[go: up one dir, main page]

JP3127198U - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ Download PDF

Info

Publication number
JP3127198U
JP3127198U JP2006007391U JP2006007391U JP3127198U JP 3127198 U JP3127198 U JP 3127198U JP 2006007391 U JP2006007391 U JP 2006007391U JP 2006007391 U JP2006007391 U JP 2006007391U JP 3127198 U JP3127198 U JP 3127198U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber cell
vaporization
cooling
sample
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006007391U
Other languages
English (en)
Inventor
繁明 芝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2006007391U priority Critical patent/JP3127198U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3127198U publication Critical patent/JP3127198U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

【課題】試料の冷却機能とプログラム昇温気化機能を備えた試料導入部をもつガスクロマトグラフにおいて、目的成分の分離に適した昇温条件で昇温気化できるようにした。
【解決手段】気化室セル15はシーズヒータ等により昇温されるが、その周囲には2分割された冷却ブロック21、22が板バネ7により互いに圧接された状態で気化室セル15に着接している。冷却ブロック21、22は試料注入時には冷媒により冷却され着接している気化室セル15を冷却するが、プログラム昇温気化が開始される直前にエアシリンダ6が作動し楔状の分割用ピン5を前記冷却ブロック21、22の分割部に挿入することにより気化室セル15から自動的に分離される。これによりプログラム昇温気化時には気化室セル15の熱容量を減らすことができる。
【選択図】図1

Description

本考案に係るガスクロマトグラフは、分析する試料を気化室セルにて冷却し常温で気化する微量な目的成分の気化を抑えると共に、この冷却により試料を液化して目的成分の冷却濃縮を行い、その後一定速度で昇温気化(以下、プログラム昇温気化と称する)させるようにしたガスクロマトグラフに関する。
従来のプログラム昇温気化機能を有するガスクロマトグラフの構成及び動作については、例えば特許文献1、特許文献2に記述されているが、上述の気化室セルの冷却については触れられていないので以下に説明する。
この種のガスクロマトグラフの基本的な構成は図8に示されている。まず試料は試料導入部13内の気化室セル15にマイクロシリンジ(図示せず)を用いて注入されるが、注入された試料は気化室セル15の内部で気化しキャリアガスによりカラムオーブン16で一定温度に調整されたカラム17に導入される。なお、移動相である窒素、ヘリウムなどの不活性ガスを主体とするキャリアガスはガスボンベ11、流量制御部12を介して供給される。キャリアガスにてカラム17に運ばれた試料はカラム17内を通過する過程で各成分毎に移動速度に差が生じ、カラム17の入口では同一であった試料がカラム17の出口では別々に分離して検出器18で検出される。検出器18からの出力信号はデータ処理装置19に入力されクロマトグラムとして記録され、定性・定量分析が行われる。なお、図8において冷却部14は注入された試料を液体窒素等の冷媒により冷却し、気化室セル15は冷却された試料をシーズヒータ等によりプログラム昇温気化する。
以上の構成において、冷却部14は試料を冷却することにより常温で気化している微量な分析目的成分の気化を抑えると共に試料を液化することによりこの目的成分の冷却濃縮を行うことを目的としており、また気化室セル15は分析目的成分の分離に適した昇温条件で試料を昇温気化することを目的としている。ここでプログラム昇温気化は、種々の昇温条件に対応できるように昇温プログラムの自由度(昇温スピードと到達温度)の大きいことが要求される。
上述の冷却と昇温気化の機能を発揮させる必要から、従来技術ではプログラム昇温気化のために気化室セル15にシーズヒータを設置する等の方法が採用され、また冷却のためにはシーズヒータが設置された上記気化室セル15に窒素ガスなどの冷媒を吹付ける方法、さらにはシーズヒータが着接された気化室セル15に液体窒素等の冷媒通路を設けた冷却ブロックを設置する方法が採用されていた。この場合、冷却ブロックは気化室セル15に固着されていた。
図7は気化室セル15の冷却開始からプログラム昇温気化までの過程を示すフローチャートを示しているが、気化室セル15を冷却しながら試料を注入し、気化室セル15内で目的成分の冷却濃縮が完了すると冷却を停止する。その後、気化室セル15のプログラム昇温を行って試料ガスをカラム17に導入する。
特開2001−343374号公報 実登3115623号公報
上述した従来の冷却方法では冷媒を吹付ける方法なので冷却効率を上げるため多量の冷媒を消費し経済的に不利である。また冷却ブロックを気化室セルに設置させる方法では冷却効率は上がるものの気化室セル周辺の熱容量が増大するため、前述のプログラム昇温の自由度が制約され必要な昇温スピードと到達温度が得られず分析目的成分の分離に適した昇温条件で試料を昇温気化しにくいという問題を有している。
本考案は上記課題を解決するために、気化室セルに対して両側から進退させて前記気化室セルを包囲、開放できる複数の分割形冷却ブロックと、この分割形冷却ブロックを包囲、開放させる作動機構を備えたものである。
冷却ブロックは、冷却が完了しプログラム昇温気化が開始される直前に気化室セルから自動的に分離され気化室セル周辺の熱容量を減らすことができる。必要な昇温スピードと到達温度が得られ昇温プログラムの自由度が制約されることなく分析目的成分の分離に適した昇温条件で試料を昇温気化できる。
図1は本考案に係る試料導入部の断面図を示している。図2は本考案冷却ブロックの概観図である。図1において、上記冷却ブロックについては図2のP−Pを結ぶ線から矢印方向の断面図を示している。試料は気化室セル15の上部から気化室セル15に注入される。冷却ブロック21、22は気化室セル15に着接していると共に冷媒通路4を有し、冷媒により冷却ブロック21、22が低温化されることによって気化室セル15を冷却する。冷却ブロック21、22は図2に示すように2分割されており、これらは板バネ7により互いに圧接するよう付勢されている。また、それぞれの冷却ブロック21、22には冷媒用配管31、32が設けられている。冷媒は冷却ブロック21、22に流入する前段で、フレキシブルな配管等(図示していない)にて分岐されそれぞれの冷媒用配管31、32に供給される。冷媒の供給開始と停止は気化室セル15の昇温と連動したバルブ(図示していない)を介して行われる。
図3は冷却ブロック21、22の動きを示す図である。図3(A)は冷却時の状態であり2分割された冷却ブロック21、22は、板バネ7によって互いに圧接された状態で気化室セル15に着接している。この冷却ブロック21、22は、冷却が完了しプログラム昇温気化が開始される直前には、図3(B)に示すようにエアシリンダ6が作動し楔状の分割用ピン5が冷却ブロック21、22の分割部に対して矢印Nに示すように挿入され、そのために気化室セル15から矢印M方向に変移して分割される。以上の作動によってプログラム昇温気化時には気化室セル15周辺の熱容量が低減される。
冷却ブロック21、22が気化室セル15に着接されている状態からプログラム昇温気化までの過程は図5に示すフローチャートに従って行われる。即ち、例えば気化室セル15の冷却開始前に2分割された冷却ブロック21、22を気化室セル15に着接したのち冷却を開始する。次に試料を注入し、気化室セル15内で目的成分の冷却濃縮が完了後冷却を停止する。その後、気化室セル15の昇温開始前に冷却ブロック21、22を分割したうえでプログラム昇温気化を行って試料ガスをカラム17に導入する。
気化室セル15内部におけるプログラム昇温気化時の温度を模式図として示したものが図6である。従来技術では温度T1に達する昇温スピードが温度特性線aに示すように制限されているのに対し、本考案では同一温度に対して温度特性線b、cのようにスピードアップが可能となり、さらに温度特性線dに示すようにより高温のT2に対してもより速い昇温スピードが実現できる。このように昇温スピード、到達温度ともに自由度が増し、分析目的成分の分離に適した昇温条件が選択できる。
図4は本考案試料導入部の他の構成例である。試料は気化室セル15内に設けられた注入口セル10に注入される。気化室セル15に螺旋状の溝加工をし、その溝に沿って昇温用のシーズヒータ23を巻装することにより、気化室セル15の表面と冷却ブロック21、22の接触面を増やすことができ、冷却効率を増大させることができる。
本考案の特徴は以上詳述したとおりであるが、上記ならびに図示例に限定されるものではなく種々の変形例を含む。例えば、冷却ブロック21、22の分割は2個以上の複数個であればよく、また分割用ピン5を作動させる方法としてはエアシリンダ6ではなく、例えばネジ送り機構により分割用ピン5を進退駆動させる等の実施例も考えられる。
ガスクロマトグラフ、特に、試料導入部を冷却することにより常温で気化している微量な目的成分の気化を抑えると共にこの冷却により試料を液化することにより目的成分の冷却濃縮を行い、その後一定速度で昇温気化する機能を有するガスクロマトグラフに適用可能である。
本考案試料導入部の構成例で、試料導入部の断面図である。 本考案試料導入部の冷却ブロックの概観図である。 本考案による冷却ブロックの作動を説明するための図である。 本考案試料導入部の他の構成例である。 冷却ブロックが気化室セルに着接されている状態からプログラム昇温気化までの過程を示す本考案のフローチャートである。 試料導入部気化室セル内部におけるプログラム昇温気化時の温度を示す模式図である。 従来技術における気化室セルの冷却開始からプログラム昇温気化までの過程を示すフローチャートである。 ガスクロマトグラフの構成を概略的に示す図である。
符号の説明
4 冷媒通路
5 分割用ピン
6 エアシリンダ
7 板バネ
10 注入口セル
11 ガスボンベ
12 流量制御部
13 試料導入部
14 冷却部
15 気化室セル
16 カラムオーブン
17 カラム
18 検出器
19 データ処理装置
21 冷却ブロック
22 冷却ブロック
23 シーズヒータ
31 冷媒用配管
32 冷媒用配管
N 矢印
M 矢印

Claims (2)

  1. 分析する試料の冷却と昇温気化を行う気化室セルを試料導入部に備えたガスクロマトグラフにおいて、前記気化室セルに対して両側から進退させて前記気化室セルを包囲、開放できる分割形冷却ブロックと、この分割形冷却ブロックを包囲、開放させる作動機構とを備えたことを特徴とするガスクロマトグラフ。
  2. 作動機構が、分割形冷却ブロック間に挿脱するためのピンとこのピンを作動させるエアシリンダとからなる請求項1記載のガスクロマトグラフ。
JP2006007391U 2006-09-12 2006-09-12 ガスクロマトグラフ Expired - Fee Related JP3127198U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007391U JP3127198U (ja) 2006-09-12 2006-09-12 ガスクロマトグラフ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007391U JP3127198U (ja) 2006-09-12 2006-09-12 ガスクロマトグラフ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3127198U true JP3127198U (ja) 2006-11-24

Family

ID=43476931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006007391U Expired - Fee Related JP3127198U (ja) 2006-09-12 2006-09-12 ガスクロマトグラフ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3127198U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tranchida et al. Modulators for comprehensive two-dimensional gas chromatography
KR100212177B1 (ko) 기체 크로마토 그래피 시스템 및 기체 크로마토 그래피 절차를 수행하는 방법
JP6107538B2 (ja) カラムオーブン及び液体クロマトグラフ
EP2518489A1 (en) Method for collecting sample and device for collecting same
US9228984B2 (en) Gas chromatography-mass spectrometry method and gas chromatography-mass spectrometry apparatus therefor having a capture and release device
US9588088B2 (en) Gas sample introduction device
EP2356441B1 (en) Dynamic thermal focusing of chromatographic separations
JP6332550B2 (ja) 超臨界流体装置
SE463282B (sv) Fokuseringsmetod foer loesta aemnen foer att infoera ett vaetskeprov i en gaskromatografisk kolonn
JP3127198U (ja) ガスクロマトグラフ
JP2007183252A (ja) 分析装置用冷却装置、ガスクロマトグラフ装置およびガスクロマトグラフィー方法
JP4228963B2 (ja) ガス分析装置
EP1891430A1 (en) Method for cooling a chromatographic column
CN102348973A (zh) 用于准备用于气体色谱法的样本的装置和方法
JP6924781B2 (ja) カラムブリードキャリーオーバの影響を低減させる方法、システム及びコンピュータ可読媒体
JP6127933B2 (ja) 試料導入装置及びこれを備えた分析装置
JP6857577B2 (ja) ガスクロマトグラフ質量分析装置、およびガスクロマトグラフ質量分析方法
JP6863457B2 (ja) ガスクロマトグラフ
JP2009103666A (ja) マルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置
WO2003087756A2 (en) Chemical analysis of samples
CN113939736B (zh) 液化二氧化碳供给装置及超临界流体装置
Gritti et al. Slow injector-to-column sample transport to maximize resolution in liquid chromatography: theory versus practice
JPH05126817A (ja) ガスクロマトグラフ
JP2014153075A (ja) ガス流路切替装置、ガス流路切替方法及びガス流路切替プログラム
US10279304B2 (en) Gas chromatography temperature modulation

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111101

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131101

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees