JP3291532B2 - 復号化装置 - Google Patents
復号化装置Info
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- JP3291532B2 JP3291532B2 JP19464796A JP19464796A JP3291532B2 JP 3291532 B2 JP3291532 B2 JP 3291532B2 JP 19464796 A JP19464796 A JP 19464796A JP 19464796 A JP19464796 A JP 19464796A JP 3291532 B2 JP3291532 B2 JP 3291532B2
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、統計的性質を利用
して係数データを圧縮伸張する際に用いる符号化および
復号化において、誤り訂正能力を越える符号誤りに対し
ても符号語の誤りを正確に特定して修正することにより
復号化データの品質劣化を低減する手段を備える復号化
装置に関するものである。
して係数データを圧縮伸張する際に用いる符号化および
復号化において、誤り訂正能力を越える符号誤りに対し
ても符号語の誤りを正確に特定して修正することにより
復号化データの品質劣化を低減する手段を備える復号化
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像情報に代表される大容量の係数デー
タを記録する場合、記録媒体の容量に制限があるため、
媒体の有効利用の観点からも画像情報に対して高能率符
号化を行い、より低い記録レートで記録することが望ま
れる。しかし、高能率符号化を施すことは符号当たりの
画像情報の密度が増大することであり、記録媒体上の符
号誤りが画像全体に与える影響も大きくなる。特に、高
能率符号化手段として、近接する画素ブロック単位に処
理を行い、可変長符号化を施す場合、わずか1ビットの
誤りによって符号語の正規の復号が不能になり、以後、
再び可変長符号の同期が回復するまで誤りが伝搬する。
符号誤りによる画素消失は近接する画素に渡ってブロッ
ク状に発生し、視覚的に著しい画像欠落・画質劣化を引
き起こすことになる。そのため、高能率符号化を施す場
合、誤り訂正符号などにより、記録媒体の符号誤りに対
する対策を施す必要がある。
タを記録する場合、記録媒体の容量に制限があるため、
媒体の有効利用の観点からも画像情報に対して高能率符
号化を行い、より低い記録レートで記録することが望ま
れる。しかし、高能率符号化を施すことは符号当たりの
画像情報の密度が増大することであり、記録媒体上の符
号誤りが画像全体に与える影響も大きくなる。特に、高
能率符号化手段として、近接する画素ブロック単位に処
理を行い、可変長符号化を施す場合、わずか1ビットの
誤りによって符号語の正規の復号が不能になり、以後、
再び可変長符号の同期が回復するまで誤りが伝搬する。
符号誤りによる画素消失は近接する画素に渡ってブロッ
ク状に発生し、視覚的に著しい画像欠落・画質劣化を引
き起こすことになる。そのため、高能率符号化を施す場
合、誤り訂正符号などにより、記録媒体の符号誤りに対
する対策を施す必要がある。
【0003】しかしながら、誤り訂正符号の訂正能力と
冗長度はトレードオフ(相反)の関係にあり、符号化効
率を考えるとやみくもに訂正能力を高めることはできな
い。また、磁気記録媒体のようにドロップアウトやヘッ
ドクロッグ(詰まり)などによって引き起こされるバー
ストエラーは誤り訂正符号を用いても完全に訂正するこ
とは非常に困難である。このような記録媒体の特性から
も、訂正不能な符号誤りが発生しても再生画像に破綻が
生じない何らかの対策が求められている。
冗長度はトレードオフ(相反)の関係にあり、符号化効
率を考えるとやみくもに訂正能力を高めることはできな
い。また、磁気記録媒体のようにドロップアウトやヘッ
ドクロッグ(詰まり)などによって引き起こされるバー
ストエラーは誤り訂正符号を用いても完全に訂正するこ
とは非常に困難である。このような記録媒体の特性から
も、訂正不能な符号誤りが発生しても再生画像に破綻が
生じない何らかの対策が求められている。
【0004】そこで、訂正不能な符号誤りによって消失
した画素を完全に復元することは不可能であるが、視覚
的に符号誤りの発生が検知されないよう、復号化装置で
修正する試みがされてきた。例えば、特開平7−950
95号公報に開示の復号化装置は、入力信号の標本値を
集めてブロック化し、そのブロック単位で符号化された
情報データを復号化する復号化装置において、情報デー
タの誤りを検出する検出手段と、前記検出手段の出力に
応じて、前記情報データを前記ブロックを複数集めた大
ブロック単位で修正する手段とから構成されている。以
上のように構成された従来の復号化装置において、誤り
訂正符号によっても訂正不可能な符号誤りが発生したこ
とを訂正不能フラグによって検出し、再び可変長符号が
同期を取り戻すまでの期間だけ画像データの更新を禁止
することで過去に誤りなく復号された画像データで置き
換えるように動作する。
した画素を完全に復元することは不可能であるが、視覚
的に符号誤りの発生が検知されないよう、復号化装置で
修正する試みがされてきた。例えば、特開平7−950
95号公報に開示の復号化装置は、入力信号の標本値を
集めてブロック化し、そのブロック単位で符号化された
情報データを復号化する復号化装置において、情報デー
タの誤りを検出する検出手段と、前記検出手段の出力に
応じて、前記情報データを前記ブロックを複数集めた大
ブロック単位で修正する手段とから構成されている。以
上のように構成された従来の復号化装置において、誤り
訂正符号によっても訂正不可能な符号誤りが発生したこ
とを訂正不能フラグによって検出し、再び可変長符号が
同期を取り戻すまでの期間だけ画像データの更新を禁止
することで過去に誤りなく復号された画像データで置き
換えるように動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、符号誤りの状態に関係なく訂正不可能
な誤りが検出された位置以降のシンクブロックに含まれ
る複数の画像ブロックの更新が停止するため、過去の画
像と相関が高い静止画像における符号誤りに対して効果
が認められるが、動画像、特に動きの速い画像における
修正画像ブロックの静止は同一画面上に時間が異なる画
像ブロックが混在することになり、著しい画質劣化をも
たらす。動画像における修正画像の画質向上のために
は、相関の低い過去の画像だけに頼らず、符号誤りの伝
搬範囲を可能な限り限定し、誤りなく復号できる符号を
最大限に利用する構成が必要である。
ような構成では、符号誤りの状態に関係なく訂正不可能
な誤りが検出された位置以降のシンクブロックに含まれ
る複数の画像ブロックの更新が停止するため、過去の画
像と相関が高い静止画像における符号誤りに対して効果
が認められるが、動画像、特に動きの速い画像における
修正画像ブロックの静止は同一画面上に時間が異なる画
像ブロックが混在することになり、著しい画質劣化をも
たらす。動画像における修正画像の画質向上のために
は、相関の低い過去の画像だけに頼らず、符号誤りの伝
搬範囲を可能な限り限定し、誤りなく復号できる符号を
最大限に利用する構成が必要である。
【0006】また、誤り訂正符号による符号誤りの検出
・訂正能力は誤り検出・訂正のために付加したパリティ
の冗長度に比例する。一般に符号語の誤り率が訂正能力
限界よりも十分小さい場合に非常に有効に作用すること
が知られているが、誤り率が増大するにしたがって誤っ
ていない符号に対しても訂正不能フラグを付加するよう
になり、符号誤りの誤検出が問題となってくる。さら
に、誤り訂正の能力限界まで訂正を施すと誤って訂正を
行う誤訂正の確率も増大することも知られている。誤訂
正が発生した場合は訂正不能フラグが欠落するため、訂
正不能フラグによる画像修正を施すことが不可能とな
る。
・訂正能力は誤り検出・訂正のために付加したパリティ
の冗長度に比例する。一般に符号語の誤り率が訂正能力
限界よりも十分小さい場合に非常に有効に作用すること
が知られているが、誤り率が増大するにしたがって誤っ
ていない符号に対しても訂正不能フラグを付加するよう
になり、符号誤りの誤検出が問題となってくる。さら
に、誤り訂正の能力限界まで訂正を施すと誤って訂正を
行う誤訂正の確率も増大することも知られている。誤訂
正が発生した場合は訂正不能フラグが欠落するため、訂
正不能フラグによる画像修正を施すことが不可能とな
る。
【0007】これらの結果、符号誤りの誤検出により実
際の符号誤り率以上の訂正不能フラグや、誤訂正などに
より検出できなかった符号誤りの伝搬は、広い範囲に渡
って著しい画質劣化を引き起こす。
際の符号誤り率以上の訂正不能フラグや、誤訂正などに
より検出できなかった符号誤りの伝搬は、広い範囲に渡
って著しい画質劣化を引き起こす。
【0008】本発明はかかる点に鑑み、誤り訂正符号の
性質と可変長符号の性質を利用することで、符号誤りの
伝搬範囲を可能な限り限定し、誤りなく復号できる符号
を最大限に利用することで、復号化データに対する符号
誤り修正能力を改善し、安定した復号化データが得られ
る復号化装置を提供することを目的とするものである。
性質と可変長符号の性質を利用することで、符号誤りの
伝搬範囲を可能な限り限定し、誤りなく復号できる符号
を最大限に利用することで、復号化データに対する符号
誤り修正能力を改善し、安定した復号化データが得られ
る復号化装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る復号化装置
は、統計的性質を利用して圧縮しようとする係数データ
列に対し、複数個の前記係数データからなるブロック毎
に可変長符号化して符号化データとする可変長符号化手
段と、前記符号化データに対して所定のシンボル語長単
位に誤り訂正符号化を行って伝送データとする誤り訂正
符号化手段とを備えた符号化装置が出力する伝送データ
を入力して、前記誤り訂正符号化、可変長符号化の逆の
処理を行って復号化データを得る復号化装置であって、
誤り訂正復号化手段の訂正能力を越える符号誤りのため
に訂正不能フラグが発生した場合、シンボル語長単位の
訂正不能フラグの発生位置が可変長符号を構成するコー
ド部とレベル部のうち、可変長で表現されるコード部に
あるのか、コード部によって示される固定長のレベル部
にあるのかを特定する。可変長のコード部に訂正不能フ
ラグが検出される場合は、符号誤りによって符号語の長
さを誤ることで、その可変長符号以降に誤りが伝搬する
可能性があるため、その復号化データを含んで以降、ブ
ロックの最後の復号化データまで復号不能フラグを付加
して出力する。一方、固定長のレベル部のみに訂正不能
フラグが検出される場合は、符号誤りはその復号化デー
タのみで完結するため、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力する。したがって符号誤り伝搬
の範囲を限定するように作用する。符号の記録再生また
はデータ伝送過程で不可避である符号誤りが発生した場
合でも、可変長符号における符号誤りの発生位置を正確
に特定することで、不必要な訂正不能フラグの伝搬を防
止し、よって誤りなく復号できる復号化データを最大限
有効に利用することができる。また、誤り訂正符号によ
る誤訂正など符号誤りフラグがなく、復号前にあらかじ
め符号が誤っていることが検出できない場合でも、可変
長符号をある種の誤り検出符号として利用し、符号語表
にない不正規符号語による誤り検出、復号化データの数
による誤り検出、終端検出ビットによる誤り検出、復号
化符号長による誤り検出など、1つあるいは複数の可変
長符号による誤り検出を組み合わせることで、精度良く
符号誤りを検出することができる。したがって、相関が
低い過去の復号化データのみに頼った誤り修正ではな
く、誤った符号を含むブロックであっても正しく復号で
きる復号化データを増やすことで、ブロック完結の誤り
修正が可能となる。よって、例えば動画像のような時間
的に変動する係数データ列における誤り修正品質を大幅
に改善することができる。また、誤り検出能力を強化で
きるために、誤った復号化データのまま復号化すること
による著しい情報劣化を防止することができる。
は、統計的性質を利用して圧縮しようとする係数データ
列に対し、複数個の前記係数データからなるブロック毎
に可変長符号化して符号化データとする可変長符号化手
段と、前記符号化データに対して所定のシンボル語長単
位に誤り訂正符号化を行って伝送データとする誤り訂正
符号化手段とを備えた符号化装置が出力する伝送データ
を入力して、前記誤り訂正符号化、可変長符号化の逆の
処理を行って復号化データを得る復号化装置であって、
誤り訂正復号化手段の訂正能力を越える符号誤りのため
に訂正不能フラグが発生した場合、シンボル語長単位の
訂正不能フラグの発生位置が可変長符号を構成するコー
ド部とレベル部のうち、可変長で表現されるコード部に
あるのか、コード部によって示される固定長のレベル部
にあるのかを特定する。可変長のコード部に訂正不能フ
ラグが検出される場合は、符号誤りによって符号語の長
さを誤ることで、その可変長符号以降に誤りが伝搬する
可能性があるため、その復号化データを含んで以降、ブ
ロックの最後の復号化データまで復号不能フラグを付加
して出力する。一方、固定長のレベル部のみに訂正不能
フラグが検出される場合は、符号誤りはその復号化デー
タのみで完結するため、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力する。したがって符号誤り伝搬
の範囲を限定するように作用する。符号の記録再生また
はデータ伝送過程で不可避である符号誤りが発生した場
合でも、可変長符号における符号誤りの発生位置を正確
に特定することで、不必要な訂正不能フラグの伝搬を防
止し、よって誤りなく復号できる復号化データを最大限
有効に利用することができる。また、誤り訂正符号によ
る誤訂正など符号誤りフラグがなく、復号前にあらかじ
め符号が誤っていることが検出できない場合でも、可変
長符号をある種の誤り検出符号として利用し、符号語表
にない不正規符号語による誤り検出、復号化データの数
による誤り検出、終端検出ビットによる誤り検出、復号
化符号長による誤り検出など、1つあるいは複数の可変
長符号による誤り検出を組み合わせることで、精度良く
符号誤りを検出することができる。したがって、相関が
低い過去の復号化データのみに頼った誤り修正ではな
く、誤った符号を含むブロックであっても正しく復号で
きる復号化データを増やすことで、ブロック完結の誤り
修正が可能となる。よって、例えば動画像のような時間
的に変動する係数データ列における誤り修正品質を大幅
に改善することができる。また、誤り検出能力を強化で
きるために、誤った復号化データのまま復号化すること
による著しい情報劣化を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る請求項1の復号化装
置は、統計的性質を利用して圧縮しようとする係数デー
タ列に対して複数個の前記係数データからなるブロック
毎に可変長符号化された符号化データに対してさらに所
定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化が行われた伝送
データを入力して、前記誤り訂正符号化、可変長符号化
の逆の処理を行って復号化データを得る復号化装置であ
って、前記伝送データに対してシンボル語長単位に誤り
検出・訂正して訂正データを出力し、訂正能力を越える
符号誤りの場合は訂正不能フラグを付加して出力する誤
り訂正復号化手段と、前記訂正データを可変長復号化し
て復号化データを出力する際、前記訂正不能フラグが可
変長符号を構成するコード部とレベル部のうち、可変長
で表現されるコード部にあるのか、コード部によって示
される固定長のレベル部にあるのかを特定して、コード
部に訂正不能フラグが検出される場合は、その復号化デ
ータを含んでそれ以降、ブロックの最後の復号化データ
まで復号不能フラグを付加して出力する一方、レベル部
のみに訂正不能フラグが検出される場合は、その復号化
データにのみ復号不能フラグを付加して出力する可変長
復号化手段と、前記復号化データと前記復号不能フラグ
を用いて、復号不能フラグが付加された復号化データに
対して誤り修正を施して修正データとする誤り修正手段
とを備えていることを特徴としている。
置は、統計的性質を利用して圧縮しようとする係数デー
タ列に対して複数個の前記係数データからなるブロック
毎に可変長符号化された符号化データに対してさらに所
定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化が行われた伝送
データを入力して、前記誤り訂正符号化、可変長符号化
の逆の処理を行って復号化データを得る復号化装置であ
って、前記伝送データに対してシンボル語長単位に誤り
検出・訂正して訂正データを出力し、訂正能力を越える
符号誤りの場合は訂正不能フラグを付加して出力する誤
り訂正復号化手段と、前記訂正データを可変長復号化し
て復号化データを出力する際、前記訂正不能フラグが可
変長符号を構成するコード部とレベル部のうち、可変長
で表現されるコード部にあるのか、コード部によって示
される固定長のレベル部にあるのかを特定して、コード
部に訂正不能フラグが検出される場合は、その復号化デ
ータを含んでそれ以降、ブロックの最後の復号化データ
まで復号不能フラグを付加して出力する一方、レベル部
のみに訂正不能フラグが検出される場合は、その復号化
データにのみ復号不能フラグを付加して出力する可変長
復号化手段と、前記復号化データと前記復号不能フラグ
を用いて、復号不能フラグが付加された復号化データに
対して誤り修正を施して修正データとする誤り修正手段
とを備えていることを特徴としている。
【0011】請求項1の復号化装置においては、コード
部に訂正不能フラグが発生した場合は、符号誤りによっ
て符号語の区切りが不明確になり、誤りがその符号以降
に伝搬する可能性が高いと判断できるため、その復号化
データを含んでそれ以降、ブロックの最後の復号化デー
タまで復号不能フラグを付加して出力する。レベル部の
みに訂正不能フラグが発生した場合は、固定長データの
信頼度は低いものの可変長符号の同期が外れたわけでは
ないと判断できるため、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力する。この結果、シンボル語長
単位の訂正不能フラグは分割・統合されて、復号化した
復号化データ単位の復号不能フラグに再合成されること
になる。このようにして、可変長復号化手段において、
記録再生またはデータ伝送の過程でシンボルに発生した
符号誤りによって誤り訂正復号化手段で付加された訂正
不能フラグの可変長符号における正確な発生位置を特定
することにより、不必要な符号誤りの伝搬を防止し、誤
り修正画質を改善することができる。
部に訂正不能フラグが発生した場合は、符号誤りによっ
て符号語の区切りが不明確になり、誤りがその符号以降
に伝搬する可能性が高いと判断できるため、その復号化
データを含んでそれ以降、ブロックの最後の復号化デー
タまで復号不能フラグを付加して出力する。レベル部の
みに訂正不能フラグが発生した場合は、固定長データの
信頼度は低いものの可変長符号の同期が外れたわけでは
ないと判断できるため、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力する。この結果、シンボル語長
単位の訂正不能フラグは分割・統合されて、復号化した
復号化データ単位の復号不能フラグに再合成されること
になる。このようにして、可変長復号化手段において、
記録再生またはデータ伝送の過程でシンボルに発生した
符号誤りによって誤り訂正復号化手段で付加された訂正
不能フラグの可変長符号における正確な発生位置を特定
することにより、不必要な符号誤りの伝搬を防止し、誤
り修正画質を改善することができる。
【0012】本発明に係る請求項2の復号化装置は、上
記請求項1において、可変長復号化手段が、可変長符号
のコード部が符号語表にない符号であるために復号不可
能であって、かつブロックの先頭からその可変長符号ま
でにコード部の訂正不能フラグが検出されない場合に、
ブロック内で可変長復号化された全ての復号化データに
復号不能フラグを付加して出力するように構成されてい
ることを特徴としている。
記請求項1において、可変長復号化手段が、可変長符号
のコード部が符号語表にない符号であるために復号不可
能であって、かつブロックの先頭からその可変長符号ま
でにコード部の訂正不能フラグが検出されない場合に、
ブロック内で可変長復号化された全ての復号化データに
復号不能フラグを付加して出力するように構成されてい
ることを特徴としている。
【0013】この場合、符号誤りがどこから伝搬してき
たものか、その発生位置を特定できないため、ブロック
内で可変長復号化された全ての復号化データに復号不能
フラグを付加して出力するよう動作する。したがって、
請求項2においては、符号誤りが発生した可能性がある
復号化データに対して復号不能フラグが欠落することが
なく、結果として誤った復号化データを再生してしまう
ことによる著しい情報劣化を防止できる。
たものか、その発生位置を特定できないため、ブロック
内で可変長復号化された全ての復号化データに復号不能
フラグを付加して出力するよう動作する。したがって、
請求項2においては、符号誤りが発生した可能性がある
復号化データに対して復号不能フラグが欠落することが
なく、結果として誤った復号化データを再生してしまう
ことによる著しい情報劣化を防止できる。
【0014】本発明に係る請求項3の復号化装置は、上
記請求項1において、可変長復号化手段が、ブロック単
位の復号化データの総数が所定数と異なり、かつブロッ
ク内の全ての可変長符号のコード部に訂正不能フラグが
検出されない場合に、ブロック内で可変長復号化された
全ての復号化データに復号不能フラグを付加して出力す
るように構成されていることを特徴としている。
記請求項1において、可変長復号化手段が、ブロック単
位の復号化データの総数が所定数と異なり、かつブロッ
ク内の全ての可変長符号のコード部に訂正不能フラグが
検出されない場合に、ブロック内で可変長復号化された
全ての復号化データに復号不能フラグを付加して出力す
るように構成されていることを特徴としている。
【0015】可変長復号化手段で復号化される復号化デ
ータの総数は符号誤りなく正しく復号化される場合に
は、あらかじめ規定されたブロックに含まれる係数デー
タの全数と一致するはずである。したがって、請求項3
においては、ブロック単位の復号化データの総数が所定
数と異なり、かつブロック内の全ての可変長符号のコー
ド部に訂正不能フラグが検出されない場合、ブロック内
で復号化された全ての復号化データに復号不能フラグを
付加して出力することにより、誤り訂正復号化手段にお
ける誤訂正などにより訂正不能フラグが欠落するような
場合でも、多様な長さとビットパターンの組み合わせで
符号化されている可変長符号をある種の誤り検出符号と
して利用し、自らの復号化データ数から符号誤りを検出
して復号不能フラグを付加することができる。これによ
り、符号誤りの発生を検出できず、誤った復号化データ
を再生してしまうことによる著しい情報劣化を防止でき
る。本発明に係る請求項4の復号化装置は、上記請求項
1において、可変長復号化手段が、ブロック単位の復号
化データの総数が所定数と一致する場合、ブロック内で
可変長復号化された全ての復号化データの復号不能フラ
グを消去して出力するように構成されていることを特徴
としている。
ータの総数は符号誤りなく正しく復号化される場合に
は、あらかじめ規定されたブロックに含まれる係数デー
タの全数と一致するはずである。したがって、請求項3
においては、ブロック単位の復号化データの総数が所定
数と異なり、かつブロック内の全ての可変長符号のコー
ド部に訂正不能フラグが検出されない場合、ブロック内
で復号化された全ての復号化データに復号不能フラグを
付加して出力することにより、誤り訂正復号化手段にお
ける誤訂正などにより訂正不能フラグが欠落するような
場合でも、多様な長さとビットパターンの組み合わせで
符号化されている可変長符号をある種の誤り検出符号と
して利用し、自らの復号化データ数から符号誤りを検出
して復号不能フラグを付加することができる。これによ
り、符号誤りの発生を検出できず、誤った復号化データ
を再生してしまうことによる著しい情報劣化を防止でき
る。本発明に係る請求項4の復号化装置は、上記請求項
1において、可変長復号化手段が、ブロック単位の復号
化データの総数が所定数と一致する場合、ブロック内で
可変長復号化された全ての復号化データの復号不能フラ
グを消去して出力するように構成されていることを特徴
としている。
【0016】訂正データが誤っていないにもかかわら
ず、誤り訂正復号化手段において訂正不能フラグが誤っ
て付加されるような場合でも、請求項4においては、多
様な長さとビットパターンの組み合わせで符号化されて
いる可変長符号をある種の誤り検出符号として利用し、
自らの復号化データ数から符号誤りが無いことを検出し
て復号不能フラグを消去することができる。これによ
り、誤って検出された符号誤りを見直し、誤りなく復号
化できた復号化データを再生することにより情報劣化を
防止できる。
ず、誤り訂正復号化手段において訂正不能フラグが誤っ
て付加されるような場合でも、請求項4においては、多
様な長さとビットパターンの組み合わせで符号化されて
いる可変長符号をある種の誤り検出符号として利用し、
自らの復号化データ数から符号誤りが無いことを検出し
て復号不能フラグを消去することができる。これによ
り、誤って検出された符号誤りを見直し、誤りなく復号
化できた復号化データを再生することにより情報劣化を
防止できる。
【0017】
【0018】
【0019】本発明に係る請求項5の復号化装置は、複
数個の係数データからなるブロック毎に可変長符号化
し、ブロック毎の可変長符号の符号長を誤り訂正符号の
シンボル語長の整数倍に切り上げる際に生じる端数ビッ
トのビット数に応じてあらかじめ定められた特定パター
ンの終端検出ビットを挿入して符号化データとする可変
長符号化手段と、前記符号化データに対して所定のシン
ボル語長単位に誤り訂正符号化を行って伝送データとす
る誤り訂正符号化手段とを備える符号化装置が出力する
伝送データを入力して、前記符号化装置の逆の処理を行
って復号化データを得る復号化装置であって、前記伝送
データに対してシンボル語長単位に誤り検出・訂正して
訂正データを出力し、誤り訂正能力を越える符号誤りに
対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り訂正復号
化手段と、前記訂正データを可変長復号化して復号化デ
ータを出力する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を
構成するコード部とレベル部のうち、可変長で表現され
るコード部にあるのか、コード部によって示される固定
長のレベル部にあるのかを特定して、コード部に訂正不
能フラグが検出される場合は、その復号化データを含ん
でそれ以降、ブロックの最後の復号化データまで復号不
能フラグを付加して出力する一方、レベル部のみに訂正
不能フラグが検出される場合は、その復号化データにの
み復号不能フラグを付加して出力することを基本とし、
それに優先して、ブロック内の全ての訂正データを復号
化した残りの訂正データから終端検出ビットを切り出
し、 (f)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、 (g)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと異なる、 (h)ブロック内の全ての可変長符号のコード部に訂正
不能フラグが検出されない、という条件が同時に成立す
る場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号化
データに復号不能フラグを付加して出力する可変長復号
化手段と、前記復号化データと前記復号不能フラグを用
いて、復号不能フラグが付加された復号化データに対し
て誤り修正を施して修正データとする誤り修正手段とを
備えていることを特徴としている。
数個の係数データからなるブロック毎に可変長符号化
し、ブロック毎の可変長符号の符号長を誤り訂正符号の
シンボル語長の整数倍に切り上げる際に生じる端数ビッ
トのビット数に応じてあらかじめ定められた特定パター
ンの終端検出ビットを挿入して符号化データとする可変
長符号化手段と、前記符号化データに対して所定のシン
ボル語長単位に誤り訂正符号化を行って伝送データとす
る誤り訂正符号化手段とを備える符号化装置が出力する
伝送データを入力して、前記符号化装置の逆の処理を行
って復号化データを得る復号化装置であって、前記伝送
データに対してシンボル語長単位に誤り検出・訂正して
訂正データを出力し、誤り訂正能力を越える符号誤りに
対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り訂正復号
化手段と、前記訂正データを可変長復号化して復号化デ
ータを出力する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を
構成するコード部とレベル部のうち、可変長で表現され
るコード部にあるのか、コード部によって示される固定
長のレベル部にあるのかを特定して、コード部に訂正不
能フラグが検出される場合は、その復号化データを含ん
でそれ以降、ブロックの最後の復号化データまで復号不
能フラグを付加して出力する一方、レベル部のみに訂正
不能フラグが検出される場合は、その復号化データにの
み復号不能フラグを付加して出力することを基本とし、
それに優先して、ブロック内の全ての訂正データを復号
化した残りの訂正データから終端検出ビットを切り出
し、 (f)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、 (g)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと異なる、 (h)ブロック内の全ての可変長符号のコード部に訂正
不能フラグが検出されない、という条件が同時に成立す
る場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号化
データに復号不能フラグを付加して出力する可変長復号
化手段と、前記復号化データと前記復号不能フラグを用
いて、復号不能フラグが付加された復号化データに対し
て誤り修正を施して修正データとする誤り修正手段とを
備えていることを特徴としている。
【0020】請求項5の復号化装置においては、可変長
復号化手段によって終端検出ビットを検出し、あらかじ
め定められた特定パターンと比較することで、終端検出
ビットとあらかじめ定められた特定パターンとが異な
り、誤り訂正復号化手段における誤訂正などにより訂正
不能フラグが欠落するような場合であっても、多様な長
さとビットパターンの組み合わせで符号化されている可
変長符号をある種の誤り検出符号として利用し、自らの
終端検出ビットから符号誤りを検出して復号不能フラグ
を付加することができる。これにより、符号誤りの発生
を検出できずに誤った復号化データを再生してしまうこ
とによる著しい情報劣化を防止することができる。
復号化手段によって終端検出ビットを検出し、あらかじ
め定められた特定パターンと比較することで、終端検出
ビットとあらかじめ定められた特定パターンとが異な
り、誤り訂正復号化手段における誤訂正などにより訂正
不能フラグが欠落するような場合であっても、多様な長
さとビットパターンの組み合わせで符号化されている可
変長符号をある種の誤り検出符号として利用し、自らの
終端検出ビットから符号誤りを検出して復号不能フラグ
を付加することができる。これにより、符号誤りの発生
を検出できずに誤った復号化データを再生してしまうこ
とによる著しい情報劣化を防止することができる。
【0021】本発明に係る請求項6の復号化装置は、複
数個の係数データからなるブロック毎に可変長符号化
し、ブロック毎の可変長符号の符号長を誤り訂正符号の
シンボル語長の整数倍に切り上げる際に生じる端数ビッ
トのビット数に応じてあらかじめ定められた特定パター
ンの終端検出ビットを挿入して符号化データとする可変
長符号化手段と、前記符号化データに対して所定のシン
ボル語長単位に誤り訂正符号化を行って伝送データとす
る誤り訂正符号化手段とを備える符号化装置が出力する
伝送データを入力して、前記符号化装置の逆の処理を行
って復号化データを得る復号化装置であって、前記伝送
データに対してシンボル語長単位に誤り検出・訂正して
訂正データを出力し、誤り訂正能力を越える符号誤りに
対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り訂正復号
化手段と、前記訂正データを可変長復号化して復号化デ
ータを出力する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を
構成するコード部とレベル部のうち、可変長で表現され
るコード部にあるのか、コード部によって示される固定
長のレベル部にあるのかを特定して、コード部に訂正不
能フラグが検出される場合は、その復号化データを含ん
でそれ以降、ブロックの最後の復号化データまで復号不
能フラグを付加して出力する一方、レベル部のみに訂正
不能フラグが検出される場合は、その復号化データにの
み復号不能フラグを付加して出力することを基本とし、
それに優先して、ブロック内の全ての訂正データを復号
化した残りの訂正データから終端検出ビットを切り出
し、 (i)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、 (j)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと一致する、という条件が同時に成立する場合、ブ
ロック内で可変長復号化された全ての復号化データの復
号不能フラグを消去して出力する可変長復号化手段と、
前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加された復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴としている。
数個の係数データからなるブロック毎に可変長符号化
し、ブロック毎の可変長符号の符号長を誤り訂正符号の
シンボル語長の整数倍に切り上げる際に生じる端数ビッ
トのビット数に応じてあらかじめ定められた特定パター
ンの終端検出ビットを挿入して符号化データとする可変
長符号化手段と、前記符号化データに対して所定のシン
ボル語長単位に誤り訂正符号化を行って伝送データとす
る誤り訂正符号化手段とを備える符号化装置が出力する
伝送データを入力して、前記符号化装置の逆の処理を行
って復号化データを得る復号化装置であって、前記伝送
データに対してシンボル語長単位に誤り検出・訂正して
訂正データを出力し、誤り訂正能力を越える符号誤りに
対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り訂正復号
化手段と、前記訂正データを可変長復号化して復号化デ
ータを出力する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を
構成するコード部とレベル部のうち、可変長で表現され
るコード部にあるのか、コード部によって示される固定
長のレベル部にあるのかを特定して、コード部に訂正不
能フラグが検出される場合は、その復号化データを含ん
でそれ以降、ブロックの最後の復号化データまで復号不
能フラグを付加して出力する一方、レベル部のみに訂正
不能フラグが検出される場合は、その復号化データにの
み復号不能フラグを付加して出力することを基本とし、
それに優先して、ブロック内の全ての訂正データを復号
化した残りの訂正データから終端検出ビットを切り出
し、 (i)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、 (j)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと一致する、という条件が同時に成立する場合、ブ
ロック内で可変長復号化された全ての復号化データの復
号不能フラグを消去して出力する可変長復号化手段と、
前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加された復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0022】請求項6においては、終端検出ビットとあ
らかじめ定められた特定パターンとが一致し、誤り訂正
復号化手段において訂正データが誤っていないにもかか
わらず、誤って訂正不能フラグが付加されるような場合
であっても、多様な長さとビットパターンの組み合わせ
で符号化されている可変長符号をある種の誤り検出符号
として利用し、自らの終端検出ビットから符号誤りが無
いことを検出して復号不能フラグを消去することができ
る。これにより、誤って検出された符号誤りを見直し、
誤りなく復号化できた復号化データを再生することによ
り情報劣化を防止できる。
らかじめ定められた特定パターンとが一致し、誤り訂正
復号化手段において訂正データが誤っていないにもかか
わらず、誤って訂正不能フラグが付加されるような場合
であっても、多様な長さとビットパターンの組み合わせ
で符号化されている可変長符号をある種の誤り検出符号
として利用し、自らの終端検出ビットから符号誤りが無
いことを検出して復号不能フラグを消去することができ
る。これにより、誤って検出された符号誤りを見直し、
誤りなく復号化できた復号化データを再生することによ
り情報劣化を防止できる。
【0023】
【0024】
【0025】本発明に係る請求項7の復号化装置は、統
計的性質を利用して圧縮しようとする係数データ列に対
して複数個の前記係数データからなるブロック毎に可変
長符号化し、ブロック毎の符号長を符号長データとして
可変長符号に多重化した符号化データに対してさらに所
定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化が行われた伝送
データを入力して、前記誤り訂正符号化、多重化、可変
長符号化の逆の処理を行って復号化データを得る復号化
装置であって、前記伝送データに対してシンボル語長単
位に誤り検出・訂正して訂正データを出力し、誤り訂正
能力を超える符号誤りに対して訂正不能フラグを付加し
て出力する誤り訂正復号化手段と、前記訂正データを可
変長復号化して復号化データを出力する際、前記訂正不
能フラグが可変長符号を構成するコード部とレベル部の
うち、可変長で表現されるコード部にあるのか、コード
部によって示される固定長のレベル部にあるのかを特定
して、コード部に訂正不能フラグが検出される場合は、
その復号化データを含んでそれ以降、ブロックの最後の
復号化データまで復号不能フラグを付加して出力する一
方、レベル部のみに訂正不能フラグが検出される場合
は、その復号化データにのみ復号不能フラグを付加して
出力することを基本とし、それに優先して、前記訂正デ
ータに多重化されているブロック毎の符号長データを切
り出し、 (m)符号長データに訂正不能フラグが無い、 (n)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と異なる、 (o)ブロック内の全ての可変長符号のコード部に訂正
不能フラグが検出されない、という条件が同時に成立す
る場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号化
データに復号不能フラグを付加して出力する可変長復号
化手段と、前記復号化データと前記復号不能フラグを用
いて、復号不能フラグが付加された復号化データに対し
て誤り修正を施して修正データとする誤り修正手段とを
備えていることを特徴としている。
計的性質を利用して圧縮しようとする係数データ列に対
して複数個の前記係数データからなるブロック毎に可変
長符号化し、ブロック毎の符号長を符号長データとして
可変長符号に多重化した符号化データに対してさらに所
定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化が行われた伝送
データを入力して、前記誤り訂正符号化、多重化、可変
長符号化の逆の処理を行って復号化データを得る復号化
装置であって、前記伝送データに対してシンボル語長単
位に誤り検出・訂正して訂正データを出力し、誤り訂正
能力を超える符号誤りに対して訂正不能フラグを付加し
て出力する誤り訂正復号化手段と、前記訂正データを可
変長復号化して復号化データを出力する際、前記訂正不
能フラグが可変長符号を構成するコード部とレベル部の
うち、可変長で表現されるコード部にあるのか、コード
部によって示される固定長のレベル部にあるのかを特定
して、コード部に訂正不能フラグが検出される場合は、
その復号化データを含んでそれ以降、ブロックの最後の
復号化データまで復号不能フラグを付加して出力する一
方、レベル部のみに訂正不能フラグが検出される場合
は、その復号化データにのみ復号不能フラグを付加して
出力することを基本とし、それに優先して、前記訂正デ
ータに多重化されているブロック毎の符号長データを切
り出し、 (m)符号長データに訂正不能フラグが無い、 (n)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と異なる、 (o)ブロック内の全ての可変長符号のコード部に訂正
不能フラグが検出されない、という条件が同時に成立す
る場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号化
データに復号不能フラグを付加して出力する可変長復号
化手段と、前記復号化データと前記復号不能フラグを用
いて、復号不能フラグが付加された復号化データに対し
て誤り修正を施して修正データとする誤り修正手段とを
備えていることを特徴としている。
【0026】請求項7の復号化装置においては、可変長
符号化手段でブロックの符号長を多重化するため、僅か
ではあるが符号化効率が低下する。しかしながら、可変
長復号化手段によって復号されたブロックの復号化符号
長と符号化装置で符号化されたブロックの符号長を比較
することで、符号長データと復号化符号長が異なって誤
り訂正復号化手段における誤訂正などにより訂正不能フ
ラグが欠落するような場合であっても、多様な長さとビ
ットパターンの組み合わせで符号化されている可変長符
号をある種の誤り検出符号として利用し、自らの復号化
符号長から符号誤りを検出して復号不能フラグを付加す
ることができる。これにより、符号誤りの発生を検出で
きずに誤った符号化データを再生してしまうことによる
著しい情報劣化を防止できる。
符号化手段でブロックの符号長を多重化するため、僅か
ではあるが符号化効率が低下する。しかしながら、可変
長復号化手段によって復号されたブロックの復号化符号
長と符号化装置で符号化されたブロックの符号長を比較
することで、符号長データと復号化符号長が異なって誤
り訂正復号化手段における誤訂正などにより訂正不能フ
ラグが欠落するような場合であっても、多様な長さとビ
ットパターンの組み合わせで符号化されている可変長符
号をある種の誤り検出符号として利用し、自らの復号化
符号長から符号誤りを検出して復号不能フラグを付加す
ることができる。これにより、符号誤りの発生を検出で
きずに誤った符号化データを再生してしまうことによる
著しい情報劣化を防止できる。
【0027】本発明に係る請求項8の復号化装置は、統
計的性質を利用して圧縮しようとする係数データ列に対
して複数個の前記係数データからなるブロック毎に可変
長符号化し、ブロック毎の符号長を符号長データとして
可変長符号に多重化した符号化データに対してさらに所
定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化が行われた伝送
データを入力して、前記誤り訂正符号化、多重化、可変
長符号化の逆の処理を行って復号化データを得る復号化
装置であって、前記伝送データに対してシンボル語長単
位に誤り検出・訂正して訂正データを出力し、誤り訂正
能力を超える符号誤りに対して訂正不能フラグを付加し
て出力する誤り訂正復号化手段と、前記訂正データを可
変長復号化して復号化データを出力する際、前記訂正不
能フラグが可変長符号を構成するコード部とレベル部の
うち、可変長で表現されるコード部にあるのか、コード
部によって示される固定長のレベル部にあるのかを特定
して、コード部に訂正不能フラグが検出される場合は、
その復号化データを含んでそれ以降、ブロックの最後の
復号化データまで復号不能フラグを付加して出力する一
方、レベル部のみに訂正不能フラグが検出される場合
は、その復号化データにのみ復号不能フラグを付加して
出力することを基本とし、それに優先して、前記訂正デ
ータに多重化されているブロック毎の符号長データを切
り出し、 (p)符号長データに訂正不能フラグが無い、 (q)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と一致する、という条件が同時に成立する場合、ブ
ロック内で可変長復号化された全ての復号化データの復
号不能フラグを消去して出力する可変長復号化手段と、
前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加された復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴としている。
計的性質を利用して圧縮しようとする係数データ列に対
して複数個の前記係数データからなるブロック毎に可変
長符号化し、ブロック毎の符号長を符号長データとして
可変長符号に多重化した符号化データに対してさらに所
定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化が行われた伝送
データを入力して、前記誤り訂正符号化、多重化、可変
長符号化の逆の処理を行って復号化データを得る復号化
装置であって、前記伝送データに対してシンボル語長単
位に誤り検出・訂正して訂正データを出力し、誤り訂正
能力を超える符号誤りに対して訂正不能フラグを付加し
て出力する誤り訂正復号化手段と、前記訂正データを可
変長復号化して復号化データを出力する際、前記訂正不
能フラグが可変長符号を構成するコード部とレベル部の
うち、可変長で表現されるコード部にあるのか、コード
部によって示される固定長のレベル部にあるのかを特定
して、コード部に訂正不能フラグが検出される場合は、
その復号化データを含んでそれ以降、ブロックの最後の
復号化データまで復号不能フラグを付加して出力する一
方、レベル部のみに訂正不能フラグが検出される場合
は、その復号化データにのみ復号不能フラグを付加して
出力することを基本とし、それに優先して、前記訂正デ
ータに多重化されているブロック毎の符号長データを切
り出し、 (p)符号長データに訂正不能フラグが無い、 (q)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と一致する、という条件が同時に成立する場合、ブ
ロック内で可変長復号化された全ての復号化データの復
号不能フラグを消去して出力する可変長復号化手段と、
前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加された復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0028】請求項8においては、符号長データと復号
化符号長が一致し、誤り訂正復号化手段において訂正デ
ータが誤っていないにもかかわらず、誤って訂正不能フ
ラグが付加されるような場合であっても、多様な長さと
ビットパターンの組み合わせで符号化されている可変長
符号をある種の誤り検出符号として利用し、自らの復号
化符号長から符号誤りが無いことを検出して復号不能フ
ラグを消去することができる。これにより、誤って検出
された符号誤りを見直し、誤りなく復号化できた復号化
データを再生することにより情報劣化を防止できる。
化符号長が一致し、誤り訂正復号化手段において訂正デ
ータが誤っていないにもかかわらず、誤って訂正不能フ
ラグが付加されるような場合であっても、多様な長さと
ビットパターンの組み合わせで符号化されている可変長
符号をある種の誤り検出符号として利用し、自らの復号
化符号長から符号誤りが無いことを検出して復号不能フ
ラグを消去することができる。これにより、誤って検出
された符号誤りを見直し、誤りなく復号化できた復号化
データを再生することにより情報劣化を防止できる。
【0029】以下、本発明に係る復号化装置の具体的な
実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0030】〔実施の形態1〕図1は本発明の実施の形
態1における符号化装置および復号化装置の構成を示す
ブロック図である。図1において、10はブロック単位
に係数データを可変長符号化し符号化データとする可変
長符号化手段、11は符号化データを一定のシンボル語
長単位に誤り訂正符号化し伝送データとする誤り訂正符
号化手段、12はシンボル語長単位に誤り検出・訂正し
て訂正データを出力し、訂正能力を越える符号誤りによ
って訂正不可能ならば訂正不能フラグを出力する誤り訂
正復号化手段、13は訂正データを可変長復号化して復
号化データとするとともに、シンボル語長単位の訂正不
能フラグが可変長符号を構成するコード部とレベル部の
うち、可変長で表現されるコード部であるか、コード部
によって示される固定長のレベル部であるかを特定し、
コード部に訂正不能フラグが検出される場合、その復号
化データ以降、ブロックの最後の復号化データまで復号
不能フラグを付加して出力し、レベル部のみに訂正不能
フラグが検出される場合は、その復号化データにのみ復
号不能フラグを付加して出力する可変長復号化手段、1
4は復号化データを復号不能フラグに応じて誤り修正を
施して修正データとする誤り修正手段である。なお、1
5は記録ヘッド、16は磁気記録媒体、17は再生ヘッ
ドである。
態1における符号化装置および復号化装置の構成を示す
ブロック図である。図1において、10はブロック単位
に係数データを可変長符号化し符号化データとする可変
長符号化手段、11は符号化データを一定のシンボル語
長単位に誤り訂正符号化し伝送データとする誤り訂正符
号化手段、12はシンボル語長単位に誤り検出・訂正し
て訂正データを出力し、訂正能力を越える符号誤りによ
って訂正不可能ならば訂正不能フラグを出力する誤り訂
正復号化手段、13は訂正データを可変長復号化して復
号化データとするとともに、シンボル語長単位の訂正不
能フラグが可変長符号を構成するコード部とレベル部の
うち、可変長で表現されるコード部であるか、コード部
によって示される固定長のレベル部であるかを特定し、
コード部に訂正不能フラグが検出される場合、その復号
化データ以降、ブロックの最後の復号化データまで復号
不能フラグを付加して出力し、レベル部のみに訂正不能
フラグが検出される場合は、その復号化データにのみ復
号不能フラグを付加して出力する可変長復号化手段、1
4は復号化データを復号不能フラグに応じて誤り修正を
施して修正データとする誤り修正手段である。なお、1
5は記録ヘッド、16は磁気記録媒体、17は再生ヘッ
ドである。
【0031】JPEG(Joint Photographic Coding Ex
pers Group)においては、可変長符号は、可変長で表現
されるコード部と、コード部によって示される固定長の
レベル部とからなる。MPEG(Moving Picture Codin
g Experts Group)においては、ジグザグ順に並び替え
られた量子化後のDCT(Discrete Cosine Transfor
m:離散コサイン変換)係数は、先行するゼロ係数の個
数(ラン)と、非ゼロの量子化係数の値、レベルをまと
めて、2次元可変長符号化されるが、ランとレベルの対
について、発生頻度の高い113個のVCL(可変長符
号)が用意され、用意されていないランとレベルの対に
ついては固定長符号で表現される。
pers Group)においては、可変長符号は、可変長で表現
されるコード部と、コード部によって示される固定長の
レベル部とからなる。MPEG(Moving Picture Codin
g Experts Group)においては、ジグザグ順に並び替え
られた量子化後のDCT(Discrete Cosine Transfor
m:離散コサイン変換)係数は、先行するゼロ係数の個
数(ラン)と、非ゼロの量子化係数の値、レベルをまと
めて、2次元可変長符号化されるが、ランとレベルの対
について、発生頻度の高い113個のVCL(可変長符
号)が用意され、用意されていないランとレベルの対に
ついては固定長符号で表現される。
【0032】以上のように構成された本実施の形態1の
符号化装置および復号化装置について、図2〜図4を用
いて以下にその動作を説明する。
符号化装置および復号化装置について、図2〜図4を用
いて以下にその動作を説明する。
【0033】統計的性質を利用して圧縮しようとする係
数データ列に対して、複数個の前記係数データからなる
ブロック毎に符号化および復号化する装置において、可
変長符号化手段10はブロック単位に係数データを可変
長符号化する。この際、後段で一定のシンボル語長単位
に誤り訂正符号化を施すために、可変長符号のブロック
単位の符号長をシンボル語長の整数倍に切り上げる。し
たがって図2に示すように、ブロック単位の可変長符号
20の最終シンボル21に含まれる最終符号の後に端数
のビット23が発生する。この端数のビット数は、例え
ばシンボル語長を8ビットとすると、(8−1)=7ビ
ットから0ビットまでの可能性がある。通常この端数の
ビットは復号化に使用されない無効ビットである。
数データ列に対して、複数個の前記係数データからなる
ブロック毎に符号化および復号化する装置において、可
変長符号化手段10はブロック単位に係数データを可変
長符号化する。この際、後段で一定のシンボル語長単位
に誤り訂正符号化を施すために、可変長符号のブロック
単位の符号長をシンボル語長の整数倍に切り上げる。し
たがって図2に示すように、ブロック単位の可変長符号
20の最終シンボル21に含まれる最終符号の後に端数
のビット23が発生する。この端数のビット数は、例え
ばシンボル語長を8ビットとすると、(8−1)=7ビ
ットから0ビットまでの可能性がある。通常この端数の
ビットは復号化に使用されない無効ビットである。
【0034】さらに、誤り訂正符号化手段11で一定の
シンボル語長単位に誤り訂正符号化を施され、誤り訂正
に必要なパリティを付加された伝送データは記録ヘッド
15を介して記録媒体16に記録される。記録媒体16
から再生ヘッド17を介して符号誤りを含んで再生され
た伝送データは、誤り訂正復号化手段12により図3に
示すように、符号誤りの検出・訂正が施されて訂正デー
タ31に訂正され、誤り訂正能力を越える符号誤りによ
ってシンボルの誤り訂正が不可能な場合はシンボル語長
単位に訂正不能フラグ30を付加する。
シンボル語長単位に誤り訂正符号化を施され、誤り訂正
に必要なパリティを付加された伝送データは記録ヘッド
15を介して記録媒体16に記録される。記録媒体16
から再生ヘッド17を介して符号誤りを含んで再生され
た伝送データは、誤り訂正復号化手段12により図3に
示すように、符号誤りの検出・訂正が施されて訂正デー
タ31に訂正され、誤り訂正能力を越える符号誤りによ
ってシンボルの誤り訂正が不可能な場合はシンボル語長
単位に訂正不能フラグ30を付加する。
【0035】可変長復号化手段13は図3に示すよう
に、訂正データ31とシンボル語長単位に付加された訂
正不能フラグ30から、複数シンボルを連結した訂正デ
ータ31を復号化データ35に可変長復号化するととも
に、シンボル語長単位の訂正不能フラグが可変長符号を
構成するコード部とレベル部のうち、可変長で表現され
るコード部にあるのか、コード部によって示される固定
長のレベル部にあるのか、その発生位置を特定する。
に、訂正データ31とシンボル語長単位に付加された訂
正不能フラグ30から、複数シンボルを連結した訂正デ
ータ31を復号化データ35に可変長復号化するととも
に、シンボル語長単位の訂正不能フラグが可変長符号を
構成するコード部とレベル部のうち、可変長で表現され
るコード部にあるのか、コード部によって示される固定
長のレベル部にあるのか、その発生位置を特定する。
【0036】コード部に訂正不能フラグが発生した場合
32は、符号誤りによって符号語の区切りが不明確にな
り、誤りがその符号以降に伝搬する可能性が高いと判断
できるため、その復号化データを含んでそれ以降、ブロ
ックの最後の復号化データまで復号不能フラグを付加し
て出力する(図3のC6,C7…)。
32は、符号誤りによって符号語の区切りが不明確にな
り、誤りがその符号以降に伝搬する可能性が高いと判断
できるため、その復号化データを含んでそれ以降、ブロ
ックの最後の復号化データまで復号不能フラグを付加し
て出力する(図3のC6,C7…)。
【0037】一方、レベル部のみに訂正不能フラグが発
生した場合33は、固定長データの信頼度は低いものの
可変長符号の同期が外れたわけではないと判断できるた
め、その復号化データにのみ復号不能フラグを付加して
出力する(図3のC2)。
生した場合33は、固定長データの信頼度は低いものの
可変長符号の同期が外れたわけではないと判断できるた
め、その復号化データにのみ復号不能フラグを付加して
出力する(図3のC2)。
【0038】したがって、シンボル語長単位の訂正不能
フラグ30は分割・統合されて、復号化した復号化デー
タ単位の復号不能フラグ34に再合成されることにな
る。
フラグ30は分割・統合されて、復号化した復号化デー
タ単位の復号不能フラグ34に再合成されることにな
る。
【0039】さらに、可変長復号化手段13は、可変長
符号化データを復号化する際、(a)可変長符号が符号
語表に無いために復号不可能である、(b)ブロック単
位の復号化データの総数が所定数と異なる、のいずれか
であって、(c)ブロック内のその可変長符号までにコ
ード部の訂正不能フラグが検出されない、という条件と
なる場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号
化データに復号不能フラグを付加して出力する。反対
に、(d)全ての可変長符号が符号語表にあって復号化
可能である、(e)ブロック単位の復号化データの総数
が所定数と一致する、という条件となる場合、ブロック
内で可変長復号化された全ての復号化データの復号不能
フラグを消去して出力する。
符号化データを復号化する際、(a)可変長符号が符号
語表に無いために復号不可能である、(b)ブロック単
位の復号化データの総数が所定数と異なる、のいずれか
であって、(c)ブロック内のその可変長符号までにコ
ード部の訂正不能フラグが検出されない、という条件と
なる場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号
化データに復号不能フラグを付加して出力する。反対
に、(d)全ての可変長符号が符号語表にあって復号化
可能である、(e)ブロック単位の復号化データの総数
が所定数と一致する、という条件となる場合、ブロック
内で可変長復号化された全ての復号化データの復号不能
フラグを消去して出力する。
【0040】誤り修正手段14は可変長復号化手段13
が復号化した復号化データ35と復号化データ単位に付
加された復号不能フラグ34によって、符号誤りが検出
されたブロックの復号化データを修正して修正データと
する。
が復号化した復号化データ35と復号化データ単位に付
加された復号不能フラグ34によって、符号誤りが検出
されたブロックの復号化データを修正して修正データと
する。
【0041】図4は記録される係数データが画像信号を
直交変換した係数を低次から高次の順に並べた係数デー
タ列であるような場合の誤り修正手段14の実施の形態
を示している。この誤り修正手段14は、復号化データ
単位の復号不能フラグ44が付加された復号化データの
次数がある閾値より高次か低次かにより、修正方法の判
定45を行う。
直交変換した係数を低次から高次の順に並べた係数デー
タ列であるような場合の誤り修正手段14の実施の形態
を示している。この誤り修正手段14は、復号化データ
単位の復号不能フラグ44が付加された復号化データの
次数がある閾値より高次か低次かにより、修正方法の判
定45を行う。
【0042】前記の閾値よりも高次で画像の精細情報の
みを含む高次の復号化データ42に復号不能フラグ44
が付加されている場合は、その画像ブロックの精細度は
落ちるもののブロックの再生画像に大きな劣化が検知さ
れないため、その係数をゼロ43に置き換えることで自
身のブロックで完結する修正を施す(C61→“0”、
C62→“0”、C63→“0”)。
みを含む高次の復号化データ42に復号不能フラグ44
が付加されている場合は、その画像ブロックの精細度は
落ちるもののブロックの再生画像に大きな劣化が検知さ
れないため、その係数をゼロ43に置き換えることで自
身のブロックで完結する修正を施す(C61→“0”、
C62→“0”、C63→“0”)。
【0043】また、前記の閾値よりも低次で画像の基本
となる低次の復号化データ40が損傷を受けていて復号
不能フラグ44が付加されている場合は、そのまま再生
すると大きなブロック状の劣化が検知されることになる
ため、過去に誤りなく復号化されたデータ41に置換す
ることで修正する(C3→C3’)。
となる低次の復号化データ40が損傷を受けていて復号
不能フラグ44が付加されている場合は、そのまま再生
すると大きなブロック状の劣化が検知されることになる
ため、過去に誤りなく復号化されたデータ41に置換す
ることで修正する(C3→C3’)。
【0044】以上のように本実施の形態1によれば、可
変長復号化手段13において、記録再生過程でシンボル
に発生した符号誤りによって誤り訂正復号化手段12で
付加された訂正不能フラグの可変長符号における正確な
発生位置を特定することで、不必要な符号誤りの伝搬を
防止し、よって誤り修正画質を改善することができる。
変長復号化手段13において、記録再生過程でシンボル
に発生した符号誤りによって誤り訂正復号化手段12で
付加された訂正不能フラグの可変長符号における正確な
発生位置を特定することで、不必要な符号誤りの伝搬を
防止し、よって誤り修正画質を改善することができる。
【0045】また、可変長符号が符号語表に無いために
復号不可能であり、かつ、ブロック内のその可変長符号
までにコード部の訂正不能フラグが検出されない場合、
すなわち前記の条件(a)+(c)の場合、符号誤りが
どこから伝搬してきたものか、その発生位置を特定でき
ないため、ブロック内で可変長復号化された全ての復号
化データに復号不能フラグを付加して出力するよう動作
する。したがって、符号誤りが発生した可能性がある復
号化データに対して復号不能フラグが欠落することがな
く、結果として誤った復号化データを再生してしまうこ
とによる著しい情報劣化を防止できる。
復号不可能であり、かつ、ブロック内のその可変長符号
までにコード部の訂正不能フラグが検出されない場合、
すなわち前記の条件(a)+(c)の場合、符号誤りが
どこから伝搬してきたものか、その発生位置を特定でき
ないため、ブロック内で可変長復号化された全ての復号
化データに復号不能フラグを付加して出力するよう動作
する。したがって、符号誤りが発生した可能性がある復
号化データに対して復号不能フラグが欠落することがな
く、結果として誤った復号化データを再生してしまうこ
とによる著しい情報劣化を防止できる。
【0046】さらに、可変長復号化手段13で復号化さ
れる復号化データの総数は符号誤りなく正しく復号化さ
れる場合には、あらかじめ規定されたブロックに含まれ
る係数データの全数と一致するはずである。ゆえに、ブ
ロック単位に復号化された復号化データの総数と所定数
を比較して、復号化データの総数と所定数が異なり、か
つ、ブロック内のその可変長符号までにコード部の訂正
不能フラグが検出されない場合、すなわち前記の条件
(b)+(c)の場合、ブロック内で復号化された全て
の復号化データに復号不能フラグを付加して出力する。
したがって、誤り訂正復号化手段12における誤訂正な
どにより訂正不能フラグが欠落するような場合でも、多
様な長さとビットパターンの組み合わせで符号化されて
いる可変長符号をある種の誤り検出符号として利用し、
自らの復号化データ数から符号誤りを検出して復号不能
フラグを付加することができる。これにより、符号誤り
の発生を検出できず、誤った復号化データを再生してし
まうことによる著しい情報劣化を防止できる。
れる復号化データの総数は符号誤りなく正しく復号化さ
れる場合には、あらかじめ規定されたブロックに含まれ
る係数データの全数と一致するはずである。ゆえに、ブ
ロック単位に復号化された復号化データの総数と所定数
を比較して、復号化データの総数と所定数が異なり、か
つ、ブロック内のその可変長符号までにコード部の訂正
不能フラグが検出されない場合、すなわち前記の条件
(b)+(c)の場合、ブロック内で復号化された全て
の復号化データに復号不能フラグを付加して出力する。
したがって、誤り訂正復号化手段12における誤訂正な
どにより訂正不能フラグが欠落するような場合でも、多
様な長さとビットパターンの組み合わせで符号化されて
いる可変長符号をある種の誤り検出符号として利用し、
自らの復号化データ数から符号誤りを検出して復号不能
フラグを付加することができる。これにより、符号誤り
の発生を検出できず、誤った復号化データを再生してし
まうことによる著しい情報劣化を防止できる。
【0047】また反対に、復号化データの総数と所定数
が一致する場合、すなわち前記の条件(d)+(e)の
場合は、ブロック内で復号化された全ての復号化データ
の復号不能フラグを消去して出力する。したがって、訂
正データが誤っていないにもかかわらず、誤り訂正復号
化手段12において訂正不能フラグが誤って付加される
ような場合でも、多様な長さとビットパターンの組み合
わせで符号化されている可変長符号をある種の誤り検出
符号として利用し、自らの復号化データ数から符号誤り
が無いことを検出して復号不能フラグを消去することが
できる。これにより、誤って検出された符号誤りを見直
し、誤りなく復号化できた復号化データを再生すること
により情報劣化を防止できる。
が一致する場合、すなわち前記の条件(d)+(e)の
場合は、ブロック内で復号化された全ての復号化データ
の復号不能フラグを消去して出力する。したがって、訂
正データが誤っていないにもかかわらず、誤り訂正復号
化手段12において訂正不能フラグが誤って付加される
ような場合でも、多様な長さとビットパターンの組み合
わせで符号化されている可変長符号をある種の誤り検出
符号として利用し、自らの復号化データ数から符号誤り
が無いことを検出して復号不能フラグを消去することが
できる。これにより、誤って検出された符号誤りを見直
し、誤りなく復号化できた復号化データを再生すること
により情報劣化を防止できる。
【0048】〔実施の形態2〕次に、図2、図5を用い
て本発明の実施の形態2における符号化装置および復号
化装置の可変長復号化手段を説明する。本実施の形態2
における符号化装置および復号化装置の構成は基本的に
実施の形態1(図1)と同様であるが、実施の形態1と
異なっているのは次の点である。すなわち、本実施の形
態2における可変長符号化手段10において、可変長符
号20のブロック単位の符号長をシンボル語長の整数倍
に切り上げる際、端数のビット23の長さに応じてあら
かじめ定められた特定パターンの終端検出ビットを挿入
して符号化データとするように構成されている。
て本発明の実施の形態2における符号化装置および復号
化装置の可変長復号化手段を説明する。本実施の形態2
における符号化装置および復号化装置の構成は基本的に
実施の形態1(図1)と同様であるが、実施の形態1と
異なっているのは次の点である。すなわち、本実施の形
態2における可変長符号化手段10において、可変長符
号20のブロック単位の符号長をシンボル語長の整数倍
に切り上げる際、端数のビット23の長さに応じてあら
かじめ定められた特定パターンの終端検出ビットを挿入
して符号化データとするように構成されている。
【0049】一方、可変長復号化手段13において、ブ
ロック内の全ての訂正データを復号化した残りのデータ
から終端検出ビットを切り出し、(f)終端検出ビット
に訂正不能フラグが無い、(g)終端検出ビットがあら
かじめ定められた特定パターンと異なる、(h)ブロッ
ク内の可変長符号のコード部に訂正不能フラグが検出さ
れない、の条件が同時に成立する場合、ブロック内で可
変長復号化された全ての復号化データに復号不能フラグ
を付加して出力し、反対に、(i)終端検出ビットに訂
正不能フラグが無い、(j)終端検出ビットがあらかじ
め定められた特定パターンと一致する、の条件が同時に
成立する場合、ブロック内で可変長復号化された全ての
復号化データの復号不能フラグを消去して出力するよう
に構成されている。
ロック内の全ての訂正データを復号化した残りのデータ
から終端検出ビットを切り出し、(f)終端検出ビット
に訂正不能フラグが無い、(g)終端検出ビットがあら
かじめ定められた特定パターンと異なる、(h)ブロッ
ク内の可変長符号のコード部に訂正不能フラグが検出さ
れない、の条件が同時に成立する場合、ブロック内で可
変長復号化された全ての復号化データに復号不能フラグ
を付加して出力し、反対に、(i)終端検出ビットに訂
正不能フラグが無い、(j)終端検出ビットがあらかじ
め定められた特定パターンと一致する、の条件が同時に
成立する場合、ブロック内で可変長復号化された全ての
復号化データの復号不能フラグを消去して出力するよう
に構成されている。
【0050】上記のように構成された実施の形態2の符
号化装置および復号化装置について、以下にその動作を
説明する。
号化装置および復号化装置について、以下にその動作を
説明する。
【0051】可変長符号化手段10はブロック毎に係数
データを可変長符号化するとともに、後段で一定のシン
ボル語長単位に誤り訂正符号化を施すために、可変長符
号のブロック単位の符号長をシンボル語長の整数倍に切
り上げる。したがって図2に示すように、ブロック単位
の最終符号の後に端数のビットが発生することは実施の
形態1で述べた通りである。通常この端数のビット23
は復号化に使用されない無効ビットであるから、例えば
シンボル語長を8ビットとすると、符号化効率を落すこ
となくブロック当たり(8−1)=7〜0ビットの追加
情報が記録再生できることになる。本実施の形態2では
この無効ビットの代わりに、端数のビット数に応じてあ
らかじめ定められた特定パターンのビット列を終端検出
ビットとして挿入して符号化データとする。
データを可変長符号化するとともに、後段で一定のシン
ボル語長単位に誤り訂正符号化を施すために、可変長符
号のブロック単位の符号長をシンボル語長の整数倍に切
り上げる。したがって図2に示すように、ブロック単位
の最終符号の後に端数のビットが発生することは実施の
形態1で述べた通りである。通常この端数のビット23
は復号化に使用されない無効ビットであるから、例えば
シンボル語長を8ビットとすると、符号化効率を落すこ
となくブロック当たり(8−1)=7〜0ビットの追加
情報が記録再生できることになる。本実施の形態2では
この無効ビットの代わりに、端数のビット数に応じてあ
らかじめ定められた特定パターンのビット列を終端検出
ビットとして挿入して符号化データとする。
【0052】例えば、いま終端検出ビットを単純な
「0」の連続と決めると、符号誤りなくブロックの最終
符号まで復号すれば、その残りのデータには必ず7〜0
ビットの「0」が連続して挿入されていることになる。
したがって、可変長復号化手段13では実施の形態1で
示した復号化を施すとともに、ブロックの最終符号まで
復号化した後、その残りのデータから終端検出ビットを
検出し、あらかじめ定められた特定パターンと照合す
る。このとき、(f)終端検出ビットに訂正不能フラグ
が無い、(g)終端検出ビットがあらかじめ定められた
特定パターンと異なる、の条件が同時に成立する場合は
可変長符号のどこかで符号誤りが発生したことにより、
可変長符号の終端位置がずれたと判断し、かつ、(h)
ブロック内の可変長符号のコード部に訂正不能フラグが
検出されない、の条件が成立する場合は、符号誤りが最
初に発生した位置を限定することが困難なため、図5に
おいて5aで示すようにブロック内で可変長復号化され
た全ての復号化データに復号不能フラグを付加して出力
する。
「0」の連続と決めると、符号誤りなくブロックの最終
符号まで復号すれば、その残りのデータには必ず7〜0
ビットの「0」が連続して挿入されていることになる。
したがって、可変長復号化手段13では実施の形態1で
示した復号化を施すとともに、ブロックの最終符号まで
復号化した後、その残りのデータから終端検出ビットを
検出し、あらかじめ定められた特定パターンと照合す
る。このとき、(f)終端検出ビットに訂正不能フラグ
が無い、(g)終端検出ビットがあらかじめ定められた
特定パターンと異なる、の条件が同時に成立する場合は
可変長符号のどこかで符号誤りが発生したことにより、
可変長符号の終端位置がずれたと判断し、かつ、(h)
ブロック内の可変長符号のコード部に訂正不能フラグが
検出されない、の条件が成立する場合は、符号誤りが最
初に発生した位置を限定することが困難なため、図5に
おいて5aで示すようにブロック内で可変長復号化され
た全ての復号化データに復号不能フラグを付加して出力
する。
【0053】なお、(f),(g)の条件が同時に成立
する場合であっても、(k)ブロック内の可変長符号の
コード部に訂正不能フラグが検出される、という条件と
なる場合は、符号誤りの先頭が最初にコード部に訂正不
能フラグが検出された復号化データであると判断し、図
5において5bで示すように最初にコード部に訂正不能
フラグが検出された復号化データを含んでそれ以降、ブ
ロックの最終復号化データまで復号不能フラグを付加す
る。これは実施の形態1の場合と同様である。また反対
に、(i)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、
(j)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと一致する、の条件が同時に成立する場合は訂正デ
ータが誤っていないにも関わらず訂正不能フラグが誤っ
て付加されたと判断し、図5において5cで示すように
ブロック内で可変長復号化された全ての復号化データの
復号不能フラグを消去して出力する。
する場合であっても、(k)ブロック内の可変長符号の
コード部に訂正不能フラグが検出される、という条件と
なる場合は、符号誤りの先頭が最初にコード部に訂正不
能フラグが検出された復号化データであると判断し、図
5において5bで示すように最初にコード部に訂正不能
フラグが検出された復号化データを含んでそれ以降、ブ
ロックの最終復号化データまで復号不能フラグを付加す
る。これは実施の形態1の場合と同様である。また反対
に、(i)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、
(j)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと一致する、の条件が同時に成立する場合は訂正デ
ータが誤っていないにも関わらず訂正不能フラグが誤っ
て付加されたと判断し、図5において5cで示すように
ブロック内で可変長復号化された全ての復号化データの
復号不能フラグを消去して出力する。
【0054】以上のように構成することにより、本実施
の形態2によれば、可変長符号化手段10において、従
来利用されていなかった有効データの隙間にある無効ビ
ットを可変長符号の終端検出ビットとして利用すること
で、符号化効率を低下させることなく、誤り検出のため
の追加情報を記録再生する。可変長復号化手段13によ
って終端検出ビットを検出し、あらかじめ定められた特
定パターンと比較することで、終端検出ビットとあらか
じめ定められた特定パターンとが異なり、誤り訂正復号
化手段12における誤訂正などにより訂正不能フラグが
欠落するような場合であっても、多様な長さとビットパ
ターンの組み合わせで符号化されている可変長符号をあ
る種の誤り検出符号として利用し、自らの終端検出ビッ
トから符号誤りを検出して復号不能フラグを付加するこ
とができる。これにより、符号誤りの発生を検出できず
に誤った復号化データを再生してしまうことによる著し
い情報劣化を防止することができる。
の形態2によれば、可変長符号化手段10において、従
来利用されていなかった有効データの隙間にある無効ビ
ットを可変長符号の終端検出ビットとして利用すること
で、符号化効率を低下させることなく、誤り検出のため
の追加情報を記録再生する。可変長復号化手段13によ
って終端検出ビットを検出し、あらかじめ定められた特
定パターンと比較することで、終端検出ビットとあらか
じめ定められた特定パターンとが異なり、誤り訂正復号
化手段12における誤訂正などにより訂正不能フラグが
欠落するような場合であっても、多様な長さとビットパ
ターンの組み合わせで符号化されている可変長符号をあ
る種の誤り検出符号として利用し、自らの終端検出ビッ
トから符号誤りを検出して復号不能フラグを付加するこ
とができる。これにより、符号誤りの発生を検出できず
に誤った復号化データを再生してしまうことによる著し
い情報劣化を防止することができる。
【0055】また反対に、終端検出ビットとあらかじめ
定められた特定パターンとが一致し、誤り訂正復号化手
段12において訂正データが誤っていないにもかかわら
ず、誤って訂正不能フラグが付加されるような場合であ
っても、多様な長さとビットパターンの組み合わせで符
号化されている可変長符号をある種の誤り検出符号とし
て利用し、自らの終端検出ビットから符号誤りが無いこ
とを検出して復号不能フラグを消去することができる。
これにより、誤って検出された符号誤りを見直し、誤り
なく復号化できた復号化データを再生することにより情
報劣化を防止できる。
定められた特定パターンとが一致し、誤り訂正復号化手
段12において訂正データが誤っていないにもかかわら
ず、誤って訂正不能フラグが付加されるような場合であ
っても、多様な長さとビットパターンの組み合わせで符
号化されている可変長符号をある種の誤り検出符号とし
て利用し、自らの終端検出ビットから符号誤りが無いこ
とを検出して復号不能フラグを消去することができる。
これにより、誤って検出された符号誤りを見直し、誤り
なく復号化できた復号化データを再生することにより情
報劣化を防止できる。
【0056】〔実施の形態3〕次に、本発明の実施の形
態3における符号化装置および復号化装置の可変長復号
化手段について説明する。本実施の形態3における符号
化装置および復号化装置の構成は基本的に実施の形態1
(図1)と同様であるが、実施の形態1と異なっている
のは次の点である。すなわち、本実施の形態3における
可変長符号化手段10において、符号化したブロック単
位の符号長を符号長データとして可変長符号に多重化し
て符号化データとするように構成されている。
態3における符号化装置および復号化装置の可変長復号
化手段について説明する。本実施の形態3における符号
化装置および復号化装置の構成は基本的に実施の形態1
(図1)と同様であるが、実施の形態1と異なっている
のは次の点である。すなわち、本実施の形態3における
可変長符号化手段10において、符号化したブロック単
位の符号長を符号長データとして可変長符号に多重化し
て符号化データとするように構成されている。
【0057】一方、可変長復号化手段13において、可
変長符号に多重化された前記符号長データを切り出し、
(m)符号長データに訂正不能フラグが無い、(n)符
号長データが復号化した可変長符号の復号化符号長と異
なる、(o)ブロック内の全ての可変長符号のコード部
に訂正不能フラグが検出されない、の条件が同時に成立
する場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号
化データに復号不能フラグを付加して出力し、反対に、
(p)符号長データに訂正不能フラグが無い、(q)符
号長データが復号化した可変長符号の復号化符号長と一
致する、の条件が同時に成立する場合、ブロック内で可
変長復号化された全ての復号化データの復号不能フラグ
を消去して出力するように構成されている。
変長符号に多重化された前記符号長データを切り出し、
(m)符号長データに訂正不能フラグが無い、(n)符
号長データが復号化した可変長符号の復号化符号長と異
なる、(o)ブロック内の全ての可変長符号のコード部
に訂正不能フラグが検出されない、の条件が同時に成立
する場合、ブロック内で可変長復号化された全ての復号
化データに復号不能フラグを付加して出力し、反対に、
(p)符号長データに訂正不能フラグが無い、(q)符
号長データが復号化した可変長符号の復号化符号長と一
致する、の条件が同時に成立する場合、ブロック内で可
変長復号化された全ての復号化データの復号不能フラグ
を消去して出力するように構成されている。
【0058】上記のように構成された実施の形態3の符
号化装置および復号化装置について、以下にその動作を
説明する。
号化装置および復号化装置について、以下にその動作を
説明する。
【0059】可変長符号化手段10はブロック毎に係数
データを可変長符号化するとともに、符号化したブロッ
ク単位の符号長を符号長データとして可変長符号に多重
化して符号化データとする。
データを可変長符号化するとともに、符号化したブロッ
ク単位の符号長を符号長データとして可変長符号に多重
化して符号化データとする。
【0060】例えば、符号誤りがなくブロックの最終符
号まで復号化できたとすると、復号化したブロックの復
号化符号長は可変長符号化手段10で多重化されたブロ
ックの符号長データと一致する。したがって、可変長復
号化手段13では実施の形態1で示した復号化を施すと
ともに、ブロックの最終符号まで復号化した後、可変長
符号に多重化された前記符号長データを切り出し、
(m)符号長データに訂正不能フラグが無い、(n)符
号長データが復号化した可変長符号の復号化符号長と異
なる、の条件が同時に成立する場合、可変長符号のどこ
かで符号誤りが発生したために符号長が一致しなくなっ
たと判断し、かつ、(o)ブロック内の全ての可変長符
号のコード部に訂正不能フラグが検出されない、という
条件が成立する場合は、符号誤りが最初に発生した位置
を限定することが困難なため、図5における5aの場合
と同様の考え方で、ブロック内で可変長復号化された全
ての復号化データに復号不能フラグを付加して出力す
る。
号まで復号化できたとすると、復号化したブロックの復
号化符号長は可変長符号化手段10で多重化されたブロ
ックの符号長データと一致する。したがって、可変長復
号化手段13では実施の形態1で示した復号化を施すと
ともに、ブロックの最終符号まで復号化した後、可変長
符号に多重化された前記符号長データを切り出し、
(m)符号長データに訂正不能フラグが無い、(n)符
号長データが復号化した可変長符号の復号化符号長と異
なる、の条件が同時に成立する場合、可変長符号のどこ
かで符号誤りが発生したために符号長が一致しなくなっ
たと判断し、かつ、(o)ブロック内の全ての可変長符
号のコード部に訂正不能フラグが検出されない、という
条件が成立する場合は、符号誤りが最初に発生した位置
を限定することが困難なため、図5における5aの場合
と同様の考え方で、ブロック内で可変長復号化された全
ての復号化データに復号不能フラグを付加して出力す
る。
【0061】なお、(m),(n)の条件が同時に成立
する場合であっても、(r)ブロック内の可変長符号の
コード部に訂正不能フラグが検出される、という条件の
場合は、符号誤りの先頭が最初にコード部に訂正不能フ
ラグが検出された復号化データであると判断し、図5に
おける5bの場合と同様の考え方で、最初にコード部に
訂正不能フラグが検出された復号化データを含んでそれ
以降、ブロックの最終復号化データまで復号不能フラグ
を付加する。これは実施の形態1と同様である。また反
対に、(p)符号長データに訂正不能フラグが無い、
(q)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と一致する、の条件が同時に成立する場合、訂正デ
ータが誤っていないにもかかわらず、訂正不能フラグが
誤って付加されたと判断し、図5における5cの場合と
同様の考え方で、ブロック内で可変長復号化された全て
の復号化データの復号不能フラグを消去して出力する。
する場合であっても、(r)ブロック内の可変長符号の
コード部に訂正不能フラグが検出される、という条件の
場合は、符号誤りの先頭が最初にコード部に訂正不能フ
ラグが検出された復号化データであると判断し、図5に
おける5bの場合と同様の考え方で、最初にコード部に
訂正不能フラグが検出された復号化データを含んでそれ
以降、ブロックの最終復号化データまで復号不能フラグ
を付加する。これは実施の形態1と同様である。また反
対に、(p)符号長データに訂正不能フラグが無い、
(q)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と一致する、の条件が同時に成立する場合、訂正デ
ータが誤っていないにもかかわらず、訂正不能フラグが
誤って付加されたと判断し、図5における5cの場合と
同様の考え方で、ブロック内で可変長復号化された全て
の復号化データの復号不能フラグを消去して出力する。
【0062】以上のように構成することにより、本実施
の形態3によれば、可変長符号化手段10でブロックの
符号長を多重化するため、僅かではあるが符号化効率が
低下する。しかしながら、可変長復号化手段13によっ
て復号されたブロックの復号化符号長と符号化装置で符
号化されたブロックの符号長を比較することで、符号長
データと復号化符号長が異なって誤り訂正復号化手段1
2における誤訂正などにより訂正不能フラグが欠落する
ような場合であっても、多様な長さとビットパターンの
組み合わせで符号化されている可変長符号をある種の誤
り検出符号として利用し、自らの復号化符号長から符号
誤りを検出して復号不能フラグを付加することができ
る。これにより、符号誤りの発生を検出できずに誤った
符号化データを再生してしまうことによる著しい情報劣
化を防止できる。
の形態3によれば、可変長符号化手段10でブロックの
符号長を多重化するため、僅かではあるが符号化効率が
低下する。しかしながら、可変長復号化手段13によっ
て復号されたブロックの復号化符号長と符号化装置で符
号化されたブロックの符号長を比較することで、符号長
データと復号化符号長が異なって誤り訂正復号化手段1
2における誤訂正などにより訂正不能フラグが欠落する
ような場合であっても、多様な長さとビットパターンの
組み合わせで符号化されている可変長符号をある種の誤
り検出符号として利用し、自らの復号化符号長から符号
誤りを検出して復号不能フラグを付加することができ
る。これにより、符号誤りの発生を検出できずに誤った
符号化データを再生してしまうことによる著しい情報劣
化を防止できる。
【0063】また反対に、符号長データと復号化符号長
が一致し、誤り訂正復号化手段12において訂正データ
が誤っていないにもかかわらず、誤って訂正不能フラグ
が付加されるような場合であっても、多様な長さとビッ
トパターンの組み合わせで符号化されている可変長符号
をある種の誤り検出符号として利用し、自らの復号化符
号長から符号誤りが無いことを検出して復号不能フラグ
を消去することができる。これにより、誤って検出され
た符号誤りを見直し、誤りなく復号化できた復号化デー
タを再生することにより情報劣化を防止できる。
が一致し、誤り訂正復号化手段12において訂正データ
が誤っていないにもかかわらず、誤って訂正不能フラグ
が付加されるような場合であっても、多様な長さとビッ
トパターンの組み合わせで符号化されている可変長符号
をある種の誤り検出符号として利用し、自らの復号化符
号長から符号誤りが無いことを検出して復号不能フラグ
を消去することができる。これにより、誤って検出され
た符号誤りを見直し、誤りなく復号化できた復号化デー
タを再生することにより情報劣化を防止できる。
【0064】なお、上記各実施の形態では係数データ列
の記録再生を例に説明したが、記録媒体を衛星通信など
の伝送媒体に置き換えた構成においても本発明は有効で
ある。また、誤り訂正符号化手段11のシンボル語長を
8ビットとして説明したが、シンボル語長は8ビットに
限定するものではない。
の記録再生を例に説明したが、記録媒体を衛星通信など
の伝送媒体に置き換えた構成においても本発明は有効で
ある。また、誤り訂正符号化手段11のシンボル語長を
8ビットとして説明したが、シンボル語長は8ビットに
限定するものではない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号の記録再生またはデータ伝送過程で不可避である符
号誤りが発生した場合でも、可変長符号における符号誤
りの発生位置を正確に特定することで、不必要な訂正不
能フラグの伝搬を防止し、よって誤りなく復号できる復
号化データを最大限有効に利用することができる。ま
た、誤り訂正符号による誤訂正など符号誤りフラグがな
く、復号前にあらかじめ符号が誤っていることが検出で
きない場合でも、可変長符号をある種の誤り検出符号と
して利用し、符号語表にない不正規符号語による誤り検
出、復号化データの数による誤り検出、終端検出ビット
による誤り検出、復号化符号長による誤り検出など、1
つあるいは複数の可変長符号による誤り検出を組み合わ
せることで、精度良く符号誤りを検出することができ
る。したがって、相関が低い過去の復号化データのみに
頼った誤り修正ではなく、誤った符号を含むブロックで
あっても正しく復号できる復号化データを増やすこと
で、ブロック完結の誤り修正が可能となる。よって、例
えば動画像のような時間的に変動する係数データ列にお
ける誤り修正品質を大幅に改善することができる。ま
た、誤り検出能力を強化できるために、誤った復号化デ
ータのまま復号化することによる著しい情報劣化を防止
することができる。
符号の記録再生またはデータ伝送過程で不可避である符
号誤りが発生した場合でも、可変長符号における符号誤
りの発生位置を正確に特定することで、不必要な訂正不
能フラグの伝搬を防止し、よって誤りなく復号できる復
号化データを最大限有効に利用することができる。ま
た、誤り訂正符号による誤訂正など符号誤りフラグがな
く、復号前にあらかじめ符号が誤っていることが検出で
きない場合でも、可変長符号をある種の誤り検出符号と
して利用し、符号語表にない不正規符号語による誤り検
出、復号化データの数による誤り検出、終端検出ビット
による誤り検出、復号化符号長による誤り検出など、1
つあるいは複数の可変長符号による誤り検出を組み合わ
せることで、精度良く符号誤りを検出することができ
る。したがって、相関が低い過去の復号化データのみに
頼った誤り修正ではなく、誤った符号を含むブロックで
あっても正しく復号できる復号化データを増やすこと
で、ブロック完結の誤り修正が可能となる。よって、例
えば動画像のような時間的に変動する係数データ列にお
ける誤り修正品質を大幅に改善することができる。ま
た、誤り検出能力を強化できるために、誤った復号化デ
ータのまま復号化することによる著しい情報劣化を防止
することができる。
【0066】本発明は可変長符号が本来弱点とする誤り
伝搬特性を積極的に利用することで精度良く符号誤りを
検出しているため、符号誤り検出のために大規模な手段
を必要としない点でもその実用的効果は大きい。
伝搬特性を積極的に利用することで精度良く符号誤りを
検出しているため、符号誤り検出のために大規模な手段
を必要としない点でもその実用的効果は大きい。
【図1】本発明の実施の形態1,2,3における符号化
装置および復号化装置の構成を示すブロック図である。
装置および復号化装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1,2において可変長符号をシンボ
ル語長の整数倍に切り上げる際に発生する端数のビット
を示す図である。
ル語長の整数倍に切り上げる際に発生する端数のビット
を示す図である。
【図3】実施の形態1においてシンボル語長単位の訂正
不能フラグを可変長符号のコード部とレベル部に対応し
て発生位置を特定する動作概念を示す図である。
不能フラグを可変長符号のコード部とレベル部に対応し
て発生位置を特定する動作概念を示す図である。
【図4】実施の形態1において誤り修正手段の1つの実
施の形態を示す図である。
施の形態を示す図である。
【図5】実施の形態2において誤り検出の結果による復
号不能フラグの生成例を示す図である。
号不能フラグの生成例を示す図である。
10……可変長符号化手段 11……誤り訂正符号化手段 12……誤り訂正復号化手段 13……可変長復号化手段 14……誤り修正手段 15……記録ヘッド 16……記録媒体 17……再生ヘッド 20……シンボル語長の整数倍に切り上げられたブロッ
ク単位の可変長符号 21……端数のビットが挿入された可変長符号の最終シ
ンボル 22……可変長符号 23……端数のビット 30……シンボル語長単位の訂正不能フラグ 31……訂正データ 32……訂正不能フラグが付加されたコード部 33……訂正不能フラグが付加されたレベル部 34……復号化データ単位の復号不能フラグ 35……復号化データ 40……復号不能フラグが付加された低次の復号化デー
タ 41……過去に誤りなく復号化されたデータに置き換え
られた修正データ 42……復号不能フラグが付加された高次の復号化デー
タ 43……ゼロに置き換えられた修正データ 44……復号化データ単位の復号不能フラグ 45……係数の次数を閾値処理する修正方法の判定基準 50……復号化データ
ク単位の可変長符号 21……端数のビットが挿入された可変長符号の最終シ
ンボル 22……可変長符号 23……端数のビット 30……シンボル語長単位の訂正不能フラグ 31……訂正データ 32……訂正不能フラグが付加されたコード部 33……訂正不能フラグが付加されたレベル部 34……復号化データ単位の復号不能フラグ 35……復号化データ 40……復号不能フラグが付加された低次の復号化デー
タ 41……過去に誤りなく復号化されたデータに置き換え
られた修正データ 42……復号不能フラグが付加された高次の復号化デー
タ 43……ゼロに置き換えられた修正データ 44……復号化データ単位の復号不能フラグ 45……係数の次数を閾値処理する修正方法の判定基準 50……復号化データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/41 H04N 1/41 Z 5/92 5/92 H 7/30 7/133 A (56)参考文献 特開 平6−350460(JP,A) 特開 平6−113257(JP,A) 特開 平7−107471(JP,A) 特開 平9−146785(JP,A) 特開 平7−23384(JP,A) 特開 平7−115616(JP,A) 国際公開92/19074(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00 G11B 20/18 H04B 14/00 H04N 7/30
Claims (8)
- 【請求項1】 統計的性質を利用して圧縮しようとする
係数データ列に対して複数個の前記係数データからなる
ブロック毎に可変長符号化された符号化データに対して
さらに所定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化が行わ
れた伝送データを入力して、前記誤り訂正符号化、可変
長符号化の逆の処理を行って復号化データを得る復号化
装置であって、 前記伝送データに対してシンボル語長単位に誤り検出・
訂正して訂正データを出力し、訂正能力を越える符号誤
りの場合は訂正不能フラグを付加して出力する誤り訂正
復号化手段と、 前記訂正データを可変長復号化して復号化データを出力
する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を構成するコ
ード部とレベル部のうち、可変長で表現されるコード部
にあるのか、コード部によって示される固定長のレベル
部にあるのかを特定して、コード部に訂正不能フラグが
検出される場合は、その復号化データを含んでそれ以
降、ブロックの最後の復号化データまで復号不能フラグ
を付加して出力する一方、レベル部のみに訂正不能フラ
グが検出される場合は、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力する可変長復号化手段と、 前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加された復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴とする復号化装置。 - 【請求項2】 可変長復号化手段が、可変長符号のコー
ド部が符号語表にない符号であるために復号不可能であ
って、かつブロックの先頭からその可変長符号までにコ
ード部の訂正不能フラグが検出されない場合に、ブロッ
ク内で可変長復号化された全ての復号化データに復号不
能フラグを付加して出力するように構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の復号化装置。 - 【請求項3】 可変長復号化手段が、ブロック単位の復
号化データの総数が所定数と異なり、かつブロック内の
全ての可変長符号のコード部に訂正不能フラグが検出さ
れない場合に、ブロック内で可変長復号化された全ての
復号化データに復号不能フラグを付加して出力するよう
に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の復
号化装置。 - 【請求項4】 可変長復号化手段が、ブロック単位の復
号化データの総数が所定数と一致する場合、ブロック内
で可変長復号化された全ての復号化データの復号不能フ
ラグを消去して出力するように構成されていることを特
徴とする請求項1に記載の復号化装置。 - 【請求項5】 複数個の係数データからなるブロック毎
に可変長符号化し、ブロック毎の可変長符号の符号長を
誤り訂正符号のシンボル語長の整数倍に切り上げる際に
生じる端数ビットのビット数に応じてあらかじめ定めら
れた特定パターンの終端検出ビットを挿入して符号化デ
ータとする可変長符号化手段と、前記符号化データに対
して所定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化を行って
伝送データとする誤り訂正符号化手段とを備える符号化
装置が出力する伝送データを入力して、前記符号化装置
の逆の処理を行って復号化データを得る復号化装置であ
って、 前記伝送データに対してシンボル語長単位に誤り検出・
訂正して訂正データを出力し、誤り訂正能力を越える符
号誤りに対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り
訂正復号化手段と、 前記訂正データを可変長復号化して復号化データを出力
する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を構成するコ
ード部とレベル部のうち、可変長で表現されるコード部
にあるのか、コード部によって示される固定長のレベル
部にあるのかを特定して、コード部に訂正不能フラグが
検出される場合は、その復号化データを含んでそれ以
降、ブロックの最後の復号化データまで復号不能フラグ
を付加して出力する一方、レベル部のみに訂正不能フラ
グが検出される場合は、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力することを基本とし、それに優
先して、ブロック内の全ての訂正データを復号化した残
りの訂正データから終端検出ビットを切り出し、 (f)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、 (g)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと異なる、 (h)ブロック内の全ての可変長符号のコード部に訂正
不能フラグが検出されない、 という条件が同時に成立する場合、ブロック内で可変長
復号化された全ての復 号化データに復号不能フラグを付
加して出力する可変長復号化手段と、前記復号化データ
と前記復号不能フラグを用いて、復号不能フラグが付加
された復号化データに対して誤り修正を施して修正デー
タとする誤り修正手段とを備えていることを特徴とする
復号化装置。 - 【請求項6】 複数個の係数データからなるブロック毎
に可変長符号化し、ブロック毎の可変長符号の符号長を
誤り訂正符号のシンボル語長の整数倍に切り上げる際に
生じる端数ビットのビット数に応じてあらかじめ定めら
れた特定パターンの終端検出ビットを挿入して符号化デ
ータとする可変長符号化手段と、前記符号化データに対
して所定のシンボル語長単位に誤り訂正符号化を行って
伝送データとする誤り訂正符号化手段とを備える符号化
装置が出力する伝送データを入力して、前記符号化装置
の逆の処理を行って復号化データを得る復号化装置であ
って、 前記伝送データに対してシンボル語長単位に誤り検出・
訂正して訂正データを出力し、誤り訂正能力を越える符
号誤りに対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り
訂正復号化手段と、 前記訂正データを可変長復号化して復号化データを出力
する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を構成するコ
ード部とレベル部のうち、可変長で表現されるコード部
にあるのか、コード部によって示される固定長のレベル
部にあるのかを特定して、コード部に訂正不能フラグが
検出される場合は、その復号化データを含んでそれ以
降、ブロックの最後の復号化データまで復号不能フラグ
を付加して出力する一方、レベル部のみに訂正不能フラ
グが検出される場合は、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力することを基本とし、それに優
先して、ブロック内の全ての訂正データを復号化した残
りの訂正データから終端検出ビットを切り出し、 (i)終端検出ビットに訂正不能フラグが無い、 (j)終端検出ビットがあらかじめ定められた特定パタ
ーンと一致する、 という条件が同時に成立する場合、ブロック内で可変長
復号化された全ての復号化データの復号不能フラグを消
去して出力する可変長復号化手段と、 前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加され た復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴とする復号化装置。 - 【請求項7】 統計的性質を利用して圧縮しようとする
係数データ列に対して複数個の前記係数データからなる
ブロック毎に可変長符号化し、ブロック毎の符号長を符
号長データとして可変長符号に多重化した符号化データ
に対してさらに所定のシンボル語長単位に誤り訂正符号
化が行われた伝送データを入力して、前記誤り訂正符号
化、多重化、可変長符号化の逆の処理を行って復号化デ
ータを得る復号化装置であって、 前記伝送データに対してシンボル語長単位に誤り検出・
訂正して訂正データを出力し、誤り訂正能力を超える符
号誤りに対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り
訂正復号化手段と、 前記訂正データを可変長復号化して復号化データを出力
する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を構成するコ
ード部とレベル部のうち、可変長で表現されるコード部
にあるのか、コード部によって示される固定長のレベル
部にあるのかを特定して、コード部に訂正不能フラグが
検出される場合は、その復号化データを含んでそれ以
降、ブロックの最後の復号化データまで復号不能フラグ
を付加して出力する一方、レベル部のみに訂正不能フラ
グが検出される場合は、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力することを基本とし、それに優
先して、前記訂正データに多重化されているブロック毎
の符号長データを切り出し、(m)符号長データに訂正
不能フラグが無い、 (n)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と異なる、 (o)ブロック内の全ての可変長符号のコード部に訂正
不能フラグが検出されない、 という条件が同時に成立する場合、ブロック内で可変長
復号化された全ての復号化データに復号不能フラグを付
加して出力する可変長復号化手段と、 前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加された復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴とする復号化装置。 - 【請求項8】 統計的性質を利用して圧縮しようとする
係数データ列に対して 複数個の前記係数データからなる
ブロック毎に可変長符号化し、ブロック毎の符号長を符
号長データとして可変長符号に多重化した符号化データ
に対してさらに所定のシンボル語長単位に誤り訂正符号
化が行われた伝送データを入力して、前記誤り訂正符号
化、多重化、可変長符号化の逆の処理を行って復号化デ
ータを得る復号化装置であって、 前記伝送データに対してシンボル語長単位に誤り検出・
訂正して訂正データを出力し、誤り訂正能力を超える符
号誤りに対して訂正不能フラグを付加して出力する誤り
訂正復号化手段と、 前記訂正データを可変長復号化して復号化データを出力
する際、前記訂正不能フラグが可変長符号を構成するコ
ード部とレベル部のうち、可変長で表現されるコード部
にあるのか、コード部によって示される固定長のレベル
部にあるのかを特定して、コード部に訂正不能フラグが
検出される場合は、その復号化データを含んでそれ以
降、ブロックの最後の復号化データまで復号不能フラグ
を付加して出力する一方、レベル部のみに訂正不能フラ
グが検出される場合は、その復号化データにのみ復号不
能フラグを付加して出力することを基本とし、それに優
先して、前記訂正データに多重化されているブロック毎
の符号長データを切り出し、 (p)符号長データに訂正不能フラグが無い、 (q)符号長データが復号化した可変長符号の復号化符
号長と一致する、 という条件が同時に成立する場合、ブロック内で可変長
復号化された全ての復号化データの復号不能フラグを消
去して出力する可変長復号化手段と、 前記復号化データと前記復号不能フラグを用いて、復号
不能フラグが付加された復号化データに対して誤り修正
を施して修正データとする誤り修正手段とを備えている
ことを特徴とする復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19464796A JP3291532B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19464796A JP3291532B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 復号化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1041921A JPH1041921A (ja) | 1998-02-13 |
| JP3291532B2 true JP3291532B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=16327997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19464796A Expired - Fee Related JP3291532B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3291532B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7035337B2 (en) | 2000-11-29 | 2006-04-25 | Sony Corporation | Stream processing apparatus |
| US6747829B2 (en) * | 2001-06-29 | 2004-06-08 | International Business Machines Corporation | Pad eliminating decoding method and apparatus for a direct access storage device |
| JP3931595B2 (ja) | 2001-07-10 | 2007-06-20 | 株式会社日立製作所 | データ修正装置及びデータ修正方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992019074A1 (fr) | 1991-04-10 | 1992-10-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Codeur et decodeur |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP19464796A patent/JP3291532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992019074A1 (fr) | 1991-04-10 | 1992-10-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Codeur et decodeur |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1041921A (ja) | 1998-02-13 |
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