JP3279151B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- Y10S148/126—Power FETs
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に係り、特に縦型絶縁ゲート半導体装置及びその
製造方法に関する。
造方法に係り、特に縦型絶縁ゲート半導体装置及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、縦型絶縁ゲート半導体装置の一例
である縦型MOS電界効果トランジスタ(以下、縦型ト
ランジスタと記す)は、例えば図8に示すように、N+
型半導体層1a(ドレイン領域)上にN型エピタキシャ
ル層1b(ドリフト領域)を有する半導体基板1の主表
面上の一部にゲート酸化膜2を設け、ゲート酸化膜2上
の一部にゲート電極3を設け、さらにゲート電極3を被
覆する酸化膜4を設けている。そして、主表面側からN
型エピタキシャル層2にP型不純物を導入してゲート電
極3の下側に広がったPボディ領域5を設け、Pボディ
領域5内の一部にN型不純物を導入してPボディ領域5
より浅いN+ ソース領域6を設けている。さらに、N+
ソース領域6内の一部にP型不純物を導入し、Pボディ
領域5の深さと略同一の深さのP+ ボディ領域7を設け
ている。そして、半導体基板1の主表面側には、N+ ソ
ース領域6とP+ ボディ領域7に共通のソース電極8を
設け、裏面側にはドレイン電極9を設けている。そし
て、この縦型トランジスタのN+ ソース領域6の濃度
は、図9(図8のVIII−VIII線方向の断面の領
域の濃度分布)に示すように、P+ ボディ領域7の濃度
より大きくなっている。なお、NAは不活性不純物濃度
を示す。
である縦型MOS電界効果トランジスタ(以下、縦型ト
ランジスタと記す)は、例えば図8に示すように、N+
型半導体層1a(ドレイン領域)上にN型エピタキシャ
ル層1b(ドリフト領域)を有する半導体基板1の主表
面上の一部にゲート酸化膜2を設け、ゲート酸化膜2上
の一部にゲート電極3を設け、さらにゲート電極3を被
覆する酸化膜4を設けている。そして、主表面側からN
型エピタキシャル層2にP型不純物を導入してゲート電
極3の下側に広がったPボディ領域5を設け、Pボディ
領域5内の一部にN型不純物を導入してPボディ領域5
より浅いN+ ソース領域6を設けている。さらに、N+
ソース領域6内の一部にP型不純物を導入し、Pボディ
領域5の深さと略同一の深さのP+ ボディ領域7を設け
ている。そして、半導体基板1の主表面側には、N+ ソ
ース領域6とP+ ボディ領域7に共通のソース電極8を
設け、裏面側にはドレイン電極9を設けている。そし
て、この縦型トランジスタのN+ ソース領域6の濃度
は、図9(図8のVIII−VIII線方向の断面の領
域の濃度分布)に示すように、P+ ボディ領域7の濃度
より大きくなっている。なお、NAは不活性不純物濃度
を示す。
【0003】この縦型トランジスタの製造工程は、図1
0〜図12に示すようになっている。まず、ドレイン領
域となるN+ 半導体層1a上にドリフト領域となるN型
エピタキシャル層1bを設けた半導体基板1のエピタキ
シャル層1b表面にゲート酸化膜2を設ける(図10
(a)参照)。そして、ゲート酸化膜2上にりんを含む
多結晶シリコンのゲート電極3を設け、さらに1回目の
ホトレジスト膜3aを設ける(図10(b)参照)。ホ
トレジスト膜3aを選択的に除去し、これをマスクとし
て多結晶シリコンを選択的にエッチングしてゲート電極
3を形成する(図10(c)参照)。ホトレジスト膜3
aを除去した後、ゲート電極3をマスクとしてN型エピ
タキシャル層1bにほう素Bをイオン注入しその後熱拡
散してゲート電極3の下側に広がったPボディ領域5を
形成する(図11(d)参照)。つぎに、2回目のホト
レジスト膜3bを選択的に形成してPボディ領域5上の
一部に開口を設け、ホトレジスト膜3bをマスクとして
高濃度のほう素Bイオン注入し、その後熱拡散すること
によりPボディ領域5の深さに達するP+ ボディ領域7
を形成する(図11(e)参照)。
0〜図12に示すようになっている。まず、ドレイン領
域となるN+ 半導体層1a上にドリフト領域となるN型
エピタキシャル層1bを設けた半導体基板1のエピタキ
シャル層1b表面にゲート酸化膜2を設ける(図10
(a)参照)。そして、ゲート酸化膜2上にりんを含む
多結晶シリコンのゲート電極3を設け、さらに1回目の
ホトレジスト膜3aを設ける(図10(b)参照)。ホ
トレジスト膜3aを選択的に除去し、これをマスクとし
て多結晶シリコンを選択的にエッチングしてゲート電極
3を形成する(図10(c)参照)。ホトレジスト膜3
aを除去した後、ゲート電極3をマスクとしてN型エピ
タキシャル層1bにほう素Bをイオン注入しその後熱拡
散してゲート電極3の下側に広がったPボディ領域5を
形成する(図11(d)参照)。つぎに、2回目のホト
レジスト膜3bを選択的に形成してPボディ領域5上の
一部に開口を設け、ホトレジスト膜3bをマスクとして
高濃度のほう素Bイオン注入し、その後熱拡散すること
によりPボディ領域5の深さに達するP+ ボディ領域7
を形成する(図11(e)参照)。
【0004】つぎに、3回目のホトレジスト膜3cを選
択的に設けてP+ ボディ領域7を被覆し、ホトレジスト
膜3cをマスクとしてPボディ領域5内で一部P+ 領域
7にかけてひ素Asをイオン注入しこれを熱拡散するこ
とによりP+ ボディ領域7より濃度の高いN+ ソース領
域6を形成する(図11(f)参照)。つぎに、主表面
上にりんPを含む酸化膜4を形成し(図12(g)参
照)、4回目のホトレジスト膜(図示しない)を選択的
に形成し、これをマスクとして酸化膜4を選択的にエッ
チング除去する(図12(h)参照)。そして、半導体
基板1の主表面側にN+ ソース領域6とP+ ボディ領域
7に共通のソース電極8を形成し、裏面側にドレイン電
極9を形成することにより(図12(i)参照)、縦型
トランジスタが得られる。
択的に設けてP+ ボディ領域7を被覆し、ホトレジスト
膜3cをマスクとしてPボディ領域5内で一部P+ 領域
7にかけてひ素Asをイオン注入しこれを熱拡散するこ
とによりP+ ボディ領域7より濃度の高いN+ ソース領
域6を形成する(図11(f)参照)。つぎに、主表面
上にりんPを含む酸化膜4を形成し(図12(g)参
照)、4回目のホトレジスト膜(図示しない)を選択的
に形成し、これをマスクとして酸化膜4を選択的にエッ
チング除去する(図12(h)参照)。そして、半導体
基板1の主表面側にN+ ソース領域6とP+ ボディ領域
7に共通のソース電極8を形成し、裏面側にドレイン電
極9を形成することにより(図12(i)参照)、縦型
トランジスタが得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記縦型ト
ランジスタは、図8に示すように、N+ ソース領域6の
オン抵抗を決めるソース電極8のN+ ソース領域6との
接触端部とゲート電極3端部間の距離を、層間絶縁膜の
膜厚L1 と、ホトレジスト膜のマスクアライメントの精
度L2 の和以下にすることができない。すなわち、距離
をL1 +L2 以下にしようとすると、図8の点線に示す
ように、マスクアライメントの位置ずれにより、酸化膜
4のエッチング終了時点で、酸化膜4の開口寸法x1 が
実際にはx2 と小さくなる。このため、ソース電極8の
N+ ソース領域6との接触端部とゲート電極3端部の間
の距離が大きくなり、N+ ソース領域6のオン抵抗が大
きくなるからである。この寸法L2 分を補って、N+ ソ
ース領域6のオン抵抗を小さくするためには、N+ ソー
ス領域6の濃度を高めなければならない。
ランジスタは、図8に示すように、N+ ソース領域6の
オン抵抗を決めるソース電極8のN+ ソース領域6との
接触端部とゲート電極3端部間の距離を、層間絶縁膜の
膜厚L1 と、ホトレジスト膜のマスクアライメントの精
度L2 の和以下にすることができない。すなわち、距離
をL1 +L2 以下にしようとすると、図8の点線に示す
ように、マスクアライメントの位置ずれにより、酸化膜
4のエッチング終了時点で、酸化膜4の開口寸法x1 が
実際にはx2 と小さくなる。このため、ソース電極8の
N+ ソース領域6との接触端部とゲート電極3端部の間
の距離が大きくなり、N+ ソース領域6のオン抵抗が大
きくなるからである。この寸法L2 分を補って、N+ ソ
ース領域6のオン抵抗を小さくするためには、N+ ソー
ス領域6の濃度を高めなければならない。
【0006】しかし、N+ ソース領域6の濃度を高める
と、N+ ソース領域6の深さが深くなり、Pボディ領域
5に対する寄生バイポーラトランジスタのベース幅Wが
せまくなる。そのため、ベース部分でのパンチスルー電
圧が低くなり、この部分でのパンチスルー破壊が発生し
易くなる。すなわち、従来の縦型トランジスタの構造に
よれば、同時にN+ ソース領域6のオン抵抗を小さくし
かつPボディ領域5の耐圧を高くすることができなかっ
た。
と、N+ ソース領域6の深さが深くなり、Pボディ領域
5に対する寄生バイポーラトランジスタのベース幅Wが
せまくなる。そのため、ベース部分でのパンチスルー電
圧が低くなり、この部分でのパンチスルー破壊が発生し
易くなる。すなわち、従来の縦型トランジスタの構造に
よれば、同時にN+ ソース領域6のオン抵抗を小さくし
かつPボディ領域5の耐圧を高くすることができなかっ
た。
【0007】本発明は、上記した問題を解決しようとす
るもので、ソース領域の低オン抵抗とPボディ領域の高
耐圧を兼ね備えた縦型半導体装置及びその製造方法を提
供することを目的とする。
るもので、ソース領域の低オン抵抗とPボディ領域の高
耐圧を兼ね備えた縦型半導体装置及びその製造方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するため 、 本発明の一実施形態においては 、第1
導電型の半導体基板又は主表面が第1導電型で反対面側
が第2導電型の2層の半導体基板と、該半導体基板の主
表面上の一部に設けた第1絶縁膜と、該第1絶縁膜上の
所定位置に設けた第1電極と、該第1電極の上面を被覆
する第2絶縁膜と、前記第1電極及び第2絶縁膜の側壁
に設けた側壁絶縁膜と、前記半導体基板の主表面側から
同半導体基板内に第2導電型の不純物を導入して形成さ
れ前記第1電極の下側にまで広がる第1導電領域と、該
第1導電領域内に第1導電型の不純物を導入した形成さ
れ前記第1電極の下側にまで広がると共に、前記第1導
電領域より浅くかつ同第1導電領域の表面濃度より濃度
が高い第2導電領域と、該第2導電領域内の一部に第2
導電型の不純物を導入して形成され前記第2導電領域よ
り濃度が高い第3導電領域と、前記半導体基板の主表面
側に設けた前記第2導電領域及び第3導電領域に共通の
第2電極と、前記半導体基板の主表面の反対面側又は主
表面の第1電極及び第2電極から離間した位置に設けた
第3電極とを備えた半導体装置において 、 前記側壁絶縁
膜が、前記半導体基板の主表面側に設けた第3絶縁膜を
異方性エッチング及び等方性エッチングにより形成され
た絶縁膜であることを特徴とする半導体装置が提供され
る。
的を達成するため 、 本発明の一実施形態においては 、第1
導電型の半導体基板又は主表面が第1導電型で反対面側
が第2導電型の2層の半導体基板と、該半導体基板の主
表面上の一部に設けた第1絶縁膜と、該第1絶縁膜上の
所定位置に設けた第1電極と、該第1電極の上面を被覆
する第2絶縁膜と、前記第1電極及び第2絶縁膜の側壁
に設けた側壁絶縁膜と、前記半導体基板の主表面側から
同半導体基板内に第2導電型の不純物を導入して形成さ
れ前記第1電極の下側にまで広がる第1導電領域と、該
第1導電領域内に第1導電型の不純物を導入した形成さ
れ前記第1電極の下側にまで広がると共に、前記第1導
電領域より浅くかつ同第1導電領域の表面濃度より濃度
が高い第2導電領域と、該第2導電領域内の一部に第2
導電型の不純物を導入して形成され前記第2導電領域よ
り濃度が高い第3導電領域と、前記半導体基板の主表面
側に設けた前記第2導電領域及び第3導電領域に共通の
第2電極と、前記半導体基板の主表面の反対面側又は主
表面の第1電極及び第2電極から離間した位置に設けた
第3電極とを備えた半導体装置において 、 前記側壁絶縁
膜が、前記半導体基板の主表面側に設けた第3絶縁膜を
異方性エッチング及び等方性エッチングにより形成され
た絶縁膜であることを特徴とする半導体装置が提供され
る。
【0009】上記の半導体装置においては 、 制御可能な
側壁幅の側壁絶縁膜が得られ 、 第2電極の第2導電領域
との接触端と第1電極端間の距離を制御できることによ
り、第2導電領域のオン抵抗を確実に小さくすることが
できる。
側壁幅の側壁絶縁膜が得られ 、 第2電極の第2導電領域
との接触端と第1電極端間の距離を制御できることによ
り、第2導電領域のオン抵抗を確実に小さくすることが
できる。
【0010】また、本発明の他の実施形態においては 、
第1導電型の半導体基板又は主表面が第1導電型で反対
面側が第2導電型の2層の半導体基板と、該半導体基板
の主表面側の第1導電型の領域内に設けた溝部と、前記
主表面上の溝部及びその周囲に設けた第1絶縁膜と、同
溝部内に設けた第1電極と、該第1電極の上面を被覆す
る第2絶縁膜と、該第2絶縁膜の側部に設けた側壁絶縁
膜と、前記半導体基板の主表面側から同半導体基板内に
第2導電型の不純物を導入して形成した第1導電領域
と、該第1導電領域内に第1導電型の不純物を導入して
形成されると共に、前記第1導電領域より浅くかつ同第
1導電領域の表面濃度より濃度が高い第2導電領域と、
該第2導電領域内の一部に第2導電型の不純物を導入し
て形成され前記第2導電領域より濃度が高い第3導電領
域と、前記半導体基板の主表面側に設けた前記第2導電
領域及び第3導電領域に共通の第2電極と、前記半導体
基板の主表面の反対面側又は主表面の第1電極及び第2
電極から離間した位置に設けた第3電極とを備えた半導
体装置において 、 前記側壁絶縁膜が、前記半導体基板の
主表面側に設けた第3絶縁膜を異方性エッチング及び等
方性エッチングにより形成された絶縁膜であることを特
徴とする半導体装置が提供される。この実施形態におい
ても 、 上記実施形態と同様に、制御可能な側壁幅の側壁
絶縁膜が得られ 、 第2電極の第2導電領域との接触端と
第1電極端間の距離を制御できることにより、第2導電
領域のオン抵抗を確実に小さくすることができる。
第1導電型の半導体基板又は主表面が第1導電型で反対
面側が第2導電型の2層の半導体基板と、該半導体基板
の主表面側の第1導電型の領域内に設けた溝部と、前記
主表面上の溝部及びその周囲に設けた第1絶縁膜と、同
溝部内に設けた第1電極と、該第1電極の上面を被覆す
る第2絶縁膜と、該第2絶縁膜の側部に設けた側壁絶縁
膜と、前記半導体基板の主表面側から同半導体基板内に
第2導電型の不純物を導入して形成した第1導電領域
と、該第1導電領域内に第1導電型の不純物を導入して
形成されると共に、前記第1導電領域より浅くかつ同第
1導電領域の表面濃度より濃度が高い第2導電領域と、
該第2導電領域内の一部に第2導電型の不純物を導入し
て形成され前記第2導電領域より濃度が高い第3導電領
域と、前記半導体基板の主表面側に設けた前記第2導電
領域及び第3導電領域に共通の第2電極と、前記半導体
基板の主表面の反対面側又は主表面の第1電極及び第2
電極から離間した位置に設けた第3電極とを備えた半導
体装置において 、 前記側壁絶縁膜が、前記半導体基板の
主表面側に設けた第3絶縁膜を異方性エッチング及び等
方性エッチングにより形成された絶縁膜であることを特
徴とする半導体装置が提供される。この実施形態におい
ても 、 上記実施形態と同様に、制御可能な側壁幅の側壁
絶縁膜が得られ 、 第2電極の第2導電領域との接触端と
第1電極端間の距離を制御できることにより、第2導電
領域のオン抵抗を確実に小さくすることができる。
【0011】
【0012】上記の半導体装置において 、第2導電領域
の濃度を第1導電領域の表面濃度の約10倍にした場合
には 、 第1電極による第1導電領域の安定制御が確保さ
れ 、 所望の半導体装置の特性が得られる。
の濃度を第1導電領域の表面濃度の約10倍にした場合
には 、 第1電極による第1導電領域の安定制御が確保さ
れ 、 所望の半導体装置の特性が得られる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】また、本発明による半導体装置の製造方法
は、第1導電型の半導体基板または主表面側が第1導電
型で反対面側が第2導電型の2層である半導体基板を形
成する基板形成工程と、半導体基板の主表面上に第1絶
縁膜を形成する第1絶縁膜形成工程と、第1絶縁膜上の
所定位置に第1電極を形成する第1電極形成工程と、第
1電極上を被覆する第2絶縁膜を形成する第2絶縁膜形
成工程と、主表面側から半導体基板内に第2導電型の不
純物を導入して第1電極の下側に広がる第1導電領域を
形成する第1導電領域形成工程と、第1導電領域内に第
1導電型の不純物を導入して第1電極の下側にまで広が
り、第1導電領域より浅くかつ第1導電領域の表面濃度
より濃度が高い第2導電領域を形成する第2導電領域形
成工程と、半導体基板の主表面側に第3絶縁膜を形成す
る第3絶縁膜形成工程と、第3絶縁膜の一部を異方性エ
ッチングにより除去して第2導電領域の一部を露出させ
る共に、第1電極及び第2絶縁膜の側壁に側壁絶縁膜を
形成する第1エッチング工程と、第2導電領域内に第2
導電型の不純物を導入して、第2導電領域より濃度が高
い第3導電領域を形成する第3導電領域形成工程と、側
壁絶縁膜及び第2絶縁膜の一部を等方性エッチングによ
り除去して第2導電領域の一部を露出させる第2エッチ
ング工程と、主表面側に第2導電領域及び第3導電領域
に共通する第2電極を形成する第2電極形成工程と、半
導体基板の主表面の反対面側または主表面の第1電極及
び第2電極と離間した位置に第3電極を形成する第3電
極形成工程を採用したことに特徴がある。
は、第1導電型の半導体基板または主表面側が第1導電
型で反対面側が第2導電型の2層である半導体基板を形
成する基板形成工程と、半導体基板の主表面上に第1絶
縁膜を形成する第1絶縁膜形成工程と、第1絶縁膜上の
所定位置に第1電極を形成する第1電極形成工程と、第
1電極上を被覆する第2絶縁膜を形成する第2絶縁膜形
成工程と、主表面側から半導体基板内に第2導電型の不
純物を導入して第1電極の下側に広がる第1導電領域を
形成する第1導電領域形成工程と、第1導電領域内に第
1導電型の不純物を導入して第1電極の下側にまで広が
り、第1導電領域より浅くかつ第1導電領域の表面濃度
より濃度が高い第2導電領域を形成する第2導電領域形
成工程と、半導体基板の主表面側に第3絶縁膜を形成す
る第3絶縁膜形成工程と、第3絶縁膜の一部を異方性エ
ッチングにより除去して第2導電領域の一部を露出させ
る共に、第1電極及び第2絶縁膜の側壁に側壁絶縁膜を
形成する第1エッチング工程と、第2導電領域内に第2
導電型の不純物を導入して、第2導電領域より濃度が高
い第3導電領域を形成する第3導電領域形成工程と、側
壁絶縁膜及び第2絶縁膜の一部を等方性エッチングによ
り除去して第2導電領域の一部を露出させる第2エッチ
ング工程と、主表面側に第2導電領域及び第3導電領域
に共通する第2電極を形成する第2電極形成工程と、半
導体基板の主表面の反対面側または主表面の第1電極及
び第2電極と離間した位置に第3電極を形成する第3電
極形成工程を採用したことに特徴がある。
【0017】上記の製造方法においては、第1導電領域
と第2導電領域とを第1電極を共通のマスクとして不純
物を導入して形成することができるので、ホトリソグラ
フィ工程を1回省略することができる。その後、基板の
主表面側に第3絶縁膜を形成し、異方性エッチングによ
り側壁絶縁膜を設けると共に第2導電領域の一部に開口
を設けたことにより、開口を通して第3導電領域の不純
物導入を行うことができ、ホトリソグラフィ工程を省略
することができる。さらに、残された第2絶縁膜及び側
壁絶縁膜を等方性エッチングにより第2導電領域の一部
及び第3電動領域の共通の第2電極形成のための開口部
が形成されるので、ホトリソグラフィを省略することが
できる。
と第2導電領域とを第1電極を共通のマスクとして不純
物を導入して形成することができるので、ホトリソグラ
フィ工程を1回省略することができる。その後、基板の
主表面側に第3絶縁膜を形成し、異方性エッチングによ
り側壁絶縁膜を設けると共に第2導電領域の一部に開口
を設けたことにより、開口を通して第3導電領域の不純
物導入を行うことができ、ホトリソグラフィ工程を省略
することができる。さらに、残された第2絶縁膜及び側
壁絶縁膜を等方性エッチングにより第2導電領域の一部
及び第3電動領域の共通の第2電極形成のための開口部
が形成されるので、ホトリソグラフィを省略することが
できる。
【0018】その結果、上記の製造方法によれば、従来
の製造方法に較べてホトリソグラフィ工程を3回省略す
ることができ、製造工程を大幅に短縮することができ、
半導体装置を安価に製造することができる。また、この
製造方法により得られた半導体装置は、上記のようにオ
ン抵抗が低くかつ高い耐電圧特性を備えている。さら
に、この製造方法によれば、第2導電領域の第2電極と
の接触部分の形成を、ホトリソグラフィの精度を考慮す
る必要がないので、その分半導体装置の面積を小さくす
ることができ、ウエハ当りの半導体装置の収率を高める
ことにより半導体装置のコストを低減させることができ
る。
の製造方法に較べてホトリソグラフィ工程を3回省略す
ることができ、製造工程を大幅に短縮することができ、
半導体装置を安価に製造することができる。また、この
製造方法により得られた半導体装置は、上記のようにオ
ン抵抗が低くかつ高い耐電圧特性を備えている。さら
に、この製造方法によれば、第2導電領域の第2電極と
の接触部分の形成を、ホトリソグラフィの精度を考慮す
る必要がないので、その分半導体装置の面積を小さくす
ることができ、ウエハ当りの半導体装置の収率を高める
ことにより半導体装置のコストを低減させることができ
る。
【0019】また、本発明による半導体装置の他の製造
方法は、第1導電型の半導体基板または主表面側が第1
導電型で反対面側が第2導電型の2層である半導体基板
を形成する基板形成工程と、半導体基板の主表面側の第
1導電型の領域内に溝部を形成する溝部形成工程と、半
導体基板の主表面上に第1絶縁膜を形成する第1絶縁膜
形成工程と、溝部内に第1電極を形成する第1電極形成
工程と、第1電極上を被覆する第2絶縁膜を形成する第
2絶縁膜形成工程と、主表面側から半導体基板内に第2
導電型の不純物を導入して第1導電領域を形成する第1
導電領域形成工程と、第1導電領域内に第1導電型の不
純物を導入して、第1導電領域より浅くかつ第1導電領
域の表面濃度より濃度が高い第2導電領域を形成する第
2導電領域形成工程と、半導体基板の主表面側に第3絶
縁膜を形成する第3絶縁膜形成工程と、第3絶縁膜の一
部を異方性エッチングにより除去して第2導電領域の一
部を露出させる共に、第2絶縁膜の側壁に側壁絶縁膜を
形成する第1エッチング工程と、第2導電領域内に第2
導電型の不純物を導入して、第2導電領域より濃度が高
い第3導電領域を形成する第3導電領域形成工程と、側
壁絶縁膜及び第2絶縁膜の一部を等方性エッチングによ
り除去して第2導電領域の一部を露出させる第2エッチ
ング工程と、主表面側に第2導電領域及び第3導電領域
に共通する第2電極を形成する第2電極形成工程と、半
導体基板の主表面の反対面側または主表面の第1電極及
び第2電極と離間した位置に第3電極を形成する第3電
極形成工程を採用したことに特徴がある。
方法は、第1導電型の半導体基板または主表面側が第1
導電型で反対面側が第2導電型の2層である半導体基板
を形成する基板形成工程と、半導体基板の主表面側の第
1導電型の領域内に溝部を形成する溝部形成工程と、半
導体基板の主表面上に第1絶縁膜を形成する第1絶縁膜
形成工程と、溝部内に第1電極を形成する第1電極形成
工程と、第1電極上を被覆する第2絶縁膜を形成する第
2絶縁膜形成工程と、主表面側から半導体基板内に第2
導電型の不純物を導入して第1導電領域を形成する第1
導電領域形成工程と、第1導電領域内に第1導電型の不
純物を導入して、第1導電領域より浅くかつ第1導電領
域の表面濃度より濃度が高い第2導電領域を形成する第
2導電領域形成工程と、半導体基板の主表面側に第3絶
縁膜を形成する第3絶縁膜形成工程と、第3絶縁膜の一
部を異方性エッチングにより除去して第2導電領域の一
部を露出させる共に、第2絶縁膜の側壁に側壁絶縁膜を
形成する第1エッチング工程と、第2導電領域内に第2
導電型の不純物を導入して、第2導電領域より濃度が高
い第3導電領域を形成する第3導電領域形成工程と、側
壁絶縁膜及び第2絶縁膜の一部を等方性エッチングによ
り除去して第2導電領域の一部を露出させる第2エッチ
ング工程と、主表面側に第2導電領域及び第3導電領域
に共通する第2電極を形成する第2電極形成工程と、半
導体基板の主表面の反対面側または主表面の第1電極及
び第2電極と離間した位置に第3電極を形成する第3電
極形成工程を採用したことに特徴がある。
【0020】この製造方法によれば、溝型ゲート構造の
縦型半導体装置の製造においても、先の製造方法と同様
の効果を得ることができる。
縦型半導体装置の製造においても、先の製造方法と同様
の効果を得ることができる。
【0021】また、上記の製造方法において第2導電領
域の濃度を第1導電領域の表面濃度の約10倍にした場
合には 、 第1電極による第1導電領域の安定制御が確保
され 、 所望の半導体装置の特性が得られる。
域の濃度を第1導電領域の表面濃度の約10倍にした場
合には 、 第1電極による第1導電領域の安定制御が確保
され 、 所望の半導体装置の特性が得られる。
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明すると、図1は、第1の実施形態に係る
縦型MOS電界効果トランジスタ(以下、縦型トランジ
スタと記す)の断面を模式図により示したものである。
面を用いて説明すると、図1は、第1の実施形態に係る
縦型MOS電界効果トランジスタ(以下、縦型トランジ
スタと記す)の断面を模式図により示したものである。
【0024】この縦型トランジスタは、ドレイン領域を
構成するN+ シリコン層11a上にドリフト領域を構成
するNエピタキシャル層11bを設けたシリコン半導体
基板(以下、シリコン基板と記す)11を用いて製造さ
れる。シリコン基板11の表面上の一部にゲート酸化膜
12が設けられ、ゲート酸化膜12上の一部にはゲート
電極13が設けられ、さらにゲート電極13を被覆する
シリコン酸化膜14が設けられている。またゲート電極
13及びシリコン酸化膜14の側壁には、側壁シリコン
酸化膜17aを設けている。そして、主表面側からN型
エピタキシャル層11bにP型不純物を導入してゲート
電極13の下側に広がったPボディ領域16と、Pボデ
ィ領域16内にN型不純物を導入したN+ ソース領域1
5を設けている。さらに、N+ ソース領域15内の一部
には主表面側からP型不純物を導入し、Pボディ領域1
6の深さに達するP+ ボディ領域18を設けている。そ
して、シリコン基板11は、主表面側にN+ ソース領域
15とP+ ボディ領域18に共通のソース電極19を設
けており、その裏面側にドレイン電極20を設けてい
る。この縦型トランジスタのN+ ソース領域15の濃度
は、図2(図1のI−I線方向の断面の領域の濃度分
布)に示すように、P+ ボディ領域18の濃度より小さ
く、かつPボディ領域16の濃度の10倍程度以上にな
っている。
構成するN+ シリコン層11a上にドリフト領域を構成
するNエピタキシャル層11bを設けたシリコン半導体
基板(以下、シリコン基板と記す)11を用いて製造さ
れる。シリコン基板11の表面上の一部にゲート酸化膜
12が設けられ、ゲート酸化膜12上の一部にはゲート
電極13が設けられ、さらにゲート電極13を被覆する
シリコン酸化膜14が設けられている。またゲート電極
13及びシリコン酸化膜14の側壁には、側壁シリコン
酸化膜17aを設けている。そして、主表面側からN型
エピタキシャル層11bにP型不純物を導入してゲート
電極13の下側に広がったPボディ領域16と、Pボデ
ィ領域16内にN型不純物を導入したN+ ソース領域1
5を設けている。さらに、N+ ソース領域15内の一部
には主表面側からP型不純物を導入し、Pボディ領域1
6の深さに達するP+ ボディ領域18を設けている。そ
して、シリコン基板11は、主表面側にN+ ソース領域
15とP+ ボディ領域18に共通のソース電極19を設
けており、その裏面側にドレイン電極20を設けてい
る。この縦型トランジスタのN+ ソース領域15の濃度
は、図2(図1のI−I線方向の断面の領域の濃度分
布)に示すように、P+ ボディ領域18の濃度より小さ
く、かつPボディ領域16の濃度の10倍程度以上にな
っている。
【0025】つぎに、この縦型トランジスタの製造工程
を、図3〜図5を用いて説明する。まず、シリコン基板
11を熱酸化することによりNエピタキシャル層11b
(例えば耐圧を60Vとした場合、濃度は1×1016c
mー3程度とする)表面にゲート酸化膜12を形成する
(図3(a)参照)。つぎに、ゲート酸化膜12上に化
学気相成長法(以下、CVD法と記す)によりりんPを
含んだ多結晶シリコン膜であるゲート電極13を成長さ
せ、つづいてシリコン酸化膜14を形成する(図3
(b)参照)。さらに、ゲート電極13及びシリコン酸
化膜14の一部分を周知のホトリソグラフィ技術及び反
応イオンエッチング技術(RIE)により選択的に除去
する(図3(c)参照)。
を、図3〜図5を用いて説明する。まず、シリコン基板
11を熱酸化することによりNエピタキシャル層11b
(例えば耐圧を60Vとした場合、濃度は1×1016c
mー3程度とする)表面にゲート酸化膜12を形成する
(図3(a)参照)。つぎに、ゲート酸化膜12上に化
学気相成長法(以下、CVD法と記す)によりりんPを
含んだ多結晶シリコン膜であるゲート電極13を成長さ
せ、つづいてシリコン酸化膜14を形成する(図3
(b)参照)。さらに、ゲート電極13及びシリコン酸
化膜14の一部分を周知のホトリソグラフィ技術及び反
応イオンエッチング技術(RIE)により選択的に除去
する(図3(c)参照)。
【0026】つぎに、ゲート電極13をマスクとしてシ
リコン基板11にひ素As等の3価の不純物をイオン注
入法により導入してN+ ソース領域15を形成する(図
3(c)参照)。つぎに、同じくゲート電極13をマス
クとしてシリコン基板11にホウ素B等の3価の不純物
を斜め回転イオン注入法により導入してPボディ領域1
6を形成する(図4(d)参照)。斜めイオン注入によ
り、ゲート酸化膜12の下のチャネル領域の最大不純物
濃度の位置をチャネル領域の中央またはドリフト接合付
近になるようにする。ただし、斜めイオン注入に限らず
通常のイオン注入法を用いることもできる。
リコン基板11にひ素As等の3価の不純物をイオン注
入法により導入してN+ ソース領域15を形成する(図
3(c)参照)。つぎに、同じくゲート電極13をマス
クとしてシリコン基板11にホウ素B等の3価の不純物
を斜め回転イオン注入法により導入してPボディ領域1
6を形成する(図4(d)参照)。斜めイオン注入によ
り、ゲート酸化膜12の下のチャネル領域の最大不純物
濃度の位置をチャネル領域の中央またはドリフト接合付
近になるようにする。ただし、斜めイオン注入に限らず
通常のイオン注入法を用いることもできる。
【0027】つぎに、シリコン基板11の主表面側に、
CVD法によりりんPを含んだシリコン酸化膜17を成
長させる(図4(e)参照)。このシリコン酸化膜17
を反応イオンエッチング法により異方性エッチングを行
い、シリコン基板11の表面を露出させると共に、ゲー
ト電極13及びシリコン酸化膜14の側壁に酸化膜17
aを形成する(図4(f)参照)。このエッチングの終
了は、シリコン面が露出したときに、プラズマの発光強
度の変化により正確に判定される。
CVD法によりりんPを含んだシリコン酸化膜17を成
長させる(図4(e)参照)。このシリコン酸化膜17
を反応イオンエッチング法により異方性エッチングを行
い、シリコン基板11の表面を露出させると共に、ゲー
ト電極13及びシリコン酸化膜14の側壁に酸化膜17
aを形成する(図4(f)参照)。このエッチングの終
了は、シリコン面が露出したときに、プラズマの発光強
度の変化により正確に判定される。
【0028】つぎに、側壁シリコン酸化膜17aをマス
クとしてシリコン基板11にホウ素B等の3価の不純物
をイオン注入法により導入してP+ ボディ領域18を形
成する(図5(g)参照)。その後、シリコン基板11
を低温熱処理(例えば、900℃30分)または高温短
時間熱処理(例えば、1100℃30秒)することによ
り、N+ ソース領域15、Pボディ領域16及びP+ ボ
ディ領域18をほとんど熱拡散することなしに活性化さ
せることができる。ただし、この熱処理については、個
々の領域の形成後に行うこともできる。さらに、シリコ
ン膜14、側壁シリコン酸化膜17a及びゲート酸化膜
12の一部を、等方エッチングにより除去し、N+ ソー
ス領域15の一部を露出させると共に、側壁シリコン酸
化膜17aの幅を所望の幅にする(図5(h)参照)。
そして、シリコン基板11の主表面側にアルミニウム等
の金属をスパッタリング等により蒸着し、N+ ソース領
域15とP+ ボディ領域18共通のソース電極19を形
成し、さらにシリコン基板11の裏面側に金属膜を蒸着
することによりドレイン電極20を形成する(図5
(i)参照)。
クとしてシリコン基板11にホウ素B等の3価の不純物
をイオン注入法により導入してP+ ボディ領域18を形
成する(図5(g)参照)。その後、シリコン基板11
を低温熱処理(例えば、900℃30分)または高温短
時間熱処理(例えば、1100℃30秒)することによ
り、N+ ソース領域15、Pボディ領域16及びP+ ボ
ディ領域18をほとんど熱拡散することなしに活性化さ
せることができる。ただし、この熱処理については、個
々の領域の形成後に行うこともできる。さらに、シリコ
ン膜14、側壁シリコン酸化膜17a及びゲート酸化膜
12の一部を、等方エッチングにより除去し、N+ ソー
ス領域15の一部を露出させると共に、側壁シリコン酸
化膜17aの幅を所望の幅にする(図5(h)参照)。
そして、シリコン基板11の主表面側にアルミニウム等
の金属をスパッタリング等により蒸着し、N+ ソース領
域15とP+ ボディ領域18共通のソース電極19を形
成し、さらにシリコン基板11の裏面側に金属膜を蒸着
することによりドレイン電極20を形成する(図5
(i)参照)。
【0029】以上に説明したように、縦型トランジスタ
は、ゲート電極13及びシリコン酸化膜14の側壁に、
所望幅の側壁シリコン酸化膜17aを設けたことによ
り、ソース電極19のN+ ソース領域15との接触端と
ゲート電極13端間の距離を側壁シリコン酸化膜17a
の幅程度に短くすることができたので、N+ ソース領域
15の不純物濃度が低くてもオン抵抗を十分小さくする
ことができる。さらに、N+ ソース領域15の不純物濃
度が、P+ ボディ領域18の不純物濃度より低くかつP
ボディ領域16の表面不純物濃度より10倍程度以上高
くなっているので、N+ ソース領域15の深さが深くな
り過ぎることがなく、Pボディ領域16に対する寄生バ
イポーラトランジスタのベース幅が適正な値に保たれ
る。そのため、Pボディ領域16でのパンチスルー電圧
が高くなり、この部分の耐電圧を高くすることができ
る。
は、ゲート電極13及びシリコン酸化膜14の側壁に、
所望幅の側壁シリコン酸化膜17aを設けたことによ
り、ソース電極19のN+ ソース領域15との接触端と
ゲート電極13端間の距離を側壁シリコン酸化膜17a
の幅程度に短くすることができたので、N+ ソース領域
15の不純物濃度が低くてもオン抵抗を十分小さくする
ことができる。さらに、N+ ソース領域15の不純物濃
度が、P+ ボディ領域18の不純物濃度より低くかつP
ボディ領域16の表面不純物濃度より10倍程度以上高
くなっているので、N+ ソース領域15の深さが深くな
り過ぎることがなく、Pボディ領域16に対する寄生バ
イポーラトランジスタのベース幅が適正な値に保たれ
る。そのため、Pボディ領域16でのパンチスルー電圧
が高くなり、この部分の耐電圧を高くすることができ
る。
【0030】また、N+ ソース領域15の濃度をP+ ボ
ディ領域18の濃度より低くしたことにより、図9に示
すようなN+ ソース領域15の不活性不純物NAをなく
すことができ、その結果、N+ ソース領域15とPボデ
ィ領域16間のリーク電流を低くし、縦型トランジスタ
の動作を安定にすることができる。
ディ領域18の濃度より低くしたことにより、図9に示
すようなN+ ソース領域15の不活性不純物NAをなく
すことができ、その結果、N+ ソース領域15とPボデ
ィ領域16間のリーク電流を低くし、縦型トランジスタ
の動作を安定にすることができる。
【0031】また、上記製造工程により縦型トランジス
タを製造したことにより、ゲート電極13を共通のマス
クとして不純物を導入し、Pボディ領域16とN+ ソー
ス領域15とを形成することができるので、ホトリソグ
ラフィ工程を1回省略することができる。その後、シリ
コン基板11の主表面側にシリコン酸化膜17を形成
し、異方性エッチングにより側壁シリコン酸化膜17a
を設けたことにより、開口を通してP+ ボディ領域18
の不純物導入を行うことができ、ホトリソグラフィ工程
を省略することができる。さらに、残されたシリコン酸
化膜14、側壁シリコン酸化膜17a及びゲート酸化膜
12の一部を等方性エッチングにより除去して、N+ ソ
ース領域15の一部及びP+ ボディ領域18の共通のソ
ース電極形成のための開口部が形成されるので、ホトリ
ソグラフィを省略することができる。すなわち、上記製
造方法によれば、従来の製造方法に較べてホトリソグラ
フィ工程を3回省略することができ、製造工程を大幅に
短縮することができる。それにより、縦型トランジスタ
を安価に製造することができる。また、N+ ソース領域
15のソース電極19との接触部分の形成において、ホ
トリソグラフィの精度を考慮する必要がないので、その
分チップ面積を小さくすることができ、ウエハ当りのチ
ップの収率を高めることによりチップコストを低減させ
ることができる。
タを製造したことにより、ゲート電極13を共通のマス
クとして不純物を導入し、Pボディ領域16とN+ ソー
ス領域15とを形成することができるので、ホトリソグ
ラフィ工程を1回省略することができる。その後、シリ
コン基板11の主表面側にシリコン酸化膜17を形成
し、異方性エッチングにより側壁シリコン酸化膜17a
を設けたことにより、開口を通してP+ ボディ領域18
の不純物導入を行うことができ、ホトリソグラフィ工程
を省略することができる。さらに、残されたシリコン酸
化膜14、側壁シリコン酸化膜17a及びゲート酸化膜
12の一部を等方性エッチングにより除去して、N+ ソ
ース領域15の一部及びP+ ボディ領域18の共通のソ
ース電極形成のための開口部が形成されるので、ホトリ
ソグラフィを省略することができる。すなわち、上記製
造方法によれば、従来の製造方法に較べてホトリソグラ
フィ工程を3回省略することができ、製造工程を大幅に
短縮することができる。それにより、縦型トランジスタ
を安価に製造することができる。また、N+ ソース領域
15のソース電極19との接触部分の形成において、ホ
トリソグラフィの精度を考慮する必要がないので、その
分チップ面積を小さくすることができ、ウエハ当りのチ
ップの収率を高めることによりチップコストを低減させ
ることができる。
【0032】なお、上記製造方法により、縦型トランジ
スタを簡略化された製造工程により安価に製造すること
ができるが、この縦型トランジスタを上記製造方法に限
らず製造することもできる。
スタを簡略化された製造工程により安価に製造すること
ができるが、この縦型トランジスタを上記製造方法に限
らず製造することもできる。
【0033】つぎに、本発明の第2の実施形態につい
て、図6により説明する。この縦型トランジスタは、い
わゆるU溝ゲートといわれるゲート構造を備えたもの
で、上記シリコン基板11の主表面側のNエピタキシャ
ル層11b内にU字形状の溝30を設け、ゲート酸化膜
31を設けた後に、溝30内にゲート電極32を埋め込
んだものである。以後の製造工程は、上記したと同様で
あり、シリコン酸化膜33、側壁シリコン酸化膜34、
N+ ソース領域35、Pボディ領域36、P+ ボディ領
域37、ソース電極38、ドレイン電極39が形成され
る。この縦型トランジスタについても,U溝を設けたこ
とを除いて上記第1の実施形態で示した縦型トランジス
タと同様の効果が得られる。また、上記製造方法の利益
も同様に得られる。なお、溝形状についてはU字形状の
他にV字形状等であってもよい。
て、図6により説明する。この縦型トランジスタは、い
わゆるU溝ゲートといわれるゲート構造を備えたもの
で、上記シリコン基板11の主表面側のNエピタキシャ
ル層11b内にU字形状の溝30を設け、ゲート酸化膜
31を設けた後に、溝30内にゲート電極32を埋め込
んだものである。以後の製造工程は、上記したと同様で
あり、シリコン酸化膜33、側壁シリコン酸化膜34、
N+ ソース領域35、Pボディ領域36、P+ ボディ領
域37、ソース電極38、ドレイン電極39が形成され
る。この縦型トランジスタについても,U溝を設けたこ
とを除いて上記第1の実施形態で示した縦型トランジス
タと同様の効果が得られる。また、上記製造方法の利益
も同様に得られる。なお、溝形状についてはU字形状の
他にV字形状等であってもよい。
【0034】つぎに、本発明の第3の実施形態につい
て、図7により説明する。図7に示した半導体装置は、
縦型絶縁ゲートバイポーラトランジスタと言われるもの
で、上記縦型トランジスタの裏面側にP+ ドレイン領域
40を設けたものであり、縦型トランジスタとはドレイ
ン領域の構造のみが異なっている。このトランジスタ
は、周知のように縦型電界効果トランジスタより高耐圧
を得ることができるものである。この絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタについても、上記構造及び製造方法を
適用することができ、上記の効果を得ることができる。
そして、縦型絶縁ゲートバイポーラトランジスタについ
ても、上記第2の実施形態に示したように、ゲート部分
を溝構造にすることができる。
て、図7により説明する。図7に示した半導体装置は、
縦型絶縁ゲートバイポーラトランジスタと言われるもの
で、上記縦型トランジスタの裏面側にP+ ドレイン領域
40を設けたものであり、縦型トランジスタとはドレイ
ン領域の構造のみが異なっている。このトランジスタ
は、周知のように縦型電界効果トランジスタより高耐圧
を得ることができるものである。この絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタについても、上記構造及び製造方法を
適用することができ、上記の効果を得ることができる。
そして、縦型絶縁ゲートバイポーラトランジスタについ
ても、上記第2の実施形態に示したように、ゲート部分
を溝構造にすることができる。
【0035】なお、上記各半導体装置は、Pチャネルタ
イプになっているが、各領域の極性を反転させたNチャ
ネルタイプとすることもできる。また、半導体の材料と
しても、シリコンに限らずガリウムヒ素等の化合物半導
体を用いることもできる。また、側壁絶縁膜はシリコン
酸化膜に限らず、シリコン窒化膜でも良い。また、ドレ
イン電極は、ソース電極、ゲート電極と離間した主表面
上に置くこともできる。
イプになっているが、各領域の極性を反転させたNチャ
ネルタイプとすることもできる。また、半導体の材料と
しても、シリコンに限らずガリウムヒ素等の化合物半導
体を用いることもできる。また、側壁絶縁膜はシリコン
酸化膜に限らず、シリコン窒化膜でも良い。また、ドレ
イン電極は、ソース電極、ゲート電極と離間した主表面
上に置くこともできる。
【図1】本発明の第1の実施形態である縦型絶縁ゲート
電界効果トランジスタの断面を示す模式図である。
電界効果トランジスタの断面を示す模式図である。
【図2】同縦型絶縁ゲート電界効果トランジスタの図1
のI−I線方向の断面における各領域の濃度分布を概略
的に示すグラフである。
のI−I線方向の断面における各領域の濃度分布を概略
的に示すグラフである。
【図3】同縦型絶縁ゲート電界効果トランジスタの製造
工程の一部を示す基板断面の模式図である。
工程の一部を示す基板断面の模式図である。
【図4】同製造工程の一部を示す基板断面の模式図であ
る。
る。
【図5】同製造工程の一部を示す基板断面の模式図であ
る。
る。
【図6】第2の実施形態であるU溝型のゲート構造の縦
型絶縁ゲート電界効果トランジスタの断面を示す模式図
である。
型絶縁ゲート電界効果トランジスタの断面を示す模式図
である。
【図7】第3の実施形態である縦型絶縁ゲートバイポー
ラトランジスタの断面を示す模式図である。
ラトランジスタの断面を示す模式図である。
【図8】従来例の縦型絶縁ゲート電界効果トランジスタ
の断面を示す模式図である。
の断面を示す模式図である。
【図9】同縦型絶縁ゲート電界効果トランジスタの図8
のVIII−VIII線方向の断面における各領域の濃
度分布を概略的に示すグラフである。
のVIII−VIII線方向の断面における各領域の濃
度分布を概略的に示すグラフである。
【図10】従来例の縦型絶縁ゲート電界効果トランジス
タの製造工程の一部を示す基板断面の模式図である。
タの製造工程の一部を示す基板断面の模式図である。
【図11】同製造工程の一部を示す基板断面の模式図で
ある。
ある。
【図12】同製造工程の一部を示す基板断面の模式図で
ある。
ある。
11…シリコン基板、11a…N+ シリコン層、11b
…Nエピタキシャル層、12…ゲート酸化膜、13…ゲ
ート電極、14…シリコン酸化膜、15…N+ ソース領
域、16…Pボディ領域、17…シリコン酸化膜、17
a…側壁シリコン酸化膜、18…P+ ボディ領域、19
…ソース電極、20…ドレイン電極。
…Nエピタキシャル層、12…ゲート酸化膜、13…ゲ
ート電極、14…シリコン酸化膜、15…N+ ソース領
域、16…Pボディ領域、17…シリコン酸化膜、17
a…側壁シリコン酸化膜、18…P+ ボディ領域、19
…ソース電極、20…ドレイン電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/78 658G
Claims (6)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板又は主表面が第
1導電型で反対面側が第2導電型の2層の半導体基板
と、該半導体基板の主表面上の一部に設けた第1絶縁膜
と、該第1絶縁膜上の所定位置に設けた第1電極と、該第
1電極の上面を被覆する第2絶縁膜と、前記第1電極及
び第2絶縁膜の側壁に設けた側壁絶縁膜と、前記半導体
基板の主表面側から同半導体基板内に第2導電型の不純
物を導入して形成され前記第1電極の下側にまで広がる
第1導電領域と、該第1導電領域内に第1導電型の不純
物を導入した形成され前記第1電極の下側にまで広がる
と共に、前記第1導電領域より浅くかつ同第1導電領域
の表面濃度より濃度が高い第2導電領域と、該第2導電
領域内の一部に第2導電型の不純物を導入して形成され
前記第2導電領域より濃度が高い第3導電領域と、前記
半導体基板の主表面側に設けた前記第2導電領域及び第
3導電領域に共通の第2電極と、前記半導体基板の主表
面の反対面側又は主表面の第1電極及び第2電極から離
間した位置に設けた第3電極とを備えた半導体装置にお
いて 、 前記側壁絶縁膜が、前記半導体基板の主表面側に設けた
第3絶縁膜を異方性エッチング及び等方性エッチングに
より形成された絶縁膜である ことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板又は主表面が第
1導電型で反対面側が第2導電型の2層の半導体基板
と、該半導体基板の主表面側の第1導電型の領域内に設
けた溝部と、前記主表面上の溝部及びその周囲に設けた
第1絶縁膜と、同溝部内に設けた第1電極と、該第1電極
の上面を被覆する第2絶縁膜と、該第2絶縁膜の側部に
設けた側壁絶縁膜と、前記半導体基板の主表面側から同
半導体基板内に第2導電型の不純物を導入して形成した
第1導電領域と、該第1導電領域内に第1導電型の不純
物を導入して形成されると共に、前記第1導電領域より
浅くかつ同第1導電領域の表面濃度より濃度が高い第2
導電領域と、該第2導電領域内の一部に第2導電型の不
純物を導入して形成され前記第2導電領域より濃度が高
い第3導電領域と、前記半導体基板の主表面側に設けた
前記第2導電領域及び第3導電領域に共通の第2電極
と、前記半導体基板の主表面の反対面側又は主表面の第
1電極及び第2電極から離間した位置に設けた第3電極
とを備えた半導体装 置において 、 前記側壁絶縁膜が、前記半導体基板の主表面側に設けた
第3絶縁膜を異方性エッチング及び等方性エッチングに
より形成された絶縁膜である ことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項3】 前記第2導電領域の濃度を前記第1導電
領域の表面濃度の約10倍としたことを特徴とする請求
項1又は請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 第1導電型の半導体基板または主表面側
が第1導電型で反対面側が第2導電型の2層である半導
体基板を形成する基板形成工程と、 前記半導体基板の主表面上に第1絶縁膜を形成する第1
絶縁膜形成工程と、 前記第1絶縁膜上の所定位置に第1電極を形成する第1
電極形成工程と、 前記第1電極上を被覆する第2絶縁膜を形成する第2絶
縁膜形成工程と、 前記主表面側から前記半導体基板内に第2導電型の不純
物を導入して前記第1電極の下側に広がる第1導電領域
を形成する第1導電領域形成工程と、 前記第1導電領域内に第1導電型の不純物を導入して前
記第1電極の下側にまで広がり、前記第1導電領域より
浅くかつ同第1導電領域の表面濃度より濃度が高い第2
導電領域を形成する第2導電領域形成工程と、 前記半導体基板の主表面側に第3絶縁膜を形成する第3
絶縁膜形成工程と、 前記第3絶縁膜の一部を異方性エッチングにより除去し
て前記第2導電領域の一部を露出させる共に、前記第1
電極及び第2絶縁膜の側壁に側壁絶縁膜を形成する第1
エッチング工程と、 前記第2導電領域内に第2導電型の不純物を導入して、
同第2導電領域より濃度が高い第3導電領域を形成する
第3導電領域形成工程と、 前記側壁絶縁膜及び第2絶縁膜の一部を等方性エッチン
グにより除去して前記第2導電領域の一部を露出させる
第2エッチング工程と、 前記主表面側に前記第2導電領域及び第3導電領域に共
通する第2電極を形成する第2電極形成工程と、 前記半導体基板の主表面の反対面側または主表面の第1
電極及び第2電極と離間した位置に第3電極を形成する
第3電極形成工程とを設けたことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項5】 第1導電型の半導体基板または主表面側
が第1導電型で反対面側が第2導電型の2層である半導
体基板を形成する基板形成工程と、 前記半導体基板の主表面側の第1導電型の領域内に溝部
を形成する溝部形成工程と、 前記半導体基板の主表面上に第1絶縁膜を形成する第1
絶縁膜形成工程と、 前記溝部内に第1電極を形成する第1電極形成工程と、 前記第1電極上を被覆する第2絶縁膜を形成する第2絶
縁膜形成工程と、 前記主表面側から前記半導体基板内に第2導電型の不純
物を導入して第1導電領域を形成する第1導電領域形成
工程と、 前記第1導電領域内に第1導電型の不純物を導入して、
同第1導電領域より浅くかつ同第1導電領域の表面濃度
より濃度が高い第2導電領域を形成する第2導電領域形
成工程と、 前記半導体基板の主表面側に第3絶縁膜を形成する第3
絶縁膜形成工程と、 前記第3絶縁膜の一部を異方性エッチングにより除去し
て前記第2導電領域の一部を露出させる共に、前記第2
絶縁膜の側壁に側壁絶縁膜を形成する第1エッチング工
程と、 前記第2導電領域内に第2導電型の不純物を導入して、
同第2導電領域より濃度が高い第3導電領域を形成する
第3導電領域形成工程と、 前記側壁絶縁膜及び第2絶縁膜の一部を等方性エッチン
グにより除去して前記第2導電領域の一部を露出させる
第2エッチング工程と、 前記主表面側に前記第2導電領域及び第3導電領域に共
通する第2電極を形成する第2電極形成工程と、 前記半導体基板の主表面の反対面側または主表面の第1
電極及び第2電極と離間した位置に第3電極を形成する
第3電極形成工程とを設けたことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2導電領域の濃度を前記第1導電
領域の表面濃度の約10倍としたことを特徴とする請求
項4又は請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
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| JP27438995A JP3279151B2 (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
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|---|---|---|---|
| JP27438995A JP3279151B2 (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09115923A JPH09115923A (ja) | 1997-05-02 |
| JP3279151B2 true JP3279151B2 (ja) | 2002-04-30 |
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ID=17540996
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- 1996-10-23 US US08/735,455 patent/US5750429A/en not_active Expired - Fee Related
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