JP3218378U - 分光光度計 - Google Patents
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Abstract
【課題】多種多様な付属品を判別するのに好適な付属品の判別手段を備えた分光光度計を提供する。【解決手段】筐体15内に光源、分光器、試料室及び検出器を配置してなる分光光度計10であって、試料室の一部を構成する開閉可能なフタ11にバーコードリーダ12を取り付ける。一方、試料室の空間16内に設置する付属品13のバーコードリーダ12に対応する箇所には装置情報又は付属品情報を格納したバーコード14を貼り付ける。【選択図】図2
Description
本考案は、分光光度計に係り、特に測定に際して用いる多種多様な付属品を判別することができる分光光度計に関する。
分光光度計は、主たる構成要素として光源、分光器、試料室及び検出器を筐体内に配置してなる。光源から出射した光を測定に用いる波長の光として分光器で分光し、試料に入射させる。試料は、例えば、溶液試料の場合、試料セルホルダで保持した試料セルと呼ばれる容器に入れて試料室内に設置する。
試料を透過あるいは反射した光の強度を検出器で検出する。分光光度計ではこれを透過率もしくは吸光度に演算して表示する。一般には固体試料の測定時には透過率、溶液試料の測定時には吸光度を使用する。
このように分光光度計では、試料を透過あるいは反射した光を検出することで試料中の物質の同定や定量を行うことができ、大学や官庁、製薬、化学、食品など、幅広い分野で研究開発や品質管理に用いられている。
試料を透過あるいは反射した光の強度を検出器で検出する。分光光度計ではこれを透過率もしくは吸光度に演算して表示する。一般には固体試料の測定時には透過率、溶液試料の測定時には吸光度を使用する。
このように分光光度計では、試料を透過あるいは反射した光を検出することで試料中の物質の同定や定量を行うことができ、大学や官庁、製薬、化学、食品など、幅広い分野で研究開発や品質管理に用いられている。
分光光度計では、通常、試料や目的に応じて試料室に試料を設置するために多種多様な付属品を用いる。例えば、フィルムやフィルタなど薄い試料を挟んで測定するためのフィルムホルダ、複数個の試料セルを同時に装着できるセルポジショナ、微量試料を測定する際に使用する超ミクロセル用のセルホルダなど、分光光度計の優れた機能を十分に発揮させるために、応用分野や試料の性質に最適な付属品を選択する。
従来、赤外分光光度計において、試料室内に設置する付属品にその種類に応じた認識用チップを搭載したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。これは認識用チップに格納した測定法情報を読み込み、各種測定法で測定したスペクトルに対して適正な検索を行うことができるようにしたものである。
一方、分光光度計では多種多様な付属品を判別し、これをデータとともに記録することが求められている。
一方、分光光度計では多種多様な付属品を判別し、これをデータとともに記録することが求められている。
分光光度計の付属品は、構造上、寿命が長く、分光光度計本体を変更してもそのまま流用されることが多い。そのため、顧客の使い勝手を向上させるため、古い付属品にも容易に対処できる付属品の判別機構が望まれている。また、この場合、読み取り手段による読み取りが測定に影響を与えることがあってはならない。さらに、付属品を判別するための識別子が損傷したときには、迅速かつ簡便に修復できなければならない。
本考案は、多種多様な付属品の判別に好適な判別手段を備えた分光光度計を提供することを目的としている。
本考案は、多種多様な付属品の判別に好適な判別手段を備えた分光光度計を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1記載の本考案の分光光度計は、筐体内に光源、分光器、試料室、試料室内に配置される取り外し可能な付属品及び検出器を備えた分光光度計であって、取り外し可能な付属品に装置情報又は付属品情報を格納した識別子を有し、試料室内に付属品を設置した際に、付属品の識別子を読み取ることができる読み取り手段を試料室に設け、多種多様な付属品を試料室内への設置に同期して判別できるようにしたものである。
また、請求項2記載の本考案の分光光度計は、請求項1記載の分光光度計であって、試料室のフタに読み取り手段を設け、付属品側に貼り付けた識別子を読み取り手段により読み取るようにしたものである。 付属品側の識別子を貼り付ける箇所は、試料室の一部を構成する開閉可能なフタに取り付けた読み取り手段の作動範囲内でなければならないが、特殊な付属品を除いて大部分の付属品について対応個所を特定することができる。
さらに、請求項3記載の本考案の分光光度計は、請求項1又は請求項2記載の分光光度計であって、読み取り手段を試料室底面に設け、識別子を付属品底部に貼り付けたものである。
さらにまた、請求項4記載の本考案の分光光度計は、請求項1ないし請求項3記載の分光光度計であって、識別子としてバーコード又はRFIDタグを用いたものである。これら識別子はバーコードリーダ又はリーダライタにより読み取ることができる。
本考案の分光光度計によれば、試料室内に設置する付属品の読み取り手段に対応する箇所に装置情報又は付属品情報を格納した識別子を貼り付けるだけでよいので、多種多様な付属品にも容易に適用することができ、古い付属品でもそのまま継続して使用することもできる。
また、読み取り手段が試料室の一部を構成する開閉可能なフタに取り付けられるので、フタが閉じたことを感知して読み取りを開始し、測定時にその動作を停止するよう構成して、フタの開閉に同期して付属品情報を得ることができ、使用者の手を煩わせることがない。
さらに、読み取り手段が試料室の一部を構成するフタ又は試料室底面に取り付けられているので試薬の影響を受けにくく、また、フタや付属品の取り外しは比較的簡単であり、読み取り手段や識別子が損傷したときは、読み取り手段の交換や新しい識別子を付属品に貼り直すだけで容易に修復することができる。特に、バーコードやRFIDタグのように貼り付け作業が容易な識別子の場合には、その貼り付け作業は迅速かつ簡便に行うことができる。
また、読み取り手段が試料室の一部を構成する開閉可能なフタに取り付けられるので、フタが閉じたことを感知して読み取りを開始し、測定時にその動作を停止するよう構成して、フタの開閉に同期して付属品情報を得ることができ、使用者の手を煩わせることがない。
さらに、読み取り手段が試料室の一部を構成するフタ又は試料室底面に取り付けられているので試薬の影響を受けにくく、また、フタや付属品の取り外しは比較的簡単であり、読み取り手段や識別子が損傷したときは、読み取り手段の交換や新しい識別子を付属品に貼り直すだけで容易に修復することができる。特に、バーコードやRFIDタグのように貼り付け作業が容易な識別子の場合には、その貼り付け作業は迅速かつ簡便に行うことができる。
以下、図面を用いて本考案の分光光度計を説明する。
図1は、本考案の分光光度計の基本構成を示す図で、分光光度計の光源1には、通常、紫外領域に重水素放電管、可視領域にハロゲンランプを用いる。それぞれのランプは使用する波長に応じて、切り替えて使用するが、近年では、光源寿命の観点から、キセノンフラッシュランプを光源1とする分光光度計もある。キセノンフラッシュランプは、ハロゲンランプや重水素放電管に比べて寿命が長いだけでなく、紫外領域から可視領域にかけて一つのランプで測定できる利点がある。
図1は、本考案の分光光度計の基本構成を示す図で、分光光度計の光源1には、通常、紫外領域に重水素放電管、可視領域にハロゲンランプを用いる。それぞれのランプは使用する波長に応じて、切り替えて使用するが、近年では、光源寿命の観点から、キセノンフラッシュランプを光源1とする分光光度計もある。キセノンフラッシュランプは、ハロゲンランプや重水素放電管に比べて寿命が長いだけでなく、紫外領域から可視領域にかけて一つのランプで測定できる利点がある。
測定にあたっては、まず、光源1から測定に用いる波長の光を回折格子などの分光器2によって単色光に分光し、試料に入射させる。試料は、例えば、溶液試料の場合、試料セルと呼ばれる容器に入れ、付属品の試料セルホルダ(図示せず)で保持して試料室3内に設置する。試料を透過した光の強度を光電子増倍管やシリコンフォトダイオード等の検出器4で検出する。分光光度計では、通常、これを透過率もしくは吸光度に演算し表示する演算表示部5を備えている。一般的に、固体試料の測定は透過率、溶液試料の測定には吸光度を使用する。
図2は、本考案の分光光度計の試料室の一部を構成するフタの開閉時の構成を示す図であって、(A)はフタが閉じている状態、(B)はフタが開いている状態である。
図2において、分光光度計10は筐体15を有し、筐体15内に図1に示す演算表示部5を除く構成要素の光源1、分光器2、試料室3及び検出器4が光学素子とともに、配置され測定光学系が形成されている。
図2において、分光光度計10は筐体15を有し、筐体15内に図1に示す演算表示部5を除く構成要素の光源1、分光器2、試料室3及び検出器4が光学素子とともに、配置され測定光学系が形成されている。
試料室3は、試料室3の一部を構成するフタ11を閉じることにより所定の広さの空間16が形成される(図2(A)参照)。測定に際しては、測定目的や試料の性質に応じて多種多様な付属品13が試料室3の空間16内に設置される。例えば、フィルムやフィルタなど薄い試料を挟んで測定するためのフィルムホルダ、複数個の試料セルを同時に装着できるセルポジショナ、微量試料を測定する際に使用する超ミクロセル用セルホルダなど、測定に最適な付属品が選択される。
試料室3の一部を構成するフタ11の裏面には、バーコードリーダ12が取り付けられている。一方、バーコードリーダ12が情報を読み取れる作動範囲内であって付属品13の対応する箇所に装置情報又は付属品情報を格納した識別子としてバーコード14が貼り付けられている。付属品13には多種多様のものがあるが、一部の例外を除いてバーコードリーダ12の作動範囲内でバーコード14を貼り付ける箇所を付属品13ごとに特定することは可能である。
また、バーコードリーダ12を試料室3の底面に配置し、識別子としてバーコード14を付属品13の底部に貼り付けてもよい。
また、バーコードリーダ12を試料室3の底面に配置し、識別子としてバーコード14を付属品13の底部に貼り付けてもよい。
装置情報又は付属品情報を格納した識別子としてバーコード14が取り扱い簡便で好適であるが、例えば、RFIDタグ(図示せず)もバーコード14と同様に付属品13に貼り付け、または貼り直すだけで使用することができる。
なお、バーコードリーダ12によるバーコード14の読み取りは、具体的な構成は示していないが、フタ11が閉じたときに読み込みを開始し、測定時にその動作が停止するようにフタ11の開閉動作に同期して行うことができる。バーコードリーダ12で読み取った装置情報又は付属品情報は、演算表示部5へ転送される測定データとともに記録・表示される。
なお、バーコードリーダ12によるバーコード14の読み取りは、具体的な構成は示していないが、フタ11が閉じたときに読み込みを開始し、測定時にその動作が停止するようにフタ11の開閉動作に同期して行うことができる。バーコードリーダ12で読み取った装置情報又は付属品情報は、演算表示部5へ転送される測定データとともに記録・表示される。
1 ・・・光源
2 ・・・分光器
3 ・・・試料室
4 ・・・検出器
5 ・・・演算表示部
10 ・・・分光光度計
11 ・・・フタ
12 ・・・バーコードリーダ
13 ・・・付属品
14 ・・・バーコード
15 ・・・筐体
16 ・・・空間
2 ・・・分光器
3 ・・・試料室
4 ・・・検出器
5 ・・・演算表示部
10 ・・・分光光度計
11 ・・・フタ
12 ・・・バーコードリーダ
13 ・・・付属品
14 ・・・バーコード
15 ・・・筐体
16 ・・・空間
Claims (4)
- 筐体内に光源、分光器、試料室、試料室内に配置される取り外し可能な付属品及び検出器を備えた分光光度計において、前記取り外し可能な付属品に装置情報又は付属品情報を格納した識別子を有し、前記試料室内に前記付属品を設置した際に、前記付属品の前記識別子を読み取ることができる読み取り手段を前記試料室に設けたことを特徴とする分光光度計。
- 請求項1記載の分光光度計において、前記試料室のフタに読み取り手段を設け、前記付属品側に貼り付けた前記識別子を前記読み取り手段により読み取るようにしたことを特徴とする分光光度計。
- 請求項1又は請求項2記載の分光光度計において、前記読み取り手段を前記試料室底面に設け、前記識別子を前記付属品下部に貼り付けたことを特徴とする分光光度計。
- 請求項1ないし請求項3記載の分光光度計において、前記識別子がバーコード又はRFIDタグであることを特徴とする分光光度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018002911U JP3218378U (ja) | 2018-07-27 | 2018-07-27 | 分光光度計 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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| JP3218378U true JP3218378U (ja) | 2018-10-11 |
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| JP2018002911U Expired - Fee Related JP3218378U (ja) | 2018-07-27 | 2018-07-27 | 分光光度計 |
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2018
- 2018-07-27 JP JP2018002911U patent/JP3218378U/ja not_active Expired - Fee Related
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