JP3234968U - 展示ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】展示対象物の出し入れが可能であり、破損時の交換も容易で、展示者の好みに応じて展示ケースの背景を変更することができる展示ケースを提供する。【解決手段】展示ケース1は、展示対象物を載せる展示台2と、展示カバー4を支える多面体形状の支柱枠3と、展示台2の上部に展示対象物を囲うように支柱枠3の側面に設けられる展示カバー4と、支柱枠3の上部に設けられる脱着可能な補強枠とを備え、支柱枠3の上部と補強枠との間に展示カバー4を設け、支柱枠3に展示カバー4を挿入するための切込み部を設ける。【選択図】図1
Description
本発明は、模型やフィギュア等の玩具、ひな人形や五月人形等の節句人形等を展示するための展示ケースに関するものである。
従来、模型やフィギュア等の玩具、ひな人形や五月人形等の節句人形等をコレクションして透明ケースに収めて展示するようなことは行われている。また、四季の中で育まれた多くの「節句」は代表的な日本の季節行事であり、日本古来より、この様な節句人形のひな人形や五月人形等をケースに入れて飾る習慣がある。このような場合に用いられる展示用のケースとしては、ガラスやアクリル等の透明なカバーに覆うようにしてこれらの展示対象物を収めて展示することが多いことは知られている。
従来からある展示ケースにおいては、展示者のニーズに応じて様々な工夫が施されているものがある。例えば、展示対象物の高さに応じて調整できるようにした展示ケースであったり(特許文献1)、展示対象物を挟持保持することにより自立又は空中静止しているかの状態で展示可能であったりする展示ケース(特許文献2)等も知られている。
この様に従来の展示ケースは、自身のコレクションを好みの状態で展示することができる点で非常に優れたものである。自身のコレクションを自身の好みの状態に合わせて展示するということは、展示者にとって重要なニーズの一つと言えるものである。この様なニーズは多岐に渡るものであり、展示者のニーズをすべて満たすような展示ケースというものを提供することは現実的には非常に困難なものである。
そこで、本考案は前記引用文献の展示ケースの特徴とは異なり、大きな展示ケースであっても展示対象物の出し入れが容易にでき、破損時の交換も容易で、展示者の好みに応じて展示ケースの背景を変更することができる展示ケースを提供することを目的とする。
本考案の展示ケースは以下の(1)〜(6)に関するものである。
(1)展示ケースであって、展示対象物を載せる展示台と、当該展示カバーを支える多面体形状の支柱枠と、当該展示台の上部に前記展示対象物を囲うように支柱枠の側面に設けられる展示カバーと、当該支柱の上部に設けられる脱着可能な補強枠と、前記支柱枠の上部と前記補強枠との間に展示カバーとを備え、前記支柱枠に展示カバーを挿入するための切込み部を設けることを特徴とする展示ケース。
(2)前記補強枠の上部に設けられる脱着可能な天版を有することを特徴とする前記(1)に記載の展示ケース。
(3)前記展示カバーが脱着可能であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の展示ケース。
(4)前記展示カバーが特定の図柄を設けたものであり、当該図柄を設けた1以上の展示カバーを、展示場所の雰囲気や展示対象物の内容に応じて取り換え可能であることを特徴とする前記(1)から(3)のいずれか1つに記載の展示ケース。
(5)前記支柱枠の少なくとも一辺の略中央部に展示カバー取り外し凹部を形成することを特徴とする前記(1)から(4)のいずれか1項に記載の展示ケース。
(6)前記支柱枠の少なくとも一辺に辺を貫通する空洞部を設けることを特徴とする前記(1)から(5)のいずれか1つに記載の展示ケース。
(1)展示ケースであって、展示対象物を載せる展示台と、当該展示カバーを支える多面体形状の支柱枠と、当該展示台の上部に前記展示対象物を囲うように支柱枠の側面に設けられる展示カバーと、当該支柱の上部に設けられる脱着可能な補強枠と、前記支柱枠の上部と前記補強枠との間に展示カバーとを備え、前記支柱枠に展示カバーを挿入するための切込み部を設けることを特徴とする展示ケース。
(2)前記補強枠の上部に設けられる脱着可能な天版を有することを特徴とする前記(1)に記載の展示ケース。
(3)前記展示カバーが脱着可能であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の展示ケース。
(4)前記展示カバーが特定の図柄を設けたものであり、当該図柄を設けた1以上の展示カバーを、展示場所の雰囲気や展示対象物の内容に応じて取り換え可能であることを特徴とする前記(1)から(3)のいずれか1つに記載の展示ケース。
(5)前記支柱枠の少なくとも一辺の略中央部に展示カバー取り外し凹部を形成することを特徴とする前記(1)から(4)のいずれか1項に記載の展示ケース。
(6)前記支柱枠の少なくとも一辺に辺を貫通する空洞部を設けることを特徴とする前記(1)から(5)のいずれか1つに記載の展示ケース。
本考案の実施形態に係る展示ケースは、展示ケースの大きさに関わらず展示対象物の出し入れが容易である。また、展示カバーが脱着できるものであれば展示カバー等が破損した際も容易に交換が可能となる。さらに、展示カバーに特定の図柄のものを設ければ展示者の好みに応じて展示ケースの背景を変更することができ、展示者の満足を満たすことが可能となる。
図1は、本考案の実施形態の展示ケースの概要を示すものである。1は本実施形態の展示ケースである。展示ケース1は、展示台2、支柱枠3、展示カバー4、天板5、補強枠6(後述;天板5の支柱枠3の間に形成)からなる。本実施形態においては、展示台2、支柱枠3、天板5、補強枠6は木製のものを使用したが特にこれに限定されるものではなく、プラスチックや金属などの素材を用いても良い。
図2は、本考案の実施形態の展示ケース1の分解図である。図2(a)は天板5、図2(b)は支柱枠3、図2(c)は展示台2を示す。これら展示台2、支柱枠3、展示カバー4、天板5、および補強枠6(図3で図示する。)を組み合わせることにより展示ケース1を構成する。なお、本実施形態では展示台2、支柱枠3、展示カバー4、天板5、補強枠6をそれぞれ別パーツとしたがこれに限定されるものではなく、展示台2と支柱枠3、支柱枠3と展示カバー4等を一つのパーツとして構成することも可能であり、例えば展示台2と支柱枠3を一体化する等、一部を一体化することもできる。
本実施形態で使用した支柱枠3は、図2(b)に全体図を示し、図5に支柱枠3の詳細な形状を示す。支柱枠3は多面体形状をしており、多面体の各頂点同士が辺を構成する支柱で繋がった形状である。本実施形態においては展示カバー4を一体化しておらず、直方体の各面は空洞状である。本実施形態では四面体(直方形状)の支柱枠3を使用したが、三角柱や五角柱や六角柱や八角柱、三角錐や四角錐等の形状とすることも可能である。本実施形態で使用する支柱枠3は、支柱枠3単体で立方体や直方体の辺と同じ形状の一体構造が保たれていることにより、高い強度が確保できていることが特徴である。
本実施形態の展示カバー4は、展示前面部の前面(側面)カバー4a、当該前面カバー4aの対面の後面(側面)カバー4b、展示側面部の第1の側面カバー4cとその対面の第2の側面カバー4d、上面の天面カバー4eからなる。本実施形態の展示カバー4は、透明で硬質や半硬質の合成樹脂(例えば、アクリル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ガラス等)の素材のものが使用可能である。なお、本実施形態では0.5mm厚の透明のポリ塩化ビニル樹脂を使用した。本実施形態で使用する展示カバーの厚みとしては大きさや構造によるものなので特に限定するものではないが、0.3mm〜1.5mm程度のものが使用でき、0.5mm〜1mm程度であることが展示ケース全体の軽量化や低コスト化の観点で好ましい。また、当該展示カバー4は前述の支柱枠3の切込み部9(後述、図5に図示する。)に上部から差し込むように挿入して装着する。当該展示カバー4は、展示ケース1の外周を覆うようにすべての展示カバー4(本実施形態においては4a〜4d)を挿入した。また、支柱枠3の天井側に展示カバー4eを載置し、その上に補強枠6を設けた。展示カバーを本実施形態のような態様にすることにより、キズや破損が生じた場合であっても従来の一体型のアクリルケース等と比べて容易に交換が可能となる点で優れるものである。なお、本実施形態においては天板5を使用するため、上述の天面カバー4eは省略することも可能である。
本実施形態の天板5は、図2(a)に示す。天板5の形状としては天板5の裏面に溝部が設けられ当該溝部の内周が、支柱枠3及び補強枠6の外周よりも大きく形成される。これにより、支柱枠3の天井部又は補強枠6に被せて天板5を載置することができる。
図3は本実施形態で使用する補強枠6を図示したものである。補強枠6は展示ケース1に載置された支柱枠3の上部に被せるようにして載置する。具体的には補強枠6の内側に形成した溝部8を支柱枠3の天井側の外周を覆うように被せて載置する。また、本実施形態の補強枠6は棒状の部材の端部を接合して略四角形状として中は空洞となっているため、支柱枠に装着した状態でも天井部から展示物が視認できる。前述の通り、支柱枠3自体にも十分な強度が認められるが、補強枠6を使用することにより、さらに展示ケース1の強度が増すことができるため、ある程度衝撃や地震の揺れ等にも耐えることが可能となる。
図4は本実施形態の展示台2を図示したものである。図4に示すように支柱枠3を設置できるように展示台2の外周に溝部8を形成し、支柱枠3の底面の枠は当該展示台2の溝部8に載置する。前述の展示対象物は展示台2の上に様々な状態で展示することができる。
図5は本実施形態で使用した支柱枠の詳細な形状を示したものである。図5(a)は支柱枠3の頂点角部を上部からみた図であり、図5(b)は支柱枠3を頂点角部の斜視図である。9は支柱枠3に形成された切込み部である。切込み部9は支柱枠3に1〜2mm程度の切込みを設けたものであり、この切込み部9に展示カバー4(本実施形態においては4a〜4d)を挿入することが可能となる。切込み部の寸法は特に限定されるものではないが、好ましくは0.5〜3mmが本考案の展示ケースには好ましい。また、図5の10は補強板を示す。補強板10は支柱枠3の頂点角部の天井側に三角形状の板を設けることにより形成する。当該補強板10は頂点角部に設けることにより、展示ケース1の強度が増すため、ある程度衝撃や地震の揺れ等にも耐えることが可能となる。なお、本実施形態では支柱枠3に補強板10を設けたが補強板10は必須の構成ではなく、必要に応じて適宜設けるようにする部材であるが、より展示ケースの強度が求められるような用途であれば補強板10を設けることが好ましい。本実施形態の支柱枠3を用いることにより、展示ケースが大型化したとしても強度を確保することが可能となる。従来の透明プラスチック(アクリル樹脂等)ケースの一体化の展示ケース等は透明プラスチックの厚みを増加させる必要があり、安価な透明プラスチックの場合は透明性の低下による可視性の悪化が生じることもあった。これに対して、高価なアクリル樹脂を使用することにより可視性を高くすることは可能であったが、コストが大幅に増える問題があった。本実施形態の展示ケースでは支柱枠3を使用しているため展示カバーの厚みを増す必要性は高くなく、コストも削減でき、高い透明性・可視性も実現可能となる。
図6は特定の図柄を設けた展示カバーの例である。7は青空の図柄を設けた展示カバー、7’は宇宙の図柄を設けた展示カバー、7’’夕焼けの図柄を設けた展示カバーである。これらの特定の図柄を設けた展示カバーは、前述の展示カバー4に変えて、若しくは前述の展示カバー4と同時に支柱枠3の切込み部9に挿入することにより使用することが可能である。これにより、例えば、建築物等の模型を展示する場合は青空や夕焼けの背景を合わせて使用することにより臨場感を高めたり、潜水艦の模型に水中の背景を合わせたり、宇宙船等の模型を展示する場合は宇宙の背景を合わせて使用すたりすることにより鑑賞のリアリティを高めたりすることが可能となる。この様に夕焼けや水中の表現を行う場合には、背景の変更だけでなく、全面または背景以外の全面でクリアーオレンジやクリアーブルーの展示カバーを使用することも可能となる。さらに、自作の絵や写真、鏡面等も背景として使用することも可能である。その他にも、節句人形を展示する際には、金色の画用紙等によって金張の背景を表現することにより、金張の展示ケースを新たに購入することなく、節句の時期に節句人形を展示することも可能である。また、普段の展示物がぬいぐるみやフィギュアの場合は、節句人形を所持していなくても、例えば5月前後の子供の節句の時期であれば、折り紙等の自作の兜を展示物にかぶせ、背景を金張風に変更して季節感を演出するといった使用例も考えられる。さらには、和紙や障子紙などを、本実施形態の支柱枠3の切込み部に抜き差しできるように加工し、中に灯りを設置すれば行燈としても使用することも可能である。
図7は支柱枠3を側面からみた図である。図7中で示す11は展示カバー取り外し凹部である。取り外し凹部11は、展示カバー4を取り外す際に指等が引っ掛かり易くするため凹部である。当該取り外し凹部11は支柱枠3が展示カバー4と接地する辺の少なくとも一部に設けられる。本実施形態においては、直方体形状の支柱枠3のうち、長辺側の辺の略中央部に取り外し凹部11をそれぞれ2箇所に形成した。支柱枠3の対面の辺に2箇所設けることにより、より展示カバー4が取り外し易くなる。
図8は本実施形態の展示ケースに追加できる構造を示したものである。図2に記載の支柱枠3の一部に加工を行い、図8に示すように空洞部12を支柱枠3の少なくとも一辺に、当該支柱枠を貫通する状態で形成する。当該空洞部12は、展示カバーを二重で設けることを目的とするものであり、前記展示カバー4や背景を設けた展示カバーを挿入するためのもので前述の展示カバーの使用例と同様の使い方ができる。これにより、当該空洞部12に展示カバー4を挿入した状態で展示することも可能となる。また、前述の支柱枠3に設けた切込み部9に展示カバーを挿入し、加えて当該空洞部12に背景の図柄等を設けた写真や絵等を挿入することも可能となる。また、当該空洞部12を設けることにより、一つの切込み部9に展示カバー4を2枚挿入する場合に比べて透明板に擦り傷が付くリスクを低減することができる。空洞部12は前述の取り外し凹部11を設けた辺と同じ辺に形成した。具体的には、直方体形状の支柱枠3の上側のうち、長辺側の辺の厚みの中央付近に支柱枠の辺に、展示ケース上部から下部にかけて貫通する状態で辺と略等しい長さ(両端部に空洞部を設けない)に空洞部を設けた。
また、本実施形態では特定の図柄を設けた展示カバーを使用したが、展示カバー4に特定の図柄を取り付けられるような取付部を設け、当該取付部に写真や画像の印刷物を取り付けることにより図柄を設けた展示カバーと同様の効果を得られることができる。当該取付部としては、例えば展示カバー4の四隅に前記印刷物の角を差し込むことができるような形状(例:三角形状で2辺が展示カバーの角に展示カバー4に固着され残りの1辺の内側部が開放されている形状等)とすることもできる。本形態の実用上の工夫としては、傷が付きにくい硬質な透明アクリル板を使用し、中央を大きく透明部として残し、周囲を好みの色や図柄などで塗り潰すことによって、正面から展示カバー外側の取り付け部が見えないようにすること等が考えられる。
図9は、本考案の第2の実施形態の展示ケース1の概要を示すものである。第2の実施形態の展示ケース1は、実施形態1と同じ展示台2、支柱枠3、展示カバー4(前述の展示カバー4a〜4e)、補強枠6からなるものであり、前述の図1等の実施形態の展示ケースから天板5を取り除いたものである。天板5は本考案においては、必須のものではなく、天板5を使用する展示ケースも天板5を使用しない展示ケースも本考案に含まれるものである。なお、天板5を使用しない本第2の実施形態の展示ケース1は、支柱枠3の天井側に展示カバー4eを載置し、その上に補強枠6を設けるものである。従って、天板5で覆われることがないため、天井側の展示カバー4eとして透明のものを用いれば上方からも展示物を視認することができ、様々な角度から展示物を見ることが可能となる。天板5を設けなくても本実施形態で使用する補強枠6を形成するため十分な強度を確保することができる。さらに、前述の特定の図柄を設けた展示カバーを使用することにより、より展示物のシチュエーションの没入感を向上させることができるといった効果も奏する。
図10は、本考案の第3の実施形態の展示ケース1の概要を示すものである。第3の実施形態の展示ケース1は、実施形態1と基本構造は同様であり、展示台2、支柱枠3、展示カバー4(前述の展示カバー4a〜4e)、補強枠6からなるものである。本第3の実施形態の展示ケースは、支柱枠3に扉枠13を設けた展示ケースであり、当該扉枠13を開け閉めすることにより、展示物の出し入れを行うことができる。この点で本考案の第1の実施形態及び第2の実施形とは異なる支柱枠3の構造となる。図10に示すように、本考案の第3の実施形態の展示ケース1は、支柱枠3の側面の1つに扉枠13を備える構造となる。従って、扉枠13を含めた展示ケース1全体の構造が略直方体になるように、扉枠13の厚みが外側に飛び出さない構造とする。この様な構造にすることにより、展示ケース1から扉枠13の厚み分外に飛び出すことがなく、全体として略直方体となるため美観が優れる。また、後述する空洞部12が隠れて見えなくなるため外観を損ねない。
具体的な構造としては、支柱枠3の扉枠13を設置する側面を構成する支柱(本実施形態においては2本の支柱)を扉枠13の厚み分だけ展示ケース1の内側にオフセット(移動)させた構造とする。この様な構造とするため、本第3の実施形態においては展示台2と支柱枠3は一体的に形成した。
扉枠13の構造は略四角形であり、扉枠13を設ける側の展示ケース1の幅と同程度であり、補強枠6と展示台2に挟まれる幅と同程度の高さを有するものである。また、扉枠13を閉めた状態で扉枠13が動かないように前記支柱枠の支柱と重なる箇所に磁石14を設ける。また、当該磁石14を設けた個所と重なる支柱枠3の支柱の箇所にも同様に磁石14を設ける。これにより扉枠13を閉めるとお互いの磁石14の磁力より閉めた状態を維持することが可能となる。さらに、扉枠13の磁石14を設けた辺の反対側の面には取っ手18を設ける。なお、本実施形態では磁石14を使用したが、閉じた状態を保持できるものであればこれに限定されるものではない。また、本実施形態では取っ手18を設けたが、これも本実施形態の展示ケース1に必須のものではなく、設けなくても良いし、扉枠13の開閉がしやすいように扉枠13の1辺の内側(展示ケースの支柱枠3側)に指を掛けられるような凹部を形成してもよい。
また、図10に示す通り、扉枠13は4辺で囲まれた略四角形であり、中央部は空洞となっている。これにより、扉枠13側から展示ケース1を見たとしても展示物を視認することができる。また、扉枠13の高さ方向の2つの辺は支柱枠3の支柱と同じ幅のものを用いる。これにより、扉枠13を閉じた際に支柱枠と扉枠13の縦の支柱が同じ幅となり見栄えも良くなる。また、扉枠13の上下の2辺の幅は特に指定はないが、強度や展示物の視認性の観点から適切な幅とすることが好ましい。第3の実施形態においては、支柱枠3の支柱の幅と同程度の幅のものを用いた。さらに、扉枠13の上部の辺には空洞部12を設け、扉枠13の残り3辺の空洞側に面する箇所には扉枠切込み部19を設けた。これにより、当該空洞部12と扉枠切込み部に前述の展示シート類を差し込むことが可能となる。
本第3の実施形態において展示ケース1は右開きとするため、扉枠13は支柱枠3の一つの側面の右側の支柱枠に取り付けを行った。扉枠13の取り付け方としては、略四角形の扉枠13と前記支柱枠の1つの支柱を、各々が重なるお互いの一つの辺の部分に2つの蝶番15により接合した。
以上、第3の実施形態の扉枠13を設けた展示ケース1を示したが、特にこれらの構造に限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
図11は、本考案の第4の実施形態の展示ケース1の概要を示すものである。第4の実施形態の展示ケース1は、実施形態1と同じ展示台2、支柱枠3、展示カバー4(前述の展示カバー4a〜4e)、補強枠6からなるものである。本第4の実施形態の展示ケース1は、前述の第3の実施形態と同様、扉枠13を設けるものであり、扉枠13の構造以外は第3の実施形態と同じである。
図12に、本考案の第4の実施形態で用いた扉枠13の構造を示す。第4の実施形態の扉枠13は基本的な構造は第3の実施形態で用いた扉枠13と同じものであるが、扉枠13の上部の辺に扉枠用補強枠16を設けた点で構造が異なるものである。図12(a)は、第4の実施形態で使用する扉枠13に扉枠用補強枠16を設けた状態、図12(b)は、扉枠用補強枠の断面が見える状態を示したものである。また、図12(c)は扉枠13を支柱枠3と接する面側から見た構造を、図12(d)は扉枠13を展示ケース1の外側から見た構造を示す。
第4の実施形態で使用する扉枠13は、図12(c)(d)で示す形状であり、左右の辺と下辺は第3の実施形態と同様の構造であり、扉枠13の当該3辺の空洞側に面する箇所には扉枠切込み部19を設けたものである。第4の実施形態では、扉枠13の上辺には扉枠用展示カバー着脱口17を設ける。これにより、当該扉枠用展示カバー着脱口17から前述の展示カバー類を挿入し、扉枠切込み部19を介して差し込むことができる。その後、扉枠13に扉枠用補強枠16を設置して展示ケース1に第3の実施形態と同様に取り付ける。
第3の実施形態の様な扉枠13を使用することも展示ケース1としては十分なものではあるが、強度不足や経年による変形を生じる恐れが考えられる。これに対して、第4の実施形態の様な扉枠13では扉枠用補強枠16を使用するため、強度の低下や経年による変形を低減させることが可能となる。
以上、第4の実施形態の扉枠13を設けた展示ケース1を示したが、特にこれらの構造に限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
各実施の形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
<変形例>
(1)本実施形態の展示ケース1は略長方体の形状のものを示したが、特にこれに限定されるものではなく、三角柱形状や六角柱形状や三角錐や四角錘等、また展示カバーに薄くて柔らかい塩ビ板を使用すれば円柱形形状とすること等も可能である。
(2)本実施形態では展示カバーとして透明のものや図柄を設けたものを使用したがミラータイプの展示カバーも使用することができる。
(3)本実施形態では補強枠6を展示台2と略平行な天井部に設けたが、天井が高い展示ケースの場合(例えば人の手が届き難いようなもの)は当該補強枠6に相当する形状の部分を横面に設けることも可能である。これにより、展示カバーを横から取り換えることが可能となり、縦型の展示ケースでも交換が容易となる。
(4)本実施形態の他に、安価な透明塩ビ板やプラ板を使用する場合には、透明板に擦り傷が付きやすいと思われるため、展示カバーと同時に支柱枠の切り込み部に挿入することはなるべく避ける方が好ましい。
(5)本実施形態における支柱枠3に二重に切込み部9を設けた展示ケースを用いることにより(図8)、展示カバー4の横幅が通常の寸法の半分強のものを2枚使用して、ふすま等と同じ構造にすることでスライド式展示ケースとしても使用可能である。
(6)本実施形態においては天井側から視認できる補強枠6を使用したが、展示カバー4を設ける空洞箇所を設けずに、補強枠6の空洞部分を板状のもので塞いで一体的な形状としても良い。これにより、天井側からの視認性はなくなるが、天井部の強度が向上するため、展示ケース1を積み重ねて使用して少ない床面積で展示量を増やすことも可能となる。
(7)本考案の第3の実施形態3と第4の実施形態の展示ケースは、扉枠13を含めた展示ケース1全体の構造が直方体になる構造としたが、本考案の第1の実施形態や第2の実施形態の支柱枠3に扉枠13をそのまま取り付けて使用することも可能である。また、第3の実施形態と第4の実施形態では扉枠13を1つ設けたが、設置場所や用途に応じて2以上の扉枠13を設けることも可能である。
(8)本考案の第3の実施形態及び第4の実施形態のでは扉枠13の上部から展示カバー類を挿入する例を示したが、巨大で高さがある展示ケースや、縦長形状で縦横比が極端な展示ケース等の場合は、上部から展示カバーの脱着を行うことが困難となるため、側面から展示カバー類を挿入できるような形状としても良い。
<変形例>
(1)本実施形態の展示ケース1は略長方体の形状のものを示したが、特にこれに限定されるものではなく、三角柱形状や六角柱形状や三角錐や四角錘等、また展示カバーに薄くて柔らかい塩ビ板を使用すれば円柱形形状とすること等も可能である。
(2)本実施形態では展示カバーとして透明のものや図柄を設けたものを使用したがミラータイプの展示カバーも使用することができる。
(3)本実施形態では補強枠6を展示台2と略平行な天井部に設けたが、天井が高い展示ケースの場合(例えば人の手が届き難いようなもの)は当該補強枠6に相当する形状の部分を横面に設けることも可能である。これにより、展示カバーを横から取り換えることが可能となり、縦型の展示ケースでも交換が容易となる。
(4)本実施形態の他に、安価な透明塩ビ板やプラ板を使用する場合には、透明板に擦り傷が付きやすいと思われるため、展示カバーと同時に支柱枠の切り込み部に挿入することはなるべく避ける方が好ましい。
(5)本実施形態における支柱枠3に二重に切込み部9を設けた展示ケースを用いることにより(図8)、展示カバー4の横幅が通常の寸法の半分強のものを2枚使用して、ふすま等と同じ構造にすることでスライド式展示ケースとしても使用可能である。
(6)本実施形態においては天井側から視認できる補強枠6を使用したが、展示カバー4を設ける空洞箇所を設けずに、補強枠6の空洞部分を板状のもので塞いで一体的な形状としても良い。これにより、天井側からの視認性はなくなるが、天井部の強度が向上するため、展示ケース1を積み重ねて使用して少ない床面積で展示量を増やすことも可能となる。
(7)本考案の第3の実施形態3と第4の実施形態の展示ケースは、扉枠13を含めた展示ケース1全体の構造が直方体になる構造としたが、本考案の第1の実施形態や第2の実施形態の支柱枠3に扉枠13をそのまま取り付けて使用することも可能である。また、第3の実施形態と第4の実施形態では扉枠13を1つ設けたが、設置場所や用途に応じて2以上の扉枠13を設けることも可能である。
(8)本考案の第3の実施形態及び第4の実施形態のでは扉枠13の上部から展示カバー類を挿入する例を示したが、巨大で高さがある展示ケースや、縦長形状で縦横比が極端な展示ケース等の場合は、上部から展示カバーの脱着を行うことが困難となるため、側面から展示カバー類を挿入できるような形状としても良い。
1 展示ケース
2 展示台
3 支柱枠
4 展示カバー
5 天板
6 補強枠
7 青空の図柄を設けた展示ケース
7’ 宇宙の図柄を設けた展示ケース
7’’ 夕焼けの図柄を設けた展示ケース
8 溝部
9 切込み部
10 補強板
11 取り外し凹部
12 空洞部
13 扉枠
14 磁石
15 蝶番
16 扉枠用補強枠
17 扉枠用展示カバー着脱口
18 取っ手
19 扉枠切込み部
2 展示台
3 支柱枠
4 展示カバー
5 天板
6 補強枠
7 青空の図柄を設けた展示ケース
7’ 宇宙の図柄を設けた展示ケース
7’’ 夕焼けの図柄を設けた展示ケース
8 溝部
9 切込み部
10 補強板
11 取り外し凹部
12 空洞部
13 扉枠
14 磁石
15 蝶番
16 扉枠用補強枠
17 扉枠用展示カバー着脱口
18 取っ手
19 扉枠切込み部
Claims (8)
- 展示ケースであって、
展示対象物を載せる展示台と、
当該展示カバーを支える多面体形状の支柱枠と、
当該展示台の上部に前記展示対象物を囲うように支柱枠の側面に設けられる展示カバーと、
当該支柱の上部に設けられる脱着可能な補強枠と、
前記支柱枠の上部と前記補強枠との間に展示カバーとを備え、
前記支柱枠に展示カバーを挿入するための切込み部を設けることを特徴とする展示ケース。 - 前記補強枠の上部に設けられる脱着可能な天版を有することを特徴とする請求項1に記載の展示ケース。
- 前記展示カバーが脱着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の展示ケース。
- 前記展示カバーが特定の図柄を設けたものであり、当該図柄を設けた1以上の展示カバーを、展示場所の雰囲気や展示対象物の内容に応じて取り換え可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の展示ケース。
- 前記支柱枠の少なくとも一辺の略中央部に展示カバー取り外し凹部を形成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の展示ケース。
- 前記支柱枠の少なくとも一辺に辺を貫通する空洞部を設けることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の展示ケース。
- 前記支柱枠の少なくとも一つの側面に扉枠を設けることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の展示ケース。
- 前記支柱枠の少なくとも一つの側面に扉枠を設けた展示ケースであって、
前記支柱枠と前記展示台が一体的に形成され、
前記扉枠を設けた支柱枠の側面を形成する支柱が当該扉枠の厚み分展示ケースの内側に配置されていること、
を特徴とする請求項7に記載の展示ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021003305U JP3234968U (ja) | 2021-08-25 | 2021-08-25 | 展示ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021003305U JP3234968U (ja) | 2021-08-25 | 2021-08-25 | 展示ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3234968U true JP3234968U (ja) | 2021-11-18 |
Family
ID=78507615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021003305U Active JP3234968U (ja) | 2021-08-25 | 2021-08-25 | 展示ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3234968U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7178518B1 (ja) * | 2022-02-03 | 2022-11-25 | 新田 伸之 | 組み立て式展示ケース |
-
2021
- 2021-08-25 JP JP2021003305U patent/JP3234968U/ja active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7178518B1 (ja) * | 2022-02-03 | 2022-11-25 | 新田 伸之 | 組み立て式展示ケース |
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