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JP3108001B2 - 自動変速機用ゲート式シフトレバー装置 - Google Patents

自動変速機用ゲート式シフトレバー装置

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Publication number
JP3108001B2
JP3108001B2 JP07320784A JP32078495A JP3108001B2 JP 3108001 B2 JP3108001 B2 JP 3108001B2 JP 07320784 A JP07320784 A JP 07320784A JP 32078495 A JP32078495 A JP 32078495A JP 3108001 B2 JP3108001 B2 JP 3108001B2
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JP
Japan
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shift lever
range
contact
switch drive
position detection
Prior art date
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JP07320784A
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JPH094702A (ja
Inventor
珠貴 小出
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
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Publication date
Application filed by Kojima Industries Corp filed Critical Kojima Industries Corp
Priority to JP07320784A priority Critical patent/JP3108001B2/ja
Publication of JPH094702A publication Critical patent/JPH094702A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の自動変速
機用シフトレバー装置に関し、とくにシフトレバーを車
両前後方向および車両幅方向にシフトさせることが可能
なゲート式自動変速機用シフトレバー装置の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動変速機用シフトレバー装置には、シ
フトレバーが車両前後方向にのみシフト可能なストレー
ト式のシフトレバー装置と、シフトレバーが車両前後方
向および車両幅方向にシフト可能なゲート式のシフトレ
バー装置が存在する。
【0003】図41は、従来のゲート式自動変速機用シ
フトレバー装置の一例を示している。図41に示すよう
に、シフトレバー1は、P、R、N、D、3、2、Lレ
ンジにそれぞれ位置決め可能となっている。P′は、シ
フトレバー1をPレンジから他のレンジにシフトさせる
際の過程を示している。車両では、走行制御等の関係か
らシフトレバーがどのレンジに存在するかを検出する必
要があるが、R、N、2、Lレンジについては、シフト
レバー1の動きと連動するトランスミッション(図示
略)側で検知することができる。
【0004】これに対し、PレンジとP′レンジとの間
でのシフト操作と、Dレンジと3レンジとの間でのシフ
ト操作は、トランスミッション側では検知することがで
きない。これは、シフトレバー1の車両前後方向の動き
は、トランスミッションに伝達されるが、シフトレバー
1の車両幅方向の動きはトランスミッションには伝達さ
れないからである。そこで、従来のゲート式シフトレバ
ー装置には、図42および図43に示すように、シフト
レバー1のPレンジへのシフト動作と3レンジへのシフ
ト動作を検知する位置検出スイッチ2、3が設けられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のゲート
式シフトレバー装置では、位置検出スイッチがそれぞれ
独立して設けられているので、ワイヤハーネス(電線)
およびコネクタ(接続端子)を含めたコストが高くなる
という問題がある。また、図44に示すように、各位置
検出スイッチ2、3は、シフトレバー1が取付けられる
ロアベースの直上に設けられたアッパベース5と、アッ
パベース5を覆うアッパハウジング6との間に設けられ
るので、アッパベース5とアッパハウジング6との間の
距離Hが長くなり、シフトレバー1が係合するディテン
トプレート(図示略)が取付けられるアッパベース5に
は、シフトレバー1をシフトさせる際に大きな力が作用
し、強度上不利な構造となる。これは、アッパハウジン
グ6の高さ及びシフトレバー1の長さは、他の内装部品
の意匠性や操作性等の理由によって変更できず、位置検
出スイッチ2、3を設けると、アッパハウジング6に対
してアッパベース5の高さを必然的に下げざるを得ず、
支点(シフトレバーの揺動中心)と力点(シフトレバー
の頂部)との間の距離に比べて支点と作用点(ディテン
トプレート)との間の距離が著しく短くなるためであ
る。
【0006】本発明の目的は、シフトレバーの位置検出
スイッチを削減するとともに、シフトレバーの操作力が
作用するディテント部を強度上有利な構造とすることが
可能な自動変速機用シフトレバー装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明に係る自動変速機用シフトレバー装置は、次の通りで
ある。 (1)ロアベースに取付けられ、車両前後方向および車
両幅方向に揺動可能なシフトレバーと、前記シフトレバ
ーに設けられ、第1の係合部を有するアーム部と、前記
ロアベースに固定され、前記シフトレバーを各レンジに
位置決め可能なディテント部が設けられるアッパベース
と、軸と該軸から延びる2つのアームを有し、前記軸で
前記アッパベースに対して前記シフトレバーの車両幅方
向の揺動により水平方向に揺動可能に取り付けられ、前
記2つのアームのうち一方のアームに前記シフトレバー
のボス部と当接可能なカム面が形成され前記2つのアー
ムのうち他方のアームに第2の係合部が形成されたスイ
ッチドライブリンクと、前記アッパベースの外周部で
記スイッチドライブリンクの他方のアームの端部に取付
けられ、前記アーム部の第1の係合部とスイッチドライ
ブリンクの第2の係合部と係合可能なホルダと、アーム
部とスイッチドライブリンクの移動に伴うホルダの移動
により移動する移動接点と、前記シフトレバーがPレン
ジに位置決めされている状態では前記移動接点と接触す
る第1の固定接点と、前記シフトレバーがPレンジ以外
の特定のレンジに位置決めされている状態では前記移動
接点と接触する第2の固定接点とを有する1個の位置検
出スイッチと、を備えたことを特徴とする自動変速機用
ゲート式シフトレバー装置。 (2)車両前後方向および車両幅方向に揺動可能なシフ
トレバーと、前記シフトレバーを支持し、該シフトレバ
ーを各レンジに位置決め可能なディテント部を有するベ
ースプレートと、前記シフトレバーに設けられ、第1の
突起と第2の突起とを有するボス部と、前記ベースプレ
ートに対して前記シフトレバーの車両左右方向の揺動に
より水平方向に揺動可能に設けられ、シフトレバーをP
レンジにシフトした際には前記第1の突起により押圧さ
れる第1の位置決め面を有し、シフトレバーをPレンジ
以外の特定のレンジにシフトした際には前記第2の突起
により押圧される第2の位置決め面を有するスイッチド
ライブリンクと、前記ベースプレートの外周部に設けら
れ、前記各突起による押圧により所定の揺動角にそれぞ
れ位置決めされる前記スイッチドライブリンクの端部
連結されるホルダと、該スイッチドライブリンクの移動
に伴うホルダの移動により移動する移動接点と、前記シ
フトレバーがPレンジに位置決めされている状態では前
記移動接点と接触する第1の固定接点と、前記シフトレ
バーがPレンジ以外の特定のレンジに位置決めされてい
る状態では前記移動接点と接触する第2の固定接点とを
有する1個の位置検出スイッチと、を備えたことを特徴
とする自動変速機用ゲート式シフトレバー装置。 (3)車両前後方向および車両幅方向に揺動可能なシフ
トレバーと、前記シフトレバーを支持し、該シフトレバ
ーを各レンジに位置決め可能なディテント部を有するベ
ースプレートと、前記ベースプレートに対して前記シフ
トレバーの車両左右方向の揺動により水平方向に移動可
能に設けられ、シフトレバーがPレンジにシフトされた
際にはシフトレバーの第1のカム面への押圧により所定
方向に移動し、シフトレバーがPレンジ以外の特定のレ
ンジにシフトされた際にはシフトレバーの第2のカム面
への押圧により前記所定方向と反対方向に移動するスイ
ッチドライブロッドと、前記ベースプレートの外周部に
設けられ、前記スイッチドライブロッドの端部と連結さ
れるホルダと、該スイッチドライブロッドの移動に伴う
ホルダの移動により移動する移動接点と、前記シフトレ
バーがPレンジに位置決めされている状態では前記移動
接点と接触する第1の固定接点と、前記シフトレバーが
Pレンジ以外の特定のレンジに位置決めされている状態
では前記移動接点と接触する第2の固定接点とを有する
1個の位置検出スイッチと、を備えたことを特徴とする
自動変速機用ゲート式シフトレバー装置。
【0008】上記(1)の自動変速機用シフトレバー装
置では、シフトレバーのシフト操作時には、アーム部が
移動するとともに、シフトレバーのボス部との当接によ
りスイッチドライブリンクが揺動する。アーム部の第1
の係合部とスイッチドライブリンクの第2の係合部は、
位置検出スイッチのホルダと係合可能となっているの
で、シフトレバーをシフトさせることにより、ホルダを
移動させることができ、ホルダの移動により移動接点が
移動する。ここで、シフトレバーがPレンジに位置決め
されている状態では、移動接点は第1の固定接点と接触
し、シフトレバーがPレンジに存在することが検知され
る。同様に、シフトレバーがPレンジ以外の特定のレン
ジ(例えば3レンジ)に位置決めされている状態では、
移動接点は第2の固定接点と接触し、シフトレバーが3
レンジに存在することが検知される。各固定接点は同じ
位置検出スイッチに設けられるので、位置検出スイッチ
は1個でよいことになり、従来装置に対して位置検出ス
イッチの削減が可能となる。位置検出スイッチは、アッ
パベースの外周部に設けられるので、アッパハウジング
に対してアッパベースの高さを大幅に下げる必要はなく
なる。そのため、シフトレバーの揺動支点と作用点とな
るディテント部が取付けられるアッパベースとの間の距
離を大に確保することができ、シフトレバーの操作力が
作用するアッパベースは強度上有利なものとなる。上記
(2)の自動変速機用シフトレバー装置では、シフトレ
バーをPレンジに向けてシフト操作した場合は、ボス部
の第1の突起がスイッチドライブリンクの第1の位置決
め面を押圧するので、シフトレバーの動きに伴ってスイ
ッチドライブリンクは所定の角度だけ揺動し、スイッチ
ドライブリンクと連結されているホルダが移動する。シ
フトレバーがPレンジに位置決めされると、位置検出ス
イッチの移動接点は第1の固定接点と接触し、シフトレ
バーがPレンジに存在することが検知される。シフトレ
バーをPレンジ以外の特定レンジ(例えば3レンジ)に
位置させるために、シフトレバーをシフト操作した場合
は、ボス部の第2の突起がスイッチドライブリンクの第
2の位置決め面を押圧するので、シフトレバーの動きに
伴ってスイッチドライブリンクは例えば逆方向に所定の
角度だけ揺動し、スイッチドライブリンクと連結されて
いるホルダが移動する。シフトレバーが3レンジに位置
決めされると、位置検出スイッチの移動接点は第2の固
定接点に接触し、シフトレバーが3レンジに存在するこ
とが検知される。各固定接点は同じ位置検出スイッチに
設けられるので、位置検出スイッチは1個でよいことに
なり、従来装置に対して位置検出スイッチの削減が可能
となる。位置検出スイッチは、ベースプレート部の外周
に設けられるので、シフトレバーの位置決めを行うディ
テント部の高さを大幅に下げる必要はなくなる。そのた
め、シフトレバーの揺動支点と作用点となるディテント
部との間の距離を大に確保でき、シフトレバーの操作力
が作用するディテント部は強度上有利なものとなる。上
記(3)の自動変速機用シフトレバー装置では、シフト
レバーをPレンジにシフトさせる際には、シフトレバー
がスイッチドライブロッドの第1のカム面を押圧するの
で、この押圧力によりスイッチドライブロッドは所定の
方向に移動する。これにより、スイッチドライブロッド
と連結されるホルダも移動し、移動接点と第1の固定接
点との接触により、シフトレバーがPレンジにシフトさ
れたのを検知することができる。シフトレバーをPレン
ジ以外の特定レンジ(例えば3レンジ)にシフトさせた
際には、シフトレバーがスイッチドライブロッドの第2
のカム面を押圧するので、この押圧力によりスイッチド
ライブロッドを所定方向と反対方向に移動させることが
できる。したがって、スイッチドライブロッドと連結さ
れるホルダも反対方向に移動し、移動接点と第2の固定
接点との接触により、シフトレバーは3レンジにシフト
されていることが検知される。各固定接点は同じ位置検
出スイッチに設けられるので、上記請求項と同様に位置
検出スイッチは1個でよいことになる。また、位置検出
スイッチはベースプレート部の外周部に設けられるの
で、上記請求項と同様にディテント部は強度上有利なも
のとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図10は、本発明の第
1実施例に係る自動変速機用シフトレバー装置を示して
いる。図1において、20は車体(図示略)側に固定さ
れるロアベースを示している。ロアベース20には、連
結レバー21が取付けられたシャフト22が挿入される
支持穴23が形成されている。連結レバー21は、シャ
フト22を中心として車両前後方向に揺動可能となって
いる。連結レバー21の下端部は、図示しないロッドを
介して車両のトランスミッション(図示略)に連結され
ている。ロアベース20の直上には、アッパベース26
が配置されている。アッパベース26の脚部は、ロアベ
ース20に設けられたねじ24と螺合するナット25に
よりロアベース20に締結されている。
【0010】ロアベース20に揺動可能に支持された連
結レバー21のシャフト22には、シフトレバー30が
連結されている。シフトレバー30の下端部31は逆U
字状に形成されており、シャフト22をまたいでいる。
下端部31は、シャフト22を貫通する連結ピン(図示
略)を介してシャフト22と連結されている。シフトレ
バー30は、下端部31から上方に延びるロッド32を
有している。ロッド32は、頂部にノブ33を備えてい
る。下端部31のロッド32が固定される近傍には、車
両の前後方向に水平に延びる板状のアーム部34が形成
されている。アーム部34の先端部には、U字状の第1
の係合部35が形成されている。下端部31の第1の係
合部35と隣接する位置には、車両幅方向に水平に延び
るボス部36が形成されている。
【0011】シフトレバー30は、シャフト22を中心
に車両前後方向(矢印X方向)に揺動可能となってい
る。シフトレバー30の車両前後方向の動きは、シャフ
ト22を介して連結レバー21に伝達される。シフトレ
バー30は、シャフト22を貫通する連結ピン(図示
略)を中心として車両幅方向(矢印Y方向)に揺動可能
となっている。シフトレバー30の車両幅方向の動き
は、シャフト部22および連結レバー21に伝達されな
い。
【0012】アッパベース26の頂部には、シフトレバ
ー30のロッド32が挿通される階段状の長穴28が形
成されている。アッパベース26の頂面には、ディテン
ト部としてのディテントプレート40が取付けられてい
る。ディテントプレート40は、長穴28と相似形の階
段状の位置決め段差部41が形成されている。シフトレ
バー30は、Dレンジを除き、図示しないスプリングに
よってロッド32が常時ディテントプレート40の位置
決め段差部41と接触するようになっている。シフトレ
バー30は、Dレンジでは図示しない節度機構によって
アッパベース26と係合し、ディテントプレート40の
位置決め段差部41から車両幅方向に離れた位置に位置
決めされるようになっている。節度機構とアッパベース
26との係合の解除は、単にシフトレバー30を車両幅
方向に移動させるだけの操作で可能となる。
【0013】シフトレバー30は、ディテントプレート
40によってPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレン
ジ、3レンジ、2レンジ、Lレンジにそれぞれ位置決め
可能となっている。Pレンジは、車両の駐停車時に使用
され、Rレンジは車両の後退時に使用される。Nレンジ
は、ニュートラルレンジであり、エンジンの回転駆動力
が車輪に伝達されない。Dレンジは、ドライブレンジで
あり、アクセルペダル(図示略)の踏込み量に応じて1
〜4速のうちいずれかの変速比に自動選択される。3レ
ンジは、Dレンジのうち1〜3速の範囲に固定して使用
するものであり、2レンジはDレンジのうち1〜2速の
範囲に固定して使用するものである。なお、P′はシフ
トレバー30の単なる通過点を示し、ここにシフトレバ
ー30が位置決めされることはない。
【0014】アッパベース26の外周部には、車両の前
後方向に延びる取付台座46が形成されている。取付台
座46には、ソレノイド50と一体で組付けられた位置
検出スイッチ52が固定されている。位置検出スイッチ
52は、ソレノイド50の上に重ねて取付けられてお
り、ソレノイド50が取付台座46にビス等によって締
結されている。シフトレバー30は、Pレンジに位置し
ている状態では図示しないシフトロック機構によって動
きがロックされており、ブレーキペダル(図示略)を踏
込まない限り他のレンジへのシフト操作ができないよう
になっている。ソレノイド50は、シフトレバー30が
Pレンジに位置している状態で図示しないブレーキペダ
ルを踏込んだ場合に励磁され、シフトレバー30のシフ
トロックを解除するようになっている。
【0015】本実施例では、位置検出スイッチ52はア
ッパベース26における車両進行方向前部に位置してい
る。位置検出スイッチ52をこの位置に有するシフトレ
バー装置は、FR(フロントエンジン・リアドライブ)
方式の車両に適する。これは、FR方式の車両はエンジ
ンが縦置きであり、フロアー側にオートマチックトラン
スミッション(図示略)が配置されるため、シフトレバ
ー30の動きを伝達するロッド(図示略)は、自動車の
床から下に延びて車室外でオートマチックトランスミッ
ションと連結されることになり、位置検出スイッチ52
を上記位置に配置しても邪魔にはならないからである。
【0016】位置検出スイッチ52は、ケース53、レ
バー54、ホルダ55、移動接点56、第1の固定接点
57、第2の固定接点58を有している。レバー54
は、ケース53内に収納されており、支点部59を中心
として水平方向に揺動可能となっている。レバー54に
は、保持穴54aが形成されている。保持穴54aに
は、ホルダ55が摺動可能に装着されている。レバー5
4の先端部には、移動接点56が取付けられている。ケ
ース53内のレバー54の両側には、シフトレバー30
がPレンジにあるのを検知する第1の固定接点57と、
シフトレバー30が3レンジにあるのを検知する第2の
固定接点58が配置されている。第1の固定接点57は
2個の金属端子から構成されており、2個の金属端子が
移動接点56によって導通可能となっている。第2の固
定接点58は2個の金属端子から構成されており、2個
の金属端子が移動接点56によって導通可能となってい
る。
【0017】アッパベース26の隅の外側面には、上方
に延びる軸60が形成されている。軸60には、L字状
のスイッチドライブリンク61が水平方向に揺動可能に
支持されている。スイッチドライブリンク61は、軸6
0に嵌合される支点部62と、支点部62から延びる2
つのアーム63、64を有している。一方のアーム63
の端部には、シフトレバー30のボス部36と当接可能
なカム面65が形成されている。他方のアーム64の端
部には、位置検出スイッチ52のホルダ55と係合可能
なU字状の第2の係合部66が形成されている。ホルダ
55は、シフトレバー30の第1の係合部35とも係合
可能となっている。アッパベース26の上方は、アッパ
ハウジング70により覆われている。アッパハウジング
70は、係合片71をアッパベース26の係合部72に
係合させることにより、アッパベース26に固定されて
いる。
【0018】スイッチドライブリンク61は、ハウジン
グアッパ70により覆われている。スイッチドライブリ
ンク61は、支点部62の外周に配置されたスプリング
74によりアーム63がシフトレバー30側に近づく方
向に付勢されている。位置検出スイッチ52のホルダ5
5の上部は、ケース53に形成されたへの字状のガイド
穴53aに挿通されており、ホルダ55はガイド穴53
aに沿って水平方向に移動するようになっている。位置
検出スイッチ52のレバー54は、シフトレバー30が
車両幅方向に揺動しホルダ55に係合しているアーム部
34やスイッチドライブリンク61が動くとこれに伴っ
て揺動し、移動接点56が各固定接点57、58に対し
て進退する。
【0019】つぎに、第1実施例における作用について
説明する。図6に示すように、シフトレバー30がPレ
ンジにある場合は、シフトレバー30の第1の係合部3
5とスイッチドライブリンク61の第2の係合部66と
が位置検出スイッチ52のホルダ55と係合しているの
で、ホルダ55はPレンジ側に引き寄せられている。こ
の状態では、レバー54が第1の固定接点57側に揺動
しており、第1の固定接点57の2つの金属端子は移動
接点56を介して導通している。したがって、シフトレ
バー30がPレンジにあるのを電気的に確認することが
可能となる。
【0020】車両を発進させる際には、ブレーキペダル
(図示略)を踏込むことによりソレノイド50が励磁さ
れ、シフトレバー30のシフトロックが解除される。図
7に示すように、シフトレバー30をP′位置にシフト
させると、第1の係合部35と係合しているホルダ55
がPレンジから離れる方向に移動する。そのため、移動
接点56が設けられるレバー54が揺動し、移動接点5
6は第1の固定接点57から離れる。したがって、第1
の固定接点57の2つ金属端子は非導通状態となる。な
お、シフトレバー30がP′位置にあることは、シフト
レバー30の動きと連動するトランスミッション側で把
握される。
【0021】図8は、シフトレバー30をDレンジにシ
フトさせた状態を示している。この場合は、シフトレバ
ー30の車両前後方向への移動によりホルダ55と第1
の係合部35との係合が解除され、ホルダ55と第2の
係合部66のみとが係合した状態となる。そのため、移
動接点56は第1の固定接点57から離れたままとな
り、第1の固定接点57の2つの金属端子は非導通状態
となる。シフトレバー30がDレンジにあることは、上
述と同様にトランスミッション側で把握される。
【0022】図9は、シフトレバー30を3レンジにシ
フトさせた状態を示している。シフトレバー30をDレ
ンジから3レンジにシフトさせた場合は、シフトレバー
30のボス部36がスイッチドライブリンク61のカム
面65に当接し、スイッチドライブリンク61が支点部
62の中心として矢印Z方向に揺動する。位置検出スイ
ッチ52のホルダ55は、スイッチトライブリンク61
の第2の係合部66と係合しているので、スイッチドラ
イブリンク61の揺動に伴ってレバー54も揺動する。
そのため、移動接点56は第2の固定接点58と接触
し、第2の固定接点58の2つの金属端子は移動接点5
6を介して導通している。したがって、シフトレバー3
0が3レンジにあるのを電気的に確認することが可能と
なる。
【0023】図10は、シフトレバー30を2レンジに
シフトさせた状態を示している。スイッチドライブリン
ク61のカム面65は、端部がシフトレバー30から徐
々に遠ざかる傾斜面となっているので、シフトレバー3
0が2レンジに移動した場合は、シフトレバー30のボ
ス部36とカム面65との当接が回避される。そのた
め、スイッチドライブリンク61はスプリング74の付
勢力によってシフトレバー30側に揺動し、第2の係合
部66と係合しているホルダ55は図4の状態となる。
したがって、移動接点56は第1の固定接点57および
第2の固定接点58のいずれにも接触せず、各固定接点
57、58の2つの金属端子は非導通状態となる。
【0024】従来装置では、シフトレバーのシフト位置
を検出する位置検出スイッチは、アッパベースの頂面に
設けたディテントプレートの上面に取付けられていたの
で、アッパハウジングに対してアッパベースの位置が低
くなりすぎていたが、本実施例では位置検出スイッチ5
2はアッパベース26の外周に設けられているので、デ
ィテントプレート40が取付けられるアッパベース26
の高さを低くする必要はなくなる。これにより、シフト
レバー30の揺動支点と作用点となるディテントプレー
ト40との間の距離を大に確保することができる。した
がって、シフトレバー30とディテントプレート40と
の当接時にアッパベース26に作用する力は小さくな
り、アッパベース26は強度的にも有利な構造となる。
【0025】本実施例では、位置検出スイッチ52はシ
フトロック解除用のソレノイド50と一体となって組付
けられているので、ワイヤハーネス(電線)長さやワイ
ヤハーネスを接続するためのコネクタの数を削減するこ
とも可能となる。また、位置検出スイッチ52とソレノ
イド50という電気部品が隣接して配置されることか
ら、ワイヤハーネスの結線作業も容易となる。
【0026】図11ないし図16は、本発明の第2実施
例に係る自動変速機用シフトレバー装置を示しており、
請求項2に対応するものである。図11において、80
は車体(図示略)側に固定されるベースプレートを示し
ている。ベースプレート80には、シャフト81が挿入
される支持穴83が形成されている。シャフト81に
は、連結レバー82が設けられている。連結レバー82
は、シャフト81を中心として車両前後方向に揺動可能
となっている。連結レバー82の端部は、図示しないロ
ッドを介して車両のオートマチックトランスミッション
(図示略)に連結されている。
【0027】シャフト81には、シフトレバー85が連
結されている。シフトレバー85は、ベースプレート8
0に形成されたディテント部80aによってPレンジ、
Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、3レンジ、2レンジ、
Lレンジにそれぞれ位置決め可能となっている。第1実
施例と同様に、Pレンジは、車両の駐停車時に使用さ
れ、Rレンジは車両の後退時に使用される。Nレンジ
は、ニュートラルレンジであり、エンジンの回転駆動力
が車輪に伝達されない。Dレンジは、ドライブレンジで
あり、アクセルペダル(図示略)の踏込み量に応じて1
〜4速のうちいずれかの変速比に自動選択するものであ
る。3レンジは、Dレンジのうち1〜3速の範囲に固定
して使用するものであり、2レンジはDレンシのうち1
〜2速の範囲に固定して使用するものである。なお、
P′はシフトレバー30の単なる通過点を示し、ここに
シフトレバー85が位置決めされることはない。
【0028】シフトレバー85の下端部86は、逆U字
状に形成されており、シャフト81をまたいでいる。下
端部86は、シャフト81を貫通する連結ピン87を介
してシャフト81と連結されている。シフトレバー85
は、下端部86から上方に延びるロッド88を有してい
る。ロッド88は、頂部にノブ89を有している。シフ
トレバー85の下部には、外方に膨出するボス部90が
形成されている。図12に示すように、ボス部90には
上方に開口する保持穴91が形成されている。保持穴9
1には、ホルダ92が上下方向に移動可能に保持されて
いる。ホルダ92は、保持穴91に収納されたスプリン
グ93によって上方に付勢されている。ホルダ92の頂
部には、位置決め用のボール94が回転自在に保持され
ている。シフトレバー85のシフト操作時には、図13
に示すように、ボール94はベースプレート80の天井
面側に形成された節度溝80b上を転動するようになっ
ている。
【0029】ボス部90には、外方に突出する第1の突
起101と第2の突起102とが水平方向に隣接して形
成されている。第2の突起102の突出量は、第1の突
起101よりも大となっている。第1の突起101およ
び第2の突起102の先端形状は、共に円弧状となって
いる。ベースプレート80の側壁部には、軸受部105
が形成されている。軸受部105には、スイッチドライ
ブリンク110が水平方向に揺動可能に支持されてい
る。スイッチドライブリンク110は、軸受部105に
嵌合された支点部111を中心に左右に揺動可能となっ
ている。支点部111の上部には、スイッチドライブリ
ンク110を中立位置F0 に復帰させるトーションスプ
リング121が取付けられている。トーションスプリン
グ121の両端部の先端側は、ベースプレート80側に
形成されたストッパ106と接触している。トーション
スプリング121の両端部の間には、スイッチドライブ
リンク110の支点部111から延びる係合突起112
が位置している。
【0030】図14に示すように、スイッチドライブリ
ンク110の支点部111の一側(左側)には、シフト
レバー85がPレンジにある場合に、ボス部90の第1
の突起101に押圧される第1の位置決め面115が形
成されている。スイッチドライブリンク110の支点部
111の他側(右側)には、シフトレバー85が3レン
ジにある場合に、ボス部90の第2の突起102に押圧
される第2の位置決め面116が形成されている。スイ
ッチドライブリンク110の支点部111側と反対側の
端部には、係合溝部118が形成されている。
【0031】係合溝部118は、シフトレバー85がP
レンジにシフトされている場合は図14の位置F1 に位
置決めされ、シフトレバー85が3レンジにシフトされ
ている場合には図14の位置F2 に位置決めされるよう
になっている。シフトレバー85がP`レンジにある場
合は、第1の突起101は第1の位置決め面115に軽
く接触しているか又は第1の位置決め面115から離れ
ており、この状態では係合溝部118は図14の中立位
置F0 に位置決めされる。シフトレバー85がDレンジ
にある場合は、第2の突起102は第2の位置決め面1
16に軽く接触しているか又は第2の位置決め面116
から離れており、この状態では係合溝部118は図14
の中立位置F0 に位置決めされる。つまり、シフトレバ
ー85がPレンジおよび3レンジ以外にある場合には係
合溝部118は中立位置に位置決めされる。
【0032】ベースプレート80の外周部には、車両の
前後方向に延びる保持部80cが形成されている。保持
部80cは、ベースプレート80の車両進行方向後部
(Lレンジ側)に位置している。保持部80cには、第
1実施例と同様に位置検出スイッチ52が取付けられて
いる。位置検出スイッチ52には、シフトロック解除用
のソレノイド50やプリント配線板等が収納されてい
る。位置検出イスッチ52は、図14に示すように、ホ
ルダ55、移動接点56、第1の固定接点57、第2の
固定接点58を有している。ホルダ55は、スイッチド
ライブリンク110の係合溝部118と係合している。
【0033】ホルダ55は、シフトレバー85のシフト
操作に基づくスイッチドライブリンク110の移動によ
り、図14のF0 〜F2 位置にそれぞれ位置決めされ
る。移動接点56は、ホルダ55に取付けられており、
ホルダ55の移動に伴って第1の固定接点57側または
第2の固定接点58側に移動する。第1の固定接点57
は、移動接点56との接触によりシフトレバー85がP
レンジにあるのを検知するものである。第2の固定接点
58は、移動接点56との接触によりシフトレバー85
が3レンジにあるのを検知するものである。
【0034】本実施例では、位置検出スイッチ52はベ
ースプレート80における車両進行方向後部に位置して
いる。位置検出スイッチ52をこの位置に有するシフト
レバー装置は、FF(フロントエンジン・フロントドラ
イブ)方式の車両に適する。つまり、FF方式の車両
は、エンジンが横置きのためオートマチックトランスミ
ッション(図示略)はエンジンシール内に配置され、シ
フトレバー85の動きはケーブルワイヤ(図示略)を介
してオートマチックトランスミッションに伝達される構
造をとるので、車両進行方向前方に位置するPレンジ側
にはケーブルワイヤとの干渉の関係から位置検出スイッ
チ52を配置することができない。
【0035】つぎに、第2実施例における作用について
説明する。図14に示すように、シフトレバー85をP
レンジにシフトさせる際には、ボス部90の第1の突起
101によってスイッチドライブリンク110の第1の
位置決め面115が押圧されるので、スイッチドライブ
リンク110は揺動し、係合溝部118が図14の位置
1 に位置決めされる。この状態では、第1の固定接点
57は移動接点56と接触するので、シフトレバー85
がPレンジにあるのを電気的に確認することが可能とな
る。
【0036】車両を発進させる際には、ブレーキペダル
(図示略)を踏込むことによりソレノイド50が励磁さ
れ、シフトレバー85のシフトロックが解除される。図
14に示すように、シフトレバー85をP′位置にシフ
トさせると、第1の突起101は第1の位置決め面11
5を押圧しなくなり、スイッチドライブリンク110は
トーションスプリング121により中立位置F0 に戻さ
れる。この状態では、移動接点56は第1の固定接点5
7から離れる。なお、シフトレバー85がP′位置にあ
ることは、シフトレバー85の動きと連動するオートマ
チックトランスミッション側で把握される。
【0037】シフトレバー85をDレンジにシフトさせ
た場合は、ボス部90の第2の突起102はスイッチド
ライブリンク110の第2の位置決め面116を押圧し
ないので、スイッチドライブリンク110は中立位置F
0 を保つことになる。この状態では、P′レンジと同様
に移動接点56は第2の固定接点58から離れたままと
なる。シフトレバー85がDレンジにあることは、オー
トマチックトランスミッション側で把握される。
【0038】シフトレバー85を3レンジにシフトさせ
た場合は、第2の突起102がスイッチドライブリンク
110の第2の位置決め面116を押圧するので、スイ
ッチドライブリンク110が揺動し、係合溝部118は
図16の位置F2 に位置決めされる。この状態では、第
2の固定接点58は移動接点56と接触し、シフトレバ
ー85が3レンジにあるのを電気的に把握することが可
能となる。
【0039】第2実施例においても、第1の固定接点5
7および第2の固定接点58に移動接点56を接触させ
て、シフトレバー85のシフト位置を検知しているの
で、位置検出スイッチ52は1個で済む。また、位置検
出スイッチ52は、ベースプレート80の外周部に位置
する保持部80cに取付けられるので、位置検出スイッ
チ52を設けるためにベースプレート80のディテント
部80aの高さを低くする必要もなくなる。したがっ
て、シフトレバー85を各レンジに位置決めするディテ
ント部80aを強度上有利な位置に配置することができ
る。
【0040】図17ないし図21は、本発明の第3実施
例に係る自動変速機用シフトレバー装置を示している。
本実施例の一部の構成は、第2実施例に準じるので、準
じる部分に第2実施例と同一の符号を付すことにより、
準じる部分の説明を省略し、異なる部分についてのみ説
明する。本実施例は、図18のシフトパターンに示すよ
うに、パーキング(P)、リバース(R)、ニュートラ
ル(N)、トライブ(D)、およびマニュアル(M)の
各レンジを備えている。Dレンジにシフトレバー85が
シフトされると、オートマチックトランスミッションの
ギヤ比が車速等に応じて自動的にトップレンジまで切替
わるようになっている。
【0041】Mレンジでは、前記ギヤ比を運転者の操作
によって切替えるためのレンジである。一般的なオート
マチック車は、第1実施例および第2実施例に示したよ
うに、Dレンジに続いて3、2、Lレンジ等が配置さ
れ、シフトレバーをそれらのレンジにシフトさせること
でギヤ比を切替えるようになっているが、本実施例はス
ポーツモードを備えたオートマチック車用のシフトレバ
ー装置であり、マニュアル車に近い感覚でギヤ比を切替
えるMレンジを備えたものである。Mレンジでは、運転
者がシフトレバー85を+側へ移動させると、高速用の
ギヤ比に切替わり、−側へ移動させると低速用のギヤ比
に切替わるようになっている。
【0042】図17に示すように、ベースプレート80
には、シャフト130が挿入される支持穴83が形成さ
れている。シャフト130には、連結ピン87を介して
シフトレバー85が連結されている。シフトレバー85
は、シャフト130および連結ピン87を中心として車
両前後方向および車両幅方向に揺動可能となっている。
シャフト130には、シフトレバー85に隣接してコン
トロールレバー131が車両前後方向に揺動可能に支持
されている。コントロールレバー131の下端には、連
結軸132が取付けられている。連結軸132は、図示
しないロッドまたはワイヤケーブルを介してオートマチ
ックトランスミッション(図示略)と連結されている。
【0043】シフトレバー85には、コントロールレバ
ー131側に突出する第1のフランジ133が設けられ
ている。コントロールレバー131には、第1のフラン
ジ133と係合可能な係合孔134が形成されている。
シフトレバー85は、PレンジからR、N、Dレンジを
移動するまでの間は、第1のフランジ133が係合孔1
34と常に係合しており、コントロールレバー131の
動きはオートマチックトランスミッションに伝達される
ようになっている。コントロールレバー131の頂部に
は、上方に開口する保持穴135が形成されている。保
持穴135には、ホルダ136が上下方向に移動可能に
保持されている。ホルダ136は、保持穴135に収納
されたスプリング137によって上方に付勢されてい
る。ホルダ136の頂部には、位置決め用のボール13
8が回転自在に保持されている。ボール138は、ベー
スプレート80側に形成された節度溝(図示略)に押圧
されており、コントロールレバー131がシフトする際
に節度感を与えている。
【0044】図17に示すように、位置検出スイッチ5
2には、支持ピン140が固定されている。支持ピン1
40には、スライダ141が車両前後方向に移動可能に
支持されている。スライダ141の一側には、位置検出
スイッチ52のホルダ55と常に車両前後方向に係合す
る保持溝142が形成されている。スライダ141の他
側には、シフトレバー85に形成された第2のフランジ
139が侵入可能な係合溝143が形成されている。ス
ライダ141は、シフトレバー85がDレンジからMレ
ンジにシフトされた際に係合溝143が第2のフランジ
139と係合するようになっている。シフトレバー85
をMレンジにシフトさせた状態では、シフトレバー85
を+位置または−位置に移動することにより、位置検出
スイッチ52のホルダ55が車両前後方向に動くように
なっている。
【0045】位置検出スイッチ52には、スライダ14
1の移動に伴なうホルダ55の動きによってオートマチ
ックトランスミッションのギヤ比を切替える変速指令検
知手段150が設けられる。変速指令検知手段150
は、第1の固定接点57や第2の固定接点58のように
電気接点から構成してもよいし、又は専用のマイクロス
イッチ等から構成してもよい。変速指令検知手段150
は、オートマチックトランスミッションと電気的に接続
されている。オートマチックトランスミッションは、変
速指令検知手段150からの指令信号によりギヤ比を切
替えるようになっている。
【0046】つぎに、第3実施例における作用について
説明する。シフトレバー85をPレンジにシフトさせた
状態では、ボス部90の第1の突起101によってスイ
ッチドライブリンク110の第1の位置決め面115が
押圧され、スイッチドライブリンク110は揺動する。
したがって、位置検出スイッチ52のホルダ55は図1
9の位置F1 に位置決めされ、第1の固定接点57と移
動接点56との接触により、シフトレバー85がPレン
ジにあることを電気的に検知することができる。シフト
レバー85をDレンジからMレンジにシフトさせた状態
では、第2の突起102がスイッチドライブリンク11
0の第2の位置決め面116を押圧するので、スイッチ
ドライブリンク110が揺動する。したがって、位置検
出スイッチ52のホルダ55は図19の位置F2 に位置
決めされ、第2の固定接点58と移動接点56との接触
により、シフトレバー85がMレンジにあることを電気
的に検知することができる。
【0047】シフトレバー85がDレンジからMレンジ
にシフトされる際には、シフトレバー85の車両幅方向
への揺動により第1のフランジ133と係合孔134の
係合が解除される。この状態では、コントロールレバー
131は、ボール138がベースプレート80側の節度
溝と係合するので、Mレンジ側には移動せずそのままの
位置に保持される。また、シフトレバー85の第2のフ
ランジ139はスライダ141の係合溝143に進入す
るので、シフトレバー85とスライダ141は車両前後
方向に係合した状態となる。
【0048】シフトレバー85がMレンジにシフトして
いる状態にて、図20に示すように、シフトレバー85
を+位置に移動させると、位置検出スイッチ52のホル
ダ55が位置X1 に移動し、変速指令検知手段150の
作動により、オートマチックトランスミッションに信号
が出力される。これにより、オートマチックトランスミ
ッションのギヤ比が高速側に切替えられる。図21に示
すように、シフトレバー85を−位置に移動させると、
位置検出スイッチ52のホルダ55が位置X2に移動
し、変速指令検知手段150の作動により、オートマチ
ックトランスミッションに別の信号が出力される。これ
により、オートマチックトランスミッションのギヤ比を
低速側に切替えることができる。
【0049】Mレンジでは、たとえばギヤ比が4速に切
替わっている時に、シフトレバー85を−側へ2回動か
すと2速に切替えることができる。シフトレバー85が
+側または−側に移動した際には、シフトレバー85に
取付けられたボール94がベースプレート80に設けら
れた斜面に押しつけられ、シフトレバー85にはM位置
に復帰させる力が作用する。そのため、シフト操作後
は、シフトレバー85は常にM位置に復帰するようにな
っている。シフトレバー85が+、−位置に移動する際
には、スイッチドライブリンク110はシフトレバー8
5をMレンジにシフトさせた状態と同じ姿勢を保ってい
る。第1,2実施例では、スイッチドライブリンクが水
平方向に揺動可能となっているが、スイッチドライブリ
ンクを垂直方向に揺動するように設定(スイッチドライ
ブリンクにシフトレバーが当接するカム面を設け、位置
検出スイッチを縦置きにする等)することで、シフトレ
バー装置の幅方向の大きさを小とすることができる。
【0050】図22ないし図37は、本発明の第4実施
例を示しており、とくに第3実施例と同様にMレンジを
備えたシフトレバー装置を示している。図23に示すよ
うに、シフトレバー201は、下端部が図示しない連結
ピンを介してシャフト202に連結されており、車両幅
方向(Y方向)に揺動可能となっている。シャフト20
2は、ベースプレート200に支持されており、車両前
後方向(X方向)に回動可能となっている。これによ
り、シフトレバー201はベースプレート200に対し
てX方向およびY方向に揺動可能となっている。シャフ
ト202には、上下方向に延びるアーム204がX方向
に揺動可能に支持されている。
【0051】アーム204の下端部には、連結穴205
が形成されている。アーム204の下端部は、図示しな
いロッドを介してオートマチックトランスミッション
(図示略)と連結されている。アーム204の上端部に
は、係合穴206が形成されている。シフトレバー20
1には、係合穴206と係合可能な突起207が形成さ
れている。突起207は、Dレンジにてシフトレバー2
01をY方向に移動させることにより係合穴206に対
し係合または離脱する。
【0052】シフトレバー201のPレンジからDレン
ジまでのX方向の動きは、突起207と係合穴206と
の係合によりアーム204に伝達される。シフトレバー
201をDレンジからMレンジにシフトさせることによ
り、突起207と係合穴206との係合が外れ、Mレン
ジにおけるシフトレバー201の+側または−側への動
きは、アーム204に伝達されない。アーム204に
は、ベースプレート200側に形成された節度溝210
と接触するローラ211が設けられており、シフトレバ
ー201のX方向の移動操作に節度感(位置決め感)を
与えている。シフトレバー201がMレンジにシフトさ
れた際には、アーム204は節度溝210によってDレ
ンジの位置に保持される。
【0053】シフトレバー装置には、シフトレバー20
1が特定のレンジに配置されたことを検出し、シフトロ
ック機構のソレノイド、シフトパターンの表示照明など
の制御を行うECUS/A(ECUサブアッセンブリ)
220が設けられている。ECUS/A220は、シフ
トレバー201がPレンジ、Mレンジ、Mレンジにおけ
る+側や−側へ移動したのを検出する位置検出スイッチ
を有している。ECUS/A220は、シフトレバー2
01のシフト位置に基づき内部に設けられた制御回路
(図示略)を介してオートマチックトランスミッション
への信号出力、シフトロック機構(シフトレバーがPレ
ンジでかつ、ブレーキペダルが踏まれたときにソレノイ
ドを駆動し、シフトチェンジを可能にさせるもの)や、
キーインターロック機構(シフトレバーがPレンジに配
置された時以外エンジンキーをキーシリンダーから抜け
ないようにしたもの)の制御を行う。
【0054】図25に示すように、ECUS/A220
は、位置検出機構230と連動し、シフトレバー201
のシフト位置を検出するようになっている。図24は、
位置検出機構230の分解状態を示している。図24に
示すように、リンク240には角穴241が設けられ、
リンク250には連結部251が設けられている。そし
て、角穴241に連結部251が挿入されることによっ
てリンク240とリンク250とが連結され、軸芯まわ
りの動きが連動するようになっている。連結部251は
角穴241内を摺動することができ、これによりリンク
250はリンク240に対して軸方向に移動可能となっ
ている。リンク250の端部には、リンク260が固定
されている。
【0055】リンク240は、ベースプレート200に
設けられた固定部265に回動可能に保持されている。
リンク250は、ベースプレート200に設けられた固
定部266に回動可能に保持されている。固定部266
の内部には、スプリング(図示略)によってリンク25
0へ向けて付勢れたピン267が設けられている。ピン
267は、リンク250に形成された節度溝252を押
圧しており、リンク250が軸方向に移動する際に節度
感を与えている。リンク240には、シフトレバー20
1に形成された第1のボス246と当接可能な当接片2
45が設けられている。リンク250には、シフトレバ
ー201に形成された第2のボス256と係合可能な保
持片255が設けられている。当接片245は、シフト
レバー201がPレンジにシフトされた際に第1のボス
246と当接するようになっている。保持片255は、
シフトレバー201がMレンジにシフトされた際に第2
のボス256とX方向に係合するようになっている。リ
ンク260には、上端部に当接面261、下端部に当接
面262と当接突起263がそれぞれ形成されている。
【0056】ECUS/A220には、シフトレバー2
01がPレンジ、Mレンジ、Mレンジの+側または−側
にシフトされているのを検出する位置検出スイッチ(マ
イクロスイッチ)271、272、273、274が設
けられている。位置検出スイッチ271は、Pレンジ検
出用のものであり、位置検出スイッチ272は、Mレン
ジ検出用のものである。位置検出スイッチ273は、+
側検出用のものであり、位置検出スイッチ274は、−
側検出用のものである。本実施例では、シフトレバー2
01のPレンジの検出とMレンジの検出に、独立したマ
イクロスイッチをそれぞれ設けているが、第1実施例お
よび第2実施例と同様に、共用したスイッチ構成にする
ことも可能である。
【0057】Pレンジ検出用のスイッチとMレンジ検出
用のスイッチとを共用化する場合は、リンク260側に
移動接点を設け、位置検出スイッチ271に対応する位
置には第1の固定接点を設け、位置検出スイッチ272
に対応する位置には第2の固定接点を設ける構成とす
る。したがって、リンク260の移動により移動接点が
第1の固定接点に接触した際には、シフトレバー201
がPレンジにシフトされているのを電気的に検出するこ
とができ、移動接点が第2の固定接点に接触した際に
は、シフトレバー201がMレンジにシフトされている
のを電気的に検出することができる。
【0058】つきに、第4実施例における作用について
説明する。図25および図26は、シフトレバー201
がPレンジ、Mレンジ以外のレンジにシフトされている
状態を示している。この状態では、シフトレバー201
の第1のボス246と第2のボス256のいずれもが位
置検出機構230と接触していないので、リンク240
およびリンク250は図示しないスプリングの付勢力に
よって所定の位置に復帰している。したがって、リンク
260により位置検出スイッチ271、272は動作し
ない。
【0059】図27ないし図29は、シフトレバー20
1がPレンジにシフトされた状態を示している。シフト
レバー201をPレンジにシフトさせた際には、シフト
レバー201のY方向の動きによって第1のボス246
が当接片245と当接し、リンク240が図28に示す
ように時計回りに回転する。リンク250は、リンク2
40と軸心まわりに連結されているので、リンク240
の動きに伴って同様に時計回りに回転する。この時、図
29に示すように、リンク260の当接面261が位置
検出スイッチ271の作動レバーに当接するので、シフ
トレバー201がPレンジにシフトされたことを位置検
出スイッチ271によって検出することができる。
【0060】図30ないし図33は、シフトレバー20
1がMレンジにシフトされた状態を示している。シフト
レバー201をMレンジにシフトさせた際には、シフト
レバー201のY方向の動きによって第2のボス256
が保持片255の凹部底面に当接し、リンク250が図
31に示すように、反時計回りに回転する。この時、図
32に示すように、リンク260の当接面262が位置
検出スイッチ272の作動レバーに当接するので、シフ
トレバー201がMレンジにシフトされたことを位置検
出スイッチ272によって検出することができる。
【0061】Mレンジにシフトされたシフトレバー20
1は、オートマチックトランスミッションのギヤ比をア
ップダウンさせるために、+、−側に移動させることが
できる。リンク260の当接突起263の左右には図3
3に示すように、位置検出スイッチ273、274が配
置されているので、Mレンジにおけるシフトレバー20
1のシフト操作により各位置検出スイッチ273、27
4をそれぞれ作動させることができる。
【0062】図34および図35は、Mレンジにあるシ
フトレバー201を+側に移動させた状態を示してい
る。シフトレバー201を+側に移動させると、第2の
ボス256と係合している保持片255がX方向(図3
5の右方向)に移動するので、リンク260も同方向に
移動する。そのため、リンク260の当接突起263が
位置検出スイッチ273の作動レバーに当接し、シフト
レバー201が+側に移動したことを位置検出スイッチ
273によって検出することができる。シフトレバー2
01を−側に移動させると、図36および図37に示す
ように、第2のボス256と係合している保持片255
がX方向(図37の左方向)に移動するので、リンク2
60も同方向に移動する。そのため、リンク260当接
突起263が位置検出スイッチ274の作動レバーに当
接し、シフトレバー201が−側に移動したことを位置
検出スイッチ274によって検出することができる。
【0063】なお、シフトレバー201が+、−側へ移
動する際にもMレンジを検出する位置検出スイッチ27
2はリンク260の当接面262との当接により、動作
した状態に維持される。このようにして、シフトレバー
201のPレンジ、Mレンジ、+、−側への移動は、E
CUS/A220内に配置された各位置検出スイッチ2
71〜274によって検知され、ECUS/A220内
に設けられた制御回路を介してオートマチックトランス
ミッションへの信号出力、シフトロック機構およびキー
インタロック機構の制御が行われる。
【0064】図38ないし図40は、本発明の第5実施
例を示しており、請求項3に対応するものである。本実
施例の一部の構成は、第2実施例に準じるので、準じる
部分に第2実施例と同一の符号を付すことにより、準じ
る部分の説明を省略し、異なる部分についてのみ説明す
る。図39に示すように、ベースプレート80の外周に
は、ベースプレート80の外側面に沿って延びるスイッ
チドライブロッド301が配置されている。スイッチド
ライブロッド301は、直線状に延びる角棒部材から構
成されている。スイッチドライブロッド301は、ベー
スプレート80側に設けられた支持部310に摺動可能
に保持されている。スイッチドライブロッド301は、
車両前後方向(X方向)にのみ移動可能となっている。
【0065】図38に示すように、シフトレバー85の
ボス部90には、一対のフランジ部312が形成されて
いる。フランジ部301には、ローラ313が回転自在
に支持されている。スイッチドライブロッド310のロ
ーラ313と対向する面の反対側の面には、一対の係合
突起306が形成されている。各係合突起306は、ベ
ースプレート80側に形成された支点部320に保持さ
れたトーションスプリング321の端部と係合してい
る。トーションスプリング321の両端部は、さらにベ
ースプレート80側に形成されたストッパ322とも接
触している。スイッチドライブロッド301は、トーシ
ョンスプリング321により常に中立位置F0 に戻るよ
うに付勢されている。
【0066】スイッチドライブロッド301のローラ3
13と対向する位置には、ローラ313側に突出するカ
ム302が設けられている。カム302の一側には、傾
斜面からなる第1のカム面303が形成されている。カ
ム302の他側には、第1のカム面303に対して逆方
向に傾斜する第2のカム面304が形成されている。シ
フトレバー85のPレンジへのシフト操作により、ロー
ラ313が第1のカム面303を押圧した際には、スイ
ッチドライブロッド301は矢印X4 方向に移動するよ
うになっている。シフトレバー85の3レンジへのシフ
ト操作により、ローラ313が第2のカム面304を押
圧した際には、スイッチドライブロッド301は矢印X
5 方向に移動するようになっている。
【0067】ベースプレート80の外周部には、位置検
出スイッチ52が配置されている。位置検出スイッチ5
2には、シフトロック解除用のソレノイドやプリント配
線板等が収納されている。位置検出スイッチ52は、図
39に示すように、ホルダ55、移動接点56、第1の
固定接点57、第2の固定接点58を有している。ホル
ダ55は、スイッチドライブロッド301と連結穴30
5を介して連結されており、スイッチドライブロッド3
01の動きと連動する。
【0068】つぎに、第5実施例における作用について
説明する。図40の(ロ)に示すように、シフトレバー
85をPレンジにシフトさせた場合は、ローラ313が
傾斜面からなる第1のカム面303を押圧するので、ス
イッチドライブロッド301は矢印X4 方向に移動し、
位置検出スイッチ52のホルダ55が所定位置F1 まで
移動する。この状態では、移動接点56が第1の固定接
点57に接触するので、シフトレバー85がPレンジに
シフトされたことを位置検出スイッチ52により検知さ
れる。
【0069】シフトレバー85をDレンジにシフトさせ
る際には、シフトレバー85はP′レンジを通過するこ
とになるが、シフトレバー85がP′レンジにある場合
は、図40の(イ)に示すようにローラ313は第1の
カム面303から離れるので、スイッチドライブロッド
301は中立位置F0 に復帰する。シフトレバー85が
P′レンジにあることは、位置検出スイッチ52では把
握することができないが、これはシフトレバー85と連
動するオートマチックトランスミッション側で把握する
ことができる。シフトレバー85がDレンジにシフトさ
れた際にも、図40の(ハ)に示すように、ローラ31
3は第2のカム面304から離れるので、スイッチドラ
イブロッド301は中立位置(イ)に復帰したままとな
る。この場合も、シフトレバー85がDレンジにあるこ
とは、位置検出スイッチ52では把握することができな
いが、P′レンジと同様にオートマチックトランスミッ
ション側で把握することができる。
【0070】図40の(ニ)に示すように、シフトレバ
ー85を3レンジにシフトさせた場合は、ローラ313
が第2のカム面304を押圧するので、スイッチドライ
ブロッド301は矢印X5 方向に移動し、位置検出スイ
ッチ52のホルダ55が所定位置F2 まで移動する。こ
の状態では、移動接点56が第2固定接点58に接触す
るので、シフトレバー85が3レンジにシフトされたこ
とを位置検出スイッチ52により検知される。
【0071】第5実施例においては、ローラ313によ
って各カム面303、304を押圧するので、カム面に
おける摩擦抵抗を小とすることができ、スイッチドライ
ブロッド301を移動させる際の操作力を小とすること
が可能となるが、ローラ313を使用せず単にカム面3
03、304を押圧する構成であってもよい。また、ス
イッチドライブロッド310側にローラを設ける構成と
してもよい。本実施例では、各固定接点57、58は同
じ位置検出スイッチ52に設けられるので、位置検出ス
イッチ52は1個でよいことになる。また、位置検出ス
イッチ52はベースプレート80の外周部に設けられる
ので、ディテント部80aの位置を下げる必要もなく、
シフトレバー85を各レンジに位置決めするディテント
部80aを強度上有利な位置に配置することができる。
【0072】
【発明の効果】
(1)請求項1ないし請求項3の自動変速機用シフトレ
バー装置によれば、シフトレバーがPレンジに位置して
いる状態ではホルダの移動によって移動する移動接点を
第1の固定接点と接触させ、シフトレバーがPレンジ以
外の特定のレンジに位置している状態ではホルダの移動
によって移動する移動接点を第2の固定接点と接触させ
るので、位置検出スイッチは1個で済むことになり、位
置検出スイッチの数を削減することができる。 (2)請求項1ないし請求項3の自動変速機用シフトレ
バー装置によれば、位置検出スイッチは、アッパベース
やベースプレートの外周部に取付けられるので、従来装
置に比べてシフトレバー各レンジに位置決めするディテ
ント部の位置を低くする必要がなくなる。これにより、
シフトレバーの揺動支点からディテント部までの長さを
大に確保することが可能となる。したがって、シフトレ
バーを各レンジに位置決めする際にディテント部に作用
する力を小に抑えることができ、ディテント部を強度上
有利な構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置の分解斜視図である。
【図2】図1のアッパベースに取付けられるディテント
部とアッパハウジングの斜視図である。
【図3】図1の位置検出スイッチのケース内に収納され
るレバー近傍の分解斜視図である。
【図4】図1の位置検出スイッチの透視平面図である。
【図5】図1のシフトレバーのシフトパターンを示す平
面図である。
【図6】図1のシフトレバーがPレンジにある場合の位
置検出スイッチの動きを示す模式図である。
【図7】図1のシフトレバーがP′位置にある場合の位
置検出スイッチの動きを示す模式図である。
【図8】図1のシフトレバーがDレンジにある場合の位
置検出スイッチの動きを示す模式図である。
【図9】図1のシフトレバーが3レンジにある場合の位
置検出スイッチの動きを示す模式図である。
【図10】図1のシフトレバーが2レンジにある場合の
位置検出スイッチの動きを示す模式図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る自動変速機用シフ
トレバー装置の分解斜視図である。
【図12】図11のシフトレバーの拡大斜視図である。
【図13】図12のA−A線に沿う断面図である。
【図14】図11の装置におけるスイッチドライブリン
クの移動軌跡を示す透視平面図である。
【図15】図11の装置におけるシフトレバーがPレン
ジにシフトされている場合のスイッチドライブリンクの
動きを示す透視平面図である。
【図16】図11の装置におけるシフトレバーが3レン
ジにシフトされている場合のスイッチドライブリンクの
動きを示す透視平面図である。
【図17】本発明の第3実施例に係る自動変速機用シフ
トレバー装置の分解斜視図である。
【図18】図17の装置におけるシフトパターンを示す
模式図である。
【図19】図17の装置におけるシフトレバーがMレン
ジにシフトされた際の平面図である。
【図20】図17の装置におけるシフトレバーがMレン
シの+側にシフトされた際の平面図である。
【図21】図17の装置におけるシフトレバーがMレン
ジの−側にシフトされた際の平面図である。
【図22】本発明の第4実施例に係る自動変速機用シフ
トレバー装置の平面図である。
【図23】図22の装置の要部正面図である。
【図24】図22の装置における位置検出機構の分解斜
視図である。
【図25】図22の装置にけるシフトレバーがPレンジ
およびMレンジ以外のレンジにシフトされた際の位置検
出機構の斜視図である。
【図26】図25の位置検出機構のリンクの動きのα方
向からみた断面図である。
【図27】図22の装置におけるシフトレバーがPレン
ジにシフトされた際の位置検出機構の斜視図である。
【図28】図27の位置検出機構の断面図である。
【図29】図27の位置検出機構のリンクの動きをβ方
向からみた場合の断面図である。
【図30】図22の装置におけるシフトレバーがMレン
ジにシフトされた際の位置検出機構の斜視図である。
【図31】図30の位置検出機構の断面図である。
【図32】図30の位置検出機構のリンクの動きをγ方
向からみた断面図である。
【図33】図30の位置検出機構を正面方向からみた断
面図である。
【図34】図22の装置におけるシフトレバーがMレン
ジの+側にシフトされた際の位置検出機構の斜視図であ
る。
【図35】図34の位置検出機構を正面方向からみた断
面図である。
【図36】図22の装置におけるシフトレバーがMレン
ジの−側にシフトされた際の位置検出機構の斜視図であ
る。
【図37】図36の位置検出機構を正面方向からみた断
面図である。
【図38】本発明の第5実施例に係る自動変速機用シフ
トレバー装置の要部斜視図である。
【図39】図38の装置のシフトレバーのシフト操作に
よるスイッチドライブロッドの動きを示す模式図であ
る。
【図40】図38の装置におけるスイッチドライブロッ
ドの動きと位置検出スイッチの動作との関係を示す模式
図である。
【図41】従来のゲート式自動変速機用シフトレバー装
置におけるシフトレバーのシフトパターンを示す平面図
である。
【図42】図41のPレンジにシフトレバーがある場合
の位置検出スイッチの動作状態を示す平面図である。
【図43】図41の3レンジにシフトレバーがある場合
の位置検出スイッチの動作状態を示す平面図である。
【図44】従来のゲート式自動変速機のシフトレバー装
置の要部断面図である。
【符号の説明】
20 ロアベース 26 アッパベース 30 シフトレバー 35 第1の係合部 36 ボス部 40 ディテント部としてのディテントプレート 52 位置検出スイッチ 55 ホルダ 56 移動接点 57 第1の固定接点 58 第2の固定接点 61 スイッチドライブリンク 65 カム面 66 第2の係合部 80 ベースプレート 85 シフトレバー 101 第1の突起 102 第2の突起 110 スイッチドライブリンク 301 スイッチドライブロッド 303 第1のカム面 304 第2のカム面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアベースに取付けられ、車両前後方向
    および車両幅方向に揺動可能なシフトレバーと、 前記シフトレバーに設けられ、第1の係合部を有するア
    ーム部と、 前記ロアベースに固定され、前記シフトレバーを各レン
    ジに位置決め可能なディテント部が設けられるアッパベ
    ースと、軸と該軸から延びる2つのアームを有し、前記軸で前記
    アッパベースに対して前記シフトレバーの車両幅方向の
    揺動により水平方向に揺動可能に取り付けられ、前記2
    つのアームのうち一方のアームに 前記シフトレバーのボ
    ス部と当接可能なカム面が形成され前記2つのアームの
    うち他方のアームに第2の係合部が形成されたスイッチ
    ドライブリンクと、 前記アッパベースの外周部で前記スイッチドライブリン
    クの他方のアームの端部に取付けられ、前記アーム部の
    第1の係合部とスイッチドライブリンクの第2の係合部
    と係合可能なホルダと、アーム部とスイッチドライブリ
    ンクの移動に伴うホルダの移動により移動する移動接点
    と、前記シフトレバーがPレンジに位置決めされている
    状態では前記移動接点と接触する第1の固定接点と、前
    記シフトレバーがPレンジ以外の特定のレンジに位置決
    めされている状態では前記移動接点と接触する第2の固
    定接点とを有する1個の位置検出スイッチと、 を備えたことを特徴とする自動変速基用ゲート式シフト
    レバー装置。
  2. 【請求項2】 車両前後方向および車両幅方向に揺動可
    能なシフトレバーと、 前記シフトレバーを支持し、該シフトレバーを各レンジ
    に位置決め可能なディテント部を有するベースプレート
    と、 前記シフトレバーに設けられ、第1の突起と第2の突起
    とを有するボス部と、 前記ベースプレートに対して前記シフトレバーの車両幅
    方向の揺動により水平方向に揺動可能に設けられ、シフ
    トレバーをPレンジにシフトした際には前記第1の突起
    により押圧される第1の位置決め面を有し、シフトレバ
    ーをPレンジ以外の特定のレンジにシフトした際には前
    記第2の突起により押圧される第2の位置決め面を有す
    るスイッチドライブリンクと、 前記ベースプレートの外周部に設けられ、前記各突起に
    よる押圧により所定の揺動角にそれぞれ位置決めされる
    前記スイッチドライブリンクの端部と連結されるホルダ
    と、該スイッチドライブリンクの移動に伴うホルダの移
    動により移動する移動接点と、前記シフトレバーがPレ
    ンジに位置決めされている状態では前記移動接点と接触
    する第1の固定接点と、前記シフトレバーがPレンジ以
    外の特定のレンジに位置決めされている状態では前記移
    動接点と接触する第2の固定接点とを有する1個の位置
    検出スイッチと、 を備えたことを特徴とする自動変速機用ゲート式シフト
    レバー装置。
  3. 【請求項3】 車両前後方向および車両幅方向に揺動可
    能なシフトレバーと、 前記シフトレバーを支持し、該シフトレバーを各レンジ
    に位置決め可能なディテント部を有するベースプレート
    と、 前記ベースプレートに対して前記シフトレバーの車両左
    右方向の揺動により水平方向に移動可能に設けられ、シ
    フトレバーがPレンジにシフトされた際にはシフトレバ
    ーの第1のカム面への押圧により所定方向に移動し、シ
    フトレバーがPレンジ以外の特定のレンジにシフトされ
    た際にはシフトレバーの第2のカム面への押圧により前
    記所定方向と反対方向に移動するスイッチドライブロッ
    ドと、 前記ベースプレートの外周部に設けられ、前記スイッチ
    ドライブロッドの端部と連結されるホルダと、該スイッ
    チドライブロッドの移動に伴うホルダの移動により移動
    する移動接点と、前記シフトレバーがPレンジに位置決
    めされている状態では前記移動接点と接触する第1の固
    定接点と、前記シフトレバーがPレンジ以外の特定のレ
    ンジに位置決めされている状態では前記移動接点と接触
    する第2の固定接点とを有する1個の位置検出スイッチ
    と、 を備えたことを特徴とする自動変速機用ゲート式シフト
    レバー装置。
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