JP3118362B2 - 帯板コイルの支持装置 - Google Patents
帯板コイルの支持装置Info
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- JP3118362B2 JP3118362B2 JP06050001A JP5000194A JP3118362B2 JP 3118362 B2 JP3118362 B2 JP 3118362B2 JP 06050001 A JP06050001 A JP 06050001A JP 5000194 A JP5000194 A JP 5000194A JP 3118362 B2 JP3118362 B2 JP 3118362B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋼帯コイルカー等に用い
て好適な帯板コイルの支持装置に関する。
て好適な帯板コイルの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鋼帯コイルカーは、図5、図6
に示す如く、コイルカー1の昇降台2に2本で一対をな
すコイル受けローラー3を設け、このコイル受けローラ
ー3の上に鋼帯コイル4を支持可能としている。
に示す如く、コイルカー1の昇降台2に2本で一対をな
すコイル受けローラー3を設け、このコイル受けローラ
ー3の上に鋼帯コイル4を支持可能としている。
【0003】そして、巻取ラインでテンションリール回
転モーター5により回転されるテンションリールマンド
レル5Aに巻取られた鋼帯コイル4をマンドレル5Aか
ら抜取る場合、コイルカー1は、昇降台2を上昇させ、
コイル受けローラー3が鋼帯コイル4に接触した状態で
マンドレル5Aを縮径し、鋼帯コイル4をコイル受けロ
ーラー3に載置した状態でコイルカー1を鋼帯コイル4
の抜取り方向に走行させることにより、鋼帯コイル4を
巻取ライン外に搬出する。尚、6はシャーである。
転モーター5により回転されるテンションリールマンド
レル5Aに巻取られた鋼帯コイル4をマンドレル5Aか
ら抜取る場合、コイルカー1は、昇降台2を上昇させ、
コイル受けローラー3が鋼帯コイル4に接触した状態で
マンドレル5Aを縮径し、鋼帯コイル4をコイル受けロ
ーラー3に載置した状態でコイルカー1を鋼帯コイル4
の抜取り方向に走行させることにより、鋼帯コイル4を
巻取ライン外に搬出する。尚、6はシャーである。
【0004】然るに、鋼帯の板厚が厚いもの、引張り強
度の高いもの、圧延により硬化したものほど、鋼帯コイ
ル4の巻取後端部が巻取られた方向と逆方向へ自転しよ
うとする強い回転力を生じる。このとき、コイル受けロ
ーラー3が回転自在であると、鋼帯コイル4自体が回転
してその巻解けを生じてしまい、コイル外周へのバンド
結束ができなくなったり、鋼帯コイル4の周辺設備を破
損する等の虞れがある。
度の高いもの、圧延により硬化したものほど、鋼帯コイ
ル4の巻取後端部が巻取られた方向と逆方向へ自転しよ
うとする強い回転力を生じる。このとき、コイル受けロ
ーラー3が回転自在であると、鋼帯コイル4自体が回転
してその巻解けを生じてしまい、コイル外周へのバンド
結束ができなくなったり、鋼帯コイル4の周辺設備を破
損する等の虞れがある。
【0005】そこで従来技術では、鋼帯コイル4の上述
の巻解けを防止するため、コイル受けローラー3の支軸
にラチェット歯車を設け、このラチェット歯車にラチェ
ットを係合してコイル受けローラー3の回転をロック可
能としている。
の巻解けを防止するため、コイル受けローラー3の支軸
にラチェット歯車を設け、このラチェット歯車にラチェ
ットを係合してコイル受けローラー3の回転をロック可
能としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 ラチェットを適時ラチェット歯車にスムースに係合す
ることに困難があり、鋼帯コイル4の巻解けを適時防止
することに困難がある。
には、下記〜の問題点がある。 ラチェットを適時ラチェット歯車にスムースに係合す
ることに困難があり、鋼帯コイル4の巻解けを適時防止
することに困難がある。
【0007】巻解けを生じた鋼帯コイル4を巻締めす
るとき、ラチェットをラチェット歯車に係合してコイル
受けローラー3の逆転を防止しながら、マンドレル5A
を駆動して鋼帯コイル4を巻取ると、ラチェット歯車と
ラチェットに破損を生ずる虞れがある。
るとき、ラチェットをラチェット歯車に係合してコイル
受けローラー3の逆転を防止しながら、マンドレル5A
を駆動して鋼帯コイル4を巻取ると、ラチェット歯車と
ラチェットに破損を生ずる虞れがある。
【0008】鋼帯コイル4の巻解けを確実に防止する
ために、ラチェット歯車とラチェットの強度を増したい
が、コイル受けローラー3の支軸回りの小スペースに強
度向上のために大サイズ化したラチェット装置を設備す
ることに困難がある。
ために、ラチェット歯車とラチェットの強度を増したい
が、コイル受けローラー3の支軸回りの小スペースに強
度向上のために大サイズ化したラチェット装置を設備す
ることに困難がある。
【0009】本発明は、コンパクトな装置構成により帯
板コイルをスムースに巻取り、かつスムースに巻解け防
止することを目的とする。
板コイルをスムースに巻取り、かつスムースに巻解け防
止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、帯板コイルを受けローラーにより支持する帯板コイ
ルの支持装置において、受けローラーの支軸まわりに設
けたテーパー状外輪とテーパー状内輪との間に、一定の
ねじれ角をもったコロを配列してなるテーパーコロ軸受
を装備し、このテーパーコロ軸受により該受けローラー
の一方向への回転をフリー、他方向への回転をロック
し、帯板コイルを一方向へは巻取り、他方向へは巻解け
防止可能とするとともに、テーパーコロ軸受が、テーパ
ー状外輪及び/又はテーパー状内輪を軸方向に変位させ
る空圧装置を内蔵し、それらのテーパー状外輪及び/又
はテーパー状内輪とコロとの隙間を空けることにより、
前記受けローラーの他方向への回転ロックを解除可能と
するようにしたものである。
は、帯板コイルを受けローラーにより支持する帯板コイ
ルの支持装置において、受けローラーの支軸まわりに設
けたテーパー状外輪とテーパー状内輪との間に、一定の
ねじれ角をもったコロを配列してなるテーパーコロ軸受
を装備し、このテーパーコロ軸受により該受けローラー
の一方向への回転をフリー、他方向への回転をロック
し、帯板コイルを一方向へは巻取り、他方向へは巻解け
防止可能とするとともに、テーパーコロ軸受が、テーパ
ー状外輪及び/又はテーパー状内輪を軸方向に変位させ
る空圧装置を内蔵し、それらのテーパー状外輪及び/又
はテーパー状内輪とコロとの隙間を空けることにより、
前記受けローラーの他方向への回転ロックを解除可能と
するようにしたものである。
【0011】
【0012】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記空圧装置が前記テーパー
状外輪及び/又はテーパー状内輪とコロとの接圧を調整
することにより、該受けローラーの他方向への回転を制
動可能とするようにしたものである。
載の本発明において更に、前記空圧装置が前記テーパー
状外輪及び/又はテーパー状内輪とコロとの接圧を調整
することにより、該受けローラーの他方向への回転を制
動可能とするようにしたものである。
【0013】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は2に記載のテーパーコロ軸受を前記受けローラーの両
側の支軸のそれぞれに設け、該受けローラーの回転を両
方向でフリーとする両方向フリーモード、該受けローラ
ーの回転を一方向でのみフリーとする一方向フリーモー
ド、該受けローラーの回転を他方向でのみフリーとする
他方向フリーモード、該受けローラーの回転を両方向で
ロックする両方向ロックモードの各モードを選択的に設
定可能とするようにしたものである。
は2に記載のテーパーコロ軸受を前記受けローラーの両
側の支軸のそれぞれに設け、該受けローラーの回転を両
方向でフリーとする両方向フリーモード、該受けローラ
ーの回転を一方向でのみフリーとする一方向フリーモー
ド、該受けローラーの回転を他方向でのみフリーとする
他方向フリーモード、該受けローラーの回転を両方向で
ロックする両方向ロックモードの各モードを選択的に設
定可能とするようにしたものである。
【0014】
【作用】 テーパーコロ軸受を装備することにより、ラチェット
装置等の係脱機構をなんら用いることなく、帯板コイル
の受けローラーを一方向には確実に回転フリーとして帯
板コイルの一方向へはスムースに巻取り、同時に、該受
けローラーを他方向には確実に回転ロックすることによ
り該帯板コイルの他方向への巻解けを確実に防止でき
る。
装置等の係脱機構をなんら用いることなく、帯板コイル
の受けローラーを一方向には確実に回転フリーとして帯
板コイルの一方向へはスムースに巻取り、同時に、該受
けローラーを他方向には確実に回転ロックすることによ
り該帯板コイルの他方向への巻解けを確実に防止でき
る。
【0015】テーパーコロ軸受に空圧装置を内蔵し、
この空圧装置によりテーパー状外輪及び/又はテーパー
状の内輪とコロとの隙間を空けることにより、受けロー
ラーの他方向への回転ロックを解除可能とし、上記に
て一旦巻取った帯板コイルをその後巻き出し可能とする
ことができる。
この空圧装置によりテーパー状外輪及び/又はテーパー
状の内輪とコロとの隙間を空けることにより、受けロー
ラーの他方向への回転ロックを解除可能とし、上記に
て一旦巻取った帯板コイルをその後巻き出し可能とする
ことができる。
【0016】テーパーコロ軸受に内蔵した空圧装置の
空圧力制御により、テーパー状外輪及び/又はテーパー
状内輪とコロとの接圧を調整することにより、受けロー
ラーの他方向への回転を制動できる。
空圧力制御により、テーパー状外輪及び/又はテーパー
状内輪とコロとの接圧を調整することにより、受けロー
ラーの他方向への回転を制動できる。
【0017】空圧装置を備えたテーパーコロ軸受を受
けローラーの両側の支軸のそれぞれに設けることによ
り、受けローラーの回転を両方向でフリーとする両方向
フリーモード、受けローラーの回転を一方向でのみフリ
ーとする一方向フリーモード、受けローラーの回転を他
方向でのみフリーとする他方向フリーモード、受けロー
ラーの回転を両方向でロックする両方向ロックモードの
各モードを選択的に設定できる。
けローラーの両側の支軸のそれぞれに設けることによ
り、受けローラーの回転を両方向でフリーとする両方向
フリーモード、受けローラーの回転を一方向でのみフリ
ーとする一方向フリーモード、受けローラーの回転を他
方向でのみフリーとする他方向フリーモード、受けロー
ラーの回転を両方向でロックする両方向ロックモードの
各モードを選択的に設定できる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る帯板コイル支
持装置を示す模式図、図2は図1の要部拡大図、図3は
コイルカーの使用順序を示す模式図、図4はテーパーコ
ロ軸受の原理を示す模式図、図5はコイルカーの正面
図、図6はコイルカーの側面図である。
持装置を示す模式図、図2は図1の要部拡大図、図3は
コイルカーの使用順序を示す模式図、図4はテーパーコ
ロ軸受の原理を示す模式図、図5はコイルカーの正面
図、図6はコイルカーの側面図である。
【0019】図1のコイル支持装置100は、前述図
5、図6のコイルカー1において、昇降台2に設けた2
本で一対をなすコイル受けローラー3の内の1本のコイ
ル受けローラー3に、本発明のテーパーコロ軸受10を
具備したものである。尚、受けローラー3の支軸7は、
軸受11により軸受箱12に回転自在に支持されてい
る。
5、図6のコイルカー1において、昇降台2に設けた2
本で一対をなすコイル受けローラー3の内の1本のコイ
ル受けローラー3に、本発明のテーパーコロ軸受10を
具備したものである。尚、受けローラー3の支軸7は、
軸受11により軸受箱12に回転自在に支持されてい
る。
【0020】テーパーコロ軸受10は、図1、図2に示
す如く、コイル受けローラー3の支軸7回りの軸受箱1
2に装備され、テーパー状外輪13とテーパー状内輪1
4との間に、一定のねじれ角を持ったコロ15を配列し
ている。このテーパーコロ軸受10は、テーパー状外輪
13を軸受箱12と一体化するとともに、テーパー状内
輪14をキー16により支軸7と一体化し、コイル受け
ローラー3の一方向への回転をフリー、他方向への回転
をロックし、結果として、マンドレル5A回りで鋼帯コ
イル4を一方向へは巻取り、他方向へは巻解け防止可能
としている。
す如く、コイル受けローラー3の支軸7回りの軸受箱1
2に装備され、テーパー状外輪13とテーパー状内輪1
4との間に、一定のねじれ角を持ったコロ15を配列し
ている。このテーパーコロ軸受10は、テーパー状外輪
13を軸受箱12と一体化するとともに、テーパー状内
輪14をキー16により支軸7と一体化し、コイル受け
ローラー3の一方向への回転をフリー、他方向への回転
をロックし、結果として、マンドレル5A回りで鋼帯コ
イル4を一方向へは巻取り、他方向へは巻解け防止可能
としている。
【0021】ここで、テーパーコロ軸受10は、原理的
には、図4に示す如く、コロ15のねじれ角と接触角の
両者が転がり食い込みくさび角を決め、一方向ではフリ
ー状態で転がり回転可能とし(図4(A))、他方向で
は締め込みロック状態とする(図4(B))。
には、図4に示す如く、コロ15のねじれ角と接触角の
両者が転がり食い込みくさび角を決め、一方向ではフリ
ー状態で転がり回転可能とし(図4(A))、他方向で
は締め込みロック状態とする(図4(B))。
【0022】また、テーパーコロ軸受10は、図1、図
2に示す如く、空圧装置20を内蔵している。空圧装置
20は、軸受箱12内で、テーパー状外輪13を軸方向
に変位させるピストン21を備え、空圧配管22が供給
する空気圧によりテーパー状外輪13を軸方向へ変位さ
せ、結果として、テーパー状外輪13とコロ15との隙
間を空けることにより、コイル受けローラー3の他方向
への回転ロックを解除可能とする。
2に示す如く、空圧装置20を内蔵している。空圧装置
20は、軸受箱12内で、テーパー状外輪13を軸方向
に変位させるピストン21を備え、空圧配管22が供給
する空気圧によりテーパー状外輪13を軸方向へ変位さ
せ、結果として、テーパー状外輪13とコロ15との隙
間を空けることにより、コイル受けローラー3の他方向
への回転ロックを解除可能とする。
【0023】また、空圧装置20は、空気圧の大きさを
制御することにより、テーパー状外輪13とコロ15と
の接圧を調整することにより、コイル受けローラー3の
他方向への回転を適宜の制動力で制動可能とする。
制御することにより、テーパー状外輪13とコロ15と
の接圧を調整することにより、コイル受けローラー3の
他方向への回転を適宜の制動力で制動可能とする。
【0024】更に、コイル支持装置100において、上
述のテーパーコロ軸受10は、コイル受けローラー3の
両側の支軸7A、7Bのそれぞれに、図1に示すテーパ
ーコロ軸受10A、10Bの如くに設けられる。そし
て、各テーパーコロ軸受10A、10Bの空圧装置20
のそれぞれに空圧配管22A、22Bのそれぞれを接続
しており、各空圧配管22A、22Bのそれぞれに電磁
弁23A、23Bを介装している。
述のテーパーコロ軸受10は、コイル受けローラー3の
両側の支軸7A、7Bのそれぞれに、図1に示すテーパ
ーコロ軸受10A、10Bの如くに設けられる。そし
て、各テーパーコロ軸受10A、10Bの空圧装置20
のそれぞれに空圧配管22A、22Bのそれぞれを接続
しており、各空圧配管22A、22Bのそれぞれに電磁
弁23A、23Bを介装している。
【0025】電磁弁23Aは、(1) オフにより、空圧配
管22Aの空気圧の印加を停止し、コイル受けローラー
3をA方向で回転フリー、B方向で回転ロックとし、
(2) オンにより、空圧配管22へ空気圧を印加し、コイ
ル受けローラー3をA、B両方向で回転フリーとする。
管22Aの空気圧の印加を停止し、コイル受けローラー
3をA方向で回転フリー、B方向で回転ロックとし、
(2) オンにより、空圧配管22へ空気圧を印加し、コイ
ル受けローラー3をA、B両方向で回転フリーとする。
【0026】電磁弁23Bは、(1) オフにより、空圧配
管22への空気圧の印加を停止し、コイル受けローラー
3をB方向で回転フリー、A方向で回転ロックとし、
(2) オンにより、空圧配管22へ空気圧を印加し、コイ
ル受けローラー3をA、B両方向で回転フリーとする。
管22への空気圧の印加を停止し、コイル受けローラー
3をB方向で回転フリー、A方向で回転ロックとし、
(2) オンにより、空圧配管22へ空気圧を印加し、コイ
ル受けローラー3をA、B両方向で回転フリーとする。
【0027】これにより、コイル支持装置100は下記
(A) 〜(D) の4モードのそれぞれを選択的に設定可能と
する。
(A) 〜(D) の4モードのそれぞれを選択的に設定可能と
する。
【0028】(A) 両方向フリーモードA 電磁弁23Aをオン、電磁弁23Bをオンとする。これ
により、コイル受けローラー3はA、B両方向で回転フ
リーとなる。
により、コイル受けローラー3はA、B両方向で回転フ
リーとなる。
【0029】(B) 一方向フリーモードB 電磁弁23Aをオフ、電磁弁23Bをオンとする。これ
により、コイル受けローラー3はA方向で回転フリー、
B方向で回転ロックとなる。
により、コイル受けローラー3はA方向で回転フリー、
B方向で回転ロックとなる。
【0030】(C) 他方向フリーモードC 電磁弁23Aをオン、電磁弁23Bをオフとする。これ
により、コイル受けローラー3はA方向で回転ロック、
B方向で回転フリーとなる。
により、コイル受けローラー3はA方向で回転ロック、
B方向で回転フリーとなる。
【0031】(D) 両方向ロックモードD 電磁弁23Aをオフ、電磁弁23Bをオフとする。これ
により、コイル受けローラー3はA、B両方向で回転ロ
ックとなる。
により、コイル受けローラー3はA、B両方向で回転ロ
ックとなる。
【0032】尚、コイル支持装置100にあっては、空
圧装置20の空圧配管22へ印加する空気圧を制御し、
結果として、該空圧装置20がテーパー状外輪13とコ
ロ15との接圧を調整することにより、受けローラー3
の他方向への回転を適宜の制動力で制動可能とするもの
であっても良い。
圧装置20の空圧配管22へ印加する空気圧を制御し、
結果として、該空圧装置20がテーパー状外輪13とコ
ロ15との接圧を調整することにより、受けローラー3
の他方向への回転を適宜の制動力で制動可能とするもの
であっても良い。
【0033】以下、コイル支持装置100の使用態様に
ついて説明する。 (1) 一方向ライン マンドレル5Aに巻取られている鋼帯コイル4のコイ
ル継ぎ目4Aが近づくと、コイルカー1の昇降台2を上
昇させ、コイル受けローラー3を鋼帯コイル4にキスタ
ッチする(図3(A))。このとき、コイル支持装置1
00は両方向フリーモードAに設定される。
ついて説明する。 (1) 一方向ライン マンドレル5Aに巻取られている鋼帯コイル4のコイ
ル継ぎ目4Aが近づくと、コイルカー1の昇降台2を上
昇させ、コイル受けローラー3を鋼帯コイル4にキスタ
ッチする(図3(A))。このとき、コイル支持装置1
00は両方向フリーモードAに設定される。
【0034】シャー6によりコイル継ぎ目を切断する
(図3(B))。このとき、コイル支持装置100は両
方向フリーモードAから一方向フリーモードBに切換設
定される。
(図3(B))。このとき、コイル支持装置100は両
方向フリーモードAから一方向フリーモードBに切換設
定される。
【0035】鋼帯コイル4はマンドレル5Aにより、
その巻取後端部がコイル受けローラー3に近接する位置
まで巻取られる(図3(C))。このとき、コイル支持
装置100は一方向フリーモードBに設定される。
その巻取後端部がコイル受けローラー3に近接する位置
まで巻取られる(図3(C))。このとき、コイル支持
装置100は一方向フリーモードBに設定される。
【0036】上記でコイル受けローラー3による鋼帯
コイル4とのキスタッチが弱く、鋼帯コイル4が巻解け
たとき、コイル受けローラー3を再び鋼帯コイル4にキ
スタッチさせて鋼帯コイル4を巻締めする。
コイル4とのキスタッチが弱く、鋼帯コイル4が巻解け
たとき、コイル受けローラー3を再び鋼帯コイル4にキ
スタッチさせて鋼帯コイル4を巻締めする。
【0037】マンドレル5Aを縮径する。このとき、
コイル支持装置100は両方向ロックモードDに設定さ
れる。これにより、コイルカー1のコイル受けローラー
3上でマンドレル5Aを縮径された鋼帯コイル4が、
(a) B方向に回転して巻解けする力を拘束するととも
に、(b)該鋼帯コイル4の重心の偏心による自由回転を
阻止するようにAB両方向への回転をロックする。
コイル支持装置100は両方向ロックモードDに設定さ
れる。これにより、コイルカー1のコイル受けローラー
3上でマンドレル5Aを縮径された鋼帯コイル4が、
(a) B方向に回転して巻解けする力を拘束するととも
に、(b)該鋼帯コイル4の重心の偏心による自由回転を
阻止するようにAB両方向への回転をロックする。
【0038】コイルカー1で鋼帯コイル4をマンドレ
ル5Aから抜取り、鋼帯コイル4はコイル固定台に移載
される。その後、コイル支持装置100は両方向フリー
モードAに切換設定され、待機する。以後、上記〜
の繰り返しである。
ル5Aから抜取り、鋼帯コイル4はコイル固定台に移載
される。その後、コイル支持装置100は両方向フリー
モードAに切換設定され、待機する。以後、上記〜
の繰り返しである。
【0039】(2) リバースライン 鋼帯コイル4の表面と裏面を研削するような場合、鋼帯
コイル4をコイルカー1で 180度方向転換し、鋼帯コイ
ル4を上出しと下出しとに切換える。 〜上記(1) の一方向ラインの〜と同じ。
コイル4をコイルカー1で 180度方向転換し、鋼帯コイ
ル4を上出しと下出しとに切換える。 〜上記(1) の一方向ラインの〜と同じ。
【0040】コイルカー1で鋼帯コイル4をマンドレ
ル5Aから抜取り、鋼帯コイル4をコイルカー1で 180
度方向転換させる(図3(D))。このとき、コイル支
持装置100は両方向ロックモードDに設定される。
ル5Aから抜取り、鋼帯コイル4をコイルカー1で 180
度方向転換させる(図3(D))。このとき、コイル支
持装置100は両方向ロックモードDに設定される。
【0041】コイルカー1を戻し、鋼帯コイル4をマ
ンドレル5Aに挿入し、マンドレル5Aを拡径する(図
3(D))。このとき、コイル支持装置100は両方向
ロックモードDに設定される。
ンドレル5Aに挿入し、マンドレル5Aを拡径する(図
3(D))。このとき、コイル支持装置100は両方向
ロックモードDに設定される。
【0042】マンドレル5Aを回転させ、鋼帯コイル
4の巻き出し先端部を巻き出し位置に位置付ける(図3
(E))。このとき、コイル支持装置100は一方向フ
リーモードBに設定される(A方向回転)。
4の巻き出し先端部を巻き出し位置に位置付ける(図3
(E))。このとき、コイル支持装置100は一方向フ
リーモードBに設定される(A方向回転)。
【0043】マンドレル5Aを回転させ、鋼帯コイル
4の巻き出し先端部から巻き出し通板する(図3
(F))。
4の巻き出し先端部から巻き出し通板する(図3
(F))。
【0044】このとき、コイル支持装置100は他方向
フリーモードCに設定される(B方向回転)。
フリーモードCに設定される(B方向回転)。
【0045】以下、本実施例の作用について説明する。 テーパーコロ軸受10を装備することにより、ラチェ
ット装置等の係脱機構をなんら用いることなく、鋼帯コ
イル4の受けローラー3を一方向には確実に回転フリー
として鋼帯コイル4の一方向へはスムースに巻取り、同
時に、該受けローラー3を他方向には確実に回転ロック
することにより該鋼帯コイル4の他方向への巻解けを確
実に防止できる。
ット装置等の係脱機構をなんら用いることなく、鋼帯コ
イル4の受けローラー3を一方向には確実に回転フリー
として鋼帯コイル4の一方向へはスムースに巻取り、同
時に、該受けローラー3を他方向には確実に回転ロック
することにより該鋼帯コイル4の他方向への巻解けを確
実に防止できる。
【0046】テーパーコロ軸受10に空圧装置20を
内蔵し、この空圧装置20によりテーパー状外輪13と
コロ15との隙間を空けることにより、受けローラー3
の他方向への回転ロックを解除可能とし、上記にて一
旦巻取った鋼帯コイル4をその後巻き出し可能とするこ
とができる。
内蔵し、この空圧装置20によりテーパー状外輪13と
コロ15との隙間を空けることにより、受けローラー3
の他方向への回転ロックを解除可能とし、上記にて一
旦巻取った鋼帯コイル4をその後巻き出し可能とするこ
とができる。
【0047】テーパーコロ軸受10に内蔵した空圧装
置20の空圧力制御により、テーパー状外輪13とコロ
15との接圧を調整することにより、受けローラー3の
他方向への回転を制動できる。
置20の空圧力制御により、テーパー状外輪13とコロ
15との接圧を調整することにより、受けローラー3の
他方向への回転を制動できる。
【0048】空圧装置20を備えたテーパーコロ軸受
10A、10Bを受けローラー3の両側の支軸7A、7
Bのそれぞれに設けることにより、受けローラー3の回
転を両方向でフリーとする両方向フリーモードA、受け
ローラー3の回転を一方向でのみフリーとする一方向フ
リーモードB、受けローラー3の回転を他方向でのみフ
リーとする他方向フリーモードC、受けローラー3の回
転を両方向でロックする両方向ロックモードDの各モー
ドを選択的に設定できる。
10A、10Bを受けローラー3の両側の支軸7A、7
Bのそれぞれに設けることにより、受けローラー3の回
転を両方向でフリーとする両方向フリーモードA、受け
ローラー3の回転を一方向でのみフリーとする一方向フ
リーモードB、受けローラー3の回転を他方向でのみフ
リーとする他方向フリーモードC、受けローラー3の回
転を両方向でロックする両方向ロックモードDの各モー
ドを選択的に設定できる。
【0049】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、空圧装置は
テーパー状内輪を軸方向に変位させ、あるいはテーパー
状外輪とテーパ状内輪の両方を軸方向に変位させるもの
であっても良い。
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、空圧装置は
テーパー状内輪を軸方向に変位させ、あるいはテーパー
状外輪とテーパ状内輪の両方を軸方向に変位させるもの
であっても良い。
【0050】また、本発明の実施において、テーパーコ
ロ軸受は空圧装置を備えることを必須としない。
ロ軸受は空圧装置を備えることを必須としない。
【0051】また、テーパーコロ軸受は受けローラーの
両側の支軸のそれぞれに設けられるものでなく、一側の
支軸にのみ設けられるものであっても良い。
両側の支軸のそれぞれに設けられるものでなく、一側の
支軸にのみ設けられるものであっても良い。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンパク
トな装置構成により帯板コイルをスムースに巻取り、か
つスムースに巻解け防止することができる。
トな装置構成により帯板コイルをスムースに巻取り、か
つスムースに巻解け防止することができる。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る帯板コイル支持
装置を示す模式図である。
装置を示す模式図である。
【図2】図2は図1の要部拡大図である。
【図3】図3はコイルカーの使用順序を示す模式図であ
る。
る。
【図4】図4はテーパーコロ軸受の原理を示す模式図で
ある。
ある。
【図5】図5はコイルカーの正面図である。
【図6】図6はコイルカーの側面図である。
3 コイル受けローラ 4 鋼帯コイル 7、7A、7B 支軸 10、10A、10B テーパーコロ軸受 13 テーパー状外輪 14 テーパー状内輪 15 コロ 20 空圧装置 100 コイル支持装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−244828(JP,A) 実開 平5−49115(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21C 47/24 B65H 19/12 B65H 19/30
Claims (3)
- 【請求項1】 帯板コイルを受けローラーにより支持す
る帯板コイルの支持装置において、 受けローラーの支軸まわりに設けたテーパー状外輪とテ
ーパー状内輪との間に、一定のねじれ角をもったコロを
配列してなるテーパーコロ軸受を装備し、このテーパー
コロ軸受により該受けローラーの一方向への回転をフリ
ー、他方向への回転をロックし、 帯板コイルを一方向へは巻取り、他方向へは巻解け防止
可能とするとともに、 テーパーコロ軸受が、テーパー状
外輪及び/又はテーパー状内輪を軸方向に変位させる空
圧装置を内蔵し、それらのテーパー状外輪及び/又はテ
ーパー状内輪とコロとの隙間を空けることにより、前記
受けローラーの他方向への回転ロックを解除可能とする
ことを特徴とする帯板コイルの支持装置。 - 【請求項2】 前記空圧装置が前記テーパー状外輪及び
/又はテーパー状内輪とコロとの接圧を調整することに
より、該受けローラーの他方向への回転を制動可能とす
る請求項1記載の帯板コイルの支持装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のテーパーコロ
軸受を前記受けローラーの両側の支軸のそれぞれに設
け、該受けローラーの回転を両方向でフリーとする両方
向フリーモード、該受けローラーの回転を一方向でのみ
フリーとする一方向フリーモード、該受けローラーの回
転を他方向でのみフリーとする他方向フリーモード、該
受けローラーの回転を両方向でロックする両方向ロック
モードの各モードを選択的に設定可能とする帯板コイル
の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06050001A JP3118362B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 帯板コイルの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06050001A JP3118362B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 帯板コイルの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232215A JPH07232215A (ja) | 1995-09-05 |
| JP3118362B2 true JP3118362B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=12846772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06050001A Expired - Fee Related JP3118362B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 帯板コイルの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3118362B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8382374B2 (en) | 2007-03-29 | 2013-02-26 | Thk Co., Ltd. | Sealing member for rolling device and rolling device |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP06050001A patent/JP3118362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8382374B2 (en) | 2007-03-29 | 2013-02-26 | Thk Co., Ltd. | Sealing member for rolling device and rolling device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07232215A (ja) | 1995-09-05 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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