JP3262011B2 - スクリュー圧縮機の運転方法及びスクリュー圧縮機 - Google Patents
スクリュー圧縮機の運転方法及びスクリュー圧縮機Info
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Description
て駆動電動機の回転数を変化させ、圧縮機の容量を調整
するスクリュー圧縮機の運転方法及びスクリュー圧縮機
に関する。
開平7−35079号公報に記載の様に、圧縮機はその
吸入口に吸込み絞り弁を有しており、この吸込絞り弁を
インバータの回転数信号に応じて開閉する電磁弁で開閉
していた。
ては、吸込み絞り弁を閉塞して低負荷時の容量制御して
いたので、次の点について十分には考慮されていなかっ
た。低負荷時に圧縮機の回転数を低下させた状態で吸込
絞り弁を全閉しているが: 1.動力の低減が不十分である。 2.圧縮機の吐出圧力は仕様圧力のまま、吸込圧力が低
下するため全負荷時に比較して給油量が増加する。低速
回転時に給油量が増加すると運転動力、必要駆動トルク
の増大を招き、低速回転域で駆動トルクが低下するイン
バータ駆動機では、インバータのトリップ等が生じる恐
れがある。 3.圧縮機の吐出圧力が仕様圧力かそれより上昇した状
態で圧縮機の仕事量が軽減されるため、相対的に上オイ
ルクーラの能力が上昇して圧縮機への給油温度が低下す
る。これに伴い、圧縮機の吐出温度が低下し、オイルセ
パレータ内でのドレンの発生の可能性が高くなる。
に、(a)吸込絞り弁を全閉にしてオイルセパレータ内
の圧力を開放する状態と、(b)吸込絞り弁を全開にす
る状態との、2つの状態(a),(b)を繰り返す方法
も提案されている。しかし、この方法においては、
(a),(b)の状態に移行するための圧力マージンが
必要であり、そのため設定圧力より低下する恐れを生じ
る。そして、制御圧力が確保されている時でも吸込絞り
弁や電磁弁の動作頻度が増加するので、これらの弁の耐
久性を低下させる恐れがある。
上させながら圧縮機の動力を低減するとともに、オイル
セパレータ内でのドレンの発生を低減することにある。
に、軸受により回転可能に支持された雄雌一対のロータ
を有し、該ロータを駆動する電動機と、該電動機を制御
するインバータとを備え、吸込み側に流量を調整する吸
込み絞り弁を設けたスクリュー圧縮機において、電動機
の回転数をインバータにより変化させてスクリュー圧縮
機の容量を制御する回転数制御運転と、この回転数制御
運転時の最低回転数でスクリュー圧縮機を駆動するとと
もに吸込み絞り弁を閉塞し、スクリュー圧縮機の吐出圧
力を減圧する無負荷運転とを実行するようスクリュー圧
縮機を制御する制御手段を備え、圧縮機を無負荷運転に
切替えるときの吐出圧力がP1、圧縮機を最低回転数で
の吸込み絞り弁を開く運転である負荷運転に切替えると
きの吐出圧力がP2、回転数制御運転するときの設定吐
出圧力がP0で表されるときに、制御手段は運転切替え
時に、吐出圧力がP1>P0またはP2=<P0で定め
た吐出圧力に達したら回転数制御運転または無負荷運転
に切替え、負荷の減少により圧縮機を自動停止させると
きは、設定吐出圧力P0よりも高い圧力になるまで圧縮
機を強制的に負荷運転させて圧力を上昇させてから圧縮
機を停止させるものである。そして好ましくは、制御手
段は、圧縮機を再起動させるとき、設定吐出圧力P0以
上の圧力に吐出圧力がなったら再起動させるように制御
するものである。
えば、圧縮機の定格吐出空気量の100%から30%の
範囲で電動機をインバータを用いて制御し、圧縮機の回
転数を変化させて容量制御する。空気の使用量が30%
以下に低下したときには、圧縮機の回転数を30%負荷
時の回転数(下限回転数)に固定し、吸込み絞り弁を閉
塞すると同時に、圧縮機の吐出圧力を減圧する。圧縮機
への空気の流入が遮断されると同時に圧縮機の吐出側の
圧力が低下するので、消費動力が著しく低減される。3
0%以下の負荷領域ではこの無負荷運転と、下限回転数
での負荷運転を繰り返し行って容量を調整する。
場合に圧縮機を自動停止する。または例えば10%以下
の負荷領域では圧縮機を自動停止するように設定する。
また、負荷が減少し、例えば空気の使用量が30%以下
に低下したときに圧縮機の回転数を設定値(下限回転
数)に保持し、さらに空気の使用量が減少したときにも
下限周波数での運転を継続する。そして、吸込み絞り弁
を閉塞して、圧縮機の吐出圧力を減圧する。この無負荷
運転の容量制御領域に入り、回転数制御領域での設定圧
力をP0としたとき、P1>P0となる圧力P1に圧縮機の
吐出圧力が到達すれば、吸込み絞り弁を閉塞するととも
に、圧縮機の吐出圧力を減圧して無負荷運転に入るよう
にしている。また、圧縮機に自動停止機能があるときに
も、上記方法を実施する。
せる圧力P2(下限圧力)を、上記設定圧力P0以上の圧
力にする。そして、空気使用量が圧縮機の定格吐出空気
量の100%から30%の場合には回転数を制御し、設
定圧力P0付近で一定圧力となるように運転する。一
方、空気使用量が30%以下の場合には、P1>P2>=
P0となるP1とP2の圧力間で、空気使用量に応じて無
負荷運転と下限回転数での負荷運転を繰り返す。
動停止する条件が整ったときには、下限回転数における
負荷運転の期間を設け、前述した設定圧力P0に対しP3
>P0となるP3まで圧力が上昇してから圧縮機を停止さ
せる。空気の消費が始まって圧力がP4>=P0となるP
4まで低下すると、圧縮機を再起動させる。
P2、P3、P4等の圧力を検出するとともに、各設定圧
力を記憶装置に記憶させてもよい。各設定圧力P1〜P4
は、圧力P0が設定されると自動的に演算装置により演
算され、設定されるものであってもよい。また、設定値
を手動で変更する入力手段を備えていてもよい。これに
より、各設定圧力を適正に設定できるとともに設定値の
変更が容易になる。
くつかの実施例について図面を用いて説明する。図1
に、本発明の実施例に係るスクリュー圧縮機装置の模式
図を示す。吸込フィルター1から吸込まれた空気は吸込
絞り弁2を経た後スクリュー圧縮機のロータ3間で圧縮
され、吐出口4から吐出される。圧縮により発生した圧
縮熱を冷却するため、および潤滑とシールのために、ス
クリュー圧縮機12のロータ3部に潤滑油が注入され
る。吐出口4から潤滑油とともに吐出された圧縮空気
は、オイルセパレータタンク5内に流入し、オイルセパ
レータエレメント6で潤滑油と分離され、吐出配管7か
ら逆止弁8、調圧弁9を順次通って、アフタクーラ10
に流入し、このアフタークーラ10において冷却された
後、図示しない外部装置へ吐出される。
内で圧縮空気と分離され、オイルセパレータタンク5の
底部からオイルクーラ11へと導かれる。オイルクーラ
11で冷却された潤滑油と、オイルクーラを経由しない
無冷却の潤滑油とが温調弁13内で混合され、スクリュ
ー圧縮機12を潤滑する。オイルクーラ11及びアフタ
ークーラ10は、冷却ファン14の冷却風で冷却され
る。
6軸とは回転をベルト15により連結される。電動機1
6は、インバータ17により可変速運転が可能になって
いる。逆止弁8の下流側には圧力センサー18が設けら
れ、スクリュー圧縮機12から吐出される圧力を検出し
ている。この圧力センサー18の出力信号は、入出力部
19へ入力される。制御装置部20aは、記憶手段とP
ID機能を有している。そして、記憶された設定圧力と
圧力センサー18が検出した圧力とを比較し、検出圧力
が目標圧力P0となるような周波数をインバータ17に
与え、電動機16の回転数を変化させる。この記憶手段
および制御装置部20aに記憶されている各種の圧力設
定値は、目標圧力P0を設定するだけで自動的に適正な
値に設定される。また、制御装置部20aに接続された
設定入力手段および表示部20bを用いて、設定値を変
更することが可能な構成となっている。さらに、設定入
力手段および表示部20bには表示手段(LEDや液晶
素子等)が併設されており、圧力の設定値や運転周波数
を表示する。
る吸込絞り弁2の弁板2aは、ピストン2bが電磁弁2
1側から圧力を受けると閉方向に動作する。つまり、電
磁弁21が開となると、オイルセパレータ5内の高圧力
が吸込絞り弁2へと導かれ、このピストン2bへ圧力が
付加される。さらに、オイルセパレータ5内の空気の一
部は、電磁弁21が開となると同時に放気配管22を経
由して吸込絞り弁2の吸込側へと放気される。このと
き、オリフィス23で流量が調整される。配管22の代
わりに、直接大気へ放気する構成にしても良い。なお、
電磁弁21は、記憶手段および制御装置部20aにおい
て自動または手動で設定された設定圧力と、この記憶手
段および制御装置部20aに入力される入出力部19か
らの圧力信号とを比較した結果に基づいて開閉される。
の作用について、以下に述べる。インバータを用いた電
動機により油冷式スクリュー圧縮機を駆動すれば、使用
空気量の減少に伴い圧縮機12の回転数を低下させるこ
とが可能になり、他の容量制御方式に比べて、大きな動
力低減効果が得られる。このことは従来よく知られてい
るが、吐出空気量の全領域で回転数制御を行うと、次の
ようなデメリットを招来する。
吸込み絞り弁等を使用した容量制御を併用することが必
要であり、さらに、(1)低回転数になると、電動機1
6と一体的に設けられた冷却ファン16aの回転数も同
時に低下し、電動機を冷却できず、電動機コイル温度が
所定温度範囲を越える、(2)圧縮機12への給油をオ
イルセパレータ5とスクリュー圧縮機12の内部の差圧
を利用して行うため、低回転数になってスクリュー圧縮
機の吐出し空気量が大幅に減少しても給油量は減少せ
ず、スクリュー圧縮機内部で油の液圧縮が発生し過負荷
状態となる、という不具合を生じる。
冷却するために専用モータで駆動されたファンを設け
る、低回転数域での給油量を調整するための弁を設け
る、等種々の方法が考えられるが、構造が複雑となり現
実的でない。
載のものにおいては、小空気量域では、回転数制御によ
る容量制御を行わず、設定された下限回転数になると同
時に吸込み絞り弁2を閉じて無負荷運転状態としてい
た。しかしこの方式は従来方式に比較して省エネ効果は
期待できるが、未だ不十分であった。そこで、本発明で
は、図1に示したように機器を構成してスクリュー圧縮
機の容量を制御している。その詳細フローを図4に示
す。
0%の空気量の運転範囲では、インバータにより電動機
16の駆動周波数を変え、回転数制御する。一方、吐出
空気量が仕様吐出空気量の30%以下の運転範囲になる
と、圧力センサー18で検出した圧縮機の吐出圧力が記
憶手段および制御出力部に記憶された設定圧力P1に到
達している場合には、回転数制御における設定下限回転
数にスクリュー圧縮機の回転数を保持する。そして、電
磁弁21を開き、吸込み絞り弁2を閉塞する。また、圧
縮機3の吐出圧力を減圧して無負荷運転の容量制御に切
り換える。これにより、圧縮機12の吐出口4における
圧力が低下し、従来技術に対して、大幅に消費動力を低
減することが可能になる。
の比を図2に示す。図2中A線は従来方式による消費動
力特性、B線は本発明の一実施例による消費動力特性で
ある。吐出空気量比が0%近傍では、従来に比して消費
動力が半分程度にまで低減している。
部への給油量も減少させることができ、潤滑油が液圧縮
されたときに発生するトルクの異常な増大を起こす恐れ
がない。また、スクリュー圧縮機を低負荷で運転すると
給油温度が低下してオイルセパレータ5内にドレンが発
生しやすくなるが、無負荷運転時にはオイルセパレータ
5内の圧力も低下するため、ドレンの発生の可能性が少
なくなる。
転数に保持し、吸込み絞り弁2を閉塞状態にして運転し
た結果、圧縮機3の吐出圧力が低下する無負荷運転の時
間と、設定下限回転数に圧縮機の回転数を保持し、吸込
み絞り弁2を開いて運転する負荷運転の時間とを記憶手
段および制御出力部に内蔵されたタイマー手段で判定す
る。前者の割合が例えば10%以下の負荷、あるいは例
えば、前者の運転時間が連続して3分間を超えた場合、
圧縮機を停止させる。さらに、停止中にも圧力センサー
18で圧力を監視し続け、記憶手段および制御装置部に
記憶された設定圧力P4まで圧力が低下した時には圧縮
機を再起動させる。このように圧縮機の運転を制御すれ
ば、消費動力特性は図2中にC線で示したようになり、
さら空気消費量が少ない運転領域での動力の低減が可能
になる。
し、圧縮機の回転数が設定下限回転数となったとき、回
転数制御領域での目標設定圧力P0と無負荷運転(以
降、回転数を一定にして吸込み絞り弁2を閉塞すると同
時に、圧縮機3の吐出圧力を減圧する運転状態を無負荷
運転と称する。)を開始する上限圧力P1が同じであ
り、空気使用量が制御方式の切り換え点に一致する場合
に電磁弁21において不安定なON−OFF指令が発生
し、吸込み絞り弁2のハンチングをおこす可能性があ
る。
圧縮機においては、吸込み絞り弁のみを閉塞する容量制
御を行わない場合には、圧縮機の仕様圧力P0*と無負荷
運転に入る設定上限圧力P1*とを同じ圧力に設定してい
る。なぜなら仕様圧力における全負荷運転状態のとき
に、電動機が許容最大出力となるように設計するからで
ある。つまり、無負荷運転の開始の設定上限圧力P1*を
仕様圧力P0*より高くすると電動機が過負荷状態になる
し、他方、無負荷運転の開始の設定上限圧力P1*を仕様
圧力P0*より低くすると、仕様圧力に到達しないうちに
無負荷運転に入るという不具合が生じるためである。
る回転数制御領域の下限回転数で無負荷運転を開始して
いるので、一定速電動機駆動の圧縮機の制限がなく、回
転数制御領域での目標設定圧力P0、(即ち一定速電動
機駆動の圧縮機の場合の仕様圧力)に対して無負荷運転
の開始圧力P1を高く設定しても、電動機の過負荷等の
問題はなんら発生しない。そこで本発明においては、P
1>P0となるようにP1を設定する。例えばP0が0.6
9Mpaの場合には、P1を0.79Mpaとする。このよう
に設定することにより、回転数制御領域と下限回転数で
の一定速制御との間に時間遅れを持たせることができ、
前述したハンチングが発生する恐れがない。
する制御条件を外れ、不都合を生じる恐れがある。そこ
で、目標設定圧力P0を入力すると自動的に適正値を演
算し、P1〜P4を決定する方法を用いる。このP1〜P4
の決定方法の一例を以下に示す。今、圧力P0がP0=
0.69MPaであったとする。この状態で低負荷にな
ったら、最高圧力を0.098MPa上昇させて、P1
=P0+0.098=0.79MPaという演算を行わ
せる。ここで、安全弁の吹き出し圧力は0.93MPa
であるから、制御上限圧力はこの吹き出し圧力以下とい
う条件を満足している。次に、停止可能な圧力P2の条
件は、P2>=P1である。つまり、P1=P2まではロ
−ド運転し、P1=P2になったらアンロ−ド運転に切り
替えるから、このアンロ−ド運転への切り替わり時から
P0に圧力が降下するまでの時間を計算し、この時間が
所定時間以上であれば停止させ、所定時間以内であれば
ロ−ド運転となるように制御装置を作動させる。ロ−ド
運転へ復帰させる圧力P3は、P3=<P0である。ま
た、運転停止後に再起動させるための圧力P4は、P4=
P0−0.098MPa=0.59MPaとする。
合、P0=0.83MPa以上になると、P1=(P0+
0.098)>0.93MPaとなり、安全弁の吹き出
し圧力を超えてしまう。そこで、P1=P0+(0.07
/P0)MPaで表されるような各仕様に適合した経験
式を圧縮機の制御装置が有する記憶手段に記憶させてお
く。つまり、各圧縮機の圧力設定にあわせて、仕様に応
じた式を演算式を記憶させることにより、P0の入力の
みで、各設定圧力を自動的に決定できる。なお、この実
施例では各設定圧力間の関係を演算式で与えたが、離散
的な値を補間して用いても良い。また、この関係式を記
憶手段に記憶させているが、フロッピーディスクのよう
な外部記憶手段に記憶させたものを用いてもよい。
合には、吸込み絞り弁や電磁弁の開閉動作に起因する圧
力差の発生が避けられなかった。たとえば最低限必要な
圧力が0.59Mpaであっても、0.69Mpaと
0.59Mpaの間で負荷運転と、無負荷運転を繰り返し
ていた。一方、インバータを用いた回転数制御方式で
は、PID制御により圧力を一定にして回転数を変化さ
せることが可能になり、最低限必要な圧力0.59Mp
aを回転数制御領域での目標設定圧力P0とすることで
無駄に高い圧力まで昇圧する必要がなく、省電力効果が
得られる。しかし回転数を制御しない低負荷領域での無
負荷運転中に、例えば0.59Mpaと0.49Mpa
の間に圧力を制御し、圧力が0.59Mpa以下に低下
するとこの効果も半減する。すなわち、圧力が0.59
Mpa以下に低下すると支障のある場合には結局P0を
低下させることができない。
が消費されて吐出圧力が低下するのを、圧力センサー1
8で検出する。また、負荷運転に復帰するときの圧力
(下限圧力)P2を、回転数制御領域での目標設定圧力
P0と同じか、それ以上の圧力とする。これにより回転
数制御領域から空気使用量がさらに減少したときにも、
常に回転数制御領域での目標設定圧力より高い圧力で運
転が可能になる。また、制御圧力を上昇させても、低負
荷領域であるから運転動力の増加は非常に小さくて済
む。
は、負荷が減少した場合の制御についてである。負荷が
減少した場合には、上記したタイマー機能により、自動
停止と自動再起動が行われる。このとき、圧縮機の自動
停止条件が整ったら一旦強制的に負荷運転を行い、圧縮
機の吐出圧力を一旦回転数制御領域での目標設定圧力P
0に対しP3>P0となるP3まで圧力を上昇させ、次いで
圧縮機を停止させる。また、圧縮機を再起動させる圧力
P4を回転数制御領域での目標設定圧力P0に対しP4>
=P0に設定する。これにより、一定回転数に保持する
低負荷領域においても圧縮機を安定に制御できる。すな
わち本変形例によれば、回転数制御領域での目標設定圧
力をあらゆる負荷領域において維持できるため、圧縮機
を最低限必要な圧力で運転できるという上記したインバ
ータによる回転数制御の省電力効果を最大限に発揮でき
る。
定値は記憶手段20aに格納されており、表示及び入力
手段20bを用いて必要なときに表示できる。また、こ
れらの設定値は制御圧力P0を入力すると自動的に演算
され、決定されるようになっているが、表示及び入力手
段20bを用いても容易に行える。例えば、圧力により
最高圧力を制限する例では、上述の5個の制御圧力
P0、P1、P2、P3、P4を、 P1=P3=P0+(0.07/P0)Mpa P2=P4=P0 の式を用いて設定し、予め記憶手段に格納し、通常はP
0だけを変化させる。この場合、運転圧力を簡単に変更
できる。
来ることは言うまでもない。例えば、P1=P2=P3=
P0+X,P4=P0−Yとして、X,Yの値を表示装置
に表示される時々刻々の値を見ながら、制御盤面上に設
けた入力スイッチ等を用いて入力する。ここで、0.0
01>XまたはY>0.098であるる。
るタイマーを記憶手段及び制御装置部20aに設け、負
荷が減少しても所定時間t1の間圧縮機を停止させず、
この時間t1経過後もなお圧縮機の負荷条件が前記自動
停止条件を満足している時に圧縮機を自動停止させる。
これにより、圧縮機が頻繁に運転、停止を繰り返すこと
に起因する、油温が十分に上昇する前に圧縮機が停止し
てオイルセパレータ5内にドレンが発生することを防止
できる。
たときの空気使用量と圧力の変化の例を図3に、またス
クリュー圧縮機の運転制御のフローの一例を図4に示
す。本発明では、インバータを使用した回転数制御と、
容量制御を組み合わせるスクリュー圧縮機及びその運転
方法において、容量制御運転中に吸込み絞り弁のみを閉
塞して容量制御する従来方法の運転領域が全くないこれ
により、動力の低減とドレンの発生を低減できる。
御設定圧力を入力することで、低負荷時の容量制御にお
いて、圧力設定が容易になり、圧力条件による機械の不
都合がない。また、入力値を変更及び確認できる機能を
備えているので、常に圧縮機の運転状態を把握でき、圧
縮機運転における信頼性を向上できる。
荷が低負荷で、圧縮機の回転数を低下させて運転する場
合、 (1)動力の低減効果が大となる。
ータ駆動圧縮機においてインバータのトリップが生じな
い。
オイルセパレータ内でドレンが発生する恐れが無い。
させても、回転数制御に必要な圧力を確保できるので、
回転数制御の設定圧力を低下させることができ、理想近
くまで動力を軽減できる。
の模式図である。
ある。
イルセパレータエレメント、8……逆止弁、9……調圧
弁、16……電動機、17……インバータ、18……圧
力センサー、19……入出力部、20a……記憶手段及
び制御装置部、20b……表示及び設定入力手段部、2
1……電磁弁。
Claims (2)
- 【請求項1】軸受により回転可能に支持された雄雌一対
のロータを有し、該ロータを駆動する電動機と、該電動
機を制御するインバータとを備え、吸込み側に流量を調
整する吸込み絞り弁を設けたスクリュー圧縮機におい
て、 前記電動機の回転数をインバータにより変化させて前記
スクリュー圧縮機の容量を制御する回転数制御運転と、
この回転数制御運転時の最低回転数で前記スクリュー圧
縮機を駆動するとともに前記吸込み絞り弁を閉塞し、前
記スクリュー圧縮機の吐出圧力を減圧させる無負荷運転
と、を実行するようスクリュー圧縮機を制御する制御手
段を備え、前記圧縮機を無負荷運転に切替えるときの吐
出圧力がP1、前記圧縮機の回転数が最低回転数であっ
て吸込み絞り弁を開く運転である負荷運転に切替えると
きの吐出圧力がP2、回転数制御運転するときの設定吐
出圧力がP0で表されるときに、前記制御手段はP1>
P0およびP2=<P0にP1、P2を演算設定し、負
荷の減少により圧縮機を自動停止させるときは、設定吐
出圧力P0よりも高い圧力になるまで圧縮機を強制的に
負荷運転させて圧力を上昇させてから圧縮機を停止させ
ることを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記圧縮機を再起動させ
るとき、前記設定吐出圧力P0以上の圧力に吐出圧力が
なったら再起動させるように制御することを特徴とする
請求項1に記載のスクリュー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03359897A JP3262011B2 (ja) | 1996-02-19 | 1997-02-18 | スクリュー圧縮機の運転方法及びスクリュー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3031696 | 1996-02-19 | ||
| JP8-30316 | 1996-02-19 | ||
| JP03359897A JP3262011B2 (ja) | 1996-02-19 | 1997-02-18 | スクリュー圧縮機の運転方法及びスクリュー圧縮機 |
Related Child Applications (1)
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Family Applications (1)
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| JP03359897A Expired - Lifetime JP3262011B2 (ja) | 1996-02-19 | 1997-02-18 | スクリュー圧縮機の運転方法及びスクリュー圧縮機 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP3262011B2 (ja) |
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