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JP3268199B2 - 浮函体進水設備 - Google Patents

浮函体進水設備

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Publication number
JP3268199B2
JP3268199B2 JP12215596A JP12215596A JP3268199B2 JP 3268199 B2 JP3268199 B2 JP 3268199B2 JP 12215596 A JP12215596 A JP 12215596A JP 12215596 A JP12215596 A JP 12215596A JP 3268199 B2 JP3268199 B2 JP 3268199B2
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JP
Japan
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floating body
support
quay
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units
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JP12215596A
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English (en)
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JPH09287148A (ja
Inventor
一禎 木原
優 吉田
哲二 大藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮函体(浮函体鋼
殻部の場合を含む)を岸壁上から進水させるための設備
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に海洋工事に用いられる浮函体の建
造は、次のような手順で行なわれている。すなわち、図
11に示すように、鋼殻部1′を組み立ててから、図1
2に示すごとくコンクリートポンプ車Mなどでコンクリ
ート打設を行なって、図13に示すような鋼板およびコ
ンクリートからなるハイブリッド構造の浮函体1が建造
される。そして図13に示すように、この浮函体1をス
キッドレール40により摺動させて、図14に示すごと
く岸壁35まで移動させ、ついでクレーン船30により
海面Sへ進水させる操作が行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な浮函体の進水手段では、岸壁上に載置された大重量の
浮函体をクレーン船で吊り上げてから海面へ進水させる
ため、大掛かりな準備作業を必要とし、広い作業スペー
スが必要になるほか、作業時間も長くなり、安全面で難
点がある上、クレーン船のレンタル料が高価であるなど
の問題点がある。本発明は、このような問題点を克服し
て、効率よく安全にかつ低コストで浮函体(浮函体鋼殻
部の場合を含む)の進水を行なえるようにした設備を提
供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の浮函体進水設備は、岸壁に隣接して海底基
礎上から海面上方まで立設され相互間に浮函体支持用空
間を形成するように配置された左右の支持台と、これら
の支持台にそれぞれ装着された昇降装置と、同昇降装置
により上記浮函体支持用空間で昇降駆動されるように設
けられた浮函体支持用受枠とをそなえ、上記支持台が上
記海底基礎上に相互に間隔をあけて立設された多数の支
持台ユニットを組み合わせて構成されて、上記支持台ユ
ニットの相互間に支持板を介し上記昇降装置が架設され
ることにより、隣接する上記支持台ユニットの上端部ど
うしが強固に結合されており、隣り合う上記支持台ユニ
ットの相互間の間隙部に上記昇降装置の昇降ロッドが垂
下されて、同昇降ロッドの下端部に上記浮函体支持用受
枠が支持されていることを特徴としている。
【0006】上述の本発明の浮函体進水設備では、岸壁
上の浮函体が岸壁に隣接した左右の支持台相互間の浮函
体支持用空間における受枠上へ摺動手段により移される
ため、クレーン船を不要とし、同受枠上へ移された浮函
体は昇降装置により受枠と共に海面上へ降下し、安全に
進水することができる。
【0007】そして、上記支持台は、岸壁に隣接して
底基礎上に立設された多数の支持台ユニットを組み合わ
せて構成されるので岸壁と一体構造の場合と比べて支
持台の構築が容易になり、建造コストも低下する。
【0008】また、上記支持台ユニットの相互間に、上
記昇降装置が支持板を介し架設されるので、これに伴い
支持台ユニット相互の組み合わせが強固に行なわれ、上
記支持台の強度も増すようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての浮函体進水設備について説明すると、図1
はその斜視図、図2は図1のA部を拡大して示す要部斜
視図、図3は図1の設備における受枠の平面図、図4は
図1の設備における受枠に搭載された浮函体の進水状態
を示す要部正面図であり、図5〜10はいずれも図1の
設備による浮函体の進水から現地海底における浮函体の
設置までの経過を順次示す説明図である。
【0010】図1および図2に示すように、浮函体1の
ための進水設備2における本体としての左右の支持台
3,3が、岸壁35に隣接して海底基礎25上から海面
Sの上方まで立設されており、これらの支持台3,3の
相互間に形成された浮函体支持用空間において、受枠4
が昇降装置5により昇降可能に設けられている。
【0011】各支持台3は、岸壁35に隣接して海底基
礎25上に立設された多数の鉄筋コンクリート製支持台
ユニット3aを組み合わせて構成されており、昇降装置
5は支持台ユニット3aの相互間に支持板6を介し架設
されている。
【0012】このように昇降装置5が支持板6を介し架
設されることにより、隣接する支持台ユニット3a,3
aの上端部どうしが強固に結合され、両ユニット相互間
の間隙部3bには昇降装置5の昇降ロッド5aが垂下さ
れて、同ロッド5aの下端部に受枠4の横梁4aが結合
されている。
【0013】受枠4は、図2および図3に示すように、
複数の横梁4aと、同横梁4aに上方から組み付けられ
岸壁35へ向けられた複数の縦梁4bとで構成され、上
部梁部材としての縦梁4bは受枠4へ摺動方式により浮
函体1(または浮函体鋼殻部1′)を移動させる際のス
キッドレールの機能を有している。
【0014】また、図1に示すように、岸壁35の上面
にも、浮函体1を受枠4へ向け摺動させるためのスキッ
ドレール40が敷設されており、このようにして受枠4
の上部梁部材としての縦梁4bと岸壁上のスキッドレー
ル40とで浮函体1のための摺動手段が構成されてい
る。
【0015】上述のように構成された本実施形態の浮函
体進水設備では、岸壁35上の浮函体1が、岸壁35に
隣接した左右の支持台3,3の相互間の浮函体支持用空
間における受枠4上へ、摺動手段としてのスキッドレー
ル40および縦梁4bにより移されるため、クレーン船
を不要とし、同受枠4上へ移された浮函体1は、図4に
示すごとく、昇降装置5により受枠4と共に海面上へ降
下し、安全に進水することができる。なお、浮函体1の
駆動は、ウインチによる牽引手段あるいは油圧式押圧手
段などによって行なわれる。
【0016】そして、支持台3は、岸壁35に隣接して
海底基礎25上に立設された多数の支持台ユニット3a
を組み合わせて構成されるので、岸壁35と一体構造の
場合と比べて支持台3の構築が容易になり、建造コスト
も低下する。また、支持台ユニット3aの相互間に昇降
装置5が架設されるため、支持台ユニット3a相互の組
み合わせが強固に行なわれ、支持台3の強度も増すよう
になる。
【0017】図5〜10は、本実施形態の浮函体進水設
備を用いて、岸壁35上における浮函体鋼殻部1′を進
水させ、同鋼殻部1′に艤装岸壁36でコンクリート打
設を行なって沈埋函としての浮函体1を完成してから、
現地海底38へ設置するまでの工程を、順次経過を追っ
て示している。
【0018】すなわち、図5に示すように、まず陸上で
製作された浮函体鋼殻部1′は、図示しない駆動手段に
よりスキッドレール40上を岸壁35まで搬送される。
このとき、進水設備2の側では、昇降装置5が上昇作動
を行なうことにより、受枠4は海面Sよりも上方位置に
あって岸壁上のスキッドレール40と同レベルになって
おり、この状態で岸壁35側から送り込まれた浮函体鋼
殻部1′は、受枠4の縦梁4b上に受け取られる(図5
参照)。
【0019】ついで、昇降装置5の下降作動により受枠
4を海面下まで下降させると、浮函体鋼殻部1′は着水
して海面Sに浮上した状態になる。そこで、図6に示す
ように、曳船45によって浮函体鋼殻部1′を進水設備
2から引き出す作業が行なわれる。
【0020】そして、曳船45により、浮函体鋼殻部
1′を曳航して、図7に示すごとく艤装岸壁36に接岸
させてから、同鋼殻部1′の底部へのコンクリート打設
が行なわれ、これにより浮函体1が一応できあがる。
【0021】さらに図8に示すように、曳船45により
浮函体1を曳航して、図9に示すごとく、現地岸壁37
への浮函体1の接岸が行なわれ、ここで浮函体1の側壁
や、その他の未完成部分にコンクリート打設が行なわれ
る。このようにして完成した浮函体1は、図10に示す
ように、現地海底38へ設置される。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の浮函体進
水設備によれば次のような効果が得られる。 (1) 岸壁上の浮函体が、岸壁に隣接した左右の支持台相
互間の浮函体支持用空間における受枠上へ摺動手段によ
り移すことができるので、クレーン船を不要とし、同受
枠上へ移された浮函体は昇降装置により受枠と共に海面
上へ降下して、安全に進水することができる。 (2) 上記支持台が、岸壁に隣接して海底基礎上に立設さ
れた多数の支持台ユニットを組み合わせて構成されるの
で、岸壁と一体構造にした場合と比べて支持台の構築が
容易になり、建造コストも低下する。 (3) 上記支持台ユニットの相互間に上記昇降装置が支持
板を介し架設されるので、これに伴い支持台ユニット相
互の組み合わせが強固に行なわれ、上記支持台の強度も
増すようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての浮函体進水設備を
示す斜視図である。
【図2】図1のA部を拡大して示す要部斜視図である。
【図3】図1の設備における受枠の平面図である。
【図4】図1の設備における受枠に搭載された浮函体の
進水状態を示す要部正面図である。
【図5】〜
【図10】いずれも図1の設備による浮函体の進水から
現地海底における浮函体の設置までの経過を順次示す説
明図である。
【図11】〜
【図14】いずれも従来の浮函体の鋼殻部組立てから進
水までの経過を順次示す説明図である。
【符号の説明】
1 浮函体 1′ 浮函体鋼殻部 2 進水設備 3 支持台 3a 支持台ユニット 3b 間隙部 4 受枠 4a 横梁 4b 縦梁(上部梁部材) 5 昇降装置 5a 昇降ロッド 6 支持板 25 海底基礎 30 クレーン船 35 岸壁 36 艤装岸壁 37 現地岸壁 38 現地海底 40 スキッドレール 45 曳船 M コンクリートポンプ車 S 海面
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−1442(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 23/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 岸壁に隣接して海底基礎上から海面上方
    まで立設され相互間に浮函体支持用空間を形成するよう
    に配置された左右の支持台と、これらの支持台にそれぞ
    れ装着された昇降装置と、同昇降装置により上記浮函体
    支持用空間で昇降駆動されるように設けられた浮函体支
    持用受枠とをそなえ、上記支持台が上記海底基礎上に相
    互に間隔をあけて立設された多数の支持台ユニットを組
    み合わせて構成されて、上記支持台ユニットの相互間に
    支持板を介し上記昇降装置が架設されることにより、隣
    接する上記支持台ユニットの上端部どうしが強固に結合
    されており、隣り合う上記支持台ユニットの相互間の間
    隙部に上記昇降装置の昇降ロッドが垂下されて、同昇降
    ロッドの下端部に上記浮函体支持用受枠が支持されて
    ることを特徴とする、浮函体進水設備。
JP12215596A 1996-04-19 1996-04-19 浮函体進水設備 Expired - Fee Related JP3268199B2 (ja)

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