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JP3285231B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Publication number
JP3285231B2
JP3285231B2 JP25526092A JP25526092A JP3285231B2 JP 3285231 B2 JP3285231 B2 JP 3285231B2 JP 25526092 A JP25526092 A JP 25526092A JP 25526092 A JP25526092 A JP 25526092A JP 3285231 B2 JP3285231 B2 JP 3285231B2
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JP
Japan
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switching element
circuit
switching
discharge lamp
load
Prior art date
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Application number
JP25526092A
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English (en)
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JPH06111985A (ja
Inventor
和雄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP25526092A priority Critical patent/JP3285231B2/ja
Priority to TW082107705A priority patent/TW344190B/zh
Priority to DE4332059A priority patent/DE4332059B4/de
Priority to US08/124,636 priority patent/US5434479A/en
Priority to CN93118130A priority patent/CN1080531C/zh
Publication of JPH06111985A publication Critical patent/JPH06111985A/ja
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Publication of JP3285231B2 publication Critical patent/JP3285231B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電力を交流電力に
変換するインバータ装置を用いた放電灯点灯装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハーフブリッジ構成のインバータ
装置を放電灯点灯装置として用いたものを図18に示
す。このインバータ装置では、直流電源Eの両端にMO
SFETからなるスイッチング素子S1 ,S2 を直列接
続し、少なくともインダクタL1とコンデンサC2 とか
らなる共振回路と、負荷としての放電灯Laとからなる
負荷回路を、直流カット用コンデンサC1 を介してスイ
ッチング素子S2 の両端に接続してある。また、直流カ
ット用コンデンサC1 はその容量が通常はコンデンサC
2 の容量より相当に大きいため、通常は共振回路には含
まれないが、その容量によっては共振回路に含まれる場
合もある。
【0003】上記インバータ装置の各スイッチング素子
1 ,S2 は、制御回路1の制御の下で図19(a),
(b)に示すように交互にオン,オフされ、直流電源E
の電圧を交流電圧(この場合には高周波電圧)に変換し
て放電灯Laに供給し、放電灯Laを高周波点灯する。
この動作を以下に詳述する。いま、時刻t0 で、図19
(a)に示すように制御回路1の制御出力V1 がハイレ
ベル、同図(b)に示すように制御出力V2 がローレベ
ルになったとすると、スイッチング素子S1 がオンとな
ると共に、スイッチング素子S2 がオフとなる。このと
き、直流電源Eから、スイッチング素子S1 、インダク
タL1 、直流カット用コンデンサC1 、コンデンサC2
及び放電灯Laの経路で、放電灯Laに電流が供給され
る。
【0004】このとき、直流カット用コンデンサC1
充電される。また、共振回路にもエネルギが蓄積され
る。なお、インバータ回路の動作周波数を共振回路の共
振周波数よりも高い範囲に設定してある場合について以
下の説明を行う。この場合には、インダクタL1 に蓄積
されるエネルギが以下に説明するように回路動作に主に
影響する。
【0005】そして、時刻t1 になると、図19(a)
に示すように制御回路1の制御出力V1 がローレベル、
同図(b)に示すように制御出力V2 がハイレベルにな
り、スイッチング素子S1 がオフとなると共に、スイッ
チング素子S2 がオンとなる。但し、上記スイッチング
素子S1 ,S2 では純然たるスイッチとは異なり、通常
と逆極性の電圧(直流電源Eの極性とは逆の極性の電
圧)が印加された場合に、スイッチング素子 2 に本来
電流IS2が流れる方向(図18中の矢印で示す電流方
向)とは逆の方向に電流を流す働きを持つ寄生ダイオー
ドを有する。このため、スイッチング素子S2 をオンし
たとき、本来の電流方向にはオンとはならず、インダク
タL2 に蓄積されたエネルギでスイッチング素子S2
寄生ダイオードを介して電流が流れる。つまり、スイッ
チング素子S2 は逆方向に導通した状態になる。そし
て、インダクタL1 のそれまでと同じ方向に電流を流す
作用により、共振回路に蓄積されたエネルギによって、
インダクタL 1 直流カット用コンデンサC1 、コンデ
ンサC2 及び放電灯La、スイッチング素子S2 の寄生
ダイオードの経路で電流が流れる。即ち、インバータ回
路の動作周波数は共振回路の共振周波数よりも高い範囲
に設定してあるので、負荷回路は上述のような動作を行
う。
【0006】そして、共振回路の電流がゼロとなった時
点から、スイッチング素子S2 が本来のオン状態となり
(図18中の矢印で示す方向に電流IS2が流れる状態と
なり)、直流カット用コンデンサC1 と共振回路用コン
デンサC 2 に蓄積された電荷を電源として、直流カッ
ト用コンデンサC1 、インダクタL1 、スイッチング素
子S2 、コンデンサC2 及び放電灯Laの経路で、それ
までと逆方向の電流が流れる。
【0007】その後、時刻t2 で、時刻t0 の場合と同
様に、制御回路1の制御出力V1 がハイレベル、図19
(b)に示すように制御出力V2 がローレベルになるた
め、スイッチング素子S1 がオンとなると共に、スイッ
チング素子S2 がオフとなる。しかし、この場合にもス
イッチング素子 1 は本来の電流IS1が流れる方向(図
18中の矢印で示す方向)にはオンとはならず、共振回
に蓄積されたエネルギでスイッチング素子 1 の寄生
ダイオードがオンとなる。つまり、スイッチング素子S
1 は逆方向に導通した状態になる。そして、共振回路
蓄積されたエネルギによって、スイッチング素子 1
寄生ダイオード、直流電源E、コンデンサC2 及び放電
灯La、直流カット用コンデンサC1 の経路で電流が流
れる。
【0008】そして、共振回路の電流がゼロになった時
点から、スイッチング素子S1 が本来のオン状態とな
り、直流電源E、スイッチング素子S1 、インダクタL
1 、直流カット用コンデンサC1 、コンデンサC2 及び
放電灯Laの経路で電流が流れる。以下、上記一連の動
作を繰り返すことにより、直流電源Eを高周波電力に変
換して、放電灯Laに高周波電力が供給される。このと
き、インダクタL1 に流れる電流IL1は図19(e)に
示すようになる。
【0009】なお、上述の説明では、時刻t0 の場合
に、スイッチング素子S1 が本来の電流方向にオンとな
ると説明したが、それまでスイッチング素子S1 ,S2
が交互にオン,オフしている定常点灯時には、時刻t0
においてもスイッチング素子S1 の寄生ダイオードのオ
ンにより電流が流れ、その後に本来のスイッチング素子
1 の電流IS1が流れる方向にオンとなることは言うま
でもない。また、上述の説明では、スイッチング素子S
1 ,S2 の寄生ダイオードをインダクタL1 のエネルギ
を放出するために用いたが、スイッチング素子S1 ,S
2 に夫々逆並列にダイオードを接続するようにしてもよ
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記インバータ装置に
おいて負荷に供給される電力(つまりは、インバータ装
置の出力)を可変する場合、スイッチング素子S1 ,S
2 のスイッチング周波数を変化させる。なお、負荷が上
述のように放電灯Laである場合には、放電灯Laを調
光制御することになる。
【0011】ここで、上述したようにスイッチング素子
1 ,S2 のスイッチング周波数を共振回路の共振周波
数より高い範囲に設定してある場合、スイッチング周波
数を低くすれば、スイッチング周波数が共振回路の共振
周波数に近付き、コンデンサC2 の両端に発生する電圧
が高くなり、放電灯Laに供給される電力が大きくな
る。また、逆にスイッチング周波数を高くすれば、スイ
ッチング周波数が共振回路の共振周波数から遠ざかり、
コンデンサC2 の両端に発生する電圧が低くなり、放電
灯Laに供給される電力が小さくなる。
【0012】ところが、上記直流電源Eを交流電源を整
流平滑して得る場合において、スイッチング素子S1
2 のスイッチング周波数を変化させると、交流電源側
に高周波が漏れる問題がある。そこで、交流電源を整流
するダイオードブリッジの入力端などに高周波成分が交
流電源側に漏れることを防止するフィルタが設けられ
る。しかし、上述のようにインバータ装置の動作周波数
が変化すると、高周波成分を除去する上記フィルタの設
計が複雑になるという問題があった。
【0013】また、負荷が放電灯Laである場合に、イ
ンバータ装置の動作周波数を変化させると、それに伴っ
て放電灯Laから放出される光の周波数も変化し、赤外
線リモコンなどの他の機器に悪影響を及ぼすという問題
もある。さらに、放電灯LaがHIDランプである場
合、出力の周波数変化によって音響的共鳴現象を起こす
恐れが高くなり、放電灯Laの破壊などを起こすという
信頼性に関わる問題を生じる。つまり、インバータ装置
の動作周波数が高くなると、HIDランプが音響的共鳴
現象を起こす周波数と、動作周波数とが一致する可能性
が高くなるからである。
【0014】そこで、この点を改善できる従来例とし
て、”Off-Line Application of Fixed-Frequency Clam
ped Mode Series Resonant Converter”,IEEE Tansacti
on onPower Electronics,Vol.6;No.1,January,1991 な
る文献がある。この従来例では、2つのスイッチング素
子の直列回路を直流電源と並列に2組接続すると共に、
夫々の直列回路のスイッチング素子の接続点間に少なく
ともLC共振回路と負荷からなる負荷回路を接続し、夫
々の直列回路のスイッチング素子を同時にオンしないよ
うに交互にオン,オフさせ、一方の直列回路のスイッチ
ング素子のオン,オフのタイミングに対して、他方の直
列回路のスイッチング素子のオン,オフの位相を変化す
ようにしてある。
【0015】なお、上記従来例の動作説明は本発明の実
施例の項で詳述する。この従来例によれば、動作周波数
を変化させずに、負荷に供給する電力を変化させること
ができる。ところが、上述の従来例を特に放電灯点灯装
置として適用し、低温時に放電灯Laに供給される電力
を小さくしぼった状態で、放電灯Laが立消えを起こし
たり、移動縞によるちらつきを発生したりするという問
題があった。このため、放電灯Laの調光範囲に制限を
生じるという問題があった。
【0016】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、周波数を変化させるこ
となく、放電灯に供給する電力を調整でき、且つ供給電
力を小さく抑えた場合にも放電灯を安定動作させること
ができる放電灯点灯装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、直流電源に並列接続され同時オンする
ことなくオンオフ動作する第1のスイッチング素子と第
2のスイッチング素子との第1の直列回路と、直流電源
に並列接続され同時オンすることなくオンオフ動作する
第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子との
第2の直列回路と、第1、第2の直列回路のスイッチン
グ素子の接続点間に接続される少なくともLC直列共振
回路と放電灯からなる負荷回路とを備え、第1のスイッ
チング素子の第1のスイッチング周期に対して第2のス
イッチング素子の第2のスイッチング周期を整数倍とし
て、第1のスイッチング周期と第2のスイッチング周期
とを異ならせ、第1のスイッチング周期と第4のスイッ
チング素子の第4のスイッチング周期とを同一にし、第
2のスイッチング周期と第3のスイッチング素子の第3
のスイッチング周期とを同一にし、第1の直列回路の第
及び第2のスイッチング素子のオンオフのタイミング
に対して、第2の直列回路のそれぞれ第4及び第3のス
イッチング素子のオンオフのタイミングを可変させて
る。
【0018】なお、電源電圧変動による負荷への供給電
力の変動を防止するため、電源電圧変動を検出して、一
方の直列回路のスイッチング素子のオン,オフのタイミ
ングに対して、他方の直列回路のスイッチング素子のオ
ン,オフのタイミングを調整して、負荷に供給される電
力を一定に制御してもよい。また、負荷に一定の電力を
供給できるようにするために、負荷電流を検出して、一
方の直列回路のスイッチング素子のオン,オフのタイミ
ングに対して、他方の直列回路のスイッチング素子のオ
ン,オフのタイミングを調整して、負荷電流を一定に制
御するようにしてもよい。
【0019】さらに、複数の負荷に電力を供給する場
合、他方の2つのスイッチング素子からなる直列回路を
複数設け、一方の直列回路のスイッチング素子の接続点
と夫々の他の直列回路の接続点との間に、少なくともL
C共振回路と負荷からなる複数の負荷回路を夫々接続す
ることができる。なお、この場合において、他方の直列
回路の夫々のスイッチング素子がすべて同時オンしない
ようにすることもできる。
【0020】負荷が放電灯である場合に、放電灯を始動
するときには、少なくとも放電灯の不点時にLC共振回
路の共振周波数よりも、スイッチング素子のスイッチン
グ周波数を高く設定し、放電灯の始動時にスイッチング
素子のスイッチング周波数をLC共振回路の共振周波数
に近づけるようにすればよい。また、負荷が放電灯であ
る場合に、放電灯を始動するときには、少なくとも放電
灯の不点時にLC共振回路の共振周波数よりも、スイッ
チング素子のスイッチング周波数を高く設定し、放電灯
の始動時に一方の直列回路のスイッチング素子のオン,
オフのタイミングに対して、他方の直列回路のスイッチ
ング素子のオン,オフのタイミングを180度ずれた位
相から同位相まで変化させるようにしてもよい。
【0021】さらに、少なくとも1つの負荷をさらに
け、直列回路のスイッチング素子を少なくとも1組さら
に設け、この直列回路のスイッチング素子の接続点と上
記一方の直列回路のスイッチング素子の接続点との間に
上記さらに設けた負荷を接続して、夫々の負荷に交流分
と直流分とからなる電力を別個に供給することも可能で
ある。
【0022】
【作用】本発明は、上述のように第1の直列回路の第1
及び第2のスイッチング素子のオンオフのタイミングに
対して、第2の直列回路のそれぞれ第4及び第3のスイ
ッチング素子のオンオフのタイミングを可変させて、ス
イッチング周波数を変化させずに、放電灯に供給される
電力を調整することを可能とし、スイッチング周波数が
変化することに伴う種々の問題点を回避する。また、第
1のスイッチング素子の第1のスイッチング周期に対し
て第2のスイッチング素子の第2のスイッチング周期を
整数倍として、第1のスイッチング周期と第2のスイッ
チング周期とを異ならせ、第1のスイッチング周期と第
4のスイッチング素子の第4のスイッチング周期とを同
一にし、第2のスイッチング周期と第3のスイッチング
素子の第3のスイッチング周期とを同一にすることによ
り、LC直列共振回路への正負の供給電力をアンバラン
スにして、LC直列共振回路に蓄積されるエネルギを直
流分として負荷に供給可能とし、放電灯が立消えや移動
縞によるちらつきを起こすことを防止することが可能と
なる。
【0023】
【実施例】
(実施例1)図1に本発明の一実施例を示す。本実施例
のインバータ装置は、交流電源ACをダイオードブリッ
ジDBで整流して得られた直流電圧を交流電圧に変換す
るものであり、スイッチング素子S1 ,S2 及びスイッ
チング素子S3 ,S4 をダイオードブリッジDBの出力
端間に夫々接続し、スイッチング素子S1 ,S2 の接続
点と、スイッチング素子S3 ,S4 の接続点との間に、
インダクタL1 とコンデンサC2 からなる直列共振回路
と負荷Zとからなる負荷回路を接続してある。なお、負
荷ZはコンデンサC2 と並列に接続してある。つまり、
このインバータ装置はスイッチング素子S1 〜S4 をブ
リッジ接続したいわゆるフルブリッジ構成となってい
る。
【0024】この種の通常のフルブリッジ構成のインバ
ータ装置では、一般に対角位置に設けられたスイッチン
グ素子S1 ,S4 及びスイッチング素子S2 ,S3 を組
として制御回路1で交互にオン,オフして、負荷回路に
交流電流を供給する。まず、本発明の動作を容易に理解
できるように、上述の一般動作をさらに詳述しておく。
いま、時刻t0 で制御回路1の制御出力V1 ,V4 がハ
イレベルとなり、制御出力V2 ,V3 がローレベルとな
る。このとき、スイッチング素子S1,S4 が図2
(a),(d)に示すようにオンとなり、スイッチング
素子S2 ,S3 が同図(b),(c)に示すようにオフ
となり、ダイオードブリッジDBから、スイッチング素
子S1 、インダクタL1 、コンデンサC2 及び負荷Z、
スイッチング素子S4 、ダイオードブリッジDBの経路
で、負荷Zに電流が流される。つまり、図1の矢印で示
す方向の負荷電流IZ が供給される。
【0025】時刻t2 では、制御回路1の制御出力
1 ,V4 がローレベルとなり、制御出力V2 ,V3
ハイレベルとなる。すると、スイッチング素子S1 ,S
4 が図2(a),(d)に示すようにオフとなり、スイ
ッチング素子S2 ,S3 が同図(b),(c)に示すよ
うにオンとなる。ここで、上記インバータ装置のスイッ
チング周波数をインダクタL1 とコンデンサC2 からな
る共振回路の共振周波数よりも高く設定した場合には、
従来技術の項で説明したように、共振回路に蓄積された
エネルギによって、インダクタL1 、コンデンサC2
び負荷Z、スイッチング素子S3 の寄生ダイオード、ダ
イオードブリッジDB、交流電源AC、スイッチング素
子S2 の寄生ダイオードの経路で電流が流れる
【0026】そして、上記共振回路の電流がゼロになっ
た時点から、スイッチング素子S2,S3 がオンとな
り、ダイオードブリッジDBから、スイッチング素子S
3 ,コンデンサC2 及び負荷Z、インダクタL1 、スイ
ッチング素子S2 、ダイオードブリッジDBの経路で、
負荷電流IZ がそれまでと逆方向(図1の矢印と逆方
向)で流される。時刻t4 では、時刻t0 の場合と同様
に、制御回路1の制御出力V1 ,V4 がハイレベルとな
ると共に、制御出力V2 ,V3 がローレベルとなり、ス
イッチング素子S1 ,S4 がオンとなると共に、スイッ
チング素子S2 ,S3 がオフとなる。このときにも、
振回路に蓄積されたエネルギによって、インダクタ
1 、スイッチング素子 1 の寄生ダイオード、ダイオ
ードブリッジDB、交流電源AC、スイッチング素子S
4 の寄生ダイオード、コンデンサC2 及び負荷Zの経路
電流が流れる
【0027】そして、共振回路の電流がゼロになった時
点から、ダイオードブリッジDBから、スイッチング素
子S1 、インダクタL1 、コンデンサC2 及び負荷Z、
スイッチング素子S4 の経路で、負荷Zに電流が流され
る。なお、インバータ装置が定常動作している場合に
は、上記時刻t0 の時点でも、共振回路の蓄積エネルギ
をスイッチング素子 1 ,S 4 の寄生ダイオードを介し
て放出した後に、スイッチング素子 1 ,S 4 を介して
正方向の負荷電流IZが供給される。また、スイッチン
グ素子S1 〜S4 に夫々逆並列にダイオードを接続し
て、共振回路の電流を流すものもある。
【0028】ところで、従来技術の項で説明した後者の
従来例としてのインバータ装置の場合、負荷Zに供給す
る電力を変化させるとき、図3(a),(b)に示す直
列接続されたスイッチング素子S1 ,S2 のオン,オフ
のタイミングと、同図(c),(d)に示すスイッチン
グ素子S3 ,S4 のオン,オフのタイミングとをずらす
ようにしてある。なお、ダイオードブリッジDBの出力
端間に直列接続されたスイッチング素子S1 ,S2 及び
スイッチング素子S3 ,S4 は交互にオン,オフするよ
うにしてある。
【0029】さらに、この従来のインバータ装置の動作
を詳述する。なお、以下の説明は上述の場合と同様に、
インバータ装置のスイッチング周波数が共振回路の共振
周波数よりも高く設定してある場合を例として行う。時
刻t1 では、図3(c),(d)に示すようにスイッチ
ング素子S3 がオン、スイッチング素子S 4 がオンし、
これによりダイオードブリッジDBから、スイッチング
素子S3 、コンデンサC2 及び負荷Z、インダクタ
1 、スイッチング素子S2 、ダイオードブリッジDB
の経路で、負荷電流IZ が供給される。
【0030】時刻t2 では、図3(b)に示すようにス
イッチング素子S2 がオフとなることにより、上記負荷
への電圧の印加がなくなる。また、スイッチング素子
2 のオフと同時に、スイッチング素子S1 を図3(a)
に示すようにオンとするように制御回路1から制御出力
1 が印加される。この場合には、共振回路に蓄積され
たエネルギで、インダクタL1 、スイッチング素子S1
の寄生ダイオード、スイッチング素子S3 、コンデンサ
2 及び負荷Zの経路で、それまでと同一方向に負荷電
流IZ 流れる。
【0031】時刻t3 では、図3(c)に示すように、
スイッチング素子S3 がオフとなる。このときにはスイ
ッチング素子S4 を図3(d)に示すようにオンとする
ように制御回路1から制御出力V4 が印加される。この
ため、共振回路にエネルギが残っている場合には、イン
ダクタL1 、スイッチング素子S1 の寄生ダイオード、
ダイオードブリッジDB、交流電源AC、スイッチング
素子S4 の寄生ダイオード、コンデンサC2 及び負荷Z
の経路で、電流が流れる
【0032】そして、共振回路の電流がゼロになった時
点から、スイッチング素子S1 ,S4 が共にオンとな
り、ダイオードブリッジDBから、スイッチング素子S
1 、インダクタL1 、コンデンサC2 及び負荷Z、スイ
ッチング素子S4 、ダイオードブリッジDBの経路で、
それまでとは逆方向の負荷電流IZ が流される。但し、
上記時刻t3 の時点に共振回路の電流がゼロとなった
合には、制御回路1の制御出力V4 がハイレベルとなる
と同時に、スイッチング素子S4 がオンとなる。この場
合には、この時刻t3 で既にスイッチング素子S1 がオ
ンであるので、時刻t3 において、ダイオードブリッジ
DB、スイッチング素子S1 、インダクタL1 、コンデ
ンサC2 及び負荷Z、スイッチング素子S4 、ダイオー
ドブリッジDBの経路で、負荷電流IZ 流れる。
【0033】時刻t4 では、スイッチング素子S1 がオ
フとなり、上記経路での負荷電流IZ の供給が停止され
る。このとき、同時にスイッチング素子S2 に制御回路
1からオンとする制御信号V2 が印加され、共振回路
蓄積されたエネルギによって、インダクタL1 、コンデ
ンサC2 及び負荷Z、スイッチング素子S4 、スイッチ
ング素子S2 の寄生ダイオードの経路で電流が流れる
【0034】時刻t5 では、スイッチング素子S4 がオ
フとなると共に、図3(c)に示すようにスイッチング
素子S3 をオンとする制御回路1のハイレベルの制御出
力V3 が与えられる。このとき、共振回路にエネルギが
残っている場合には、インダクタL1 、コンデンサC2
及び負荷Z、スイッチング素子S3 の寄生ダイオード、
ダイオードブリッジDB、交流電源AC、スイッチング
素子S2 の寄生ダイオードの経路で、電流が流れる。そ
して、共振回路の電流がゼロとなった後、ダイオードブ
リッジDBから、スイッチング素子S3 、コンデンサC
2 及び負荷Z、インダクタL1 、スイッチング素子
2 ダイオードブリッジDBの経路で、負荷電流IZ
が流される。
【0035】この場合にも、時刻t5 で、共振回路の電
流がゼロであると、時刻t5 の時点で、ダイオードブリ
ッジDBから、スイッチング素子S3 、コンデンサC2
及び負荷Z、インダクタL1 、スイッチング素子S2
ダイオードブリッジDBの経路で、負荷電流IZ 流れ
る。なお、定常動作時には、上記時刻t1 でも時刻t5
で説明したと同様の動作状態となる。そして、上記一連
の動作を繰り返すことにより、ダイオードブリッジDB
の出力である直流電圧を交流電圧に変換して、交流電圧
が負荷回路に供給される。このインバータ装置では、対
角位置のスイッチング素子S1 ,S4 及びスイッチング
素子S2 ,S3 の同時オン期間が、図2に示すように一
致している場合よりも短くなり、従って負荷Zに供給さ
れる電力が低減される。なお、インバータ装置のスイッ
チング周波数を共振回路の共振周波数よりも高い範囲で
最も低く設定しておく。
【0036】つまり、このインバータ装置では、スイッ
チング素子S1 ,S2 のオン,オフのタイミングに対し
て、スイッチング素子S3 ,S4 のオン,オフの位相
変化させることにより、スイッチング素子S1 ,S4
びスイッチング素子S2 ,S3 が同時オンする時間を
変化させ、スイッチング素子S1 〜S4 のスイッチング
周波数を変化させずに、負荷回路に供給される電力を変
化させることができるのである。このため、交流電源A
Cへの高周波出力の漏れを防止するフィルタ(図示せ
ず)の設計が容易となる。また、負荷Zが放電灯である
場合に、放電灯の発する光の周波数が変化し、赤外線リ
モコンなどの他の機器に悪影響を及ぼすということがな
い。さらに、放電灯がHIDランプである場合、出力の
周波数変化によって音響的共鳴現象を起こす恐れも少な
くできる。
【0037】なお、上述の説明はスイッチング素子
1 ,S2 のスイッチング位相に対してスイッチング素
子S3 ,S4 のスイッチング位相を遅らせた場合につい
て説明したが、逆に進ませても、同様に負荷回路に供給
される電力を変化させることができる。しかし、上記イ
ンバータ装置で負荷Zが放電灯である場合、低温時に放
電灯への供給電力を小さくしぼった場合に、放電灯が立
消えを起こし、放電灯の調光制御範囲が狭くなるという
問題がある。また、放電灯への供給電力を小さくしぼっ
た場合、移動縞によるちらつきを生じるという問題もあ
る。
【0038】そこで、本実施例ではこの点を改善するた
めに、図4に示すように、スイッチング素子S2 ,S3
のスイッチング周波数(スイッチング周期)をスイッチ
ング素子S1 ,S4 のスイッチング周波数(スイッチン
グ周期)と異ならせてある。本実施例の場合には、スイ
ッチング素子S2 ,S3 をスイッチング素子S1 ,S 4
のオフ時点に同期させ、且つ2倍のスイッチング周期で
オンとするようにしてある。
【0039】さらにこの動作を詳述する。なお、時刻t
0 〜t3 の動作は図2で説明した動作と同じであるの
で、説明は省略する。また、この説明もインバータ装置
のスイッチング周波数が共振回路の共振周波数よりも高
い場合について行う。時刻t3 では、スイッチング素子
2 ,S3 がオンとならない。このため、共振回路に蓄
積されたエネルギによって、インダクタL 1 、コンデン
サC 2 及び負荷Z、スイッチング素子S 3 の寄生ダイオ
ード、ダイオードブリッジDB、交流電源AC、スイッ
チング素子S 2 の寄生ダイオードの経路で電流が流れ
【0040】時刻t4 では、スイッチング素子S1 ,S
4 のオンにより、ダイオードブリッジDBから、スイッ
チング素子S1 、インダクタL1 、コンデンサC2 及び
負荷Z、スイッチング素子S4 、ダイオードブリッジD
の経路で、負荷電流IZ が流される。なお、このとき
には、共振回路にエネルギが残っていれば、ダイオード
ブリッジDBの出力に加算された形で、負荷電流IZ
流され、インダクタL1 に蓄積されるエネルギはさらに
大きくなる。
【0041】時刻t5 では、スイッチング素子S2 ,S
3 をオンとする制御信号V2 ,V3が与えられた時点
で、共振回路に蓄積されたエネルギによって、インダク
タL1、負荷Z及びコンデンサC2 、スイッチング素子
3 の寄生ダイオード、ダイオードブリッジDB、交流
電源AC、スイッチング素子S2 の寄生ダイオードを介
して電流が流れ、共振回路の電流がゼロになった後はス
イッチング素子S2 ,S3 のオンにより、ダイオードブ
リッジDBから、スイッチング素子S3 、負荷Z及びコ
ンデンサC2 、インダクタL1 、スイッチング素子
2 、ダイオードブリッジDBの経路で、負荷電流IZ
が供給される。なお、スイッチング素子S2 ,S3 はオ
ン可能期間内にオンとなるようにしてある。
【0042】このようにすれば、共振回路に印加される
正負の電圧がアンバランスとなり、インダクタL1 に蓄
積されたエネルギが負荷Zに直流成分として印加され
る。図5は、上述した図3のように、スイッチング素子
1 ,S2 のオン,オフのタイミングとスイッチング素
子S3 ,S4 のオン,オフのタイミングをずらし、対角
位置のスイッチング素子S1 ,S4 及びスイッチング素
子S2 ,S3 の同時オンの期間を短くし、負荷Zに供給
される電力を低減した場合を示す。
【0043】このようにすれば、図3で説明したと同様
に、スイッチング周波数を変化させずに、負荷Zに供給
される電力を変化させることができる。しかも、スイッ
チング素子S1 ,S4 とスイッチング素子S2 ,S3
のスイッチング周波数が異なる(本実施例の場合、スイ
ッチング素子S1 ,S4 のスイッチング周波数がスイッ
チング素子S2 ,S3 のスイッチング周波数よりも高
い)ため、共振回路に印加される正負の電圧がアンバラ
ンスとなり、負荷Zに直流電圧が印加される。従って、
負荷Zが放電灯である場合に、低温時に調光状態を深く
した場合にも放電灯を安定点灯させることができ、調光
可能範囲が狭くなることがない。
【0044】図6及び図7に上記インバータ装置におけ
る制御回路1の具体回路を示す。この制御回路1は、基
本周波数の矩形波信号を発生する発振回路2と、この発
振回路2の出力に応じてスイッチング素子S1 ,S2
駆動する駆動回路3,4と、発振回路2の出力を一定時
間遅延させた信号を作成する遅延回路5と、この遅延回
路5の出力に応じてスイッチング素子S3 ,S4 を駆動
する駆動回路6,7とで構成してある。
【0045】発振回路2は、タイマIC2aと、このタ
イマIC2aの外付け抵抗R11、可変抵抗VR11,VR
12、ダイオードD11,D12及びコンデンサC11で構成さ
れ、図8(a)の矩形波信号を発生する。ここで、可変
抵抗VR11,VR12の調整により、矩形波信号のハイレ
ベル期間とローレベル期間との比率を可変できるように
なっている。
【0046】スイッチング素子S1 を駆動する駆動回路
3は、スイッチング素子S2 と同時オンしてダイオード
ブリッジDB間を短絡することを防止するデッドオフ期
間を発振回路2の出力Vaに設定するデッドオフ回路3
1と、このデッド回路31の出力をレベルシフトしてス
イッチング素子S1 に与えるレベルシフト回路32とで
構成してある。
【0047】ところで、上述の場合には説明しなかった
が、ダイオードブリッジDBに対して直列に接続された
スイッチング素子S1 ,S2 及びスイッチング素子
3 ,S 4 が同時にオンすると、電源短絡状態になるた
め、それを防止するためにスイッチング素子S1 ,S2
あるいはスイッチング素子S3 ,S4 がオン,オフに切
り換わる時点には、スイッチング素子S1 ,S2 あるい
はスイッチング素子S3 ,S4 が共にオフとなるいわゆ
るデットオフ期間が設けられる。
【0048】デッドオフ回路31は、可変抵抗VR13
VR15、ダイオードD13,D14、コンデンサC12及びバ
ッファアンプB1 で構成してある。つまり、可変抵抗V
13,VR14とコンデンサC12の時定数で決まる時間
(図8におけるt0 −t1 の期間)だけ、発振回路2の
出力Vaの立上りを遅らせた図8(c)の信号を作成す
る。
【0049】レベルシフト回路32は、トランジスタQ
11〜Q14からなるカレントミラー回路CM3 と、バッフ
ァアンプB2 と、ダイオードブリッジDBの出力電圧を
定電圧化するツェナダイオードZD1 及びコンデンサC
18からなる定電圧回路33とで構成してある。このレベ
ルシフト回路32では、カレントミラー回路CM3 でデ
ッドオフ回路31の出力を電流に代えて、異なる電位で
動作するバッファアンプB2 に信号を伝達し、バッファ
アンプB2 の出力を制御信号V1 としてスイッチング素
子S1 に与える。
【0050】スイッチング素子S2 の駆動回路4は、ス
イッチング素子S2 と同時オンしてダイオードブリッジ
DB間を短絡することを防止するデッドオフ期間を発振
回路2の出力Vaから設定するデッドオフ回路41と、
このデッドオフ回路41の出力からスイッチング素子S
1 がオフとなる時点に同期して2倍のスイッチング周期
でスイッチング素子S2 をオンとする制御信号V2 を作
成する周波数変換回路42とで構成してある。なお、ス
イッチング素子S2 動作基準電位は制御回路1の基準
電位と一致しているので、レベルシフト回路は必要な
い。
【0051】上記デッドオフ回路41は、インバータゲ
ートI1 、可変抵抗VR16〜VR18、ダイオードD15
16、コンデンサC13及びバッファアンプB3 で構成し
てある。このデッドオフ回路41では、インバータゲー
トI1 で発振回路2の出力Vaを反転し(その反転出力
Vbを図8(b)に示す)、可変抵抗VR16,VR17
コンデンサC13の時定数で決まる時間(図8のt4 −t
5 で示す期間)だけ、発振回路2の出力Vaの立上りを
遅らせた図8(d)の信号を作成する。周波数変換回路
42は、デッドオフ回路41の出力Vnの立上りをクロ
ックとして2分周した出力を生じる分周用IC(例え
ば、4516B)42aと、この分周用IC42aの出
力O0 とデッドオフ回路41の出力Vnとのアンドをと
るアンドゲートAND4 とで構成してある。分周用IC
42aの出力としては図8(r)に示すものが得られ、
その出力Voとデッドオフ回路41の出力Vnとのアン
ドをとると、同図(s)に示すように、スイッチング素
子S1 がオフとなる時点に同期して2倍のスイッチング
周期でスイッチング素子S2 をオンとする制御信号V2
が作成される。
【0052】遅延回路5は、発振回路2の出力Vaを遅
延する時間を設定する遅延時間設定部51と、この遅延
時間設定部51の遅延時間に応じて発振回路2の出力V
aを全体的に遅延させた信号を作成する遅延信号作成部
52とで構成してある。遅延時間設定部51は、可変抵
抗VR19,VR20、ダイオードD17、コンデンサC14
インバータゲートI3 ,I4 とで構成し、可変抵抗VR
19とコンデンサC14の時定数で決まる時間(例えば、図
8のt0 −t2 で示す期間)が、発振回路2の出力Va
を遅延する時間となる。さらに詳しくは、発振回路2の
出力Vaの立上りから図8(e)に示すようにコンデン
サC14の充電が開始され、コンデンサC14の両端電圧が
インバータゲートI3 のスレッショルド電圧に達したと
き、インバータゲートI3 の出力Vdは図8(f)のよ
うになる。
【0053】遅延信号作成部52は、遅延時間設定部5
1のインバータゲートI3 の出力Vdと発振回路2の出
力VaとのアンドをとるアンドゲートAND1 と、遅延
時間を得るためのコンデンサC15と、アンドゲートAN
1 の出力VgでコンデンサC15を充電するトランジス
タQ20〜Q24からなるカレントミラー回路CM1 と、コ
ンデンサC15の両端電圧を所定電圧と比較するコンパレ
ータCP1 と、発振回路2の出力Vaを反転するインバ
ータゲートI2 と、インバータゲートI2 の出力Vfと
コンパレータCP1 の出力Viとのアンドをとるアンド
ゲートAND2と、アンドゲートAND2 の出力Vjと
遅延時間設定部51の出力Veとのオアをとるオアゲー
トOR1 と、オアゲートOR1 の出力Vkとインバータ
ゲートI 2 の出力VfとのアンドをとるアンドゲートA
ND3 と、アンドゲートAND3の出力Vlに応じてコ
ンデンサC15の放電を行うトランジスタQ25,Q26から
なるカレントミラー回路CM2 とで構成してある。
【0054】以下、この遅延信号作成部52の動作を説
明する。アンドゲートAND1 で、図8(f)に示す遅
延時間設定部51のインバータゲートI3 の出力Vd
と、発振回路2の出力Vaとのアンドをとると、このア
ンドゲートAND1 の出力Vgは、図8(i)に示すよ
うに、遅延時間設定部51で設定した遅延時間に相当す
る期間ハイレベルとなる。このアンドゲートAND1
出力Vgがハイレベルである期間、図8(j)に示すよ
うにコンデンサC15がカレントミラー回路CM1で充電
される。ここで、コンパレータCP1 の基準電圧はほぼ
0Vに設定してあるので、その出力Viは図8(k)に
示すようにハイレベルに保たれる。
【0055】上述の動作時点では、図8(h)に示すよ
うにインバータゲートI2 の出力Vfはローレベルであ
るので、同図(l)に示すようにアンドゲートAND2
の出力Vjはローレベルとなっている。そして、上記コ
ンパレータCP1 の出力ViはコンデンサC15が充電さ
れている期間ハイレベルに保たれる。いま、図8(a)
に示すように発振回路2の出力Vaがローレベルとなる
と、同図(h)に示すようにインバータゲートI2 の出
力Vfがハイレベルとなる。このため、同図(l)に示
すようにアンドゲートAND2 の出力Vjがハイレベル
となる。これにより、遅延時間設定部51のインバータ
ゲートI4 の出力Veがローレベルに立ち下がった後
も、オアゲートOR1 の出力Vkは図8(m)に示すよ
うにハイレベルに保たれる。
【0056】このとき、アンドゲートAND3 の出力V
lが図8(n)に示すようにハイレベルになることによ
り、カレントミラー回路CM2 が動作し、コンデンサC
15の放電が開始される。ここで、カレントミラー回路C
2 と上記カレントミラー回路CM1 はミラー比が1:
1に設定してあるので、図8(j)に示すように、遅延
時間設定部51で設定した遅延時間と同じ時間後に、コ
ンデンサC15が完全に放電される。
【0057】そして、コンデンサC15が完全に放電され
ると、コンパレータCP1 の出力Viは図8(k)に示
すようにローレベルとなる。これにより、アンドゲート
AND2 の出力Vjが図8(l)に示すようにローレベ
ルとなり、オアゲートOR1の出力Vkも同図(m)に
示すようにローレベルとなる。そして、そのオアゲート
OR1 の出力VkによりアンドゲートAND3 の出力V
lが図8(n)に示すようにローレベルになり、カレン
トミラー回路CM2 の動作が停止される。
【0058】つまり、上記遅延信号作成部52は、遅延
時間設定部51で設定された時間と同じだけの時間、オ
アゲートOR1 の出力Vkの立下りを遅らせるために設
けてあり、遅延時間設定部51の遅延時間に応じて発振
回路2の出力Vaを全体的に遅延させた信号を作成して
いる。そして、この信号Vkを基にして駆動回路6,7
がスイッチング素子S3 ,S 4 を駆動する。スイッチン
グ素子S3 の駆動回路6は、デッドオフ回路61、周波
数変換回路62及びレベルシフト回路63で構成し、ス
イッチング素子S4 の駆動回路7は、デッドオフ回路7
1で構成してある。
【0059】デッドオフ回路61は、インバータゲート
5 、可変抵抗VR24〜VR26、ダイオードD20
21、コンデンサC17及びバッファアンプB5 で構成し
てあり、オアゲートOR1 の出力VkをインバータI5
で反転した出力Vm(図8(o)に示す)の立上りを,
可変抵抗VR24,VR26及びコンデンサC17の時定数で
決まる時間(図8のt6 −t7 で示す期間)遅延させて
デッドオフ期間を設定する。この出力Vpは図8(t)
に示すようになる。
【0060】周波数変換回路62は、デッドオフ回路6
1の出力Vpの立上りをクロックとして2分周した出力
を生じる分周用IC(例えば、4516B)62aと、
この分周用IC62aの出力Vqとデッドオフ回路61
の出力VpとのアンドをとるアンドゲートAND5 とで
構成してある。分周用IC62aの出力Vqとしては図
8(u)に示すものが得られ、その出力Vqとデッドオ
フ回路61の出力Vpとのアンドをとると、同図(p)
に示すように、スイッチング素子S4 がオフとなる時点
に同期して2倍のスイッチング周期でスイッチング素子
3 をオンとする制御信号V3 が作成される。
【0061】また、レベルシフト回路63は、トランジ
スタQ15〜Q18からなるカレントミラー回路CM4 と、
バッファアンプB6 と、ダイオードブリッジDBの出力
電圧を定電圧化するツェナダイオードZD2 及びコンデ
ンサC19からなる定電圧回路64とで構成してある。そ
の動作はレベルシフト回路32と同じである。デッドオ
フ回路71は、可変抵抗VR21〜VR23、ダイオードD
18,D19、コンデンサC16及びバッファアンプB4 で構
成してあり、オアゲートOR1 の出力Vkの立上りを可
変抵抗VR21,VR22とコンデンサC16の時定数で決ま
る時間(図8のt2 −t3 で示す期間)遅延させて、デ
ッドオフ期間を設定する。その出力V4 は図(q)のよ
うになる。
【0062】このようにすれば、スイッチング素子
1 ,S2 及びスイッチング素子S3 ,S4 のオン,オ
フタイミングの位相差θとしては、図8における時刻t
1 −t3として与えられる。 (実施例2)図9に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は基本的には上記実施例の場合と同様にして動作する
もので、本実施例の特徴とするところは、負荷Zが放電
灯Laであり、上記実施例の動作を適用して、この放電
灯Laを良好に予熱して始動点灯させる点にある。
【0063】放電灯Laは不点時には、そのインピーダ
ンスが非常高くなり、共振回路の共振に影響しなくな
り、共振周波数が最も高くなる。そこで、スイッチング
素子S 1 〜S4 の中で一番スイッチング周波数の低いも
の(上記実施例の場合にはスイッチング素子S2
3 )のスイッチング周波数を、共振回路の共振周波数
よりも僅かに高く設定する。そして、スイッチング素子
1 〜S4 の中で一番スイッチング周波数の高いもの
(上記実施例の場合にはスイッチング素子S1 ,S4
の制御信号を基準として、スイッチング素子S1 ,S2
及ぶスイッチング素子S 3 ,S4 のスイッチング位相を
180度ずれた状態から同位相となるまで変化させる。
このようにすれば、スイッチング素子S1 ,S4 及びス
イッチング素子S 2 ,S3 の同時オンする期間が短い状
態から長い状態へと変化し、放電灯Laを不点の状態と
してフィラメントを予熱し、その後に放電灯Laに放電
開始電圧を印加して始動点灯させることができる。
【0064】ところで、上記放電灯Laの予熱後の始動
方法としては、通常のこの種のインバータ装置を用いた
放電灯点灯装置の場合と同様に、インバータ装置のスイ
ッチング周波数を共振回路の共振周波数に近づけること
により、始動点灯させる方法を採用してもよいことは言
うまでもない。但し、定常点灯時にはスイッチング素子
1 ,S4 及びスイッチング素子S2 ,S3 の同時オン
期間を変化させて、調光制御を行うことは言うまでもな
い。
【0065】(実施例3)図10に本発明の他の実施例
を示す。本実施例も基本的には上述した実施例1と同じ
もので、本実施例の場合には電源電圧変動に応じて負荷
Zに供給される電力が変動することを防止する構成とし
た点に特徴がある。本実施例の場合には、電源変動によ
り負荷Zに供給される電力が変動することを防止する電
力変動防止回路8を、ダイオードブリッジDBの出力変
動に応じて導通状態が変化するトランジスタQ30と、こ
のトランジスタQ30の導通状態に応じて入力電流が変化
するフォトカプラPC1 とで構成してある。
【0066】つまり、ダイオードブリッジDBの出力電
圧が変化すると、制御回路1のダイオードブリッジDB
の出力に接続される端子a,b間の電圧が変化し、トラ
ンジスタQ30の導通状態が変化する。従って、フォトカ
プラPC1 の出力トランジスタに流れる電流が変化して
コンデンサC14の充電電流が変化し、遅延時間設定部5
1の遅延時間の設定状態が変化する。
【0067】いま、電源電圧が高くなると、トランジス
タQ30でバイパスされる電流が増加し、フォトカプラP
1 に入力される電流が減少する。このため、フォトカ
プラPC1 の出力電流が減少し、コンデンサC14の充電
時間が長くなる。従って、スイッチング素子S1 ,S4
及びスイッチング素子S2 ,S3 の同時オンの期間が短
くなり、負荷Zに供給される電力が減少する。これによ
り、電源電圧変動に応じて負荷Zに流れる電流を抑制で
きる。
【0068】なお、逆に電源電圧が低くなると、負荷Z
に供給される電力を増加させるように機能する。このよ
うに、電力変動防止回路8はフィードフォワードをかけ
ることにより、負荷Zに供給される電力を安定させるこ
とができ、例えば負荷Zが放電灯の場合には安定点灯さ
せることができる。 (実施例4)上述の実施例では負荷Zを1つとしていた
が、図11に示すように、複数の負荷Z,Z’に同一の
インバータ装置から電力を供給するようにしてもよい。
図11の場合には、コンデンサC4 と負荷Zとの直列回
路と、インダクタL2 と負荷Z’の直列回路とを、コン
デンサC2 の両端に接続してある。このようにすれば、
負荷Zには共振による交流分の電流のみを流すことがで
き、負荷Z’には直流分を主に流すことができる。な
お、負荷Z’を放電灯とし、上記インダクタL2を放電
灯のフィラメントの非電源側の両端に接続すると、イン
ダクタL2 に発生する直流分でフィラメントに予熱電流
を流し、放電灯を低い調光レベルまで安定点灯させるこ
とが可能となる。
【0069】(実施例5)図12に本発明の他の実施例
を示す。本実施例では放電灯Laに流れるランプ電流を
検出して、そのランプ電流に応じて放電灯Laに供給さ
れる電力を自動調節するものである。本実施例では、ス
イッチング素子S3 ,S4 の直列回路と並列に、スイッ
チング素子S5 ,S6 を接続し、インダクタL1 と放電
灯Laとの直列回路をスイッチング素子S1 ,S2 の接
続点とスイッチング素子S3 ,S4 の接続点との間に接
続し、インダクタL1 と放電灯Laとの接続点とスイッ
チング素子S5 ,S6の接続点との間にコンデンサC2
を接続してある。そして、スイッチング素子S 4 のソー
ス側にはランプ電流を検出する電流検出抵抗R0 を接続
してある。なお、スイッチング素子S5 ,S6 はスイッ
チング素子S3 ,S4 の夫々と同期してオン,オフさ
れ、インバータ装置の動作は上述した実施例と何等変わ
りなく動作する。
【0070】つまり、上述のように構成してあるのは、
放電灯Laの電流を確実に検出できるように、ランプ電
流の流路と、共振電流の流路とを分離したものである。
そして、検出抵抗R0 の検出出力に応じて、ランプ電流
が減少すれば、スイッチング素子S1 ,S4 及びスイッ
チング素子S2 ,S3 の同時オン期間を長くして、ラン
プ電流を増加させ、逆にランプ電流が増加すれば、スイ
ッチング素子S1 ,S4 及びスイッチング素子S2 ,S
3 の同時オン期間を短くして、ランプ電流を減少させる
ようにフィードバック制御をかけるようにすればよい
【0071】(実施例6) 図13は複数の放電灯Laを点灯するインバータ装置を
用いた放電灯点灯装置を示す。つまり、スイッチング素
子S1 ,S2 は夫々の放電灯Laの放電灯点灯装置とし
て兼用し、スイッチング素子S3 ,S4 側に新たにスイ
ッチング素子S5 ,S6 を並列に接続し、スイッチング
素子S1 ,S2 の接続点とスイッチング素子S3 ,S4
の接続点との間に第1の負荷回路を接続し、スイッチン
グ素子S1 ,S2 の接続点とスイッチング素子S5 ,S
6 の接続点との間に第2の負荷回路を接続したものであ
る。そして、スイッチング素子S5 ,S6 はスイッチン
グ素子S3 ,S4 の夫々と同期してオン,オフさせてい
る。ここで、本実施例の場合には、図14に示すように
スイッチング素子S3 ,S5 のスイッチング周期を長く
してある。従って、本実施例も実施例1の場合とほぼ同
じように動作する。このような構成とすれば、1組のス
イッチング素子の直列回路を追加することにより、多灯
の放電灯点灯装置を構成することができる。しかも、い
ずれかの放電灯Laが不点状態になっても、他の放電灯
Laの点灯状態に影響を与えないという利点がある。な
お、上述の場合には2灯の場合について説明したが、3
灯以上の場合にも適用できる
【0072】(実施例7)実施例6と同様に複数の放電
灯Laを点灯するインバータ装置を用いた放電灯点灯装
置において、図15に示すように制御回路1でスイッチ
ング素子S3 〜S 6 を夫々個別に制御するようにしたも
のである。図16がその動作状態を示すもので、時刻t
0 〜t1 ではスイッチング素子S 1 ,S4 をオンとし、
時刻t1 〜t2 ではスイッチング素子S2 ,S3 をオン
とし、時刻t2 〜t3 ではスイッチング素子S1 ,S6
をオンとし、時刻t3 〜t 4 ではいずれのスイッチング
素子S1 〜S6 もオンとせず、時刻t4 〜t5 ではスイ
ッチング素子S1 ,S4 をオンとし、時刻t5 〜t6
スイッチング素子S 2 ,S5 をオンとし、時刻t6 〜t
7 ではスイッチング素子S1 ,S6 をオンとし、時刻t
7 〜t8 ではいずれのスイッチング素子S1 〜S6 もオ
ンしないという一連の動作を繰り返すものである。つま
り、スイッチング素子S3 ,S5 及びスイッチング素子
4 ,S6 を交互にオンするようにしてある。このよう
にしても、複数の放電灯Laを実施例1の場合と略同様
の動作で点灯制御することができる。
【0073】図17は他の動作方法を示すもので、スイ
ッチング素子S1 をオンとする期間の前半部でスイッチ
ング素子S6 をオンとし、後半部でスイッチング素子S
4 を動作させ、スイッチング素子S2 をオンとする期間
の前半部でスイッチング素子S5 をオンとし、後半部で
スイッチング素子S3 をオンするようにしたものであ
る。つまり、スイッチング素子S1 ,S2 のスイッチン
グ位相に対して、スイッチング素子S3 ,S4 のスイッ
チン位相を90度遅らせると共に、スイッチング素子S
5 ,S6 のスイッチング位相を90度進ませたものであ
る。このようにしても実施例1の場合と略同様の動作で
点灯制御することができる。
【0074】ところで、上述の説明では、スイッチング
素子がFETである場合について説明したが、バイポー
ラトランジスタやサイリスタにダイオードを逆並列に接
続したものを用いてもよい。また、直流電源は、純粋な
直流電源や、交流電源を整流平滑して作成されるものな
ども含まれることは言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】本発明は上述のように、第1の直列回路
の第1及び第2のスイッチング素子のオンオフのタイミ
ングに対して、第2の直列回路のそれぞれ第4及び第3
のスイッチング素子のオンオフのタイミングを可変さ
いるので、スイッチング周波数を変化させずに、放電
に供給される電力を調整することができ、スイッチン
グ周波数が変化することに伴う種々の問題点を回避する
ことができる。また、第1のスイッチング素子の第1の
スイッチング周期に対して第2のスイッチング素子の第
2のスイッチング周期を整数倍として、第1のスイッチ
ング周期と第2のスイッチング周期とを異ならせ、第1
のスイッチング周期と第4のスイッチング素子の第4の
スイッチング周期とを同一にし、第2のスイッチング周
期と第3のスイッチング素子の第3のスイッチング周期
とを同一にするので、LC直列共振回路への正負の供給
電力をアンバランスにして、LC直列共振回路に蓄積さ
れるエネルギを直流分として負荷に供給可能とし、放電
灯が立消えや移動縞によるちらつきを起こすことを防止
することが可能となる。
【0076】また、電源電圧変動を検出して、一方の直
列回路のスイッチング素子のオン,オフのタイミングに
対して、他方の直列回路のスイッチング素子のオン,オ
フのタイミングを調整して、負荷に供給される電力を一
定に制御すると、電源電圧変動による負荷への供給電力
の変動を防止することができる。さらに負荷電流を検出
して、一方の直列回路のスイッチング素子のオン,オフ
のタイミングに対して、他方の直列回路のスイッチング
素子のオン,オフのタイミングを調整して、負荷電流を
一定に制御すると、負荷に一定の電力を供給できる。
【0077】さらにまた、他方の2つのスイッチング素
子からなる直列回路を複数設け、一方の直列回路のスイ
ッチング素子の接続点と夫々の他の直列回路の接続点と
の間に、少なくともLC共振回路と負荷からなる複数の
負荷回路を夫々接続することにより、複数の負荷を同時
に駆動でき、しかも負荷に応じて他方の2つのスイッチ
ング素子からなる直列回路を追加するだけで済むため、
回路構成が簡単になる。
【0078】また、負荷が放電灯であり、少なくとも放
電灯の不点時にLC共振回路の共振周波数よりも、スイ
ッチング素子のスイッチング周波数を高く設定し、放電
灯の始動時に一方の直列回路のスイッチング素子のオ
ン,オフのタイミングに対して、他方の直列回路のスイ
ッチング素子のオン,オフのタイミングを180度ずれ
た位相から同位相まで変化させて、放電灯を良好に予熱
して始動点灯させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】フルブリッジ構成のインバータ装置の基本動作
の説明図である。
【図3】スイッチング周波数を変えることなく、負荷へ
の供給電力を可変する方法を示す動作説明図である。
【図4】負荷に直流成分を印加する方法を示す本実施例
の要部としての動作説明図である。
【図5】負荷に直流成分を印加し、且つスイッチング周
波数を変えることなく、負荷への供給電力を変化させる
場合の動作説明図である。
【図6】同上の制御回路の具体構成の一部を示す回路図
である。
【図7】同上の制御回路の具体構成のその他の部分を示
す回路図である。
【図8】同上の制御回路の動作説明図である。
【図9】他の実施例の回路図である。
【図10】電力変動防止回路を設けた制御回路の具体回
路図である。
【図11】交流及び直流駆動される複数の負荷を駆動す
る実施例の回路図である。
【図12】負荷電流を一定制御する機能を備える実施例
の回路図である。
【図13】複数の負荷を駆動する実施例の回路図であ
る。
【図14】同上の動作説明図である。
【図15】複数の負荷を駆動する他の実施例の回路図で
ある。
【図16】同上の動作説明図である。
【図17】同上を異なる状態で動作させた場合の動作説
明図である。
【図18】従来のハーフブリッジ構成のインバータ装置
の回路図である。
【図19】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
AC 交流電源 DB ダイオードブリッジ S1 〜S4 スイッチング素子 L1 インダクタ C2 コンデンサ Z 負荷 1 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/24 H05B 41/392

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に並列接続され同時オンするこ
    となくオンオフ動作する第1のスイッチング素子と第2
    のスイッチング素子との第1の直列回路と、直流電源に
    並列接続され同時オンすることなくオンオフ動作する第
    3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子との第
    2の直列回路と、第1、第2の直列回路のスイッチング
    素子の接続点間に接続される少なくともLC直列共振回
    路と放電灯からなる負荷回路とを備え、第1のスイッチ
    ング素子の第1のスイッチング周期に対して第2のスイ
    ッチング素子の第2のスイッチング周期を整数倍とし
    て、第1のスイッチング周期と第2のスイッチング周期
    とを異ならせ、第1のスイッチング周期と第4のスイッ
    チング素子の第4のスイッチング周期とを同一にし、第
    2のスイッチング周期と第3のスイッチング素子の第3
    のスイッチング周期とを同一にし、第1の直列回路の第
    及び第2のスイッチング素子のオンオフのタイミング
    に対して、第2の直列回路のそれぞれ第4及び第3のス
    イッチング素子のオンオフのタイミングを可変させるよ
    うに制御する制御回路を設けることを特徴とする放電灯
    点灯装置。
  2. 【請求項2】 電源電圧変動を検出して、一方の直列回
    路のスイッチング素子のオン,オフのタイミングに対し
    て、他方の直列回路のスイッチング素子のオン,オフの
    タイミングを調整して、負荷に供給される電力を一定に
    制御して成ることを特徴とする請求項1記載の放電灯点
    装置。
  3. 【請求項3】 負荷電流を検出して、一方の直列回路の
    スイッチング素子のオン,オフのタイミングに対して、
    他方の直列回路のスイッチング素子のオン,オフのタイ
    ミングを調整して、負荷電流を一定に制御して成ること
    を特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 他方の2つのスイッチング素子からなる
    直列回路を複数設け、一方の直列回路のスイッチング素
    子の接続点と夫々の他の直列回路の接続点との間に、少
    なくともLC共振回路と負荷からなる複数の負荷回路を
    夫々接続して成ることを特徴とする請求項1記載の放電
    灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 他方の直列回路の夫々のスイッチング素
    子がすべて同時オンしないことを特徴とする請求項4記
    載の放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 上記負荷が放電灯であり、少なくとも放
    電灯の不点時にLC共振回路の共振周波数よりも、スイ
    ッチング素子のスイッチング周波数を高く設定し、放電
    灯の始動時にスイッチング素子のスイッチング周波数を
    LC共振回路の共振周波数に近づけて成ることを特徴と
    する請求項1記載の放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 上記負荷が放電灯であり、少なくとも放
    電灯の不点時にLC共振回路の共振周波数よりも、スイ
    ッチング素子のスイッチング周波数を高く設定し、放電
    灯の始動時に第1の直列回路の第1及び第2のスイッチ
    ング素子のオンオフのタイミングに対して、第2の直列
    回路のそれぞれ第4及び第3のスイッチング素子のオン
    オフのタイミングを負荷回路の両端間に発生する電圧を
    低い状態から高い状態へ可変させるように制御する制御
    回路を設けることを特徴とする請求項1記載の放電灯点
    装置
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