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JP3118854U - ダクトレール用の電気プラグ - Google Patents

ダクトレール用の電気プラグ Download PDF

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JP3118854U
JP3118854U JP2005009933U JP2005009933U JP3118854U JP 3118854 U JP3118854 U JP 3118854U JP 2005009933 U JP2005009933 U JP 2005009933U JP 2005009933 U JP2005009933 U JP 2005009933U JP 3118854 U JP3118854 U JP 3118854U
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Abstract

【課題】長手方向に延びる係合バー(32)と電極バー(33)が溝深さ方向に間隔をおいて内臓されているスライド溝(31)を具備するダクトレール(3)に着脱自在に取り付けられる、ダクトレール用の電気プラグに於いて、多品種少量生産に適し、且つ、デザインの選択幅が広い電気プラグ(P)を提供する。
【解決手段】前記スライド溝(31)に挿抜可能なフック軸(A1)を具備するプラグ主体(A)と、前記フック軸(A1)が外部に突出するように前記プラグ主体(A)を挟み込むカバー半体(1)(2)と、を具備し、前記スライド溝(31)に挿入した前記フック軸(A1)を中心に前記プラグ主体(A)を回転させることで前記係合バー(32)に溝奥側から係合する係合片(A11)と、前記電極バー(33)に接触する前記端子金具(4)とが、前記フック軸(A1)に設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、天井や壁面に配設されたダクトレールに照明器具等を接続する為の電気プラグに関するものである。
ダクトレールは、小型の照明器具をスライド移動できるように取り付けるために広く利用されており、例えば、家庭での家具の配置や生活スタイルに合わせて小型照明器具をスライド移動する場合に用いられる。
又、ショウルームや展示会場等でのディスプレイ効果を高める目的で展示品や陳列品をスポット的に照らす為に、小型の照明器具をスライド移動自在に取り付ける場合等にも用いられる。
一方、前記ダクトレールに取り付けられる照明器具には、ダクトレールに着脱自在に結合するための電気プラグが接続されているが、従来の電気プラグは、図9,10に示すような構造を有していた。
図10に示すように、この電気プラグ(P)の正面側壁には上下移動自在のスライドロック(6)が配設されていると共に、上端には後述のダクトレール(3)(図9参照)に挿入接続する為のフック軸(A1)が突設されている。
そして、フック軸(A1)の外周には、一対の係合片(A11)(A11)が背向突設されている。
図9は、電気プラグ(P)の分解斜視図である。
電気プラグ(P)は、合成樹脂製の前方カバー半体(1)と後方カバー半体(2)を中空円筒状に組み合わせて構成されるもので、各カバー半体(1)(2)の上端壁(10)(20)には、半円柱状のフック半体(11)(21)(これらが合体したものが「フック軸(A1)」である。)が突設されており、フック軸(A1)は、天井等に配設された角筒状のダクトレール(3)の下方開放のスライド溝(31)に挿入し得るようになっている。
フック半体(11)の外周には、一対の突出腕(12)(12)が背向突設されていると共に、他方のフック半体(21)の外周にも一対の突出腕(22)(22)が背向突設されており、両フック半体(11)(21)の突出腕(12)(22)が合体した係合片(A11)は、ダクトレール(3)に形成されたスライド溝(31)の両脇に沿って突出する係合バー(32)(32)に上方から係合するようになっている。
又、フック半体(11)(21)の接合面に形成された縦溝(13)(13)(23)(23)には、L字状に屈曲された端子金具(4)(4)が嵌入されると共に、端子金具(4)(4)の下端には、照明器具(5)の電気コード(50)先端に設けられた環状端子(51)(51)をネジ止めする配線固定片(40)(40)が連設されている。
又、前方カバー半体(1)の前面には上下に摺動するスライドロック(6)が装着されている。
このものでは、照明器具(5)の電気コード(50)の上端に設けられた環状端子(51)(51)を、電気プラグ(P)側の端子金具(4)(4)の下端の配線固定片(40)(40)にビス(b)(b)で結合し、その後、カバー半体(1)(2)を円筒状に重ね合わせた状態にて結合ネジ(c)で固定する。
すると、図10に示すように、フック半体(11)(21)が合体して一本のフック軸(A1)が形成されると共に、フック軸(A1)の外周には係合片(A11)(突出腕(12)(22)が幅方向に合体したもの)が突出した状態になる。
照明器具(5)をダクトレール(3)に取り付けるときは、図10に現れる係合片(A11) (A11)をダクトレール(3)の長手方向に平行にする。
そして、スライドロック(6)を降下させた状態で、フック軸(A1)をダクトレール(3)のスライド溝(31)に挿入した後、電気プラグ(P)を軸周りに回転させる。
すると、フック軸(A1)の外周に突出する係合片(A11)(A11)が、スライド溝(31)内の係合バー(32)(32)に上方から係合すると共に、端子金具(4)(4)の上端屈曲片(41)(41)がスライド溝(31)内の電極バー(33)(33)に接触し、これにより、電気プラグ(P)がダクトレール(3)に摺動自在に結合する。
これにより、照明器具(5)の取り付け作業が完了する。
このものでは、電気プラグ(P)がダクトレール(3)のスライド溝(31)に沿って自由に摺動可能であるから、家庭での家具の配置や、ショウルームでのディスプレイ効果のために照明器具(5)を適正位置へスライド移動させることができる。
しかしながら、上記従来のものでは、次の問題があった。
1.電気プラグ(P)のデザイン変更等の際にコスト高を招来し、多品種少量生産に不利である。
上記問題点について更に詳述する。
種々の電気プラグ(P)を接続可能にする為に、ダクトレール(3)の内部構造は規格化されているのが一般的であり、これに対応させて、電気プラグ(P)のフック軸(A1)部分の構造も規格化されているのが通常である。
ところが、上記従来のものでは、カバー半体(1)(2)は、全体が合成樹脂で一体形成されている。
従って、デザイン等が異なる種々の電気プラグ(P)を製造する場合、規格化された構造のフック半体(11)(12)も含めて、カバー半体(1)(2)全体を、全ての種類の電気プラグ(P)について製造する必要がある。
従って、全種類の電気プラグ(P)の夫々について、カバー半体(1)(2)(規格化された構造のフック半体(11)(12)が一体化されている)全体を成型する成型金型が必要となり、コスト高を招来する。このことから、上記従来のものでは、電気プラグ(P)のデザイン変更等の際にコスト高を招来し、多品種少量生産に不利である。
2.電気プラグ(P)に施すデザインの選択幅が制限される。
即ち、上記従来のものでは、端子金具(4)(4)を取り付けるフック半体(11)(21)がカバー半体(1)(2)と一体形成されている。
従って、カバー半体(1)(2)にクロムメッキ等を施して金属光沢のある表面デザインに仕上げると端子金具(4)(4)からの電気が漏電する心配が生じる。
このことから、従来のものでは、プラグ表面が成型材料たる樹脂の質感に仕上げられているのが一般であり、金属光沢を有するものは知られておらず、電気プラグ(P)に施すデザインの選択幅が制限されるのである。
本考案は、かかる点に鑑みて成されたもので、
『長手方向に延びる係合バー(32)と電極バー(33)が溝深さ方向に間隔をおいて内臓されているスライド溝(31)を具備するダクトレール(3)に着脱自在に取り付けられる、ダクトレール用の電気プラグ』に於いて、多品種少量生産に適し、且つ、デザインの選択幅が広い電気プラグ(P)を提供することを課題とする。
[請求項1に係る考案]
上記課題を解決するための請求項1の考案の解決手段は、
『前記スライド溝(31)に挿抜可能なフック軸(A1)を具備するプラグ主体(A)と、
前記フック軸(A1)が外部に突出するように前記プラグ主体(A)を挟み込むカバー半体(1)(2)から成るカバー体(B)と、を具備し、
前記スライド溝(31)に挿入された前記フック軸(A1)を中心に前記プラグ主体(A)が回転することで前記係合バー(32)に溝奥側から係合する係合片(A11)と、前記電極バー(33)に接触する端子金具(4)とが、前記フック軸(A1)に設けられている』ことである。
上記解決手段によれば、フック軸(A1)が外部に突出するように前記プラグ主体(A)がカバー半体(1)(2)で挟み込まれており、これらカバー半体(1)(2)を組み合わせたカバー体(B)からフック軸(A1)が突出した状態になっている。
従って、係合片(A11)と端子金具(4)を備えたフック軸(A1)をダクトレール(3)のスライド溝(31)に挿入した状態で、フック軸(A1)を中心に電気プラグ(P)を回転させると、係合片(A11)がスライド溝(31)内の係合バー(32)に溝奥側から係合して抜け止め状態になる。
又、端子金具(4)がスライド溝(31)内の電極バー(33)に接触し、これにより、ダクトレール(3)と電気プラグ(P)が電気接続状態になる。
そして、請求項1の考案に係る電気プラグ(P)では、フック軸(A1)を具備するプラグ主体(A)とカバー半体(1)(2)は別部品で構成されているから、電気プラグ(P)のデザイン変更等の際にも、プラグ主体(A)を共通にしてカバー半体(1)(2)だけを変更すればよい。
即ち、プラグ主体(A)を樹脂成型する場合、該プラグ主体(A)の成型金型を変更する必要がなく、コスト高を抑制することができる。
又、端子金具(4)を具備するプラグ主体(A)とカバー半体(1)(2)が別部品であるから、カバー半体(1)(2)のみをクロムメッキ等の金属光沢のある表面に仕上げても、漏電の心配はない。
[請求項2に係る考案]
請求項1に係る考案に於いて、
『前記プラグ主体(A)は、第1分割体(7)と第2分割体(8)が重ね合わせ状態に結合されたものであり、
前記端子金具(4)は、前記電極バー(33)に接触する先端部と端末器具接続側の後端部が外部に露出する態様で前記第1分割体(7)と第2分割体(8)の重ね合わせ部に挟み込まれている』ものでは、端子金具(4)は、その両端以外が第1,第2分割体(7)(8)の重ね合わせ部に挟み込まれているから、保持範囲が広くなり、端子金具(4)が確実に保持される。
又、端子金具(4)の露出割合が少ないから、確実な絶縁が担保できる。
尚、請求項2の考案特定事項の「端末器具」とは、照明器具や室内撮影用カメラ等の電気器具を含む広い概念である。
[請求項3に係る考案]
請求項1又は2に係る考案に於いて、
『前記フック軸(A1)には、前記スライド溝(31)内に形成されたアース用当接面に接触するアース端子が突設されている』ものでは、電気プラグ(P)に接続される端末器具が前記アース端子とアース用当接面の接触部を介してアースされる。
[請求項4に係る考案]
本考案の電気プラグ(P)には種々の端末器具を接続できるが、
請求項1〜3に係る考案に於いて、
『前記端子金具(4)には照明器具(5)が電気接続される』ものとすれば、家庭での家具の配置や生活スタイルに合わせて照明器具(5)をスライド移動する場合や、ショウルームや展示会場等でのディスプレイ効果を高める目的で展示品や陳列品をスポット的に照らす為に、照明器具(5)をスライド移動自在に取り付けることができる。
以上のように、請求項1に係る考案によれば、電気プラグ(P)のデザイン変更等の際にも、プラグ主体(A)を共通にしてカバー半体(1)(2)だけを変更すればよい。
従って、プラグ主体(A)を樹脂成型する場合、プラグ主体(A)の成型金型を変更する必要がなく、コスト高を抑制することができる。
よって、多品種少量生産に適した電気プラグ(P)を提供することができる。
又、カバー半体(1)(2)のみをクロムメッキ等の金属光沢のある表面に仕上げても漏電の心配がないから、プラグ表面を成型材料たる樹脂の質感だけでなく金属光沢面に仕上げることができ、既述従来のものに比べて、デザインの選択幅が拡大する。
請求項2に係る考案によれば、請求項1に係る考案の効果に加えて次の効果が得られる。
即ち、前述のように、第1,第2分割体(7)(8)による端子金具(4)の保持範囲が広いから、端子金具(4)が確実に保持されると共に、確実な絶縁が担保できる。
請求項3に係る考案によれば、更に、電気プラグ(P)に接続される端末器具がアース端子とアース用当接面の接触部を介してアースされる。
請求項4に係る考案によれば、前述のように、家庭での家具の配置や生活スタイルに合わせて照明器具(5)をスライド移動させ得る等の効果がある。
以下に、本考案を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
先ず、本考案の第1実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。
《全体構成》
本実施の形態に係るダクトレール用の電気プラグ(P)は、図1に示すように、ダクトレール(3)のスライド溝(31)に摺動自在に挿入されるフック軸(A1)を具備するプラグ主体(A)と、フック軸(A1)が上方に突出するようにプラグ主体(A)を挟み込む一対の前後のカバー半体(1)(2)から成るカバー体(B)を具備している。
以下、各部の構成を詳述する。
*プラグ主体(A)
図1,3,4に示すように、プラグ主体(A)は、合成樹脂製の第1,第2分割体(7)(8)を互いに重ね合わせた状態でビス(60)とナット(61)によって結合される構成である。
第1分割体(7)を構成する逆L型断面のベース部(71)の垂直壁(70)の中央には、上下に間隔を置いて配設されたネジ挿通孔(74)(75)が貫通していると共に、前記垂直壁(70)の両側辺には後方カバー半体(2)との位置決め用の係合凹部(76)(76)が形成されている。
ベース部(71)の上端水平壁(72)の中央部上面に突設された半円柱状のフック半体(73)の外周には、突出腕(77)(77)が背向突出していると共に、フック半体(73)の平面部には、後述の端子金具(4)(4)の側辺部に外嵌してこれを保持する為の平行な保持溝(78)(78)が形成されている。
保持溝(78)(78)はフック半体(73)の下端から上部外周の開口部(78a)まで繋がっており、保持溝(78)(78)に端子金具(4)(4)を保持させた状態では、端子金具(4)の上端屈曲片(41)(ダクトレール(3)の電極バー(33)に接触する部分)が開口部(78a)から水平に突出するようになっている。
又、図3に示すように、フック半体(73)には、外面から上端に繋がるアース端子装着溝(79)が形成されており、該アース端子装着溝(79)には金属線を曲げたアース用端子(63)がビス(60)で固定される。
この固定状態では、アース用端子(63)の上端(63a)はフック半体(73)の上端から上方に突出する。
上記第1分割体(7)に重ね合わせ状態に結合される第2分割体(8)は、逆L型断面のベース部(81)を具備している。
ベース部(81)の垂直壁(80)の内面には、前記第1分割体(7)のネジ挿通孔(74)(75)の外周縁に沿って当接する支柱筒(84)(85)が突設されていると共に、前記垂直壁(80)の外面には上記支柱筒(85)と同軸上に位置するナット(61)が嵌入装着されている。
又、垂直壁(80)の両側辺には、前方カバー半体(1)との位置決め用の係合凹部(86)(86)が設けられている。
ベース部(81)の上端水平壁(82)の中央部上面に突設された半円柱状のフック半体(83)の外周には、突出腕(87)(87)が背向突出していると共に、フック半体(83)の平面部には後述の端子金具(4)(4)の側辺部に外嵌する平行な保持溝(88)(88)(図2,図3参照)が形成されている。
この保持溝(88)はフック半体(83)の下端から上部外周の開口部(88a)まで繋がっており、該開口部(88a)から端子金具(4)の上端屈曲片(41)が水平に突出するようになっている。
又、フック半体(83)の上端に繋がるアース端子装着溝(89)が、フック半体(83)の平面部に形成されており、該アース端子装着溝(89)にアース用端子(63)の上端(63a)が嵌め込まれるようになっている。
一方の端子金具(4)と他方の端子金具(4)は、左右対称に形成されており、図4に示すように、一方の端子金具(4)は上端屈曲片(41)を具備する導電板で形成され、その側辺下部から配線固定片(40)が屈曲している。
この配線固定片(40)にはネジ孔(40a)が形成されている。
上記各部品を用いてプラグ主体(A)を組み立てる場合は、第2分割体(8)の上部に突出するフック半体(83)の平面部に形成された保持溝(88)(88)(図2,図3参照)に端子金具(4)(4)の側辺部を差し込んで図4の状態にし、この状態で第2分割体(8)と第1分割体(7)を対向させて重ね合わせる。
この重ね合わせ時には、第2分割体(8)に装着された端子金具(4)(4)の側辺部を第1分割体(7)のフック半体(73)の平面部に形成された保持溝(78)(78)に差し込む。
次に、第1分割体(7)の外面に形成されたアース端子装着溝(79)(図3参照)にアース用端子(63)を嵌入した状態で、該アース用端子(63)の下端環状部(63b)にビス(60)を挿通し、該ビス(60)を第1分割体(7)のネジ挿通孔(75)から第2分割体(8)の外壁に装着されたナット(61)に螺入すると、図1に現れるように、第1,第2分割体(7)(8)が合体したプラグ主体(A)が完成する。
*カバー体C等
図1,図2に示すように、上記プラグ主体(A)を覆うカバー体(B)は、合成樹脂製の半円筒状のカバー半体(1)(2)に二分割されており、後方カバー半体(2)の下端近傍には、照明器具(5)の電気コード(50)の上端近傍の安定板(52)の外周を嵌入する為の上下一対の平行フランジ(24)(25)が設けられていると共に、その上方壁には半径方向に結合ネジ(c)を挿通する為のネジ保持筒(26)が突設されている。
又、後方カバー半体(2)の周方向両端の内壁には、プラグ主体(A)の第1分割体(7)の両側辺に形成された係合凹部(76)(76)に係合する位置決め用突起(27)(27)が対向突設されていると共に、後方カバー半体(2)の上端壁(28)には、プラグ主体(A)に外嵌する矩形状切欠(280)が開設されている。
図1,図2に示すように、前方カバー半体(1)は、前記後方カバー半体(2)に向かい合う半円筒状に形成されており、外周面には、スライドロック(6)を上下摺動自在に装填する為の縦長凹部(14)が形成され、該縦長凹部(14)の上端部には一段深い逃がし部(15)が形成されている。
縦長凹部(14)の底壁中央部には、スライドロック(6)の差込脚(64)を摺動自在に嵌入する為の案内孔(140)が開設されていると共に、図2に示すように、スライドロック(6)はコイルバネ(65)で上方に付勢されている。
又、上記案内孔(140)の下方壁には、後方カバー半体(2)側から挿通される結合ネジ(c)を螺入するナット(16)が嵌入されている。
前方カバー半体(1)の上端壁(18)には、プラグ主体(A)に外嵌する矩形状切欠(180)が開設されていると共に、前方カバー半体(1)の下端近傍には、照明器具(5)の電気コード(50)の上端近傍の安定板(52)の外周を嵌入する為の上下一対の平行フランジ(18)(19)が設けられている(図2参照)。
又、前方カバー半体(1)の周方向両端の内壁には、プラグ主体(A)の第2分割体(8)の両側辺に形成された係合凹部(86)(86)に係合する位置決め用突起(17)(17)が対向突設されている。
スライドロック(6)の上端部の幅は、ダクトレール(3)のスライド溝(31)の溝入り口に丁度嵌入する寸法に設定されており、これにより、ダクトレール(3)に接続された電気プラグ(P)が不用意に回転して脱落するのが防止されている。
スライドロック(6)の裏面には前方カバー半体(1)に形成された案内孔(140)に摺動自在に強制嵌入される差込脚(64)が突設されていると共に、上端にはダクトレール(3)のスライド溝(31)の溝入り口に嵌入係合する突出片(66)が延長されている。
《組み立て作業》
次に上記各部品から成る電気プラグ(P)を照明器具(5)の電気コード(50)に接続する作業を説明する。
先ず、前カバー半体(1)にスライドロック(6)を取り付ける。
具体的には、図1の状態で、前方カバー半体(1)の外周面に形成された縦長凹部(14)底壁の案内孔(140)にスライドロック(6)の差込脚(64)を強制嵌入すると共に、図2に示すように、前方カバー半体(1)のナット(16)装着部の上方に、コイルバネ(65)を圧縮状態で装填してスライドロック(6)を上向きに付勢すると、スライドロック(6)を備えた前方カバー半体(1)が完成する。
次に、図1に現れる照明器具(5)の電気コード(50)の環状端子(51)(51)を、プラグ主体(A)に取り付けられた端子金具(4)(4)の下端の配線固定片(40)(40)にビス(図示せず)で固定する。
又、プラグ主体(A)に取り付けられたアース用端子(63)の下端にアース用の環状端子(53)(図1及び、図3の想像線参照)をビス(60)で固定すると、照明器具(5)の電気コード(50)がプラグ主体(A)に接続される。
次に、図1に示すように、プラグ主体(A)を挟む態様でカバー半体(1)(2)を対向させる。
この状態で、後方カバー半体(2)と前方カバー半体(1)の内壁に設けられた位置決め用突起(17)(17)(27)(27)を、プラグ主体(A)を構成する第1,第2分割体(7)(8)の側辺に形成された係合凹部(76)(76)(86)(86)に係合させるように、カバー半体(1)(2)をプラグ主体(A)に外嵌させる。
又、この外嵌時には、照明器具(5)の電気コード(50)の上端近傍に装着された安定板(52)の外周を、カバー半体(1)(2)の下端内周に張り出した平行フランジ(18)(19)(24)(25)間に挿入係合させる。
これにより、フック軸(A1)が上方に突出する態様で、プラグ主体(A)がカバー半体(1)(2)で挟まれた状態になり、この状態では、プラグ主体(A)を構成する第1,第2分割体(7)(8)の上端水平壁(72)(82)がカバー半体(1)(2)の上端壁(18)(28)と面一になる。
この状態で結合ネジ(c)を、後方カバー半体(2)のネジ保持筒(26)→プラグ主体(A)の支柱筒(84)→前方カバー半体(1)の側壁の透孔(160)(図2参照)と挿通し、更にナット(16)に螺入すると、図6に示すように、照明器具(5)の電気コード(50)の先端に電気プラグ(P)が接続される。
電気プラグ(P)が組み立てられた状態では、図6に示すように、プラグ主体(A)を構成する第1,第2分割体(7)(8)のフック半体(73)(83)の組み合わせがフック軸(A1)となり、フック半体(73)(83)の外周から突出する突出腕(77)(87)の組み合わせが係合片(A11)となる。
そして、フック軸(A1)の直径と係合片(A11)の横幅は、後述するダクトレール(3)のスライド溝(31)の溝入り口の幅L(図6参照)より小さい寸法に設定されていると共に、一対の係合片(A11) (A11)の先端相互の距離は前記溝入り口の幅Lより大きく設定されており、これにより、電気プラグ(P)のフック軸(A1)をダクトレール(3)のスライド溝(31)に挿入した状態で90度自転させると、係合片(A11) (A11)が係合バー(32)(32)に係合する構成になっている。
《ダクトレール(3)》
図1の想像線で示すように、本実施の形態の電気プラグ(P)を着脱するダクトレール(3)は既述従来例で説明したものと同様に構成されている。
このダクトレール(3)は、室内の天井面に沿って水平に配設される角筒状に形成されていると共に、その内部は下方に開放するスライド溝(31)になっており、該スライド溝(31)の両脇には、水平な係合バー(32)(32)が対向突出している。
又、係合バー(32)(32)の上方には、これと平行な電極バー(33)(33)が設けられている。この電極バー(33)(33)は、ダクトレール(3)を接続する天井のローゼット(99)(図7参照)や電気コンセント等から電気供給される。
《使用の実際》
次に、電気プラグ(P)をダクトレール(3)に着脱する作業を説明する。
図6の状態にある電気プラグ(P)を、その軸周りに90度自転させ、これにより、係合片(A11) (A11)をダクトレール(3)のスライド溝(31)に平行姿勢で下方から対向させる。
次に、スライドロック(6)を下方にスライドさせて、該スライドロック(6)の上端の突出片(66)を縦長凹部(14)内に没入させる。
フック軸(A1)の直径及び係合片(A11) (A11)の横幅は、ダクトレール(3)のスライド溝(31)の溝入り口幅Lより小さいから、フック軸(A1)をダクトレール(3)のスライド溝(31)に挿入すると、係合片(A11) (A11)がダクトレール(3)内で係合バー(32)(32)の上方まで差し込まれる。
次に、電気プラグ(P)を90度自転させると、図5に示すように、ダクトレール(3)の下部の係合バー(32)(32)に対して電気プラグ(P)の係合片(A11) (A11)が上方から係合し、これにより、電気プラグ(P)がスライド溝(31)に沿って摺動自在に取り付けられる。
又、端子金具(4)の上端屈曲片(41)が電極バー(33)(33)に接触し、電気プラグ(P)に接続された照明器具(5)に電源供給される。又、電気プラグ(P)の上端に突出するアース用端子(63)の上端(63a)がダクトレール(3)の上壁(アース用当接面)に接触する。この接続状態でスライドロック(6)をコイルバネ(65)の付勢力によって上昇させると、突出片(66)がスライド溝(31)の溝入り口部に嵌入係合し、これにより、電気プラグ(P)がダクトレール(3)に対して回り止め状態にロックされる。
これにより、図7に示すように、照明器具(5)がダクトレール(3)に摺動自在に取り付けられる。
次に、電気プラグ(P)をダクトレール(3)から取り外すときは、スライドロック(6)を引き下げてその突出片(66)をスライド溝(31)から下方に脱出させ、これにより、電気プラグ(P)の回り止め状態を解除した後、上記装着時と逆の順序で電気プラグ(P)をダクトレール(3)から取り外す。
このものでは、フック軸(A1)を具備するプラグ主体(A)とカバー半体(1)(2)は別部品で構成されているから、電気プラグ(P)のデザイン変更等の際にも、プラグ主体(A)を共通にしてカバー半体(1)(2)だけを変更すればよい。
即ち、プラグ主体(A)を樹脂成型する場合、該プラグ主体(A)の成型金型を変更する必要がなく、コスト高を抑制することができる。
従って、多品種少量生産に適した電気プラグ(P)を提供することができる。
又、カバー半体(1)(2)のみをクロムメッキ等の金属光沢のある表面に仕上げても漏電の心配がないから、プラグ表面を成型材料たる樹脂の質感だけでなく金属光沢面に仕上げることができ、既述従来のものに比べて、デザインの選択幅が拡大する。
[第2実施形態]
図8に示す第2実施形態に係る電気プラグ(P)は、カバー体(B)を構成する後方カバー半体(2’)が既述第1実施形態の後方カバー半体(2)と異なる形状を有している。
後方カバー半体(2’)は半円筒体(29)の外壁に電気部品(59)を収納した矩形箱(58)を一体的に連設したもので、半円筒体(29)の外周面には、上下に延びるナットガイド(56)が設けられており、該ナットガイド(56)の上端から装填したナットは、半円筒体(29)の内周に突出するネジ保持筒(26)の延長線上に保持されるようになっている。
又、矩形箱(58)の上端開放部は蓋板(55)で閉塞される構成で、その他の構成は既述第1実施形態の後方カバー半体(2)と同様である。
電気プラグ(P)を組み立てるときは、図8の状態で、前方カバー半体(1)の側壁中央に形成された透孔(160)に結合ネジ(c)を挿通し、更に、該結合ネジ(c)を、プラグ主体(A)を構成する第2分割体(8)の支柱筒(84)の入り口(840)→支柱筒(84)内→後方カバー半体(2’)のネジ保持筒(26)と挿通し、ナットガイド(56)内のナット(図示せず)に螺入する。
又、スライドロック(6)を既述第1実施形態のものと同様にして前方カバー半体(1)に組み付けると、第2実施形態の電気プラグ(P)が完成する。
このものでは、第1実施形態と同一構造のプラグ主体(A)を組み込んでいるから、第1実施形態のものと同様にダクトレール(3)に着脱できる。
本考案の第1実施形態に係る電気プラグ(P)の分解斜視図 電気プラグ(P)の分解断面図 プラグ主体(A)の分解断面図 プラグ主体(A)の分解斜視図 プラグ主体(A)の正面図 電気プラグ(P)の外嵌斜視図 照明器具(5)をダクトレール(3)に取り付けた状態の説明図 第2実施形態に係る電気プラグ(P)の分解斜視図 従来例の説明図 従来例の説明図
符号の説明
(1)・・・前方カバー半体
(2)・・・後方カバー半体
(3)・・・ダクトレール
(7)・・・第1分割体
(8)・・・第2分割体
(31)・・・スライド溝
(32)・・・係合バー
(33)・・・電極バー
(A)・・・プラグ主体
(A1)・・・フック軸
(A11)・・・係合片
(P)・・・電気プラグ

Claims (4)

  1. 長手方向に延びる係合バー(32)と電極バー(33)が溝深さ方向に間隔をおいて内臓されているスライド溝(31)を具備するダクトレール(3)に着脱自在に取り付けられる、ダクトレール用の電気プラグに於いて、
    前記スライド溝(31)に挿抜可能なフック軸(A1)を具備するプラグ主体(A)と、
    前記フック軸(A1)が外部に突出するように前記プラグ主体(A)を挟み込むカバー半体(1)(2)から成るカバー体(B)と、を具備し、
    前記スライド溝(31)に挿入された前記フック軸(A1)を中心に前記プラグ主体(A)が回転することで前記係合バー(32)に溝奥側から係合する係合片(A11)と、前記電極バー(33)に接触する端子金具(4)とが、前記フック軸(A1)に設けられている、ダクトレール用の電気プラグ。
  2. 請求項1に記載のダクトレール用の電気プラグに於いて、
    前記プラグ主体(A)は、第1分割体(7)と第2分割体(8)が重ね合わせ状態に結合されたものであり、
    前記端子金具(4)は、前記電極バー(33)に接触する先端部と端末器具接続側の後端部が外部に露出する態様で前記第1分割体(7)と第2分割体(8)の重ね合わせ部に挟み込まれている、ダクトレール用の電気プラグ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のダクトレール用の電気プラグに於いて、
    前記フック軸(A1)には、前記スライド溝(31)内に形成されたアース用当接面に接触するアース端子が突設されている、ダクトレール用の電気プラグ。
  4. 請求項1から請求項3の何れかに記載のダクトレール用の電気プラグに於いて、
    前記端子金具(4)には照明器具(5)が電気接続される、ダクトレール用の電気プラグ。
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