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JP3118462B2 - 香喫味物品 - Google Patents

香喫味物品

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Publication number
JP3118462B2
JP3118462B2 JP07519975A JP51997595A JP3118462B2 JP 3118462 B2 JP3118462 B2 JP 3118462B2 JP 07519975 A JP07519975 A JP 07519975A JP 51997595 A JP51997595 A JP 51997595A JP 3118462 B2 JP3118462 B2 JP 3118462B2
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JP
Japan
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flavor
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flavoring
glucan
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裕 斉藤
由和子 安斎
龍一 鈴木
宏 市瀬
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Publication date
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    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B15/00Chemical features or treatment of tobacco; Tobacco substitutes, e.g. in liquid form
    • A24B15/10Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、香喫味物品に係り、特には、加熱源と香味
発生部とが物理的に分離位されている香喫味物品に関す
る。
背景技術 たばこは、これを燃焼させることによりヒトの味覚・
嗅覚を通じて香味を味わう香味発生材の代表的なもので
ある。
近年、たばこに代わり、適当な基材に香味成分を保持
させ、これを加熱等により香味を味わう香味発生材が開
発されてきている。例えば、特開平5−103836号公報
(シガレット)、同5−115272号公報(香味発生物
品)、同5−199860号公報(味覚感覚器官を刺激する混
合物、物品およびその製造方法)等参照。
しかしながら、これら従来の香味発生材を含有する香
喫味物品は、加熱等によっても1パフ目からすぐに香味
成分が充分に放散されないという問題がある。また、従
来の香味発生材は、香味成分の保持安定性に乏しく、従
って、従来の香味発生材を含有する香喫味物品は長期間
保存すると香味成分が揮散してしまうばかりでなく、喫
味中安定して香味を味わうことができない傾向にある。
また、香味発生材は、加熱等により不快な味・臭を発生
させないことも必要である。そして、香味発生材、従っ
て香喫味物品としては、できれば、加熱のみで香味を味
わえるものであることが望ましい。
従って、本発明の目的は、加熱源と香味発生部とが物
理的に分離されている香喫味物品であって、香味成分の
保持安定性に優れ、不快な味・臭いを発生せず、しかも
加熱により容易に香味成分を放散する香味発生材を含有
する香喫味物品を提供することを目的とする。
発明の開示 上記目的を達成するために、本発明では、香味成分を
保持する保持体として熱不可逆的にゲル化した熱不可逆
凝固性グルカンを使用している。このグルカンの熱不可
逆性ゲルからなる香味発生材は、香味成分を通常の保存
条件下で強固に固定・保持し、香味成分放散に燃焼を要
件としない加熱により容易に充分な香味成分を放散する
(すなわち、加熱により初めて充分量の香味成分を放散
する:香味成分の発生)。そして、本発明の香味発生材
は、加熱により不快な味・臭いを発生することがない。
すなわち、本発明によれば、熱不可逆的にゲル化した
熱不可逆凝固性グルカンを包含する香味成分保持体およ
び該保持体に保持された香味成分を包含し、加熱により
初めて充分量の香味成分を放散する香味発生材を含む香
味発生媒体、及び該香味発生媒体とは物理的に分離され
て設けられ、該香味発生媒体を実質的に燃焼させること
なく加熱して該香味発生媒体から該香味成分を放散させ
るための加熱源を備えた香喫味物品が提供される。
図面の簡単な説明 図1は、本発明を適用することができる香喫味物品の
一例を概略的に示す断面図、 図2は、本発明を適用することができる香喫味物品他
の例を概略的に示す断面図、 図3は、本発明を適用することができる香喫味物品の
さらに他の例を概略的に示す断面図、 図4は、本発明を適用することができる香喫味物品の
さらに他の例を概略的に示す一部断面側面図、 図5は、本発明を適用することができる香喫味物品の
さらに他の例を概略的に示す一部切欠分解斜視図、およ
び 図6は、本発明の喫煙物品の官能評価を対照物品のそ
れとともに相対的に示すグラフ図。
発明を実施するための最良の形態 本発明者らは、通常の保存条件下での香味成分の保持
安定性に優れるが、加熱により容易に香味成分を放散さ
せ、しかも加熱により不快な味・臭いを発生させること
がない香味発生材を開発すべく鋭意研究した結果、カー
ドラン等β−1,3−グルカンのような熱不可逆凝固性グ
ルカンの熱不可逆性ゲルを香味成分の保持体とすること
により所期の目的が達成できることを見い出した。
本発明に使用するグルカンは、それ自体既知である。
例えば、本発明において最も好ましく使用されるカード
ランは、約400ないし500個のD−グルコース分子が1−
3位でβ−グルコシド結合した直鎖のβ−1,3−グルカ
ンであり、水不溶性であり、ほとんどの有機溶媒に不溶
であるという性質を有する。しかも、グルカンは人体に
安全である(例えば、日本国特開平1−289457号には、
カードラン等のβ−1,3−グルカンを水溶性高分子物質
と混合して可食性フィルムを製造することが開示されて
いる)。カードラン等のβ−1,3−グルカンは、通常、
粉末の形態で市販されている。
β−1,3−グルカンは、その水中分散液をゲル化臨界
温度以上の温度(例えば、カードランにあっては80℃以
上の温度)に加熱すると、ゲル化し、このゲルは、これ
を再び加熱しても溶融することがない(熱不可逆性ゲ
ル)。
本発明者らは、このようなβ−1,3−グルカン等熱不
可逆凝固性グルカンの熱不可逆性ゲルが香味成分を強固
に固定・保持するが、加熱により香味成分を容易に放散
するとともに、加熱により不快な刺激、辛み、繊維臭等
香味を阻害する物質を発生しないことを見い出した。
本発明の香味発生材に使用される香味成分は、以下述
べる熱不可逆凝固性グルカンの水中分散体を調製する際
の温度で液体または固体(すなわち、非ガス状)である
ことが好ましく、味覚、嗅覚を通じてヒトの嗜好を満足
させる香味成分であれば特に制限されない。親水性、疎
水性のいずれの香味成分をも用いることができる。その
例を挙げると、親水性香味成分としては、葉たばこ抽出
エキス、天然植物性香料(例えば、リコリス、セントジ
ョンズブレッド、スモモエキス、ピーチエキス等)、酸
類(例えば、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等)、糖類
(例えば、グルコース、フルクトース、異性化糖等)、
ニコチン塩(例えば、クエン酸ニコチン等)があり、疎
水性香味成分としては、たばこ粉末、メンソール、ココ
ア類(パウダー、エキス等)、エステル類(例えば、酢
酸イソアミル、酢酸リナリル、プロピオン酸イソアミ
ル、酪酸リナリル等)、天然精油類(植物性として、例
えば、バニラエキス、スペアミント、ペパーミント、カ
シア、ジャスミン等;動物性として、例えば、ムスク、
アンバー、シベット、カストリウム等)、単体香料(例
えば、アネトール、リモネン、リナロール、オイゲノー
ル等)がある。これら香味成分は、単独で、または2種
以上を組み合わせて用いることができる。
本発明の香味発生材中の香味成分の濃度は、香味発生
材を加熱したときに、味覚・嗅覚を通じてヒトの嗜好を
満足させるに充分な濃度であればよく、その濃度は、任
意に調節することができる。より具体的には、香味成分
は、最終香味発生材中に、極微量ないし20重量%、好ま
しくは5ないし10重量%の割合で存在する。
さて、本発明の香味発生材を製造するためには、カー
ドラン等のグルカンをゲル化させる前に未ゲル化グルカ
ンに香味成分を配合し、この配合物をグルカンの加熱ゲ
ル化に供することが好ましい。すなわち、ゲル化前にグ
ルカンに香味成分を配合し、しかる後グルカンを加熱ゲ
ル化させると、香味成分はグルカン分子の三次元網目構
造の内部に取り込まれ、強固に固定・保持され、香味成
分の保持性が高くなり、加熱による香味成分の放散持続
性が極めて高くなることがわかった。
より具体的には、まず、通常粉末の形態にあるグルカ
ンを水中で高速撹拌して分散体(グルカンスラリー)を
得る。この分散体の調製は、20ないし30℃の温度下で、
ミキサー中での撹拌により行うことが好ましい。これに
よりグルカンの安定な水中分散体が得られる。カードラ
ン等のグルカンは、水中に分散させる量が多いと、スラ
リーの粘度が高くなり、取り扱いやすいスラリーを形成
することが困難となる。特にシート状香味発生材を調製
する場合には、グルカン、特にカードランは、水中分散
体中、1ないし20重量%の濃度にあることが好ましく、
3ないし5重量%の濃度にあることが最も好ましい。
こうして得られたグルカンの水中分散体に所望の香味
成分を所望の割合で添加し、混合する。その際、香味成
分が、疎水性である場合は、疎水性香味成分を、その溶
媒としての油性溶媒(例えば、植物性油脂または飽和脂
肪酸トリグリセリド)に、好ましくは、食品添加物とし
て知られている乳化剤(例えば、グリセリン脂肪酸エス
テル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、レシチン)
とともに溶解して、予め溶解物を調製しておき、これを
グルカン水中分散体に混合し、上記と同様に高速撹拌し
て分散、乳化を行うことが好ましい。上記疎水性香味成
分の油性溶媒としては、ほとんどの疎水性香味成分を良
好に溶解でき、不飽和脂肪酸を含まないので酸化安定性
が極めて高く、低粘度であるので取り扱いが容易である
中鎖飽和脂肪酸トリグリセリド(MCT)を用いることが
特に好ましい。また、乳化剤は、これを使用することに
より、香味成分が均一に分散・保持された、好ましいエ
マルジョンが形成される。
上記溶解物を調製する際、親水性香味成分をも配合し
てもよい。疎水性香味成分は、上記油性溶媒に溶解され
た後、高速撹拌により微細なエマルジョンとして安定化
される。また、親水性香味成分は、高粘度のグルカン分
散液中に均一に分散され、安定化される。
香味成分を含有するグルカン水中分散液には、得られ
るシートに柔軟性を付与して支持体からの剥離を容易に
するために、多価アルコール(例えば、グリセリン、プ
ロピレングリコール等)、および/または糖類(例え
ば、単糖類として、グルコース、フルクトース;二糖類
として、マルトース、サッカロース、ラクトース等;多
糖類として、セルロース、デンプン等、酸化誘導体とし
て、アルドン酸、ウロン酸等)を含む柔軟性付与剤を添
加することも好ましい。多価アルコールと糖類は、その
使用量の比率を調節することによって、得られるシート
の柔軟性を調節することができる。
こうして得られた香味成分その他の成分を含有するグ
ルカン水中分散体を、必要に応じて減圧下での消泡処理
を施した後、適当な支持体(例えば、ステンレス鋼製ベ
ルト)上に薄膜シート状にキャステイングする。これを
グルカンが熱不可逆的にゲル化する温度(例えば、カー
ドランにあっては、80℃ないし140℃の温度)で加熱乾
燥する。これにより、水分が例えば10%まで除去される
とともに、グルカンは香味成分を強固に固定・保持した
状態で熱不可逆性ゲルとなり、本発明の香味発生材が得
られる。このゲル化は、加熱のみにより行われ、ゲル化
剤は使用されない。上に述べたように、本発明では、グ
ルカンは、水中分散体として加熱ゲル化に供される。グ
ルカンをアルカリ水溶液として用いた場合に比べ、水中
分散体として用いると、香味成分の香味に悪影響を及ぼ
すことがない。
こうして得られる香味成分を保持したグルカンゲルか
らなる本発明の非たばこ香味発生材は、容易に支持体か
ら剥離できる。なお、必要に応じて、剥離に際し、グル
カンゲルを加湿・調和してもよい。
こうして得られる本発明の香味発生材は、通常の保存
条件下(例えば、22℃、相対湿度60%)では香味成分を
ほとんど放散しないが、加熱(例えば、200ないし300℃
あるいはそれ以上)によりすぐさま香味成分を放散する
という優れた性質を有し、また加熱により不快な味・臭
いを発生することがない。本発明の香味発生材は、水に
不溶であり、ほとんどの有機溶媒にも不溶であるととも
に、安全である。
最終香味発生材中における各成分の量は、以下の通り
であることが好ましい。
グルカン・特にカードランは、2ないし70重量%、好
ましくは10ないし40重量%である。グルカンが70重量%
を超えると、得られるゲルの柔軟性が低下し、2重量%
未満であるとゲルの形成が不完全となる傾向にある。
油性溶媒は、30重量%以下、好ましくは5ないし15重
量%である。30重量%を超えると、油性溶媒がグルカン
ゲル内に包含されないようになり、グルカンゲルの外に
リークする。
乳化剤は、30重量%以下、好ましくは5ないし15重量
%である。30重量%を超えると、油性溶媒と同様、乳化
剤がグルカンゲル内に包含されないようになり、グルカ
ンゲルの外にリークする。したがって、油性溶媒と乳化
剤とは、合計で30重量%を超えないことが好ましく、ま
た、油性溶媒と乳化剤との比は、2:1が最適である。
多価アルコールおよび糖類は、合計で、50重量%以
下、好ましくは10ないし30重量%(香味成分をも兼ねる
糖類は、この範囲内で使用することができる)である。
本発明の香味発生材は裁刻しまたは粉末にした後、そ
れ単独で、または他の香味発生材例えばたばこ刻と組み
合わせて香味発生媒体を構成することができる。
あるいは、好ましくは、上記裁刻しまた粉末化した本
発明の香味発生材を通常のシートたばこ原料に練り込ん
でシート状に成形したものを裁刻しまたはハンマーミル
で粉砕し、これ単独であるいは他の香味成分(例えば、
たばこ刻)と組み合わせて香味発生媒体を構成すること
もできる。本発明の香味発生材が含められた圧延シート
たばこ原料の典型的な組成は、たばこ粉末(またはセル
ロース、あるいはドロマイト)を100重量部として、補
強材(例えば、たばこ繊維、バルブ)5〜20重量部、バ
インダー(例えば、カルボキシメチルセルロース)1〜
15重量部、本発明の香味発生材1〜40重量部(好ましく
は、5〜20重量部)、および必要量の水からなり、任意
的に保湿剤(例えば、グリセリン)、耐水化剤(例え
ば、グリオキサール)等を適量含んでいてもよい。本発
明の香味発生材は、スラリーシートたばこ等他のシート
たばこにも練り込むことができる。
本発明の香味発生媒体は、これを加熱するが実質的に
燃焼させることのない好適な熱源と食み合わせて通常の
シガレットの形態の本発明の香喫味物品(喫煙物品)と
することができる。本発明の香喫味物品は、本発明の香
味発生材を包含する香味発生媒体と、これとは物理的に
別体に設けられ、香味発生媒体を加熱してそこから香味
を放散させる加熱源を備えている。香味発生媒体と熱源
との組合せは、例えば日本国特開平2−84166号、同2
−190171号、同1−191674号、同5−103836号、同5−
115272号、同6−29647号、同公報等を参考にすること
ができる。本発明の香味発生材は、炭素燃焼熱源、化学
反応熱源、電気熱源等の熱源により加熱することにより
香味成分をすぐに放散し、喫煙者の味覚・嗅覚を通じて
嗜好を満足させることができる。
例えば、図1に本発明を適用することができる非燃焼
タイプ(非燃焼タイプとは、香味発生材、香味発生媒体
自体を燃焼させないことを意味する)の喫煙物品の一例
を示す。この非燃焼タイプの喫煙物品の基本構造は、特
開平2−84166号に開示されているので、当該分野で既
知のものである。図1に示すように、喫煙物品10は、非
燃焼性断熱性多孔質中空セラミックチューブ11を有し、
このチューブ11の内部は、3つのセクションに画定され
ている。チューブ11の先端側の第1のセクションには、
例えば木炭粒を結着して構成された円柱状炭素熱源12
が、第1のセクションのほぼ中央に配設された環状嵌合
部材13に嵌合支持されてチューブ11の内壁と離間して収
容されている。炭素熱源12は、その中央部を貫通して少
なくとも1つの長手方向の空気流通路121を有する。第
1のセクションと第2のセクションは、気体を通過させ
る隔壁14で隔離されている。第1のセクションにおい
て、熱源12の後端部と隔壁14との間の空間には、裁刻さ
れたあるいは粉末化された本発明の香味発生材を包含す
る香味発生媒体15が収容されている。香味発生媒体15
は、本発明の香味発生材単独で構成されていてもよい
し、本発明の香味発生材と他の好適な香味発生材(例え
ば、たばこ刻)との組み合わせによって構成されていて
もよい。チューブ11の後端部側の第3のセクションに
は、低ろ過効率のフィルター17が収容されている。第1
のセクションと第3のセクションとの間の第2のセクシ
ョンは、中空のままである。なお、第1のセクションの
先端開口には、複数の空気流通孔181を有する蓋体18を
着脱自在に設けることができる。炭素熱源12に着火し、
フィルター部17から吸引すると、周囲空気は蓋体18の流
通孔181を介して炭素熱源12の空気流通路121を通り、そ
の間に炭素熱源12により加熱される。加熱された空気
は、香味発生媒体14を加熱し、そこから香味成分を放散
させる。この香味成分を同伴した空気は、中空部16を通
りエアロゾルとなり、フィルター部17を介して香味を味
わうことができる。
図2は、本発明を適用することができる非燃焼タイプ
の他の喫煙物品の一例を示す。この非燃焼タイプの喫煙
物品の基本構造は、特開平6−189733号に開示されてい
るので、当該分野で既知のものである。図2に示すよう
に、この喫煙物品20は、部分からなっていてもよい中空
円筒体に形成された包装材21(例えば、紙の金属フォイ
ルとの積層体)を有し、この包装材21の内部は、4つの
セクションに画定されている。円筒状包装材21の先端部
側の第1のセクションには、例えば外周に長手方向に沿
った複数の溝を形成した円柱状炭素質熱源22が、例えば
ガラス繊維で形成された断熱性円筒体23に収容された形
態で挿入されている。円筒断熱体23の先端部は、包装材
21の先端から突出している。第1のセクションに続く第
2のセクションには、本発明の香味発生材を包含する香
味発生媒体24が充填されている。この香味発生媒体24
は、例えば、上に説明したシートたばこに練り込まれた
形態で本発明の香味発生材を含有することができる。第
2のセクションに続く第3のセクションには、たばこ刻
25を収容させることができる。第3のセクションに続く
第4のセクション内には、低ろ過効率のフィルター26が
充填されている。円筒状包装材21の周りをさらに紙材27
で被包することもできる。炭素質熱源22に着火し、喫煙
物品を吸引すると、空気が炭素熱源22の周囲の溝を通っ
て吸引され、炭素熱源22の熱により加熱される。この加
熱空気は、香味発生媒体24を通る間にこれを加熱し香味
成分を放散させ、香味成分を同伴した空気は、存在する
場合にはたばこ材25を通ってその香味を連行し、フィル
ター部26を介して喫煙者によって味わわれる。
図3は、本発明を適用することができる非燃焼タイプ
のさらに他の喫煙物品の一例を示す。この非燃焼タイプ
の喫煙物品の基本構造は、特開平6−296479号に開示さ
れているので、当該分野で既知のものである。図3に示
すように、この喫煙物品30は、同軸に互いに接して配置
された三層の円管構造を有する。最も外側の管31は、燃
料管であり、炭素粉末含む燃焼性材料の成形体で構成さ
れている。この燃料管31の内側の管32は、第1の熱絶縁
管であり、例えばグラファイトフェルトで形成される。
最も内側の管33は、例えばアルミナ三水和物等で形成さ
れ、第1の熱絶縁管32よりも絶縁性が低くてもよい第2
の熱絶縁管である。この熱絶縁管32の内部には、本発明
の香味発生材を包含する香味発生媒体34が充填されてい
る。三重管構造の後端面には、煙不透過性の円環状仕切
板35が設けられている。燃料管31の外周には、三重管構
造の後端から突出するようにシガレット包装材(ラッパ
ー)36が巻かれており、三重管構造の後端と包装材とに
よって規定される空間には、低ろ過効率のフィルター37
が収容されている。
図4は、本発明を適用することができる非燃焼タイプ
のさらに他の香喫味物品の一例を示す。この非燃焼タイ
プの香喫味物品の基本構造は、特開平1−191674号に開
示されているので、当該分野で既知のものである。図4
に示すように、この喫煙物品40は、フィルター付シガレ
ットの外観を有し、フィルター付シガレットのフィルタ
ー部を模した円筒形状のフィルターユニット40Aと、フ
ィルター付シガレットのシガレット部を模したシガレッ
ト筒40Bからなる。これらフィルターユニット40Aとシガ
レット筒40Bとは、通常のフィルター付シガレットの場
合と同様にチップペーパーCPにより相互に連結されてい
る。シガレット筒40Bは、プラスチック製のパイプ部材4
8からなり、このシガレット筒40Bにおけるフィルターユ
ニット40Aと反対側の端部は、例えばたばこ葉を模した
空気流通性閉塞部材(図示せず)により閉塞することが
できる。フィルターユニット40Aは、例えば紙製の変形
可能な中空円筒状ケーシング41を有する。このケーシン
グ41の両端部には、通気性充填剤としての一対のフィル
ター材46a,46bが配置されている。これらフィルター材
は、通常のフィルター付シガレットに使用されるフィル
ター材と同様なものであってよいし、低ろ過効率のフィ
ルター材であってもよい。さらに、ケーシング41内に
は、フィルター材46a,46bに挟まれれるようにして、例
えばポリエチレン、ポリスチレン等のプラスチック材料
で形成された弾性変形可能な中空円筒状容器42が、ケー
シング41の内壁と離間して配置されている。この容器42
の開放端には、それぞれ、容器42が弾性変形されたとき
破断しないシールフィルムでシールされている。この容
器42を2つの室42a、42bに仕切って隔壁43が設けられて
いる。室42aには、水44が収容され、室42bには水と接触
して化学反応により発熱する物質例えば生石灰45が収容
されている。隔壁43には、容器42が弾性変形されたと
き、その力により破断するような薄肉部(例えば、放射
状V字溝(図示せず))が設けられている。そして、容
器42の外周には、本発明の細い幅の香味発生媒体シート
47が、一部オーバーラップするように巻回されている。
このように香味発生媒体シートが一部オーバーラップす
るように容器42の外周に巻回されることにより、ケーシ
ング41の内壁と容器42との間には空気が流通し得る空隙
が形成されることとなる。フィルターユニット40Aの中
央部を指で挟んで押し潰すことにより容器42を弾性変形
させると、隔壁43が薄肉部で破断し、室42a内の水44が
室42b内へ侵入し、生石灰45と化学反応して発熱する
(水和発熱)。この熱により香味発生媒体47が加熱さ
れ、香味成分を放散する。喫煙物品40をフィルターユニ
ット40Aの後端部で吸引すると、シガレット筒部40Bから
容器42の外周とケーシング41の内壁との間を通って吸引
された空気がその香味成分を同伴し、喫煙者の口に入
る。
図5は、本発明の香味発生材を用いることができる非
燃焼タイプのさらに他の喫煙物品の一例を示す。この非
燃焼タイプの喫煙物品の基本構造は、特開平5−115272
号に開示されているので、当該分野で既知のものであ
る。図5に示すように、この香喫味物品50は、例えばタ
ンタルで形成された中空円筒体51を有し、その内部壁に
複数の電気加熱ワイヤ52がたれ曲がって配置されてい
る。円筒体51の後端内部には、ワイヤ52に電気エネルギ
ーを与え、これを加熱するための例えばバッテリー53が
設けられている。バッテリー53からの電力は、以後述べ
る香味発生媒体を加熱する制御手段54により制御され
る。加熱ワイヤ53の一端は共通に接地され、他端は別々
に制御手段54に接続されている。この中空円筒体51とは
別体に、円筒体51内に着脱自在に、ロッド状香味発生媒
体56が設けられている。この香味発生発生媒体56は、本
発明の香味発生材を包含する。香味発生媒体55は、円筒
体51内にワイヤ52側からその端部が円筒体51内に設けら
れた隔壁55に当接するまで挿入されるとワイヤ52がその
中を挿通するように円筒体51に取り付けられる。こうし
て取り付けられた香味発生材56は、加熱ワイヤ52と密着
することとなり、バッテリー53からの電気エネルギーに
より付勢され加熱された電気ワイヤ52により加熱され、
香味成分を放散する。かくして、香味発生媒体56におい
て吸引することによって香味を味わうことができる。香
味発生媒体56の吸引先端には、低ろ過効率のフィルター
57を付設することができる。なお、加熱ワイヤ52は、円
筒体51上に設けられた例えば押ボタン58の駆動により動
作される制御手段54を介してバッテリー53から通電さ
れ、発熱する。
以下、本発明の実施例を記載するが、本発明はそれら
に限定されるものではない。
実施例 1 温度24℃、撹拌回転速度3000rpmのミキサーで、水190
gにカードラン粉末10gを撹拌分散させ、これにクエン酸
ニコチン10g(ニコチン含有率39.3%)を添加し、混合
した。この水溶液をステンレス鋼製ベルト上に0.03ない
し0.1インチの膜厚となるようにシート状にキャスティ
ングし、107℃で乾燥した。この乾燥により、カードラ
ンは熱不可逆的にゲル化し、クエン酸ニコチンをその内
部に保持・固定化した。さらに、得られたシートの水分
含有率が10ないし20重量%となるように加湿・調和した
後、シートをベルトから剥離した。こうして、本発明の
香味発生材シートを得た。このシートの厚さは0.01ない
し0.03インチであった。シート作製時の乾燥によるニコ
チン損失は、1重量%未満であることがガスクロマトグ
ラフィーにより確認され、効率の高いニコチン固定化が
実現されたことがわかった。
対照として、ニコチン含有率1重量%以下のパフたば
こ刻に上記と同様のニコチン濃度となるようにクエン酸
ニコチン水溶液を噴霧し、これを上記本発明の香味発生
材シートとともに温度22℃、相対湿度60%の条件下で3
日間および30日間調和し、これら2種類の試料について
ニコチン濃度の測定および官能評価を行った。
なお、ニコチン濃度の測定は、ガスクロマトグラフィ
ーにより行った。
パフたばこ刻に添加したニコチン濃度は、3日後に5
%(重量)減少し、30日後には20%減少した。しかしな
がら、本発明の香味発生材シートのニコチン濃度の減少
はほとんど認められず、30日後でも99重量%以上の割合
で存在していた。
また、官能評価は、500mgの香味発生材シートを幅2mm
に刻み、金属板上に載せ、下から300℃で加熱し、発生
する香気を官能検査員3名で評価し、その平均値で判断
して、4段階で表示することによって行った。官能評価
の結果は、下記表1に示す通りであった。
なお、本発明の香味発生材シートの上記加熱時には、
カードランを主体とするシート素材に由来する刺激、辛
み、繊維臭等のニコチンの香味を阻害する物質の発生は
認められなかった。
実施例 2 実施例1の条件下で、水190gにカードラン粉末10gを
撹拌分散させ、これにバニラエキス1g(エタノール溶液
として10g)を添加し、混合した。この水溶液を用いて
実施例1と同様にして、バニラエキスを固定・保持する
本発明の香味発生材シートを得た。このシートの厚さは
0.01ないし0.03インチであった。
対照として、ニコチン含有率1重量%以下のパフたば
こ刻に上記と同様の濃度となるようにバニラエキスのエ
タノール溶液を噴霧し、これを上記本発明の香味発生材
シートとともに温度22℃、相対湿度60%の条件下で3日
間および30日間調和し、これら2種類の試料について実
施例1と同様に官能評価を行った。結果を下記表2に示
す。
実施例 3 実施例1の条件下で、水190gにカードラン粉末10gを
撹拌分散させ、これにクエン酸ニコチン10g(ニコチン
含有率39.3%)およびバニラエキス1g(エタノール溶液
として10g)を添加し、混合した。この水溶液を用いて
実施例1と同様にして、ニコチンおよびバニラエキスを
固定・保持する本発明の香味発生材シートを得た。この
シートの厚さは0.01ないし0.03インチであった。
対照として、ニコチン含有率1重量%以下のパフたば
こ刻に上記と同様の濃度となるようにクエン酸ニコチン
水溶液およびバニラエキスのエタノール溶液を噴霧し、
これを上記本発明の香味発生材シートとともに温度22
℃、相対湿度60%の条件下で3日間および30日間調和
し、これら2種類の試料について実施例1と同様にニコ
チン測定濃度および官能評価を行った。
残存ニコチン濃度は、実施例1の結果と同様であり、
本発明のシートは経時安定性がきわめて高いことがわか
った。官能評価の結果は、下記表3に示す通りであっ
た。
実施例 4 実施例1で得た香味発生材シートを幅2mmに細刻した
後、不燃性巻紙により巻き上げ、切断して長さ30mmのロ
ッドに仕上げた(以下、香味発生部という)。この香味
発生部の一端に、軸方向に空気流通路を複数有する円筒
状の炭素燃焼部を、もう一端に低濾過性フィルターを配
置し、ガラス繊維を含む不燃性巻紙により外周部を被
い、ロッド状の喫煙物品を得た。
この喫煙物品の炭素燃焼部に点火し、喫煙したとこ
ろ、香味発生部は、炭素燃焼部の空気流通通路を通過す
る加熱空気に加熱され、いやみや刺激等を伴わない香気
が1パフ目から発生し、喫煙物品用の香味発生部として
充分使用できることが判明した。
実施例 5 MCT4gにメンソール2gとレシチン2gを溶解し、メンソ
ール混合液を調製した。一方、温度25℃、撹拌回転速度
3000ppmの条件下で、水288gにカードラン粉末12gを分散
させ、これにメンソール混合液を添加し、5分間撹拌
し、乳化させた。この乳化分散物にココア8g、ソルビト
ール6g(全組成に対して15重量%)およびグリセリン6g
(全組成に対して15重量%)を同条件下で添加・撹拌
し、カードランスラリーを得た。このスラリーをステン
レス鋼製ベルト上に0.5ないし1.0mmの膜厚となるように
シート状にキャスティングし、110℃で乾燥した。この
乾燥により、カードランは熱不可逆的にゲル化し、メン
ソールはその内部に保持固定された。さらに、このカー
ドランシートをベルトから剥離し、本発明の香味発生材
シートを得た。このシートの厚さは、0.1ないし0.2mmで
あった。
上記香味発生材シートを温度22℃、相対湿度60%の条
件下で20日間保存し、メンソール濃度の測定および官能
評価を行った。なお、メンソール濃度はガスクロマトグ
ラフィーにより測定した。その結果、メンソールは、20
日間経過後で95%以上の割合でシート中に残存してお
り、官能評価も保存前と同等であった。
実施例 6 実施例5の温度・撹拌条件下で、水288gにカードラン
粉末12gを分散させ、これに親水性香味成分であるリコ
リス0.5gを添加し、分散させた。この分散物にココア8
g、ソルビトール6gおよびグリセリン6gを同条件下で添
加・撹拌し、カードランスラリーを得た。このスラリー
を用いて実施例5と同様にして、リコリスを内部に保持
・固定した本発明の香味発生材シートを得た。
この香味発生材シートについて実施例5と同様に香味
成分の濃度測定と官能評価を行ったところ同様の結果が
得られた。
実施例 7 MCT4gに疎水性香味成分であるスペアミントオイル0.1
gとレシチン2gを溶解し、スペアミントオイル混合液を
調製した。一方、実施例5の温度・撹拌条件下で、水28
8gにカードラン粉末12gを分散させ、これにスペアミン
ト混合液を添加し、5分間撹拌し、乳化させた。この乳
化分散物にココア8g、ソルビトール6gおよびグリセリン
6gを同条件下で添加・撹拌し、カードランスラリーを得
た。このスラリーを用いて実施例5と同様にして、スペ
アミントオイルを内部に保持・固定した本発明の香味発
生材シートを得た。
この香味発生材シートについて実施例5と同様に香味
成分の濃度測定と官能評価を行ったところ同様の結果が
得られた。
実施例 8 実施例7と同様にしてスペアミントオイル混合液を調
製した。一方、実施例5の温度・撹拌条件下で、水288g
にカードラン粉末12gを分散させ、これにスペアミント
混合液を添加し、5分間撹拌し、乳化させた。この乳化
分散物にココア8gを同条件下で添加・撹拌し、カードラ
ンスラリーを得た。このスラリーを撹拌しながら徐々に
加熱し水分を除去した後、110℃まで温度を上げてゲル
比させた。カードランは熱不可逆的にゲル化し、スペア
ミントオイルをその内部に保持・固定した。このゲルを
真空乾燥し、ハンマーミルで粉砕して粉末状香味発生材
を得た。
この香味発生材シートについて実施例5と同様に香味
成分の濃度測定と官能評価を行ったところ同様の結果が
得られた。
実施例 9 実施例7と同様にスペアミント混合液を調製した。一
方、実例5の温度・撹拌条件下で、水288gにカードラン
粉末12gを分散させ、これにスペアミント混合液および
リコリス0.5gを添加し、5分間撹拌し、乳化させた。こ
の乳化分散物にココア8g、ソルビトール6gおよびグリセ
リン6gを同条件下で添加・撹拌し、カードランスラリー
を得た。このスラリーを用いて実施例5と同様にしてス
ペアミントとリコリスを内部に保持・固定した本発明の
香味発生材シートを得た。
この香味発生材シートについて実施例5と同様に香味
成分の濃度測定と官能評価を行ったところ同様の結果が
得られた。
実施例 10 実施例5と同様にメンソール混合液を調製した。実施
例5の温度・撹拌条件下で、水288gにカードラン粉末12
gを分散させ、これにメンソール混合液を添加し、5分
間撹拌し、乳化、分散させた。この乳化分散物にソルビ
トール4g(全組成に対して10重量%)およびグリセリン
8g(全組成に対して20重量%)を添加し、さらにココア
粉末8gを添加し、同条件で撹拌してカードランスラリー
を得た。このスラリーを用いて、実施例5と同様にして
本発明の香味発生材シートを得た。
ソルビトールの量を8g(全組成に対して20重量%)
に、およびグリセリンの量を4g(全組成に対して10重量
%)に変えた以外は、上記と同様にして本発明の香味発
生材シートを得た。
これらシートと実施例5で得られたシートを柔軟性に
ついて比較したところ、ソルビトール/グリセリン重量
比が、10/20の場合には、シートの柔軟性が増加し、弾
力性のある柔らかいシートが得られ、その比が20/10の
場合には、シートの柔軟性が低下し、硬いシートが得ら
れた。これらシートについて種々検討した結果、ソルビ
トール/グリセリン重量比が、15/15の場合に、剥離し
やすく、最適の柔軟性を有するシートが得られることが
判明した。
これら香味発生材シートについて実施例5と同様に香
味成分の濃度測定と官能評価を行ったところ同様の結果
が得られた。
実施例 11 この実施例では、図1に示す構造の喫煙物品を作製し
た。
まず、実施例7で得たシートをたばこ刻状に裁刻し、
これを香味発生媒体15として用いて本発明の香喫味物品
を作製した。
対照として、パフたばこ刻に実施例7と同様の濃度と
なるようにスペアミントオイルを噴霧し、このパフたば
こ刻を香味発生媒体15として用いて対照の香喫味物品を
作製した。
これら香喫味物品の炭素熱源12に着火し、喫煙し、官
能評価を行った。
その結果、本発明の香喫味物品は、喫煙するとすぐス
ペアミント香りが発生し、10回のパフを通して実質的に
安定な香りが持続した(図6の線a)。また、喫煙時
に、カードランを主体とするシート素材に由来する刺
激、辛味、繊維臭等、スペアミントオイルの香味を阻害
する物質の発生は認められなかった。
一方、スペアミントオイルを添加したパフ刻を用いた
対照喫煙物品は、香味成分の立ち上がりが悪く、5パフ
目以降香味が急激に低下した(図6の線b)。
以上述べたように、本発明によれば、香味成分の保持
安定性に優れ、不快な味・臭いを発生せず、しかも加熱
により容易に香味成分を放散する香味発生材が提供され
る。本発明の香味発生材は、簡単な操作からなる製造方
法により容易に製造することができる。また、本発明の
香味発生材を含有する香喫味物品は、加熱により香味発
生材中の香味成分がすぐに放散され、味覚・嗅覚を通じ
て嗜好を満足させることができる。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 龍一 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日本たばこ産業株式会社たばこ中央研究 所内 (72)発明者 市瀬 宏 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日本たばこ産業株式会社たばこ中央研究 所内 (56)参考文献 特開 昭51−128500(JP,A) 特開 平2−308776(JP,A) 特開 昭53−104742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24B 3/12 A24B 15/40

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱不可逆的にゲル化した熱不可逆凝固性グ
    ルカンを包含する香味成分保持体および該保持体に保持
    された香味成分を包含し、加熱により初めて充分量の香
    味成分を放散する香味発生材を含む香味発生媒体、及び 該香味発生媒体とは物理的に分離されて設けられ、該香
    味発生媒体を実質的に燃焼させることなく加熱して該香
    味発生媒体から該香味成分を放散させるための加熱源 を備えた香喫味物品。
  2. 【請求項2】グルカンが、β−1,3−グルカンである請
    求項1に記載の香喫味物品。
  3. 【請求項3】グルカンが、カードランである請求項1に
    記載の香喫味物品。
  4. 【請求項4】香味成分が親水性香味成分である請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の香喫味物品。
  5. 【請求項5】香味成分が疎水性香味成分を包含し、香味
    発生材が該疎水性香味成分の油性溶媒を含有する請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載の香喫味物品。
  6. 【請求項6】油性溶媒が、中鎖飽和脂肪酸トリグリセリ
    ドである請求項5に記載の香喫味物品。
  7. 【請求項7】香味発生材が、乳化剤を含有する請求項5
    または6に記載の香喫味物品。
  8. 【請求項8】香味成分が親水性香味成分をも包含する請
    求項5ないし7のいずれか1項に記載の香喫味物品。
  9. 【請求項9】香味発生材が、多価アルコールまたは糖類
    を包含する柔軟性付与剤を含有する請求項1ないし8の
    いずれか1項に記載の香喫味物品。
  10. 【請求項10】ゲル化がゲル化剤の不存在下に行われて
    いる請求項1ないし9のいずれか1項に記載の香喫味物
    品。
  11. 【請求項11】香味発生材が、シートたばこ原料中に含
    められている請求項1ないし10のいずれか1項に記載の
    香喫味物品。
  12. 【請求項12】通常のシガレットの外観を有する請求項
    1ないし11のいずれか1項に記載の香喫味物品。
  13. 【請求項13】香味発生材を含有するシートたばこ原料
    をシート状に成形し、これを裁刻または粉砕し、これ単
    独または他の香味成分と組み合わせて該香味発生媒体が
    提供されている請求項11または12に記載の香喫味物品。
  14. 【請求項14】他の香味成分が、たばこ粉末である請求
    項13に記載の香喫味物品。
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