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JP3109988U - ウインチ - Google Patents

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JP3109988U
JP3109988U JP2005000251U JP2005000251U JP3109988U JP 3109988 U JP3109988 U JP 3109988U JP 2005000251 U JP2005000251 U JP 2005000251U JP 2005000251 U JP2005000251 U JP 2005000251U JP 3109988 U JP3109988 U JP 3109988U
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JP
Japan
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drum
winch
rope
driven
drive
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JP2005000251U
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Inventor
治夫 谷口
Original Assignee
株式会社チルコーポレーション
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Abstract

【課題】 ロープの把握および巻取り・巻戻しを確実にした上で、ロープを巻き掛けるドラムを含む部分の組み立てが容易なウインチを提供する。
【解決手段】 回転駆動される駆動ドラム1を有し、その駆動ドラム1の周縁部にワイヤロープ15を巻き掛けられるウインチであって、駆動ドラム1の周縁部との間に周縁溝部21を形成し、ワイヤロープをその周縁溝部に収容するように、駆動ドラム1と軸心を共有して配置される環状体の従動ドラム2と、従動ドラム2を駆動ドラム1側に押し付ける付勢力を生じる少なくとも1つの皿ばね3とを備える。
【選択図】 図2

Description

本考案はウインチに関し、とくにロープ把握機構を簡単な構造で高信頼性が得られるように構成したウインチに関するものである。
被牽引物を牽引駆動するウインチでは、ロープを挿通させ、かつそのロープを把握するロープ把握機構が安全性確保の観点から重要な役割を演ずる。すなわちロープの把握が不十分な場合、ウインチは確固とした牽引駆動を行なうことができない。このため、従来よりロープの把握機構およびそれを含むウインチについて多くの提案がなされてきた。
たとえば、2つの駆動ドラムを上下に並べてロープを8の字上にその駆動ドラムの周面に周回させる例が開示されている。この駆動ドラムの周面には溝が設けてあり、ロープはこの溝内に収納される。ロープと溝とのすべりを防止するために、溝の一方の側壁は移動可能な従動ドラムと呼ばれる環状体で形成され、駆動ドラムの周縁に沿って配置された複数のコイルばねにより、その従動ドラムを介在させてロープを他方の側壁を構成する駆動ドラム周縁部に押し付ける(たとえば特許文献1参照)。また、上記複数のコイルばねの他に、根元をボルトで固定された複数の板ばねによって上記従動ドラムを介在させてワイヤを他方の側壁側に押し付ける構造も開示されている。
特開昭51-141958号公報
上記従動ドラムを介在させてロープを駆動ドラム周縁部の側壁に押し付ける構造において、その押し付ける付勢力を生じる部材に、上記のように複数のコイルばねまたは板ばねを用いると、ウインチの組み立てが非常に困難になる。とくに、ロープの保持に必要なばね力の調整を個々のばねについて調整しなければならない。また、上記のように離散的に配置された複数個のばねを用いて付勢力を従動ドラムに印加すると、従動ドラムに集中荷重が作用して従動ドラム自体に波打ち変形が発生し、さらに回転駆動されることにより繰り返し波打ち変形が発生するため、従動ドラムの疲労破壊に十分注意しなければならない。
本考案は、ロープの把握および巻取り・巻戻しを確実にした上で、ロープを巻き掛けるドラムを含む部分の組み立てが容易なウインチを提供することを目的とする。
本考案のウインチは、回転駆動される駆動ドラムを有し、その駆動ドラムの周縁部にロープが巻き掛けられるウインチである。このウインチは、駆動ドラムの周縁部との間に周縁溝部を形成し、ロープをその周縁溝部に収容するように、駆動ドラムと軸心を共有して配置される環状体の従動ドラムと、従動ドラムを駆動ドラム側に押し付ける付勢力を生じる少なくとも1つの皿ばねとを備える。
上記の構成により、皿ばね全周で従動ドラムを駆動ドラム側に押し付けることができ、効率よくロープを駆動ドラム周縁部に押し付け、駆動ドラムと従動ドラムとロープとの間で確実なロープ把握を実現することができる。この場合、皿ばねのばね力による保持力は1箇所に挿入されているシムの調整によって行なうことができる。また、駆動ドラムおよび従動ドラムに摩耗が生じた場合、摩耗した量に相当する厚さのシムを取り除くことにより保持力を容易に初期値に回復させることができる。
また、皿ばね全周で従動ドラムを押え付けるため従来の集中荷重から分布荷重に変わり、従動ドラム自体に作用する曲げ応力が従来の集中荷重のときより小さくなる。
つぎに図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。図1は、本考案の実施の形態におけるウインチ10の正面図である。図1において、ワイヤロープ15は、ウインチ10入口側において、ロープガイド16とガイドパイプ11とを通り、挿入・排出ガイド板12とガイドシーブ8とによりガイドされながらドラム用ガイド板13に外周を囲われた駆動ドラムの周縁部に巻き掛けられる。ガイドシーブ8からウインチ10を出るワイヤロープ15はウインチの右側外部に押し出される。ワイヤロープ15は、ガイドシーブ8の間の駆動ドラム上方の部分には巻き掛けられず、この部分には、隙間ローラ6がそのローラ部分が、平面的に見て駆動ローラに部分的に重複されるように位置する。
図2は、図1のII-II矢視図である。ガイドシーブ8上方のガイド板14や隙間ローラ6の一部は、ガイドシーブ8の構造を示すために除かれている。図2において、駆動ドラム1は電動モータ25によって回転駆動される。駆動ドラム1の周縁部にはL字状の切れ込みが入っており、従動ドラム2との間に、ワイヤロープ15を収容する周縁溝部21を形成する。この周縁溝部21の底部は、当然、駆動ドラム1周縁部の上記L字状切れ込みの底部によって構成されるが、この周縁溝部21の外方開口端は、別部材のドラム用ガイド板13によって覆われ、いわばドラム用ガイド板13が天井部を形成する。このように、ドラム用ガイド板13によって天井部が形成されるためにワイヤロープ15が周縁溝部21から外部に飛び出すおそれはなくなる。
従動ドラム2は、駆動ドラム1との間に隙間ローラ6を挟む部分において所定の間隔を駆動ドラム1との間に保つことができる。その他の部分では従動ドラム2は、直接、ワイヤロープ15に接触し、ワイヤロープ15を駆動ドラム1に押し付ける。その押し付け力は、皿ばね3によって生じる。皿ばね3は、駆動ドラム1および従動ドラム2と軸心を共有する。皿ばね3は、シム4を介在させた皿ばね押え5と、従動ドラム2との間に配置され、その配置される空間の軸心方向の長さに応じて付勢力を発生する。
図3は、ワイヤロープ15を周縁溝部21に収容していない状態における駆動ドラム1、従動ドラム2、皿ばね3およびドラム用ガイド板13の位置関係を示す図である。周縁溝部21には皿ばね3の付勢力に抗する物が収容されていないので、従動ドラム2は周縁溝部21に入り込んで周縁溝部21の幅を狭くしている。
これに対して図4は、周縁溝部21にワイヤロープ15が収容されており、このため従動ドラム2は図3に示す位置から周縁溝部21の側壁から離れる方向に押し戻されて周縁溝部21の幅を広くしている。したがって、皿ばね3も高さを減じて圧縮され、駆動ドラム1に向けてワイヤロープ15と従動ドラム2とを押し付ける付勢力を発生している。
次に、最初にワイヤロープ15を上記ウインチ10に導入する作業について説明する。まず、ロープガイド16からワイヤロープ15を挿入し、ワイヤロープ15先端を、ガイドパイプ11、ガイドシーブ8、隙間ローラ6、挿入・排出ガイド板12を経て案内し、駆動ドラム1と従動ドラム2とで形成される周縁溝部21にまで到達させる。つぎに駆動ドラム1および従動ドラム2を回転させることにより、ドラム用ガイド板13に案内させてワイヤロープ15先端部を上記駆動ドラム1と従動ドラム2との間(周縁溝部21)に挟み込ませ回動させる。このワイヤロープ15の挟み込みの際、従動ドラム2は、上述のように皿ばね3を圧縮変形させながら駆動ドラム1から離れるように軸心方向に沿って移動する。挟み込まれながら回動してきたワイヤロープ15先端部は挿入・排出ガイド板12に案内されて周縁溝部21から外に出る。この周縁溝部21から出たワイヤロープ15先端部は、ガイドパイプ11またはガイド板14(ウインチのタイプによってガイドパイプ又はガイド板に変わる)に案内されてウインチの外へ押し出される。
上記本考案の実施の形態におけるウインチによれば、皿ばね全周で従動ドラムを駆動ドラム側に押し付けることができ、効率よくワイヤロープを駆動ドラム周縁部に押し付け、駆動ドラムと従動ドラムとロープとの間で確実なロープ把握を実現することができる。この場合、皿ばねのばね力による保持力は1箇所に挿入されているシムの調整によって行なうことができる。また、駆動ドラムおよび従動ドラムに摩耗が生じた場合、摩耗した量に相当する厚さのシムを取り除くことにより保持力を容易に初期値に回復させることができる。また、皿ばね全周で従動ドラムを押え付けるため従来の集中荷重から分布荷重に変わり、従動ドラム自体に作用する曲げ応力が従来の集中荷重のときより小さくなる。
図1に示すウインチではウインチの上部から挿通したワイヤロープは駆動ドラムを周回した後、右側からウインチの外に押し出されたが、図5に示すように、上方に押し出されてもよい。また図1および図5において、ワイヤロープの入口と出口とを逆にしてもよい。また、皿ばねは、上記実施の形態では1つだけの場合を例示したが、2つ以上の皿ばねを、同じ向きに重ねたものでもよいし、逆向きにして背中合わせ重ねたものでもよい。
本考案のウインチを用いることにより、ワイヤロープの把握および巻取り・巻戻しを確実にした上で、ワイヤロープを巻き掛けるドラムを含む部分の組み立てが容易となるので、超高層ビル外装の清掃用のゴンドラをはじめ多くの牽引装置に広範に用いられることが期待される。
本考案の実施の形態におけるウインチの正面図である。 図1のII-II矢視図である。 ワイヤロープが挿通される前の駆動ドラム、従動ドラムおよび皿ばねの位置関係を示す図である。 ワイヤロープが挿通され駆動ドラムに巻き掛けられた状態の駆動ドラム、従動ドラムおよび皿ばねの位置関係を示す図である。 本考案の別の実施の形態のウインチの正面図である。
符号の説明
1 駆動ドラム、2 従動ドラム、3 皿ばね、4 シム、5 皿ばね押え、6 隙間ローラ、8 ガイドシーブ、10 ウインチ、11 ガイドパイプ、12 挿入・排出ガイド板、13 ドラム用ガイド板、14 ガイド板、16 ロープガイド、15 ワイヤロープ、21 周縁溝部、25 電動モータ。

Claims (3)

  1. 回転駆動される駆動ドラムを有し、その駆動ドラムの周縁部にロープが巻き掛けられるウインチであって、
    前記駆動ドラムの周縁部との間に周縁溝部を形成し、前記ロープをその周縁溝部に収容するように、前記駆動ドラムと軸心を共有して配置される環状体の従動ドラムと、
    前記従動ドラムを前記駆動ドラム側に押す付勢力を生じる少なくとも1つの皿ばねとを備える、ウインチ。
  2. 前記周縁溝部において前記ロープが巻き掛けられない周縁溝部の部分において、前記駆動ドラム周縁部と従動ドラムとに挟まれるようにそのローラ部分が位置する、隙間ローラを備える、請求項1に記載のウインチ。
  3. 前記周縁溝部の外方の開口端を覆うようにドラム用ガイド板が配置される、請求項1または2に記載のウインチ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744940U (ja) * 1991-12-30 1995-12-05 福山ゴム工業株式会社 高弾性ゴムクローラ装置
JP3060193B2 (ja) 1992-08-17 2000-07-10 福山ゴム工業株式会社 高弾性ゴムクローラの製造方法及び製造装置
CN100551762C (zh) * 2003-11-20 2009-10-21 国立大学法人东京工业大学 履带、履带单元以及用于制造履带的方法
CN113023608A (zh) * 2021-03-30 2021-06-25 中国电建集团北京勘测设计研究院有限公司 一种双向驱动卷扬机

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