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JP3198460B2 - 粉末エアゾール組成物 - Google Patents

粉末エアゾール組成物

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JP3198460B2
JP3198460B2 JP03673291A JP3673291A JP3198460B2 JP 3198460 B2 JP3198460 B2 JP 3198460B2 JP 03673291 A JP03673291 A JP 03673291A JP 3673291 A JP3673291 A JP 3673291A JP 3198460 B2 JP3198460 B2 JP 3198460B2
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JP
Japan
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powder
aerosol composition
powder aerosol
composition
liquefied
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP03673291A
Other languages
English (en)
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JPH04316514A (ja
Inventor
孝夫 尾杉
敏弘 陳野
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液化炭化水素ガス噴射
剤中における粉末の懸濁性に優れた粉末エアゾール組成
物に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】人体に適用される粉末エア
ゾール組成物としては、制汗剤、全身用化粧水、フット
スプレー液等が挙げられる。これらのエアゾール組成物
には、使用感の向上を目的として粉末基剤が、また制汗
効力を持たせる目的で粉末状制汗有効成分等が用いられ
ているが、従来の液化炭化水素ガスを噴射剤として用い
た粉末エアゾール組成物においては、粉末が液化噴射剤
中において凝集を起こし、それが原因となって、組成物
の粉末の懸濁性を悪化させたり、またバルブの目詰りを
生じ易くさせるいう問題があった。
【0003】
【発明の課題】本発明は、従来の液化炭化水素ガスを噴
射剤として用いた粉末エアゾール組成物に見られる前記
問題点を解決し、液化噴射剤中での粉末の凝集を防止
し、粉末の懸濁性にすぐれかつバルブの目詰りを生じな
い粉末エアゾール組成物を提供することをその課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記問題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成すに
至った。
【0005】即ち、本発明によれば、粉末と液化炭化水
素ガス噴射剤85〜96重量%と該液化炭化水素ガス噴
射剤100gに対する溶解度が25℃において1.0g
以下であるオキシアルキレン基を有するグリセリン長鎖
脂肪酸ポリエステル及び硬化ヒマシ油長鎖脂肪酸ポリエ
ステルの中から選ばれる1種又は2種以上の非イオン界
面活性剤を含有することを特徴とする粉末エアゾール組
成物が提供される。
【0006】本発明の粉末エアゾール組成物に用いる粉
末には、粉末基剤及び/又は粉末状制汗有効成分等が包
含され、それらの具体例について以下に示す。
【0007】(1) 粉末基剤 粉末基剤の具体例としては、例えば、タルク、カオリ
ン、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム、ベント
ナイト、シリカ、マイカ、ゼオライト、ケイ酸マグネシ
ウム、ケイ酸カルシウム、花弁状シリカ、雲母チタン、
シルク、ナイロン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
メチルメタクリレート、ポリアクリル酸架橋体等の無機
粉体、有機粉体が挙げられ、これらは単独又は2種以上
の混合物として用いることができ、その配合量は、全組
成物重量に対して0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%とするのが適当である。粉末基剤の平均粒径は1〜50μ
m、好ましくは3〜30μmである。
【0008】本発明においては、前記したように粉末と
して、各種のものを用いることができるが、特に1次粒
子を凝集させて得られる球状の2次粒子を用いると、更
に肌のべたつき等の解消効果に優れると共にさらさら性
の付与効果の向上した粉末エアゾール化粧料を得ること
ができる。
【0009】このような2次粒子は、特開昭63−13
0525号に記載された方法に従って得ることができ
る。例えば、本発明で用いる2次粒子は、平均粒径1〜
100mμの一次粒子を球形状に凝集させることによっ
て簡単に得ることができるが、本発明においては殊に表
面積50〜200m/g、好ましくは80〜180m
/g,細孔容積0.01〜10cc/g,好ましくは
0.05〜5cc/g,平均粒子径1〜50μm、好ま
しくは3〜30μmの無水ケイ酸や酸化チタンの球状2
次粒子が好適に使用される。
【0010】本発明において、粉末として2次粒子を用
いた場合に特に顕著な作用効果を奏する理由は定かでな
いが、2次粒子は1次粒子と異なり、その内部に適当な
空隙を有することから、その空隙を介して身体から発散
する汗等が効率よく逃散するため、べたつき感の解消効
果やさらさら感の向上効果が相剰的に増大するものと推
定される。また、この球状2次粒子は肌の白化が少ない
という結果が得られた。この理由も定かではないが、そ
の粉体の光透過性等の特性に起因するものと推定され
る。
【0011】(2) 粉末状制汗有効成分としては、例え
ば、塩化アルミニウム、オキシ塩化アルミニウム、塩基
性臭化アルミニウム、硫酸アルミニウム、クロルヒドロ
キシアルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウムジル
コニウム、硫酸亜鉛、フェノールスルホン酸アルミニウ
ム、フェノールスルホン酸、塩基性乳酸アルミニウム亜
鉛等の収れん作用を有する単体塩類、あるいはこれらの
単体塩類を含有するグリコール複合体やアミノ酸複合体
等が挙げられ、これらは単独又は2種以上の混合物とし
て用いることができる。その配合量は、全組成物重量に
対して0.2〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%とするの
が良い。粉末状制汗有効成分の平均粒径は、1〜50μ
m、好ましくは3〜30μmである。
【0012】本発明で用いる液化炭化水素ガス噴射剤の
具体例としては、例えば、液化石油ガス(LPG)や、
液化天然ガス(LNG)、液化ブタン等の各種の液化炭
化水素ガスが挙げられる。但し、本発明の効果を阻害し
ない限り、他の噴射剤との併用を妨げるものではない。
その液化炭化水素ガスの配合量は全組成物重量に対し8
5〜96重量%である
【0013】本発明で用いる非イオン界面活性剤は、溶
解度としては、25℃で液化噴射剤100gに対して
1.0g以下のものであり、好ましくは0.5g以下の
ものが良い。このようなものとしては、例えば、ポリオ
キシエチレントリイソステアリン酸グリセリル等のオキ
シアルキレン基を有するグリセリン長鎖脂肪酸ポリエス
テル、及びポリオキシエチレントリイソステアリン酸硬
化ヒマシ油等のオキシアルキレン基を有する硬化ヒマシ
油長鎖脂肪酸ポリエステルの中から選ばれ、これらは単
独又は2種以上の混合物として用いることができる。そ
の配合量は、全組成物重量に対し0.1〜10.0重量
が好ましく、特に好ましくは0.5〜5.0重量%と
するのが良い。この非イオン系界面活性剤は粉末に吸着
され、これを噴射剤中に均一分散させる作用を有する。
【0014】また、本発明においては、前記各種配合成
分と共に、必要に応じ、この種のエアゾール組成物に慣
用される補助添加成分、例えば、油分、殺菌剤、サイク
ロデキストリン等の包接化合物、ビタミン類、アミノ
酸、グリチルリチン酸等の抗炎症剤、メントール等の冷
感付与剤、生薬、香料等を併用することができる。
【0015】この場合、油分としては、流動パラフィ
ン、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチル
ドデシル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸ジイ
ソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、シリコン油、ア
ボガド油、ホホバ油、ラノリン、2-エチルヘキサン酸セ
チル、ステアリン酸ブチル、ヘキサデシルアルコール、
イソステアリン酸、クエン酸トリエチル、クエン酸アセ
チルトリブチル、フタル酸ブチル、オクタン酸セチル等
が、殺菌剤としては、塩化ベンザルコニウム、イソプロ
ピルメチルフェノール、トリクロサン、トリクロロカル
バニリド、塩酸クロルヘキシジン、塩化ベンゼトニウム
等が挙げられる。
【0016】
【発明の効果】本発明の粉末エアゾール組成物は、液化
炭化水素ガス噴射剤85〜96重量%と、該液化炭化水
素ガス噴射剤100gに対する溶解度が25℃において
1.0g以下であるオキシアルキレン基を有するグリセ
リン長鎖脂肪酸ポリエステル及び硬化ヒマシ油長鎖脂肪
酸ポリエステルの中から選ばれる1種又は2種以上の
イオン界面活性剤を用いたことから、液化噴射剤中に懸
濁された粉末の凝集が防止され、従来の粉末エアゾール
組成物に見られたような懸濁性の悪化やバルブの目詰り
を生じるようなことはない。本発明の粉末エアゾール組
成物は、その中に含有させる機能性成分に応じて、制汗
剤スプレーや、化粧料スプレー、フットスプレー等の各
種スプレー用組成物として用いられる。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例 液化炭化水素ガス中に、表1に示す制汗有効成分、粉末
基剤、油分及び界面活性剤を表1に示す割合(重量%)で配
合するとともに、さらに香料0.1重量%を配合して粉末エ
アゾール組成物を調製した。この組成物について、その
粉末の懸濁性及びバルブの目詰り性を以下のようにして
試験し、その結果を表1に示す。
【0018】(粉末の懸濁性試験)液化噴射剤中の粉末の
懸濁性を調べるために、組成物をエアゾール用ガラスび
んに充填して振盪後、静置し、粉末の懸濁状態を官能で
評価した。その評価基準は次の通りである。 ○…懸濁性が良好 △…懸濁性がやや悪い ×…懸濁性が悪い
【0019】(バルブの目詰り性試験)組成物のバルブの
目詰り性を調べるために、組成物を40℃にて保存し、1
週間毎に噴射を行ない、バルブの目詰りの有無を調べ
た。その評価基準は次の通りである。 ○…目詰り有り ×…目詰り無し
【0020】なお、表1において符号で示した成分の具
体的内容は次の通りである。 ACH…クロルヒドロキシアルミニウム IPM…ミリスチン酸イソプロピル IPP…パルミチン酸イソプロピル CMPS…環状メチルポリシロキサン A…トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリ
ル(エチレンオキシド付加モル数:20) B…トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油(エチレンオキシド付加モル数:20) C…ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(エチ
レンオキシド付加モル数:2) また、表1に示したシリカは、シリカマイクロビーズ
(触媒化成社製)で、球形2次粒子からなるものであ
る。
【0021】
【表1】
【0022】表1に示された結果からわかるように、液
化噴射剤に実質上溶解しない非イオン界面活性剤A及びB
を用いることによって、粉末の懸濁性においてすぐれ、
またバルブの目詰り性のない高品質の粉末エアゾール組
成物が得られる。一方、非イオン系界面活性剤であって
も、液化噴射剤に溶解する界面活性剤Cでは、粉末が液
化噴射剤中で凝集し、粉末の懸濁性及びバルブの目詰り
性の両者にすぐれた粉末エアゾール組成物を得ることは
できない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50 A61K 9/00 - 9/52 A61K 47/00 - 47/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末と液化炭化水素ガス噴射剤85〜9
    6重量%と該液化炭化水素ガス噴射剤100gに対する
    溶解度が25℃において1.0g以下であるオキシアル
    キレン基を有するグリセリン長鎖脂肪酸ポリエステル及
    び硬化ヒマシ油長鎖脂肪酸ポリエステルの中から選ばれ
    る1種又は2種以上の非イオン界面活性剤を含有するこ
    とを特徴とする粉末エアゾール組成物。
  2. 【請求項2】 非イオン界面活性剤の配合量が0.1〜
    10.0重量%である請求項1の粉末エアゾール組成
    物。
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JP3256594B2 (ja) * 1993-03-17 2002-02-12 フマキラー株式会社 害虫忌避エアゾール剤
JP3449533B2 (ja) 1998-12-18 2003-09-22 花王株式会社 消臭剤組成物
JP6001461B2 (ja) * 2013-01-10 2016-10-05 株式会社マンダム エアゾールスプレー整髪剤組成物及びエアゾールスプレー整髪剤

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