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JP3281955B2 - 柔軟性管類閉塞センサ - Google Patents

柔軟性管類閉塞センサ

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JP3281955B2
JP3281955B2 JP09407791A JP9407791A JP3281955B2 JP 3281955 B2 JP3281955 B2 JP 3281955B2 JP 09407791 A JP09407791 A JP 09407791A JP 9407791 A JP9407791 A JP 9407791A JP 3281955 B2 JP3281955 B2 JP 3281955B2
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electrical contact
plunger
conduit
routine
housing
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ルイス ロバート
リリーガード トーマス
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Baxter International Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1988年9月16日
付け出願の米国特許出願番号第245,426号の一部
継続出願であり、この米国特許出願番号第245,42
6号は、現在米国特許番号第4,784,014号とし
て特許された1988年1月12日付け出願の米国特許
出願番号第744,683号の継続出願であり、その米
国特許出願番号第744,683号は、現在は放棄され
ている1986年12月5日付け出願の米国特許出願番
号第938,976号の継続出願であった。
【0002】本発明は一般に、個々の出所源容器から収
容容器へ流体を移動するためのシステムに関し、さらに
詳細には、個々の薬瓶、ボトルあるいはバッグから、患
者へ投薬するための単一の溶液バッグあるいはボトル
へ、液状薬剤を移動するためのシステムに関する。
【0003】
【従来の技術およびその課題】病院においては、患者に
点滴治療を施すために、単一の溶液容器内に種々の薬剤
を含む溶液を提供することが、しばしば必要である。そ
のような必要性の一般的な事例は、患者が点滴によっ
て、栄養に必要な全てのものを受けているときにおこ
る。この場合においては、患者は典型的には、患者の栄
養に必要なものの主要な部分を提供するアミノ酸、右旋
糖(デクストロース:dextrose)および脂肪乳
剤を含む基礎溶液を受けるであろう。しかしながら、こ
の溶液は、長期間にわたって患者を維持するには不十分
である。それゆえに、典型的な完全な非経口溶液は、8
から12の付加的な添加物を含んでいる。添加物は典型
的には、微量のビタミン、ミネラル、電解質などであ
る。それゆえに、薬剤師が完全な非経口栄養物溶液を準
備するときに、薬剤師は、基礎溶液が加えられた後に、
溶液容器に各々の付加的な添加物を個々に加える必要が
ある。これは典型的には、個々の注入器によっておこな
われているので、必要とされる添加物の各々に対して全
ての添加物を正確に加えることは、薬剤師の側に比較的
長い時間を要求する。
【0004】完全な非経口栄養物溶液を準備する際に薬
剤師を助けるために、自動混合装置が最近開発されてき
た。この装置は、参考のためにここに組み入れられる米
国特許番号第4,467,844号および米国特許番号
第4,513,796号に説明されている。この装置
は、アミノ酸、右旋糖および脂肪乳剤の基礎溶液を自動
的に混合する際に、薬剤師を助けるために使用される。
典型的にはこのシステムは、三つあるいはそれ以上に分
離された出所源容器から各々の基礎溶液を個々に汲み上
げるために、三つあるいはそれ以上の蠕動性のポンプを
使用する。コンピュータ・ソフトウェアもまた開発され
てきて現在使用されており、一連の個々の患者にとって
必要とされる溶液の量をプログラムする。このプログラ
ムは、上記特許の各々において説明された自動化された
混合装置を作動するために設計されている。このプログ
ラムは、1984年10月26日付けで出願された米国
特許出願番号第665,268号により完全に説明され
ており、これはまた参考のためにここに組み入れられ
る。このシステムは、薬剤師にものすごい有利性を提供
する一方で、収容容器に微量の流体添加物を加えること
には役に立たない。それゆえに、収容容器内に極めて小
量の流体を、極めて正確に分配することのできる装置の
必要性が存在する。
【0005】
【発明の目的および課題を解決するための手段】本発明
の目的の一つは、単一の収容容器内に極めて小量の流体
を分配するための装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、上記した装置を制御
するためのソフトウェアを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、多数の出所源容器か
ら単一の収容容器内へ、多数の流体を分配するための単
一のポンプを使用する装置を提供することにある。
【0008】さらに本発明の他の目的は、多数の容器か
らの流体が中間測定室へ移動されて、それから後に収容
容器へ自動的に移動される流体流出を、正確に制御する
ためのシステムを提供することにある。
【0009】さらに本発明の目的は、室内へと室からの
流体流出を制御するために、上記した測定室内に正圧お
よび負圧を創り出すための手段を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、多数の出所源容器か
ら測定室へ、そしてそれから測定室から単一の収容容器
へ、流体を移動するための投薬セットを提供することに
ある。
【0011】本発明の他の目的は、単一の収容容器内へ
の多数の流体の移動の記録を、正確に記録するとともに
保持する装置を提供することにある。
【0012】そして本発明のさらに他の目的は、いかな
る配合禁忌の薬剤をいれられた室をすすぐために、上記
した測定室に定期的に液体をどっと流すための手段を提
供することにある。
【0013】本発明は、多数の出所源容器から単一の収
容室内へ、多数の個々の流体を正確に移動するための装
置として、簡潔に説明することができる。流体は、多数
の出所源容器から個々の流体入口導管を介して、単一の
収容容器と流体連通している単一の流体出口導管を有す
る測定室内へ流出する。室はまた、圧力導管を有する。
個々の流体入口導管の各々から室への流体流出を選択的
に阻止するための第一の閉塞手段が、本発明に従って設
けられている。室を通る流体流出の割合を制御するため
に、室内に正圧および負圧を選択的に創り出すための圧
力手段あるいは差動圧力源がまた設けられている。室か
ら収容容器への流体流出を制御するために、室出口流体
導管から収容容器への流体流出を選択的に閉塞するため
の第二の閉塞手段が、設けられている。
【0014】第一の閉塞手段、第二の閉塞手段および圧
力手段を制御するための制御手段が、種々の機能を達成
するために設けられている。例えば、制御手段は、第一
の閉塞手段に、個々の流体導管の少なくとも一つを通し
て流体を流体流出するようにさせる一方で、第二の閉塞
手段に、収容容器内への流体流出を阻止するようにさせ
る。制御手段はまた同時に、圧力手段に、室内への流体
流出の量および割合を正確に制御するために、室内に負
圧を創り出すようにさせる。制御手段はさらに、第一の
閉塞手段に、予め定められた流体量が室へ送出された後
に、全ての個々の流体導管を通る流体流出を阻止させ
る。それからさらに制御手段は、第二の閉塞手段に、収
容室から出口導管を通って流体が流出することを許容さ
せる一方で、同時に圧力手段に、室から収容容器内へ流
体を押しやるために、室内に正圧を創り出させる。
【0015】これらの目的のために、本発明は、それら
の間に導管を圧搾あるいは挟む二つの対向面の手段によ
って、柔軟性流体導管に加えられる閉塞力を検知するた
めの装置を提供し、それらの面の一つは、力センサ(フ
ォース・センサ:forcesensor)を含む。本
発明はまた、導管の一方側に力を加えるために作動され
る閉塞部材と導管の反対側位置される力センサとを含
む、柔軟性流体導管に閉塞力を加えるための装置を提供
する。
【0016】本発明の実施例においては、予め定められ
た最小の力が導管を介して適用された場合にのみ、スイ
ッチの状態を変化することによって、導管を介して適用
される流体導管閉塞力を検知するためのシステムが提供
されている。最小閉塞力の適用に応じて、接触部材間の
接触をさせたり、あるいは接触を遮断したりするための
一対の接触部材の一方と共働する、力感応プランジャが
設けられている。
【0017】実施例においては、接触部材の一つは、そ
の上に搭載された電気接点をもった板バネである。プラ
ンジャは板バネと共働して、閉塞力の適用に応じて接触
部材間の接触を遮断する。
【0018】他の実施例において、プランジャは、最小
の力が接触部材と係合するプランジャを移動するために
必要とされるように負荷を与えられたスプリングであ
る。
【0019】他の実施例においては、接触部材は、最小
の力の適用でプランジャによって、通常は接触状態に保
持されている。
【0020】本発明の有利点は、導管を閉塞された状態
に置くために、十分な閉塞力が流体導管に適用されてい
るかどうかを、明確に鑑定するシステムの提供にある。
【0021】本発明の他の有利点は、大きさや厚さの変
化する導管に適応する閉塞力を検知するためのシステム
にある。
【0022】本発明の他の有利点および特徴は、下記の
現在における好ましい実施例の説明および図面から明か
であろう。
【0023】もし他の方法で注意されないならば、ここ
において使用されているように、導管、管および管類の
用語は、明細書全体にわたって交換可能に使用されるこ
とが理解されるべきである。従って、もし明確に他の方
法で注意されないならば、他の用語に関してある用語を
使用することによって、いかなる制限も意味されていな
いとともに、意味されるべきでない。
【0024】
【装置の機械的特徴の説明】
A.概説 本発明によれば、装置10(図1)は、個々の出所源容
器12からの分離された流体の個々の投与量を、正確に
移動することを提供する。個々の出所源容器の各々は、
異なった流体14を含んでいて良い。いくつかの場合に
は、ある容器内の流体は、他の容器内に含まれる流体と
配合禁忌であるかもしれない。本発明によれば、流体
は、各出所源容器から分離した個々の流体導管16を介
して、単一の室18へ移動される。室18は、ロードセ
ル(load cell)・アッセンブリ20から吊り
下げられている。ロードセル20は、絶えず室の総重量
を測定し、いかなる所与の時間においても、室内の流体
の量を示す出力信号を発生する。
【0025】室18は、単一の収容容器24と流体連通
する単一の室流体出口導管22を設けられている。本発
明の好ましい実施例によれば、収容室24は、典型的に
はアミノ酸、右旋糖および脂肪乳剤よりなる基礎溶液2
5で、従前に一部満たされていても良い。しかしなが
ら、装置の作動の前に、収容容器がいかなる流体を含む
ことが要求されてはいない。室18はまた、圧力手段と
接触する圧力導管26を含む。本発明の好ましい実施例
においては、圧力手段は、以下により詳細に検討される
単一の蠕動性のポンプである。圧力手段の目的は、装置
の作動中に室18内に選択的に正圧および負圧を創り出
して、室内への、あるいは室からの流体流出の割合を制
御することである。
【0026】装置はさらに、また以下により詳細に検討
される第一の閉塞手段28を設けられている。第一の閉
塞手段の目的は、制御手段32からの指令がない場合
に、個々の流体導管16の各々からの流体流出が、室1
8へ入ることを選択的に妨げることにある。本発明の好
ましいモードにおける装置の作動中においては、第一の
閉塞手段28は、一度に一つの出所源容器12から室1
8へ、流体が流出することのみを許容するであろう。こ
のやり方においては、ロードセル20の使用を介して、
各容器から室内へ流出する流体の量を、極めて正確にモ
ニターすることができる。さらに装置は、室出口流体導
管22から収容室24への流体流出を選択的に閉塞する
ために、第二の閉塞手段30を含んでいる。
【0027】本発明の好ましい実施例においては、第二
の閉塞手段は、ソレノイド閉塞器である。閉塞器は、以
下でより詳細に検討されるであろう。
【0028】装置は、圧力手段ばかりでなく第一および
第二の閉塞手段も制御する制御手段32によって制御さ
れている。制御手段は、個々の流体導管16の少なくと
も一つを通る流体流出を許容する一方で、第二の閉塞手
段30に、室18から収容容器内への流体流出を阻止さ
せる。制御手段は、室内に負圧を創り出して、それによ
って、出所源容器12から個々の導管ライン16を介し
て、室内へ流体を流出させて室18内への流体流出を増
大する。適正な量の流体が特定の出所源容器12から室
18へ入ったことを、ロードセル20が検知した後に、
制御手段は第一の閉塞手段28に、出所源容器からのさ
らなる流体流出を妨げるようにさせる。このときそれか
ら制御手段32は第一の閉塞手段28に、他の出所源容
器から室内へ流体が流出することを許容させるか、ある
いは第二の閉塞手段30を開放して、室18から収容容
器24内へ流体が流出することを許容させてよい。
【0029】もし第一の流体と第二の流体が、互いに相
溶性であるとともに、もし室内に、分配される第二の流
体の全量を収容する十分な空所が残っているならば、第
一の流体がまだ室内に存在しているときに、制御手段
は、第二の流体を室内へ流出することを許容してよい。
もし二つの流体が、適正にプログラムされたとき、互い
に相溶性でなく配合禁忌であり、あるいは、室内に十分
な空間が存在していないならば、第一の流体がまだ存在
しているときには、制御手段は、第二の流体が室へ入る
ことを許容しないであろう。制御手段32は圧力手段
に、室18と流体連通する圧力導管26内に正圧を発生
させるようにして、室18から収容容器24内への流体
流出を増大する。このことは、室内に正圧をもたらし、
そこで第二の閉塞手段30が、室から収容容器24へ流
体を流出させるために開放させるとき、正圧は、流体が
室からでて収容容器24内へ入るようにさせるであろ
う。このことは、室18内における流体の留保を極めて
減少する。
【0030】B.移動セット さて図2を参照すると、移動セット34が、より詳細に
記載されている。移動セット34の目的は、個々の容器
12の各々から収容容器24内へ、流体を移動すること
である。図2に示されるように、移動セット34は、複
数の個々の流体導管16を含む。個々の流体導管16の
各々は、柔軟性の管材で形成されている。ポリ塩化ビニ
ル(ポリビニルクロライド:polyvinylchl
oride(PVC))管やポリエチレン(polye
thlene)管のような種々の材料が、柔軟性導管を
作るために使用できる。装置が、PVCと配合禁忌であ
る薬剤に使用されるときは、ポリエチレン管が望ましい
かもしれない。個々の導管16の基端部が、トレイ38
内に搭載されている。トレイの目的は、移動セットが装
置10上に搭載されるときに、各々の導管16を他の導
管から分離されて離れた関係に保持して、管を整理させ
ておくことにある。好ましい実施例にあっては、トレイ
は、PVCあるいはグリコール修飾ポリエチレンテレフ
タラート(グリコール・モディファイド・ポリエチレン
テレフタラート:glycol−modified P
olyethyleneteraphthalate
(PETG))製の真空成型プラスチックトレイであ
る。
【0031】本発明の好ましい実施例においては、トレ
イは特定に設計されているので、各流体導管16の末端
部39は、導管16の末端部39が連結される特定の出
所源容器12に隣接して位置されている。再び図1を参
照すると、個々の導管16は、個々の導管16の半分
が、装置10の一方の側を指向し、その一方で個々の導
管の残りの半分が、装置の他方の側の下方を指向するよ
うな方法で、トレイ38から出ている。好ましい実施例
における出所源容器は、装置10の両側に沿って配置さ
れているので、このことは、移動セットが装置10内に
位置されるときに、適正な個々の導管16が、そのそれ
ぞれの容器12に接続されることを保証するのにおおい
に薬剤師を助ける。
【0032】本発明のある実施例においては、個々の導
管の各々は、特定の管の同一性を示すために、管上にス
トライプで色分けしたり、あるいは他の方法で分けたり
した色分けアダプタを利用して良い。好ましい実施例に
おいては、各管は、末端部に通気孔を開けられたスパイ
ク40を含んでいる。スパイク40は、管16の末端部
と個々の容器12との間の流体連通を提供するために使
用される。通気孔を開けられたスパイク40を設ける目
的は、出所源容器が堅固であって、通気孔を開けられて
いないに薬瓶であるときに、流体が出所源容器から分配
されるように、空気が出所源容器12内に送られること
を許容することにある。
【0033】出所源容器は、ガラス瓶、プラスチック
瓶、ボトルあるいはバッグのいずれかで形成されるであ
ろうことが現在もくろまれている。しかしながら、もし
柔軟性容器が出所源容器として使用され、あるいは、も
し瓶が通気孔を開けられた堅固な瓶であるならば、スパ
イク内における通気を設ける必要はない。
【0034】再び図2を参照すると、トレイ38は、連
結器42を含んでいる。各流体導管16の基端部41
は、連結器の一方の側に取り付けられている。極めてし
なやかな個々の管43は、連結器の他方の側に取り付け
られている。連結器は、図3(a)(b)により詳細に
図示されている。図示されたように、連結器42は、壁
44の一方の側から延長する第一の一連の連結導管46
と、壁44の他方の側から延長する第二の一連の連結導
管48とを含む壁44を含んでいる。一連の第一および
第二の連結導管の各々は、互いに流体連通していて、各
導管16の各々の基端部が、第一の一連の導管46の一
つと流体連通して固定され、高柔軟性の個々の導管43
の基端部の一つが、一連の第二の導管48の一つに取り
付けられたときに、導管16とそのそれぞれの高柔軟性
の管43との間で流体連通が発生する。導管16と個々
の管43との間で、流体連通を発生するための他の方法
が、本発明に従って使用されてよい一方で、図3(a)
(b)に示された連結器は、管の二つの部分を互いに取
り付ける一方で、極めて整理された方法で管を保持する
ための一つのシステムを表している。
【0035】再び図2を参照すると、図に示されたよう
に、トレイ38は、連結器42にすぐ隣接して、互いに
間隔を開けた関係で柔軟性管を保持する、第一の一連の
指状突起50を含んでいる。それから柔軟性管43は、
トレイ内に位置されて、それらは、トレイ内の開口部あ
るいは窓部52の間を通過する。以下により詳細に検討
されるように、トレイが装置10内に搭載されるとき、
開口部は第一の閉塞手段28と直接接触して、柔軟性管
43の適正な閉塞を提供する。
【0036】図2に示されるように、それから個々の管
43は、窓部の下流にある第二の一連の指状突起54を
通って通過する。第二の一連の指状突起54はまた、管
を適正な位置に保持して、適正な管の閉塞が生じること
を確実にする。当業者にとって明かであるように、ここ
の教示に基づいて、管を適正な位置に保持するための種
々のシステムを提供することは可能である。
【0037】トレイ38の一端部には、管がトレイから
出るように個々の管43を保持するための搭載手段ある
いはエルボを設けられている。搭載手段は、特定に設計
されていて、室18上の管への機械応力効果を減少する
ために、管を上方に延長する位置に配置する。言い替え
れば、管64は、装置の作動中にロードセルの読みに誤
った影響を与えるであろう室18への種々の力を発生し
ないことが重要である。本発明のこの点は、以下により
詳細に検討されるであろう。
【0038】搭載手段56は、図4により明瞭に記載さ
れている。図4に見られるように、好ましい実施例にお
ける搭載手段56は、一対の噛み合い板58、60より
なる。各板は、個々の導管の各々を収容するための平行
溝を含んでいる。溝の目的の一つは、互いにより近接し
て管の間隔を開けるとともに、上記したように上方位置
へ管を指向することである。本発明の好ましい実施例に
おいては、図5(a)(b)に図示されるように、個々
の管43は、一体部材として成型することができる。図
5(a)(b)において見られるように、管43の全て
は、その隣接する管に各管を連結する、比較的薄い連結
部62をもった一体部材として形成することができる。
この技術を使用する管の製造の後に、管の第一部位64
(図2)は、一体部材として維持することができ、その
一方で管の第二部位66は、連結手段42と噛み合い板
56との間に搭載される個々の管を形成するために、個
別的に分裂することができ、そこでそれらは窓部52を
通って通過する。
【0039】図2に見られるように、個々の管43の一
方の端部は、室18の上部にある集合管67に連結され
ている。集合管は、図6(a)(b)により詳細に示さ
れている。図6(a)に見られるように、集合管は、集
合管が室に連結されたときに、個々の流体管と室との間
での流体連通を提供するために、個々の管43の一方の
端部の各々が取り付けられる一連の連結導管68を含ん
でいる。集合管は、集合管上に小滴の蓄積を抑止するた
めに、各ラインのための個々の間隔を開けられた滴下形
成構造を有している。これは、集合管にぶら下がる小滴
による、配合禁忌の溶液の混合の可能性を妨げる。これ
はまた、容器内へ正確に移動されない物質の重量を測定
することを妨げる。
【0040】本発明の好ましい実施例においては、集合
管67は、室から離すことができる。本発明のこの特徴
は、装置の使用者に、各患者に関して移動セットの残り
の管を変えることなしに、室18を変えることをできる
ように。各個々の患者のための溶液を準備した後に、室
を変えることが必要であろうということは、現在想像さ
れてはいないけれども、高配合禁忌の薬剤あるいは高有
毒性の薬剤が、この装置を使用して分配されるときはい
つでも、新しい室を使用することが時々望ましいかもし
れない。図6(b)に見られるように、集合管が室と取
り外し可能に係合される機構は、一対の掛け具(ラッ
チ:latch)70を含む。各ラッチは、図7(c)
に示される室18の頂部あるいは蓋部74内の係合溝部
72から、集合管67を取り外すために曲げることがで
きる。本発明の好ましい実施例においては、ラッチは、
集合管のフレーム78に取り付けられる腕部76からな
る。柔軟性連結部位80が、集合管のフレーム78の部
位と平行な関係で、腕部76を保持する。ラッチ70は
曲げることができるので、腕部76とフレーム78は、
もはや互いに平行ではなく、集合管を室の蓋部74から
取り外す。
【0041】集合管と室の蓋部74との間の一時的なシ
ールを提供するために、本発明の実施例においては、O
リング82が、集合管の溝部84の周りに設けられてい
る。典型的にはOリングは、シリコーンゴムあるいはネ
オプレンにより成型されるが、しかしながら、他の材料
を使用しても良い。Oリングは、集合管が室の蓋部と係
合している間、集合管と蓋部との間に気密性シールを提
供する。
【0042】C.室 好ましい実施例の室が、図7(a)(b)(c)により
明瞭に示されている。図7(a)に見られるように、室
18は実施例においては、断面領域において概ね長方形
を有している。室のために長方形断面領域を設ける理由
は、移動セット34が装置内に装荷されるとき、室の本
体ができるだけ装置10に近接して位置されるようにす
ることを許容するためである。室はまた、室の頂部から
出口導管22へ向かって、下方へ傾斜する壁面80を有
するように設計されている。このことはまた、重力によ
る流体の加速のロードセル上における衝突の吸収を助け
る。加速のために効果的な高さは、漏斗形状によって減
縮される。これはまた、室のすすぎ落とし(リンス:r
inse)サイクルの必要性を軽減することを意味する
はねかけを減少する。これは、室から出口導管22を通
る流体流出を増大する。当業者にとっては、たやすく明
かであるように、他の形状を有する室を設計することは
可能である。
【0043】室18の重要な特徴は、圧力ライン26
(図1)が室の上部と連通するとともに、集合管67
が、個々の流体ラインの各々から室内へ、分離した流体
通路を介して個々の流体を送出するという事実である。
このことは、流体が室に入るまでに、流体のいかなる混
合も発生しないということを意味する。上記で検討した
ように、もし望むならば、各々の個々の流体が室に入っ
た後に室を空にすることによって、室内における流体の
混合を阻止することが可能である。
【0044】D.出口導管 本発明の好ましい実施例においては、出口導管22は、
室の最下部と流体連通している。再び図1を参照する
と、本発明の好ましい実施例においては、室が満たされ
ているときに、室からの流体流出を阻止するために、第
二の閉塞手段30が設けられている。第二の閉塞手段3
0は、本発明の好ましい実施例の等角投影図である図1
5に、より詳細に記載されている。図に見られるよう
に、出口導管22は、タブ82のようなレジスタ手段を
設けられていて、そのタブ82は、第二の閉塞手段の本
体84内のタブ収容部内に適合している。本発明の好ま
しい実施例においては、出口導管は、室の上方における
機械応力効果を減少するために、円形指向性を有してい
る。
【0045】本発明の好ましい実施例において、第二の
閉塞手段は、伸長位置から引っ込み位置へ移動可能なロ
ッド88をもった通電可能なソレノイド86であり、そ
の引っ込み位置においてはロッドは、室流体出口導管2
2と接触していない。伸長位置において、ロッドは導管
22と接触し、導管を通る流体流出を妨げる。本発明の
好ましい実施例においては、ソレノイドが通電されてい
ないとき、ロッドは伸長位置にあり、流体流出を閉塞す
る。かくして、もし制御手段32が、ロッド88を引っ
込ませるためにソレノイド86を通電しないならば、装
置が作動しているときはには、室からの流出はいつも閉
塞されるであろう。
【0046】E.第一の閉塞手段 さて図9を参照すると、移動セット34が装置内に位置
されるとき、セットのトレイ38は、窓部52が第一の
閉塞手段28に隣接して位置されるようにして配置され
る。窓部52に隣接するしなやかな個々の管43の各々
は、第一の閉塞手段内の多数の個々の閉塞腕部90に隣
接して位置される。
【0047】第一の閉塞手段の作用は、図8により明瞭
に記載されている。図に見られるように、閉塞手段は、
しなやかな個々の管の各々の部位(図示せず)を収容す
るためのフレーム112を含む。上記で検討したよう
に、しなやかな個々の管は、フレーム内でお互いに間隔
を開けられた平行な関係で位置されている。多数の閉塞
腕部90は、フレーム112内で枢軸で旋回可能に搭載
されている。各腕部は、第一の位置から第二の位置まで
旋回可能であり、各腕部が第一の位置にあるときには、
そのそれぞれのしなやかな個々の管43を通る流体流出
は、完全に閉塞されている。腕部90が、第二の位置に
あるときは、そのそれぞれの導管を通る流体流出は許容
される。第一の閉塞手段28は、腕部の各々を第一の位
置に偏倚するための、多数の個々の偏倚手段を設けてい
る。本発明の好ましい実施例においては、個々の偏倚手
段は、各腕部90の第一の端部98に配置されたスプリ
ング94からなり、各腕部の同一端部98をしなやかな
個々の管43に向かって押しつけるようにして、管を閉
塞するようにさせる。さらに詳細には、各スプリング9
4は、腕部の第一の端部98の下に位置されていて、個
々の管の閉塞を引き起こす。
【0048】第一の閉塞手段28はまた、個々の偏倚手
段94に打ち勝つための第一の駆動手段100を設けら
れていて、制御手段32からの指令に応じて、腕部90
の少なくとも一つを第二の位置へ押しやる。本発明の好
ましい実施例においては、第一の駆動手段は、個々の管
43に関して横切って位置されて、フレーム内に搭載さ
れた駆動スクリュー102を含んでいる。キャリッジ1
04が、駆動スクリュー上に設けられている。本発明の
好ましい実施例においては、モータ105が、キャリッ
ジ上に設けられていて、制御手段32からの指令に応じ
て、キャリッジを駆動スクリューに沿って移動する。キ
ャリッジは、駆動スクリューに沿って移動可能であるの
で、キャリッジは、個々の閉塞腕部90の各々の下へ、
即座に位置することができる。偏倚打ち勝ち手段106
が、キャリッジと個々の閉塞腕部との間でキャリッジ1
04上に搭載されていて、偏倚打ち勝ち手段106が、
個々の閉塞腕部90の一つの下へ即座に位置するとき
に、個々の偏倚手段あるいはスプリング90の一つのみ
に打ち勝つ。本発明の好ましい実施例においては、偏倚
打ち勝ち手段106は、引っ込み位置から伸長位置へ移
動可能なロッド110を含む単一ソレノイド108であ
る。引っ込み位置において、ロッドは隣接する閉塞腕部
90と接触していない。伸長位置において、ロッドは、
隣接する閉塞腕部90を第一の位置から第二の位置へ押
しつけ、閉塞腕部90の第一の端部98を、その連携す
る個々の管43から引っ込めるようにする。これは、流
体が個々の導管を通って流出することを許容する。本発
明の好ましい実施例においては、ロッド110は、個々
の閉塞腕部の間隔を開けられた部位の距離より小さな幅
を有しているので、一度にただ一つの閉塞腕部のみが接
触することができる。このことは、流体が、一度にただ
一つの個々の流体導管を通って流出できるようにするこ
とを保証するための、フェイル・セイフ(fail s
afe)手段を提供する。
【0049】本発明の好ましい実施例において、第一の
閉塞手段28(図9)は、フレーム112とヒンジ結合
されたドア114を含んでいる。ヒンジ結合されたドア
は、移動セット34の窓部52を受けるために開放する
ことができる。フレーム112は、個々の閉塞腕部90
の各々の第一の端部98の一部を受けるための開口11
6を含んでいる。本発明の好ましい実施例においては、
開口は弾力性物質118で被覆されていて、第一の閉塞
手段28の駆動手段100内への流体漏れの可能性を制
限している。この弾力性物質118は、好ましい実施例
においてはシリコーンによって形成されて良い。
【0050】本発明の一実施例においては、第一の閉塞
手段28は、フレーム内のしなやかな個々の管43の各
々の位置を検出するとともに、個々の管が腕部によって
閉塞されているかどうかを決定するための検知手段を含
んでいて良い。この検知手段は、フレームのドア114
内の一連のスプリングで正常位置に止めてあるスイッチ
を含んでいて良い。典型的には、これらのスイッチは、
ドア114が管上に閉じられるときに、個々の管の各々
に働く閉塞力の存在を検出する二位置スイッチであって
良い。もし管がその適正な位置になかったり、あるいは
もし閉塞腕部がそのそれぞれの導管を閉塞するために適
正に偏倚されないならば、比較的弱い力が二位置センサ
によって検出され、装置の故障の可能性を示すであろ
う。
【0051】本発明の一実施例においては、移動セット
のトレイと第一の閉塞装置のフレームは、噛み合い手段
を設けられていて、第一の閉塞装置のフレーム内にトレ
イを適正に配置することを確実にする。本発明の好まし
い実施例においては、図9に示すように、噛み合い手段
は、フレーム112内の外側に延長する一対の合いくぎ
120と、移動セットのトレイ内の対応する一対の開口
122よりなる。かくして操作者が、閉塞装置のフレー
ム内に移動セットのトレイを配置するときに、フレーム
のドア114を閉じるために、開口122は合いくぎ1
20上に位置されなければならない。これは、しなやか
な個々の管43の位置が、適正な位置にあるかを検査す
るための一つの機構である。
【0052】F.圧力手段 上記で検討したように、圧力手段124(図10)が、
室を通る流体流出の割合を制御するために、室18内に
正圧および負圧を選択的に創り出すために設けられてい
る。圧力手段は、圧力導管26の第二の端部126と流
体連通している。本発明の好ましい実施例においては、
図2に示されるように、圧力導管26は、単に移動セッ
ト34の導管ライン128である。この導管ライン12
8は、他の個々の導管ライン16とは異なり、個々の出
所減容器に連結されていない。その代わりに、導管ライ
ン128は、導管ライン128に入る空気を濾過するた
めの濾過手段を提供するとともに、ポンプに連結されて
いる。
【0053】本発明の好ましい実施例においては、濾過
手段は、0.22ミクロンのフィルター130である。
好ましい実施例において使用される0.22ミクロンの
フィルターは、室と周囲との間で細菌バリアを提供す
る。図11に示されるように、フィルター130は、空
気ライン128を圧力手段内の連結器132に連結する
ための連結装置を含む。周囲に開口している第一の端部
136を有する柔軟性管134は、蠕動ポンプ138に
隣接して配置されている。本発明の一実施例において
は、空気が柔軟性管の第一の端部136に入る前に、大
きな粒子を濾過するためのフィルターを配置することが
望ましいかもしれない。フィルターは、0.22ミクロ
ンより大きな粒子を濾過することができる多孔性プラグ
154の形状であって良い。
【0054】蠕動ポンプは、どちらかの方向に回転する
ことができ、周囲から柔軟性管の第一の端部内に空気を
引き込むか、あるいは管内にある空気を管外へ押し出
す。図11に見られる本発明の好ましい実施例において
は、管134は、第一の部位140と第二の部位142
とよりなる。第一の部位と第二の部位とは、迅速に取り
外すことのできる連結具144で互いに連結されてい
る。本発明の好ましい実施例においては、管の第一の部
位は、シリコーンあるいは他の材料で成型された極めて
しなやかな管であり、蠕動ポンプからの最小量の力で、
管を通る空気流量を正確に制御することに関して、ポン
プの正確性を増大する。管の第一および第二の部位は、
もし第一の部位が使用から摩損したならば、第一の部位
を置換することを許容するために、迅速に取り外すこと
のできる装置でお互いに連結されている。
【0055】本発明の一実施例において、管142の第
二の部位は、Y字部位146あるいは他の接合部を含ん
でいて良い。接合部146の一つの脚部は、空気通気手
段148に連結されていてよく、大気圧にライン142
内の空気圧をすばやく戻すことを提供する。例えば、室
内の流体を収容容器24内へ移すために、室18内の圧
力を負圧から正圧に変化することが望ましいときに、こ
れは極めて有用である。本発明の好ましい実施例におい
ては、空気通気手段148は、周囲に開口した一方の端
部を有する導管150よりなる。ソレノイド・バルブ1
52が、周囲に開口した端部に取り付けられていて、以
下により完全に検討されるように、制御手段からの信号
に応じて、導管150を選択的に開閉する。この特徴
は、図12により明瞭に図示されている。
【0056】本発明の好ましい実施例においては、柔軟
性管134は、ルアー連結装置(luer conne
ction device)で圧力導管26に連結され
ている。ここにおける教示に基づいて、圧力手段に柔軟
性管134を連結することの他の方法は、当業者にとっ
ては自明であろう。
【0057】本発明の一実施例においては、装置10
は、第一および第二のハウジングを含んでいて良い。第
一のハウジング155(図13)は、制御手段を収容し
て良く、その一方で第二のハウジング157(図14)
は、第一の閉塞装置のポンプ手段とその連携する管を収
容して良い。本発明の好ましい実施例においては、第二
のハウジングは容易に取り外すことができ、必要とされ
るときに管の第一の部位140を置換する。
【0058】G.ロードセル 装置10はまた、装置の作動中に室18内の流体量を検
知するとともに、室内の流体量に関する重量信号を発生
するための検知手段20を含んでいる。本発明の好まし
い実施例においては、検知手段は、室と接触しているロ
ードセルよりなる。ロードセルの機械的特徴の詳細は、
図16および図17により明瞭に示されている。さて図
16を参照すると、ロードセル156は、室支持部材1
58に連結されている。室支持部材158は、室18を
収容する。ロードセル156は、室の重量を検知して、
室内の流体の量を示す重量信号を発生する。ロードセル
のエレクトロニクスについては、制御手段の検討に関連
して、下記でより詳細に検討されるであろう。これらの
信号は、線路160を介して制御手段32へ通過する。
【0059】本発明の好ましい実施例においては図17
に示すように、ロードセル156は、ハウジング162
内に封入されている。図17に見られるように、室支持
部材158は、ロードセル・ハウジングの外側へ延長し
ている。本発明の好ましい実施例においては、装置10
の周りに存在する空気の層流によるロードセルの読みの
変動から、室およびロードセルを保護するために、室ハ
ウジング164がまた設けられている。室ハウジング1
64はまた、室への不必要な接触いよる干渉を妨げる。
室ハウジングは、ロードセル・ハウジング162上に搭
載される下部166を有している。下部166は、ハウ
ジングを洗うために定期的に取り外されて良い。しかし
ながら、室支持部材158内に室18を挿入するため
に、ハウジングの下部を取り外すことは必要でない。好
ましい実施例における室ハウジングの上部164は、ロ
ードセル・ハウジング162に取り付けられるヒンジ式
の蓋である。
【0060】H.ぶら下げシステム 本発明の好ましい実施例においては、個々の出所源容器
12の各々は、特異なぶら下げシステム168によって
適正位置に保持されている。ぶら下げシステムは、図1
9に見られるように、一対のフック170、172を含
んでいる。これらのフックは、互いに平行に間隔を開け
られた関係で保持されていて、各出所源容器12を転置
して保持するための手段を提供する。各フックは、第一
の概ね垂直に延長する部位174(図18)と、垂直延
長部位の下端部から延長する第二の概ね垂直に延長する
部位176を含んでいる。一対のフック170、172
の各々は、スペーサ・バー178と調節可能スプリング
手段180の使用を介して、互いに間隔を開けられた関
係で保持されている。スプリング手段180は、フック
の第一の垂直部位174に沿って垂直に移動可能であ
り、各個々の出所源容器12に下方向の圧力を与える。
種々の出所源容器は非常に異なった大きさを有している
かもしれないので、スプリング手段180は、種々の大
きさの出所源容器に調節する方法を提供する一方で、各
容器上に終始変わらぬ圧力を与えて、装置の作動中にお
いて各出所源容器12を固定する。図20および図21
に見られるように、各スプリング手段は、スプリング・
フック182を含んでいる。各スプリング・フックは、
第一の概ね半円形の部位184を含んでいて、この第一
の概ね半円形の部位184は、出所源容器がフック17
0、172上に転置されているときに、出所源容器12
の底部と接触する。スプリング・フック182はまた、
半円形部位184とねじり装置188との間に延長する
第二の概ね堅い腕部186を含んでいる。ねじり装置
は、一対の各フック170、172の垂直部位174の
間に位置されるハウジング190内に封入されている
(図19)。
【0061】さて図21を参照すると、ねじり装置は、
ねじりスプリング192を含んでいる。ねじりスプリン
グは、軸194上に搭載されている。軸はそれから、軸
端蓋部196に連結されるとともに、ピン108で軸端
蓋部に固定された関係で保持される。組み立てられたス
プリング、軸および軸端蓋部はそれから、円筒状ハウジ
ング200を通して挿入される。ハウジングは、スプリ
ング192の一端部204を収容するためのキー溝手段
202を含んでいる。アッセンブリは、第一および第二
のリテーナ・ブッシュ206、208の使用を介して、
ハウジング内に保持される。一方のリテーナ・ブッシュ
206はまた、スプリング192の第二の端部212を
収容するためのキー溝210を含んでいる。軸194
は、第二の軸端蓋部214に一体的に連結されている。
軸と蓋部214、196の両者は、一対のフック17
0、172の各々第一の垂直部位174を収容するため
の開口216、218を含んでいる。一対のフックにつ
いて図1に示されたアッセンブリを配置する前に、リテ
ーナ・ブッシュ206、208の少なくとも一つが、ス
プリング192に引っ張りを創出するために、他のリテ
ーナ・ブッシュに関して少なくとも180度回転される
であろう。図21に示されたアッセンブリが一対のフッ
ク170、172に搭載された後に、スプリング192
に関連するキー溝202、210は、スプリング・フッ
ク182に一定の下向きの圧力を創り出す。図18乃至
図21に示された装置の重要な特徴は、図21に示され
たアッセンブリは、種々の大きさの出所源容器に調節す
るために、一対のフックの各々の垂直部位と摺動可能に
係合していることである。図21に示されたアッセンブ
リが一対のフック上で適正な位置に搭載された後に、出
所源容器について固定した位置にアッセンブリを固定す
るために、固定ノブ220を使用することができる。
【0062】I.閉塞センサ・システム 第一の閉塞手段による閉塞を明確に検知するためのシス
テムが、図40および図41に示されている。このシス
テムの手段によって、例えば閉塞部材の位置に対比し
て、柔軟性流体導管/管を介する実際の閉塞力が検知さ
れる。
【0063】図示されたように、二状態スイッチ・シス
テム700が、フレーム704と共働するドア702内
に配置されている。ドア702のヒンジ式のアタッチメ
ントは図示されていないが、しかしながら、それは図8
および図9から理解することができる。好ましい実施例
においては、ドア702は、実質的には長方体形状より
なり、内部706を有する。ドア702の頂部708お
よび側部710は、例えば鋳造によって、好ましくは一
体的に成型されている。底板712は、ドア702の底
部に収容されるとともに、適正に固定されていて、内部
706を取り囲む。
【0064】図示されたように、底板712は、その中
に開口を含み、プランジャ・アッセンブリあるいはロッ
ド716を収容している。この目的のために、プランジ
ャ・ハウジング718の下部718aは、ドア702の
底部内収容されるとともに、ドア702の底部から、ド
ア702とフレーム704との間のセンサ間隙720内
へ突出する。プランジャ・ハウジング718の上部71
8bは、下部718aに対して固定されるとともに、そ
れらの間にあるプランジャあるいはロッド722を固定
している。
【0065】好ましい実施例においては、柔軟性囲い板
724がまた、プランジャ・ハウジング部718aの突
出部を被覆するようにして、開口内に固定されている。
かくして囲い板724は、泥と腐食性摩損からプランジ
ャ・アッセンブリ716を保護するために寄与する。囲
い板724は、好ましくはラテックスのような適当な可
撓性材料から作られる。
【0066】プランジャ722は、プランジャ・ハウジ
ング718内で限定された軸方向移動のみを許容されて
いる。この目的のために、プランジャ722は、ボア7
26とプランジャ・ハウジングの下部718a内のカウ
ンターボア727内に収容されている。プランジャ・ハ
ウジング718の上部718bは、ボア726とカウン
ターボア727について正しく合わせるくぼみ728を
含んでいて、溝を設けるようにしている。プランジャ7
22は、その長さ方向にそって配置された径方向フラン
ジ730を含んでおり、そのフランジ730は、カウン
ターボア727内に収容されている。結局、スプリング
732は、くぼみ728内でプランジャ722の周りに
同心状に配置されて、スプリング732は、くぼみ72
8の端壁部734とフランジ730との両方に係合す
る。かくして、プランジャ722は、フランジ730が
カウンターボア727の床部727aとくぼみ734に
対して隣接する圧縮されたスプリング732との間で移
動できる長さ以内で、軸方向にのみ移動することができ
る。
【0067】プランジャ722は、壁部728の端壁部
734内の開口734aを通って延長する軸端部722
aを有するとともに、リード・スイッチ738の腕部、
薄片あるいはリード736に対して選択的に係合するよ
うに構成される。スプリング732は、腕部736との
係合からプランジャ722を偏倚するのに寄与する。し
かしながら、プランジャ722の反対側の軸方向端部7
22bに対して十分な力を適用することは、スプリング
732の偏倚に打ち勝ち、プランジャ722を腕部73
6に対して係合するようにして、かくして、腕部736
をたわませる。
【0068】腕部736は、それに固定された電気接点
740を含んでいる。プランジャ722の端部722b
に十分な力を適用することは、それを腕部736に対し
て係合するように軸方向移動することを引き起こすであ
ろうということは、明かである。十分な力の適用は、プ
ランジャ722に腕部736を移動するようにさせ、共
働する接点740、742を分離させて、かくして、ス
イッチ738の状態を変更する。
【0069】スイッチ738は好ましくは、プランジャ
722に力が適用されていないときに、通常閉鎖される
スイッチである。好ましい実施例によれば、閉塞力のよ
うな十分な力の適用は、スイッチ738を開放状態に変
えるようにする。
【0070】図示されたように、プランジャ・ハウジン
グ718の上部718bの一端部は、ドア702の屋根
部から延長するスタッド752にボルト754の手段に
よって固定されている。プランジャ・ハウジング718
の上部718bは、ボルト754を収容するための開口
を含んでいる。
【0071】ハウジング718の上部718bの他方の
端部に、板部材758を固定された小さな立ち上がりス
タッド756が設けられている。板部材758は、適正
なボルト760の手段によって、スタッド756に固定
されている。
【0072】図示されたように、板部材758は、その
上にスイッチ738の共働する電気接点742を支持す
る。板部材758の頂部側に固定されたものは、二つの
リベット762の手段によって固定された腕部736で
ある。リベット762は、腕部736の一端部を板部材
758に固定する。電気接点740は、腕部736の反
対側の端部によって支持される。腕部736は、電気的
に絶縁されているとともに、板部材758から間隔を開
けた方法で支持されている。接点742は、板部材75
8の部分であるか、あるいはその上に固定されている。
【0073】図40において、第一の閉塞手段の実施例
がまた示されている。センサ・システム700と共働す
るものは、旋回閉塞腕部780である。旋回閉塞腕部7
80は、板部材704内の開口784を通して延長する
突出押圧部材782を含み、センサ間隙720内の柔軟
性導管/管をはさむようにする。開口784は、従前に
記載されたような適当な可撓性部材によって被覆されて
いる。
【0074】スプリング786は、腕部780を旋回さ
せるように押圧部材782に力を加えることによって、
旋回閉塞腕部780を第一の位置たる閉塞状態に恒久的
に偏倚する。ソレノイド790aとプランジャ790b
を含むプランジャ/ソレノイド・アッセンブリ790
は、上記したように、腕部780に対抗するてこの力を
与えることによって、スプリング786の偏倚に打ち勝
つために使用される。
【0075】もし閉塞腕部780の力部材782が、セ
ンサ間隙720内に位置された柔軟性導管/管を介して
十分なはさみ力を与えないとともに与えるまでは、セン
サ・システム700は、閉塞された状態を登録しないで
あろうということは、前記のことと図8および図9に関
して与えられた第一の閉塞手段の説明から理解されるべ
きである。従って、センサ・システム700は、導管/
管の閉塞状態を明確に鑑定するであろう。
【0076】センサ・システム700は、接点740、
742が分離する前に、プランジャ722が少なくとも
ある距離ほど軸方向移動されることが要求されるととも
に、最小閉鎖力が、スプリング732の偏倚に打ち勝つ
ために要求されるので、種々の大きさの管あるいは導管
を使用することができるとともに、センサ・システム7
00は、スプリング732の偏倚が管を閉塞するのに十
分であるときには、閉塞状態をなお明確に検出するであ
ろう。詳細には、センサ・システム700は、部材78
2が管壁をはさむとともに管を曲げて、部材782がプ
ランジャ722に対して実質的に係合するこを要求す
る。
【0077】図42乃至図45において、第二の閉塞手
段のための閉塞状態検知システム800が示されてい
る。第二の閉塞手段の閉塞力が作用する方法は、第一の
閉塞手段のそれとは多少異なっているけれども、閉塞力
を検知するための全体の概念は類似している。
【0078】図示されたように、第二の閉塞手段とシス
テム800は、実質的に円筒形状ハウジング802内に
収容されている。ハウジング802内に配置されたもの
は、柔軟性導管/管806の閉塞を引き起こすために使
用されるプランジャ804aと共働するソレノイド80
4bを含む、プランジャ/ソレノイド・システム804
である。スプリング808は、プランジャ804a上に
支持されたハウジング810をアンビル(anvil)
部材812へ向かって偏倚し、ハウジング810内に配
置された他のプランジャ814は、アンビル部材812
に対して偏倚されている。かくして、アンビル部材81
2とプランジャ814との間に配置されている管806
は、はさまれて閉鎖あるいは閉塞させられる。
【0079】プランジャ814は、制限された度合いだ
け、ハウジング810の軸方向ボア816内で軸方向移
動可能である。プランジャ814は、カウンターボア8
20内に適合するフランジ818を含み、カウンターボ
ア820の壁部は、プランジャ814の無制限の移動を
妨げる。カウンターボア820の軸方向端部に適正に固
定されたスナップリング822は、カウンターボア82
0内にフランジ818を保持することに寄与する。
【0080】さらに、プランジャ814は、ボア816
内でプランジャ814を同心状に取り囲むとともにフラ
ンジ818の下側部に対して係合する、適正に配置され
たスプリング824の手段によって、ボア816から出
るように偏倚されている。かくして、スプリング808
の手段によるアンビル部材812へ向かうハウジング8
10の偏倚は、ハウジング810がアンビル部材812
へ向かって移動するので、プランジャ814をアンビル
部材812に対して係合するようにさせるとともにハウ
ジング810に関して軸方向移動するようにさせるが、
しかしプランジャは、スプリング820によって加えら
れた偏倚の手段によって、アンビル部材812に対して
係合されたままである。
【0081】適当な可撓性材料で作られた囲い板826
が、プランジャ814が延長するハウジング810の端
部を被覆している。この囲い板826は、プランジャ8
14とハウジング810の内部を汚染から保護するため
に寄与する。
【0082】ハウジング810内に固定されたものはま
た、二状態スイッチ・アッセンブリ830である。この
スイッチ・アッセンブリ830は、第一の閉塞手段のス
イッチ・アッセンブリとプランジャのそれと類似の方法
で、プランジャ814と共働するように適正に配置され
ている。
【0083】図示されたように、スイッチ・アッセンブ
リ830は、アンビル部材812の反対側のプランジャ
814の軸方向端部に隣接して配置されている。スイッ
チ・アッセンブリ830は、一つの比較的固定された電
気接点832と、一つのたわむことのできる薄片、腕部
あるいはリード834とを含み、リード834は、電気
接点832に対して係合するように押すことのできる他
方の電気接点835を支持する。プランジャ814がア
ンビル部材812に対して偏倚されていないときは、電
気接点832、835は、通常は互いに分離されてい
る。
【0084】スプリング808の手段によって、ハウジ
ング810がアンビル部材812に対して偏倚されると
きは、プランジャ814は、そのスプリング824の偏
倚に対して、ハウジング810に関して軸方向移動する
ようにされる。結局、電気接点835を電気接点832
に対して係合させるようにするために、たわむことので
きる接点腕部834に対して係合するように、プランジ
ャ814は十分な距離を移動する。かくして、閉塞され
た状態において、電気接点832、835は、電気的に
連結されるであろう。しかしながら、第二の閉塞手段
が、制御手段32によって開放することを指令されたな
らば、ソレノイド/プランジャ・アッセンブリ804の
ソレノイド804bは通電されて、それによって、スプ
リング808の偏倚にまさってハウジング810を引っ
込めるであろう。順に、スプリング824は、ハウジン
グ810がもはやアンビル部材812に対して係合され
ていないので、プランジャ814をハウジング810か
ら出るように偏倚することを許容されるであろう。かく
して、プランジャ814は、接点腕部834に対しても
はや係合していないとともに、電気接点832、835
は、分離する。
【0085】図示されたように、電気接点832は、第
二のたわむことのできる薄片、腕部あるいはリード85
0上に支持されている。腕部834と腕部850は、腕
部の一端部を通るととともにスタッドのような適正な容
器内へ延長する、一対のボルト852の手段によって、
共同して固定されている。腕部834、850は、互い
から適正に電気的に絶縁されている。
【0086】腕部850は、腕部834より長いととも
に、腕部834に向かって偏倚される。しかしながら、
ボルト854は、腕部850の自由端に対して係合し、
腕部850の偏倚に打ち勝つように調節されて、電気接
点832、835を分離する。
【0087】プランジャ814が腕部834に対して係
合し、電気接点835を電気接点832に対して係合す
るようにさせるときに、腕部850は曲がることを許容
される。このことは、プランジャ804aが腕部834
に対して確実に係合するとともに、電気接点832、8
35が、腕部850に過度の応力を加えることなしに、
互いに対して係合することを許容する。
【0088】欠くことのできない入り組んだ柔軟性導管
が、二つの対向する面の間ではさまれることが、上記し
た両方の閉塞センサ・システムに関して理解されるべき
である。一つの対向する面は、プランジャ722あるい
はプランジャ814のようなプランジャの軸方向端面よ
りなる。プランジャは、電気接点を支持するたわむこと
のできる腕部のような接点部材に対して係合するように
操作される。対向する面の間で十分にはさむことを創り
出すことで、すなわち閉塞力で、プランジャは軸方向に
移動し、(電気接点を含む)二つの電気的接触部材の間
の電気的接触をおこなったり、遮断したりするように作
動する。かくして電気的接触をおこなったり、遮断した
りすることが、十分な閉塞力の存在を信号で通信するた
めに使用される。
【0089】図40および図41のセンサ・システム7
00のような複数の閉塞力センサが、図8および図9の
第一の閉塞手段に関して配置されるとともに共働する方
法に関して、さらなる考え方を与えるために、図46に
おいて、閉塞力部材902のために連携されるタイプの
センサの複数のプランジャ部900が、概略的に図示さ
れている。
【0090】図46に示されたように、図8および図9
に関して説明されたように、第一の閉塞手段の各閉塞力
部材902のすぐ上に、図40および図41に関して説
明されたように、適当な力センサ・システムのプランジ
ャ900がある。管ガイド904は、ガイド904の尖
頭部906が、隣接する力部材902の間の間隙908
内に配置されるようにして、力部材902とプランジャ
部材900に関して配置される。
【0091】図示されたように、管ガイド904は、図
2の管部位43のように、尖頭部906の間で管910
を収容するように構成されている。そのようにして、管
ガイド904は、力部材902とその共働するプランジ
ャ部材900との間で、各管910を整列するように設
計されている。しかしながら、また図示するように、一
つあるいはそれ以上の管910が、部分的あるいは完全
に整列されないようになることは可能である。
【0092】もし管910が非常に整列されていないの
で、そのプランジャ部材900と力部材902の間に管
が存在していないならば、連携されるセンサは、閉塞さ
れていない状態を連続的に記録するであろう。かくし
て、制御手段32を介する装置10は、このタイプの不
整列を認識することができる。もし管910が、尖頭部
906とプランジャ部材900との間でくさび留めされ
る範囲で不整列になるならば、そのときは、たとえそれ
ぞれの力部材902が開放するように指令されていると
きでも、それぞれのセンサは恒久的に閉塞された状態を
記録するであろう。かくして、制御手段32を介する装
置10は、この不整列を確認するとともに、適正に反応
することができる。
【0093】不整列に応じて制御手段32を介して装置
10によって保証されている種々の反応、応答等は、想
像することができる。一部の例は、聞き取ることのでき
る警報の音と適当な表示を介する不整列の目に見える指
示である。
【0094】従って、図40および図41において図示
されたような閉塞センサは、柔軟性流体管の閉塞状態を
確認するのに寄与するばかりでなく、管の不整列を確認
するのに寄与する。かくして、センサは、一つ以上の機
能に寄与することができる。
【0095】装置の操作 A.概観 装置10の操作は、以下の記載でより詳細に説明される
であろう。移動セットが装置内に取り付けられた後に、
それから操作者は、個々の出所源容器の各々から収容容
器内へ移動されるべき各々の流体の量とタイプを表示す
るために、装置をプログラムする準備をする。情報は、
二つのソースの一つから装置内に入力することができ
る。装置内へ情報を入力するソースの一つは、図22に
示されたキーボード入力装置である。装置内へ情報を入
力する他の方法は、コンピュータ端末を介してである。
キーボード表示装置を使用する装置内への情報の入力方
法は、以下により完全に説明されるであろう。以下に説
明される記載に基づいて当業者にとっては明かであるよ
うに、極めて類似したシステムが、パーソナル・コンピ
ュータを使用して装置内に情報を入力するために使用さ
れるであろう。
【0096】B.立ち上げ(パワーアップ:Power
Up)−マスター・マイクロプロセッサ(Maste
r Microprocessor) 装置が電源を入れられたとき、内部チェックのシステム
が、制御手段32によって自動的に達成される。本発明
の好ましい実施例においては、二つのマイクロプロセッ
サが、制御手段32内に使用されている。種々のマイク
ロプロセッサが使用できる一方で、本発明の一実施例に
おいては、インテル(Intel)8031マイクロプ
ロセッサが、両方のマイクロプロセッサために使用でき
る。一方のマイクロプロセッサは、マスター・マイクロ
プロセッサとして働き、他方のマイクロプロセッサは、
ポンプ制御マイクロプロセッサとして働く。典型的なマ
イクロプロセッサの簡略化されたブロック線図が、図2
3に示されている。この図面に見られるように、典型的
なマイクロプロセッサは、内部ランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)222と複数のイン/アウト(I/O)
・ポート224を含んでいる。マイクロプロセッサは、
特定の機能を達成するためにプログラムすることができ
る種々のハードウェア・レジスタを含んでいる。本発明
の好ましい実施例においては、特殊機能ハードウェア・
レジスタ226は、シリアル・インターフェース・レジ
スタ228、タイマ/カウンタ230およびスタック・
ポインタ(stack pointer)232を含ん
でよい。本発明の好ましい実施例において使用されるよ
うなマイクロプロセッサのこれらの様相の各々は、以下
により詳細に検討されるであろう。さらに上記で簡潔に
説明されたような典型的なマイクロプロセッサの内部的
な特徴に加えて、付加的な外部ハードウェアが、典型的
なマイクロプロセッサ制御装置内に存在する。例えば、
外部RAM234、外部イン/アウト・ポート236お
よびプログラム可能メモリ(ROM)238が、本発明
に従ってマイクロプロセッサに所望の機能を達成させる
ために必要とされる。
【0097】装置10の立ち上げ(パワーアップ:po
wer up)の間に、種々の診断および他の検査が、
同時に達成される。これらの診断は、図24のブロック
線図に示されている。診断は、ブロック240によって
示される各マイクロプロセッサの内部RAM222をテ
ストすること、ブロック242によって示される各マイ
クロプロセッサの外部RAM234をテストすること、
ブロック244によって示される内部RAM222およ
び外部RAM234を初期設定すること、ブロック24
6によって示される全てのイン/アウト・ポート224
を初期設定すること、およびマイクロプロセッサ内に位
置された特殊機能ハードウェア226を初期設定するこ
と(すなわち、通信目的のためにあるポート228を供
すること、各マイクロプロセッサのタイマ/カウンタ2
30を初期設定すること、プログラム・ルーチンのトラ
ックを保持するためにスタック・ポインタを初期設定す
ることである。)を含む。
【0098】C.キーボード・プログラミング・モード 本発明の好ましい実施例においては、初期設定処理およ
び診断が達成された後に、制御手段32は、キーボード
・プログラミング・モードを自動的に行わない。キーボ
ード・プログラミング・モードは、操作者が装置内へ情
報を入力することができ、装置に、特定の量の流体を特
定の個々の出所源容器から収容容器内へ移動させるモー
ドである。図22は、本発明の好ましい実施例において
使用されるキーボード入力装置のための表示パネルを示
し、図26は、各出所源容器のために体積および比重情
報を表示するための表示パネルを示す。表示パネルは、
LCD表示パネル(液晶表示パネル)250によって示
されたように、特定の出所源容器のために操作者によっ
てプログラムされるような比重を表示する。操作者によ
ってプログラムされたように、特定の出所源容器から収
容容器へ移動されるべき流体の体積は、他のLCD表示
252によって示される。個々の出所源容器の各々は、
各個々の出所源容器のための比重および体積情報を表示
するために、独立したLCD表示パネル250、252
を有している。
【0099】図27は、作動中における装置の状態を表
示するための表示パネルの図面である。この図面に示さ
れた表示の各々は、ここで簡潔に検討され、装置の実際
の作動に関連して、以下でより詳細に検討されるであろ
う。表示パネル254は、個々の患者に特定されている
患者ID番号を表示する。この患者ID番号は、キーボ
ード入力装置か、あるいはコンピュータ端末を介して、
装置内に入力することができる。各収容容器のための唯
一のID番号を、図27の符号256で示されているバ
ッグID表示パネル内に表示することができる。「総移
動量」表示258は、種々のタイプの情報を表示するた
めに使用できる。例えば、キーボード・プログラミング
・モード中においては、「総移動量」表示は、ロードセ
ル20によって検知されるような重量をグラム表示で表
示する。装置が実際にポンプ動作をしている間は、「総
移動量」表示は、個々の出所源容器から移動されるいか
なる流体もミリリットルの体積で表示するであろう。
「総移動量」表示258に隣接する円形の「g」表示2
60は、キーボード入力モードの間中点灯していて、
「総移動量」表示で表示された情報が、グラムであるこ
とを示すでろう。同様に、「ml」表示262が、装置
のポンプ作動中に点灯して、「総移動量」表示で表示さ
れた情報が、ミリリットルであることを示すでろう。
【0100】他の状態表示は、 1.装置の作動中に、いかなる流体も流出していないこ
とを表示する「流出なし」表示264 2.装置の作動中に、ドアが不適切に閉じられているこ
とを表示する「ドア」表示266 3.装置の作動中にセットが存在していない、あるいは
装置内に不適切に配置されていることを表示する「セッ
トなし」表示268 4.種々の装置故障状態を表示する「装置」表示270 5.装置が電力を受けたときに表示する「電力」表示2
72とポンプ作動が完了したときに表示する「完了」表
示274 を含む。
【0101】操作者がする命令は、操作者の命令に応じ
て制御装置により実行される内部機能とともに、これか
らより詳細に検討されるであろう。マスター・マイクロ
プロセッサは、キーボード・プログラミング・モード中
に下記のように作動する。始めに、図25のブロック2
75によって示されるように、マイクロプロセッサは、
図26および図27に図示された表示パネル上に、0.
5秒毎に現状表示を発生する。次に、図25のブロック
277によって示されるように、図26における出所源
容器第1番のための表示250、252のような個々の
出所源容器のための表示が、出所源容器第1番を現在プ
ログラムすることができるということを、操作者に表示
するために点滅される。「実行」LED(発光ダイオー
ド)もまた、点灯されるであろう。一組の表示のみが点
滅されるであろうとともに、一つの「実行」LEDが点
灯されるであろうから、どの特定の収容容器が現在プロ
グラムされているかは、操作者に明かであろう。
【0102】プログラマーはそれから、図22に図示さ
れたキーボードを使用し、特定の出所源容器から収容容
器へ移動されるべき流体量をプログラムして良いであろ
う。プログラマーは、移動されるべき流体の体積あるい
は比重のどちらかを入力して良い。典型的には、装置の
初めての準備においては、各出所源容器のための比重
が、操作者によって最初にプログラムされるであろう。
【0103】装置内に特定の出所源容器の比重に関する
情報を入力するためには、操作者は、図22に図示され
た比重キー276を単に押す。これはキーボード・プロ
グラミング・モードにさせて、プログラムされたレジス
タ内に入力されるべき将来の情報に、比重を保持するよ
うにさせる。次にプログラマーは、図22に表示される
ような数字キー278のいずれか一つ以上を押して良
く、そして上記で検討したレジスタ内に情報を入力させ
るために、「エンター(enter)・キー」280を
押して良い。
【0104】もしプログラマーが、特定の出所源容器か
ら流体が移動されないようにしたいならば、そして体積
情報が、表示パネル252に従前に入力されていたなら
ば、この情報は、単に「クリア(clear)・キー」
282を押すことによって、クリアすることができる。
それから操作者は、「エンター・キー」280を押すこ
とによって、次の出所源容器表示にいってよい。操作者
は、所望の出所源容器表示のための表示が点滅を始める
まで、「エンター・キー」280を押し続けて良い。所
望の出所源容器表示に到達したとき、それから操作者
は、出所源容器第1番のために上記した方法と同一な方
法で、その特定の出所源容器のために装置内に情報を入
力して良い。操作者が、全ての出所源容器のために装置
内への情報入力を完了した後には、そのとき操作者は、
スタート・キー284を押して良い。もしスタート・キ
ーが押されるならば、キーボード・プログラミング・モ
ードは、図25のブロック286により示されるような
ポンプ制御ルーチンを始める。もし「スタート」キーが
押されないならば、もし操作者が「A ID」キー28
8あるいは「M ID」キー290のどちらかを押さな
いならば、装置はキーボード・プログラミング・モード
に保持される。「A ID」キーは、装置をキーボード
・プログラミング・モードから出させて、遠隔コンピュ
ータ端末から制御される自動確認プログラミング・モー
ド(オートマチック・アイデンティフィケーション・プ
ログラミング・モード:automatic iden
tificatio programming mod
e)へ入らせる。「M ID」キーはまた、装置をキー
ボード・プログラミング・モードから出させて、手動確
認プログラミング・モード(マニュアル・アイデンティ
フィケーション・プログラミング・モード:manua
l identificatio programmi
ng mode)へ入らせ、この手動確認プログラミン
グ・モードもまた、遠隔コンピュータ端末から制御され
る。
【0105】D.ポンプ制御ルーチン 上記したように、操作者がスタート・キーを押したなら
ば、装置は「ポンプ制御」ルーチンへ入るであろう。こ
のルーチンは、図28(a)(b)に説明されている。
図に見られるように、最初に装置は、「ml」表示26
2を点灯させるようにするとともに、「g」表示260
の明かりを消させるように作動する。この操作は、図2
8のブロック292に示されている。次に、装置は、操
作者がポンプ作動モード(ポンピング・モード:pum
ping mode)中にパッド上のいずれかのキーを
押したかどうかを決定するために、キーボードを絶えず
モニターする。これは、図28のブロック294に示さ
れている。このモニター機能は、図29により詳細に記
載されている。もし操作者がストップ・キー296(図
22)を押したならば、ポンプ制御ルーチンはブロック
298(図28)に示されているように、ポンプ制御ル
ーチン・プログラムを自動的に中止する。
【0106】ストップ・キーが押されていないとするな
らば、ポンプ制御ルーチンによって実行される次の機能
は、データを受けることを待っているかどうかを決定す
るために、ポンプ制御マイクロプロセッサの状態を検査
することである。もしポンプ制御マイクロプロセッサが
データを受ける準備をしているならば、マスター・マイ
クロプロセッサは、キーボード入力モードの間に装置内
に入力された体積および比重情報を与えられて、各個々
の出所源容器から収容容器へ移動されるべき流体の重量
を計算する。この計算は、1985年4月30日付けで
発行された「高速大容積混合装置(High Spee
d Bulk Compounder)」と題された米
国特許番号第4,513,796号に記載された計算
と、本質的に同一である。この出願は、参照することに
よってここに組み入れられるものとする。ポンプ制御ル
ーチンは、操作者によって入力されたいかなる情報が、
予め定められた範囲を越えているかどうかを見るために
検査する。例えば、本発明の好ましい実施例において
は、比重の許容範囲は、約0.5から3.0の間であ
る。例えば、移動されるべき最小体積は、本発明の好ま
しい実施例においては、少なくとも1ミリリットルでな
くてはいけない。もし情報のいずれかが、これらの範囲
外であると決定されるならば、ポンプ制御手段は、範囲
外の表示250あるいは表示252を点滅させることに
よって、操作者に通報する。これは、図28のブロック
302に示されている。
【0107】範囲外の検査が実行された後に、もし操作
者によって装置内に入力された全ての情報が範囲内であ
るならば、プログラム・メモリ238によって計算され
て、その外部RAM236内に格納されたポンプ作動デ
ータは、マスター・マイクロプロセッサの外部I/O・
ポート236を介してポンプ作動マイクロプロセッサ外
部I/O・ポート304へ転送される。それからこの情
報は、ポンプ作動マイクロプロセッサの外部RAM30
0内に格納されて、後にポンプ作動マイクロプロセッサ
のプログラム・メモリ306によって使用される。この
情報の転送は、図28のブロック308に示されてい
る。
【0108】情報が外部RAM300に転送された後
に、それからポンプ制御ルーチンは、ブロック294に
関して上記で検討されたキーボード・モニター機能を繰
り返す。マスター・マイクロプロセッサは、それがポン
プ作動マイクロプロセッサから、ポンプ制御マイクロプ
ロセッサがポンプ作動を開始したことを示す信号を受け
るまで、このモードに保持される。これは、図28の判
断菱型310によって示されている。もしポンプ制御モ
ジュールがポンプ作動を開始したならば、マスター・マ
イクロプロセッサは、図28のブロック312によって
示されるようなモニター・ポンプ作動ルーチンを始め
る。
【0109】E.キーボード論理ルーチン より詳細にモニター・ポンプ作動ルーチンを検討する前
に、図28のブロック294およびブロック294
(a)によって示されているキーボード論理ルーチン
が、より詳細に検討されるであろう。キーボード論理ル
ーチンは、図29(a)(b)のフローチャートによっ
て示されている。フローチャートにおいて見られるよう
に、ルーチンにおいて実行される第一の命令は、押され
たかもしれないいずれのキーをデコードすることであ
る。これは、図のブロック314によって示されてい
る。もしキーが、判断菱型316によって示されるよう
に押されていたならば、次の命令は、判断菱型318に
よって示されるように、それがファンクション・キーで
あるかどうかを決定することである。本発明の好ましい
実施例においては、以下のキーがファンクション・キー
として設計されており、それらは、(1)クリア(CL
R)、(2)10進小数点、(3)エンター(EN
T)、(4)エンター/リンス(ENT/RIN)、
(5)取消(リコール:recall)(RCL)、
(6)スタート(START)および(7)ストップ
(STOP)である。もし上記キーのいずれかが押され
たならば、プログラム論理が作動して、(指定された表
示をクリアするような)適正な機能を実行する。この命
令は、図29のブロック320によって示されている。
それからプログラム論理はキーボード論理ルーチンを出
て、どのファンクション・キーが押されたかによるとと
もに、いかなる情報が操作者によって装置内に初めから
入力されていたかによって、適正なルーチンに入る。例
えば、プログラム論理は、以下のモードのうちの一つに
出て良いものであり、そのモードとしては、(1)キー
ボード・プログラミング・モード、(2)ポンプ制御ル
ーチン、(3)自動確認モード、(4)手動確認モード
がある。もしスタートあるいはストップ・キーが押され
た場合にのみ、プログラム論理は自動あるいは手動確認
ルーチンへ入るであろう。
【0110】もしファンクション・キーが押されなかっ
たと判断菱型318によって決定されたならば、次の命
令は、ポンプ作動が進行しているかどうかを決定するこ
とである。これは、図29の判断菱型322によって示
される。もしポンプ作動が進行しているならば、操作者
によってなされたいかなる他のキーの入力は、ポンプ作
動中は無視され、キーボード論理ルーチンを出て、シス
テム論理は、それが出たところからポンプ制御ルーチン
内の位置へ戻るであろう。これは、図29のブロック3
24によって示されている。
【0111】もし装置が現在流体を汲み上げていないな
らば、そのときキーボード論理ルーチンは、モード・キ
ーが押されたかどうかを見るための次の検査をする。こ
れは、判別菱型326によって示される。本発明の好ま
しい実施例においては、以下のキーがモード・キーとし
て設計されており、それらは、(1)自動ゼロ(AUT
O ZERO)、(2)自動スパン(SPAN)、
(3)A ID、(4)MID、(6)標準(STD)
および(7)確認がある。もしモード・キーのいずれか
が押されたならば、適正な機能が実行されるであろう
し、プログラム論理は装置に、キーボード論理ルーチン
から出て、キーボード・プログラミング・モード、自動
確認モードあるいは手動確認モードのいずれかへ入らす
ようにさせる。これは、図29のブロック328によっ
て示されている。
【0112】もしモード・キーが押されなかったなら
ば、次の命令は、「完了ルーチン」が実行されているか
どうかを決定することである。この検査は、図29の判
断菱型330によって示される。「完了ルーチン」は、
ポンプ作動がポンプ作動マイクロプロセッサによって完
了された後に、単にマスター・マイクロプロセッサによ
って実行されるルーチンである。このルーチンにおい
て、マスター・マイクロプロセッサは、ポンプ作動が完
了したことを示すポンプ作動マイクロプロセッサからの
信号を待っている。この信号を受けるやいなや、マスタ
ー・マイクロプロセッサは「完了」表示274(図7)
を点灯させるようにし、プログラム論理に操作者からの
追加の指令を待たせるようにする。もし完了ルーチン
が、図29の判断菱型330によって示されるように出
るならば、キーボード論理ルーチンはマスター・マイク
ロプロセッサに、キーボード論理ルーチンを出るように
させ、図29のブロック332によって示すような完了
ルーチンへ入らせるであろうし、それによって、体積、
比重あるいは数字キーに関して操作者によってなされた
いかなるキーボード入力も無視する。
【0113】もし完了ルーチンが実行されないならば、
キーボード論理ルーチンによって実行される次の命令
は、操作者が「パラメータ・キー」を押したかどうかを
決定することである。本発明の好ましい実施例において
は、それぞれ体積キー280と比重キー276が、「パ
ラメータ・キー」として指定されている。もしこれらの
キーのうちのどちらかが押されたならば、キーボード論
理ルーチンはマスター・マイクロプロセッサに、図29
のブロック334によって示されるように、これらのキ
ーのどちらかによって示される適正な機能を実行させる
ようにするであろうし、そしてそれから、マスター・マ
イクロプロセッサに、図346に示されるようにキーボ
ード・プログラム・ルーチンへ出るようにするであろ
う。
【0114】キーボード論理ルーチンによって実行され
る次の命令は、数字キーが押されたかどうかを決定する
ことである。もしそうであるならば、ブロック348に
示されるように、適正な機能が実行され、マイクロプロ
セッサは、キーボード・プログラミング・ルーチンか手
動確認ルーチンかのどちらかへ出る。これは、ブロック
350によって示される。
【0115】F.ポンプ・モニター・ルーチン より詳細に説明される次のルーチンは、図28のブロッ
ク312で示されるポンプ・モニター・ルーチンであ
る。
【0116】このブロックのより詳細な説明は、図30
において提供される。ポンプ・モニター・ルーチンは、
マスター・マイクロプロセッサがポンプ作動マイクロプ
ロセッサから受ける情報に基づいて、マスター・マイク
ロプロセッサによって実行されるルーチンである。図3
0に見られるように、ポンプ・モニター・ルーチンの間
に実行される最初の機能は、0.5秒毎に装置の全ての
表示を新たにすることである。これは、ブロック352
によって示される。それからポンプ・モニター・ルーチ
ンは、ブロック354によって示されるようにキーボー
ドをモニターする。この機能は、図28のブロック29
4とブロック294(a)によって示されるとともに図
29のフローチャートによって示された、ポンプ制御ル
ーチン中に実行される機能と同じである。ポンプ・モニ
ター・ルーチンによって実行される次の命令は、操作者
によってストップ・キーが押されたかどうかを見るため
に検査することである。この検査は、図30の判断菱型
356によって示される。いかなるキーが押されたとき
にも、ポンプ・モニター・ルーチンは、ブロック354
からキーボード論理ルーチンへ入るであろうことが注意
されるべきである。もしキーボード論理ルーチンが、ス
トップ・キーが押されたことを決定するならば、それは
キーボード論理ルーチンから出て、ポンプ・モニター・
ルーチンへ戻るであろう。判断菱型356によって示さ
れる検査は、ストップ・キーが押されたかどうかを決定
する。もしそうならば、ポンプ・モニター・ルーチンは
マイクロプロセッサに、ポンプ・モニター・ルーチンか
ら出て、ポンプ制御ルーチンの図28の符号358で指
定した位置へ行かせるであろう。これは、図30の楕円
の出口(エキジット:exit)によって示される。
【0117】ポンプ・モニター・ルーチンの判断菱型3
56を参照すると、もしストップ・キーが押されなかっ
たならば、ポンプ・モニター・ルーチンによって実行さ
れる次の機能は、警報条件が存在するかどうかを決定す
ることである。これは、図30のブロック362によっ
て示される。
【0118】もし警報条件が存在するならば、ポンプ・
モニター・ルーチンのプログラム論理はマスター・マイ
クロプロセッサに、ポンプ・モニター・ルーチンから出
て、符号364の楕円のエキジットによって示されるよ
うな警報ルーチンへ入らせるであろう。
【0119】もし警報条件が存在しないならば、ポンプ
・モニター・ルーチンによって実行される次の機能は、
汲み上げられるステーションのために移送される重量を
最新のものにするとともに、総体積表示内に汲み上げら
れた総体積を最新のものにすることである。これらの機
能は、ブロック366によって示される。最新化機能が
起こった後に、次の命令は、全てのステーションが汲み
上げられたかどうかを決定することである。これは、図
30のブロック368によって示される。
【0120】もし全てのステーションが汲み上げられた
のでないならば、プログラム論理はポンプ・モニター・
ルーチンに、ポンプ・モニター・ルーチン内の符号37
0で指定される位置へ戻らせる。
【0121】もし全てのステーションが汲み上げられた
ならば、ポンプ・モニター・ルーチンはマスター・マイ
クロプロセッサに、ポンプ制御ルーチンの図28の位置
358へ出させるであろう。
【0122】ポンプ制御ルーチンで実行される次の機能
は、ストップ・キーが押されたかどうかを見るために、
再度検査することである。これは、図28の判断菱型3
71によって示される。
【0123】G.完了ルーチン ストップ・キーが押されたならば、ポンプ制御ルーチン
は、キーボード・プログラミング・ルーチンへ出るであ
ろう。もしストップ・キーが押されなかったならば、そ
のときポンプ制御ルーチンはマスター・マイクロプロセ
ッサに、完了ルーチンを始めさせるであろう。これは、
図28のブロック372によって示される。完了ルーチ
ンはまた、図31においてより詳細に示されている。完
了ルーチンによって実行される第一の機能は、完了LE
D274(図27)を点灯させることである。この機能
は、図31のブロック374によって示される。次に、
全ての表示は、0.5秒毎に新たにされる。これは、ブ
ロック376によって示される。それからキーボード
は、ブロック378によって示されるようにモニターさ
れる。キーボード・モニター機能は、上記で検討される
とともに図29に示されたルーチンと同じである。
【0124】次に、完了ルーチンは、「A ID」、
「M ID」あるいは標準キーが操作者によって押され
たかどうかを見るために検査する。これは、判断菱型3
80によって示される。もしこれらのキーのいずれかが
押されたならば、完了ルーチンはマスター・マイクロプ
ロセッサに、マスター制御ルーチンを介してその特定の
キーに関係した適正なルーチンへ入らせるであろう。
【0125】もし「A ID」、「M ID」、標準あ
るいはストップ・キーが押されなかったならば、完了ル
ーチンによって実行される次の機能は、操作者によって
スタート・キーが押されたかどうかを決定することであ
る。これは、判断菱型382によって示される。もしス
タート・キーが押されなかったならば、完了ルーチン
は、図31の符号384で指定される位置へ戻る。もし
スタート・キーが押されたならば、完了ルーチンは、
「完了」LED274(図27)を消灯するとともに、
「g」LED260を点灯するように作動する。それか
らマスター・マイクロプロセッサは、完了ルーチンを出
る。
【0126】H.ポンプ作動マイクロプロセッサ 上記で検討した全ての制御論理は、本発明の好ましい実
施例におけるマスター・マイクロプロセッサによって実
行される。ポンプ作動マイクロプロセッサの機能は、こ
れからより詳細に検討されるであろう。ポンプ作動マイ
クロプロセッサによって実行される三つの主要な機能
は、(1)蠕動ポンプのポンプ作動の制御、(2)ロー
ドセルによって発生する信号の処理および(3)閉塞手
段の制御である。装置が最初に操作者によって電源を投
入されるときに、ポンプ作動マイクロプロセッサは、図
24に関して上記で検討された初期設定処理に極めて類
似する初期設定処理を介して進む。
【0127】I.ホールド・ルーチン 初期設定処理が完了した後に、ポンプ作動マイクロプロ
セッサは、図32のフローチャートによって詳細に示さ
れたホールド・ルーチン内へ自動的に進む。図に見られ
るように、ホールド・ルーチンによって実行される最初
の命令は、ポンプ作動マイクロプロセッサの外部RAM
300内のバッファ内に存在するかもしれないいかなる
ポンプ作動データもクリアすることである。この命令
は、図32のブロック382によって示される。
【0128】この命令が完了した後に、ホールド・ルー
チンによって実行される次の機能は、図8の第一の閉塞
手段28のモータ105に信号を送ることである。信号
はモータに、ソレノイド108を「ホーム位置」へ前進
させる。本発明の好ましい実施例においては、「ホーム
位置」は、ソレノイドがモータ105に近接する閉塞腕
部90にすぐに隣接する位置である。しかしながら「ホ
ーム位置」は、駆動スクリュー102のその他の場所に
配置されて良い。「ホーム位置」を持つ目的は、マイク
ロプロセッサにモータ105に将来の信号を送ることを
可能にさせ、ソレノイドを基板から他の指定された位
置、あるいは「ホーム位置」へ前進させる。その「ホー
ム位置」へソレノイドを送る命令は、図32のブロック
384によって示される。
【0129】ソレノイドがその「ホーム位置」に配置さ
れた後に、ホールド・ルーチン中においてポンプ作動マ
イクロプロセッサによって実行される次の機能は、マス
ター・マイクロプロセッサがポンプ作動マイクロプロセ
ッサに新しいポンプ作動データを送っても良いというこ
とを、マスター・マイクロプロセッサに通知することで
ある。この機能は、図32のブロック386によって示
される。思い出されるように、図28に関して上記で検
討したポンプ制御ルーチンの間においては、マスター・
マイクロプロセッサが、ポンプ作動マイクロプロセッサ
がデータを受ける用意があることを示す信号を受けるま
で、マスター・マイクロプロセッサは、ポンプ作動制御
マイクロプロセッサにポンプ作動データを送らないであ
ろう。それからポンプ作動データは、図28のブロック
308によって示されるように、マスター・マイクロプ
ロセッサによってポンプ作動マイクロプロセッサへ送ら
れる。
【0130】マスター・マイクロプロセッサが新しいポ
ンプ作動データを送っても良いということを、ポンプ作
動マイクロプロセッサがマスター・マイクロプロセッサ
へ通知した後に、ホールド・ルーチンによって実行され
る次の機能は、操作者によって「ストップ・キー」が押
されたかどうかを見るための検査を実行することであ
る。この検査は、図32の判断菱型388によって示さ
れる。
【0131】もしストップ・キーが押されたならば、ポ
ンプ作動マイクロプロセッサは、ホールド・ルーチンか
ら自動的に出て、ポンプ作動マイクロプロセッサをリセ
ットする。換言すれば、ポンプ作動マイクロプロセッサ
は、電源がマイクロプロセッサに最初に投入されたと
き、マスター・マイクロプロセッサによって実行される
初期設定ルーチンと本質的に同一な初期設定ルーチンへ
復帰するであろう。エキジットルーチンは、図32のエ
キジットの楕円390によって示される。
【0132】もしストップ・キーが押されなかったなら
ば、ホールド・ルーチンによって実行される次の機能
は、「自動ゼロ」キー392(図22)が押されたかど
うかを見るための検査を実行することである。「自動ゼ
ロ」キーの目的は、操作者が、図27の表示パネル25
8で示された総重量がゼロにセットされることを要求し
たことを、ポンプ作動マイクロプロセッサに知らせるこ
とにある。これは例えば、室が空であるときに、表示2
58に室の重量を示す読みを与えるよりも、むしろゼロ
の読みを与えるために使用することができる。それゆえ
に、もし「自動ゼロ」キー392が、判断菱型394に
よって示されるように押されたならば、ホールド・プロ
グラムは、図27の表示パネル258内に表示された値
から、空の室の重量を減ずる風袋負荷ルーチンを実行す
る。この機能は、図32のブロック396によって示さ
れる。
【0133】ホールド・ルーチンによって実行される次
の機能は、ロードセルから新しい重量の読みを得ること
である。この機能は、図32のブロック398によって
示される。この機能が実行される方法をより完全に理解
するために、ロードセルから信号を発生するために使用
されるエレクトロニクスが、これからより詳細に検討さ
れるであろう。本発明の好ましい実施例のロードセルに
関連するエレクトロニクスのブロック線図である図33
を参照する。
【0134】J.ロードセル 図33に見られるように、ロードセル400は、調整D
C(直流)電源402によって電源を投入される。上記
で検討したように、室はロードセルのブラケットからぶ
ら下げられているので、ロードセル400は、室と室内
に含まれたいかなる流体との両方の重量を示すアナログ
信号を発生する。本発明の好ましい実施例におけるロー
ドセルは、抵抗ひずみゲージ技術に基づくせん断ひずみ
梁型(シェアー・ビーム・タイプ:shear−bea
m type)ロードセルである。重量値は、ロードセ
ルによってDC信号電圧に変換される。これらの電圧あ
るいは信号は、リニア増幅器404に供給される。ロー
ドセル400によって発生された信号は、アナログ−デ
ジタル変換器に伝送される前に増幅する必要のある比較
的低いレベルの信号である。リニア増幅器404は、商
業的に完成された集積回路であって、低ノイズ、低ドリ
フトのインストゥルメンテション(instrumen
tation)増幅器である。このインストゥルメンテ
ション増幅器は、ロードセルからの低レベルの信号を、
A/D変換器内へ入力するために適正なレベルまでもた
らすのに必要とされる増幅の大きさを提供する。増幅器
404からの信号は、それからローパス・フィルター4
06を通って通過される。このフィルターは、半導体、
地震の影響およびロードセルの機械的共振によって発生
されるノイズ構成部分を減衰するのに役立つ。それから
信号は、ローパス・フィルター406から「スパン調節
(スパン・トリム:span trim)およびゼロ調
節」段階408へ通過される。この段階のスパン調節機
能は、A/D変換器410への入力において要求される
所定のミリボルト/グラムへ全ロードセル増幅器ゲイン
(スパン:span)を設定するために使用される。ゼ
ロ調節機能は、単極性モードに構成されたA/D変換器
への単極性信号入力電圧を保証する。信号は、スパン調
節およびゼロ調節段階から追加のローパス・フィルター
412へ通過される。ローパス・フィルター412の機
能は、フィルター406の機能と本質的に同一である。
それから信号は、線路412を介してA/D変化器41
0へ通過する。
【0135】K.A/D変換器 それから信号は、線路413を介して、ローパス・フィ
ルター412から入ってくる信号をA/D変換器410
による変換のための安定値に周期的に固定するサンプル
/ホールド418へ通過される。A/D変換処理は、ク
ロック発振器414、サンプル・パルス・タイマ416
およびパルス発生器336よりなる周辺回路とともにA
/D変換器410によって実行される。A/D変換器4
10は、サンプル/ホールド418からの信号の振幅値
を、等価の14ビットの二進法でコード化された出力信
号に変換する。この信号は、データ・バス・ライン43
0上の高データ・バイトとそれから低データ・バイトを
連続的に位置するゲート420とゲート422を介し
て、ポンプ作動マイクロプロセッサのI/O・ポート3
04へ伝送される。それから情報は、ポンプ作動マイク
ロプロセッサの内部RAM450内の状態バッファ(ス
テータス・バッファ:status buffer)に
伝送される。マイクロプロセッサが、線路432を介し
てマルチプレクシング・ゲート434から伝送される変
換信号の終わりを検知したのちに、ゲート420とゲー
ト422はマイクロプロセッサへデータを伝送する。低
データ・バイトが伝送されたのちに、A/D変換サイク
ルが完結され、パルス発生器436内への次のパルスの
到達で再び始まる。
【0136】L.ホールド・ルーチン−続き 図32のブロック398によって示されるように、更新
された重量がロードセルから受けられた後に、ポンプ作
動マイクロプロセッサによって達成される次の機能は、
ポンプ作動マイクロプロセッサの内部RAM45内に含
まれた重量信号をもって、マスター・マイクロプロセッ
サの内部RAM222を更新することである。この更新
処理は、本発明の好ましい実施例においては、4/10
秒毎に発生する。それゆえに、表示パネル258に表示
された情報は、ホールド・ルーチンの間中絶えず更新さ
れる。
【0137】図32のブロック452によって示される
ように、重量情報がマスター・マイクロプロセッサに送
られた後に、ホールド・ルーチンの間にポンプ作動マイ
クロプロセッサによって実行される次の機能は、ポンプ
作動マイクロプロセッサがなお新しいポンプ作動データ
を待っているかどうかを見るための検査を実行すること
である。この検査は、判断菱形454によって示されて
いる。本発明の好ましい実施例においては、操作者がス
タート・ボタン284(図22)を押したとき、マスタ
ー・マイクロプロセッサのみが、ポンプ作動マイクロプ
ロセッサへデータを送る。スタート・ボタンが押された
ときは、このことは、操作者が特定の患者のためのポン
プ作動情報入力を完了したことを意味する。この情報が
入力され、スタート・ボタンが押されるやいなや、マス
ター・マイクロプロセッサは、ポンプ作動マイクロプロ
セッサが、有効データがポンプ作動マイクロプロセッサ
へ送られたことを確認するまで、ポンプ作動マイクロプ
ロセッサへこの情報を送り続ける。ポンプ作動マイクロ
プロセッサが、有効データがマスター・マイクロプロセ
ッサから受けられたことを確認するやいなや、ポンプ作
動マイクロプロセッサは図32のホールド・ルーチンか
ら出て、以下により詳細に検討されるであろうマスター
制御ルーチンへ復帰する。
【0138】M.ポンプ作動ルーチン 次に制御ルーチンは、ポンプ作動マイクロプロセッサ
に、図34においてより詳細に検討されるであろうポン
プ作動ルーチン内へ入らせるであろう。図のブロック4
56に見られるように、ポンプ作動ルーチンによって実
行される最初の機能は、室18が空であるときの室18
の「風袋重量」を得ることである。風袋重量は、単に空
の室の重量である。この情報が得られた後に、風袋重量
は、ポンプ作動マイクロプロセッサの内部RAM450
内のバッファ内に格納される。
【0139】ポンプ作動ルーチンによって実行される次
の機能は、最初に(あるいは次に)利用できる出所源容
器から汲み上げられる重量を得ることである。この機能
は、図34のブロック458によって示されている。上
記で検討したように、重量情報は、それがポンプ作動ル
ーチンの間に、マイクロプロセッサの内部RAM450
内のバッファに伝送されるまで、ポンプ作動マイクロプ
ロセッサの外部RAM300内に格納される。
【0140】この情報が伝送された後に、ポンプ作動ル
ーチンによって実行される次の機能は、いかなる流体が
出所源容器から汲み上げられているかどうかを見るため
に、検査を実行することである。この検査は、図34の
変断菱形460によって示される。
【0141】もしさらなる汲み上げが必要とされるなら
ば、機能ルーチンによって実行される次の命令は、汲み
上げられる必要がある量は、50ミリリットルより少な
いかどうかを見るために、検査を実行することである。
この検査は、図34のブロック462によって示されて
いる。もし50ミリリットルより大きい量が、出所源容
器から汲み上げられるべきであるならば、中間室は、単
一の出所源容器から汲み上げられるべき流体の総体積に
もっとも近い50ミリリットルの整数倍を汲み上げるこ
とを要求されるようにして、整数回満たされる。本発明
の好ましい実施例において、この命令が実行される理由
は、室の最大容量が50mlであるからである。この機
能は、図34のブロック464によって示される。
【0142】もし50mlより少ない量が汲み上げられ
るならば、あるいはもっとも近い整数倍が上記で検討し
た命令中で汲み上げられた後には、ポンプ作動ルーチン
によって実行される次の機能は、特定の出所源容器から
汲み上げられるべき残りの重量で、室を満たすことであ
る。この機能は、図34のブロック468によって示さ
れる。本発明の好ましい実施例においては、汲み上げら
れるべき流体の最小重量は、1mlと同じほど小さくて
良い。しかしながら、本発明の他の実施例においては、
0.5mlほどの体積を汲み上げることができるかもし
れない。図34のブロック464およびブロック468
によって示された充填機能は、図5に関連して以下にさ
らに詳細に検討されるであろう。
【0143】ポンプ作動ルーチンによって実行される次
の機能は、もし適正であるならば、中間室を排出するこ
とである。この機能は、ブロック470によって示され
るとともに、図36に関連してさらに詳細に検討される
であろう。
【0144】ポンプ作動ルーチンによって実行される次
の機能は、リンス操作(すすぎ操作)を実行することで
ある。この機能は、図34のブロック472によって示
されているとともに、図37に関連して以下により詳細
に検討される。
【0145】(もし必要ならば)室をすすいだ後に、ポ
ンプ作動ルーチンによって実行される次の機能は、ポン
プ作用あるいはすすぎ作用の間に得られたロードセルか
らの情報に基づいて、マスター・マイクロプロセッサの
ためのポンプ作動状態を更新することである。この機能
は、図34のブロック474によって示される。
【0146】それからポンプ作動ルーチンは、全ての必
要な出所源容器からの流体が、汲み上げられたかどうか
を見るための検査を実行する。この検査は、図34の判
断菱形476によって示される。もし特定の患者のため
に、全ての必要な出所源容器から流体がまだ汲み上げら
れていないならば、ポンプ作動ルーチンは、図34の符
号478で指定した位置へ復帰し、次の必要な出所源容
器のために汲み上げる重量を得る。もし全ての必要な流
体が汲み上げられたならば、そのときポンプ作動ルーチ
ンは、図34のエキジットの楕円480によって示され
るように、マスター制御ルーチンへ出る。
【0147】N.充填ルーチン ポンプ作動ルーチンのブロック464およびブロック4
68によって示されるような制御手段によって、出所源
容器から室内へ流体が実際に汲み上げられる正確な機構
および手順は、図35に関連してこれからより詳細に検
討されるであろう。図に見られるように、図35の「充
填ルーチン」中に実行される最初の機能は、室が、第一
の閉塞手段28の偏倚打ち勝ち手段106に隣接する単
一の出所源容器から、多数回満たされたかどうかを見る
ための検査を実行することである。この検査は、図35
の判断菱形481によって示される。もし偏倚打ち勝ち
手段が、適正な閉塞腕部94、適正な出所源容器に隣接
していないならば、ポンプ作動マイクロプロセッサはモ
ータ105に信号を送ってキャリッジ104を前進し
て、適正な出所源容器12の適正な閉塞腕部90に隣接
して偏倚打ち勝ち手段106を配置する。この機能は、
ブロック482によって示される。
【0148】充填ルーチンによって実行される次の機能
は、室のロードセルから風袋重量を得ることである。こ
の機能は、図35のブロック484によって示される。
【0149】充填室ルーチンによって実行される次の機
能は、室を大気圧に安定させることである。この機能
は、ブロック485によって示される。本発明の好まし
い実施例においては、図12のソレノイド・バルブ15
2を開放させて、圧力導管、ライン128が突然に大気
圧になることを認めることによって、室にすばやく大気
圧をもたらすことができる。これは順に、室内の圧力が
大気圧に到達することを引き起こす。
【0150】本発明の好ましい実施例においては、充填
室ルーチンによって実行される次の機能は、汲み上げら
れる重量が6.0グラムより少ないかどうかを見るため
に検査することである。この検査は、判断菱形486に
よって図示されている。もし汲み上げられる重量が6.
0グラムより少ないならば、制御手段は蠕動ポンプへ信
号を送り、室内に真空を創り出すために、ポンプを第一
の方向に回転させるようにする。本発明の好ましい実施
例においては、もし汲み上げられる重量が6.0グラム
より少ないのであれば、制御手段は蠕動ポンプに、その
定格速度の三分の一で作動するようにさせる。この機能
は、図35のブロック488によって示されている。
【0151】移動されるべき重量が6.0グラムより少
なくなければ、充填室ルーチンによって実行される次の
機能は、汲み上げられるべき重量は、11.0グラムよ
り少ないかどうかを見るために検査を実行することであ
る。この検査は、図35の判断菱形490によって示さ
れている。もし汲み上げられる重量が、6.0グラムと
11.0グラムとの間にあるならば、制御手段は信号を
蠕動ポンプへ送り、ポンプを第一の方向に回転させて、
室内に真空を創り出すようにする。しかしながらこの場
合においては、信号は、ポンプをその定格速度の三分の
二で回転させる。この機能は、図35のブロック492
によって示される。
【0152】充填室ルーチンによって実行される次の機
能は、もし移動されるべき重量が、11.0グラム以上
であるならば、信号を蠕動ポンプへ送り、全速力で第一
の方向に回転することである。この機能は、図35のブ
ロック494によって示される。
【0153】充填室ルーチンのこのときまで、第一の閉
塞手段は偏倚されているので、全ての個々の導管ライン
は閉塞されているため、流体は室内には実際には汲み上
げられていないということが、気ずかれるべきである。
充填室ルーチンによって実行される次の機能は、第一の
閉塞手段のソレノイド108に信号を送り、ソレノイド
108のロッド110を伸長位置へ移動させることであ
り、それによって、閉塞腕部90をその関連する個々の
流体導管16から移動させ、流体が適切な出所源容器か
ら室内へ流出することを許容することである。適正な供
給バルブを開放する命令は、図35のブロック496に
よって示されている。
【0154】充填ルーチンによって実行される次の機能
は、単一の出所源容器から室内へ流体を引き込むため
に、蠕動ポンプが室内に真空を創り出すようにして、室
に望ましい重量を満たすようにすることである。流体が
室内に引き込まれると、ロードセルは、デジタル信号を
創り出すためにA/D変換器へ送られ、それからポンプ
作動マイクロプロセッサへ伝送されるアナログ信号を絶
えず発生している。この機能は、ブロック498によっ
て示されている。
【0155】ロードセルからの信号が、望ましい量の流
体が室へ移動されたことを示すときに、充填室ルーチン
によって実行される次の機能は、蠕動ポンプを停止する
とともにソレノイド108への通電を停止して、さらな
る流体流出を阻止することである。この機能は、ブロッ
ク500によって示されている。
【0156】充填ルーチンによって実行される次の機能
は、室を再び大気圧に安定させることである。この機能
は、ブロック502によって示されており、ブロック4
85に関して上記で検討した機能と本質的に同一であ
る。それからポンプ作動マイクロプロセッサは充填ルー
チンを出て、図34の符号504で指定された位置でポ
ンプ作動ルーチンへ復帰する。
【0157】O.排出ルーチン 図34のブロック470に関して上記で検討された排出
ルーチンは、図36に関連して以下にこれからより詳細
に検討されるであろう。排出ルーチンは単に、室が排出
されるべき必要があるかどうかを決定するための、一連
の検査である。排出ルーチンによって実行される最初の
検査は、最後の出所源容器が汲み上げられたかどうかを
決定することである。この検査は、図36の判断菱形5
06によって示されている。もし最後の出所源容器が汲
み上げられていないならば、排出ルーチンは次に、すす
ぎがちょうど汲み上げられた出所源容器に引き続いてあ
るかどうかを見るために検査する。この検査は、判断菱
形508によって示される。通常は、もし汲み上げられ
るべき次の流体が、前にある流体と配合禁忌ではなく
て、あるいはもし前に汲み上げられた流体が、汲み上げ
られるべき最後の流体であるならば、すすぎは行なわれ
ないであろう。排出室ルーチンによって実行される次の
機能は、汲み上げられるべき次の出所源容器は、すすぎ
に引き続くことになっているかどうかを決定することで
ある。これは、判断菱形510によって示されている。
本発明の好ましい実施例においては、もし次の出所源容
器がすすぎに引き続くのであるならば、そのときは排出
操作は、その流体で室を充填する前に起こるであろう。
【0158】排出室ルーチンによって実行される次の検
査は、50mlの多数回の充填が、中間室内で起こって
いるかどうかを決定することである。これは、判断菱形
512によって示される。排出室ルーチンによって実行
される次の検査は、残りの出所源容器の全てが、特定の
患者のために室内に汲み上げられることを要求されない
流体を含んでいるかどうかを決定することである。この
検査は、判断菱形514によって示される。
【0159】排出室ルーチンによって実行される最後の
検査は、中間室の現在の体積と次の出所源容器から汲み
上げられるべき体積は、50mlより少ないかどうかを
決定することである。これは、判断菱形516によって
示されている。もし室内の体積と次の出所源容器から汲
み上げられるべき体積が、50mlより少ないならば、
ポンプ作動マイクロプロセッサは、図34の符号518
によって、指定された位置でポンプ作動ルーチンへ復帰
するであろう。このことは、ポンプ作動ルーチンに、室
を排出する前に、次の流体が室内に汲み上げられるよう
にさせることができる。上記で検討した排出室ルーチン
によって実行される全ての検査について、もしいずれか
の検査の結果が肯定的であるならば、ポンプ作動マイク
ロプロセッサは、第二の閉塞手段に流体出口導管22を
開放させて、室内の流体を収容容器内へ排出させるであ
ろう。
【0160】本装置は、排出操作中において、蠕動ポン
プが反対方向に作動して、室から流体を押し出すために
室内に正圧を発生することにおいて唯一のものである。
排出室ルーチンによって示されたように、いかなる必要
な排出操作が起こった後に、ポンプ作動マイクロプロセ
ッサは排出ルーチンを出て、図34の符号518によっ
て指定された位置でポンプ作動ルーチンへ復帰する。
【0161】R.すすぎ操作 上記で検討したように、ポンプ作動ルーチンによって実
行される次の機能は、図34のブロック472によって
示されるようなすすぎ操作を実行することである。この
操作は、図37に関連してこれから以下により詳細に検
討されるであろう。図37に見られるように、すすぎ操
作中に実行される最初の機能は、流体が特定の出所源容
器から移動された後に、室がすすぎをされる必要がある
かどうかを決定するために、検査を実行することであ
る。装置の操作者は、情報が装置内に入力されるとき
に、すすぎが必要であるということを表示しても良い。
例えば、上記したように、もし情報がキーボードを介し
て入力されるならば、そのとき操作者は、特定の出所源
容器に関して、「ENT RIN(エンター・リンス:
すすぎ入力)」キー(図22)を単に押せば良い。もし
情報がコンピュータ端末を介して装置内に入力されるな
らば、そのとき他の手段が、特定の出所源容器は、流体
がその出所源容器から移動された後にすすぎを必要とす
るということを表示するために使用されるであろう。い
ずれにしても、もしすすぎが必要であるならば、そのと
きrinse(リンス:すすぎ)表示222(図26)
は、その特定の出所源容器からの流体が室へ移動された
後に、すすぎが必要であるということを表示するであろ
う。
【0162】もしすすぎが必要であるならば、図37に
よって示されるように、すすぎルーチン中にポンプ作動
マイクロプロセッサによって実行される次の機能は、室
を大気圧に安定させることである。この機能は、ブロッ
ク524によって示される。室は、図35のブロック4
85に関して上記で検討された技術を使用して、大気圧
に安定させられる。それからポンプ作動マイクロプロセ
ッサは蠕動ポンプ105に信号を送り、室内に真空を創
り出すために、蠕動ポンプは全速力で第一の方向へ回転
される。この機能は、ブロック526で示される。次に
ポンプ作動マイクロプロセッサは、第二の閉塞手段に信
号を送り、その関係するソレノイド・バルブに通電し
て、それによって、室と収容容器との間の開放した状態
の流体連通を創出する。この機能は、ブロック528に
よって示される。室内の真空は、収容容器内の流体が室
内へ引き込まれるようにさせ、室をすすぐ。
【0163】本発明の好ましい実施例においては、すす
ぎルーチンは、室の重量がロードセルによって絶えずモ
ニターされているときに、収容容器から完全に室を満た
させる。この機能は、ブロック530によって示され
る。ロードセルが、室が満たされたことを示した後、す
すぎルーチン中にポンプ作動マイクロプロセッサによっ
て実行される次の機能は、室を再び大気圧に安定させる
ことである。この機能は、ブロック532によって示さ
れる。
【0164】すすぎルーチンによって実行される次の機
能は、上記で説明した技術を使用して室内に正圧を創り
出して、室内のすすぎ流体を収容容器内へ戻させる。こ
れは、ブロック534によって示される。室が排出され
た後に、ポンプ作動マイクロプロセッサは、図34の符
号536によって指定された位置でポンプ作動ルーチン
へ復帰する。
【0165】Q.制御ルーチン−ポンプ作動マイクロプ
ロセッサ 上記で検討した全てのルーチンは、一組のマスター制御
ルーチンによって制御される。各マイクロプロセッサ
は、装置の作動中に適正なルーチンに各マイクロプロセ
ッサを命令するために、それ自信のマスター制御ルーチ
ンを有している。ポンプ作動マイクロプロセッサための
マスター制御ルーチンは、図38に関して以下にこれか
らより詳細に検討されるであろう。図に見られるよう
に、制御ルーチンによって実行される最初の機能は、ポ
ンプ作動マイクロプロセッサを初期設定することであ
る。この機能は、ブロック340に示される。
【0166】ポンプ作動マイクロプロセッサのための制
御ルーチンによって実行される次の機能は、いかなる警
報が発生されたかどうかを決定することにある。これ
は、判断菱形346によって示される。もしいかなる警
報も発生されなかったならば、実行される次の機能は、
図34に関して上記で検討したポンプ作動ルーチンへ入
ることである。この機能は、図38のブロック348に
よって示される。それから制御ルーチンは、判断菱形3
50によって示されるように、警報が発生されたかどう
かを見るために再び検査する。もしいかなる警報も発生
されなかったならば、それから制御ルーチンは、ポンプ
作動マイクロプロセッサを完了ルーチンへ入らせる。完
了ルーチンは、ポンプ作動が完了した後に単に実行され
るルーチンである。完了ルーチンは、第一の閉塞装置の
ソレノイドを、その「ホーム位置」へ送られるようにさ
せる。完了ルーチンはまた、ポンプ作動マイクロプロセ
ッサを、ロードセルからの情報を読むとともに濾波し続
けるようにさせる。
【0167】それからポンプ作動マイクロプロセッサの
ための制御ルーチンは、判断菱形354によって示され
るように、いかなる警報が発生されたかどうかをみるた
めに、再び検査することである。もしいかなる警報も鳴
らなかったならば、全制御ルーチンが繰り返される。
【0168】もし、上記で説明した制御ルーチン中のい
かなる点においても、警報が発生したならば、制御ルー
チンは、警報ルーチン内へ入るであろう。適正な動作が
警報に応じて取られた後に、ポンプ作動マイクロプロセ
ッサのための制御ルーチンが、再び始められるであろ
う。
【0169】R.制御ルーチン−マスター・マイクロプ
ロセッサ マスター・マイクロプロセッサのための制御ルーチン
は、図39に関連してこれから以下により詳細に検討さ
れるであろう。図にみられるように、マスター制御ルー
チンによって実行される最初の機能は、システムを初期
設定することである。これは、ブロック360によって
示される。初期設定処理は、上記で検討された。マスタ
ー・マイクロプロセッサが初期設定された後に、次にマ
スター制御ルーチンは、図25に関して上記で検討した
キーボード・プログラミング・モードへ入ることが必要
であるかどうかを決定するために、検査を実行する。こ
の検査は、図39の判断菱形362によって示される。
キーボード・プログラミング・モードへ入ることが適正
でないならば、マスター制御ルーチンによって実行され
る次の機能は、自動確認モードへ入ることが適正である
かどうかを決定することである。この検査は、判断菱形
364によって示される。
【0170】マスター・ルーチンによって実行される次
の検査は、手動確認モードに入ることが適正であるかど
うかを決定することである。この検査は、判断菱形36
6によって示される。もし、上記で説明した三つの検査
の各々の間において、装置内に操作者によって情報が入
力された種々のモードの一つに入ることが決定されたな
らば、マスター制御ルーチンは情報を入力させる。しか
しながら、図39に見られるようにこの処理中において
は、マスター制御ルーチンは、システムによって発生さ
れるいかなる警報の存在を絶えず検査している。なにか
警報が発生された場合には、マスター制御ルーチンは、
マスター・マイクロプロセッサを警報処理ルーチン内に
入らせるであろう。もし警報が、装置が簡単に回復でき
るものの一つであるならば、適正な動作が取られ、そし
てマスター制御ルーチンは、本発明の好ましい実施例に
おけるキーボード・プログラミングの不履行モードへ復
帰するであろう。もし警報が、「回復可能」警報でない
ならば、そのときマスター制御ルーチンは、マスター・
マイクロプロセッサを図39の符号370で指定された
位置へ復帰させるであろう。
【0171】本発明のある実施例においては、単一の収
容容器内への多数の流体の実際の移動記録を発生するた
めの手段が設けられて良い。この実施例においては、マ
スターおよびポンプ作動マイクロプロセッサによって発
生された情報は、適正なソフトウェアを介して標準的な
プリンターへ伝送されて良く、移動された流体の実際の
流体および流量の書かれた記録を発生する。
【0172】本発明が詳細に説明されるとともに図示さ
れたけれども、それは図示および例示のためのみのもの
であり、限定として理解されないということが、明らか
に理解されるべきである。本発明の精神および範囲は、
特許請求の範囲の文言によってのみ限定されるべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の斜視図である。
【図2】本発明の好ましい実施例による移動セットの平
面図である。
【図3】図2の移動セットで使用される連結器を示し、
(a)は斜視図であり、(b)は(a)の3(b)−3
(b)線による断面図である。
【図4】図2の移動セットで使用されるような一対の噛
み合いプレートおよびその連携する管の展開図である。
【図5】図2のセットに使用される高柔軟性管をそれぞ
れ示し、(a)は側面図であり、(b)は端面図であ
る。
【図6】図2の移動セットの集合管を示し、(a)は斜
視図であり、(b)は(a)の断面図である。
【図7】図2の移動セットの室の一実施例を示し、
(a)は斜視図であり、(b)は(a)の断面図であ
り、(c)は(a)の室とともに使用される蓋部の一実
施例の斜視図である。
【図8】装置の第一の閉塞手段の一部分解斜視図であ
る。
【図9】装置の第一の閉塞手段の他の分解斜視図であ
る。
【図10】図7(a)−(c)の室内に、正圧および負
圧を選択的に創り出すための圧力手段の斜視図である。
【図11】蠕動ポンプ・ヘッドに関連して図10の圧力
手段に使用される管と、本発明の一実施例に使用される
空気通気手段との斜視図である。
【図12】図10の圧力手段の空気安全弁の一部を破断
した端面図である。
【図13】本発明の好ましい実施例におけるハウジング
の基板の平面図である。
【図14】図13の基板の側面図である。
【図15】装置の第二の閉塞手段の斜視図である。
【図16】本発明の好ましい実施例におけるロードセル
・アッセンブリの機械的設計の部分分解図である。
【図17】図16のロードセルを被覆するハウジングの
斜視図である。
【図18】個々の出所源容器のハンガの側面図である。
【図19】出所源容器を取り付けていない状態の図18
のハンガの背面図である。
【図20】本発明の好ましい実施例において使用される
スプリング機構の断面図である。
【図21】図20のスプリング機構の分解斜視図であ
る。
【図22】キーボード入力装置の説明図である。
【図23】本発明の好ましい実施例において使用される
一対のマイクロプロセッサの簡略化したブロック線図で
ある。
【図24】本発明の好ましい実施例の「立ち上げ」ルー
チンのフローチャートである。
【図25】キーボード入力モードプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【図26】各出所源容器のための詳細な重量および体積
情報を表示するための表示パネルである。
【図27】装置作動中の状態の情報を表示するための表
示パネルである。
【図28】(a)(b)は本発明の好ましい実施例の
「ポンプ制御」ルーチンを示すフローチャートである。
【図29】(a)(b)は本発明の好ましい実施例の
「キーボード・モニター・ルーチン」を示すフローチャ
ートである。
【図30】本発明の好ましい実施例の「ポンプ・モニタ
ー」ルーチンを示すフローチャートである。
【図31】本発明の好ましい実施例の「完了」を示すフ
ローチャートである。
【図32】本発明の好ましい実施例におけるポンプ作動
マイクロプロセッサによって使用される「ホールド」ル
ーチンを示すフローチャートである。
【図33】本発明の好ましい実施例のロードセル増幅器
とA/D変換器のエレクトロニクスのブロック線図であ
る。
【図34】本発明の好ましい実施例におけるポンプ作動
マイクロプロセッサによって使用される「ポンプ」ルー
チンを示すフローチャートである。
【図35】本発明の好ましい実施例におけるポンプ作動
マイクロプロセッサによって達成される「充填」ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図36】本発明の好ましい実施例におけるポンプ作動
マイクロプロセッサによって達成される「排出」ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図37】本発明の好ましい実施例におけるポンプ作動
マイクロプロセッサによって達成される「すすぎ」ルー
チンを示すフローチャートである。
【図38】マスター・マイクロプロセッサのための「ポ
ンプ制御」ルーチンを示すフローチャートである。
【図39】マスター・マイクロプロセッサのための「マ
スター制御」ルーチンを示すフローチャートである。
【図40】図1の装置において使用することのできる第
一の閉塞手段と閉塞センサの側面断面図である。
【図41】図6のセンサ・システムの接触部材の平面図
である。
【図42】連携される閉塞センサ・システムを示す、図
1の装置において使用することができる第二の閉塞手段
の側面断面図である。
【図43】概ねVIII−VIII線による、図8の第
二の閉塞手段の断面図である。
【図44】概ねX−X線による、図8の第二の閉塞手段
の端面断面図である。
【図45】概ねXI−XI線による、図8の第二の閉塞
手段の断面図である。
【図46】図40と図41の複数のセンサのは位置を示
す概略図である。
【符号の説明】
10 装置 16 流体導管 22 室出口 26 圧力導管 28 第一の閉塞手段 30 第二の閉塞手段 32 制御手段 34 移動セット 38 トレイ 39 末端部 40 スパイク 41 基板部 42 連結器 43 柔軟性管 48 連結導管 52 窓部 54 指状突起 67 集合管 68 連結導管 124 圧力手段 128 導管ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス リリーガード アメリカ合衆国、イリノイ州、クリスタ ル レイク、ルート 176、2025 (56)参考文献 実開 昭59−64555(JP,U) 実開 平1−170248(JP,U) 実開 昭64−45944(JP,U) 特公 平2−66(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/00 335 A61M 5/142 A61M 5/168

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する表面間に挟まれ閉塞される柔軟流
    体導管上の閉塞力を検知するための装置(700;80
    0)であって、 前記装置は前記導管の対向する両側に配置された前記閉
    塞力を提供する二つの対向する挟み表面(722,78
    2;812,814)を備え、該表面の一つ(722;
    814)は力センサーの一部を形成し、該力センサーは
    前記導管の圧縮に応答する部材(722,732;81
    4,824)を含み、前記導管の圧縮に応答する部材は
    プランジャ部材(722,814)を含んでいることを
    特徴とする前記装置。
  2. 【請求項2】対向する表面間に挟まれ閉塞される柔軟流
    体導管上の閉塞力を検知するための装置(700;80
    0)であって、 前記装置は前記導管の対向する両側に配置された前記閉
    塞力を提供する二つの対向する挟み表面(722,78
    2;812,814)を備え、該表面の一つ(722;
    814)は力センサーの一部を形成し、該力センサーは
    前記導管の圧縮に応答する部材(722,732;81
    4,824)を含み、前記導管の圧縮に応答する部材は
    運動に抗して付勢されているがしかし十分な圧縮を経験
    するとき運動可能となることを特徴とする前記装置。
  3. 【請求項3】対向する表面間に挟まれ閉塞される柔軟流
    体導管上の閉塞力を検知するための装置(700;80
    0)であって、 前記装置は前記導管の対向する両側に配置された前記閉
    塞力を提供する二つの対向する挟み表面(722,78
    2;812,814)を備え、該表面の一つ(722;
    814)は力センサーの一部を形成し、該力センサーは
    前記導管の圧縮に応答する部材(722,732;81
    4,824)と、そして該部材に応答して該部材を動か
    すのに十分な前記導管の圧縮を指示する装置を含んでい
    ることを特徴とする前記装置。
  4. 【請求項4】対向する表面間に挟まれ閉塞される柔軟流
    体導管上の閉塞力を検知するための装置(700;80
    0)であって、 前記装置は前記導管の対向する両側に配置された前記閉
    塞力を提供する二つの対向する挟み表面(723,78
    2;812,814)を備え、該表面の一つ(722;
    814)は力センサーの一部を形成し、該力センサーは
    軸方向に可動なプランジャ部材(722;814)と、
    そして該プランジャ部材によって作動されるスイッチ
    (738;830)を含んでいることを特徴とする前記
    装置。
  5. 【請求項5】対向する表面間に挟まれ閉塞される柔軟流
    体導管上の閉塞力を検知するための装置(700;80
    0)であって、 前記対向する表面の一方を形成する軸端部を有する軸方
    向に可動なプランジャ部材(722;814)と、 前記導管が前記対向する表面間に挟まれている時、前記
    プランジャ部材によって係合される第1の電気的接触部
    材(740,736;835,834)と、 前記第1の電気的接触部材と電気的接触のために配置さ
    れ、前記プランジャ部材(722;814)の作動によ
    る前記導管の前記対向表面間の十分な挟み力により、前
    記第1の電気的接触部材との電気的接触または遮断を行
    う第2の電気的接触部材(742,758;832,8
    50)を備えていることを特徴とする前記装置。
  6. 【請求項6】前記プランジャ部材(722;814)を
    前記第1の電気的接触部材(740,736;835,
    834)との係合または脱係合に付勢するように作動す
    るスプリング(732;824)を備えている請求項5
    の装置。
  7. 【請求項7】前記第1の電気的接触部材(740,73
    6;835,834)は、電気接点を支持する腕部(7
    36;834)を有する請求項5の装置。
  8. 【請求項8】前記プランジャ部材(722;814)と
    前記第1および第2の電気的接触部材(740,73
    6,742,758;835,834,832,85
    0)は、対向する表面の他方(782,812)に対し
    て係合するように選択的に可動であるハウジング(70
    2,802)内に搭載されている請求項5の装置。
  9. 【請求項9】前記第1および第2の電気的接触部材(7
    40,736,742,758;835,834,83
    2,850)は、それぞれ電気接点が支持されている腕
    部(736,758;834,850)を有し、該腕部
    は互いに平行に配設されているとともに電気的に絶縁さ
    れており、かつ少なくとも一方の腕部(736;83
    4)はたわむことができる請求項5の装置。
  10. 【請求項10】前記プランジャ部材(722)と前記第
    1および第2の電気的接触部材(740,736,74
    2,758)は、フレーム(704)にヒンジ止めされ
    たドア(702)内に搭載されており、前記プランジャ
    部材(722)の軸端部(722b)は前記ドア(70
    2)内部から突出する前記対向表面の一つを有する請求
    項5の装置。
  11. 【請求項11】対向する表面間に挟まれ閉塞される柔軟
    流体導管上の閉塞力を検知するための装置(700;8
    00)であって、 前記導管が収容される間隙に面している一方の側部を有
    するハウジング(102;802)と、 前記ハウジング内に配置され、前記導管を挟むように作
    動する前記対向表面の一つを含んでいる、前記ハウジン
    グから突出する軸端部を有する軸方向に可動なプランジ
    ャ部材(722;814)と、 前記ハウジング内に配置され、相互間の電気的接触また
    は遮断状態をつくり出すように協力して作動する一対の
    分離可能な電気的接触部材(740,736,742,
    758;835,834,832,850)を有し、前
    記電気接触部材の一方(740,736;835,83
    4)が十分な挟み力の創出により前記プランジャ部材
    (722;814)と係合し、それによって前記電気的
    接触部材間の電気的接触状態が変更される二状態スイッ
    チ(738;830)と、 前記一方の電気接触部材(740,736;835,8
    34)の前記プランジャ部材(722;814)との選
    択的係合のため、前記プランジャ部材を前記係合に対し
    て付勢する弾性部材(732;824)を備えているこ
    とを特徴とする前記装置。
  12. 【請求項12】前記一方の電気的接触部材(740,7
    36)は、他方の電気的接触部材(742,758)へ
    向かって付勢されている電気接点を有するリード(73
    6)を有し、前記プランジャ部材(722)による係合
    がない場合、前記電気的接触部材(740,736,7
    42,758)は電気的に接触している請求項11の装
    置。
  13. 【請求項13】前記他方の電気的接触部材(742,7
    58)は、前記一方の電気的接触部材(740,73
    6)と前記プランジャ部材(722)との間に配置さ
    れ、前記プランジャ部材は、十分な挟み力の創出によっ
    て前記電気的接触部材(740,736,742,75
    8)を分離するため前記一方の電気的接触部材(74
    0,736)と係合するように作動する請求項12の装
    置。
  14. 【請求項14】前記プランジャ部材(722;814)
    の軸端部は、前記ハウジング(702,802)内部へ
    の汚染物の進入を防止するように作用する弾性材料(7
    24;826)によって被覆されている請求項11の装
    置。
  15. 【請求項15】対向する表面間に挟まれ閉塞された柔軟
    流体導管上の閉塞力を検知するための装置(700;8
    00)であって、 前記対向する表面の一方(782;812)へ向かって
    接近およびそれから離間するように選択的に運動可能な
    ハウジング(702;802)と、 前記ハウジング内に配置され、前記ハウジングから突出
    し、前記対向する表面の他方として作用する軸端部を有
    する、前記ハウジング内で軸方向に運動可能なプランジ
    ャ(722;814)と、 前記導管を挟むため前記ハウジング(702;802)
    を前記一方の対向する表面(782,812)へ向かっ
    て移動した後、前記プランジャ(722;814)が前
    記ハウジング内の軸方向運動によって前記ハウジングか
    ら突出するように付勢するための、該プランジャと係合
    している弾性部材(732;824)と、 前記プランジャと係合し、それを前記ハウジングから完
    全に突出した位置に保持するための保持部材(730,
    727;818,822)と、 前記ハウジング内に配置され、前記導管上の前記導管を
    閉塞するのに十分な挟み力の付与を指示するように状態
    が変化する、前記プランジャによって作動される二状態
    スイッチ(738;830)を備えていることを特徴と
    する前記装置。
  16. 【請求項16】前記二状態スイッチ(738;830)
    は、相互間の電気的接触および遮断のために作動する電
    気接点を持つ一対の電気的接触部材(740,742,
    736,758;835,832,834,850)を
    有し、前記電気的接触部材の一方(740,736;8
    35,834)は前記プランジャによって係合されるよ
    うに配置されている請求項15の装置。
  17. 【請求項17】前記一対の電気的接触部材(835,8
    34,832,850)はリード部材(834,85
    0)を有し、前記一方の電気的接触部材(835,83
    4)は前記プランジャ(814)と前記電気的接触部材
    の他方(832,850)の間に配置され、前記電気接
    点(835,832)は前記プランジャによる前記一方
    の電気的接触部材との係合がない時通常は分離されてい
    るが、前記導管上の十分な挟み力の付与に応答して電気
    的接触に入るように前記プランジャによって作動される
    請求項16の装置。
  18. 【請求項18】前記他方の電気的接触部材(832,8
    50)はたわむことができ、前記一方の電気的接触部材
    (834,835)との係合に応答してたわみ、前記プ
    ランジャの係合による前記一方の電気的接触部材の過度
    の応力発生を妨げる請求項17の装置。
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