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JP3248190U - 油圧ショベル用アタッチメント - Google Patents

油圧ショベル用アタッチメント Download PDF

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JP3248190U
JP3248190U JP2024002267U JP2024002267U JP3248190U JP 3248190 U JP3248190 U JP 3248190U JP 2024002267 U JP2024002267 U JP 2024002267U JP 2024002267 U JP2024002267 U JP 2024002267U JP 3248190 U JP3248190 U JP 3248190U
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JP2024002267U
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Inventor
健 櫻庭
Original Assignee
アースマシン株式会社
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Abstract

【課題】切株等を容易に処理することができる油圧ショベル用アタッチメントを提供すること。【解決手段】油圧ショベル用アタッチメント20は、油圧ショベルのアームの先端側に着脱自在に装着される装着部21と、装着部から延びる厚板状の本体部22と、油圧ショベルの前後方向における本体部の先端側前部から前方に延びて、又は先端側後部から後方に延びて、本体部から突出する刃部23と、本体部の先端部22aから刃部と反対側の先端側後部又は先端側前部に滑らかに連なるように円弧状に形成された湾曲板状支点部24であって、油圧ショベルの前後方向と直交する本体部の板厚方向両側に所定の幅で延びる湾曲板状支点部と、を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、切株等の処理のために油圧ショベルのアームの先端側に装着する油圧ショベル用アタッチメントに関する。
従来から、建設作業や土木作業に用いられている油圧ショベルは、アームの先端側に装着するアタッチメントを交換することにより、種々の作業に対応可能に構成されている。例えば掘削作業用には、アームに土砂等をすくい上げることができるバケットが装着される。例えば木材等をつかむ把持作業用には、アームにフォーククローが装着される。また、例えば特許文献1,2には、鉄筋コンクリートの破砕作業に使用される剪断用の刃を備えた油圧ショベル用アタッチメントが記載されている。
特開平7-127280号公報 実開平5-54655号公報
植物が茂った例えば山林や原野を整地する際には、樹木等の切株や地下茎を処理する必要がある。しかし、このような切株等は地中に広く又は深く根を伸ばしており、手作業で除去することは容易ではないため、建機を使用して切株等を処理している。
例えばバケットを装着した油圧ショベルで切株を掘り起こす場合、地中の根が邪魔になるので容易ではなく、例えばフォーククローによって把持して引き抜くことも困難である。また、特許文献1,2のような油圧ショベル用アタッチメントを用いて切株等を剪断、破砕することが考えられるが、根や地下茎は地中に埋まっているため容易ではない。
そこで、本考案は、切株等を容易に処理することができる油圧ショベル用アタッチメントを提供することを目的としている。
請求項1の考案の油圧ショベル用アタッチメントは、油圧ショベルのアームの先端側に着脱自在に装着される装着部と、前記装着部から延びる厚板状の本体部と、前記油圧ショベルの前後方向における前記本体部の先端側前部から前方に延びて、又は先端側後部から後方に延びて、前記本体部から突出する刃部と、前記本体部の先端部から前記刃部と反対側の先端側後部又は先端側前部に滑らかに連なるように円弧状に形成された湾曲板状支点部であって、前記前後方向と直交する前記本体部の板厚方向両側に所定の幅で延びる湾曲板状支点部と、を有することを特徴としている。
上記構成によれば、油圧ショベルのアームの先端側に装着された油圧ショベル用アタッチメントは、湾曲板状支点部を地面に当接させて梃子の支点として機能させ、力点となる装着部側が地面に近づくように本体部を刃部と反対側に傾けることにより、作用点である刃部を上方に移動させることができる。それ故、例えば刃部を切株の側面に突き刺して上方に移動させることによってこの切株を引き抜く又は切断することができ、例えば刃部を地中に突き刺して上方に移動させることによって地中の植物の根を切断又は地中から引き上げることができる。このとき、湾曲板状支点部によって支点における荷重が分散されるので、油圧ショベル用アタッチメントが地中に沈み入ることを低減することができる。従って、刃部の上方への移動量の低下が抑制され、切株等を容易に処理することができる。
請求項2の考案の油圧ショベル用アタッチメントは、請求項1の考案において、前記刃部は、その刃先から前記本体部の中間部に向かって延びる第1両刃と、前記刃先から前記本体部の先端側に向かって延びる第2両刃を有することを特徴としている。
上記構成によれば、刃部の刃先が鋭くなると共に、刃部を真っ直ぐ突き刺し易くなり、作業性が向上する。
請求項3の考案の油圧ショベル用アタッチメントは、請求項1の考案において、前記湾曲板状支点部は、前記刃部に近づくほど幅が小さくなることを特徴としている。
上記構成によれば、刃部を突き刺す際に湾曲板状支点部による抵抗を軽減することができ、刃部を深く突き刺すことができる。また、刃部を上方に移動させるように本体部を傾けるほど地面に当接する湾曲板状支点部の幅が大きくなって荷重が分散され、油圧ショベル用アタッチメントが地中に沈み入り難くなる。
請求項4の考案の油圧ショベル用アタッチメントは、請求項1の考案において、前記湾曲板状支点部の前記板厚方向両側の先端部は、湾曲内周面側が面取りされて片刃状に形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、地面に当接させる湾曲板状支点部の面積を維持しながら、例えば油圧ショベル用アタッチメントを幅方向に動かすことにより土砂をすくい上げるバケットのように機能させることができる。従って、アタッチメントを交換して又はアタッチメントが異なる油圧ショベルを交替で使用する必要がなく、作業性が向上する。
本考案の油圧ショベル用アタッチメントによれば、切株等を容易に処理することができる。
本考案の実施例に係る油圧ショベルの側面図である。 本考案の実施例に係る油圧ショベル用アタッチメントの斜視図である。 図2の油圧ショベル用アタッチメントを別角度から見た図である。 油圧ショベル用アタッチメントの刃部を示す要部拡大図である。 本考案の実施例に係る切株の処理例を示す図である。 図5の切株を持ち上げた例を示す図である。
以下、本考案を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、油圧ショベル1は、油圧ショベル本体2と、この油圧ショベル本体2に水平の連結ピン3により連結されたブーム4と、このブーム4の先端部に基端部が水平の連結ピン5により連結されたアーム6と、ブームシリンダ7と、アームシリンダ8と、バケットシリンダ9を有する。ブームシリンダ7は、油圧を利用して、油圧ショベル本体2に対して連結ピン3を中心に所定の範囲内でブーム4を回動させる。アームシリンダ8は、油圧を利用して、ブーム4に対して連結ピン5を中心に所定の範囲内でアーム6を回動させる。
アーム6の先端側にはリンク機構6aが装備されている。そして、2つの水平の連結ピン10,11により、油圧ショベル用アタッチメント(以下、アタッチメント20と呼ぶ。)がアーム6の先端部及びリンク機構6aに連結されている。バケットシリンダ9は、油圧を利用して、アーム6に対して連結ピン10を中心に所定の範囲内でアタッチメント20を回動させる。
油圧ショベル本体2は、左右1対のクローラを備えた下部走行体13と、この下部走行体13の上部に旋回自在に装備され操縦者が乗り込む運転室14を備えた上部旋回体15を有する。上部旋回体15には、油圧供給源として図示外の油圧ポンプと、この油圧ポンプと下部走行体13と上部旋回体15を駆動する図示外のエンジン等が搭載されている。以下では、運転室14の前方を油圧ショベル1の前方とし、運転室14の左方、上方を夫々油圧ショベル1の左方、上方として説明する。図中の矢印F、矢印L、矢印Uは、夫々油圧ショベル1の前方、左方、上方を表す。
ブーム4及びブームシリンダ7が連結された連結部16は、運転室14の前方である上部旋回体15の前端部に鉛直方向の連結ピンによって連結され、アーム6の先端側に装着されたアタッチメント20が運転室14の前方に位置して操縦者が視認し易くなっている。油圧ショベル1は、操縦者の操作に基づいて、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9を駆動してブーム4、アーム6、アタッチメント20を動かし、上部旋回体15を旋回させ、又は下部走行体13を走行させる。尚、上部旋回体15と連結部16を連結する図示外のスイングシリンダの駆動により、上部旋回体15に対して連結部16を左右方向に所定の範囲内で回動して、ブーム4からアタッチメント20までを左右方向に回動可能である。
図2、図3、図4に示すように、切株、地下茎等を処理するためのアタッチメント20は、2つの連結ピン10,11によってアーム6の先端側に着脱自在に装着される装着部21と、装着部21から延びる厚板状の本体部22と、本体部22から突出する刃部23と、湾曲板状支点部24を有する。尚、装着部21から本体部22が下方に延び、本体部22の先端側後部から刃部23が後方に突出する姿勢の場合について説明するが、アタッチメント20の姿勢はこれに限定されるものではない。また、装着部21から下方に延びる本体部22の先端側前部から刃部23が前方に突出する姿勢でアタッチメント20がアーム6の先端側に装着される場合もある。
装着部21は、ベースプレート25と、アーム6の先端側を左右方向から挟むように配設されてベースプレート25に溶接により接合された1対の連結ブラケット26を有する。このベースプレート25には本体部22が溶接により接合され、ベースプレート25と1対の連結ブラケット26と本体部22の接合が複数の補強ブラケット27a~27hの溶接によって強化されている。1対の連結ブラケット26は、連結ピン10,11を挿通させるための2つの貫通孔26a,26bを夫々有する。
本体部22は、溶接構造用圧延鋼材によって上下方向の長さが例えば800mm、前後方向の長さが例えば270mm、左右方向の長さ(厚さ)が例えば60mmの矩形厚板状に形成されている。そして、この本体部22の装着部21と反対側(先端側)の後部が、後方に突出する三角形状に形成されている。この三角形状の部分には、耐摩耗鋼によって形成された刃部23が例えば溶接により接合され、刃部23が本体部22の先端側後部から後方に突出している。
本体部22の刃部23と反対側には、例えば厚さが20mmの鋼板の一部又は全部を円弧状に湾曲させた湾曲板状支点部24が溶接により接合されている。この湾曲板状支点部24は、本体部22の先端部22aから先端側前部22bに滑らかに連なるように形成されていると共に、本体部22から左右方向(本体部22の板厚方向)両側に所定の幅で延びている。この湾曲板状支点部24の幅は、刃部23に近づくほど小さくなるように形成されている。
また、この湾曲板状支点部24の左右方向両側(本体部22の板厚方向両側)の先端部は、その湾曲内周面側が例えば45°の角度で面取りされて、片刃状に形成されている。本体部22と湾曲板状支点部24には、複数の補強リブが溶接されて接合が強化されている。
刃部23は、鋭角に形成された刃先23aと、この刃先23aから本体部22の上下方向中間部に向かって直線状に延びる刃であって、左右方向中央部が鋭く形成された左右対称の第1両刃23bを有する。また、刃部23は、その刃先23aから本体部22の先端側に向かって直線状に延びる刃であって、左右方向中央部が鋭く形成された左右対称の第2両刃23cを有する。それ故、第1両刃23bと第2両刃23cが1点に収束する刃先23aは、鋭くなっている。
アタッチメント20は、図1のように、刃部23が後方に突出する姿勢となるように装着部21がアーム6の先端側に2つの連結ピン10,11によって装着される。バケットシリンダ9の駆動により、アーム6の先端部の後側の連結ピン10を回動軸として、アーム6の先端側のリンク機構6aを介してアタッチメント20が回動する。
切株の処理の際には、図5に示すように、後方に例えば45°傾くようにアタッチメント20を倒して刃部23を例えば切株30に向ける。そして、この姿勢で例えばアーム6等を動かして、刃部23を地面31の下の切株30の側面に突き刺す。刃部23は、刃先23aから延びる第1両刃23bと第2両刃23cを有するので、突き刺す際に刃が左右に逸れ難く、真っ直ぐ突き刺すことができる。尚、切株30の地表に露出している側面に突き刺してもよく、このの場合は地面31に近い部分に突き刺すことが好ましい。
次に図6に示すように、梃子の原理を利用して湾曲板状支点部24を支点として地面31に当接させ、アタッチメント20を前方に倒すように力点である装着部21を前方に移動させて、作用点である刃部23を上方に移動させる。これにより、刃部23が切株30を持ち上げて地面31から引き抜く、又は切株30を切断することができる。
このとき、地面31に当接して支点となる湾曲板状支点部24は、支点に作用する荷重によって、また刃部23によって地面31が掘り起こされているため、ある程度地中に沈み入る。しかし、所定の幅の湾曲板状支点部24によってこの荷重が分散されるので、湾曲板状支点部24が地中に沈み入ることが軽減される。従って、刃部23の上方への移動量の低下が抑制され、刃部23によって切株30を容易に引き抜く又は切断することができる。
また、予め地中に延びる切株30の根を刃部23で切断しておくことにより、切株30の引き抜きが容易になる。この場合、図5と同様にして刃部23を地中に突き刺し、図6と同様に梃子の原理を利用して刃部23を上方に移動させる。突き刺す際に第1、第2両刃23b、23cで地中の根を切断し、刃部23を上方に移動させる際にも第1両刃23bで根を切断する又は持ち上げて露出させることができる。このとき、湾曲板状支点部24は刃部23に近づくほど幅が小さくなっていること、及び湾曲板状支点部24の左右方向両側の先端部が夫々片刃状になっていることにより、突き刺す際に湾曲板状支点部24が受ける抵抗を軽減して、刃部23を深く突き刺すことができる。
一方、図6のように前方に傾けた状態のアタッチメント20を左方又は右方に移動させるようにブーム4を駆動することによって、湾曲板状支点部24で土砂を掘削し、すくい上げることができる。湾曲板状支点部24の左右方向両側の先端部が片刃状であるため、容易に土砂を掘削することができる。
アタッチメント20を上記と前後反対向きで装着した場合でも、梃子の原理を利用して切株等を容易に処理することが可能である。その他、当業者であれば、本考案の趣旨を逸脱することなく上記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本考案はそのような変更形態も包含するものである。
1 :油圧ショベル
2 :油圧ショベル本体
3、5,10,11:連結ピン
4 :ブーム
6 :アーム
6a :リンク機構
7 :ブームシリンダ
8 :アームシリンダ
9 :バケットシリンダ
13 :下部走行体
14 :操縦室
15 :上部旋回体
20 :アタッチメント(油圧ショベル用アタッチメント)
21 :装着部
22 :本体部
23 :刃部
23a :刃先
23b,23c:第1、第2両刃
24 :湾曲板状支点部

Claims (4)

  1. 油圧ショベルのアームの先端側に着脱自在に装着される装着部と、
    前記装着部から延びる厚板状の本体部と、
    前記油圧ショベルの前後方向における前記本体部の先端側前部から前方に延びて、又は先端側後部から後方に延びて、前記本体部から突出する刃部と、
    前記本体部の先端部から前記刃部と反対側の先端側後部又は先端側前部に滑らかに連なるように円弧状に形成された湾曲板状支点部であって、前記前後方向と直交する前記本体部の板厚方向両側に所定の幅で延びる湾曲板状支点部と、
    を有することを特徴とする油圧ショベル用アタッチメント。
  2. 前記刃部は、その刃先から前記本体部の中間部に向かって延びる第1両刃と、前記刃先から前記本体部の先端側に向かって延びる第2両刃を有することを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベル用アタッチメント。
  3. 前記湾曲板状支点部は、前記刃部に近づくほど幅が小さくなることを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベル用アタッチメント。
  4. 前記湾曲板状支点部の前記板厚方向両側の先端部は、湾曲内周面側が面取りされて片刃状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベル用アタッチメント。
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