛状に纏めた状態を示す図である。 同糸束を巻き取るための台紙の斜視図である。 同糸束を台紙に巻き取った状態を示す図である。
(第1実施形態) 本考案に係る刺繍糸の第1実施形態を図1および図2に示す。この刺繍糸は、6本の細糸2を束ねた1本の長い糸束1からなる。糸束1において6本の細糸2は、互いに撚り合わされることなく平行に配置されている。糸束1は綛状に纏められて、その2個所に筒状のラベル3が巻かれた状態で販売に供される。各ラベル3には、細糸2の色番号、長さ、太さ(番手)などの情報が記載されている。本実施形態では、6本の細糸2を全て同色とし、それぞれの長さL1を8m、太さを25番手とした。
この刺繍糸の使い方は従来と同様である。すなわち、まず綛から糸束1を適度な長さ、例えば1mほど引き出して切断する。次いで、切断した糸束1から必要な本数、例えば2~3本の細糸2を引き抜き、それを針孔に通して刺繍を行う。ただし本実施形態では、細糸2が互いに撚り合わされることなく平行に配置されているため、糸束1から細糸2を引き抜く作業を、その熟練度にかかわらず容易に行うことができる。糸束1から2本以上の細糸をまとめて引き抜く場合にも、絡みが生じ難くなる。さらに、細糸2どうしが撚り合わされていない糸束1によれば、糸束1から引き抜いた細糸2を撚り癖のない略ストレート状として、これを針孔に通す際などの扱いを容易化することができる。
(第2実施形態) 本考案に係る刺繍糸の第2実施形態を図3および図4に示す。この刺繍糸は、第1実施形態よりも多数の細糸2を束ねた1本の糸束1で構成されており、その両端部が帯状の接着テープ5で結束されている。細糸2の色は同一ではなく、色が異なる8種類の細糸2A~2Hが6本ずつ束ねられている。各細糸2A~2Hの長さL2は、刺繍に使いやすい1mとした。ラベル3は、第1実施形態のものよりも筒軸方向に長く形成されており、綛状に纏められた糸束1の中央部のみに巻かれている。他の構成は第1実施形態と同様であるので、同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
この刺繍糸の使い方は、まず糸束1からラベル3を分離し、糸束1を一直線状に伸ばして机の上などに配置する。次いで、糸束1の一端部の接着テープ5を一方の手で押さえながら、他方の手で所望の色の細糸2の一端部を摘み、これを他端部側へ引っ張って、該接着テープ5から引き抜く。最後に、糸束1の他端部の接着テープ5を一方の手で押さえながら、他方の手で当該細糸2の他端部を摘み、これを一端部側へ引っ張って、該接着テープ5から引き抜く。これにて1本の細糸2を糸束1から分離することができる。この分離作業を細糸2の必要な本数分だけ繰り返し、それを針孔に通すと刺繍を始めることができる。
もちろん本実施形態でも、細糸2は互いに撚り合わされることなく平行に配置されている。そのため、糸束1から細糸2を引き抜く作業を、その熟練度にかかわらず容易に行うことができる。糸束1から2本以上の細糸をまとめて引き抜く場合にも、絡みが生じ難くなる。また、細糸2どうしが撚り合わされている場合に比べて、所望の色の細糸2だけを容易に摘み上げることができる。さらに、細糸2どうしが撚り合わされていない糸束1によれば、糸束1から引き抜いた細糸2を撚り癖のない略ストレート状として、これを針孔に通す際などの扱いを容易化することができる。
加えて本実施形態では、糸束1の両端部が帯状の接着テープ5で結束されている。そのため、保管中の糸束1から細糸2が意図に反して解けることを防止することができる。一部の細糸2を糸束1から分離した後も、接着テープ5は糸束1の両端部に留まるため、残りの糸束1を接着テープ5で引き続き結束して、保管中の細糸2の解れを防止することができる。
一部の細糸2を分離した使用後の糸束1は、図5に示す台紙7に巻き取ることにより、次に使用するまで裁縫箱内などで整然と保管することができる。台紙7は長方形状の厚紙からなり、台紙7の各短辺部の中央には、深さ10mm程度の溝8が形成されている。また各溝8の奥部には、柔軟な弾性樹脂で断面C字状に成形された角当部材9が装着されている。この台紙7に糸束1を巻き取った状態を図6に示す。角当部材9は、巻き取られた糸束1に折り癖がつくことを防止する。
なお第2実施形態のように、糸束1の両端部が接着テープ5で結束されている刺繍糸においても、各細糸2の長さL2を例えば2m以上の長尺とすることができる。この場合は文鎮などの錘を用いることで、糸束1から細糸2を容易に分離することができる。詳しくは、まず糸束1の一端から1mほどの部分を一直線状に伸ばして机の上などに配置し、その伸ばした部分の端(糸束1の一端から1mほどの個所)に錘を載せる。次いで、糸束1の伸ばした部分の接着テープ5を一方の手で押さえながら、他方の手で所望の色の細糸2を摘んで錘の側へ引っ張って、該接着テープ5から引き抜く。最後に、当該細糸2を錘の手前で切断する。これにて1本の細糸2の一部分を適度な長さで糸束1から切除することができる。一部分が切除された細糸2の残部は、糸束1の他端部の接着テープ5で結束されているため、引き続き糸束1の一部として保管することができる。
1 糸束
2 細糸
3 ラベル
5 接着テープ
7 台紙

Claims (6)

  1. 複数本の細糸(2)を束ねた糸束(1)からなり、
    細糸(2)どうしが撚り合わされることなく平行に配置されていることを特徴とする刺繍糸。
  2. 糸束(1)の少なくとも一端部が帯状の接着テープ(5)で結束されている請求項1に記載の刺繍糸。
  3. 糸束(1)の両端部が接着テープ(5)で結束されている請求項2に記載の刺繍糸。
  4. 各細糸(2)の長さが1m以下である請求項1から3のいずれかひとつに記載の刺繍糸。
  5. 糸束(1)が、色が異なる多種類の細糸(2)で構成されている請求項1から3のいずれかひとつに記載の刺繍糸。
  6. 綛状に纏められた糸束(1)に巻かれるラベル(3)と、ラベル(3)の除去後に糸束(1)が巻き取られる台紙(7)とを備える請求項1から3のいずれかひとつに記載の刺繍糸。
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