JP3249465B2 - 列車制御用情報伝送装置 - Google Patents
列車制御用情報伝送装置Info
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- JP3249465B2 JP3249465B2 JP9902498A JP9902498A JP3249465B2 JP 3249465 B2 JP3249465 B2 JP 3249465B2 JP 9902498 A JP9902498 A JP 9902498A JP 9902498 A JP9902498 A JP 9902498A JP 3249465 B2 JP3249465 B2 JP 3249465B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交差誘導線を用い
た列車制御用情報伝送装置に関する。
た列車制御用情報伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の車上(列車)から地上へ
列車番号等の所定の情報を交差誘導線を介して送信する
列車制御用情報伝送装置の概略構成図である。
列車番号等の所定の情報を交差誘導線を介して送信する
列車制御用情報伝送装置の概略構成図である。
【0003】交差誘導線Lは、列車イの走行する軌道に
沿って地上に布設されているとともに、その軌道に沿っ
た所定長さ毎に撚架されて形成された複数(図面を簡略
化するために、ここでは3個のループしか示されていな
い。)のループL1 ,L2 ,L3 を有している。
沿って地上に布設されているとともに、その軌道に沿っ
た所定長さ毎に撚架されて形成された複数(図面を簡略
化するために、ここでは3個のループしか示されていな
い。)のループL1 ,L2 ,L3 を有している。
【0004】列車イに搭載される車上装置a′は、所定
の周波数からなる搬送波を列車番号等の地上へ送信すべ
きデータ(情報)で変調処理する変調器1と、この変調
器1で変調処理された信号をアンプ等から構成される送
信器2aを介してアンテナ(車上子)3aへ送出すると
ともに、その変調器1からの搬送波を位相変換器2b′
で90°位相を変えたのち、上記送信器2aと同様の送
信器2bを介してアンテナ3bへ送出するように構成さ
れている。
の周波数からなる搬送波を列車番号等の地上へ送信すべ
きデータ(情報)で変調処理する変調器1と、この変調
器1で変調処理された信号をアンプ等から構成される送
信器2aを介してアンテナ(車上子)3aへ送出すると
ともに、その変調器1からの搬送波を位相変換器2b′
で90°位相を変えたのち、上記送信器2aと同様の送
信器2bを介してアンテナ3bへ送出するように構成さ
れている。
【0005】アンテナ3a,3bは、列車イの進行方向
に関して所定の間隔を保って列車イの下部で、かつ、交
差誘導線Lに対向させて設けられている。すなわち、両
アンテナ3a,3bの間隔は、列車イが相前後するルー
プL1 ,L2 、L2 ,L3 の境界に当る撚架点T1 ,T
2 にそれぞれ達したときに、一方のアンテナ3aがルー
プL1 又はL2 に対向したときに、他方のアンテナ3b
がルーブL2 又はL3にそれぞれ対向できるように決め
られている。つまり、両アンテナ3a,3bの間隔は、
中間に撚架点T1 ,T2 を挾んで位置させることができ
るように決められている。
に関して所定の間隔を保って列車イの下部で、かつ、交
差誘導線Lに対向させて設けられている。すなわち、両
アンテナ3a,3bの間隔は、列車イが相前後するルー
プL1 ,L2 、L2 ,L3 の境界に当る撚架点T1 ,T
2 にそれぞれ達したときに、一方のアンテナ3aがルー
プL1 又はL2 に対向したときに、他方のアンテナ3b
がルーブL2 又はL3にそれぞれ対向できるように決め
られている。つまり、両アンテナ3a,3bの間隔は、
中間に撚架点T1 ,T2 を挾んで位置させることができ
るように決められている。
【0006】地上装置b′は、交差誘導線Lから受信し
た信号をフィルタ処理するバンドパスフィルタ10と、
フィルタ処理された信号を復調処理して車上からの情報
を抽出する復調器11とから構成されている。
た信号をフィルタ処理するバンドパスフィルタ10と、
フィルタ処理された信号を復調処理して車上からの情報
を抽出する復調器11とから構成されている。
【0007】上記従来の列車制御用情報伝送装置におい
て、地上装置b′は、車上からの情報を交差誘導線Lの
撚架の状態に応じてアンテナ3a又は3bから受信する
ことができるので、撚架点T1 ,T2 通過時における情
報の消失を防止して情報を受信することができる。
て、地上装置b′は、車上からの情報を交差誘導線Lの
撚架の状態に応じてアンテナ3a又は3bから受信する
ことができるので、撚架点T1 ,T2 通過時における情
報の消失を防止して情報を受信することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の列車制御用情報伝送装置は、地上側において、車上
からの情報を連続して受信できるが、列車の撚架点の通
過を検出できないために、地上側では、撚架点通過を利
用した列車位置検知ができず、別途、列車位置検知装置
を必要とする欠点があった。
来の列車制御用情報伝送装置は、地上側において、車上
からの情報を連続して受信できるが、列車の撚架点の通
過を検出できないために、地上側では、撚架点通過を利
用した列車位置検知ができず、別途、列車位置検知装置
を必要とする欠点があった。
【0009】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、地上側におい
て、列車の撚架点通過を検出できるようにした列車制御
用情報伝送装置を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、地上側におい
て、列車の撚架点通過を検出できるようにした列車制御
用情報伝送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る列車制御用
情報伝送装置は、上記目的達成のために、列車の走行す
る軌道に沿って布設されるとともに、その軌道に沿った
所定長さ毎に撚架点を有して形成された複数のループか
らなる交差誘導線と、一つのループに同時に位置するこ
とができるとともに、隣接するループの撚架点を挾んで
位置することができるように所定の間隔を保って設けら
れた一対のアンテナを有し、それらアンテナを介して上
記交差誘導線に向けて所定の情報を送出することのでき
る上記列車に搭載される車上装置と、上記交差誘導線を
介して受信した信号から上記所定の情報を抽出する地上
装置とからなる列車制御用情報伝送装置において、前記
車上装置は、前記所定の情報を所定の第1のスペクトラ
ム拡散信号を用いて拡散変調処理して前記一対のアンテ
ナのうちの一方のアンテナへ送出するとともに、その所
定の第1のスペクトラム拡散信号と同一のスペクトラム
拡散信号に対して遅延回路により所定の位相差を付して
生成された所定の第2のスペクトラム拡散信号を用いて
拡散変調処理してその一対のアンテナのうちの他方のア
ンテナへ送出し、前記地上装置は、前記交差誘導線を介
して受信した信号を前記第1のスペクトラム拡散信号及
び前記第2のスペクトラム拡散信号を用いてそれぞれ復
調処理して前記所定の情報を抽出するとともに、その第
1のスペクトラム拡散信号の消失又はその第2のスペク
トラム拡散信号の消失に基づいて前記撚架点を検出して
列車位置を検出する、ことを特徴としている。
情報伝送装置は、上記目的達成のために、列車の走行す
る軌道に沿って布設されるとともに、その軌道に沿った
所定長さ毎に撚架点を有して形成された複数のループか
らなる交差誘導線と、一つのループに同時に位置するこ
とができるとともに、隣接するループの撚架点を挾んで
位置することができるように所定の間隔を保って設けら
れた一対のアンテナを有し、それらアンテナを介して上
記交差誘導線に向けて所定の情報を送出することのでき
る上記列車に搭載される車上装置と、上記交差誘導線を
介して受信した信号から上記所定の情報を抽出する地上
装置とからなる列車制御用情報伝送装置において、前記
車上装置は、前記所定の情報を所定の第1のスペクトラ
ム拡散信号を用いて拡散変調処理して前記一対のアンテ
ナのうちの一方のアンテナへ送出するとともに、その所
定の第1のスペクトラム拡散信号と同一のスペクトラム
拡散信号に対して遅延回路により所定の位相差を付して
生成された所定の第2のスペクトラム拡散信号を用いて
拡散変調処理してその一対のアンテナのうちの他方のア
ンテナへ送出し、前記地上装置は、前記交差誘導線を介
して受信した信号を前記第1のスペクトラム拡散信号及
び前記第2のスペクトラム拡散信号を用いてそれぞれ復
調処理して前記所定の情報を抽出するとともに、その第
1のスペクトラム拡散信号の消失又はその第2のスペク
トラム拡散信号の消失に基づいて前記撚架点を検出して
列車位置を検出する、ことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は一実施の形態に係る列車制
御用情報伝送装置の概略構成図である。なお、上記図3
の従来装置と同一構成要素には同一符号を付して説明す
る。
に基づいて説明する。図1は一実施の形態に係る列車制
御用情報伝送装置の概略構成図である。なお、上記図3
の従来装置と同一構成要素には同一符号を付して説明す
る。
【0012】交差誘導線Lは、列車イの走行する軌道に
沿って地上に布設されているとともに、その軌道に沿っ
た所定長さ毎に撚架されて形成された複数(図面を簡略
化するために、ここでは3個のループしか示されていな
い。)のループL1 ,L2 ,L3 を有している。
沿って地上に布設されているとともに、その軌道に沿っ
た所定長さ毎に撚架されて形成された複数(図面を簡略
化するために、ここでは3個のループしか示されていな
い。)のループL1 ,L2 ,L3 を有している。
【0013】列車イに搭載される車上装置aには、所定
のスペクトラム拡散信号(以下、「SS信号」という)
を発生させるSS信号発生器PNGと、このSS信号発
生器PNGから送出されたSS信号を所定の位相差分だ
け遅延させる遅延回路Dとが設けられている。さらに、
車上装置aは、所定の列車番号等の地上へ送信すべきデ
ータ(情報)を遅延処理されていないSS信号で拡散変
調処理する第1拡散変調部1aを有し、この第1拡散変
調部1aで拡散変調処理された信号をアンプ等から構成
される送信器2aを介してアンテナ(車上子)3aへ送
出できるように構成されている。また、車上装置aは、
地上へ送信すべきデータを遅延回路Dで遅延されたSS
信号で拡散処理する第2拡散変調部1bを有し、上記送
信器2aと同様の送信器2bを介してアンテナ3bへ送
出できるように構成されている。
のスペクトラム拡散信号(以下、「SS信号」という)
を発生させるSS信号発生器PNGと、このSS信号発
生器PNGから送出されたSS信号を所定の位相差分だ
け遅延させる遅延回路Dとが設けられている。さらに、
車上装置aは、所定の列車番号等の地上へ送信すべきデ
ータ(情報)を遅延処理されていないSS信号で拡散変
調処理する第1拡散変調部1aを有し、この第1拡散変
調部1aで拡散変調処理された信号をアンプ等から構成
される送信器2aを介してアンテナ(車上子)3aへ送
出できるように構成されている。また、車上装置aは、
地上へ送信すべきデータを遅延回路Dで遅延されたSS
信号で拡散処理する第2拡散変調部1bを有し、上記送
信器2aと同様の送信器2bを介してアンテナ3bへ送
出できるように構成されている。
【0014】アンテナ3a,3bは、上記図3の従来装
置と同様に、列車イの進行方向に関して所定の間隔を保
って列車イの先頭下部で、かつ、交差誘導線Lに対向さ
せて設けられている。すなわち、両アンテナ3a,3b
の間隔は、列車イが相前後するループL1 ,L2 、L2
,L3 の境界に当る撚架点T1 ,T2 にそれぞれ達し
たときに、一方のアンテナ3aがループL1 又はL2 に
対向したときに、他方のアンテナ3bがルーブL2 又は
L3 にそれぞれ対向できるように決められている。つま
り、両アンテナ3a,3bの間隔は、中間に撚架点T1
,T2 を挾んで位置させることができるように決めら
れている。
置と同様に、列車イの進行方向に関して所定の間隔を保
って列車イの先頭下部で、かつ、交差誘導線Lに対向さ
せて設けられている。すなわち、両アンテナ3a,3b
の間隔は、列車イが相前後するループL1 ,L2 、L2
,L3 の境界に当る撚架点T1 ,T2 にそれぞれ達し
たときに、一方のアンテナ3aがループL1 又はL2 に
対向したときに、他方のアンテナ3bがルーブL2 又は
L3 にそれぞれ対向できるように決められている。つま
り、両アンテナ3a,3bの間隔は、中間に撚架点T1
,T2 を挾んで位置させることができるように決めら
れている。
【0015】地上装置bは、交差誘導線Lから受信した
信号をフィルタ処理するバンドパスフィルタ10と、車
上装置aで用いられたSS信号の相関値を求めて同期状
態を検出する同期検出部11と、この同期検出部11で
検出された同期タイミングで車上装置aで用いられたS
S信号と同一のSS信号を発生させるSS信号発生器P
NGと、このSS信号発生器PNGからのSS信号で受
信信号を逆拡散処理する第1逆拡散回路12aと、SS
信号発生器PNGからのSS信号を車上装置aの遅延と
同じ遅延状態を生成する遅延回路Dを介して受信信号を
逆拡散処理する第2逆拡散回路12bと、第1逆拡散回
路12aで逆拡散処理された信号を復調処理して車上か
らの情報を抽出する第1復調部13aと、第2逆拡散回
路12bで逆拡散処理された信号を復調処理して車上か
らの情報を抽出する第2復調部13bと、両復調器13
a,13bで抽出されたデータを介して受信データとし
て取出すOR回路14とから構成されている。
信号をフィルタ処理するバンドパスフィルタ10と、車
上装置aで用いられたSS信号の相関値を求めて同期状
態を検出する同期検出部11と、この同期検出部11で
検出された同期タイミングで車上装置aで用いられたS
S信号と同一のSS信号を発生させるSS信号発生器P
NGと、このSS信号発生器PNGからのSS信号で受
信信号を逆拡散処理する第1逆拡散回路12aと、SS
信号発生器PNGからのSS信号を車上装置aの遅延と
同じ遅延状態を生成する遅延回路Dを介して受信信号を
逆拡散処理する第2逆拡散回路12bと、第1逆拡散回
路12aで逆拡散処理された信号を復調処理して車上か
らの情報を抽出する第1復調部13aと、第2逆拡散回
路12bで逆拡散処理された信号を復調処理して車上か
らの情報を抽出する第2復調部13bと、両復調器13
a,13bで抽出されたデータを介して受信データとし
て取出すOR回路14とから構成されている。
【0016】このOR回路14から取出される車上から
の情報は、交差誘導線Lの撚架点T1 ,T2 付近におい
て、アンテナ3a又は3bから受信することができるの
で、撚架点T1 ,T2 通過時における情報の消失を防止
して情報を受信することができる。
の情報は、交差誘導線Lの撚架点T1 ,T2 付近におい
て、アンテナ3a又は3bから受信することができるの
で、撚架点T1 ,T2 通過時における情報の消失を防止
して情報を受信することができる。
【0017】図1中、15は撚架点検知回路であって、
上記同期検出回路11が検出したSS信号の同期信号に
基づいて撚架点T1 ,T2 を検知できるように構成され
ている。
上記同期検出回路11が検出したSS信号の同期信号に
基づいて撚架点T1 ,T2 を検知できるように構成され
ている。
【0018】図2のタイムチャートには、車上装置aに
設けられているSS信号発生器PNGから発生されて地
上側に送出されたSS信号の状態が示されており、この
ため、同期検出部11では、車上装置a側の送信状態に
対応した状態で、すなわち、図2のタイムチャートと同
じ状態で同期検出が行われる。なお、図2においてD
は、遅延回路Dにより遅延された状態を示しており、ア
ンテナ3bから送出されたSS信号を現している。
設けられているSS信号発生器PNGから発生されて地
上側に送出されたSS信号の状態が示されており、この
ため、同期検出部11では、車上装置a側の送信状態に
対応した状態で、すなわち、図2のタイムチャートと同
じ状態で同期検出が行われる。なお、図2においてD
は、遅延回路Dにより遅延された状態を示しており、ア
ンテナ3bから送出されたSS信号を現している。
【0019】各アンテナ3a,3bが共に各ループL1
,L2 ,L3 内に共にそれぞれ位置しているときは、
同期検出部11の同期検出状態は、図2に示されるよう
に、各アンテナ3a,3bに対応した2つの同期が得ら
れるが、いずれか一方のアンテナ3a(又は3b)が撚
架点T1 ,T2 ,T3 に達すると、そのいずれか一方の
アンテナ3a(又は3b)に対応した同期が得られなく
なる。つまり、いずれか一方のSS信号が消失した状態
となる。したがって、撚架点検出回路15は、同期信号
が消失したことをもって、列車イが撚架点T1 ,T2 を
それぞれ通過したことを検知することができ、これによ
り、地上側において、列車イの位置を検知することがで
きる。
,L2 ,L3 内に共にそれぞれ位置しているときは、
同期検出部11の同期検出状態は、図2に示されるよう
に、各アンテナ3a,3bに対応した2つの同期が得ら
れるが、いずれか一方のアンテナ3a(又は3b)が撚
架点T1 ,T2 ,T3 に達すると、そのいずれか一方の
アンテナ3a(又は3b)に対応した同期が得られなく
なる。つまり、いずれか一方のSS信号が消失した状態
となる。したがって、撚架点検出回路15は、同期信号
が消失したことをもって、列車イが撚架点T1 ,T2 を
それぞれ通過したことを検知することができ、これによ
り、地上側において、列車イの位置を検知することがで
きる。
【0020】上述のように、車上側からの情報は、撚架
点T1 ,T2 通過時においても消失させることなく地上
側で受信でき、また、地上側においては、撚架点T1 ,
T2通過を検出して列車イの位置を検知することができ
る。
点T1 ,T2 通過時においても消失させることなく地上
側で受信でき、また、地上側においては、撚架点T1 ,
T2通過を検出して列車イの位置を検知することができ
る。
【0021】なお、図1では省略されているが、交差誘
導線Lを介して地上装置bから車上へ速度情報等の所定
の情報を送信する場合、車上側では、アンテナ3a又は
3bのどちらかを介して、常時、受信できるので、撚架
点T1 ,T2 において地上側からの情報の消失はなく、
また、アンテナ3a及び3bが撚架点T1 ,T2 通過時
にそれぞれ受信が途切れるので、その途切れを検出して
撚架点T1 ,T2 を検出することができる。
導線Lを介して地上装置bから車上へ速度情報等の所定
の情報を送信する場合、車上側では、アンテナ3a又は
3bのどちらかを介して、常時、受信できるので、撚架
点T1 ,T2 において地上側からの情報の消失はなく、
また、アンテナ3a及び3bが撚架点T1 ,T2 通過時
にそれぞれ受信が途切れるので、その途切れを検出して
撚架点T1 ,T2 を検出することができる。
【0022】また、上述の例では、交差誘導線L中のル
ープL1 ,L2 ,L3 を3個としたが、これは説明の便
宜のためであって、さらに多くのループが含まれていて
もよいことはもちろんである。
ープL1 ,L2 ,L3 を3個としたが、これは説明の便
宜のためであって、さらに多くのループが含まれていて
もよいことはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る列車制御用情報伝送装置に
おいて、車上装置は、所定の情報を所定の第1のSS信
号を用いて拡散変調処理して一対のアンテナのうちの一
方のアンテナへ送出するとともに、その所定の第1のS
S信号と同一のSS信号に対して遅延回路により所定の
位相差を付して生成された所定の第2のSS信号を用い
て拡散変調処理してその一対のアンテナのうちの他方の
アンテナへ送出し、地上装置は、交差誘導線を介して受
信した信号を前記第1のSS信号及び前記第2のSS信
号を用いてそれぞれ復調処理して前記所定の情報を抽出
するとともに、その第1のSS信号の消失又はその第2
のSS信号の消失に基づいて前記撚架点を検出して列車
位置を検出するようにしたので、車上側からの情報は、
撚架点通過時においても消失させることなく地上側で受
信でき、また、地上側において、撚架点通過を検出して
簡単な構成により列車の位置を検知することができる。
おいて、車上装置は、所定の情報を所定の第1のSS信
号を用いて拡散変調処理して一対のアンテナのうちの一
方のアンテナへ送出するとともに、その所定の第1のS
S信号と同一のSS信号に対して遅延回路により所定の
位相差を付して生成された所定の第2のSS信号を用い
て拡散変調処理してその一対のアンテナのうちの他方の
アンテナへ送出し、地上装置は、交差誘導線を介して受
信した信号を前記第1のSS信号及び前記第2のSS信
号を用いてそれぞれ復調処理して前記所定の情報を抽出
するとともに、その第1のSS信号の消失又はその第2
のSS信号の消失に基づいて前記撚架点を検出して列車
位置を検出するようにしたので、車上側からの情報は、
撚架点通過時においても消失させることなく地上側で受
信でき、また、地上側において、撚架点通過を検出して
簡単な構成により列車の位置を検知することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る列車制御用情報伝
送装置の概略構成図である。
送装置の概略構成図である。
【図2】SS信号のタイムチャートである。
【図3】従来の列車制御用情報伝送装置の概略構成図で
ある。
ある。
1a 第1拡散変調部 1b 第2拡散変調部 2a,2b 送信器 3a,3b アンテナ 10 バンドパスフィルタ 11 同期検出部 12a 第1逆拡散回路 12b 第2逆拡散回路 13a 第1復調部 13b 第2復調部 14 OR回路 15 撚架点検知回路 PNG スペクトラム拡散信号(SS信号)発生器 D 遅延回路 a 車上装置 b 地上装置 イ 列車 L 交差誘導線 L1 ,L2 ,L3 ループ T1 ,T2 撚架点
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/69 - 1/713 H04J 13/00 - 13/06 B61L 3/12 H04B 5/00 H04B 5/02
Claims (1)
- 【請求項1】 列車の走行する軌道に沿って布設される
とともに、その軌道に沿った所定長さ毎に撚架点を有し
て形成された複数のループからなる交差誘導線と、一つ
のループに同時に位置することができるとともに、隣接
するループの撚架点を挾んで位置することができるよう
に所定の間隔を保って設けられた一対のアンテナを有
し、それらアンテナを介して上記交差誘導線に向けて所
定の情報を送出することのできる上記列車に搭載される
車上装置と、上記交差誘導線を介して受信した信号から
上記所定の情報を抽出する地上装置とからなる列車制御
用情報伝送装置において、 前記車上装置は、前記所定の情報を所定の第1のスペク
トラム拡散信号を用いて拡散変調処理して前記一対のア
ンテナのうちの一方のアンテナへ送出するとともに、そ
の所定の第1のスペクトラム拡散信号と同一のスペクト
ラム拡散信号に対して遅延回路により所定の位相差を付
けて生成された所定の第2のスペクトラム拡散信号を用
いて拡散変調処理してその一対のアンテナのうちの他方
のアンテナへ送出し、 前記地上装置は、前記交差誘導線を介して受信した信号
を前記第1のスペクトラム拡散信号及び前記第2のスペ
クトラム拡散信号を用いてそれぞれ復調処理して前記所
定の情報を抽出するとともに、その第1のスペクトラム
拡散信号の消失又はその第2のスペクトラム拡散信号の
消失に基づいて前記撚架点を検出して列車位置を検出す
る、 ことを特徴とする列車制御用情報伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9902498A JP3249465B2 (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 列車制御用情報伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9902498A JP3249465B2 (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 列車制御用情報伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298373A JPH11298373A (ja) | 1999-10-29 |
| JP3249465B2 true JP3249465B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=14235683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9902498A Expired - Fee Related JP3249465B2 (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 列車制御用情報伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249465B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4958820B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2012-06-20 | 三菱電機株式会社 | 列車保安装置 |
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1998
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| JPH11298373A (ja) | 1999-10-29 |
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